注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米国株高などを意識して円買い抑制も 5日のドル・円は、東京市場では110円87銭から111円26銭まで反発。欧米市場では、111円08銭から111円56銭まで上昇し、111円50銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に111円台で推移か。米国株高や長期金利の上昇を意識して、主要通貨に対する円買いは抑制されるとみられる。5日のニューヨーク市場で米国債券利回りは上昇。連邦債務の上限をすみやかに引き上げる必要があるものの、与野党の対立で作業は難航していることが要因。大手格付け会社ムーディーズは5日、「共和党が債務上限適用の停止、もしくは上限引き上げに強硬に反対していることを踏まえると、民主党は債務不履行回避に向け、財政調整措置を通して独自に対応すると予想している」との見解を発表している。関係筋によると、共和党は民主党が単独で法案を通すことを望んでいるが、民主党のシューマー上院院内総務は通常の手続きによって法案を通過させたい意向を変えていないようだ。市場関係者の間からは「財政調整措置を通じた債務上限の引き上げを可能にする法案を策定する必要があるが、残された時間は少ない」との声が聞かれている。財政調整措置を通じた債務上限の引き上げに関する作業が進捗しない場合、リスク回避的な取引が急拡大し、米国株式が下落しても米国債利回りは低下せず、やや上昇する可能性がある。 <FA> 2021/10/06 08:53 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は52週線まで下落し、仕切り直しのタイミングとなるか注目~ 6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:日経平均は52週線まで下落し、仕切り直しのタイミングとなるか注目■イオンモール、2Q営業利益67.4%増 196億円■前場の注目材料:三洋化成、タイ増強、界面活性剤、生産2倍■日経平均は52週線まで下落し、仕切り直しのタイミングとなるか注目6日の日本株市場は、買い先行で始まり、その後はこう着の強い相場展開になりそうだ。5日の米国市場はNYダウが311ドル高だった。良好な9月ISM非製造業景況指数の結果を受け、景気回復期待が再燃。バイデン大統領の経済政策課題の多くを盛り込む税制・支出法案を巡り反対姿勢を示していた民主党穏健派のマンチン上院議員が規模で妥協する姿勢を示すと、上昇幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比435円高の28175円。円相場は1ドル111円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップアップで始まろう。引き続き米債務上限問題のほか、中国恒大を巡る金融不安が重荷となる可能性はあるものの、日経平均は52週線まで下落しており、いったんは売り一巡感も意識されよう。日経平均は8月の年初来安値をつけた下落局面において、52週線水準が支持線として機能したこともあり、今回も同水準からのリバウンドが期待されよう。直近の下落で政策期待から買われていた上昇部分は帳消しとなっており、仕切り直しのタイミングとなるかが注目されそうだ。もっとも、戻りの鈍さが意識される局面においては、短期筋のショートに振らされやすい需給状況でもある。積極的には上値を追いづらいなか、押し目狙いのスタンスといったところである。また、日中については引き続き中国恒大に関連した報道などによっては仕掛け的な動きも警戒されやすいところであろう。一方で、政策期待から上昇した部分を帳消しにしており、概ねポジション整理やヘッジ対応は一巡していると考えられる。そのため、現在のポジションはロングには傾いていない状況でもあることから、改めて政策期待からの買いも期待されるところ。物色としては米国では半導体株主導の上昇を見せていることから、足元で大きく調整しているハイテク株にはリバウンド狙いの動きに期待。また、同様に海運株の調整も強まっているが、郵船<9101>、商船三井<9104>などは75日線水準まで下げてきたことにより、テクニカルリバウンドを見せてくるかが注目されよう。そのほか、政策テーマに絡んだ材料株での短期的な値幅取り狙い動きが見込まれる。■イオンモール、2Q営業利益67.4%増 196億円イオンモール<8905>は第2四半期決算を発表。営業利益は前年同期比67.4%増の196.84億円だった。コンセンサス(224億円程度)を若干下回る。■前場の注目材料・NYダウは上昇(34314.67、+311.75)・ナスダック総合指数は上昇(14433.83、+178.35)・シカゴ日経先物は上昇(28175、大阪比+435)・1ドル111円40-50銭・SOX指数は上昇(3227.25、+47.20)・VIX指数は低下(21.30、-1.66)・米原油先物は上昇(78.93、+1.31)・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・三洋化成<4471>タイ増強、界面活性剤、生産2倍・NTTデータ<9613>欧州再編、4000億円規模、来年7月完了・東芝<6502>英BTと複数拠点で量子暗号通信網、年内に構築・三菱商事<8058>コロケーションサービスを拡大・双日<2768>苗木生産で新会社、バイオマス発電で活用・豊田通商<8015>港湾脱炭素化、英国で水素活用プロジェクト開始・出光興産<5019>アンモニア物流網、JERA・ヤラと構築・トヨタ<7203>「ウーブン・シティ」24年に完成、来年建屋着工・SUBARU<7270>新型車、再生プラ25%超、30年利用目標・IHI<7013>アンモニア受入基地開発、LNG用と同規模タンク・航空電子<6807>アンテナ2製品投入、Wi—Fi6E・欧州IoT対応・旭化成<3407>ヘルスケア売上高6000億円、25年度目標・三井化学<4183>イスに座るだけで感情可視化、三井化などアプリ☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:00 NZ準備銀行が政策金利発表(0.25ポイント引き上げ予想) <ST> 2021/10/06 08:30 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物見通し:反発、サイバーダインに手掛かり、目先底打ち感高まる 本日のマザーズ先物は反発が予想される。