注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高持続への期待で目先的にドル・円は下げ渋る可能性 2日午前の東京市場でドル・円は114円05銭近辺で推移。日米の株高を意識して、リスク回避的な円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。日本の政治リスクは後退しており、年内における補正予算編成も意識されていることから、株高の基調はしばらく続く可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円98銭から114円13銭、ユーロ・ドルは、1.1598ドルから1.1607ドル、ユーロ・円は、132円27銭から132円39銭で推移。 <MK> 2021/11/02 09:19 注目トピックス 市況・概況 日経平均は108円安、寄り後は下げ渋り 日経平均は108円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の日経平均が700円を超す上げとなり、短期的な利益確定売りが出やすかったほか、明日の東京市場が休場となることに加え、4日未明に発表されるFOMCの結果やパウエルFRB議長の会見内容を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が連日の最高値更新となり、東京市場の株価の支えとなったほか、昨日、東京の新型コロナ新規感染者数が9人と約1年5か月ぶりに1桁となるなど、感染縮小が続いていることから、経済活動の活発化が期待され、さらに、岸田首相が数十兆円規模の経済対策を11月中旬にまとめると表明したことも株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ渋っている。 <FA> 2021/11/02 09:10 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:デクセリアルズや京セラなどに注目 週明け11月1日の米国市場ではNYダウが94.28ドル高の35913.84、ナスダック総合指数が97.53pt高の15595.92といずれも史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円高の29570円と小幅高。2日早朝の為替は1ドル=114.00-10円(昨日午後3時は114.23円)。本日の東京市場では、景気敏感株を中心に買われ、主要株価3指数が揃って史上最高値を更新した米株式市場を好感し、コマツ<6301>、住友鉱山<5713>、信越化学<4063>などが買われそうだ。また、原油先物価格の上昇を追い風にINPEX<1605>、石油資源開発<1662>なども堅調に推移しよう。さらに、半導体関連株が総じて強く、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅高となったことを手掛かりに、前日急伸した東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などもしっかりとした動きが期待できそうだ。昨日大引け後の業績開示銘柄ではデクセリアルズ<4980>、ヒロセ電機<6806>、TDK<6762>、京セラ<6971>、西日本FH<7189>、日新<9066>、タナベ経営<9644>などに注目。 <FA> 2021/11/02 09:07 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆132円台で推移し、やや下げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。欧州中央銀行(ECB)は現行の金融緩和策を半年程度継続するとみられているが、インフレ率の高止まりが警戒されており、来年半ば以降に金融緩和策の縮小が検討される可能性がある。ドル・円相場に大きな動きがない場合、目先的にユーロ・円は132円台で推移し、やや下げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の公算・米長期金利の上昇・ドイツの企業景況感は悪化【ユーロ買い要因】・米長期金利の伸び悩み・欧米諸国の株高・ユーロ圏経済の持続的な成長期待 <FA> 2021/11/02 08:44 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:日米の株高を意識して円買い拡大の可能性低い 1日のドル・円は、東京市場では114円03銭から114円43銭まで上昇。欧米市場では、114円44銭から113円94銭まで下げており、114円02銭で取引終了。本日2日のドル・円は主に114円近辺で推移か。日米の株高を意識して、リスク回避的な円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。1日発表された10月ISM製造業景況指数は60.8と、9月実績の61.1から低下したが、市場予想を上回った。新規受注指数は大幅に低下し、全業種で原材料調達にかかる時間が長くなった。原材料などの供給が制約されている状態が続いており、経済活動を圧迫していることが確認された。