新着ニュース一覧

注目トピックス 日本株 クロスプラス---ストップ安、予想外の大幅下方修正がネガティブインパクトに クロスプラス<3320>はストップ安。先週末に業績予想の下方修正を発表、上半期営業利益は従来の6億円から2.1億円に、通期では22億円から6億円にまで引き下げている。外出自粛による来店客数の減少を要因として、百貨店や大型量販店の店頭販売の回復が遅れているもよう。第1四半期は上半期計画を超過していたため、上振れの可能性なども期待されていたとみられ、想定外の大幅下方修正がネガティブサプライズに。 <TY> 2021/09/06 10:48 新興市場スナップショット 全研本社---大幅に3日続伸、英会話スクール事業をNOVAHDに譲渡、収益悪化で経営資源集中 大幅に3日続伸。英会話スクール事業をNOVAホールディングス(東京都品川区)に譲渡すると発表している。譲渡価額は非開示。新型コロナウイルスの感染拡大で生徒数が減少し、同事業の収益性が悪化していることから成長戦略の柱となる事業に経営資源を集中する。同事業の21年6月期の営業損益は0.31億円の赤字だったことから、事業譲渡を評価した向きが買いを入れているようだ。 <FA> 2021/09/06 10:47 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にクロスプラス  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の6日午前10時現在で、クロスプラス<3320.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。  6日の東京市場で、クロスプラスはストップ安まで売られ年初来安値を更新した。前週末3日取引終了後に、22年1月期通期の連結業績予想を下方修正したことが嫌気されているようだ。  売上高の見通しは前期比6.3%減の600億円(従来予想は620億円)、営業利益の見通しは同72.1%減の6億円(従来予想は22億円)に引き下げた。アパレル小売りでは外出自粛による来店客数の減少などから百貨店や大型量販店の店頭販売の回復が遅れているほか、非衣料品販売ではファッションマスクの販売が想定を下回っていることが主な要因だとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:46 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:1ドル109円80銭台で推移、日経平均の上昇が下支え  6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=109円81銭前後と前週末の午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高となっている。  3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=109円71銭前後と前日に比べ20銭強のドル安・円高で取引を終えた。米8月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったことが影響した。  ただ、前週末のNY市場では一時109円59銭まで軟化したあとは下げ渋っており、東京市場はこの流れを引き継ぐかたちでスタート。自民党新総裁のもとで経済対策などが打ち出されるとの期待感から日経平均株価が大幅高となっていることでリスク選好的なドル買い・円売りが流入し、午前9時50分頃には109円83銭をつける場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1878ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=130円43銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:44 みんかぶニュース 個別・材料 T-BASEが続伸、8月既存店売上高13.6%減もアク抜け感強まる  TOKYO BASE<3415.T>は続伸。前週末3日の取引終了後に発表した8月度の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比13.6%減と6カ月ぶりに前年実績を下回ったものの、アク抜け感から買われているようだ。  国内の不安定な天候と新型コロナウイルス感染症拡大の影響に加え、前年実施したセール販売の反動で実店舗が同2.2%減となり、ECも同27.2%減と落ち込んだことが響いた。なお、全社売上高は、中国及び国内新規出店が寄与し同3.8%増とプラスを確保した。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:43 みんかぶニュース 個別・材料 助川電気が続急伸、高市関連で思惑働く  助川電気工業<7711.T>が続急伸している。自民党総裁選挙への立候補を表明している高市早苗前総務大臣が総裁選で、コロナ禍を踏まえた創薬力の強化や、電力の安定供給に向けた核融合炉の研究開発などの政策を掲げると複数のメディアが報じており、核融合関連機器などの開発を進めており、先進プラズマ研究開発プロジェクトで日本と欧州が共同で実施する「JT-60SA計画」でもダイバータ(ダイバータカセット)組み立てを受注した同社に思惑的な買いが流入しているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:43 みんかぶニュース 市況・概況 6日香港・ハンセン指数=寄り付き25827.17(-74.82)  6日の香港・ハンセン指数は前営業日比74.82ポイント安の25827.17で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:39 新興市場スナップショット アクリート---大幅に反発、「学校安心メール」のテクノミックスを子会社化、取得価額4億円 大幅に反発。