注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、株安警戒の円買い 12日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、129円60銭台に値を下げた。午前中は130円付近から129円半ばに下げた後、値を戻す展開だった。ただ、時間外取引の米株式先物は下げに転じ、日経平均株価は下げ幅を拡大。今晩の米株安を警戒した円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円51銭から130円05銭、ユーロ・円は136円21銭から136円75銭、ユーロ・ドルは1.0506ドルから1.0529ドル。 <TY> 2022/05/12 14:44 注目トピックス 市況・概況 日経平均は435円安、引き続き企業決算に関心 日経平均は435円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、NTTデータ<9613>などがマイナス寄与上位となっており、一方、オリンパス<7733>、ダイキン<6367>、ソニーG<6758>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、情報・通信業、サービス業、水産・農林業、医薬品、小売業が値下がり率上位、ゴム製品、石油石炭製品、電気・ガス業、保険業、機械が値上がり率上位となっている。日経平均はやや軟調な展開。市場では引き続き22年3月期決算に対する関心が高いようだ。今日はこの後、日揮HD<1963>、UBE<4208>、フジHD<4676>、コニカミノルタ<4902>、板硝子<5202>、古河電<5801>、フジクラ<5803>、カシオ<6952>、ニコン<7731>、シチズン<7762>、H2Oリテイル<8242>、丸井G<8252>、テルモ<4543>、菱地所<8802>、住友不<8830>、NXHD<9147>、セコム<9735>、ソフトバンクG<9984>、太平洋セメ<5233>、オークマ<6103>、東エレク<8035>、日産自<7201>、コスモエネHD<5021>などが決算発表を予定している。また、米国では週間の米新規失業保険申請件数、4月の米卸売物価指数などが発表され、これも市場の注目度が高い。 <FA> 2022/05/12 14:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、クロス円は失速 12日午後の東京市場でドル・円は129円80銭付近と、動意の薄い値動きが続く。強い米インフレ指標が意識される半面、米10年債利回りは戻りが鈍く、ドル買いは限定的。一方、米株式先物の弱含みを受け今晩の株安への警戒感から円買いに振れ、クロス円は失速している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円51銭から130円05銭、ユーロ・円は136円21銭から136円75銭、ユーロ・ドルは1.0508ドルから1.0529ドル。 <TY> 2022/05/12 14:02 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、インフレ高進も自律反発狙い (13時50分現在)S&P500先物      3,933.60(-1.6)ナスダック100先物  11,963.10(-4.5)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は30ドル安。NY原油先物(WTI)は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。11日の主要3指数は下落。序盤は前日終値を上回って推移する場面もあったが、下落基調が強まり、下げ幅を拡大した。ダウは1年超ぶりに節目の32000ドルを割り込み、5日続落。この日発表された4月消費者物価指数(CPI)は3月から伸びが鈍化したものの、予想を上回る高水準を示した。それを受け、連邦準備制度理事会(FRB)による今後の利上げ幅拡大をはじめ金融正常化の加速を想定した幅広い売りが相場の下げを主導した。本日は下げ渋りか。今晩の生産者物価指数(PPI)はCPIに続き高水準が予想され、インフレ抑止に向けたFRBの金融引き締めを警戒した売りが先行しそうだ。新規失業保険申請件数の低下で雇用情勢の改善が顕著になれば、それも後押しする要因に。また、NY原油先物(WTI)は不安定ながら1バレル=100ドル台で高止まり、経済への影響が懸念される。ただ、前週からの売りが膨らみ、自律反発狙いの買いが下げを弱める可能性もあろう。 <TY> 2022/05/12 13:57 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは小幅に上昇、株価底堅く警戒感は強まらず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.21(上昇率0.73%)の28.80と小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は29.67、安値は28.32。インフレ長期化観測や米長期金利の先高観、ウクライナ情勢の先行き不透明感など懸念材料が継続し、市場心理は悪化しやすくなっている。こうした中、昨日の米株式市場で主要指数が年初来安値を更新した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。ただ、取引開始後の売り一巡後は日経225先物は底堅い動きで、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは強まらず、日経VIは午前の中頃からは昨日の水準近辺での推移となっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2022/05/12 13:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、ドル売りは一服 12日午後の東京市場でドル・円は129円80銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りは下げ渋り、ドル売りは一服している。一方、日経平均株価は下げ幅を拡大。時間外取引の米株式先物は上げ幅を縮小し、今晩の株高期待は後退しつつあるようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円51銭から130円05銭、ユーロ・円は136円21銭から136円75銭、ユーロ・ドルは1.0508ドルから1.0529ドル。 <TY> 2022/05/12 13:30 注目トピックス 市況・概況 日経平均は330円安、香港株など軟調で東京市場の重しに 日経平均は330円安(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>などがマイナス寄与上位となっており、一方、オリンパス<7733>、ダイキン<6367>、ソニーG<6758>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、情報・通信業、サービス業、医薬品、小売業、水産・農林業が値下がり率上位、ゴム製品、石油石炭製品、保険業、電気・ガス業、鉱業が値上がり率上位となっている。日経平均はやや方向感を欠く動きとなっている。香港ハンセン指数や台湾加権指数が軟調で、東京市場の重しとなっているようだ。 <FA> 2022/05/12 13:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はもみ合い、クロス円は底堅い 12日午後の東京市場でドル・円はもみ合いとなり、129円80銭付近で推移する。米金利の低下でドル売りに振れやすく、主要通貨は対ドルで下げづらい展開。それを受け、クロス円も底堅い値動きに。ただ、日経平均株価などアジアの主要指数は弱含み、円売りは抑制される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円51銭から130円05銭、ユーロ・円は136円21銭から136円75銭、ユーロ・ドルは1.0508ドルから1.0529ドル。 <TY> 2022/05/12 13:11 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~インフレピークアウトは期待していいのか? 12日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、インフレピークアウトは期待していいのか?・ドル・円は伸び悩み、アジア株安が重石・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位がソフトバンクG<9984>■日経平均は反落、インフレピークアウトは期待していいのか?日経平均は反落。220.96円安の25992.68円(出来高概算7億0213万株)で前場の取引を終えている。11日の米株式市場でNYダウは326.63ドル安と5日続落。中国での新型コロナ感染状況が改善したとの報道で世界経済の減速懸念が後退し、寄り付き後上昇。しかし、4月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことで、高インフレが定着し、景気減速にも繋がりかねないとの懸念が広がり、下落に転じた。ハイテク株の売りも加速し、引けにかけて下げ幅を拡大。ナスダック総合指数は-3.18%と大幅反落。主要株価指数が揃って年初来安値を更新するなか、米株安を引き継いで日経平均は268.60円安と26000円割れからスタートすると、そのまま25688.11円(525.53円安)まで一気に下落。突っ込み警戒感から買い戻しが入り、前場中ごろには26000円を回復したが、その後は目先の戻り一服感で同水準を挟んだ一進一退となった。個別では、レーザーテック<6920>やソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>などのハイテク・グロース(成長)株が大幅安。ファーストリテ<9983>やSHIFT<3697>など値がさ株も大幅に下落。東証プライム値下がり率上位にはマネーフォワード<3994>やSansan<4443>、ネットプロHD<7383>、ギフティ<4449>、ラクスル<4384>などの中小型グロース株がずらりと並んだ。SREHD<2980>は今期利益ガイダンスが市場予想を下回ったことで急落し、値下がり率トップとなっている。ほか、業績見通しの非開示や堺ディスプレイプロダクト買収の発表が嫌気されたシャープ<6753>が急落し、決算を受けて花王<4452>やソフトバンク<9434>なども大きく売られている。一方、子会社の不適切行為発覚後に急落が続いていた日本製鋼所<5631>は今期増益計画を受けて一時ストップ高を付けるなど大きく買い戻されている。ほか、決算が好感されたところでシュッピン<3179>、Jパワー<9513>、アシックス<7936>、神戸製鋼所<5406>、ラウンドワン<4680>などが急伸し、東証プライム値上がり率上位に入った。セクターでは情報・通信、サービス、医薬品などが下落率上位に並んだ一方、ゴム製品、石油・石炭製品、保険などが上昇率上位に並んだ。東証プライムの値下がり銘柄は全体の62%、対して値上がり銘柄は33%となっている。米ハイテク株の急落を受けて日経平均は一時500円を超える下落を見せた。米CPIの上振れを受け、3月CPIの発表後から高まっていたインフレピークアウトの期待が削がれたことが要因だ。注目された米4月CPIは総合が前年比+8.3%と予想(+8.1%)を上回り、変動の激しい食品・エネルギーなどを除いたコアでも同+6.2%と予想(+6.0%)を超過。前月比でも総合は+0.3%、コアは+0.6%とそれぞれ予想(+0.2%、+0.4%)を上回った。ただ、前年比の伸びは総合もコアもそれぞれ前月の伸び(+8.5%、+6.5%)は下回った。前年比の伸びが前月を下回るのは8カ月ぶりであり、そうした意味では厳密にはインフレピークアウト期待はまだ残っているのかもしれない。しかし、もはやそうした期待にすがるのには危うさを伴いそうだ。今回のCPIの内訳をみると、今までインフレをけん引してきたガソリンや中古車の価格が前月比で低下するなどモノ・財に関する価格にピークアウト感が見られる一方、電気や天然ガスを含むエネルギーサービス価格、ホテル滞在費用、航空運賃などサービス分野での価格上昇が目立った。特に、下方硬直性を有し、CPIでの構成比率が高い住居費は3カ月連続で前月比+0.5%と高止まり、帰属家賃については2006年以来の伸びになった。連邦準備制度理事会(FRB)のインフレ目標は個人消費支出(PCE)のコアで+2.0%だが、改めて足元のCPI総合の+6.2%という伸び率は大きすぎる。そして、注目すべきはコアでの前月比が予想を大きく上回ったことだ。今までは原油などコモディティ価格がピークアウトし、世界的な供給網の混乱も解消されれば、インフレはピークアウトするとの考え方にある程度の合理性があった。しかし、上述したように、今回のCPIの結果から窺えるのは、モノ・財ではなくサービス分野でのインフレ加速だ。先月発表された米4月雇用統計での低い失業率や低下する労働参加率などの結果から、すでに労働市場の逼迫による賃金インフレの長期化が懸念されているが、サービス分野でのインフレ加速が止まらなければ、「価格上昇→消費者による賃上げ圧力増大→企業のコスト転嫁による更なる価格上昇」といったインフレスパイラルが起きかねない。