注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~高値更新で一段と日本株への関心が高まりやすい~ 13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:高値更新で一段と日本株への関心が高まりやすい■神戸物産、3Q営業利益13.7%増 212億円、コンセンサス範囲内■前場の注目材料:ファナック<6954>メキシコで拡販、 車産業にCNC■高値更新で一段と日本株への関心が高まりやすい14日の日本株市場は、買い先行から年初来高値を意識した相場展開が見込まれる。13日の米国市場ではNYダウが261ドル高だった。与党民主党が独自の3.5兆ドル規模のインフラ・歳出法案の中で検討している法人税などの税率が、バイデン大統領が提示した水準を下回ったため安心感が広がった。また、先週のNYダウは5営業日続落と調整が続いていたこともあり、値ごろ感からの買いも広がったようである。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の30420円。円相場は1ドル110円00銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。日経平均は年初来高値更新が意識されやすく、いったんは達成感も高まりやすいと考えられる。しかし、政策期待が高まるなかで押し目買い意欲が強いほか、急ピッチの上昇に対して出遅れている海外勢などによる日本株比率を引き上げる動きが高まりやすい。高値更新で一段と日本株への関心が高まりやすいだろう。また、楽観視はできないものの、新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向を見せているほか、ワクチン接種率も順調に進んでいることから、今後の行動制限緩和による経済活動の正常化への期待感も物色意欲を高めてくることになりそうだ。日経平均は、日中はこう着感の強い相場展開になりそうだが、短期的にショートが積み上がる場面においては、昨日のように引けにかけてショートカバーを交えた上昇に向かいやすく、押し目での買い意欲は強い。また、達成感が意識されるなかで強弱感は対立しやすく、より出遅れている銘柄などを探る動きもみられよう。そのため、政策に絡んだテーマ株のほか、出遅れ感が目立っているマザーズなどの時価総額上位銘柄などへは修正リバウンドを想定した値幅取り狙いの動きが強まりそうだ。■神戸物産、3Q営業利益13.7%増 212億円、コンセンサス範囲内神戸物産<3038>は第3四半期決算を発表。営業利益は前年同期比13.7%増の212.28億円だった。コンセンサスの範囲内。業務スーパー事業において、ナショナルブランド商品だけではなく国内グループ工場製造や自社直輸入によるプライベートブランド商品をベストプライスで販売する「業務スーパー」の出店状況は、出店58店舗、退店4店舗、純増54店舗の結果、総店舗数は933店舗となった。■前場の注目材料・日経平均は上昇(30447.37、+65.53)・NYダウは上昇(34869.63、+261.91)・シカゴ日経先物は上昇(30420、大阪比+90)・SOX指数は上昇(3449.68、+33.02)・VIX指数は低下(19.37、-1.58)・米原油先物は上昇(70.45、+0.73)・米長期金利は低下・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・ファナック<6954>メキシコで拡販、 車産業にCNC・日立建機<6305>米州で部品保管・再生拠点増設、 自前販売網を支援・旭化成<3407>イスラエル社買収、 睡眠時無呼吸症の検査・診断拡充・トヨタ<7203>トヨタとホンダ、米国産EVの追加税控除案に反発・JAL<9201>豪カンタス航空、共同事業の不認可決定・日産自<7201>自動運転技術を実証、 駐車車両を事前に回避・SUBARU<7270>新型「WRX」来年に米投入、 共通車台採用・凸版印刷<7911>南ア政府系IDソリュ買収・昭和電工<4004>パワー半導体用SiCエピウエハーでロームと長期契約・帝人<3401>訪問介護に情報特化した看護師向けウェブメディア☆前場のイベントスケジュール<国内>なし<海外>なし <FA> 2021/09/14 09:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は110円近辺でもみ合う展開 14日午前の東京市場でドル・円は、110円近辺で推移。日経平均は105円高で推移しているが、現時点で株高を意識した円売りは増えていないようだ。新たな売買材料が提供されない場合、ドル・円は110円近辺でもみ合う状態がしばらく続くとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円96銭から110円03銭、ユーロ・ドルは、1.1806ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円85銭から129円96銭で推移。 <MK> 2021/09/14 09:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル109円90銭台、米南部に熱帯低気圧が接近 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円90銭台で推移。米国立ハリケーンセンターは、熱帯的気圧「ニコラス」がテキサス州の沿岸に上陸すると発表したとロイターが報じている。テキサス州南部から、ルイジアナ州の地域に警報・注意報を発令したもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が88.41円高と続伸している。