寄り付き概況ニュース一覧
寄り付き概況
日経平均は404円高でスタート、レーザーテックやリクルートHDなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32063.79;+404.76TOPIX;2298.09;+24.55[寄り付き概況] 17日の日経平均は404.76円高の32063.79円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日16日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は314.25ドル高の33984.54ドル、ナスダックは160.75ポイント高の13567.98で取引を終了した。政府、同盟国が中東情勢を巡り外交的解決に向けた取り組みを進めていることを受けてさらなる深刻化懸念が後退し、寄り付き後、上昇。ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が講演で、政策金利据え置き支持を再表明したほか、グールズビー米シカゴ連銀総裁がインタビューで、インフレ鈍化基調を認めたため金利先高観が後退しハイテクも買われた。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク比率が高いナスダック総合指数が1.20%上場、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.43%上昇と、ダウ平均(0.93%上昇)より上昇率が高かったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株などの買い手掛かり要因となった。また、日経平均が昨日までの続落で800円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いも入りやすかった。 さらに、10月下旬から発表が本格化する3月決算企業の上半期決算への期待感も株価下支え要因となった。一方、引き続き中東情勢の緊迫化が懸念され、株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は、ケイファーマ<4896>が東証グロースに上場した。 セクター別では、精密機器、電気・ガス業、輸送用機器、証券商品先物、不動産業などが値上がり率上位、鉱業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、レーザーテック<6920>、SHIFT<3697>、ルネサス<6723>、OLC<4661>、リクルートHD<6098>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、TDK<6762>、HOYA<7741>、村田製<6981>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、東電力HD<9501>、日立<6501>、良品計画<7453>などが上昇。他方、第一三共<4568>、INPEX<1605>などが下落している。
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2023/10/17 09:44
寄り付き概況
日経平均は332円安でスタート、ファーストリテや東エレクなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;31983.04;-332.95TOPIX;2288.32;-20.43[寄り付き概況] 10月16日の日経平均は前週末比332.95円安の31983.04円と大幅続落でスタート。13日の米国市場でダウ平均は39.15ドル高の33670.29ドル、ナスダックは166.99ポイント安の13407.23で取引を終了。 銀行のシティ(C)やJPモルガン(JPM)などの好決算を好感し、寄り付き後、上昇。その後、航空機メーカー、ボーイング(BA)の下落や10月ミシガン大学消費者信頼感指数の悪化を嫌気した売りに押され、ダウは一時下落に転じたが、底堅く推移した。 一方でハイテクは根強い金利先高観に手仕舞い売りが優勢となり軟調推移を継続し、まちまちで終了。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比365円安の31885円。本日の日経平均は売りが先行。引き続き先週の大幅なリバウンドに対する反動に加え、中東情勢の一段の緊迫化なども警戒されているようだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、トヨタ<7203>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、アドバンテ<6857>、ルネサス<6723>などが下落。業種別では、機械、電気機器、輸送用機器などが下落率上位で推移している。
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2023/10/16 09:33
寄り付き概況
日経平均は166円安でスタート、7&iHDやアステラス薬などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32328.39;-166.27TOPIX;2324.08;-18.41[寄り付き概況] 13日の日経平均は166.27円安の32328.39円と4日ぶり反落して取引を開始した。前日12日の米国株式市場は反落。ダウ平均は173.73ドル安の33631.14ドル、ナスダックは85.46ポイント安の13574.22で取引を終了した。9月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったため高インフレ長期化への懸念に寄り付き後、下落。コア指数は改善したためピーク金利達成に近いとの期待も根強くハイテクはまちまちで推移した。その後、30年債入札の低調な結果を受けて金利が急伸すると相場は大きく下落した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの3営業日で1500円近く上昇しており、短期的な戻り待ちの売りが出やすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均など主要指数が下落したが、ダウ平均は前日までの4日続伸で680ドルあまり上昇していたことから、昨日の下げは健全なスピード調整と見る向きもあり、また、昨日はダウ平均が一時350ドル近く下落した後に下げ幅を縮める展開となったことが東京市場で一定の安心感となった。さらに、国内で小売り・サービスを中心とする消費関連株の四半期決算発表がピークとなっており、好業績銘柄への物色意欲が相場の支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は10月1-7日に国内株を2週連続で買い越した。買越額は1兆4361億円だった。今日は株価指数先物オプション10月物の特別清算指数(SQ)算出日。SQ値はQUICK試算で32360.91円だった。今日は、9月の中国消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)、9月の中国貿易統計が発表される。 セクター別では、輸送用機器、鉄鋼、その他金融業、ゴム製品、不動産業などが値下がり率上位、鉱業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、7&iHD<3382>、アステラス薬<4503>、味の素<2802>、NTTデータG<9613>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>、日立<6501>、テルモ<4543>、デンソー<6902>、ディスコ<6146>、日産自<7201>、ホンダ<7267>、エーザイ<4523>、オリンパス<7733>、第一三共<4568>、ソシオネクスト<6526>などが下落。他方、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>、郵船<9101>、SMC<6273>、東エレク<8035>、HOYA<7741>、みずほ<8411>などが上昇している。
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2023/10/13 09:53
寄り付き概況
日経平均は184円高でスタート、ディスコやイオンなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32120.94;+184.43TOPIX;2320.34;+12.50[寄り付き概況] 12日の日経平均は184.43円高の32120.94円と3日続伸して取引を開始した。前日11日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は65.57ドル高の33804.87ドル、ナスダックは96.83ポイント高の13659.68で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。ただ、9月生産者物価指数(PPI)の伸びが予想を上回ったほか、FRBのボウマン理事がインフレ抑制で追加利上げの必要性を指摘しタカ派姿勢を維持するなど高官の見解が分かれ、下落に転じた。FRB公表の9月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録ではインフレ抑制で高金利を当面維持していく必要性が強調され、政策を慎重に進める姿勢が示されたため下値も限定的となった。金利の低下を受けてハイテクが買われ相場を押し上げ。終盤にかけダウもプラスに回復し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、米長期金利の低下を受け、ナスダック総合指数が昨日までの4日続伸で3%を超す上げとなったことが、東京市場でハイテク株などの支えとなった。また、国内で小売り・サービスを中心とする消費関連株の四半期決算発表が本格化しており、好業績銘柄に対する物色意欲も株価を支える要因となった。一方、日経平均が昨日までの2日間で900円を超す上げとなったことから、短期的な戻り待ちの売りが出やすかった。また、米国で今晩、9月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された8月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比0.5%減だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は0.3%増だった。同じく取引開始前に発表された9月の国内企業物価指数は、前年同月比2.0%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同2.3%上昇だった。 セクター別では、保険業、電気機器、医薬品、輸送用機器、電気・ガス業などが値上がり率上位、鉱業、精密機器、石油石炭製品、陸運業、パルプ・紙などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、イオン<8267>、TOWA<6315>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、JMDC<4483>、ソシオネクスト<6526>、第一三共<4568>、日立<6501>、東エレク<8035>、東電力HD<9501>、ソニーG<6758>、SUMCO<3436>、中外薬<4519>などが上昇。他方、テルモ<4543>、INPEX<1605>、JR西<9021>、JR東<9020>、KDDI<9433>、神戸物産<3038>、NTT<9432>などが下落している。
