注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は堅調、欧州株高で
*18:27JST 欧州為替:ドル・円は堅調、欧州株高で
欧州市場でドル・円は堅調地合いとなり、153円95銭から154円23銭まで上値を伸ばした。154円台ではドル売りが強まり下押し圧力が続くものの、欧州株式市場で主要指数はプラスに切り返し、円売りに振れやすい。クロス円もそれに追随した値動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円95銭から154円23銭、ユ-ロ・円は178円14銭から178円45銭、ユ-ロ・ドルは1.1564ドルから1.1582ドル。
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2025/11/10 18:27
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 大幅反発、一目均衡表では転換線上方に復帰
*18:15JST 日経平均テクニカル: 大幅反発、一目均衡表では転換線上方に復帰
10日の日経平均は大幅に反発した。高値と安値も先週末から切り上がり、終値は635.39円高と先週末の下落分(607.31円)を埋めるとともに4営業日ぶりに5日移動平均線を上回った。三役好転下にある一目均衡表で本日終値が転換線上方に復帰したこともあり、足元の地合いは再び強気側に傾いたと推察される。
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2025/11/10 18:15
注目トピックス 市況・概況
ドル・円は伸び悩みか、インフレ鈍化にらみ利下げ観測に警戒
*17:25JST ドル・円は伸び悩みか、インフレ鈍化にらみ利下げ観測に警戒
10日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米国の政府機関閉鎖は解除に向かい、ドル買いに振れやすい。ただ、今週発表される米インフレ指標は鈍化が予想され、追加利下げへの思惑からドル買いは抑制されよう。前週末の海外市場は米長期金利低下を背景にドル安に振れ、ユーロ・ドルは1.1590ドルまで値を上げ、ドル・円は153円付近に失速。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者による利下げを緩やかに進める意向が材料視された。その後、米政府機関の一部閉鎖を巡る協議に前向きな動きが伝わると、ドル売りは一服した。週明けアジア市場で日経平均株価の堅調地合いで円売りに振れ、ドル・円は154円付近に浮上する場面があった。この後の海外市場は米金融政策に思惑が広がりやすい。米政府機関閉鎖の解除に向けた期待がドル買いを支える一方、今週発表予定の米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化予想が重しに。インフレ指標が軟調ならFRBによる追加利下げ観測が再燃し、米金利の上昇余地は限られよう。また、トランプ政権の政策運営を巡る不透明感が残る中、積極的なドル買いは手控えられそうだ。さらに、日銀の今後の利上げ観測も引き続き意識され、円売りは後退しよう。【今日の欧米市場の予定】・特になし
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2025/11/10 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はしっかり、午後は154円台に浮上
*17:24JST 東京為替:ドル・円はしっかり、午後は154円台に浮上
10日の東京市場でドル・円はしっかり。週明け東京株式市場で日経平均株価の堅調地合いで、153円43銭を付けた後は上昇基調に。節目付近の売りで伸び悩む場面もあったが、高市首相の積極財政を意識した円売りが続き、夕方に154円15銭まで値を上げた。・ユ-ロ・円は177円34銭から178円26銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1572ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値50,645.27円、高値50,969.50円、安値50,392.44円、終値50,911.76円(前日比635.39円高)・17時時点:ドル・円153円90-00銭、ユ-ロ・円178円10-20銭【要人発言】・トランプ米大統領「政府閉鎖の終結が非常に近づいているようだ」・高市首相「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるべき」「マクロ経済政策の責任は政府が持つもの」「日銀には賃金上昇伴う2%の目標実現に適切な金融政策期待」「(対GDP比引き下げ対象について)債務残高も純債務残高も含まれる」「債務残高については様々な定義がある」・中川日銀審議委員「経済・物価の見通し実現なら、改善に応じ引き続き政策金利引き上げ」「国内経済の現状は一部に弱めの動きも、緩やかに回復」・米通商代表部(USTR)「中国の海運・物流・造船分野を対象とした301条調査を一時停止」「停止措置は11月10日から1年間有効」・ハウザー豪準備銀行(RBA)副総裁「将来的に利下げが行われると考えるのはおかしなことではない」「金融政策は異例の課題に直面」「インフレ抑制には引き締め政策が必要」「中期的にインフレ目標達成は依然可能 」・日銀金融政策決定会合(主な意見)「先行きの政策判断、特に来年の春闘に向けた初動のモメンタムが重要」「適切な情報発信続けタイミング逃さず利上げ行うべき」「金利の正常化をもう一歩進める上では、条件が整いつつある」「企業が世界経済の不確実性踏まえた上で積極的な賃金設定行動維持するかが重要」「経済・物価見通しと達成確度次第で金利を調整すべき環境」「企業の積極的な賃金設定行動が維持される見通し確認できれば政策変更に」「利上げ行うべきタイミング近づいているが、状況をもう少し見極めることが適当」「将来の急激な利上げショック避けるため、中立金利にもう少し近づけるべき」「現段階での利上げは金利正常化のプロセス」【経済指標】・日・9月景気先行指数速報値:108.0(8月:107.0)
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2025/11/10 17:24
注目トピックス 市況・概況
米政府再開への思惑から自律反発に【クロージング】
*16:36JST 米政府再開への思惑から自律反発に【クロージング】
