注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、円高・株安で警戒感広がる *16:05JST 日経VI:上昇、円高・株安で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比+0.86(上昇率4.16%)の21.52と上昇した。なお、高値は22.16、安値は20.25。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、市場では27-28日の日銀金融政策決定会合で大規模な金融緩和策を見直すとの警戒感があり、日経225先物の取引開始後に外為市場で円高・ドル安が進み、一時、1ドル=139円30銭台と、朝方と比べ80銭ほど円高・ドル安水準となったことから、日経225先物がマイナス圏での推移となった。市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇に転じた後、昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2023/07/12 16:05 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:鉱業が上昇率トップ *15:38JST 東証業種別ランキング:鉱業が上昇率トップ 鉱業が上昇率トップ。そのほか銀行業、水産・農林業、小売業、海運業なども上昇。一方、卸売業が下落率トップ。そのほか医薬品、電気機器、機械、保険業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉱業 / 483.35 / 2.192. 銀行業 / 224.12 / 1.553. 水産・農林業 / 513.16 / 1.374. 小売業 / 1,562.5 / 1.015. 海運業 / 1,202.41 / 0.566. 情報・通信業 / 5,151.24 / 0.257. 石油・石炭製品 / 1,133.13 / 0.048. その他製品 / 4,094.48 / -0.039. 証券業 / 392.55 / -0.0410. 鉄鋼 / 653.64 / -0.1011. 食料品 / 1,983.31 / -0.1212. ゴム製品 / 4,054.05 / -0.1513. 陸運業 / 2,053.03 / -0.1814. パルプ・紙 / 459.21 / -0.2215. 建設業 / 1,383.52 / -0.3116. 倉庫・運輸関連業 / 2,378.81 / -0.3217. 電力・ガス業 / 414.65 / -0.3718. 輸送用機器 / 3,766.06 / -0.5419. ガラス・土石製品 / 1,174.11 / -0.5720. その他金融業 / 796.96 / -0.7421. 金属製品 / 1,230.44 / -0.7922. 非鉄金属 / 1,090.44 / -0.8223. 繊維業 / 668.52 / -0.8824. 不動産業 / 1,516.63 / -0.8825. 精密機器 / 10,453.52 / -0.9126. 空運業 / 260.21 / -0.9627. 化学工業 / 2,294.22 / -1.0128. サービス業 / 2,599.41 / -1.0329. 保険業 / 1,556.96 / -1.1530. 機械 / 2,607.22 / -1.3931. 電気機器 / 3,968.89 / -1.4832. 医薬品 / 3,330.94 / -1.5933. 卸売業 / 3,033.44 / -2.01 <CS> 2023/07/12 15:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、ユーロ・ドルは伸び悩み *15:14JST 東京為替:ドル・円は小動き、ユーロ・ドルは伸び悩み 12日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、139円50銭付近でのもみ合いが続く。日経平均株価は前日比200円超安で取引を終え、日本株安を嫌気した円買いに振れやすい。一方、ユーロ・ドルはドル売り地合いで緩やかに値を上げたが、足元は上値が重い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は139円36銭から140円37銭、ユーロ・円は153円72銭から154円49銭、ユーロ・ドルは1.1006ドルから1.1036ドル。 <TY> 2023/07/12 15:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比259.64円安の31943.93円 *15:01JST 日経平均大引け:前日比259.64円安の31943.93円 日経平均は前日比259.64円安の31943.93円(同-0.81%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比14.92pt安の2221.48pt(同-0.67%)。 <CS> 2023/07/12 15:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は263円安、国内企業の決算や米CPIなどに関心 *14:47JST 日経平均は263円安、国内企業の決算や米CPIなどに関心 日経平均は263円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、7&iHD<3382>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、卸売業、医薬品、電気機器、機械、精密機器が値下がり率上位、鉱業、銀行業、水産・農林業、小売業、海運業が値上がり率上位となっている。日経平均は方向感の定まらない動きとなっている。今日はこの後、イオン<8267>、ABCマート<2670>、吉野家HD<9861>などが3-5月期決算を発表する。米国では今晩、6月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、市場の関心が高い。また、日本時間明日未明には、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。 <SK> 2023/07/12 14:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードで *14:37JST 東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードで 12日午後の東京市場でドル・円は139円50銭台と、ほぼ変わらずの値動き。今晩発表の米消費者物価指数(CPI)を見極めようと、動意の薄い展開に。米10年債利回りと米2年債利回りは軟調地合いで、ドル買いは後退。