注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:小幅に下落、ドル相場上昇映し売り先行も朝安の後は下げ渋り 大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6543円(前日日中取引終値↓4円)・推移レンジ:高値6552円-安値6517円1日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は小幅に下落した。先週末の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇し、ドルの代替投資先とされる金が売られやすい地合いとなり、先週末のナイトセッションで金先物は下落した。今日の金先物はこれにサヤ寄せする形で売りが先行したが、その後はドルインデックスの上値が重く、金からの資金流出は限定的となり、今日の金先物は午前の時間帯に安値をつけた後は下げ渋り、取引終了前には一時、上げに転じる場面もあった。 <FA> 2021/11/01 16:05 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価上昇で警戒感後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は1日、前日比-1.62(低下率7.40%)の20.26と低下した。なお、高値は20.54、安値は19.83。昨日投開票の衆院選で自民党が絶対安定多数を単独で確保したことなどから、市場では安心感が広がりやすくなった。そうした中、先週末の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって最高値を更新した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが優勢の展開となり、日経225先物は堅調に推移し、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、今日の日経VIは終日、先週末の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/11/01 16:00 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/1 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 マイナス3倍トラッカー(34,500円) -9.27% -4.43 21.08円2 日経平均 マイナス3倍トラッカー(31,500円) -15.62% -8.09 12.08円3 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -1.64% 1.00 68.21円4 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -3.69% 1.00 95.09円5 AGC コール(6,700円) +9.09% 20.56 0.29円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/1 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 JT コール(2,450円) +100.00% 16.20 +6.13%2 JT コール(2,750円) +75.00% 0.00 +6.13%3 野村ホールディングス プット(525円) +70.49% -9.60 -6.64%4 JT コール(2,900円) +68.18% 10.84 +6.13%5 JT コール(2,150円) +63.70% 8.51 +6.13%6 JT コール(2,550円) +60.32% 8.89 +6.13%7 野村日経225レバレッジETF プラス5倍トラッカー (16,000円) +57.80% 8.35 +4.57%8 アドバンテスト コール (10,500円) +55.36% 13.24 +5.84%9 日経平均 プラス5倍トラッカー (29,000円) +54.05% 15.48 +2.31%10 ソニーグループ コール(14,500円) +51.72% 13.94 +5.23%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/11/01 15:47 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:精密機器が上昇率トップ 精密機器が上昇率トップ。そのほか機械、電気機器、食料品、海運業なども上昇。一方、証券業が下落率トップ。そのほかの下落はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 精密機器 / 11,530.4 / 3.412. 機械 / 2,343.7 / 2.813. 電気機器 / 3,947.03 / 2.714. 食料品 / 1,816.34 / 2.595. 海運業 / 897.03 / 2.546. 銀行業 / 146.5 / 2.507. その他金融業 / 768.9 / 2.418. 倉庫・運輸関連業 / 1,874.17 / 2.349. 輸送用機器 / 3,506.1 / 2.3310. パルプ・紙 / 523.28 / 2.3011. 化学工業 / 2,409.25 / 2.2712. 建設業 / 1,206.13 / 2.2313. ゴム製品 / 3,568.79 / 2.2114. 卸売業 / 1,921.75 / 2.1615. 繊維業 / 606.96 / 2.0716. 小売業 / 1,415.29 / 2.0517. 