10日の日経平均は大幅反発。635.39円高の50911.76円(出来高概算24億1000万株)で取引を終えた。前週末の大幅反落の反動から半導体や人工知能(AI)関連株中心に自律反発の流れとなった。米政府機関の再開への思惑から円相場が一時1ドル=154円台を窺う円安水準をみせたことも材料視され、前場終盤には50900円台を回復。その後はこう着感が強まったが、後場中盤に「米中両国が追加関税を引き下げた」と各種メディアが報じたことが材料となり、50969.50円まで上値を伸ばす場面もあった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1200を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、石油石炭、鉱業、金属製品、ガラス土石など25業種が上昇。一方、その他製品、サービス、水産農林、医薬品など8業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>が堅調だった半面、リクルートHD<6098>、中外薬<4519>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>が軟調だった。前週末の米国市場では、主要株価指数は高安まちまちだったが、米政府機関閉鎖が終了するとの思惑が高まるなか、東京市場は買い戻しの動きが強まった。後場には米中貿易摩擦激化への懸念が後退したことも相場を押し上げる要因につながり、日経平均の上げ幅は一時700円に迫った。個別では米半導体大手サンディスクの好決算を受け、フラッシュメモリを共同開発するキオクシアHD<285A>が急伸するなか、AIデータセンター関連においてメモリに資金が広がりをみせているとの見方もあった。米政府機関の再開への期待などが相場を押し上げたが、依然として先行き不透明感は残る。米経済指標の発表が再開され、景況感の悪化を示すものが相次ぐことになれば、再び相場の波乱要因になる可能性がある。明日にはソフトバンクGの2025年9月中間決算が発表される予定であり、日経平均株価の変動要因になるとみられており、決算内容を確認したいと考える向きも多いだろう。
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2025/11/10 16:36
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価大幅高で警戒感が緩和
*16:35JST 日経VI:低下、株価大幅高で警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比-1.79(低下率5.04%)の33.72と低下した。なお、高値は34.79、安値は32.95。先週末の米株式市場で主要指数は高安まちまちだったが、一時500ドル近く下落したダウ平均が小幅ながら上げに転じたことが東京市場で一定の安心感となり、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では引き続き高値波乱が警戒されているが、今日は取引開始後も日経225先物が底堅く推移し、大幅高となったことからボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは先週末の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/11/10 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:円安や出遅れ感で買われ3日ぶりに反発
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:円安や出遅れ感で買われ3日ぶりに反発
11月10日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比12pt高の709pt。なお、高値は709pt、安値は698pt、日中取引高は2635枚。先週末の米国市場のダウ平均は反発。人工知能(AI)バブル懸念や政府機関閉鎖の長期化による経済への影響を警戒し、寄り付き後、下落。11月ミシガン大学消費者信頼感指数が想定以上に悪化したため、成長懸念に売りが一段と加速し、続落した。終盤にかけ、共和党は拒否したものの民主党が政府機関の再開を巡る要求を緩和したとの報道で、交渉進展で閉鎖終了が近いとの期待に下げ幅を縮小。ダウはプラス圏を回復し、まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt高の701ptからスタートした。米政府機関閉鎖解除の期待が高まり、朝方から日本市場全体に買いが波及。このところ買い意欲の乏しかった新興市場も物色され、相場は堅調に推移した。為替の円安やプライム市場の出遅れ感から自律反発狙いの買いも入り、午後は上げ幅を拡大。3日ぶりの反発となる709ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やフリー<4478>などが上昇した。
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2025/11/10 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は154円台、本日の高値を更新
*16:16JST 東京為替:ドル・円は154円台、本日の高値を更新
10日午後の東京市場でドル・円は本日高値を上抜け一時154円11銭まで値を上げ、足元も154円台を維持。高市首相の積極財政を意識した円売りで、主要通貨は対円で小高く推移する。ただ、欧州株式市場で主要指数は弱含み、過度な円売りを抑制する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円43銭から154円11銭、ユ-ロ・円は177円34銭から178円14銭、ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1560ドル。
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2025/11/10 16:16
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:石油・石炭製品が上昇率トップ
*16:02JST 東証業種別ランキング:石油・石炭製品が上昇率トップ
