注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
日経平均は375円安、企業決算や米経済指標などに関心
*14:52JST 日経平均は375円安、企業決算や米経済指標などに関心
日経平均は375円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっており、一方、NRI<4307>、リクルートHD<6098>、良品計画<7453>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、機械、海運業、証券商品先物、精密機器が値下がり率上位、鉱業、石油石炭製品、サービス業、情報・通信業、医薬品が値上がりしている。日経平均は引き続き安値圏で推移している。今日はこの後、アドバンテスト<6857>、野村HD<8604>、JR東海<9022>、シマノ<7309>、キーエンス<6861>などが決算発表を予定している。米国では今晩、5月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、7月の米消費者信頼感指数、6月の米雇用動態調査(JOLTS)が発表される。企業決算では、メルク、ユナイテッドヘルス・グループ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ボーイング、ビザなどが4-6月期決算を発表する。
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2025/07/29 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値を更新、円買い主導で
*14:50JST 東京為替:ドル・円は安値を更新、円買い主導で
29日午後の東京市場でドル・円は一時148円17銭まで下値を切り下げ、本日安値を更新した。また、ユーロ・円は171円60銭台と、クロス円も円買い主導で弱含む。日経平均株価のほか、上海総合指数や香港ハンセン指数も下げ、円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円17銭から148円70銭、ユ-ロ・円は171円68銭から172円32銭、ユ-ロ・ドルは1.1584ドルから1.1599ドル。
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2025/07/29 14:50
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値もみ合い、日本株安を嫌気
*14:17JST 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、日本株安を嫌気
29日午後の東京市場でドル・円は148円30銭付近にやや値を下げた。日経平均株価は前日比400円超安と下げ幅を拡大し、日本株安を嫌気した円買いがドルを下押ししている。上海総合指数や香港ハンセン指数も軟調地合いで、アジア株安が意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円28銭から148円70銭、ユ-ロ・円は171円77銭から172円32銭、ユ-ロ・ドルは1.1584ドルから1.1599ドル。
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2025/07/29 14:17
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは小幅に低下、イベント控え市場心理は一方向に傾かず
*14:12JST 日経平均VIは小幅に低下、イベント控え市場心理は一方向に傾かず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.15(低下率0.66%)の22.70と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は22.93、安値は22.44。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が予定されているほか、4-6月期の米実質GDP速報値、6月の米個人所得・個人消費支出(PCE)、7月の米雇用統計など注目度の高い経済指標の発表も相次ぐことから、これらを見極めたいとして、市場心理が一方向に傾きにくくなっている。こうした中、今日は日経225先物が軟調だが、株価下落で高値警戒感が緩和したことから警戒感が広がることはなく、今日の日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/07/29 14:12
注目トピックス 市況・概況
日経平均は417円安、積極的な買いは手控えムード
*13:52JST 日経平均は417円安、積極的な買いは手控えムード
日経平均は417円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、日東電<6988>などがマイナス寄与上位となっており、一方、NRI<4307>、良品計画<7453>、大塚HD<4578>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、精密機器、海運業、化学、卸売業が値下がり率上位、石油石炭製品、鉱業、建設業が値上がりしている。日経平均は安値圏で推移している。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が予定されているほか、4-6月期の米実質GDP速報値、6月の米個人所得・個人消費支出(PCE)、7月の米雇用統計など注目度の高い経済指標の発表も相次ぐことから、これらを見極めたいとするムードもあり、積極的な買いは手控えられているようだ。
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2025/07/29 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、米金融政策にらみ
*13:34JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金融政策にらみ
