注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.93(低下率3.84%)の23.26と低下している。なお、今日ここまでの高値は23.85、安値は22.99。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後は日経225先物はやや上値の重い展開だが、概ね底堅く推移しており、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2022/05/18 13:50 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は129円割れ、円買い再開 18日午後の東京市場でドル・円は129円を割り込み、一時128円94銭まで値を下げた。中国の不動産低迷の影響で成長鈍化が警戒され、上海総合指数などは軟調地合いに。また、時間外取引の米株式先物は弱含み、リスク回避の円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円00銭から129円54銭、ユーロ・円は135円81銭から136円67銭、ユーロ・ドルは1.0524ドルから1.0564ドル。 <TY> 2022/05/18 13:35 注目トピックス 市況・概況 日経平均は166円高、海外株軟調で東京市場の重しに 日経平均は166円高(13時20分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、NTTデータ<9613>、ソニーG<6758>などがプラス寄与上位となっており、一方、キッコーマン<2801>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、海運業、空運業、電気機器、精密機器が値上がり率上位、小売業、鉱業、ゴム製品、金属製品、ガラス土石製品が値下がり率上位となっている。日経平均は方向感を欠く動きとなっている。ダウ平均先物や香港ハンセン指数、上海総合指数などが軟調で、東京市場の株価の重しとなっているようだ。 <FA> 2022/05/18 13:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買いは一服 18日午後の東京市場でドル・円は129円付近に下げた後は、安値圏でもみ合う展開が続く。中国の不動産低迷で経済に先行き不透明感が広がり、午前中からリスク回避の円買いが主要通貨を下押し。その後は様子見ムードが広がり、円買いは一服している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円00銭から129円54銭、ユーロ・円は135円86銭から136円67銭、ユーロ・ドルは1.0524ドルから1.0564ドル。 <TY> 2022/05/18 13:14 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~景気後退と金融引き締め巡る懸念はくすぶる 18日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は4日続伸、景気後退と金融引き締め巡る懸念はくすぶる・ドル・円は弱含み、クロス円に連れ安・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位がNTTデータ<9613>■日経平均は4日続伸、景気後退と金融引き締め巡る懸念はくすぶる日経平均は4日続伸。191.40円高の26851.15円(出来高概算6億6222万株)で前場の取引を終えている。17日の米株式市場でNYダウは431.17ドル高と大幅に3日続伸。中国上海市の都市封鎖(ロックダウン)解除への期待に加え、4月小売売上高や鉱工業生産など良好な経済指標を背景に世界経済の成長減速懸念が後退。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演も概ね想定内の内容にとどまり、イベント終了とともに買いが再燃し、引けにかけて上げ幅を拡大した。ナスダック総合指数は+2.75%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は+5.01%と大幅反発。こうした流れを引き継いで日経平均は167.07円高からスタート。朝方は買いが先行し、一時27053.18円(393.43円高)まで上昇。ただ、時間外取引のナスダック100先物やアジア市況が弱含むなか、次第に失速していき、26741.34円(81.59円高)まで上げ幅を縮める場面もあった。個別では、SOXの急伸を受けてレーザーテック<6920>や東エレク<8035>が買われ、ルネサス<6723>はパワー半導体の増産報道も追い風に大幅に上昇。中国経済の底入れや米経済指標を受けた景気後退懸念の緩和で信越化<4063>、川崎汽船<9107>、三井住友<8316>などの景気敏感株の一角も堅調。今期の増益・増配計画が引き続き材料視されている三井松島HD<1518>は3日連続での急伸劇。「ビフィズス菌BB536」が中国の「新食品原料」に登録された森永乳業<2264>も大幅高。ほか、富士通<6702>、SMC<6273>、デンソー<6902>などが高い。一方、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>など値がさ株の一角が小安く、原油先物相場の上昇一服でINPEX<1605>やENEOS<5020>など石油関連が軟調。証券会社の目標株価引き下げでサイバー<4751>は大幅に下落。セクターではその他製品、空運、精密機器などが上昇率上位となった一方、鉱業、石油・石炭、小売などが下落率上位に並んだ。東証プライムの値上がり銘柄は全体の51%、対して値下がり銘柄は45%となっている。朝方400円近くまで上げ幅を広げ、節目の27000円を一時回復した日経平均は早々に伸び悩んで同水準をすぐにまた割り込んだ。日足チャートでは長い上ヒゲを付け、下向きの75日移動平均線を明確に超えられず、戻り待ちの売りが根強い様子が窺える。実際、ここ3カ月の累積売買高をみると、27000円処に最も商いが集中しており、この水準を回復し定着するには、戻り待ちの売りを我慢強くこなしていく必要がありそうだ。また、物色動向も気がかり。中国上海でのロックダウンが解除される見通しとなったほか、前日に発表された米国4月の小売売上高と鉱工業生産はともに堅調な結果となった。しかし、本日の東京市場ではファナックやコマツ<6301>など一部の景気敏感株で冴えないものが散見される。商社関連株も冴えないものが多い。また、前日の米株市場でナスダックが大幅に反発したにもかかわらず、中小型グロース(成長)株の筆頭格ともいえるSHIFT<3697>は2%近くと大きく下落している。