注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経平均は1031円高、内外企業決算やFOMCに関心 *14:52JST 日経平均は1031円高、内外企業決算やFOMCに関心 日経平均は1031円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、電気機器、建設業の3業種が値上がり、パルプ・紙、不動産業、医薬品、倉庫運輸関連、その他金融業が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏で推移している。今日はこの後、NEC<6701>、JR東海<9022>、カプコン<9697>、ディスコ<6146>、キーエンス<6861>などが4-9月期決算を発表する。米国では日本時間明日未明に、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。企業決算では、アルファベット、キャタピラー、ボーイング、マイクロソフト、メタプラットフォームズなどが7-9月期決算を発表する。 <SK> 2025/10/29 14:52 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価大幅高で高値警戒感強まる *14:11JST 日経平均VIは上昇、株価大幅高で高値警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+1.56(上昇率5.71%)の28.89と上昇している。なお、今日ここまでの高値は28.94、安値は27.00。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は昨日は上昇一服となったが、依然、高値警戒感が意識されている。こうした中、今日は取引開始後に日経225先物が上げ幅を広げ大幅高となっていることから高値警戒感が強まり、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/10/29 14:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、日本株高を好感 *14:00JST 東京為替:ドル・円は小動き、日本株高を好感 29日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、152円付近でのもみ合いが続く。日経平均株価は後場堅調地合いを強め、前日比約1000円高に上げ幅を再拡大。日本株の大幅高を背景にリスク選好的な円売りに振れやすく、主要通貨を支えているもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円54銭から152円19銭、ユ-ロ・円は176円64銭から177円31銭、ユ-ロ・ドルは1.1642ドルから1.1660ドル。 <TY> 2025/10/29 14:00 注目トピックス 市況・概況 日経平均は971円高、物色対象の偏りに警戒感も *13:52JST 日経平均は971円高、物色対象の偏りに警戒感も 日経平均は971円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、電気機器、建設業、銀行業、鉄鋼が値上がり、パルプ・紙、不動産業、医薬品、倉庫運輸関連、食料品が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏だがやや上値が重くなっている。物色対象が半導体や人工知能(AI)に偏っていることを警戒する向きもある。 <SK> 2025/10/29 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、金融政策受け調整に警戒 *13:51JST 米国株見通し:伸び悩みか、金融政策受け調整に警戒 (13時30分現在)S&P500先物      6,937.50(+11.75)ナスダック100先物  26,240.50(+77.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は43ドル安。米金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。28日のNY市場は3日続伸で主要3指数がそろって終値の最高値を更新し、ダウは161ドル高の47706ドルで引けた。米中摩擦懸念が後退し、米企業決算への期待が相場を押し上げた。シャーウィン・ウィリアムズとペイパルが市場予想を上回る決算を発表し、今週発表される大手ハイテク決算への期待を高めた。エヌビディアは米エネルギー省向けのスーパーコンピューター受注報道を受けて5%上昇し、時価総額は5兆ドルに迫った。本日は伸び悩みか。連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げがほぼ織り込まれているが、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が今後の政策方針でハト派色を弱めれば利益確定や持ち高調整の売りが出やすい。特に、半導体株やAI関連株には短期的な調整圧力がかかる恐れがある。一方、決算シーズン中のため、業績内容が堅調な企業には物色が続くだろう。アップルやアマゾンなど主要ハイテクの発表を前に、相場全体は方向感を欠く展開とみる。 <TY> 2025/10/29 13:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は152円台、ドルに買戻し *13:40JST 東京為替:ドル・円は152円台、ドルに買戻し 29日午後の東京市場でドル・円は152円台に持ち直し、下値の堅さが目立つ。午前中には151円54銭まで下げる場面もあったが、ドルに買戻しが入り値を戻した。一方、日経平均株価は上げ幅を再び拡大しており、円売りが主要通貨を押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円54銭から152円19銭、ユ-ロ・円は176円64銭から177円31銭、ユ-ロ・ドルは1.1642ドルから1.1660ドル。 <TY> 2025/10/29 13:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高継続で *13:18JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高継続で 29日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、午前の安値151円54銭から152円付近に値を戻している。