注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 NY原油:弱含み、ドル高を意識した売りが続く NYMEX原油12月限終値:80.79 ↓0.8012日のNY原油先物12月限は、弱含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-0.80ドルの80.79ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは79.78ドル-81.62ドル。ロンドン市場で79.78ドルまで下落したが、押し目買いが入ったことによって反転し、ニューヨーク市場の中盤にかけて81.62ドルまで戻す場面があった。ただ、主要通貨に対するドル買いが続いていることから、通常取引終了後の時間外取引で80.15ドルまで売られる場面があった。 <MK> 2021/11/13 07:12 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドル伸び悩み、11月ミシガン大学消費者信頼感指数は10年ぶりの低水準 12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円04銭から113円76銭まで下落し、113円93銭で引けた。米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は上昇予想に反して低下し、2011年11月以来の低水準となったため、スタグフレーション懸念が強まりドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1433ドルまで下落後、1.1462ドルまで上昇し、1.1443ドルで引けた。ユーロ・円は130円54銭から130円24銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3379ドルから1.3426ドルまで反発した。ドル・スイスは0.9238フランから0.9202フランまで下落した。 <MK> 2021/11/13 07:11 注目トピックス 市況・概況 NY金:下げ渋り、利食い売りは一巡 COMEX金12月限終値:1868.50 ↑4.6012日のNY金先物12月限は、下げ渋り。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+4.60ドルの1868.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1847.50ドル-1871.40ドル。アジア市場で利益確定を狙った売りが観測されており、ロンドン市場で1847.50ドルまで下げたが、換金目的の売りはニューヨーク市場の中盤までに一巡し、1871.40ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では主に1870ドルを下回る水準で推移した。 <MK> 2021/11/13 06:55 注目トピックス 市況・概況 NY債券:米長期債相場はもみ合い、インフレ加速で消費者信頼感は10年ぶりの低水準 12日の米国長期債相場はもみ合い。米ミシガン大学が12日発表した11月消費者信頼感指数速報値は、2011年11月以来の低水準となる66.8に低下したことから、長期債などの利回り水準は一時低下した。しかしながら、インフレ加速の思惑は消えていないことや米国株式の上昇を意識して債券利回りは反転した。安全逃避的な債券買いは増えていないようだ。10年債利回りは1.58%近辺から一時1.539%近辺まで低下したが、午後の取引で1.587%近辺まで反発。取引終了時点にかけて1.57%近辺で推移した。イールドカーブは、短・超長期間で若干のスティープニング。2年−10年は+105.60bp近辺、2−30年は+142.50p近辺で引けた。2年債利回りは0.51%(前日比:-1bp)、10年債利回りは1.57%(同比:0bp)、30年債利回りは、1.94%(同比:+1bp)で取引を終えた。 <MK> 2021/11/13 06:53 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、円プット買い強まる ドル・円オプション市場はまちまち。調整色が強く1カ月、6カ月物ではオプション買いが続いたが、3カ月物は買いが後退。1年物は変わらず。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べて円先安感に伴う円プット買いが強まった。■変動率・1カ月物6.07%⇒6.09 %(08年10/24=31.044%)・3カ月物6.44%⇒6.42%(08年10/24=31.044%)・6カ月物6.63%⇒6.64%(08年10/24=25.50%)・1年物6.83%⇒6.83%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.12%⇒+0.05% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.28%⇒+0.22%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.38%⇒+0.36%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.48%⇒+0.46%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2021/11/13 05:35 注目トピックス 市況・概況 11月12日のNY為替概況  12日のニューヨーク外為市場でドル・円は114円02銭から113円76銭まで下落し引けた。