石油・石炭製品が上昇率トップ。そのほか鉱業、金属製品、ガラス・土石製品、証券業なども上昇。一方、その他製品が下落率トップ。そのほかサービス業、水産・農林業、医薬品、海運業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 石油・石炭製品 / 2,231.79 / 3.032. 鉱業 / 861.48 / 2.833. 金属製品 / 1,650.77 / 2.244. ガラス・土石製品 / 1,698.65 / 1.745. 証券業 / 771. / 1.506. 情報・通信業 / 8,064.26 / 1.427. その他金融業 / 1,165.23 / 1.408. 非鉄金属 / 3,448.17 / 1.329. パルプ・紙 / 562.7 / 1.2310. 電力・ガス業 / 651.42 / 1.1911. 不動産業 / 2,411.26 / 1.1812. 小売業 / 2,254.97 / 1.1613. 電気機器 / 6,282.41 / 1.0914. 繊維業 / 815.59 / 1.0715. 精密機器 / 13,401.34 / 0.9816. 建設業 / 2,478.97 / 0.9517. 空運業 / 237.25 / 0.7318. 銀行業 / 461.56 / 0.7219. 化学工業 / 2,519.23 / 0.7020. ゴム製品 / 5,379.76 / 0.6021. 陸運業 / 2,284.77 / 0.5922. 保険業 / 2,816.38 / 0.4723. 機械 / 4,330.57 / 0.2924. 卸売業 / 4,795.54 / 0.2725. 鉄鋼 / 732.62 / 0.2626. 輸送用機器 / 4,864.25 / -0.1327. 食料品 / 2,414.4 / -0.3428. 倉庫・運輸関連業 / 4,170.08 / -0.5829. 海運業 / 1,727.43 / -0.7130. 医薬品 / 3,488.76 / -0.8631. 水産・農林業 / 679.59 / -0.8732. サービス業 / 3,092.25 / -1.1033. その他製品 / 7,572.05 / -2.17
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2025/11/10 16:02
注目トピックス 市況・概況
11月10日本国債市場:債券先物は135円63銭で取引終了
*15:46JST 11月10日本国債市場:債券先物は135円63銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付135円77銭 高値135円78銭 安値135円61銭 引け135円63銭2年 476回 0.941%5年 180回 1.253%10年 379回 1.690%20年 193回 2.640%10日の債券先物12月限は135円77銭で取引を開始し、135円63銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.59%、10年債は4.14%、30年債は4.74%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.66%、英国債は4.46%、オーストラリア10年債は4.39%、NZ10年債は4.09%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・特になし海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/11/10 15:46
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前週末比635.39円高の50911.76円
*15:33JST 日経平均大引け:前週末比635.39円高の50911.76円
日経平均は前週末比635.39円高の50911.76円(同+1.26%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比18.57pt高の3317.42pt(同+0.56%)。
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2025/11/10 15:33
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は154円付近、節目付近で攻防
*15:32JST 東京為替:ドル・円は154円付近、節目付近で攻防
10日午後の東京市場でドル・円は心理的節目の154円付近と本日高値水準に浮上し、売り買い攻防。日経平均株価の上げ幅拡大でリスク選好的な円売りに振れ、主要通貨は対円で上昇基調に。一方、ドルは売りづらく、ユーロ・ドルは高値付近でもみ合い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円43銭から154円02銭、ユ-ロ・円は177円34銭から177円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1560ドル。
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2025/11/10 15:32
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、底堅さも意識
*15:00JST 東京為替:ドル・円は動意薄、底堅さも意識
10日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、153円90銭台でのもみ合い。上値の重さを嫌気したドル売りで失速したが、153円80銭付近で推移し底堅さも目立つ。日経平均株価は前週末比600円超超高と上げ幅を拡大し、51000円回復を期待した円売り。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円43銭から154円02銭、ユ-ロ・円は177円34銭から177円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1560ドル。
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2025/11/10 15:00
注目トピックス 市況・概況
日経平均は635円高、主要企業の決算に関心
*14:52JST 日経平均は635円高、主要企業の決算に関心
日経平均は635円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、中外薬<4519>、任天堂<7974>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、鉱業、金属製品、非鉄金属、ガラス土石製品が値上がり率上位、その他製品、サービス業、海運業、医薬品、水産・農林業が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏で小動きとなっている。今日はこの後、資生堂<4911>、日製鋼<5631>、菱地所<8802>、ディーエヌエー<2432>、名村造船<7014>などが決算発表を予定している。