日経平均株価は上げ幅を縮小したが、大幅高が続き、リスク選好的な円売りに振れやすい。また、米10年債利回りは横ばいでドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円54銭から152円19銭、ユ-ロ・円は176円64銭から177円31銭、ユ-ロ・ドルは1.1642ドルから1.1660ドル。 <TY> 2025/10/29 13:18 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~一時51300円台まで上げ幅広げる *12:42JST 後場に注目すべき3つのポイント~一時51300円台まで上げ幅広げる 29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反発、一時51300円台まで上げ幅広げる・ドル・円は下げ渋り、日本株高が下支え・値上がり寄与トップはアドバンテスト、同2位は、東エレク<8035>■日経平均は大幅反発、一時51300円台まで上げ幅広げる日経平均は大幅反発。1030.64円高の51249.82円(出来高概算11億9102万株)で前場の取引を終えている。前日28日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は161.78ドル高の47706.37ドル、ナスダックは190.04ポイント高の23827.50で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇。対中首脳会談での通商合意期待も根強く続伸した。さらに、好決算が好感材料となったほか、半導体のエヌビディア(NVDA)がけん引し、相場は一段高。終日買いが先行し、終盤にかけて上げ幅を拡大し、連日過去最高値を更新した。米株市場を横目に、29日の日経平均は234.46円高の50453.64円と反発して取引を開始した。その後も買い手優位の状況が続き、取引時間中に一時51300円台まで上げ幅を大きく広げた。想定以上の業績上方修正や自社株買いを評価されたアドバンテスト<6857>が1銘柄で989円押し上げた。全体では、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなったほか、日米首脳会談が昨日終了したことも買い安心感となった個別では、アドバンテスト、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、レーザーテク<6920>、ディスコ<6146>、住友電<5802>、日立建機<6305>、スクリン<7735>、村田製<6981>、日東電<6988>、太陽誘電<6976>、日立<6501>、三菱電<6503>、キーエンス<6861>などの銘柄が上昇。一方、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、リクルートHD<6098>、京セラ<6971>、ベイカレント<6532>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>、ソニーG<6758>、KDDI<9433>、ニデック<6594>、中外薬<4519>、コナミG<9766>、東京海上<8766>、富士フイルム<4901>、オリンパス<7733>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属、電気機器、建設業などが上昇した一方で、パルプ・紙、不動産業、医薬品などが下落した。後場の日経平均株価は、堅調な値動きが継続か。引き続き半導体関連株のけん引が指数にプラス寄与しそうだ。ただ、日経平均株価はアドバンテストの上昇が大きく寄与している一方で、東証株価指数(TOPIX)は一時マイナス圏に転落するなどさえない値動きとなっている。前場終了時点で値上がり銘柄数18.3%、値下がり銘柄数79.1%と、幅広い銘柄を手掛ける動きは限定的。ここから国内3月決算企業の上期決算発表が佳境となるほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合などを控え、これらの結果を見極めたい動きも広がりそうだ。■ドル・円は下げ渋り、日本株高が下支え29日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。米トランプ政権の日銀金融政策への言及によりドル売り・円買いが強まり、一時151円54銭まで値を切り下げた。ただ、日経平均株価は51000円台に水準を切り上げており、リスク選好の円売りがドルを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円54銭から152円19銭、ユ-ロ・円は176円64銭から177円31銭、ユ-ロ・ドルは1.1642ドルから1.1660ドル。■後場のチェック銘柄・きんでん<1944>、トーエネック<1946>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはアドバンテスト、同2位は、東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・9月消費者物価指数:前年比+3.5%(予想:+3.1%、8月:+3.0%)【要人発言】・木原官房長官「金融政策の具体的手法は日銀に委ねられるもの」「日銀には物価目標の実現へ適切な金融政策運営を期待」<国内>・日本銀行金融政策決定会合(1日目)<海外>・特になし <CS> 2025/10/29 12:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高が下支え *12:29JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高が下支え 29日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。米トランプ政権の日銀金融政策への言及によりドル売り・円買いが強まり、一時151円54銭まで値を切り下げた。ただ、日経平均株価は51000円台に水準を切り上げており、リスク選好の円売りがドルを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円54銭から152円19銭、ユ-ロ・円は176円64銭から177円31銭、ユ-ロ・ドルは1.1642ドルから1.1660ドル。