コンテンツプロバイダーのテクノミックス(熊本県益城町)の株式を取得し、子会社化すると発表している。取得株数は350株(議決権所有割合100%)で、取得価額は4.00億円。テクノミックスは学校、幼稚園・保育園、公共機関、病院、一般企業など全国4400以上のサービス利用施設数を有し、「学校安心メール」「自治体安心メール」などのサービスを展開している。 <FA> 2021/09/06 10:39 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~京極運、アイビーなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月6日 10:19 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<8103> 明和産       6027500  180860  3232.69% 23.5%<1541> 純プラ信      115167  19716.2  484.12% 3%<2353> 日駐        6844000  1457400  369.6% 5.88%<9073>* 京極運       132000  29060  354.23% 19.13%<1542> 純銀信託      33115  7317.6  352.54% 3.91%<4918>* アイビー      505100  129740  289.32% 4.1%<3903> gumi      3242200  969320  234.48% 17.03%<7089> フォースタ     99700  32820  203.78% 13.64%<2303> ドーン       82800  37040  123.54% 7.52%<2910> ロックフィール   108900  48900  122.7% 2.55%<2667> イメージワン    883500  422200  109.26% 5.72%<3900>* クラウドワクス   100700  55120  82.69% 12.79%<4593> ヘリオス      651300  372540  74.83% 4.48%<3696> セレス       878000  503100  74.52% 3.23%<3172> ティーライフ    145800  84780  71.97% 8.45%<4366> ダイトーケミ    183400  111560  64.4% 1.6%<3657> ポールHD     307300  200680  53.13% -5.32%<1448>* スペースVHD   79300  53120  49.28% 2.04%<6877> OBARA-G    52200  36400  43.41% -1.27%<7162> アストマックス   395900  280700  41.04% 6.32%<2631>* MXSナスダック100ETF  30472  21858.6  39.41% 0.16%<9503>* 関西電       3143100  2298980  36.72% -3.35%<3612>* ワールド      173300  128420  34.95% 1.2%<6567> SERIOHD   181900  137620  32.18% -9.39%<9519>* レノバ       1379600  1056000  30.64% 9.19%<4595>* ミズホメディ    306000  235700  29.83% -6.16%<2512> NF外債ヘッジ有  2420  1896  27.64% -0.68%<8173> 上新電       47000  37320  25.94% 0.15%<7679>* 薬王堂HD     29300  23380  25.32% 0.52%<4674>* クレスコ      27000  21700  24.42% 1.56%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/09/06 10:38 注目トピックス 日本株 ティーライフ---大幅反発、今期の増益見通しを受けて見直し買い優勢 ティーライフ<3172>は大幅反発。先週末に21年7月期の決算を発表、営業利益は9億円で前期比81.7%増益となり、8月27日の上方修正水準での着地となっている。一方、22年7月期は9.7億円で同7.7%増益の見通しとしており、年間配当金も前期比1円増の52円を計画。上方修正発表後株価は軟化していたが、今期の増益見通しを受けて安心感が優勢に。また、中期計画では、23年7月期、24年7月期とも2割超の営業増益を想定している。 <TY> 2021/09/06 10:35 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月06日 10時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3903) gumi     東証1部       [ 割安 ] (9919) 関西スーパ    東証1部       [ 割高 ] (7850) 総合商研     東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (6198) キャリア     東証マザーズ     [ 割高 ] (2353) 日本駐車場開発  東証1部       [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3320) クロスプラス   東証2部       [ 割安 ] (6335) 東京機械製作所  東証1部       [ 分析中 ] (8103) 明和産業     東証1部       [ 割高 ] (7279) ハイレックス   東証2部       [ 割安 ] (6034) MRT      東証マザーズ     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高持続もドル・円は109円80銭近辺でもみ合う状態が続く可能性 6日午前の東京市場でドル・円は、109円80銭近辺で推移。