今週2-3日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、債券買い入れ額を段階的に縮小することが決定されるとみられているが、インフレ率の高止まりがしばらく続く可能性があるため、物価見通しについてのFOMCの見解が注目される。高インフレは一時的な現象ではない可能性があるとの判断が示された場合、早期利上げによってインフレ抑制の期待が高まることから、長期金利はやや低下する可能性がある。為替については、インフレ抑制の思惑が広がるものの、米国経済の持続的な成長も期待されることから、主要通貨に対するドル売りが強まる可能性は低いとみられる。 <FA> 2021/11/02 08:42 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした日替わり物色に~ 2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:決算を手掛かりとした日替わり物色に■AGC、21/12上方修正 営業利益2000億円←1800億円、コンセンサス上回る■前場の注目材料:トヨタ、AIで磁石探索、車載モーターの希土類削減■決算を手掛かりとした日替わり物色に2日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。1日の米国市場はNYダウが94ドル高だった。11月に入り新規投資や良好な企業決算を好感した買いが続いた。利益確定の売りから弱含みの場面も見られたが、テスラの上昇などが支援材料となり、主要な株価指数は連日で最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の29570円。円相場は1ドル114円00銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、前日比変わらずの水準から始まろう。もっとも、日経平均は前日に700円超の上昇で直近のもち合いレンジを一気に上放れてきており、利食いも意識されやすいところ。米国ではFOMCを控えていることもあり、テーパリング開始などは織り込まれているものの、市場の反応を見極めたいところだろう。また、3日は祝日で休場となることもあり、積極的な売買は手控えられやすく、利食い優勢の相場展開になりそうだ。ただし、一気に直近戻り高値水準を突破したことから、需給状況は一変した。衆院選の結果を受けた昨日の上昇によりショートに傾いていたポジションの巻き戻しは一巡したと想定されるものの、改めてショートポジションを積み上がってくる動きは考えづらいところ。反対に29500円水準での底堅さが意識されてくるようだと、FOMC通過後のアク抜けを想定した押し目買い意欲は強まるだろう。衆院選の結果を受けた長期安定政権による政策期待も引き続き高まりやすいことから、年末高を想定したセンチメントに傾きそうである。物色については決算を手掛かりとした日替わり物色になりやすく、前日の取引終了後の決算を発表したAGC<5201>、TDK<6762>、ヒロセ電機<6806>、マクニカ富士<3132>、京セラ<6971>などには短期的な値幅取り狙いの資金が向かいやすいと見られる。そのほか、政策期待の高まりを背景に、脱炭素に関連したテーマ株などの循環物色も活発化しそうだ。■AGC、21/12上方修正 営業利益2000億円←1800億円、コンセンサス上回るAGC<5201>は今期3度目となる2021年12月期業績予想の修正を発表。営業利益は1800億円から2000億円に上方修正した。コンセンサス(1870億円程度)を上回る。第3四半期業績が想定を上回ったほか、塩化ビニル樹脂の市況が高い水準で推移する見込みのため。■前場の注目材料・日経平均は上昇(29647.08、+754.39)・NYダウは上昇(35913.84、+94.28)・ナスダック総合指数は上昇(15595.92、+97.53)・シカゴ日経先物は上昇(29570、大阪比+20)・SOX指数は上昇(3506.28、+55.01)・米原油先物は上昇(84.05、+0.48)・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・トヨタ<7203>AIで磁石探索、車載モーターの希土類削減・スズキ<7269>国内4輪減産緩和、今月は1割減・三菱電機<6503>液晶TV撤退、空調冷熱などに重点・東洋紡<3101>富山3工場集約、衣料用繊維を再編・荏原<6361>航空宇宙加速、ロケット向けターボポンプ、室蘭工大などと開発・トヨタ紡織<3116>トヨタ以外向けシート部品販売、アイシンからトヨタ紡織へ移管検討・ソフトバンクG<9984>ソフトバンクGファンド、ドアダッシュ株を売却、2300億円・トヨタ<7203>米ケンタッキー工場増強、レクサスESは日本移管・豊田合成<7282>歩行者保護エアバッグ開発、スバル車向け供給・コマツ<6301>中国合弁で独自路線、現地企業との出資解消・NESIC<1973>ローカル5G受注拡大、実証プロ参画積極化・洋インキHD<4634>耐熱・耐水インクジェットインク開発、包装フィルム印刷に提案・アステラス薬<4503>「細胞医療」実用化へ前進、24年度治験完了・花王<4452>CNF利用し防汚剤、食虫植物の潤滑構造に着目・三菱マテリアル<5711>パワーモジュール用次世代セラ基板開発、ベンチャーと共同・三菱ケミHD<4188>独で精密洗浄強化、半導体装置向けクリーンルーム棟新設・神戸鋼<5406>神鋼など、低炭素型セメント代替材、高流動性・強度を両立・日本電気硝子<5214>5G向けLTCC用材、誘電正接最大75%低減☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 