注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は安値もみ合い、クロス円はじり安
*20:09JST 欧州為替:ドル・円は安値もみ合い、クロス円はじり安
欧州市場でドル・円は146円20銭台と、安値圏でのもみ合いが続く。クロス円はユーロ・円のじり安をはじめ、弱含む展開。欧米株価指数は依然として高安まちまちで、円はやや買いが入りやすい。ユーロ・ドルは下げ渋りも、戻りは鈍いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円20銭から146円68銭、ユ-ロ・円は173円12銭から173円68銭、ユ-ロ・ドルは1.1832ドルから1.1851ドル。
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2025/09/17 20:09
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は軟調、クロス円も追随
*20:06JST 欧州為替:ドル・円は軟調、クロス円も追随
欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、146円20銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下で、ややドル売りに振れやすい。一方、欧米株価指数は高安まちまちで、クロス円はドル・円に連れ安。ただ、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで失速。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円20銭から146円68銭、ユ-ロ・円は173円19銭から173円68銭、ユ-ロ・ドルは1.1839ドルから1.1851ドル。
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2025/09/17 20:06
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は失速、ドルの買戻し後退で
*18:28JST 欧州為替:ドル・円は失速、ドルの買戻し後退で
欧州市場でドル・円は失速し、146円68銭から146円30銭台に値を下げた。夕方にかけてドル買いに振れたものの、米10年債利回りの低下でドル売りに転じた。ユーロ・ドルは底堅く推移し、足元は1.18ドル台前半から半ばに持ち直している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円34銭から146円68銭、ユ-ロ・円は173円39銭から173円68銭、ユ-ロ・ドルは1.1839ドルから1.1851ドル。
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2025/09/17 18:28
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 5日ぶり反落、NT倍率は2月以来の高水準
*18:15JST 日経平均テクニカル: 5日ぶり反落、NT倍率は2月以来の高水準
17日の日経平均は5営業日ぶりに反落した。ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陽線から上下にヒゲを出し、45000円付近での強弱感の対立を窺わせた。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は111.76%と7月16日(110.26%)以来の水準に低下したが、NT倍率は14.23倍と2月13日(14.26倍)以来の水準に上昇しており、対TOPIXで日経平均の割高感が増す格好となった。
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2025/09/17 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米FOMCのハト派傾倒も円売りがサポート
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米FOMCのハト派傾倒も円売りがサポート
17日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%利下げが織り込まれ、追加利下げなど今後の政策方針がハト派的ならドル売り先行。ただ、日銀の利上げ観測後退で円売りがサポートしよう。前日発表された米小売売上高が予想外に堅調な内容となり、ドル売りは一服。ただ、トランプ米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)理事に指名したミラン大統領経済諮問委員会(CEA)委員長の人事案を議会が承認し、ドル売り材料に。ユーロ・ドルは1.17ドル後半から1.18ドル後半に強含み、ドル・円は147円前半から146円前半に下落。本日アジア市場でドル・円は値ごろ感から買い戻されたが、戻りは限定的だった。この後の海外市場はFOMCが焦点。0.25%の利下げはすでに織り込まれているものの、年内の複数回の利下げに思惑が広がればドル売り地合いを強める見通し。FRBは当局者の入れ替えにより目先はハト派色を強めるとの見方から、ドルに下押し圧力がかかりやすい。一方、英中銀は利下げを見送る公算で、ポンド買い地合いならドル売りを後押し。ただ、日銀は政策金利を据え置くとの予想が大勢で、ドル・円は下げづらい展開となるだろう。【今日の欧米市場の予定】・17:00 南アフリカ・8月消費者物価指数(予想:前年比+3.60%、7月:+3.5%)・21:30 米・8月住宅着工件数(予想:137.5万件、7月:142.8万件)・21:30 米・8月建設許可件数(予想:137.0万件、7月:136.2万件)・22:45 カナダ中央銀行政策金利(予想:2.50%、前回:2.75%)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)会合(予想:0.25ptの利下げ)
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2025/09/17 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小高い、ドルに買戻し
*17:18JST 東京為替:ドル・円は小高い、ドルに買戻し