鉄鋼 / 481.18 / 2.0218. ガラス・土石製品 / 1,231.65 / 2.0119. 水産・農林業 / 504.19 / 1.9920. その他製品 / 3,532.21 / 1.8421. 不動産業 / 1,535.88 / 1.8422. 陸運業 / 1,917.78 / 1.8423. 保険業 / 1,139.18 / 1.8424. 鉱業 / 279.47 / 1.7825. 医薬品 / 3,143.48 / 1.7626. 非鉄金属 / 1,004.05 / 1.6627. 金属製品 / 1,325.07 / 1.6228. 情報・通信業 / 4,968.18 / 1.6029. サービス業 / 3,261.73 / 1.3830. 石油・石炭製品 / 1,065.45 / 0.8731. 電力・ガス業 / 327.82 / 0.7132. 空運業 / 208.7 / 0.4233. 証券業 / 386.33 / -1.28 <FA> 2021/11/01 15:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、米金利にらみ 1日午後の東京市場でドル・円は失速し、114円20銭付近にやや値を下げた。日経平均株価は前週末比754円高の大幅高で取引を終え、日本株高を好感した円売りに振れやすい。ただ、米10年債利回りの戻りは鈍く、ドル買いは後退しつつある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円02銭から114円31銭、ユーロ・円は131円80銭から132円12銭、ユーロ・ドルは1.1547ドルから1.1565ドル。 <TY> 2021/11/01 15:07 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比754.39円高の29647.08円 日経平均は前週末比754.39円高の29647.08円(同+2.61%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比43.54pt高の2044.72pt(同+2.18%)。 <FA> 2021/11/01 15:07 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、金融引き締めに思惑 (14時50分現在)S&P500先物      4,608.00(+11.00)ナスダック100先物  15,888.00(+49.50)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は上昇。NYダウ先物は90ドル高、NY原油高も一服しており、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。10月29日の主要3指数は堅調。5日続伸のナスダックは連日最高値を更新し、ダウも89ドル高ながら続伸で上値を伸ばした。この日発表された個人消費支出(PCE)コア指数は前回を小幅に上回り、ミシガン大学消費者態度指数は速報値を上方修正。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め観測による長期金利は上昇後に低下し、株買いが強まった。また、企業業績は堅調な内容が目立ち、原油高のなかエネルギー関連などが相場をけん引した。本日は伸び悩みか。前週のアマゾンやアップルの予想を下回る決算は投資家をやや失望させたが、全般的には好業績が目立ち引き続き買いが入りやすい地合いとなりそうだ。ただ、今晩のISM製造業景況指数は前回より弱い内容と予想され、回復期待の買いを弱める要因に。また、明日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では資産買入れの段階的縮小(テーパリング)開始の決定が織り込まれ、緩和縮小による金利高が買いを抑制しよう。 <TY> 2021/11/01 14:57 注目トピックス 市況・概況 日経平均は746円高、後場の値幅はここまで141円程度 日経平均は746円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、エプソン<6724>、KDDI<9433>、村田製<6981>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、機械、電気機器、食料品、海運業が値上がり率上位、証券商品先物が値下がりしている。日経平均は高値圏で堅調に推移している。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで141円程度。 <FA> 2021/11/01 14:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、円売り継続で 1日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、114円30銭付近に値を上げた。日経平均株価は前日比700円超高と上げ幅をさらに拡大しており、日本株高を好感した円売りが続く。米株式先物も堅調地合いを維持し、今晩の株高期待が円売りを支援する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円07銭から114円30銭、ユーロ・円は131円80銭から132円12銭、ユーロ・ドルは1.1547ドルから1.1565ドル。 <TY> 2021/11/01 14:44 注目トピックス 市況・概況 日経平均は711円高、引き続き主要企業の決算に関心 日経平均は711円高(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、KDDI<9433>、エプソン<6724>、村田製<6981>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、機械、電気機器、海運業、食料品が値上がり率上位、証券商品先物、空運業が値下がりしている。日経平均は高値圏で小動きとなっている。市場では引き続き主要企業の四半期決算への関心が高いようだ。今日は取引終了後に、日精工<6471>、TDK<6762>、京セラ<6971>、日立造<7004>、AGC<5201>、協和キリン<4151>などが決算発表を予定している。 <FA> 2021/11/01 14:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、ドル買いは一服 1日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、114円20銭での推移が続く。米10年債利回りの上昇はいったん収束し、ドル買いは一服。それを受け、ユーロや豪ドルなどの主要通貨は対ドルで下げ渋る。一方、日経平均株価は上げ幅を拡大し、円売りが意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円07銭から114円26銭、ユーロ・円は131円80銭から132円06銭、ユーロ・ドルは1.1547ドルから1.1565ドル。 <TY> 2021/11/01 14:08 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価上昇で警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-1.87(低下率8.55%)の20.01と低下している。なお、今日ここまでの高値は20.54、安値は20.01。昨日投開票の衆院選で自民党が絶対安定多数を単独で確保したことなどから、市場では安心感が広がりやすくなった。そうした中、先週末の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって最高値を更新した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが優勢の展開となり、日経225先物は堅調に推移し、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、今日の日経VIは先週末の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2021/11/01 13:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、ややドル買いに 1日午後の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、114円30銭を目指す展開に。米10年債利回りの戻りは鈍いが、ややドル買いに振れ、ユーロや豪ドルなどは対ドルで一段安となっている。日本株高に伴う円売りは限定的だが、ドルは対円でも値を上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円07銭から114円26銭、ユーロ・円は131円80銭から132円06銭、ユーロ・ドルは1.1547ドルから1.1565ドル。 <TY> 2021/11/01 13:36 注目トピックス 市況・概況 日経平均は657円高、政治の不透明感後退を好感 日経平均は657円高(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、KDDI<9433>、エプソン<6724>、エムスリー<2413>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、機械、食料品、電気機器、海運業が値上がり率上位、証券商品先物、空運業が値下がりしている。日経平均は高値圏で推移している。昨日投開票の衆院選の結果を受け、政治の先行き不透明感が後退したことが好感され、安心感が広がっている。 <FA> 2021/11/01 13:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は再浮上、日本株の上げ幅拡大で 1日午後の東京市場でドル・円は114円20銭台と、本日高値圏に再浮上。日経平均株価は前週末比700円近く上昇と上げ幅を拡大しており、リスク選好的な円売りが優勢に。一方、米10年債利回りは朝方から水準を戻しつつあり、ドル買いも観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円07銭から114円26銭、ユーロ・円は131円80銭から132円06銭、ユーロ・ドルは1.1548ドルから1.1565ドル。 <TY> 2021/11/01 13:10 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~政権運営安定化への期待で買い先行も、中長期勢はまだか 11月1日日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅続伸、政権運営安定化への期待で買い先行も、中長期勢はまだか・ドル・円は弱含み、日本株も円売り一巡・値上がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位が東京エレクトロン<8035>■日経平均は大幅続伸、政権運営安定化への期待で買い先行も、中長期勢はまだか日経平均は大幅続伸。645.46円高の29538.15円(出来高概算6億5095万株)で前場の取引を終えている。前週末10月29日の米株式市場でのNYダウは89.08ドル高(+0.24%)と続伸し、終値ベースでS&P500指数と揃って史上最高値を更新。