29日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、148円40銭付近を維持する。今晩から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ観測は後退しており、ドルは売りづらい。今後の金融政策方針でもハト派色を弱めるとの見方もドル売りを抑制する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円28銭から148円70銭、ユ-ロ・円は171円99銭から172円32銭、ユ-ロ・ドルは1.1584ドルから1.1599ドル。
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2025/07/29 13:34
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ
*13:16JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ
29日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、午前に148円28銭まで下落後は小幅に戻した。日経平均株価は後場も軟調地合いで、株安を嫌気した円買いに振れやすい。ただ、米10年債利回りは低下一服後に底堅く推移し、ドルにやや買戻しがみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円28銭から148円70銭、ユ-ロ・円は171円99銭から172円32銭、ユ-ロ・ドルは1.1584ドルから1.1599ドル。
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2025/07/29 13:16
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~高値警戒感が続く
*12:41JST 後場に注目すべき3つのポイント~高値警戒感が続く
29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、高値警戒感が続く・ドル・円は軟調、日本株安で円買い・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はTDK<6762>■日経平均は続落、高値警戒感が続く日経平均は続落。374.95円安の40623.32円(出来高概算7億7700万株)で前場の取引を終えている。前日28日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は64.36ドル安の44837.56ドル、ナスダックは70.27ポイント高の21178.59で取引を終了した。対欧通商合意や対中通商協議の再開が好感され、一時相場は上昇した。しかし、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え長期金利が上昇、さらにトランプ大統領発言を受け露ウクライナ停戦期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテク企業決算を期待した買いが続き連日で過去最高値を更新し、主要指数は高安まちまちだった。米株市場を横目に、本日の日経平均は230.50円安の40767.77円と3日続落して取引を開始した。昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が予定されているほか、4-6月期の米実質GDP速報値、6月の米個人所得・個人消費支出(PCE)、7月の米雇用統計など注目度の高い経済指標の発表も相次ぐことから、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。個別では、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>などの半導体関連株が軟調に推移。また、三菱重工業<7011>、トヨタ自動車<7203>、三菱UFJ<8306>、信越化<4063>、東京電力HD<9501>などが下落した。ほか、前日決算発表の赤字拡大を嫌気されたACCESS<4813>が大幅安、日東紡績<3110>、杉本商事<9932>、トクヤマ<4043>などが値下がり率上位となった。一方、大塚HD<4578>、ホギメディカル<3593>などの医薬品株が堅調に推移。また、良品計画<7453>、サンリオ<8136>、SCREENホールディングス<7735>、古河電工<5801>、野村総合研究所<4307>、野村マイクロ<6254>、バンナムHD<7832>などが上昇した。ほか、エンプラス<6961>、日本車輌製造<7102>、システムリサーチ<3771>などが値上がり率上位となった。業種別では、輸送用機器、精密機器、卸売業などが値下がり率上位、鉱業、石油・石炭製品、情報・通信業が値上がり率上位に並んでいる。後場の日経平均は軟調な展開が続くか。半導体関連や電子部品株を中心とした利益確定売りが依然として優勢で、現状ライン付近のもみ合いが今後も続きそうだ。外資系短期筋の売り圧力も根強く、上値を追う動きは乏しい。ただ、内需株の一角に押し目買いも期待できるほか、米ハイテク株の堅調さが間接的な下支え材料となる可能性はある。しかしながら大きなトレンド転換は難しく、後場ももみ合い軟調の構図が継続すると予想される。■ドル・円は軟調、日本株安で円買い29日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、148円70銭から148円28銭まで値を下げた。石破首相の進退が焦点となり、財政悪化懸念の円売りに振れる場面もあった。ただ、米金利安・ドル安が進んだほか、日本株安を受けた円買いが下押しした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円28銭から148円70銭、ユ-ロ・円は171円99銭から172円32銭、ユ-ロ・ドルは1.1584ドルから1.1599ドル。■後場のチェック銘柄・かっこ<4166>、エンプラス<6961>の、2銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はTDK<6762>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・7月ダラス連銀製造業活動指数:+0.9(予想:-9.0、9月:-12.7)【要人発言】・ラトニック米商務長官「中国との90日間関税停止延長はトランプ米大統領が判断」「中国との90日間関税停止延長が起こりえる結果」・石破首相「(自民党両院総会が開催されれば)説明を丁寧に真摯にしていく」<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/07/29 12:41