17日の東京市場でドル・円は小高い。前日海外市場での下落で値ごろ感が生じ、午前は146円21銭から上昇基調に。午後は米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定を見極める展開となったが、値ごろ感による買戻しで146円68銭まで値を上げた。・ユ-ロ・円は173円85銭から173円58銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1873ドルから1.1838ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値44,751.84円、高値45,033.34円、安値44,612.07円、終値44,790.38円(前日比111.89円安)7時時点:ドル・円146円60-70銭、ユ-ロ・円173円60-70銭【経済指標】・NZ・4-6月期経常収支:-9.70億NZドル(1-3月期:-23.24億NZドル→-7.09億NZドル)・日・8月貿易収支:-2425億円(予想:-5108億円、7月:-1184億円)・英・8月消費者物価指数:前年比+3.8%(予想:+3.8%、7月:+3.8%)・南ア・8月消費者物価指数:前年比+3.3%(予想:+3.6%、7月:+3.5%)【要人発言】・特になし
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2025/09/17 17:18
注目トピックス 市況・概況
AI関連に資金が集中【クロージング】
*16:46JST AI関連に資金が集中【クロージング】
17日の日経平均は5営業日ぶりに反落。111.89円安の44790.38円(出来高概算20億7000万株)で取引を終えた。利益確定売りが先行し寄り付き直後に44612.07円まで水準を切り下げた。ただ、AI関連株への物色は根強く、先駆していたアドバンテスト<6857>やソフトバンクG<9984>が利食いに押された一方で、出遅れ感が目立っていた東エレク<8035>が急伸し日経平均を牽引する形となり、前場終盤にかけて45033.34円まで上値を伸ばした。その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果などを確認したいとの見方も多く、45000円をキープできず下落して終えた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が1260を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、空運、小売、輸送用機器の3業種が上昇。一方、非鉄金属、電気ガス、保険、その他製品、鉄鋼など29業種が下落。陸運は変わらずだった。指数インパクトの大きいところでは、東エレク、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>が堅調だった半面、アドバンテスト、ソフトバンクGのほか、フジクラ<5803>、リクルートHD<6098>、大塚HD<4578>が軟調だった。前日の米国市場はFOMCを控え、利食い売りが優勢だった。ただ、SOX指数は9営業日続伸だったこともあり、半導体やAI関連への物色意欲は根強かった。もっとも東エレクなどAI関連の出遅れている銘柄にリバランスの買いが集中する形であり、AI関連に資金が集中するなかで、さらに関連銘柄のなかでのリバランスだった。そのため、対象外のセクターや銘柄についてはFOMCの結果待ちのなかで持ち高調整の動きにとどまっていた。ただ、中銀イベントを前に想定されていた流れとみられ、そのなかにおいても日経平均が45000円を回復する場面をみせた点については、物色意欲の強さが窺えた。注目の集まるFOMCでは0.25%の利下げはすでに織り込み済みで、0.5%の利下げも織り込む動きが出ていた。米連邦準備理事会(FRB)の姿勢が期待するほどハト派ではなかった場合には、高値圏にある日米株価はいったん材料出尽くし感から調整局面を迎える可能性がありそうだ。ただ、日本株の先高期待感は根強く、株価水準が切り下がれば押し目を拾う動きもみられよう。
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2025/09/17 16:46
注目トピックス 市況・概況
日経VI:小幅に上昇、金融イベント控え警戒感も
*16:35JST 日経VI:小幅に上昇、金融イベント控え警戒感も
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比+0.04(上昇率0.17%)の24.17と小幅に上昇した。なお、高値は24.41、安値は23.63。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後の売り一巡後は日経225先物の下値は堅く、午前の時間帯はボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや緩和し、日経VIは低下した。一方、市場では、日本時間明日未明のFOMCの結果発表や19日の日銀金融政策決定会合の結果発表などの金融イベントへの警戒感が意識され、日経VIは午後は昨日の水準を上回って推移する場面もあった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/09/17 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:FOMCの結果発表を控え小幅反落
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:FOMCの結果発表を控え小幅反落
9月17日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt安の753pt。なお、高値は759pt、安値は750pt、日中取引高は1752枚。前日16日の米国市場のダウ平均は反落。連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇。その後、結果発表待ちで利益確定売りに押され、相場は下落に転じた。終日調整色が強く、終盤にかけても戻り鈍く終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt安の753ptからスタートした。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、様子見ムードが強まり、終日小動きで推移。上値を買う動きも下値を売る動きもなく、相場はボリンジャーバンドのミドルラインとマイナス1シグマでの「バンドウォーク」となった。午後も材料難から商いが細り、小幅反落となる753ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、Aiロボティクス<247A>やアクセルスペース<402A>などが下落した。
