注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高を好感 *14:59JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高を好感 6日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、147円31銭まで下落後は小幅に戻している。日経平均株価は後場上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りが主要通貨を支える。ただ、米10年債利回りの上昇は一服し、積極的などる買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円31銭から147円75銭、ユ-ロ・円は170円62銭から170円93銭、ユ-ロ・ドルは1.1564ドルから1.1585ドル。 <TY> 2025/08/06 14:59 注目トピックス 市況・概況 日経平均は250円高、引き続き内外企業の決算に関心 *14:52JST 日経平均は250円高、引き続き内外企業の決算に関心 日経平均は250円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、バンナムHD<7832>などがプラス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、建設業、不動産業、石油石炭製品、鉱業、水産・農林業が値上がり率上位、サービス業が値下がりしている。日経平均は底堅く推移している。今日はこの後、エムスリー<2413>、ホンダ<7267>、花王<4452>、資生堂<4911>、オムロン<6645>、楽天銀行<5838>、三井E&S<7003>などが決算発表を予定している。米国では、ウォルト・ディズニー、マクドナルドなどが4-6月期決算を発表する。 <SK> 2025/08/06 14:52 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは大幅に上昇、関税や対米投資に関する認識のズレなど警戒 *14:15JST 日経平均VIは大幅に上昇、関税や対米投資に関する認識のズレなど警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+2.58(上昇率10.90%)の26.24と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は27.58、安値は26.02。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では、日米関税交渉で合意した関税や対米投資に関し日本とトランプ米大統領との認識のズレが浮上し、警戒視する向きがある。こうした中、今日は取引開始後に日経225先物が底堅い動きとなっているが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を大幅に上回っ手推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/08/06 14:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 *14:06JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 6日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円30銭台と本日安値圏でのもみ合いが続く。日経平均株価は上げ幅を縮小し、円売りは抑制されている。ただ、材料難で様子見ムードが広がり、売りも限定的に。クロス円もおおむねドル・円に連動。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円31銭から147円75銭、ユ-ロ・円は170円62銭から170円93銭、ユ-ロ・ドルは1.1564ドルから1.1585ドル。 <TY> 2025/08/06 14:06 注目トピックス 市況・概況 日経平均は189円高、ダウ平均先物底堅く安心感に *13:52JST 日経平均は189円高、ダウ平均先物底堅く安心感に 日経平均は189円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、バンナムHD<7832>などがプラス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、不動産業、鉱業、建設業、水産・農林業が値上がり率上位、サービス業が値下がりしている。日経平均は底堅く推移している。ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移しており、東京市場で安心感となっているもよう。一方、日米関税交渉で合意した関税や対米投資に関し日本とトランプ米大統領との認識のズレが浮上し、警戒視する向きがある。 <SK> 2025/08/06 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅い値動きか、9月利下げ期待継続 *13:44JST 米国株見通し:底堅い値動きか、9月利下げ期待継続 (13時30分現在)S&P500先物      6,316.90(+16.80)ナスダック100先物  23,064.90(+36.40)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は130ドル高。米金利の戻りは鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。5日の主要3指数は反落。高寄り後は下押し圧力が強まり、ダウは61ドル安の44111ドルとプラスを維持できず2日ぶりのマイナスで引けた。この日発表されたISM非製造業景況指数は50.1と前回の50.8から低下し、51.5の改善予想に反し弱い内容となった。それを受けハイテクを中心に売りが強まり、相場を圧迫。トランプ政権は新たに医薬品を対象とした関税引き上げを実施する方針を示し、関連セクターの売りにつながった。本日は底堅い値動きか。重要イベントが予定されていないなか、引き続きトランプ政権の高関税政策による物価上昇圧力が意識され、買いは入りづらい。半面、売り材料が乏しいことから過度な下げは抑制されるだろう。