注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米Q2非農業部門労働生産性はプラス改善、継続受給者数は21年来で最高、ドル軟調 *22:22JST 【市場反応】米Q2非農業部門労働生産性はプラス改善、継続受給者数は21年来で最高、ドル軟調 米国労働統計局が発表した4-6月期非農業部門労働生産性速報値は前期比年率+2.4%と、1-3月期-1.8%からプラスに改善。予想も上回り昨年7-9月期来で最大の伸びとなった。同期単位労働コスト速報値は前期比年率+1.6%と、1-3月期+6.9%から伸び鈍化も予想を上回った。先週分新規失業保険申請件数(8/2)は前週比7000件増の22.6万件と、前回21.9万件から予想以上に増加。7月初旬以降ほぼ1カ月ぶり高水準。失業保険継続受給者数(7/26)は197.4万人と、前回193.6万人から増加し、21年11月来で最高となった。労働市場の減速が示唆され、ドルは軟調。ドル・円は147円40銭から147円02銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1640ドルから1.1662ドルまで反発、ポンド・ドルは1.3437ドルまで上昇した。【経済指標】・米・4-6月期非農業部門労働生産性速報値:前期比年率+2.4%(予想:+2.0%、1-3月期:-1.8%←-1.5%)・米・4-6月期単位労働コスト速報値:前期比年率+1.6%(予想:+1.5%、1-3月期:+6.9%←+6.6%)・米・先週分新規失業保険申請件数(8/2):22.6万件(予想:22.2万件、前回:21.9万件←21.8万件)・米・失業保険継続受給者数(7/26):197.4万人(予想:195万人、前回:193.6万人←194.6万人) <KY> 2025/08/07 22:22 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は上昇一服、高値圏を維持 *20:03JST 欧州為替:ドル・円は上昇一服、高値圏を維持 欧州市場でドル・円は147円40銭まで値を上げた後、147円30銭付近でのもみ合い。米10年債利回りは底堅く推移するものの、やや上値の重さが目立つ。一方、ユーロ・ドルは1.1660ドル台で下げ渋り、ユーロ・円はドル・円に追随した値動き。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円77銭から147円40銭、ユ-ロ・円は171円57銭から172円03銭、ユ-ロ・ドルは1.1661ドルから1.1698ドル。 <TY> 2025/08/07 20:03 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はじり高、ややドル高基調に *19:20JST 欧州為替:ドル・円はじり高、ややドル高基調に 欧州市場でドル・円はじり高となり、147円40銭まで値を切り上げた。米10年債利回りは底堅く推移し、ややドル買いに振れやすい。ユーロ・ドルは弱含み、1.1660ドル台に失速。ユーロ・円は欧米株価指数の堅調を受けた円売りで、高値圏を維持する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円77銭から147円40銭、ユ-ロ・円は171円57銭から172円03銭、ユ-ロ・ドルは1.1662ドルから1.1698ドル。 <TY> 2025/08/07 19:20 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小じっかり、147円台に再浮上 *18:26JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、147円台に再浮上 欧州市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、146円77銭から147円27銭まで値を上げた。夕方にかけて146円台に失速するとドルに買戻しが強まり、下値の堅さが示された。また、欧米株価指数の堅調地合いで、リスク選好の円売りも出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円77銭から147円27銭、ユ-ロ・円は171円57銭から172円02銭、ユ-ロ・ドルは1.1675ドルから1.1698ドル。 <TY> 2025/08/07 18:26 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 3日続伸、連日「赤三兵」も25日線乖離は上値余地示唆 *18:15JST 日経平均テクニカル: 3日続伸、連日「赤三兵」も25日線乖離は上値余地示唆 7日の日経平均は3日続伸した。ローソク足は4本連続陽線で終了。下ヒゲのない「陽の寄り付き坊主」を描き、昨日に続いて「赤三兵」を示現し、騰勢の強さを再確認する形となった。移動平均線との乖離率は25日線比で1.88%、13週線比で4.76%といずれも過熱ラインの5%、10%を下回って上値余地を窺わせている。 <CS> 2025/08/07 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米9月利下げ観測も下値で買戻し *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米9月利下げ観測も下値で買戻し 7日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米雇用情勢の悪化が裏付けられれば、米連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げ観測でドル売り地合いに。ただ、下値ではドルに買戻しが入りやすく、大幅安を回避しそうだ。前日は材料難のなか、前週末の予想外に悪化した米雇用統計が改めて材料視され、連邦準備制度理事会(FRB)当局者の見解から9月利下げに思惑が広がった。それを受けた米長期金利の低下でドル売り地合いに傾き、ユーロ・ドルは1.16ドル付近から1.17ドル付近に浮上、ドル・円は147円60銭台から146円台に失速。本日アジア市場で米金利は下げ渋り、ドル売り一服。また、日本株高による円売りでドル・円は147円台を回復した。