9月個人消費支出(PCE)デフレーターなどの上昇でインフレ懸念が重しとなったほか、前の日に決算を発表した米IT大手のアップルやアマゾンが失望感から売られたことが一時全体を押し下げた。しかし、押し目買い意欲も強く、引けにかけて回復すると上げ幅を拡大。電気自動車(EV)のテスラや半導体メーカーのエヌビディアなどハイテク株も買われ、ナスダック総合指数も+0.32%と史上最高値を更新した。こうした米株高が追い風となるなか、前日に投開票された衆院選において自民党が単独過半数を獲得したことが好感され、大型財政出動への期待も高まり、本日の東京市場では先物主導で買い戻しが入った。指数インパクトの大きい値がさ株やハイテク株を中心に買われるなか、日経平均は437.99円高の29330.68円でスタートすると、上げ幅を拡げ、寄り付き30分以内には29633.33円(740.64円高)まで買われた。ただ、その後は戻り待ちの売りから一時は29500円を割り込む場面も見られた。それでも、失速の勢いはつかず、断続的な買いから高値圏での推移が続いた。個別では、7-9月期大幅減益も受注拡大を好感した買いが優勢となったレーザーテック<6920>が大幅高となっており、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>なども大幅に上昇。子会社のセガとマイクロソフトによる戦略的提携に関するリリースが材料視されたセガサミーHD<6460>も大幅高。そのほか、主力株では、ソニーG<6758>が急伸し年初来高値を更新。ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>など指数寄与度の大きい銘柄も大幅に上昇。日本郵船<9101>、トヨタ<7203>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>、三菱UFJ<8306>なども買われている。衆院選の結果を受けて、東証1部値上がり率上位には、岸田政権関連株として再注目されたポピンズHD<7358>のほか、決算や業績上方修正を材料に伯東<7433>、保土谷化<4112>、旭有機材<4216>、クレハ<4023>、マンダム<4917>などが並んでおり、ストライク<6196>はストップ高買い気配となっている。一方、受注のピークアウトなどが懸念された村田製<6981>が売り優勢で軟調、7-9月期決算や中間配当減配が嫌気された野村<8604>は大幅下落。1部値下がり率上位には、決算や業績下方修正を材料にIRJHD<6035>、アイネス<9742>、双信電機<6938>、GセブンHD<7508>、トランス・コスモス<9715>、日本冶金工業<5480>、アズワン<7476>、アバント<3836>、中国電力<9504>などが並んでいる。通期業績を下方修正したメンバーズ<2130>、H2O傘下入りが決定しTOBプレミアムがはく落した関西スーパ<9919>はストップ安売り気配となっている。セクターでは精密機器、機械、食料品、電気機器、化学などが上昇率上位となっている一方、証券・商品先物取引業、空運業の2業種が下落となっている。東証1部の値上がり銘柄は全体の80%、対して値下がり銘柄は16%となっている。本日の日経平均は久々の急伸劇で、9月30日以来となる29500円を回復。朝方の買い一巡後はもみ合いとなったものの、概ね高値圏での堅調推移が続いた。今回の衆院選については、事前に、自民党が単独過半数を獲得できるかの攻防と伝わっていた。そのため、議席数を減らしたとはいえ、自民党が単独過半数獲得に成功しただけでなく、国会の安定運営に必要とされる絶対安定多数をも単独で確保したことにはポジティブサプライズ感が伴い、これを素直に好感した動きが先行しているようだ。ただ、日経平均と東証株価指数(TOPIX)との上昇率に開きがあり、東証1部売買代金上位をみても指数寄与度の大きい値がさ株中心に上昇しているところを見ると、短期筋による日経平均先物の買い戻しが中心とみられる。日経平均は、朝方の買いが一巡した後はほぼ横ばいで、前場中頃には再び一時29500円を割り込んだ場面も見られており、この水準での戻り待ちの売り圧力も根強い様子。衆院選を終え、今後の政局安定化が期待されるところだが、政権の真価が問われるのはこれからだ。自民党は、絶対安定多数を獲得できたのであるから、日本の経済成長につながる具体的な政策を今後どんどん推進してもらいたい。海外勢も、いま買ってきているのは短期筋が中心で、中長期目線の投資家による買いにはまだ本腰が入っていないだろう。こうした投資家らは、政権の具体的な政策を注視しており、物足りないとの評価に至れば、日本株を敬遠する動きは解消されないだろう。一方、立憲民主党が議席を減らしたことで、今回の衆院選では野党共闘の効果が見られず、野党は戦略の見直しが求められる結果となった。しかし、他方で、日本維新の会は議席数を4倍近くに増やしている。国民の中でも政治に対する変革を望むものは多いということだろう。自民党には、来夏の参院選をも意識した緊張感を持ってもらいながら、是非とも国家のための政策を推進していってほしい。さて、後場の日経平均は引き続き29500円を挟んだもみ合い展開となりそうだ。東京市場は、3日が文化の日の祝日で休場となる。米国では2日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、3日にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見がある。量的緩和策の縮小(テーパリング)開始の正式決定などは市場にほとんど織り込み済みであるため、特段の波乱はないと思われるが、祝日やイベントを前にやや様子見ムードが強まりやすいだろう。■ドル・円は弱含み、日本株も円売り一巡1日午前の東京市場でドル・円は弱含み、114円前半で小幅に値を下げた。