物色動向がちぐはぐな中、東証プライム値上がり率上位には、年初来安値圏にある銘柄が多く並んでおり、自律反発狙いの買いくらいしか入っていないかのようだ。米主要株価指数は5月12日を安値にリバウンドしてきているものの、まだまだ自律反発の域を出ておらず、弱気相場下での短期的な反発(ベアマーケットラリー)にすぎないとの見方も多いなか、依然として様子見ムードを貫いている投資家が多い様子。米VIX指数が13日以降、危険水域とされる30を割り込み、その後も低下基調にあることで、行き過ぎた弱気のセンチメントの巻き戻しが少しは進んでいるのだろうが、原油先物相場(ウエスト・テキサス・インターミディエート、WTI6月物)は1バレル=112.40ドル(-1.80ドル)と高止まりしており、インフレ懸念もくすぶるなか、買いを積極的に入れる向きは少ないようだ。景気の先行きについても、米小売売上高などは良好だったが、先週末に発表された5月のミシガン大学消費者マインド指数は現況指数、期待指数がともに悪化し、2011年以来の低水準だった。また、今週初に発表された5月NY連銀景気指数は予想外のマイナス転換で大幅な悪化。そして、前日に発表された5月NAHB住宅市場指数は2020年4月以来の低下幅で、20年6月以来の低水準まで落ち込んだ。どうやら実体ベースではまだ落ち込みは確認されていないようだが、景況感や消費者心理といったセンチメントベースでは相当に悪化が進んでいる様子。こうしたセンチメントの方が先行性は高いと推察され、今後、まだ堅調を保っている実体ベースの指標が悪化してくる可能性はあろう。本日の東京市場で景気敏感株が思いのほか冴えないのはこうした背景を見透かした上でのことかもしれない。前日、ウォールストリート・ジャーナル主催のイベントで、FRBのパウエル議長は6、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)でも5月と同じ0.5ptの利上げが適切になるだろうと従来通りの見解を強調。一方、明確なインフレ圧力沈静化のために政策金利を、中立金利を超える水準にまで引き上げることに「躊躇しない」とし、インフレ沈静化の兆候が見られない場合には、「もっと積極的な動きを検討しなければならないだろう」とも発言。改めてタカ派色も色濃く感じられた。前回5月3-4日のFOMC以降の高官発言で、6、7月会合までの利上げ幅についてはコンセンサスがかなり形成されつつある。しかし、昨日のパウエル議長の発言を聞く限り、今後の物価指標の高止まり次第では、それ以降の会合でも0.5ptの大幅利上げが続く可能性が想定され、すでにかなり織り込みが進んでいる利上げペースについても、もう一段階、上方修正を迫られる場面が出てきそうだ。この点は、年央までの物価指標を確認するまでは議論が分かれるところであり、今後も、ボラタイル(変動率の激しい)な相場が続こう。ただ、今後2会合の利上げ幅や、6月からの量的引き締め(QT)のペースについてはすでにほとんど明確になっているため、目先はボラタイルながらも足元たたき売られてきたハイテク・グロース株に短期的には妙味がありそうだ。一方、半導体関連株については本日、東エレクなど前工程装置関連の銘柄が総じて堅調な一方、四半期ベースで受注鈍化が確認されているTOWA<6315>など後工程装置の銘柄では軟調なものが散見される。前倒し発注の反動減など負の影響が表れていると推察され、半導体関連も一緒くたに何もかもが好調なわけではない。セクター間での物色動向の違いも大事だが、セクター内での銘柄選別も重要な局面と言えそうだ。後場の日経平均は前引け水準から動意薄でもみ合いとなりそうだ。材料難のなか、時間外取引のナスダック100先物は小動きで材料視しにくい。一方、アジア市況がやや下げ幅を広げてきていることもあり、弱含む可能性に注意したい。全体的に方向感が掴みにくいなか、下半期の業績上振れの可能性や、前期に続き10%を超える配当利回りが好材料視されやすい郵船<9101>など海運株の買いに妙味がありそうだ。■ドル・円は弱含み、クロス円に連れ安18日午前の東京市場でドル・円は弱含み、129円半ばから129円付近に値を下げた。日経平均株価は堅調地合いだが、中国株や米株式先物がマイナスで推移し、株安を警戒した円買いに振れた。一方、米10年債利回りは上げ渋り、ドル・円の下押し要因に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円09銭から129円54銭、ユーロ・円は136円01銭から136円67銭、ユーロ・ドルは1.0536ドルから1.0564ドル。■後場のチェック銘柄・三井松島ホールディングス<1518>、日医工<45418>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位がNTTデータ<9613>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・1-3月期GDP1次速報:前期比年率-1.0%(予想:-1.8%、10-12月期:+3.8%←+4.6%)【要人発言】・エバンズ米シカゴ連銀総裁「2.25-2.50%の中立レートへ迅速に利上げするべき」「前倒しの利上げを支持」<国内>・13:30 3月鉱工業生産改定値(速報値:前月比+0.3%)<海外>・15:00 英・4月消費者物価指数(前年比予想:+9.1%、3月:+7.0%)・15:00 英・4月生産者物価指数・産出(前年比予想:+12.5%、3月:+11.9%)・G7財務相・中銀総裁会議(ドイツ、20日まで) <CS> 2022/05/18 12:20 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):イントランス、三協フロンテ、森永乳など TREHD<9247>:2057円(+93円)大幅反発。大和証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を2220円から2600円にまで引き上げている。業績予想を上方修正しており、23年3月期営業利益は会社計画93億円を上回る100億円、前期比30.6%増を予想。24年3月期も2ケタ増益を見込んでいるようだ。短期的には鉄スクラップ市況が業績変動要因だが、一方で、統合シナジーや新規再資源化事業を着実に進めていることで、今後も安定した業績拡大が期待できると評価。三協フロンテ<9639>:4215円(-700円)ストップ安。前日に、複数の営業拠点で不適切な会計処理が見つかったと発表している。複数年度にわたって、営業担当者による着服や原価の付け替えなどがあったとされている。2月に始まった税務調査で不適切会計の可能性が見つかり、3月23日に調査委員会を設置して社内調査を行っていたもよう。これに伴い、22年3月期の決算発表も延期している。過年度も含めた業績への影響を懸念する動きが優勢に。