10月マネタリーベース(9月:前年比+11.7%)・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(9月21-22日開催分)<海外>・特になし <ST> 2021/11/02 08:37 注目トピックス 市況・概況 1日の米国市場ダイジェスト:NYダウ94ドル高、企業決算好感した買いが継続 ■NY株式:NYダウ94ドル高、企業決算好感した買いが継続米国株式市場は続伸。ダウ平均は94.28ドル高の35913.84ドル、ナスダックは97.52ポイント高の15595.91で取引を終了した。11月に入り新規投資や良好な企業決算を好感した買いが続き、寄り付き後上昇。高値付近からは利益確定の売りが重しとなり一時下落に転じるも押し目での買い意欲も強く上げを回復。電気自動車テスラ(TSLA)の上昇にも支援され引けにかけて上げ幅を拡大し、主要株式指数は連日で史上最高値を更新して終了した。セクター別では自動車・自動車部品や消費サービスが上昇した一方で、小売りが下落。オートバイメーカーのハーレーダビッドソン(HOG)は米国と欧州連合(EU)がトランプ前政権が導入していたEUからの鉄鋼とアルミニウムの輸入制限措置の緩和など、貿易紛争の停止で合意したと発表、EUが報復関税を撤廃したため上昇した。映画館を運営するAMC(AMC)は声明で、10月の国内外の売り上げがパンデミック開始以降で最高に達したことを明らかにしたため上昇した。音楽配信のスポティファイ(SPOT)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。農機具メーカーのディア(DE)は賃金交渉でストに突入していた従業員と6年間の協定で合意したことが好感され上昇した。一方で、バイオのモデルナ(MRNA)は12歳から17歳の若年層を対象とする同社製新型コロナワクチン接種の当局による緊急使用許可が遅れることを明らかにし、下落した。消費財メーカーのクロロックス(CLX)は取引終了後に決算を発表。一株当たり利益が予想を上回るなど内容が予想を上回り、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC■NY為替:10月マークイット米製造業PMI改定値の下方修正などを意識してドルは伸び悩む1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円29銭から113円94銭まで下落し、114円02銭で引けた。この日発表された10月ISM製造業景況指数は9月実績を下回ったことや、米10月マークイット製造業PMI改定値の下方修正を受けて、製造業の業況改善への期待は低下し、ドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1566ドルから1.1609ドルまで上昇し、1.1696ドルで引けた。ユーロ・円は132円00銭まで弱含んだのち、132円45銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3693ドルまで上昇後、1.3653ドルまで反落した。ドル・スイスは0.9134フランから0.9088フランまで下落した。■NY原油:強含みで84.05ドル、大幅増産の可能性は低いとの見方もNY原油先物12月限は、強含み(NYMEX原油12月限終値:84.05 ↑0.48)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.48ドルの84.05ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは82.74ドル-84.88ドル。アジア市場の序盤で82.74ドルまで下げたが、大幅増産の可能性は低いとの見方で原油先物は反転。需給ひっ迫の懸念は解消されず、ニューヨーク市場の序盤にかけて84.88ドルまで買われた。ただ、利食い売りが増えたことで85ドルには届かず、通常取引終了後の時間外取引では主に83ドル台後半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  47.85ドル   +0.07ドル(+0.15%)モルガン・スタンレー(MS) 104.00ドル  +1.22ドル(+1.19%)ゴールドマン・サックス(GS)416.70ドル  +3.35ドル(+0.81%)インテル(INTC)        49.55ドル   +0.55ドル(+1.12%)アップル(AAPL)        148.96ドル  -0.84ドル(-0.56%)アルファベット(GOOG)    2875.48ドル -89.93ドル(-3.03%)フェイスブック(FB)     329.98ドル  +6.41ドル(+1.98%)キャタピラー(CAT)      205.38ドル  +1.37ドル(+0.67%)アルコア(AA)         