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2025/09/17 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小高い、ドル買戻しで
*16:29JST 東京為替:ドル・円は小高い、ドル買戻しで
17日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、朝方に付けた本日高値を上抜けた。欧州勢はドルの買戻しで参入し、4年ぶりの高値圏に上昇したユーロ・ドルは1.1839ドルまで下げた。一方、欧州株は高安まちまちとなり、クロス円は方向感を欠く展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円21銭から146円68銭、ユ-ロ・円は173円58銭から173円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1851ドルから1.1873ドル。
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2025/09/17 16:29
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ
*16:05JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ
非鉄金属が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、保険業、その他製品、鉄鋼、証券業なども下落。一方、空運業が上昇率トップ。そのほか小売業、輸送用機器も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 空運業 / 247.58 / 0.722. 小売業 / 2,155.23 / 0.153. 輸送用機器 / 4,716.17 / 0.074. 陸運業 / 2,370.52 / 0.005. 食料品 / 2,409.92 / -0.186. 情報・通信業 / 7,760.36 / -0.217. 電気機器 / 5,391.16 / -0.328. 不動産業 / 2,390.3 / -0.389. パルプ・紙 / 599.26 / -0.3810. 鉱業 / 769.1 / -0.5811. 石油・石炭製品 / 2,086.63 / -0.6212. 化学工業 / 2,515.96 / -0.6213. 海運業 / 1,886.81 / -0.6314. ガラス・土石製品 / 1,574.6 / -0.6415. ゴム製品 / 5,395.32 / -0.7516. 精密機器 / 12,129.12 / -0.7517. 銀行業 / 445.48 / -0.7818. 卸売業 / 4,472.92 / -0.8919. サービス業 / 3,277.57 / -0.8920. 倉庫・運輸関連業 / 4,325.38 / -0.9021. 金属製品 / 1,630.96 / -0.9522. 水産・農林業 / 666.35 / -1.0023. 機械 / 3,879.19 / -1.0124. その他金融業 / 1,160.38 / -1.0625. 繊維業 / 822.57 / -1.0826. 建設業 / 2,311.16 / -1.1327. 医薬品 / 3,537.94 / -1.3228. 証券業 / 754.65 / -1.5429. 鉄鋼 / 766.46 / -1.6130. その他製品 / 7,717.61 / -1.7931. 保険業 / 3,026.01 / -2.4532. 電力・ガス業 / 607.12 / -2.9333. 非鉄金属 / 2,557.44 / -3.05
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2025/09/17 16:05
注目トピックス 市況・概況
9月17日本国債市場:債券先物は136円65銭で取引終了
*15:46JST 9月17日本国債市場:債券先物は136円65銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付136円52銭 高値136円68銭 安値136円48銭 引け136円65銭2年 476回 0.870%5年 180回 1.141%10年 379回 1.583%20年 193回 2.631%17日の債券先物12月限は136円52銭で取引を開始し、136円65銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.51%、10年債は4.03%、30年債は4.64%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.69%、英国債は4.64%、オーストラリア10年債は4.22%、NZ10年債は4.25%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 英・8月消費者物価指数(予想:前年比+3.8%、7月:+3.8%)・17:00 南アフリカ・8月消費者物価指数(予想:前年比+3.60%、7月:+3.5%)・21:30 米・8月住宅着工件数(予想:137.5万件、7月:142.8万件)・21:30 米・8月建設許可件数(予想:137.0万件、7月:136.2万件)・22:45 カナダ中央銀行政策金利(予想:2.50%、前回:2.75%)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)会合(予想:0.25ptの利下げ)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/09/17 15:46
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比111.89円安の44790.38円
*15:39JST 日経平均大引け:前日比111.89円安の44790.38円
日経平均は前日比111.89円安の44790.38円(同-0.25%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比22.53pt安の3145.83pt(同-0.71%)。
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2025/09/17 15:39