森永乳<2264>:4805円(+390円)大幅続伸。独自のビフィズス菌である「ビフィズス菌BB536」が中国の「新食品原料」に登録されたと発表している。今回の登録は乳幼児用食品への使用が対象となっており、これにより、「ビフィズス菌BB536」の育児用ミルクやサプリメントなどへの添加が可能となる。中国の育児用ミルク市場は足元で急成長しており、今後の業績寄与を期待する動きが優勢に。なお、前日には決算説明会も開催されている。レーザーテック<6920>:18010円(+440円)大幅続伸。前日の米国株式市場は大幅に上昇、ナスダック指数は2.76%の上昇率となっている。中国上海のロックダウン解除期待や米小売売上高の上振れなどで世界景気の減速懸念が後退する形になった。当面の米金融引き締めへの警戒感も十分に織り込まれつつあるとの見方に。とりわけ、AMDがアナリストの高評価などで9%近い上昇となっており、同社も含めた半導体関連株の刺激材料にもなる状況へ。ルネサス<6723>:1456円(+61円)大幅続伸。電力制御に使うパワー半導体の増産に約900億円を投じると発表している。ウエハー用ラインで2025年から量産し、生産能力を2倍にする方針のようだ。2014年10月に閉鎖した甲府工場に新たに製造装置を導入して稼働を再開する。パワー半導体はEV向けの需要が急増しているが、2030年には市場規模が20年比で約4割増に拡大する見通しともされている。当面の業容拡大につながるとの期待が先行へ。BASE<4477>:408円(+29円)大幅に続伸。ネットショップ作成サービス「BASE」でショートムービープラットフォーム「TikTok」に広告を掲載できる拡張機能「TikTok商品連携・広告App」の提供を開始したと発表している。自身のネットショップや販売している商品をTikTokクリエイティブツールと連携させ、自社の商品画像を基にした動画広告を自動で作成し、TikTokに掲載することができるという。HMT<6090>:609円(+41円)大幅に3日ぶり反発。研究開発型ベンチャーのAIREX(神奈川県平塚市)と業務提携し、ヒト皮膚ガス測定サービスをヘルスケア領域で独占的に提供すると発表している。AIREXは生体ガス分析や室内空気環境分析、空気環境コンサルティングサービスを展開している。皮膚ガスは体のにおいとして認知される生体ガスの一種で、身体的・生理的状態や生活環境で変化することからヘルスケア分野での利用が期待されているという。イントランス<3237>:94円(+30円)ストップ高。連結子会社のイントランスホテルズアンドリゾーツ(東京都渋谷区)が、ホテルなどを経営するバンヤンツリージャパン(東京都港区)と合弁会社の設立で合意し、契約を締結したと発表している。バンヤンツリー・グループは、ホテルやリゾートなどを世界23カ国で展開している。合弁会社への出資比率は50%ずつで、バンヤンツリー・グループのブランドの合同運営やブランドホテルプロジェクト開発などを手掛ける。 <ST> 2022/05/18 12:18 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は弱含み、クロス円に連れ安 18日午前の東京市場でドル・円は弱含み、129円半ばから129円付近に値を下げた。日経平均株価は堅調地合いだが、中国株や米株式先物がマイナスで推移し、株安を警戒した円買いに振れた。一方、米10年債利回りは上げ渋り、ドル・円の下押し要因に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円09銭から129円54銭、ユーロ・円は136円01銭から136円67銭、ユーロ・ドルは1.0536ドルから1.0564ドル。【要人発言】・エバンズ米シカゴ連銀総裁「2.25-2.50%の中立レートへ迅速に利上げするべき」「前倒しの利上げを支持」【経済指標】・日・1-3月期GDP1次速報:前期比年率-1.0%(予想:-1.8%、10-12月期:+3.8%←+4.6%) <TY> 2022/05/18 12:01 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ5(2022/5/18 11:33現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 トヨタ自動車 コール (2,000円) -1.19% 7.06 2.56円2 日揮ホールディングス プット (1,550円) +5.79% -4.76 2.61円3 AGC コール (4,900円) +2.83% 5.88 2.96円4 日経平均 マイナス3倍トラッカー (32,000円) -2.33% -3.90 21.38円■eワラント値上がりトップ10(2022/5/18 11:34現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 日産自動車 コール (650円) +60.00% 0.00 +3.18%2 富士通 コール (22,500円) +54.17% 11.53 +4.10%3 アサヒグループホールディングス コール (5,000円) +48.00% 13.12 +3.61%4 任天堂 コール (70,000円) +46.67% 13.20 +3.22%5 野村総合研究所 コール (4,250円) +42.86% 0.00 +2.92%6 アサヒグループホールディングス コール (5,650円) +40.00% 0.00 +3.61%7 富士通 コール (20,000円) +39.60% 8.44 +4.10%8 アサヒグループホールディングス コール (5,800円) +38.10% 9.93 +3.61%9 エヌ・ティ・ティ・データ コール (2,600円) +37.50% 0.00 +3.27%10 IHI コール (3,600円) +34.91% 8.03 +4.12%注:eワラントについてが前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト) <FA> 2022/05/18 11:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り、クロス円取引に絡んだ利食い目的の円買い増加の影響も 18日午前の東京市場でドル・円は129円20銭近辺で推移。米長期金利の上昇や欧米株高を意識したドル買いは一巡。一部でクロス円取引に絡んだ利食い目的の円買いが観測されており、ドル・円は上げ渋っている。日経平均は155円高で推移。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円09銭から129円54銭、ユーロ・ドルは、1.0536ドルから1.0564ドル。ユーロ・円は136円01銭から136円67銭。 <MK> 2022/05/18 11:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:クロス円取引に絡んだ利食い目的の円買いが多少みられる 18日午前の東京市場でドル・円は129円20銭近辺で推移。米長期金利の上昇を意識したドル買いは一巡したが、リスク回避的なドル売り・円買いは特に増えていないようだ。ただ、一部でクロス円取引に絡んだ利食い目的の円買いが観測されている。日経平均は140円高で推移。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円10銭から129円54銭、ユーロ・ドルは、1.0545ドルから1.0564ドル。ユーロ・円は136円31銭から136円67銭。 <MK> 2022/05/18 10:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円上げ渋りもリスク回避の円買いは増えていないもよう 18日午前の東京市場でドル・円は129円20銭台で推移。米長期金利の上昇を意識したドル買いは一巡しており、ドルは上げ渋っているが、リスク回避的なドル売り・円買いは特に増えていないようだ。日本の1-3月期国内総生産(GDP)の予想上ぶれに対する目立った市場反応は確認されなかった。仲値時点のドル需要は通常並みだった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円17銭から129円54銭、ユーロ・ドルは、1.0545ドルから1.0564ドル。ユーロ・円は136円31銭から136円67銭。 <FA> 2022/05/18 10:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米長期金利上昇でドル・円は129円台前半で下げ渋る可能性 18日午前の東京市場でドル・円は129円30銭台で推移。米長期金利の上昇を意識してドルは底堅い動きを保っている。本日発表された1-3月期国内総生産速報値は前期比年率-1.0%で市場予想の-1.8%程度を上回った。中国・上海当局は17日までにゼロコロナの達成を発表しており、中国経済のさらなる悪化に対する警戒感は低下しつつある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円28銭から129円54銭、ユーロ・ドルは、1.0545ドルから1.0556ドル。ユーロ・円は136円44銭から136円64銭。 <FA> 2022/05/18 09:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は129円30銭台で推移、中国経済のさらなる悪化に対する警戒感は低下 17日午前の東京市場でドル・円は129円30銭台で推移。欧米株高や米長期金利の上昇を意識してドルは底堅い動きを保っている。本日発表された1-3月期国内総生産速報値は前期比年率-1.0%で市場予想の-1.8%程度を上回ったが、昨年10-12月期GDPは下方修正されており、経済成長率はさえない状況が続いている。ただ、中国・上海当局はゼロコロナの達成を発表しており、中国経済のさらなる悪化に対する警戒感は低下しつつある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円32銭から129円54銭、ユーロ・ドルは、1.0546ドルから1.0556ドル。ユーロ・円は136円44銭から136円64銭。 <MK> 2022/05/18 09:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均は317円高、寄り後は堅調 日経平均は317円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなり、特に、ナスダック総合指数が2.8%上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.0%上昇と、ダウ平均(1.3%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、22年3月期決算発表がほぼ出そろい、企業業績への警戒感が後退したことも市場の安心感となった。一方、ウクライナ情勢を巡る不透明感が引き続き意識されていることに加え、日経平均が昨日までの3日続伸で900円を超す上げとなり、利益確定売りも出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。 <FA> 2022/05/18 09:10 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:コマツやメイコーなどに注目 17日の米株式市場でNYダウは431.17ドル高の32654.59、ナスダック総合指数は321.73pt高の11984.52、シカゴ日経225先物は大阪日中比195円高の26825円。為替は1ドル=129.40-50円。米ハイテク・グロース株高を好感し、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、村田製<6981>などのハイテク株のほか、エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、SHIFT<3697>、JMDC<4483>などのグロース株の上昇が見込めよう。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が5%を超える急伸を見せていることで、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>などにも買いが向かおう。ラッセル2000も大幅高となっており、ラクス<3923>、SREHD<2980>、Sansan<4443>、マネーフォワード<3994>など中小型株も堅調が期待される。米国市場で化学や建機、金融など景気敏感株も買われたことで、コマツ<6301>、信越化学<4063>、三菱UFJ<8306>などにも物色が向かおう。ほか、電気自動車(EV)向けに提供する半導体パッケージ基板の量産体制を整えるため、2026年度までの設備投資を増強すると伝わったメイコー<6787>などにも注目。 <FA> 2022/05/18 09:06 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~経済活動の正常化の動きが広がるなか海外勢の資金流入もようやく本格化してくる可能性~ 18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:経済活動の正常化の動きが広がるなか海外勢の資金流入もようやく本格化してくる可能性■ニチレイ、22/3営業利益 4.7%減 314億円、23/3予想 0.3%増 315億円■前場の注目材料:東洋紡、PET重合触媒拡大、30年10倍超、リサイクルニーズ追い風■経済活動の正常化の動きが広がるなか海外勢の資金流入もようやく本格化してくる可能性18日の日本株市場は、買い先行で始まり、その後はこう着ながらも底堅さが意識されやすい相場展開になりそうだ。