注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は110円付近に浮上、リスクオフのドル買いで 13日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、110円付近に浮上した。香港ハンセン指数の大幅安でリスク回避ムードが広がるなか、安全通貨のドルと円が買われている。一方、日経平均株価の下げ渋りで一段の円買いは抑制され、ドル・円は下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円83銭から110円02銭、ユーロ・円は129円65銭から129円86銭、ユーロ・ドルは1.1790ドルから1.1817ドル。 <TY> 2021/09/13 14:36 注目トピックス 市況・概況 日経平均は84円安、内外の経済指標にも関心 日経平均は84円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、証券商品先物、不動産業、空運業、情報・通信業が値下がり率上位、石油石炭製品、鉄鋼、鉱業、銀行業、食料品が値上がり率上位となっている。日経平均は小動きが続いている。今週も内外で発表される経済指標が注目されそうだ。国内では、15日に7月の機械受注、16日に週次の対外・対内証券売買契約、8月の貿易統計が発表され、17日は自民党総裁選告示となる。また海外では、14日に8月の米消費者物価指数(CPI)、15日に8月の中国工業生産高、8月の中国小売売上高、1-8月の中国固定資産投資、1-8月の中国不動産開発投資、16日に8月の米小売売上高、週間の米新規失業保険申請件数、9月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、7月の米企業在庫(23:00)、17日に9月の米消費者態度指数(速報値・ミシガン大学調べ)が発表される。また、日本時間15日未明には、米アップルの特別イベントが開催される予定。 <FA> 2021/09/13 14:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ユーロ129円70銭台、EU、グリーン投資を財政赤字から除外も 午後の東京外為市場でユーロ・円は1ユーロ=129円70銭台で推移。フランスのルメール経済財政相は、グリーン投資を財政赤字の算出から除外することについて、協議すべきとの見方を示したとロイターが報じている。なお、どのような投資がグリーン投資とするか定義が難しいとの見方も示した。一方、東京株式市場は日経平均が83.38円安と後場に入り、マイナス圏での値動きが継続している。半導体関連株が相場を下支えしているものの、ソフトバンクG<9984>やファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄の下落が相場の上値を抑えているもようだ。 <FA> 2021/09/13 14:18 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上値が重い、節目付近の売りで 13日午後の東京市場でドル・円は上値が重く、109円90銭台でのもみ合い。米株式先物の堅調地合いで日経平均株価は下げ幅を縮小し、リスク回避的な円買いを抑制する。一方で、ドル・円は心理的節目の110円付近で売りが観測され、一段の上昇を阻止されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円83銭から109円98銭、ユーロ・円は129円67銭から129円86銭、ユーロ・ドルは1.1792ドルから1.1817ドル。 <TY> 2021/09/13 14:05 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは小幅に低下、急ピッチな株価上昇一服で警戒感やや後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.16pt(低下率0.77%)の20.65ptと小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は21.66pt、安値は20.76pt。今日の東京株式市場は取引開始後は買いが優勢となる時間帯があったものの、その後はやや売りに押される展開で、日経225先物は取引開始後の買い一巡後は概ね小幅安水準での推移となっている。市場では、このところの日本株の上げピッチが速いことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続しており、日経VIは今日も上昇して始まったが、その後の株価上昇一服を受け、警戒感はやや後退している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2021/09/13 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株の下げ渋りで 13日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、109円90銭台でのもみ合いが続く。前週末の米株安や本日香港株の急反落で、ややリスク回避的な円買いに振れやすい。ただ、日経平均株価は30000円台で下げ渋っており、円買いを抑制しているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円83銭から109円98銭、ユーロ・円は129円70銭から129円86銭、ユーロ・ドルは1.1802ドルから1.1817ドル。 <TY> 2021/09/13 13:32 注目トピックス 市況・概況 日経平均は66円安、香港株安く東京市場の株価の重しに 日経平均は66円安(15時20分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、不動産業、証券商品先物、空運業、情報・通信業が値下がり率上位、石油石炭製品、銀行業、鉱業、鉄鋼、保険業が値上がり率上位となっている。日経平均はマイナス圏で小動きとなっている。先週末に算出された日経平均株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)値(30085.93円)を上回って推移しており、地合いは強いとの見方がある一方、香港ハンセン指数が大きく下げており、東京市場の重しとなっているようだ。 <FA> 2021/09/13 13:22 注目トピックス 市況・概況 ドル・円は底堅い、香港株は大幅安 13日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、109円90銭台を維持する。