連邦準備制度理事会(FRB)当局者から次回9月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの可能性が言及され、買い材料になりやすい。5日の軟調地合いにより、長期金利の上昇が抑制されればハイテクを中心に買戻しが相場を支えるだろう。 <TY> 2025/08/06 13:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、クロス円も追随 *13:38JST 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、クロス円も追随 6日午後の東京市場でドル・円は安値もみ合いとなり、147円31銭まで値を切り下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げ観測でドルは下押しされ、軟調地合いが続く。一方、日経平均株価は堅調を維持するものの、クロス円も弱含む展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円31銭から147円75銭、ユ-ロ・円は170円62銭から170円93銭、ユ-ロ・ドルは1.1564ドルから1.1585ドル。 <TY> 2025/08/06 13:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、安値を更新 *13:02JST 東京為替:ドル・円は軟調、安値を更新 6日午後の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円33銭まで値を切り下げた。その後も安値圏でのもみ合い。米連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げに思惑が広がるなか、ドル売りに振れやすい。クロス円もドル・円に追随し、弱含んだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円33銭から147円75銭、ユ-ロ・円は170円62銭から170円93銭、ユ-ロ・ドルは1.1564ドルから1.1585ドル。 <TY> 2025/08/06 13:02 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~売り先行もプラス圏に浮上 *12:34JST 後場に注目すべき3つのポイント~売り先行もプラス圏に浮上 5日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、売り先行もプラス圏に浮上・ドル・円は伸び悩み、米9月利下げを意識・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はダイキン工業<6367>■日経平均は反発、買い一巡後伸び悩むも上昇基調日経平均は続伸。253.19円高の40802.73円(出来高概算11億1249万株)で前場の取引を終えている。前日5日の米国株式市場は反落。ダウ平均は61.90ドル安の44111.74ドル、ナスダックは137.03ポイント安の20916.55で取引を終了した。ISM非製造業指数の鈍化が景気への懸念を強め、企業コストの上昇とトランプ政権の対中関税圧力が重荷となった。半面、潜在的なFRBの利下げ期待と企業決算の好調が深刻な調整を抑える結果となった。本日の東京市場は、米株の調整を受けて寄付きから軟調にスタートしたものの、為替が円安方向へ振れたことで輸出関連が支えられ、11時にかけて持ち直した。ドル円は概ね147円台で推移しており、為替の安定感が市場心理を支援した形だ。決算を発表した個別銘柄の売買が中心となり相場の方向感は乏しいなか、プラス圏で推移した。個別では、三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>などの防衛関連株が堅調に推移。また、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、東京電力HD<9501>、フジクラ<5803>、任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>、IHI<7013>などが上昇した。ほか、第1四半期の高い業績変化率を材料視されたダイヘン<6622>が大幅高、ティラド<7236>、日本ヒユーム<5262>、ユニチカ<3103>などが値上がり率上位となった。一方、ディスコ<6146>やアドバンテ<6857>、東エレク<8035>などの半導体関連株が軟調に推移。サンリオ<8136>、レーザーテック<6920>、リクルートHD<6098>などが下落した。ほか、第1四半期は営業減益で市場予想を下振れたニチレイ<2871>が急落、オークマ<6103>、シグマクシス<6088>、デクセリアルズ<4980>などが値下がり率上位となった。業種別では、不動産業、石油・石炭製品、機械を筆頭に多くの業種が上昇した一方で、サービス業のみが下落した。後場は、引き続き堅調な展開が予想される。円安・ドル高を受けた輸出関連株への物色が続くほか、国内主要企業の4-6月期決算発表が続いており好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価下支え要因となろう。テクニカル面では、25日移動平均線に沿って推移しており、過熱感には乏しい。一方、半導体関連株は軟調に推移しているが、これらが後場戻すような展開となると、指数のさらなる上振れ余地も期待できそうだ。■ドル・円は伸び悩み、米9月利下げを意識6日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、147円45銭から147円75銭まで上昇後はやや失速した。日経平均株価の堅調地合いで円売りに振れ、ドルを押し上げる場面もあった。ただ、米9月利下げが意識され、上値では下押し圧力が強まりやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円45銭から147円75銭、ユ-ロ・円は170円71銭から170円93銭、ユ-ロ・ドルは1.1564ドルから1.1585ドル。