注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードで 26日午後の東京市場でドル・円は128円台と、変わらずの値動き。具体的な材料が乏しく、様子見ムードで全般的に動意が薄い。ただ、日経平均株価や上海総合指数などアジア株の強含みを受け、リスク選好的な円売りが主要通貨を支える展開に変わりはない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は127円35銭から128円23銭、ユーロ・円は136円55銭から137円54銭、ユーロ・ドルは1.0707ドルから1.0738ドル。 <TY> 2022/04/26 13:34 注目トピックス 市況・概況 日経平均は201円高、中国株底堅く推移し安心感 日経平均は201円高(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、中外薬<4519>、住友鉱<5713>、任天堂<7974>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、ゴム製品、陸運業、情報・通信業、サービス業、金属製品が値上がり率上位、非鉄金属、鉱業、海運業、その他製品、卸売業が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。昨日、大幅に下落した上海総合指数や香港ハンセン指数が今日は底堅く推移していることなどが東京市場で安心材料となっているようだ。 <FA> 2022/04/26 13:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、128円台に再浮上 26日午後の東京市場でドル・円は底堅く、128円台に再浮上した。午前の取引で128円前半から127円前半に値を下げたが、日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数が強含み、円売りがドルをサポート。また、米金利が持ち直し、ドル買いも観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は127円35銭から128円23銭、ユーロ・円は136円55銭から137円54銭、ユーロ・ドルは1.0707ドルから1.0738ドル。 <TY> 2022/04/26 13:09 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~景気懸念による期待インフレ低下は痛しかゆし? 26日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶり反発、景気懸念による期待インフレ低下は痛しかゆし?・ドル・円は底堅い、米金利にらみ・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位が東エレク<8035>■日経平均は3日ぶり反発、景気懸念による期待インフレ低下は痛しかゆし?日経平均は3日ぶり反発。135.87円高の26726.65円(出来高概算4億8000万株)で前場の取引を終えている。週明け25日の米株式市場でNYダウは3日ぶりに反発し、238ドル高となった。中国の新型コロナウイルス感染拡大に伴う都市封鎖(ロックダウン)が世界経済の減速につながるとの懸念が広がり、中国株式相場の大幅下落もあって売りが先行。ただ、原油先物相場の下落や長期金利の低下を受け、決算期待の根強いハイテク株を中心に買いが入った。ナスダック総合指数は+1.28%と4日ぶりに反発。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで152円高からスタートした。朝方に前日終値近辺まで失速すると、香港・上海株の反発スタートを受けて前場中ごろを過ぎ26778.43円(187.65円高)まで上昇する場面があった。しかし、上海総合指数が早々にマイナスへ転じたことで日経平均も伸び悩んだ。個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が4%上昇し、1銘柄で日経平均を約44円押し上げている。米半導体株高の流れから東エレク<8035>も堅調。その他売買代金上位ではレーザーテック<6920>やファーストリテ<9983>が小高い。前期業績の上方修正と増配を発表した塩野義<4507>は2%の上昇となり、第1四半期決算が好感されたキヤノンMJ<8060>は急伸。また、上期業績を上方修正したインソース<6200>は東証プライム市場の上昇率トップとなっている。一方、郵船<9101>や任天堂<7974>が軟調で、INPEX<1605>は3%超の下落。インドネシアのニッケル製錬所建設中止を発表した住友鉱<5713>や、第1四半期決算が市場予想に届かなかった中外薬<4519>は急落し、キヤノン電子<7739>などとともに東証プライム市場の下落率上位に顔を出している。セクターでは、ゴム製品、陸運業、サービス業などが上昇率上位。一方、非鉄金属、鉱業、海運業などが下落率上位だった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は34%となっている。本日の日経平均は海外市場の動向睨みで上下に振らされつつも、ひとまず3ケタの上昇で前場を折り返した。もっともここ2日で960円あまり下落していただけに、自律反発としても物足りない印象は拭えない。個別・業種別では、中国株の先行き懸念から前日大きく下落したソフトバンクGが買われているほか、中小型を中心としたグロース(成長)株が堅調。一方で原油などの商品相場が下落し、市況関連株に売り。前引けの日経平均が+0.51%なのに対し、東証株価指数(TOPIX)は+0.19%。値がさ株がけん引役とあってTOPIXの伸びは鈍い。ここまでの東証プライム市場の売買代金は1兆2000億円あまりで、ここ数日と同様にさほど膨らんでいない。新興株ではマザーズ指数が+1.61%と9日ぶりに反発している。こちらも朝方伸び悩む場面があったが、中小型グロース株への買いが追い風となってまずまず堅調だ。日足チャートを見ると、700pt割れからすかさず切り返してきた点には安心できるものの、下降する5日移動平均線(710pt近辺)を明確に上抜けできてはいない。