香港ハンセン指数は下げ幅拡大で大幅安に振れており、アジア株安が嫌気されやすい。ただ、日経平均株価は前週末比60円安にとどまり、日本株安を警戒した円買いは限定的のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円83銭から109円98銭、ユーロ・円は129円70銭から129円86銭、ユーロ・ドルは1.1802ドルから1.1817ドル。 <TY> 2021/09/13 13:09 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~想定以上の底堅さみせる、短期警戒も上昇ポテンシャル大きい 13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、想定以上の底堅さみせる、短期警戒も上昇ポテンシャル大きい・ドル・円は底堅い、円買いは限定的・値下がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位がソフトバンクG<9984>■日経平均は反落、想定以上の底堅さみせる、短期警戒も上昇ポテンシャル大きい日経平均は反落。89.00円安の30292.84円(出来高概算5億7319万株)で前場の取引を終えている。10日の米株式市場でのNYダウは271.66ドル安(-0.78%)と5日続落。直近の下落からの押し目買いが強まり上昇して寄り付いたが、8月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったことで高インフレへの警戒感から売りに拍車がかかり下落に転じた。また、民主党が企業の自社株買いに対する課税案を検討しているとの報道や、2001年9月11日の同時多発テロから20周年を迎え地政学的リスクなども懸念され、引けにかけて下げ幅を拡大した。軟調な米株市場ではあったが、週明けの日経平均は9.82円安の30372.02円とほぼ変わらずでスタート。想定以上の底堅さを受けた押し目買いから即座に切り返すとプラスに転じ30434.46円まで上昇する場面も見られた。ただ、直近2週間での急騰で短期的な過熱感もくすぶり、利益確定売りも根強く、その後は前週末終値水準での一進一退となった。個別では、追加の減産計画を発表したトヨタ<7203>、関連銘柄のデンソー<6902>やトヨタ紡織<3116>、アイシン<7259>などが大幅に下落。22年7月期が2桁減益見通しとなったシルバーライフ<9262>、第1四半期大幅増益も上方修正がなかったザッパラス<3770>、上半期2桁増益も5-7月期のモメンタム鈍化や上方修正がなかったアセンテック<3565>などがそれぞれ急落。そのほか、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、NTT<9432>、KDDI<9433>、SBI<8473>、ホンダ<7267>などがさえない。一方、、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の上昇も手伝い、東エレク<8035>、ルネサス<6723>、アドバンテス<6857>、SUMCO<3436>などの半導体関連株が堅調で、原油価格の上昇を背景にコスモエネHD<5021>やINPEX<1605>などが買われている。上半期大幅増益で今期2度目の通期上方修正を発表した三井ハイテク<6966>は急伸、業績予想を大幅に上方修正した石井表記<6336>、ファミリーマートが無人のコンビニエンスストア店舗を2024年度末までに約1000店出店するとの報道が刺激材料となったサインポスト<3996>はそれぞれストップ高買い気配となっている。また、1対4の株式分割を発表した大真空<6962>も大幅高に。そのほか、川崎汽船<9107>、キーエンス<6861>、信越化<4063>などが堅調。セクターでは輸送用機器、パルプ・紙、証券・商品先物取引業などが下落率上位となった一方、石油・石炭製品、鉱業、銀行業などが上昇率上位に並んだ。東証1部の値下がり銘柄は全体の50%、対して値上がり銘柄は44%となっている。週明けの日経平均は想定以上に底堅い展開。米国株や米国経済の見通しを引き下げる専門家が増え、前週末までの間にNYダウが5日続落するなど、足元の米株式市場は調整色を強めてきている。こうした中、急伸の反動から週明けの東京市場でも売りが優勢となる可能性が想定されたが、良い意味で予想を裏切ってくれている。自民党総裁選の告示が17日に迫るなか、各候補者のメディア露出も増えてきており、政局流動化という国内特有の政治要因が投資家心理を下支えている。しかし、次期政権への期待感という漠然としたものだけが日本の株高を生んでいるわけではないだろう。もともと、多くの企業が業績好調な中、日本株だけが国内の様々な不透明要因を理由に投資対象から外されてきた。それが、新型コロナウイルスの感染ピークアウトとほぼ同時期の菅首相の自民党総裁選不出馬をきっかけに一気に解消された。不透明要素が拭われた結果、これまで見過ごされてきた好要因を素直に評価できる地合いになってきたということで、単なる期待感だけで上昇してきたわけではなく、ようやく正当な評価をされる環境になったということだろう。そうした意味で、足元の株高は、確かにペースは速かったが、ファンダメンタルズの裏付けのあるものといえ、危うさには乏しい。また、9月第1週(8月30日~9月3日)の投資主体別売買動向を見ると、海外投資家は現物株を3636億円、日経平均先物で1434億円、東証株価指数(TOPIX)先物で1082億円と目立った買い越しの動きを見せていたが、値幅の割には小額な印象で、まだまだ買い余力はあるだろう。海外投資家は今年前半に先物を2兆円以上も売り越しており、先物の買い戻し余地だけでも大きく、現物株の新規買いなども合わせればポテンシャルは大きい。先週末の日経平均およびTOPIXのPERはそれぞれ14.0倍、16.5倍と、米S&P500種株価指数の22.8倍と比べるとまだ割安感が強い。マスク着用を嫌う層の一定数の存在などもあり、ワクチン接種が先行していた米国では、デルタ株流行によって新型コロナ新規感染者数が再び増加してきている。対して、協調性を重要視する国民性もあり、日本でのワクチン接種率は今後、8割以上と欧米を大きく上回る水準にまで上昇する見込み。米国株のバリュエーションの割高感を指摘する声などが増えてきている状況も踏まえると、今後は、米国株から日本株への資金シフトも想定される。日本株の持たざるリスクが大きくなる中、日本株の先高観はより確かなものとなっていきそうだ。ただし、不安要素が全くないわけではない。先日に続くトヨタの減産報道はかなりネガティブな印象が強い。前回は後半の挽回生産により通期生産計画は維持したままだったが、今回は通期計画も900万台と3%下方修正している。