注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 NY原油:横ばい、一時63ドルを下回る *07:23JST NY原油:横ばい、一時63ドルを下回る NYMEX原油9月限終値:63.88 0.008日のNY原油先物9月限は横ばい。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比0.00ドル(0.00%)の63.88ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.77ドル-64.58ドル。供給超過を警戒した売りは一巡したが、米国市場で一時63ドルを下回っており、調整的な売りが観測された。通常取引終了後の時間外取引では買い戻しが入り、主に63ドル台後半で推移した。 <MK> 2025/08/09 07:23 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みも時間外取引で売りが強まる *07:21JST NY金:強含みも時間外取引で売りが強まる COMEX金12月限終値:3491.30 ↑37.608日のNY金先物12月限は強含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+37.60ドル(+1.09%)の3491.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3445.00-3534.10ドル。アジア市場の序盤に3534.10ドルまで買われたが、安全逃避的な買いは次第に縮小し、通常取引終了後の時間外取引で3445.00ドルまで反落。 <MK> 2025/08/09 07:21 注目トピックス 市況・概況 NY債券:米長期債相場は弱含み、市場は引き続き9月利下げを想定 *07:16JST NY債券:米長期債相場は弱含み、市場は引き続き9月利下げを想定 8日の米国長期債相場は弱含み。報道によると、米セントルイス連銀のムサレム総裁は米連邦準備制度理事会(FRB)のインフレと雇用の目標双方がリスクにさらされており、目標両方のバランスを取る必要があるとの見方を示した。「責務の双方が達成されない可能性、達成されない場合の規模、そして達成されない期間がどの程度に及ぶかについて考慮する必要がある」と指摘している。CMEのFedWatchツールによると、8日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は90%程度。10月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.00-4.25%を下回る確率は56%程度。10年債利回りは4.246%近辺で取引を開始し、まもなく4.240%近辺まで低下したが、米国市場の後半にかけて4.287%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて4.283%近辺で推移。イールドカーブはまちまちの動き。2年-10年は52.50bp近辺、2-30年は109.20bp近辺で引けた。2年債利回りは3.76%(前日比:+4bp)、10年債利回りは4.28%(前日比+4bp)、30年債利回りは、4.85%(前日比:+3bp)で取引を終えた。 <MK> 2025/08/09 07:16 注目トピックス 市況・概況 NY為替:地政学的リスク後退でリスクオン *06:31JST NY為替:地政学的リスク後退でリスクオン 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円90銭へ上昇後、147円62銭まで弱含み、147円79銭で引けた。米セントルイス連銀のムサレム総裁が引き続き雇用よりもインフレを警戒した姿勢を表明し長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。米露首脳会談の可能性で地政学的リスク懸念が緩和し、円売り戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.1638ドルへ下落後、1.1668ドルまで上昇し、1.1640ドルで引けた。ユーロ・円は172円03銭から172円34銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3418ドルまで下落後、1.3459ドルまで上昇した。英中銀の利下げペース鈍化観測にポンドの買戻しが優勢となった。ドル・スイスは0.8067フランから0.8086フランへ上昇した。トランプ政権が金地金に関税賦課する計画が報じられフラン売りが優勢となった。 <MK> 2025/08/09 06:31 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは206ドル高、地政学的リスク懸念が緩和 *05:52JST NY株式:NYダウは206ドル高、地政学的リスク懸念が緩和 米国株式市場は上昇。ダウ平均は206.97ドル高の44175.61ドル、ナスダックは207.32ポイント高の21450.02で取引を終了した。トランプ大統領とプ―チン大統領の会談期待で地政学的リスク懸念が後退し、寄り付き後、上昇。年内の利下げを期待した買いも手伝い、相場は続伸。終盤にかけて、上げ幅を拡大し、終了した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、自動車・自動車部品が上昇した一方、不動産管理・開発が下落。オンライン旅行サービス会社のエクスぺディア・グループ(EXPE)は4-6月期決算で、調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、予約が好調で見通しを上方修正し、上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はテキサス州で自動運転ロボタクシーライセンスを取得したことが好感され、上昇。