なお、明日27日はストレージ王<2997>とモイ<5031>、翌28日はクリアル<2998>とペットゴー<7140>が東証グロース市場に新規上場する。モイはライブ配信サービス「ツイキャス」で知られる。これらの後は5月末までIPO(新規株式公開)がないため、個人投資家の関心を集めそうだ。さて、25日の米市場動向を見ると、原油先物相場(ウエスト・テキサス・インターミディエート、WTI6月物)が1バレル=98.54ドル(-3.53ドル)と続落。期待インフレ率の指標とされる10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)は2.91%(-0.07pt)に、10年物国債利回りは2.82%(-0.08pt)にそれぞれ低下した。米10年BEIは先週、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め観測が強まるなかで一時3%台まで上昇し、「FRBはインフレを退治できない(著名投資家デービッド・アインホーン氏率いる米ヘッジファンド、グリーンライト・キャピタル)」との見方も出ていた。それだけに原油価格の下落とBEI低下は安心材料と受け止められるかもしれないが、その背景がロックダウン拡大による中国経済の減速懸念とあれば素直に喜べないだろう。本日の上海総合指数は前日ほど弱くないものの、一進一退の展開でコロナ禍への懸念に揺れる投資家心理を映しているようだ。また、世界中の投資家から投資資金を集めていた中国テック株の下落を不安視する向きもある。足元下げ渋っているのに安心感を覚える投資家が多いのはソフトバンクGの反発からも窺えるが、海外メディアの記事では中国ハイテク株の下落による「痛みはこれから(DZバンクのアナリスト、マヌエル・ミュール氏)」との指摘が見られる。前日の当欄で触れられていたが、日米とも6月限のプットオプション(売る権利)の建玉が増えているようで、「5月に売れ(セル・イン・メイ)」への警戒感が強いことがわかる。また、前日のように相場が大きく動く局面では、カウンターパートとなっている金融機関などからヘッジ目的の先物売りが出やすいだろう。5月3~4日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えていることもあり、当面落ち着かない展開とみておいた方がいいだろう。本日も国内ではファナック<6954>、キヤノン<7751>などが決算発表を予定しており、米国でも企業決算とともに経済指標の発表が多い。特に2月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数などはインフレの行方を占ううえで注目されそうだ。■ドル・円は底堅い、米金利にらみ26日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、127円台後半を中心にもみ合った。前日の株安や原油安は一服し、リスク回避的な円買いは後退したもよう。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速への思惑から長期金利は下げづらく、ドル・円は下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は127円35銭から128円23銭、ユーロ・円は136円55銭から137円34銭、ユーロ・ドルは1.0707ドルから1.0733ドル。■後場のチェック銘柄・Welby<4438>、RSC<4664>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位が東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・3月有効求人倍率:1.22倍(予想:1.22倍、2月:1.21倍)・日・3月失業率:2.6%(予想:2.7%、2月:2.7%)【要人発言】・国際通貨基金(IMF)高官「日銀の緩和策、継続は極めて適切。インフレはまだ加速していない」「円安の影響緩和に向け、日本には対象を絞った形で家計支援の余地」<国内>特になし<海外>・15:00 英・3月公共部門純借入(銀行部門除く)(予想:+200億ポンド) <CS> 2022/04/26 12:26 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ 26日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、127円台後半を中心にもみ合った。前日の株安や原油安は一服し、リスク回避的な円買いは後退したもよう。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速への思惑から長期金利は下げづらく、ドル・円は下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は127円35銭から128円23銭、ユーロ・円は136円55銭から137円34銭、ユーロ・ドルは1.0707ドルから1.0733ドル。【要人発言】・国際通貨基金(IMF)高官「日銀の緩和策、継続は極めて適切。インフレはまだ加速していない」「円安の影響緩和に向け、日本には対象を絞った形で家計支援の余地」【経済指標】・日・3月有効求人倍率:1.22倍(予想:1.22倍、2月:1.21倍)・日・3月失業率:2.6%(予想:2.7%、2月:2.7%) <TY> 2022/04/26 12:14 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):インソース、日本情報C、キヤノン電子など キヤノンMJ<8060>:2765円(+184円)大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は148億円で前年同期比39.8%増益となり、通期予想は従来の405億円から415億円、前期比4.5%増に上方修正している。エンタープライズのIT ソリューション、プロフェッショナルの産業機器などが堅調に推移のほか、人件費を中心とした販売管理費減少も寄与のもよう。同じグループのキヤノン電子とは対照的な好決算となる形に。インソース<6200>:2375円(+310円)大幅続伸で上昇率トップ。