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2025/11/10 14:52
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価大幅高で警戒感が緩和
*14:20JST 日経平均VIは低下、株価大幅高で警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-2.32(低下率6.53%)の33.19と低下している。なお、今日ここまでの高値は34.79、安値は33.17。先週末の米株式市場で主要指数は高安まちまちだったが、一時500ドル近く下落したダウ平均が小幅ながら上げに転じたことが東京市場で一定の安心感となり、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では引き続き高値波乱が警戒されているが、今日は取引開始後も日経225先物が底堅く推移し、大幅高となっていることからボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは先週末の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/11/10 14:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、日本株と米金利を注視
*13:59JST 東京為替:ドル・円は小動き、日本株と米金利を注視
10日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、153円80銭台でのもみ合いが続く。米10年債利回りの上昇は一服も、高水準を維持しドルは売りづらい展開に。一方、日経平均株価は後場高値圏を維持しており、株高を好感した円売りも変わらず。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円43銭から154円02銭、ユ-ロ・円は177円34銭から177円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1560ドル。
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2025/11/10 13:59
注目トピックス 市況・概況
日経平均は602円高、ダウ平均先物底堅く安心感に
*13:55JST 日経平均は602円高、ダウ平均先物底堅く安心感に
日経平均は602円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、中外薬<4519>、ホンダ<7267>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、鉱業、石油石炭製品、金属製品、不動産業が値上がり率上位、その他製品、サービス業、水産・農林業、輸送用機器、医薬品が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏で推移している。ダウ平均先物が底堅く推移し、また、円相場が朝方に比べやや円安・ドル高方向で推移していることなどが東京市場で安心感となっているもよう。
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2025/11/10 13:55
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、上値の重さを意識
*13:39JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、上値の重さを意識
10日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、154円02銭まで上値を上げた後は153円80銭付近に失速した。節目付近の売りで上値が抑えられたことが意識され、ドル買い後退.もっとも、日経平均株価は後場上げ幅をやや拡大し、円売り地合いは継続。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円43銭から154円02銭、ユ-ロ・円は177円34銭から177円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1560ドル。
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2025/11/10 13:39
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、ハイテク買いを見極め
*13:36JST 米国株見通し:伸び悩みか、ハイテク買いを見極め
(13時30分現在)S&P500先物 6,800.00(+46.25)ナスダック100先物 25,462.25(+296.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は79ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。前週末のNY市場はまちまち。ダウ平均は74ドル高の46987ドルで終了。AI関連株への過熱感が意識され、ハイテク株中心のナスダックは反落した。IBMなど一部の大型株には利益確定売りが出たが、政府機関の一部閉鎖回避に向けた与野党協議の進展が好感され、相場はやや持ち直した。ミシガン大学の11月消費者信頼感指数の低下は弱材料視されたが、期待インフレ率鈍化を好感。高値警戒感をくすぶらせながらも、買戻しが入った。本日は伸び悩みか。政府機関閉鎖の解除に向けた動きが下支え要因となり、買戻しが先行。今週発表予定の10月消費者物価指数(CPI)が鈍化すれば連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測を支援する材料となる。ただ、トランプ政権の政策運営を巡る不透明感は根強く、積極的な買いにはつながりにくい。企業決算発表は継続しており、投資家のリスク選好は限定的に。好業績銘柄に物色が向かう一方、ハイテク株の戻り売りが上値を抑える展開もあり得る。
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2025/11/10 13:36
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小高い、154円付近で売り
*13:07JST 東京為替:ドル・円は小高い、154円付近で売り