バイオのギリアド・サイエンシズ(GILD)は第2四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回ったほか、強いHIV製品の売り上げで通期見通しを引き上げ、さらに自社株買い計画が好感され、上昇。エネルギー飲料販売のモンスター・ビバレッジ(MNST)は第2四半期の売上高が予想を上回り、上昇。スポーツ用品メーカーのアンダーアーマー(UAA)は第2四半期決算で北米の売り上げ減少が明らかになったほか、第3四半期も関税によるコスト上昇を警告したため下落。広告技術会社のザ・トレードデスク(TTD)はオンライン小売のアマゾン(AMZN)との競争激化による成長懸念が強まり、下落。画像共有・検索サイト運営のピンタリスト(PINS)は第2四半期決算で、広告収入が冴えず調整後の利益が予想を下回り下落。トランプ大統領はロシアのプーチン大統領との会談を確認した。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/08/09 05:52 注目トピックス 市況・概況 8月8日のNY為替概況 *04:00JST 8月8日のNY為替概況 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円90銭へ上昇後、147円62銭まで弱含み、引けた。米セントルイス連銀のムサレム総裁が引き続き雇用よりもインフレを警戒した姿勢を表明し長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。米露首脳会談の可能性で地政学的リスク懸念が緩和し、円売り戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.1638ドルへ下落後、1.1667ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は172円03銭から172円34銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3418ドルまで下落後、1.3459ドルまで上昇した。英中銀の利下げペース鈍化観測にポンドの買戻しが優勢となった。ドル・スイスは0.8067フランから0.8082フランのレンジで上下に振れた。トランプ政権が金地金に関税賦課する計画が報じられ一時フラン売りが優勢となった。[経済指標]・特になし <KY> 2025/08/09 04:00 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP売り、週末要因、日本の祭日 *03:33JST [通貨オプション]OP売り、週末要因、日本の祭日 ドル・円オプション市場は変動率が低下。週末要因、日本の祭日を控え、オプション売りが強まった。リスクリバーサルは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする円コール買いが後退した。■変動率・1カ月物9.73%⇒9.32%(08年=31.044%)・3カ月物10.13%⇒9.82%(08年=31.044%)・6か月物9.97%⇒9.78%(08年=23.915%)・1年物9.92%⇒9.78%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.25%⇒+1.12%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.31%⇒+1.20%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.13%⇒+1.05%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.86%⇒+0.82%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/08/09 03:33 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC反落、米長期金利上昇を嫌気 *02:30JST NY外為:BTC反落、米長期金利上昇を嫌気 暗号通貨のビットコイン(BTC)は11.7万ドル台から一時11.5万ドル台へ反落した。米長期金利の上昇が嫌気された可能性がある。米セントルイス連銀のムサレム総裁は8日の講演で、連邦準備制度理事会(FRB)の2つの責務目標達成において、依然雇用よりもインフレが困難とのタカ派姿勢を明らかにした。市場ではトランプ米大統領が関税策のシナリオ作成したとされる大統領経済諮問委員会(CEA)のミラン委員長を理事候補として指名したため年内の利下げ観測が強まっている。 <KY> 2025/08/09 02:30 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル買い戻し、米長期金利上昇 *23:55JST NY外為:ドル買い戻し、米長期金利上昇 NY外為市場でドルは長期金利上昇に伴う買いが優勢となった。米10年債利回りは4.281%まで上昇した。ドル・円は147円93銭まで上昇後、147円82銭で高止まり。ユーロ・ドルは1.1640ドルから1.1662ドルまで上昇後、伸び悩んだ。ポンド・ドルは1.3418ドルまで下落し日中安値を更新した。 <KY> 2025/08/08 23:55 注目トピックス 市況・概況 【速報】カナダ7月失業率は予想下振れも雇用ネットは予想外の減少、加ドル売り *21:59JST 【速報】カナダ7月失業率は予想下振れも雇用ネットは予想外の減少、加ドル売り カナダ7月失業率は6.9%と、上昇予想に反し6月と同水準を維持した。また、7月雇用ネットは-4.08万人と、予想外に3月来の減少となった。また、減少幅は22年1月来で最大となった。予想外の雇用減少を嫌気し、カナダドル売りが優勢となった。ドル・カナダは1.3735カナダドルから1.3736カナダドルまで上昇。カナダ円は107円62銭から107円32銭まで下落した。