【要人発言】・木原官房長官「金融政策の具体的手法は日銀に委ねられるもの」「日銀には物価目標の実現へ適切な金融政策運営を期待」【経済指標】・豪・9月消費者物価指数:前年比+3.5%(予想:+3.1%、8月:+3.0%) <TY> 2025/10/29 12:29 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):アドバンテス、きんでん、トーエネックなど *12:03JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アドバンテス、きんでん、トーエネックなど オービック<4684>:4675円(-278円)大幅続落。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は437億円で前年同期比13.0%増、7-9月期も同11.0%増と2ケタ増基調を継続する形になっている。システムサポート、システムインテグレーションとも順調に売り上げを拡大させている。通期予想は862億円、前期比10.0%増を据え置き。セクター内でも業績の安定性は強く、なおかつ、直近では業績観測報道も伝わっていたためにサプライズは限定的。短期的な出尽くし感が先行のようだ。シマノ<7309>:16325円(-1225円)大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は84億円で前年同期比57.1%減となり、会社計画線とは見られるものの、市場予想は15億円ほど下振れている。自転車部品、釣具ともにセグメント減益となっている。通期予想の460億円、前期比29.3%減益は据え置き、第4四半期も減収減益の継続が見込まれている。想定はされていたものの、厳しい決算状況が確認されたことからネガティブな反応が先行。きんでん<1944>:6158円(+1000円)ストップ高。前日に上半期の決算を発表、営業利益は319億円で前年同期比2.5倍と大幅増益、通期予想は従来の670億円から810億円、前期比32.8%増に上方修正している。通期コンセンサスは750億円レベルであったとみられる。上半期受注高も、市場想定を大きく上回る水準に。年間配当金も従来計画の100円から120円に引き上げ。同社やトーエネックなどの相次ぐ上方修正を受けて、関電工など他の電力設備装置関連にも連想買い向かう。トーエネック<1946>:1771円(+300円)ストップ高。前日に上半期の決算を発表、営業利益は85.7億円で前年同期比32.5%増となり、従来予想の78億円を上振れる着地に。つれて、通期予想は従来の180億円から200億円、前期比24.7%増に上方修正している。配電線工事の工事量増加に加えて、屋内線工事の進捗も好調に推移しているようだ。また、配当方針の変更を発表、配当性向をこれまでの30%以上から40%目安に引き上げ、年間配当金も52円から65円に引き上げへ。アドバンテス<6857>:21795円(+3675円)大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1085億円で前年同期比70.7%増となり、市場予想を小幅に上振れたとみられる。一方、通期予想は従来の3000億円から3740億円、前期比63.9%増に上方修正。3300億円程度のコンセンサスを大幅に上振れ。テスタ市場見通しのアップデートに伴うものとなっている。中期経営計画の目標値上方修正、上限1500億円の自社株買い発表なども買い材料につながっている。マイクロ波化学<9227>:761円(-12円)続落。TREホールディングス<9247>の連結子会社であるタケエイ(東京都港区)とマイクロ波化学が環境省の公募事業に共同申請し、採択されたと発表している。採択されたのは「マイクロ波を利用した太陽光パネルガラス付着有機物除去によるガラスカレット水平リサイクルの実証事業」。本事業を起点として、両社は使用済み太陽光パネルの大量廃棄問題の解決に取り組むとしている。ジェネパ<3195>:672円 カ -ストップ高買い気配。伊藤忠商事<8001>と機能性繊維技術を基盤としたアパレル向け機能性繊維の共同開発及び共同販売のための基本合意書を締結したと27日に開示し、引き続き買い材料視されている。ジェネレーションパスのPCMリヨセル繊維や窒化ホウ素複合素材の技術をもとに、伊藤忠と共同でアパレル製品向けの接触冷感・持続冷感機能を有する新素材を開発・商品化する。クオリプス<4894>:6500円(+220円)大幅に5日ぶり反発。ヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シートについて、厚生労働省から虚血性心筋症による重症心不全を対象とした希少疾病用再生医療等製品に指定されたと発表している。指定を受けることで医薬品医療機器総合機構(PMDA)等による指導・助言などの支援措置を受けられるほか、保険償還価格算定時の加算の対象になるという。今後、規制当局による審査等に対応し、承認取得を目指すとしている。 <ST> 2025/10/29 12:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は151円台後半で推移、日経平均は大幅高 *10:20JST 東京為替:米ドル・円は151円台後半で推移、日経平均は大幅高 29日午前の東京市場でドル・円は151円70銭台で推移。152円20銭から151円54銭まで売られたが、顧客筋などの米ドル買いが観測されており、米ドルは151円台半ばで下げ止まっている。ユーロ・ドルは1.1649ドルから1.1661ドルまで反発。ユーロ・円は弱含み、177円32銭から176円64銭まで値を下げる展開。 <MK> 2025/10/29 10:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は151円台半ばで推移 *09:21JST 東京為替:米ドル・円は151円台半ばで推移 29日午前の東京市場でドル・円は151円60銭台で推移。152円20銭から151円54銭まで値を下げた。米利下げを想定した米ドル売り・円買いが観測されている。ユーロ・ドルは反転し、1.1649ドルから1.1661ドルまで反発。ユーロ・円は弱含み、177円32銭から176円71銭まで値を下げる展開。 <MK> 2025/10/29 09:21 注目トピックス 市況・概況 日経平均は489円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:11JST 日経平均は489円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は489円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日米首脳会談が昨日終了したことも買い安心感となった。さらに、ここから国内3月決算企業の上期決算発表が佳境となることから、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。一方、日経平均は昨日、300円弱下落したが、依然、高値警戒感が意識され、株価の重しとなった。また、今晩、米国でFOMCの結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁が記者会見が行われるほか、明日は米中首脳会談も予定されていることから、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2025/10/29 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:きんでんやアドバンテストに注目 *09:10JST 個別銘柄戦略:きんでんやアドバンテストに注目 昨日28日の米株式市場でNYダウは161.78ドル高の47,706.37ドル、ナスダック総合指数は190.04pt高の23,827.50pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比235円高の50,695円。為替は1ドル=152.00-10円。今日の東京市場では、上期営業利益が前年同期比2.1倍と第1四半期の同75.05増から増益率が拡大し発行済株式数の3.7%上限の自社株買いも発表した日瓦斯<8174>、上期調整後営業利益が15.7%減と第1四半期の31.9%減から減益幅が縮小した日立建機<6305>、26年3月期業績予想を上方修正し発行済株式数の2.5%上限の自社株買いと中期経営計画の上方修正も発表したアドバンテスト<6857>、26年3月期利益と配当予想を上方修正し配当方針の変更も発表したトーエネック<1946>、26年3月期業績と配当予想を上方修正したきんでん<1944>、26年3月期業績予想を上方修正した日車輌<7102>、JPYCとステーブルコイン事業での業務提携で基本合意したと発表したips<4390>、発行済株式数の1.25%上限の自社株買いと0.48%上限の買付け委託・1.10%の自社株消却を発表したコメリ<8218>、東証スタンダードでは、26年5月期上期利益予想を上方修正した毎コムネット<8908>などが物色されそうだ。一方、上期税引前利益が25.8%増と第1四半期の55.7%増から増益率が縮小した野村<8604>、26年3月期業績予想を下方修正したアイネス<9742>、26年3月期業績予想を下方修正したピーシーエー<9629>、26年3月期業績予想を下方修正した北越コーポ<3865>、東証スタンダードでは、26年3月期業績と配当予想を下方修正した日鋳造<5609>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/10/29 09:10 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~アドバンテストの決算評価がセンチメントを明るくさせる~ *08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~アドバンテストの決算評価がセンチメントを明るくさせる~ 29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■アドバンテストの決算評価がセンチメントを明るくさせる■アドバンテス、26/3上方修正 営業利益3740億円←3000億円■前場の注目材料:三菱重工、日米共同投資の候補公表、日立製作所など参画■アドバンテストの決算評価がセンチメントを明るくさせる29日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感強まる可能性はあるものの、底堅さが意識される相場展開になろう。28日の米国市場はNYダウが161ドル高、ナスダックは190ポイント高だった。貿易問題を巡る米中対立への警戒感が和らいだほか、決算が評価される動きがセンチメントを明るくさせた。また、エヌビディアが大幅高となるなど、半導体株の一角が買われ、相場をけん引する形になった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比235円高の50695円、円相場は1ドル=152円10銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まりそうだ。米半導体が買われるなかで日経225先物はナイトセッションで一時50810円まで買われる場面もみられており、短期的に過熱感を警戒する見方も増えそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。また、前日の取引終了後に決算を発表したアドバンテスト<6857>は通期計画を上方修正した。コンセンサスを上回る見通しであり、上場来高値を更新してくることが見込まれる。指数インパクトの大きいアドバンテストが日経平均株価をけん引するとみられ、売り方の買い戻しの動きも強まりそうである。同社が高値を更新してくるようだと、週末に決算を控えている東エレク<8035>の決算期待にもつながるほか、相対的出遅れている半導体株への刺激材料になる展開が期待されそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちや日銀の金融政策決定会合を控え、買い一巡後はこう着感が強まる可能性はありそうだが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への物色が強まるなかで、日経平均株価の強さが目立ちそうである。また、昨日の日米首脳会談において、良好な日米関係が示されたであろう。高市政権が掲げる政策に関連するテーマや銘柄への物色意欲は強そうである。とりわけ、防衛関連へは利食いを交えながらも、物色は長期化しそうである。