注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は失速、クロス円も軟調 *18:10JST 欧州為替:ドル・円は失速、クロス円も軟調 欧州市場でドル・円は失速し、138円70銭付近から138円20銭台に下げた。米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが強まっている。一方、欧州株式市場はほぼ全面安となり、株安を警戒した円買いに振れやすい。クロス円はドル・円に追随し、軟調地合いに振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円29銭から138円68銭、ユーロ・円は155円48銭から155円93銭、ユーロ・ドルは1.1236ドルから1.1248ドル。 <TY> 2023/07/17 18:10 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利の持ち直しで *17:14JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利の持ち直しで 17日の東京市場でドル・円は下げ渋り。東京市場の休場で薄商いのなか米金利安でドル売りが先行し、朝方に付けた138円83銭から138円37銭まで値を下げた。中国株安を嫌気した円買いも観測された。ただ、米金利の持ち直しで、午後は138円半ばを中心にもみあった。・ユーロ・円は155円33銭から155円98銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.1215ドルから1.1244ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円138円60-70銭、ユーロ・円155円80-90銭・日経平均株価:休場【要人発言】・ジェンティローニ欧州委員会経済担当委員「2024年のインフレ率は2%に接近する見込み」「コアインフレ率の低下には時間がかかる見通し」「ユーロ圏はスタグフレーションではない」・鈴木財務相「G7で為替に関し、議論はなかった」・植田日銀総裁「世界経済の不確実性が強いという見方がある」「世界的な物価上昇、まだ粘着的」【経済指標】・中・4-6月期GDP:前年比+6.3%(予想:+7.1%、1-3月期:+4.5%)・中・6月鉱工業生産:前年比+4.4%(予想:+2.5%、5月:+3.5%)・中・6月小売売上高:前年比+3.1%(予想:+3.2%、5月:+12.7%) <TY> 2023/07/17 17:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、米金利の低下で *16:16JST 東京為替:ドル・円は失速、米金利の低下で 17日午後の東京市場でドル・円は失速し、138円40銭台に値を下げた。米10年債利回りと米2年債利回りの低下でドル売りに振れ、主要通貨は対ドルで上昇。ユーロ・ドルは1.1240ドル付近に浮上した。ユーロは対円でも堅調となり、朝方に付けた高値に接近した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円37銭から138円83銭、ユーロ・円は155円33銭から155円88銭、ユーロ・ドルは1.1215ドルから1.1234ドル。 <TY> 2023/07/17 16:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げづらい、欧州通貨に買い *15:09JST 東京為替:ドル・円は下げづらい、欧州通貨に買い 17日午後の東京市場でドル・円は下げづらい値動きとなり、138円50銭台を維持する。ユーロとポンドに買いが入り、ドルや円に対して上昇基調に振れている。一方、豪ドルとNZドルは売り優勢となり、ドルや円のほか、ユーロやポンドに対しても下押しされた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円37銭から138円83銭、ユーロ・円は155円33銭から155円88銭、ユーロ・ドルは1.1215ドルから1.1234ドル。 <TY> 2023/07/17 15:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、クロス円は失速 *14:42JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、クロス円は失速 17日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、138円50銭付近にやや値を下げた。米10年債利回りの戻りは鈍く、ドル買いは入りづらい。ユーロや豪ドルなど他の主要通貨は対ドルで小幅に値を戻す展開に。一方、クロス円はドル・円に追随し、円買い方向に振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円37銭から138円83銭、ユーロ・円は155円33銭から155円88銭、ユーロ・ドルは1.1215ドルから1.1230ドル。 <TY> 2023/07/17 14:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードで *14:03JST 東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードで 17日午後の東京市場でドル・円は138円60銭台と、ほぼ変わらずの値動き。東京市場の休場で手がかりが乏しいなか、様子見ムードで売り買いは手控えられている。上海総合指数など中国株安、時間外取引の米ダウ先物の軟調地合いで、円買いに振れやすい地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円37銭から138円83銭、ユーロ・円は155円33銭から155円88銭、ユーロ・ドルは1.1215ドルから1.1230ドル。 <TY> 2023/07/17 14:03 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅い値動きか、企業業績の回復に期待 *13:46JST 米国株見通し:底堅い値動きか、企業業績の回復に期待 (13時30分現在)S&P500先物      4,532.00(-4.75)ナスダック100先物  15,676.25(-18.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は30ドル安。長期金利は持ち直し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。14日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは終盤に失速したが、ダウは113ドル高の34509ドルと5日続伸で引けた。この日発表されたミシガン大学消費者信頼感指数の予想を上回る強い内容が好材料に。ただ、同時に公表された1年後の期待インフレ率は3カ月ぶりに上昇へ転じ、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め方針を後押し。それを受けた金利高が売り要因となった。一方、金融を中心に好業績の銘柄が買われ、相場を支えた。本日は底堅い値動きか。本日の中国経済指標に弱さが目立ち、調整含みの売りが出やすい地合いが見込まれる。ただ、足元で発表された消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)は伸びの鈍化が示され、インフレ鎮静化は鮮明に。