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の12.3億円から16.7億円、前年同期比32.9%増に引き上げ。第1四半期の同20.0%増から増益率は一段と拡大の形に。民間企業への研修および高単価なDX研修が好調に推移したほか、高採算である動画・e ラーニング販売も拡大しているもよう。コロナ感染拡大のリバウンドなどを警戒して通期予想は据え置きも、上振れが意識される形に。キヤノン電子<7739>:1457円(-134円)大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は10.1億円で前年同期比44.9%減益となっている。通期予想は81.1億円で前期比27.8%増益であり、想定以上に低調なスタートと捉えられている。部材不足や原材料費高騰の影響が響いているほか、新規事業の赤字拡大なども重しとなったようだ。直近ではキヤノンの業績上振れ観測なども報じられていたことで、大幅減益決算にはネガティブなインパクト。中外薬<4519>:3836円(-286円)大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表している。コア営業利益は989億円で前年同期比51%増益、血友病治療薬へムライブラのロシュ向け輸出などが好調に推移。アレクシオン社との訴訟和解金をノンコア収益として計上し、営業利益は1870億円で同2.9倍増となっている。ただ、コア営業利益は通期計画4400億円、前期比22.5%増に対して22.5%の進捗率にとどまっており、市場コンセンサスも下回ったもよう。住友鉱<5713>:5404円(-465円)大幅続落で下落率トップ。インドネシアでのニッケル製錬所建設の検討について中止すると発表している。協議を進めてきた現地企業との間で、工期やコスト面で意見が食い違い交渉を続けられないと判断したようだ。年間4万トンの生産能力を計画し、同社のニッケル製錬所では最大規模になる見通しであった。投資負担の減少は株主還元余力の拡大につながるものの、中長期的なニッケル事業の成長期待低下をネガティブ視の動きが先行。エネチェンジ<4169>:611円(+23円)大幅に9日ぶり反発。主要顧客のエルピオ(千葉県市川市)の電力小売事業のサービス停止について、業績へ与える影響は軽微との見込みを発表している。今回の件に関連するユーザーから4万件を超える切替申込を受領しており、エルピオのENECHANGE経由ユーザー数約3万9千件を超えた。また、破産などの法的整理ではないため、エルピオ向けの債権は通常通りの回収がなされると見込んでいるという。Waqoo<4937>:714円 カ -ストップ高買い気配。新世代プロテイン「Cobody Slim+」(コウボディ スリムプラス)を公式サイトで発売開始すると発表している。環境に配慮した酵母由来のタンパク質を使用しており、低価格、低カロリー・低糖質、豊富な栄養素にこだわったという。商品のコミュニケーションディレクターに俳優の佐藤健さんが就任し、プロモーション戦略を自ら企画立案、実行するとしている。日本情報C<4054>:1256円(+141円)大幅に続伸。40万株(4億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は約2.8%。取得期間は5月17日から6月23日まで。同業のリアルネットプロ(東京都港区)を完全子会社化し、不動産業界向けのDX化推進サービスを加速させるため。リアルネットプロ株3万株のうち2万4000株を13.53億円で取得し、残る6000株は自社株買いで取得した自社株と交換する。 <ST> 2022/04/26 11:57 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ5(2022/4/26 11:33現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日本郵船 コール (12,500円) -11.54% 9.72 0.28円2 日本郵船 プット (12,500円) +1.82% -2.44 6.76円3 トヨタ自動車 コール (2,000円) -2.27% 4.65 4.81円4 トヨタ自動車 プット (2,150円) -0.69% -10.05 1.48円5 日東電工 コール (10,700円) 0.00% 0.00 0.17円■eワラント値上がりトップ10(2022/4/26 11:33現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 明治ホールディングス コール (7,900円) +100.00% 0.00 +1.35%2 住友金属鉱山 プット (3,800円) +75.00% 0.00 -6.68%3 住友金属鉱山 プット (4,600円) +71.05% -8.86 -6.68%4 住友金属鉱山 プット (5,400円) +67.21% -7.46 -6.68%5 旭化成 プット (950円) +52.38% -13.04 -3.60%6 ニアピン米ドルr2 (116円) +51.91% -36.61 -0.32%7 東日本旅客鉄道 コール (9,400円) +50.00% 0.00 +2.10%8 住友不動産 コール (4,700円) +50.00% 0.00 +2.07%9 第一生命ホールディングス プット (2,250円) +42.86% -14.99 -2.98%10 三井金属鉱業 プット (2,850円) +40.74% -10.11 -3.99%注:eワラントについてが前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト) <FA> 2022/04/26 11:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は127円台半ば近辺で推移、中国本土株式の動向が手掛かり材料に 26日午前の東京市場でドル・円は127円50銭近辺で推移。世界経済の減速を警戒したリスク回避の円買いが観測されており、ドル・円は一時127円35銭まで反落。クロス円取引に絡んだ円買いも確認された。