注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値圏、147円台を維持 *16:23JST 東京為替:ドル・円は安値圏、147円台を維持 15日午後の東京市場でドル・円は一時147円付近まで下げたが、買戻しが入り、147円台を維持している。ただ、ドル売り地合いに変わりはなく、ユーロ・ドルは堅調地合いで1.1670ドル台に浮上。欧州株式市場で、ユーロ・円は安値もみ合いの展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円99銭から147円87銭、ユ-ロ・円は171円51銭から172円21銭、ユ-ロ・ドルは1.1646ドルから1.1679ドル。 <TY> 2025/08/15 16:23 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ *16:09JST 東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ 銀行業が上昇率トップ。そのほか非鉄金属、保険業、電力・ガス業、その他 金融業、石油・石炭製品なども上昇。一方、金属製品が下落率トップ。そのほか水産・農林業、倉庫・運輸関連業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 銀行業 / 461.37 / 4.732. 非鉄金属 / 2,329.88 / 3.493. 保険業 / 3,141.15 / 2.804. 電力・ガス業 / 607.38 / 2.345. その他金融業 / 1,144.97 / 2.096. 石油・石炭製品 / 1,967.8 / 2.017. 情報・通信業 / 7,679.63 / 1.778. 証券業 / 748.03 / 1.589. 鉱業 / 690.39 / 1.5810. 電気機器 / 5,280.34 / 1.5611. その他製品 / 8,139.98 / 1.4912. 医薬品 / 3,503.65 / 1.3213. 卸売業 / 4,168.58 / 1.2714. 輸送用機器 / 4,551.22 / 1.2015. サービス業 / 3,307.16 / 1.1816. 不動産業 / 2,303.6 / 1.1417. 機械 / 3,962.51 / 1.0318. 小売業 / 2,173.18 / 0.9919. 建設業 / 2,249.47 / 0.9020. 海運業 / 1,852.01 / 0.9021. 鉄鋼 / 719.55 / 0.8522. 化学工業 / 2,464.72 / 0.6923. 陸運業 / 2,283.44 / 0.6724. 空運業 / 249.27 / 0.6625. ゴム製品 / 5,039.8 / 0.6426. ガラス・土石製品 / 1,491.35 / 0.5527. 繊維業 / 814.56 / 0.5328. パルプ・紙 / 559.48 / 0.4629. 精密機器 / 11,546.41 / 0.3530. 食料品 / 2,368.21 / 0.1631. 倉庫・運輸関連業 / 4,259.53 / -0.1632. 水産・農林業 / 618.17 / -0.4733. 金属製品 / 1,591.11 / -0.48 <CS> 2025/08/15 16:09 注目トピックス 市況・概況 8月15日本国債市場:債券先物は137円91銭で取引終了 *15:46JST 8月15日本国債市場:債券先物は137円91銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付137円85銭 高値138円01銭 安値137円80銭 引け137円91銭2年 472回  0.811%5年 178回  1.097%10年 378回  1.549%20年 192回  2.550%15日の債券先物9月限は137円85銭で取引を開始し、137円91銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.72%、10年債は4.28%、30年債は4.87%近辺で推移。債権利回りは低下(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.71%、英国債は4.64%、オーストラリア10年債は4.23%、NZ10年債は4.41%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:30 米・7月小売売上高(予想:前月比+0.6%、6月:+0.6%)・21:30 米・8月NY連銀製造業景気指数(予想:0.0、7月:5.5)・22:15 米・7月鉱工業生産(予想:前月比0.0%、6月:0.3%)・23:00 米・6月企業在庫(予想:前月比+0.2%、5月:0.0%)・23:00 米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数(予想:62.0、7月:61.7)・05:00 米・6月ネット長期TICフロー(5月:+2594億ドル) <CS> 2025/08/15 15:46 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、利下げ観測はさらに低下も *15:37JST 米国株見通し:伸び悩みか、利下げ観測はさらに低下も (15時30分現在)S&P500先物      6,506.75(+16.25)ナスダック100先物  23,946.00(+15.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は350ドル高。米金利は軟調地合いとなり、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。前日の主要3指数はまちまち。S&P500は小幅高、ダウは11ドル安の44,911ドル安と小反落で取引を終えた。この日発表された生産者物価指数(PPI)が総合、コア指数とも予想を上回り、インフレ加速を受けて早期利下げ観測は後退。利下げペースが鈍化するとの見方も、売り要因に。また、ハイテク関連の買いが膨らんでいたことから短気的な調整圧力が強まり、相場を圧迫した。さらに、小売売上高を見極めるムードも売り要因となった。本日は伸び悩みか。今晩の小売売上高はほぼ前回並みの結果が見込まれ、消費の底堅さが確認されれば一時的な好感材料となる可能性がある。同時に、景気過熱懸念から利下げ観測の後退要因ともなり得るため、株価上昇を抑制する公算が大きい。一方、ウクライナ戦争終結に向けたトランプ大統領とプーチン・ロシア大統領との首脳会談への期待感がリスク回避姿勢を和らげる。ただ、金利敏感株や素材株には逆風となりかねず、方向感が定まりにくい。 <TY> 2025/08/15 15:37 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比729.05円高の43378.31円 *15:35JST 日経平均大引け:前日比729.05円高の43378.31円 日経平均は前日比729.05円高の43378.31円(同+1.71%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比49.73pt高の3107.68pt(同+1.63%)。 <CS> 2025/08/15 15:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ一服、ドルに買戻し *15:19JST 東京為替:ドル・円は下げ一服、ドルに買戻し 15日午後の東京市場でドル・円は下げが一服し、147円04銭まで下落後は147円10銭付近でのもみ合いに。ドルに買戻しが入り、小幅に戻した。ただ、全般的にドル売り地合いは継続しており、ユーロ・ドルは上昇基調を強め1.1670ドル付近に浮上。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円04銭から147円87銭、ユ-ロ・円は171円51銭から172円21銭、ユ-ロ・ドルは1.1646ドルから1.1666ドル。 <TY> 2025/08/15 15:19 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり安、ドル売り地合い継続 *14:53JST 東京為替:ドル・円はじり安、ドル売り地合い継続 15日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、147円04銭まで値を切り下げた。ドル売り地合いの継続で、ユーロ・ドルは小幅高。一方、米ダウ先物の強含みで日経平均株価は前日比700円高に上げ幅を拡大し、主要通貨の下げを抑制している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円04銭から147円87銭、ユ-ロ・円は171円51銭から172円21銭、ユ-ロ・ドルは1.1646ドルから1.1666ドル。 <TY> 2025/08/15 14:53 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは小幅に低下、高値警戒感も継続 *14:10JST 日経平均VIは小幅に低下、高値警戒感も継続 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.13(低下率0.53%)の24.43と低下している。なお、今日ここまでの高値は24.65、安値は23.81。昨日の米株式市場でダウ平均が一時230ドルあまり下げた後に下げ渋り小幅安にとどまったことや、外為市場で円安・ドル高方向への動きとなったことが安心感となり、今日は日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、日経225先物は昨日は下落したものの、市場では引き続き短期的な過熱感も意識され、今日は取引開始後に日経225先物が上げ幅を拡大していることから高値警戒感が継続。ボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的となり、日経VIの低下幅は概ね小幅にとどまっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/08/15 14:10 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、ドル売り継続 *14:01JST 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、ドル売り継続 15日午後の東京市場でドル・円は147円10銭台と、本日安値圏でのもみ合いが続く。前日のドル買いの反動で本日は利益確定売りが強まり、ユーロなど主要通貨は対ドルで堅調地合いを強めた。一方、日経平均株価の大幅高で、ドルは下げづらい面も。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円11銭から147円87銭、ユ-ロ・円は171円55銭から172円21銭、ユ-ロ・ドルは1.1646ドルから1.1664ドル。 <TY> 2025/08/15 14:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は594円高、ダウ平均先物堅調で安心感に *13:52JST 日経平均は594円高、ダウ平均先物堅調で安心感に 日経平均は594円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>などがプラス寄与上位となっており、一方、クレセゾン<8253>、電通グループ<4324>、TDK<6762>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、非鉄金属、保険業、電気・ガス業、石油石炭製品が値上がり率上位、金属製品、水産・農林業、倉庫運輸関連、食料品が値下がりしている。日経平均は上げ幅を拡大している。ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移していることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、午前の時間帯に中国の1-7月固定資産投資や7月工業生産高など主要経済司法が発表されたが、予想を下回るものが多く、香港ハンセン指数が下落していることを懸念する向きもある。 <SK> 2025/08/15 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、日本株高で円売りに期待 *13:36JST 東京為替:ドル・円は小動き、日本株高で円売りに期待 15日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円10銭台まで下落後は下げ渋る展開。ユーロ・円もドル・円に追随し、171円半ばに軟化している。一方、米ダウ先物は強含み、日経平均株価は上げ幅を拡大しており、株価にらみの円売りが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円11銭から147円87銭、ユ-ロ・円は171円55銭から172円21銭、ユ-ロ・ドルは1.1646ドルから1.1664ドル。 <TY> 2025/08/15 13:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり安、ドル売り継続 *13:22JST 東京為替:ドル・円はじり安、ドル売り継続 15日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、147円20銭まで値を下げた。