17日の米国市場はNYダウが431ドル高だった。中国・上海市の都市封鎖解除への期待のほか、朝方発表された4月の小売売上高、さらに欧州の良好な経済指標を受けて世界経済の成長減速懸念が後退した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がイベントでインフレが低下するまで取り組みを継続することを公約。0.5%の利上げも選択肢になると発言し金利が上昇する局面から軟化する場面も見られたが、イベント終了とともに買いの動きが再燃する展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比195円高の26825円。円相場は1ドル129円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。日経225先物はナイトセッションで上値抵抗線として意識されていた25日、75日線を上回ってきており、日経平均についてもインデックスに絡んだ商いを中心に、同線が位置する26800円水準を窺う動きが見込まれよう。同水準では強弱感が対立しやすいと考えられるが、米国では金利上昇の局面においてもハイテク株を買い直す動きを見せてきており、足元の急速な下落に対するリバウンド機運が高まっているようだ。VIX指数は26.10に低下し、75日線を下回ってきているため、戻り待ちのショートを強めてくる動きを手掛けづらくさせる一方で、ショートカバーのほか、押し目待ち狙いの買い方にとっても水準を切り上げてくる動きに向わせよう。日米金利差を狙った海外勢の資金流入もようやく本格化してくる動きが意識されやすく、出遅れ感の強いハイテク株などの上昇が期待される。先高観が次第に意識されてくるなか、先回り的に先物への資金流入が強まりやすく、裁定買いの形で現物株へも波及する展開。また、中国のロックダウン解除のなか、国内においてもインバウンド再開が意識されてきた。OLC<4661>はインバウンド再開を見据えて少人数旅行を手がけるotomoに出資したと報じられている。経済活動の正常化の動きが広がるなか、幅広いセクターへの物色に繋がる可能性に期待したいところだ。また、相対的に出遅れ感が強まっている中小型株についても次第に出遅れ修正の動きを見せてくることになろう。マザーズ指数は依然としてボトム圏での推移を継続しており、リバウンド機運は高まりづらいものの、同様に年初来安値圏で推移しているメルカリ<4385>辺りが25日線水準を捉えてくる動きを見せられれば、中小型株へも修正リバウンドの動きが強まることが期待されそうだ。■ニチレイ、22/3営業利益 4.7%減 314億円、23/3予想 0.3%増 315億円ニチレイ<2871>が発表した2022年3月期業績は、売上高が前期比5.2%増の6026.96億円、営業利益は同4.7%減の314.10億円だった。23年3月期業績は、売上高が2.5%増の6180億円、営業利益は0.3%増の315億円を計画。コンセンサス(342億円程度)に届かず。■前場の注目材料・日経平均は上昇(26659.75、+112.70)・NYダウは上昇(32654.59、+431.17)・ナスダック総合指数は上昇(11984.52、+321.73)・シカゴ日経先物は上昇(26825、大阪比+195)・1ドル=129.40-50円・SOX指数は上昇(3066.50、+146.44)・VIX指数は低下(26.10、-1.37)・米国景気の拡大・コロナ流行下の経済活動正常化・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・東洋紡<3101>PET重合触媒拡大、30年10倍超、リサイクルニーズ追い風・ルネサス<6723>甲府を再稼働、900億円投じパワー半導体生産・リコー<7752>米eSciを子会社化、mRNA活用した創薬支援拡大・富士通<6702>理研と次世代IT創薬研究、スパコン「富岳」活用・長瀬産業<8012>長瀬産業など食品用バリアー包装材開発・デンソー<6902>オープンイノベーション、地域情報発信・QRコードで新事業・日本精機<7287>ポーランドの新工場でHUD量産、独BMWグループ向け・ACSL<6232>米に小型空撮ドローン投入、電力などインフラ点検向け・山善<8051>中計投資枠、3年間で400億円、物流整備・DX推進・IHI<7013>NOx排出抑制、アンモニア専焼試験に成功・三菱電機<6503>宇宙で人工衛星アンテナ製造、3Dプリンター活用、太陽光で樹脂硬化・ミライトHD<1417>新中計、27年3月期に売上高7200億円、「街づくり」事業強化・信越ポリマー<7970>半導体ウエハー容器の生産能力2割増強、糸魚川工場を拡張☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 1-3月期GDP1次速報(前期比年率予想:-1.8%、10-12月期:+4.6%)<海外>・特になし <ST> 2022/05/18 08:36 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがさらに広がる可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、日欧金利差の拡大観測が広がり、一時140円00銭(2022/04/21)まで買われている。ウクライナとロシアの戦闘が短期間で終わる見込みはなく、欧州におけるエネルギー供給不安は解消されていない。欧州中央銀行(ECB)は7月に利上げを開始する可能性があるが、リスク選好的なユーロ買い・円売りがさらに広がる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米長期金利の上昇・欧州経済は景気後退のリスクに直面・ウクライナとロシアの戦闘は長期化の公算【ユーロ買い要因】・米政策金利の大幅上昇の可能性は低下・ECBによる7月利上げ観測、日欧金利差拡大の思惑・代替エネルギー確保の可能性 <FA> 2022/05/18 08:24 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:リスク回避的なドル売り拡大の可能性低い 17日のドル・円は、東京市場では128円83銭から129円45銭まで反発。欧米市場では129円78銭まで買われた後、129円07銭まで反落し、129円37銭で取引終了。本日18日のドル・円は主に129円台で推移か。