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、日本株安で円買い
*12:15JST 東京為替:ドル・円は軟調、日本株安で円買い
29日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、148円70銭から148円28銭まで値を下げた。石破首相の進退が焦点となり、財政悪化懸念の円売りに振れる場面もあった。ただ、米金利安・ドル安が進んだほか、日本株安を受けた円買いが下押しした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円28銭から148円70銭、ユ-ロ・円は171円99銭から172円32銭、ユ-ロ・ドルは1.1584ドルから1.1599ドル。【要人発言】・ラトニック米商務長官「中国との90日間関税停止延長はトランプ米大統領が判断」「中国との90日間関税停止延長が起こりえる結果」・石破首相「(自民党両院総会が開催されれば)説明を丁寧に真摯にしていく」
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2025/07/29 12:15
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:下げ渋りか、今後の金融政策方針を見極め
*12:06JST 米国株見通し:下げ渋りか、今後の金融政策方針を見極め
(11時30分現在)S&P500先物 6,429.00(+6.25)ナスダック100先物 23,532.00(+40.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は24ドル高。米金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。28日の主要3指数はまちまち。ナスダックは4日連続、S&Pは6日連続のプラスで高値を更新、ダウは64ドル安の44834ドルとマイナスに転じた。米国と主要貿易相手国・地域との通商交渉の進展を好感した買いが先行し、相場を押し上げる場面もあった。ただ、欧州連合(EU)との合意は織り込み済みのため、買いは続かず。長期金利の過度な上昇は抑制されたためハイテクは選好されたが、消費や景気敏感への売りがダウが圧迫した。本日は下げ渋りか。目先予定される連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定や国内総生産(GDP)速報値、メタ・プラットフォームズやアマゾンなど主力ハイテク企業による決算発表を控え、積極的に動きづらい。今晩はJOLTS求人件数が悪化、消費者信頼感指数は改善と強弱まちまちの内容が予想され、方向感は乏しいだろう。全般的に連邦準備制度理事会(FRB)の今後の緩和的な政策方針への期待感は後退しており買いは入りづらいが、売りも抑制されそうだ。
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2025/07/29 12:06
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり安、米金利安・ドル安で
*11:56JST 東京為替:ドル・円はじり安、米金利安・ドル安で
29日午前の東京市場でドル・円はじり安となり、148円30銭付近まで値を下げた。米10年債利回りの小幅低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.16ドル回復を目指す展開に。一方、アジア株安でややリスク回避的な円買いに振れ、ユーロ・円も下落。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円29銭から148円70銭、ユ-ロ・円は171円99銭から172円32銭、ユ-ロ・ドルは1.1584ドルから1.1599ドル。
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2025/07/29 11:56
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値圏、日本株安で
*11:25JST 東京為替:ドル・円は安値圏、日本株安で
29日午前の東京市場でドル・円は148円41銭まで下げ、その後も安値付近でのもみ合い。日経平均株価は前日比380円安と下げ幅を拡大しており、日本株安を嫌気した円買いに振れやすい。半面、日本の政局をにらみ、財政悪化懸念の円売りも出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円41銭から148円70銭、ユ-ロ・円は172円05銭から172円32銭、ユ-ロ・ドルは1.1584ドルから1.1597ドル。
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2025/07/29 11:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は方向感を欠く、日本株安は継続
*10:59JST 東京為替:ドル・円は方向感を欠く、日本株安は継続
29日午前の東京市場でドル・円は方向感を欠く展開となり、148円50銭付近でのもみ合いが続く。日経平均株価は前日比200円超安と軟調地合いで、やや円買いに振れやすい。ただ、日本の政局流動化で石破首相の政権運営が不安定化し、円売り圧力も。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円44銭から148円70銭、ユ-ロ・円は172円05銭から172円32銭、ユ-ロ・ドルは1.1584ドルから1.1597ドル。