米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が10月から上昇予想に反して低下し、10年ぶり低水準となったため、スタグフレーション懸念も強まりドル売りが優勢となった。  ユーロ・ドルは1.1433ドルまで下落後、1.1462ドルまで上昇し引けた。  ユーロ・円は130円54銭から130円24銭まで下落した。 ポンド・ドルは1.3380ドルから1.3426ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9238フランから0.9202フランまで下落した。[経済指標]・米・9月JOLT求人件数:1043.8万件(予想:1030.0万件、8月:1062.9万件←1043.9万件)・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:66.8(予想:72.5、10月:71.7)・米・11月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:4.9%(予想4.9%、10月:4.8%)・米・11月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.9%(10月:2.9%) <KY> 2021/11/13 05:20 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル軟調、スタグフレーション観測も根強く NY外為市場でドルは軟調に推移した。ドル・円は113円90-95銭と114円手前でもみ合った。ユーロ・ドルは1.1433ドルから1.1462ドルまで上昇後、1.1446ドルで推移。ポンド・ドルは1.3370ドルから1.3425ドルまで上昇後、高止まりとなった。米10月CPIが30年ぶり最大の伸びを記録した一方、11月ミシガン大消費者信頼感指数は10年ぶり低水準に落ち込んだ。インフレの上昇が証明される中、米国経済の7割を占める消費鈍化で回復が滞ることも懸念されスタグフレーション懸念も根強く、ドルの上昇を抑制した。 <KY> 2021/11/13 03:21 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ユーロ・円200DMA割り込む、中期的な下落基調入りも NY外為市場でユーロ・円は、130円53銭から130円24銭まで下落し、1カ月ぶりの安値を更新した。重要な節目である200日移動平均水準の130円49銭を割り込み中期的な下落基調入りする可能性がある。ダウは173ドル高で推移。米10年債利回りは1.57%まで上昇した。 <KY> 2021/11/13 02:37 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル下落限定的、根強いインフレ懸念、米消費者信頼感の落ち込みも NY外為市場でドルはいったん下げ止まった。ドル・円は113円76銭まで下落後、113円85-90銭で推移も戻りが鈍い。ユーロ・ドルは1.1462ドルまで上昇後は、1.1450ドルで伸び悩んだ。ポンド・ドルは1.3425ドルまで上昇後は1.3390ドルへ反落。朝方発表された米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に悪化し10年ぶり低水準に落ち込んんだためドル売りが強まった。ただ、根強いインフレ懸念に下値も限定的となった。米国債相場も再び下落。10年債利回りは1.54%まで低下後は1.56%まで上昇した。ダウも再び上昇幅を拡大し100ドル超高となった。 <KY> 2021/11/13 01:15 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米11月ミシガン大消費者信頼感指数10年ぶり低水準、予想外に悪化、ドル売り 米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は66.8となった。10月71.7から上昇予想に反し低下し2011年11月以降10年ぶり低水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注目している同指数の1年期待インフレ率速報値は4.9%と、10月4.8%から上昇し2008年7月以来で高水準を記録したものの予想に一致。5-10年期待インフレ率速報値も2.9%と、10月と同水準を維持しており、FRBの判断通り、中期のインフレ期待は依然抑制されている。同時刻に米労働省が発表した9月JOLT求人件数は1043.8万件と、8月からは減少したものの予想1030.0万件は上回った。結果を受けて米国債相場は反発。米10年債利回りは1.57%から1.54%まで低下。ダウ先物も上げ幅を縮小した。ドル売りが強まり、ドル・円は114円00銭から113円80銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1433ドルの安値から1.1449ドルまで強含んだ。 <KY> 2021/11/13 00:24 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドルまちまち、米JOLTや消費者信頼感指数待ち NY外為市場でドルはまちまちに推移した。米JOLT求人件数やミシガン大消費者信頼感指数速報値の発表待ち。ドル・円は114円03銭から113円92銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1453ドルへ上昇も上値重く1.1442ドルで推移した。 <KY> 2021/11/12 23:10 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下値が堅い、欧米株価指数にらみ 欧州市場でドル・円は下値が堅く、114円台でのもみ合いが続く。