この後の海外市場はトランプ政権の高関税政策でインフレ圧力が意識され、ドルは基本的に売りづらい。ただ、今晩発表の新規失業保険申請件数は増加が予想され、前週の予想外に低調な雇用統計を裏づける内容なら、次回連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを見込んだ米金利安・ドル安に振れやすい。また、FRB人事でハト派寄り当局者のメンバー入りが取りざたされ、ドル売りの支援要因に。もっとも、146円台はドルの買戻しで大幅安は想定しにくい。【今日の欧米市場の予定】・20:00 英中央銀行政策金利発表(予想:4.00%、前回:4.25%)・21:30 米 4-6月期非農業部門労働生産性(予想:前期比+1.8%、前回:-1.5%)・21:30 米 前週分新規失業保険申請件数(予想:22.4万件、前回:21.8万件) <CS> 2025/08/07 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値圏、ややドル売り *17:14JST 東京為替:ドル・円は安値圏、ややドル売り 7日午後の東京市場でドル・円は147円30銭付近に失速し、本日安値圏でのもみ合いに。米10年債利回りの小幅低下でややドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.1670ドル台に浮上した。一方、日経平均株価は上げ渋り、株価にらみの円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円15銭から147円71銭、ユ-ロ・円は171円64銭から172円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1676ドル。 <TY> 2025/08/07 17:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、前日海外安値を一時下抜け *17:12JST 東京為替:ドル・円は軟調、前日海外安値を一時下抜け 7日の東京市場でドル・円は軟調。米金利安の一服でドル買いが先行したほか、日経平均株価の堅調地合いを受けた円売りで、午後に一時147円71銭まで上昇。その後はドル買いの後退で弱含む展開。夕方にかけて本日安値を下抜け、146円69銭まで下げた。・ユ-ロ・円は172円16銭から171円40銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1698ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値40,668.19円、高値41,164.11円、安値40,668.19円、終値41,059.15円(前日比264.29円高)・17時時点:ドル・円147円00-10銭、ユ-ロ・円171円80-90銭【経済指標】・豪・6月貿易収支:+53.65億豪ドル(予想:+32.5億豪ドル、5月:+22.38億豪ドル→+16.04億豪ドル)【要人発言】トランプ米大統領「相互関税が今夜発動される」 <TY> 2025/08/07 17:12 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ *16:56JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ 電力・ガス業が上昇率トップ。そのほか倉庫・運輸関連業、銀行業、証券業、保険業なども上昇。一方、輸送用機器が下落率トップ。そのほかゴム製品、精密機器、海運業、機械も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 電力・ガス業 / 574.82 / 2.292. 倉庫・運輸関連業 / 4,255.48 / 2.173. 銀行業 / 418.96 / 1.784. 証券業 / 704.71 / 1.775. 保険業 / 2,994.18 / 1.636. その他製品 / 7,735.91 / 1.637. 情報・通信業 / 7,168.27 / 1.358. 鉄鋼 / 703. / 1.159. 陸運業 / 2,251.18 / 1.1510. 非鉄金属 / 2,248.44 / 1.1411. 化学工業 / 2,422.59 / 0.9912. 小売業 / 2,126.68 / 0.9113. 電気機器 / 5,102.45 / 0.8714. その他金融業 / 1,082.59 / 0.8715. 鉱業 / 647.52 / 0.8616. 石油・石炭製品 / 1,891.94 / 0.8017. ガラス・土石製品 / 1,478.29 / 0.7218. 食料品 / 2,356.59 / 0.7019. 不動産業 / 2,224.85 / 0.6820. サービス業 / 3,175.05 / 0.6321. 空運業 / 241.97 / 0.6022. 金属製品 / 1,574.28 / 0.4323. 水産・農林業 / 620.07 / 0.3824. パルプ・紙 / 554.71 / 0.1925. 卸売業 / 4,075.87 / 0.1626. 医薬品 / 3,504.31 / 0.0827. 建設業 / 2,199.44 / 0.0428. 繊維業 / 836.77 / 0.0029. 機械 / 3,879.14 / -0.2730. 海運業 / 1,803.31 / -0.3331. 精密機器 / 11,097.36 / -0.5532. ゴム製品 / 4,749.41 / -0.5533. 輸送用機器 / 4,360.21 / -0.95 <CS> 2025/08/07 16:56 注目トピックス 市況・概況 好決算銘柄に投資資金が集中【クロージング】 *16:50JST 好決算銘柄に投資資金が集中【クロージング】 7日の日経平均は3日続伸。264.29円高の41059.15円(出来高概算23億8000万株)と、7月31日以来となる41000円台を回復して取引を終えた。半導体に対する関税政策への警戒感から売りが先行して始まった。ただ、寄り付きを安値に切り返しており、前場終盤には41164.11円まで上げ幅を広げた。その後は節目回復に伴う達成感などからこう着感が強まったが、ソニーG<6758>やフジクラ<5803>などの好決算銘柄に投資資金が集まり、全般は堅調に推移した。