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2025/07/29 10:59
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はもみ合い、政局にらみ
*10:10JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、政局にらみ
29日午前の東京市場でドル・円は148円半ばでのもみ合いが続き、方向感を欠く展開。自民党は参院選での大敗を受け石破首相の退陣を求める声が強まり、両院議員総会の開催を決めた。日本の財政悪化懸念が背景にあり、足元はやや円安に振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円44銭から148円70銭、ユ-ロ・円は172円05銭から172円32銭、ユ-ロ・ドルは1.1584ドルから1.1597ドル。
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2025/07/29 10:10
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は148円台半ばで推移、底堅い値動きを維持
*09:21JST 東京為替:ドル・円は148円台半ばで推移、底堅い値動きを維持
29日午前の東京市場で米ドル・円は148円50銭台で推移。148円64銭から148円44銭まで下落。ユーロ・ドルはもみ合い、1.1588ドルから1.1598ドルの範囲内で推移。ユーロ・円は強含み、172円08銭から172円27銭まで上昇。
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2025/07/29 09:21
注目トピックス 市況・概況
日経平均は257円安、寄り後はもみ合い
*09:11JST 日経平均は257円安、寄り後はもみ合い
日経平均は257円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日本株の高値警戒感が続く中、昨日は日経平均がほぼ高値寄りの安値引けで「陰の丸坊主」に近い値動きとなったことから、売り圧力の強さが意識された。さらに、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が予定されているほか、4-6月期の米実質GDP速報値、6月の米個人所得・個人消費支出(PCE)、7月の米雇用統計など注目度の高い経済指標の発表も相次ぐことから、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株などの株価の支えとなった。また、外為市場で円相場が1ドル=148円40銭台と引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、今週は国内主要企業の4-6月期決算発表が佳境となることから、好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価下支え要因となるとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
<SK>
2025/07/29 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:日車輌やシステムリサに注目
*09:10JST 個別銘柄戦略:日車輌やシステムリサに注目
昨日28日の米株式市場でNYダウは64.36ドル安の44,837.56、ナスダック総合指数は70.27pt高の21,178.59、シカゴ日経225先物は大阪日中比115円安の40,795円。為替は1ドル=148.50-60円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が26.8%増となったシステムリサ<3771>、第1四半期営業利益が14.1%増となったNRI<4307>、上期営業利益が9.4%減と従来予想の19.8%減を上回ったVコマース<2491>、26年3月期業績予想を上方修正した日車輌<7102>、発行済株式数の1.56%上限の自社株買いと2.61%の自社株消却を発表した群馬銀<8334>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が前年同期比2.1倍となったゴールドクレ<8871>、第1四半期営業利益が22.1%増となったディーエムエス<9782>、25年9月期利益と配当予想を上方修正した川岸工<5921>、25年12月期利益予想を上方修正し増配も発表した美樹工業<1718>、1株を2株に分割すると発表したベルテクス<5290>、系統用蓄電池事業に関する業務提携すると発表したパス<3840>とフォーシーズ<3726>、デジタル資産サービスプロバイダーである英領バージン諸島のTDX社と暗号資産投資事業に関する業務提携するとお発表したクオンタムS<2338>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が8.54億円の赤字となったACCESS<4813>、発行済株式数の2.7%上限の自社株買いを発表したが第1四半期営業利益が19.4%減となった横河ブHD<5911>、26年3月期業績予想を下方修正したさくら<3778>、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が0.83億円の赤字となった日鋳鉄管<5612>、第1四半期営業利益が42.9%減となったムラキ<7477>、第1四半期営業利益が39.3%減となったSANEI<6230>などは軟調な展開が想定される。
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2025/07/29 09:10
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした日替わり的な動き~
*08:43JST 前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした日替わり的な動き~
