注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
日経平均は244円高、寄り後は上げ幅拡大
日経平均は244円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の日経平均が月末最終営業日としては1年ぶりに上昇したことで投資家心理が改善したとの見方があった。一方、新型コロナ感染拡大による経済への悪影響や、自民党総裁選、衆院選などを絡めた国内政治の先行き不透明感が引き続き株価の重しとなったことに加え、日経平均が昨日までの2営業日で400円を超す上げとなり、心理的な節目とされる28000円を上回ったことで目先の達成感も指摘され、短期的な戻り売りも出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。
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2021/09/01 09:10
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:アサヒや富士フイルムなどに注目
31日の米国市場では、NYダウが39.11ドル安の35360.73、ナスダック総合指数が6.66pt安の15259.24といずれも小安く、シカゴ日経225先物は大阪日中比110円安の28070円。9月1日早朝の為替は1ドル=109.90-00円(昨日午後3時は109.80円)。本日の東京市場では、米10年債利回りの上昇から三菱UFJ<8306>など大手銀行や第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株の反発が予想される。市況ひっ迫の長期化を受けて騰勢を強めている商船三井<9104>をはじめとした海運株や、鋼材単価引き上げが好感されている日本製鉄<5401>などの鉄鋼株については、短期的な過熱感から利益確定売りが先行しそうだが、旺盛な需要を背景に底堅い展開が期待できそうだ。反面、昨日午後に先物主導での買い戻しで上昇したファーストリテ<9983>はさえない動きとなりそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたアサヒ<2502>、味の素<2802>、日本酸素HD<4091>、三菱ケミHD<4188>、富士フイルム <4901>、TOTO<5332>、リンナイ<5947>、三和HD<5929>、DMG森精機<6141>、ヒロセ電機<6806>、キーエンス<6861>、いすゞ<7202>、NISSHA<7915>、ヤマハ<7951>などに注目。
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2021/09/01 09:07
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢も政策期待が高まりやすいなかで押し目買い意欲は強い~
9月1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:利食い優勢も政策期待が高まりやすいなかで押し目買い意欲は強い■菱洋エレク、2Q営業利益28.2%増 9.49億円、■前場の注目材料:アマダ、材料供給装置一体のプレス自動化システム、簡易操作■利食い優勢も政策期待が高まりやすいなかで押し目買い意欲は強い1日の日本株市場は、利食い優勢の動きながらも底堅さが意識されやすい相場展開が見込まれる。8月31日の米国市場ではNYダウが39ドル安だった。予想を下回った8月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数が嫌気された。また、月末だったこともあり、利益確定売りも目立ち、終日軟調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円安の28070円。円相場は1ドル109円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り優勢から始まることになりそうだ。ただし、昨日の大幅な上昇で節目の28000円を回復したこともあり、反動安は意識されやすいところである。月末安のアノマリーは11カ月連続でストップし、予想外の大幅上昇によって需給状況は改善された可能性もありそうだ。昨日の上昇は先物主導によるインデックス売買が中心であり、買い戻しに裁定買いの動きが強まった影響が大きかった。上昇のきっかけとしては、衆院選を巡り内閣改造を検討しているほか、追加経済対策への思惑などによる政策期待の高まりとみられている。政策期待が一段と強まりやすくなるなか、ショート筋にとってはいったんカバーを進めておきたいところであろう。昨日はショートカバーが入ったものの、注目されていたクレディスイスはカバーの動きを見せておらず、依然としてショートに傾いていると見られる。日経平均の28000円固めから、抵抗線として意識されている75日線水準を捉えてくるようだと、ショートカバーの動きが強まる可能性も期待されやすいだろう。なお、反動安が意識されやすいなか、物色の流れとしては政策期待が高まりやすいなかでテーマ性のある銘柄に個人主体の資金が向かいやすいだろう。コロナ対策のほか、脱炭素、選挙関連などへの値幅取り狙いの物色が強まりそうである。また、マザーズ指数は75日線、13週線を捉えてきており、調整トレンドが転換してくる可能性もあり、中小型株への物色も活発になりそうだ。■菱洋エレク、2Q営業利益28.2%増 9.49億円、菱洋エレク<8068>は第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比14.5%増の522.64億円、営業利益は同28.2%増の9.49億円だった。パソコン向け半導体が増加したほか、半導体/デバイスについても、デジタル家電向け半導体が増加した。