前日の総選挙での自民党圧勝を受けた日本株高が予想され、早朝から円売りが先行し主要通貨を押し上げた。日経平均株価は強含んだが、その後円売りは一巡し、ドル・円は失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円07銭から114円26銭、ユーロ・円は131円80銭から132円06銭、ユーロ・ドルは1.1552ドルから1.1565ドル。■後場のチェック銘柄・シリコンスタジオ<3907>、グローバルウェイ<3936>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位が東京エレクトロン<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・中・10月財新製造業PMI:50.0(予想:50.0、9月:50.0)【要人発言】・ホルツマン・オーストリア中銀総裁「インフレ見通しが不透明で、ECBには柔軟性が必要」「フォワードガイダンスは需要、引き続き信頼できるものである必要」<国内>特になし<海外>特になし <CS> 2021/11/01 12:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は弱含み、日本株も円売り一巡 1日午前の東京市場でドル・円は弱含み、114円前半で小幅に値を下げた。前日の総選挙での自民党圧勝を受けた日本株高が予想され、早朝から円売りが先行し主要通貨を押し上げた。日経平均株価は強含んだが、その後円売りは一巡し、ドル・円は失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円07銭から114円26銭、ユーロ・円は131円80銭から132円06銭、ユーロ・ドルは1.1552ドルから1.1565ドル。【経済指標】・中・10月財新製造業PMI:50.0(予想:50.0、9月:50.0) <TY> 2021/11/01 12:04 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):SANTEC、ロードスター、レーザーテックなど 関西スーパ<9919>:1448円( - )ストップ安売り気配。先週末に臨時株主総会を開催、イズミヤおよび阪急オアシスとの株式交換契約が承認されている。これに伴い、同社のH2O傘下入りが決定している。統合議案の秘訣を前提に買収を目指していたオーケーでは、提案を取り下げる意向を表明しているもよう。オーケーでは1株2250円でのTOBを計画していたこともあって、高いTOBプレミアム期待が消滅する形になっている。メンバーズ<2130>:2755円( - )ストップ安売り気配。先週末に上半期決算を発表、営業利益は3.7億円で前年同期比2.5倍となっている。ただ、従来予想の5億円を大きく下回る着地となっており、通期予想も従来の18億円から16億円、前期比26.8%増に引き下げている。EMC事業における不採算案件の発生、新規獲得の計画遅延などが背景となっている。バリュエーション面の割高感が強い中、下方修正にはネガティブインパクトが強まりやすいようだ。ストライク<6196>:5000円( - )ストップ高買い気配。先週末に21年9月期決算を発表、営業利益は34.5億円で年率換算した前期比では6.9%の増益。従来計画30.8億円も上回る着地に。年間配当金も従来計画27円から32円、前期比8円の増配としている。また、22年9月期は42.1億円で年率換算した前期比32.2%増を見込んでいる。配当金も年間36円まで一段の引き上げ計画。成約数などを保守的に見込むともしており、期待以上の業績拡大を評価する動きが優勢に。村田製<6981>:8596円(-57円)反落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は2221億円で前年同期比68.9%増益となり、従来計画の2040億円を上回る着地になっている。一方、通期予想は3650億円で前期比16.5%増を据え置いている。市場予想は3800億円弱の水準とみられる。受注は減少傾向にあり、9月単月のBBレシオは1を下回ってきているもよう。受注モメンタムの鈍化を警戒視する動きが優勢となっている。レーザーテック<6920>:26415円(+1385円)切り返して反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は20.2億円で前年同期比55.4%の減益となっている。成長期待の高さから高バリュエーションが付与されている中、大幅減益決算を受けて売りが先行したものの、受注高は同4.4倍と想定以上の急拡大が続いており、あくまでも短期的な収益悪化は装置の検収タイミングによるもので、拡大トレンドには変化がないとのポジティブな見方が優勢となってきている。ドラフト<5070>:905円(+37円)大幅に3日続伸。10月29日に株主優待制度を新設すると発表し、引き続き買い材料視されている。12月末時点の株主を対象に、保有株数100株以上1000株未満で1000円分、1000株以上で2000円分のQUOカードを贈呈する。また、28年を目途として売上高目標を300億円とする中期経営計画を開示したことも好感されているようだ。21年12月期の売上高予想は83.00億円、22年12月期の目標は100億円。SANTEC<6777>:1647円(+282円)大幅に5日続伸。22年3月期の営業利益を従来予想の14.50億円から17.00億円(前期実績14.21億円)に上方修正している。光通信用部品の製造工程や研究開発に使われる光測定器と眼科医療機器が当初予想を上回る見込みとなったため。国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)との開発受託契約料や円安による海外売上高の上振れなども織り込んだ。