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、ユーロ・ドルは伸び悩み
*15:31JST 東京為替:ドル・円は変わらず、ユーロ・ドルは伸び悩み
17日午後の東京市場でドル・円は146円50銭付近と、ほぼ変わらず。一方、2021年以来4年ぶりの高値圏に前日浮上したユーロ・ドルは1.1850ドル台と、伸び悩む展開。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のハト派傾倒が予想され、ユーロ買いは続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円21銭から146円60銭、ユ-ロ・円は173円58銭から173円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1851ドルから1.1873ドル。
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2025/09/17 15:31
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、FOMCの政策方針を見極め
*15:23JST 米国株見通し:伸び悩みか、FOMCの政策方針を見極め
(15時00分現在)S&P500先物 6,664.50(-3.00)ナスダック100先物 24,515.50(-6.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は31ドル安、米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。16日の米株式市場は反落。ダウは125ドル安の45757ドルで取引を終え、S&P500とナスダックも小幅に下落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を翌日に控え、金融政策への警戒感が広がった。米商務省が発表した8月の小売売上高は予想外に強く、消費の底堅さを示した。ただ、足元の追加利下げ観測をやや抑制する要因に。主要指数が高値圏にあることも重なり持ち高調整の売りが散見され、全体は様子見姿勢が強かった。本日は伸び悩みか。FOMCでは0.25%利下げは織り込み済みで、注目は声明やパウエル議長の会見における追加緩和のスタンスに集まる。利下げが予想通りなら一時的に買い安心感が広がる可能性がある一方、利益確定売りやポジション調整が上値を抑える展開も予想される。もっとも、トランプ米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)理事に指名したミラン大統領経済諮問委員会(CEA)委員長の人事案を議会が承認し、投資家はFOMCの政策方針を見極める。
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2025/09/17 15:23
注目トピックス 市況・概況
日経平均は85円安、訪日外国人客数やFOMCなどに関心
*14:52JST 日経平均は85円安、訪日外国人客数やFOMCなどに関心
日経平均は85円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、非鉄金属、保険業、その他製品、証券商品先物が値下がり率上位、空運業、小売業、輸送用機器、陸運業が値上がりしている。日経平均はマイナス圏で方向感の定まらない動きとなっている。今日はこの後、8月の訪日外国人客数が発表される。米国では今晩、7月の米住宅着工件数が発表され、日本時間明日未明に、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。
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2025/09/17 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、全般的に様子見
*14:44JST 東京為替:ドル・円は動意薄、全般的に様子見
17日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、146円半ばでのもみ合いが続く。米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定や今後の方針を見極めようと、全般的に様子見ムードが広がる。一方、日経平均株価の弱含みで、円買いに振れやすい地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円21銭から146円60銭、ユ-ロ・円は173円58銭から173円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1851ドルから1.1873ドル。
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2025/09/17 14:44
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは小幅に低下、落ち着いた株価推移で警戒感はやや緩和
*14:17JST 日経平均VIは小幅に低下、落ち着いた株価推移で警戒感はやや緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-0.10(低下率0.41%)の24.03と小幅にしている。なお、今日ここまでの高値は24.03、安値は23.63。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では、日本時間明日未明のFOMCの結果発表や19日の日銀金融政策決定会合の結果発表への警戒感はあるが、今日は取引開始後の売り一巡後は日経225先物が上値は重いものの下値の堅い展開で、落ち着いた動きとなっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードはやや緩和。日経VIは昨日の水準を小幅に下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/09/17 14:17
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は膠着、動意は薄い
*14:03JST 東京為替:ドル・円は膠着、動意は薄い