一方、円買い一服で主要通貨は下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は139円36銭から140円37銭、ユーロ・円は153円72銭から154円49銭、ユーロ・ドルは1.1006ドルから1.1033ドル。 <TY> 2023/07/12 14:37 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、円高・株安で警戒感広がる *14:07JST 日経平均VIは上昇、円高・株安で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.59(上昇率2.86%)の21.25と上昇している。なお、今日ここまでの高値は22.16、安値は20.25。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、市場では27-28日の日銀金融政策決定会合で金融緩和策を見直すとの警戒感があり、取引開始後に、外為市場で円高・ドル安が進み、一時、1ドル=139円30銭台と、朝方と比べ80銭ほど円高・ドル安水準となったことから、日経225先物が下落。市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇に転じた後、昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2023/07/12 14:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、円買い地合い継続 *13:59JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、円買い地合い継続 12日午後の東京市場でドル・円は139円50銭台と、戻りの鈍い値動きが続く。日経平均株価は前日比200円超安と、前場よりも下げ幅を縮小し、日本株安を嫌気した円買いを弱めた。ただ、日銀による緩和政策修正の思惑から、円買い地合いは継続しているもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は139円36銭から140円37銭、ユーロ・円は153円72銭から154円49銭、ユーロ・ドルは1.1006ドルから1.1033ドル。 <TY> 2023/07/12 13:59 注目トピックス 市況・概況 日経平均は225円安、積極的な買いは見送りムード *13:52JST 日経平均は225円安、積極的な買いは見送りムード 日経平均は225円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、7&iHD<3382>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、卸売業、医薬品、電気機器、機械、保険業が値下がり率上位、鉱業、銀行業、水産・農林業、小売業、海運業が値上がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。午前に一時139円30銭台まで進んだ円高・ドル安の動きが一服していることから、買い戻しが入りやすいようだ。一方、27-28日の日銀金融政策決定会合で大規模な金融緩和策を見直すとの警戒感があり、また、今晩発表される6月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとする向きもあり、積極的な買いは見送られている。 <SK> 2023/07/12 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅い値動きか、インフレ鎮静化なら買戻し *13:38JST 米国株見通し:底堅い値動きか、インフレ鎮静化なら買戻し (13時30分現在)S&P500先物      4,476.25(+2.75)ナスダック100先物  15,283.00(+23.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は10ドル安。長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。11日の主要3指数は続伸。上げ幅を徐々に拡大し、ダウは317ドル高の34261ドルと前日よりも堅調地合いを強めた。連邦準備制度理事会(FRB)当局者からインフレ抑止に前向きな見解が示され、今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ再開はほぼ織り込み済み。ただ、足元のインフレ指標から先行きの鈍化が見込まれるため、長期金利の上昇は抑制されやすい。週後半の企業決算を控え、業績回復の期待される銘柄に買いが集まった。本日は底堅い値動きか。今晩発表の消費者物価指数(CPI)は前年比+3.1%と、前回の+4.0%から大きな鈍化が予想される。コア指数も前回の+5.3%から+5.0%に低下する見通し。FRB当局者は年2回の利上げの方針でほぼ一致しているもようだが、引き締め方針を弱める内容となれば、売りは後退しそうだ。また、個別の企業業績をにらみ、金利安が進めばハイテク関連が買いを集める。また、消費関連も注目され、指数に寄与する可能性があろう。 <TY> 2023/07/12 13:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、ドル売り先行で買戻し *13:31JST 東京為替:ドル・円は底堅い、ドル売り先行で買戻し 12日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、139円60銭台に値を戻した。米インフレ指標の鈍化を見込んだドル売りはいったん収束し、割安感から買戻しが観測される。ただ、日銀が緩和政策を修正するとの観測が広がり、円売り縮小でドルの戻りは鈍い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は139円36銭から140円37銭、ユーロ・円は153円72銭から154円49銭、ユーロ・ドルは1.1006ドルから1.1033ドル。 <TY> 2023/07/12 13:31 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、下値で押し目買い *13:10JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、下値で押し目買い 12日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、139円36銭まで下落後は139円50銭台に戻した。今晩の米消費者物価指数(CPI)の伸びは大きく鈍化するとの見通しから、ドル売りが強まった。