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、電気ガス、倉庫運輸、銀行、証券商品先物など27業種が上昇し、輸送用機器、ゴム製品、精密機器、海運など5業種が下落。繊維は変わらずだった。指数インパクトの大きいところでは、TDK<6762>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、コナミG<9766>、ソニーGが堅調だった半面、東エレク<8035>、テルモ<4543>、トヨタ<7203>、第一三共<4568>が軟調だった。トランプ米大統領は6日、近く公表する見込みの半導体関税について「米国に輸入されるすべての半導体におよそ100%の関税をかける」と述べたことから、東エレクやディスコ<6146>など指数寄与度の大きい半導体関連株の一角が値を崩し、相場の重荷になった。ただ、米国内での生産拡大のために追加投資を決めたと報じられた米アップルが大幅上昇したことで国内サプライヤーなどに買いが波及したほか、良好な収益動向を発表した銘柄には投資資金がシフトし、日経平均の上げ幅は一時350円を超えた。トランプ政権は6日の「相互関税」に関する文書で、新たに設ける特例措置を欧州連合(EU)のみに適用するとした。EUは既存の関税に関係なく15%の関税だけが課されるが、日本は「既存関税+相互関税率(15%)」になるのではないかと警戒されている。日本側は「全ての品目に一律で15%の追加関税を課されることはない」との認識を示しているが、先行き不透明感は拭えない。 <CS> 2025/08/07 16:50 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和 *16:35JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は7日、前日比-1.26(低下率4.77%)の25.15と低下した。なお、高値は26.30、安値は22.81。今日の日経225先物は、朝方はやや売りが先行したが、取引開始後早々に上昇に転じ、上げ幅を拡大した。ただ、上値追いには慎重で、午後はやや上げ幅を縮小する動きとなった。市場では、株価が堅調なことから安心感が広がったが、一方で高値警戒感もあり、こうした中、今日は日経225先物が適度な上げにとどまったことからボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは低下幅を拡大する動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/08/07 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:日本株買いで連日の年初来高値更新 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:日本株買いで連日の年初来高値更新 8月7日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比13pt高の779pt。なお、高値は779pt、安値は762pt、日中取引高は2573枚。前日6日の米国市場のダウ平均は反発。利下げ期待に、寄り付き後、上昇。アップルやマクドナルドの上昇がけん引し、相場は続伸した。さらに、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁や連邦準備制度理事会(FRB)クック理事が利下げを支持する可能性を示唆したため一段高。終日堅調に推移し、終盤に上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt安の762ptからスタートした。高値警戒感による利益確定売りで、マイナススタートとなったものの、安寄り後は切り返し、上伸の動き。日経平均株価が値を飛ばす場面において、ローテーションの売りを吸収し、相場は終日堅調に推移した。訪米中の赤沢経済再生担当相が、自動車関税の早期引き下げに向けた対応を米国に求めたことなども伝わり、一部で関税不安が後退。引けにかけて日本株買いの動きが進み、連日の高値更新となる779ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、タイミー<215A>やサンバイオ<4592>などが上昇した。 <SK> 2025/08/07 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は146円台に下落、クロス円は下げ渋り *16:27JST 東京為替:ドル・円は146円台に下落、クロス円は下げ渋り 7日午後の東京市場でドル・円は147円を割り込み、一時146円80銭まで値を切り下げた。欧州勢はドル売り・円買いで参入し、前日海外安値を下抜けた。ただ、欧州株式市場は堅調スタート、米株式先物はプラスで推移し、クロス円は下げ渋る展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円80銭から147円71銭、ユ-ロ・円は171円42銭から172円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1680ドル。 <TY> 2025/08/07 16:27 注目トピックス 市況・概況 8月7日本国債市場:債券先物は138円65銭で取引終了 *15:49JST 8月7日本国債市場:債券先物は138円65銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付138円66銭 高値138円79銭 安値138円62銭 引け138円65銭2年 472回  0.746%5年 178回  1.010%10年 378回  1.473%20年 192回  2.500%7日の債券先物9月限は138円66銭で取引を開始し、138円65銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.7%、10年債は4.24%、30年債は4.82%近辺で推移。