10日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、一時154円02銭まで上値を上げた。その後は節目付近の売りが強まり、再び153円台に失速している。クロス円も同様の値動きに。一方、米10年債利回りの上昇基調も、ドル買いは小幅にとどまる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円43銭から154円02銭、ユ-ロ・円は177円34銭から177円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1560ドル。
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2025/11/10 13:07
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢の展開で堅調推移
*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢の展開で堅調推移
10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反発、買い優勢の展開で堅調推移・ドル・円は小じっかり、日本株高を好感・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は大幅反発、買い優勢の展開で堅調推移日経平均は大幅反発。490.52円高の50766.89円(出来高概算12億1890万株)で前場の取引を終えている。7日の米国市場でダウ平均は74.80ドル高の46987.10ドル、ナスダックは49.45ポイント安の23004.54で取引を終了。人工知能(AI)バブル懸念や政府機関閉鎖の長期化による経済への影響を警戒した。11月ミシガン大学消費者信頼感指数が想定以上に悪化したため、成長懸念に売りが一段と加速し、続落した。終盤にかけ、共和党は拒否したものの民主党が政府機関の再開を巡る要求を緩和したとの報道で、交渉進展で閉鎖終了が近いとの期待に下げ幅を縮小。ダウはプラス圏を回復し、まちまちで終了した。米株市場を横目に、11月10日の日経平均は前営業日比368.90円高の50645.27円と反発でスタート。その後はじりじりと上げ幅を広げて堅調な展開となった。米政府機関を巡る閉鎖解除期待がやや高まったことで、まずは自律反発の流れとなった。個別では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、住友電工<5802>、キーエンス<6861>、古河電工<5801>、フジクラ<5803>、ファナック<6954>、JX金属<5016>、メルカリ<4385>、TOWA<6315>などの銘柄が上昇。一方、リクルートHD<6098>、サンリオ<8136>、三菱重工業<7011>、IHI<7013>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>、トヨタ自動車<7203>、味の素<2802>、TDK<6762>、イビデン<4062>、太陽誘電<6976>、ソニーG<6758>、コナミG<9766>などが売られた。業種別では、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属などが上昇した一方で、その他製品、サービス業、輸送用機器などが下落した。後場の日経平均株価は、堅調な値動きが継続しそうだ。7-9月期決算が佳境を迎えるため、決算発表を受けた個別物色の様相が強まっている。目先、日経平均は25日線レベルとの攻防になってくるとみられるが、同水準が今回も下値支持線となるのかを見極める必要性は高いと考える。なお、今週も国内外で重要な経済指標などのイベントは予定されていない。■ドル・円は小じっかり、日本株高を好感10日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、153円43銭から153円95銭まで値を上げた。週明け東京株式市場で日経平均株価の堅調地合いを強め、ドル・円は円売り主導で上昇。クロス円もそれに追随し、上値を切り上げる展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円43銭から153円95銭、ユ-ロ・円は177円34銭から177円87銭、ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1560ドル。■後場のチェック銘柄・日東紡<3110>、トレードワークス<3997>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:50.3(予想:53.0、10月:53.6)・米・11月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:4.7%(予想:4.6%、10月:4.6%)・米・11月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.6%(予想:3.8%、10月:3.9%)【要人発言】・トランプ米大統領「政府閉鎖の終結が非常に近づいているようだ」・高市首相「(対GDP比引き下げ対象について)債務残高も純債務残高も含まれる」「債務残高については様々な定義がある」・ハウザー豪準備銀行(RBA)副総裁「将来的に利下げが行われると考えるのはおかしなことではない」「金融政策は異例の課題に直面」「インフレ抑制には引き締め政策が必要」「中期的にインフレ目標達成は依然可能 」・日銀金融政策決定会合(主な意見)「先行きの政策判断、特に来年の春闘に向けた初動のモメンタムが重要」「適切な情報発信続けタイミング逃さず利上げ行うべき」「金利の正常化をもう一歩進める上では、条件が整いつつある」「企業が世界経済の不確実性踏まえた上で積極的な賃金設定行動維持するかが重要」「経済・物価見通しと達成確度次第で金利を調整すべき環境」「企業の積極的な賃金設定行動が維持される見通し確認できれば政策変更に」「利上げ行うべきタイミング近づいているが、状況をもう少し見極めることが適当」「将来の急激な利上げショック避けるため、中立金利にもう少し近づけるべき」「現段階での利上げは金利正常化のプロセス」<国内>・14:00 9月景気先行指数速報値(8月:107.0)<海外>・特になし
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2025/11/10 12:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高を好感
*12:22JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高を好感