CPIが発表された11日、アトランタ連銀のボスティック総裁は、インフレが高止まりした場合、経済成長を抑制する水準にまで政策金利を引き上げることを支持する考えを示した。直近の高官発言で、今後3会合での0.5ptの利上げはほぼ100%織り込み済みだ。一方、0.75ptの利上げについては、10日のクリーブランド連銀メスター総裁の発言や前日のボスティック総裁の発言を受けて、足元で再び織り込む動きが出てきているが、確率的にはまだほとんど織り込めていない。今後、高官発言などを通して再び0.75ptの利上げについての織り込みが一段と進むとなれば、金融引き締め懸念によるハイテク・グロース株の下落はまだ続く可能性があろう。午後も日経平均は26000円を挟んだ一進一退となりそうだ。アジア市況がまちまちな一方、時間外取引のナスダック100先物などが堅調に推移していることは安心感を誘うが、米4月CPI確認後のインフレピークアウト期待の高まり、ハイテク・グロース株の買い戻し進展といったシナリオはあっさりと消失してしまった。当面、積極的に株式を買う理由が見つからず、買い手不在で短期筋の売買が中心ななか、日経平均の戻りは鈍いと見ておかざるを得ないだろう。■ドル・円は伸び悩み、アジア株安が重石12日午前の東京市場で伸び悩み、129円後半を中心に推移。米10年債利回りの低下でドル売り先行後、節目の129円50銭付近で押し目買いが強まり、上昇基調に振れた。ただ、日経平均株価などアジアの主要指数が弱含み、株安を嫌気した円買いが主要通貨の重石となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円51銭から130円05銭、ユーロ・円は136円21銭から136円75銭、ユーロ・ドルは1.0508ドルから1.052ドル。■後場のチェック銘柄・サイタホールディングス<1999>、アルマード<4932>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位がソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・3月経常収支:+2兆5493億円(予想:+1兆7375億円、2月:+1兆6483億円)【要人発言】・日銀金融政策決定会合・主な意見(4月27-28日開催分)「金融政策の課題、インフレ抑制でなく依然として低すぎるインフレからの脱却」「為替レートのコントロールを目標とした政策変更は適当でない」「需給ギャップが大きくインフレ基調が低い現状は、円安がプラスに働く」<国内>・14:00 4月景気ウォッチャー調査・現状判断(予想:51.0、3月:47.8)<海外>・15:00 英・1-3月期GDP速報値(前年比予想:+8.9%、10-12月期:+6.6%)・15:00 英・3月鉱工業生産(前月比予想:0.0%、2月:-0.6%)・15:00 英・3月貿易収支(予想:-184.50億ポンド、2月:-205.94億ポンド) <FA> 2022/05/12 12:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、アジア株安が重石 12日午前の東京市場で伸び悩み、129円後半を中心に推移。米10年債利回りの低下でドル売り先行後、節目の129円50銭付近で押し目買いが強まり、上昇基調に振れた。ただ、日経平均株価などアジアの主要指数が弱含み、株安を嫌気した円買いが主要通貨の重石となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円51銭から130円05銭、ユーロ・円は136円21銭から136円75銭、ユーロ・ドルは1.0508ドルから1.052ドル。【経済指標】・日・3月経常収支:+2兆5493億円(予想:+1兆7375億円、2月:+1兆6483億円)【要人発言】・日銀金融政策決定会合・主な意見(4月27-28日開催分)「金融政策の課題、インフレ抑制でなく依然として低すぎるインフレからの脱却」「為替レートのコントロールを目標とした政策変更は適当でない」「需給ギャップが大きくインフレ基調が低い現状は、円安がプラスに働く」 <TY> 2022/05/12 12:07 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):神戸鋼、ラウンドワン、オリンパスなど ラウンドワン<4680>:1459円(+187円)大幅続伸。前日に22年3月期の決算を発表、営業損益は17.3億円の赤字となったが、1-3月期は29.9億円の黒字と4四半期ぶりに黒字転換。米国事業が想定以上で従来計画をやや上回る着地に。一方、23年3月期は141億円の黒字転換の見通しで、市場予想を30億円近く上回る水準となっている。国内回復や米国事業好調維持を見込んでいる。なお、米国の4月既存店売上高は一段の拡大となっている。オリックス<8591>:2270円(-23.5円)続落。前日に決算を発表しているが、同時に株主優待制度を2024年3月末で廃止すると発表。優待への注目度は上場企業の中でもトップクラスであったため、サプライズは強まる状況に。今後は配当などによる利益還元に集約する方針。一方、前期決算の上振れ着地、発行済み株式数の3.3%に当たる4000万株、500億円を上限とする自社株買いの実施発表、25年3月期純利益4400億円とする強気な中期計画数値などは下支えとなる形に。神戸鋼<5406>:635円(+82円)大幅反発。前日に22年3月期決算を発表、営業利益は876億円で前期比2.9倍となり、会社計画850億円を大きく上振れて着地。年間配当金も30円から40円に引き上げ。23年3月期は800億円で同8.7%減の見通しだが、市場コンセンサスを50億円程度上振れ。同業大手がガイダンス非開示で警戒感も高まっていたなか、期待以上の業績見通しをポジティブ視する動きが優勢に。鋼材値上げが市場想定以上に浸透しているもよう。オリンパス<7733>:2532円(+249円)大幅続伸。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は1539億円で前期比87.7%増益、市場想定を100億円程度上振れている。23年3月期は2060億円で同33.9%増の見通し、コンセンサスを300億円強上回る水準となっている。内視鏡事業や治療機器事業の売上成長などを見込んでいるもよう。懸念された中国売上も第4四半期にかけてマイナス幅が大きく縮小、想定以上の好決算をストレートに評価へ。トヨタ自<7203>:2092円(+10円)反発。前日の後場に決算発表、その後は売り優勢となり、本日朝方も軟調な展開が継続していた。22年3月期営業利益は2兆9956億円で前期比36.3%増益、国内企業での過去最高を更新している。一方、23年3月期は2兆4000億円で同19.9%減の見通し、市場コンセンサスは3兆3000億円程度であった。為替前提115円などから保守的と受けとめられている一方で、原材料費上昇の影響は想定以上に大きいとのネガティブな見方も。