FRBの引き締めシナリオにも影響が見込まれ、全般的に売りづらい。14日の4-6月期企業決算でJPモルガンは収入が過去最高を記録したと発表。主要企業の業績回復を期待した買いが先行し、指数に寄与するとみる。 <TY> 2023/07/17 13:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、今晩の株安観測で *13:33JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、今晩の株安観測で 17日午後の東京市場でドル・円は138円60銭台まで戻したが、その後は上値が重い。東京市場の休場で薄商いのなか上海総合指数など中国株は軟調地合いとなり、やや円買いに振れやすい。一方、時間外取引の米ダウ先物もマイナスとなり、今晩の株安が警戒される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円37銭から138円83銭、ユーロ・円は155円33銭から155円88銭、ユーロ・ドルは1.1215ドルから1.1230ドル。 <TY> 2023/07/17 13:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、オセアニア通貨はじり安 *13:17JST 東京為替:ドル・円は底堅い、オセアニア通貨はじり安 17日午後の東京市場でドル・円は138円60銭台と、底買い値動きが続く。米長期金利の上昇で、ドルは売りづらい。一方、午前中に発表された中国経済指標は国内総生産(GDP)などに弱さが目立ち、豪ドルとNZドルに経済への影響を経過した売りが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円37銭から138円83銭、ユーロ・円は155円33銭から155円88銭、ユーロ・ドルは1.1215ドルから1.1230ドル。 <TY> 2023/07/17 13:17 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、中国株にらみ *12:14JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、中国株にらみ 17日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。138円83銭から138円37銭まで下落後は小幅に戻した。中国の経済指標で鉱工業生産は予想を上回ったが、国内総生産と小売売上高は弱く、上海総合指数は軟調地合いに。中国株安でクロス円は下押し圧力にさらされた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円37銭から138円83銭、ユーロ・円は155円33銭から155円88銭、ユーロ・ドルは1.1215ドルから1.1230ドル。【要人発言】・鈴木財務相「G7で為替に関し、議論はなかった」・植田日銀総裁「世界経済の不確実性が強いという見方がある」「世界的な物価上昇、まだ粘着的」【経済指標】・中・4-6月期GDP:前年比+6.3%(予想:+7.1%、1-3月期:+4.5%)・中・6月鉱工業生産:前年比+4.4%(予想:+2.5%、5月:+3.5%)・中・6月小売売上高:前年比+3.1%(予想:+3.2%、5月:+12.7%) <TY> 2023/07/17 12:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は引き続き138円50銭台で推移 *11:52JST 東京為替:ドル・円は引き続き138円50銭台で推移 17日午前の東京市場でドル・円は引き続き138円50銭台で推移。138円85銭から138円37銭まで弱含み。東京市場は休場であることから、ドル・円は引き続き138円台後半で上げ渋っている。本日発表の中国関連の経済指標は強弱まちまちの内容だったため、外為市場で目立った反応は確認されていない。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1236ドルから1.1215ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、155円93銭から155円33銭まで弱含み。 <MK> 2023/07/17 11:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は138円50銭台で推移、中国関連指標に対する反応は限定的 *11:19JST 東京為替:ドル・円は138円50銭台で推移、中国関連指標に対する反応は限定的 17日午前の東京市場でドル・円は138円50銭台で推移。138円85銭から138円37銭まで弱含み。ポジション調整的なドル買いは一巡しており、東京市場は休場であることから、ドル・円は引き続き138円台後半で上げ渋っている。中国関連の経済指標は強弱まちまちの内容だったが、目立った反応は確認されていない。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1236ドルから1.1215ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、155円93銭から155円33銭まで弱含み。 <MK> 2023/07/17 11:19 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は138円50銭近辺で推移、有力な手掛かり材料不足の状況は変わらず *10:49JST 東京為替:ドル・円は138円50銭近辺で推移、有力な手掛かり材料不足の状況は変わらず 17日午前の東京市場でドル・円は138円50銭近辺で推移。138円85銭から138円37銭まで弱含み。ポジション調整的なドル買いは一巡しており、東京市場は休場であることから、ドル・円は引き続き138円台後半で上げ渋っている。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1236ドルから1.1219ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、155円93銭から155円33銭まで弱含み。 <FA> 2023/07/17 10:49 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は138円40銭近辺で推移、手掛かり材料不足で伸び悩む *10:05JST 東京為替:ドル・円は138円40銭近辺で推移、手掛かり材料不足で伸び悩む 17日午前の東京市場でドル・円は138円40銭近辺で推移。138円85銭から138円37銭まで弱含み。ポジション調整的なドル買いは一巡しており、東京市場は休場であることから、ドル・円は138円台後半で上げ渋っている。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1236ドルから1.1223ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、155円93銭から155円33銭まで弱含み。 <MK> 2023/07/17 10:05 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は138円台半ばで推移、東京市場休場で動意薄の状態が続く *09:47JST 東京為替:ドル・円は138円台半ばで推移、東京市場休場で動意薄の状態が続く 17日午前の東京市場でドル・円は138円50銭台で推移。138円85銭から138円50銭まで弱含み。