ただ、ドルは割安感から買戻しが入り、足元は底堅さが意識されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は139円36銭から140円37銭、ユーロ・円は153円72銭から154円49銭、ユーロ・ドルは1.1006ドルから1.1033ドル。 <TY> 2023/07/12 13:10 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~円安・日本株高トレンドの反転が加速 *12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~円安・日本株高トレンドの反転が加速 12日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、円安・日本株高トレンドの反転が加速・ドル・円は140円割れ、約1カ月ぶり安値圏・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は反落、円安・日本株高トレンドの反転が加速日経平均は反落。245.71円安の31957.86円(出来高概算6億3091万株)で前場の取引を終えている。11日の米株式市場でダウ平均は317.02ドル高(+0.93%)と続伸、ナスダック総合指数も+0.54%と続伸。中国政府が追加の景気対策を検討しているとの報道を受け、期待から買い戻しが先行。今晩発表の消費者物価指数(CPI)でのインフレ改善を想定し金利低下が一段と進んだことも相場を支援した。ハイテクはナスダックが大型株の影響力を制限するための施策の一環としてリバランス(資産配分の調整)の実施を発表したことを受け、買い控えも見られたが終盤にかけて騰勢を強めた。米株高を受けて日経平均は76.48円高からスタート。しかし、為替の円高が一段と進むなか序盤から売りが強まり、早々に32000円を割り込んだ。前場中ごろには31791.71円(411.86円安)まで下げ幅を広げたが、その後は買い戻しから下げ渋る展開となった。個別では、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、ルネサス<6723>の半導体株が軒並み大きく下落、ローツェ<6323>は決算で受注高の大幅減が嫌気されて急落。イビデン<4062>、村田製<6981>、安川電機<6506>などハイテクも全般下落。三井物産<8031>、三菱商事<8058>、丸紅<8002>の商社、第一生命HD<8750>、T&DHD<8795>、東京海上<8766>など保険株の下落が目立つ。ハニーズHD<2792>、ライトオン<7445>、イオンFS<8570>、イオンモール<8905>は決算を受けて急落。コシダカHD<2157>は好決算も出尽くし感から売られている。一方、株式の売出価格が決まったソシオネクスト<6526>は買い優勢。日本銀行の政策修正への思惑が強まるなか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、りそなHD<8308>の銀行が堅調。川崎汽船<9107>を筆頭に郵船<9101>、商船三井<9104>の海運が上昇しており、決算発表後に買いが続いている良品計画<7453>のほかニトリHD<9843>、7&I-HD<3382>など小売りの一角が高い、また、中国の景気対策への期待や原油高を受けてINPEX<1605>のほか、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、神戸製鋼所<5406>の鉄鋼が堅調。セクターで保険、医薬品、電気機器が下落率上位に並んだ一方、鉱業、水産・農林、海運が上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の59%、対して値上がり銘柄は36%となっている。日経平均は朝方から売りが膨らみ、6月9日以来の32000円割れとなっている。32000円近辺でいったん下げ渋ることもなく、あっさりと同水準を割り込み、その後一時31700円台まで下げ幅を広げるなど、売り圧力が強い印象を受ける。ドル円は1カ月ぶりに140円を割り込んでおり、これまでの円安・株高のトレンド反転に拍車がかかっている。日本銀行が7月の金融政策決定会合で政策修正に踏み切るとの思惑が高まっており、これまでの安い円を借りて高金利通貨を買う円キャリー取引の巻き戻しが進んでいるようだ。今晩に発表される米6月消費者物価指数(CPI)は前年同月比+3.1%と5月(+4.0%)から大幅に鈍化し、2021年3月以降で最も低い伸びが予想されている。食品・エネルギーを除いたコア指数でも同+5.0%と5月(+5.3%)から鈍化が見込まれている。インフレ鈍化を想定して米10年債利回りは11日、4%を割れており、今晩の米CPIの結果発表後の反応を予想した先回りの円買い戻しも入っていそうだ。米CPIの結果発表後にドル円が即座に140円を回復できるかが目先の焦点となりそうだが、日銀金融政策決定会合を確認するまではドル円の本格的な回復は見込みにくいだろう。値持ちのよかった東京エレクトロン<8035>やルネサスエレクトロニクス<6723>などの半導体株で、25日移動平均線を割り込んだ銘柄が確認されていることも、今後の相場の先行きを懸念させる材料だ。事前の市場コンセンサスでは、今晩の米CPIは予想を下回る確率の方が高く、株高の材料になり得るとみている向きが多いようだ。想定通りに結果が下振れた場合に、金利低下・株高となるのか、それを受けて明日の東京市場でも半導体株が持ち直してトレンドを維持するのかといったところが注目だろう。反面、今回のCPIが上振れた場合に備えたポジションが少ないように見受けられ、上振れた場合のネガティブなショックにも注意を払っておくべきだろう。後場は、前引けにかけて下げ渋った日経平均が32000円を回復できるかに注目だ。ただ、今晩の米CPIを無難に消化したとしても、13日には米6月卸売物価指数(PPI)、週末には米銀行大手の決算が控える。また何より、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)および日銀金融政策決定会合の結果を確認しない限りは動きにくい。さらに、期待先行で株価が上昇してきた企業にとっては、その先に控える4-6月期決算のハードルも安川電機<6506>の反応から分かるように低くはない。景気と為替の先行き不透明感が強いなか、当面はこれらの要素と相関性の低い内需系の中小型グロース(成長)株などに妙味があると考える。■ドル・円は140円割れ、約1カ月ぶり安値圏12日午前の東京市場でドル・円は140円を割り込み、一時139円36銭まで値を下げた。約1カ月ぶりの安値圏。米10年債利回りの低下を受けドル売りが強まり、ユーロや豪ドルなど主要通貨を押し上げた。一方、日本株安を受け、ドルは円買いに下押しされた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は139円36銭から140円37銭、ユーロ・円は153円72銭から154円49銭、ユーロ・ドルは1.1006ドルから1.1033ドル。