米長期金利の上昇を意識してリスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は17日に開かれた米紙ウォール・ストリート・ジャーナル主催のイベントで、「インフレ低下の確証を得られない場合、さらに積極的な行動を検討する必要がある」、「インフレが明らかに低下している証拠を確認するまで、FRBは金融政策の引き締めを続ける」と表明した。パウエル議長は物価上昇圧力がすみやかに低下するとの確証を得ていないようだ。大半の市場参加者は6月と7月の連邦公開市場委員会(FOMC)の2会合で0.50ポイントの追加利上げが決定されると予想しているようだ。ただ、中国経済の減速懸念や欧州諸国へのエネルギー供給不安は消えていないため、米国の政策金利見通しについては予断を許さない状況が続くとみられる。 <FA> 2022/05/18 08:22 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:下落か、米長期金利上昇や株高を反映へ 大阪取引所金標準先物 23年4月限・夜間取引終値:7514円(前日日中取引終値↓62円)・想定レンジ:上限7560円-下限7480円18日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で、金の価格決定要因として注目される米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方が広がっている。また、米株式市場で主要指数が上昇し、投資家のリスク資産選好が進むとの見方から、安全資産とされる金が売られやすくなっている。こうした動きや心理を映し、ナイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。 <FA> 2022/05/18 07:45 注目トピックス 市況・概況 17日の米国市場ダイジェスト:NYダウ431ドル高、世界経済の成長鈍化懸念が後退 ■NY株式:NYダウ431ドル高、世界経済の成長鈍化懸念が後退米国株式市場は上昇。ダウ平均は431.17ドル高の32654.59ドル、ナスダックは321.73ポイント高の11984.52で取引を終了した。中国上海市の都市封鎖解除期待、国内の4月小売売上高や欧州の良好な経済指標を受け世界経済の成長減速懸念が後退し、寄り付き後、上昇。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がイベントでインフレが低下するまで取り組みを継続することを公約、経済が想定どおり展開したら0.5%の利上げも選択肢になると発言し金利が上昇すると警戒感に、いったん上げ幅を縮小。しかし、ほぼ想定内の内容にとどまり、イベント終了とともに買いが再燃し、引けにかけて上げ幅を拡大した。セクター別では半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が上昇した一方で、食・生活昼需品小売りが下落。銀行のシティグループ(C)やメディアのパラマウント・グローバル(PARA)は著名投資家のバフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが第1四半期に新たに両社株式を取得したことが規制当局への提出文書により明らかになり、上昇。航空会社のユナイテッド(UAL)は夏の旅行シーズンの需要増で、見通しを引上げたほか、連邦航空局(FAA)が52機のボーイング777の飛行を承認したため、売上増期待に買われた。一方、ディスカウント小売りのウォールマート(WMT)は四半期決算で、1株利益が市場予想を大幅に下回り、さらに、燃料価格の上昇や、高い在庫水準、過剰人員を指摘し、弱い見通しを示し、大きく売られた。同業のターゲット(TGT)やダラーゼネラル(DG)も連れて売られ、下落。FRBのパウエル議長は、必要とあれば、中立水準以上まで、金利を引き上げることを躊躇しないとした。Horiko Capital Management LLC■NY為替:米4月小売売上高で成長期待が再燃17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、129円78銭まで上昇後、129円07銭まで反落し、129円37銭で引けた。米4月小売売上高で、国内総生産(GDP)の算出に用いられるコアの小売りが予想を上回り、成長期待にドル買いが優勢となった。中国上海市の都市封鎖緩和期待を受けたリスク選好の円売りも優勢となった。その後、5月NAHB住宅市場指数が大幅に悪化したことを受けたドル売りに押された。パウエルFRB議長はウオールストリートジャーナル紙のイベントの質疑応答で、改めてインフレを2%の目標に引き下げることに焦点を置いているとしたほか、FRBはインフレが低下するまで、取り組みを続けていくことを公約し、「もし、経済が想定通りに展開したら、50bpの利上げも選択肢になる」と再表明したためドル買いが再燃もサプライズなく上値は限定的となった。ユーロ・ドルは1.0555ドルから1.0522ドルへ反落し、1.0549ドルで引けた。ユーロ圏の1−3月期国内総生産(GDP)が予想外に上方修正されたほか、オランダ中銀総裁が欧州中央銀行(ECB)の、7月の25BPの利上げは現実的と言及したため、早期の利上げを織り込むユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は136円69銭まで上昇後、135円98銭まで反落。ポンド・ドルは1.2499ドルへ上昇後、1.2450ドルまで反落した。英国の失業率は1974年来で最低となり、労働市場のひっ迫で英中銀の引き締め観測に伴うポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9919フランまで下落後、0.9959フランまで上昇した。■NY原油:反落で112.40ドル、利食い売りが増えるNY原油先物6月限は反落(NYMEX原油6月限終値:112.40 ↓1.80)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-1.80ドルの112.40ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは111.75ドル-115.56ドル。ニューヨーク市場の序盤にかけて115.56ドルまで一段高となったが、利食い売りが増えたことによってニューヨーク市場の取引終盤にかけて弱含みとなり、通常取引終了後の時間外取引で111.75ドルまで売られている。