5日の米国株式市場は良好な9月ISM非製造業景況指数の結果を受け、景気回復期待が再燃し寄り付き後、上昇。その後、バイデン大統領の経済政策課題の多くを盛り込む税制・支出法案を巡り反対姿勢を示していた民主党穏健派のマンチン上院議員が規模で妥協する姿勢を示すと、上昇幅が拡大。ハイテク株の買いも再開しナスダックも反発した。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、反発でのスタートが予想される。国内では時価総額上位のサイバーダイン<7779>が日本医療研究開発機構の医工連携イノベーション推進事業に採択されたと発表しており、相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは、昨日にボリンジャーバンド-3σ近辺まで下落する長い下髭となり、目先、底打ちへの期待感が高まる。本日の上値のメドは1100.0pt、下値のメドは1040.0ptとする。 <FA> 2021/10/06 08:21 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:上昇か、安全資産へ資金向かう動き継続へ 大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6300円(前日日中取引終値↑22円)・想定レンジ:上限6340円-下限6260円6日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。市場では、中国の不動産業界の資金繰り悪化や中国経済の先行き不透明感、米連邦債務の上限問題への警戒感に加え、昨日の海外市場で原油先物相場が続伸したことからインフレ懸念もくすぶっており、安全資産とされる金に資金が向かいやすい状況が続いている。また、外為市場で●1ドル=111円40銭台と昨日15時頃に比べ30銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感も意識され、今日の金先物は買いが優勢の展開となりそうだ。 <FA> 2021/10/06 07:45 注目トピックス 市況・概況 5日の米国市場ダイジェスト:NYダウ311ドル高、景気回復に期待再燃 ■NY株式:NYダウ311ドル高、景気回復に期待再燃米国株式市場は反発。ダウ平均は311.75ドル高の34314.67ドル、ナスダックは178.35ポイント高の14433.83で取引を終了した。良好な9月ISM非製造業景況指数の結果を受け、景気回復期待が再燃し寄り付き後、上昇。その後、バイデン大統領の経済政策課題の多くを盛り込む税制・支出法案を巡り反対姿勢を示していた民主党穏健派のマンチン上院議員が規模で妥協する姿勢を示すと、上昇幅が拡大。ハイテク株の買いも再開した。セクター別では半導体・同製造装置、各種金融が上昇した一方で、不動産が下落。飲料メーカーのペプシコ(PEP)は四半期決算の内容が予想を上回ったほか、通年の収益見通し引き上げが好感され、上昇。製薬会社のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は同社製の新型コロナウイルスワクチンの追加接種ができるよう、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可の修正を申請したとの報道で買われた。また、銀行のバンク・オブ・アメリカ(BAC)やシティグループ(C)は金利収入の拡大期待に軒並み上昇。一方、オンライン中古車販売プラットフォーム運営のカーバナ(CVNA)はリサーチ会社のデータ予想で7−9月期の売り上げが前年比で大きく減少する可能性が指摘され、失望感に売られた。民主党上院のウォーレン上院議員は連邦準備制度理事会(FRB)の議長は金融企業に立ち向かう勇気が必要とし、パウエル議長の再任に反対すると再表明した。Horiko Capital Management LLC■NY為替:9月ISM非製造業景況指数の上昇や株高を好感して円売り強まる5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円14銭から111円56銭まで上昇し、111円50銭で引けた。9月米PMI改定値は速報値から上方修正されたほか、9月ISM非製造業景況指数は上昇し、景気回復への期待で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1581ドルまで下落後、1.1613ドルまで反発し、1.1595ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は景気回復の軌道にあるとしながらも、「インフレは一過性のもので、供給やエネルギー不足に過剰に反応すべきではない」と慎重な姿勢を示し、上値は抑制された。ユーロ・円は128円93銭から129円39銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3600ドルまで弱含んだのち、1.3648ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9261フランから0.9288フランまで上昇した。