注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経平均は34円高、引き続き米経済指標などに関心 *14:47JST 日経平均は34円高、引き続き米経済指標などに関心 日経平均は34円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、KDDI<9433>、キッコーマン<2801>、アステラス薬<4503>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、精密機器、非鉄金属、電気機器、機械が値上がり率上位、パルプ・紙、食料品、海運業、ゴム製品、水産・農林業が値下がり率上位となっている。日経平均は伸び悩んでいる。米国では今晩、週間の米新規失業保険申請件数、1-3月期の米実質国内総生産(GDP)確定値、5月の米仮契約住宅販売指数が発表され、企業決算では、ナイキが3-5月期決算を発表する予定。また、今日はこの後、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がスペイン中銀のイベントに参加する予定。 <SK> 2023/06/29 14:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小幅高、クロス円は連れ高 *14:41JST 東京為替:ドル・円は小幅高、クロス円は連れ高 29日午後の東京市場でドル・円は小幅に値を上げ、144円60銭を付けた。日経平均株価は上げ幅を縮小し、株高を好感した円売りを弱めた。ただ、日米金利差を意識した取引で上昇基調を維持。ユーロ・円や豪ドル・円などクロス円はそれに追随した値動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円13銭から144円60銭、ユーロ・円は157円25銭から157円64銭、ユーロ・ドルは1.0881ドルから1.0918ドル。 <TY> 2023/06/29 14:41 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価底堅いとの見方から警戒感は緩和 *14:06JST 日経平均VIは低下、株価底堅いとの見方から警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.52(低下率2.58%)の19.67と低下している。なお、今日ここまでの高値は20.07、安値は19.62。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。日経225先物は昨日570円上昇したが、今日も取引開始後に堅調な動きとなったことから、市場では安心感が広がった。その後、11時頃から日経225先物が伸び悩んだが、売り急ぐ動きはなく、株価の下値は堅いとの見方から、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2023/06/29 14:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、ユーロは戻りが鈍い *14:00JST 東京為替:ドル・円は底堅い、ユーロは戻りが鈍い 29日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、144円50銭台を維持。一方、ユーロ売りが続き、対ドルで下落。前日海外市場では月末要因によりユーロ売り優勢となり、大きく下げた。その後は下げ止まったが、本日アジア市場で売りが続き、1.0880ドル台に軟化。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円13銭から144円58銭、ユーロ・円は157円25銭から157円64銭、ユーロ・ドルは1.0881ドルから1.0918ドル。 <TY> 2023/06/29 14:00 注目トピックス 市況・概況 日経平均は119円高、香港株安など東京市場の重しに *13:53JST 日経平均は119円高、香港株安など東京市場の重しに 日経平均は119円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、KDDI<9433>、キッコーマン<2801>、アステラス薬<4503>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、銀行業、電気機器、非鉄金属、機械が値上がり率上位、パルプ・紙、食料品、海運業、ゴム製品、電気・ガス業が値下がり率上位となっている。日経平均は上値は重いが下値の堅い展開となっている。朝方は堅調だったダウ平均先物の上値が重く、また、香港ハンセン指数が下落していることなどが東京市場の株価の重しとなっているようだ。一方、引き続き相場の先高観が強く、下値では買いが入る展開となっている。 <SK> 2023/06/29 13:53 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、明日のインフレ指標を見極め *13:46JST 米国株見通し:下げ渋りか、明日のインフレ指標を見極め (13時30分現在)S&P500先物      4,420.75(+3.25)ナスダック100先物  15,154.00(+24.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は20ドル高。ただ、長期金利は底堅く、本日の米株式市場は小幅高にとどまりそうだ。28日の主要3指数はまちまち。前半の失速も後半は下げ渋り、ナスダックは続伸、ダウは下げ幅縮小により74ドル安の33852ドルで引けた。前日まで開催された欧州中銀(ECB)開催の年次総会で、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はインフレ抑止の必要性を強調。他の主要中銀もタカ派姿勢を維持し、世界的な利上げ圧力を嫌気した売りが強まった。ただ、終盤の取引では長期金利の伸び悩みで主力ハイテク株の一部が買われ、相場を支えた。本日は底堅い値動きか。バイデン政権の対中政策がやや不安視され、関連セクターの売りが続く可能性があろう。また、FRBの利上げ継続観測で、積極的な買いは入りづらい。半面、今晩発表の1-3月期国内総生産(GDP)確定値は改定値から上方修正が期待され、景気減速懸念を弱められれば割安銘柄を中心に買戻しが見込まれる。もっとも、金融政策決定に影響を与える明日のコアPCE消費支出を見極めようと、様子見ムードにより動意は薄いだろう。 <TY> 2023/06/29 13:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、米金利の上昇基調で *13:35JST 東京為替:ドル・円はじり高、米金利の上昇基調で 29日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、144円50銭台に浮上した。米10年債利回りと米2年債利回りの上昇基調で、ややドル買いに振れやすい。ユーロやポンドは対ドルで値を下げる展開に。