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NY為替:米CPIの伸び鈍化織り込むドル売り継続

配信日時:2023/07/12 06:45 配信元:FISCO
*06:45JST NY為替:米CPIの伸び鈍化織り込むドル売り継続 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、140円30銭から140円95銭まで上昇後、再び反落し、140円36銭で引けた。米国の消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を見込み、また、好調な3年債入札結果を受けた金利低下に伴うドル売りが引き続き優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0977 ドルへ下落後、1.1009ドルまで上昇し、1.1008ドルで引けた。ユーロ・円は154円18銭まで下落後、154円80銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.2886ドルへ下落後、1.2928ドルまで上昇した。英国の賃金の伸びが予想以上に加速したため英中銀の利上げ観測が強まりポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.8837フランへ上昇後、0.8794フランまで下落した。

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