日経平均の上げ幅は拡大しており、リスク回避的な円買いは抑制されている。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。ただ、6日の米国市場は休場となるため、ドルは下げ渋っているものの、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円69銭から109円84銭、ユーロ・ドルは、1.1878ドルから1.1887ドル、ユーロ・円は、130円31銭から130円50銭で推移。 <MK> 2021/09/06 10:28 注目トピックス 経済総合 アルプスアルパインを対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(6日10:02時点のeワラント取引動向) 新規買いは原資産の株価上昇が目立つ野村ホールディングス<8604>コール328回 9月 575円を順張りで買う動きなどが見られる。手仕舞い売りとしてはビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー1回 5月 1.0米ドル、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー1回 5月 1.0米ドル、日経平均 マイナス3倍トラッカー73回 9月 35,000円、日経平均コール2129回 9月 22,500円などが見られる。上昇率上位はアルプスアルパイン<6770>コール59回 9月 1,150円(+46.6%)、KDDI<9433>コール232回 9月 3,400円(+45.8%)、コナミホールディングス<9766>コール61回 9月 6,500円(+36.3%)、日本郵船<9101>コール131回 9月 7,200円(+32.0%)、SMC<6273>コール41回 9月 66,000円(+29.9%)などとなっている。(eワラント証券) <FA> 2021/09/06 10:21 注目トピックス 日本株 gumi---大幅反発、出資先企業の割当増資実施期待を材料視 gumi<3903>は大幅反発。出資先のダブルジャンプトーキョーが、ZHDのコーポレートベンチャーキャピタル、バンダイナムコエンター、ビットフライヤーHDなどに対して第三者割当増資を実施すると発表している。ゲーム・エンターテインメント業界におけるブロックチェーン分野での事業拡大を図っていく計画。出資先企業の業容拡大に伴う同社の企業価値向上を期待する動きになっているようだ。 <TY> 2021/09/06 10:19 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が500円突破  日経平均株価の上げ幅が500円を突破。10時18分現在、501.79円高の2万9629.9円まで上昇している。 株探ニュース 2021/09/06 10:18 みんかぶニュース 個別・材料 前沢工業がフシ目の800円突破で約15年ぶり高値圏、台風対策関連としても存在感  前澤工業<6489.T>の上値追いが鮮明だ。株価はきょうで6日続伸となりフシ目の800円ラインを突破、連日の年初来高値となっている。時価は2006年以来約15年ぶりの高値圏。同社は上水道・下水道用機械の大手メーカーで官公庁向けが大部分を占め、下水道分野では沈砂池設備で独自技術を持っており、台風などに伴う水害対策関連としても注目度が高い。自民党総裁選の行方は現時点で予想しにくいものの、新総裁が決まれば総選挙に向け政策的なアナウンス効果も期待されるなか、同社の活躍余地が意識されそうだ。株価は連騰しているものの、PERやPBRが超割安水準に放置されていることも買いやすさにつながっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:16 日経QUICKニュース 東証10時 高値圏、海運株が軒並み大幅高  6日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前週末比490円程度高い2万9600円台前半と高値圏で推移している。17日告示の自民党総裁選を前に、候補予定者からの拡張的な経済対策が打ち出されるとの期待から買いが続いている。 日経平均は一時2万9627円まで上昇し、取引時間中としては5月10日以来の高水準となった。「菅義偉首相の退陣表明により、次期衆院選は新たな顔ぶれで臨むことになる。与党の議席数の減少が圧縮されるとの安心感が日本株高を後押ししている」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長)との声があった。 東京都で新型コロナウイルスの新規感染者数の増加がピークアウト感を強めていることも、投資家心理の支えとなっている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で9764億円、売買高は3億8920万株だった。 郵船や川崎汽など海運株が軒並み大幅高。一方、楽天グループやJR西日本が安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/06 10:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均大幅高で円買い縮小の気配 6日午前の東京市場でドル・円は、109円80銭近辺で推移。