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2023/10/12 09:39
寄り付き概況
日経平均は100円高でスタート、レーザーテックやHOYAなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;31847.10;+100.57TOPIX;2314.48;+2.29[寄り付き概況] 11日の日経平均は100.57円高の31847.10円と続伸して取引を開始した。前日10日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は134.65ドル高の33739.30ドル、ナスダックは78.60ポイント高の13562.84で取引を終了した。中国が景気刺激策を検討しているとの報道を受けた期待感や金利先高観の後退で買われ、寄り付き後、上昇。アトランタ連銀のボスティック総裁がこれ以上の追加利上げが必要になるとは思わないと再表明し債券利回りが一段と低下すると買いに拍車がかかり続伸した。その後も、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了観測に連れた金利低下でナスダックも上昇。相場は終日堅調に推移し、終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が終日底堅く推移し今年最大の上げ幅となったことから、押し目買い意欲の強さを指摘する向きがあった。さらに、小売り・サービスを中心とする消費関連株の四半期決算発表が本格化しており、好業績銘柄に対する物色意欲が株価を支える要因となった。一方、昨日の日経平均が大幅に上昇したことから、短期的な戻り待ちの売りが出やすかった。また、米国で今晩、9月の米卸売物価指数(PPI)、明日は9月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、精密機器、空運業、輸送用機器、ゴム製品、不動産業などが値上がり率上位、海運業、鉱業、保険業、銀行業、ガラス土石製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、レーザーテック<6920>、HOYA<7741>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ネクステージ<3186>、Jフロント<3086>、ホンダ<7267>、オリンパス<7733>、ルネサス<6723>、トヨタ<7203>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、ニデック<6594>、神戸物産<3038>、ダイキン<6367>などが上昇。他方、川崎船<9107>、商船三井<9104>、日本郵政<6178>、郵船<9101>、三井住友<8316>、日本製鉄<5401>、任天堂<7974>、伊藤忠<8001>、パナHD<6752>、コマツ<6301>などが下落している。
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2023/10/11 09:47
寄り付き概況
日経平均は320円高でスタート、INPEXやENEOSなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;31314.67;+320.00TOPIX;2286.38;+22.30[寄り付き概況] 10日の日経平均は320.00円高の31314.67円と反発して取引を開始した。先週末6日の米株式市場でダウ平均は288.01ドル高と反発。9月雇用統計の強い雇用の伸びを受けて追加利上げ観測が強まり売りが先行したが、失業率が予想を上回ったほか賃金の伸びが鈍化したことを受けて金利の上昇も限定的となり、買い戻しが強まった。 昨日9日のダウ平均は197.07ドル高の33604.65ドルと続伸。中東の地政学的リスク上昇を警戒した売りが先行したが、米ダラス連銀のローガン総裁の利上げの必要性を弱める可能性を指摘した発言などを受け買い戻しが優勢となった。また、中東での戦闘激化で防衛関連やエネルギー関連が買われ相場を押し上げた。6日と9日の2日間合計で、ダウ平均は485.08ドル高、ナスダックは264.41ポイント高となった。 今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中の先週末6日と昨日9日の2日間で、米株式市場でダウ平均が大幅高となった流れを引き継いだ。また、小売り・サービスを中心とする消費関連株の四半期決算発表が本格化しており、好業績銘柄に対する物色意欲が株価を支える要因となった。一方、外為市場で1ドル=148円30銭台と、先週末6日15時頃と比べ50銭ほど円高・ドル安水準となったことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。 また、中東地域での戦闘激化を受けた原油価格の上昇が、物価上昇や企業業績圧迫の要因となるとの警戒感が買い手控え要因となった。さらに、今週は、11日に9月の米卸売物価指数(PPI)、12日に9月の米消費者物価指数(CPI)の発表が控えており、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された8月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は2兆2797億円の黒字。前年同月に比べ1兆6050億円黒字幅が拡大した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は3兆1676億円の黒字だった。 セクター別では、海運業、鉱業、石油石炭製品、鉄鋼、非鉄金属などが値上がり率上位、空運業が値下がりしている。 東証プライムの売買代金上位では、INPEX<1605>、ENEOS<5020>、伊藤忠<8001>、丸紅<8002>、三菱重<7011>、三井物<8031>、安川電<6506>、商船三井<9104>、郵船<9101>、川崎船<9107>、三菱商<8058>、神戸鋼<5406>、東エレク<8035>、コマツ<6301>、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>などが上昇。他方、JAL<9201>、資生堂<4911>、三菱自<7211>、ANA<9202>、OLC<4661>、神戸物産<3038>、JR東海<9022>、任天堂<7974>などが下落している。
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2023/10/10 10:01
寄り付き概況
日経平均は71円安でスタート、INPEXやトヨタなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;31003.95;-71.41円TOPIX;2264.25;+0.49[寄り付き概況] 6日の日経平均は71.41円安の31003.95円と反落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は小幅反落。ダウ平均は9.98ドル安の33119.57ドル、ナスダックは16.18ポイント安の13219.83で取引を終了した。週次失業保険申請件数が予想を下回り労働市場の強さが再確認されたため追加利上げを警戒した売りに寄り付き後、下落。 その後も雇用統計の発表を翌日に控えた警戒感に下落となった。しかし、原油安でインフレ再加速懸念が緩和、さらに、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁がインフレ減速に伴い政策金利据え置きも可能とタカ派姿勢を弱めると長期金利も低下に転じ相場も下げ止まった。終盤にかけ、下げ幅を縮小し相場は一時プラス圏回復も調整的な売りに小幅安で終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が小幅ながら反落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米国で今晩、9月の米雇用統計が発表され、内容によって米長期金利の動向に影響する可能性があることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に反落したが、一時180ドルを超す下げとなった後に下げ渋ったことが、東京市場で一定の安心感となった。 また、昨日の日経平均がほぼ終日、底堅い動きとなったことから、相場の反発局面入りを指摘する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された8月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比2.5%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同4.3%減だった。 セクター別では、鉱業、保険業、石油石炭製品、銀行業、輸送用機器などが値下がり率上位、空運業、証券商品先物、海運業、電気・ガス業、水産・農林業などが値上がり率上位に並んでいる。 東証プライムの売買代金上位では、INPEX<1605>、トヨタ<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、パナHD<6752>、ダイキン<6367>、コマツ<6301>、東京海上<8766>、ホンダ<7267>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、東電力HD<9501>、NTT<9432>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などが下落。 他方、ディスコ<6146>、JAL<9201>、住友商<8053>、マネックスG<8698>、丸紅<8002>、伊藤忠<8001>、OLC<4661>、郵船<9101>、レーザーテック<6920>、武田薬<4502>、三菱商<8058>、三井物<8031>、7&iHD<3382>、神戸物産<3038>などが上昇している。
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2023/10/06 09:45
寄り付き概況