17日午後の東京市場でドル・円は膠着状態となり、146円半ばでのもみ合いが続く。米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%利下げはすでに織り込まれており、一段のドル売りを抑制。一方、日銀の利上げ観測は後退し、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円21銭から146円60銭、ユ-ロ・円は173円58銭から173円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1851ドルから1.1873ドル。
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2025/09/17 14:03
注目トピックス 市況・概況
日経平均は52円安、イベント控え積極的な買いは限定的
*13:53JST 日経平均は52円安、イベント控え積極的な買いは限定的
日経平均は52円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、非鉄金属、保険業、その他製品、鉄鋼が値下がり率上位、空運業、小売業、電気機器、陸運業、輸送用機器が値上がり率上位となっている。日経平均は概ね小幅安水準で推移している。日本時間の明日未明に米国でFOMCの結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されていることから、これを見極めたいとして積極的な買いは限定的となっているようだ。
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2025/09/17 13:53
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
*13:40JST 東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
17日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、146円半ばでのもみ合い商状が続く。米10年債利回りの上昇は抑制され、ドル買いは入りづらい。一方、日経平均株価は後場前日終値を下回る展開となり、日本株安を嫌気した円買いも入りやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円21銭から146円60銭、ユ-ロ・円は173円58銭から173円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1851ドルから1.1873ドル。
<TY>
2025/09/17 13:40
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、米利下げを織り込み
*13:23JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米利下げを織り込み
17日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、146円半ばでのもみ合いが続く。米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%利下げは織り込み済みで、一段のドル売りは抑制されている。目先の利下げ回数が注目され、足元では会合の内容を見極める展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円21銭から146円60銭、ユ-ロ・円は173円58銭から173円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1851ドルから1.1873ドル。
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2025/09/17 13:23
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~半導体関連が指数を押し上げ
*12:44JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体関連が指数を押し上げ
17日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、半導体関連が指数を押し上げ・ドル・円は小じっかり、米利下げ織り込み・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はTDK<6762>■日経平均は続伸、半導体関連が指数を押し上げ日経平均は続伸。93.52円高の44995.79円(出来高概算10億8071万株)で前場の取引を終えている。16日の米国株式市場は反落。ダウ平均は125.55ドル安の45757.90ドル、ナスダックは14.79ポイント安の22333.96で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇したが、結果発表を見極めたいとの思惑から利益確定売りが優勢となり相場は下落に転じた。終日調整色が強く、終盤にかけても戻りは鈍くなっている。米株式市場の動向を横目に、17日の日経平均は150.43円安の44751.84円と反落して取引を開始した。寄付き後は円高進行や前日までの上昇幅を踏まえた利益確定売りが広がった。ただ、米国市場の利下げ期待や半導体関連などのテーマに買いが入る場面もあり、下げ幅を縮小すると、11時前には日経平均は前日終値を上回る水準に戻した。節目の45000円を上回る場面もあった。個別では、東エレク<8035>、TDK<6762>、アドバンテス<6857>、ソニーG<6758>、ディスコ<6146>、ニトリHD<9843>、テルモ<4543>、エムスリー<2413>、トレンド<4704>、資生堂<4911>、日東電<6988>、ネクソン<3659>、アルプスアル<6770>、バンナムHD<7832>、村田製<6981>などの銘柄が上昇。一方、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>、大塚HD<4578>、フジクラ<5803>、東京海上<8766>、任天堂<7974>、アステラス薬<4503>、ホンダ<7267>、コナミG<9766>、中外薬<4519>、MS&AD<8725>、第一三共<4568>、ソシオネクスト<6526>、ダイキン<6367>などの銘柄が下落。業種別では、33業種中で上昇に転じているのは電気機器、空運業、小売業の3業種にとどまり、多くの業種が値下がりしている。