注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP買い一段と加速 ドル・円オプション市場では変動率が連日上昇した。レンジ相場抜けを受けたオプション買いがさらに加速し、4月来で最高。リスクリバーサルでは円先安感に伴う円プット買いがさらに加速した。■変動率・1カ月物6.39%⇒6.68% (08年10/24=31.044%)・3カ月物6.27%⇒6.53%(08年10/24=31.044%)・6カ月物6.42%⇒6.64%(08年10/24=25.50%)・1年物6.62%⇒6.78%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.09%⇒−0.07% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.29%⇒+0.15%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.45%⇒+0.37%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.62%⇒+0.57%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2021/10/13 04:35 注目トピックス 市況・概況 10月12日のNY為替概況(訂正)  12日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円40銭から113円79銭まで上昇し、引けた。米国債入札やインフレ指標の発表を今週控えて、債券売りが優勢となった。また、NY原油先物が80ドル台で推移、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長やボスティック米アトランタ連銀総裁が11月のテーパリング開始を支持する方針を示したため金利先高感を受けたドル買いが優勢となった。その後発表された8月JOLT求人件が予想を下回ったためドル買いが後退。  ユーロ・ドルは1.1559ドルから1.1524ドルまで下落し引けた。ドイツの10月ZEW景気期待指数が9月から予想以上に低下し昨年3月来で最低となったことや欧州中央銀行(ECB)のハト派発言がユーロ売り材料となった。  ユーロ・円は130円91銭まで下落後、131円28銭まで上昇。 ポンド・ドルは1.3637ドルまで上昇後、1.3570ドルまで下落。英中銀の年内の利上げ観測を受けたポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9280フランから0.9313フランまで上昇した。 [経済指標]・米・8月JOLT求人件数:1043.9万件(予想:1095.4万件、7月:1109.8万件←1093.4万件 <KY> 2021/10/13 04:33 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円伸び悩む、米10年債入札は好調、10年債利回りは再び1.6%割れ 米財務省は380億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは1.584%。事前の1.59%を下回った。応札倍率は2.58倍と、過去6回入札平均の2.5%を上回り需要は強かった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は71.1%と、過去6回入札平均の66.6%を上回った。米国債相場は低調な3年債入札結果でいったん売られたが、10年債入札結果が好調で売りが一服。10年債利回りは再び1.6%を割り込み1.59%まで低下した。ドル・円は113円65−70銭で伸び悩み。ユーロ・ドルは売りが継続し、1.1550ドルから1.1525ドルまで下落した。 <KY> 2021/10/13 02:25 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円強含み、米3年債入札が低調、10年債利回りは1.6%回復 米財務省は580億ドル規模の3年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは0.635%。事前の0.637%を小幅下回ったが昨年2月入札以来で最高。応札倍率は2.36倍と、過去6回入札平均の2.44倍を下回り需要は低調だった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は44.2%と、過去6回入札平均の53.4%を下回った。低調な入札結果を受けて、米国債相場は軟調。10年債利回りは1.605%まで上昇し再び1.6%台を回復した。ドル・円は113円50銭から113円70銭まで強含んだ。ユーロ・ドルは1.1535−40ドルの安値圏でのもみ合いが続いた。 <KY> 2021/10/13 01:12 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル買い優勢、ボスティック米アトランタ連銀総裁は11月のテーパー開始支持 アトランタ連銀のボスティック総裁は、FTとのインタビューで、9月の雇用統計の予想を下回る結果がテーパーの軌道を阻むべきではないとし、11月のテーパー開始に賛成する考えを示した。同総裁は2021年の投票権を有する。予想を下回ったJOLT求人件数を受けて買われていた米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは1.58%から1.6%まで戻した。