【経済指標】・カナダ・7月失業率:6.9%(予想:7.0%、6月:6.9%)・カナダ・7月雇用ネット:-4.08万人(予想:1万人、6月:8.31万人) <KY> 2025/08/08 21:59 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は高値圏、ユーロ売りは一服 *20:09JST 欧州為替:ドル・円は高値圏、ユーロ売りは一服 欧州市場でドル・円は一時147円83銭まで上値を伸ばし、その後も147円80銭付近と高値圏でのもみ合いが続く。ユーロ売りは一服し、ユーロ・ドルは1.1630ドル台にやや持ち直した。一方、米ダウ先物は強含み、ユーロ・円は円売りで下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円16銭から147円83銭、ユ-ロ・円は171円60銭から171円99銭、ユ-ロ・ドルは1.1628ドルから1.1662ドル。 <TY> 2025/08/08 20:09 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はじり高、ドル買い継続で *19:19JST 欧州為替:ドル・円はじり高、ドル買い継続で 欧州市場でドル・円はじり高となり、147円72銭まで上値を伸ばしている。米10年債利回りの底堅く推移しており、ドルは下げづらい。それを受け、ユーロ・ドルは小幅下落で軟調地合いが続くものの、ユーロ・円は欧州株高を受けた円売りが押し上げる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円16銭から147円72銭、ユ-ロ・円は171円60銭から171円98銭、ユ-ロ・ドルは1.1629ドルから1.1662ドル。 <TY> 2025/08/08 19:19 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は上昇基調、ドル買い地合い継続 *18:29JST 欧州為替:ドル・円は上昇基調、ドル買い地合い継続 欧州市場でドル・円は上昇基調を強め、147円16銭から147円69銭までねをきりあげた。米10年債利回りの底堅い推移でドル買いに振れ、ユーロ・ドルは1.1639ドル付近に軟化。一方、欧州株式市場はプラスが目立ち、ユーロ・円は小幅高の値動き。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円16銭から147円69銭、ユ-ロ・円は171円60銭から171円89銭、ユ-ロ・ドルは1.1631ドルから1.1662ドル。 <TY> 2025/08/08 18:29 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:大幅に4日続伸、5本連続陽線でパラボリ陽転 *18:15JST 日経平均テクニカル:大幅に4日続伸、5本連続陽線でパラボリ陽転 8日の日経平均は4日続伸した。ローソク足は5本連続陽線で終了。株価下方で5日や25日の移動平均線が上昇角度を増すとともに、パラボリックが買いサイン点灯を開始。一目均衡表で転換線が上向きに転じたこともあり、短期的な騰勢の強まりが窺える。一方、本日高値42033.92円は25日線比4.09%高と5%ラインを下回って上値余地を示唆している。 <CS> 2025/08/08 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米FRBのハト派傾倒に警戒感 *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米FRBのハト派傾倒に警戒感 8日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米高関税政策でインフレ高進が意識され、ドル買いが入りやすい地合いが続く。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)人事が注目され、ハト派傾倒をにらんだドル売りが重石に。前日発表された米新規失業保険申請件数の悪化を受け、9月利下げ観測が強まりドル売り先行。ただ、NY連銀調査でインフレ期待の上昇で長期金利が持ち直すとドル買い地合いに転じた。ユーロ・ドルは1.1610ドル台に軟化し、ドル・円は一時147円半ばまで上値を伸ばした。一方、英中銀金融政策委員会(MPC)の票決が僅差となり、11月利下げ観測の低下でポンドは全面高。本日アジア市場でドル・円は買い一巡後に失速した。この後の海外市場は米国のインフレと金融政策を注視。146円台前半から半ばにかけては実需や短期筋の買い戻しが入り、大幅なドル安・円高を回避。また、トランプ政権の高関税政策による物価上昇圧力が意識され、ドル売りは限定的となりそうだ。一方、足元は雇用情勢の弱さが鮮明になり、米金利安・ドル安は継続。連邦準備制度理事会(FRB)人事でハト派寄り当局者の起用が見込まれ、利下げ観測によりドルの重しとなるだろう。【今日の欧米市場の予定】・21:30 加 7月失業率(予想:7.0%、6月:6.9%) <CS> 2025/08/08 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、夕方にドル買い再開 *17:19JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、夕方にドル買い再開 8日の東京市場でドル・円は小じっかり。早朝に146円73銭を付けた後は日経平均株価の大幅高で円売りが先行し、3連休を控え国内勢のドル買いが強まった。午後は米10年債利回りの上昇でドル買いが再開し、夕方にかけて147円45銭まで上値を伸ばした。