ロコンド<3558>:975円(+15円)大幅に3日続伸。伊藤忠商事<8001>と「Reebok」ブランド商品取り扱いに関する合弁会社を設立することを前提に、サブライセンス及び販売特約店契約を締結すると発表している。合弁会社は10月1日以降にReebok日本事業を推進する計画。株式保有比率はロコンド66%、伊藤忠34%の予定。契約締結に基づき、同事業の影響を織り込んだ年度計画と新中期計画を近日中に開示するとしている。サンアスタリスク<4053>:1229円 ウ -ストップ安売り気配。22年12月期第1四半期(22年1-3月)の営業利益を前年同期比26.7%減の3.05億円と発表している。売上高は既存顧客からの堅調な受注などを背景に42.9%増の26.04億円と好調だったものの、先行投資や為替差損の影響で減益となった。通期予想は前期比21.2%増の17.10億円で据え置いた。進捗率が17.8%にとどまっていることが嫌気され、売り優勢となっているようだ。エクサウィザーズ<4259>:573円(+17円)大幅に8日ぶり反発。23年3月期の営業損益予想を0.50億-0.01億円の黒字に転換すると発表している。AIプラットフォーム事業で案件を増加させ、既存顧客の単価向上や新規顧客の獲得に取り組む。AIプロダクト事業もパートナーシップとマーケティングなど拡販体制を強化する。22年3月期の営業損益は顧客単価向上などが寄与し、2.01億円の赤字(前期実績は5.08億円の赤字)に縮小した。 <ST> 2022/05/12 12:02 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ5(2022/5/12 11:32現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 プラス5倍トラッカー (25,000円) -12.89% 10.99 13.13円2 トヨタ自動車 プット (2,000円) +3.24% -6.18 1.96円3 日経平均 プラス5倍トラッカー (24,000円) -9.42% 7.74 18.13円4 米ドル ドル高(コール)型 (122円) -3.53% 12.78 8.80円5 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -9.78% 1.00 31.46円■eワラント値上がりトップ10(2022/5/12 11:32現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 電源開発 コール (2,450円) +728.57% 12.82 +16.01%2 電源開発 コール (2,150円) +520.00% 10.11 +16.01%3 電源開発 コール (1,850円) +202.81% 6.01 +16.01%4 オリンパス コール (2,900円) +195.24% 10.29 +10.87%5 オリンパス コール (2,550円) +138.03% 7.78 +10.87%6 メタ・プラットフォームズ プット (150米ドル) +100.00% 0.00 -3.58%7 ソフトバンク プット (1,000円) +100.00% 0.00 -5.07%8 アイシン コール (5,150円) +80.00% 0.00 +3.60%9 花王 プット (4,200円) +78.57% -9.19 -6.58%10 オリンパス コール (2,200円) +74.67% 4.97 +10.87%注:eワラントについてが前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト) <FA> 2022/05/12 11:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル売り一服もリスク選好的なドル買い・円売り拡大の可能性は依然として低い 12日午前の東京市場でドル・円は129円80銭台で推移。リスク回避のドル売り・円買いは一巡したようだが、リスク選好的な為替取引がただちに増える可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円51銭から130円05銭、ユーロ・ドルは、1.0508ドルから1.052ドル。ユーロ・円は136円21銭から136円75銭。 <MK> 2022/05/12 11:02 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株安を警戒したドル売り・円買いは一巡か 12日午前の東京市場でドル・円は129円70銭近辺で推移。株安を警戒したドル売り・円買いは一巡しつつあるが、リスク選好的な為替取引がただちに増える可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円51銭から130円05銭、ユーロ・ドルは、1.0508ドルから1.0522ドル。ユーロ・円は136円21銭から136円74銭。 <MK> 2022/05/12 09:59 注目トピックス 市況・概況 東京為替:リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性低い 12日午前の東京市場でドル・円は129円60銭台で推移。一時129円56銭まで下げている。米国株安を警戒した円買いが観測されており、目先的にリスク選好的な為替取引が増える可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円56銭から130円05銭、ユーロ・ドルは、1.0509ドルから1.0522ドル。ユーロ・円は136円21銭から136円74銭。 <MK> 2022/05/12 09:21 注目トピックス 市況・概況 日経平均は362円安、寄り後は軟調 日経平均は362円安(9時15分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなり、特に、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3%を超す下げとなったことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、昨日の4月の米消費者物価指数(CPI)発表に続き、今晩は4月の米卸売物価指数(PPI)の発表が予定されており、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、22年3月期決算発表が佳境となっており、好業績銘柄への物色意欲が継続し、株価の支えとなった。また、米株式市場で主要指数が年初来安値を更新する一方で、日経平均はこのところ比較的底堅く推移していることから、ここからの下値は限定的との見方もあり、売り手控え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調な動きとなっている。 <FA> 2022/05/12 09:16 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:丸紅やラウンドワンなどに注目 11日の米株式市場でNYダウは326.63ドル安の31834.11、ナスダック総合指数は373.43pt安の11364.24、シカゴ日経225先物は415円安の25835円。為替は1ドル=129.90-130.00円。米4月消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、インフレピークアウト期待が後退。ナスダックやSOX指数が3%安と大幅に反落していることで、東京市場でもレーザーテック<6920>、三井ハイテック<6966>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>などのほか、ラクス<3923>、Sansan<4443>、ラクスル<4384>、ギフティ<4449>などの高バリュエーション株の下落が予想される。また、円高・ドル安を受けてトヨタ自<7203>やデンソー<6902>などの自動車関連を中心に輸出企業も軟調となりそうだ。一方、原油先物相場の反発や業績予想の大幅上方修正を背景にINPEX<1605>には旺盛な物色が向かおう。前日のNYダウはハイテク株の重しで下落しているものの、中国での新型コロナ感染状況の改善に関する報道もあり、景気敏感株は相対的に底堅かった。このため、前日大幅高となった海運株の続伸や、足元で決算後の下落が目立っていた丸紅<8002>や三菱商事<8058>、住友商事<8053>といった商社株にも押し目買いが向かいそうだ。ほか、今期ガイダンスが市場予想を大きく上回ったラウンドワン<4680>やオリンパス<7733>も買われそうだ。 <FA> 2022/05/12 09:13 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後の底堅さを見極め、決算を手掛かりとした日替わり的な物色~ 12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:売り一巡後の底堅さを見極め、決算を手掛かりとした日替わり的な物色■オリンパス、22/3営業利益 87.7%増 1538億円、23/3予想 33.9%増 2060億円■前場の注目材料:ダイセル、今年度に韓国工場閉鎖、エアバッグ用ガス発生装置生産■売り一巡後の底堅さを見極め、決算を手掛かりとした日替わり的な物色12日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、次第に底堅さが意識される展開が期待されそうだ。11日の米国市場はNYダウが326ドル安だった。中国のコロナ流行状況が改善したとの報道で世界経済成長の減速懸念が後退し買い先行で始まった。ただし、4月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったため、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めにもかかわらず高インフレが定着すると同時に、成長減速にもつながるとの懸念も広がり下落に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比415円安の25835円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップスタートとなり、26000円を割り込んでくることになりそうだ。ただし、日経225先物はナイトセッションで直近安値を割り込んでおらず、日経平均においても10日安値25773.83円をキープできれば、次第に底堅さが意識されてくる可能性はありそうだ。まずは売り一巡後の動向を見極めたいところであろう。ただし、この水準を下回ってくるようだと、ヘッジ対応の動きが強まる可能性があるため、先物市場での売り仕掛け的な動きには注意しておきたいところであり、日中はグローベックスの米株先物の動きを睨みながらの展開。また、中国のコロナ流行状況が改善したとの報道により、上海市場の動向も注目される。強い上昇を見せてくるようだと、押し目買い意欲にも繋がることになりそうだ。もっとも、決算発表がピークを迎えているなか、昨日はトヨタ<7203>の決算内容を嫌気した動きによりTOPIX売り・日経平均買いといったNTショートの巻き戻しの動きが見られていた。本日は米ハイテク株の下落影響からNT倍率は低下することになりそうだが、主力企業の決算の影響が全体にも波及する状況である。物色は引き続き決算を手掛かりとした日替わり的な売買となろうが、昨日の取引終了後に決算を発表したところでは、INPEX<1605>、オリンパス<7733>、味の素<2802>、凸版印<7911>、Jパワー<9513>、マツダ<7261>、京急<9006>、スクリーンHD<7735>、東芝テック<6588>、セ硝子<4044>、椿本チエイン<6371>、ウシオ電<6925>辺りの動向が注目されそうだ。■オリンパス、22/3営業利益 87.7%増 1538億円、23/3予想 33.9%増 2060億円オリンパス<7733>の2022年3月期業績は、営業利益が前期比87.7%増の1538.98億円だった。2023年3月期は、売上高が前期比11.4%増の9680億円、営業利益は同33.9%増の2060億円を計画。主力の消化器内視鏡システムを欧州や日本、アジア地域で拡販するほか、次世代外科内視鏡システムの導入で収益性向上を目指す。■前場の注目材料・日経平均は上昇(26213.64、+46.54)・VIX指数は低下(32.56、-0.43)・米原油先物は上昇(105.71、+5.95)・米長期金利は低下・米国景気の拡大・コロナ流行下の経済活動正常化・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・ダイセル<4202>今年度に韓国工場閉鎖、エアバッグ用ガス発生装置生産・Jパワー<9513>共同株主提案、脱炭素戦略で欧州機関投資家3社ら・パナHD<6752>SCM事業上場準備、機動的な資金調達実現・シャープ<6753>呉CEOが社長兼務、野村氏と戴会長は退任・日本電産<6594>川崎にソリューションセンター設立、半導体戦略強力に推進・サイバネット<4312>大腸内視鏡画像AI診断、「IDATEN」承認取得・クレハ<4023>米社と有機フッ素化合物処理技術開発で契約・デクセリアルズ<4980>京セミの光半導体事業で次期中計売上高100億円・参天製薬<4536>米で春季カタル用点眼薬発売・MDV<3902>DeNAと保険者DB構築で提携・セントラル硝子<4044>板ガラス事業を子会社に移管☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(4月27-28日開催分)・08:50 3月経常収支(予想:+1兆7375億円、2月:+1兆6483億円)<海外>・特になし <ST> 2022/05/12 08:24 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに広がる可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、日欧金利差の拡大観測が広がり、一時140円00銭(2022/04/21)まで買われている。