■NY原油:続伸で78.93ドル、米国株高を意識した買いが入るNY原油先物11月限は続伸(NYMEX原油11月限終値:78.93 ↑1.31)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+1.31ドルの78.93ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.47ドル-79.48ドル。主要産油国による原油増産が見送られた影響は残されており、原油価格は堅調推移。アジア市場で77.47ドルまで下げたが、ニューヨーク市場の中盤にかけて79.48ドルまで一段高となった。米国株高を意識した買いが入ったようだ。ただ、米長期金利の高止まりやドル高を意識して、通常取引終了後の時間外取引では、79ドルを挟んだ水準で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  44.22ドル   +0.88ドル(+2.03%)モルガン・スタンレー(MS) 99.20ドル   +2.05ドル(+2.11%)ゴールドマン・サックス(GS)385.81ドル  +11.66ドル(+3.12%)インテル(INTC)        53.95ドル   +0.48ドル(+0.90%)アップル(AAPL)        141.11ドル  +1.97ドル(+1.42%)アルファベット(GOOG)    2723.54ドル +48.24ドル(+1.80%)フェイスブック(FB)     332.96ドル  +6.73ドル(+2.06%)キャタピラー(CAT)      192.50ドル  -0.63ドル(-0.33%)アルコア(AA)         49.05ドル   -0.13ドル(-0.26%)ウォルマート(WMT)      136.62ドル  +0.89ドル(+0.66%) <ST> 2021/10/06 07:43 注目トピックス 市況・概況 NY原油:続伸で78.93ドル、米国株高を意識した買いが入る NY原油先物11月限は続伸(NYMEX原油11月限終値:78.93 ↑1.31)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+1.31ドルの78.93ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.47ドル-79.48ドル。主要産油国による原油増産が見送られた影響は残されており、原油価格は堅調推移。アジア市場で77.47ドルまで下げたが、ニューヨーク市場の中盤にかけて79.48ドルまで一段高となった。米国株高を意識した買いが入ったようだ。ただ、米長期金利の高止まりやドル高を意識して、通常取引終了後の時間外取引では、79ドルを挟んだ水準で推移した。 <FA> 2021/10/06 07:36 注目トピックス 市況・概況 NY金:弱含みで1760.90ドル、米長期金利の高止まりを意識した売りが入る NY金先物12月限は、弱含み(COMEX金12月限終値:1760.90 ↓6.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-6.70ドルの1760.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1748.60ドル-1771.10ドル。アジア市場の序盤に1771.10ドルまで買われたが、ニューヨーク市場において米長期金利の高止まりや米国株式の反発を意識して、1748.60ドルまで売られた。ただ、米長期金利の高止まりを意識した売りは一巡しており、通常取引終了後の時間外取引では、1760ドルをやや上回る水準で推移した。 <FA> 2021/10/06 07:33 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ311ドル高、景気回復に期待再燃 米国株式市場は反発。ダウ平均は311.75ドル高の34314.67ドル、ナスダックは178.35ポイント高の14433.83で取引を終了した。良好な9月ISM非製造業景況指数の結果を受け、景気回復期待が再燃し寄り付き後、上昇。その後、バイデン大統領の経済政策課題の多くを盛り込む税制・支出法案を巡り反対姿勢を示していた民主党穏健派のマンチン上院議員が規模で妥協する姿勢を示すと、上昇幅が拡大。ハイテク株の買いも再開した。セクター別では半導体・同製造装置、各種金融が上昇した一方で、不動産が下落。飲料メーカーのペプシコ(PEP)は四半期決算の内容が予想を上回ったほか、通年の収益見通し引き上げが好感され、上昇。製薬会社のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は同社製の新型コロナウイルスワクチンの追加接種ができるよう、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可の修正を申請したとの報道で買われた。また、銀行のバンク・オブ・アメリカ(BAC)やシティグループ(C)は金利収入の拡大期待に軒並み上昇。一方、オンライン中古車販売プラットフォーム運営のカーバナ(CVNA)はリサーチ会社のデータ予想で7−9月期の売り上げが前年比で大きく減少する可能性が指摘され、失望感に売られた。民主党上院のウォーレン上院議員は連邦準備制度理事会(FRB)の議長は金融企業に立ち向かう勇気が必要とし、パウエル議長の再任に反対すると再表明した。