■前場の注目材料・日経平均は上昇(28089.54、+300.25)・1ドル109円90-00銭・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・アマダ<6113>材料供給装置一体のプレス自動化システム、簡易操作・H2Oリテイル<8242>関西スーパーを子会社化、1年半めどに運営統合・ルネサス<6723>アナログ半導体大手の英社買収完了、6240億円・明電舎<6508>EVモーターなど中国で生産、年産能力10万台・豊田合成<7282>廃ゴムのリサイクル加速、専用施設で脱硫10分・日本精工<6471>EV対応加速、イーアクスル製品続々・サイバーダイン<7779>米で医療機器登録・住友化学<4005>韓でフォトレジスト、需要増・BCP対応・三菱マテリアル<5711>耐熱・柔軟な「金属ゴム」、航空宇宙など向け☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 4-6月期法人企業統計調査・全産業設備投資(前年比予想:+3.5%、1-3月期:-7.8%)・10:30 若田部日銀副総裁あいさつ<海外>・10:30 豪・4-6月期GDP(前年比予想:+9.1%、1-3月期:+1.1%)・10:45 中・8月財新製造業PMI(予想:50.1、7月:50.3)
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2021/09/01 08:41
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ユーロ圏の長期金利はやや上昇したが、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の可能性・ユーロ圏の企業景況感のさらなる改善は難しいとの見方・新型コロナウイルス変異株の感染流行【ユーロ買い要因】・ユーロ圏の企業景況感の改善傾向・域内経済活動の段階的な拡大・米長期金利の伸び悩み
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2021/09/01 08:37
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米消費者信頼感低下でドル買い抑制も
8月31日のドル・円は、東京市場では109円98銭から109円78銭まで下落。欧米市場では、109円59銭まで下げた後、110円08銭まで反発し、110円01銭で取引終了。本日9月1日のドル・円は主に110円近辺で推移か。米国消費者信頼感指数の低下を意識して、目先的にリスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。米コンファレンス・ボード(CB)が8月31日発表した8月消費者信頼感指数は、7月の125.1から113.8に急低下した。新型コロナウイルスの感染拡大やインフレ進行に対する懸念が信頼感指数の低下につながったようだ。8月の現況指数は147.3(7月157.2)、期待指数は91.4(7月103.8)となり、いずれも低下している。市場関係者の間からは「アメリカの個人消費は9月もさえない状態が続く可能性がある」との声が聞かれている。また、9月3日発表予定の8月米雇用統計に対する関心が再び高まっており、非農業部門雇用者数が市場予想を下回り、失業率が上昇した場合、量的緩和策の縮小が開始される時期は予測困難となる」との声も聞かれている。
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2021/09/01 08:34
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物見通し:反落、米市場や公募増資が重し、5日線の維持が争点
本日のマザーズ先物は反落が予想される。31日の米国株式市場は予想を下回った8月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数に失望し、寄り付き後、下落。月末で、利益確定売りも目立ち、ダウは終日軟調に推移、ナスダックも反落した。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ反落でのスタートが予想される。国内では時価総額上位のライフネット生命<7157>が公募増資などで900万株を発行と発表しており、目先の需給悪化懸念から相場の重しなることが予想される。日足チャートでは、5日線のある1107.0pt近辺を維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1150.0pt、下値のメドは1090.0ptとする。
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2021/09/01 08:13
注目トピックス 市況・概況
大阪金見通し:上昇か、手掛かり材料に決め手欠き方向感の定まらない展開へ
大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6412円(前日日中取引終値↓3円)・想定レンジ:上限6460円-下限6380円1日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。新型コロナ感染拡大による経済への悪影響や、国内政治の先行き不透明感に加え、米国でのハリケーン襲来による混乱など警戒材料が多く、安全資産とされる金に資金が向かいやすくなっている。ただ、いずれの動きも金先物の価格決定要因としては決め手となりにくい上に、昨日の海外市場で米長期金利が底堅く推移し、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方もあり、今日の金先物は方向感の定まらない相場展開となりそうだ。
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2021/09/01 07:45
注目トピックス 市況・概況
31日の米国市場ダイジェスト:NYダウ39ドル安、消費者信頼感の低下に失望