46.73ドル   +0.78ドル(+1.70%)ウォルマート(WMT)      149.79ドル  +0.37ドル(+0.25%) <ST> 2021/11/02 07:47 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:上昇か、ドル相場の下落映すも上値の重い展開へ 大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6562円(前日日中取引終値↑19円)・想定レンジ:上限6600円-下限6520円2日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落し、ドルの代替投資先とされる金が買われやすい地合いとなっている。ただ、明日の東京市場が休場となることに加え、4日未明に発表されるFOMCの結果を見極めたいとして、様子見ムードが強くなることも想定されることから、今日の金先物は買いが優勢だが上値は重い展開となりそうだ。 <FA> 2021/11/02 07:45 注目トピックス 市況・概況 NY原油:強含みで84.05ドル、大幅増産の可能性は低いとの見方も NY原油先物12月限は、強含み(NYMEX原油12月限終値:84.05 ↑0.48)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.48ドルの84.05ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは82.74ドル-84.88ドル。アジア市場の序盤で82.74ドルまで下げたが、大幅増産の可能性は低いとの見方で原油先物は反転。需給ひっ迫の懸念は解消されず、ニューヨーク市場の序盤にかけて84.88ドルまで買われた。ただ、利食い売りが増えたことで85ドルには届かず、通常取引終了後の時間外取引では主に83ドル台後半で推移した。 <FA> 2021/11/02 07:40 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで1795.80ドル、ユーロ安一服を意識した買いが入る NY金先物12月限は、強含み(COMEX金12月限終値:1795.80 ↑11.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+11.90ドルの1795.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1780.20ドル-1797.50ドル。アジア市場の序盤で1780.20ドルまで売られたが、ユーロ高ドル安が一服したことから、ニューヨーク市場の序盤にかけて1797.50ドルまで反発した。ただ、その後は株高を意識して上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では1795を挟んだ水準で推移した。 <FA> 2021/11/02 07:37 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ94ドル高、企業決算好感した買いが継続 米国株式市場は続伸。ダウ平均は94.28ドル高の35913.84ドル、ナスダックは97.52ポイント高の15595.91で取引を終了した。11月に入り新規投資や良好な企業決算を好感した買いが続き、寄り付き後上昇。高値付近からは利益確定の売りが重しとなり一時下落に転じるも押し目での買い意欲も強く上げを回復。電気自動車テスラ(TSLA)の上昇にも支援され引けにかけて上げ幅を拡大し、主要株式指数は連日で史上最高値を更新して終了した。セクター別では自動車・自動車部品や消費サービスが上昇した一方で、小売りが下落。オートバイメーカーのハーレーダビッドソン(HOG)は米国と欧州連合(EU)がトランプ前政権が導入していたEUからの鉄鋼とアルミニウムの輸入制限措置の緩和など、貿易紛争の停止で合意したと発表、EUが報復関税を撤廃したため上昇した。映画館を運営するAMC(AMC)は声明で、10月の国内外の売り上げがパンデミック開始以降で最高に達したことを明らかにしたため上昇した。音楽配信のスポティファイ(SPOT)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。農機具メーカーのディア(DE)は賃金交渉でストに突入していた従業員と6年間の協定で合意したことが好感され上昇した。一方で、バイオのモデルナ(MRNA)は12歳から17歳の若年層を対象とする同社製新型コロナワクチン接種の当局による緊急使用許可が遅れることを明らかにし、下落した。消費財メーカーのクロロックス(CLX)は取引終了後に決算を発表。一株当たり利益が予想を上回るなど内容が予想を上回り、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC <FA> 2021/11/02 07:00 注目トピックス 市況・概況 NY為替:10月マークイット米製造業PMI改定値の下方修正などを意識してドルは伸び悩む 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円29銭から113円94銭まで下落し、114円02銭で引けた。