前日の強い米インフレ指標を受けたドル買いは後退し、足元はドル売りでユーロ・ドルの堅調さが目立つ。一方、日経平均株価は大幅高も、クロス円はドル・円に連れ安。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円20銭から147円87銭、ユ-ロ・円は171円61銭から172円21銭、ユ-ロ・ドルは1.1646ドルから1.1664ドル。 <TY> 2025/08/15 13:22 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~底堅い値動きで4万3000円超え *12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~底堅い値動きで4万3000円超え 15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、底堅い値動きで4万3000円超え・ドル・円は軟調、利益確定売り・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は反発、底堅い値動きで4万3000円超え日経平均は反発。387.20円高の43036.46円(出来高概算10億7238万株)で前場の取引を終えている。14日の米国株式市場は小幅安となった。ダウ平均は11.01ドル安の44911.26ドル、ナスダックは2.47ポイント安の21710.67で取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が3年ぶり大幅な伸びとなったため、大幅利下げ期待が後退した。終日軟調に推移も、利下げ軌道は変わらずとの見方やアマゾンなどのハイテクが強く、相場を支えた。終盤にかけて下げを縮小して終了。米株式市場の動向を横目に、15日の日経平均は217.12円高の42866.38円と反発して取引を開始した。その後もプラス圏での推移を継続して、43000円を超える水準まで上げ幅を広げた。前日の米PPIの上振れによる利下げ期待後退というネガティブ要因があったものの、昨日の日経平均が600円を超す下げとなったことから、このところの急騰場面で買い遅れていた投資家の買いを誘うとの見方もあった。また、円安進行や2025年4-6月期の国内総生産(GDP)で国内景気の底堅さが意識されたことが追い風となった。個別では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、レーザーテク<6920>、東エレク<8035>、KDDI<9433>、荏原<6361>、フジクラ<5803>、コナミG<9766>、東京海上<8766>、第一三共<4568>、中外薬<4519>、日本取引所グループ<8697>、トヨタ<7203>、信越化<4063>などの銘柄が上昇。一方、アドバンテ<6857>、クレセゾン<8253>、電通グループ<4324>、スクリン<7735>、トレンド<4704>、TDK<6762>、塩野義<4507>、花王<4452>、アサヒ<2502>、野村総合研究所<4307>、ベイカレント<6532>、オリンパス<7733>、ニデック<6594>、ニトリHD<9843>、オムロン<6645>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属や電気・ガス業、保険業、銀行業などの上昇が目立った。一方、水産・農林業や金属製品、空運業などが下落した。後場の日経平均株価は、堅調な展開が見込まれよう。前場のリスク許容的な地合いや、銀行業・非鉄金属の堅調な業種トレンドが支えとなる見通しである。需給面でも前場の買い戻しが後場にも波及しそうだ。ただ、週末要因に加えて、日本時間16日午前4時半ごろから開始予定と伝えられている米ロ首脳会談の行方を見極めたいとして、積極的な買いが限定的となる可能性もあり、上げ幅を広げる動きは想定しにくいか。■ドル・円は軟調、利益確定売り15日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円87銭から147円20銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは強含む展開。前日の米インフレ指標を受けたドル高で、足元は利益確定売りが出やすいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円20銭から147円87銭、ユ-ロ・円は171円61銭から172円21銭、ユ-ロ・ドルは1.1646ドルから1.1660ドル。■後場のチェック銘柄・ソラコム<147A>、イオレ<2334>など、18銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4-6月期国内総生産一次速報値:前期比年率+1.0%(予想:+0.3%、前回:-0.2%→+0.6%)・中・7月小売売上高:前年比+3.7%(予想:+4.6%、6月:+4.8%)・中・7月鉱工業生産:前年比+5.7%(予想:+6.0%、6月:+6.8%)【要人発言】・加藤財務相「日銀には2%物価目標に向けた適切な金融政策を期待」「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるもの」「米財務長官の日銀利上げ言及、他国政府の見解にはコメント控える」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2025/08/15 12:27 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、利益確定売り *12:22JST 東京為替:ドル・円は軟調、利益確定売り 15日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円87銭から147円20銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは強含む展開。前日の米インフレ指標を受けたドル高で、足元は利益確定売りが出やすいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円20銭から147円87銭、ユ-ロ・円は171円61銭から172円21銭、ユ-ロ・ドルは1.1646ドルから1.1660ドル。