値下がり率の大きい業種には電気・ガス業、保険業、非鉄金属、証券・商品先物取引、その他製品などが含まれている。後場の日経平均株価は、方向感に欠ける値動きを想定しておきたい。米国でFOMCの結果発表やFRB議長の記者会見、国内で日銀金融政策決定会合を控えていることから、市場参加者が結果を見極める姿勢を強めており買い控え圧力が予想される。また、日経平均株価は東エレクを筆頭に半導体関連株の上昇寄与が大きく、東証株価指数(TOPIX)はマイナス圏で推移。前場時点の値下がり銘柄数は75.6%と幅広い銘柄が軟調に推移しており、米国の金融政策に対する不透明感が投資家心理の重しとなっている状況がうかがえよう。■ドル・円は小じっかり、米利下げ織り込み17日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、146円21銭から146円60銭まで値を上げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%利下げはすでに織り込み済みでドル売りは後退。ドルは値ごろ感による買戻しで、小幅上昇となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円21銭から146円60銭、ユ-ロ・円は173円58銭から173円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1851ドルから1.1878ドル。■後場のチェック銘柄・GMOペパボ<3633>、東京機械製作所<6335>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はTDK<6762>■経済指標・要人発言【経済指標】・NZ・4-6月期経常収支:-9.70億NZドル(1-3月期:-23.24億NZドル→-7.09億NZドル)・日・8月貿易収支:-2425億円(予想:-5108億円、7月:-1184億円)【要人発言】・トランプ米大統領「TikTok売却期限を12/16まで延期」<国内>・特になし<海外>・15:00 英・8月消費者物価指数(予想:前年比+3.8%、7月:+3.8%)
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2025/09/17 12:44
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、米利下げ織り込み
*12:00JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、米利下げ織り込み
17日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、146円21銭から146円60銭まで値を上げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%利下げはすでに織り込み済みでドル売りは後退。ドルは値ごろ感による買戻しで、小幅上昇となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円21銭から146円60銭、ユ-ロ・円は173円58銭から173円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1851ドルから1.1878ドル。【経済指標】・NZ・4-6月期経常収支:-9.70億NZドル(1-3月期:-23.24億NZドル→-7.09億NZドル)・日・8月貿易収支:-2425億円(予想:-5108億円、7月:-1184億円)
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2025/09/17 12:00
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ティラド、プロレド、PSSなど
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ティラド、プロレド、PSSなど
プロレド<7034>:673円(-105円)大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は31.6億円で前年同期比2.4倍となり、通期予想は従来の20.4億円から27.4億円、前期比2.7倍に上方修正している。ただ、上半期の段階で24.5億円を計上しており、業績上振れは想定線とも捉えられているもよう。また、投資先のexitに係る損益が一部控除されること、人件費や採用費が増加したことで、純損益は1.7億円の赤字から4.1億円の赤字に下方修正している。三桜工<6584>:966円(+35円)大幅反発。新事業の一つであるデータセンター事業において、ゲットワークスと協業し、コンテナ型DC用の水冷モジュールを新規開発し、受注したと発表している。複数メーカーの水冷サーバーに汎用的に対応可能な水冷ソリューションの新規開発を進めている中、ソリューション群の一つである量産製品をゲットワークスから受注したもよう。市場拡大が期待される分野である中、今後の展開力に期待感が先行する形に。ティラド<7236>:7570円(+920円)大幅続伸。発行済み株式数の5.91%に当たる35万株、20億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は9月17日から26年4月27日まで。資本効率と株主還元に対する着意ある経営を目標とする中、直近の株価水準を考慮した上で自己株式の取得を行うことを決定としている。同社では8月に、上限20億円の自社株買いを終了させたばかり。積極的な株主還元を評価する動きが優勢となっている。カルビー<2229>:3013円(+243円)大幅続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、オアシス・マネジメントが5.98%の株式を保有する大株主になっていることが明らかとなっている。保有目的はポートフォリオ投資、および株主価値を守るために重要提案行為を行うことがあるとしている。オアシス・マネジメントは香港を拠点とする投資ファンドで物言う株主としても知られている。今後の株主価値向上策の拡充につながるとの期待感が先行へ。Iスペース<2122>:1090円 カ -ストップ高買い気配。株主優待制度の導入を発表している。3月末、9月末の400株以上保有株主が対象、それぞれVJAギフトカードを10000円分贈呈する。4000株以上保有株主には20000円分を贈呈。株式の投資魅力向上、出来高や流動性の向上を目的としているようだ。前日終値をベースにすると、400株保有株主の配当・優待利回りは8.5%の水準となる形に。