■アドバンテス、26/3上方修正 営業利益3740億円←3000億円アドバンテス<6857>は2026年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を3000億円から3740億円に上方修正した。コンセンサス(3300億円程度)を上回る。人工知能(AI)向けの半導体の複雑化や生産数量の増加を背景に半導体の検査装置の需要が想定以上に伸びる見通し。■前場の注目材料・NYダウは上昇(47706.37、+161.78)・ナスダック総合指数は上昇(23827.50、+190.04)・SOX指数は上昇(7194.71、+26.73)・シカゴ日経225先物は上昇(50695、+235)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・三菱重工<7011>日米共同投資の候補公表、日立製作所など参画・アイダエンジニアリング<6118>米社買収、自動機を米州全域に供給・島津製作所<7701>住友精密工業と、油圧機器製販で提携、27年度に共同開発品・日野自<7205>豊田通商などと、自動運転トラック、新東名で総合実証・新電元工業<6844>初のロボ開発、要素技術を顧客に提案・新東工業<6339>レーザー機拡販、テスト・受託加工、新拠点・三菱マテリアル<5711>ハードメタル、タイ新工場稼働、削孔機械向け部材の製造能力2倍に・ソニーG<6758>ソニーセミコン、高速通信機能内蔵の車載向けCMOSイメージセンサー開発・日本電気硝子<5214>省エネ・正確に電流制御、東北大学と、スイッチ素子層ガラス材を開発・日産化学<4021>水稲向け殺虫剤で独社と業務提携・JR東日本<9020>地方路線の赤字790億円、昨年度収支、36路線71区間公表・JCRファーマ<4552>胃がん腹膜播種に治療法、東大などと開発・ロート製薬<4527>日本人特有の白髪遺伝子発見、製品開発に応用☆前場のイベントスケジュール<国内>・日本銀行金融政策決定会合(1日目)<海外>・09:30 豪・9月消費者物価指数(予想:前年比+3.1%、8月:+3.0%) <ST> 2025/10/29 08:46 注目トピックス 市況・概況 28日の米国市場ダイジェスト:NYダウは161ドル高、AIや利下げ期待がけん引 *08:05JST 28日の米国市場ダイジェスト:NYダウは161ドル高、AIや利下げ期待がけん引 ■NY株式:NYダウは161ドル高、AIや利下げ期待がけん引米国株式市場は続伸。ダウ平均は161.78ドル高の47706.37ドル、ナスダックは190.04ポイント高の23827.50で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇。対中首脳会談での通商合意期待も根強く続伸した。さらに、好決算が好感材料となったほか、半導体のエヌビディア(NVDA)がけん引し、相場は一段高。終日買いが先行し、終盤にかけて上げ幅を拡大し、連日過去最高値を更新し終了した。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、不動産が下落。半導体のエヌビディア(NVDA)は人工知能(AI)分野協業でフィンランドの通信ノキア(NOKIA)へ10億ドル出資することを発表したほか、最高経営責任者(CEO)がイベントでAIバブルの可能性を否定、量子コンピューター接続する新システムを発表しエネルギー省と協力しスーパーコンピューターを構築する計画が明らかになり、上昇。貨物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は第3四半期決算でコスト削減の一環とした大規模従業員削減などが奏功し利益が予想を大幅に上回り、上昇。オンライン決済のペイパル・ホールディングス(PYPL)は第3四半期決算で通期利益見通しを引き上げ、さらにAI開発企業のオープンAIとのサービス提携で「ChatGPT」に同社のデジタルウォレットが組み込まれることが発表され、上昇。住宅建設会社のDRホートン(DHI)は第4四半期の1株利益が予想を下回り、下落。クレジットカード会社のビザ(V)は取引終了後に決算を発表。予想を上回る結果を受け、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米FOMC開始で利下げ織り込む、ドルは弱含み28日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円37銭まで上昇後、151円85銭まで反落し、152円11銭で引けた。米8月住宅価格指数や10月消費者信頼感指数が予想を上回ったため一時ドル買いが優勢となったのち、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを実施することを織り込んだドル売りに押された。ユーロ・ドルは1.1626ドルへ下落後、1.1668ドルまで上昇し、1.1654ドルで引けた。ユーロ・円は177円03銭から177円55銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3313ドルから1.3248ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7967フランへ上昇後、0.7925フランまで下落した。■NY原油:軟調推移で60.15ドル、一時60ドルを下回るNY原油先物12月限は軟調推移(NYMEX原油12月限終値:60.15 ↓1.16)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-1.16ドル(-1.89%)の60.15ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは59.76-61.50ドル。ロシアに対する経済制裁の影響を警戒した買いは一巡しており、アジア市場の序盤で61.50ドルまで買われたが、その後はじり安となり、ロンドン市場の序盤にかけて節目の60ドルを下回った。