サプライチェーンの中枢を担う東南アジアでのコロナ感染拡大やワクチン接種の遅れは今後も警戒が必要だ。また、米国株の調整がマイルドであれば、日本株の先高観は変わらないだろうが、仮に米国株の下げが大幅なものになると、さすがに、投資家のポジション調整の影響を免れないだろう。米国株の下げが健全なものにとどまるかどうかという点も一つ焦点となってきそうだ。9月は米国株が下げやすい季節性要因もあるだけに、注意したい。さて、香港ハンセン指数が大きく下落しているなか新規材料難ということもあり、後場の日経平均は引き続きもみ合いにとどまりそうだ。国内では、ワクチン接種を2回済ませた人の割合が遂に5割を超えたとのことで、財務健全でファイナンスリスクの小さい外食やサービスといった出遅れ経済活動再開銘柄を仕込んでおきたいところだ。■ドル・円は底堅い、円買いは限定的13日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、110円手前でもみ合った。香港ハンセン指数の急反落でややリスク回避ムードが広がり、ドルや円など安全通貨が買われやすい。ただ、日経平均株価は軟調地合いだが、30000円の大台を維持しており、円買いは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円83銭から109円98銭、ユーロ・円は129円70銭から129円86銭、ユーロ・ドルは1.1802ドルから1.1817ドル。■後場のチェック銘柄・アールプランナー<2983>、グローバルウェイ<3936>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位がソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・8月国内企業物価指標:前年比+5.5(予想:+5.7%、7月:+5.6%)・日・7-9月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:+3.3(4-6月期:-4.7)【要人発言】・マンチン米民主党上院議員「バイデン政権の3.5兆ドルの財政支出案を支持しない」<国内>特になし<海外>特になし <CS> 2021/09/13 12:25 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):三井ハイテク、アールプランナー、FBなど FB<3843>:978円(+97円)大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は10.3億円で前年同期比67.2%の大幅増益となっている。5G生活様式支援事業である集合住宅向けインターネットサービスが堅調に推移したほか、5Gインフラ支援事業におけるMVNEの帯域増加及び利益率改善なども奏功。戦略投資の拡大を織り込み、通期計画の25億円は据え置いているが、高い進捗率を背景に上振れ期待は高まる状況のもよう。トヨタ自<7203>:9675円(-284円)反落。先週末、9-10月の世界生産台数を従来計画から約40万台減らすと発表。9月の生産計画は36万台減産と発表していたが、今回はさらに追加で9月に7万台、10月に33万台を減産するとしている。通期の生産も900万台と3%下方修正へ。東南アジアでの新型コロナウイルスの感染拡大や半導体不足で部品の調達難が続く状況のようだ。通期業績見通しは引き続き据え置きとしている。前回の減産発表時と比較すると、ネガティブ反応は限定的。三井ハイテク<6966>:8540円(+1460円)大幅続伸で上昇率トップ。先週末に上半期決算を発表、営業利益は59.6億円で前年同期比8.2倍となり、通期予想は従来の80億円から116億円、前期比3.1倍の水準にまで上方修正している。今期2度目の上方修正となる。情報通信機器向けや車載向け半導体用リードフレーム、電動車向け駆動・発電用モーターコアの受注がそれぞれ想定以上に伸長しているようだ。予想を上回る好業績をポジティブ視する動きが優勢に。石井表記<6336>:990円 カ -ストップ高買い気配。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は10.3億円で前年同期比4.0倍の水準となり、従来予想の3.5億円を大幅に上回る着地となっている。工作機械および産業用機械向け操作パネル、および自動車向け印刷製品を中心に売上が想定を上回り、中国子会社でも電子部品実装の需要が増加しているようだ。通期計画は従来の6.3億円から15.6億円、前期比44.3%増にまで上方修正している。サインポスト<3996>:859円 カ -ストップ高買い気配。ファミリーマートでは無人のコンビニエンスストア店舗を2024年度末までに約1000店出店すると報じられている。通常店舗と同様に約3000品目の扱いが可能となり、本格的な無人店の大規模展開は日本で初めてとなるようだ。一連のシステムは無人店技術を開発し、同社とJR東日本スタートアップの合弁会社であるTOUCH TO GOのノウハウを使うとされている。同社への期待材料につながっているようだ。アールプランナー<2983>:4230円(+505円)一時ストップ高。22年1月期の営業利益を従来予想の8.00億円から12.00億円(前期実績6.25億円)に上方修正している。生活スタイルの変化で戸建住宅の需要が高まる中、デジタルマーケティングによる集客力や商品力が奏功し、販売が好調に推移したため。首都圏など新たな進出先への出店が軌道に乗ったことも増益に寄与する見通し。第2四半期累計(21年2-7月)の営業利益は7.09億円(前年同期比増減率は非開示)で着地している。ブレインズ<4075>:2491円(-132円)朝高後、急落。22年7月期の営業利益予想を前期比47.5%増の2.33億円と発表している。ソフトウェアライセンスの積み上げやソフトウェアサービスの拡販を目指すほか、優秀な人材の採用やソフトウェア開発を推進する。同時に発表した21年7月期の営業利益は127.6%増の1.58億円で着地した。また、プロフェッショナルサービスの拡充や特定業界にフォーカスしたサービスなどを成長戦略とする事業計画を開示している。モルフォ<3653>:1299円(+94円)大幅に続伸。30万株(3.60億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は5.5%。取得期間は17日から22年3月16日まで。グループの成長を促進するためのインセンティブ・プランへの活用のほか、経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的。また、21年10月期の営業損益を従来予想の1.50億円の赤字から8.70億円の赤字(前期実績1.43億円の赤字)に下方修正している。 <ST> 2021/09/13 12:04 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、円買いは限定的 13日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、110円手前でもみ合った。香港ハンセン指数の急反落でややリスク回避ムードが広がり、ドルや円など安全通貨が買われやすい。ただ、日経平均株価は軟調地合いだが、30000円の大台を維持しており、円買いは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円83銭から109円98銭、ユーロ・円は129円70銭から129円86銭、ユーロ・ドルは1.1802ドルから1.1817ドル。【要人発言】・マンチン米民主党上院議員「バイデン政権の3.5兆ドルの財政支出案を支持しない」【経済指標】・日・8月国内企業物価指標:前年比+5.5(予想:+5.7%、7月:+5.6%)・日・7-9月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:+3.3(4-6月期:-4.7) <TY> 2021/09/13 12:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル109円90銭台、中国、アリペイ分割検討へ 午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円90銭台で推移。中国政府は、中国のアリババグループの電子決済サービス会社であるアントが運営するアリペイの分割を検討しているとロイターが報じている。一方、東京株式市場は日経平均が89.00円安で午前の取引を終了した。ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>など指数に寄与度の高い銘柄が下落となり、一時は100円以上の下落となる場面があったものの、東京エレクトロン<8035>や信越化学<4063>など半導体関連株が上昇して相場を下支えし、下げ幅を縮小したもようだ。 <FA> 2021/09/13 12:00 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/13 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -0.08% 1.00 50.28円2 イーサリアム2021年11月 プラス5倍トラッカー(2,900米ドル) +6.90% 3.05 13.19円3 ビットコイン2021年11月 プラス5倍トラッカー(46,000米ドル) -0.74% 3.75 7.45円4 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) +2.35% 1.00 73.87円5 ビットコイン2021年10月 プラス5倍トラッカー (39,500米ドル) -0.10% 2.45 10.94円6 トヨタ自動車 プット(8,300円) -2.88% -6.98 1.06円7 JFEホールディングス コール(2,050円) -1.11% 6.23 2.73円8 日本製鉄 コール(2,600円) -1.16% 6.17 2.60円9 楽天グループ プット(1,000円) -5.70% -3.77 1.87円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/13 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 三菱ケミカルホールディングス コール(1,225円) +26.42% 11.50 +3.26%2 日東電工 プット (8,100円) +24.00% -7.52 -4.10%3 三菱ケミカルホールディングス コール(1,075円) +23.20% 8.30 +3.26%4 アップル プット(130米ドル) +20.69% -7.86 -3.69%5 アップル プット(150米ドル) +20.62% -6.17 -3.69%6 大和ハウス工業 コール (3,900円) +17.01% 8.29 +2.64%7 日東電工 プット(6,900円) +16.00% -7.71 -4.10%8 三菱ケミカルホールディングス コール(925円) +15.67% 5.24 +3.26%9 大和ハウス工業 コール (3,400円) +13.68% 5.72 +2.64%10 大和ハウス工業 コール (4,400円) +13.24% 9.68 +2.64%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/09/13 11:43 注目トピックス 市況・概況 ドル・円は109円90銭台でもみ合う状態が続く 13日午前の東京市場でドル・円は、109円90銭台で推移。日経平均は56円安で推移しており、下げ幅はやや縮小。ただ、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は110円近辺で上げ渋る状態が続くとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円83銭から109円98銭、ユーロ・ドルは、1.1806ドルから1.1817ドル、ユーロ・円は、129円76銭から129円97銭で推移。 <MK> 2021/09/13 11:19 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル109円90銭台、原油が70ドル台、ハリケーンの後遺症で 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円90銭台で推移。米WTI原油先物は前日比+0.49ドル高の70.21ドルと70ドルの大台に乗せた。ハリケーン「アイダ」による影響で、原油生産施設が日量で140万バレル不足していることが要因のもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が45.55円安と下げ幅を縮小している。一時は100円以上の下落となる場面もあったが、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など半導体関連銘柄が上昇し、相場を下支えしているもようだ。 <FA> 2021/09/13 11:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は109円90銭台で推移、株安継続もドル売りは拡大せず 13日午前の東京市場でドル・円は、109円90銭台で推移。日経平均は106円安で推移しており、株安は続いているが、リスク回避的な円買いは増えていない。