日経平均は206円高でスタート、三菱自や神戸鋼などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;30733.65;+206.77円TOPIX;2234.22;+15.33[寄り付き概況] 5日の日経平均は206.77円高の30733.65円と6日ぶり反発して取引を開始した。前日4日の米国株式市場は反発。ダウ平均は127.17ドル高の33129.55ドル、ナスダックは176.54ポイント高の13236.01で取引を終了した。民間部門のADP雇用統計9月分で雇用の伸びが予想以上に減速したため連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測後退で安心感が広がり、寄り付き後、上昇。 しかし、マッカーシー下院議長の解任を受けた政治的混乱や政府機関閉鎖懸念も根強く上値は限定的となった。また、景気後退懸念も強まりダウはマイナス圏に転落。ただ、長期金利の低下でハイテクが買われナスダックは終日堅調に推移し相場を支援した。ダウもプラス圏を回復し、終盤にかけ上げ幅を拡大し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でも、米長期金利の上昇一服を受け、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.35%上昇とダウ平均(0.39%上昇)に比べ上昇率が大きく、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.43%上昇しており、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。 また、日経平均は昨日までの5日続落で1800円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、6日に9月の米雇用統計の発表を控え、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがあった。 また、米財政運営を巡る不透明感が払しょくできず、投資家心理の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は9月24-30日に国内株を4週ぶりに買い越した。買越額は710億円だった。 セクター別では、ゴム製品、鉄鋼、銀行業、証券商品先物、海運業などが値上がり率上位、鉱業、石油石炭製品、医薬品、精密機器が値下がりしている。 東証プライムの売買代金上位では、三菱自<7211>、神戸鋼<5406>、アドバンテスト<6857>、日本製鉄<5401>、JAL<9201>、三井住友<8316>、レーザーテック<6920>、NTT<9432>、トヨタ<7203>、みずほ<8411>、川崎船<9107>、三菱UFJ<8306>、郵船<9101>、ホンダ<7267>、東エレク<8035>などが上昇。 他方、ネクステージ<3186>、INPEX<1605>、パナHD<6752>、ENEOS<5020>、リクルートHD<6098>、武田薬<4502>、ニデック<6594>、神戸物産<3038>、HOYA<7741>、アステラス薬<4503>、三井物<8031>などが下落している。
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2023/10/05 09:47
寄り付き概況
日経平均は472円安でスタート、ホンダや丸紅などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;30765.03;-472.91TOPIX;2244.41;-31.06[寄り付き概況] 4日の日経平均は472.91円安の30765.03円と5日続落して取引を開始した。前日3日の米国株式市場は大幅下落。ダウ平均は430.97ドル安の33002.38ドル、ナスダックは248.30ポイント安の13059.47で取引を終了した。金利上昇を警戒した売りが続き、寄り付き後、下落。8月JOLT求人件数が減少予想に反して増加に転じたため強い労働市場を受けて連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げに踏み切るとの観測が強まり、更なる売りに拍車がかかった。 また、民主党議員の協力を仰ぎ11月中旬までのつなぎ予算を成立させ政府機関閉鎖回避にこぎつけたが共和党内の保守強硬派からの反発にあいマッカーシー下院議長が解任されるリスクが上昇し政局不安がさらなる売り材料になり終日軟調に推移。終盤にかけ、下げ幅を拡大し終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が8月18日につけた取引時間中の安値(31275円)を下回ったことから、下値メドがつけにくくなったという指摘もあった。 さらに、今週末6日に9月の米雇用統計発表が控えており、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、日経平均は昨日までの4日続落で1100円を超す下げとなっており、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、キャスター<9331>、くすりの窓口<5592>が東証グロースに上場した。 セクター別では、電気・ガス業、輸送用機器、銀行業、ゴム製品、その他金融業などが値下がり率上位、鉱業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、ホンダ<7267>、丸紅<8002>、伊藤忠<8001>、ソシオネクスト<6526>、三菱HCキャ<8593>、三菱UFJ<8306>、東電力HD<9501>、マツダ<7261>、アドバンテスト<6857>、神戸鋼<5406>、日立<6501>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、トヨタ<7203>、三菱商<8058>、ルネサス<6723>などが下落。他方、ネクステージ<3186>、神戸物産<3038>などが上昇している。
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2023/10/04 09:31
寄り付き概況
日経平均は151円安でスタート、INPEXや東電力HDなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;31607.97;-151.91TOPIX;2305.32;-9.12[寄り付き概況] 3日の日経平均は151.91円安の31607.97円と4日続落して取引を開始した。前日2日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は74.15ドル安の33433.35ドル、ナスダックは88.45ポイント高の13307.77で取引を終了した。追加利上げ観測が根強く長期金利上昇が警戒され、寄り付き後、下落。 9月ISM製造業景況指数や製造業PMI改定値が予想を上回ったほか、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事が複数回の利上げの必要性に言及するなどFRB高官がタカ派姿勢を維持したため金利が一段と上昇し、10年債利回りが2007年来の高水準に達すると、ダウは売りが加速した。一方、ナスダックは押し目買いが目立ち、上昇に転じると、終日堅調に推移し、まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が、朝高の後、後場に伸び悩み、下落して取引を終えたことから、相場の上値の重さを指摘する向きがあった。さらに、今週末6日に9月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。 一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価下支え要因となった。また、外為市場で1ドル=149円80銭台と、このところの円安傾向が続いていることが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。 さらに、日経平均は昨日までの3日続落で600円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、西部技研<6223>、ニッポンインシュア<5843>が東証スタンダードに上場した。 セクター別では、鉱業、石油石炭製品、鉄鋼、海運業、卸売業などが値下がり率上位、空運業、医薬品、その他製品が値上がりしている。 東証プライムの売買代金上位では、INPEX<1605>、ENEOS<5020>、東電力HD<9501>、神戸鋼<5406>、川崎船<9107>、コマツ<6301>、楽天グループ<4755>、東京海上<8766>、日本製鉄<5401>、三井物<8031>、三菱重<7011>、商船三井<9104>、三菱商<8058>、テルモ<4543>などが下落。他方、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、ディスコ<6146>、キーエンス<6861>、ソフトバンクG<9984>、武田薬<4502>などが上昇している。
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2023/10/03 09:38
寄り付き概況
日経平均は244円高でスタート、レーザーテックや三菱UFJなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32101.97;+244.35TOPIX;2338.51;+15.12[寄り付き概況] 10月2日の日経平均は前週末比244.35円高の32101.97円と大幅反発でスタート。9月29日の米国市場でダウ平均は158.84ドル安の33507.50ドル、ナスダックは18.04ポイント高の13219.32で取引を終了。8月コアPCE価格指数の伸び鈍化で、金利高を警戒した売りが後退し、寄り付き後、上昇。長期金利の低下に伴い特にハイテクが上昇した。 その後、月末、四半期末の調整売りに加えて、連邦予算案期限を翌日に控えて下院が共和党のつなぎ予算案を否決したため政府機関閉鎖への警戒感が一段と強まったほか、自動車労働組合(UAW)ストライキ長期化を警戒した売りが強まり、下落に転じた。終盤にかけ、ダウは下落幅拡大もナスダックはかろうじてプラス圏を保ちまちまちで、終了。 シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比195円安の31825円。本日の日経平均は買いが先行。直近で重しとなっていた需給イベントを通過した他、米政府機関の閉鎖を回避するためのつなぎ予算案が可決されたことでひとまず投資家心理が改善する流れに。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、川崎汽船<9107>、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、アドバンテ<6857>、商船三井<9104>、日本郵船<9101>、ホンダ<7267>、神戸鋼<5406>など全般上昇。業種別では、海運、銀行、ガラス土石などが上昇率上位で推移している。
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2023/10/02 09:34
寄り付き概況