■後場のチェック銘柄・海帆<3133>、WACUL<4173>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・6月国内企業物価指数:前年比+4.1%(予想:+4.4%、5月:+5.2%←+5.1%):+1.0%・日・5月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比-7.6%(予想:+1.0%、4月:+5.5%)【要人発言】・NZ準備銀行(声明)「政策金利は当面制限的な水準を維持する必要がある」「最近のデータは引き締めが予想通り国内支出を抑制していることを示唆」<国内>特になし<海外>特になし <CS> 2023/07/12 12:24 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は140円割れ、約1カ月ぶり安値圏 *12:08JST 東京為替:ドル・円は140円割れ、約1カ月ぶり安値圏 12日午前の東京市場でドル・円は140円を割り込み、一時139円36銭まで値を下げた。約1カ月ぶりの安値圏。米10年債利回りの低下を受けドル売りが強まり、ユーロや豪ドルなど主要通貨を押し上げた。一方、日本株安を受け、ドルは円買いに下押しされた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は139円36銭から140円37銭、ユーロ・円は153円72銭から154円49銭、ユーロ・ドルは1.1006ドルから1.1033ドル。【金融政策】・NZ準備銀行:政策金利を5.50%に据え置き【経済指標】・日・6月国内企業物価指数:前年比+4.1%(予想:+4.4%、5月:+5.2%←+5.1%):+1.0%・日・5月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比-7.6%(予想:+1.0%、4月:+5.5%)【要人発言】・NZ準備銀行(声明)「政策金利は当面制限的な水準を維持する必要がある」「最近のデータは引き締めが予想通り国内支出を抑制していることを示唆」 <TY> 2023/07/12 12:08 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):パルHD、ローツェ、デジタリフトなど *12:00JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):パルHD、ローツェ、デジタリフトなど コシダカHD<2157>:1125円(-62円)大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は59.6億円で前年同期比4.6倍の水準となっている。駅前繁華街店舗などの売上が大幅に伸長しているもよう。3-5月期も24.3億円で同2.4倍と回復基調が継続する形に。期末配当予想を引き上げ、年間配当金は従来計画の10円から12円としている。ただ、ここまでの業績推移から好決算は想定線、上半期決算後に株価も大きく上昇しており、短期的な出尽くし感が優勢となっているようだ。パルHD<2726>:4215円(+360円)大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は57.1億円で前年同期比29.0%増となり、上半期計画79.5億円、同4.8%増に対して極めて高い進捗率となっている。業績の上振れが期待される状況になっているようだ。既存店売上が2ケタ成長と好調に推移、販管費率なども改善する形になっている。また、8月末を基準日に、1:2の株式分割を実施することも発表している。タマホーム<1419>:3550円(+275円)大幅反発。前日に23年5月期の決算を発表、営業利益は133億円で前期比11.5%増となり、ほぼ計画線での着地となっている。年間配当金は従来計画を10円上回る180円、前期比55円の増配としている。一方、24年5月期は141億円で同6.3%増の見通しで、年間配当金は185円を計画。住宅市場の不透明感が強い状況下、増益見通しを受けて買い安心感が強まる展開に。ローツェ<6323>:10310円(-1340円)大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は47.2億円で前年同期比6.2%減とっている。半導体メーカー各社が一時的な在庫調整局面に入っていることで、半導体関連装置の売上が大きく減少している。上半期計画は同2.4%減で、減益決算自体にサプライズは乏しいものの、第1四半期は受注高も同42.9%減と大幅に減少しており、先行き不透明感はより強まる形にもなっているもよう。ローソン<2651>:7261円 カ -ストップ高買い気配。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は262億円で前年同期比64%増となり、計画比60億円程度の上振れとなっているもよう。中国やシネマなど子会社の上振れのほか、販促費などの費用抑制効果も想定以上だったもよう。通期計画比進捗率は41%となっており、通期業績の大幅上振れなども想定される状況のようだ。通期コンセンサスは会社計画をやや上回る水準にとどまっている。WACUL<4173>:870円(+150円)ストップ高を付け、年初来高値を更新している。24年2月期第1四半期(23年3-5月)の営業利益を前年同期比162.0%増の0.69億円と発表している。新規顧客の獲得施策や各プロダクトの拡充を進めたほか、AIアナリスト・シリーズのクロスセルの営業活動を継続的に実施したことが奏功し、大幅な増益となった。通期予想は前期比3.9%増の1.91億円で据え置いた。進捗率は36.1%に達している。デジタリフト<9244>:1336円(+300円)ストップ高。23年9月期の営業利益予想を従来の0.73億円から0.94億円に上方修正している。前期実績は非開示(単体ベースでの前期実績は1.85億円)。連結子会社としたマーケティングパートナー事業のmeyco(東京都渋谷区)の業績が当初見込みを下回る見通しとなったものの、一部大口取引の受注が想定以上に増加したことに加え、注力している新規顧客からの案件獲得で利益が上振れる見通しとなった。シリコンスタ<3907>:1753円(+188円)年初来高値。23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の営業利益を前年同期比179.1%増の2.42億円と発表している。開発推進・支援事業がエンターテインメント業界からの案件を中心に引き合いが多く、業績を牽引した。人材事業でも有料職業紹介サービスが好調だった。通期予想は前期比40.3%減の2.28億円で据え置いたが、第2四半期累計時点で既に上回っていることから上方修正への期待が広がっているようだ。 <ST> 2023/07/12 12:00 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は139円60銭台で推移、調整的なドル売りは一巡した可能性 *11:53JST 東京為替:ドル・円は139円60銭台で推移、調整的なドル売りは一巡した可能性 12日午前の東京市場でドル・円は139円60銭台で推移。140円39銭から139円37銭まで下落。ドル・円は節目の140円を大きく下回ったが、ここまでの時点でドル売りは一巡したようだ。ユーロ・ドルは強含み、1.1004ドルから1.1033ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、154円60銭から153円73銭まで弱含み。 <MK> 2023/07/12 11:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は139円61銭まで下落 *10:11JST 東京為替:ドル・円は139円61銭まで下落 12日午前の東京市場でドル・円は139円60銭台で推移。140円39銭から139円61銭まで下落。リスク回避のドル売りが強まり、ドル・円は節目の140円を大きく下回った。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1004ドルから1.1022ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、154円60銭から153円84銭まで弱含み。 <MK> 2023/07/12 10:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は139円79銭まで下落 *09:32JST 東京為替:ドル・円は139円79銭まで下落 12日午前の東京市場でドル・円は139円80銭台で推移。140円39銭から139円79銭まで下落。リスク回避のドル売りが強まり、ドル・円は節目の140円を下回った。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1004ドルから1.1020ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、154円60銭から153円99銭まで弱含み。 <MK> 2023/07/12 09:32 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ローソンやコシダカHDなどに注目 *09:11JST 個別銘柄戦略:ローソンやコシダカHDなどに注目 昨日11日の米株式市場でNYダウは317.02ドル高の34261.42、ナスダック総合指数は75.22pt高の13760.70、シカゴ日経225先物は大阪日中比55円高の32295円。為替は1ドル=140.20-30円。今日の東京市場では、第1四半期事業利益が63.9%増となったローソン<2651>、第1四半期営業利益が29.0%増で1株を2株に文化うすると発表したパルグループHD<2726>、同じく4.2%増となったコーナン商<7516>、同じく3.6%増となったイズミ<8273>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比4.5倍で記念配当実施を発表したコシダカHD<2157>、24年5月期営業利益が6.3%増予想と発表したタマホーム<1419>、東証スタンダードでは、中期経営計画の数値目標を上方修正したERIホールディングス<6083>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が39.9%減となったイオンFS<8570>、同じく28.4%減となったアークランズ<9842>、同じく6.2%減となったローツェ<6323>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が23.7%にとどまったイオンモール<8905>、第3四半期累計の営業利益が32.5%減となったヒマラヤ<7514>、同じく28.6%減となったビックカメラ<3048>、第3四半期累計の営業利益が3.14億円と上半期の2.54億円から伸び悩んだライトオン<7445>、24年5月期営業利益が4.8%減予想と発表したハニーズHD<2792>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2023/07/12 09:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均は43円高、寄り後はもみ合い *09:10JST 日経平均は43円高、寄り後はもみ合い 日経平均は43円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継いだ。また、国内企業の3-5月期決算発表が増えており、好業績銘柄への関心が高まっていることも株価下支え要因となった。一方、外為市場で1ドル=140円00銭台と、昨日15時頃と比べ80銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場の輸出株などの重しとなった。また、米国で今晩、6月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、また、明日は米卸売物価指数(PPI)の発表と重要経済指標の発表が相次ぐことから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2023/07/12 09:10 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~米国同様、個別に材料の出ている銘柄に資金が向かいやすい~ *08:26JST 前場に注目すべき3つのポイント~米国同様、個別に材料の出ている銘柄に資金が向かいやすい~ 12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■米国同様、個別に材料の出ている銘柄に資金が向かいやすい■ローソン、1Q税前利益 73.4%増 240億円、24/2予想 純利益 290億円■前場の注目材料:NTTデータG、グループのインク傘下、インドでDC・IT拡大加速■米国同様、個別に材料の出ている銘柄に資金が向かいやすい12日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感が強まりそうだ。11日の米国市場は、NYダウが317ドル高、ナスダックは75ポイント高だった。中国政府が追加の景気対策を検討しているとの報道を受け、買い優勢の展開となった。また、消費者物価指数(CPI)の結果待ちではあるものの、インフレ改善を想定し金利が一段と低下したことも支援材料となった。