■NY株式:NYダウ39ドル安、消費者信頼感の低下に失望米国株式市場は下落。ダウ平均は39.11ドル安の35360.73ドル、ナスダックは6.66ポイント安の15259.23で取引を終了した。予想を下回った8月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数に失望し、寄り付き後、下落。月末で、利益確定売りも目立ち、終日軟調に推移した。セクター別では、不動産、消費者サービスが上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落。エネルギー資源会社のオクシデンタル石油(OXY)や宇宙旅行会社、ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)はアナリストによる投資判断引き上げを受けて、それぞれ買われた。履物メーカーのデザイナー・ブランズ(DBI)は四半期決算の内容が予想を上回ったものの、世界的なサプライチェーンの混乱の影響がより拡大していることや新型コロナウイルス変異株流行の不透明性などの逆風を警告し、下落。女性向け衣料ブランドのチコズFAS(CHS)は予想を下回った決算が嫌気され、売られた。また、携帯端末のアップル(AAPL)はアップル・ウォッチの新モデル製造が難航し、発売延期の可能性が報じられ、下落。カルバンクライン、マイケルコースなどの衣料ブランドを運営するPVHは取引終了後、四半期決算を発表。特に欧州の強い売上回復が後押しし予想を上回る内容が好感され、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC■NY為替:月末のドル需要でドル・円は110円台に戻す8月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円59銭まで下落後、110円08銭まで上昇し、110円01銭で引けた。米国の8月シカゴ購買部協会景気指数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ったため、ドル売りが強まった。その後、月末のフィキシングにかけたドル買いが強まったほか、欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派発言を受けた域内債券相場の下落に連れて米長期金利は上昇したため、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1797ドルまで下落し、1.1810ドルで引けた。オーストリア中央銀行のホルツマン総裁やオランダ中央銀行のクノット総裁がコロナ危機対策削減を進めるべきとの考えを示し、ユーロ買いが強まったが、実需のドル買いが観測されており、ユーロは伸び悩んだ。ユーロ・円は130円06銭から129円60銭まで下落。ポンド・ドルは1.3808ドルまで上昇後、1.3743ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9115フランまで下落後、0.9173フランまで上昇した。■NY原油:反落で68.50ドル、株安などが嫌気されるNY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:68.50 ↓0.71)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.71ドルの68.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは68.16ドル-69.34ドル。アジア市場の終盤に69.34ドルまで買われたが、ニューヨーク市場の序盤にかけて68.16ドルまで下落した。株安が嫌気されたようだ。ただ、通常取引終了後の時間外取引で68.85ドルまで戻しており、下げ幅は縮小している。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 41.75ドル +0.09ドル(+0.22%)モルガン・スタンレー(MS) 104.43ドル +0.34ドル(+0.33%)ゴールドマン・サックス(GS)413.51ドル +1.91ドル(+0.46%)インテル(INTC) 54.06ドル +0.12ドル(+0.22%)アップル(AAPL) 151.83ドル -1.29ドル(-0.84%)アルファベット(GOOG) 2909.24ドル -0.15ドル(-0.01%)フェイスブック(FB) 379.38ドル -1.28ドル(-0.34%)キャタピラー(CAT) 210.87ドル -0.58ドル(-0.27%)アルコア(AA) 44.37ドル +0.32ドル(+0.73%)ウォルマート(WMT) 148.10ドル +0.40ドル(+0.27%)
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2021/09/01 07:31
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反落で68.50ドル、株安などが嫌気される
NY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:68.50 ↓0.71)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.71ドルの68.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは68.16ドル-69.34ドル。アジア市場の終盤に69.34ドルまで買われたが、ニューヨーク市場の序盤にかけて68.16ドルまで下落した。株安が嫌気されたようだ。ただ、通常取引終了後の時間外取引で68.85ドルまで戻しており、下げ幅は縮小している。
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2021/09/01 07:28
注目トピックス 市況・概況
NY金:やや反発で1818.10ドル、押し目買い興味残る
NY金先物12月限はやや反発(COMEX金12月限終値:1818.10 ↑5.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+5.90ドルの1818.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1803.40ドル-1821.90ドル。アジア市場で1821.90ドルまで買われたが、利益確定を狙った売りが入ったことでニューヨーク市場の序盤にかけて1803.40ドルまで下落した。ただ、その後は下げ渋り、押し目買いが入ったことで通常取引終了後の時間外取引では1818.30ドルまで戻している。