Horiko Capital Management LLC <FA> 2021/10/06 07:00 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:独製造業受注、ユーロ圏小売売上高、米ADP全米雇用報告など <国内>08:30 黒田日銀総裁が日米財界人会議で講演<海外>10:00 NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 0.50% 0.25%15:00 独・製造業受注(8月) -1.5% 3.4%18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(8月) 0.7% -2.3%20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(9月)  -0.14%21:00 ブ・小売売上高(8月)  1.2%21:00 ブ・広義小売売上高(8月)  1.1%21:15 米・ADP全米雇用報告(9月) 43.0万人 37.4万人香港・行政長官が施政方針演説国際決済銀行(BIS)が大手テクノロジー企業の規制巡る会合(7日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <FA> 2021/10/06 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:9月ISM非製造業景況指数の上昇や株高を好感して円売り強まる 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円14銭から111円56銭まで上昇し、111円50銭で引けた。9月米PMI改定値は速報値から上方修正されたほか、9月ISM非製造業景況指数は上昇し、景気回復への期待で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1581ドルまで下落後、1.1613ドルまで反発し、1.1595ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は景気回復の軌道にあるとしながらも、「インフレは一過性のもので、供給やエネルギー不足に過剰に反応すべきではない」と慎重な姿勢を示し、上値は抑制された。ユーロ・円は128円93銭から129円39銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3600ドルまで弱含んだのち、1.3648ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9261フランから0.9288フランまで上昇した。 <MK> 2021/10/06 06:24 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]まちまち ドル・円オプション市場は1年物を除いて、レンジ相場突破を受けたオプション買いが強まった。1年物は変わらず。リスクリバーサルはまちまち。短期物では円先安感に伴う円プット買いが強まった一方、長期物ではドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが優勢となった。■変動率・1カ月物5.90%⇒5.94% (08年10/24=31.044%)・3カ月物5.87%⇒5.89%(08年10/24=31.044%)・6カ月物6.07%⇒6.08%(08年10/24=25.50%)・1年物6.33%⇒6.33%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.30%⇒+0.28% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.43%⇒+0.43%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.55%⇒+0.56%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.65%⇒+0.68%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2021/10/06 04:35 注目トピックス 市況・概況 10月5日のNY為替概況  5日のニューヨーク外為市場でドル・円は111円12銭から111円56銭まで上昇し、引けた。米国の9月PMI改定値が速報値から上方修正されたほか、9月ISM非製造業景況指数も予想外に8月から上昇し長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。  ユーロ・ドルは1.1581ドルまで下落後、1.1613ドルまで反発して引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は景気回復の軌道にあるとしながらも、インフレが一過性のもので、供給やエネルギー不足に過剰に反応すべきではないと慎重な姿勢を示し、上値が抑制された。  ユーロ・円は128円93銭から129円31銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。  ポンド・ドルは1.3600ドルまで弱含んだのち、1.3648ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9260フランから0.9288フランまで上昇した。 [経済指標]・米・8月貿易収支:-733億ドル(予想:-708億ドル、7月:-703億ドル←-701億ドル)・米・9月サービス業PMI改定値:54.9(予想:54.4、速報値:54.4)・米・9月総合PMI改定値:55.0(速報値:54.5)・米・9月ISM非製造業景況指数:61.9(予想:59.9、8月:61.7) <KY> 2021/10/06 04:23 注目トピックス 市況・概況 NY外為:リスクオン、ダウ400ドル超高 NY外為市場ではリスク選好の動きが優勢となった。予想を上回った米国の9月サービスPMI改定値や9月ISM非製造業景況指数の予想外の改善に加え、民主党の歳出案を巡り、今まで反対していた民主党穏健派の上院議員が規模で妥協する姿勢を示したため、成立期待が広がり、回復期待が金融資産市場を押し上げ。