債権利回りはまちまち(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.65%、英国債は4.52%、オーストラリア10年債は4.24%、NZ10年債は4.40%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・時間未定 中国・7月貿易収支(予想:+1078.5億ドル)・15:00 独・6月鉱工業生産(予想:前月比-0.5%、5月:+1.2%)・16:00 スイス・7月失業率(予想:2.7%、6月:2.7%)・20:00 英中央銀行政策金利発表(予想:4.00%、前回:4.25%)・21:30 米 4-6月期非農業部門労働生産性(予想:前期比+1.8%、前回:-1.5%)・21:30 米 前週分新規失業保険申請件数(予想:22.4万件、前回:21.8万件)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/08/07 15:49 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比264.29円高の41059.15円 *15:33JST 日経平均大引け:前日比264.29円高の41059.15円 日経平均は前日比264.29円高の41059.15円(同+0.65%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比21.35pt高の2987.92pt(同+0.72%)。 <CS> 2025/08/07 15:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は本日安値を更新、日本株の上げ渋りで *15:30JST 東京為替:ドル・円は本日安値を更新、日本株の上げ渋りで 7日午後の東京市場でドル・円は朝方に付けた本日安値を更新し、147円13銭まで値を切り下げた。日経平均株価は上げ渋り、株価にらみの円売りは抑制された。また、米金利は動意が薄く、ドル買いは後退。ユーロ・ドルは本日高値圏でのもみ合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円13銭から147円71銭、ユ-ロ・円は171円64銭から172円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1676ドル。 <TY> 2025/08/07 15:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、ユーロ・ドルは高値圏維持 *14:58JST 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、ユーロ・ドルは高値圏維持 7日午後の東京市場でドル・円は安値もみ合いとなり、147円20銭台で推移する。米10年債利回りは低水準でドル買いは引き続き後退。一方、日経平均株価は上げ渋り、株価にらみの円売りは抑制されている。クロス円は伸び悩みも、底堅さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円15銭から147円71銭、ユ-ロ・円は171円64銭から172円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1676ドル。 <TY> 2025/08/07 14:58 注目トピックス 市況・概況 日経平均は245円高、主要企業の決算や米経済指標に関心 *14:51JST 日経平均は245円高、主要企業の決算や米経済指標に関心 日経平均は245円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、TDK<6762>、エムスリー<2413>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、テルモ<4543>、トヨタ<7203>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、倉庫運輸関連、銀行業、証券商品先物、保険業が値上がり率上位、輸送用機器、精密機器、海運業、ゴム製品、機械が値下がり率上位となっている。日経平均はやや方向感を欠く動きとなっている。今日はこの後、オリックス<8591>、マネックスG<8698>、東京海上<8766>、ニトリHD<9843>、ソフトバンクG<9984>、キリンHD<2503>、レーザーテク<6920>などが決算発表を予定している。米国では今晩、週間の米新規失業保険申請件数、4-6月期の米労働生産性指数(速報値)、6月の米卸売在庫・売上高、6月の米消費者信用残高が発表される。また、米30年物国債の入札が実施される。 <SK> 2025/08/07 14:51 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは大幅に低下、株価底堅く警戒感が緩和 *14:16JST 日経平均VIは大幅に低下、株価底堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-2.73(低下率10.34%)の23.68と低下している。なお、今日ここまでの高値は26.30、安値は23.65。今日の日経225先物は、朝方はやや売りが先行したが、その後は底堅く推移し、取引開始後早々に上昇に転じ、上げ幅を拡大した。ただ、上値追いには慎重で、午後は上げ幅を縮小する動きとなっている。市場では、株価が堅調なことから安心感が広がったが、一方で高値警戒感もあり、こうした中、今日は日経225先物が適度な上げにとどまっていることからボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは低下位幅を拡大する動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/08/07 14:16 注目トピックス 市況・概況 日経平均は207円高、一段の上値追いには慎重 *13:52JST 日経平均は207円高、一段の上値追いには慎重 日経平均は207円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、ソニーG<6758>などがプラス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、トレンド<4704>、リクルートHD<6098>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、銀行業、その他製品、倉庫運輸関連、保険業が値上がり率上位、海運業、精密機器、非鉄金属、ゴム製品、繊維製品が値下がり率上位となっている。