日経平均は146円高でスタート、アドバンテストやリクルートHDなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32018.64;+146.12TOPIX;2350.91;+5.40[寄り付き概況] 29日の日経平均は146.12円高の32018.64円と反発して取引を開始した。前日28日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は116.07ドル高の33666.34ドル、ナスダックは108.43ポイント高の13,201.28で取引を終了した。 10年債利回りが16年ぶり高水準に達したため警戒感から売られ、寄り付き後、下落。その後、4-6月期の国内総生産(GDP)や個人消費の確定値の伸びが予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化観測も後退し金利低下に伴い買戻しに拍車がかかり、相場は上昇に転じた。ハイテクも買われ、プラス圏で終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.77%上昇と、ダウ平均(0.35%上昇)と比べ上昇率が大きかったことが、東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。また、日経平均は先週初19日から昨日まで、8営業日で1600円を超す下げとなっており、押し目買いも入りやすかった。 一方、今日は機関投資家などによる四半期末に伴うリバランス(資産の再配分)売りが出やすいとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された8月の完全失業率(季節調整値)は2.7%となり前月比横ばいだった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.6%だった。8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍で前月と同水準。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.29倍だった。 同じく、取引開始前に発表された9月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.5%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.6%上昇だった。また、8月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比横ばいだった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同1.1%低下だった。 今日の東京株式市場は セクター別では、精密機器、電気機器、サービス業、陸運業、繊維製品などが値上がり率上位、鉱業、石油石炭製品、電気・ガス業、保険業、銀行業などが値下がり率上位に並んでいる。 東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、村田製<6981>、東エレク<8035>、OLC<4661>、リクルートHD<6098>、HOYA<7741>、ソシオネクスト<6526>、ニデック<6594>、キーエンス<6861>、任天堂<7974>、ソニーG<6758>などが上昇。他方、INPEX<1605>、東電力HD<9501>、商船三井<9104>、日本郵政<6178>、川崎船<9107>、デンソー<6902>、第一三共<4568>、住友商<8053>、東京海上<8766>、日本製鉄<5401>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などが下落している。
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2023/09/29 09:29
寄り付き概況
日経平均は252円安でスタート、ソフトバンクや武田薬などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32119.37;-252.53TOPIX;2357.22;-22.31[寄り付き概況] 28日の日経平均は252.53円安の32119.37円と反落して取引を開始した。前日27日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は68.61ドル安の33550.27ドル、ナスダックは29.24ポイント高の13092.85で取引を終了した。前日の大幅な下落の反動で、寄り付き後、小幅上昇。 しかし、議会の予算交渉が引き続き難航し政府機関閉鎖リスクが上昇、さらに、原油価格の上昇やミネアポリス連銀のカシュカリ総裁のタカ派発言を受けて長期金利が一段と上昇すると、警戒感に売りに転じた。終盤にかけては、売られ過ぎ感から買戻しが強まり、ダウは下げ幅を縮小。ナスダックはプラス圏を回復しまちまちで終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米半導体大手のマイクロン・テクノロジーの6-8月期決算発表で9-11月期の弱い見通しなどが嫌気され、時間外取引で株価が下落したことが、東京市場で半導体関連株などの買い手控え要因となった。 一方、昨日の米株式市場でダウ平均は続落したが、ナスダック総合指数やS&P500、SOX指数など他の主要指数が反発したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=149円40銭台と、昨日15時頃と比べ40銭ほど円安・ドル高水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。 さらに、昨日の日経平均が次第に下げ渋る展開となり、取引終了にかけて上昇に転じたことから、相場の腰の強さを指摘する向きがあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は9月17-23日に国内株を3週連続で売り越した。売越額は3兆253億円だった。 セクター別では、倉庫運輸関連、その他金融業、海運業、電気・ガス業、医薬品などが値下がり率上位、鉱業が値上がりしている。 東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンク<9434>、武田薬<4502>、商船三井<9104>、信越化<4063>、住友商<8053>、東京海上<8766>、JAL<9201>、リクルートHD<6098>、トヨタ<7203>、日本郵政<6178>、OLC<4661>、HOYA<7741>、ゼンショーHD<7550>、ANA<9202>などが下落。他方、INPEX<1605>、コロワイド<7616>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、三菱重<7011>、JT<2914>、中外薬<4519>、ルネサス<6723>、神戸鋼<5406>などが上昇している。
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2023/09/28 09:28
寄り付き概況
日経平均は291円安でスタート、太陽誘電やディスコなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32023.37;-291.68TOPIX;2356.05;-15.89[寄り付き概況] 27日の日経平均は291.68円安の32023.37円と続落して取引を開始した。前日26日の米国株式市場は反落。ダウ平均は388.00ドル安の33618.88ドル、ナスダックは207.71ポイント安の13063.61で取引を終了した。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が年内あと1回の利上げの必要性に言及したほか、JPモルガンのダイモン最高経営責任者(CEO)が金利が7%まで上昇するリスクを警告したため金利高を警戒した売りに寄り付き後、下落。 その後発表された9月消費者信頼感指数や8月新築住宅販売件数が予想を下回ったためスタグフレーション懸念も強まり、一段安となった。金利の上昇に連れハイテクも弱く、また、ドル高も企業の収益を損なうとの懸念にさらに売りが加速し、終盤にかけ下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が32600円台に位置する25日移動平均線や75日線をほぼ終日下回って推移したことから、相場の基調の弱さを指摘する向きもあった。一方、日経平均は先週初来、昨日までで1200円を超す下げとなっていることから。押し目買いが入りやすかった。 また、外為市場で1ドル=149円00銭台と、このところの円安・ドル高水準が継続していることが、東京市場で輸出株などの株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、オカムラ食品工業<2938>が東証スタンダードに、AVILEN<5591>が東証グロースにそれぞれ上場した。 セクター別では、電気・ガス業、精密機器、機械、海運業、輸送用機器などが値下がり率上位、鉱業1業種が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、太陽誘電<6976>、ディスコ<6146>、ニデック<6594>、リクルートHD<6098>、アドバンテスト<6857>、ホンダ<7267>、伊藤忠<8001>、ダイキン<6367>、相鉄HD<9003>、東電力HD<9501>、ファーストリテ<9983>、ゼンショーHD<7550>、商船三井<9104>、JFE<5411>、三井住友<8316>、東エレク<8035>などが下落。他方、ソフトバンク<9434>、JSR<4185>などが上昇している。
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2023/09/27 09:33
寄り付き概況
日経平均は38円安でスタート、東エレクやエーザイなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32640.05;-38.57TOPIX;2387.26;+1.76[寄り付き概況] 26日の日経平均は38.57円安の32640.05円と反落して取引を開始した。前日25日の米国株式市場は反発。ダウ平均は43.04ドル高の34006.88ドル、ナスダックは59.51ポイント高の13271.32で取引を終了した。10年債利回りが2007年来の高水準となる金利高を警戒した売りに、寄り付き後、下落。 また、議会の予算交渉が難航し政府機関閉鎖リスクが上昇、信用格付けにもネガティブに反映する懸念も広がり、一段安となった。ただ、ユダヤ教の祭日で参加者が限られ売りが続かず、また、シカゴ連銀のグールズビー総裁がソフトランディングの可能性を指摘すると期待感から終盤にかけて買戻しが強まり、プラス圏を回復し終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって5日ぶりに反発したが、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測は根強く、昨日の海外市場で米長期金利が上昇。これを受け、米株式市場でダウ平均が一時180ドルを超す下げとなるなどマイナス圏で推移する場面が多かったこともあり、米株式相場の基調は強くないとの見方があり、東京市場の株価の重しとなった。 一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=148円80銭台と、昨日15時頃と比べ30銭ほど円安・ドル高となり、このところの円安傾向が継続していることが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。 さらに、岸田首相が10月中の経済対策とりまとめを指示し、政府・与党が規模に関する議論を始めることから、経済対策に期待する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、ネットスターズ<5590>が東証グロースに、オートサーバー<5589>が東証スタンダードと名証メインに上場した。 セクター別では、医薬品、金属製品、情報・通信業、建設業、ゴム製品などが値下がり率上位、海運業、保険業、銀行業、その他金融業、証券商品先物などが値上がり率上位に並んでいる。 東証プライムの売買代金上位では、第一三共<4568>、東エレク<8035>、エーザイ<4523>、東電力HD<9501>、神戸鋼<5406>、アステラス薬<4503>、JT<2914>、ファナック<6954>、ルネサス<6723>、ソシオネクスト<6526>、JFE<5411>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>などが下落。他方、三井住友<8316>、東京海上<8766>、商船三井<9104>、日本郵政<6178>、郵船<9101>、三菱UFJ<8306>、武田薬<4502>などが上昇している。