29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■決算を手掛かりとした日替わり的な動き■日東電、1Q営業利益 15.9%減 426億円■前場の注目材料:ローム、「GaNパワーデバイス」8インチに大型化、27年量産■決算を手掛かりとした日替わり的な動き29日の日本株市場は、やや売り優勢のなかでこう着感の強い相場展開になりそうだ。28日の米国市場はNYダウが64ドル安、ナスダックは70ポイント高だった。欧州連合(EU)との貿易交渉の合意を受けて買いが先行した。ただし、合意については織り込まれていたほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて米長期金利が上昇したことが重荷になった。シカゴ日経225先物は大阪比115円安の40795円。円相場は1ドル=148円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売りが先行して始まりそうだ。米国とEUが貿易交渉で合意したほか、中国とは交渉期限の延長との報道もあるなか、市場の関心はFOMCや日銀の金融政策決定会合に向かうことになるだろう。また、日米ともに主要企業の決算発表が本格化しており、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすい。米雇用統計など重要な経済指標の発表が相次ぐことも手掛けにくくさせよう。昨日はアドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>の3社で日経平均株価を400円超押し下げていた。特にアドバンテストの下落影響が大きく、下げ止まりをみせてくるかが注目されよう。一方で、レーザーテック<6920>には米系証券で格下げが観測されている。ハイテク株の弱い値動きが続くようだと、センチメントを冷ます可能性がありそうだ。昨日の日経平均株価は41000円を割り込んでおり、ボリンジャーバンドの+1σが位置する40675円辺りが意識されてきた。同水準まで下げてくるようだと、いったんはリバウンドが入ると考えられるため、+1σ水準での底堅さを見極めたいところである。物色は決算を手掛かりとした日替わり的な動きになりやすく、昨夕決算を発表したところでは、日車輌<7102>、ディーエムエス<9782>、川岸工<5921>、美樹工業<1718>、ゴールドクレ<8871>、NRI<4307>などが注目される。■日東電、1Q営業利益 15.9%減 426億円日東電<6988>が発表した2026年3月期第1四半期の連結業績は、売上収益が前年同期比1.3%減の2461億9200万円、営業利益は同15.9%減の426億4500万円だった。自動車、IT機器、ハイエンドスマートフォンにおいて、米国の追加関税実施の猶予期間中に前倒し生産の動きが見られ、製品の需要が増加する一方で、対米ドル為替レートは、前第1四半期連結累計期間と比較し5.8%円高の1ドル145.7円となり、営業利益68億円の減益要因となった。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(21178.59、+70.27)・SOX指数は上昇(5737.10、+91.24)・為替相場は円安・ドル高(148.50-60)・米原油先物相場は上昇(66.71、+1.55)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・ローム<6963>「GaNパワーデバイス」8インチに大型化、27年量産・佐鳥電機<7420>萩原電気HDと来春統合、車以外の領域拡大・いすゞ自<7202>ディーゼル小型トラック生産移管を検討、関税の影響最小化・NEC<6701>東芝・情報通信研究機構と光通信で多重化利用、安全・大容量実現・三菱電機<6503>東京科学大学とギ酸光合成パネル化、新技術確立・九電工<1959>伊藤忠と太陽光発電のFIP転で協業、大型蓄電池併設・住友商事<8053>東北大学発新興に出資、アジアでがん治療支援ソフト・洋エンジ<6330>グリーンメタノール向け小型反応器開発・タクマ<6013>沼津市からゴミ焼却発電施設、454億円で受注、AI制御システム導入・洋エンジ<6330>日鉄エンジニアリングなどと水中ロボ自律・無人化、社会実装へ工程表・パナソニックHD<6752>インフラ点検管理DX化、来年度アプリ投入・キオクシアHD<285A>第9世代NANDを年度内量産・ソフトバンク<9434>AIエージェント連携、安全にデータ流通・グリッド<5582>AIでメタノール配船、三菱ガス化学向け・日立<6501>仮想で原発再現、効率保全にIT基盤開発・日立<6501>東電パワーグリッドと、DC間で電力融通、最適化実証・西部ガスHD<9536>北九州のLNGタンク増設、29年稼働・有機合成薬品工業<4531>グリシン増産体制整う、世界最大級設備☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし
<ST>
2025/07/29 08:43
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いと予想
*08:24JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は経済全般について楽観視していないこと、EUは米国から7500億ドル相当のエネルギーや数千億ドル相当の防衛装備品を購入することから、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・EUは米国から7500億ドル相当のエネルギーなどを購入へ・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国はユーロ高を想定・米関税措置への懸念緩和・ECBの政策金利は当面変わらず
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2025/07/29 08:24
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今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性
*08:19JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性