日経平均はやや上値の重い展開となっている。プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が昨日段階で140.41%と5月19日以来の140%台に上昇するなど、短期的な過熱感が意識され、一段の上値追いには慎重なようだ。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることなどが東京市場で安心感となっているもよう。 <SK> 2025/08/07 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅い値動きか、利下げ期待の継続で *13:47JST 米国株見通し:底堅い値動きか、利下げ期待の継続で (13時30分現在)S&P500先物      6,387.25(+16.25)ナスダック100先物  23,487.25(+64.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は33ドル高。米金利は低水準で推移し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。6日の主要3指数は反発。序盤は不安定ながら徐々に堅調地合いを強め、ダウは81ドル高の44193ドルとプラスに転じた。連邦準備制度理事会(FRB)当局者の見解で9月利下げが期待されるなか、買いが入りやすい展開となった。特に、この日は良好な業績を発表したマクドナルドなどが買われ、相場を押し上げた。また、長期金利の低下を背景にアップルやアマゾンなどハイテクのほかウォルマートなど消費が買われ、指数に寄与した。本日は底堅い値動きか。トランプ政権の高関税政策でインフレ圧力が意識され、買いづらい展開となりそうだ。ただ、FRB人事ハト派寄り当局者のメンバー入りが取りざたされるなか、次回9月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での緩和的な政策を見込んだ買いが入りやすい。一方、今晩発表の新規失業保険申請件数は増加が予想され、雇用情勢の悪化を嫌気した売りにつながりそうだ。半面、前週の予想外に低調な雇用統計を裏づける内容なら、利下げ期待を後押し。長期金利の上昇が抑制されればハイテクを中心に相場を支えるだろう。 <TY> 2025/08/07 13:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、ドル買い後退で *13:35JST 東京為替:ドル・円は失速、ドル買い後退で 7日午後の東京市場でドル・円は失速し、147円71銭まで上昇後は147円30銭台に値を下げた。米10年債利回りは動意が薄く、ドル買いは後退。ユーロ・ドルは強含み、1.1670ドル台に浮上。ユーロ・円は底堅いが、円売り一服で上値の重さも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円15銭から147円71銭、ユ-ロ・円は171円64銭から172円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1667ドル。 <TY> 2025/08/07 13:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小高い、日本株高で *13:09JST 東京為替:ドル・円は小高い、日本株高で 7日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、一時147円70銭台に浮上した。日経平均株価の堅調地合いで円売りに振れ、ドルやユーロは対円で小幅に値を上げた。ただ、米10年債利回りの伸び悩みでドル買いは後退し、ユーロ・ドルは底堅い値動き。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円15銭から147円71銭、ユ-ロ・円は171円64銭から172円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1667ドル。 <TY> 2025/08/07 13:09 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢で堅調推移 *12:45JST 後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢で堅調推移 7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、買い優勢で堅調推移・ドル・円は伸び悩み、米9月利下げを意識・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は続伸、買い優勢で堅調推移日経平均は続伸。319.82円高の41114.68円(出来高概算11億3781万株)で前場の取引を終えている。6日の米国株式市場は反発。ダウ平均は81.38ドル高の44193.12で、ナスダックは252.87ポイント高の21169.42で取引を終えた。アップルが1000億ドル超の国内投資を発表するとの見通しが指数を牽引し、マクドナルドも既存店売上高の好調などが支えとなった。一方で、AMDやDisneyの株価には反応が鈍い銘柄も見られた。また、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁や連邦準備制度理事会(FRB)クック理事が利下げを支持する可能性を示唆したため一段高。終日堅調に推移し、終盤に上げ幅を拡大し、終了。米株式市場の動向を横目に、7日の日経平均は126.67円安の40668.19円と反落して取引を開始した。日米政府間で食い違う関税の説明やトランプ米大統領による半導体関税発言で投資家心理はやや悪化。ただ。為替市場ではドル・円が147円台前半で推移するなか、先物の上昇などを背景に買いが優勢となるとプラス圏に浮上、前場はおおむね底堅い展開となっている。