リスク回避的な円買いは一巡したが、中国本土株式が続落した場合、ドル・円の上値は重くなる可能性があるとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は127円35銭から128円23銭、ユーロ・ドルは、1.0707ドルから1.0733ドル、ユーロ・円は136円55銭から137円34銭。 <MK> 2022/04/26 11:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は127円台半ばで推移、リスク回避の円買いは一巡か 26日午前の東京市場でドル・円は127円50銭台で推移。世界経済の減速を警戒したリスク回避の円買いが観測されており、ドル・円は127円35銭まで反落。クロス円取引に絡んだ円買いも確認されたが、リスク回避的な円買いは一巡しており、ドル・円は127円60銭台まで戻している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は127円35銭から128円23銭、ユーロ・ドルは、1.0707ドルから1.0733ドル、ユーロ・円は136円55銭から137円34銭。 <MK> 2022/04/26 11:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:クロス円取引に絡んだ円買いは一巡か 26日午前の東京市場でドル・円は127円60銭近辺で推移。世界経済の減速を警戒したリスク回避の円買いが観測されており、ドル・円は一時127円35銭まで反落。ただ、クロス円取引に絡んだ円買いは一巡した可能性があり、ドル・円は127円30銭台で下げ渋り、127円60銭台まで戻している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は127円35銭から128円23銭、ユーロ・ドルは、1.0707ドルから1.0733ドル、ユーロ・円は136円55銭から137円34銭。 <MK> 2022/04/26 10:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:リスク回避的な円買いは一服か 26日午前の東京市場でドル・円は127円60銭近辺で推移。世界経済の減速を警戒したリスク回避の円買いが入ったことでドル・円は一時127円35銭まで反落。ただ、クロス円取引に絡んだ円買いは一巡しつつあり、この影響でドル・円は127円30銭台で下げ渋っている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は127円35銭から128円23銭、ユーロ・ドルは、1.0707ドルから1.0730ドル、ユーロ・円は136円55銭から137円34銭。 <MK> 2022/04/26 10:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:世界経済の減速懸念でリスクオフの円買い継続 26日午前の東京市場でドル・円は127円50銭近辺で推移。世界経済の減速を警戒したリスク回避の円買いが続いており、ドル・円は127円35銭まで反落。クロス円レートも弱含み。ここまでの取引レンジは、ドル・円は127円35銭から128円23銭、ユーロ・ドルは、1.0707ドルから1.0725ドル、ユーロ・円は136円55銭から137円34銭。 <MK> 2022/04/26 09:32 注目トピックス 市況・概況 日経平均は82円高、寄り後は伸び悩み 日経平均は82円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日までの2営業日で日経平均が900円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、中国で新型コロナ感染が拡大しており、上海市以外に都市封鎖(ロックダウン)が拡大するとの警戒感が強まり、昨日の上海総合指数が5%を超す大幅安となったことなどが東京市場の中国関連株などの重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は伸び悩んでいる。 <FA> 2022/04/26 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:JSRや塩野義などに注目 週明け25日の米株式市場ではNYダウが238.06ドル高の34049.46、ナスダック総合指数は165.56pt高の13004.85、シカゴ日経225先物は大阪日中比255円高の26795円。為替は1ドル=128.00円前後。前日の米株市場での金利低下やハイテク株の買い戻しを背景に、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、イビデン<4062>などに押し目買いが向かいそうで、ラクス<3923>、SHIFT<3697>、JMDC<4483>などの高バリュエーション株にも買いが入ろう。ほか、今期予想が市場予想並みも自社株買いも同時に発表したJSR<4185>、業績予想を上方修正した塩野義<4507>、既存店売上高が6カ月連続で前年比プラスとなったしまむら<8227>なども物色されそうだ。他方、都市封鎖(ロックダウン)強化による中国経済の悪化懸念がくすぶり、ファナック<6954>、安川電機<6506>、日ペHD<4612>、ダイキン<6367>などの中国経済と関連の強い銘柄は冴えない動きとなろう。米長期金利の低下を受けて第一生命HD<8750>や東京海上HD<8766>なども売られよう。ほか、業績予想を下方修正したタムラ製作所<6768>などは嫌気されそうだ。 <FA> 2022/04/26 09:07 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~短期的な資金中心も、いったんは自律反発狙いの動きを意識~ 26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:短期的な資金中心も、いったんは自律反発狙いの動きを意識■JSR、22/3営業利益 27.8%増 437億円、23/3予想 31.4%増 575億円■前場の注目材料:江崎グリコ、岐阜に粉ミルク新工場、兵庫・柏原は閉鎖■短期的な資金中心も、いったんは自律反発狙いの動きを意識26日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、こう着の強い相場展開になりそうだ。