ポジション調整的なドル買いは一巡しており、東京市場は休場であることから、ドル・円は138円台後半で上げ渋っている。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1236ドルから1.1223ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、155円93銭から155円60銭まで弱含み。 <MK> 2023/07/17 09:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は138円60銭近辺で推移、ポジション調整的なドル買いは一巡か *09:21JST 東京為替:ドル・円は138円60銭近辺で推移、ポジション調整的なドル買いは一巡か 17日午前の東京市場でドル・円は138円60銭台で推移。138円85銭から138円59銭まで弱含み。ポジション調整的なドル買いは一巡しており、ドル・円は138円台後半で上げ渋っている。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1236ドルから1.1223ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、155円93銭から155円60銭まで弱含み。 <FA> 2023/07/17 09:21 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:中GDP、中鉱工業生産指数、中小売売上高など *06:30JST 今日の注目スケジュール:中GDP、中鉱工業生産指数、中小売売上高など <国内>株式市場は祝日のため休場(海の日)<海外>10:20 中・1年物中期貸出ファシリティ金利 2.65% 2.65%11:00 中・GDP(4-6月) 7.0% 4.5%11:00 中・鉱工業生産指数(6月) 2.5% 3.5%11:00 中・小売売上高(6月) 3.1% 12.7%11:00 中・固定資産投資(都市部)(6月) 3.5% 4.0%11:00 中・不動産投資(6月) -7.4% -7.2%11:00 中・住宅販売(6月)  11.9%11:00 中・調査失業率(6月) 5.2% 5.2%20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(7月) -1.0% -2.2%20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)  0%20:25 ブ・週次景気動向調査21:00 ブ・経済活動(5月)  0.56%21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月) 0 6.627:00 ブ・貿易収支(先週)  29.34億ドル印・G20財務相・中央銀行総裁会議、関連会合(14-18日)欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が講演注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2023/07/17 06:30 注目トピックス 市況・概況 個人投資家・有限亭玉介:低PBRも様々なテーマへと物色拡大中!最近注目した銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】 *10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:低PBRも様々なテーマへと物色拡大中!最近注目した銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2023年7月10日13時に執筆株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。PBR是正によって企業のコーポレートガバナンスが改善し、株主を意識した経営が徐々に浸透しているように思えます。これまでの日本企業は株主を軽視しているとまでは言いませんが、経営においてはそこまで意識はされていませんでした。昨今は特に自動車業界の低PBRが目立っております。エンジン車の製造を廃止してEVを急ピッチで拡大させようとする海外諸国とは対照的に、日本企業はEVの急拡大に慎重な姿勢を取っていました。日本では電力供給などの環境整備で課題はあるものの、今後は海外を中心にEVの売上は増えていくと予想しています。直近ではAI関連のテーマも人気化しておりますので、AIによる自動運転システムの進化も楽しみにしたいですなぁ。EV市場は世界各国の企業で競争が激化しています。各国で競い合い、技術革新のスピードも以前とは比にならないでしょう。それならば低PBRとなっているEV関連や自動車部材は、投資妙味があるかもしれませんねぇ。7月の初旬は日経平均が落ち着いてきました。今後の上昇期待のある銘柄を考えた時、東証の後ろ盾がある低PBR銘柄は安心感があります。業績や将来性の検証を怠らずに、しっかりと株主還元が期待できる銘柄を精査したいです。今回は低PBR銘柄でありながら、物色されそうなテーマ性を持つ銘柄をそれぞれチェックして参ります。電子制御の燃料供給装置が主力でインド関連でも注目のミクニ<7247>、EV用アルミダイカストに定評がある大同メタル工業<7245>など、日本の自動車ブランドがEV進出に慎重でも部品や装置メーカーは既にEVシフトを進めております。工作機械を手掛けるエンシュウ<6218>もEV向けに注力しており、EV関連として監視です。半導体の供給不足による自動車メーカーの生産調整を乗り越えて復調が見える自動車部材関連からは、トヨタ系の粉末冶金大手のファインシンター<5994>やエンジン用バルブスプリングで世界首位のニッパツ<5991>など、世界に誇れる技術を持つ銘柄でも割安感が目立ちますな。両社とも業績好調で、決算と併せて増配を発表しております。円安メリットを享受できるグローバル企業にとって、歴史的な円安の今は最高の環境と言えるはずです。ワイパー向けで圧倒的シェアのフコク<5185>といすゞ系のトラック向け機械加工を手掛けるIJTT<7315>、売上の約6割が海外の日本ピストンリング<6461>は、直近で鮮やかな上昇トレンドを築いておりますな。自動車部材関連はグローバルに販路を拡大するだけでなく、自動車以外の産業機械や半導体製造装置などでも必要とされる技術力を持つ企業も多いです。自動車産業が復調するという事は、その製造工程に関わる全ての業界に恩恵があると言えるでしょう。それならば、産業機械や自動車向けホース・チューブを手掛けるニッタ<5186>も注視です。目下のインフレによる金利上昇を受けて、金融関連への物色も目を引きますねぇ。特に証券は出遅れで低PBRを意識した買いが流入している模様。保ち合いとなっていた水戸証券<8622>も6月中旬から上離れした後に年初来高値となりました。新NISAなどの思惑もあり、老後の資産形成を意識する若者も増えるかもしれませんな。これから日本が高齢化社会を向かえるにあたって、長期的には業種により明暗が分かれるかもしれません。それでも、介護やインバウンド関連の市場拡大は固いと見て最後に老人ホームと飲食事業を手掛けるウチヤマHD<6059>をご紹介して締めさせていただきます。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず <TY> 2023/07/16 10:00 注目トピックス 市況・概況 カナダドルは材料まちまち【フィスコ・コラム】 *09:00JST カナダドルは材料まちまち【フィスコ・コラム】 カナダドル・円は堅調地合いから失速しつつある反面、底堅さも目立ちます。