28日のドル・円は、東京市場では147円52銭から148円34銭まで上昇。欧米市場では147円94銭まで売られた後、一時148円58銭まで反発し、148円53銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に148円台で推移か。米長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性がある。報道によると、米国と欧州連合(EU)は7月27日、関税交渉で枠組み合意に達した。米国は自動車を含めEUからの大半の輸入品に対する関税率を15%とする。鉄鋼とアルミニウムは50%の関税が維持される。税率は事前に想定された水準に設定された。また、EUは米国から7500億ドル相当のエネルギーや数千億ドル相当の防衛装備品を購入するようだ。7月29-30日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では政策金利の据え置きが決定される見込みだが、米国の関税措置がインフレや雇用に与える影響について改めて議論されることになりそうだ。
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2025/07/29 08:19
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28日の米国市場ダイジェスト:NYダウは64ドル安、対欧通商合意を好感もFOMC待ち
*08:14JST 28日の米国市場ダイジェスト:NYダウは64ドル安、対欧通商合意を好感もFOMC待ち
■NY株式:NYダウは64ドル安、対欧通商合意を好感もFOMC待ち米国株式市場はまちまち。ダウ平均は64.36ドル安の44837.56ドル、ナスダックは70.27ポイント高の21178.59で取引を終了した。対欧通商合意を好感し、寄り付き後、上昇。加えて、対中通商協議の再開で、相場は堅調に推移した。その後、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え長期金利が上昇、さらにトランプ大統領発言を受け露ウクライナ停戦期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテク企業決算を期待した買いが続き連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、保険が下落した。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は韓国のサムスン電子が同社との提携で、同社向け次世代半導体人工知能(AI)「AI6」を製造することをマスク最高経営責任者(CEO)が明らかにし、上昇。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇。カジュアル衣料ブランドのアバクロンビー&フィッチ(ANF)はアナリストが同社の目標株価を引き上げ上昇した。ワイヤレス・アプリケーションソリューション会社のぺージャーデューティー(PD)は同社に対する買収案が提示されたことを受け、身売りの可能性などの戦略を探っていると報じられ、上昇。ソフトウエア会社のケイデンス・デザイン・システムズ(CDNS)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。一方、家電メーカーのワールプール(WHR)は決算が第2四半期決算で1株当たり利益が予想を下回ったほか、通期の見通し下方修正が嫌気され、売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:欧米通商合意やFOMC控え米長期金利上昇、ドル続伸28日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円93銭まで下落後、148円58銭まで上昇し、148円53銭で引けた。欧米通商合意に加え、米中協議で成長見通しが改善。さらに、米7月ダラス連銀製造業活動指数が予想外のプラス圏に改善、また、7月連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き観測、5年債入札も低調で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。日本の政局不安に円売りも強まった。ユーロ・ドルは1.1662ドルから1.1585ドルまで下落し、1.1593ドルで引けた。ユーロ・円は172円75銭から172円07銭まで下落。ポンド・ドルは1.3440ドルから1.3352ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8000フランから0.8037フランまで上昇した。■NY原油:大幅反発で66.71ドル、ロシア制裁の影響を警戒した買いが強まるNY原油先物9月限は大幅反発(NYMEX原油9月限終値:66.71 ↑1.55)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+1.55ドル(+2.38%)の66.71ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは65.05ドル-67.12ドル。ロシア制裁の影響を警戒した買いが強まり、通常取引終了後の時間外取引で67.12ドルまで一段高となった。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 48.23ドル -0.22ドル(-0.45%)モルガン・スタンレー(MS) 142.56ドル -0.45ドル(-0.31%)ゴールドマン・サックス(GS)723.65ドル -5.33ドル(-0.73%)インテル(INTC) 20.68ドル -0.02ドル(-0.09%)アップル(AAPL) 214.05ドル +0.17ドル(+0.07%)アルファベット(GOOG) 193.42ドル -0.66ドル(-0.34%)メタ(META) 717.63ドル +4.95ドル(+0.69%)キャタピラー(CAT) 432.94ドル -0.81ドル(-0.18%)アルコア(AA) 30.68ドル -0.16ドル(-0.51%)ウォルマート(WMT) 97.61ドル +0.14ドル(+0.14%)
<ST>