第2四半期累計(21年4-9月)は会社計画(5.00億円)を上回る6.30億円で着地した。ロードスター<3482>:1007円(+96円)大幅に4日ぶり反発。21年12月期第3四半期累計(21年1-9月)の営業利益を前年同期比23.5%増の47.27億円と発表している。不動産賃貸事業の売上高が37.4%増の18.81億円と好調だった。クラウドファンディング事業も伸長し、利益拡大に寄与した。通期予想は前期比21.8%増の54.62億円で据え置いた。進捗率は86.5%に達しており、会社計画を上回って着地する可能性があるとの期待が広がっている。 <ST> 2021/11/01 11:58 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/1 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 マイナス3倍トラッカー(34,500円) -8.68% -4.40 20.98円2 日経平均 マイナス3倍トラッカー(31,500円) -14.69% -7.97 11.97円3 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -1.91% 1.00 68.03円4 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -3.11% 1.00 95.64円5 AGC コール(6,700円) -22.73% 0.00 0.22円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/1 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 JT コール(2,450円) +89.29% 16.46 +5.75%2 野村ホールディングス プット(525円) +81.97% -9.33 -7.25%3 野村ホールディングス プット(450円) +62.50% -12.16 -7.25%4 JT コール(2,900円) +59.09% 10.92 +5.75%5 JT コール(2,150円) +58.90% 8.66 +5.75%6 JT コール(2,550円) +55.56% 8.96 +5.75%7 アドバンテスト コール (10,500円) +55.36% 13.24 +5.84%8 野村日経225レバレッジETF プラス5倍トラッカー (16,000円) +53.98% 8.55 +4.27%9 ソニーグループ コール (14,500円) +53.45% 13.89 +5.35%10 ソニーグループ コール (13,000円) +53.14% 9.49 +5.35%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/11/01 11:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は114円10銭近辺で推移、株高持続でドル売り抑制も 1日午前の東京市場でドル・円は114円10銭近辺で推移。10月31日に行われた衆院選で、自民党は予想を上回る単独過半数議席を獲得し、政治リスクの後退のほか長期安定政権による政策期待が高まっており、株高・円安の相場展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円07銭から114円26銭、ユーロ・ドルは、1.1552ドルから1.1565ドル、ユーロ・円は、131円80銭から132円06銭で推移。 <MK> 2021/11/01 11:24 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高持続でドル・円は下げ渋る 1日午前の東京市場でドル・円は114円10銭近辺で推移。10月31日に行われた衆院選で、自民党は合計261議席を獲得し、国会の安定運営に必要な絶対安定多数を単独で確保した。政治リスクの後退のほか長期安定政権による政策期待が高まっており、株高・円安の相場展開となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円07銭から114円26銭、ユーロ・ドルは、1.1552ドルから1.1565ドル、ユーロ・円は、131円80銭から132円06銭で推移。 <MK> 2021/11/01 10:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高・円安の基調はしばらく続く可能性も 1日午前の東京市場でドル・円は114円10銭近辺で推移。10月31日に行われた衆院選で、自民党は追加公認を含め261議席を獲得し、国会の安定運営に必要な絶対安定多数を単独で確保した。政治リスクの後退のほか長期安定政権による政策期待が改めて高まり、日本株についてはインデックスに絡んだ買いが多く入っているようだ。株高を意識したドル買い・円売りは一服したが、黒田日銀総裁は総合的な見地から円安を容認しており、ドル・円は底堅い動きを維持するとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円07銭から114円26銭、ユーロ・ドルは、1.1552ドルから1.1565ドル、ユーロ・円は、131円80銭から132円06銭で推移。 <MK> 2021/11/01 10:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高を意識したドル買いは一巡か 1日午前の東京市場でドル・円は114円10銭近辺で推移。日経平均の上昇を意識したドル買い・円売りは一服したが、米国金利の先高観は後退していないことから、目先的にドル・円は強含み。