10日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、153円43銭から153円95銭まで値を上げた。週明け東京株式市場で日経平均株価の堅調地合いを強め、ドル・円は円売り主導で上昇。クロス円もそれに追随し、上値を切り上げる展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円43銭から153円95銭、ユ-ロ・円は177円34銭から177円87銭、ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1560ドル。【要人発言】・トランプ米大統領「政府閉鎖の終結が非常に近づいているようだ」・高市首相「(対GDP比引き下げ対象について)債務残高も純債務残高も含まれる」「債務残高については様々な定義がある」・ハウザー豪準備銀行(RBA)副総裁「将来的に利下げが行われると考えるのはおかしなことではない」「金融政策は異例の課題に直面」「インフレ抑制には引き締め政策が必要」「中期的にインフレ目標達成は依然可能 」・日銀金融政策決定会合(主な意見)「先行きの政策判断、特に来年の春闘に向けた初動のモメンタムが重要」「適切な情報発信続けタイミング逃さず利上げ行うべき」「金利の正常化をもう一歩進める上では、条件が整いつつある」「企業が世界経済の不確実性踏まえた上で積極的な賃金設定行動維持するかが重要」「経済・物価見通しと達成確度次第で金利を調整すべき環境」「企業の積極的な賃金設定行動が維持される見通し確認できれば政策変更に」「利上げ行うべきタイミング近づいているが、状況をもう少し見極めることが適当」「将来の急激な利上げショック避けるため、中立金利にもう少し近づけるべき」「現段階での利上げは金利正常化のプロセス」
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2025/11/10 12:22
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):TOWA、メルカリ、オンコリスなど
*11:39JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):TOWA、メルカリ、オンコリスなど
オムロン<6645>:3900円(-348円)大幅続落。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は113億円で前年同期比12.5%減と減益に転じており、市場予想も15億円ほど下回ったとみられる。低採算案件の計上などでIABの利益率が低下している。通期予想は605億円から600億円に小幅下方修正。なお、31年3月期を最終年度とする中期計画を発表、営業利益1400億円程度の水準が示されたほか、DOE3%程度をベースに継続的な配当を実施などとコメントされる。オリンパス<7733>:2054円(+182.5円)大幅続伸。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は295億円で前年同期比31.4%減となり、250億円程度の市場予想を上振れる着地になっている。通期予想は1360億円、前期比16.3%減の従来予想を据え置いている。また、経営戦略を発表しており、世界の従業員2000人規模を削減するとしている。27年3月期にかけて実施、約240億円のコスト削減効果を見込んでいるもよう。ポジティブなサプライズにつながっているもよう。メルカリ<4385>:2550円(+326円)大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は88.9億円で前年同期比2倍の水準となっている。60億円程度であった市場予想を大幅に上回る着地となっている。コア営業利益も93.3億円で同2.3倍、期初の会社側通期計画は前期比1.5-16.1%増の水準であったため、想定以上の出足となる状況とみられる。マケプレのGMVは想定通りに回復しているが、これまでの施策効果により期待以上の収益力上昇となっている。TOWA<6315>:2599円(+500円)大幅反発。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は24.9億円で前年同期比52.6%減となったが、従来予想の17.1億円を大きく上振れている。高付加価値製品の比率が上昇したことで、利益率の改善が図れているもよう。7-9月期は30.7億円で同0.8%増に転じる形へ。受注高もAI・データセンター向けやメモリ向けを中心に回復し、計画を上回る水準となっているもよう。Ine<4933>:1555円 カ -ストップ高買い気配。先週末に株主優待制度の拡充を発表。これまで100-499株保有の株主には自社サイトで利用可能なポイント2000円相当、500株以上株主には14000円相当を贈呈していたが、今後、100-499株の株主にはデジタルギフト10000円分、500株以上株主には20000円分に変更する。優待利回り妙味が大きく高まる状況に。また、年間配当金を13.5円から15円に引き上げることも発表している。オンコリス<4588>:975円(+124円)急伸、前週末の大引け後に、2025年12月期第3四半期決算を発表、売上高は前年同期比9.0%減の28百万円、営業損益は1,571百万円の赤字で着地した。ただ、7-9月期単体の営業損益は304百万円の赤字(前年同期は437百万円の赤字)に赤字幅が縮小した。同社は未だ安定した収入基盤は小さく、OBP-301の国内販売提携契約に伴うマイルストーン収入の有無や、Transposon社によるLINE-1阻害剤OBP-601の開発イベント達成や同社のIPOやM&Aなどのコーポレートアクションにより発生するマイルストーン収入の有無によって大きく変動する。通期業績予想は非開示。AMI<3773>:1001円(-56円)大幅続落。前週末の大引け後に、2026年2月期上期決算を発表、売上高は前年同期比0.3%増の3,175百万円、営業利益は同30.4%減の490百万円で着地した。各企業で生産性向上に生成AI等のAI技術を活用するニーズの高まりを背景に、そのイ ンターフェースとなるAI音声認識AmiVoice APIの利用や、AI音声認識AmiVoice の各種製品やサービスの導入・利用の継続が堅調に推移。ただ、新規サービスの市場投入やプラットフォームビジネスの拡大に向けて人材の採用や開発等の投資を行った。通期の売上高は前期比20.0%増の8,000百万円、営業利益は同24.8%増の1,800百万円を見込んでいる。HENNGE<4475>:1429円(+1円)もみ合い。前週末の大引け後に、2025年5月期決算を発表し、大幅な増収増益で着地した。2026年9月期の売上高は前期比17.5%増の128.34億円、営業利益は同14.7%増の20.57億円と好調を継続する見通し。また、配当も前期比1円増の年間6円とし、東証プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行うことについても公表した。