この日発表された10月ISM製造業景況指数は9月実績を下回ったことや、米10月マークイット製造業PMI改定値の下方修正を受けて、製造業の業況改善への期待は低下し、ドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1566ドルから1.1609ドルまで上昇し、1.1696ドルで引けた。ユーロ・円は132円00銭まで弱含んだのち、132円45銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3693ドルまで上昇後、1.3653ドルまで反落した。ドル・スイスは0.9134フランから0.9088フランまで下落した。 <MK> 2021/11/02 06:37 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:国債買い入れオペ、米自動車販売、米連邦公開市場委員会など <国内>08:50 マネタリーベース(10月)  11.7%08:50 日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(9月21・22日分)10:00 営業毎旬報告(10月31日現在、日本銀行)10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存10-25年)(日本銀行)<海外>12:30 豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 0.10% 0.10%16:30 スイス・消費者物価指数(10月) 1.1% 0.9%米・自動車販売(10月、3日までに) 1240万台 1218万台米・連邦公開市場委員会(FOMC)(3日まで)---------------------------------------------------------------------注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2021/11/02 06:30 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]イベントリスクを織り込むOP買い ドル・円オプション市場で変動率は上昇した。連邦準備制度理事会(FRB)が今週開催を予定している連邦公開市場委員会(FOMC)を控えイベントリスクを織り込むオプション買いが強まった。リスクリバーサルでは6カ月物を除いて円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする円コール買いに比べて円先安感に伴う円プット買いが強まった。6カ月物は変わらずだった。■変動率・1カ月物6.36%⇒6.55%(08年10/24=31.044%)・3カ月物6.48%⇒6.57%(08年10/24=31.044%)・6カ月物6.64%⇒6.68%(08年10/24=25.50%)・1年物6.79%⇒6.80%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.12%⇒+0.04% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.20%⇒+0.17%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.31%⇒+0.31%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.44%⇒+0.43%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2021/11/02 04:35 注目トピックス 市況・概況 11月1日のNY為替概況  1日のニューヨーク外為市場でドル・円は114円29銭から113円90銭まで下落し引けた。米10月ISM製造業景況指数や製造業PMI改定値が9月から低下し、さらに、9月建設支出も8月から予想外のマイナスに落ち込みドル売りが優勢となった。  ユーロ・ドルは1.1565ドルから1.1609ドルまで上昇し引けた。  ユーロ・円は132円00銭まで弱含んだのち、132円45銭まで上昇。 ポンド・ドルは1.3693ドルまで上昇後、1.3653ドルまで反落した。ドル・スイスは0.9134フランから0.9091フランまで下落した。[経済指標]・米・10月ISM製造業景況指数:60.8(予想:60.5、9月:61.1)・米・9月建設支出:前月比‐0.5%(予想:+0.3%、8月:+0.1%←0.0%)・米・10月製造業PMI改定値:58.4(予想:59.2、速報値:59.2) <KY> 2021/11/02 04:27 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円一時心理的節目114円割り込む、転換線水準試す NY外為市場でドル・円は114円29銭から113円94銭まで下落した。心理的節目の114円00銭、転換線の113円98銭も一時下回った。その後は、114円を挟む展開となっている。 <KY> 2021/11/02 03:57 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル反落、ドル・円114.00円がサポートに、米主要株式指数は史上最高値 NY外為市場でドルは反落した。