米国市場の前半にかけて60.77ドルまで戻したが、上値は重いままで59.76ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に60ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  52.87ドル   -0.15ドル(-0.28%)モルガン・スタンレー(MS) 165.21ドル  -0.81ドル(-0.48%)ゴールドマン・サックス(GS)792.09ドル  +2.10ドル(+0.26%)インテル(INTC)        41.53ドル   +1.99ドル(+5.03%)アップル(AAPL)        269.00ドル  +0.19ドル(+0.07%)アルファベット(GOOG)    268.43ドル  -1.50ドル(-0.55%)メタ(META)           751.44ドル  +0.62ドル(+0.08%)キャタピラー(CAT)      524.47ドル  -2.60ドル(-0.49%)アルコア(AA)         39.31ドル   -0.59ドル(-1.47%)ウォルマート(WMT)      103.17ドル  -1.30ドル(-1.24%) <ST> 2025/10/29 08:05 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優位か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優位か 本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優位の展開を見込む。前日28日のダウ平均は161.78ドル高の47706.37ドル、ナスダックは190.04ポイント高の23827.50で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇。対中首脳会談での通商合意期待も根強く続伸した。さらに、好決算が好感材料となったほか、半導体のエヌビディア(NVDA)がけん引し、相場は一段高。終日買いが先行し、終盤にかけて上げ幅を拡大し、連日過去最高値を更新し終了した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は買い優位の展開となりそうだ。米国の利下げ期待を織り込む動きが見込まれるものの、日銀の金融政策決定会合1日目を迎え、様子見姿勢の強まりが予想される。一方で、日足のパラボリック陽転に加え、オシレーター系指標が低位にあるため、テクニカル的には買いに分がありそうだ。このところ、戻り売り圧力が強く、プライム市場に対し劣後した展開が続いているため、低空飛行の続く出来高に留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の719ptで終えている。上値のメドは730pt、下値のメドは710ptとする。 <SK> 2025/10/29 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的な円買いが強まり、ユーロ・円は弱含みとなる可能性 *08:04JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的な円買いが強まり、ユーロ・円は弱含みとなる可能性 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円43銭(2024/7/11)まで上昇。さらに、高市氏の自民総裁就任を受けて178円23銭(2025/10/27)まで一段高となった。10月30日に行われる予定の米中首脳会談で二国間の関係が大幅に改善されない場合、リスク回避的な円買いが強まり、ユーロ・円は弱含みとなる可能性は残されている。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の追加利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・米政府機関の一部閉鎖 <CS> 2025/10/29 08:04 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米政策金利発表前でリスク選好的な為替取引縮小も *07:59JST 今日の為替市場ポイント:米政策金利発表前でリスク選好的な為替取引縮小も 28日のドル・円は、東京市場では152円88銭から151円76銭まで下落。欧米市場では151円83銭まで売られた後、152円37銭まで反発し、152円11銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に152円を挟んだ水準で推移か。米政策金利の発表前でリスク選好的な為替取引は縮小する可能性がある。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は10月30日に予定されている会談で、中国が合成麻薬フェンタニルの原料となる化学物質の輸出を取り締まることを条件に、対中関税の一部を引き下げる枠組みについて協議するもよう。米国はフェンタニル対策として、中国製品に20%の追加関税を課しているが、中国側の対応次第で10%に引き下げられる可能性がある。市場参加者の間では米中首脳会談に対する期待が広がっているようだが、「すべての分野で中国が米国に譲歩する保証はないため、米中関係の大幅な改善は期待できない」との慎重な見方もあるようだ。 <CS> 2025/10/29 07:59 注目トピックス 市況・概況 NY原油:軟調推移で60.15ドル、一時60ドルを下回る *07:37JST NY原油:軟調推移で60.15ドル、一時60ドルを下回る NY原油先物12月限は軟調推移(NYMEX原油12月限終値:60.15 ↓1.16)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-1.16ドル(-1.89%)の60.15ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは59.76-61.50ドル。ロシアに対する経済制裁の影響を警戒した買いは一巡しており、アジア市場の序盤で61.50ドルまで買われたが、その後はじり安となり、ロンドン市場の序盤にかけて節目の60ドルを下回った。米国市場の前半にかけて60.77ドルまで戻したが、上値は重いままで59.76ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に60ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2025/10/29 07:37 注目トピックス 市況・概況 NY金:続落で3983.10ドル、安全逃避的な買いは縮小 *07:31JST NY金:続落で3983.10ドル、安全逃避的な買いは縮小 NY金先物12月限は続落(COMEX金12月限終値:3983.10 ↓36.60)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-36.60ドル(-0.91%)の3983.