欧州株式市場で主要指数は下げ渋り、株安を警戒した円買いは後退している。一方、米株式先物は小高く推移し今晩の株高を期待した円売りに振れており、主要通貨は対円で下げづらいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円95銭から114円09銭、ユーロ・円は130円41銭から130円60銭、ユーロ・ドルは1.1437ドルから1.1455ドル。 <TY> 2021/11/12 20:03 注目トピックス 市況・概況 ドル・円は下値が堅い、欧米株価指数にらみ  欧州市場でドル・円は下値が堅く、114円台でのもみ合いが続く。欧州株式市場で主要指数は下げ渋り、株安を警戒した円買いは後退している。一方、米株式先物は小高く推移し今晩の株高を期待した円売りに振れており、主要通貨は対円で下げづらいようだ。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円95銭から114円09銭、ユーロ・円は130円41銭から130円60銭、ユーロ・ドルは1.1437ドルから1.1455ドル。 <TY> 2021/11/12 20:02 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、ユーロ・ドルは安値圏 欧州市場でドル・円は底堅く推移し、114円台を維持する。19時に発表されたユーロ圏の鉱工業生産は予想よりも強い内容だが、マイナスのためユーロ・ドルは1.14ドル台前半に下げた。一方、米10年債利回りは横ばい、欧州株はまちまちで、ドル・円は方向感が出にくい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円95銭から114円09銭、ユーロ・円は130円41銭から130円60銭、ユーロ・ドルは1.1437ドルから1.1455ドル。 <TY> 2021/11/12 19:18 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:大幅続伸、一目均衡表は上昇局面入り示唆 12日の日経平均は大幅続伸した。ローソク足はマドを空けて上昇して陽線で終了。節目の29500円や5日移動平均線を上回ってほぼ高値引けした。一目均衡表では株価が雲上限を上放れて三役好転による買い手優位の形状が顕著になったほか、基準線と転換線がともに横ばいから上向きとなり、上昇局面入りを示唆している。25日線との上方乖離率は2.04%と小さく、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は99.27%と中立圏中央にあって過熱感は窺えず、上値余地を期待できそうだ。 <FA> 2021/11/12 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は一時113円台、欧州通貨はやや回復 欧州市場でドル・円は一時113円台に下落した後、114円付近でのもみ合い。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測でユーロとポンドは前日まで売り込まれたが、本日は小幅に持ち直している。その影響でドルは対円で失速したが、下げは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円95銭から114円09銭、ユーロ・円は130円48銭から130円60銭、ユーロ・ドルは1.1443ドルから1.1455ドル。 <TY> 2021/11/12 18:05 注目トピックス 市況・概況 12日の日本国債市場概況:債券先物は151円65銭で終了 <円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円71銭 高値151円73銭 安値151円61銭 引け151円65銭売買高総計19989枚2年 430回 -0.120%5年 149回 -0.080%10年 364回  0.070%20年 178回  0.465%債券先物12月限は、151円71銭で取引を開始。米10年債利回りが一時1.58%台まで上昇したことで売りが先行し、その後も日本株高・円安展開を受けて売りが続き、151円73銭から151円61銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と5年債が買われ、10年債と20年債が売られた。<米国債概況>2年債は0.53%、10年債は1.56%、30年債は1.89%近辺で推移。債券利回りはやや上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.23%、英国債は0.92%、オーストラリア10年債は1.78%、NZ10年債は2.64%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・19:00 ユーロ圏・9月鉱工業生産(前月比予想:-0.5%、8月:-1.6%)・24:00 米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:72.5、10月:71.7)・24:00 米・9月JOLT求人件数(予想:1030.0万件、8月:1043.9万件)・02:10 ウィリアムズNY連銀総裁討論会参加(マクロ経済における異質性) <KK> 2021/11/12 17:39 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、米早期利上げ期待継続もドルに売り圧力 12日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米国のインフレ高進を受け、連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ期待を背景にドル買いは継続。