寄り付き概況ニュース一覧
寄り付き概況
日経平均は205円安でスタート、ソフトバンクGやリクルートHDなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;30464.17;-205.93TOPIX;2101.38;-17.49[寄り付き概況] 15日の日経平均は205.93円安の30464.17円と4日ぶり反落して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は下落。ダウ平均は292.06ドル安の34577.57ドル、ナスダックは67.82ポイント安の15037.76で取引を終了した。8月消費者物価指数(CPI)の伸びが前月から鈍化し高インフレへの懸念が後退し、寄り付き後、上昇。同時に、新型コロナウイルスの変異株流行による景気回復への影響が裏付けられたため売りが加速、下落に転じた。加えて、今週後半の満期日に向けたオプション絡みの取引も目立ち、下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落し、東京市場の株価の重しとなった。また、引き続き相場の過熱感が意識されたことに加え、昨日の日経平均が年初来高値を更新したことから短期的な達成感もあり利益確定売りが出やすかった。一方、引き続き、9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が買い手掛かり材料となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。 なお、取引開始前に発表された7月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比0.9%増だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は3.1%増だった。今日は日本時間の午前に8月の中国工業生産高、8月の中国小売売上高、1-8月の中国固定資産投資などが発表される。 セクター別では、その他金融業、ガラス土石製品、不動産業、鉱業、繊維製品などが値下がり率上位、海運業が値上がりしている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、昭和電工<4004>、HOYA<7741>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、村田製<6981>、JR東<9020>、日立<6501>、日本製鉄<5401>、アサヒ<2502>、第一生命HD<8750>、三井物産<8031>などが下落。他方、川崎汽船<9107>、ルネサス<6723>、クボタ<6326>、ピジョン<7956>、サイバー<4751>、TDK<6762>、日立造<7004>、エムスリー<2413>などが上昇している。
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2021/09/15 09:32
寄り付き概況
日経平均は137円高でスタート、昭和電工や川崎汽船などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;30584.77;+137.40TOPIX;2105.79;+8.08[寄り付き概況] 14日の日経平均は137.40円高の30584.77円と3日続伸して取引を開始した。前日13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は261.91ドル高の34869.63ドル、ナスダックは9.91ポイント安の15105.58で取引を終了した。与党民主党が独自の3.5兆ドル規模のインフラ・歳出法案の中で検討している法人税などの税率がバイデン大統領が提示した水準を下回ったため安心感が広がり、寄り付き後、上昇。先週の下落後、押し目買い意欲も強く、ダウは終日堅調に推移した。一方、ハイテク株は利益確定売りが続きナスダック総合指数は小幅安となった。 今日の東京株式市場は買いが先行した。9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が引き続き買い手掛かり材料となった。また、昨日の海外市場で原油価格が上昇し、また、米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場でエネルギー関連株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、引き続き相場の過熱感が意識されたことに加え、昨日の日経平均が2月16日につけた年初来高値(終値ベース)30467円に迫ったことで利益確定売りが出やすかったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、保険業、石油石炭製品、鉱業、輸送用機器、非鉄金属などが値上がり率上位、その他製品、電気・ガス業、小売業、医薬品、パルプ・紙などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、昭和電工<4004>、川崎汽船<9107>、信越化<4063>、日立<6501>、エムスリー<2413>、東京海上<8766>、KDDI<9433>、ファナック<6954>、INPEX<1605>、丸紅<8002>、ホンダ<7267>、コマツ<6301>、ENEOS<5020>などが上昇。他方、JR西<9021>、キーエンス<6861>、任天堂<7974>、レノバ<9519>、アドバンテスト<6857>などが下落している。
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2021/09/14 09:29
寄り付き概況
日経平均は9円安でスタート、トヨタ自や商船三井などが冴えない