米国市場が反発した流れを引き継ぎ、東京市場でも時価総額上位の銘柄を中心に上昇しており相場を下支えしているもようだ。なお、米国で半導体関連株が下落した流れを受けて、半導体関連株の一角が下落しており、相場の上値を抑えているもようだ。 <FA> 2021/09/14 09:26 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:オープンハウスや富士フイルムなどに注目 週明け13日の米国市場でAは、NYダウが261.91ドル高の34869.63、ナスダック総合指数が9.91pt安の15105.58、シカゴ日経225先物が大阪日中比90円高の30420円。14日早朝の為替は1ドル=110.00-10円(昨日午後3時は110.03円)。本日の東京市場では、石油のシェブロンや航空機ボーイング、金融ゴールドマン・サックスなど景気敏感株を中心に買われた米株市場の動きを受けて、INPEX<1605>やコスモエネHD<5021>などのエネルギー関連、川崎重工<7012>などのボーイング関連、三菱UFJ<8306>などの大手金融株が堅調となりそうだ。フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の上昇を背景に東エレク<8035>やアドバンテス<6857>などの半導体関連株もしっかりとした動きとなろう。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたオープンハウス<3288>、住友ベークライト<4203>、トリケミカル<4369>、テルモ<4543>、関西ペイント<4613>、富士フイルム<4901>、資生堂<4911>、ポーラオルビス<4927>、東京製鐵<5423>、フジクラ<5803>、牧野フライス<6135>、DMG森精機<6141>、SMC<6273>、東洋エンジニアリング<6330>、キーエンス<6861>、三井ハイテク<6966>などに注目。 <FA> 2021/09/14 09:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均は103円高、寄り後はもみ合い 日経平均は103円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が引き続き買い手掛かり材料となった。また、昨日の海外市場で原油価格が上昇し、また、米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場でエネルギー関連株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、引き続き相場の過熱感が意識されたことに加え、昨日の日経平均が2月16日につけた年初来高値(終値ベース)30467円に迫ったことで利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <FA> 2021/09/14 09:10 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。欧州中央銀行(ECB)による債券買い入れのぺースは減速するが、経済支援策として一定規模の債券買い入れは長期間継続される見込み。新たなユーロ買い材料が提供されない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の可能性・ECBの量的緩和策は長期間継続の公算・新型コロナウイルス変異株の感染流行【ユーロ買い要因】・4-6月期のユーロ圏経済成長率は予想を上回る・域内雇用情勢の改善・米雇用拡大ペースの減速 <FA> 2021/09/14 08:44 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:欧米株高を意識して円買い抑制も 13日のドル・円は、東京市場では109円83銭から110円16銭まで反発。欧米市場では、110円14銭から109円90銭まで下落し、110円01銭で取引終了。本日14日のドル・円は主に110円近辺で推移か。欧米株高を意識してリスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。バイデン米大統領が提示している経済政策の財源としてプライベートエクイティ(未公開株)投資会社の運用者らが利用する優遇税制を制限する案が13日に発表された。下院歳入委員会の民主党メンバーが発表したプラン(増税案)によると、優遇税制は廃止されず、一定の税優遇措置は存続する。また、与党民主党がインフラ・歳出法案の中で検討している法人税などの税率は、バイデン大統領が提示した水準を下回っており、米国株式にとって好材料とみられている。なお、米下院は8月24日までに3.5兆ドル規模の予算決議案を可決しているが、関係者によると、予算決議案は本会議での可決に備え、法案の規模は2兆ドル規模まで縮小される可能性が高いようだ。ただ、金融当局や株式・債券市場は法案の規模が縮小される可能性が高いことを想定しており、金融市場に大きな影響を及ぼす要因にはならないとの見方が多いようだ。 <FA> 2021/09/14 08:42 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物見通し:続伸、EC業界の再編期待、ボリンジャーバンド+2σ超えが争点 本日のマザーズ先物は続伸が予想される。13日の米国株式市場は、与党民主党が独自の3.5兆ドル規模の歳出法案の中で検討している法人税などの税率が、バイデン米大統領の提示した水準を下回ったため安心感が広がり、寄り付き後、上昇。先週の下落後、押し目買い意欲も強く、ダウは終日堅調に推移した。一方、ハイテク株は利益確定売りが続きナスダックは小幅安。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、続伸でのスタートが予想される。