【経済指標】・日・4-6月期国内総生産一次速報値:前期比年率+1.0%(予想:+0.3%、前回:-0.2%→+0.6%)・中・7月小売売上高:前年比+3.7%(予想:+4.6%、6月:+4.8%)・中・7月鉱工業生産:前年比+5.7%(予想:+6.0%、6月:+6.8%)【要人発言】・加藤財務相「日銀には2%物価目標に向けた適切な金融政策を期待」「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるもの」「米財務長官の日銀利上げ言及、他国政府の見解にはコメント控える」 <TY> 2025/08/15 12:22 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):荏原製、地主、ソラコムなど *11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):荏原製、地主、ソラコムなど 地主<3252>:2705円(+214円)大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は40.6億円で前年同期比41.7%の大幅減益となっている。ただ、市場予想は4億円ほど上振れる着地であったとみられる。また、足元での順調な仕入れの進捗も評価材料視されているもよう。7月の仕入れは複数の大型オフバランス案件が寄与して大幅増加。7月時点で700億円が契約済みとなっているもようで、通期目標700億円以上を既に達成する形に。テスホールディングス<5074>:362円(-37円)大幅反落。前日に25年6月期の決算を発表、営業利益は25.5億円で前期比7.5%増となり、8月7日の下方修正に沿った水準での着地。一方、26年6月期は36億円で同41.3%増の見通しとしているが、コンセンサスは10億円程度下振れており、ネガティブに捉えられているようだ。開発型の再生エネEPC事業が伸び悩む見通しとなっている。また、京都府開発案件のスケジュールが未確定とされていることも不透明感につながる。クレセゾン<8253>:3776円(-344円)大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、事業利益は229億円で前年同期比0.3%増と横ばいになり、税引前利益以下は減益となっている。通期事業利益計画960億円、前期比2.5%増は据え置き、進捗率は23.9%に。ペイメントや不動産担保ローン事業は上振れているが、投資先の評価損やインド事業での与信コスト増加など想定外の損失発生などが影響。業績上振れ期待の後退をマイナス視する動きが先行へ。荏原製<6361>:3212円(+300円)大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、4-6月期営業利益は275億円で前年同期比33.0%増となり、第1四半期の同17.1%増から増益率は拡大する形に。通期予想は従来の1015億円から1025億円、前期比4.6%増に小幅上方修正。環境事業の見通しを引き上げている。堅調な業績推移に加えて、発行済み株式数の1.97%に当たる909万909株、200億円を上限とする自社株買いの実施も発表、ポジティブな反応が優勢になっている。電通グループ<4324>:2927円(-227円)大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、調整後営業利益は前年同期比1.3%増の336億円となったが、営業損益は620億円の赤字となっている。前年同期は112億円の黒字であった。通期営業損益予想は従来の660億円の黒字から35億円の赤字に下方修正。のれんの減損損失を計上したことが下振れの背景となる。これにより、中間配当は見送り、期末配当金は未定へと修正されている。減損懸念はあったものの配当計画修正をネガティブ視。BRUNO<3140>:1020円(+23円)続伸、年初来高値更新。25年6月期の売上高は145.02億円(前期比12.1%増)、経常利益は3.29億円(前期は0.11億円)と大幅増収増益だった。EC事業は前期比124%と好調に推移しており、カタログギフトの展開が奏功しギフト需要を的確に取り込んだ結果、「BRUNOカタログギフト」は前期比152%と著しい成長を遂げた。『BRUNO』ブランドにおいては、コンパクトホットプレート、マルチスティックブレンダー、スチーム&ベイクトースターといった主力製品が引き続き堅調に推移した。ワンキャリア<4377>:2582円(+54円)続伸、年初来高値更新。25年12月期第2四半期売上高は40.12億円(前年同期比44.8%増)、経常利益は13.68億円(同49.7%増)と2桁増収増益だった。積極的な法人向けマーケティング活動等で新規取引先との接点を増やし、求人掲載サービスやスカウトサービスの販売に繋げた。また、地域・業界・職種等の特定カテゴリの学生・企業の抱えるニーズに合致したサービスを強化し、同中間会計期間で会員数は前年同期比333千人増、法人取引累計社数は前年同期比1,572社増となった。ソラコム<147A>:1135円(+150円)ストップ高。14日の取引終了後に26年3月期第1四半期の業績を発表し、これを好感した買いが優勢となっている。売上高は22.25億円(前年同期比17.7%増)、経常利益は1.19億円(同390.6%増)と大幅増収増益だった。プラットフォーム全体の機能強化を継続し、AIの活用を可能にするサービス拡充を進めた結果、課金アカウント数およびARPA(1アカウントあたりの平均売上金額)の伸長が貢献し、リカーリング収益(プラットフォーム利用料)は18.45億円(前年同期比19.7%増)となった。 <ST> 2025/08/15 11:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は147円台後半で推移、リスク選好的な円売りはやや一服 *09:34JST 東京為替:米ドル・円は147円台後半で推移、リスク選好的な円売りはやや一服 15日午前の東京市場でドル・円は147円81銭から147円65銭まで値下がり。米長期金利の上昇を意識した円売りは一巡しつつある。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1646ドルから1.1653ドルで推移。ユーロ・円は上げ渋り、172円25銭から171円99銭まで下落。 <MK> 2025/08/15 09:34 注目トピックス 市況・概況 日経平均は247円高、寄り後は底堅く推移 *09:11JST 日経平均は247円高、寄り後は底堅く推移 日経平均は247円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均やナスダック総合指数が小幅に下落する一方、S&P500が上昇するなど主要指数が高安まちまちで東京市場の手掛かり材料となりにくかったが、ダウ平均が一時230ドルあまり下げた後に下げ渋り、小幅安にとどまったことが安心感となった。