日経平均は大幅高となっており、リスク回避的な円買いは抑制されているようだ。8月の米失業率と平均時間給は改善しており、悲観的な内容ではないとの声が聞かれている。6日の米国市場は休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く可能性があるが、ドル・円は底堅い動きが続くとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円69銭から109円84銭、ユーロ・ドルは、1.1878ドルから1.1887ドル、ユーロ・円は、130円31銭から130円50銭で推移。 <MK> 2021/09/06 10:14 みんかぶニュース 個別・材料 JINSHDが5日ぶり反落、8月既存店売上高が3カ月連続前年下回る  ジンズホールディングス<3046.T>が5日ぶりに反落している。前週末3日の取引終了後に発表した8月度の月次売上状況(速報)で、既存店売上高が前年同月比17.0%減と3カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。  都心部を中心に緊急事態宣言の延長及び対象地域の拡大があったなか、7月下旬から8月にかけて新型コロナウイルス感染者数が全国で爆発的に増加。これを受けて、特に週末の外出を控える傾向が見受けられ、客足に大きな影響があったとしている。なお、全店売上高は同14.2%減だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:13 日経QUICKニュース 外為10時 円、上げ幅縮小 109円台後半 中値「ドル不足」  6日午前の東京外国為替市場で円相場は上げ幅を縮小している。10時時点は1ドル=109円80~81銭と前週末17時時点に比べ23銭の円高・ドル安だった。9時55分前後に一時109円84銭近辺まで伸び悩んだ。日経平均株価が大幅に上昇しており、「低リスク通貨」とされる円には売りが出ている。10時前の中値決済に向けては、「ドル不足だった」(国内銀行の為替担当者)との声があった。国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たとみられる。 円は対ユーロでも伸び悩んでいる。10時時点は1ユーロ=130円45~46銭と同20銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでは上げ幅を縮小しており、10時時点は1ユーロ=1.1879~80ドルと同0.0005ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/06 10:12 みんかぶニュース 個別・材料 ジオスターが大幅反落、上期売上高予想を減収に下方修正  ジオスター<5282.T>が大幅反落している。前週末3日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想について、売上高を145億円の増収予想から127億円(前年同期比12.0%減)の減収予想へ下方修正したことが嫌気されている。  一部のプロジェクトの下期への期ずれなどが要因としている。なお、原価低減などが奏功し、営業利益5億円(同12.3%減)、純利益3億円(同20.6%減)は従来見通しを据え置いている。  同時に、未定としていた中間配当を前年同期同様に無配にすると発表した。期末配当予想は引き続き未定としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:09 注目トピックス 日本株 今週のマーケット展望「日経平均予想は29000〜30100円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。先週は、政治への期待感で株価が大きく動きましたね。今朝も日経平均は大きく続伸。そして、TOPIXは連日の年初来高値を更新しています!取引時間中としては1990年8月21日以来、約31年ぶりの高値水準で動いています。さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、9月6日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。まず広木さんは、『先週末に日本株相場が演じた急騰の勢いは、その晩の海外時間でも引き継がれた。シカゴCME日経平均先物は2万9595円で引け、3日の大取終値を435円上回った』と伝えています。そして、『週明けの日本株相場はとりあえず続伸で始まる公算が高いが、問題は持続力だ』と言及。『短期間で大幅に上昇しているだけに利益確定売りで反動安となりやすい - と、これまでならそう考えるのが普通だ』と前置きしたうえで、『しかし、TOPIXは年初来高値かつ30年ぶりの高値であり、日本株の売り方は全敗という状況だ。利益確定売りで軟化したところは、買い遅れた売り方の買い戻しがすかさず入って、なかなか押さないことが考えられる。短期間にこれだけ上昇すると踏み上げ的な様相が強まるだろう。週末には先物・オプション取引に係る特別清算指数算出(メジャーSQ)も控えており、売り方の買い戻しで上値追いに弾みがつくことも考えられる。日経平均は3万円の大台を試す場面もあるかもしれない』と見解を述べています。一方、米国では『8月の雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を大幅に下回った。景気敏感株が売られダウ平均は下落したが、これでFRBはテーパリングを急がないという見通しが台頭している』として、『11月決定、12月開始という市場のメインシナリオが後ずれする可能性が出てきた』と広木さんはいいます。『11月のFOMCは2-3日に開催される。10月の雇用統計の発表はそのあとの11月5日。つまり、11月のFOMCで決めるには、あと1回、9月の雇用統計しか点検できない。