ただ、ドルは114円台で売り圧力が強まり、上昇は小幅にとどまりそうだ。今週発表された米国の生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)は強い内容となり、インフレ高進が顕著になっている。特に、CPIは31年ぶりの大幅な伸びを記録。FRBは資産買入れの段階的縮小(テーパリング)後の一段の引き締めに慎重だが、市場の早期利上げ期待は続く。目先も米10年債利回りの上昇を手がかりに、ドル買いが入りやすい。本日アジア市場は原油高一服で過度なインフレ懸念は弱まり、円売りが観測されている。この後の海外市場は、米金利とドルの動向が注視される。前日発表された英国の低調な経済指標が嫌気されるほかユーロ売りも継続し、欧州通貨の下げがドルを押し上げる要因になりそうだ。ただ、ドル・円は114円40銭台、114円60銭台にそれぞれ節目のポイントがあり、上昇を阻止される可能性があろう。また、目先の金融引き締めへの思惑から株価は調整売りが出やすく、NY株式市場の強気相場が一服すれば円買いがドルの重石になるとみる。【今日の欧米市場の予定】・19:00 ユーロ圏・9月鉱工業生産(前月比予想:-0.5%、8月:-1.6%)・24:00 米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:72.5、10月:71.7)・24:00 米・9月JOLT求人件数(予想:1030.0万件、8月:1043.9万件)・02:10 ウィリアムズNY連銀総裁討論会参加(マクロ経済における異質性) <FA> 2021/11/12 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、114円台は上値が重い 12日の東京外為市場でドル・円は伸び悩み。早朝の取引で114円03銭を付けた後、米長期金利の上昇でドル買いが継続。また、日経平均株価の堅調地合いで円売りも強まり、一時114円30銭まで値を上げた。ただ、その後は材料難で、ドルの一段の上昇は抑制された。・ユーロ・円は130円54銭から130円76銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1453ドルから1.1436ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円114円00-10銭、ユーロ・円130円60-70銭・日経平均株価:始値29,381.45円、高値29,661.22円、安値29,381.45円、終値29,609.97円(前日比332.11円高)【要人発言】・メクラー・スイス国立銀行理事「スイスフランは依然として高水準」【経済指標】・特になし <TY> 2021/11/12 17:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はほぼ横ばい、ユーロ・ドルは下げ渋り 12日午後の東京市場でドル・円は114円20銭台と、ほぼ横ばい。引き続き材料が乏しく、積極的な売り買いは手控えられている。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測でユーロ・ドルは今週大きく売り込まれたが、足元は1,14ドル台半ばで下げ渋る。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円03銭から114円30銭、ユーロ・円は130円54銭から130円75銭、ユーロ・ドルは1.1436ドルから1.1453ドル。 <TY> 2021/11/12 16:15 注目トピックス 市況・概況 経済対策への期待感などから買い戻しの動きに【クロージング】 12日の日経平均は続伸。332.11円高の29609.97円(出来高13億2000万株)で取引を終えた。前日のNYダウは下落したものの半導体株が買い直されてナスダックは反発。政府が19日に決定する経済対策を巡り、介護・保育分野の処遇改善や中小企業支援など具体策が一部で伝わったため、経済対策への期待感が相場を支え、リスク選好ムードが広がった。日経平均は前場序盤に一時29661.22円まで上げ幅を広げた。その後は週末とあってポジション調整の動きなどからこう着感の強い展開となったが、29600円を上回って取引を終えた。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄が1700に迫り、全体の7割超を占めた。セクター別では、石油石炭を除く32業種が上昇。不動産、鉄鋼、鉱業、建設、情報通信、輸送用機器などの上げが目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、キッコーマン<2801>、信越化<4063>が堅調だった半面、スズキ<7269>、大塚HD<4578>、ファーストリテ<9983>、オリンパス<7733>、アステラス薬<4503>が軟化した。前日の米国市場でナスダックやSOX指数が上昇したため、値がさハイテク株など主力銘柄中心に値を上げる銘柄が目立った。また、経済対策に関する具体的な報道があったため、投資家心理が改善したほか、新型コロナの感染対策を巡って、政府がイベントの参加人数の上限を撤廃することを検討していることもあり、経済正常化で恩恵を受ける人材派遣や不動産など内需関連株にも物色の矛先が向かった。そのほか、米中首脳会談が15日にもオンラインで開催される予定のため、両国の関係改善への思惑からなども投資マインドが改善する要因になったとみられる。日経平均は前日の29000円水準までの調整を経て、29500円を突破してきたことから、目先は戻りを試す展開が期待されそうである。