ドル・円は114円30銭付近から114円11銭まで下落。心理的節目の114円00銭、転換線の113円98銭がサポートとなる。ユーロ・ドルは1.1566ドルから1.1595ドルまで上昇。ユーロ・円は132円00銭から132円45銭まで上昇した。11月入りで米主要株式指数は日中取引で史上最高値を更新した。 <KY> 2021/11/02 02:44 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円114.15円で戻り鈍い、米10年債利回り再び1.6%割れ NY外為市場では金利動向に伴いドル売りが優勢となった。米10年債利回りは一時1.6%を上回ったが、再び割り込み1.58%で推移。ドル指数は94.13から93.93まで下落した。ドル・円は114円15−20銭で戻りが鈍い展開。ユーロ・ドルは1.1565ドルから1.1594ドルまで上昇し日中高値を更新した。ポンド・ドルは1.367ドルから1.3695ドルまで上昇した。 <KY> 2021/11/02 01:33 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ユーロ買い戻し強まる、独9月小売は予想外のマイナス NY外為市場ではユーロの買い戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.1565ドルから1.1586ドルまで上昇した、ユーロ・円は132円00銭まで弱含んだのち、132円35銭まで上昇。ユーロ・ポンドは0.8456ポンドから0.8468ポンドまで上昇した。欧州時間にはドイツの9月小売売上高が前月比−2.5%と、8月+1.2%から予想外に7月来のマイナスに落ち込んだため、一時ユーロ売りが加速した。 <KY> 2021/11/02 00:40 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米10月ISM製造業景況指数は予想上回り、ドル強含む 米供給管理協会(ISM)が発表した10月ISM製造業景況指数は60.8と、9月61.1から低下したものの予想は上回った。ただ重要項目の新規受注は昨年6月来の60割れ。支払い価格は9月から予想以上に上昇した。商務省が同時刻に発表した9月建設支出は前月比‐0.5%。伸びは8月+0.1%から拡大予想に反し2月来のマイナスに落ち込んだ。先に民間マークイットが発表した10月製造業PMI改定値は58.4と、速報値59.2から予想外に下方修正された。米10年債利回りは1.603%まで上昇後、再び1.589%へ低下。10月ISM製造業景況指数が予想を上回ったため、ドルは強含み推移した。ドル・円は114円20銭で動意乏しい。ユーロ・ドルは1.1580ドルから1.1565ドルへ反落した。【経済指標】・米・10月ISM製造業景況指数:60.8(予想:60.5、9月:61.1)・米・9月建設支出:前月比‐0.5%(予想:+0.3%、8月:+0.1%←0.0%)・米・10月製造業PMI改定値:58.4(予想:59.2、速報値:59.2) <KY> 2021/11/01 23:26 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル軟調、リスク警戒感が後退、ダウ先物127ドル高 NY外為市場ではリスク選好の動きが優勢となった。リスク警戒感を受けたドルの需要も減りドル・円は114円30銭から114円13銭まで軟化。ユーロ・円は132円15−20円で底堅い。ユーロ・ドルは1.1570ドルから1.1580ドルまで上昇し日中高値を更新した。ポンド・ドルは1.3642ドルから1.3690ドルまで上昇した。ダウ先物は127ドル高で推移。米国債相場は軟調に推移し、10年債利回りは1.575%から1.589%まで上昇した。 <KY> 2021/11/01 22:09 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はほぼ横ばい、ドルは売りづらい 欧州市場でドル・円は114円20銭台と、ほぼ横ばい。明日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にこの後発表の米ISM製造業景況指数が注目され、全般的に動きづらい。様子見ムードのなか、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め期待でドル売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円15銭から114円44銭、ユーロ・円は132円08銭から132円40銭、ユーロ・ドルは1.1559ドルから1.1575ドル。 <TY> 2021/11/01 20:00 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、円買い後退で 欧州市場でドル・円は底堅く推移し、114円20銭台で推移する。ややドル売りの流れとなり、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで小じっかりの値動き。