一方、日経平均株価の堅調地合いを受け、円売りも観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円13銭から144円54銭、ユーロ・円は157円25銭から157円64銭、ユーロ・ドルは1.0890ドルから1.0918ドル。 <TY> 2023/06/29 13:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、下値では買戻し *13:17JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、下値では買戻し 29日午後の東京市場でドル・円は144円40銭台と、本日高値圏でのもみ合い。日経平均株価や米株式先物の堅調地合いで、株高を好感した円売りに振れやすい。また、日米金利差を意識した取引で、下値ではドルの買戻し。ただ、日本の円安見氏が引き続き意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円13銭から144円49銭、ユーロ・円は157円25銭から157円64銭、ユーロ・ドルは1.0890ドルから1.0918ドル。 <TY> 2023/06/29 13:17 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~堅調だが上値追いは慎重に *12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~堅調だが上値追いは慎重に 29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、堅調だが上値追いは慎重に・ドル・円は下げ渋り、利益確定売りも下げづらい・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は続伸、堅調だが上値追いは慎重に日経平均は続伸。154.50円高の33348.49円(出来高概算8億8145万株)で前場の取引を終えている。28日の米株式市場でダウ平均は74.08ドル安(-0.21%)と反落。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が欧州中央銀行(ECB)フォーラムでの討論会で追加利上げを示唆したため警戒感から売りが先行。一方、議長が米経済の柔軟性を強調すると景気後退懸念の緩和で下げ止まった。また、ハイテクの買い戻しが前日に続き相場を支援した。ナスダック総合指数は+0.26%と続伸。日経平均は112.85円高からスタート。為替の円安のほか、米市場の引け後に発表された決算を材料に半導体マイクロン・テクノロジーの株価が時間外取引で上昇していたこともハイテク株高を通じて全体をけん引した。一方、日経平均は上げ幅を300円超にまで広げた後は心理的な節目の33500円を回復した目先の達成感もあり、前引けにかけてはやや失速した。個別では、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>の半導体株が軒並み上昇。米銀のストレステストが健全な結果だったことなどを追い風に三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>の銀行も堅調。イビデン<4062>、芝浦<6590>、TDK<6762>のハイテクも高い。為替の円安を受けて日産自<7201>、SUBARU<7270>の自動車も上昇。トリケミカル<4369>、フジミインコ<5384>など半導体材料株で高いものが目立つ。決算が好感されたハローズ<2742>、グローバルニッチトップの中小型株に関する一部報道が材料視された酉島製作所<6363>が大幅高。デクセリアルズ<4980>はレーティング格上げが手掛かりとなった。一方、決算で出尽くし感が先行したJフロント<3086>、株式分割権利落ち日のNTT<9432>、配当権利落ちのJT<2914>などが下落している。セクターで精密機器、銀行、電気機器が上昇率上位に並んだ一方、パルプ・紙、海運、食料品などが下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の47%、対して値下がり銘柄は50%となっている。日経平均は前日の後場から力強い展開となり早々に33000円を回復。本日も前日の米株高を受けて値幅を伴って続伸している。前日は権利付き最終売買日だったため、権利取りを狙った売買が活発したもよう。また、3月末に権利確定した配当金の支払いも概ね一巡してきたとみられ、配当金を受け取った投資家の再投資の動きなども支えになったと考えられる。また、日経平均をはじめ日米ともに主要株価指数が25日移動平均線まで下落したことで、テクニカル要因でも押し目買いが入りやすかったとみられる。こうした背景が、四半期末に伴う年金基金のリバランス(資産配分の調整)目的の売りが意識されるなかでの株式の意外高につながったと思われる。一方、本日は四半期末にかけての需給悪化を狙って空売りしていた向きが買い戻しを迫られていると想定されるほか、イベントの無難消化による安心感なども株高に寄与していそうだ。前日は欧州中央銀行(ECB)主催のフォーラムにて各国中央銀行の総裁らが討論会に参加した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長ら欧米中銀の総裁らの発言は、金融政策決定会合や先週の米議会証言を通過したばかりということもあり、新味に乏しかった。それでも目先のイベント通過があく抜け感を生んでいると思われる。ただ、パウエル議長の「食品とエネルギーを除くコアインフレについて2025年まで当局目標の2%に戻ることはない」とした発言は金融引き締め長期化を示唆しており、来年からの利下げ転換を織り込む市場予想との乖離を感じさせた。また、引き続きインフレ抑制を最優先に年内2回の利上げを示唆するFRBに対して、市場は7月会合での追加利上げ1回が最後とみている。この乖離にも変化は見られておらず、今後このギャップがどう解消されるかについて先行きに不透明感を残す形となった。ほか、ECBフォーラムで注目されたのは日本銀行の植田和男総裁の発言だ。植田総裁は「2024年に入ってもインフレ2%以上の伸びが実体化するとの確信が持てれば、政策を変更する良い理由になる」と述べた。一方で、「日本ではいまのところは基調的なインフレが2%を下回っている」とし、金融緩和継続の正当性を主張。これが改めて日本と世界との間の金融政策のスタンス、政策金利の差を意識させ、為替の円安基調を強めている。これも一つ足元の日本株高に寄与しているといえそうだ。さらに、28日の米株式市場の取引終了後に発表した半導体メモリーチップ製造大手のマイクロン・テクノロジーの決算も足元の株高に一役買っている。同社の最高経営責任者(CEO)は「メモリー業界の売上高は底入れしたとみている」「業界の需給バランスが徐々に回復するにつれ利益率も改善すると予想している」などと説明。在庫調整が着実に進展していること、6-8月(第4四半期)についても堅調な見通しを示した。同社の株価は時間外取引で3%上昇し、本日の東京市場での半導体株高に寄与している、ただ、まず為替の円安についてだが、最近は財務省など当局の要人から円安をけん制する発言が増えており、円安に対する警戒感は日を追うごとに高まっている。また、足元では政府のガソリン代や電気代の上昇を抑える物価抑制策の効果が発現していることに加え、日経平均に代表される歴史的な株高によって円安のマイナス影響が緩和されている。