ドル・円は113円50銭まで弱含んだのち、113円65銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1533ドルから1.1550ドルまで戻したが戻りは鈍い。 <KY> 2021/10/13 00:09 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米8月JOLT求人件数が予想下回る、ドル買い一服 米労働省が発表した8月JOLT求人件数は1043.9万件と、予想1095.4万件を下回った。一方、7月分は1093.4万件から1109.8万件へ上方修正された。予想を下回った結果を受けて米国債相場は反発。10年債利回り1.6%割り込み1.586%で推移した。ドル買いも一服。ドル・円は113円79銭の高値から113円54銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1588ドルから1.1534ドルまで下落した。【経済指標】・米・8月JOLT求人件数:1043.9万件(予想:1095.4万件、7月:1109.8万件←1093.4万件 <KY> 2021/10/12 23:17 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ユーロ売り優勢、ECB高官のハト派発言で NY外為市場では欧州中央銀行(ECB)のハト派発言を受けてユーロ売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1559ドルから1.1533ドルまで下落し6日来の安値を更新。ユーロ・円は131円25銭の高値から131円10銭まで反落。ユーロ・ポンドは0.8474ポンドまで下落し、日中安値を更新した。ECB専務理事兼首席エコノミストのフィリップ・レーン氏は「一時的な賃金の動き、インフレのトレンドの暗示しない」「基本的にボトルネックは解決していく」と、高インフレが依然一過性の要因によるものと見ているとの考えを示した。ビルロワ・ドガロー仏中銀総裁もECBがPEPPのいくらかの柔軟性を手段として維持する必要性を訴えた。 <KY> 2021/10/12 22:39 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円113.79円まで上昇、心理的節目114円試す展開 NY外為市場でドル・円は続伸した。特に米主要経済指標の発表はない中、日米金利差拡大観測やリスク選好の円売りに113円40銭から113円79銭まで上昇し、心理的節目である114円を試す展開となっている。ユーロ・円は131円00銭から131円25銭まで上昇し、7月6日来の高値を更新。米10年債利回りは1.61%で小動き。ダウ先物は50ドル高前後で推移した。 <KY> 2021/10/12 21:46 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は113円23銭から113円43銭で推移  12日のロンドン外為市場のドル・円は、113円23銭から113円43銭でもみ合った。米10年債利回りが1.60%割れとなり、ドル売りが一時優勢になった。 ユーロ・ドルは1.1567ドルまで上昇後、1.1551ドルまで下落。独・10月ZEW景気期待指数の5カ月連続悪化を受けて、ユーロ売りが徐々に強まった。ユーロ・円は130円90銭から131円17銭で上下した。 ポンド・ドルは1.3569ドルまで下落後、1.3620ドルまで上昇。英国の雇用統計の改善を受けたポンド買いが盛り返した。ドル・スイスフランは0.9269フランから0.9285フランで推移した。 <KK> 2021/10/12 20:03 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は反落気味  12日のロンドン外為市場のドル・円は、113円43銭まで上昇後、113円25銭まで下落している。米10年債利回りが再び1.60%割れとなり、ドル売りが優勢になっているもよう。 ユーロ・ドルは1.1556ドルから1.1567ドルまで上昇し、ユーロ・円は130円91銭から131円17銭で上下している。独・10月ZEW景気期待指数の5カ月連続低下を受けて、引き続き伸び悩みがみられる。 ポンド・ドルは1.3569ドルまで下落後、1.3620ドルまで上昇。英国の雇用統計の改善を好感してポンド買いが盛り返している。ドル・スイスフランは0.9281フランから0.9269フランまで下落している。 <KK> 2021/10/12 18:57 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:4日ぶり反落、「陽の陰はらみ」示現 12日の日経平均は4日ぶり反落、ローソク足は陰線で終了。高値安値ともに前日の陽線胴体部分に収まる「陽の陰はらみ」を描き、戻り一服を裏付けた格好。東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は96.48%と中立圏中央(100%)付近にあり、相場全体では売り買いどちらも仕掛けにくい地合いとみられる。一方、一目均衡表では転換線が下降して根強い下落圧力を窺わせた。遅行線は10月21日にかけての応当日株価上昇から弱気シグナル増大が予想され、雲も水準を切り上げていくため、三役逆転による弱気形状への転換リスクにも留意が必要となろう。 <FA> 2021/10/12 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は113円台前半で推移  12日のロンドン外為市場のドル・円は、113円27銭から113円43銭まで上昇している。113円付近がいったん堅く、ドル買い・円売りが再燃している。 