注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):メドピア、CYBOZU、Dガレージなど
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):メドピア、CYBOZU、Dガレージなど
シンフォニア<6507>:9150円(+360円)大幅続伸。岩井コスモ証券では投資判断「A」を継続し、目標株価を9000円から12800円にまで引き上げている。市場が急拡大している航空宇宙防衛分野と半導体関連をけん引役に高成長が期待され、バリュエーション切り上がりによるさらなる株価の水準訂正が期待できるとしている。追い風が日増しに強まっていることから、強気の数値目標を掲げた中計の達成確度も高いと考えているようだ。Dガレージ<4819>:4920円(+235円)大幅反発。大和証券では投資判断を新規に「2」、目標株価を5720円としている。利益成長と株主還元に意欲的であり、中計の進捗は足元順調と評価。さらに27年3月期以降にかけては、決済事業の本格成長に向けた各種提携効果の顕在化が期待されるとしている。2025年中にはau経済圏における新プラットフォーム「NESTA」が稼働開始予定であり、この本格稼働に伴って、GMVと利益の高成長が期待できるようになるとみているもよう。アドバンテス<6857>:10480円(+290円)大幅続伸。1月10日の高値を更新している。前日の米国市場では、エヌビディアが4%超の上昇となったほか、市場予想を大きく上回る売上見通しを発表したマイクロンも、時間外取引で一時大きく買われる展開になっている。本日の東京市場でも、半導体関連は全般買い優勢の流れに。また、モルガン・スタンレーMUFG証券では、持続的成長の道が見えたとして、目標株価を11600円に引き上げているもよう。CYBOZU<4776>:3805円(+335円)大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。25年12月期営業利益は従来予想の84.4億円から90.5億円、前期比85.0%増に引き上げ。クラウド関連事業の積上げ額が当初想定より好調に推移しているもよう。収益成長ペースの一段の拡大がストレートにポジティブに受け止められる。また、プロバスケットボールクラブ「愛媛オレンジバイキングス」運営企業の子会社化も発表している。メドピア<6095>:766円(+69円)大幅反発。TOB期間の延長を発表、これまで6月25日までとしていたが、7月9日まで延長するもよう。決済開始日は7月2日から7月16日に変更。TOBの応募状況及び今後の応募の見通しを考慮、さらなる判断機会を提供してTOB成立を目指すとしている。TOB価格は700円であるが、株価はこれまで同水準を上回る推移が続いていた。今回のTOB期間延長を受けて、TOB価格の引き上げ期待が一段と高まる状況になっているもよう。カバー<5253>:2278円(+27円)反発。複数の倉庫拠点を集約する新物流センターの運用を本格的に開始したと発表したが、株価へのポジティブな影響は限定的となっている。物流機能をトランスコスモスの物流センターに集約することで、在庫管理や入出荷オペレーションの柔軟性が高まり、データと商品の流れがよりシンプルかつ可視化された状態になった。これにより、SCM全体の効率化と品質管理の強化を実現し、さらなる顧客体験の向上を目指す。また、この取り組みは、同社の事業成長を支える基盤強化の一環であり、コスト削減効果も見込んでいる。タスキHD<166A>:675円(+1円)続伸。グループ会社のZISEDAIが、クラウド型物件管理サービス「ZISEDAI LAND」において、営業AIエージェント「セールスZ」の開発とこれを搭載した不動産マッチング機能「ダイレクト売買」の提供を開始したことを発表している。今回のリリースは本格稼働に向けた第1フェーズとして、同社グループの販売する物件を対象とし、AIエージェントの学習、成約実績やマッチングの精度、情報流通量の計測のほか、各種UI/UXの実証・改善を経て、順次機能拡大を目指すとしている。ココペリ<4167>:492円(+8円)反発。25日の取引終了後に、タイに子会社を設立することを発表し、好感されている。同社は、国内の中小企業が海外企業と言語の壁を超えてお互いの母国語で安心してビジネスマッチングを可能とする、海外ビジネスマッチングプラットフォーム「BIG ADVANCE GLOBAL」を25年6月20日にリリースしており、タイで「BIG ADVANCE GLOBAL」のサービスを開始するにあたり、同国における「BIG ADVANCE GLOBAL」を展開していくための子会社を設立するとしている。
<ST>
2025/06/26 11:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は144円台後半、ドルの上値の重さは払しょくされず
*10:01JST 東京為替:ドル・円は144円台後半、ドルの上値の重さは払しょくされず
26日午前の東京市場で米ドル・円は144円70銭台で推移。145円27銭まで戻した後、144円70銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1655ドルから1.1689ドルまで強含み。ユーロ・円は下げ渋り、169円22銭から169円39銭まで反発。
<MK>
2025/06/26 10:01
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:サイボウズやニトリHDに注目
*09:12JST 個別銘柄戦略:サイボウズやニトリHDに注目
昨日25日の米株式市場でNYダウは106.59ドル安の42,982.43、ナスダック総合指数は61.02pt高の19,973.55、シカゴ日経225先物は大阪日中比5円安の38,925円。為替は1ドル=145.10-20円。今日の東京市場では、営業利益が前期5.3%減だが今期15.4%増予想と発表したニトリHD<9843>、25年12月期業績予想を上方修正しプロバスケットボールクラブ「愛媛オレンジバイキングス」運営企業の子会社化も発表したサイボウズ<4776>、業務提携すると発表したKLab<3656>とサンアスタリスク<4053>、緊急避妊薬「レボノルゲストレル錠」をスイッチOTC医薬品として製造販売承認申請したと発表した富士製薬<4554>、ユニホーム事業をシキボウ<3109>へ売却し繊維事業の一部をセーレン<3569>に売却すると発表したユニチカ<3103>、武田薬<4502>から導入したrelugolix配合剤について子宮内膜症を対象とした国内第3相臨床試験を開始すると発表したあすか製薬HD<4886>、東証スタンダードでは、営業利益が前期67.9%減だが今期3.8倍予想で中期経営計画も発表したファーマライズ<2796>、東京医科大学医学総合研究所落谷孝広教授と共同で培養液・ペプチドなどの培養条件の研究を開始したと発表したパス<3840>、JAXAと早稲田大学の航空機・地上局間の高速データ通信実験にテラヘルツ帯周波数変換装置を提供したと発表した多摩川HD<6838>、SBIHD<8473>が保有する発行済株式数の17.57%上限の自社株買いと買付け委託を発表したソルクシーズ<4284>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が0.75億円の赤字となった瑞光<6279>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/06/26 09:12