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;30372.02;-9.82TOPIX;2084.71;-6.94[寄り付き概況] 13日の日経平均は前週末比9.82円安の30372.02円と小反落でスタート。10日の米国市場でNYダウは271.66ドル安の34607.72ドル、ナスダックは132.76ポイント安の15115.49で取引を終了。押し目買いが強まり、上昇して寄り付いた。しかし、8月生産者物価指数(PPI)の引き続き大幅な伸びで、高インフレへの警戒感に売りに拍車がかかり下落に転じた。民主党が企業の自社株買いに対する課税案を検討しているなどの報道や2001年9月11日の同時多発テロから20周年を迎え地政学的リスクなどを懸念し、引けにかけて下げ幅を拡大。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円安の29935円。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、若干ながら本日は売り先行で取引を開始。ただし、直近の急ピッチの上昇を踏まえれば、想定内の動きであり、逆に押し目を拾う動きを期待する声も市場から聞かれている通り、寄り付き後の早い段階でプラスに転じる場面も見られるなど、大きく崩れる展開とはなっていない。 売買代金上位では、東エレク<8035>、アドバンテ<6857>、ルネサス<6723>、信越化<4063>などが堅調な反面、トヨタ自<7203>、商船三井<9104>、デンソー<6902>などが冴えない。業種別では石油石炭、建設、食料品などがプラス圏で推移。
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2021/09/13 09:29
寄り付き概況
日経平均は81円高でスタート、リクルートHDや任天堂などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;30089.45;+81.26TOPIX;2066.88;+1.95[寄り付き概況] 10日の日経平均は81.26円高の30089.45円と反発して取引を開始した。前日9日の米国株式市場は続落。ダウ平均は151.69ドル安の34879.38ドル、ナスダックは38.38ポイント安の15248.25で取引を終了した。新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、パンデミック以降で最小となったことを好感し、寄り付き後、上昇。しかし、新型コロナウイルス変異株の流行によりソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)が従業員のオフィス復帰を無期限に延期したほか、航空各社が予約減少で見通しに慎重な見方を見せたため、消費、景気への影響を警戒した売りが強まり、下落に転じた。 今日の東京株式市場は買いが先行した。自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感が引き続き買い手掛かり材料となったほか、国内で新型コロナ新規感染者数が減少傾向となっていることに加え、政府が、飲食やイベント、移動、学校などの分野で、ワクチン接種の進展に伴う行動緩和の考え方を示したことも株価支援要因となった。また、昨日の米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇し、東京市場で半導体関連株の株価を支えた。一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の重しとなったほか、昨日の日経平均が9日ぶりに反落したものの、25日移動平均線からの乖離率が依然6%を超すなど、引き続き過熱感が意識され、売りが出やすかったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。今日は株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出日。 セクター別では、ゴム製品、証券商品先物、空運業、建設業、その他金融業などが値上がり率上位、電気・ガス業、医薬品、石油石炭製品、機械などが値下がりしている。東証1部の売買代金上位では、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、任天堂<7974>、アドバンテスト<6857>、資生堂<4911>、第一三共<4568>、ルネサス<6723>、ブリヂストン<5108>、富士通<6702>、パナソニック<6752>などが上昇。他方、ダイキン<6367>、KDDI<9433>、テルモ<4543>、中外薬<4519>、京セラ<6971>、オムロン<6645>、花王<4452>、SMC<6273>、オリンパス<7733>などが下落している。
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2021/09/10 09:37
寄り付き概況
日経平均は222円安でスタート、ソフトバンクGや資生堂などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29959.21;-222.00TOPIX;2065.58;-14.03[寄り付き概況] 9日の日経平均は222.00円安の29959.21円と9日ぶり反落して取引を開始した。前日8日の米国株式市場は下落。ダウ平均は68.93ドル安の35031.07ドル、ナスダックは87.69ポイント安の15286.64で取引を終了した。景気回復ペースの減速懸念に、寄り付き後、下落。9月相場入りで投資家心理も悪化し、終日軟調に推移した。引けにかけて公表された地区連銀経済報告(ベージュブック)の中で、経済活動ぺースが若干下方に傾斜したことが明らかになると連邦準備制度理事会(FRB)による大規模緩和が当分必要になるとの思惑に下げ幅を縮小。ハイテク株も史上最高値付近からの利益確定売りに下落した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって下落した流れを引き継いだ。