25日の米国市場はNYダウが238ドル高だった。中国の都市封鎖が世界経済の減速に繋がるとの懸念や中国株式市場の下落が嫌気され、NYダウは一時500ドル近く下落した。ただし、売り一巡後は金利低下のほかテスラのイーロン・マスクCEOによるツィッター買収が正式発表されると、ハイテク株を中心に切り返す展開に。シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円高の26795円。円相場は1ドル128円00銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。日経平均は前日のギャップダウンで節目の26500円を一時割り込んでおり、いったんは自律反発狙いの動きを意識させてきそうだ。ただし、節目の27000円接近では強弱感が対立しやすく、日中は上海市場や米株先物の動向を睨みながらの展開になりそうだ。米国ではマイクロソフトなど大型テック株や半導体株の決算を控えていることから、積極的にはポジションを傾ける動きはなく、短期的な資金が中心になろう。また、テクニカル面では27000円水準には5日、75日線のほか、一目均衡表では雲上限や転換線が位置している。この水準を捉えてくる展開は考えづらいところであり、同水準では戻り待ちの売り圧力も強まりやすいことは意識しておきたい。もっとも直近の急落によって買い方のポジション圧縮が一巡する一方で、売りに傾いている可能性はありそうだ。米国についても、金融引き締めを織り込みに行った先週からの出来高を伴っての下落におけるポジション圧縮は、いったんはピークを打った可能性も意識されてくる。米ハイテク株の決算反応次第の面はあるものの、リバウンドを想定したスタンスに向かう展開に期待したいところだろう。また、テスラのイーロン・マスクCEOによるツイッター買収を受けて、ハイテク株のほかグロース株への刺激材料となる可能性も意識されそうだ。マザーズ指数は節目の700ポイントを割り込んできたこともあり、こちらも自律反発を狙った個人主体の資金流入も見られそうである。ただし、短期資金が中心であることから、資金の逃げ足の速さには注意しておきたい。■JSR、22/3営業利益 27.8%増 437億円、23/3予想 31.4%増 575億円JSR<4185>が発表した2022年3月期業績は、売上収益が前期比9.3%増の3409.97億円、営業利益は同27.8%増の437.60億円だった。23年3月期は売上収益が前期比20.2%増の4100億円、営業利益は同31.4%増の575億円を見込んでいる。あわせて、1000万株(発行済み株数に対する4.65%)、300億円を上限とした自社株買いを発表した。■前場の注目材料・NYダウは上昇(34049.46、+238.06)・ナスダック総合指数は上昇(13004.85、+165.56)・シカゴ日経先物は上昇(26795、大阪比+255)・SOX指数は上昇(3042.39、+52.56)・VIX指数は低下(27.02、-1.19)・米長期金利は低下・米国景気の拡大・コロナ流行下の経済活動正常化・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・江崎グリコ<2206>岐阜に粉ミルク新工場、兵庫・柏原は閉鎖・島津製<7701>東工大と世界最小クラスの発光酵素開発、来年めど製品化・IHI<7013>アンモニア専焼へ一歩、インドネシアのガス火力で実証・三菱商事<8058>ゲイツ氏の脱炭素プログラムに1億ドル出資・日産自<7201>車事故を瞬時に自動回避、運転支援技術を開発・日産自<7201>新興国向けブランド「ダットサン」撤退、電動車に経営資源集中・ホンダ<7267>都心で自動運転サービスへ、タクシー2社と提携・横浜ゴム<5101>アルプスアルパインとタイヤセンシング技術開発、摩耗状態見える化・マツダ<7261>リチウムイオン電池の開発加速、NEDO事業採択・三菱重<7011>原子炉で水素製造、鉄鋼への活用視野・川崎重<7012>大型水素運搬船の設計承認を取得☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 3月有効求人倍率(予想:1.22倍、2月:1.21倍)・08:30 3月失業率(予想:2.7%、2月:2.7%)<海外>・特になし <ST> 2022/04/26 08:41 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にユーロ買い・円売りが大きく広がる可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、日欧金利差の拡大観測が広がり、一時140円00銭(2022/04/21)まで買われている。ただし、ウクライナとロシアの戦争状態は長期間続く可能性が高いこと、欧州中央銀行は利上げを急がないとの見方が再浮上していることから、目先的にユーロ買い・円売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米長期金利の上昇・ロシア産天然ガスなどエネルギー資源の供給停止懸念・ウクライナとロシアの戦闘は長期化の公算【ユーロ買い要因】・高インフレを受けた欧州中央銀行による金融正常化の思惑・日欧金利差拡大の思惑・代替エネルギー確保の可能性 <FA> 2022/04/26 08:22 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:リスク選好的な円売りがただちに拡大する可能性低い 25日のドル・円は、東京市場では128円86銭から127円98銭まで下落。欧米市場では、128円49銭から127円52銭まで下落し、128円09銭で取引終了。本日26日のドル・円は主に128円近辺で推移か。世界経済の減速に対する警戒感が高まっており、リスク選好的な円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。25日のニューヨーク外為市場でユーロ・ドルは一時1.07ドルを下回り、2020年3月以来のユーロ安・米ドル高の水準となった。新型コロナウイルスの感染拡大に対処するために中国で都市封鎖措置が導入されており、米ドル高・人民元安の相場展開となっていることも影響したようだ。