注目トピックス 市況・概況
日経平均は231円高、寄り後は上げ幅拡大
*09:10JST 日経平均は231円高、寄り後は上げ幅拡大
日経平均は231円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数が上昇したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、イスラエルとイランの停戦合意後も事態が落ち着いていることが安心感となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの2日間で600円近く上昇し、昨日の終値が2月19日以来の高値水準となったことから、利益確定売りが出やすかった。さらに、中東情勢を巡る先行き不透明感から積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を広げている。
<SK>
2025/06/26 09:10
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらもハイテク株主導の展開が継続~
*08:48JST 前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらもハイテク株主導の展開が継続~
26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■こう着ながらもハイテク株主導の展開が継続■ニトリHD、25/3営業利益 5.3%減 1176億円、26/3予想 15.4%増 1358億円■前場の注目材料:三菱ケミカルG、田辺三菱製薬売却を可決、成長投資・負債返済■こう着ながらもハイテク株主導の展開が継続26日の日本株市場は、こう着ながらも引き続きハイテク株主導で底堅さが意識されそうだ。25日の米国市場はNYダウが106ドル安、ナスダックは61ポイント高だった。イスラエルとイランの停戦合意により中東情勢の緊張が和らぐとの期待から買いが先行したが、前日の大幅上昇で過熱感も意識されるなか、持ち高調整の売りに押された。一方で、エヌビディアなど半導体株の一角が買われ、ナスダック指数は3日続伸。シカゴ日経225先物は大阪比5円安の38925円。円相場は1ドル=145円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや利食い先行で始まることになりそうだ。ただし、日経225先物はナイトセッションで一時39140円まで買われる場面もみられたほか、米ハイテク株の強い値動きがアドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の支援材料になるとみられ、底堅さは意識されやすいと考えられる。全体としてはこう着感が強まる可能性はあるものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。日経平均株価はボリンジャーバンドの+2σ(39070円)に上値を抑えられる形状が続いているが、バンドは上向きで推移しているため、これに沿ったトレンド形成が意識されやすい。海外勢による買いが継続しているほか、月内は配当再投資に伴う需給面も支えになることで、先高期待は強そうだ。また、トランプ米大統領は、イスラエルとイランの戦闘が終わったと強調した上で、来週、イラン側と協議を行う考えを示したと報じられている。原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖も回避できるとの観測もあり、楽観は禁物ながらもリスク選好に向かわせそうだ。物色は米国の流れから半導体株のほか、金融株に資金が向かいやすいだろう。地政学リスクの後退から防衛関連には利食いが入りやすい一方で、NATO(北大西洋条約機構)の首脳会議が閉幕し、加盟国は国防費などの割合をあわせてGDP(国内総生産)の5%に引き上げることで一致した。防衛費増額への思惑から押し目待ち狙いの買いに向かわせよう。■ニトリHD、25/3営業利益 5.3%減 1176億円、26/3予想 15.4%増 1358億円ニトリHD<9843>が発表した2025年3月期業績は、売上収益が前期比3.6%増の9288億2800万円、営業利益は同5.3%減の1176億6500万円だった。2026年3月期業績は、売上収益が前期比6.4%増の9880億円、営業利益は同15.4%増の1358億円と増収増益を計画。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(38942.07、+151.51)・ナスダック総合指数は上昇(19973.55、+61.02)・SOX指数は上昇(5493.30、+51.43)・VIX指数は低下(16.76、-0.72)・米長期金利は低下・米原油先物相場は上昇(64.92、+0.55)・活発な自社株買い・日本触媒<4114>化学大手、“紅いEV”に照準、中国で供給体制強化・ユニチカ<3103>3社に売却、繊維事業撤退にめど・SBIHD<8473>新生銀行が来月、公的資金2300億円完済・マツダ<7261>供給網の雇用・事業維持、米関税対応強調・東邦ガス<9533>米LNGプロジェクトを総合的に考慮・JR東海<9022>水位低下「きめ細かく対応」、リニア部分開業は否定・三菱ケミカルG<4188>田辺三菱製薬売却を可決、成長投資・負債返済・大豊工業<6470>九州に極少量専用の第3ライン新設、軸受生産効率化・日揮HD<1963>インターステラからロケット設備受注・クボタ<6326>PFAS無害化へ大学と共同研究・三菱重工<7011>英原発向けポンプ5機種34台受注・横河電機<6841>精工集団と協業契約・サトー<6287>LOZIと提携、次世代履歴管理を提供、循環型社会に対応・日本ペイントHD<4612>新技術拠点来月稼働、開発集約で事業横断促す・JX金属<5016>半導体材を増強、神奈川・茅ケ崎で生産能力5割増・マイクロ波化学<9227>発振器内製化で安定供給、横浜にラボ開設・三井化学<4183>フェノール製造合弁を中国社に売却・南海電気鉄道<9044>新規分野に積極投資、企業価値向上、近鉄GHDも・鹿島<1812>SUBARUと路車協調型で自動運転実証、光ファイバーセンサー☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし