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3901.30-4034.20ドル。アジア市場の前半で4034.20ドルまで買われたが、安全逃避的な買いは次第に縮小し、ロンドン市場の序盤にかけて3901.30ドルまで値下がり。その後、自律反発を狙った買いが入ったことで米国市場の後半にかけて3985.70ドルまで戻した。通常取引終了後の時間外取引では主に3970ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2025/10/29 07:31 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:加中央銀行が政策金利発表、米中古住宅販売件数、米FOMCが政策金利発表など *06:30JST 今日の注目スケジュール:加中央銀行が政策金利発表、米中古住宅販売件数、米FOMCが政策金利発表など <国内>14:00 消費者態度指数(10月)  35.315:30 日本取引所グループの山道CEOが定例会見月例経済報告(10月)日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)<海外>09:30 豪・消費者物価指数(9月) 3.1% 3.0%20:30 ブ・個人ローン・デフォルト率(9月)  6.8%20:30 ブ・ローン残高(9月)  0.5%20:30 ブ・融資残高(9月)  6兆7570億レアル21:30 米・卸売在庫(9月) -0.2%22:45 加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表 2.25% 2.50%23:00 米・中古住宅販売件数(9月)  4.0%27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表 4.00% 4.25%米・FOMC終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見オランダ・総選挙アジア太平洋経済協力会議(APEC)閣僚会議(30日まで)香港・株式市場は祝日のため休場(重陽節)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/10/29 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米FOMC開始で利下げ織り込む、ドルは弱含み *06:17JST NY為替:米FOMC開始で利下げ織り込む、ドルは弱含み 28日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円37銭まで上昇後、151円85銭まで反落し、152円11銭で引けた。米8月住宅価格指数や10月消費者信頼感指数が予想を上回ったため一時ドル買いが優勢となったのち、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを実施することを織り込んだドル売りに押された。ユーロ・ドルは1.1626ドルへ下落後、1.1668ドルまで上昇し、1.1654ドルで引けた。ユーロ・円は177円03銭から177円55銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3313ドルから1.3248ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7967フランへ上昇後、0.7925フランまで下落した。 <MK> 2025/10/29 06:17 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは161ドル高、AIや利下げ期待がけん引 *06:12JST NY株式:NYダウは161ドル高、AIや利下げ期待がけん引 米国株式市場は続伸。ダウ平均は161.78ドル高の47706.37ドル、ナスダックは190.04ポイント高の23827.50で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇。対中首脳会談での通商合意期待も根強く続伸した。さらに、好決算が好感材料となったほか、半導体のエヌビディア(NVDA)がけん引し、相場は一段高。終日買いが先行し、終盤にかけて上げ幅を拡大し、連日過去最高値を更新し終了した。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、不動産が下落。半導体のエヌビディア(NVDA)は人工知能(AI)分野協業でフィンランドの通信ノキア(NOKIA)へ10億ドル出資することを発表したほか、最高経営責任者(CEO)がイベントでAIバブルの可能性を否定、量子コンピューター接続する新システムを発表しエネルギー省と協力しスーパーコンピューターを構築する計画が明らかになり、上昇。貨物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は第3四半期決算でコスト削減の一環とした大規模従業員削減などが奏功し利益が予想を大幅に上回り、上昇。オンライン決済のペイパル・ホールディングス(PYPL)は第3四半期決算で通期利益見通しを引き上げ、さらにAI開発企業のオープンAIとのサービス提携で「ChatGPT」に同社のデジタルウォレットが組み込まれることが発表され、上昇。住宅建設会社のDRホートン(DHI)は第4四半期の1株利益が予想を下回り、下落。クレジットカード会社のビザ(V)は取引終了後に決算を発表。予想を上回る結果を受け、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/10/29 06:12 注目トピックス 市況・概況 10月28日のNY為替概況 *04:00JST 10月28日のNY為替概況 28日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円37銭まで上昇後、151円85銭まで反落し、引けた。米8月住宅価格指数や10月消費者信頼感指数が予想を上回ったため一時ドル買いが優勢となったのち、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを実施することを織り込んだドル売りに押された。