国内では、ZHD<4689>による出前館<2484>への第3者割当が発表されており、EC業界の再編への思惑が高まることが予想され、BASE<4477>などEC関連銘柄の動意が期待されよう。日足チャートでは、直近のチャートでは抜け切れていない、ボリンジャーバンド+2σを超えて引けるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1190.0pt、下値のメドは1125.0ptとする。 <FA> 2021/09/14 08:25 注目トピックス 市況・概況 13日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、増税への警戒感が緩和 ■NY株式:米国株式市場はまちまち、増税への警戒感が緩和ダウ平均は261.91ドル高の34869.63ドル、ナスダックは9.91ポイント安の15105.58で取引を終了した。与党民主党が独自の3.5兆ドル規模のインフラ・歳出法案の中で検討している法人税などの税率がバイデン大統領が提示した水準を下回ったため安心感が広がり、寄り付き後、上昇。先週の下落後、押し目買い意欲も強く、ダウは終日堅調に推移した。一方、ハイテク株は利益確定売りが続きナスダック総合指数は小幅安。セクター別では、エネルギーや銀行が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。エネルギー会社のマラソンオイル(MRO)や石油会社のエクソンモービル(XOM)は原油高を受けて、それぞれ上昇。映画館を運営するAMCエンターテインメント(AMC)やシネマーク(CNK)は、エンターテインメントのディズニー(DIS)が年内に発表する新作の初公開を映画館のみに限定すると発表したことが好感され、買われた。一方、製薬会社のファイザー(PFE)やバイオのモデルナ(MRNA)は世界保健機関(WHO)と米食品医薬品局(FDA)の科学者らが、一般人に対する新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種(ブースター接種)が現状で必要ないとの考えを示したため、売られた。また、スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はサプライチェーン問題が長引くとの見方にアナリストが投資判断を引き下げ、下落。短文投稿サイトのツィッター(TWTR)や旅行情報・予約サイト運営のエアビーアンドビー(ABNB)もゴールドマンサックスの売り推奨が嫌気され売られた。ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)は取引終了後に決算を発表。内容が予想に達せず、時間外取引で、売られている。Horiko Capital Management LLC■NY為替:ドル上げ渋り、米増税に対する警戒感残る13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円10銭から109円90銭まで下落し、110円01銭で引けた。米与党民主党が今週から、総額3.5兆ドル規模のインフラ投資、大型歳出法案の編成作業を本格化する中、増税は景気回復を損なうとの見方でドル買いはやや後退した。ユーロ・ドルは1.1771ドルから1.1817ドルまで上昇して1.1811ドルで引けた。ユーロ・円は129円59銭から129円94銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3814ドルまで下落後、1.3851ドルまで上昇した。ジョンソン首相の新型コロナウイルス対策発表を控えて警戒感を受けたポンド売りに押された。ドル・スイスは0.9238フランから0.9205フランまで下落した。■NY原油:続伸、一時70.97ドルまで買われるNY原油先物10月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.73ドルの70.45ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは69.51ドル-70.97ドル。アジア市場の序盤で69.51ドルまで売られたが、供給不安などで反転し、しばらく70ドルを挟んだ水準で推移。ロンドン市場で70.75ドルまで買われた後。ニューヨーク市場の序盤に69.93ドルまで下げたが、米国株高を意識した買いが観測されており、8月3日以来となる70.97ドルまで上昇した。通常取引終了後の時間外取引では主に70ドル台半ば近辺で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  40.94ドル   +0.67ドル(+1.66%)モルガン・スタンレー(MS) 104.40ドル  +0.78ドル(+0.75%)ゴールドマン・サックス(GS)409.26ドル  +5.78ドル(+1.43%)インテル(INTC)        54.99ドル   +1.15ドル(+2.14%)アップル(AAPL)        149.55ドル  +0.58ドル(+0.39%)アルファベット(GOOG)    2869.30ドル +30.88ドル(+1.09%)フェイスブック(FB)     376.51ドル  -2.18ドル(-0.58%)キャタピラー(CAT)      206.20ドル  +1.19ドル(+0.58%)アルコア(AA)         49.22ドル   -0.28ドル(-0.57%)ウォルマート(WMT)      145.06ドル  -0.83ドル(-0.57%) <FA> 2021/09/14 08:02 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:上昇か、方向感の定まらない展開へ 大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6339円(前日日中取引終値↑3円)・想定レンジ:上限6400円-下限6320円14日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。