ユーロ・ドルは1.1556ドルから1.1565ドルまで上昇し、ユーロ・円は130円91銭から131円17銭まで上昇。その後、独・10月ZEW景気期待指数の5カ月連続低下を受けて伸び悩んでいる。 ポンド・ドルは1.3569ドルまで下落後、1.3607ドルまで上昇。英国の雇用統計の改善を好感してポンド買いが盛り返している。ドル・スイスフランは0.9270フランから0.9280フランでもみ合っている。 <KK> 2021/10/12 18:10 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、米金利高に追随も長期抵抗レベルを意識 12日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米金融引き締め観測を背景とした長期金利の上昇が続けば、ドル買いは継続する見通し。ただ、足元の上昇ピッチや長期の上値抵抗線が意識され、ドル高は抑制される可能性もあろう。米失業率の改善を受け引き締め期待による日米金利差拡大に思惑が広がり、前日の取引でドル買い・円売りが進行。ドル・円は2018年12月以来、約3年ぶりに113円台に浮上し、その影響でユーロ・ドルは1.16ドルを下回る水準で推移する。本日アジア市場でも序盤はその流れを受け継ぎ、ドル・円は一時113円半ばに値を切り上げた。ただ、日経平均株価や上海総合指数などアジア株の弱含みで、円買いが主要通貨の重石となった。この後の海外市場では金利や株価、原油相場が手がかりになる。連邦準備制度理事会(FRB)の11月資産買入れの段階的縮小(テーパリング)に向け、当局者から前向きな見解が示されれば、金利高・ドル高は継続しそうだ。ただ、足元は原油高によるインフレ懸念も出始め、欧米株安に振れれば円買いが見込まれる。ドル・円は10月に入り3円近く値を上げたほか、2017-18年に114円台で上昇を阻止された経緯もあり、目先は上値の重さが意識されよう。【今日の欧米市場の予定】・18:00 独・10月ZEW景気期待指数(予想:24.0、9月:26.5)・23:00 米・8月JOLT求人件数(予想:1093.8万件、7月:1093.4万件)・24:15 クラリダ米FRB副議長オンライン討論会参加・24:30 米財務省・3年債入札・01:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン講演(インフレ)・02:00 米財務省・10年債入札 <FA> 2021/10/12 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反落、夕方にかけて円買い 12日の東京外為市場でドル・円は反落。米10年債利回りの時間外の上昇を受けドル買いが先行し、朝方の取引で113円49銭まで値を切り上げた。その後は日経平均株価などアジア株安を嫌気した円買いで、ドルは早朝の安値を下抜け113円00銭まで値を下げた。・ユーロ・円は131円10銭から130円75銭まで下落した。・ユーロ・ドルは1.1552ドルから1.1570ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円113円20-30銭、ユーロ・円130円90-00銭・日経平均株価:始値28,458.88円、高値28,468.88円、安値28,166.38円、終値28,230.61円(前日比267.59円安)【要人発言】・岸田首相「為替変動が企業に及ぼす影響を注視する」・鈴木財務相「国際課税、課税上の対応に関する歴史的合意を強く歓迎」【経済指標】・日・9月国内企業物価指数:前年比+6.3%(予想:+5.8%、8月:+5.8%←+5.5%)・英・6-8月ILO失業率:4.5%(予想:4.5%、5-7月:4.6%) <TY> 2021/10/12 17:03 注目トピックス 市況・概況 12日の日本国債市場概況:債券先物は151円25銭で終了 <円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円23銭 高値151円27銭 安値151円19銭 引け151円25銭売買高総計21838枚2年 429回 -0.120%5年 148回 -0.080%10年 364回  0.085%20年 177回  0.465%債券先物12月限は、151円23銭で取引を開始。前日の米国株安を受けて買いが先行したとみられ、151円27銭まで上げた。その後、米金利先高観による売りが再燃し151円19銭まで下げたが、財務省の30年債入札の結果は無難との見方から底堅くなった。現物債の取引では、2年債と5年債が売られ、10年債と20年債が買われた。<米国債概況>2年債は0.34%、10年債は1.61%、30年債は2.15%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.12%、英国債は1.18%、オーストラリア10年債は1.71%、NZ10年債は2.18%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:00 独・10月ZEW景気期待指数(予想:23.5、9月:26.5)・23:00 米・8月JOLT求人件数(予想:1095.4万件、7月:1093.4万件)・24:15 クラリダ米FRB副議長オンライン討論会参加・24:30 米財務省・3年債入札・01:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン講演(インフレ)・02:00 米財務省・10年債入札 <KK> 2021/10/12 16:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一段安、円買いが下押し 12日午後の東京市場でドル・円は一段安となり、一時113円付近まで値を下げた。