ユーロ・ドルは1.1626ドルへ下落後、1.1668ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は177円03銭から177円55銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3313ドルから1.3248ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7967フランへ上昇後、0.7925フランまで下落した。[経済指標]・米・8月FHFA住宅価格指数:前月比+0.4%(予想:-0.1%、7月:0←-0.1%)・米・8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+1.58%(予想:+1.30%、7月:+1.81%←+1.82%)・米・10月リッチモンド連銀製造業指数:-4(予想:-12、9月:-17)・米・10月消費者信頼感指数:94.6(予想:93.4、9月:95.6←94.2)・米・10月ダラス連銀サービス業活動:-9.4(9月:-5.6) <KY> 2025/10/29 04:00 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション] イベントリスク上昇でOP買い *03:30JST [通貨オプション] イベントリスク上昇でOP買い ドル・円オプション市場で変動率は上昇。イベントリスク上昇でオプション買いが強まった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物8.22%⇒8.42%(08年=31.044%)・3カ月物8.79%⇒8.87%(08年=31.044%)・6カ月物9.05%⇒9.08%(08年=23.92%)・1年物9.28%⇒9.31%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.66%⇒+0.83%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.65%⇒+0.73%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.57%⇒+0.63%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.49%⇒+0.51%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/10/29 03:30 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円152円台前半、米7年債入札低調でドル下げ止まる *02:29JST NY外為:ドル・円152円台前半、米7年債入札低調でドル下げ止まる 米財務省は440億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.79%と2024年9月入札以来の低水準となった。テイルはプラス0.8ベーシスポイント(bps)。応札倍率は2.46倍。過去6回入札平均の2.58倍を下回り需要は低調だった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は59%。過去6回入札平均の67.3%を下回った。低調な入札結果を受けドルは下げ止まり、ドル・円は151円86銭から152円15銭付近まで上昇した。 <KY> 2025/10/29 02:29 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC底堅く推移、米FOMC開始、米中首脳会談控え *01:56JST NY外為:BTC底堅く推移、米FOMC開始、米中首脳会談控え 暗号通貨のビットコイン(BTC)は底堅く、11.5万ドル台で推移した。米連邦準備制度理事会(FRB)が明日にかけ2日間開催する連邦公開市場委員会(FOMC)を開始。利下げ期待が支援した。また、アジア訪問中のトランプ米大統領と中国の習国家主席との会談での通商合意期待が根強く、引き続きリスク資産に投資資金が向かったと見られる。米大手格付け会社のS&Pグローバル・レーティングはBTCに積極投資するストラテジー(MSTR)に投資不適格級の信用格付けを付与した。暗号資産への過度の集中を警告した。 <KY> 2025/10/29 01:56 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米10月ダラス連銀サービス業活動は悪化、ドル売り再開 *00:34JST 【市場反応】米10月ダラス連銀サービス業活動は悪化、ドル売り再開 米10月ダラス連銀サービス業活動は-9.4と、9月-5.6からさらに悪化し5月来で最低となった。2カ月連続のマイナス。ドル売りが再開し、ドル・円は152円00銭でもみ合った。ユーロ・ドルは1.1626ドルの安値から1.1668ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.3248ドルの安値から1.3280ドルまで上昇した【経済指標】・米・10月ダラス連銀サービス業活動:-9.4(9月:-5.6) <KY> 2025/10/29 00:34 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米10月消費者信頼感指数は予想上回る、ドル高値圏で推移 *23:15JST 【市場反応】米10月消費者信頼感指数は予想上回る、ドル高値圏で推移 コンファレンスボードが発表した米10月消費者信頼感指数は94.6と、予想93.4を上回った。9月分も95.6と、94.2から上方修正された。3月来で最低。米10月リッチモンド連銀製造業指数は-4と9月-17から予想以上に改善しプラスとなった2月来で最高。ただ、依然8カ月連続のマイナスとなった。ドルは高値圏で推移。ドル・円は152円15銭でもみ合い。ユーロ・ドルは1.1626ドルから1.1646ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3262ドルで下げ止まった。【経済指標】・米・10月リッチモンド連銀製造業指数:-4(予想:-12、9月:-17)・米・10月消費者信頼感指数:94.6(予想:93.4、9月:95.6←94.2) <KY> 2025/10/28 23:15

ニュースカテゴリ