インフレ高止まりによりカナダ銀行(中央銀行)は再び利上げサイクルに入り、カナダドル売りは仕掛けづらい地合いに。目先の材料も強弱まちまちで、当面はもみ合い商状が見込まれます。カナダ銀行は7月12日の定例会合で、政策金利を0.25ポイント引き上げ、2001年以来22年ぶりの高水準となる5.00%としました。同中銀は昨年3月から今年1月まで8会合連続で利上げを決定し、その後3月と4月は引き締めを休止。ただ、インフレ高止まりを受け、6月は予想外の利上げ再開に踏み切りました。今回はそれに続く政策の修正で、今後も物価高抑制に前向きな姿勢を強調しています。カナダの消費者物価指数(CPI)は前年比+3.4%と、ピークとなった昨年6月の+8.1%から伸びは大幅に鈍化し、ちょうど2年前の水準に落ち着きつつあります。ただ、中銀は物価目標の+2.0%への回帰は1年半後との見方を示し、当面はタカ派姿勢を緩めず、インフレ抑止を優先する見通しです。今後発表される経済指標が堅調なら金利にらみの取引でカナダドル買い・円売りは維持されるでしょう。カナダドル・円相場は6月下旬に109円50銭まで値を切り上げ、心理的節目の110円が視野に入る場面もありました。その後は日銀金融政策決定会合に向け、緩和修正への思惑による円買いに押される展開です。しかし、カナダドルは中銀の追加利上げにより底堅さも目立ち、上昇余地は残されていそうです。再び上向けば、昨年9月に付けた110円52銭が上値メドとして意識されそうです。カナダドル・円の先行きを決める手がかりについては強弱あります。下押し要因としては、日銀の金融政策でしょう。日本の需給ギャップの改善により政策修正の機運が高まる可能性があります。一方、主要産油国のサウジアラビアとロシアが追加減産を継続する方針で、原油相場が需給の引き締まりにより上昇基調に振れれば、カナダドルは資源国通貨として選好されるでしょう。中国経済の不透明感払拭も待たれます。港湾ストライキもカナダドルの値動きへの影響として注目されました。バンクーバーなど主要港の港湾労働者は賃上げを求め、賃金インフレ圧力になるとの見方からカナダドルの押し上げ要因になるとの見立てです。反面、原材料の輸出入に不可欠な輸送拠点でもあり、ストによる損失は1日4億ドル近くと算出されました。ストは収束の方向で、利上げ継続の観測によりカナダドルは売りづらいでしょう。(吉池 威)※あくまでも筆者の個人的な見解であり、弊社の見解を代表するものではありません。 <YN> 2023/07/16 09:00 注目トピックス 市況・概況 来週の相場で注目すべき3つのポイント:米中小売売上高、米企業決算、台湾TSMC決算 *17:48JST 来週の相場で注目すべき3つのポイント:米中小売売上高、米企業決算、台湾TSMC決算 ■株式相場見通し予想レンジ:上限32800円-下限31400円来週の東京株式市場は一進一退か。米中の重要経済指標や米国の企業決算など海外発の材料が多い一方、国内は月曜が祝日休場となるほか、企業決算も少なく、海外市場を睨んだ動きとなりそうだ。米国の物価指標が軒並み予想を下回ったことでインフレ収束期待が高まっている。米金利が大幅に低下してきたことで、米国でハイテク株買いが復活していることは日本株のサポート要因となろう。一方、米追加利上げ観測の後退と日本銀行の政策修正観測の高まりを背景に為替は円高・ドル安基調に傾いている。国内では半導体関連株の強さは続いているが、円高懸念もありハイテク株が広く買われる動きは見られにくくなっている。来週は半導体受託製造の最大手である台湾積体電路製造(TSMC)が20日に決算を予定している。月次売上動向で業績については概ね織り込み済みとは思われるが、生成AI(人工知能)向けの需要動向や市況の先行きについての経営陣のコメントに注目だ。相場を下支えしている半導体関連株のトレンドが続くか否かを占う上で重要な材料であり、週後半に相場の様相が変わる可能性があり注意したい。ほか、引き続き米銀決算にも注目だ。18日にはモルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカの決算が控える。人材削減や預金流出を抑え込むための金利引き上げなどを背景にコストがどれ程増加しているかといった点が注目されている。インフレに対する懸念が収束しつつある今、市場の関心事項は再び景気に移ってきており、景気動向を敏感に映す銀行の決算次第では相場のムードが大きく変わろう。引き続き米経済は底堅いといった見方が強まれば景気敏感株やバリュー(割安)株が買われやすくなるだろうが、反対に景気減速懸念が強まるようだと、金利低下を通じてハイテク・グロース(成長)株への買いに動きが偏りそうだ。ただ、翌週には日米の金融政策決定会合を控えているため、上値追いには至らないだろう。電気自動車のテスラや動画配信サービスのネットフリックスの決算もバリュー株とグロース株の物色動向を決定づける一つの要因として注目されよう。経済指標では週初17日に発表される中国の経済指標が注目だ。鉱工業生産や小売売上高、固定資産投資、不動産投資の各指標は悪化傾向が続いているが、6月は揃って5月からの一段の悪化が予想されている。予想を下回れば追加の景気刺激策への期待が下支え要因にはなりそうだが、これまでのところ当局からは投資家を勇気づけるような決定的な政策は打ち出されていない。安川電機<6506>、ファナック<6954>、SMC<6273>など中国関連株のチャートはトレンド悪化を示唆している。指標の下振れは素直に景気減速懸念として関連株の一段の下落につながると考えられ、注意したい。米国では小売売上高や鉱工業生産のほか、企業のセンチメントを示すニューヨーク連銀製造業景気指数、フィラデルフィア連銀景況指数が発表される。米供給管理協会(ISM)の製造業景況指数や製造業購買担当者景気指数(PMI)などからは製造業の低迷が示唆されており、景況感の悪化をさらに裏付けるものになるか注目だ。一方、小売売上高は前月比の伸びが前月から加速する見通し。ただ、米バンク・オブ・アメリカによると、同社のクレジットカード・デビットカードによる世帯当たり支出は5月に前年同月比0.2%減少した。4月に約2年ぶりのマイナスに転じ、2カ月連続で減ったという。また、米経済分析局によると、コロナ禍での大規模な財政出動により一時急増した家計貯蓄はすでに大半が消費済みとみられる。加えて、3年以上、延長されてきた学生ローンの返済休止措置は8月末で打ち切られる。小売売上高の下振れには注意したい。ドル円は一時75日移動平均線に続いて200日線を割り込んだが、今週末は両移動平均線上を回復して終えている。ただ、米経済指標が予想を下回れば、為替は再び円高・ドル安に振れる可能性がある。200日線を割り込んだ場合にはドル安・円高トレンドが加速する恐れがあり、日本株の上値抑制要因として注意したい。■為替市場見通し来週のドル・円は弱含みか。米インフレ指標の鈍化を受け、連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めシナリオ修正の思惑からドル売りが優勢となった。今月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げは完全に織り込まれたが、金融引き締め長期化への期待は後退した。FRB内では年内2回の利上げで調整を進めているもようだが、市場では7月が最後との見方が広がっている。このため、FRBのタカ派方針緩和を見込んだドル売りに振れやすい地合いが続くだろう。7月18日発表の米6月小売売上高は改善が期待されるものの、20日発表の米7月フィラデルフィア連銀景況調査(製造業景気指数)はさえない数値になると予想され、リスク回避のドル売り要因になりやすい。本格化する企業決算の内容も一部で材料視されそうだ。