個別では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、TDK<6762>、コナミG<9766>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、富士フイルム<4901>、バンナムHD<7832>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、資生堂<4911>、信越化<4063>、イオン<8267>など幅広い銘柄が上昇。一方、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、中外薬<4519>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、ホンダ<7267>、ソニーG<6758>、第一三共<4568>、花王<4452>、オムロン<6645>、ルネサス<6723>、IHI<7013>、オリンパス<7733>、トレンド<4704>、デンソー<6902>などが下落。業種別では、電気・ガス業、その他製品、倉庫・運輸関連業、情報・通信業、小売業、銀行業、保険業などが上昇。一方で、非鉄金属や繊維製品など一部で軟化したセクターも見られたが、全体としては幅広いセクターが堅調な推移となっている。後場の日経平均株価は、前場の続伸を受けて上昇傾向を維持する見通し。為替の円安寄りの動きや米国での利下げ期待を背景とした先物の堅調さが支援材料となる可能性が高い。また、企業決算や政策動向、為替の変動による影響にも引き続き注目が集まっており、後場にかけては需給と材料の兼ね合いが相場方向の鍵となろう。■ドル・円は伸び悩み、米9月利下げを意識7日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、147円15銭から147円67銭まで上昇後はやや失速した。日経平均株価の切り返しで円売りに振れ、ドルを押し上げる場面もあった。ただ、米9月利下げの思惑が下押し圧力となり、上値の重さが意識された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円15銭から147円67銭、ユ-ロ・円は171円64銭から172円10銭、ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1665ドル。■後場のチェック銘柄・エムスリー<2413>、Hmcomm<265A>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・6月貿易収支:+53.65億豪ドル(予想:+32.5億豪ドル、5月:+22.38億豪ドル→+16.04億豪ドル)【要人発言】・トランプ米大統領「インドからの輸入品に25%追加関税賦課へ」トランプ米大統領、露大統領、ウクライナ、ゼレンスキー大統領と早くて来週に会談を検討<国内>・特になし<海外>・時間未定 中国・7月貿易収支(予想:+1078.5億ドル)・15:00 独・6月鉱工業生産(予想:前月比-0.5%、5月:+1.2%)・16:00 スイス・7月失業率(予想:2.7%、6月:2.7%) <CS> 2025/08/07 12:45 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米9月利下げを意識 *12:29JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米9月利下げを意識 7日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、147円15銭から147円67銭まで上昇後はやや失速した。日経平均株価の切り返しで円売りに振れ、ドルを押し上げる場面もあった。ただ、米9月利下げの思惑が下押し圧力となり、上値の重さが意識された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円15銭から147円67銭、ユ-ロ・円は171円64銭から172円10銭、ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1665ドル。【経済指標】・豪・6月貿易収支:+53.65億豪ドル(予想:+32.5億豪ドル、5月:+22.38億豪ドル→+16.04億豪ドル) <TY> 2025/08/07 12:29 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):エムスリー、シスメックス、栗田工など *12:11JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エムスリー、シスメックス、栗田工など 資生堂<4911>:2627円(+230円)大幅反発。前日に上半期の決算を発表、コア営業利益は234億円で前年同期比21.3%増となっている。第1四半期が同27.2%減であったことから、想定以上の収益改善と評価されているようだ。費用の期ずれに加えて、構造改革効果などによるコスト削減が寄与する形に。会社計画も80億円程度上振れる着地であったようだ。通期計画の365億円、前期比0.4%増は据え置きだが、業績警戒感も先行していたとみられ、ポジティブな反応が優勢に。JMDC<4483>:4584円(+622円)大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は15.5億円で前年同期比48.8%増となり、13億円程度であった市場予想を上振れて着地している。インダストリー向け売上が極めて好調に推移しているもよう。成長領域の進展によって、今後の収益成長期待もあらためて高まる展開のようだ。通期予想の115億円、前期比31.9%増は据え置きだが、コンセンサスは市場予想並みであり、第1四半期の上振れが素直に好感される状況へ。エムスリー<2413>:2210円(+399円)大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は198億円で前年同期比17.0%増となり、会社計画を30億円強上回る水準であったもよう。製薬マーケや医療現場DXが堅調な推移であったほか、海外事業の収益も想定以上に順調だったもよう。通期計画の700億円、前期比11.2%増は据え置いているものの、警戒感も先行していた中、業績上振れの可能性が高まったことをポジティブに捉える動きが優勢。