上海総合指数や香港ハンセン指数のほか米株式先物の下げ幅拡大で、今晩の株安を警戒した円買いが優勢に。また、米10年債利回りの低下で、ややドル売りに振れている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円00銭から113円48銭、ユーロ・円は130円74銭から131円09銭、ユーロ・ドルは1.1548ドルから1.1570ドル。 <TY> 2021/10/12 16:09 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物概況:反落、時価総額上位が後場一段安、5日線まで下落 12日のマザーズ先物は前日比30.0pt安の1078.0ptとなった。なお、高値は1114.0pt、安値は1077.0pt、取引高は3148枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ反落でスタートした。現物株の寄り付き後は、メルカリ<4385>やBASE<4477>などなど時価総額上位銘柄が値を下げ相場の重しとなり、マザーズ先物は下げ幅を拡大し軟調な値動きでの推移となった。また、後場に入り、プレミアアンチエイジング<4934>やJMDC<4483>が下げ幅を拡大し、マザーズ先物は一段と下げ幅を強め、本日の安値圏で取引を終了した。日足チャートでは、5日線まで下落し大陰線となる弱い値動きとなった。 <FA> 2021/10/12 16:05 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:上昇、円安・ドル高進み割安感意識 大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6403円(前日日中取引終値↑50円)・推移レンジ:高値6411円-安値6374円12日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇した。外為市場で一時1ドル=113円40銭台と、昨日15時頃に比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。また、東京株式市場で日経平均が軟調な動きとなったことから、安全資産とされる金に資金が向かいやすく、金先物の下支え要因となった。 <FA> 2021/10/12 16:05 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価下落で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比+1.09(上昇率4.91%)の23.28と上昇した。なお、高値は23.28、安値は21.90。市場では引き続きインフレ懸念がくすぶり、警戒感が高まりやすくなっている。こうした中、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが優勢の展開となり、日経225先物がマイナス圏での推移となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、今日の日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/10/12 16:00 注目トピックス 市況・概況 利食いの動きが強まるなか、円安や商品市況の上昇を背景とした物色に【クロージング】 12日の日経平均は4営業日ぶりに反落。267.59円安の28230.61円(出来高概算11億3000万株)で取引を終えた。週明けの米国市場は、原油など商品市況の上昇を背景とした金利の先高観は根強く、インフレ警戒感から主要株価指数が下落。この流れを引き継ぎ、主力銘柄を中心に利食い先行で始まると、前場半ばには一時28166.38円まで値を下げた。ただ、円相場が1ドル=113円台前半へと円安が進行していることで、自動車株などに買いが継続しているほか、素材関連株にも値を上げる銘柄が見られた。東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄が1700を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、鉱業、石油石炭、非鉄金属、鉄鋼など9業種が上昇。一方、電気ガス、空運、小売、陸運など24業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、三菱商<8058>、トヨタ<7203>、豊田通商<8015>、住友鉱<5713>、日東電工<6988>がしっかり。半面、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、ファナック<6954>、資生堂<4911>が軟調だった。前日の米国市場は、NY原油先物相場が11日、約7年ぶりに1バレル=82ドル台に乗せるなど、インフレ加速による米長期金利の先高観測からハイテク株などに売りが優勢となった。こうした流れを受けて、電子部品や半導体関連株などの値がさ株中心に下落する銘柄が増加していた。また、足元で円安傾向が進んでいるが、原油高の影響で貿易収支の悪化が見込まれることなどを見越した動きとの見方もされているようだ。一方、原油に加え、アルミや銅など商品市況高を背景に石油石炭や鉱業、非鉄金属、鉄鋼などの市況関連株は総じて堅調な値動きだった。日経平均は前日までのリバウンドで75日線水準まで戻したこともあり、想定内の一服といったところであろう。とはいえ、ここからさらに上値を目指すには、企業決算の好調確認など新たなきっかけ材料が必要との見方は多い。