銀行破たんの影響などで企業業績が圧迫されていた場合、将来的な景気後退(リセッション)への警戒が強まり、株安・ドル安の展開が想定される。■来週の注目スケジュール7月17日(月):日・株式市場は祝日のため休場(海の日)、中・GDP(4-6月)、中・鉱工業生産指数(6月)、中・小売売上高(6月)、中・固定資産投資(都市部)、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月)、欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が講演、など7月18日(火):日・第3次産業活動指数(5月)、米・小売売上高(6月)、米・鉱工業生産指数(6月)、米・NAHB住宅市場指数(7月)、米・決算発表:BofA、ノバルティス、ロッキード、モルガンS、など7月19日(水):英・消費者物価コア指数(6月)、欧・ユーロ圏CPI(6月)、米・住宅着工件数(6月)、海外・決算発表:ASMLホールディング、ボルボ、ハリバートン、ゴールドマン、ネットフリックス、IBM、テスラ、アルコア、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス、など7月20日(木):日・貿易収支(6月)、日・首都圏新築分譲マンション(6月)、日・決算発表:ニデック、ディスコ、中・ローンプライムレート(LPR)、トルコ・中央銀行が政策金利発表、米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(7月)、米・中古住宅販売件数(6月)、南ア・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表、海外・決算発表:J&J、フィリップ・モリス、ブラックストーン、TSMC、ニューモント、SAP、など7月21日(金):日・消費者物価コア指数(6月)、日・ナレルグループが東証グロースに新規上場、米・決算発表:アメックス、など <YN> 2023/07/15 17:48 注目トピックス 市況・概況 国内株式市場見通し:米中経済指標や海外企業決算に注目、為替動向を注視 *14:10JST 国内株式市場見通し:米中経済指標や海外企業決算に注目、為替動向を注視 ■急速な円高進行が重石今週の日経平均は2.84円高の32391.26円で終え、ほぼ横ばい。週初は上場投資信託(ETF)の分配金捻出のための売り需要が警戒された。その後は為替の円高が進行するなか、冴えない展開が続き、一時は約1カ月ぶりとなる32000円割れとなる場面もあった。米国で消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)が予想を下回り、インフレ収束期待が高まったことは半導体を中心としたハイテク・グロース(成長)株の買いに寄与した。しかし、米金利の大幅な低下に加えて、日本銀行の政策修正への思惑が強まったことで、円高が週末まで進行した。週末にかけては7月限オプション取引の特別清算指数(SQ)算出に絡んだ売買で大きく上昇する場面もあったが、円高懸念が上値を抑え、32500円を下回って週を終えた。なお、SQ確定値は32484.24円だった。■米小売売上高や台湾TSMCの決算に注目来週の東京株式市場は一進一退か。米中の重要経済指標や米国の企業決算など海外発の材料が多い一方、国内は月曜が祝日休場となるほか、企業決算も少なく、海外市場を睨んだ動きとなりそうだ。米国の物価指標が軒並み予想を下回ったことでインフレ収束期待が高まっている。米金利が大幅に低下してきたことで、米国でハイテク株買いが復活していることは日本株のサポート要因となろう。一方、米追加利上げ観測の後退と日本銀行の政策修正観測の高まりを背景に為替は円高・ドル安基調に傾いている。国内では半導体関連株の強さは続いているが、円高懸念もありハイテク株が広く買われる動きは見られにくくなっている。来週は半導体受託製造の最大手である台湾積体電路製造(TSMC)が20日に決算を予定している。月次売上動向で業績については概ね織り込み済みとは思われるが、生成AI(人工知能)向けの需要動向や市況の先行きにいての経営陣のコメントに注目だ。相場を下支えしている半導体関連株のトレンドが続くか否かを占う上で重要な材料であり、週後半に相場の様相が変わる可能性があり注意したい。ほか、引き続き米銀決算にも注目だ。18日にはモルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカの決算が控える。人材削減や預金流出を抑え込むための金利引き上げなどを背景にコストがどれ程増加しているかといった点が注目されている。インフレに対する懸念が収束しつつある今、市場の関心事項は再び景気に移ってきており、景気動向を敏感に映す銀行の決算次第では相場のムードが大きく変わろう。引き続き米経済は底堅いといった見方が強まれば景気敏感株やバリュー(割安)株が買われやすくなるだろうが、反対に景気減速懸念が強まるようだと、金利低下を通じてハイテク・グロース(成長)株への買いに動きが偏りそうだ。ただ、翌週には日米の金融政策決定会合を控えているため、上値追いには至らないだろう。電気自動車のテスラや動画配信サービスのネットフリックスの決算もバリュー株とグロース株の物色動向を決定づける一つの要因として注目されよう。経済指標では週初17日に発表される中国の経済指標が注目だ。鉱工業生産や小売売上高、固定資産投資、不動産投資の各指標は悪化傾向が続いているが、6月は揃って5月からの一段の悪化が予想されている。予想を下回れば追加の景気刺激策への期待が下支え要因にはなりそうだが、これまでのところ当局からは投資家を勇気づけるような決定的な政策は打ち出されていない。安川電機<6506>、ファナック<6954>、SMC<6273>など中国関連株のチャートはトレンド悪化を示唆している。指標の下振れは素直に景気減速懸念として関連株の一段の下落につながると考えられ、注意したい。米国では小売売上高や鉱工業生産のほか、企業のセンチメントを示すニューヨーク連銀製造業景気指数、フィラデルフィア連銀景況指数が発表される。米供給管理協会(ISM)の製造業景況指数や製造業購買担当者景気指数(PMI)などからは製造業の低迷が示唆されており、景況感の悪化をさらに裏付けるものになるか注目だ。一方、小売売上高は前月比の伸びが前月から加速する見通し。ただ、米バンク・オブ・アメリカによると、同社のクレジットカード・デビットカードによる世帯当たり支出は5月に前年同月比0.2%減少した。4月に約2年ぶりのマイナスに転じ、2カ月連続で減ったという。また、米経済分析局によると、コロナ禍での大規模な財政出動により一時急増した家計貯蓄はすでに大半が消費済みとみられる。加えて、3年以上、延長されてきた学生ローンの返済休止措置は8月末で打ち切られる。小売売上高の下振れには注意したい。ドル円は一時75日移動平均線に続いて200日線を割り込んだが、今週末は両移動平均線上を回復して終えている。ただ、米経済指標が予想を下回れば、為替は再び円高・ドル安に振れる可能性がある。200日線を割り込んだ場合にはドル安・円高トレンドが加速する恐れがあり、日本株の上値抑制要因として注意したい。■中国4-6月期GDP、米小売売上高、6月訪日外客数、など来週は17日に中国4-6月期GDP、中国6月鉱工業生産、中国6月小売売上高、中国6月固定資産投資、米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数、18日に米6月小売売上高、米6月鉱工業生産、19日に6月訪日外客数、米6月住宅着工件数、20日に6月貿易収支、6月首都圏マンション販売、米7月フィラデルフィア連銀景況指数、米6月中古住宅販売件数、21日に6月全国消費者物価指数、などが予定されている。 <FA> 2023/07/15 14:10 注目トピックス 市況・概況 新興市場見通し:新興株に物色向かいやすいか、IPOは1社 *14:09JST 新興市場見通し:新興株に物色向かいやすいか、IPOは1社 ■米インフレ収束期待が支援も地合い悪化で不安定な動き今週の新興市場は続落。週を通して一進一退が続き、指数の方向感は出なかった。米国で消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)が軒並み予想を下回ったことでインフレ収束期待が高まり、米金利が幅広い年限で大きく低下したことが支援材料になった。一方、急速な円高進行で日経平均が荒い動きとなるなか、個人投資家心理にも影響する形で新興株も不安定な動きを強いられた。なお、今週の騰落率は、日経平均が+0.01%だったのに対し、マザーズ指数は-0.32%、東証グロース市場指数は-0.32%だった。個別では、時価総額上位銘柄ではM&A総研HD<9552>が週間で+10.1%と大きく上昇。週間上昇率ランキングでは、決算を材料にWACUL<4173>、SERIOHD<6567>、シイエヌエス<4076>などがランクイン。一方、決算が悪かったものは大きく売り込まれており、エクスモーション<4394>、チームスピリット<4397>、リックソフト<4429>が急落。直近の新規株式公開(IPO)銘柄の中でも人気の高かったABEJA<5574>は会社計画通りではあるが、先行投資の影響で四半期ベースの収益モメンタムが鈍化したことが嫌気され、週末にストップ安まで売られた。アイドマHD<7373>は通期利益計画を上方修正も売上高を下方修正したことや四半期受注率の鈍化が警戒感を誘い、決算発表翌日はストップ安比例配分となった。ほか、サンクゼール<2937>は既存店売上高の鈍化が嫌気されて大きく売られた。■警戒要因だった米金利はいったん小康状態へ来週の新興市場は一進一退か。今週末に発表された米7月ミシガン大消費者調査の期待インフレ率が上昇したことで米金利は再び上昇した。ただ、14日の米10年債利回りは3.83%と依然として4%を大幅に下回る水準にある。今週の米物価指標の下振れもあり、目先は警戒感の高まる動きは想定しづらく、新興株への影響は軽微とみる。来週は海外で重要な経済指標が多く発表されるほか、銀行大手や半導体受託製造大手など注目度の高い企業の決算が予定されている。これらの結果は東証プライム市場の主力株に影響を及ぼすことが想定され、関連銘柄に対しては様子見ムードが強まりやすい。また、米国でのインフレ収束期待や日本銀行の政策修正観測の高まりを背景に為替の円高が警戒されている。少なくとも27-28日の日銀金融政策決定会合で政策の現状維持を確認するまでは為替の動向は不安定となりやすい。これらの要因を背景に来週は東証プライム銘柄への積極的な売買は手控えられやすいと考えられ、相対的には新興株に物色が向かいやすい環境と考える。一方、今週の新興市場では信用買い残が積み上がった銘柄や売買代金上位に名を連ねることの多い銘柄で値崩れするものが散見された。直近IPOのABEJAの週末のストップ安などは影響が懸念される。地合いも不安定になってきている中、個人投資家は先行きに対して神経質になっていると考えられ、資金の逃げ足の速さには注意したい。来週末は建設業やIT業界向けに技術者派遣を行うナレルグループ<9163>が東証グロース市場に新規上場する。また、GENDA<9166>、クオルテック<9165>、Laboro.AI<5586>がブックビルディング(BB)期間に入っている。個別では今週に決算を機に売り込まれたABEJA、アイドマHDに注目。ABEJAの四半期収益の鈍化はあくまで先行投資の影響であり、会社側も計画通りとしていることから、株価反応は行き過ぎに感じられる。また、アイドマHDについては、鈍化した受注率が改善策を実施したうえで10月に入って既に改善してきている。売上高の下方修正率も1.7%と小さく、こちらも足元の株価下落は過剰反応な印象を受ける。それぞれ早々に出直りとなるかに注目したい。 <FA> 2023/07/15 14:09 注目トピックス 市況・概況 米国株式市場見通し:主要企業決算や小売売上高に注目 *14:08JST 米国株式市場見通し:主要企業決算や小売売上高に注目 引き続き金融をはじめ主要企業の決算に注目だ。消費動向を判断する上で小売売上高にも注目したい。6月小売売上高は前月から伸びが拡大する見込み。高インフレにもかかわらず消費は依然底堅く、景気を支援している。経済のソフトランディング(軟着陸)への期待が高まっており、仮に景気後退に入るにしても2024年になると予想されており、時期は先送りされ、警戒感は後退しつつある。一方、消費が想定以上に底堅いと連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを長引かせる可能性が高まる点には注意が必要だ。パウエル議長をはじめ、FRBはコアサービスの鈍化の遅さを利上げの理由として挙げている。6月CPIでは、FRBが注視してきた住宅とエネルギーを除いたサービス業CPIが前年同月比4%上昇と2021年来の低い伸びに鈍化した。これは当局にとって朗報だろう。投資家の間では7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25ポイントの追加利上げを実施したのち、利上げサイクルを終了するとの見方が強まりつつある。今後の経済やインフレの展開にもよるが、FRBの利上げサイクルが終了に近づいていることが明確になりつつあることは相場のプラス材料になるだろう。銀行は高金利、景気後退、規制強化のリスクに直面している。金融規制担当のFRBのバー副議長は資産1000億ドルを超える大手・中堅銀行に対し、より多くの資本確保を求める複数の規制措置を計画していることを明らかにした。ストレステストの結果では、対象となった全ての金融機関が通過し、金融市場の強さが再表明されたが、自社株買いを発表した金融機関は少なく、業績の低迷に備えているようだ。経済指標では、6月ニューヨーク連銀製造業景気指数(17日)、6月小売売上高、6月鉱工業生産・設備稼働率、5月企業在庫、NAHB住宅市場指数(18日)、6月建設許可件数・住宅着工件数(19日)、週次失業保険申請件数(20日)、などが予定されている。主要企業決算では、金融ではモルガン・スタンレー、チャールズ・シュワブ、銀行のバンク・オブ・アメリカ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(18日)、ゴールドマン・サックス(19日)、また、クレジットカード会社のキャピタル・ワン・ファイナンシャル(20日)、アメリカン・エクスプレス(21日)、そのほか、コンピューター・ソリューションのIBM、動画配信のネットフリックス、電気自動車メーカーのテスラ(19日)、貨物輸送会社CSX、住宅建設会社のDRホートン、ヘルスケア製品メーカーのジョンソン・エンド・ジョンソン(20日)、などが予定されている。チャールズ・シュワブは3月初旬の中堅銀破綻の影響で預金が減少するなど、一時業績悪化が危ぶまれたが、その後は信頼を回復しつつある。決算でさらに健全性を証明できるかに注目だ。(Horiko Capital Management LLC) <FA> 2023/07/15 14:08 注目トピックス 市況・概況 為替週間見通し:ドルは弱含みか、米利上げシナリオ見直しや景況感悪化で *14:06JST 為替週間見通し:ドルは弱含みか、米利上げシナリオ見直しや景況感悪化で 【今週の概況】■米インフレ緩和でリスク回避の円買い強まる今週のドル・円は下落。