前日の海外市場で米長期金利がやや低下し、また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上値の重い展開となり、金利のつかない資産であり、かつ、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなっている。ただ、米長期金利やドルインデックスの動きに明確な方向感は見られず、今日の金先物はこうした動きを映し、方向感の定まらない相場展開となりそうだ。 <FA> 2021/09/14 07:45 注目トピックス 市況・概況 NY原油:続伸で70.45ドル、一時70.97ドルまで買われる NY原油先物10月限は続伸(NYMEX原油10月限終値:70.45 ↑0.73)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.73ドルの70.45ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは69.51ドル-70.97ドル。アジア市場の序盤で69.51ドルまで売られたが、供給不安などで反転し、しばらく70ドルを挟んだ水準で推移。ロンドン市場で70.75ドルまで買われた後。ニューヨーク市場の序盤に69.93ドルまで下げたが、米国株高を意識した買いが観測されており、8月3日以来となる70.97ドルまで上昇した。通常取引終了後の時間外取引では主に70ドル台半ば近辺で推移した。 <FA> 2021/09/14 07:28 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅高で1794.40ドル、押し目買いが入る NY金先物12月限は、小幅高(COMEX金12月限終値:1794.40 ↑2.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+2.30ドルの1794.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1782.30ドル-1797.80ドル。アジア市場で1782.30ドルまで下落し、ロンドン市場では1790ドルを挟んだ水準で推移した。押し目買いが入ったことでニューヨーク市場の序盤にかけて1797.80ドルまで買われたが、株高を意識して上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では1792ドル近辺でもみ合う状態が続いた。 <FA> 2021/09/14 07:25 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ261ドル高、増税への警戒感が緩和 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は261.91ドル高の34869.63ドル、ナスダックは9.91ポイント安の15105.58で取引を終了した。与党民主党が独自の3.5兆ドル規模のインフラ・歳出法案の中で検討している法人税などの税率がバイデン大統領が提示した水準を下回ったため安心感が広がり、寄り付き後、上昇。先週の下落後、押し目買い意欲も強く、ダウは終日堅調に推移した。一方、ハイテク株は利益確定売りが続きナスダック総合指数は小幅安。セクター別では、エネルギーや銀行が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。エネルギー会社のマラソンオイル(MRO)や石油会社のエクソンモービル(XOM)は原油高を受けて、それぞれ上昇。映画館を運営するAMCエンターテインメント(AMC)やシネマーク(CNK)は、エンターテインメントのディズニー(DIS)が年内に発表する新作の初公開を映画館のみに限定すると発表したことが好感され、買われた。一方、製薬会社のファイザー(PFE)やバイオのモデルナ(MRNA)は世界保健機関(WHO)と米食品医薬品局(FDA)の科学者らが、一般人に対する新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種(ブースター接種)が現状で必要ないとの考えを示したため、売られた。また、スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はサプライチェーン問題が長引くとの見方にアナリストが投資判断を引き下げ、下落。短文投稿サイトのツィッター(TWTR)や旅行情報・予約サイト運営のエアビーアンドビー(ABNB)もゴールドマンサックスの売り推奨が嫌気され売られた。ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)は取引終了後に決算を発表。内容が予想に達せず、時間外取引で、売られている。Horiko Capital Management LLC <FA> 2021/09/14 07:00 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドル上げ渋り、米増税に対する警戒感残る 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円10銭から109円90銭まで下落し、110円01銭で引けた。米与党民主党が今週から、総額3.5兆ドル規模のインフラ投資、大型歳出法案の編成作業を本格化する中、増税は景気回復を損なうとの見方でドル買いはやや後退した。