また、日経平均が昨日までの8日続伸で2500円を超す上げとなり、心理的な節目とされる30000円を回復したことから利益確定売りも出やすかった。一方、自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感が引き続き買い手掛かり材料となったことに加え、国内の新型コロナ新規感染者が減少していることや、政府が行動制限を段階的に緩和する基本方針案をまとめたことも経済活動の本格的な再開に向けた期待感を高め、株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された8月のマネーストックはM3の月中平均残高が前年同月比4.2%増、M2は同4.7%増だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は8月29日-9月4日に国内株を2週連続で買い越した。買越額は4216億円だった。 セクター別では、空運業、情報・通信業、証券商品先物、ゴム製品、機械などが値下がり率上位、電気・ガス業、食料品、卸売業、不動産業、鉱業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、コロワイド<7616>、日本電子<6951>、塩野義薬<4507>、ダイキン<6367>、HOYA<7741>、レノバ<9519>、資生堂<4911>、コマツ<6301>、日本製鉄<5401>、SUMCO<3436>、オリックス<8591>などが下落。他方、三菱商事<8058>、東電力HD<9501>、関西電<9503>、ソフトバンク<9434>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、昭和電工<4004>などが上昇している。
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2021/09/09 09:30
寄り付き概況
日経平均は96円安でスタート、ソニーGや村田製などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29819.55;-96.59TOPIX;2058.69;-4.69[寄り付き概況] 8日の日経平均は96.59円安の29819.55円と8日ぶり反落して取引を開始した。前日7日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は269.09ドル安の35100.00ドル、ナスダックは10.81ポイント高の15374.33で取引を終了した。先週発表された8月雇用統計が予想を大幅に下回ったことを受けて、景気回復ペース減速が警戒され、寄り付き後、下落した。新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響や財政支援の終了でエコノミストが成長予測を引き下げたことも手伝い、ダウは終日軟調に推移。一方で、ハイテク株の買いは続き、ナスダック総合指数は連日史上最高値を更新し終了した。 今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。日経平均が昨日までの7日続伸で2200円を超す上げとなっていることから利益確定売りが出やすかった。一方、自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感が引き続き買い手掛かり材料となったことに加え、東京の新型コロナ新規感染者が減少していることも株価下支え要因となった。また、外為市場で1ドル=110円30銭前後と、昨日15時頃に比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことも安心感となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。なお、取引開始前に発表された4-6月期の国内総生産(GDP)改定値は実質前期比0.5%増、年率換算では1.9%増だった。速報値は前期比0.3%増、年率では1.3%増だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は、年率で1.6%増だった。同じく取引開始前に発表された7月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は1兆9108億円の黒字。前年同月に比べ3765億円黒字幅が拡大した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は2兆3010億円の黒字だった。 セクター別では、海運業、鉄鋼、その他製品、非鉄金属、不動産業などが値下がり率上位、パルプ・紙、情報・通信業、医薬品、電気・ガス業、鉱業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、日本郵船<9101>、ソニーG<6758>、村田製<6981>、JFE<5411>、ZHD<4689>、ダイキン<6367>、日本製鉄<5401>、ファナック<6954>などが下落。他方、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、武田薬<4502>、塩野義薬<4507>、ケイアイスター<3465>、ベイカレント<6532>、HOYA<7741>、神戸物産<3038>、資生堂<4911>、楽天グループ<4755>などが上昇している。
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2021/09/08 09:23
寄り付き概況