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  35.99ドル   +1.18ドル(+3.39%)モルガン・スタンレー(MS) 82.93ドル   +3.03ドル(+3.79%)ゴールドマン・サックス(GS)312.97ドル  +9.53ドル(+3.14%)インテル(INTC)        44.40ドル   +1.32ドル(+3.06%)アップル(AAPL)        149.24ドル  +3.70ドル(+2.54%)アルファベット(GOOG)    2334.03ドル +38.18ドル(+1.66%)フェイスブック(FB)     202.62ドル  +2.58ドル(+1.29%)キャタピラー(CAT)      213.09ドル  +5.90ドル(+2.85%)アルコア(AA)         63.40ドル   +3.12ドル(+5.18%)ウォルマート(WMT)      131.35ドル  -16.86ドル(-11.38%) <ST> 2022/05/18 07:39 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で112.40ドル、利食い売りが増える NY原油先物6月限は反落(NYMEX原油6月限終値:112.40 ↓1.80)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-1.80ドルの112.40ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは111.75ドル-115.56ドル。ニューヨーク市場の序盤にかけて115.56ドルまで一段高となったが、利食い売りが増えたことによってニューヨーク市場の取引終盤にかけて弱含みとなり、通常取引終了後の時間外取引で111.75ドルまで売られている。 <FA> 2022/05/18 07:31 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅高で1818.90ドル、米長期金利上昇で上げ渋る NY金先物6月限は小幅高(COMEX金6月限終値:1818.90 ↑4.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+4.90ドルの1818.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1811.80ドル-1834.80ドル。ロンドン市場で1834.80ドルまで買われたが、米長期金利の上昇や株高を受けてニューヨーク市場の終盤にかけて売りが強まり、上げ幅は縮小。通常取引終了後の時間外取引で1811.80ドルまで下落している。 <FA> 2022/05/18 07:29 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米4月小売売上高で成長期待が再燃 17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、129円78銭まで上昇後、129円07銭まで反落し、129円37銭で引けた。米4月小売売上高で、国内総生産(GDP)の算出に用いられるコアの小売りが予想を上回り、成長期待にドル買いが優勢となった。中国上海市の都市封鎖緩和期待を受けたリスク選好の円売りも優勢となった。その後、5月NAHB住宅市場指数が大幅に悪化したことを受けたドル売りに押された。パウエルFRB議長はウオールストリートジャーナル紙のイベントの質疑応答で、改めてインフレを2%の目標に引き下げることに焦点を置いているとしたほか、FRBはインフレが低下するまで、取り組みを続けていくことを公約し、「もし、経済が想定通りに展開したら、50bpの利上げも選択肢になる」と再表明したためドル買いが再燃もサプライズなく上値は限定的となった。ユーロ・ドルは1.0555ドルから1.0522ドルへ反落し、1.0549ドルで引けた。ユーロ圏の1−3月期国内総生産(GDP)が予想外に上方修正されたほか、オランダ中銀総裁が欧州中央銀行(ECB)の、7月の25BPの利上げは現実的と言及したため、早期の利上げを織り込むユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は136円69銭まで上昇後、135円98銭まで反落。ポンド・ドルは1.2499ドルへ上昇後、1.2450ドルまで反落した。英国の失業率は1974年来で最低となり、労働市場のひっ迫で英中銀の引き締め観測に伴うポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9919フランまで下落後、0.9959フランまで上昇した。 <MK> 2022/05/18 06:45 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:中新築住宅価格、ユーロ圏CPI改定値、米住宅着工件数など <国内>08:50 GDP速報値(1-3月) -1.8% 4.6%08:50 GDPデフレーター(1-3月) -1.1% -1.3%13:30 鉱工業生産(3月)  0.3%13:30 設備稼働率(3月)  1.5%ソニーグループが経営方針説明会を開催<海外>10:30 中・新築住宅価格(4月)  -0.07%15:00 欧・ユーロ圏新車販売台数(4月)  -20.5%15:00 英・消費者物価コア指数(4月)  5.7%17:00 南ア・消費者物価指数(4月)  5.9%18:00 欧・ユーロ圏CPI改定値(4月) 0.6% 0.6%21:30 加・消費者物価指数(4月)  6.7%21:30 米・住宅着工件数(4月) 176.3万戸 179.3万戸21:30 米・住宅建設許可件数(4月) 181.0万戸 187.0万戸25:00 露・GDP速報値(1-3月) 3.8% 5.0%米・20年債入札米・フィラデルフィア連銀総裁がオンラインイベントで講演独・G7財務相・中央銀行総裁会議(20日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <FA> 2022/05/18 06:30 注目トピックス 市況・概況 5月17日のNY為替概況  17日のニューヨーク外為市場でドル・円は129円78銭まで上昇後、129円07銭まで反落し、引けた。  米4月小売売上高で、国内総生産(GDP)の算出に用いられるコアの小売りが予想を上回り、成長期待にドル買いが優勢となった。中国上海市の都市封鎖緩和期待を受けたリスク選好の円売りも優勢となった。その後、5月NAHB住宅市場指数が大幅に悪化したことを受けたドル売りに押された。パウエルFRB議長はウオールストリートジャーナル紙のイベントの質疑応答で、改めてインフレを2%の目標に引き下げることに焦点を置いているとしたほか、FRBはインフレが低下するまで、取り組みを続けていくことを公約し、「もし、経済が想定通りに展開したら、50bpの利上げも選択肢になる」と再表明したためドル買いが再燃もサプライズなく上値は限定的となった。  