■後場のチェック銘柄・エレベーターコミュニケーションズ<353A>、イルグルム<3690>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はダイキン工業<6367>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・6月貿易収支:-602億ドル(予想:-610億ドル、5月:-717億ドル←-715億ドル)・米・7月ISM非製造業景況指数:50.1(予想:51.5、6月:50.8)・米・7月サービス業PMI改定値:55.7(予想:55.2、速報:54.6)・米・7月総合PMI改定値:55.1(予想:54.6、速報:54.6)・カナダ・6月貿易収支:-58.6億加ドル(予想―63億加ドル、5月-54.9加億ドル―58.6億加ドル)【要人発言】・河野・自民党議員「円高誘導のため利上げが必要」・ウィリスNZ財務相「NZの輸出は今後も好調が続くと見込む」「今年後半に失業率が低下すると予想」<国内>・特になし<海外>・13:30 インド準備銀行政策金利発表(予想:5.50%、前回:5.50%) <CS> 2025/08/06 12:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米9月利下げを意識 *12:27JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米9月利下げを意識 6日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、147円45銭から147円75銭まで上昇後はやや失速した。日経平均株価の堅調地合いで円売りに振れ、ドルを押し上げる場面もあった。ただ、米9月利下げが意識され、上値では下押し圧力が強まりやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円45銭から147円75銭、ユ-ロ・円は170円71銭から170円93銭、ユ-ロ・ドルは1.1564ドルから1.1585ドル。【要人発言】・河野・自民党議員「円高誘導のため利上げが必要」・ウィリスNZ財務相「NZの輸出は今後も好調が続くと見込む」「今年後半に失業率が低下すると予想」 <TY> 2025/08/06 12:27 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ニチレイ、ダイヘン、ソフトフロンなど *12:13JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ニチレイ、ダイヘン、ソフトフロンなど 武蔵精密<7220>:3000円(-150円)大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は38.1億円で前年同期比4.4%減となった。国内やアジア四輪生産の低下が減益要因だが、ほぼ市場予想線上での着地となった印象。一方、HSCの出荷予定が顧客理由により従来の第3四半期予定から後ろ倒しとされたことは警戒材料につながっているもよう。通期計画は210億円で前期比6.5%増は据え置きだが、過度な上振れ期待はやや低下する状況にもなっているようだ。ニチレイ<2871>:1664.5円(-162円)大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は86.9億円で前年同期比8.9%減となり、100億円程度の市場予想を下回っている。加工部門が価格改定の遅れから主な減益要因となり、計画も下振れたとみられる。原材料コストの上昇なども想定以上であったもよう。通期予想は450億円、前期比17.4%増を据え置いているが、足元の消費環境からも、下振れが懸念される状況に。クボタ<6326>:1771円(+116円)大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、4-6月期営業利益は814億円で前年同期比22.0%減となり、通期予想は従来の2800億円から2200億円、前期比30.3%減に下方修正している。通期コンセンサスは2500億円程度であり、予想以上の下方修正幅の大きさと捉えられている。ただ、前日は売り一巡後に下げ渋り、本日は買い優勢の展開。前日に石破首相はコメの「増産にカジを切る」と政策転換を表明、農業の機械化進展に対する期待感が優勢にも。JX金属<5016>:961.8円(+76.8円)大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は296億円で前年同期比21.8%増となり、市場予想を70億円ほど上回る着地になっている。通期予想は従来の950億円から1100億円、前期比2.2%減に上方修正。また、年間配当金も従来計画の15円から18円に引き上げへ。米国関税政策や市況前提が想定ほどマイナスに効いていないもよう。依然として前提条件は保守的で、さらなる上振れ期待も残るようだ。ダイヘン<6622>:7830円(+860円)一時ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は31.6億円で前年同期比3.5倍の水準となっている。据え置きの上半期計画50億円、同1.3%減に対する進捗率は63%に達しており、業績上振れが意識される状況のようだ。、電力インフラ関連・半導体関連投資が堅調に推移しているもよう。また、「SI効率化と多彩なロボットシステムの創出を実現する共創基盤開発」がNEDO公募事業に採択されたとも発表している。フォースタ<7089>:2051円(+400円)ストップ高。26年3月期第1四半期(25年4-6月)の営業利益を前年同期比168.8%増の2.12億円と発表している。人材紹介サービスで選考プロセスに進む求職者数が増加し、内定承諾者数や入社数の増加に寄与した。単価が高水準を維持したことも大幅増益に貢献した。通期予想は前期比43.5%増の6.50億円で据え置いた。進捗率は32.6%に達しており、第1四半期の好スタートが評価されているようだ。BTM<5247>:886円(+150円)ストップ高。Amazon Web Servicesの生成AIサービス「Amazon Bedrock」及びエージェント構築支援サービス「Strands Agents」を活用し、AIエージェントシステムを構築して運用業務の効率化を実現したと発表している。システム調査工数削減の取り組みの一環。AIエージェントシステムの導入により、システム調査時に発生していたコミュニケーションコストを95%削減することに成功したとしている。ソフトフロン<2321>:174円(+43円)年初来高値。新たにAIデータセンター事業及びクリーンエネルギー事業を開始すると発表している。