2025/07/29 08:14
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東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢か
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り優勢の展開を想定する。前日28日のダウ平均は64.36ドル安の44837.56ドル、ナスダックは70.27pt高の21178.59ptで取引を終了した。対欧通商合意を好感し、寄り付き後、上昇。加えて、対中通商協議の再開で、相場は堅調に推移した。その後、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え長期金利が上昇、さらにトランプ大統領発言を受け露ウクライナ停戦期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテク企業決算を期待した買いが続き連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り優勢の展開を想定する。昨日はプライム市場に比べて底堅さを発揮したが、米国の長期金利が上昇したことで、軟調な始まりが予想される。夜間取引で5日移動平均線を割り込んだことも投資家心理にとってマイナスに作用しそうだ。一方、VIX指数が低水準に位置していることや、日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限がサポートとして期待できることから、下値では押し目買いが見込まれる。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比5pt安の748ptで終えている。上値のメドは755pt、下値のメドは735ptとする。
<SK>
2025/07/29 08:05
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NY原油:大幅反発で66.71ドル、ロシア制裁の影響を警戒した買いが強まる
*07:44JST NY原油:大幅反発で66.71ドル、ロシア制裁の影響を警戒した買いが強まる
NY原油先物9月限は大幅反発(NYMEX原油9月限終値:66.71 ↑1.55)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+1.55ドル(+2.38%)の66.71ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは65.05ドル-67.12ドル。ロシア制裁の影響を警戒した買いが強まり、通常取引終了後の時間外取引で67.12ドルまで一段高となった。
<CS>
2025/07/29 07:44
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NY金:続落で3310.00ドル、ドル高を意識
*07:40JST NY金:続落で3310.00ドル、ドル高を意識
NY金先物8月限は続落(COMEX金8月限終値:3310.00 ↓25.60)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-25.60ドル(-0.77%)の3310.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3300.00-3345.40ドル。ドル高を意識した売りが観測された。
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2025/07/29 07:40
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:米FHFA住宅価格指数、米消費者信頼感指数、米JOLT求人件数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:米FHFA住宅価格指数、米消費者信頼感指数、米JOLT求人件数など
<国内>月例経済報告(7月)<海外>17:00 欧・欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏CPI予想(6月)21:30 米・卸売在庫(6月) -0.3%22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(5月) 3.42%22:00 米・FHFA住宅価格指数(5月) -0.4%23:00 米・消費者信頼感指数(7月) 95.9 93.023:00 米・JOLT求人件数(6月) 735.0万件 776.9万件米・連邦公開市場委員会(FOMC)(30日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2025/07/29 06:30
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NY為替:欧米通商合意やFOMC控え米長期金利上昇、ドル続伸
*06:21JST NY為替:欧米通商合意やFOMC控え米長期金利上昇、ドル続伸
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円93銭まで下落後、148円58銭まで上昇し、148円53銭で引けた。欧米通商合意に加え、米中協議で成長見通しが改善。さらに、米7月ダラス連銀製造業活動指数が予想外のプラス圏に改善、また、7月連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き観測、5年債入札も低調で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。日本の政局不安に円売りも強まった。ユーロ・ドルは1.1662ドルから1.1585ドルまで下落し、1.1593ドルで引けた。ユーロ・円は172円75銭から172円07銭まで下落。ポンド・ドルは1.3440ドルから1.3352ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8000フランから0.8037フランまで上昇した。
<MK>
2025/07/29 06:21