ユーロ・ドルは1.1771ドルから1.1817ドルまで上昇して1.1811ドルで引けた。ユーロ・円は129円59銭から129円94銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3814ドルまで下落後、1.3851ドルまで上昇した。ジョンソン首相の新型コロナウイルス対策発表を控えて警戒感を受けたポンド売りに押された。ドル・スイスは0.9238フランから0.9205フランまで下落した。 <MK> 2021/09/14 06:37 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:鉱工業生産、米消費者物価コア指数、米アップルが製品発表イベントなど <国内>10:00 営業毎旬報告(9月10日現在、日本銀行)13:30 鉱工業生産(7月)  -1.5%13:30 設備稼働率(7月)  6.2%<海外>15:00 英・失業率(8月)  5.7%15:00 英・ILO失業率(3カ月)(7月) 4.6% 4.7%15:30 印・卸売物価(8月) 10.77% 11.16%21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(7月) 18.0% 21.1%21:30 米・消費者物価コア指数(8月) 4.3% 4.3%米・第76回国連総会開幕、21日から一般討論演説米・カリフォルニア州ニューソム知事のリコール選挙米・アップルが製品発表イベント国際エネルギー機関(IEA)月報スイス・国連人権理事会(10月9日まで)韓・中国外相がソウル訪問(15日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <FA> 2021/09/14 06:30 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]まちまち ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。FOMCの結果発表を控えたイベントリスクを受けたオプション買いが継続した。リスクリバーサルは円コールスプレッドが縮小。円先安感に伴う円プット買いがドル・円下値ヘッジの円コール買いを上回った。■変動率・1カ月物5.06%⇒5.23%(08年10/24=31.044%)・3カ月物5.37%⇒5.49% (08年10/24=31.044%)・6カ月物5.80%⇒5.86%(08年10/24=25.50%)・1年物6.24%⇒6.26%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.11%⇒+0.06%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.36%⇒+0.30%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.61%⇒+0.50%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.87%⇒+0.80%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2021/09/14 04:35 注目トピックス 市況・概況 9月13日のNY為替概況  13日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円10銭から109円90銭まで下落して、引けた。米与党民主党が今週から、総額3.5兆ドルのインフラ、大型歳出法案の編成作業を本格化する中、増税が回復を損なうとの懸念にドル買いが後退。  ユーロ・ドルは1.1772ドルから1.1817ドルまで上昇して引けた。  ユーロ・円は129円59銭から129円95銭まで上昇した。  ポンド・ドルは1.3813ドルまで下落後、1.3851ドルまで上昇した。ジョンソン首相の新型コロナ対策発表を控えて警戒感を受けたポンド売りに押された。ドル・スイスは0.9240フランから0.9204フランまで下落した。[経済指標]・米・8月財政収支:-1706億ドル(予想1750憶ドル、20年8月:-2000.12億ドル) <KY> 2021/09/14 04:24 注目トピックス 市況・概況 NY外為:リスクオン一服、米株上げ幅縮小 NY株式市場でドル・円は110円台を回復したものの、株式相場の上昇に連れたリスク選好の円売りも一服し、110円00−05銭で膠着状態となった。ユーロ・円は129円95銭まで上昇後は129円85−90銭で伸び悩み。ユーロ・ドルは1.1817ドルまで上昇後は、1.1800−05ドルへ弱含んだ。米国株式相場は上げ幅を縮小。一時300ドル超上昇していたダウ平均株価は151ドル高で推移した。米国債相場は堅調。10年債利回りは1.32%で推移した <KY> 2021/09/14 02:48 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ポンド戻り鈍い、ジョンソン英首相の冬場コロナ対策発表控え警戒 英国のジョンソン首相は冬に新型コロナ感染件数が潜在的に急増するリスクに備えた対応策の概要を現地時間14日に説明する計画となっている。首相はさらなるロックダウンを見込む理由はないと繰り返すと見られている。ただ、在宅勤務やマスク着用などの義務化が指摘される可能性もある。警戒感からポンドは上値が重い展開。ポンド・ドルは朝方1.3813ドルまで下落後、1.3850ドルを回復したものの買いが続かず1.3841ドルで推移した。ポンド円は151円91銭まで下落し売りが一段落したものの、152円22銭で伸び悩んだ。ユーロ・ポンドは0.8511ポンドの安値から0.8532ポンドまで上昇した。 <KY> 2021/09/14 01:44 注目トピックス 市況・概況 NY外為:リスクオン、ダウ一時300ドル超高 NY外為市場では米株上昇に伴いリスク選好の円売りが優勢となった。ユーロ・円は129円59銭から129円85銭まで上昇。ドル・円は109円83銭の安値から109円96銭まで戻した。ポンド・円は151円91銭まで下落後、152円20銭まで回復した。バイデン政権が検討している法人税率が警戒されていたほど、高い水準に引き上げられない可能性から安心感が広がり、米国株式相場は反発。ダウ平均株価は一時332ドル高となった。10年債利回りは1.317%まで低下した。 <KY> 2021/09/14 00:19 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル続落、CPIの発表明日に控え米金利低下 NY外為市場で金利の低下に伴いドルは続落した。米10年債利回りは1.32%で推移。ドル・円は110円10銭から109円90銭まで下落し、再び110円割れ。ユーロ・ドルは1.1772ドルから1.1800ドルまで上昇した。米国債相場は重要なインフレ指標である消費者物価指数(CPI)の発表を米国東部時間14日朝に控えて、堅調推移。10年債利回りは1.3357%から1.3153%まで低下した。ダウは250ドル高で推移した。 <KY> 2021/09/13 23:38 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル軟調、ダウ先物212ドル高 週明けNY外為市場でドルは軟調推移した。ドル・円は110円10銭から110円01銭へじり安推移。ユーロ・ドルは1.1770ドルから1.1785ドルまで上昇した。米10年債利回りは1.33%で推移。ダウ先物は216ドル高で推移した。 <KY> 2021/09/13 22:14 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は動意薄、ポンドはほぼ全面高 欧州市場でドル・円は110円10銭付近と、動意は薄い。英中銀による今後の引き締め観測で、ポンドはほぼ全面高。一方、米10年債利回りの高値圏での推移で、ドルはポンド以外の主要通貨に対し値を上げている。資源国通貨は対ドルで下げ、対円でも弱含む展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円07銭から110円14銭、ユーロ・円は129円68銭から129円86銭、ユーロ・ドルは1.1778ドルから1.1792ドル。 <TY> 2021/09/13 19:59 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は変わらず、欧米株価指数は堅調 欧州市場でドル・円は110円10銭台と、変わらずの値動き。香港ハンセン指数は大幅安となったが、影響は限定的のようだ。欧州株式市場は主要指数が総じて強含んでいるほか、米株式先物は上げ幅を拡大し、今晩の欧米株高を見込んだ円売りに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円07銭から110円14銭、ユーロ・円は129円72銭から129円86銭、ユーロ・ドルは1.1782ドルから1.1792ドル。 <TY> 2021/09/13 18:57 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:小幅続伸、騰落レシオは昨年6月以来の過熱水準 13日の日経平均は小幅続伸した。ローソク足は下ヒゲを出して10本連続陽線を引いて高値引けし、陽の大引け坊主で買い圧力を明日に持ち越した格好。一方、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は144.37%と2020年6月4日の145.02%以来の水準に上昇。25日移動平均線との上方乖離率も7.25%と高止まりして強い過熱感を窺わせており、反動安リスクが警戒される。 <FA> 2021/09/13 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は上値が重い、材料難で買い縮小 欧州市場でドル・円は上値が重く、110円10銭台でのもみ合いが続く。具体的な材料が乏しく、積極的な売り買いは手控えられている。米10年債利回りの上昇は一服し、ドル買いは入りづらい。一方、欧州株は堅調地合いのため、やや円売りに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円07銭から110円14銭、ユーロ・円は129円72銭から129円86銭、ユーロ・ドルは1.1782ドルから1.1792ドル。 <TY> 2021/09/13 18:09 注目トピックス 市況・概況 13日の日本国債市場概況:債券先物は151円79銭で終了 <円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円76銭 高値151円82銭 安値151円73銭 引け151円79銭売買高総計18224枚2年 428回 -0.130%5年 148回 -0.100%10年 363回  0.045%20年 177回  0.430%債券先物12月限は、151円76銭で取引を開始。前週末NY市場での米長期金利の上昇を受けて売りが先行し、151円73銭まで下げた。その後、日経平均株価が引け近くまで下落していたことや、米長期金利の低下を受けて買いが優勢になり、151円82銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、5年債、20年債が買われ、10年債が売られた。