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2023/09/26 09:30
寄り付き概況
日経平均は114円高でスタート、レーザーテックや第一三共などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32517.26;+114.85TOPIX;2383.47;+7.20[寄り付き概況] 9月25日の日経平均は前週末比114.85円高の32517.26円と5日ぶり反発でスタート。22日の米国市場でダウ平均は106.58ドル安の33963.84ドル、ナスダックは12.18ポイント安の13211.81で取引を終了。 長期金利の上昇が一段落したため、まちまちで寄り付いた。その後、9月サービス業や総合PMI速報値の悪化を嫌気しダウは下落。ハイテクは金利の低下で堅調に推移したが、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言を受けて終盤にかけ下落に転じた。原油高や年内の追加利上げの可能性、政府機関閉鎖の可能性や自動車労働組合(UAW)のスト継続リスクが警戒され相場は戻り鈍く、下落で終了。 シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比5円安の32265円。本日の日経平均はやや買いが先行。前週の大幅な下落を受けて、いったんは自律反発が意識される展開に。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、第一三共<4568>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、カプコン<9697>などが上昇する一方、三井住友<8316>や川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、ネクステージ<3186>などが下落。業種別では、医薬品、ゴム製品、情報通信などが上昇率上位で推移している。
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2023/09/25 09:31
寄り付き概況
日経平均は381円安でスタート、東エレクや丸紅などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32189.32;-381.71TOPIX;2360.13;-23.28[寄り付き概況] 22日の日経平均は381.71円安の32189.32円と4日続落して取引を開始した。前日21日の米国株式市場は続落。ダウ平均は370.46ドル安の34070.42ドル、ナスダックは245.14ポイント安の13223.98で取引を終了した。 連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが除外されず、さらに週次新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の底堅さが示されたため追加利上げを警戒した売りに、寄り付き後、下落。その後も高金利長期化を織り込み長期金利が大幅に上昇したためハイテクも売られ、相場は終日軟調に推移した。終盤にかけて、下げ幅を拡大し終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=147円60銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円高・ドル安方向に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、今日は日銀金融政策決定会合の結果発表、植田日銀総裁の記者会見が予定されており、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。 一方、日経平均は昨日までの3日続落で900円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、岸田首相が日本の資産運用へ海外投資家の参入を促すための「資産運用特区」を設けると表明する、と報じられたことを受け、海外投資家による日本株投資拡大に期待する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 なお、取引開始前に発表された8月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.1%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.0%上昇だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は9月10-16日に国内株を2週連続で売り越した。売越額は1兆5839億円だった。 セクター別では、輸送用機器、非鉄金属、機械、不動産業、証券商品先物などが値下がり率上位、空運業、鉱業、精密機器などが値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、ソシオネクスト<6526>、丸紅<8002>、ダイキン<6367>、東電力HD<9501>、IHI<7013>、ディスコ<6146>、ネクステージ<3186>、三井物<8031>、三菱重<7011>、ソフトバンクG<9984>、三菱商<8058>、伊藤忠<8001>、ファナック<6954>、日立<6501>などが下落。他方、HOYA<7741>、INPEX<1605>などが上昇している。
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2023/09/22 09:36
寄り付き概況
日経平均は158円安でスタート、中外薬やキーエンスなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32865.56;-158.22TOPIX;2400.24;-5.76[寄り付き概況] 21日の日経平均は158.22円安の32865.56円と3日続落して取引を開始した。前日20日の米国株式市場は続落。ダウ平均は76.85ドル安の34440.88ドル、ナスダックは209.06ポイント安の13469.13で取引を終了した。利上げ終了観測などに連れた金利の低下を好感し、寄り付き後、上昇。政府機関閉鎖リスクが低下したことも買い材料となり上昇した。 その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利据え置きを決定したが、インフレの目標達成までの道のりは長いと追加利上げの可能性も除外しなかったため金利上昇に連れ相場は下落に転じ、終盤にかけ下落幅を拡大し終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.53%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.74%下落と、ダウ平均(0.22%下落)より下落率が大きかったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。 一方、外為市場で1ドル=148円30銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円安・ドル高水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。また、日経平均は昨日までの続落で500円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、揚羽<9330>が東証グロースに上場した。 セクター別では、精密機器、鉱業、医薬品、電気機器、サービス業などが値下がり率上位、銀行業、鉄鋼、非鉄金属、ゴム製品、海運業などが値上がり率上位に並んでいる。 東証プライムの売買代金上位では、中外薬<4519>、キーエンス<6861>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、HOYA<7741>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、東エレク<8035>、村田製<6981>、リクルートHD<6098>、ニデック<6594>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、IHI<7013>などが下落。 他方、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、JFE<5411>、ゆうちょ銀行<7182>、ダイキン<6367>、日本製鉄<5401>、川崎船<9107>、商船三井<9104>、みずほ<8411>、神戸鋼<5406>、ネクステージ<3186>、東電力HD<9501>などが上昇している。
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2023/09/21 09:29
寄り付き概況