ウクライナとロシアの戦闘が短期間で終わる見込みはないこと、欧州におけるエネルギー供給不安は依然として解消されていないため、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに広がる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米長期金利の上昇・欧州におけるエネルギー供給不安・ウクライナとロシアの戦闘は長期化の公算【ユーロ買い要因】・米政策金利の大幅上昇の可能性は低下・日欧金利差拡大の思惑・代替エネルギー確保の可能性 <FA> 2022/05/12 08:02 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米国株安を警戒してリスク選好的なドル買い抑制も 11日のドル・円は、東京市場では130円49銭まで買われた後、129円89銭まで下落。欧米市場では、一時130円81銭まで反発したが、129円45銭まで反落し、129円96銭で取引終了。本日12日のドル・円は主に130円を挟んだ水準で推移か。米国経済の減速懸念は消えていないため、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。11日発表の4月消費者物価コア指数(コアCPI)は前月比0.6%、前年比+6.2%となった。前年比の上昇率は3月実績を下回ったが、インフレ鈍化を明確に示す数値ではないとの見方が多いようだ。そのため、米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ抑制に向けて利上げを積極的に推進すると予想されており、一部の市場関係者は大幅な利上げによって2022年の米国経済はマイナス成長となることを警戒している。ただ、FRBは過度な利上げが景気後退をもたらす可能性があることを十分認識しているとみられる。現時点で6月に0.5ポイントの追加利上げが決定される可能性は極めて高いが、7月以降については雇用・物価に関する経済指標を慎重に分析し、景気後退に陥ることを回避する姿勢を市場に伝える可能性がある。 <FA> 2022/05/12 07:59 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:上昇か、米長期金利低下や原油価格上昇を反映へ 大阪取引所金標準先物 23年4月限・夜間取引終値:7715円(前日日中取引終値↑36円)・想定レンジ:上限7760円-下限7680円12日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は上昇しそうだ。4月の米消費者物価指数(CPI)発表を受け、昨日の海外市場で米長期金利が一時上昇する場面があったものの、その後低下したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金は買われやすくなっている。また、ウクライナのエネルギー事業者が天然ガスパイプライン1本を停止したと伝わり、ガス代替の原油価格が上昇し、インフレ長期化が一段と意識されたこともインフレヘッジ(回避)目的の金買いを誘った。こうした動きや心理を映し、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。 <FA> 2022/05/12 07:45 注目トピックス 市況・概況 11日の米国市場ダイジェスト:NYダウ326ドル安、インフレ定着を警戒 ■NY株式:NYダウ326ドル安、インフレ定着を警戒米国株式市場は大幅下落。ダウ平均は326.63ドル安の31834.11ドル、ナスダックは373.44ポイント安の11364.23で取引を終了した。中国のコロナ流行状況が改善したとの報道で世界経済成長の減速懸念が後退し、寄り付き後、上昇。しかし、国内の4月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったため、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めにもかかわらず高インフレが定着すると同時に、成長減速にもつながるとの懸念も広がり、下落に転じた。ハイテクの売りも加速し、引けにかけて主要株式指数は下げ幅を拡大。セクター別ではエネルギーが小幅上昇した一方で、自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器が下落した。重機メーカーのキャタピラー(CAT)はエネルギー会社のタンジェント・エナジー買収を好感した買いが継続し、上昇。エネルギ—資源のオクシデンタル・ペトロリアム(OXY)は第1四半期決算で1株利益が予想を上回り、上昇した。また、会計サービス会社のH&Rブロック(HRB)は通年の収益見通しを上方修正し、大幅高。ドーナッツチェーンのクリスピークリーム(DNUT)は第2四半期の純利益が予想を上回り上昇した。一方で、ファーストフードチェーンのウェンディーズ(WEN)は労働コストの上昇が響き利益率が低下、さらに既存店売上も予想を下回り、大幅安。ビデオゲーム制作のユニティーソフトウェア(U)は決算の内容が予想を下回り、大きく売られた。エンターテインメントのディズニー(DIS)は取引終了後に決算を発表。第2四半期の同社の動画配信の契約者数が予想を上回ったため、時間外取引で買われている。Horiko Capital Management LLC■NY為替:インフレ鈍化の思惑後退も景気減速懸念でドル売りが一時強まる11日のニューヨーク外為市場でドル・円は130円81銭まで上昇後、129円45銭まで反落し、129円96銭で引けた。米4月消費者物価指数(CPI)が前月から鈍化も予想を上回ったため金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。同時に景気後退入りへの懸念も強まると、その後、金利が低下に転じドル売りが優勢となった。株安に連れたリスク回避の円買いも強まった。ユーロ・ドルは1.0502ドルまで下落後、1.0577ドルまで反発し、1.0515ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は純債券購入終了後、数週間後、7月にも利上げに踏み切る可能性を示唆したためユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は137円71銭まで上昇後、136円18銭まで反落。