ドル・円は111円13銭から111円56銭まで上昇し、9月30日来の高値を更新。ユーロ・円は128円92銭から129円39銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1581ドルまで下落後、1.1613ドルまで上昇した。ダウ平均株価は一時500ドル近く上昇、1.536%まで上昇した。 <KY> 2021/10/06 02:34 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ユーロ買戻し一服、ラガルドECB総裁は依然慎重 NY外為市場でユーロ・ドルは1.1581ドルまで下落後、1.1613ドルまで上昇した。ユーロ・円は128円92銭から129円39銭まで上昇。ユーロ・ポンドは0.8522ポンドまで上昇後、0.8503ポンドまで反落した。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁はフランクフルトでの講演で、欧州経済は回復の軌道にあるとしたものの、インフレに関しては、大半が一過性との見方で、「供給やエネルギー不足に過剰に反応すべきではない」と慎重姿勢を繰り返した。 <KY> 2021/10/06 01:33 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】カナダ8月貿易黒字、予想外に拡大し加ドル高 カナダ8月貿易収支は19.4億加ドルの黒字となった。黒字幅は7月+7.8億加ドルから縮小予想に反して拡大した。貿易黒字の拡大や原油高を受けて、景気回復期待にカナダドル買いが優勢となった。ドル・カナダは1.26カナダドルから1.2555カナダドルへ下落し、1カ月ぶりの安値を更新。カナダ円は87円97銭から88円80銭まで上昇した。【経済指標】・カナダ・8月貿易収支:+19.4億加ドル(予想:+4.3億加ドル、7月:+7.8億加ドル) <KY> 2021/10/06 00:27 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米9月ISM非製造業景況指数が予想外に上昇、ドル買い優勢 米供給管理協会(ISM)が発表する非製造業景況指数は61.9と、8月61.7から低下予想に反して上昇し、7月来で最高となった。事前に民間マークイットが発表した米9月サービス業改定値は54.9と、予想外に速報値54.4から上方修正された。8月の55.1からは低下。総合PMI改定値は55.0と、速報値54.5から上方修正されたが、4カ月連続の低下となった。予想を上回った結果を受け、米国債相場も続落。10年債利回りは1.5258%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は111円14銭から111円45銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1605ドルから1.1583ドルまで下落した。【経済指標】・米・9月サービス業PMI改定値:54.9(予想:54.4、速報値:54.4)・米・9月総合PMI改定値:55.0(速報値:54.5)・米・9月ISM非製造業景況指数:61.9(予想:59.9、8月:61.7) <KY> 2021/10/05 23:19 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米8月貿易赤字、予想以上に拡大し過去最大、ドルは堅調 商務省が発表した8月貿易収支は-733億ドルとなった。赤字幅は7月703億ドルから予想以上に拡大し、過去最大となった。消費財の輸入が過去最大に達したことが全体指数を押し上げ。貿易赤字の拡大は7−9月期の国内総生産(GDP)の成長を抑制する。冴えない結果も、株高を受けて米国債相場は続落。10年債利回りは1.49%から1.506%まで上昇した。ドルも上昇。ドルは111円15銭付近から111円36銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1605ドルから1.1586ドルまで下落した。【経済指標】・米・8月貿易収支:-733億ドル(予想:-708億ドル、7月:-703億ドル←-701億ドル) <KY> 2021/10/05 22:19 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は111円24銭まで上昇  5日のロンドン外為市場のドル・円は、111円08銭から111円24銭まで上昇した。欧州株や米株先物が上げ、米10年債利回りが1.50%近くまで上昇し、ドル買い、円売りが優勢になった。 ユーロ・ドルは1.1605ドルまで上昇後、1.1590ドルまで下落。ユーロ圏の9月サービス業PMI改定値の上方修正や8月生産者物価指数の伸び拡大で、ユーロ買いが先行した。ユーロ・円は128円81銭から129円01銭まで上昇した。 ポンド・ドルは1.3606ドルから1.3629ドルまで上昇。英国の9月サービス業PMI改定値の上方修正でポンド買いになった。ドル・スイスフランは0.9259フランまで下落後、0.9275フランまで上昇した。 <KK> 2021/10/05 20:05 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:欧州通貨にも買い  5日のロンドン外為市場のドル・円は、111円08銭から111円20銭まで上昇している。欧州株や米株先物が上げ、米10年債利回りが1.49%台まで上昇しており、ドル買い、円売りが優勢になっている。 ユーロ・ドルは1.1596ドルから1.1605ドルまで上昇し、ユーロ・円は128円81銭から129円00銭まで上昇している。ユーロ圏・9月サービス業PMI改定値が上方修正され、8月生産者物価指数の伸びが拡大した。 ポンド・ドルは1.3606ドルから1.3627ドルまで上昇。