クロス円は欧州株安で円買いに振れやすい地合いだが、ドル売りの影響で主要通貨は対円でも下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円19銭から114円44銭、ユーロ・円は132円08銭から132円40銭、ユーロ・ドルは1.1559ドルから1.1575ドル。 <TY> 2021/11/01 19:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:大幅続伸、パラボリ再び陽転 1日の日経平均は大幅続伸。ローソク足はマドを空けて上昇。終値は10月20日の直近高値を上回った。5日移動平均線が上向きに転換したほか、パラボリックが先週末の陰転から1日で陽転し、短期的な上昇圧力の強まりを窺わせた。ボリンジャーバンド(25日ベース)の+1σと+2σのほぼ中間で引けており、+2σ超えによる上値拡張局面入りが期待されるところ。ただ、25日線は下降を継続し、一目均衡表では終値が雲上限を超えたが、遅行線の弱気シグナル発生が続いており、ここから上は戻り売り圧力の強まりも予想される。 <FA> 2021/11/01 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は失速、米金利の低下で 欧州市場でドル・円は失速し、114円40銭台から114円20銭台に値を下げた。米10年債利回りの低下でややドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.1570ドル台に浮上。一方、欧州株式市場で主要指数はやや軟調地合いとなり、株安を嫌気した円買いが主要通貨を下押しする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円19銭から114円44銭、ユーロ・円は132円13銭から132円40銭、ユーロ・ドルは1.1559ドルから1.1575ドル。 <TY> 2021/11/01 18:07 注目トピックス 市況・概況 1日の日本国債市場概況:債券先物は151円48銭で終了 <円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円32銭 高値151円48銭 安値151円19銭 引け151円48銭売買高総計30715枚2年 430回 -0.100%5年 149回 -0.085%10年 364回  0.090%20年 178回  0.470%債券先物12月限は、151円32銭で取引を開始。前場は151円30銭前後でもみ合いが続き、後場になって財務省の10年債入札の結果は弱めとの見方から売られ、151円19銭まで下げた。しかし、その後、自民党が衆院選で絶対安定多数を維持したことで、過度の財政拡大思惑による国債増発懸念が後退し買いが優勢になったといわれ、151円48銭まで上げた。現物債の取引では、2年債と20年債が売られ、5年債が買われ、10年債はもみ合った。<米国債概況>2年債は0.49%、10年債は1.57%、30年債は1.95%近辺で推移。債券利回りはやや上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.10%、英国債は1.05%、オーストラリア10年債は1.89%、NZ10年債は2.55%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:30 英・10月製造業PMI改定値(予想:57.7、速報値:57.7)・22:45 米・10月製造業PMI改定値(予想:59.2、速報値:59.2)・23:00 米・10月ISM製造業景況指数(予想:60.5、9月:61.1)・23:00 米・9月建設支出(前月比予想:+0.4%、8月:0.0%)(欧州は10月31日から冬時間に移行) <KK> 2021/11/01 17:39 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米ISM指数が低調ならドル買い一服 1日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に引き締め観測から、ドル買いに振れやすい。ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、ISM製造業景況指数が低調ならドル買いは一服しそうだ。前週末に発表された米国の個人消費支出コア指数は前回を小幅に上回ったほか、ミシガン大学消費者態度指数の確報値が上方修正され、金利高に振れた。それを受けユーロ・ドルは1.1530ドル台に失速し、ドル・円は114円10銭付近に浮上。週明けアジア市場は前日行われた日本の総選挙で自民党が絶対安定多数の確保で圧勝し、日経平均株価は大幅高に。ただ、日本株高を好感した円売りは午前中に一巡し、ドル・円はやや失速した。この後の海外市場は、米金融政策に注目が集まる。明日から開催されるFOMCで資産買入れの段階的縮小(テーパリング)開始の決定はすでに織り込まれ、緩和縮小による金利高・ドル高の基調は継続しそうだ。一方で、今後の利上げに関しては当局者内で意見が分かれているもようで、パウエル議長は早期実施に慎重な見方を示す。今晩のISM製造業景況指数は前回より弱いと予想され、FRBのハト派の見解を裏付ける内容ならドル買いは縮小しよう。