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2021/09/01 07:26
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウ39ドル安、消費者信頼感の低下に失望
米国株式市場は下落。ダウ平均は39.11ドル安の35360.73ドル、ナスダックは6.66ポイント安の15259.23で取引を終了した。予想を下回った8月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数に失望し、寄り付き後、下落。月末で、利益確定売りも目立ち、終日軟調に推移した。セクター別では、不動産、消費者サービスが上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落。エネルギー資源会社のオクシデンタル石油(OXY)や宇宙旅行会社、ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)はアナリストによる投資判断引き上げを受けて、それぞれ買われた。履物メーカーのデザイナー・ブランズ(DBI)は四半期決算の内容が予想を上回ったものの、世界的なサプライチェーンの混乱の影響がより拡大していることや新型コロナウイルス変異株流行の不透明性などの逆風を警告し、下落。女性向け衣料ブランドのチコズFAS(CHS)は予想を下回った決算が嫌気され、売られた。また、携帯端末のアップル(AAPL)はアップル・ウォッチの新モデル製造が難航し、発売延期の可能性が報じられ、下落。カルバンクライン、マイケルコースなどの衣料ブランドを運営するPVHは取引終了後、四半期決算を発表。特に欧州の強い売上回復が後押しし予想を上回る内容が好感され、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC
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2021/09/01 07:00
注目トピックス 市況・概況
NY為替:月末のドル需要でドル・円は110円台に戻す
8月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円59銭まで下落後、110円08銭まで上昇し、110円01銭で引けた。米国の8月シカゴ購買部協会景気指数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ったため、ドル売りが強まった。その後、月末のフィキシングにかけたドル買いが強まったほか、欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派発言を受けた域内債券相場の下落に連れて米長期金利は上昇したため、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1797ドルまで下落し、1.1810ドルで引けた。オーストリア中央銀行のホルツマン総裁やオランダ中央銀行のクノット総裁がコロナ危機対策削減を進めるべきとの考えを示し、ユーロ買いが強まったが、実需のドル買いが観測されており、ユーロは伸び悩んだ。ユーロ・円は130円06銭から129円60銭まで下落。ポンド・ドルは1.3808ドルまで上昇後、1.3743ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9115フランまで下落後、0.9173フランまで上昇した。
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2021/09/01 06:33
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:製造業PMI、中財新製造業PMI、米ADP全米雇用報告など
<国内>08:50 設備投資(4-6月) 3.0% -7.8%08:50 企業売上高(4-6月) -3.0%08:50 企業利益(4-6月) 26.0%09:30 製造業PMI(8月) 52.410:30 若田部日銀副総裁が広島県金融経済懇談会であいさつ、同記者会見14:00 自動車販売台数(8月) 3.3%<海外>10:30 豪・GDP(4-6月) 9.0% 1.1%10:45 中・財新製造業PMI(8月) 50.2 50.314:00 印・製造業PMI(8月) 55.316:00 トルコ・GDP(4-6月) 21.4% 7%17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(8月) 61.5 61.518:00 欧・ユーロ圏失業率(7月) 7.6% 7.7%20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(8月) 0.75%21:00 ブ・GDP(4-6月) 12.5% 1.0%21:15 米・ADP全米雇用報告(8月) 67.5万人 33.0万人22:00 ブ・製造業PMI(8月) 56.722:45 米・製造業PMI(8月) 61.2 61.223:00 米・建設支出(7月) 0.3% 0.1%23:00 米・ISM製造業景況指数(8月) 59.0 59.5ブ・自動車販売台数(8月、4日までに) 175454台米・自動車販売(8月、2日までに) 1500万台 1475万台「OPECプラス」閣僚級会合注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2021/09/01 06:30
注目トピックス 市況・概況
8月31日のNY為替概況