PSS<7707>:263円(+60円)一時ストップ高。自社の全自動遺伝子検査システム「geneLEAD VIII」及び自社の相互販売提携先であるSMD GmbH社の分子診断試薬について、シスメックス<6869>の欧州統括現地法人であるSysmex Europe SE社がフランス、ドイツ、オーストリア、スイスでの販売開始を発表したと開示している。同キットは、呼吸器・消化器・皮膚・泌尿生殖器などの臨床検体から微生物・ウイルス病原体を定性的に検出するよう設計されている。売れるG<9235>:1275円(+46円)大幅に3日ぶり反発。連結子会社の売れるAIマーケティング社(東京都港区)でサービス展開しているAI関連の商標が特許庁で登録査定されたと発表している。登録査定された商標は「売れるD2C AIカスタマーアシスタント」(商願2025-019886)、「コンバージョンAIエージェント」(商願2025-019887)、「売れるAIアパレル試着」(商願2025-019885)。今回の商標登録を受け、AIソリューション事業でのブランド力・信頼性を強化するとしている。Mマート<4380>:1405円(+33円)大幅に3日続伸。26年1月期第2四半期累計(25年2-7月)の営業利益を前年同期比36.2%増の3.04億円と発表している。自社運営サイトの総流通高が8.2%増と伸び、増益に貢献した。採用関連費の減少などで営業費用が7.6%減となったことも利益を押し上げた。通期予想は前期比17.7%増の6.14億円で据え置いた。営業利益が第1四半期(22.5%増の1.38億円)と比べて拡大しており、先行きへの期待もあって買いが先行しているようだ。
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2025/09/17 11:51
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は146円20銭台で推移
*09:23JST 東京為替:米ドル・円は146円20銭台で推移
17日午前の東京市場でドル・円は146円20銭台で推移。146円54銭から146円24銭まで値下がり。米国金利の先安観は消えていないため、米ドルは147円台後半で上げ渋る状態が続いている。ユーロ・ドルは1.1859ドルから1.1873ドルまで値上り。ユーロ・円は上げ渋り、173円85銭から173円60銭まで値下がり。
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2025/09/17 09:23
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:三桜工やインタースペースに注目
*09:18JST 個別銘柄戦略:三桜工やインタースペースに注目
昨日16日の米株式市場でNYダウは125.55ドル安の45,757.90ドル、ナスダック総合指数は14.79pt安の22,333.96pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比135円安の44,505円。為替は1ドル=146.40-50円。今日の東京市場では、25年10月期純損益予想は下方修正だが売上高・営業利益・経常利益予想を上方修正したプロレド<7034>、1株を15株に分割すると発表したUTグループ<2146>、発行済株式数の5.91%上限の自社株買いを発表したティラド<7236>、コンテナ型データセンター用水冷モジュール製品を開発・受注したと発表した三桜工<6584>、東証スタンダードでは、25年10月期売上高予想は下方修正だが利益予想を上方修正した多摩川HD<6838>、25年12月期売上高予想は下方修正だが利益予想上方修正と特別配当実施を発表したGMOペパボ<3633>、株主還元方針を変更し累進配当を明記し純資産配当率(DOE)4.5%を目安とすると発表したプラネット<2391>、株主優待制度を導入すると発表したIスペース<2122>、中期経営計画を発表し28年7月期営業利益15.00億円目標(25年7月期7.05億円)としたSYSHD<3988>、ウナギのふ化仔魚を稚魚まで育てることに成功したと発表したヨンキュウ<9955>、高圧系統用オールインワン型蓄電池システムを構築・受注したと発表したスターシーズ<3083>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が59.1%減となったアスクル<2678>、第3四半期累計の営業利益が6.4%減と上期の5.2%減から減益率が拡大したパーク24<4666>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が6.93億円と上期の6.52億円から伸び悩んだシステム ディ<3804>、333万株の株式売出しを発表したアセンテック<3565>などは軟調な展開が想定される。
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2025/09/17 09:18
注目トピックス 市況・概況
日経平均は143円安、寄り後はもみ合い
*09:11JST 日経平均は143円安、寄り後はもみ合い
日経平均は143円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=146円30銭台と、昨日15時30分頃と比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、日経平均は昨日までの4日続伸で1400円を超す上げとなったことから、短期的な利益確定売りが出やすかった。加えて、日本時間の明日未明に米国でFOMCの結果発表、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されているほか、18日・19日には日銀金融政策決定会合が開かれるなど金融イベントが続くことから、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が9日続伸となったことが東京市場で半導体関連株などの株価の支えとなった。また、米中通商交渉の進展や日本の新政権への期待感が引き続き株価支援要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2025/09/17 09:11
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~上げ一服もAI関連への注目度は一段と高まる可能性~
*08:29JST 前場に注目すべき3つのポイント~上げ一服もAI関連への注目度は一段と高まる可能性~