ポンド・ドルは1.2400ドルまで上昇後、1.2238ドルまで反落した。ドル・スイスは0.9961フランまで上昇後、0.9875フランまで反落した。■NY原油:大幅反発で105.71ドル、需給ひっ迫を意識した買いが入るNY原油先物6月限は大幅反発(NYMEX原油6月限終値:105.71 ↑5.95)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+5.95ドルの105.71ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは98.20ドル-106.44ドル。製品在庫の減少が続いており、需給ひっ迫を意識した買いが入ったようだ。米国株安が多少嫌気されたが、ニューヨーク市場の終盤にかけて106.44ドルまで一段高となった。通常取引終了後の時間外取引では主に105ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  35.57ドル   -0.19ドル(-0.53%)モルガン・スタンレー(MS) 78.89ドル   -1.37ドル(-1.71%)ゴールドマン・サックス(GS)301.55ドル  -3.51ドル(-1.15%)インテル(INTC)        42.83ドル   -1.18ドル(-2.68%)アップル(AAPL)        146.50ドル  -8.01ドル(-5.18%)アルファベット(GOOG)    2279.22ドル -12.47ドル(-0.54%)フェイスブック(FB)     188.74ドル  -8.91ドル(-4.51%)キャタピラー(CAT)      205.21ドル  +2.22ドル(+1.09%)アルコア(AA)         56.66ドル   +0.82ドル(+1.47%)ウォルマート(WMT)      147.62ドル  -1.56ドル(-1.05%) <ST> 2022/05/12 07:33 注目トピックス 市況・概況 NY原油:大幅反発で105.71ドル、需給ひっ迫を意識した買いが入る NY原油先物6月限は大幅反発(NYMEX原油6月限終値:105.71 ↑5.95)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+5.95ドルの105.71ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは98.20ドル-106.44ドル。製品在庫の減少が続いており、需給ひっ迫を意識した買いが入ったようだ。米国株安が多少嫌気されたが、ニューヨーク市場の終盤にかけて106.44ドルまで一段高となった。通常取引終了後の時間外取引では主に105ドル台で推移。 <FA> 2022/05/12 07:26 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで1853.70ドル、換金目的の売りは一巡 NY金先物6月限は強含み(COMEX金6月限終値:1853.70 ↓12.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+12.70ドルの1853.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1830.60ドル-1857.80ドル。アジア市場で1830.60ドルまで下げたが、換金目的の売りは一巡したことから、ニューヨーク市場の序盤にかけて1857.80ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では1850ドル台で推移した。 <FA> 2022/05/12 07:24 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ326ドル安、インフレ定着を警戒 米国株式市場は大幅下落。ダウ平均は326.63ドル安の31834.11ドル、ナスダックは373.44ポイント安の11364.23で取引を終了した。中国のコロナ流行状況が改善したとの報道で世界経済成長の減速懸念が後退し、寄り付き後、上昇。しかし、国内の4月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったため、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めにもかかわらず高インフレが定着すると同時に、成長減速にもつながるとの懸念も広がり、下落に転じた。ハイテクの売りも加速し、引けにかけて主要株式指数は下げ幅を拡大。セクター別ではエネルギーが小幅上昇した一方で、自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器が下落した。重機メーカーのキャタピラー(CAT)はエネルギー会社のタンジェント・エナジー買収を好感した買いが継続し、上昇。エネルギ—資源のオクシデンタル・ペトロリアム(OXY)は第1四半期決算で1株利益が予想を上回り、上昇した。また、会計サービス会社のH&Rブロック(HRB)は通年の収益見通しを上方修正し、大幅高。ドーナッツチェーンのクリスピークリーム(DNUT)は第2四半期の純利益が予想を上回り上昇した。一方で、ファーストフードチェーンのウェンディーズ(WEN)は労働コストの上昇が響き利益率が低下、さらに既存店売上も予想を下回り、大幅安。ビデオゲーム制作のユニティーソフトウェア(U)は決算の内容が予想を下回り、大きく売られた。エンターテインメントのディズニー(DIS)は取引終了後に決算を発表。第2四半期の同社の動画配信の契約者数が予想を上回ったため、時間外取引で買われている。Horiko Capital Management LLC <FA> 2022/05/12 07:00 注目トピックス 市況・概況 NY為替:インフレ鈍化の思惑後退も景気減速懸念でドル売りが一時強まる 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は130円81銭まで上昇後、129円45銭まで反落し、129円96銭で引けた。米4月消費者物価指数(CPI)が前月から鈍化も予想を上回ったため金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。同時に景気後退入りへの懸念も強まると、その後、金利が低下に転じドル売りが優勢となった。株安に連れたリスク回避の円買いも強まった。