リスク選好的な為替取引は縮小し、ユーロ、豪ドル、ポンドなどに対する円買いが優勢となった。市場参加者の間からは、「中国経済は4-6月期にかなり減速し、7-9月期も大幅な回復は期待できないため、2022年通年の経済成長率は中国政府が設定している目標値(5.5%前後)を下回る可能性が高い」との声が聞かれている。そのため、新たな経済対策や追加緩和などの景気浮揚を狙った措置が導入されるとの見方も出ている。 <FA> 2022/04/26 08:20 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:下落か、ドル相場上昇など反映へ 大阪取引所金標準先物 23年2月限・夜間取引終値:7799円(前日日中取引終値↓88円)・想定レンジ:上限7860円-下限7760円26日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は下落しそうだ。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨日の海外市場で上昇し、ドルの代替投資先とされる金から資金が流出しやすくなっている。また、中国での新型コロナ感染拡大が世界経済の停滞を招くとの見方から貴金属が売られやすくなっており、この動きが金にも波及している。こうした動きを映し、ナイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。 <FA> 2022/04/26 07:45 注目トピックス 市況・概況 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウ238ドル高、金利の低下を好感 ■NY株式:NYダウ238ドル高、金利の低下を好感米国株式市場は反発。ダウ平均は238.06ドル高の34049.46ドル、ナスダックは165.56ポイント高の13004.85で取引を終了した。中国の都市封鎖が世界経済の減速に繋がるとの懸念や中国株式市場の下落を警戒した売りに、寄り付き後、下落。その後、JDドットコムなど中国株が下げ止まると、国内のハイテク株も買い戻され上昇に転じた。さらに、金利の低下を好感した買いや電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)のマスク最高経営責任者(CEO)による短文投稿サイト、ツィッター(TWTR)買収が正式発表されると、ハイテクがさらに持ち直し相場を押し上げ引けにかけて主要株式指数は上げ幅を拡大した。セクター別では、メディア・娯楽やソフトウェア・サービスが上昇した一方で、エネルギーが下落。短文投稿サイトのツィッター(TWTR)は、電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)のマスク氏が提示した1株54.20ドルの現金買収案で合意し、上昇。テスラ(TSLA)は売られた。飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)は、決算で予想を上回る収益を発表し、上昇。百貨店のコールズ(KSS)は小売りJCペニーを運営するサイモンプロパティ(SPG)などが同社に買収案を提示したとの報道で、買われた。衣料小売りのギャップ(GPS)、クラウドデータウェアハウスのスノーフレーク(SNOW)はアナリストの投資判断引き上げでそれぞれ上昇。一方、農機具メーカーのディア(DE)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。家庭用電気製品販売のワールプール(WHR)は取引終了後に1−3月期決算を発表。収益が予想を下回ったほか、インフレや需要鈍化を理由に通年の見通しを引き下げたが、自社株買い拡大計画を発表し、時間外取引で小幅上昇している。Horiko Capital Management LLC■NY為替:世界経済の減速懸念でリスクオフの円買い25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、128円28銭から127円52銭まで下落して、128円09銭で引けた。米3月シカゴ連銀全米活動指数や4月ダラス連銀製造業活動指数は前回から低下したほか、中国の新型コロナウイルス感染拡大による都市封鎖拡大が世界経済の減速につながるとの懸念が高まり、米国債利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。さらに、リスク回避の円買いも強まった。ユーロ・ドルは1.0758ドルから1.0697ドルまで下落し、1.0711ドルで引けた。ユーロ・円は137円88銭から136円49銭まで下落。ポンド・ドルは1.2755ドルから1.2698ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9547フランまで下落後、0.9596フランまで上昇した。■NY原油:株安を警戒して98.54ドル、一時95.28ドルまで下落NY原油先物6月限は続落(NYMEX原油6月限終値:98.54 ↓3.53)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-3.53ドルの98.54ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは95.28ドル-101.55ドル。アジア市場の序盤に101.55ドルまで買われたが、世界的な株安を警戒して伸び悩み、ニューヨーク市場の中盤にかけて95.28ドルまで下げ幅は拡大した。しかしながら、米国株式が反発したことから、通常取引終了後の時間外取引で99ドル台半ば近辺まで戻している。