<ST>
2025/06/26 08:48
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
*08:12JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。中東情勢の安定化は欧州経済にプラスとなりそうだ。欧州中央銀行(ECB)による利下げ終了の影響も意識され、ユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・中東情勢の改善・ECBの金融緩和サイクルは終了との見方・欧州諸国の財政拡大計画
<CS>
2025/06/26 08:12
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米国の早期利下げの思惑残る
*08:09JST 今日の為替市場ポイント:米国の早期利下げの思惑残る
25日のドル・円は、東京市場では144円61銭から145円37銭まで反発。欧米市場では145円95銭まで買われたが、145円11銭まで反落し、145円25銭で取引終了。本日26日のドル・円は主に145円台で推移か。米国の早期利下げの思惑は残されており、目先的にリスク選好的な米ドル買い・円売りは抑制される可能性がある。報道によると、トランプ米大統領は6月25日、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長について、トランプ氏自身が候補者と見なす3、4人の中から選ぶとの考えを示したようだ。イスラエルとイランの停戦合意を受けて市場関係者の間では「米国の利下げ再開時期が早まる」との見方が浮上している。市場参加者の間ではホワイトハウスの国家経済会議のハセット委員長、ウォラーFRB理事、ベッセント米財務長官が次期FRB議長の有力候補者に挙げられているようだ。ただ、パウエルFRB議長の解任には正当な理由が必要となり、金融政策の巧拙はこれに該当しないとの見方が一般的。トランプ大統領による利下げ要求は続くものの、雇用情勢の悪化など具体的な材料が提供されない場合、7月利下げの可能性は低いと予想される。
<CS>
2025/06/26 08:09
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:弱含みか
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:弱含みか
本日の東証グロース市場250指数先物は、弱含みの展開を予想する。前日25日のダウ平均は106.59ドル安の42982.43ドル、ナスダックは61.02pt高の19973.55ptで取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の上院議会証言を控えて、寄り付き後、まちまち。中東情勢は安定も、新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気され、ダウは売りが先行した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、プラス圏を維持。まちまちで終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、弱含みの展開を予想する。夜間取引の下落で、5日移動平均線や日足一目均衡表の転換線を下回ったため、テクニカルは売り手優位を示唆している。直近のIPOラッシュで、購入資金を捻出する換金売りが観測されるなど、短期的な需給もやや不安定な状況だ。今晩米国で1-3月GDP確定値や先週分新規失業保険申請件数、リッチモンド連銀総裁スピーチといった重要イベントを多く控えており、様子見姿勢が強まる可能性もあるだろう。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比7pt安の746ptで終えている。上値のメドは750pt、下値のメドは735ptとする。
<SK>
2025/06/26 08:05
注目トピックス 市況・概況
25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは106ドル安、ハイテクが支える
*07:46JST 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは106ドル安、ハイテクが支える
■NY株式:NYダウは106ドル安、ハイテクが支える米国株式市場はまちまち。ダウ平均は106.59ドル安の42982.43ドル、ナスダックは61.02ポイント高の19973.55で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の上院議会証言を控えて、寄り付き後、まちまち。中東情勢は安定も、新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気され、ダウは売りが先行した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、プラス圏を維持。まちまちで終了した。セクター別では半導体・同製造装置、銀行が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。銀行のJPモルガン(JPM)やシティ・グループ(C)、金融のゴールドマンサックス(GS)はFRBが銀行の資本規制緩和計画を発表し、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストが人工知能(AI)を巡る強い需要が同社の業績拡大継続につながると目標株価を引き上げ、買われた。レストランチェーンを運営するヤム・ブランズ(YUM)はアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。オンライン出会い系アプリを提供するバンブル(BMBL)は事業再編の一環とした全従業員の3割削減計画が好感され、上昇。消費者向け加工食品を製造するゼネラル・ミルズ(GIS)はアナリストの投資判断引き下げで、下落した。