栗田工<6370>:5013円(-964円)大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は88億円で前年同期比1.9%増となっている。据え置きの通期予想は535億円で前期比71.1%増であり、低い進捗率がネガティブ視される状況のようだ。第1四半期受注高は980億円で前年同期比1.2%減、精密洗浄が引き続き弱含んでいるもよう。株価は比較的高値圏で推移しており、業績未達懸念の高まりをマイナス視する形に。シスメックス<6869>:2065円(-429.5円)大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は106億円で前年同期比36.5%減となり、上半期予想は従来の445億円から360億円、同19.1%減に下方修正している。中国における市場環境の悪化に加えて、基幹システム切り替えによる受注制限や償却費増、海外棚卸資産見直しの影響などが下振れの主因に。通期予想の915億円、前期比4.5%増は据え置いているものの、達成ハードルは高まったとの見方が優勢に。エイチエムコム<265A>:1482円(+300円)ストップ高。6日の取引終了後に、生成AIによる対話型AIエージェント「Terry2」を正式リリースしたことを発表し、好材料視されている。Terry2は、従来の対話型音声AIボット「Terry」の設計思想を継承しつつ、生成AIによる柔軟な対話生成、実務レベルのタスク実行、AIと人のシームレスな連携を実現。企業の電話対応や業務受付の現場において、AIエージェントの本格的な社会実装を推進するとしている。ACSL<6232>:1077円(-210円)急落。25年12月期業績予想の下方修正を発表、売上高を51.10億円から31.50億円(38.4%減)、経常損益を1.80億円の黒字から一転14.00億円の赤字に転落する見通しとし、これを嫌気した売りが先行している。今年度から本格的に着手した地方自治体向け事業は需要が見込まれるものの案件進行に想定以上の時間を要していることや、今期に入金予定だった一部の補助金収入が翌期に繰り越される見込みであることなどが要因。また、元代表取締役による不正事案の発生に伴う特別損失を計上した。ブルーイノベ<5597>:2690円(-210円)反落。東京証券取引所が7日から同社株の信用取引による新規の売付け・買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表したことを受け、これを嫌気した売りが優勢となっている。また、日本証券金融も増担保金徴収措置の実施を発表し、同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとしている。 <ST> 2025/08/07 12:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は147円台前半で下げ止まる *09:54JST 東京為替:米ドル・円は147円台前半で下げ止まる 7日午前の東京市場で米ドル・円は147円40銭台で推移。147円46銭から147円15銭まで下落。ユーロ・ドルは反発し、1.1666ドルから1.16534ドルまで値下がり。ユーロ・円は弱含み、171円90銭から171円64銭まで値下がり。 <MK> 2025/08/07 09:54 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:メイコーや資生堂に注目 *09:14JST 個別銘柄戦略:メイコーや資生堂に注目 昨日6日の米株式市場でNYダウは81.38ドル高の44,193.12、ナスダック総合指数は252.88pt高の21,169.43、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円高の40,855円。為替は1ドル=147.30-40円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が48.8%増となったJMDC<4483>、第1四半期営業利益が30.3%増となった東急不HD<3289>、第1四半期営業利益が17.0%増となったエムスリー<2413>、第1四半期営業利益が21.69億円の黒字と前年同期の9.53億円の赤字から黒字に転じた東急建設<1720>、第1四半期経常利益は56.8%増となった楽天銀行<5838>、上期営業利益が19.9%増で発行済株式数の3.2%上限の自社株買いも発表した花王<4452>、上期段階で通期予想の営業利益を超過した資生堂<4911>、26年3月期業績予想を上方修正したメイコー<6787>、26年3月期経常利益と純利益予想を上方修正したロート製<4527>、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が1.22億円の黒字と前年同期の2.38億円の赤字から黒字に転じたハーモニック<6324>、26年3月期業績予想を上方修正し放熱部品の基幹部品新製品であるウィックがスマートフォン向けに受注を受け量産開始したと発表した安永<7271>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が70.7%減となった日ケミコン<6997>、第1四半期営業利益が13.5%減となったグンゼ<3002>、第1四半期営業利益が8.5%減となったゲオHD<2681>、第1四半期営業損益が21.18億円の赤字で通期予想の営業利益が40.7%減予想と発表した東芝テック<6588>、上期営業損益が26.25億円の赤字と前年同期の246.49億円の黒字から赤字に転じたPD<4587>、上期業績予想を下方修正したシスメックス<6869>、25年12月期税引前利益と純利益予想を下方修正したNISSHA<7915>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/08/07 09:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均は13円高、寄り後は上げに転じる *09:11JST 日経平均は13円高、寄り後は上げに転じる 日経平均は13円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら続落したことが東京市場で半導体関連株などの株価の重しとなった。