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  37.29ドル   -0.27ドル(-0.72%)モルガン・スタンレー(MS) 85.05ドル   +0.31ドル(+0.37%)ゴールドマン・サックス(GS)321.42ドル  +1.65ドル(+0.52%)インテル(INTC)        47.06ドル   +0.52ドル(+1.12%)アップル(AAPL)        162.88ドル  +1.09ドル(+0.67%)アルファベット(GOOG)    2465.00ドル +72.72ドル(+3.04%)フェイスブック(FB)     186.99ドル  +2.88ドル(+1.56%)キャタピラー(CAT)      216.70ドル  +0.40ドル(+0.18%)アルコア(AA)         67.37ドル   0.00ドル(0.00%)ウォルマート(WMT)      156.94ドル  +0.08ドル(+0.05%) <ST> 2022/04/26 07:39 注目トピックス 市況・概況 NY原油:株安を警戒して98.54ドル、一時95.28ドルまで下落 NY原油先物6月限は続落(NYMEX原油6月限終値:98.54 ↓3.53)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-3.53ドルの98.54ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは95.28ドル-101.55ドル。アジア市場の序盤に101.55ドルまで買われたが、世界的な株安を警戒して伸び悩み、ニューヨーク市場の中盤にかけて95.28ドルまで下げ幅は拡大した。しかしながら、米国株式が反発したことから、通常取引終了後の時間外取引で99ドル台半ば近辺まで戻している。 <FA> 2022/04/26 07:27 注目トピックス 市況・概況 NY金:続落で1896.00ドル、換金目的の売りが続く NY金先物6月限は弱含み(COMEX金6月限終値:1896.00 ↓38.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-38.30ドルの1896.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1891.80ドル-1935.50ドル。アジア市場の序盤で1935.50ドルまで買われた後は伸び悩み、ニューヨーク市場の序盤にかけて1891.80ドルまで下落。換金目的の売りが続いているようだ。ただ、米長期金利の低下を受けて下げ止まり、通常取引終了後の時間外取引では主に1900ドル近辺で推移した。 <FA> 2022/04/26 07:25 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ238ドル高、金利の低下を好感 米国株式市場は反発。ダウ平均は238.06ドル高の34049.46ドル、ナスダックは165.56ポイント高の13004.85で取引を終了した。中国の都市封鎖が世界経済の減速に繋がるとの懸念や中国株式市場の下落を警戒した売りに、寄り付き後、下落。その後、JDドットコムなど中国株が下げ止まると、国内のハイテク株も買い戻され上昇に転じた。さらに、金利の低下を好感した買いや電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)のマスク最高経営責任者(CEO)による短文投稿サイト、ツィッター(TWTR)買収が正式発表されると、ハイテクがさらに持ち直し相場を押し上げ引けにかけて主要株式指数は上げ幅を拡大した。セクター別では、メディア・娯楽やソフトウェア・サービスが上昇した一方で、エネルギーが下落。短文投稿サイトのツィッター(TWTR)は、電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)のマスク氏が提示した1株54.20ドルの現金買収案で合意し、上昇。テスラ(TSLA)は売られた。飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)は、決算で予想を上回る収益を発表し、上昇。百貨店のコールズ(KSS)は小売りJCペニーを運営するサイモンプロパティ(SPG)などが同社に買収案を提示したとの報道で、買われた。衣料小売りのギャップ(GPS)、クラウドデータウェアハウスのスノーフレーク(SNOW)はアナリストの投資判断引き上げでそれぞれ上昇。一方、農機具メーカーのディア(DE)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。家庭用電気製品販売のワールプール(WHR)は取引終了後に1−3月期決算を発表。収益が予想を下回ったほか、インフレや需要鈍化を理由に通年の見通しを引き下げたが、自社株買い拡大計画を発表し、時間外取引で小幅上昇している。Horiko Capital Management LLC <FA> 2022/04/26 07:00 注目トピックス 市況・概況 NY為替:世界経済の減速懸念でリスクオフの円買い 25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、128円28銭から127円52銭まで下落して、128円09銭で引けた。米3月シカゴ連銀全米活動指数や4月ダラス連銀製造業活動指数は前回から低下したほか、中国の新型コロナウイルス感染拡大による都市封鎖拡大が世界経済の減速につながるとの懸念が高まり、米国債利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。さらに、リスク回避の円買いも強まった。ユーロ・ドルは1.0758ドルから1.0697ドルまで下落し、1.0711ドルで引けた。ユーロ・円は137円88銭から136円49銭まで下落。ポンド・ドルは1.2755ドルから1.2698ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9547フランまで下落後、0.9596フランまで上昇した。 <MK> 2022/04/26 06:32 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:有効求人倍率、米消費者信頼感指数、米新築住宅販売件数など <国内>08:30 有効求人倍率(3月) 1.22倍 1.21倍08:30 失業率(3月) 2.7% 2.7%10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)<海外>08:00 韓・GDP(1-3月) 3.0% 4.2%20:00 ブ・FGV建設コスト(4月)  0.73%21:30 米・耐久財受注(3月) 1.0% -2.1%22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(2月) 19.2% 19.1%22:00 米・FHFA住宅価格指数(2月) 1.5% 1.6%23:00 米・消費者信頼感指数(4月) 106.8 107.223:00 米・新築住宅販売件数(3月) 77.5万戸 77.2万戸注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <FA> 2022/04/26 06:30 注目トピックス 市況・概況 4月25日のNY為替概況     25日のニューヨーク外為市場でドル・円は128円28銭から127円52銭まで下落して、引けた。