日経平均は18円高でスタート、商船三井や東京海上などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33261.35;+18.76TOPIX;2432.24;+1.94[寄り付き概況] 20日の日経平均は18.76円高の33261.35円と反発して取引を開始した。前日19日の米国株式市場は反落。ダウ平均は106.57ドル安の34517.73ドル、ナスダックは32.05ポイント安の13678.19で取引を終了した。NY原油先物価格が続伸し年初来高値を更新したためインフレ再加速懸念が強まり、寄り付き後、下落。その後も、長期金利の上昇も嫌気され売りに拍車がかかり続落した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで引き続き警戒感がくすぶり終日軟調に推移し終了した。 今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。外為市場で1ドル=147円70銭台と、このところの円安・ドル高水準が継続しており、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。また、海外投資家を日本に招致し日本の金融資本市場としての魅力等を情報発信する「Japan Weeks(ジャパンウィークス)」が25日から開かれ、これを機に海外投資家の日本株への関心がさらに強まると期待する向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、原油価格の上昇を受けたインフレ圧力の高まりから、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの警戒感が強まっている。こうした中、今晩、FOMCの結果が発表され、パウエルFRB議長の記者会見が行われることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。なお、取引開始前に発表された8月の貿易収支は9305億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は6431億円の赤字だった。今日は、インテグラル<5842>が東証グロースに上場した。 セクター別では、海運業、鉄鋼、保険業、倉庫運輸関連、証券商品先物などが値上がり率上位、石油石炭製品、精密機器、鉱業、情報・通信業、繊維製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、商船三井<9104>、ディスコ<6146>、東京海上<8766>、川崎船<9107>、JFE<5411>、日本製鉄<5401>、JT<2914>、ルネサス<6723>、ソシオネクスト<6526>、デンソー<6902>、アドバンテスト<6857>、ネクステージ<3186>、三菱重<7011>などが上昇。他方、味の素<2802>、三菱自<7211>、マツダ<7261>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、日産自<7201>、ニデック<6594>、クボタ<6326>、ダイキン<6367>、キーエンス<6861>、SOMPO<8630>、三井物<8031>などが下落している。
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2023/09/20 09:28
寄り付き概況
日経平均は236円安でスタート、アドバンテストやソフトバンクGなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33296.23;-236.86TOPIX;2419.95;-8.43[寄り付き概況] 19日の日経平均は236.86円安の33296.23円と3日ぶり反落して取引を開始した。先週末15日の米国株式市場は反落。ダウ平均は288.87ドル安、ナスダックは217.71ポイント安となった。 3社自動車労組が初の一斉ストライキや、ミシガン大消費者信頼感指数の予想以上の悪化を受け、投資家心理が悪化した。特に、半導体セクターの下落が重しとなった。昨日18日のダウ平均は6.06ドル高、ナスダックは1.90ポイント高と小幅に反発した。原油高が懸念材料となり一時下落に転じたが、長期金利が低下しダウ平均はプラス圏を回復した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に反発したが、先週末15日は280ドルを超す下げとなったことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は先週末までの2日間で800円を超す上げとなったことから、短期的な利益確定売りが出やすかった。さらに、原油高によるインフレ再燃が警戒される中、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が控えていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。 一方、外為市場で1ドル=147円60銭台と、先週末15日15時頃と比べ20銭ほど円安・ドル高水準となっていることが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、電気機器、情報・通信業、小売業、機械、金属製品などが値下がり率上位、鉱業、銀行業、鉄鋼、ゴム製品、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。 東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、ネクステージ<3186>、ニデック<6594>、日産自<7201>、デンソー<6902>、SMC<6273>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>などが下落。 他方、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、商船三井<9104>、みずほ<8411>、JFE<5411>、日本郵政<6178>、日本製鉄<5401>、郵船<9101>、ホンダ<7267>、任天堂<7974>、東京海上<8766>、INPEX<1605>などが上昇している。
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2023/09/19 09:32
寄り付き概況
日経平均は260円高でスタート、アイシンやソフトバンクGなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33428.44;+260.34TOPIX;2420.17;+14.60[寄り付き概況] 15日の日経平均は260.34円高の33428.44円と続伸して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は331.58ドル高の34907.11ドル、ナスダックは112.47ポイント高の13926.05で取引を終了した。 中国人民銀行が景気底入れのため利下げを決定したほか8月小売売上高が予想を上回る伸びとなったためソフトランディング期待に寄り付き後、上昇。欧州中央銀行(ECB)が利上げサイクル終了を示唆したため中銀の金利ピーク観測が強まり、金利先高観の後退も相場を支援した。今年最大の英半導体設計アーム(ARM)上場なども投資家心理の改善につながり終日堅調に推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=147円40銭台と、昨日15時頃と比べ30銭ほど円安・ドル高水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。一方、日経平均は昨日、400円を超す上げとなったことから、短期的な利益確定売りが出やすかった。 また、今日は中国の主要経済統計が発表されるほか、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が控えていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。日本時間の午前に、8月の中国70都市の新築住宅価格動向や8月の中国工業生産高、8月の中国小売売上高などが発表される。 セクター別では、石油石炭製品、輸送用機器、電気・ガス業、鉱業、建設業などが値上がり率上位、精密機器、医薬品が値下がりしている。 東証プライムの売買代金上位では、アイシン<7259>、ソフトバンクG<9984>、日産自<7201>、東電力HD<9501>、ENEOS<5020>、トヨタ<7203>、パナHD<6752>、ホンダ<7267>、日立<6501>、三菱重<7011>、INPEX<1605>、NTT<9432>、神戸鋼<5406>、ダイキン<6367>などが上昇。 他方、シマノ<7309>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>、村田製<6981>などが下落している。
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2023/09/15 09:35
寄り付き概況
日経平均は219円高でスタート、ネクソンやソシオネクストなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32925.54;+219.02TOPIX;2390.68;+12.04[寄り付き概況] 14日の日経平均は219.02円高の32925.54円と反発して取引を開始した。前日13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は70.46ドル安の34575.53ドル、ナスダックは39.97ポイント高の13813.59で取引を終了した。8月消費者物価指数(CPI)は予想を上回る伸びとなったが、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ軌道を大きく修正する内容ではないとの見方に寄り付き後、上昇。 その後、長期金利も低下に転じたためハイテクが買われ、相場全体の上昇を後押しした。ダウは終盤にかけ景気悪化懸念などに下落に転じたもののナスダックはプラス圏を維持し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ナスダック総合指数やS&P500、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)などが上昇したことが、東京市場の株価の支えとなった。また、岸田首相が10月をめどに経済対策をとりまとめると表明したことも投資家の期待感を高めた。 一方、昨日の米株式市場でダウ平均が続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米CPI発表は通過したが、今晩は8月の米生産者物価指数(PPI)が発表され、さらに、来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が控えていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 なお、取引開始前に発表された7月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比1.1%減だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は0.2%減だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は9月3-9日に国内株を2週ぶりに売り越した。売越額は8547億円だった。 セクター別では、精密機器、保険業、銀行業、石油石炭製品、その他製品などが値上がり率上位、ゴム製品、海運業が値下がりしている。 東証プライムの売買代金上位では、ネクソン<3659>、T&DHD<8795>、ソシオネクスト<6526>、ネクステージ<3186>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、りそなHD<8308>、任天堂<7974>、アドバンテスト<6857>、三菱UFJ<8306>、JFE<5411>、東京海上<8766>、日産自<7201>などが上昇。他方、川崎船<9107>、ファナック<6954>、7&iHD<3382>、クボタ<6326>、デンソー<6902>、郵船<9101>、商船三井<9104>などが下落している。