仮に9月の統計で大幅に雇用が戻ったとして、その1回だけで決定できるか大いに疑問である。おそらく12月のFOMCまで決定は待たれるだろう』とのことです。また、『8日にはウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁が講演する。何かヒントが得られるか、要注目である』としています。国内の状況については、『コロナ感染の今の波もピークアウトしたように見える。1人の感染者が何人にうつすかを示す「実効再生産数」は首都圏で感染拡大の目安となる1を割ってきた』として、『このままいけば12日までで緊急事態宣言が解除される可能性も高い。緊急事態宣言もあと1週間となれば市場のセンチメントも上向くだろう』と分析しています。また、今週の主な予定は、『7日に日本の景気動向指数、中国の貿易収支、独のZEW景況感指数、8日に景気ウォッチャー調査、米国地区連銀経済報告(ベージュブック)、9日に工作機械受注、中国の消費者物価指数、欧州中央銀行(ECB)定例理事会などがある』と説明。ただ、『何といっても市場の注目は国内の政治動向だ』と広木さん。『テーパリング開始の遅れ=金融緩和の長期化、緊急事態宣言の終わりが見えてきたことなど、株に資金を向かわせる材料は豊富だ。政策期待も高まって今週も堅調ではないか』と予想しています。参考にしてみてくださいね。山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。フィスコマーケットレポーター 山崎みほ <CS> 2021/09/06 10:09 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1391、値下がり銘柄数は637、変わらずは154銘柄だった。業種別では33業種中31業種前後が高い。値上がり上位に海運、空運、その他金融、その他製品など。値下がり上位に電気・ガスなど。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:04 注目トピックス 日本株 日駐---大幅反発、今期の大幅増益見通しを好感 日駐<2353>は大幅反発。先週末に21年7月期の決算を発表、営業利益は32.6億円で前期比22.1%増となり、ほぼ従来計画通りの着地になっている。一方、22年7月期は45億円で同37.9%増益の見通しとしている。年間配当金も前期比0.25円増の5円を計画。主にスキー場事業の収益改善を見込んでいる。想定以上の収益回復見通しを好材料視、株価水準の値頃感の強さも手伝って短期資金の流入が活発化へ。 <TY> 2021/09/06 10:04 みんかぶニュース 個別・材料 クロスプラスがS安、22年1月期営業72%減益に大幅下方修正  クロスプラス<3320.T>が急反落、300円安はストップ安となる796円まで売られている。前週末3日の取引終了後、22年1月期業績予想の下方修正を発表し、営業利益を22億円から6億円(前期比72.1%減)へ大幅減額したことが嫌気されているようだ。  売上高見通しも620億円から600億円(同6.3%減)へ引き下げた。外出自粛の影響により、百貨店や大型量販店の店頭販売の回復が遅れていることが主な要因。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:04 みんかぶニュース 市況・概況 大手海運が軒並み高、郵船は2カ月で4000円上昇も配当利回りは依然7%超◇  日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など大手海運株が揃って上昇、コンテナ船市況の高騰に加えばら積み船市況の回復も顕著で、足もとの収益変貌に注目した買いが続いている。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数については、8月末を境に調整局面に移行しており、前週末時点では4000の大台を割り込んだものの依然として約14年ぶりの高値水準に位置している。郵船は7月末から急騰トレンドに突入し2カ月あまりの短期間で4000円強の上昇をみせているが、それでも今期配当700円予想から換算した配当利回りは7.3%前後という高さでインカムゲイン狙いの買いを引き寄せている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:02 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~明和産、純プラ信などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月6日 9:30 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<8103>* 明和産       3901400  180860  2057.14% 20.34%<1541>* 純プラ信      87479  19716.2  343.69% 3%<1542>* 純銀信託      24227  7317.6  231.08% 3.66%<2353>* 日駐        4235600  1457400  190.63% 8.24%<2910>* ロックフィール   86600  48900  77.1% 3.32%<7089>* フォースタ     52900  32820  61.18% 16.9%<3903>* gumi      1199300  969320  23.73% 13.83%<4593>* ヘリオス      457300  372540  22.75% 5.56%<2667>* イメージワン    483900  422200  14.61% 4.99%<4801>* セントラルSP   27000  25180  7.23% 0.89%<3696>* セレス       