半導体関連会社のマイクロン・テクノロジー(MU)は取引終了後、第3四半期決算を発表。増収増益に加え、第4四半期の調整後1株当たり利益見通しが市場予想を上回り、時間外取引で上昇している。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米新築住宅販売減少や中東安定化でドルは伸び悩む25日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円95銭まで上昇後、145円11銭まで下落し、145円25銭で引けた。2日目の議会証言を控えてパウエルFRB議長の利下げを急がない姿勢を受け、早期利下げ観測後退で金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、5月新築住宅販売件数が予想を下回ったほか、北大西洋条約機構(NATO)サミットに出席したトランプ米大統領がイスラエル、イラン戦争は終了したと考えていると発言すると原油先安観などに金利が低下に転じドル売り圧力が強まった。ユーロ・ドルは1.1590ドルまで下落後、1.1665ドルまで上昇し、1.1654ドルで引けた。ユーロ・円は168円95銭から169円37銭まで上昇。中東地政学的リスクに伴うリスク回避の円買いが後退した。ポンド・ドルは1.3591ドルへ下落後、1.3672ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8075フランから0.8040フランまで下落した。■NY原油:反発で64.92ドル、一時66.03ドルまで値上りNY原油先物8月限は反発(NYMEX原油8月限終値:64.92 ↑0.55)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+0.55ドル(+0.85%)の64.92ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは64.51ドル-66.03ドル。原油供給不安は緩和されたが、供給超過となる可能性は低いこと、ドル高は一服していることから、米国市場の後半にかけて66.03ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では65ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 46.85ドル +0.19ドル(+0.40%)モルガン・スタンレー(MS) 137.72ドル +1.82ドル(+1.33%)ゴールドマン・サックス(GS)669.87ドル +7.76ドル(+1.17%)インテル(INTC) 22.20ドル -0.35ドル(-1.55%)アップル(AAPL) 201.56ドル +1.26ドル(+0.62%)アルファベット(GOOG) 171.49ドル +3.75ドル(+2.23%)メタ(META) 708.68ドル -3.52ドル(-0.49%)キャタピラー(CAT) 371.58ドル -1.44ドル(-0.38%)アルコア(AA) 28.17ドル -0.63ドル(-2.18%)ウォルマート(WMT) 97.26ドル -0.74ドル(-0.75%)
<ST>
2025/06/26 07:46
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反発で64.92ドル、一時66.03ドルまで値上り
*07:41JST NY原油:反発で64.92ドル、一時66.03ドルまで値上り
NY原油先物8月限は反発(NYMEX原油8月限終値:64.92 ↑0.55)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+0.55ドル(+0.85%)の64.92ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは64.51ドル-66.03ドル。原油供給不安は緩和されたが、供給超過となる可能性は低いこと、ドル高は一服していることから、米国市場の後半にかけて66.03ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では65ドル台前半で推移。
<CS>
2025/06/26 07:41
注目トピックス 市況・概況
NY金:小幅高で3343.10ドル、ドル安を意識
*07:38JST NY金:小幅高で3343.10ドル、ドル安を意識
NY金先物8月限は小幅高(COMEX金8月限終値:3343.10 ↑9.20)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+9.20ドル(+0.28%)の3343.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3325.50-3351.30ドル。安全逃避的な買いは一巡したが、ドル安を意識した買いも観測された。
<CS>
2025/06/26 07:38
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:米GDP確定値、米耐久財受注、米中古住宅販売成約指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:米GDP確定値、米耐久財受注、米中古住宅販売成約指数など
<国内>08:50 対外・対内証券投資(先週)エータイが東証グロースに新規上場(公開価格:1510円)<海外>20:00 ブ・中央銀行金融政策報告21:00 ブ・IBGEインフレ率IPCA-15(6月) 5.4%21:30 米・卸売在庫(5月) 0.2%21:30 米・GDP確定値(1-3月) -0.2% -0.2%21:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 24.8万件 24.5万件21:30 米・耐久財受注(5月) 6.7% -6.3%23:00 米・中古住宅販売成約指数(5月) 0% -6.3%28:00 メキシコ・中央銀行が政策金利発表 8.00% 8.50%米・バーFRB理事が講演米・リッチモンド連銀総裁がイベントでスピーチ米・クリーブランド連銀総裁が開会のあいさつ米・7年債入札英・ベイリー中銀総裁が基調講演欧・EU首脳会議(27日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2025/06/26 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米新築住宅販売減少や中東安定化でドルは伸び悩む
*06:13JST NY為替:米新築住宅販売減少や中東安定化でドルは伸び悩む