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2023/09/14 09:37
寄り付き概況
日経平均は34円安でスタート、キーエンスや川崎重などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32742.29;-34.08TOPIX;2379.48;-0.43[寄り付き概況] 13日の日経平均は34.08円安の32742.29円と反落して取引を開始した。前日12日の米国株式市場は反落。ダウ平均は17.73ドル安の34645.99ドル、ナスダックは144.28ポイント安の13773.61で取引を終了した。 8月消費者物価指数(CPI)発表を翌日に控えた警戒感に寄り付き後、下落。ソフトランディング期待にダウは一時プラス圏に回復もハイテクの売りに押され上昇を維持できなかった。携帯端末のアップル(AAPL)やソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)の下落がハイテクセクターの重しとなり、ナスダック総合指数は終盤にかけて下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。特に、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1%を超す下げとなったことが、東京市場でハイテク株やグロース株の買い手控え要因となった。また、原油価格が上昇しインフレ懸念が強まっている中、今晩、8月の米消費者物価指数(CPI)、明日は8月の米生産者物価指数(PPI)の発表が控えていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。 一方、外為市場で1ドル=147円10銭台と、昨日15時頃と比べ30銭ほど円安・ドル高水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。また、日経平均は32500円台に位置する75日移動平均線が下値支持線として機能しているとの見方から、下値余地は限定的と見る向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された8月の国内企業物価指数は、前年同月比3.2%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同3.2%上昇だった。 セクター別では、電気機器、精密機器、食料品、情報・通信業、機械などが値下がり率上位、鉱業、ゴム製品、石油石炭製品、海運業、銀行業などが値上がり率上位に並んでいる。 東証プライムの売買代金上位では、キーエンス<6861>、川崎重<7012>、ディスコ<6146>、日立<6501>、村田製<6981>、ルネサス<6723>、信越化<4063>、IHI<7013>、ソニーG<6758>、ソシオネクスト<6526>、ダイキン<6367>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>などが下落。 他方、INPEX<1605>、ブリヂストン<5108>、川崎船<9107>、ENEOS<5020>、富士フイルムHD<4901>、三菱UFJ<8306>、郵船<9101>、東電力HD<9501>、商船三井<9104>、JFE<5411>、コマツ<6301>、JAL<9201>などが上昇している。
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2023/09/13 09:34
寄り付き概況
日経平均は161円高でスタート、パナHDや三菱地所などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32629.16;+161.40TOPIX;2371.14;+10.66[寄り付き概況] 12日の日経平均は161.40円高の32629.16円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日11日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は87.13ドル高の34663.72ドル、ナスダックは156.37ポイント高の13917.89で取引を終了した。イエレン財務長官が週末のインタビューでインフレが着実に鈍化しており、景気後退を回避する軌道にあると楽観的な見解を示し、寄り付き後、上昇。今週に消費者物価指数(CPI)などの重要指標発表を控えた警戒感に一時伸び悩んだ局面もあったが、携帯端末のアップル(AAPL)のイベントを明日に控えハイテクが高く、相場を支えた。終盤にかけナスダックは上げ幅を拡大し、終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.14%上昇と、ダウ平均(0.25%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株などの株価を支える要因となった。また、日経平均は昨日までの3日続落で700円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いが入りやすかった。一方、日銀がマイナス金利政策の解除に向かうとの思惑が台頭し、国内で長期金利上昇が警戒され、株価の重しとなった。また、今週は13日に8月の米消費者物価指数(CPI)、14日に8月の米生産者物価指数(PPI)が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は、ライズ・コンサルティング・グループ<9168>が東証グロースに上場した。 セクター別では、不動産業、輸送用機器、ゴム製品、繊維製品、非鉄金属などが値上がり率上位、保険業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、パナHD<6752>、三菱地所<8802>、トヨタ<7203>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、ホンダ<7267>、三井不<8801>、川崎船<9107>、ファナック<6954>、商船三井<9104>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、JR東海<9022>、ファーストリテ<9983>、ソシオネクスト<6526>などが上昇。他方、川崎重<7012>、IHI<7013>、JFE<5411>、アドバンテスト<6857>、三井住友<8316>、りそなHD<8308>などが下落している。
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2023/09/12 09:31
寄り付き概況
日経平均は83円高でスタート、三菱UFJやソフトバンクGなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32690.54;+83.70TOPIX;2369.11;+10.09[寄り付き概況] 9月11日の日経平均は前週末比83.70円高の32690.54円と反発でスタート。8日の米国市場でダウ平均は75.86ドル高の34576.59ドル、ナスダックは12.70ポイント高の13761.53で取引を終了。中国との対立を警戒した売りが一段落し寄り付き後、上昇。中国政府によるアイフォーン使用制限が警戒され売られていた携帯端末のアップル(AAPL)株が反発したことも相場支援材料となった。金利動向も安定したため主要株式指数は終日底堅く推移し、プラス圏を維持し終了。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比100円高の32520円。本日の日経平均は、前週末に大幅安となった反動からやや買いが先行。ただし、アップル株の動向をうけ、中国政府による他のハイテク株への規制強化の動きに対する警戒感もひとまず一定の落ち着きをみせると予想された、値がさハイテク株の動きが重く、その後マイナスに転じている。 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、神戸鋼<5406>、INPEX<1605>、日本郵政<6178>、りそなHD<8308>などが上昇する一方、レーザーテック<6920>や三菱重<7011>、川崎汽船<9107>、アドバンテ<6857>などが下落。業種別では、銀行、鉱業、電気ガスなどが上昇率上位で推移している。
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2023/09/11 09:32
寄り付き概況
日経平均は74円安でスタート、東エレクや三菱商などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32916.25;-74.83TOPIX;2372.11;-11.27[寄り付き概況] 8日の日経平均は74.83円安の32916.25円と続落して取引を開始した。前日7日の米国株式市場はまちまち、ダウ平均は57.54ドル高の34500.73ドル、ナスダックは123.64ポイント安の13,748.83で取引を終了した。中国政府による政府機関職員のアイフォーン持ち込み禁止を警戒した携帯端末アップル(AAPL)株の下落が相場全体を押し下げ、寄り付き後、下落。その後、週次失業保険申請件数が予想外に減少したことや4-6月期の非農業部門労働生産性改定値の改善で景気後退懸念が一段と後退し、ダウは上昇に転じた。一方、金利の上昇を警戒しハイテクの売りが続き、ナスダックは終日軟調に推移。終盤にかけて長期金利が低下に転じ下げ幅を縮小したが下落は消せず、まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で、ダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日は下落したものの引き続き高値警戒感が意識された。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が3日ぶりに反発したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が9日ぶりに反落したことから、押し目待ちの買いも入りやすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された4-6月期の国内総生産(GDP)改定値は実質前期比1.2%増、年率換算では4.8%増だった。速報値は1.5%増、年率では6.0%増だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は、年率では5.5%増だった。今日は株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)の算出日。SQ値はQUICK試算で32921.39円だった。 セクター別では、銀行業、非鉄金属、卸売業、倉庫運輸関連、電気機器などが値下がり率上位、パルプ・紙、石油石炭製品、空運業、証券商品先物が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、三菱重<7011>、三菱商<8058>、三井物<8031>、伊藤忠<8001>、ダイキン<6367>、デンソー<6902>、丸紅<8002>、日立<6501>、ファナック<6954>、SMC<6273>、三菱UFJ<8306>、村田製<6981>、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>などが下落。他方、ホンダ<7267>、リクルートHD<6098>、アステラス薬<4503>、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>、TDK<6762>、富士フイルム<4901>、ニデック<6594>、任天堂<7974>、コマツ<6301>、HOYA<7741>などが上昇している。