また、決算発表も一巡し、今のところは、概ね業績の改善傾向が示されたとの受け止めが多く、日経平均は3万円を目指した動きが意識されそうだ。一方、今後、投資家の関心は、世界景気の動向やインフレが景気に及ぼす影響に向かうと想定され、米国のインフレ懸念高まりや中国不動産業界のリスクなど不安要因が盛り上がるなら、日本株にもマイナスの影響を与えそうなため、一定の警戒は必要だろう。 <FA> 2021/11/12 16:07 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:上昇、インフレ意識し買いが先行するも上値は重い展開 大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6817円(前日日中取引終値↑38円)・推移レンジ:高値6826円-安値6802円12日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇した。10日に米国で発表された10月の消費者物価指数(CPI)が上振れしたことを受け、市場ではインフレに対する意識が高まり、インフレヘッジ(回避)手段として金の投資需要が継続している。これを受け、今日の金先物は買いが先行した。ただ、金先物は昨日、160円を超す大幅高を演じた後ということもあり、上値追いには慎重で、午前の時間帯に高値をつけた後はやや上値の重い展開となった。 <FA> 2021/11/12 16:05 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価堅調で警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比-1.03(低下率5.05%)の19.35と低下した。なお、高値は20.17、安値は19.34。昨日の米株式市場は指数によりまちまちの動きとなり、手掛かり材料になりにくい中、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。その後、日経225先物はやや伸び悩む場面もあったが概ね堅調で、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退し、今日の日経VIは昨日の水準を下回り、不安心理の高まった状態の基準とされる20を概ね下回る水準で推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/11/12 16:00 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/12 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ソニーグループ コール(12,500円) +3.79% 5.68 4.85円2 SUMCO コール (2,300円) -8.76% 6.38 3.16円3 TDK コール (4,150円) +3.07% 6.37 2.45円4 JT コール (2,200円) +4.27% 7.18 2.30円5 日本郵船 コール(9,500円) +5.88% 12.19 0.41円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/12 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 三井不動産 コール (3,050円) +51.28% 10.78 +4.28%2 三井不動産 コール (3,450円) +47.62% 10.64 +4.28%3 丸井グループ コール (2,750円) +42.55% 10.67 +3.82%4 丸井グループ コール (2,450円) +37.39% 9.12 +3.82%5 三菱地所 コール (2,250円) +36.36% 0.00 +3.12%6 三菱地所 コール (2,000円) +36.36% 11.86 +3.12%7 三井不動産 コール(2,650円) +35.46% 7.53 +4.28%8 金リンク債 プット(1,700米ドル) +33.33% 0.00 -0.26%9 大和ハウス工業 コール(4,850円) +33.33% 0.00 +1.99%10  明治ホールディングス コール(9,300円) +33.33% 0.00 +2.70%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/11/12 15:51 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ 不動産業が上昇率トップ。そのほか鉄鋼、鉱業、建設業、情報・通信業なども上昇。一方、石油・石炭製品が下落率トップ。そのほかの下落はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 不動産業 / 1,514.8 / 2.842. 鉄鋼 / 447.24 / 1.993. 鉱業 / 280.66 / 1.864. 建設業 / 1,165.5 / 1.825. 情報・通信業 / 5,094.04 / 1.806. 輸送用機器 / 3,501.75 / 1.707. 卸売業 / 1,899.28 / 1.698. パルプ・紙 / 519.55 / 1.619. 電気機器 / 4,023.27 / 1.5310. 繊維業 / 604.95 / 1.5011. 非鉄金属 / 992.13 / 1.4912. ガラス・土石製品 / 1,215.86 / 1.4113. サービス業 / 3,297.18 / 1.3614. 倉庫・運輸関連業 / 1,858.1 / 1.3215. 