・ユ-ロ・円は171円37銭から171円87銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1679ドルから1.1638ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値41,283.70円、高値42,033.92円、安値41,248.05円、終値41,820.48円(前日比761.33円高)・17時時点:ドル・円147円30-40銭、ユ-ロ・円171円70-80銭【経済指標】・日・6月全世帯消費支出:前年比+1.3%(予想: +2.7%、5月:+4.7%)・日・6月経常収支1兆3482億円(予想:+1兆8037億円、5月:3兆4364億円)【要人発言】・コテキ・ポーランド中銀審議委員「9月に0.25%利下げする可能性」「ポーランドの主要政策金利は中期的に3.75-4%になると見込む」・赤沢経済再生相「共同文書を作成していれば相互関税は25%上乗せになっていた」「速やかに相互関税を修正し、7日に遡って払戻すとの説明が米国側からあった」 <TY> 2025/08/08 17:19 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、業績や関税への警戒感が後退 *16:35JST 日経VI:低下、業績や関税への警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比-0.45(低下率1.79%)の24.70と低下した。なお、高値は24.70、安値は21.96。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株が変われ、ナスダック総合指数が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は上昇して始まり、その後も上げ幅を拡大した。市場では、国内企業業績に対する見方が強気に傾いていることに加え、トランプ米政権による関税に対する不透明感が後退したことから、楽観ムードが強まった。こうした中、今日は日経225先物が大幅高となったこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/08/08 16:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小高い、米金利高で *16:33JST 東京為替:ドル・円は小高い、米金利高で 8日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、一時147円45銭まで上値を伸ばした。米10年債利回りの小幅上昇で、ややドル買いに振れやすい。それを受け、ユーロ・ドルは1.1639ドルまで下落。ユーロ・円は欧州株がまち待ちで、伸び悩む展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円73銭から147円45銭、ユ-ロ・円は171円37銭から171円80銭、ユ-ロ・ドルは1.1639ドルから1.1679ドル。 <TY> 2025/08/08 16:33 注目トピックス 市況・概況 米関税政策への過度な懸念後退し一時42000円台回【クロージング】 *16:30JST 米関税政策への過度な懸念後退し一時42000円台回【クロージング】 8日の日経平均は4日続伸。761.33円高の41820.48円(出来高概算27億3000万株)で取引を終えた。前日の米ハイテク株高に加え、関税政策を巡る日米合意に関する報道を受けて過度な懸念が後退した。半導体などを中心に幅広い銘柄に買いが入り、後場取引開始後には42033.92円まで上値を伸ばし、7月24日以来の42000円台に乗せた。また、好決算銘柄への資金流入も継続したことが相場を支えた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、ゴム製品、精密機器、その他製品、輸送用機器など29業種が上昇。一方、繊維製品、医薬品、非鉄金属、保険の4業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、東エレク<8035>が上昇し、ソフトバンクGとアドバンテスの2銘柄で365円超押し上げた。半面、中外薬<4519>、トレンド<4704>、フジクラ<5803>が軟調だった。前日の米国市場では、アップルやエヌビディアが買われた流れから、東エレクやアドバンテストなどの半導体関連株が買われた。また、訪米中の赤沢亮正経済再生相は、「米側から大統領令を適時修正し、新税率を発動した今月7日にさかのぼって払い戻すとの説明があった」と明らかにした。「自動車・同部品の関税を引き下げる大統領令を発出することも確認した」と報じられたことが材料視された。相互関税について、日米合意を巡る齟齬が解消されたことが買い戻しを強める形になったが、まだ予断を許さない状況が続くだろう。また、自動車関税については、業績にはやはり悪影響と見る向きは根強い。足元の決算を受け、日経平均の1株利益(EPS)は低下している一方、株価収益率(PER)は上昇しており、目先は値固め局面が必要だろう。 <CS> 2025/08/08 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:終盤に買われ連日で年初来高値を更新 *16:10JST 東証グロース市場250指数先物概況:終盤に買われ連日で年初来高値を更新 8月8日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt高の785pt。なお、高値は785pt、安値は775pt、日中取引高は3221枚。前日7日の米国市場のダウ平均は続落。新規失業保険申請件数が増加し労働市場減速で年内の利下げを期待した買いが継続し、寄り付き後、上昇。その後、トランプ政権の新相互関税発動や一部企業決算が嫌気され、失速しダウは下落に転じた。さらに、NY連銀調査でインフレ期待が上昇したほか30年債入札が冴えず長期金利が上昇したため終盤にかけ売りが加速。ナスダックはアップルやエヌビディアが支えかろうじてプラス圏で、まちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比2pt高の781ptからスタートした。朝方から買い優勢で始まったものの、TOPIXが連日で年初来高値を更新する中で、多くの短期資金がプライム市場へ向かい、上昇局面ながら上値の重い展開。日経平均のウエート上位銘柄への資金流入など大型株選好の動きが強く、グロース市場は相対的に伸びやむ場面もあった。