日経平均は224円高でスタート、キーエンスや東エレクなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29883.92;+224.03TOPIX;2056.45;+15.23[寄り付き概況] 7日の日経平均は224.03円高の29883.92円と7日続伸して取引を開始した。前日6日の米国株式市場はレイバーデー(労働者の日)の祝日で休場。欧州主要株価指数は、独DAX30指数が0.96%高、仏CAC40指数が0.80%高、英FTSETM100指数が0.68%高と、そろって上昇した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は休場だったが、欧州の主要株価指数が上昇した流れを引き継いだ。また、自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感が引き続き買い手掛かり材料となったことに加え、国内の新型コロナ感染拡大に歯止めがかかりつつあるとの見方も株価支援要因となった。一方、日経平均は昨日までの6日続伸で2000円を超す上げとなり、利益確定売りが出やすく、また、日経平均が心理的な節目とされる30000円に接近し、短期的な上値余地が小さくなってきたとの見方も買い手控え要因となったが、寄り付き段階では買いが先行した。なお、取引開始前に発表された7月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比0.7%増加した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.9%増だった。今日は8月の中国貿易統計が発表される。 セクター別では、その他製品、非鉄金属、輸送用機器、電気機器、水産・農林業などが値上がり率上位、海運業、パルプ・紙が値下がりしている。東証1部の売買代金上位では、キーエンス<6861>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、信越化<4063>、パナソニック<6752>、塩野義薬<4507>、7&iHD<3382>、デンソー<6902>、シマノ<7309>、日本電子<6951>、ホンダ<7267>、資生堂<4911>などが上昇。他方、川崎汽船<9107>、OLC<4661>、三井物産<8031>、オリックス<8591>などが下落している。
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2021/09/07 09:25
寄り付き概況
日経平均は373円高でスタート、レーザーテックや日本郵船などが堅調
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29501.22;+373.11TOPIX;2034.22;+18.77[寄り付き概況] 6日の日経平均は前週末比373.11円高の29501.22円と大幅続伸でスタート。3日の米国市場でダウ平均は74.73ドル安の35369.09ドル、ナスダックは32.34ポイント高の15363.52で取引を終了した。8月雇用統計の雇用者数が予想を大幅に下回る伸びに留まったため、景気回復ペースの減速を警戒した売りが広がり、寄り付き後、下落。同時に賃金が予想以上の上昇を示したため、高インフレへの懸念も再燃し特に景気循環株が売られ、ダウは終日軟調に推移した。一方、ハイテク株の買いは根強く、ナスダック総合指数は連日史上最高値を更新し終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比435円高の29595円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日は買い先行で取引を開始。今週は週末にメジャーSQを控えているものの、買い戻しの流れが続きやすい他、政策期待も高まりやすい局面であることも相まって、週初は強い値動きが継続する展開となっている。 売買代金上位では、レーザーテック<6920>、日本郵船<9101>、東エレク<8035>、JFE<5411>、日本製鉄<5401>、NTT<9432>、KDDI<9433>、日本航空<9201>、アドバンテ<6857>などが堅調。業種別では海運、空運、その他金融、証券などが上昇率上位に。
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2021/09/06 09:26
寄り付き概況
日経平均は82円高でスタート、レーザーテックや日立などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28626.48;+82.97TOPIX;1988.58;+5.01[寄り付き概況] 3日の日経平均は82.97円高の28626.48円と5日続伸して取引を開始した。前日2日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は131.29ドル高の35443.82ドル、ナスダックは21.80ポイント高の15331.18で取引を終了した。新規失業保険申請件数がパンデミック以降で最小となったため雇用回復への期待感から寄り付き後、上昇。原油高を受けてエネルギー関連が堅調でさらに、小売りも強く、ダウは終日堅調に推移した。ハイテクも引き続き強く、ナスダック総合指数は連日史上最高値を更新し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって上昇した流れを引き継いだ。また、国内の新型コロナ感染者数の増加が一服したとの見方もあり、株価を支えた。一方、日経平均が昨日までの4日続伸で900円を超す上昇となった後ということから利益確定売りが出やすかったことに加え、日本時間の今晩に発表される8月の米雇用統計の内容を見極めたいとして積極的な買いを手控えるムードもあったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。今日は日本時間の午前に8月の財新中国非製造業PMIが発表される。 セクター別では、鉄鋼、石油石炭製品、鉱業、空運業、非鉄金属などが値上がり率上位、情報・通信業、サービス業が値下がりしている。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、信越化<4063>、ファナック<6954>、JFE<5411>、日立<6501>、日本製鉄<5401>、第一三共<4568>、SMC<6273>、テルモ<4543>、オムロン<6645>、エイチ・アイ・エス<9603>などが上昇。他方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ベイカレント<6532>、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>、NTT<9432>、ルネサス<6723>などが下落している。