しかし、今後、物価抑制策の効果が剥落してくれば、徐々に再び円安を否定的に捉える世論が強まってくる可能性がある。そうした事態は、新しい植田日銀総裁を選んだ岸田文雄首相からすれば容認しがたいことで、足元で内閣支持率が低下していることも踏まえれば尚更だろう。今後は岸田政権から日銀や財務省に対して暗黙のプレッシャーがかかることが想定され、この先は金融緩和策の修正が再び意識されてくる場面もあると思われる。次にマイクロン・テクノロジーの決算についてだが、同社は米政府による対中国の安全保障政策上のリスクについて「見通しに影響を与え、回復を遅らせる大きな逆風だ」と指摘している。また、市況の在庫調整については進展しているものの、年後半から実需が急速に回復することは見込んでいない。最悪期は過ぎても本格的な回復がまだ先となれば、回復を先取りして上昇してきた足元の半導体企業の株価にはバリュエーションの調整リスクがあると考えられる。6月が終わり、四半期末に伴うリバランスが終わったとしても、7月には日米の金融政策決定会合があり、その前には重要なインフレ・雇用関連の指標も控える。また、さらにその先には日米主力企業の4-6月期決算が控えている。製造業を中心に経済指標の減速が続くなかで欧米中銀の利上げは続いており、こうした影響が今後、時間差を伴って実体経済に表れてくる可能性もある。こうした中、上記イベントを確認・消化する前に、新しい四半期末に入ったからといって早々に再び積極的に株式の持ち高を積み上げてくるとは考えにくいだろう。投資戦略としては、引き続き景気敏感株やハイテク株は避け、景気・為替の影響を受けにくい内需系企業を選好すべきと考える。■ドル・円は下げ渋り、利益確定売りも下げづらい29日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、144円47銭から144円13銭まで下落後は小幅に戻した。昨年11月以来の高値圏に浮上し、利益確定売りが強まる場面もあった。ただ、日米金利差でドルは下げづらい。日経平均株価の堅調地合いも円売りを支援した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円13銭から144円47銭、ユーロ・円は157円25銭から157円64銭、ユーロ・ドルは1.0893ドルから1.0912ドル。■後場のチェック銘柄・fonfun<2323>、テスホールディングス<5074>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・5月小売売上高:前月比+0.7%(予想:+0.1%、4月:0.0%)【要人発言】・パウエルFRB議長「連続利上げの可能性、選択肢から除外せず」「一段の引き締めを予想」「金融政策は引き締め域だが、十分な引き締め水準ではない」<国内>特になし<海外>・15:30 パウエル米FRB議長討論会参加(スペイン中銀主催)・EU首脳会議(30日まで) <CS> 2023/06/29 12:31 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):Jフロント、ハローズ、データセクなど *12:14JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Jフロント、ハローズ、データセクなど 東京エレク<8035>:20900円(+660円)大幅続伸。前日の米国市場では、SOX指数は0.9%の下落となっているが、引け後に決算を発表したマイクロンが時間外取引で上昇しており、同社など国内半導体関連は全般買いが優勢の展開となっている。マイクロンの第3四半期売上高は37.5億ドルで市場予想の36.5億ドルを上振れ、1株当たりの赤字幅も市場予想より縮小している。第4四半期売上高見通しはアナリスト予想と一致のもよう。Jフロント<3086>:1367円(-60.5円)大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は98億円で前年同期比39.6%増、営業利益は102億円で同34.5%増となっている。上半期の会社計画線で推移しているもようで、市場コンセンサス比でもほぼ想定線とみられる。各セグメントとも順調に利益を上伸させているが、百貨店事業の販売などは月次動向で確認されていた。同事業においては想定以上の費用増なども確認されていることで、短期的な出尽くし感が先行する形にも。住友大阪セメ<5232>:3674円(+2円)続伸。前日に特別利益の計上、並びに業績予想の修正を発表している。6月末予定で投資有価証券1銘柄を売却し、約42億円の特別利益を計上するもよう。これに伴い、上半期最終損益は従来予想の20億円の赤字から19億円の黒字に、通期では60億円の黒字から95億円の黒字に上方修正している。政策保有化の見直しに伴う資本効率の改善策としてポジティブに評価の動きが先行へ。くら寿司<2695>:3075円(-50円)反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も4000円から3000円に引き下げている。海外事業の成長加速を織り込む一方で、国内事業の競争環境や消費者動向に鑑みて、苦戦が長期化すると判断しているもよう。回転寿司各社の海外事業の利益構成は従前より高くなると見込まれるが、同社は現地市場に子会社を上場させており、非支配株主利益が流出するため、相対劣位となる資本構造であると指摘。ハローズ<2742>:3920円(+240円)大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は24.5億円で前年同期比13.3%増となっている。上半期計画の45.5億円、同5.1%増、通期計画の91.7億円、前期比1.3%増に対して順調な進捗となっており、ポジティブな反応が先行する形になっている。商品原価やエネルギーコストの上昇はあったものの、既存店の堅調推移などで売上高が2ケタの成長となっている。データセク<3905>:400円(+45円)大幅高。スーパーマーケット向け商品棚解析ソリューション「FollowUP Shelf Analytics」をリリースしたと発表している。小売店店内の商品棚にカメラを設置し、定期的に取得した画像をAIを利用して自動的に分析する。リアルタイムに商品棚上の欠品、誤配置、フェイス数違い、価格違いを検知することで機会損失を削減する。共通の課題を持つコンビニエンスストアやドラッグストアなどにも展開するとしている。AnyMind<5027>:1300円(+110円)上場来高値。情報発信の強化とフェアディスクロージャーを目的として、投資家からの主な質問と回答を開示している。その中で、23年12月期第1四半期について「営業損益という観点では昨年第1四半期対比で0.93億円の収益改善を行っており、計画を上回って推移している」などと高進捗ぶりを明らかにしている。5月12日発表の決算説明資料に記載済みの内容だが、改めて材料視されているようだ。バルニバービ<3418>:1552円(+157円)大幅に4日ぶり反発。株主優待制度を変更すると発表している。これまで紙で発行していた株主優待券を電子チケットで発行し、自社店舗で利用する食事券として500円単位で使用できるよう利便性を高める。