AIデータセンター事業の基盤確立に向け、事業パートナー候補との連携や協議を深化させており、これまで蓄積したAIデータセンター開設に関する建設工事及び周辺業務のノウハウを活用し、関連業者向けのコンサルティング業務を開始する。業績に与える影響については、現在精査中としている。 <ST> 2025/08/06 12:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は147円台半ばで下げ渋る展開 *11:13JST 東京為替:米ドル・円は147円台半ばで下げ渋る展開 6日午前の東京市場で米ドル・円は147円60銭台で推移。147円45銭から147円71銭まで反転。ユーロ・ドルは反発し、1.1585ドルから1.1564ドルまで値下がり。ユーロ・円はやや強含み、170円93銭から170円71銭まで値上り。 <MK> 2025/08/06 11:13 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:オークマや文化シヤッターに注目 *09:13JST 個別銘柄戦略:オークマや文化シヤッターに注目 昨日5日の米株式市場でNYダウは61.90ドル安の44,111.74、ナスダック総合指数は137.03pt安の20,916.55、シカゴ日経225先物は大阪日中比120円安の40,530円。為替は1ドル=147.50-60円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比3.5倍となったダイヘン<6622>、第1四半期営業利益が前年同期比2.8倍で発行済株式数の17.04%上限の自社株買いと3.98%の買付け委託も発表したウシオ電<6925>、第1四半期営業利益が58.1%増となった三井不<8801>、第1四半期営業利益が47.1%増となったALSOK<2331>、第1四半期営業利益が37.1%増となった丸井G<8252>、第1四半期営業利益が35.8%増となったJR九州<9142>、コア営業利益が前期46.1%増・今期1.5-16.1%増予想と発表したメルカリ<4385>、26年3月期業績予想を上方修正したダイワボHD<3107>、26年3月期業績と配当予想を上方修正したJX金属<5016>、25年3月期営業利益と経常利益予想を上方修正したマルハニチロ<1333>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が66.0%増となった内海造<7018>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が47.8%減となったオークマ<6103>、第1四半期営業利益が32.5%減となった文化シヤッター<5930>、第1四半期営業利益が18.3%減となったデクセリアルズ<4980>、第1四半期営業利益が4.4%減となった武蔵精密<7220>、第1四半期営業損益が40.55億円の赤字と前年同期の8.78億円の赤字から赤字幅が拡大したカナデビア<7004>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が11.8%にとどまったUBE<4208>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が18.5%にとどまったNOK<7240>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が19.6%にとどまった太陽誘電<6976>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/08/06 09:13 注目トピックス 市況・概況 日経平均は16円安、寄り後は下げ渋り *09:13JST 日経平均は16円安、寄り後は下げ渋り 日経平均は16円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が昨日段階で129.17%と8営業日連続で過熱ラインの120%を上回るなど、引き続き短期的な過熱感が警戒された。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、外為市場で円相場が1ドル=147円40銭台と昨日15時30分頃に比べ60銭ほど円安・ドル高方向に振れていることや、海外市場で米長期金利が落ち着いた動きとなっていることなど、外部環境の安定が東京市場で安心感となった。また、国内主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となるとの見方があったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ渋っている。 <SK> 2025/08/06 09:13 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~中小型株に個人マネーがシフト~ *08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~中小型株に個人マネーがシフト~ 6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■中小型株に個人マネーがシフト■三井不、1Q営業利益 58.1%増 1601億円■前場の注目材料:NTT、NTT東西、月内にインフラ点検・保守受託業務を開始■中小型株に個人マネーがシフト6日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。5日の米国市場はNYダウが61ドル安、ナスダックは137ポイント安だった。7月の米ISM非製造業景況指数が予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が強まった。一方でトランプ米大統領はCNBCで、医薬品、半導体に対する関税を近く発表すると述べたことが重荷になった。シカゴ日経225先物は大阪比120円安の40530円。円相場は1ドル=147円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売り先行で始まることになりそうだ。トランプ大統領の発言を受けて、医薬品や半導体株には売りが入りやすいと考えられ、日経平均株価の上値を抑える形になりそうだ。東エレク<8035>は下方修正で急落した後は下げ渋る動きをみせているだけに、一段の下落になるようだと、センチメントを冷ますほか、先物主導での売り仕掛け的な動きが警戒されやすいところである。