週初に143円01銭まで買われたが、7月12日発表の6月米消費者物価指数(CPI)と13日発表の6月生産者物価指数の伸びは市場予想を下回り、インフレ緩和の思惑が浮上した。同時に年内2回の追加利上げ観測は後退し、長期金利の低下を意識したリスク回避のドル売り・円買いが活発となった。日本銀行は今月開催の金融政策決定会合で金融緩和策の修正について議論するとの見方が浮上したことも、ドル売り・円買いの取引拡大の一因となった。ドル・円は14日の東京市場で一時137円25銭まで下落する場面があった。14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、一時139円16銭まで反発した。7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値や同指数の1年期待インフレ率が予想以上に上昇したため、早期利下げ観測は後退し、リスク回避のドル売りは縮小した。ただ、年内2回の追加利上げの可能性は低いとの見方は変わらず、ドル・円は139円台前半で上げ渋り、138円80銭でこの週の取引を終えた。ドル・円の取引レンジ:137円25銭-143円01銭。【来週の見通し】■ドルは弱含みか、米利上げシナリオ見直しや景況感悪化で来週のドル・円は弱含みか。米インフレ指標の鈍化を受け、連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めシナリオ修正の思惑からドル売りが優勢となった。今月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合での追加利上げは完全に織り込まれたが、金融引き締め長期化への期待は後退した。FRB内では年内2回の利上げで調整を進めているもようだが、市場では7月が最後との見方が広がっている。このため、FRBのタカ派方針緩和を見込んだドル売りに振れやすい地合いが続くだろう。7月18日発表の6月小売売上高は改善が期待されるものの、20日発表の7月フィラデルフィア連銀景況調査(製造業景気指数)はさえない数値になると予想され、リスク回避のドル売り要因になりやすい。本格化する企業決算の内容も一部で材料視されそうだ。銀行破たんの影響などで企業業績が圧迫されていた場合、将来的な景気後退(リセッション)への警戒が強まり、株安・ドル安の展開が想定される。【米・6月小売売上高】(18日発表予定)7月18日の6月小売売上高は前月比+0.5%と、前月の+0.3%から改善する見通し。市場予想に沿った内容なら27日発表の4-6月期国内総生産(GDP)速報値のプラス成長が期待され、ドル買い要因に。【米・7月フィラデルフィア連銀景況調査(製造業景気指数)】(20日発表予定)7月20日発表の7月フィラデルフィア連銀景況調査(製造業景気指数)は-10.2と、前月の-13.7から小幅改善が予想される。ただ、マイナスは続くと予想され、製造業の景況感の悪化を懸念した金利安・ドル安の要因になりやすい。予想レンジ:136円50銭-140円50銭 <FA> 2023/07/15 14:06 注目トピックス 市況・概況 ユーロ週間見通し:伸び悩みか、域内経済の不透明感強まる *14:04JST ユーロ週間見通し:伸び悩みか、域内経済の不透明感強まる ■堅調推移、米インフレ緩和でリスク回避のユーロ買い強まる今週のユーロ・ドルは堅調推移。米インフレ関連指標は市場予想を下回り、年内2回の追加利上げ観測は後退したことを受けてリスク回避的なユーロ買い・米ドル売りが活発となった。欧州中央銀行(ECB)は7月以降も利上げを続ける可能性があるとの見方は変わっていないことも、ユーロ買い材料となったようだ。取引レンジ:1.0944ドル-1.1245ドル。「もみ合いか、利上げ長期化観測は後退との見方も来週のユーロ・ドルはもみ合いか。米インフレ緩和を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め観測は後退し、ユーロは昨年3月以来の高値圏に浮上。ただ、欧州中央銀行(ECB)内部で利上げ長期化をめぐり意見が分かれ、域内経済の不透明感が広がっており、リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りはやや縮小する可能性がある。予想レンジ:1.1080ドル-1.1350ドル■伸び悩み、日銀金融政策修正の思惑強まる今週のユーロ・円は伸び悩み。日欧金利差拡大観測によるユーロ買い・円売りが一時優勢となったが、ドイツの7月ZEW景気期待指数は市場予想を下回り、欧州経済の先行きへの懸念が浮上。また、日本銀行の7月会合に向けて政策修正思惑が強まったことから、ユーロ売り・円買いが優勢になった。取引レンジ:153円49銭-156円67銭■伸び悩みか、域内経済の不透明感強まる来週のユーロ・円は伸び悩みか。欧州中央銀行(ECB)当局者間で追加利上げの必要性をめぐり意見が分かれ、タカ派的な見解を背景としたユーロ買いは縮小しそうだ。域内経済見通しは不透明であるため、米ドル・円相場に大きな動きがなく、新たなユーロ買い・円売り材料が提供されない場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いが多少強まる可能性がある。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・特になし予想レンジ:154円00銭-157円00銭 <FA> 2023/07/15 14:04 注目トピックス 市況・概況 豪ドル週間見通し:底堅い展開か、中銀会合議事要旨や雇用統計に注目 *14:04JST 豪ドル週間見通し:底堅い展開か、中銀会合議事要旨や雇用統計に注目 ■弱含み、中国経済懸念や日銀政策修正の思惑で豪ドル売り強まる今週の豪ドル・円は弱含み。中国の6月の消費者物価指数が横ばいに鈍化し、生産者物価指数もマイナス幅を拡大したことで、経済低迷が懸念され豪ドルへの売り圧力になった。また、日本銀行7月会合に向けて政策修正思惑が強まり、円買い戻しの動きも広がった。取引レンジ:93円27銭-95円48銭。■底堅い展開か、中銀会合議事要旨や雇用統計に注目来週の豪ドル・円は底堅い展開か。7月理事会議事要旨の発表では、追加引き締め余地をめぐる見解に関心が集まる。6月雇用統計の発表もあり、利上げの影響は尾を引かず前回みられた改善傾向が続くのか注目される。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・18日:豪準備銀行7月理事会議事要旨・20日:6月雇用統計(5月:失業率3.6%、雇用者数増減+7.59万人)予想レンジ:93円50銭-96円50銭 <FA> 2023/07/15 14:04 注目トピックス 市況・概況 英ポンド週間見通し:伸び悩みか、インフレ高止まりも消費動向を注視 *14:03JST 英ポンド週間見通し:伸び悩みか、インフレ高止まりも消費動向を注視 ■伸び悩み、ポジション調整的なポンド売り強まる今週のポンド・円は伸び悩み。英中央銀行による追加利上げ観測は後退していないものの、日本銀行の金融政策修正の思惑が浮上し、リスク回避的なポンド売り・円買いが観測された。欧米諸国の株高を意識したポンド買い・米ドル売りが観測されたが、週後半はポジション調整的なポンド売り・円買いがやや優勢となった。取引レンジ:179円48銭-183円23銭。■伸び悩みか、インフレ高止まりも消費動向を注視来週のポンド・円は伸び悩みか。7月19日発表の英消費者物価指数(CPI)など物価関連統計で高止まりが示されれば、英中央銀行によるインフレ抑止を期待したポンド買いが先行しそうだ。ただ、21日の小売売上高で消費が低調なら、景気後退を警戒したポンド売りに振れやすい。一方、日本銀行の金融政策修正観測による円売り縮小も、ポンドの下押し要因に。