また、お取り寄せサイトで利用できる割引コード、オリジナル商品との組み合わせも選択できるようにした。従来対象外だった100株保有の株主もオリジナル商品の引き換えが可能となり、交換できる商品ラインナップも拡充した。 <ST> 2023/06/29 12:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、利益確定売りも下げづらい *12:08JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、利益確定売りも下げづらい 29日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、144円47銭から144円13銭まで下落後は小幅に戻した。昨年11月以来の高値圏に浮上し、利益確定売りが強まる場面もあった。ただ、日米金利差でドルは下げづらい。日経平均株価の堅調地合いも円売りを支援した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円13銭から144円47銭、ユーロ・円は157円25銭から157円64銭、ユーロ・ドルは1.0893ドルから1.0912ドル。【経済指標】・豪・5月小売売上高:前月比+0.7%(予想:+0.1%、4月:0.0%) <TY> 2023/06/29 12:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は144円30銭台で推移、下げ渋る状況に *11:33JST 東京為替:ドル・円は144円30銭台で推移、下げ渋る状況に 29日午前の東京市場でドル・円は144円30銭台で推移。144円49銭から144円13銭まで弱含みとなったが、144円近辺には一定規模のドル買い注文が入っており、ドルは上げ渋っているが、日中の取引では144円台を維持する可能性が高いとみられている。ユーロ・ドルは弱含み、1.0919ドルから1.0901ドルで推移。ユーロ・円は157円69銭から157円29銭で推移。 <MK> 2023/06/29 11:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:目先的にドル・円は144円台を維持する可能性高い *09:29JST 東京為替:目先的にドル・円は144円台を維持する可能性高い 29日午前の東京市場でドル・円は144円30銭台で推移。144円49銭から144円32銭まで弱含みとなったが、144円近辺には一定規模のドル買い注文が入っており、目先的にドルは144円台を維持する可能性が高いとみられている。ユーロ・ドルは弱含み、1.0919ドルから1.0905ドルで推移。ユーロ・円は157円69銭から157円42銭で推移。 <MK> 2023/06/29 09:29 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ハローズや技研製作所などに注目 *09:16JST 個別銘柄戦略:ハローズや技研製作所などに注目 昨日28日の米株式市場でNYダウは74.08ドル安の33852.66、ナスダック総合指数は36.08pt高の13591.75、シカゴ日経225先物は大阪日中比100円高の33240円。為替は1ドル=144.30-40円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が34.5%増となったJフロント<3086>、同じく13.3%増となったハローズ<2742>、PBRが1倍を上回る株価水準や配当性向40%を目指すと発表したセンコーHD<9069>、中期経営計画を策定し27年3月期売上高1200億円・営業利益率8.0%目標(23年3月期は823億円・2.4%)としたフコク<5185>、ブラジルでの実証事業が国際協力機構(JICA)の支援事業に採択されたと発表した技研製作所<6289>、東証スタンダードでは、1株を2株に分割すると発表した天龍製鋸<5945>、発行済株式数の6.1%上限の自社株買いを実施すると発表した蔵王産業<9986>、発行済株式数の1.37%上限の自社株買いを実施すると発表したアールビバン<7523>、東証グロースでは、株主優待制度の変更を発表したバルニバービ<3418>、慶應大学と腫瘍浸潤リンパ球の製造法の技術移転に関する共同研究契約を締結したリプロセル<4978>、マイクロ波技術を適用したリサイクルシステムが大阪府の補助金事業に継続採択されたと発表したマイクロ波化学<9227>などが物色されそうだ。一方、東証プライムから東証スタンダードの選択を申請したと発表したビーグリー<3981>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2023/06/29 09:16 注目トピックス 市況・概況 日経平均は180円高、寄り後は堅調 *09:11JST 日経平均は180円高、寄り後は堅調 日経平均は180円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が上昇したことが東京市場でハイテク株などの株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=144円40銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価の支えとなった。一方、昨日の米株式市場では、ダウ平均、S&P500、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落しており、東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日、600円を超す大幅反発となったことから利益確定売りも出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。 <SK> 2023/06/29 09:11 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~33000円辺りでの底堅さがみられるようだと、ショートカバーを伴っての上昇が期待される~ *08:42JST 前場に注目すべき3つのポイント~33000円辺りでの底堅さがみられるようだと、ショートカバーを伴っての上昇が期待される~ 29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■33000円辺りでの底堅さがみられるようだと、ショートカバーを伴っての上昇が期待される■Jフロント、1Q営業利益 34.5%増 101億円■前場の注目材料:トヨタ自、グループのアドマテックス、半導体材料5割増へ、5年で200億円投資■33000円辺りでの底堅さがみられるようだと、ショートカバーを伴っての上昇が期待される29日の日本株市場は、やや買い優勢の相場展開になりそうだ。28日の米国市場は、NYダウが74ドル安、ナスダックは36ポイント高だった。パウエルFRB議長が欧州中央銀行(ECB)フォーラムでの討論会で、追加利上げを示唆したため警戒感から売り先行の展開。ただし、リセッションが最も高い可能性のシナリオだとは思わないと、経済の柔軟性を強調すると相場は下げ止まった。金利低下からハイテク株の一角が買われた。