<米国債概況>2年債は0.21%、10年債は1.33%、30年債は1.92%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.32%、英国債は0.75%、オーストラリア10年債は1.26%、NZ10年債は1.95%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・03:00 米・8月財政収支(予想:-1750億ドル、20年8月:-2000.12億ドル) <KK> 2021/09/13 17:29 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、明日の米CPI見極めドル売り後退 13日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。具体的な材料が乏しく、ドルへの売り買いはともに手控えられる見通し。ただ、明日発表の米消費者物価指数(CPI)は高水準とみられ、ドル売りは抑制されそうだ。10日に発表された米国の生産者物価指数(PPI)は前年比で予想を上回る高水準となり、それを受けた米10年債利回りの上昇でドル買いが先行。ユーロ・ドルは1.1810ドル付近まで軟化し、ドル・円は110円に接近した。週明けアジア市場では、早朝に北朝鮮によるミサイル実験や香港ハンセン指数の急反落が嫌気された。ただ、日経平均株価は軟調地合いながら30000円の大台を維持し、一段の日本株安を警戒した円買いは小幅にとどまった。この後の海外市場は具体的な材料が乏しく、全般的に小動きとなりそうだ。米バイデン政権はインフラ投資の財源となる増税を検討しているが、企業へのダメージは限定的と見方から、米株式先物は底堅く推移。また、原油価格も持ち直し、リスク選好ムードが広がりやすい。一方、市場が注目する米CPIは前年比5%台の高水準が予想される。そのため、来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、根強い引き締め観測からドル売りは限定的とみる。【今日の欧米市場の予定】・03:00 米・8月財政収支(20年8月:-2000.12億ドル) <FA> 2021/09/13 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、リスクオフのドル買いも 13日の東京外為市場でドル・円はドル・円はじり高。北朝鮮のミサイル実験を受け、リスク回避の円買いで早朝に109円83銭まで下落。ただ、日経平均株価の下げ幅縮小で円買いは後退。一方、香港ハンセン指数が急反落し、ドルはリスクオフの買いで110円16銭まで上昇した。・ユーロ・円は129円93銭から129円65銭まで下落した。・ユーロ・ドルは1.1817ドルから1.1775ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円110円00-10銭、ユーロ・円129円70-80銭・日経平均株価:始値30,372.02円、高値30,447.37円、安値30,229.01円、終値30,447.37円(前日比65.53円高)【要人発言】・マンチン米民主党上院議員「バイデン政権の3.5兆ドルの財政支出案を支持しない」【経済指標】・日・8月国内企業物価指標:前年比+5.5(予想:+5.7%、7月:+5.6%)・日・7-9月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:+3.3(4-6月期:-4.7) <TY> 2021/09/13 17:04 注目トピックス 市況・概況 高値警戒感から利食い売り先行も政策期待は根強い【クロージング】 13日の日経平均は小幅に続伸。65.53円高の30447.37円(出来高概算11億3000万株)で取引を終えた。先週末までの急激な上昇に対する反動から利益確定売りが先行したほか、先週末に追加減産を発表したトヨタ<7203>の下落も投資家心理に悪影響を及ぼし、一時30229.01円まで下げ幅を広げた。ただし、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一部が高く推移したことが指数を押し上げる格好となり、引けにかけて強含みの展開となった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1500を超え、全体の約7割を占めた。セクター別では、鉄鋼、石油石炭、銀行、保険、倉庫運輸など25業種が上昇。一方、輸送用機器、証券・商品先物、空運、不動産など8業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク、アドバンテストのほか、信越化<4063>、中外薬<4519>、オムロン<6645>が堅調。半面、ソフトバンクG<9984>、日東電工<6988>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>、トヨタが軟調だった。日経平均は先週末までの2週間で2700円超上昇したため、高値警戒感から利益確定売りが先行した。ただし、取引開始前に発表された7-9月期の法人企業景気予測調査で、今年度の全産業の経常利益見通しが11.2%増と前回の6.8%増から上方修正されたため、主力株を中心に押し目買いも入った。追加減産を発表したトヨタがセンチメントを冷ます要因とはなったものの、それ以上に政策期待の高まりによる押し目買い意欲の強さが窺えた。新型コロナウイルスの新規感染者数の増加基調が鈍化しているほか、ワクチン接種も進んでいるため、国内経済の正常化期待が相場を下支えしている。スピード調整は不可決との見方が多いものの、急激な上昇を演じてきただけに買い遅れている向きも多く、押し目を拾う動きは今後も続きそうであり堅調な展開は続きそうだ。 <FA> 2021/09/13 16:45

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