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2025/11/10 11:39
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は153円台後半で推移、米政府機関再開への期待も
*10:23JST 東京為替:米ドル・円は153円台後半で推移、米政府機関再開への期待も
10日午前の東京市場でドル・円は153円80銭台で推移。153円59銭から153円95銭まで値上り。米民主党議員の一部が共和党案を支持していると報じられており、米政府機関再開への期待でリスク回避的な米ドル売り・円買いは縮小している。ユーロ・円は177円36銭から177円80銭まで反発。直近では177円60銭台で推移。ユーロ・ドルは1.1559ドルから1.1542ドルまで値下がり。
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2025/11/10 10:23
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:メルカリや五洋建に注目
*09:20JST 個別銘柄戦略:メルカリや五洋建に注目
先週末7日の米株式市場でNYダウは74.80ドル高の46,987.10ドル、ナスダック総合指数は49.45pt安の23,004.54pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比100円高の50,410円。為替は1ドル=153.70-80円。今日の東京市場では、第1四半期コア営業利益が前年同期比2.2倍となったメルカリ<4385>、上期営業利益が71.1%増で発行済株式数の1.6%上限の自社株買いも発表した五洋建<1893>、上期営業利益が前年同期比5.2倍と第1四半期の99.7%増から増益率が拡大したリコー<7752>、上期営業利益が36.4%増と第1四半期の1.5%増から増益率が拡大したUBE<4208>、上期営業利益が15.9%増と第1四半期の1.9%増から増益率が拡大した栗田工<6370>、上期税引前利益が52.8%増と第1四半期の7.7%減から増益に転じたマネックスG<8698>、第3四半期累計の営業利益が62.7%増となったライオン<4912>、26年3月期業績と配当予想を上方修正したカチタス<8919>、26年3月期業績と配当予想を上方修正した東急不HD<3289>、26年3月期業績予想を上方修正し発行済株式数の3.93%上限の自社株買い・消却も発表したホシデン<6804>、26年3月期利益予想を上方修正し発行済株式数の4.0%の自社株買いも発表した大阪ソーダ<4046>、26年3月期純利益予想を上方修正し増配と中長期経営方針も発表したメガチップス<6875>、発行済株式数の5.02%上限の自社株買いを発表した浜松ホトニク<6965>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が7.8%減と第1四半期の1.7%増から減益に転じたオムロン<6645>、上期営業利益が23.9%増と第1四半期の40.4%増から増益率が縮小したJCU<4975>などは軟調な展開が想定される。
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2025/11/10 09:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は153円台後半で推移
*09:11JST 東京為替:米ドル・円は153円台後半で推移
10日午前の東京市場でドル・円は153円80銭台で推移。153円59銭から153円85銭まで値上り。ユーロ・円は177円48銭から177円75銭まで反発。直近では177円50銭台で推移。ユーロ・ドルは1.1559ドルから1.1542ドルまで値下がり
<MK>
2025/11/10 09:11
注目トピックス 市況・概況
日経平均は225円高、寄り後は上げ幅縮小
*09:06JST 日経平均は225円高、寄り後は上げ幅縮小
日経平均は225円高(9時5分現在)。今日の東京市場は買いが先行した。先週末の米株式市場で主要指数は高安まちまちだったが、一時500ドル近く下落したダウ平均が小幅ながら上げに転じたことが東京市場で一定の安心感となった。また、先週末の東京市場で一時1200円を超す下げとなった日経平均が下げ渋り、節目の5万円を回復して取引を終えたことから、株価の下値は堅いとの見方もあった。さらに、主要企業の4-9月期決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。一方、先週末の米株式市場でダウ平均は小幅に上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、19日に米エヌビディアの決算発表が予定されており、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を縮小している。
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2025/11/10 09:06
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~自律反発も明日のソフトバンクGの決算待ち~
*08:36JST 前場に注目すべき3つのポイント~自律反発も明日のソフトバンクGの決算待ち~