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円95銭まで上昇後、145円11銭まで下落し、145円25銭で引けた。2日目の議会証言を控えてパウエルFRB議長の利下げを急がない姿勢を受け、早期利下げ観測後退で金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、5月新築住宅販売件数が予想を下回ったほか、北大西洋条約機構(NATO)サミットに出席したトランプ米大統領がイスラエル、イラン戦争は終了したと考えていると発言すると原油先安観などに金利が低下に転じドル売り圧力が強まった。ユーロ・ドルは1.1590ドルまで下落後、1.1665ドルまで上昇し、1.1654ドルで引けた。ユーロ・円は168円95銭から169円37銭まで上昇。中東地政学的リスクに伴うリスク回避の円買いが後退した。ポンド・ドルは1.3591ドルへ下落後、1.3672ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8075フランから0.8040フランまで下落した。
<MK>
2025/06/26 06:13
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは106ドル安、ハイテクが支える
*05:50JST NY株式:NYダウは106ドル安、ハイテクが支える
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は106.59ドル安の42982.43ドル、ナスダックは61.02ポイント高の19973.55で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の上院議会証言を控えて、寄り付き後、まちまち。中東情勢は安定も、新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気され、ダウは売りが先行した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、プラス圏を維持。まちまちで終了した。セクター別では半導体・同製造装置、銀行が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。銀行のJPモルガン(JPM)やシティ・グループ(C)、金融のゴールドマンサックス(GS)はFRBが銀行の資本規制緩和計画を発表し、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストが人工知能(AI)を巡る強い需要が同社の業績拡大継続につながると目標株価を引き上げ、買われた。レストランチェーンを運営するヤム・ブランズ(YUM)はアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。オンライン出会い系アプリを提供するバンブル(BMBL)は事業再編の一環とした全従業員の3割削減計画が好感され、上昇。消費者向け加工食品を製造するゼネラル・ミルズ(GIS)はアナリストの投資判断引き下げで、下落した。半導体関連会社のマイクロン・テクノロジー(MU)は取引終了後、第3四半期決算を発表。増収増益に加え、第4四半期の調整後1株当たり利益見通しが市場予想を上回り、時間外取引で上昇している。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2025/06/26 05:50
注目トピックス 市況・概況
6月25日のNY為替概況
*04:13JST 6月25日のNY為替概況
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円95銭まで上昇後、145円17銭まで下落し、引けた。2日目の議会証言を控えてパウエルFRB議長の利下げを急がない姿勢を受け、早期利下げ観測後退で金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、・5月新築住宅販売件数が予想を下回ったほか、北大西洋条約機構(NATO)サミットに出席したトランプ米大統領がイスラエル、イラン戦争は終了したと考えていると発言すると原油先安観などに金利が低下に転じドル売り圧力が強まった。ユーロ・ドルは1.1590ドルまで下落後、1.1660ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は168円95銭から169円37銭まで上昇。中東地政学的リスクに伴うリスク回避の円買いが後退した。ポンド・ドルは1.3591ドルへ下落後、1.3660ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8075フランから0.8041フランまで下落した。[経済指標]・米・5月新築住宅販売件数:62.3万戸(予想:69.4万戸、4月:72.2万戸←74.3万戸)
<KY>
2025/06/26 04:13
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]変動率低下、リスク警戒感が後退
*03:32JST [通貨オプション]変動率低下、リスク警戒感が後退
ドル・円オプション市場で変動率は低下した。リスク警戒感の後退で、オプション売りが優勢となった。リスクリバーサルで円コールスプレッドは縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが後退した。■変動率・1カ月物10.06%⇒9.73%(08年=31.044%)・3カ月物10.33%⇒10.13%(08年=31.044%)・6か月物10.34%⇒10.16%(08年=23.915%)・1年物10.22%⇒10.07%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.35%⇒+1.21%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.37%⇒+1.31%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.28%⇒+1.23%(08年10/27=+10.70%)・1年物+1.15%⇒+1.10%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/06/26 03:32
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC続伸、中東リスク懸念でリスク資産買いが再開