英・9月サービス業PMI改定値も上方修正された。ドル・スイスフランは0.9259フランから0.9270フランでもみ合っている。 <KK> 2021/10/05 18:58 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:7日続落、ストキャスは反転開始を示唆 5日の日経平均は7営業日続落した。ローソク足はマドを空けて下落して5本連続の陰線で終了した。ただ、長い下ヒゲを出しており、下値では一定の買い需要を確認した格好。RSI(14日ベース)が21.73%に低下して底値圏到達を窺わせたほか、25日移動平均線とのマイナス乖離率は5.85%に拡大して売られ過ぎゾーンに突入。ストキャスティクスは%Kが16.31%に上昇して%D(9.52%)を下から上に抜き、反転開始を示唆している。ただ、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は106.25%と中立圏中央の100%を依然として上回っており、下値拡張リスクにも留意が必要となろう。 <FA> 2021/10/05 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は111円08銭から111円20銭まで上昇  5日のロンドン外為市場のドル・円は、111円08銭から111円20銭まで上昇している。欧州株や米株先物が上げ、米10年債利回りが1.49%台まで上昇するなか、ドル買い、円売りが優勢になっている。 ユーロ・ドルは1.1596ドルから1.1605ドルまで上昇し、ユーロ・円は128円81銭から129円00銭まで上昇している。ユーロ圏・9月サービス業PMI改定値の上方修正を好感か。 ポンド・ドルは1.3606ドルから1.3627ドルまで上昇。英・9月サービス業PMI改定値の上方修正を好感か。ドル・スイスフランは0.9259フランから0.9268フランで推移している。 <KK> 2021/10/05 18:01 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、円買い継続も金利先高観で下げづらい 5日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。米債務上限問題などへの警戒感から、株安継続なら円買いがドルを下押しする見通し。ただ、米金融正常化観測で長期金利は先高観が根強く、ドルは下げづらい展開となりそうだ。前日のNY株式市場で債務上限問題の不透明感から大幅安となり、リスク回避的な円買いが優勢となった。ユーロ・円は129円を、ドル・円は111円をそれぞれ割り込み、地合いの悪化を反映。本日アジア市場は中国恒大集団の債務不履行(デフォルト)への警戒感から日経平均株価が前日比で一時1000円近くも下げ、円買いが主要通貨を押し下げた。一方、米10年債利回りの底堅い推移でドル買いが続き、ドル・円はじり高の場面もあった。この後の海外市場では、米連邦債務の上限をめぐる政治情勢や恒大集団のデフォルトなどへの懸念で不透明感が増幅すればリスクオフのムードが広がりやすい。そうしたなか、今晩発表のISM非製造業景況指数は前回からやや失速すると予想されるが、前週のISM製造業指数と同様堅調な内容への期待もある。また、今週末の米雇用統計も改善が見込まれ、引き締め観測により金利先高観は継続。ドルへの買いは根強く、対円でも下げづらい値動きとみる。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・9月サービス業PMI改定値(予想:56.3、速報値:56.3)・17:30 英・9月サービス業PMI改定値(予想:54.6、速報値:54.6)・18:00 ユーロ圏・8月生産者物価指数(前年比予想:+13.5%、7月:+12.1%)・21:30 米・8月貿易収支(予想:-706億ドル、7月:-701億ドル)・21:30 カナダ・8月貿易収支(予想:+3.3億加ドル、7月:+7.8億加ドル)・22:45 米・9月サービス業PMI改定値(予想:54.4、速報値:54.4)・23:00 米・9月ISM非製造業景況指数(予想:59.9、8月:61.7)・24:00 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁講演・02:15 クオールズ米FRB副議長討論会参加(労働移行) <FA> 2021/10/05 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はしっかり、ドル買い継続で 5日の東京外為市場でドル・円はしっかり。前日の米大幅株安を受けた日経平均株価の急落で円買いが先行し、一時110円87銭まで下落。ただ、米金融引き締め観測を背景とした米10年債利回りの先高観でドルへの買いが続き、午後に111円26銭まで値を上げた。・ユーロ・円は128円76銭から129円04銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1622ドルから1.1590ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円111円00-10銭、ユーロ・円128円80-90銭・日経平均株価:始値28,050.39円、高値28,058.67円、安値27,460.29円、終値27,822.12円(前日比622.77円安)【金融政策】・豪準備銀行:政策金利を0.10%に据え置き【要人発言】・豪準備銀行「来年2月中旬まで週40億豪ドルの国債買入れを継続する」「7-9月期GDPは大幅縮小が予想される。