また、米国では本格化する決算に対して慎重な見方が増えてきているようであり、様子見姿勢のなかで先物主導の売買に振らされやすくなりそうだ。 <FA> 2021/10/12 15:56 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/10/12 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 マイナス3倍トラッカー 74回 (29,500円) +27.34% -9.09 10.33円2 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -2.75% 1.00 79.89円3 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -0.08% 1.00 66.17円4 WTI原油先物リンク債_2021年12月限 コール(75米ドル) -2.42% 6.31 5.13円5 野村日経225ダブルインバースETF プラス5倍トラッカー(150円) +4.76% 1.00 20.86円6 伊藤忠商事 コール(3,300円) -13.29% 8.39 1.58円7 JFEホールディングス コール(1,550円) +4.19% 4.33 6.65円8 ビットコイン2021年11月 マイナス3倍トラッカー (51,000米ドル) -0.82% -8.22 3.02円■eワラント値上がりトップ10(2021/10/12 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 資生堂 プット (7,500円) +211.76% -27.54 -5.18%2 ファーストリテイリング プット(74,000円) +94.44% -16.81 -4.60%3 アドバンテスト プット (9,200円) +88.78% -14.65 -4.68%4 電源開発 プット(1,650円) +72.73% -24.70 -2.83%5 ニアピン米ドルr2 (108円) +67.79% -103.02 -0.16%6 韓国200種株価指数 プット (400ウォン) +59.76% -18.49 -2.46%7 韓国200種株価指数 プット (375ウォン) +56.72% -53.38 -2.46%8 イオン プット (2,600円) +52.63% -31.99 -3.18%9 三菱地所 プット(1,750円) +48.28% -23.77 -2.44%10 SMC プット(65,000円) +45.26% -15.27 -3.26%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/10/12 15:42 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ 電力・ガス業が下落率トップ。そのほか空運業、小売業、陸運業、倉庫・運輸関連業なども下落。一方、鉱業が上昇率トップ。そのほか石油・石炭製品、非鉄金属、鉄鋼、ゴム製品なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉱業 / 283.7 / 1.582. 石油・石炭製品 / 1,088.12 / 1.553. 非鉄金属 / 984.41 / 1.534. 鉄鋼 / 462.06 / 1.435. ゴム製品 / 3,684.2 / 0.796. 証券業 / 396.39 / 0.617. 輸送用機器 / 3,393. / 0.618. 卸売業 / 1,884.49 / 0.249. 繊維業 / 595.43 / 0.0710. 海運業 / 836.67 / -0.0811. ガラス・土石製品 / 1,184.01 / -0.0912. その他製品 / 3,444.04 / -0.1313. 金属製品 / 1,301.79 / -0.5014. 銀行業 / 150.68 / -0.5115. 建設業 / 1,180.38 / -0.5816. 精密機器 / 10,985.65 / -0.6517. 医薬品 / 3,107.81 / -0.6518. パルプ・紙 / 512.55 / -0.6619. 不動産業 / 1,497.49 / -0.6620. 機械 / 2,197.24 / -0.8221. 保険業 / 1,152.07 / -0.8722. 電気機器 / 3,698.38 / -0.8823. その他金融業 / 746.58 / -0.9024. 水産・農林業 / 490.57 / -0.9125. 化学工業 / 2,322.09 / -0.9526. サービス業 / 3,151.91 / -0.9927. 食料品 / 1,778.02 / -1.0728. 情報・通信業 / 4,818.45 / -1.3329. 倉庫・運輸関連業 / 1,828.25 / -1.4130. 陸運業 / 1,896.07 / -1.4531. 小売業 / 1,385.01 / -1.8932. 空運業 / 216.29 / -2.0633. 電力・ガス業 / 344.16 / -2.51 <FA> 2021/10/12 15:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、WTIは反発 12日午後の東京市場でドル・円は113円20銭台と、本日安値圏でのもみ合い。日経平均株価は前日比267円安の軟調地合いで取引を終え、やや円買いに振れやすい。一方、NY原油先物(WTI)はプラスに転じ、インフレへの懸念も。米10年債利回りはほぼ横ばい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円20銭から113円48銭、ユーロ・円は130円85銭から131円09銭、ユーロ・ドルは1.1548ドルから1.1563ドル。 <TY> 2021/10/12 15:18 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比267.59円安の28230.61円 日経平均は前日比267.59円安の28230.61円(同-0.94%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比13.90pt安の1982.68pt(同-0.70%)。 <FA> 2021/10/12 15:08 注目トピックス 市況・概況 日経平均は222円安、後場の値幅はここまで97円程度 日経平均は222円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっており、一方、豊田通商<8015>、三菱商事<8058>、日東電<6988>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、空運業、小売業、陸運業、倉庫運輸関連が値下がり率上位、非鉄金属、石油石炭製品、鉱業、鉄鋼、ゴム製品が値下がり率上位となっている。日経平均は小動きとなっている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで97円程度。 <FA> 2021/10/12 14:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、豪ドル・ドルは一段高 12日午後の東京市場でドル・円は113円30銭付近と、変わらずの値動き。豪ドル・ドルは一段高となり、他の主要通貨の対ドル相場をけん引する。ただ、日経平均株価や時間外取引の米株式先物は下げ幅を縮小し、株安を嫌気した円買いは抑制されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円26銭から113円48銭、ユーロ・円は130円85銭から131円09銭、ユーロ・ドルは1.1548ドルから1.1563ドル。 <TY> 2021/10/12 14:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル113円20銭近辺、中国恒大、一部社債保有者が利払い受けず 午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=113円20銭近辺で推移。中国恒大の社債保有者の一部は、11日の支払い期限である利払いについて、ニューヨーク時間中に支払いを受けていないもようとロイターが報じている。3回目の利払い停止となる。一方、東京株式市場は日経平均が233.99円安と安値より若干下げ幅を縮小している。11日が利払い日である中国恒大の社債利払いがされていないとの報道により個人投資家のリスクセンチメントが低下しているもようだ。なお、ソフトバンクG<9984>は若干下げ幅を縮小したが、ファーストリテイリング<9983>は2320円安と本日の安値圏で推移している。 <FA> 2021/10/12 14:29 注目トピックス 市況・概況 日経平均は248円安、手掛かり材料に乏しくやや様子見ムード 日経平均は248円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっており、一方、豊田通商<8015>、三菱商事<8058>、日東電<6988>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、空運業、小売業、陸運業、情報・通信業が値下がり率上位、非鉄金属、石油石炭製品、鉄鋼、鉱業、ゴム製品が値下がり率上位となっている。日経平均はマイナス圏で方向感の定まらない展開となっている。新たな手掛かり材料に乏しく、やや様子見ムードが広がっているようだ。 <FA> 2021/10/12 14:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り、豪ドル高がけん引 12日午後の東京市場でドル・円は113円30銭を下回る水準に値を下げた。商品価格や豪長期金利の上昇で豪ドル買いが強まり。他の主要通貨も対ドルで連れ高。その影響でドル・円をやや下押ししている。一方、アジアの主要株価指数は下げ渋り、一段の円買いは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円26銭から113円48銭、ユーロ・円は130円85銭から131円09銭、ユーロ・ドルは1.1548ドルから1.1560ドル。 <TY> 2021/10/12 14:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.44(上昇率1.98%)の22.63と上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.01、安値は21.90。原油価格上昇が続いており、市場ではインフレ懸念がくすぶり、警戒感が高まりやすくなっている。こうした中、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが優勢の展開となり、日経225先物がマイナス圏で軟調な推移となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、今日の日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2021/10/12 13:51

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