また、外為市場で1ドル=147円70銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円50銭ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価支援要因となった。さらに、昨日の日経平均が600円を超す下げとなったことから、このところの急騰場面で買い遅れていた投資家の買いを誘うとの見方もあった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日本時間16日午前4時半ごろから開始予定と伝えられている米ロ首脳会談の行方を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は底堅く推移している。 <SK> 2025/08/15 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:チェンジHDやエムアップに注目 *09:08JST 個別銘柄戦略:チェンジHDやエムアップに注目 昨日14日の米株式市場でNYダウは11.01ドル安の44,911.26、ナスダック総合指数は2.47pt安の21,710.67、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の42,845円。為替は1ドル=147.70-80円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が59.3%増となったエムアップ<3661>、上期営業利益が前年同期比2.1倍と第1四半期の12.3%増から増益率が拡大しAppier<4180>、上期営業利益が89.8%増となったギフティ<4449>、上期営業利益が25.3%増と第1四半期の17.1%増から増益率が拡大し発行済株式数の1.97%上限の自社株買いも発表した荏原製<6361>、第3四半期累計の事業利益は32.4%増となったPKSHA<3993>、営業利益が前期35.9%増・今期8.5%増予想と発表した朝日インテック<7747>、株主優待制度を導入すると発表したチェンジHD<3962>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が8.53億円の赤字と前年同期の35.38億円の黒字から赤字に転じた東邦鉛<5707>、上期営業利益が35.4%減となったメドレー<4480>、25年12月期業績予想を下方修正した電通グループ<4324>、25年12月期業績予想を下方修正したMSOL<7033>、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が1.02億円の赤字となったSサイエンス<5721>、上期営業損益が3.76億円の赤字と第1四半期の1.74億円の赤字から赤字幅が拡大したウインテスト<6721>、上期営業利益が13.50億円と第1四半期の12.00億円から伸び悩んだアライドHD<6835>、25年9月期業績予想を下方修正したSpeee<4499>、25年12月期利益予想を下方修正したペッパー<3053>、26年3月期業績予想を下方修正したDLE<3686>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/08/15 09:08 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着も押し目狙いのスタンス~ *08:52JST 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着も押し目狙いのスタンス~ 15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■買い一巡後はこう着も押し目狙いのスタンス■電通グループ、下方修正 営業損失 ▲35億円←660億円■前場の注目材料:OSG、インドに金型受託コート新工場、来年3月稼働■買い一巡後はこう着も押し目狙いのスタンス15日の日本株市場は、前日の下落に対する自律反発が意識されるが、次第にこう着感を強めてくる相場展開になりそうだ。14日の米国市場はNYダウが11ドル安、ナスダックは2ポイント安だった。7月の生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなったことで、大幅な利下げ期待が後退し売りが先行した。ただし、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ期待は根強く、下げ渋りをみせた。シカゴ日経225先物は大阪比225円高の42845円。円相場は1ドル=147円70銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形で、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物は一時42520円まで売られる場面もみられたが、その後は42890円まで買われ、42770円で終えている。節目の43000円接近では戻り待ち狙いの売り圧力は強そうだが、底堅さは意識されそうである。日経平均株価は昨日の大幅な下落でボリンジャーバンドの+2σ(42858円)を割り込んでおり、まずは+2σ水準の回復を試す動きになりそうだ。週末要因から利食いの動きが入りやすく、次第にこう着感を強めてくる可能性があるものの、トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領による首脳会談を控えており、地政学リスクが和らぐ可能性が期待されそうである。そのため、戻りの鈍さから売りを仕掛けてくる動きも限られそうであり、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。物色としてはこれまで強い値動きが続いていた防衛関連などには、利益確定の動きが強まることになろう。また、トランプ政権はインテルに出資する可能性について協議していると報じられている。同社の国内製造拡大の取り組みを支援することになりそうだと伝えられており、半導体株の動向が注目される。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、荏原製<6361>、BUYSELL<7685>、エムアップ<3661>、ネットプロHD<7383>、ハートシード<219A>、TKP<3479>、コンヴァノ<6574>、キャリアリンク<6070>、サイバーダイン<7779>、AndDo<3457>、朝日インテック<7747>などの動向が注目されよう。■電通グループ、下方修正 営業損失 ▲35億円←660億円電通グループ<4324>は2025年12月期業績予想の修正を発表。営業損益は660億円の黒字予想から35憶円の赤字に下方修正した。