保険業 / 1,123.41 / 1.2616. 化学工業 / 2,374.52 / 1.2217. 金属製品 / 1,348.9 / 1.2118. その他金融業 / 752.46 / 1.2119. 海運業 / 829.75 / 1.1920. 空運業 / 217.75 / 1.1621. ゴム製品 / 3,435.62 / 1.1022. 医薬品 / 3,111.88 / 1.0423. その他製品 / 3,494.88 / 0.9624. 食料品 / 1,755.16 / 0.8925. 銀行業 / 146.68 / 0.8526. 精密機器 / 11,483.14 / 0.8327. 機械 / 2,317.76 / 0.8128. 電力・ガス業 / 322.53 / 0.7729. 証券業 / 378.71 / 0.7230. 水産・農林業 / 480.9 / 0.5131. 陸運業 / 1,878.71 / 0.4632. 小売業 / 1,399.41 / 0.3833. 石油・石炭製品 / 1,036.08 / -0.32 <FA> 2021/11/12 15:37 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比332.11円高の29609.97円 日経平均は前日比332.11円高の29609.97円(同+1.13%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比26.30pt高の2040.60pt(同+1.31%)。 <FA> 2021/11/12 15:10 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、114円台は売り継続 12日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、114円10銭台へやや失速した。114円台は売り圧力が強まりやすく、足元は上値の重さを嫌気した売りが観測される。一方、米10年債利回りはほぼ横ばいで推移し、ドル買いは後退しつつあるようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円03銭から114円30銭、ユーロ・円は130円54銭から130円75銭、ユーロ・ドルは1.1436ドルから1.1453ドル。 <TY> 2021/11/12 15:07 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:上げ渋りか、金融引き締め観測で売りも (14時40分現在)S&P500先物      4,649.50(+6.50)ナスダック100先物  16,059.75(+37.00)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は上昇。NYダウ先物は70ドル高、NY原油の上昇一服でインフレ懸念は後退し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。11日の主要3指数はまちまち。ナスダックは切り返したが、ダウは3日続落となり節目の36000ドルを割り込んだ。前週まで最高値更新が相次ぎ、調整が意識されやすい地合い。7-9月期の企業決算はおおむね良好な内容で強気相場を支えるが、ウォルト・ディズニーが業績悪化により大幅安となり、他の主力株にも売りが波及。半面、この日はベテランズデーで債券市場が休場となり、長期金利の上昇で前日売られたハイテク株が買い戻された。本日は上げ渋りか。9日の生産者物価指数(PPI)と10日の消費者物価指数(CPI)で国内のインフレ高進が鮮明になり、連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが警戒される展開となりそうだ。FRBは資産買入れの段階的縮小(テーパリング)後の一段の引き締めに慎重だが、市場には早期利上げへの思惑が広がる。10年債利回りの先高観からハイテク株への売りが強まれば、指数を下押ししよう。週末に向けた調整売りにつながる可能性もあろう。 <TY> 2021/11/12 14:52 注目トピックス 市況・概況 日経平均は347円高、後場の値幅はここまで71円程度 日経平均は347円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっており、一方、スズキ<7269>、オリンパス<7733>、アステラス薬<4503>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、不動産業、鉄鋼、鉱業、情報・通信業、建設業が値上がり率上位、石油石炭製品が値下がりしている。日経平均は底堅く推移している。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで71円程度。 <FA> 2021/11/12 14:48 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はこう着、リスク要因は後退 12日午後の東京市場でドル・円は114円20銭台と、こう着した値動きが続く。重要イベントの通過に伴い短期的なリスク要因が後退し、やや円売りに振れやすい展開となっている。また、原油高一服で過度なインフレ懸念は弱まり、円買いは後退したようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円03銭から114円30銭、ユーロ・円は130円54銭から130円75銭、ユーロ・ドルは1.1436ドルから1.1453ドル。 <TY> 2021/11/12 14:43

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