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2023/09/08 09:33
寄り付き概況
日経平均は122円安でスタート、オリンパスやネクステージなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33118.55;-122.47TOPIX;2386.79;-5.74[寄り付き概況] 7日の日経平均は122.47円安の33118.55円と9日ぶり反落して取引を開始した。前日6日の米国株式市場は続落、ダウ平均は198.78ドル安の34443.19ドル、ナスダックは148.48ポイント安の13872.47で取引を終了した。原油高を警戒した売りが続き、寄り付き後、下落。その後発表された8月ISM非製造業指数が想定以上に強く、年内の追加利上げ観測が再燃し警戒感から売りに拍車がかかった。長期金利上昇で、ハイテク関連も終日軟調に推移。その後、終盤にかけて、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気や雇用に鈍化の兆候が示されたため金利の上昇が一段落し、下落幅を縮小し終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの8日続伸で1600円を超す上昇となっていることから、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。一方、外為市場で1ドル=147円70銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円安・ドル高水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。また、昨日の日経平均は一昨日までの7日続伸の後にも関わらず、終日、下値の堅い展開となったことから、相場の腰の強さを指摘する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は8月27日-9月2日に国内株を3週ぶりに買い越した。買越額は5319億円だった。今日は8月の中国貿易統計が発表される。 セクター別では、精密機器、サービス業、金属製品、電気機器、機械などが値下がり率上位、鉱業、石油石炭製品、パルプ・紙、海運業、建設業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、オリンパス<7733>、ネクステージ<3186>、イビデン<4062>、アドバンテスト<6857>、ニデック<6594>、HOYA<7741>、村田製<6981>、SMC<6273>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、キーエンス<6861>、ANA<9202>などが下落。他方、川崎重<7012>、三井物<8031>、三菱商<8058>、JR東<9020>、東京海上<8766>、INPEX<1605>、ファーストリテ<9983>、三菱重<7011>、伊藤忠<8001>、郵船<9101>、三菱UFJ<8306>、川崎船<9107>、ソフトバンク<9434>、ソフトバンクG<9984>などが上昇している。
<CS>
2023/09/07 09:31
寄り付き概況
日経平均は78円高でスタート、マツダやINPEXなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33115.06;+78.30TOPIX;2383.75;+5.90[寄り付き概況] 6日の日経平均は78.30円高の33115.06円と8日続伸して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は下落。ダウ平均は195.74ドル安の34641.97ドル、ナスダックは10.86ポイント安の14020.95で取引を終了した。サウジアラビアやロシアが減産延長計画を発表し、供給ひっ迫による原油高でインフレも長期化するとの懸念が浮上し、寄り付き後、下落。年内の利上げ観測も根強く長期金利の上昇を警戒した売りが強まり、終盤にかけてダウ平均は下げ幅を拡大した。ハイテクは12日にイベント開催を予定している携帯端末のアップル(AAPL)の新商品発表への期待を背景に底堅く推移したが、ナスダックもプラス圏を維持できず下落で終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。外為市場で1ドル=147円40銭台と、昨日15時頃と比べ60銭ほど円安・ドル高水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。また、昨日の日経平均が前場に下げた後は底堅く推移し、心理的な節目とされる33000円を回復し、昨日の高値で取引を終えたことから、相場の腰の強さを指摘する向きもあった。一方、昨日の米株式市場で、主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの7日続伸で1400円を超す上げとなったことから、短期的な戻り待ちの売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、鉱業、輸送用機器、石油石炭製品、銀行業、保険業などが値上がり率上位、倉庫運輸関連、ガラス土石製品、化学が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、マツダ<7261>、INPEX<1605>、ZHD<4689>、三菱重<7011>、ソシオネクスト<6526>、ソニーG<6758>、ホンダ<7267>、トヨタ<7203>、リクルートHD<6098>、ルネサス<6723>、NEC<6701>、レーザーテック<6920>、JR東<9020>、アドバンテスト<6857>、OLC<4661>、ENEOS<5020>などが上昇。他方、三菱商<8058>、丸紅<8002>、武田薬<4502>、信越化<4063>などが下落している。
<CS>
2023/09/06 09:31
寄り付き概況
日経平均は2円高でスタート、信越化や三菱UFJなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32941.41;+2.23TOPIX;2375.35;+1.62[寄り付き概況] 5日の日経平均は2.23円高の32941.41円と7日続伸して取引を開始した。前日4日の米国株式市場はレーバーデーの祝日のため休場。欧州市場は、英FTSETM100が-0.16%、独DAXが-0.10%、仏CAC40が-0.24%となった。 今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯した。外為市場で1ドル=146円50銭台と、昨日15時頃と比べ40銭ほど円安・ドル高水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。また、中国の主要都市で住宅ローンの規制緩和が相次ぎ打ち出されたことなどから、昨日の香港ハンセン指数や上海総合指数が大幅に上昇したことも東京市場で安心感となった。一方、昨日の欧州市場で主要指数が小幅ながら下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの6日続伸で1300円を超す上げとなっていることから、短期的な戻り待ちの売りが出やすく、寄付き段階では売り買いが拮抗し、日経平均は小幅高で始まった。なお、取引開始前に発表された7月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比5.0%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.5%減だった。日本時間10時45分に8月の財新中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。 セクター別では、銀行業、海運業、パルプ・紙、精密機器、不動産業などが値上がり率上位、鉄鋼、電気・ガス業、金属製品、医薬品、非鉄金属などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、信越化<4063>、メルカリ<4385>、三菱UFJ<8306>、オリンパス<7733>、りそなHD<8308>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、三菱地所<8802>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、三菱重<7011>、SMC<6273>、ソフトバンク<9434>、JR東海<9022>、ファナック<6954>、INPEX<1605>などが上昇。他方、JFE<5411>、神戸鋼<5406>、ディスコ<6146>、日本製鉄<5401>、ルネサス<6723>、NSD<9759>、日産自<7201>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などが下落している。
<CS>
2023/09/05 09:29
寄り付き概況
日経平均は86円高でスタート、三菱UFJや川崎汽船などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32797.32;+86.70TOPIX;2357.13;+7.38[寄り付き概況] 9月4日の日経平均は前週末比86.70円高の32797.32円と6営業日続伸でスタート。9月1日の米国市場でダウ平均は115.80ドル高の34837.71ドル、ナスダックは3.15ポイント安の14031.82で取引を終了。8月雇用統計の結果が労働市場減速の証拠となり、追加利上げ観測が後退、買いが先行して始まった、しかし、その後に発表されたISM製造業景況指数や建設支出が予想を上回り金利が上昇に転じると、特にハイテクの売りが強まり、ナスダック総合指数は下落に転じた。ダウ平均はソフトランディング(軟着陸)期待を背景とした買いが下値を支えてプラス圏を保ち、まちまちで終了。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比60円高の32760円。本日の日経平均は、やや買いが先行して始まったものの、その後は上げ幅を縮める動きに。4日の米国市場はレイバー・デーの祝日のため、海外勢の商いは膨らまず、こう着感が強い1日とみる市場関係者も多いようだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、神戸鋼<5406>、INPEX<1605>などが上昇する一方、ソフトバンクG<9984>やディスコ<6146>などが小安い。業種別では、鉱業、海運、輸送用機器などが上昇率上位で推移している。
<CS>
2023/09/04 09:35