米国や欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域に関わるのれんの減損損失を計上する。2025年12月期上期業績は、収益が前年同期比0.4%増の6839億400万円、営業損益は365億4500万円の赤字(前年同期は257億3000万円の黒字)だった。■前場の注目材料・シカゴ日経225先物は上昇(42845、+225)・為替相場は円安・ドル高(147.70-80)・米原油先物相場は上昇(63.96、+1.31)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・OSG<6136>インドに金型受託コート新工場、来年3月稼働・三菱商事<8058>米銅鉱山の権益取得、EV・DC向け安定供給・セイノーHD<9076>住友商事などと山口・下関で貨客混載のAI最適配車実証・いすゞ自<7202>働くクルマ、自動運転急ぐ、トラック各社、インフラ維持に照準・スズキ<7269>英バンパーに追加出資、決済の利便性向上・横浜ゴム<5101>BYDに新車用タイヤ納入開始、SUV向け・NEC<6701>AI戦略コンサル開始、立案―実行まで支援・TOPPANHD<7911>米大学と戦略的提携、がん最適治療・ANAHD<9202>空飛ぶクルマ実現近づく、運輸各社、商用運航目指す☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 4-6月期国内総生産一次速報値(予想:前期比年率+0.3%、前回:-0.2%)<海外>・11:00 中・7月小売売上高(予想:前年比+4.6%、6月:+4.8%)・11:00 中・7月鉱工業生産(予想:前年比+6.0%、6月:+6.8%) <ST> 2025/08/15 08:52 注目トピックス 市況・概況 14日の米国市場ダイジェスト:NYダウは11ドル安、インフレ加速で大幅利下げ期待後退 *08:19JST 14日の米国市場ダイジェスト:NYダウは11ドル安、インフレ加速で大幅利下げ期待後退 ■NY株式:NYダウは11ドル安、インフレ加速で大幅利下げ期待後退米国株式市場は小幅反落。ダウ平均は11.01ドル安の44911.26ドル、ナスダックは2.47ポイント安の21710.67で取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が3年ぶり大幅な伸びとなったため、大幅利下げ期待の後退で寄り付き後、下落。終日軟調に推移も、利下げ軌道は変わらずとの見方やアマゾン(AMZN)などのハイテクが強く、相場を支えた。終盤にかけて下げを縮小し、終了。セクター別では小売・銀行が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。半導体インテル(INTC)はトランプ政権が同社株の取得も協議したとの報道で、上昇。農機具メーカーのディア(DE)は第3四半期決算で減収減益となったほか、通期の利益見通し下方修正が嫌気され、下落。高級ブランドのコーチ、ケイト・スペードを展開するタペストリー(TPR)は通期業績見通しが関税などの影響がひびき、市場予想に満たず売られた。ディスカウント小売りのターゲット(TGT)は、化粧品小売アルタビュ―ティー(ULTA)との提携を2026年に解消する計画を発表し、下落。半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は取引終了後に第3四半期決算を発表。増収増益となったが第4四半期の純売上見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米PPI上昇で大幅利下げ観測後退、ドル反発14日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円50銭から147円96銭まで上昇し、147円76銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が前回から予想以上に減少したほか、米7月生産者物価指数(PPI)が予想以上に加速。さらに、ベッセント米財務長官が連邦準備制度理事会(FRB)に一連の利下げを要求したわけではないと言及したほか、ムサレム米セントルイス連銀総裁が0.5%利下げは支持できないと述べたため大幅利下げ観測が後退し金利上昇に伴うドルの買戻しが加速した。ユーロ・ドルは1.1691ドルから1.1631ドルまで下落し、1.1649ドルで引けた。ユーロ・円は171円13銭から172円20銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3582ドルから1.3521ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8051フランから0.8093フランまで上昇。■NY原油:反発で63.96ドル、時間外取引で一段高NY原油先物9月限は反発(NYMEX原油9月限終値:63.96 ↑1.31)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+1.31ドル(+2.09%)の63.96ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.58ドル-64.10ドル。ロンドン市場で62.58ドルまで売られたが、米国市場ではじり高となり、通常取引終了後の時間外取引で64.10ドルまで一段高となった。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  47.71ドル   +0.47ドル(+0.99%)モルガン・スタンレー(MS) 148.51ドル  +0.75ドル(+0.50%)ゴールドマン・サックス(GS)747.20ドル  +2.51ドル(+0.33%)インテル(INTC)        23.86ドル   +1.64ドル(+7.38%)アップル(AAPL)        232.78ドル  -0.55ドル(-0.23%)アルファベット(GOOG)    203.82ドル  +0.79ドル(+0.38%)メタ(META)           782.13ドル  +2.05ドル(+0.26%)キャタピラー(CAT)      417.50ドル  +3.80ドル(+0.91%)アルコア(AA)         31.33ドル   -0.40ドル(-1.26%)ウォルマート(WMT)      100.85ドル  -0.14ドル(-0.13%) <ST> 2025/08/15 08:19 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢の展開か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢の展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢の展開を想定する。