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2021/09/03 09:28
寄り付き概況
日経平均は71円高でスタート、東エレクやKDDIなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28522.46;+71.44TOPIX;1981.53;+0.74[寄り付き概況] 2日の日経平均は71.44円高の28522.46円と4日続伸して取引を開始した。前日1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は48.20ドル安の35312.53ドル、ナスダックは50.14ポイント高の15309.38で取引を終了した。ADP雇用統計の8月分が予想を大幅に下回る伸びにとどまったことに失望し寄り付き後、下落。8月ISM製造業景況指数が予想外に上昇したため回復ペース鈍化への警戒感が後退し売りが一段落したものの、9月相場入りで利益確定売りも根強くダウは終日軟調に推移。一方、ハイテク株は引き続き強く、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新して引けた。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でナスダック総合指数が上昇し、最高値を更新したことが、東京株式市場でハイテク株などの株価支援要因となった。一方、新型コロナ感染拡大による経済への悪影響や、自民党総裁選、衆院選などを絡めた国内政治の先行き不透明感が引き続き株価の重しとなったことに加え、日経平均が昨日までの3日続伸で800円を超す上げとなったこともあり、利益確定売りも出やすかったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は8月22-28日に国内株を2週ぶりに買い越した。買越額は253億円だった。今日はモビルス<4370>がマザーズに、メディア総研<9242>がマザーズと福証Qボードに上場した。 セクター別では、金属製品、情報・通信業、保険業、その他製品、機械などが値上がり率上位、空運業、陸運業、鉄鋼、非鉄金属、海運業などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、ソニーG<6758>、エムスリー<2413>、太陽誘電<6976>、KDDI<9433>、富士フイルム<4901>、ケイアイスター不動産<3465>、日立<6501>、SMC<6273>などが上昇。他方、JR東海<9022>、三菱UFJ<8306>、JAL<9201>、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、武田薬<4502>、アステラス薬<4503>、HOYA<7741>などが下落している。
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2021/09/02 09:31
寄り付き概況
日経平均は89円高でスタート、レーザーテックやキーエンスなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28179.04;+89.50TOPIX;1965.74;+5.04[寄り付き概況] 1日の日経平均は89.50円高の28179.04円と3日続伸して取引を開始した。前日8月31日の米国株式市場は下落。ダウ平均は39.11ドル安の35360.73ドル、ナスダックは6.65ポイント安の15259.24で取引を終了した。予想を下回った8月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数に失望し、寄り付き後、下落。月末で、利益確定売りも目立ち、終日軟調に推移した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の日経平均が月末最終営業日としては1年ぶりに上昇したことで投資家心理が改善したとの見方があった。一方、新型コロナ感染拡大による経済への悪影響や、自民党総裁選、衆院選などを絡めた国内政治の先行き不透明感が引き続き株価の重しとなったことに加え、日経平均が昨日までの2営業日で400円を超す上げとなり、心理的な節目とされる28000円を上回ったことで目先の達成感も指摘され、短期的な戻り売りも出やすかったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された4-6月期の法人企業統計によると、金融業と保険業を除く全産業の設備投資額は前年同期比5.3%増だった。 セクター別では、パルプ・紙、輸送用機器、建設業、機械、電気機器などが値上がり率上位、金属製品、海運業、精密機器、サービス業が値下がりしている。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>、村田製<6981>、ルネサス<6723>、コマツ<6301>、安川電<6506>、東電力HD<9501>、神戸物産<3038>、日立<6501>、SUMCO<3436>、オリックス<8591>などが上昇。他方、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、日本電産<6594>、ベイカレント<6532>、リクルートHD<6098>などが下落している。
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2021/09/01 09:26