*03:01JST NY外為:BTC続伸、中東リスク懸念でリスク資産買いが再開
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続伸し、一時10.8万ドル台に達した。イスラエル・イランの停戦合意に加え、イスラエル・ハマスも合意成立に関心を示したと報じられており中東の地政学的リスク懸念が後退。リスク資産買いが再開したと見られる。ファンドストラットグローバルアドバイザーのリー氏は、BTC保有でしられる米国のソフトウエア会社、ストラテジー株を巡りBTCを上回るリーターンを予想している。
<KY>
2025/06/26 03:01
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い一服、パウエルFRB議長は利下げに慎重な見解繰り返す
*00:51JST NY外為:ドル買い一服、パウエルFRB議長は利下げに慎重な見解繰り返す
連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は上院銀行委での証言で不透明性が強い中、より慎重に動くことが適切との考えを繰り返した。パウエルFRB議長は「米国経済は世界で最強」と指摘。ドル買いは一服。ドル・円は145円56銭の高値圏でもみ合った。ユーロ・ドルは1.1631ドルまで上昇後、1.1623ドルへ反落。ポンド・ドルは1.3628ドルから1.3622ドルへ反落した。
<KY>
2025/06/26 00:51
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米5月新築住宅販売件数は予想下回る、ドル伸び悩む
*23:36JST 【市場反応】米5月新築住宅販売件数は予想下回る、ドル伸び悩む
米商務省が発表した5月新築住宅販売件数は前月比―13.7%の62.3万戸と、予想69.4万戸を下回り昨年10月来で最低となった。予想を下回る結果でドルは伸び悩み。ドル・円は145円95銭の高値から145円60銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1590ドルの安値から1.1615ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3591ドルの安値から1.3628ドルまで上昇した。【経済指標】・米・5月新築住宅販売件数:62.3万戸(予想:69.4万戸、4月:72.2万戸←74.3万戸)
<KY>
2025/06/25 23:36
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル反発、早期のFRB利下げ観測後退で、議長証言2日目控え
*22:29JST NY外為:ドル反発、早期のFRB利下げ観測後退で、議長証言2日目控え
NY外為市場でドルは反発した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の上院銀行委員会での証言を控え、米長期金利が上昇。10年債利回りは4.32%まで上昇した。議長は1日目となる24日に開催された下院金融委での証言で利下げを急がない姿勢を再表明。ドル・円は145円95銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1590ドルまで下落、ポンド・ドルは1.3591ドルまで下落した。
<KY>
2025/06/25 22:29
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は一段高、ユーロ・円は169円台に浮上
*20:11JST 欧州為替:ドル・円は一段高、ユーロ・円は169円台に浮上
欧州市場でドル・円は一段高となり、145円75銭まで上値を伸ばしている。一方、ユーロ・円は169円を上抜け、23日に付けた169円71銭を目指す展開。一方、欧州株式市場は軟調、米株式先物も弱含み、欧米株安をにらみ円買いが主要通貨の重石に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円23銭から145円75銭、ユーロ・円は168円44銭から169円12銭、ユーロ・ドルは1.1592ドルから1.1611ドル。
<TY>
2025/06/25 20:11
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小高い、ユーロは堅調
*18:21JST 欧州為替:ドル・円は小高い、ユーロは堅調
欧州市場でドル・円は小高く推移し、145円23銭から145円62銭まで値を上げた。ドルへの買戻しが続き、ポンドや豪ドルなど主要通貨は対ドルで弱含む展開。一方、ユーロへの買いが目立ち、ドルと円、ポンド、スイスフラン、豪ドルに対して強含む。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円23銭から145円62銭、ユーロ・円は168円44銭から168円96銭、ユーロ・ドルは1.1592ドルから1.1611ドル。
<TY>
2025/06/25 18:21
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:続伸、前日レンジ内で推移
*18:15JST 日経平均テクニカル:続伸、前日レンジ内で推移
25日の日経平均は続伸した。ほぼ高値引けでローソク足は小陽線で終了。本日の高値と安値は十字線を描いた前日のレンジ内に収まり、引き続き39000円手前での売り買い拮抗状態を確認する形となった。上向きの25日移動平均線との乖離率は2.38%にとどまって上昇トレンド継続を示唆しているが、NT倍率は6月2日の13.49倍を直近ボトムにほぼ一本調子で上昇し、本日13.99倍と昨年2月26日以来の14倍乗せを窺う水準に上昇しており、TOPIX対比では日経平均の過熱感が高まる方向にある点にも留意が必要となろう。
<CS>
2025/06/25 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米7月利下げ観測も値ごろ感で買戻し
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米7月利下げ観測も値ごろ感で買戻し