前日14日のダウ平均は11.01ドル安の44911.26ドル、ナスダックは2.47pt安の21710.67ptで取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が3年ぶり大幅な伸びとなったため、大幅利下げ期待の後退で寄り付き後、下落。終日軟調に推移も、利下げ軌道は変わらずとの見方やアマゾン(AMZN)などのハイテクが強く、相場を支えた。終盤にかけて下げを縮小し、終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢の展開を想定する。このところ高値もち合いの様相を呈しているが、プライム市場との相関性は低下しており、相対的な出遅れ感がある。週足パラボリックが陽転したほか、日足ストキャスティクスが中位まで低下しているなど、テクニカル的にも買い手に分がありそうな状況で、日足ボリンジャーバンドのラス1シグマや5日移動平均線を軸に、底堅い展開となりそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の782ptで終えている。上値のメドは790pt、下値のメドは775ptとする。 <SK> 2025/08/15 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆投機的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 *07:44JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆投機的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。欧州連合(EU)は天然ガス、石油などの戦略物資(総額7500億ドル相当)を今後3年間で米国から購入し、米国に対し6000億ドル相当の民間投資を追加で実施する。金融市場は米国の9月利下げを織り込んでいるが、0.5ポイントの利下げ観測は後退。このため、投機的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・トランプ関税は日本経済に悪影響を及ぼすとの見方・ECBの政策金利は当面変わらず <CS> 2025/08/15 07:44 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米インフレ持続を警戒してドルは底堅い動きを保つ可能性 *07:40JST 今日の為替市場ポイント:米インフレ持続を警戒してドルは底堅い動きを保つ可能性 14日のドル・円は、東京市場では147円42銭から146円21銭まで下落。欧米市場では146円42銭から147円96銭まで反発し、147円76銭で取引終了。本日15日のドル・円は主に147円台で推移か。米インフレ持続を警戒してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。米労働省が8月14日発表した7月生産者物価指数(PPI)は、前月比+0.9%、前年同月比+3.3%と市場予想を上回った。この結果を受けて9月に0.5ポイントの利下げが実施される可能性は低下した。米国の関税措置は今後数カ月でインフレを押し上げるとの見方が広がった。関税引き上げの影響は8月以降、さらに強まる可能性があると予想されており、米金融当局が利下げを積極的に進めるためには雇用情勢の悪化や個人消費の減退など、相応の材料が必要となりそうだ。 <CS> 2025/08/15 07:40 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反発で63.96ドル、時間外取引で一段高 *07:30JST NY原油:反発で63.96ドル、時間外取引で一段高 NY原油先物9月限は反発(NYMEX原油9月限終値:63.96 ↑1.31)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+1.31ドル(+2.09%)の63.96ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.58ドル-64.10ドル。ロンドン市場で62.58ドルまで売られたが、米国市場ではじり高となり、通常取引終了後の時間外取引で64.10ドルまで一段高となった。 <CS> 2025/08/15 07:30 注目トピックス 市況・概況 NY金:弱含みで3383.20ドル、米長期金利の上昇を意識 *07:28JST NY金:弱含みで3383.20ドル、米長期金利の上昇を意識 NY金先物12月限は弱含み(COMEX金12月限終値:3383.20 ↓25.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-25.10ドル(-0.74%)の3383.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3375.50-3423.80ドル。米長期金利の上昇を意識した売りが観測された。 <CS> 2025/08/15 07:28 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:GDP速報値、中小売売上高、米小売売上高など *06:30JST 今日の注目スケジュール:GDP速報値、中小売売上高、米小売売上高など <国内>08:50 GDP速報値(4-6月) 0.3% -0.2%08:50 対外・対内証券投資(先週)13:30 鉱工業生産(6月)  1.7%13:30 設備稼働率(6月)  2.0%<海外>10:30 中・新築住宅価格(7月)  -0.27%10:30 中・中古住宅価格(7月)  -0.61%11:00 中・鉱工業生産指数(7月) 6.0% 6.8%11:00 中・小売売上高(7月) 4.6% 4.8%11:00 中・固定資産投資(都市部)(7月) 2.7% 2.8%11:00 中・調査失業率(7月) 5.1% 5.0%11:00 中・不動産投資(7月) -11.4% -11.2%11:00 中・住宅不動産販売(7月)  -5.2%17:30 台湾・GDP(4-6月)  7.96%17:30 香港・GDP(4-6月)  0.4%21:30 米・輸入物価指数(7月) 0% 0.1%21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(8月) 0 5.521:30 米・小売売上高(7月) 0.5% 0.6%22:15 米・鉱工業生産指数(7月) 0% 0.3%23:00 米・企業在庫(6月) 0.2% 0%23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(8月) 