回復後退は一時的」「インフレ率が持続的に2-3%の目標に収まるまで利上げはしない」【経済指標】・日・9月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.1%(予想:+0.2%、8月:0.0%)・豪・8月貿易収支:+150.77億豪ドル:+101.00億豪ドル(予想:+101.00億豪ドル、7月:+121.17億豪ドル)・独・9月サービス業PMI改定値:56.2(予想:56.0、速報値:56.0)・ユーロ圏・9月サービス業PMI改定値:56.4(予想:56.3、速報値:56.3) <TY> 2021/10/05 17:07 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、リスクオフムード強まりプット買い増加 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比+0.78(上昇率3.26%)の24.66と上昇した。バイデン大統領が連邦政府の債務上限突破のリスクを警告したことや、OPECプラス会合での大幅増産回避を受けたNY原油先物の高騰などを背景とした世界的インフレへの警戒感が投資家心理を悪化させ、前日の米株式市場は急落。こうした流れを引き継いだ東京市場では先物主導で株式相場が急落。岸田新政権による金融所得課税の見直しへの言及なども重しとなり、225先物の下落幅は前日比で一時780円にも及んだ。リスクオフムードが強まるなか、下値不安からプット(売る権利)の買いが増え、日経VIは上昇した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <YN> 2021/10/05 16:32 注目トピックス 市況・概況 5日の日本国債市場概況:債券先物は151円51銭で終了 <円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円62銭 高値151円67銭 安値151円49銭 引け151円51銭売買高総計33681枚2年 429回 -0.120%5年 148回 -0.095%10年 363回  0.050%20年 177回  0.435%債券先物12月限は、151円62銭で取引を開始。前日の米国株安を受けた日本株大幅安スタートに買いが先行し、151円67銭まで上げた。その後、財務省の10年債入札の結果が弱めだったことや、総選挙の早期実施に伴う国債増発前倒しの見方から売りが優勢になり、151円49銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は0.28%、10年債は1.48%、30年債は2.05%近辺で推移。債券利回りはやや上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.21%、英国債は1.01%、オーストラリア10年債は1.51%、NZ10年債は2.07%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・16:55 独・9月サービス業PMI改定値(予想:56.0、速報値:56.0)・17:00 ユーロ圏・9月サービス業PMI改定値(予想:56.3、速報値:56.3)・17:30 英・9月サービス業PMI改定値(予想:54.6、速報値:54.6)・18:00 ユーロ圏・8月生産者物価指数(前年比予想:+13.5%、7月:+12.1%)・21:30 米・8月貿易収支(予想:-708億ドル、7月:-701億ドル)・21:30 カナダ・8月貿易収支(予想:+4.3億加ドル、7月:+7.8億加ドル)・22:45 米・9月サービス業PMI改定値(予想:54.4、速報値:54.4)・23:00 米・9月ISM非製造業景況指数(予想:59.9、8月:61.7)・24:00 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁講演・02:15 クオールズ米FRB副議長討論会参加(労働移行) <KK> 2021/10/05 16:22 注目トピックス 市況・概況 大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6278円(前日日中取引終値↑3円) ・推移レンジ:高値6302円-安値6241円5日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は小幅に上昇した。前日の米国市場では、米10年国債利回りが再び一時1.5%台にまで上昇するなど、金利の付かない金先物にとっては重しとなる環境だった。しかし、その後すぐに長期金利が伸び悩んだこともあり、夜間取引中盤から金先物は堅調に推移。日中取引に入ってからは、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移していたこともあり、代替的な関係にある金先物はやや上げ幅を縮める動きが続いた。ただそれでも、前日比ベースでは小幅にプラス圏で終えた。 <YN> 2021/10/05 16:18 注目トピックス 市況・概況 外部環境の先行き不透明感などから売り膨らみ、28000円台割れ【クロージング】 5日の日経平均は大幅に7営業日続落。622.77円安の27822.12円(出来高概算15億1000万株)と8月30日以来約1カ月ぶりに28000円台を割り込んで取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が売られた流れを引き継いだほか、中国の恒大集団の債務問題、米政府の債務上限問題なども引き続き警戒され、リスクオフの動きが強まり、一時27460.29円まで下げ幅を広げる場面もあった。ただ、朝安の香港株や米株先物も戻り歩調に転じたため、やや投資家心理が改善し、押し目を拾う動きもみられ、売り一巡後は下げ渋っていた。東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄が1800を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、鉱業が5%を超える上げとなったほか、石油石炭、非鉄金属、銀行など7業種が上昇。