17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■上げ一服もAI関連への注目度は一段と高まる可能性■パーク24、3Q営業利益 6.4%減 249億円■前場の注目材料:日立、日立ハイテク、半導体検査装置の拠点拡充、生産能力2倍■上げ一服もAI関連への注目度は一段と高まる可能性17日の日本株市場は、売り優勢の展開になりそうだが、押し目買い意欲は強そうだ。16日の米国市場はNYダウが125ドル安、ナスダックは14ポイント安だった。朝方は8月の米小売売上高が予想を上回る増加となったことが材料視された。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表待ちのなか、持ち高調整の動きが出たことで下落に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円安の44505円、円相場は1ドル=146円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになろう。米連邦準備理事会(FRB)はFOMCで0.25%の利下げが確実視されており、市場はこれを織り込む形で上昇が続いていた。パウエルFRB議長の会見内容で年内の追加利下げに対する発言も期待されており、これらを相当織り込んでいただけに、米国市場の下げは想定内だろう。そのため、東京市場においても持ち高調整の動きは想定の範囲である。日経平均株価は昨日の上昇で9月のSQ値を突破しており、いったんは達成感も意識されている。ただし、急ピッチの上昇で買い遅れているファンドなどの押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。FOMC通過後のアク抜けが意識されやすく、下値の堅さがみられるようだと、エントリーポイントを引き上げてくる可能性もありそうだ。また、米国ではエヌビディアが下落したが、SOX指数は9営業日続伸となるなど、AI関連への物色は継続している。東京市場においても、ファーストリテ<9983>が調整をみせる一方で、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>の強さが目立っている。指数インパクトの大きい銘柄であるが、この2社の構成率がファーストリテに迫っており、逆転をみせてくるようだと、よりAI関連への物色が強まる可能性があるだろう。FOMC前にリバランスの動きが入りやすい需給状況と考えられるものの、AI関連への注目度は一段と高まる可能性がある。そのほか、昨夕決算を発表したところでは多摩川HD<6838>、東京ベース<3415>、アセンテック<3565>、ビジネスコーチ<9562>などの動向が注目される。■パーク24、3Q営業利益 6.4%減 249億円パーク24<4666>が発表した2025年10月期第3四半期の連結業績は、売上高が前年同期比9.5%増の2959億1500万円、営業利益は同6.4%減の249億1400万円だった。各段階利益は前年同期を下回る結果となっているが、閏年により2024年2月の日数が1日多かったことによる反動等が影響。タイムズカーのネットワーク拡大は順調に進捗したが、一部地域におけるサービスの稼働が想定を下回った。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(44902.27、+134.15)・SOX指数は上昇(6079.22、+19.39)・米原油先物相場は上昇(64.52、+1.22)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・日立<6501>日立ハイテク、半導体検査装置の拠点拡充、生産能力2倍・クラレ<3405>表面処理で売上高100億円、冷却機器など照準、30年以降に・西武HD<9024>米ホテル買収、最大132億円、出店機会拡大・東京製鐵<5423>10月契約、13品目値下げ、荷動き回復に向け「出直し価格」・共英製鋼<5440>異形棒鋼9月販価を期中で5000円上げ・スズキ<7269>EV売り勝てるか、新型「eビターラ」1月に国内で発売・トヨタ自<7203>「イーパレット」発売、運用方法はアイデア次第・グリッド<5582>AIで石灰受払計画、九州電力・松浦発電所でも運用・ローム<6963>2イン1のSiCモジュール、電力密度2.3倍・コシダカHD<2157>ブラザー工業がカラオケボックスを35億円で売却・GSユアサ<6674>中小食品向けCO2分離回収システムを開発☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 8月貿易収支(予想:-5108億円、7月:-1184億円)<海外>・07:45 NZ・4-6月期経常収支(1-3月期:-23.24億NZドル)
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2025/09/17 08:29
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯となりそうだ。前日16日のダウ平均は125.55ドル安の45757.90ドル、ナスダックは14.79 pt安の22333.96ptで取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇。その後、結果発表待ちで利益確定売りに押され、相場は下落に転じた。終日調整色が強く、終盤にかけても戻り鈍く終了。セクター別では自動車・自動車部品、エネルギーが上昇した一方、公益事業が下落した。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は売り買い交錯となりそうだ。このところ米国株や日経平均株価との相関性は低く、これらが上昇する局面では見送りムードが高まりやすいが、その逆の動きも想定される。日足のチャートでは、ストキャスティクスやRSIが「売られ過ぎ」を示唆しているほか、一目均衡表の先行スパン(雲)上限に接近しており、短期的な急落リスクは低そうだ。好業績の非テクノロジー銘柄への物色も期待され、ボリンジャーバンドのミドルラインとマイナス1シグマ中心の値動きをイメージしたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の752ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは745ptとする。
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2025/09/17 08:05