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は110円近辺で上げ渋る状態が続くとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円83銭から109円98銭、ユーロ・ドルは、1.1806ドルから1.1817ドル、ユーロ・円は、129円76銭から129円97銭で推移。 <MK> 2021/09/13 10:27 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は109円90銭台で推移、国内外の株式市場の動向が手掛かり材料に 13日午前の東京市場でドル・円は、109円90銭台で推移。日経平均は26円安で推移しているが、リスク回避的な円買いは増えていない。日中は国内外の株式市場の動向が手掛かり材料となりそうだ。新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は110円近辺で上げ渋る状態が続くとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円83銭から109円97銭、ユーロ・ドルは、1.1806ドルから1.1817ドル、ユーロ・円は、129円76銭から129円97銭で推移。 <MK> 2021/09/13 09:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル109円90銭台、米民主党 法人税率引き上げなどを提案へ 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円90銭台で推移。米下院民主党は、法人税率を21.0%から26.5%へ引き上げる提案をする見通しとロイターが報じている。また、市所得が500万ドルを超える個人にも3%の付加税を提案する見通しのもようだ。そのほか、キャピタルゲイン税も28.8%と5.0%引き上げるもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が70.85円安と一時はプラスに転じる場面もあったが、再びマイナス圏での推移となっている。朝方、発表された7-9月期の法人企業統計を好感して、一時は上昇に転じる場面があったものの、米キャピタルゲイン税の引き上げなど、増税に関するニュースが報じられたことや、日経平均が3万円近辺である高値警戒感から売りに押されているもようだ。 <FA> 2021/09/13 09:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は109円90銭台、リスク回避的な円買いは観測されず 13日午前の東京市場でドル・円は、109円90銭台で推移。日経平均は小幅安で推移しているが、リスク回避的な円買いは増えていないようだ。中国本土の株式市場の動向が手掛かり材料となりそうだ。ただ、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は110円近辺で上げ渋る状態が続くとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円83銭から109円96銭、ユーロ・ドルは、1.1809ドルから1.1817ドル、ユーロ・円は、129円76銭から129円93銭で推移。 <MK> 2021/09/13 09:18 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:山崎製パンや三越伊勢丹などに注目 先週末10日の米国市場ではNYダウが271.66ドル安の34607.72、ナスダック総合指数が132.76pt安の15115.49、シカゴ日経225先物が大阪日中比225円安の29935円といずれも軟化した。13日早朝の為替は1ドル=109.80-90円(昨日午後3時は109.90円)。本日の東京市場では、原油価格の上昇を受けてINPEX<1605>などの鉱業株の堅調が予想される。そのほか、食料品や医薬品といったディフェンシブ性の高い銘柄がしっかりとした動きとなりそうだ。一方、全般軟調だった米株市場を背景に、東証1部の主力株には広く利益確定売りが先行しそうだ。米ボーインクの下落を材料に川崎重工<7012>などの関連銘柄の軟化が予想される。また、先週末に急伸劇が見れらたルネサス<6723>をはじめ、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>といった半導体関連株には目先の利益確定を確保する売りが先行しそうだ。しかし、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)は上昇していることから、売り一巡後は押し目買いで下げ渋りそうだ。そのほか、13日早朝の北朝鮮の長距離巡航ミサイル発射で石川製作所<6208>や大豊工業<6470>など防衛関連株に思惑が向かうことが想定される。なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたINPEX、山崎製パン<2212>、三越伊勢丹<3099>、住友ベークライト<4203>、OLC<4661>、トレンド<4704>、コスモエネHD<5021>、日本製鉄<5401>、神戸製鋼所<5406>、DOWA<5714>、ニコン<7731>、三井物産<8031>、アイフル<8515>、アコム<8572>、東武<9001>、イーレックス<9517>などに注目。 <FA> 2021/09/13 09:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均は18円高、寄り後は上げに転じる 日経平均は18円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。先週末までの日経平均の上げピッチが速く、25日移動平均線からの乖離率が7%を超すなど、目先過熱感が強くなっていることに加え、米株式市場でダウ平均が先週末までの5日続落で800ドルを超す下げとなったことなどが東京市場の株価の重しとなった。一方、引き続き自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感や、国内で新型コロナ新規感染者数が減少傾向となっていることが買い手掛かり材料となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。 <FA> 2021/09/13 09:06 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢のなか出遅れているセクターや銘柄への物色に~ 13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:利食い優勢のなか出遅れているセクターや銘柄への物色に■三井ハイテ、2Q営業利益720.3%増 59.62億円、コンセンサス上回る■前場の注目材料:維持費年3億~300億円、公共施設の総面積、震災前から2割増■利食い優勢のなか出遅れているセクターや銘柄への物色に13日の日本株市場は、利食い優勢の動きとなろうが、売り一巡後は底堅い相場展開が見込まれる。10日の米国市場ではNYダウが271ドル安だった。8月生産者物価指数(PPI)の引き続き大幅な伸びで、高インフレへの警戒感に売りに拍車がかかり下落に転じた。また、民主党が企業の自社株買いに対する課税案を検討しているなどの報道や2001年9月11日の同時多発テロから20周年を迎え、地政学的リスクなどを懸念し引けにかけて下げ幅を拡大。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円安の29935円。円相場は1ドル109円80銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から利食い優勢の展開から始まろう。ただし、急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されていることもあり、当然の一服といった見方から、売り一巡後の底堅さは意識されそうである。また、9月限のSQ値(30085.93円)が心理的な支持線となるため、同水準を上回って推移するようであれば、次第に押し目を拾う動きが強まってくる可能性はありそうだ。また、先週末はSQ通過後の強い基調が続いたことにより、海外勢による日本株比率を引き上げる動きとの見方がされている。これまで先進国で日本株の比率は相当低かったと見られており、政策期待が高まるなかで出遅れている日本株に対して比率を引き上げる動きが強まる可能性がある。足元で米国市場の調整が本格化してきているなか、より日本株への資金シフトへの思惑に繋がることになりそうだ。また、本日は利食い優勢の展開ながらも、TOPIXが年初来高値を更新するなか、日経平均についても年初来高値が射程に入ってきていることも押し目買い意欲の強さに繋がる。また、同様に出遅れているマザーズ銘柄への物色も次第に高まってくることになりそうだ。急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されるものの、政策期待から先高感が根強いこともあり、出遅れているセクターや銘柄への物色に向かわせそうである。■三井ハイテ、2Q営業利益720.3%増 59.62億円、コンセンサス上回る三井ハイテ<6966>は第2四半期決算を発表。営業利益は前年同期比720.3%増の59.62億円だった。コンセンサス(53億円程度)を上回る。あわせて2022年1月期の業績予想を修正しており、営業利益は80億円から116億円(コンセンサス:90億円程度)に上方修正している。電子部品事業では情報通信機器向けや車載向け半導体用リードフレーム、電機部品事業では電動車向け駆動・発電用モーターコアの受注がそれぞれ想定以上に伸張している。■前場の注目材料・日経平均は上昇(30381.84、+373.65)・SOX指数は上昇(3416.66、+25.82)・米原油先物は上昇(69.72、+1.58)・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・維持費年3億~300億円、公共施設の総面積、震災前から2割増・ガニ政権幹部の親族殺害、タリバン「恩赦」一転、報復・県庁所在地ワクチン状況、9割が若者接種促進・アップルに規約撤廃命令、米地裁、アプリ課金巡り・自民総裁選、省庁再編3氏が意欲「厚労省分割」「情報通信☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 8月国内企業物価指標(前年比予想:+5.7%、7月:+5.6%)・08:50 7-9月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数(4-6月期:-4.7)<海外>・03:00 米・8月財政収支(20年8月:-2000.12億ドル) <FA> 2021/09/13 08:46 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。欧州中央銀行(ECB)による債券買い入れのぺースは今後減速するが、債券買い入れは長期間継続される見込み。新たなユーロ買い材料が提供されない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の可能性・ECBの量的緩和策は長期間継続の公算・新型コロナウイルス変異株の感染流行【ユーロ買い要因】・4-6月期のユーロ圏経済成長率は予想を上回る・域内雇用情勢の改善・米雇用拡大ペースの減速 <FA> 2021/09/13 08:29 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米国株安を意識してドル買い抑制も 10日のドル・円は、東京市場では109円70銭から109円99銭まで反発。欧米市場では、109円98銭から109円80銭まで下落し、109円90銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に109円台後半で推移か。米国株安を意識して、リスク選好的なドル買いは引き続き抑制される可能性がある。10日付け米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)は11月に量的緩和の縮小開始を計画しており、今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で合意を目指しているようだ。市場参加者の間では、量的緩和策の縮小は11月または12月に開始されるとの見方が多いようだ。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は9月8日、「今年のうちに資産購入の段階的縮小(テーパリング)を開始するのが適切となり得る」との見方を伝えており、11月にテーパリングが開始される可能性があると言及している。市場参加者の間からは「雇用情勢のさらなる改善が見込める状況になれば、FRBはテーパリングの開始をすみやかに決定する可能性が高い」との声が聞かれている。そのため、10月8日発表予定の9月米雇用統計は大変重要な手掛かり材料になるとみられており、「雇用統計発表後にFRBはテーパリング開始と詳細な情報について発表する」との声が聞かれている。 <FA> 2021/09/13 08:27 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物見通し:反落、不動産関連銘柄が下支え、75日線が争点 本日のマザーズ先物は反落が予想される。10日の米国株式市場は、押し目買いが強まり、上昇して寄り付いた。しかし、8月のPPIの大幅な伸びで、高インフレへの警戒感に売りに拍車がかかり下落に転じた。民主党が企業の自社株買いに対する課税案を検討しているなどの報道や2001年9月11日の同時多発テロから20周年となり、地政学的リスクなどを懸念し、引けにかけて下げ幅を拡大、ナスダックも下落した。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ、反落でのスタートが予想される。国内では、バルニバービ<3418>やモルフォ<3653>が下方修正を発表しており、飲食関連やAI関連銘柄が相場の重しとなる可能性があろう。なお、アールプランナー<2983>が上方修正を発表しており、不動産関連銘柄は相場の下支え要因となりそうだ。日足チャートでは、1125.0pt近辺にある75日線を維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1170.0pt、下値のメドは1110.0ptとする。 <FA> 2021/09/13 08:16 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:下落か、米長期金利上昇など反映へ 大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6315円(前日日中取引終値↓50円)・想定レンジ:上限6340円-下限6260円13日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落しそうだ。先週末に米国で発表された8月の米卸売物価指数(PPI)の伸びが市場予想を上回り、インフレ懸念が意識され、米長期金利が上昇した。これを受け、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方から金が売られやすくなり、先週末のナイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。 <FA> 2021/09/13 07:45 注目トピックス 市況・概況 10日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続落、高インフレを警戒 ■NY株式:米国株式市場は続落、高インフレを警戒10日のNY市場は続落。ダウ平均は271.66ドル安の34,607.72ドル、ナスダックは132.75ポイント安の15,115.50で取引を終了した。押し目買いが強まり、上昇して寄り付いた。しかし、8月生産者物価指数(PPI)の引き続き大幅な伸びで、高インフレへの警戒感に売りに拍車がかかり下落に転じた。民主党が企業の自社株買いに対する課税案を検討しているなどの報道や2001年9月11日の同時多発テロから20周年を迎え地政学的リスクなどを懸念し、引けにかけて下げ幅を拡大。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:インフレ高止まりを警戒してドル買い強まる10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円80銭から109円95銭まで上昇して、109円90銭で引けた。8月米生産者物価指数(PPI)は前月比で伸び率は鈍化したが、前年比では一段と上昇し、インフレが高止まりしていることが示されたほか、メスター・クリーブランド連銀総裁が「デルタ株リスクが存在するものの、経済への影響は限定的」との見方で、年内の緩和縮小開始を支持する発言を受けて長期金利が上昇。ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1841ドルまで上昇後、1.1810ドルまで下落し、1.1812ドルで引けた。■NY原油:反発、供給不安を意識した買いが入る10日のNY原油先物10月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+1.58ドルの69.72ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは67.68ドル-69.96ドル。アジア市場で67.68ドルまで売られたが、供給不安などで反転し、ニューヨーク市場の序盤にかけて69.96ドルまで上昇した。米国株安を意識してやや上げ渋ったが、通常取引終了後の時間外取引では主に69ドル台後半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  40.27ドル   -0.66ドル(-1.61%)モルガン・スタンレー(MS) 103.62ドル  -0.22ドル(-0.21%)ゴールドマン・サックス(GS)403.48ドル  -1.10ドル(-0.27%)インテル(INTC)        53.84ドル   +0.44ドル(+0.82%)アップル(AAPL)        148.97ドル  -5.10ドル(-3.31%)アルファベット(GOOG)    2838.42ドル -59.85ドル(-2.07%)フェイスブック(FB)     378.69ドル  +0.69ドル(+0.18%)キャタピラー(CAT)      205.01ドル  -0.41ドル(-0.20%)アルコア(AA)         49.50ドル   +1.99ドル(+4.19%)ウォルマート(WMT)      145.89ドル  -0.53ドル(-0.36%) <FA> 2021/09/13 07:44 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:国内企業物価指数、米財政収支、石油輸出国機構(OPEC)月報など <国内>08:50 景況判断BSI大企業全産業(7-9月)  -4.708:50 景況判断BSI大企業製造業(7-9月)  -1.408:50 国内企業物価指数(8月) 5.5% 5.6%Geolocation Technologyが福証Q-Boardに新規上場(公開価格:2240円)<海外>21:00 印・CPI(8月)27:00 ブ・貿易収支(先週)  6.73億ドル27:00 米・財政収支(8月)  -2000億ドル中・資金調達総額(8月、15日までに) 2兆8000億元 1兆566億元中・マネーサプライ(8月、15日までに)中・元建て新規貸出残高(8月、15日までに) 1兆4000億元 1兆832億元ノルウェー・総選挙石油輸出国機構(OPEC)月報オーストリア・国際原子力機関 (IAEA )理事会(17日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <FA> 2021/09/13 06:30 注目トピックス 市況・概況 個人投資家・有限亭玉介:半導体関連は底堅く推移!