一方、精密機器、機械、情報通信、医薬品、電気機器など26業種が下落。指数インパクトの大きいところでは、アサヒ<2502>、三菱商<8058>、出光興産<5019>、安川電<6506>、ネクソン<3659>がしっかり。半面、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、テルモ<4543>、ダイキン<6367>が軟調だった。前日の米国市場では、原油市況の上昇を背景に長期金利が上昇したことでインフレ懸念が台頭。金利に敏感なグロース株中心に売られた流れを引き継いで、値がさ株ハイテク株などが売り優勢で始まった。また、中国市場は国慶節で7日まで休場となるだけに、関係者からは「世界の景気敏感株と見なされている日本株がリスク回避先になりやすい」といった見方がされていた。こうしたなか、原油高を背景に鉱業や石油関連株に値を上げる銘柄が目立っていた。中国では、恒大集団の債務問題に加え、電力危機で景気下振れリスクが懸念されるほか、米政府の債務上限問題も警戒される。また、国内では、岸田新内閣が発足したが、「政治の刷新」を期待されていたものの期待感は後退しており、海外投資家の失望売りも加速することへの不安感も拭えない。日本株は売られ過ぎを指摘する声も漏れているが、内憂外患の状況に変化はなく、目先は下値不安がくすぶる展開が続きそうだ。 <FA> 2021/10/05 16:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、金利先高観で 5日午後の東京市場でドル・円は底堅く、111円20銭付近の水準を維持する。香港ハンセン指数や米ダウ先物は不安定ながらプラスを維持しており、今晩の株安を警戒した円買いを抑制している。一方、米10年債利回りの先高観で、引き続きドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円87銭から111円22銭、ユーロ・円は128円76銭から128円98銭、ユーロ・ドルは1.1590ドルから1.1622ドル。 <TY> 2021/10/05 16:06 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物概況:続落、BASEが下支え、ボリンジャーバンド-3σから切り返す 5日のマザーズ先物は前日比23.0pt安の1054.0ptとなった。なお、高値は1082.0pt、安値は1034.0pt、取引高は6427枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ続落でスタートした。現物株の寄り付き後は、フリー<4478>やJMDC<4483>など時価総額上位の銘柄が軒並み下げ幅を広げ相場の重しとなり、マザーズ先物は、一時、43.0pt安まで下げ幅を拡大する場面があった。しかし、その後、時価総額上位のメルカリ<4385>が下げ幅を縮小し、BASE<4477>がプラスに転じて相場を下支えし、マザーズ先物は下げ幅を縮小して本日の取引を終了した。日足チャートでは、売られすぎの指標の一つである、ボリンジャーバンド-3σの1054.0pt近辺まで下落後に切り返しており、目先底打ちへの期待は高まって来たもようだ。 <FA> 2021/10/05 16:05 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:鉱業が上昇率トップ 鉱業が上昇率トップ。そのほか石油・石炭製品、非鉄金属、銀行業、電力・ガス業なども上昇。一方、精密機器が下落率トップ。そのほか機械、情報・通信業、医薬品、電気機器なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉱業 / 273.23 / 5.362. 石油・石炭製品 / 1,053.24 / 2.393. 非鉄金属 / 934.27 / 0.654. 銀行業 / 146.29 / 0.405. 電力・ガス業 / 352.82 / 0.336. 保険業 / 1,124.26 / 0.047. 卸売業 / 1,810.37 / 0.038. 海運業 / 832.83 / -0.179. 建設業 / 1,164.17 / -0.2010. 食料品 / 1,772.49 / -0.3111. 証券業 / 380.61 / -0.3812. 鉄鋼 / 453.21 / -0.4413. ゴム製品 / 3,550.47 / -0.6014. その他金融業 / 730.61 / -0.7415. 空運業 / 226.84 / -0.7616. 不動産業 / 1,508.37 / -1.0017. 繊維業 / 588.23 / -1.2118. 化学工業 / 2,273.41 / -1.2219. 輸送用機器 / 3,251.27 / -1.3020. 金属製品 / 1,288.93 / -1.3521. サービス業 / 3,099.71 / -1.3622. 小売業 / 1,413.14 / -1.4223. ガラス・土石製品 / 1,120.15 / -1.4724. 倉庫・運輸関連業 / 1,818.62 / -1.4825. 陸運業 / 1,965.44 / -1.5226. 水産・農林業 / 487.45 / -1.5727. その他製品 / 3,309. / -1.7128. パルプ・紙 / 506.79 / -1.7429. 電気機器 / 3,615.09 / -1.9130. 医薬品 / 3,154.8 / -1.9831. 情報・通信業 / 4,704.32 / -2.1832. 機械 / 2,149.09 / -2.6133. 精密機器 / 10,739.23 / -2.94 <FA> 2021/10/05 15:37

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