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比100円高の33240円、円相場は1ドル144円30銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。パウエルFRB議長の発言については想定されていた内容として、通過材料になりそうである。一方で、バイデン米政権が新たな半導体輸出規制を検討との報道を受けた米半導体株の動向が注目されたが、エヌビディアやAMDは小幅な下げにとどまっており、安心感につながりそうである。また、マイクロンテクノロジーは取引終了後に決算を発表。サプライチェーン問題の緩和で強い見通しを示し、時間外取引で買われていることが材料視されそうだ。日経225先物はナイトセッションで33000円辺りでの底堅さが意識されるなか、一時33320円まで買われた。ボリンジャーバンドの+1σを捉えてきたことから、リバウンド機運が高まる。昨日の日経平均は25日線からの理想的なリバウンドを見せるなか、節目の33000円回復以降も強い値動きが継続した。四半期末に伴うリバランス売りについては、昨日の強い上昇のなか、一巡したといった見方がされていた。ボリンジャーバンドの+1σは33315円辺りに位置しており、これを捉えてくるようだと、ショートカバーの動きを強めてくる可能性はありそうだ。7月上旬にはパッシブ型ETFの決算を控えているため、分配金支払いのための売り需要が警戒されている。積極的な上値追いの動きは期待しづらいものの、予想されている売り需要に向かう形での押し目買いは意識されやすく、33000円辺りでの底堅さがみられるようだと、ショートカバーを伴っての上昇が期待されそうだ。物色の流れとしては米ハイテク株の底堅い値動きを背景に、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が指数をけん引しそうである。先高期待が高まるなか、個人主体による中小型株への物色も活発になりそうだ。■Jフロント、1Q営業利益 34.5%増 101億円Jフロント<3086>が発表した2024年2月期第1四半期業績は、売上収益が前年同期比14.1%増の934.56億円、営業利益は同34.5%増の101.69億円だった。百貨店事業の業績は、堅調な富裕層マーケットを背景に、前期に実施したラグジュアリーブランド等の戦略投資の効果も加わり回復基調が続いたほか、大型連休などでの国内旅行者の増加、訪日外国人観光客による売上も伸長した。■前場の注目材料・日経平均は上昇(33193.99、+655.66)・ナスダック総合指数は上昇(13591.75、+36.08)・1ドル=144.30-40円・シカゴ日経先物は上昇(33240、大阪比+100)・VIX指数は低下(13.43、-0.31)・米原油先物は上昇(69.56、+1.86)・米長期金利は低下・米国景気は拡大・日銀は金融緩和を継続・トヨタ自<7203>グループのアドマテックス、半導体材料5割増へ、5年で200億円投資・出光興産<5019>有機廃棄物原料の堆肥製造を検討、カナダ社と協業・京セラ<6971>九電工と新会社、オンサイトPPA来月開始・豊田通商<8015>サウジで再生エネ参入、25年商業運転・大同メタル<7245>純水製造コスト3割減、水処理装置開発・デンソー<6902>SOEC実証を来月開始、試作ラインにグリーン水素活用・ユアサ商事<8074>タイヤ式フォーク参入、スペイン社の日本総代理店に・椿本チエイン<6371>高速自動仕分けシステム開発、省エネ・低騒音実現・NEC<6701>国産8量子ビット量子アニーリングマシンを外部利用、東北大と・JFE<5411>JFE商事が系統用蓄電参入、コイルセンターに設備・日本板硝子<5202>ロシア事業完全撤退、子会社売却・東レ<3402>高遮熱・透明フィルム開発、次世代モビリティー向け☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:30 豪・5月小売売上高(前月比予想:+0.1%、4月:0.0%) <ST> 2023/06/29 08:42 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と強まる可能性は低い見通し *08:11JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と強まる可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による追加利上げを受け158円00銭(2023/6/28)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は7月以降も追加利上げを行う見込みだが、金利上昇やインフレ持続による景気悪化の可能性は消えていない。そのため、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・欧米金融システム不安・欧州諸国の財政悪化、景気後退入りのリスク増大・ウクライナ戦争の長期化【ユーロ買い要因】・ECBによる追加利上げ観測・ユーロ圏のインフレ率は高止まりの様相・米長期金利の伸び悩み <CS> 2023/06/29 08:11 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:欧米追加利上げ予想でドル売り縮小の可能性 *08:09JST 今日の為替市場ポイント:欧米追加利上げ予想でドル売り縮小の可能性 28日のドル・円は、東京市場では143円73銭から144円20銭まで反発。欧米市場では143円83銭まで売られた後、144円62銭まで上昇し、144円50銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に144円台で推移か。欧米追加利上げを想定してドル売り・円買いは縮小する可能性がある。欧州中央銀行(ECB)が主催する国際金融会議「ECBフォーラム」の討論会が6月28日に開かれた。報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は「政策は制約的だが、十分制約的ではないかもしれない」、利上げが経済に与える影響について「米国経済が景気後退に陥る可能性は最も起こり得ないシナリオ」との見解を示した。パウエル議長の発言を受けて7月利上げの可能性は高まり、リスク選好的なドル買いが観測された。インフレ抑制のためにFRBとECBは政策金利を景気抑制的な水準に設定する必要があることを示唆したが、一部の市場参加者は「2%の物価目標を達成するために欧米中央銀行は過度な金融引き締めを強行する可能性がある」と指摘し、来年にかけて欧米経済は悪化すると見ている。 <CS> 2023/06/29 08:09 注目トピックス 市況・概況 28日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、追加利上げの可能性が重荷 *07:41JST 28日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、追加利上げの可能性が重荷 ■NY株式:米国株式市場はまちまち、追加利上げの可能性が重荷ダウ平均は74.08ドル安の33,852.66ドル、ナスダックは36.08ポイント高の13,591.75で取引を終了した。