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比55円高の32295円、円相場は1ドル140円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで32040円まで売られる場面が見られたものの、引き続き32000円を割り込まず、同水準での底堅さは意識されていた。積極的な売買は手控えられるものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。ただし、米国市場は上昇したものの、セールスフォースやスリーエムなどが個別の材料で買われてNYダウを押し上げており、全体としては模様眺めムードが強かった。米CPIを前に、持ち高調整の流れが中心になりそうである。日経平均は7月3日に付けた33762円を戻り高値に調整を継続しているが、32000円接近での底堅さが見られるなか、買い戻しの動きは入りやすいだろう。昨日はナスダックの再配分に伴うリバランスへの警戒から売り仕掛け的な動きもあったと考えられ、引き続き警戒要因ではあるものの、CPIの発表を前に、いったんは買い戻しに向かわせそうだ。物色では米国同様、個別に材料の出ている銘柄に資金が向かいやすく、足もとでは小売企業の決算発表が続くなか、昨夕に決算を発表したローソン<2651>などは注目されそうである。その他は、需給の軽い直近IPO銘柄などでの短期的な値幅取り狙いの動きが中心になろう。為替市場では1ドル140円台と円高傾向を見せているなか、輸出関連などの利食いに対して、ハイテク株の買い戻す動きも意識されやすい。■ローソン、1Q税前利益 73.4%増 240億円、24/2予想 純利益 290億円ローソン<2651>が発表した2024年2月期第1四半期業績は、営業収益が前年同期比11.9%増の2641億円、税前利益が同73.4%増の240.41億円だった。国内コンビニエンスストア事業において、人流の増加に伴いカウンターファストフード、ソフトドリンク及び米飯の売上が伸長したほか、店内調理サービス「まちかど厨房」や化粧品などの売上が伸長した。カウンターファストフードは「からあげクン」の新フレーバーの売上が好調に推移。■前場の注目材料・日経平均は上昇(32203.57、+13.84)・NYダウは上昇(34261.42、+317.02)・ナスダック総合指数は上昇(13760.70、+75.22)・シカゴ日経先物は上昇(32295、大阪比+55)・SOX指数は上昇(3653.53、+1.93)・VIX指数は低下(14.84、-0.23)・米原油先物は上昇(74.83、+1.84)・米長期金利は低下・米国景気は拡大・日銀は金融緩和を継続・NTTデータG<9613>グループのインク傘下、インドでDC・IT拡大加速・三菱電機<6503>広島大と、アルミ・ステンレス接合、積層技術で高強度・三井住友<8316>米でデジタル金融参入、個人ローン提供・三菱重<7011>JAXAと「H2A」47号機を来月26日打ち上げ・リョービ<5851>「ギガキャスト」新工場、50億円投じ25年3月稼働・日産自<7201>スペイン・アビラ工場、部品生産100万個達成・三洋化成工業<4471>研究者目線で工程改善、収益力向上へ・清水建設<1803>竹中工務店などと施工管理データ連携、基盤開発、業界標準に・ホッカンHD<5902>粉乳缶とエアゾール缶、群馬工場に生産移管・住友ベークライト<4203>スキンパック機材を一括提案、食品トレー代替☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 6月国内企業物価指数(前年比予想:+4.4%、5月:+5.1%)・08:50 5月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:+1.0%、4月:+5.5%)<海外>・11:00 NZ準備銀行が政策金利発表(5.50%に据え置き予想) <ST> 2023/07/12 08:26 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し *08:11JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による追加利上げを受け158円00銭(2023/6/28)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)による追加利上げはユーロ圏経済を圧迫するとの見方は変わっていないため、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・5月生産者物価指数は予想を下回る・ユーロ圏経済の景気後退入りのリスク増大・ウクライナ戦争の長期化【ユーロ買い要因】・ECBによる追加利上げ観測・ユーロ圏のインフレ率は高止まりの様相・日本銀行は現行の金融緩和策を長期間維持する可能性 <CS> 2023/07/12 08:11 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米インフレ緩和期待でドルは伸び悩む可能性 *08:09JST 今日の為替市場ポイント:米インフレ緩和期待でドルは伸び悩む可能性 11日のドル・円は、東京市場では141円46銭から140円42銭まで下落。欧米市場では140円96銭まで買われた後、140円30銭まで反落し、140円35銭で取引終了。本日12日のドル・円は主に140円台で推移か。米インフレ緩和の思惑でドルは伸び悩む可能性がある。一部報道によると、有力格付け会社S&Pグローバルのチーフエコノミストであるポール・グルーエンワルド氏はロンドンでの会議に出席し、「ドルは今後も世界の主要通貨であり続けるだろうが、世界の支配的な通貨ではなくなるだろう」との見方を表明した。その理由として同氏は中国人民元建ての貿易が拡大していること、アジアインフラ投資銀行(AIIB)など中国に本部を置く開発銀行による安価な融資などドルが回避されている事例を挙げた。国際通貨基金(IMF)が公表している資料を基にした推計では2023年3月末時点で米ドルの割合は60%を下回っているが(約59%)、2022年3月末とほぼ同水準。ユーロ、日本円、人民元、英ポンドの比率にも大きな変化はみられない。ただ、中国、ロシア、インドは貿易決済におけるドルの使用を減らしており、主要産油国も同様の動きを見せる可能性があるため、外貨準備におけるドルの比率は段階的に低下していくとの見方が増えている。 <CS> 2023/07/12 08:09 注目トピックス 市況・概況 11日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続伸、CPI鈍化や中国の景気刺激策に期待 *07:53JST 11日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続伸、CPI鈍化や中国の景気刺激策に期待 ■NY株式:米国株式市場は続伸、CPI鈍化や中国の景気刺激策に期待ダウ平均は317.02ドル高の34,261.42ドル、ナスダックは75.22ポイント高の13,760.70で取引を終了した。