昨日の日経平均は買い一巡後はこう着感が強まったものの、25日線を上回って終えた。40217円に位置する25日線が支持線として機能するかを見極めたいところである。同線での底堅さがみられるようだと、節目の40500円処での攻防になりそうだ。トランプ大統領の発言を警戒しつつも、まずは押し目狙いのスタンスにむかわせよう。物色としては決算を手掛かりとした個別対応のほか、グロ-ス250指数は6月以来の高値を更新してきたことで、中小型株には個人主体の資金が向かいやすいだろう。そのほか、石破茂首相はコメ価格高騰の背景には生産量の不足があったとして増産を促す政策に「かじを切る」と表明したことで、スマート農業関連などへの物色も意識されそうだ。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、ウシオ電<6925>、兼松エンジニア<6402>、大崎電<6644>、ダイワボHD<3107>、AZ丸和HD<9090>、ALSOK<2331>、トラコス<9715>、丸井G<8252>、JX金属<5016>、タカラトミー<7867>、リクルートHD<6098>、JR九州<9142>、三井不<8801>などが注目される。■三井不、1Q営業利益 58.1%増 1601億円三井不<8801>が発表した2026年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比27.3%増の8023億1600万円、営業利益は同58.1%増の1601億1200万円だった。都心の高級分譲マンションの販売が好調に推移した。オフィスの賃料収入やホテルの客単価も上昇。固定資産の売却益も利益を押し上げた。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(40549.54、+258.84)・為替相場は円安・ドル高(147.50-60)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・NTT<9432>NTT東西、月内にインフラ点検・保守受託業務を開始・住友ファーマ<4506>パーキンソン病向けiPS細胞医薬品の承認申請・東京電力HD<9501>経産相に廃炉の進展報告、経営再建計画策定急ぐ・いすゞ自<7202>豪にトラックリース設立、来年10月に開始・豊田通商<8015>アフリカと共に成長、事業説明会・ブリヂストン<5108>米社にメキシコタイヤ材売却・堀場製作所<6856>ラマン分光分析装置、インドで製薬向け開拓・三菱重工<7011>陸自と地震訓練、無人機で救援物資輸送・三菱電機<6503>ライン設計を効率化、デジタルツイン開発・TPR<6463>電磁波吸収シートを瞬間加熱用に提案・デンカ<4061>社長・石田郁雄氏、低誘電材、高速通信向け拡販・日本曹達<4041>九大隣接施設に材料研究拠点、有機材に注力☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 6月現金給与総額(予想:前年比+3.3%、5月+1.0%)<海外>・07:45 NZ・4-6月期失業率(予想:5.3%、1-3月期:5.1%) <ST> 2025/08/06 08:41 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いが急速に拡大する可能性は低いと予想 *08:17JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いが急速に拡大する可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。欧州連合(EU)は米国から7500億ドル相当のエネルギーや多額の防衛装備品を購入することを計画している。一方、米国の9月利下げの確率は急上昇しており、リスク回避的なユーロ売り・円買いが急速に拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ確率は急上昇・トランプ関税は日本経済に悪影響を及ぼすとの見方・ECBの政策金利は当面変わらず <CS> 2025/08/06 08:17 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性 *08:13JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性 5日のドル・円は、東京市場では146円62銭から147円49銭まで反発。欧米市場では147円83銭まで買われた後、147円31銭まで反落し、147円60銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。米商務省が8月5日発表した6月貿易収支は-602億ドルとなった。消費財の輸入急減によって貿易赤字は縮小。また、対中貿易赤字は約21年ぶりの低水準となる95億ドルに減少したようだ。中国からの輸入額は2009年以来の低水準となった。米イェール大学予算研究所の推計によると、米国全体の平均関税率は18.3%に上昇し、1934年以来の高水準となったもよう。今年1月時点の平均関税率は2%台だった。米国の関税措置によって貿易赤字は縮小したが、高率関税が経済全体に与える影響を慎重に見極める必要がある。物価高の要因となり、個人消費を圧迫し、雇用情勢が悪化しつつあることが懸念されそうだ。 <CS> 2025/08/06 08:13 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:高値もち合いか *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:高値もち合いか 本日の東証グロース市場250指数先物は、高値もち合いを予想する。前日5日のダウ平均は61.90ドル安の44111.74ドル、ナスダックは137.03pt安の20916.55ptで取引を終了した。早期利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。トランプ大統領がインタビューで、医薬品、半導体に対する関税を近く発表すると言及、その後、ISM非製造業景況指数を受けた景気見通し悪化で、下落に転じた。相場は終日軟調に推移し、終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、高値もち合いを予想する。