パウエル議長が欧州中央銀行(ECB)フォーラムでの討論会で追加利上げを示唆したため警戒感から売りが先行。一方、議長が景気後退が最も高い可能性のシナリオだとは思わないと経済の柔軟性を強調すると相場は下げ止まった。ダウ平均は終日軟調に推移したが、ハイテクの買い戻しが続き、ナスダック総合指数はプラス圏を回復した。セクター別では自動車・自動車部品やエネルギーが上昇した一方で、公益事業が下落した。配信サービスのネットフリックス(NFLX)は契約者数の増加を見込みアナリストが目標株価を引き上げ上昇。画像共有サイト運営のピンタリスト(PINS)はオンライン小売りアマゾン(AMZN)と広告提携を結んだことがカタリストになるとアナリストが投資判断を引き上げたことで買われた。地銀のファーストシチズン(FCNCA)も経営破綻したシリコンバレー銀行の買収による有益性を指摘しアナリストが投資判断を引き上げ上昇。クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)は損失が警戒されたほど膨らまなかったことを好感した買いが続いた。同業のノルウェージャンクルーズライン(NCLH)やロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)も上昇。一方、半導体のエヌビディア(NVDA)は政府が半導体の対中輸出規制を検討しているとの報道を嫌気し大きく売られた。食品会社のゼネラル・ミルズ(GIS)はインフレ高騰による消費者の支出減速で通期ガイダンスを下方修正し下落。また、バイオのリジェネロン(REGN)は開発中の眼科治療薬を巡る承認申請がFDA(食品医薬品局)に認められず下落した。半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は取引終了後に決算を発表。サプライチェーン問題の緩和で強い見通しを示し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドル反発、パウエルFRB議長はタカ派色を明確化28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、144円11銭から144円62銭まで上昇し、144円52銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が欧州中央銀行(ECB)のフォーラムでの他中銀総裁との討論会において、米国経済の柔軟性や労働市場の強さを指摘しタカ派色をさらに明確化したため追加利上げを織り込むドル買いが加速。日銀の植田総裁が円相場に関し動向に注視するとしたため一時円売りが後退。しかし、年内に緩和策を修正する姿勢は見せず、円安を受けた介入に関して「財務省の所管事項」との言及にとどめたため円売りが再開した。ユーロ・ドルは、1.0945 ドルから1.0897ドルまで下落し、1.0913ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がまだやるべきことがあると繰り返し7月の追加利上げを示唆したためユーロ買いが強まるも、パウエルFRB議長のタカ派発言を受けたドル買いに押された。ユーロ・円は158円00銭まで上昇後、157円23銭まで下落。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い、円売りが続いた。ポンド・ドルは、1.2667ドルから1.2607ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8987フランへ上昇後、0.8958フランまで反落した。■NY原油:反発で69.56ドル、供給超過の懸念後退で一時69.73ドルNY原油先物8月限は反発(NYMEX原油8月限終値:69.56 ↑1.86)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+1.86ドルの69.56ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.05ドル-69.73ドル。ロンドン市場の序盤にかけて67.05ドルまで売られたが、米国市場では供給超過の懸念は後退したことで69.73ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引でも69ドル台を維持した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  28.07ドル   -0.17ドル(-0.60%)モルガン・スタンレー(MS) 83.99ドル   -0.44ドル(-0.52%)ゴールドマン・サックス(GS)313.66ドル  +0.21ドル(+0.07%)インテル(INTC)        33.57ドル   -0.53ドル(-1.55%)アップル(AAPL)        189.25ドル  +1.19ドル(+0.63%)アルファベット(GOOG)    121.08ドル  +2.07ドル(+1.74%)メタ(META)           285.29ドル  -1.76ドル(-0.61%)キャタピラー(CAT)      241.87ドル  +1.18ドル(+0.49%)アルコア(AA)         33.66ドル   -0.77ドル(-2.24%)ウォルマート(WMT)      155.33ドル  +0.84ドル(+0.54%) <ST> 2023/06/29 07:41 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反発で69.56ドル、供給超過の懸念後退で一時69.73ドル *07:33JST NY原油:反発で69.56ドル、供給超過の懸念後退で一時69.73ドル NY原油先物8月限は反発(NYMEX原油8月限終値:69.56 ↑1.86)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+1.86ドルの69.56ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.05ドル-69.73ドル。ロンドン市場の序盤にかけて67.05ドルまで売られたが、米国市場では供給超過の懸念は後退したことで69.73ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引でも69ドル台を維持した。 <CS> 2023/06/29 07:33 注目トピックス 市況・概況 NY金:弱含みで1922.20ドル、ドル高を意識した売りが入る *07:31JST NY金:弱含みで1922.20ドル、ドル高を意識した売りが入る NY金先物8月限は弱含み(COMEX金8月限終値:1922.20 ↓1.60)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-1.60ドルの1922.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1911.40ドル-1926.10ドル。アジア市場で1926.10ドルまで買われたが、米国市場の序盤にかけて1911.40ドルまで反落。ドル高が嫌気されたようだ。