ユーロ・ドルは1.0502ドルまで下落後、1.0577ドルまで反発し、1.0515ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は純債券購入終了後、数週間後、7月にも利上げに踏み切る可能性を示唆したためユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は137円71銭まで上昇後、136円18銭まで反落。ポンド・ドルは1.2400ドルまで上昇後、1.2238ドルまで反落した。ドル・スイスは0.9961フランまで上昇後、0.9875フランまで反落した。 <MK> 2022/05/12 06:30 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:景気ウォッチャー調査、英GDP速報値、米生産者物価コア指数など <国内>08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(4月27、28日分)08:50 国際収支(経常収支)(3月) 1兆7500億円 1兆6483億円08:50 貸出動向 銀行計(4月)  0.5%08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(4月)  0.5%08:50 対外・対内証券投資(先週)11:00 東京オフィス空室率(4月)  6.3713:30 倒産件数(4月)  -6.46%14:00 景気ウォッチャー調査 現状判断(4月) 50.9 47.814:00 景気ウォッチャー調査 先行き判断(4月) 50.9 50.1<海外>11:00 フィリピン・GDP(1-3月) 6.0% 7.8%15:00 英・鉱工業生産指数(3月)  -0.6%15:00 英・GDP速報値(1-3月)  6.6%15:00 英・商品貿易収支(3月)  -205.94億ポンド21:00 印・消費者物価指数(4月) 7.35% 6.95%21:00 印・鉱工業生産(3月) 1.1% 1.7%21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(3月)  -0.2%21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  20.0万件21:30 米・生産者物価コア指数(4月) 8.9% 9.2%27:00 メキシコ・中央銀行が政策金利発表 7.00% 6.50%米・30年債入札米・バイデン大統領と東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳のサミット(13日まで)独・G7外相会合(14日まで)石油輸出国機構(OPEC)月報注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <FA> 2022/05/12 06:30 注目トピックス 市況・概況 5月11日のNY為替概況  11日のニューヨーク外為市場でドル・円は130円81銭まで上昇後、129円45銭まで反落し、引けた。米4月消費者物価指数(CPI)の伸びが前月から鈍化も予想を上回ったため金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。同時に景気後退入りへの懸念も強まり、その後、金利が低下に転じるとドル売りが優勢となった。株安に連れたリスク回避の円買いも強まった。  ユーロ・ドルは1.0502ドルまで下落後、1.0577ドルまで反発し、引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は純債券購入終了後、数週間後、7月にも利上げに踏み切る可能性を示唆したためユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は137円71銭まで上昇後、136円18銭まで反落。 ポンド・ドルは1.2400ドルまで上昇後、1.2264ドルまで反落した。  ドル・スイスは0.9961フランまで上昇後、0.9875フランまで反落した。            [経済指標] ・米・4月消費者物価指数:前年比+8.3%(予想:+8.1%、3月:+8.5%)・米・4月消費者物価コア指数:前年比+6.2%(予想:+6.0%、3月:+6.5%)・米・4月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、3月:+1.2%)・米・4月消費者物価コア指数:前月比+0.6%(予想:+0.4%、3月:+0.3%)   <KY> 2022/05/12 04:15 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル円130円割れ、米10年債利回り低下、10年債入札は低調もリスクオフ 米財務省は360億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは2.943%と、テイルはプラス1.4BP。6回入札平均の0.5ベーシスポイントを上回った。応札倍率は2.49倍と、前6回入札平均の2.48倍を上回った。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は70.3%と、過去6回入札平均の69.2%を上回った。米国債相場は反発。10年債利回りは朝方一時3.07%まで上昇後は、2.91%まで低下した。ドル・円は130円81銭から129円65銭まで反落した。 <KY> 2022/05/12 02:39 注目トピックス 市況・概況 [ドル・円通貨オプション]R/R、円コールスプレッド優勢 ドル・円オプション市場の変動率は低下。ドル・円相場の上昇を受けたオプション買いが一段と後退した。リスクリバーサルは円先安観に伴う円プット買いが後退し、再び円コールスプレッドが円プットスプレッドを上回った。■変動率・1カ月物11.14%⇒10.42%(08年10/24=31.044%)・3カ月物11.14%⇒10.61%(08年10/24=31.044%)・6カ月物10.79%⇒10.35%(08年10/24=25.50%)・1年物10.25%9.99%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物-0.10%+0.09%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物-0.13%+0.07%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物-0.16%+0.06%(08年10/27=+10.71%)・1年物-0.16%+0.05%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2022/05/12 01:48

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