○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・19日:6月消費者物価コア指数(5月:前年比+7.1%)・21日:6月小売売上高(5月:前月比+0.3%)予想レンジ:179円00銭-184円00銭 <FA> 2023/07/15 14:03 注目トピックス 市況・概況 個人投資家・有限亭玉介:相場が強気継続ならIPOなど個人好みの銘柄が人気化か【FISCOソーシャルレポーター】 *10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:相場が強気継続ならIPOなど個人好みの銘柄が人気化か【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2023年7月10日10時に執筆猛暑かと思えば急な豪雨で気温が下がったり…皆様、くれぐれも気温差で体調を崩さないようにお気をつけください。夏らしい曇天に覆われる日もあれば、カラッと晴れる日もあり…なんだか今の日本相場を象徴しているようですな。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。東証の投資部門別売買状況によると、ついに6月の第3週(19日~23日)の現物でこれまで買い続けてきた海外投資家が売り越しに転じました。それに加えて、7月上旬が決算日となるETF(上場投資信託)の分配金を捻出する為に1兆円を超えるポジション解消が発生するとの報道で、7月は波乱の幕開けとなりましたねぇ。これまで強気で推移していた日経平均は7月7日に25日線を下回りました。基本は強気で臨みたい日本株ですが、外部環境の変化も含め、トレンド転換となる可能性も想定しておきたいもんですな。目先では、米FRBの7月の利上げは織り込み済みという認識が市場に広がっておりますが、日本株は強気ムードを継続できるのか…ですな。7月7日には米10年金利が4.0%台に乗っており、また米国金利に振り回される相場が始まるのしょうか。外国人投資家が日本株に大きな影響を与える事をこの株高で実感しましたので、彼らが嫌気するニュースにはしっかりとアンテナを張って対応したいですねぇ。何はともあれ悪材料が重なり、期待と不安が入り交じる7月を何とか乗り越えたいものです。7月から8月中旬にかけて決算発表もありますので、一時的に押し目となっても業績が伴えば強気ムードへ回復するのではないでしょうか。さて、日本株が強気を維持するのならIPOが物色される可能性もあるとあたくしは考えておりますよ。シェアリング型統合マーケティング支援事業を展開するブリーチ<9162>、AIを用いた計画最適化システムを手掛けるグリッド<5582>、オーダーメイド型の「カスタムAI」を開発するLaboro<5586>の3銘柄はテーマ性重視で監視中です。情報機器向けソフト開発会社のACCESS<4813>はAI関連としてチェックしております。ホワイトボックス向け統合NetworkOS「OcNOS」の受注が好調で、5月29日の決算では黒字転換が好感されると窓を開け急動意しました。ChatGPTを活用したAIチャットボットにも思惑があるか。カーボンニュートラル分野や次世代半導体関連で物色されているマイクロ波化学<9227>は、6月にマイクロ波を用いた低炭素リチウム鉱石製錬技術の共同開発契約を三井物産<8031>と締結し好感されました。24年3月期の経常は過去最高益となる見通しです。給与計算業務のアウトソーシング事業を手掛けるペイロール<4489>は、キャッシュレス化の潮流を受けて業績好調ですな。2022末から底値圏での推移が続いておりましたが、直近で上放れしてきた模様。IT系の人材派遣を手掛けるTWOSTONE&Sons<7352>も人手不足を背景に需要拡大しているようですな。チャート(日足)は25日線を下値に上昇トレンドで、年初来高値を更新しました。既に高値圏を推移していますが、7月14日の決算通過でどのように動くかも見ておきたいところです。最後は4月23日にもご紹介しました円谷フィールズHD<2767>です。スマスロ関連として監視しておりましたが、見事に上げてきましたよ。7月に入り年初来高値を更新した同社ですが、どこまで下値を切り上げるか注視です。コンテンツ&デジタル事業におけるウルトラマン関連が好調に推移しており、中国で人気爆発すれば業績寄与する可能性もあるか…。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず <TY> 2023/07/15 10:00 注目トピックス 市況・概況 NY株式:米国株式市場はまちまち、ソフトランディング期待が支える *08:25JST NY株式:米国株式市場はまちまち、ソフトランディング期待が支える ダウ平均は113.89ドル高の34,509.03ドル、ナスダックは24.87ポイント安の14,113.70で取引を終了した。主要銀行の予想を上回る決算を好感した買いが先行した始まった。その後、7月のミシガン大消費者信頼感指数や同指数の期待インフレ率の上昇で追加利上げ観測が再燃したため上げ幅を縮小。一方、経済のソフトランディング(軟着陸)期待も強まりダウ平均は終日堅調に推移。他方、ナスダックは長期金利の上昇を嫌気し終盤にかけ下落に転じた。セクター別ではヘルスケア機器・サービス、医薬品・バイオテクが上昇した一方で、エネルギーが下落。銀行のJPモルガン・チェース(JPM)は金利収入増や好調な債券トレーディングが奏功し第四半期決算の内容が予想を上回り、上昇した。管理医療会社のユナイテッドヘルス(UNH)は新型コロナパンデミックにより滞っていた治療再開により第2四半期決算でコストの上昇にもかかわらず調整後1株利益が予想を上回ったほか、通期の見通し引き上げ、買われた。製薬会社のイーライリリー(LLY)は肥満治療薬メーカー、スタートアップのヴァ―サニスを買収する計画を発表し上昇。ソフトウェア会社のマイクロソフト(MSFT)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。金属製品メーカーのアルコア(AA)は金属価格安が下方圧力になるとアナリストが同社の投資判断を引き下げ下落。投資運用会社のブラックロック(BLK)は第2四半期決算の内容は予想を上回ったものの、純資金流入額が予想に満たず失望感から売られた。シカゴ連銀のグールズビー総裁はインフレが鈍化しつつあることを示す最近の消費者物価指数(CPI)の結果には期待がもてるが、まだ、高いとの見解を示した。(Horiko Capital Management LLC) <YN> 2023/07/15 08:25 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅高、米長期金利反発で一時1954.70ドルまで弱含み *07:38JST NY金:小幅高、米長期金利反発で一時1954.70ドルまで弱含み COMEX金8月限終値:1964.40 ↑0.6014日のNY金先物8月限は小幅高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+0.60ドル(+0.03%)の1964.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1954.70ドル-1967.80ドル。アジア市場で1967.80ドルまで買われたが、米長期金利の反発を受けて1954.70ドルまで下げた。ただ、年内2回の追加利上げ観測は後退しており、ドル上昇は一服したことから、通常取引終了後の時間外取引では主に1960ドルを挟んだ水準で推移。 <MK> 2023/07/15 07:38

ニュースカテゴリ