【今日の欧米市場の予定】・17:55 独・10月製造業PMI改定値(予想:58.2、速報値:58.2)・18:00 ユーロ圏・10月製造業PMI改定値(予想:58.5、速報値:58.5)・18:30 英・10月製造業PMI改定値(予想:56.9、速報値:57.7)・23:00 米・10月ISM製造業景況指数(予想:60.3、9月:61.1)・23:00 米・9月建設支出(前月比予想:+0.5%、8月:0.0%)・23:45 米・10月製造業PMI改定値(予想:59.2、速報値:59.2)(欧州は10月31日から冬時間に移行) <FA> 2021/11/01 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反発、午後は緩やかに上昇 1日の東京外為市場でドル・円は反発。日本株高を好感した円売りが一巡した後は失速し、一時114円03銭まで下落。ただ、米10年債利回りの持ち直しでドル買いに振れたほか、日経平均株価の上げ幅拡大で円売りが再開し、ドルは午後に114円37銭まで上昇した。・ユーロ・円は131円80銭から132円19銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1565ドルから1.1546ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円114円40-50銭、ユーロ・円132円20-30銭・日経平均株価:始値29,330.68円、高値29,666.83円、安値29,267.63円、終値29,647.08円(前日比754.39円高)【経済指標】・中・10月財新製造業PMI:50.0(予想:50.0、9月:50.0)【要人発言】・イエレン米財務長官「(FRB議長人事でパウエル氏と)同じように評価されている候補は他にもいる」「大統領は経験豊富で信頼できる人物を任命するべき」・トラス英外相「フランスが漁業権で撤回をしなければ行動を示す」 <TY> 2021/11/01 17:06 注目トピックス 市況・概況 政局の安定化による経済対策期待からリスク選好に【クロージング】 1日の日経平均は大幅続伸。754.39円高の29647.08円(出来高概算12億8000万株)と9月28日以来約1カ月ぶりに29600円を回復して取引を終えた。10月31日の衆院選で、自民党が単独過半数を獲得したことなどから、政権の安定化による経済対策への期待感が強まり、心理的な節目である29500円を一気に突破。その後は急ピッチの上昇に対する期待感から29500円水準でのもち合いが続いたものの、大引け直前には29666.83円まで上値を伸ばし、ほぼ本日の高値圏で取引を終えている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄が1900を超え、全体の9割近くを占めた。セクター別では、証券・商品先物を除く32業種が上伸。精密機器、機械、電気機器、食料品、海運、銀行などの上げが目立った。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ダイキン<6367>、ソフトバンクG<9984>が堅調だった半面、KDDI<9433>、エプソン<6724>、太陽誘電<6976>、野村<8604>、村田製<6981>が軟化した。衆院選では、連立与党が40前後の議席を失うのではないかなどとの見方があったなか、わずか12議席を失うにとどまった。自民党単独でも15議席減の261議席を獲得し、国会の安定運営に必要な絶対安定多数を確保した。こうした選挙結果が政治の不透明感解消につながるサプライズと受止める向きが多く、主力株中心に幅広い銘柄に買い戻しの動きが強まったほか、大型経済対策の実現期待も高まるなかで政策関連銘柄などにも値を上げる銘柄が目立った。一方、上半期決算が芳しくなかったNEC<6701>や村田製などは値を下げた。選挙結果を受けて、株式市場はひとまずはポジティブに働いたものの、投資家の関心は、数十兆円規模とされる経済対策の裏付けとなる今年度補正予算の年内成立の行方と、その早期実行に移っている。また、今週も主要企業の決算発表もピークを迎えるだけに、サプライチェーンの寸断による半導体不足や自動車生産の減産、資源不足による天然ガスや原油価格の高騰を背景に慎重な収益計画を維持するのかどうかを確認したいとの指摘も聞かれた。 <FA> 2021/11/01 16:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は続伸、ドイツの弱い小売売上高で 1日午後の東京市場でドル・円は続伸となり、114円35銭まで値を上げた。16時に発表されたドイツの小売売上高は予想外に低調な内容となり、ユーロ・ドルの失速でドルは小幅高に。一方、米10年債利回りの低下でドルは買いが入りづらく、一段高は想定しにくい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円02銭から114円35銭、ユーロ・円は131円80銭から132円16銭、ユーロ・ドルは1.1547ドルから1.1565ドル。 <TY> 2021/11/01 16:07

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