ユーロ・ドルは1.0525ドルから1.0551ドルまで上昇し、引けた。  ユーロ圏の1−3月期国内総生産(GDP)が予想外に上方修正されたほか、クノット・オランダ中銀総裁が欧州中央銀行(ECB)の、7月の25BPの利上げは現実的と言及したため、早期の利上げを織り込むユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は136円69銭まで上昇後、135円98銭まで反落。 ポンド・ドルは1.2498ドルへ上昇後、1.2450ドルまで反落した。英国の失業率は1974年来で最低となり、労働市場のひっ迫で英中銀の引き締め観測に伴うポンド買いが優勢となった。  ドル・スイスは0.9942フランから0.9919フランまで下落した。          [経済指標] ・米・4月小売売上高:前月比+0.9%(予想:+1.0%、3月:+1.4%←+0.7%)・米・4月小売売上高(自動車除く):前月比+0.6%(予想:+0.4%、3月:+2.1%←+1.4%)・米・4月小売売上高(自動車・建材除く):前月比+1.0%(予想:+0.7%、3月:+1.1%←‐0.1%)・米・4月鉱工業生産:前月比+1.1%(予想:+0.5%、3月:+0.9%)・米・4月設備稼働率:79.0%(予想:78.6%、3月:78.2%←78.3%)・米・5月NAHB住宅市場指数:69(予想:75、4月:77)・米・3月企業在庫:前月比+2.0%(予想:+1.9%、2月:+1.8%←+1.5%)  <KY> 2022/05/18 04:15 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル買い再燃、パウエルFRB議長はインフレ低下まで取り組み継続を公約 連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はウォールストリートジャーナル紙のイベントの質疑応答で、改めてインフレを2%の目標に引き下げることに焦点を置いているとしたほか、FRBはインフレが低下するまで、取り組みを続けていくことを公約した。また、もし、経済が想定通りに展開したら、「50bpの利上げも選択肢になる」、と再表明した。米国債相場は続落。10年債利回りは2.98%まで上昇。ドル買いも再燃した。ドル・円は129円20銭から129円40銭へじり高推移。ユーロ・ドルは1.0553ドルから1.0520ドルへ、ポンド・ドルは1.2493ドルから1.2462ドルへ弱含んだ。 <KY> 2022/05/18 03:50 注目トピックス 市況・概況 [ドル・円通貨オプション]レンジ相場でOP売り ドル・円オプション市場で変動率は低下した。レンジ相場を受けて、オプション売りが優勢となった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが後退した。■変動率・1カ月物11.87%⇒11.12%(08年10/24=31.044%)・3カ月物11.12%⇒10.62%(08年10/24=31.044%)・6カ月物10.66%⇒10.26%(08年10/24=25.50%)・1年物10.04%⇒9.73%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.52%⇒+0.42%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.47%⇒+0.40%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.44%⇒+0.39%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.40%⇒+0.36%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2022/05/18 02:37 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ユーロ高止まり、ECBの7月利上げ織り込む NY外為市場でユーロは高止まりとなった。ユーロ・ドルは1.0540−45ドルで推移。ユーロ・円は136円69銭まで上昇後、136円00銭へ反落した。ユーロ・ポンドは0.8434ポンドから0.8456ポンドまで上昇。欧州中央銀行(ECB)メンバーで、オランダ中銀総裁のクノット氏はECBの7月の25BPの利上げは現実的との考えを示した。短期金融市場はECBの年内合計1.00%ポイント利上げを織り込んだ。 <KY> 2022/05/18 00:49 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米5月NAHB住宅市場指数、2年ぶり低水準、ドル買い一服 米国の全米住宅産業協会(NAHB)が発表したNAHB住宅市場指数の5月分は69と、4月77から予想以上に低下し2020年6月来で最低となった。同時刻に発表された3月企業在庫は前月比+2.0%となった。伸びは2月+1.8%から予想以上に拡大し過去最大を記録した昨年12月来で最大。住宅市場指数の大幅な低下で、ドル買いも後退。ドル・円は129円78銭から129円38銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0535−40ドルでもみ合いとなった。【経済指標】・米・5月NAHB住宅市場指数:69(予想:75、4月:77)・米・3月企業在庫:前月比+2.0%(予想:+1.9%、2月:+1.8%←+1.5%) <KY> 2022/05/17 23:24 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米4月鉱工業生産/設備稼働率、予想上回りドル強含む 米4月鉱工業生産は前月比+1.1%となった。伸びは3月+0.9%から縮小予想に反し拡大し、昨年10月来で最大。4月設備稼働率は79.0%と、3月78.2%から予想以上に上昇。2018年12月来で最高となった。予想を上回った結果を受け米国債相場は反落。米10年債利回りは2.97%まで上昇した。ドルもさらに強含み、ドル・円は129円30銭から129円78銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0556ドルの高値から1.0531ドルへじり安推移した。【経済指標】・米・4月鉱工業生産:前月比+1.1%(予想:+0.5%、3月:+0.9%)・米・4月設備稼働率:79.0%(予想:78.6%、3月:78.2%←78.3%) <KY> 2022/05/17 22:38

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