62.3 61.729:00 米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(6月)  2594億ドル印・外貨準備高(先週)  6889億ドル韓・株式市場は祝日のため休場(光復節)印・株式市場は祝日のため休場(独立記念日)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/08/15 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米PPI上昇で大幅利下げ観測後退、ドル反発 *06:22JST NY為替:米PPI上昇で大幅利下げ観測後退、ドル反発 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円50銭から147円96銭まで上昇し、147円76銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が前回から予想以上に減少したほか、米7月生産者物価指数(PPI)が予想以上に加速。さらに、ベッセント米財務長官が連邦準備制度理事会(FRB)に一連の利下げを要求したわけではないと言及したほか、ムサレム米セントルイス連銀総裁が0.5%利下げは支持できないと述べたため大幅利下げ観測が後退し金利上昇に伴うドルの買戻しが加速した。ユーロ・ドルは1.1691ドルから1.1631ドルまで下落し、1.1649ドルで引けた。ユーロ・円は171円13銭から172円20銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3582ドルから1.3521ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8051フランから0.8093フランまで上昇。 <MK> 2025/08/15 06:22 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは11ドル安、インフレ加速で大幅利下げ期待後退 *05:31JST NY株式:NYダウは11ドル安、インフレ加速で大幅利下げ期待後退 米国株式市場は小幅反落。ダウ平均は11.01ドル安の44911.26ドル、ナスダックは2.47ポイント安の21710.67で取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が3年ぶり大幅な伸びとなったため、大幅利下げ期待の後退で寄り付き後、下落。終日軟調に推移も、利下げ軌道は変わらずとの見方やアマゾン(AMZN)などのハイテクが強く、相場を支えた。終盤にかけて下げを縮小し、終了。セクター別では小売・銀行が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。半導体インテル(INTC)はトランプ政権が同社株の取得も協議したとの報道で、上昇。農機具メーカーのディア(DE)は第3四半期決算で減収減益となったほか、通期の利益見通し下方修正が嫌気され、下落。高級ブランドのコーチ、ケイト・スペードを展開するタペストリー(TPR)は通期業績見通しが関税などの影響がひびき、市場予想に満たず売られた。ディスカウント小売りのターゲット(TGT)は、化粧品小売アルタビュ―ティー(ULTA)との提携を2026年に解消する計画を発表し、下落。半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は取引終了後に第3四半期決算を発表。増収増益となったが第4四半期の純売上見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/08/15 05:31 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル昨日の下げを相殺、9月FOMCでの利下げ確率100%割れ、STルイス連銀総裁大幅利下げ支持せず *03:29JST NY外為:ドル昨日の下げを相殺、9月FOMCでの利下げ確率100%割れ、STルイス連銀総裁大幅利下げ支持せず NY外為市場でドルは昨日の下げをほぼ相殺する動きとなった。朝方発表された生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなった。また、ベッセント米財務長官はインタビューで、連邦準備制度理事会(FRB)に一連の利下げを要求したわけではなく、モデルによると中立水準が1.5%近く低いことを指摘したに過ぎないと言及。今年の投票権を有するムサレム米セントルイス連銀総裁は0.5%利下げは支持できないと述べ、大幅利下げ観測が後退。短期金融市場では9月の利下げ確率が再び100%を割り込んだ。10年債利回りは4.29%まで上昇。ドル・円は146円50銭から147円91銭まで上昇し日中高値を更新。昨日の高値148円17銭を目指す展開となった。。ユーロ・ドルは1.1692ドルから1.1631ドルまで下落し12日来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.3580ドルから1.3521ドルまで下落し日中安値を更新した。 <KY> 2025/08/15 03:29 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い、レンジ相場突破の思惑 *01:33JST [通貨オプション]OP買い、レンジ相場突破の思惑 ドル・円オプション市場で変動率は上昇。レンジ相場突破の思惑で、オプション買いが優勢となった。リスクリバーサルは円コールスプレッドが連日拡大。ドル・円下値をヘッジする円コール買いが一段と強まった。■変動率・1カ月物8.92%⇒9.12%(08年=31.044%)・3カ月物9.56%⇒9.76%(08年=31.044%)・6か月物9.58%⇒9.64%(08年=23.915%)・1年物9.66%⇒9.72%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.05%⇒+1.19%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.14%⇒+1.28%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.01%⇒+1.10%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.79%⇒+0.83%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/08/15 01:33

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