また、日米関税交渉で合意した関税や対米投資を巡る日米の認識のズレを懸念する向きもあった。さらに、プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が昨日段階で140.41%と5月19日以来の140%台に上昇し、短期的な過熱感が意識された。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、国内主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。 <SK> 2025/08/07 09:11 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらも底堅さが意識される~ *08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらも底堅さが意識される~ 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■こう着ながらも底堅さが意識される■ホンダ、26/3上方修正 営業利益 7000億円←5000億円■前場の注目材料:東陽テクニカ、量子コンピューター参入、オンプレミス型■こう着ながらも底堅さが意識される7日の日本株市場は、こう着ながらも底堅さが意識される相場展開になりそうだ。6日の米国市場はNYダウが81ドル高、ナスダックは252ポイント高だった。アップルやマクドナルドの上昇が牽引する形になった。また、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁や米連邦準備理事会(FRB)のクック理事が、利下げを支持する可能性を示唆したことが材料視された。シカゴ日経225先物は大阪比45円高の40855円。円相場は1ドル=147円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形で、小動きで始まることになりそうだ。アップルは国内生産を拡大するため1000億ドルの追加投資計画を発表した。トランプ米大統領は半導体チップや半導体には約100%の関税を課す方針を示す一方で、アップルのように国内で生産している企業については関税を行わないと述べている。米国に生産拠点を有している企業へは買い戻しの動きが意識されそうである。また、赤沢亮正経済再生相は自動車関税について、ラトニック米商務長官と会談した。自動車関税の引き下げを速やかに実施するよう求めたと報じられるなかで、引き続き早期引き下げへの期待が高まるかが注目される。ホンダ<7267>は昨夕の決算で減益ながらも通期計画を上方修正した。本日はトヨタ<7203>が決算を発表することで、自動車株へのアク抜けにつながるかが注目されよう。日経平均株価はこう着ながらも25日線が支持線として意識されるなか、ボリンジャーバンドの+1σ(40922円)に接近してきた。同バンドでは戻り待ちの売りも意識されやすいだろうが、明確に上抜けてくるようだと売り方の買い戻しの動きが強まりそうである。物色としては決算を手掛かりとしたなかで、昨夕決算を発表したところでは、洋電機<6655>、TAC<4319>、奥村組<1833>、楽天銀行<5838>、アルプス技<4641>、クルーズ<2138>、メイコー<6787>、キューブシス<2335>、インテリW<4847>、ホンダなどが注目されよう。■ホンダ、26/3上方修正 営業利益 7000億円←5000億円ホンダ<7267>は2026年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を5000億円から7000億円(前期比42.3%減)に上方修正した。関税影響の精査や為替前提の見直しにより、営業利益、税引前利益、当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益は、前回公表した業績予想を上回る見込みとなった。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(40794.86、+245.32)・NYダウは上昇(44193.12、+81.38)・ナスダック総合指数は上昇(21169.42、+252.87)・シカゴ日経225先物は上昇(40855、+45)・VIX指数は低下(16.77、-1.08)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・アオイ電子<6832>JSファンダリのスポンサー、有力、内外6社入札・IHI<7013>鉄道・防災機器の2子会社売却、「構造改革を断行」・7&iHD<3382>国内コンビニ1000店増、集中戦略で成長・東陽テクニカ<8151>量子コンピューター参入、オンプレミス型・富士フイルムHD<4901>社長が意欲、ラピダス出資「前向き」・グンゼ<3002>国内4工場閉鎖、アパレル部門を構造改革・ダイキン<6367>DC冷却の米新興買収、今月末までに・ダイヘン<6622>定置用蓄電池の調達契約、中国CATLから・長瀬産業<8012>ミクスに出資、フロー合成活用、化学品を拡充・豊田通商<8015>ケニア薬局を子会社化、アフリカ深耕・りそなHD<8308>決済強化に500億円、中小加盟店囲い込み狙う・野村HD<8604>米テルビバに投資、バイオ燃料用作物栽培支援・市光工業<7244>タタ系と合弁、インドで車用照明拡販・三井E&S<7003>舶用エンジン部品の内製化加速、中韓で販売目指す・SCREENHD<7735>後藤正人氏、海外に半導体研究拠点新設・NTT<9432>「ツヅミ2」10月にも提供、LLM性能4倍・NEC<6701>NTTからIOWN向け機器受注、故障解析を支援・グンゼ<3002>高機能ミシン糸で海外深耕、ベトナムに専用設備☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:30 豪・6月貿易収支(予想:+32.5億豪ドル、5月:+22.38億豪ドル) <ST> 2025/08/07 08:45

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