通常取引終了後の時間外取引では主に1920ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2023/06/29 07:31 注目トピックス 市況・概況 NY株式:米国株式市場はまちまち、追加利上げの可能性が重荷 *07:02JST NY株式:米国株式市場はまちまち、追加利上げの可能性が重荷 ダウ平均は74.08ドル安の33,852.66ドル、ナスダックは36.08ポイント高の13,591.75で取引を終了した。パウエル議長が欧州中央銀行(ECB)フォーラムでの討論会で追加利上げを示唆したため警戒感から売りが先行。一方、議長が景気後退が最も高い可能性のシナリオだとは思わないと経済の柔軟性を強調すると相場は下げ止まった。ダウ平均は終日軟調に推移したが、ハイテクの買い戻しが続き、ナスダック総合指数はプラス圏を回復した。セクター別では自動車・自動車部品やエネルギーが上昇した一方で、公益事業が下落した。配信サービスのネットフリックス(NFLX)は契約者数の増加を見込みアナリストが目標株価を引き上げ上昇。画像共有サイト運営のピンタリスト(PINS)はオンライン小売りアマゾン(AMZN)と広告提携を結んだことがカタリストになるとアナリストが投資判断を引き上げたことで買われた。地銀のファーストシチズン(FCNCA)も経営破綻したシリコンバレー銀行の買収による有益性を指摘しアナリストが投資判断を引き上げ上昇。クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)は損失が警戒されたほど膨らまなかったことを好感した買いが続いた。同業のノルウェージャンクルーズライン(NCLH)やロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)も上昇。一方、半導体のエヌビディア(NVDA)は政府が半導体の対中輸出規制を検討しているとの報道を嫌気し大きく売られた。食品会社のゼネラル・ミルズ(GIS)はインフレ高騰による消費者の支出減速で通期ガイダンスを下方修正し下落。また、バイオのリジェネロン(REGN)は開発中の眼科治療薬を巡る承認申請がFDA(食品医薬品局)に認められず下落した。半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は取引終了後に決算を発表。サプライチェーン問題の緩和で強い見通しを示し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <YN> 2023/06/29 07:02 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドル反発、パウエルFRB議長はタカ派色を明確化 *06:49JST NY為替:ドル反発、パウエルFRB議長はタカ派色を明確化 28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、144円11銭から144円62銭まで上昇し、144円52銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が欧州中央銀行(ECB)のフォーラムでの他中銀総裁との討論会において、米国経済の柔軟性や労働市場の強さを指摘しタカ派色をさらに明確化したため追加利上げを織り込むドル買いが加速。日銀の植田総裁が円相場に関し動向に注視するとしたため一時円売りが後退。しかし、年内に緩和策を修正する姿勢は見せず、円安を受けた介入に関して「財務省の所管事項」との言及にとどめたため円売りが再開した。ユーロ・ドルは、1.0945 ドルから1.0897ドルまで下落し、1.0913ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がまだやるべきことがあると繰り返し7月の追加利上げを示唆したためユーロ買いが強まるも、パウエルFRB議長のタカ派発言を受けたドル買いに押された。ユーロ・円は158円00銭まで上昇後、157円23銭まで下落。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い、円売りが続いた。ポンド・ドルは、1.2667ドルから1.2607ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8987フランへ上昇後、0.8958フランまで反落した。 <MK> 2023/06/29 06:49 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏消費者信頼感指数、欧ユーロ圏景況感指数、米GDP改定値など *06:30JST 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏消費者信頼感指数、欧ユーロ圏景況感指数、米GDP改定値など <国内>08:50 小売売上高(5月) 0.9% -1.1%08:50 百貨店・スーパー売上高(5月)  4.8%08:50 対外・対内証券投資(先週)14:00 消費者態度指数(6月) 36.1 36.0日韓財務大臣級対話W TOKYOが東証グロースに新規上場(公開価格:3000円)<海外>10:30 豪・小売売上高(5月) 0.1% 0%18:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(6月)  -16.118:00 欧・ユーロ圏景況感指数(6月)  96.520:00 ブ・中央銀行が四半期インフレ報告公表20:00 ブ・FGVインフレIGPM(6月)  -1.84%21:00 独・消費者物価指数(6月) 6.3% 6.1%21:30 米・GDP改定値(1-3月) 1.5% 1.3%21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  26.4万件23:00 米・中古住宅販売成約指数(5月) -0.3% 0%26:30 ブ・中央政府財政収支(5月)  156億レアル米・アトランタ連銀総裁が講演欧・欧首脳会議(30日まで)欧・ECB経済報告---------------------------------------------------------------------注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2023/06/29 06:30 注目トピックス 市況・概況 6月28日のNY為替概況 *04:13JST 6月28日のNY為替概況  28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、144円11銭から144円62銭まで上昇し、引けた。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が欧州中央銀行(ECB)のフォーラムでの他中銀総裁との討論会において、米国経済の柔軟性や労働市場の強さを指摘しタカ派色をさらに明確化したため追加利上げを織り込むドル買いが加速。日銀の植田総裁が円相場に関し動向に注視するとしたため一時円売りが後退。しかし、年内に緩和策を修正する姿勢は見せず、円安を受けた介入に関して「財務省の所管事項」との言及にとどめたため円売りが再開した。