終盤は買い戻しや持ち高調整の動きで、引けにかけて上げ幅を拡大。連日の高値更新となる785ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、タイミー<215A>やサンバイオ<4592>などが上昇した。 <SK> 2025/08/08 16:10 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:繊維業が下落率トップ *15:54JST 東証業種別ランキング:繊維業が下落率トップ 繊維業が下落率トップ。そのほか医薬品、非鉄金属、保険業も下落。一方、ゴム製品が上昇率トップ。そのほか精密機器、その他製品、輸送用機器、その他 金融業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. ゴム製品 / 4,945.86 / 4.142. 精密機器 / 11,499.22 / 3.623. その他製品 / 7,956.97 / 2.864. 輸送用機器 / 4,481.33 / 2.785. その他金融業 / 1,109.92 / 2.526. 情報・通信業 / 7,336.91 / 2.357. 不動産業 / 2,276.94 / 2.348. 鉱業 / 659.35 / 1.839. 石油・石炭製品 / 1,926.42 / 1.8210. 卸売業 / 4,139.12 / 1.5511. 海運業 / 1,830.18 / 1.4912. 空運業 / 245.49 / 1.4513. 鉄鋼 / 712.68 / 1.3814. 証券業 / 713.56 / 1.2615. 機械 / 3,925.38 / 1.1916. 金属製品 / 1,592.98 / 1.1917. 食料品 / 2,383.26 / 1.1318. 電気機器 / 5,159.06 / 1.1119. 陸運業 / 2,275.6 / 1.0820. サービス業 / 3,208.74 / 1.0621. パルプ・紙 / 560.05 / 0.9622. 化学工業 / 2,444.76 / 0.9223. 小売業 / 2,145.63 / 0.8924. 電力・ガス業 / 579.47 / 0.8125. 銀行業 / 421.8 / 0.6826. 建設業 / 2,209.93 / 0.4827. 倉庫・運輸関連業 / 4,275.43 / 0.4728. ガラス・土石製品 / 1,483.76 / 0.3729. 水産・農林業 / 621.56 / 0.2430. 保険業 / 2,992.16 / -0.0731. 非鉄金属 / 2,193.55 / -2.4432. 医薬品 / 3,417.99 / -2.4633. 繊維業 / 800.68 / -4.31 <CS> 2025/08/08 15:54 注目トピックス 市況・概況 8月8日本国債市場:債券先物は138円62銭で取引終了 *15:44JST 8月8日本国債市場:債券先物は138円62銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付138円63銭 高値138円68銭 安値138円48銭 引け138円62銭2年 472回  0.755%5年 178回  1.022%10年 378回  1.479%20年 192回  2.499%8日の債券先物9月限は138円63銭で取引を開始し、138円62銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.74%、10年債は4.25%、30年債は4.83%近辺で推移。債権利回りは上昇(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.64%、英国債は4.54%、オーストラリア10年債は4.24%、NZ10年債は4.38%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:30 加 7月失業率(予想:7.0%、6月:6.9%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/08/08 15:44 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比761.33円高の41820.48円 *15:34JST 日経平均大引け:前日比761.33円高の41820.48円 日経平均は前日比761.33円高の41820.48円(同+1.85%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比36.29pt高の3024.21pt(同+1.21%)。 <CS> 2025/08/08 15:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小幅高、上値は重い *15:18JST 東京為替:ドル・円は小幅高、上値は重い 8日午後の東京市場でドル・円は小幅高となり、一時147円43銭と本日高値を更新した。米10年債利回りの小幅上昇で、ややドル買いに振れた。ただ、その後は147円30銭付近に失速。日経平均株価は上げ幅を徐々に縮小しており、円売りを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円73銭から147円43銭、ユ-ロ・円は171円37銭から171円80銭、ユ-ロ・ドルは1.1640ドルから1.1679ドル。 <TY> 2025/08/08 15:18 注目トピックス 市況・概況 日経平均は748円高、主要企業の決算などに関心 *14:51JST 日経平均は748円高、主要企業の決算などに関心 日経平均は832円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、中外薬<4519>、トレンド<4704>、フジクラ<5803>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、ゴム製品、精密機器、その他製品、輸送用機器、情報・通信業が値上がり率上位、繊維製品、非鉄金属、医薬品、保険業が値下がりしている。