中国政府が追加の景気対策を検討しているとの報道を受け、景気回復期待から買い戻しが先行。12日発表の消費者物価指数(CPI)の結果でインフレ改善を想定し金利が一段と低下したことも相場を支援し、終日堅調に推移した。ハイテクはナスダックが大型ハイテク株の影響力を制限するための行動の一環としてリバランスを実施し、指数構成銘柄を再配分する計画を発表したことを受け、買い控えも見られたが主要株価指数は終盤にかけて上げ幅を拡大した。セクター別ではエネルギーや銀行が上昇した一方で、家庭・パーソナル用品が下落した。オンライン小売りのアマゾン(AMZN)は年に一度の有料会員向けの2日間にわたるセール、プライムデーを開始、売り上げ増を期待した買いから上昇。アクティビジョン・ブリザード(ATVI)はマイクロソフト(MSFT)による買収を巡り、連邦地裁が連邦取引委員会(FTC)の差し止めを求めた訴えを棄却したため、買収完了期待が強まり大きく上昇。マイクロソフトも小幅高となった。クラウド型ソフトウェア会社のセールスフォース(CRM)は7年ぶりの値上げを発表し上昇。動画配信のロク(ROLU)はクラウドベースの商品取引プラットフォームを提供するショッピファイ(SHOP)との提携で、視聴者によるTV商品購入が可能になると発表し、大幅高。ショッピファイも買われた。石油化学メーカーのエクソンモービル(XOM)も原油高に連れ、業績拡大期待から買われた。一方で、格安航空会社のジェットブルー(JBLU)は、アナリストの投資判断引き下げで下落した。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は14台に低下した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米CPIの伸び鈍化織り込むドル売り継続11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、140円30銭から140円95銭まで上昇後、再び反落し、140円36銭で引けた。米国の消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を見込み、また、好調な3年債入札結果を受けた金利低下に伴うドル売りが引き続き優勢となった。ユーロ・ドルは、1.0977 ドルへ下落後、1.1009ドルまで上昇し、1.1008ドルで引けた。ユーロ・円は154円18銭まで下落後、154円80銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.2886ドルへ下落後、1.2928ドルまで上昇した。英国の賃金の伸びが予想以上に加速したため英中銀の利上げ観測が強まりポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.8837フランへ上昇後、0.8794フランまで下落した。■NY原油:反発で74.83ドル、ドル安や株高を意識した買いが入るNY原油先物8月限は反発(NYMEX原油8月限終値:74.83 ↑1.84)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+1.84ドルの74.83ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.98ドル-74.96ドル。ロンドン市場の序盤に72.98ドルまで下落したが、米国市場ではドル安や株高を意識した買いが入ったことで反発。通常取引終了後の時間外取引で74.96ドルまで一段高となった。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  29.02ドル   +0.36ドル(+1.26%)モルガン・スタンレー(MS) 84.96ドル   +1.56ドル(+1.87%)ゴールドマン・サックス(GS)320.88ドル  +4.41ドル(+1.39%)インテル(INTC)        33.30ドル   +0.56ドル(+1.71%)アップル(AAPL)        188.08ドル  -0.53ドル(-0.28%)アルファベット(GOOG)    117.71ドル  +0.84ドル(+0.72%)メタ(META)           298.29ドル  +4.19ドル(+1.42%)キャタピラー(CAT)      252.85ドル  +4.04ドル(+1.62%)アルコア(AA)         34.69ドル   +0.55ドル(+1.61%)ウォルマート(WMT)      154.65ドル  -0.23ドル(-0.15%) <ST> 2023/07/12 07:53 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反発で74.83ドル、ドル安や株高を意識した買いが入る *07:33JST NY原油:反発で74.83ドル、ドル安や株高を意識した買いが入る NY原油先物8月限は反発(NYMEX原油8月限終値:74.83 ↑1.84)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+1.84ドルの74.83ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.98ドル-74.96ドル。ロンドン市場の序盤に72.98ドルまで下落したが、米国市場ではドル安や株高を意識した買いが入ったことで反発。通常取引終了後の時間外取引で74.96ドルまで一段高となった。 <CS> 2023/07/12 07:33 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで1937.10ドル、ドル安などを意識した買いが入る *07:30JST NY金:強含みで1937.10ドル、ドル安などを意識した買いが入る NY金先物8月限は強含み(COMEX金8月限終値:1937.10 ↑6.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+6.10ドルの1937.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1929.80ドル-1944.50ドル。アジア市場の序盤で1928.90ドルまで売られたが、終盤にかけて1944.50ドルまで買われた。