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NY株式:NYダウは64ドル安、対欧通商合意を好感もFOMC待ち
*05:46JST NY株式:NYダウは64ドル安、対欧通商合意を好感もFOMC待ち
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は64.36ドル安の44837.56ドル、ナスダックは70.27ポイント高の21178.59で取引を終了した。対欧通商合意を好感し、寄り付き後、上昇。加えて、対中通商協議の再開で、相場は堅調に推移した。その後、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え長期金利が上昇、さらにトランプ大統領発言を受け露ウクライナ停戦期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテク企業決算を期待した買いが続き連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、保険が下落した。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は韓国のサムスン電子が同社との提携で、同社向け次世代半導体人工知能(AI)「AI6」を製造することをマスク最高経営責任者(CEO)が明らかにし、上昇。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇。カジュアル衣料ブランドのアバクロンビー&フィッチ(ANF)はアナリストが同社の目標株価を引き上げ上昇した。ワイヤレス・アプリケーションソリューション会社のぺージャーデューティー(PD)は同社に対する買収案が提示されたことを受け、身売りの可能性などの戦略を探っていると報じられ、上昇。ソフトウエア会社のケイデンス・デザイン・システムズ(CDNS)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。一方、家電メーカーのワールプール(WHR)は決算が第2四半期決算で1株当たり利益が予想を下回ったほか、通期の見通し下方修正が嫌気され、売られている。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/07/29 05:46
注目トピックス 市況・概況
7月28日のNY為替概況
*04:14JST 7月28日のNY為替概況
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円93銭まで下落後、148円57銭まで上昇し、引けた。欧米通商合意に加え、米中協議で成長見通しが改善。さらに、米7月ダラス連銀製造業活動指数が予想外のプラス圏に改善、また、7月連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き観測、5年債入札も低調で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。日本の政局不安に円売りも強まった。ユーロ・ドルは1.1662ドルから1.1585ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は172円75銭から172円07銭まで下落。ポンド・ドルは1.3440ドルから1.3352ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8000フランから0.8035フランまで上昇した。[経済指標]・米・7月ダラス連銀製造業活動指数:+0.9(予想:-9.0、9月:-12.7)
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2025/07/29 04:14
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[通貨オプション]OP売り、リスク警戒感が後退
*03:32JST [通貨オプション]OP売り、リスク警戒感が後退
ドル・円オプション市場で変動率は低下。リスク警戒感の後退で、オプション売りが優勢となった。リスクリバーサルで円コールスプレッドが連日縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが一段と強まった。■変動率・1カ月物9.67%⇒9.53%(08年=31.044%)・3カ月物10.04%⇒9.93%(08年=31.044%)・6か月物10.09%⇒9.98%(08年=23.915%)・1年物10.00%⇒9.95%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.01%⇒+0.92%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.12%⇒+1.06%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.00%⇒+0.95%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.76%⇒+0.75%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/07/29 03:32
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル一段高、米長期金利が上昇、7月FOMCでの政策金利据え置き織り込む
*02:20JST NY外為:ドル一段高、米長期金利が上昇、7月FOMCでの政策金利据え置き織り込む
NY外為市場でドルは一段高となった。連邦準備制度理事会(FRB)が7月連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利据え置きを織り込み、米10年債利回りは4.4178%まで上昇。ドル・円は147円94銭から148円51銭まで上昇し、21日来の円安・ドル高を更新した。ユーロ・ドルは1.1666ドルから1.1597ドルまで下落し、18日来の安値を更新。ポンド・ドルは1.3440ドルから1.3375ドルまで下落し、17日来の安値を更新した。
<KY>
2025/07/29 02:20