監視中の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2021年9月6日14時に執筆調整していた半導体関連が、ここに来て再び盛り上がりを見せております。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇トレンドであり、代表的な米国の半導体企業の動向をチェックしながら日本の半導体関連企業も注視していきたいですな。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。日本の自動車業界では半導体不足や部材不足によって生産がストップする事態が度々起こっています。自動車業界にとっては不運ですが、半導体業界にとっては需要が拡大して引く手あまたと言える状況です。半導体業界は技術革新のスピードが早いので、個別銘柄の先行きを長期で見通す事は容易ではありません。しかし、半導体業界の市場規模は今後も拡大していくと考えて良いでしょう。新たな半導体技術に思惑がある銘柄もチェックしておきたいところです。世界の半導体市場の中でも、日本が強みを持つ半導体製造装置やシリコンウエハの素材分野などは依然として高いシェアを誇っています。米中の政治的な思惑に影響されやすい業界ですので、日本の技術を守りながら海外に打って出て欲しいですな。さて、今回は調整一巡となって復調し始めている半導体関連を改めてピックアップしたいと思います。年初来高値を更新しているレーザーテック<6920>は、マスクブランクス検査装置で圧倒的な高シェアを誇っております。22年6月期も増益予想で、6期連続での最高益更新をする見込み。売買代金トップになる日もあり、市場での同社の注目度は非常に高いですな。そして「第二のレーザーテック」とも呼び声高い日本電子<6951>は、4月の当記事でもご紹介しましたが、その後も底強いトレンドを継続しています。半導体向けマルチビーム描画装置では世界トップシェアで、GS証券も投資判断を「買い」継続です。8月13日の決算発表も好調で、じわじわと25日線を下値に上昇基調となっています。半導体製造装置を手掛けるフェローテックHD<6890>は、半導体製造装置向けの真空部品やマテリアル製品の販売、精密再生洗浄サービスなどが需要拡大すると、22年3月期の業績を上方修正して過去最高益を更新する予想です。決算が嫌気され売られていたジェイテックコーポレーション<3446>ですが、研究機関向けX線ナノ集光ミラーを手掛ける同社の技術は、次世代のEUV露光装置の素地があります。オランダASMLに採用される可能性もあり、監視を強めておりますよ。半導体レーザー技術を使ったデバイス開発を展開するQDレーザ<6613>は8月下旬に底を打って切り返した模様です。究極の半導体レーザーである「量子ドットレーザー」の先駆者としての注目度も高く、業績も黒字化まであと少しと待ち遠しいですな。半導体の各種テストサービスを提供するテラプローブ<6627>は、8月13日の決算発表で経常利益が前年同期の6.0倍に拡大しました。この先も車載向けやフラッシュメモリコントローラなどのロジック製品の需要拡大を見込んでいるとの事で、再び高値を目指せるかと監視しております。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず <RS> 2021/09/12 10:00 注目トピックス 市況・概況 日経平均の「次の節目」【フィスコ・コラム】 日本株の強気相場が鮮明になり、その勢いを維持しています。背景にあるのは、政治の手詰まり感の打開でしょう。コロナ禍という特殊要因のもと、自民党総裁選で発足する新政権が斬新な政策を打ち出せれば、日経平均株価は「次の節目」の到達も夢ではありません。日経平均の異変は8月末にありました。今年は月末になると売られ、月初には逆に買われるパターンが続いていました。ところが、8月31日に取引最終日としては久々にプラスで取引を終え、その後6連騰に。9月3日に菅義偉首相が自民党総裁選に出馬せず任期切れによる退陣を決めると、株価はいったん下げた後に切り返します。そして、翌週には今年4月以来となる30000円台に浮上しました。株高の主要因は、やはり政治情勢の先行き不透明感が払しょくされるとの期待感とみられます。自民党は8月22日の横浜市長選において、菅首相のおひざ元で旧知の小此木八郎元国家公安委員長を擁立したものの、大敗。菅政権の支持率も急落し、来る衆院選は与党惨敗の可能性が浮上します。新型コロナウイルス対策も一貫性が感じられず、菅政権による政策運営の行き詰まりで支持率は急落していました。そうした背景での菅政権退陣は株式市場で素直に好感され、新政権への政策期待が買いを誘発しました。NY株式市場ではNYダウやS&P500指数、ナスダック総合指数が日替わりで、あるいは同時に最高値を更新する一方、日本株はさえない値動きが続いたことによる出遅れ感を一気に取り戻す好機でもあります。政治の刷新を見込んだ株式市場の高揚感は、2012年の民主党(当時)からの政権交代以来のことではないでしょうか。衆院選で野党が政権を奪還するシナリオは想定できず、今月17日告示、29日投開票の自民党総裁選が事実上の「次の首相」を決める選挙として注目されます。現時点で意欲を示す岸田文雄前政調会長や河野太郎行革担当相、高市早苗前総務相らが有力視されています。コロナ対策が最優先課題のため金融緩和は継続、財政再建よりも経済の正常化が重要テーマとなりそうです。株式市場がいつも政治に求めるのは、斬新な政策とそれを実行する手腕でしょう。日経平均は2009年3月にバブル後最安値の7000円付近に下げ、リーマンショック後の低迷に悩まされた麻生政権がその年の夏に退陣。民主党が初めて政権与党となったものの、「仕分け」など結局は掛け声倒れに終わります。今の株高につながったのは、民主党政権の後に発足した第2次安倍政権による「アベノミクス」でした。今後の政策論戦では、そうした政策の中身や実行力が問われることになります。候補者が前政権の色を残すようでは、期待は後退し株高を抑えてしまうでしょう。日経平均7000円台の時代を知る筆者にとって、足元の水準をみると不思議な気分になります。同時に、今回の自民党総裁選の結果によっては、22世紀のテーマとみていた日経平均の最高値更新も不可能ではないと思えてきます。(吉池 威)※あくまでも筆者の個人的な見解であり、弊社の見解を代表するものではありません。 <YN> 2021/09/12 09:00

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