米株安やVIX指数の上昇、為替の円安一服など、軟化した外部環境から売り優勢の始まりが予想される。昨日に高値を更新したことや、日足ストキャスティクスが過熱気味なこともあり、利益確定売りが多くなりそうだ。一方で、日足パラボリックの陽転や、5日移動平均線のサポート、関税影響を受けにくグロース市場特有の底堅さなど評価材料も多く、押し目買い意欲は強いと思われる。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の765ptで終えている。上値のメドは775pt、下値のメドは755ptとする。 <SK> 2025/08/06 08:05 注目トピックス 市況・概況 5日の米国市場ダイジェスト:NYダウは61ドル安、景気見通しが悪化 *07:50JST 5日の米国市場ダイジェスト:NYダウは61ドル安、景気見通しが悪化 ■NY株式:NYダウは61ドル安、景気見通しが悪化米国株式市場は反落。ダウ平均は61.90ドル安の44111.74ドル、ナスダックは137.03ポイント安の20916.55で取引を終了した。早期利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。トランプ大統領がインタビューで、医薬品、半導体に対する関税を近く発表すると言及、その後、ISM非製造業景況指数を受けた景気見通し悪化で、下落に転じた。相場は終日軟調に推移し、終了。セクター別では不動産・管理開発が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。製薬会社のファイザー(PFE)は第2四半期決算で増収増益、通期調整後利益予想を上方修正し、買われた。資産運用会社のアポロ・グローバル・マネージメント(APO)は第2四半期決算で資金流入額や手数料収入が予想を上回り、上昇。ソフトウエア会社のパランティア(PLTR)は第2四半期決算で、48%増収を発表、また、通期の売上見通しを市場の予想以上に引き上げ、買われた。銀行のJPモルガン(JPM)やバンク・オブ・アメリカ(BAC)はトランプ大統領がインタビューで、両行から取引を拒否されたことがあるとし、特定の口座を閉鎖する慣習を巡り非難したため下落。製薬会社のバーテックス・ファーマシュ―ティカルズ(VRTX)は開発中の非オピオイド鎮静薬「JOURNAVX」を巡り当局がその効果が見られないと判断したため、大幅安。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を下回ったが、収入は予想上振れ、人工知能(AI)の強い売り上げで見通しも堅調で時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米7月ISM非製造業景況指数は予想外の低下、9月利下げの可能性高まる5日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円83銭へ上昇後、147円31銭まで反落し、147円57銭で引けた。米財務省が今週予定している入札を控え、米6月貿易赤字が予想以上に縮小したほか、予想を上回った米7月サービス業PMI改定値を受け金利上昇に伴いドルの買戻しが優勢となった。その後、米7月ISM非製造業景況指数が上昇予想に反し低下したため景気減速懸念に年内利下げを織り込み金利が低下に転じ、ドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.1530ドルまで下落後、1.1586ドルまで上昇し、1.1574ドルで引けた。ユーロ・円は170円23銭から170円95銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3268ドルから1.3316ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8103フランから0.8065フランまで下落した。■NY原油:続落で65.16ドル、一時65.03ドルまで値下がりNY原油先物9月限は続落(NYMEX原油9月限終値:65.16 ↓1.13)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-1.13ドル(-1.70%)の65.16ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは65.03ドル-66.39ドル。石油輸出国機構(OPEC)による増産観測を受けた売りが続いており、一時65.03ドルまで値下がり。通常取引終了後の時間外取引では主に65ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  45.56ドル   -0.29ドル(-0.63%)モルガン・スタンレー(MS) 140.46ドル  -0.90ドル(-0.63%)ゴールドマン・サックス(GS)720.91ドル  -5.12ドル(-0.70%)インテル(INTC)        20.19ドル   +0.69ドル(+3.53%)アップル(AAPL)        202.92ドル  -0.43ドル(-0.21%)アルファベット(GOOG)    195.32ドル  -0.43ドル(-0.21%)メタ(META)           763.46ドル  -12.91ドル(-1.66%)キャタピラー(CAT)      434.23ドル  +0.53ドル(+0.12%)アルコア(AA)         29.62ドル   +0.50ドル(+1.71%)ウォルマート(WMT)      99.31ドル   -0.28ドル(-0.28%) <ST> 2025/08/06 07:50 注目トピックス 市況・概況 NY原油:続落で65.16ドル、一時65.03ドルまで値下がり *07:38JST NY原油:続落で65.16ドル、一時65.03ドルまで値下がり NY原油先物9月限は続落(NYMEX原油9月限終値:65.16 ↓1.13)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-1.13ドル(-1.70%)の65.16ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは65.03ドル-66.39ドル。石油輸出国機構(OPEC)による増産観測を受けた売りが続いており、一時65.03ドルまで値下がり。通常取引終了後の時間外取引では主に65ドル台前半で推移。 <CS> 2025/08/06 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで3434.70ドル、ドル安を警戒した買いが入る *07:35JST NY金:強含みで3434.70ドル、ドル安を警戒した買いが入る NY金先物12月限は強含み(COMEX金12月限終値:3434.70 ↑8.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+8.30ドル(+0.24%)の3434.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3403.30-3444.90ドル。ドル安を警戒した買いが入ったようだ。 <CS> 2025/08/06 07:35 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:NZ失業率、印中央銀行が政策金利発表、欧ユーロ圏小売売上高など *06:30JST 今日の注目スケジュール:NZ失業率、印中央銀行が政策金利発表、欧ユーロ圏小売売上高など <国内>08:30 毎月勤労統計-現金給与総額(6月) 3.0% 1.4%08:30 実質賃金総額(6月) -0.8% -2.6%<海外>07:45 NZ・失業率(4-6月) 5.3% 5.1%13:30 印・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 5.50% 5.50%15:00 独・製造業受注(6月) 1.0% -1.4%18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(6月) 0.4% -0.7%27:00 ブ・貿易収支(7月)  58.89億ドル米・10年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/08/06 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米7月ISM非製造業景況指数は予想外の低下、9月利下げの可能性高まる *06:13JST NY為替:米7月ISM非製造業景況指数は予想外の低下、9月利下げの可能性高まる 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円83銭へ上昇後、147円31銭まで反落し、147円57銭で引けた。米財務省が今週予定している入札を控え、米6月貿易赤字が予想以上に縮小したほか、予想を上回った米7月サービス業PMI改定値を受け金利上昇に伴いドルの買戻しが優勢となった。その後、米7月ISM非製造業景況指数が上昇予想に反し低下したため景気減速懸念に年内利下げを織り込み金利が低下に転じ、ドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.1530ドルまで下落後、1.1586ドルまで上昇し、1.1574ドルで引けた。ユーロ・円は170円23銭から170円95銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3268ドルから1.3316ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8103フランから0.8065フランまで下落した。 <MK> 2025/08/06 06:13 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは61ドル安、景気見通しが悪化 *05:48JST NY株式:NYダウは61ドル安、景気見通しが悪化 米国株式市場は反落。ダウ平均は61.90ドル安の44111.74ドル、ナスダックは137.03ポイント安の20916.55で取引を終了した。早期利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。トランプ大統領がインタビューで、医薬品、半導体に対する関税を近く発表すると言及、その後、ISM非製造業景況指数を受けた景気見通し悪化で、下落に転じた。相場は終日軟調に推移し、終了。セクター別では不動産・管理開発が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。製薬会社のファイザー(PFE)は第2四半期決算で増収増益、通期調整後利益予想を上方修正し、買われた。資産運用会社のアポロ・グローバル・マネージメント(APO)は第2四半期決算で資金流入額や手数料収入が予想を上回り、上昇。ソフトウエア会社のパランティア(PLTR)は第2四半期決算で、48%増収を発表、また、通期の売上見通しを市場の予想以上に引き上げ、買われた。銀行のJPモルガン(JPM)やバンク・オブ・アメリカ(BAC)はトランプ大統領がインタビューで、両行から取引を拒否されたことがあるとし、特定の口座を閉鎖する慣習を巡り非難したため下落。製薬会社のバーテックス・ファーマシュ―ティカルズ(VRTX)は開発中の非オピオイド鎮静薬「JOURNAVX」を巡り当局がその効果が見られないと判断したため、大幅安。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を下回ったが、収入は予想上振れ、人工知能(AI)の強い売り上げで見通しも堅調で時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/08/06 05:48 注目トピックス 市況・概況 8月5日のNY為替概況 *04:00JST 8月5日のNY為替概況 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円83銭へ上昇後、147円30銭まで反落し、引けた。米財務省が今週予定している入札を控え、米6月貿易赤字が予想以上に縮小したほか、予想を上回った米7月サービス業PMI改定値を受け金利上昇に伴いドルの買戻しが優勢となった。その後、米7月ISM非製造業景況指数が上昇予想に反し低下したため景気減速懸念に金利が低下に転じ、ドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.1530ドルまで下落後、1.1586ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は170円23銭から170円91銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3268ドルから1.3316ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8103フランから0.8065フランまで下落した。