ユーロ・ドルは、1.0945 ドルから1.0897ドルまで下落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がまだやるべきことがあると繰り返し7月の追加利上げを示唆したためユーロ買いが強まるも、パウエルFRB議長のタカ派発言を受けたドル買いに押された。ユーロ・円は158円00銭まで上昇後、157円23銭まで下落。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い、円売りが続いた。ポンド・ドルは、1.2667ドルから1.2607ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8987フランへ上昇後、0.8958フランまで反落した。【経済指標】・米・5月卸売在庫速報値:前月比‐0.1%(予想:-0.1%、4月:-0.3%←-0.1%)・米・5月小売在庫:前月比+0.8%(予想:+0.2%、4月:+0.3%←+0.2%)・米・5月前渡商品貿易収支:-911億ドル(予想‐937億ドル、4月‐971億ドル←-966億ドル←) <KY> 2023/06/29 04:13 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い継続、レンジ相場抜けの思惑 *03:35JST [通貨オプション]OP買い継続、レンジ相場抜けの思惑 ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。レンジ相場抜けの思惑を受けたオプション買いが一段と強まった。リスクリバーサルはドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが引き続き優勢となった。■変動率・1カ月物9.52%⇒9.90%(08年/24=31.044%)・3カ月物10.07 %⇒10.37%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.91 %⇒10.14%(08年10/24=25.50%)・1年物9.56 %⇒9.74%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.82%⇒+0.85%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.34%⇒+1.44%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.30%⇒+1.37%(08年10/27=+10.71%)・1年物+1.23%⇒+1.24%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2023/06/29 03:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル伸び悩む、良好な米7年債入札結果受け *02:44JST NY外為:ドル伸び悩む、良好な米7年債入札結果受け 米財務省は350億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.839%でテイルはマイナス1.1ベーシスポインツ(bps)だった。過去6回入札平均はプラス0.3bps。応札倍率は2.65倍と、過去6回入札平均の2.51倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は75.3%と、過去6回入札平均の68.4%を上回った。良好な結果を受け米国債相場は続伸。10年債利回りは3.71%まで低下した。ドル・円は144円29銭で伸び悩んだ。 <KY> 2023/06/29 02:44 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル買い一服、中銀総裁の討論会終了、パウエルFRB議長はタカ派姿勢再表明 *00:54JST NY外為:ドル買い一服、中銀総裁の討論会終了、パウエルFRB議長はタカ派姿勢再表明 欧州中央銀行(ECB)フォーラム最終日に開催された主要中銀総裁の討論会が終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は討論会で労働市場には柔軟性があり、金融政策は引き締め域にあるが十分ではなく、一段の引き締めが必要と再表明した。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁も、まだやるべきことがあり、7月の利上げの可能性が強いと繰り返した。一方で、日銀の植田総裁はインフレが若干目標を下回っているとし、金融緩和を維持する姿勢を見せた。サプライズはなかったが、FRBの利上げ再開を想定したドル買いが優勢となったのち、討論会終了でドル買いは一服した。ドル・円は144円62銭まで上昇し、年初来のドル高・円安を更新後は144円20銭へ反落。ユーロ・ドルは1.0897ドルまで下落後、1.0908ドルで下げ止まった。 <KY> 2023/06/29 00:54 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円高値探る、植田日銀総裁は円注視も為替介入は財務省の所管事項と指摘 *23:28JST NY外為:ドル・円高値探る、植田日銀総裁は円注視も為替介入は財務省の所管事項と指摘  NY外為市場でドルは続伸した。ドル・円は144円10銭へ弱含んだのち、144円57銭まで上昇し昨年11月来のドル高・円安を更新。ユーロ・円は158円00銭まで上昇した。パウエルFRB議長は労働市場が強く、米国経済にはかなり柔軟性があり、金融政策は引き締め域にあるものの十分ではなく、一段の引き締めが必要とタカ派姿勢を強調した。一方、日銀の植田総裁は成長が若干潜在的水準を上回るが、インフレが若干目標を小幅下回っていると慎重。当分緩和策を維持する可能性を示唆した。また、円安に関しては、相場を注視するが、為替介入が財務省の所管事項と指摘するにとどまった。 <KY> 2023/06/28 23:28 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル反発、パウエル議長のタカ派発言織り込む=ECBフォーラム *22:22JST NY外為:ドル反発、パウエル議長のタカ派発言織り込む=ECBフォーラム  NY外為市場でドル買いが強まった。欧州中央銀行(ECB)フォーラムでの主要中銀総裁パネル討論会に参加する連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長のタカ派発言を織り込むドル買いが優勢となった。米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは3.72%まで低下後、3.7485%まで上昇した。ドル・円は144円30銭から144円44銭まで上昇し、昨年11月来のドル高・円安水準。ユーロ・ドルは1.0945ドルから1.0924ドルまで下落し日中安値を更新した。ポンド・ドルは1.266ドルから1.2629ドルまで下落。 <KY> 2023/06/28 22:22

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