31日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円59銭まで下落後、110円08銭まで上昇し、引けた。米国の8月シカゴ購買部協会景気指数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ったため金利低下に伴うドル売りが強まった。その後、月末でフィキシングにかけたドル買いが強まったほか、欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派発言を受けた域内債券相場の下落に連れた動きに金利上昇に伴うドル買いも強まった。 ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1795ドルまで下落し、引けた。オーストリア中銀のホルツマン総裁やオランダ中銀のクノット総裁がコロナ危機対策削減を進めるべきとの考えを示しユーロ買いが強まったが、同時に実需のドル買いに押された。 ユーロ・円は130円10銭から129円60銭まで下落。 ポンド・ドルは1.3808ドルまで上昇後、1.3743ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9115フランまで下落後、0.9173フランまで上昇した。 [経済指標]・米・6月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+19.08%(予想:+18.60%、5月:+17.14%←+16.99%)・米・6月FHFA住宅価格指数:前月比+1.6%(予想:+1.9%、5月:+1.8%←+1.7%)・米・8月シカゴ購買部協会景気指数:66.8(予想:68.0、7月:73.4)・米・8月消費者信頼感指数:113.8(予想:123.0、7月:125.1←129.1)
<KY>
2021/09/01 04:40
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]小動き、調整続く
ドル・円オプション市場はまちまち。6カ月物を除いて、オプション買いが強まった。リスクリバーサルでも動意乏しく調整が継続。3カ月物では円先安感に伴う円プット買いがドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ優勢だったが、3カ月以降では円コール買いが強かった。■変動率・1カ月物5.24%⇒5.26 %(08年10/24=31.044%)・3カ月物5.45%⇒5.47 %(08年10/24=31.044%)・6カ月物5.76%⇒5.72 %(08年10/24=25.50%)・1年物6.12%⇒6.14 %(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.23%⇒+0.23% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.38%⇒+0.37 %(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.49%⇒+0.50 %(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.64%⇒+0.65 %(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2021/09/01 04:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:加ドル売り、BOCの早期利上げ観測後退、加Q2GDPが予想外のマイナスに落ち込む
カナダの4-6月期国内総生産(GDP)は前期比年率−1.1%と、1-3月期+5.5%から予想外にパンデミックが発生直後の昨年4−6月期以降のマイナス成長に落ち込んだ。自動車のサプライチェーンの問題が輸出に影響した。パンデミックによるサプライチェーンの問題が回復した際には、再び力強い成長に回復する可能性は残る。しかし、現状の結果を受けてカナダ中銀が2022年に速やかに金融政策を正常化するとの思惑が後退。カナダ中銀は先進諸国の中銀の中でも最も早い段階で緩和縮小を開始した。外為市場ではカナダドル売りに拍車がかかり、ドル・カナダは1.258カナダドルから1.2654カナダドルまで上昇。カナダ円は87円30銭から86円81銭まで下落したのちも戻りが鈍い。[経済指標]・カナダ・4-6月期GDP:前期比年率:−1.1%(予想:+2.5%、1-3月期:+5.5%←+5.6%)
<KY>
2021/09/01 02:36
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル続伸、米10年債利回りは1.31%、ECB高官のタカ派発言で
NY外為市場でドルは金利上昇に連れて買いが強まった。米国債相場は下落に転じた。消費者信頼感指数やシカゴPMIが冴えない結果となり米国債相場は上昇したが、その後、欧州中央銀行(ECB)の高官が速やかな刺激策の解消が可能となるとタカ派色を強めたため欧州債が下落、この動きに連れた可能性もある。米10年債利回りは1.27%まで低下した後、1.31%まで上昇。ドル・円は109円59銭まで下落後、110円08銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1797ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.3808ドルまで上昇後、1.3743ドルまで反落。ドル・スイスは0.9115フランまで下落後、0.9173フランまで上昇した。
<KY>
2021/09/01 01:42
注目トピックス 市況・概況
NY外為:フィキシングにかけ月末のドル買い強まる、ECB高官のタカ派発言を相殺
NY外為市場ではフィキシングにかけて月末のドル買いが強まった。欧州中央銀行(ECB)高官が速やかな刺激策縮小の可能性を示唆するタカ派発言も、相殺。ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1800ドルまで下落。ドル・円は109円60銭から109円94銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3808ドルの高値から1.3751ドルまで急落。ドル・スイスは0.9115フランから0.9166フランまで上昇した。オーストリア中銀のホルツマン総裁が「ECBがコロナ危機対策削減を考える位置にある」としたほか、オランダ中銀のクノット総裁が最近のほとんど全ての指標がポジティブサプライズで、「見通しがECBの刺激策解消や3月のPEPP終了も可能にする」と楽観的な見解を示した。
<KY>
2021/09/01 00:17