25日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米国の7月追加利下げ観測が広がり、ドル売りに振れやすい。ただ、中東の緊張緩和も警戒感は根強い。また、144円台は値ごろ感から、買戻しが入りやすい展開とみる。前日はイスラエルとイランの停戦合意を受け、「有事のドル買い」が縮小した。また、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言は緩和的な政策に慎重ながらも早期利下げを意識させ、ドル売り要因に。さらに米消費者信頼感指数は予想外に低調な内容となり、ドル売りの支援材料となった。本日アジア市場でドル売りは一服したものの、中東情勢をにらみドルは売り買い交錯。ただ、ドルの買戻しによりやや値を戻している。この後の海外市場は、イスラエルとイランの停戦合意も中東情勢の緊張緩和を見極めつつ、根強い警戒感から「有事のドル買い」は継続しそうだ。半面、複数のFRB当局者が足元で7月利下げの可能性に言及しているため、ドルは買いづらい面もある。住宅関連の低調な経済指標は消費の弱さを反映しているとみられ、緩和政策への思惑につながりやすい。ただ、ドル・円は下値で値ごろ感による買戻しが入りやすく、下げづらい値動きが続くとみる。【今日の欧米市場の予定】・23:00 米・5月新築住宅販売件数(予想:-69.2万件、4月:74.3万件)
<CS>
2025/06/25 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は切り返し、値ごろ感で買戻し
*17:06JST 東京為替:ドル・円は切り返し、値ごろ感で買戻し
25日の東京市場でドル・円は切り返し。米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派寄りの議会証言でドル売りが先行し、一時144円61銭まで下落。ただ、144円台は値ごろ感による買戻しで145円台に再浮上。午後もドル買いで145円37銭まで値を上げた。・ユーロ・円は168円15銭から168円70銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.1631ドルから1.1590ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値38,904.18円、高値38,944.77円、安値38,711.11円、終値38,942.07円(前日比151.51円高)・17時時点:ドル・円145円30-40銭、ユーロ・円168円50-60銭【要人発言】・6月日銀会合主な意見「先行きの不確実性非常に高く、政策金利は当面現状維持が適当」「現在の金利水準で緩和環境維持し、経済しっかり支えるべき」「インフレの上振れ推移、金融緩和度合いの調整を果断に進めるべき局面も」「物価やや上振れているとはいえ景気下振れリスク勘案し、現状維持が適当」「国債買い入れ減額計画、財政への配慮では全くない」「超長期ゾーンのボラ上昇、意図せざる引き締め効果が市場全体に及ぶ可能性」「来年4月以降の減額幅縮小、政策スタンスの変化意味しない」「国債買い入れ減額、最終的な着地点に向け26年度はより慎重でも良い」「物価は上振れているが、賃金からサービス価格への波及には頭打ち感」・シュミッド米カンザスシティー連銀総裁「政策については様子見の姿勢が適切」「関税は物価を押し上げ、経済活動を抑制するだろう」「経済の強さがあるため、FRBは利下げ前に状況を見極める時間がある」「労働市場は良好な状態にある」「FRBの二つの使命(雇用の最大化と物価安定)は今後対立する可能性が高い」・ラムスデン英中銀副総裁「給与所得者の最新の源泉所得税データは、修正の可能性はある」「民間部門の雇用者数が明らかに縮小局面にあることを示している」・田村日銀審議委員「利上げの経済への影響はかつてに比べ大きく低下している」「保有ETFの処分をすぐに行うことは考えていない」「関税のハードデータへの影響は7月以降、駆け込みの反動など適切に評価」「物価目標の実現時期、想定より前倒しになる可能性も十分ある」「経済・物価の改善に応じて早すぎず遅すぎず、適時適切に政策金利引き上げ」「現在の実質金利は極めて低い」「目標実現の確度、物価上振れリスクが高まれば、不確実性でも果断に対応すべき」「政策金利、0.5%に壁があるとは感じていない」「米関税政策は経済・物価を下押しも27年度まで2%近傍の物価上昇続くと予想」「企業の賃金・価格設定行動、以前の状況に戻っていくリスクは小さい」「家賃や公共サービスを除くサービス価格、2%を超える伸びが続いている」【経済指標】・NZ・5月貿易収支:+12.35億NZドル(4月:+14.26億NZドル→+12.85億NZドル)・豪・5月消費者物価指数:前年比+2.1%(予想:+2.3%、4月:+2.4%)
<TY>
2025/06/25 17:06
注目トピックス 市況・概況
ハイテク株が日経平均をけん引【クロージング】
*16:38JST ハイテク株が日経平均をけん引【クロージング】
25日の日経平均は続伸。151.51円高の38942.07円(出来高概算15億8000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でのハイテク株高を映して、アドバンテス<6857>が約5カ月ぶりに1万円の大台を回復するなど、値がさハイテク株がけん引する形となった。その後、田村直樹日銀審議委員の発言をきっかけに、為替相場が1ドル=144円台半ばまで円高が進むと、短期筋の先物売りや39000円接近伴う利益確定売りなどが出て、前場終盤には38711.11円と下落に転じる場面もあった。後場に入ると、円相場が再び145円台へと円安方向に振れたため、先物への買い戻しが入り、取引終盤にかけて38944.77円まで上値を伸ばした。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が800を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、その他製品、電気機器、化学、金属製品など13業種が上昇。一方、電気ガス、精密機器、パルプ紙、小売など20業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス、東エレク<8035>、任天堂<7974>、信越化<4063>が堅調だった半面、ソフトバンクG<9984>、オリンパス<7733>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、セコム<9735>が軟調。前日の米国市場は、中東情勢の緊張が和らぎ、半導体関連株を中心に買われた。東京市場もこの流れを引き継ぐ形だった。ただ、昨日同様、39000円に接近する局面では戻り待ちの売りが入る展開となり、狭いレンジでの推移になった。ハイテク株が日経平均をけん引する形になったが、東証プライムの騰落銘柄は値下がり数が過半数を占めており、全体としては方向感の掴みづらい状況であった。株主総会のシーズンで売りは入りにくい状況であるが、積極的な上値追いの動きは限られているようである。中東情勢を巡っては過度な警戒感は後退しているものの、イスラエルとイランの停戦合意の実現には不透明感もあり、引き続き警戒が必要だろう。また、直近は中東情勢に目を奪われていたが、米国との関税交渉の行方も依然として不透明で、見極める必要もありそうだ。もっとも海外勢の買いは継続していることで下を売り込む流れになりづらく、押し目狙いのスタンスに向かわせそうである。