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円07銭から114円26銭、ユーロ・ドルは、1.1556ドルから1.1565ドル、ユーロ・円は、131円83銭から132円06銭で推移。 <MK> 2021/11/01 09:58 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:住友林業やJTなどに注目 先週末10月29日の米国市場ではNYダウが89.08ドル高の35819.56、ナスダック総合指数が50.27pt高の15498.39、シカゴ日経225先物が大阪日中比210円高の28990円といずれも上昇。29日早朝の為替は1ドル=114.10-20円(先週末午後3時は113.66円)。本日の東京市場では、衆院選での自民党による単独過半数維持を好感する形で、海外短期筋主導で先物の買い戻しが予想される。そのため、指数インパクトの強いファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、信越化学<4063>などの値がさ株やハイテク株を中心に買いが先行しそうだ。そのほか、先週末大引け後の好業績開示銘柄では、住友林業<1911>、JT<2914>、伯東<7433>、イビデン<4062>などにポジティブな反応が予想される一方、レーザーテック<6920>、IRJHD<6035>、村田製<6981>などにはネガティブな反応が予想される。 <FA> 2021/11/01 09:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均大幅高でリスク選好の円売り強まる 1日午前の東京市場でドル・円は114円20銭近辺で推移。日経平均の大幅上昇や米国金利の先高観を受けてドル・円は強含み。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円07銭から114円26銭、ユーロ・ドルは、1.1556ドルから1.1565ドル、ユーロ・円は、131円83銭から132円06銭で推移。 <MK> 2021/11/01 09:18 注目トピックス 市況・概況 日経平均は496円高、寄り後は堅調 日経平均は496円高(9時5分現在)。今日の東京市場は買いが先行した。昨日投開票の衆院選で、自民党が国会の安定運営に必要な絶対安定多数を単独で確保したことが安心感となった。また、先週末の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって最高値を更新したことが東京市場の株価を支えた。一方、昨日発表された中国の10月製造業PMIが好不調の境目である50を2カ月連続で下回ったことから中国経済の先行き不透明感が意識されたことに加え、3日に発表されるFOMCの結果を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。 <FA> 2021/11/01 09:07 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆132円近辺でもみ合う状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。欧州中央銀行(ECB)は現行の金融緩和策を来年3月まで継続するとみられているが、高インフレの長期化観測は後退していないため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。ドル・円相場に大きな動きがない場合、目先的にユーロ・円は132円近辺でもみ合う状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の公算・米長期金利の上昇・ドイツの企業景況感は悪化【ユーロ買い要因】・米長期金利の伸び悩み・欧米諸国の株高・ユーロ圏経済の持続的な成長期待 <FA> 2021/11/01 09:02 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:リスク回避的な円買い拡大の可能性低い 10月29日のドル・円は、東京市場では113円71銭から113円51銭まで反落。欧米市場では、113円58銭から114円10銭まで買われており、114円01銭で取引終了。本日11月1日のドル・円は主に114円近辺で推移か。米国金利の先高観は消えていないため、リスク回避的な円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。11月2-3日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、債券買い入れ額の段階的な縮小が決定される可能性が高いとみられているが、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は早期利上げには慎重な姿勢を維持しているようだ。インフレ率の高止まりを受けて市場参加者の多くは、来年6月の利上げ開始を想定しているようだが、今回のFOMC会合で早期利上げに慎重な政策スタンスにメンバーの意見が集約された場合、市場の早期利上げ期待はある程度後退する可能性がある。ただし、高インフレの状態が想定以上に長期化する可能性は残されており、米国の金利見通しについては今後も予断を許さない状況が続くとみられる。 <FA> 2021/11/01 08:58 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~長期安定政権による政策期待が改めて高まりやすい~ 11月1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:長期安定政権による政策期待が改めて高まりやすい■JT、21/12上方修正 営業利益4780億円←4020億円、コンセンサス上回る■前場の注目材料:H2Oリテイル、関西スーパーを傘下に、オーケーとの争奪戦制す■長期安定政権による政策期待が改めて高まりやすい1日の日本株市場は、堅調な相場展開が見込まれる。10月29日の米国市場はNYダウが89ドル高だった。9月個人消費支出(PCE)デフレーターや7-9月期の雇用コスト指数の上昇で、インフレ懸念が重しとなり売りが先行した。また、前日引け後に発表されたアップルやアマゾンの決算が予想に満たず失望感から売られ全体指数を一時押し下げた。しかし、押し目買い意欲も強く、引けにかけて回復。主要株式指数は史上最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比210円高の28990円。円相場は1ドル114円10銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。アップルとアマゾンの決算影響が限られたことは安心感に繋がろう。また、注目されていた衆院選では、自民党は追加公認を含め261議席を獲得し、国会の安定運営に必要な絶対安定多数を単独で確保した。単独過半数は微妙との見方もされていたこともあり、政治リスクの後退のほか長期安定政権による政策期待が改めて高まりやすく、インデックスに絡んだ買いが集中する可能性が高そうだ。先週の日経平均は75日線が支持線として機能するものの、上値は29000円辺りに抑えられていた。政策期待を背景に29000円水準を上放れてくる可能性から、10月20日につけた29489.11円を捉えてくる展開が期待される。また、一目均衡表では雲下限での攻防を見せているが、雲下限突破から雲上限が位置する29500円水準を捉えてくる可能性もあり、テクニカル面のシグナルが好転する。インデックスに絡んだ商いが先行する格好となるため、日経平均型優位の展開になりそうだ。NT倍率は小動きながらも9月相場で上値を抑えられていた75日線を突破してきており、NT倍率の上昇も意識されやすいところ。アップルとアマゾンの波乱もなかったことから、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などの強い値動きが見込まれる。また、改めて政策期待が高まりやすく、脱炭素などのテーマ株を物色する流れも強まりそうである。もっとも、今週も決算発表を予定している企業は多く、インデックスに絡んだ買い一巡後は、決算を手掛かりとした個別物色が中心になりそうだ。■JT、21/12上方修正 営業利益4780億円←4020億円、コンセンサス上回るJT<2914>は2021年12月期業績予想の修正を発表。売上収益は2兆2000億円から2兆2800億円、営業利益を4020億円から4780億円に上方修正した。コンセンサス(4320億円程度)を上回る。海外たばこ事業の見通しを引き上げたほか、為替影響の緩和が効く。■前場の注目材料・日経平均は上昇(28892.69、+72.60)・NYダウは上昇(35819.56、+89.08)・ナスダック総合指数は上昇(15498.39、+50.27)・シカゴ日経先物は上昇(28990、大阪比+210)・1ドル114.10-20円・SOX指数は上昇(3451.27、+12.44)・VIX指数は低下(16.26、-0.27)・米原油先物は上昇(83.57、+0.76)・米長期金利は低下・衆院選で自民党過半数維持・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・H2Oリテイル<8242>関西スーパーを傘下に、オーケーとの争奪戦制す・日ペHD<4612>スロベニア社を254億円で買収、中・東欧で基盤構築・トヨタ<7203>初のEV専用車「bZ4X」、来年半ば投入・ホンダ<7267>インドで電池シェアサービス、電動3輪タクシー向け・ヤマハ発<7272>インドで合弁、電動自転車用モーターユニット製造・コマツ<6301>精密部品新工場が完成、環境対応・生産力アップ・不二越<6474>DLCコーティング装置、成膜速度最大150倍・竹内製作所<6432>長野・青木村に新工場、欧米向け建機増産・島津製作所<7701>自治医大と共同研究、質量分析技術を臨床応用・東芝<6502>ドライバーICワンチップ化、次世代パワー半導体制御・信越化<4063>マイクロLEDディスプレーを一貫供給☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:45 中・10月財新製造業PMI(予想:50.0、9月:50.0) <ST> 2021/11/01 08:58 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:下落か、ドル相場の上昇映すも下値は堅い展開へ 大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6522円(前日日中取引終値↓25円)・想定レンジ:上限6560円-下限6480円29日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落しそうだ。先週末の海外市場で、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇し、ドルの代替投資先とされる金が売られやすい地合いとなっている。ただ、3日にFOMCの結果発表を控え、金の下値を売る動きは限られると見られることから、今日の金先物は売りが優勢ながら、下値は堅い展開となりそうだ。 <FA> 2021/11/01 07:45

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