米3月シカゴ連銀全米活動指数や4月ダラス連銀製造業活動指数が前回から予想以上に低下したほか、中国の新型コロナ感染による都市封鎖拡大が世界経済の減速に繋がるとの懸念に米国債利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。さらに、リスク回避の円買いも強まった。  ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0697ドルまで下落し、引けた。  ユーロ・円は137円87銭から136円49銭まで下落。 ポンド・ドルは1.2756ドルから1.2698ドルまで下落した。_NEW_LINE_ドル・スイスは0.9547フランまで下落後、0.9596フランまで上昇した。_NEW_LINE_[経済指標]・米・3月シカゴ連銀全米活動指数:0.44(予想0.45、2月:0.54←0.51)・米・4月ダラス連銀製造業活動指数:1.1(予想:5.0、3月:8.7) <KY> 2022/04/26 04:20 注目トピックス 市況・概況 [ドル・円通貨オプション]変動率は20年4月来の高水準、リスク警戒感でOP買い ドル・円オプション市場の変動率は上昇。全般的にドル・円相場の上昇を受けたオプション買いが再燃した。リスクリバーサルでも円コールスプレッドが拡大。ドル円高値達成感などに円先安観に伴う円プット買いが一段落し、全期間で円コールスプレッドが円プットスプレッドを上回った。1カ月物では1カ月ぶり。■変動率・1カ月物10.66% (08年10/24=31.044%)・3カ月物10.05%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.57%(08年10/24=25.50%)・1年物9.22%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.10%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.10%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.21%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.33%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2022/04/26 03:05 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル円127円台半ばまで、米10年債利回り2.8%割れ NY外為市場でドル・円は128円20銭前後から127円52銭まで下落した。米債利回りの低下に伴うドル売りや株安に連れたリスク回避の円買いが優勢となった。ユーロ・円は137円90銭から136円49銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.076ドルから1.0679ドルまで下落し安値圏で推移。ダウは一時500ドル近く下げたのち、回復基調にある。米10年債利回りは2.8%を割り込だ。 <KY> 2022/04/26 02:29 注目トピックス 市況・概況 NY外為:人民元売り一服、中国人民銀が外貨預金準備率1%引き下げ NY外為市場では中国人民銀が外貨預金準備率1%引き下げたことを受けて人民元売りが一段落した。中国人民元は対ドルで6.56元前後で下げ止まった。同国の新型コロナ流行拡大により、北京も都市封鎖の可能性から人民元売りが加速。25日対ドルで一時6.5774元まで下落し、20年11月来の安値を更新した。人民元安是正で、中国人民銀行は金融機関の外貨を強制的に預かる外貨預金準備率を、5月15日に9%から8%へ1%引き下げを発表。外貨の流動性を高め、人民元安を抑制するという。中国の李首相は、経済が下方圧力に直面している、と言及。中国北京市は4月26日から4月30日にかけコロナ検査を市全域に拡大すると発表した。 <KY> 2022/04/26 00:38 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米4月ダラス連銀製造業活動指数、1月来の低水準もドル底堅い 米4月ダラス連銀製造業活動指数は1.1と、3月8.7から予想以上に低下し1月来で最低となった。米国債相場は堅調。10年債利回りは2.79%と2.8%を割り込んだ水準で推移した。ドル・円は127円61銭まで下落後も底堅く推移も、上値も重く127円台後半で揉み合った。ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0717ドルまで下落した。【経済指標】・米・4月ダラス連銀製造業活動指数:1.1(予想:5.0、3月:8.7) <KY> 2022/04/25 23:42 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル円128円割れ、リスクオフ、世界経済の減速懸念 NY外為市場では中国のコロナ流行拡大で、世界経済の減速懸念が強まり米債利回りの低下に伴うドル売りやリスク回避の円買いが強まった。ドル・円は128円25銭から127円73銭まで下落。ユーロ・円は137円91銭から136円92銭まで下落した。中国では、コロナ流行拡大し北京でも都市封鎖が警戒されている。ダウは、200ドル近く下落。米10年債利回りは2.78%まで低下した。 <KY> 2022/04/25 22:56

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