<CS>
2025/06/25 16:38
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
*16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は25日、前日比-0.63(低下率2.63%)の23.29と低下した。なお、高値は23.87、安値は21.71。昨日の米株式市場は、中東情勢の緊張緩和への期待感などが株価支援要因となり主要指数が上昇したが、東京市場では中東の地政学リスクの後退は、すでに昨日の上昇でひとまず織り込まれており、改めて手掛かり材料にはなりにくく、今日の日経225先物は売り買いが交錯して始まった。市場では、イスラエル・イランの停戦合意が順守されるかなど不透明感が意識されたが、今日は取引開始後も株価の下値が堅かったことからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/06/25 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:投資家心理改善し3日続伸
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:投資家心理改善し3日続伸
6月25日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の753pt。なお、高値は754pt、安値は740pt、日中取引高は2353枚。前日24日の米国市場のダウ平均は続伸。イスラエル・イラン停戦合意で中東情勢の改善を期待した買いに、寄り付き後、上昇。トランプ政権によるイランの核開発施設攻撃で長期的な中東、世界の地政学的リスクが低下したとの楽観的見方が広がり、一段高となった。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委での証言で、利下げを急がない姿勢を再表明したが、インフレの鈍化が継続し、労働市場が減速したら早期利下げの可能性にも言及。中東情勢の改善に連れた原油安でインフレ懸念も後退、金利安を好感し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt高の754ptからスタートした。米国株高を受けて、朝方は買われたものの、すぐに値を消し、マイナス圏で推移。売り一巡後は、25日移動平均線でのサポートの強さから買い優位に転じたほか、売り手の買い戻しも加わり、下げ幅を縮小。その後、日本株全体のハイテク株買いが投資家心理改善につながり、引けにかけて上げ幅を拡大。3日続伸となる753ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やジーエヌアイ<2160>などが上昇した。
<SK>
2025/06/25 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は一段高、ドル買い継続
*16:26JST 東京為替:ドル・円は一段高、ドル買い継続
25日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、一時145円37銭まで上値を伸ばした。前日のドル売りで値ごろ感による買戻しが続き、ユーロ・ドルは1.16ドル付近に失速。一方、欧州株式市場はほぼ全面高となり、株価にらみの円売りが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円61銭から145円37銭、ユーロ・円は168円15銭から168円70銭、ユーロ・ドルは1.1600ドルから1.1631ドル。
<TY>
2025/06/25 16:26
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:その他製品が上昇率トップ
*15:48JST 東証業種別ランキング:その他製品が上昇率トップ
その他製品が上昇率トップ。そのほか電気機器、化学工業、金属製品、機械なども上昇。一方、電力・ガス業が下落率トップ。そのほか精密機器、パルプ・紙、小売業、その他 金融業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. その他製品 / 7,473.81 / 2.962. 電気機器 / 4,919.48 / 1.403. 化学工業 / 2,279.16 / 1.044. 金属製品 / 1,453.25 / 0.885. 機械 / 3,517.13 / 0.596. ガラス・土石製品 / 1,337.3 / 0.517. 繊維業 / 772.67 / 0.508. 空運業 / 229.69 / 0.399. 非鉄金属 / 1,689.64 / 0.3610. 鉱業 / 595.49 / 0.3611. 海運業 / 1,745.92 / 0.2712. 医薬品 / 3,370.03 / 0.1913. サービス業 / 3,016.6 / 0.1914. ゴム製品 / 4,409.26 / 0.1715. 証券業 / 619.8 / 0.1516. 輸送用機器 / 4,059.13 / 0.0117. 鉄鋼 / 642.16 / -0.0618. 銀行業 / 383.62 / -0.0919. 保険業 / 2,720.65 / -0.1120. 水産・農林業 / 568.82 / -0.1921. 建設業 / 1,958.06 / -0.2522. 石油・石炭製品 / 1,642.28 / -0.2723. 倉庫・運輸関連業 / 3,928.06 / -0.3124. 食料品 / 2,264.89 / -0.3525. 陸運業 / 2,043.37 / -0.4326. 不動産業 / 2,043.83 / -0.5227. 情報・通信業 / 6,647.27 / -0.6128. 卸売業 / 3,704.84 / -0.6529. その他金融業 / 983.51 / -0.7630. 小売業 / 2,029.96 / -0.8731. パルプ・紙 / 506.54 / -0.9932. 精密機器 / 10,738.61 / -1.2333. 電力・ガス業 / 476.28 / -1.30
<CS>
2025/06/25 15:48