日経平均は748。今日はこの後、三越伊勢丹<3099>、キオクシアHD<285A>、楽天G<4755>、日本郵政<6178>、かんぽ生命保険<7181>、ゆうちょ銀行<7182>などが決算発表を予定している。 <SK> 2025/08/08 14:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏に浮上、ややドル買い *14:51JST 東京為替:ドル・円は高値圏に浮上、ややドル買い 8日午後の東京市場でドル・円は147円30銭台と、本日高値圏に浮上した。米10年債利回りの小幅上昇でややドル買いに振れ、ユーロ・ドルは1.1640ドル付近に値を下げた。一方、ユーロ・円は日経平均株価の上げ幅縮小で171円50銭台に失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円73銭から147円38銭、ユ-ロ・円は171円37銭から171円80銭、ユ-ロ・ドルは1.1640ドルから1.1679ドル。 <TY> 2025/08/08 14:51 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、業績や関税への警戒感が後退 *14:13JST 日経平均VIは低下、業績や関税への警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-2.36(低下率9.38%)の22.79と低下している。なお、今日ここまでの高値は23.25、安値は21.96。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株が変われ、ナスダック総合指数が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は上昇して始まり、その後も上げ幅を拡大した。市場では、国内企業業績に対する見方が強気に傾いていることに加え、トランプ米政権による関税に対する不透明感が後退したことから、楽観ムードが強まった。こうした中、今日は日経225先物が大幅高となっていることもあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/08/08 14:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株はやや失速 *14:05JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株はやや失速 8日午後の東京市場でドル・円は147円10銭台と、ほぼ変わらずの値動き。3連休を控え様子見ムードが広がり、積極的な売り買いは手控えられているもよう。一方、日経平均株価はやや失速し41800円台でのもみ合いとなり、円売りを弱めたようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円73銭から147円37銭、ユ-ロ・円は171円37銭から171円80銭、ユ-ロ・ドルは1.1655ドルから1.1679ドル。 <TY> 2025/08/08 14:05 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、インフレ圧力を意識 *14:01JST 米国株見通し:伸び悩みか、インフレ圧力を意識 (13時30分現在)S&P500先物      6,379.50(+13.00)ナスダック100先物  23,545.50(+49.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は82ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。7日の主要3指数はまちまち。ナスダックは続伸で最高値更新も、S&Pは小幅安、ダウは224ドル安の43,968ドルと節目の44000ドルを割り込んだ。ハイテク株への買い意欲が続くなか、アップルが追加投資期待から急伸し指数に寄与。ただ、この日の新規失業保険申請件数は雇用情勢の悪化を示唆した。インフレ期待は上昇し、長期金利には上昇圧力がかかった。連邦準備制度理事会(FRB)人事に関する憶測が相場を支える場面もあった。本日は伸び悩みか。9月利下げ観測は根強く、ハイテクや好業績銘柄を中心に押し目買いが入りやすい地合いが続く。特にアップルなどナスダック寄与度の高い銘柄が相場を牽引しよう。ただ、前週末の雇用統計以降、労働市場に不透明感が増し、景気減速懸念から売り優勢の可能性も。逆に利下げ期待を後押しし、長期金利上昇が抑えられれば相場の下支えとなりそうだ。全般的に関税強化によるインフレ懸念が強まるなか、来週のインフレ指標を見極める展開とみる。 <TY> 2025/08/08 14:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は832円高、3連休前に上値追いには慎重なムードも *13:53JST 日経平均は832円高、3連休前に上値追いには慎重なムードも 日経平均は832円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、中外薬<4519>、トレンド<4704>、フジクラ<5803>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、輸送用機器、その他製品、情報・通信業、ゴム製品が値上がり率上位、繊維製品、医薬品、非鉄金属が値下がりしている。日経平均は高値圏だがやや上値が重くなっている。国内企業業績に対する見方が強気に傾いていることに加え、トランプ米政権による関税に対する不透明感が後退していることが引き続き株価支援要因となっている。一方、日本株は目先上げ過ぎとの見方もあり、明日からの東京市場3連休を前に上値追いには慎重な向きもある。 <SK> 2025/08/08 13:53

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