10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■自律反発も明日のソフトバンクGの決算待ち■ホンダ、26/3下方修正 営業利益5500億円←7000億円■前場の注目材料:タワマン高騰、進む転売対策、不動産大手、手付金没収や違約金■自律反発も明日のソフトバンクGの決算待ち10日の日本株市場は、やや買い先行で始まり、その後は底堅さを見極めながらの相場展開になろう。7日の米国市場はNYダウが74ドル高、ナスダックは49ポイント安だった。人工知能(AI)バブル懸念や政府機関閉鎖の長期化による経済への影響が警戒され、売りが先行して始まった。11月のミシガン大学消費者信頼感指数が想定以上に悪化したことも重荷になった。ただし、民主党が政府機関の再開を巡る要求を緩和したとの報道で、交渉進展への期待から買い戻しが入り、NYダウはプラス圏を回復した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の50410円、円相場は1ドル=153円70銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買いが先行して始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時49530円まで売られる場面もみられたが、25日線が支持線として機能する形で切り返しており、5万円を上回って終えている。先週の下落に対する自律反発狙いの押し目買いが入りやすいところであろう。ただし、半導体や人工知能(AI)関連などハイテク株を中心に売られており、特に指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価を変動させているため、引き続きソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>などの動向を睨みながらの展開になりそうだ。特に明日にソフトバンクGの決算を控えているため、決算発表を前に持ち高調整の動きが強まるのか、若しくは買い戻しの動きに向かわせるかによって投資家心理は大きく揺れると考えられる。また、決算発表が本格化しているなかで、上方修正ながらもコンセンサスに届かなかった銘柄への売り圧力が強まる動きもみられており、結果を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすいところであろう。ポジティブな反応をみせている銘柄などでの短期的な値幅取り狙いに向かわせそうである。また、米国では政府機関の閉鎖が長期化するなかで、法案審議の手続きに関する採決を実施する方針なども伝えられており、共和党と民主党が歩み寄りをみせてくるようだと、先物主導で上へのバイアスが強まる可能性があるため、採決の結果を待ちたいところである。そのほか、先週末の大引け後に決算を発表したところでは、リコー<7752>、SGHD<9143>、東急不HD<3289>、オリンパス<7733>、ユニチャーム<8113>、オムロン<6645>、メルカリ<4385>、洋缶HD<5901>、栗田工<6370>、ポーラオルHD<4927>などの動向が注目される。■ホンダ、26/3下方修正 営業利益5500億円←7000億円ホンダ<7267>は2026年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を7000億円から5500億円に下方修正した。四輪事業のアジアや北米における販売低迷を織り込んだ。半導体不足も響く。想定レートは140円から145円とした。米関税の影響は営業益ベースで3850億円の下押し要因とした。■前場の注目材料・NYダウは上昇(46987.10、+74.80)・シカゴ日経225先物は上昇(50410、+100)・VIX指数は低下(19.08、-0.42)・為替相場は円安・ドル高(153.60-70)・米原油先物相場は上昇(59.75、+0.32)・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・ハンガリー首相「米が制裁免除」、ロシア原油巡り首脳会談・タワマン高騰、進む転売対策、不動産大手、手付金没収や違約金・「おこめ券」経済対策に、政府方針、交付金で配布推進・脱炭素化燃料の利用拡大を宣言、COP30首脳級会合・車半導体、中国が規制解消、オランダと合意、調達巡る混乱収束も☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 日本銀行金融政策決定会合における主な意見(10月29-30日分)<海外>・特になし
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2025/11/10 08:36
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:軟調地合い継続か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:軟調地合い継続か
本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調地合いの継続を見込む。先週末のダウ平均は74.80ドル高の46987.10ドル、ナスダックは49.45pt安の23004.54ptで取引を終了した。人工知能(AI)バブル懸念や政府機関閉鎖の長期化による経済への影響を警戒し、寄り付き後、下落。11月ミシガン大学消費者信頼感指数が想定以上に悪化したため、成長懸念に売りが一段と加速し、続落した。終盤にかけ、共和党は拒否したものの民主党が政府機関の再開を巡る要求を緩和したとの報道で、交渉進展で閉鎖終了が近いとの期待に下げ幅を縮小。ダウはプラス圏を回復し、まちまちで終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は軟調地合いが継続しそうだ。世界的な株高局面において、独歩安に近い状態が続いており、戻り局面での売り圧力は相当強い。低下中の5日移動平均線に上値を抑えられているうえ、AI株の高値警戒感もあり、積極的な買いは期待薄となっている。底値圏でのストキャスティクス上昇もマイナス要素になりそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の699ptで終えている。上値のメドは705pt、下値のメドは690ptとする。
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2025/11/10 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想
*07:59JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行、高市氏の自民総裁就任を受けて178円23銭(2025/10/27)まで一段高となった。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は当面据え置きとなる可能性があるが、金融政策の方向性は明示されていない。一方、日本銀行は追加利上げに引き続き慎重であるため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米政府機関の早期再開・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・日欧金利差の維持・ウクライナ戦争の終結期待・米政府機関の一部閉鎖
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2025/11/10 07:59