[経済指標]・米・6月貿易収支:-602億ドル(予想:-610億ドル、5月:-717億ドル←-715億ドル)・米・7月ISM非製造業景況指数:50.1(予想:51.5、6月:50.8)・米・7月サービス業PMI改定値:55.7(予想:55.2、速報:54.6)・米・7月総合PMI改定値:55.1(予想:54.6、速報:54.6)) <KY> 2025/08/06 04:00 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP売り、レンジ相場観測 *03:33JST [通貨オプション]OP売り、レンジ相場観測 ドル・円オプション市場で変動率は低下した。レンジ相場観測でオプション売りが優勢となった。リスクリバーサルで円コールスプレッドは縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが後退した。■変動率・1カ月物9.98%⇒9.62%(08年=31.044%)・3カ月物10.31%⇒10.13%(08年=31.044%)・6か月物10.12%⇒9.96%(08年=23.915%)・1年物9.97%⇒9.88%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.21%⇒+1.09%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.26%⇒+1.19%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.09%⇒+1.02%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.83%⇒+0.80%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/08/06 03:33 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC反落、米景気減速懸念も、リスク資産売り *02:33JST NY外為:BTC反落、米景気減速懸念も、リスク資産売り 暗号通貨のビットコイン(BTC)は11.5万ドル台から11.2万ドル台へ反落した。米国の7月ISM非製造業景況指数が予想外に低下し、消費の減速が示唆された。7月の雇用統計も冴えない結果で、今後の景気減速が警戒され始め、リスク資産市場が売られた。 <KY> 2025/08/06 02:33 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円147.5円で底堅い、米3年債入札は低調 *02:28JST NY外為:ドル・円147.5円で底堅い、米3年債入札は低調 米財務省は580億ドル規模の3年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.669%となった。テイルはプラス0.7ベーシスポイント(bps)。過去6回入札平均はプラス0.4bps。応札倍率は2.53倍と、過去6回入札平均の2.59を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は54%。過去6回入札平均の65.5%を下回り、外国資本による米資産投資意欲は低調。低調な結果を受け米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは再び上昇し、ドル買いが再開した。ドル・円は147円52銭で底堅い。 <KY> 2025/08/06 02:28 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル下落に転じる、米景気減速懸念、低調なISM非製造業景況指数で *00:32JST NY外為:ドル下落に転じる、米景気減速懸念、低調なISM非製造業景況指数で NY外為市場でドルは下落に転じた。米7月ISM非製造業景況指数が予想外に低下し、景気減速懸念が強まったほか、年内の利下げ観測が強まりドル指数は99.03まで上昇後、98.72まで下落。米10年債利回りは4.223%まで上昇後、4.19%まで低下した。ドル・円は147円83銭まで上昇後、147円34銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1528ドルまで下落後、1.1584ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3268ドルまで下落後、1.3308ドルまで上昇し、日中高値を更新した。 <KY> 2025/08/06 00:32 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米7月ISM非製造業景況指数は予想外の低下、価格は上昇でドルもみ合う *23:30JST 【市場反応】米7月ISM非製造業景況指数は予想外の低下、価格は上昇でドルもみ合う 米供給管理協会(ISM)が発表した7月ISM非製造業景況指数は50.1となった。6月50.8から上昇予想に反し低下した。仕入れ価格は69.9と、6月67.5から低下予想に反し上昇し、22年10月来で最高。関税が影響した可能性がある。事前に発表された米7月サービス業PMI改定値は55.7と、6月54.6から予想以上に上昇し昨年12月来で最高。総合PMI改定値は55.1と、予想外に、6月54.6から上昇しやはり昨年12月来で最高となった。ISM非製造業景況指数が予想を下回ったが、仕入れ価格上昇でドルはもみ合い。ドル・円は147円83銭まで上昇後、147円64銭まで反落した。ユーロ・ドルは1.1540ドルで下げ止まり。ポンド・ドルは1.3272ドル付近でもみ合った。【経済指標】・米・7月ISM非製造業景況指数:50.1(予想:51.5、6月:50.8)・米・7月サービス業PMI改定値:55.7(予想:55.2、6月:54.6)・米・7月総合PMI改定値:55.1(予想:54.6、6月:54.6) <KY> 2025/08/05 23:30

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