米国市場の序盤にかけて1934.60ドルまで反落したが、長期金利の低下やドル安を受けた買いが入っており、1940.90ドルまで戻しており、通常取引終了後の時間外取引では主に1936ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2023/07/12 07:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:米国株式市場は続伸、CPI鈍化や中国の景気刺激策に期待 *07:17JST NY株式:米国株式市場は続伸、CPI鈍化や中国の景気刺激策に期待 ダウ平均は317.02ドル高の34,261.42ドル、ナスダックは75.22ポイント高の13,760.70で取引を終了した。中国政府が追加の景気対策を検討しているとの報道を受け、景気回復期待から買い戻しが先行。12日発表の消費者物価指数(CPI)の結果でインフレ改善を想定し金利が一段と低下したことも相場を支援し、終日堅調に推移した。ハイテクはナスダックが大型ハイテク株の影響力を制限するための行動の一環としてリバランスを実施し、指数構成銘柄を再配分する計画を発表したことを受け、買い控えも見られたが主要株価指数は終盤にかけて上げ幅を拡大した。セクター別ではエネルギーや銀行が上昇した一方で、家庭・パーソナル用品が下落した。オンライン小売りのアマゾン(AMZN)は年に一度の有料会員向けの2日間にわたるセール、プライムデーを開始、売り上げ増を期待した買いから上昇。アクティビジョン・ブリザード(ATVI)はマイクロソフト(MSFT)による買収を巡り、連邦地裁が連邦取引委員会(FTC)の差し止めを求めた訴えを棄却したため、買収完了期待が強まり大きく上昇。マイクロソフトも小幅高となった。クラウド型ソフトウェア会社のセールスフォース(CRM)は7年ぶりの値上げを発表し上昇。動画配信のロク(ROLU)はクラウドベースの商品取引プラットフォームを提供するショッピファイ(SHOP)との提携で、視聴者によるTV商品購入が可能になると発表し、大幅高。ショッピファイも買われた。石油化学メーカーのエクソンモービル(XOM)も原油高に連れ、業績拡大期待から買われた。一方で、格安航空会社のジェットブルー(JBLU)は、アナリストの投資判断引き下げで下落した。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は14台に低下した。(Horiko Capital Management LLC) <YN> 2023/07/12 07:17 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米CPIの伸び鈍化織り込むドル売り継続 *06:45JST NY為替:米CPIの伸び鈍化織り込むドル売り継続 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、140円30銭から140円95銭まで上昇後、再び反落し、140円36銭で引けた。米国の消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を見込み、また、好調な3年債入札結果を受けた金利低下に伴うドル売りが引き続き優勢となった。ユーロ・ドルは、1.0977 ドルへ下落後、1.1009ドルまで上昇し、1.1008ドルで引けた。ユーロ・円は154円18銭まで下落後、154円80銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.2886ドルへ下落後、1.2928ドルまで上昇した。英国の賃金の伸びが予想以上に加速したため英中銀の利上げ観測が強まりポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.8837フランへ上昇後、0.8794フランまで下落した。 <MK> 2023/07/12 06:45 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:コア機械受注、米消費者物価コア指数、加中央銀行が政策金利発表など *06:30JST 今日の注目スケジュール:コア機械受注、米消費者物価コア指数、加中央銀行が政策金利発表など <国内>08:50 国内企業物価指数(6月) 4.4% 5.1%08:50 コア機械受注(5月) 0.8% 5.5%10:00 営業毎旬報告(7月10日現在、日本銀行)13:30 「生活意識に関するアンケート調査」(第94回)の結果発表(日本銀行)<海外>11:00 NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 5.50% 5.50%21:00 印・鉱工業生産(5月) 5.0% 4.2%21:00 印・消費者物価指数(6月) 4.60% 4.25%21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(5月)  -1.6%21:30 米・消費者物価コア指数(6月) 5.0% 5.3%23:00 加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表 5.00% 4.75%米・国家経済会議(NEC)委員長がエコノミック・クラブ・オブ・ニューヨークで講演米・リッチモンド連銀総裁が講演米・ミネアポリス連銀総裁がパネル討論会に参加米・アトランタ連銀総裁が討論会に参加米・クリーブランド連銀総裁が講演米・地区連銀経済報告(ベージュブック)公表英・イングランド銀行(英中央銀行)が金融安定報告公表、ベイリー総裁が記者会見米・10年債入札独・10年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2023/07/12 06:30 注目トピックス 市況・概況 7月11日のNY為替概況 *04:15JST 7月11日のNY為替概況 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、140円30銭から140円95銭まで上昇後、再び反落し引けた。米国の消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を見込み、また、好調な3年債入札結果を受けた金利低下に伴うドル売りが引き続き優勢となった。ユーロ・ドルは、1.0977 ドルへ下落後、1.1010ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は154円18銭まで下落後、154円80銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.2886ドルへ下落後、1.2928ドルまで上昇した。英国の賃金の伸びが予想を上回り英中銀の利上げ観測を受けたポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.8837フランへ上昇後、0.8706フランまで下落した。【経済指標】・特になし <KY> 2023/07/12 04:15

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