537200  503100  6.78% -2%<4366>* ダイトーケミ    117000  111560  4.88% 7.68%<3657>* ポールHD     209200  200680  4.25% -5.32%<6877>* OBARA-G   37200  36400  2.2% -1.02%<8070>* 東京産       115900  116160  -0.22% 0.56%<1547>* 上場米国      42240  42818  -1.35% -0.37%<6718>* アイホン      48300  49220  -1.87% 3.06%<3232>* 三交GHD     163500  170840  -4.3% 0%<6567>* SERIOHD   122900  137620  -10.7% -8.07%<7952>* 河合楽       15200  18140  -16.21% 5.17%<2303>* ドーン       30300  37040  -18.2% 3.21%<7162>* アストマックス   227600  280700  -18.92% 4.74%<3172>* ティーライフ    67400  84780  -20.5% 5.02%<8173>* 上新電       28300  37320  -24.17% 1.2%<1540>* 純金信託      37943  50081.6  -24.24% 0.99%<2512>* NF外債ヘッジ有  1420  1896  -25.11% -0.68%<9678>* カナモト      94100  126040  -25.34% 1.95%<4712>* KeyH      35900  48260  -25.61% -2.16%<2196>* エスクリ      314100  423940  -25.91% 4.74%<4350>* メディカルシス   45800  62280  -26.46% -0.64%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/09/06 10:02 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は450円高の2万9578円、ファストリが57.26円押し上げ  6日10時現在の日経平均株価は前週末比450.55円(1.55%)高の2万9578.66円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1392、値下がりは635、変わらずは154と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を57.26円押し上げている。次いで東エレク <8035>が34.93円、KDDI <9433>が32.63円、ダイキン <6367>が20.35円、ファナック <6954>が14.76円と続く。  マイナス寄与度は1.44円の押し下げでホンダ <7267>がトップ。以下、エーザイ <4523>が1.3円、第一三共 <4568>が0.65円、楽天グループ <4755>が0.32円、千葉銀 <8331>が0.25円と続いている。  業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は電気・ガス、鉱業の2業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、空運、その他金融、不動産、その他製品、機械と続いている。  ※10時0分2秒時点 株探ニュース 2021/09/06 10:01 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=オイシックス、会員数の増加基調続く  オイシックス・ラ・大地<3182.T>に注目したい。食材の宅配事業を手掛ける同社の21年3月期の連結純利益は前の期比6.3倍の50億3100万円と最高益を更新した。新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり需要の恩恵を享受した。22年3月期第1四半期(4~6月)の連結純利益は前年同期比9.3%増の12億9300万円となった。会員数は、前年同期比で3割強の増加と順調に拡大し米国子会社の利益も伸びている。  22年3月通期の連結純利益は、前期大幅増益の反動もあり前期比40%減の30億円の見通しだが、市場には45億円前後への増額修正観測が出ている。事業環境は順調であり、株価は先行き5000円乗せから一段高が期待できる。(地和) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 10:00 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、売り圧力が意識される流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 116933.24 +0.22%3日のブラジル株式市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比256.16ポイント高(+0.22%)の116933.24で取引を終了した。115582.9から117395.5まで上昇した。中盤はマイナス圏に転落したが、その後は買い戻された。内需関連の上昇が指数の上げを主導した。新型コロナウイルスワクチンの普及に伴う経済活動の正常化期待が高まったもようだ。また、成長加速なども引き続き支援材料。一方、欧州市場の下落や米雇用統計の悪化などが指数の上値を抑えた。【ロシア】MOEX指数 4001.70 +0.27%3日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比10.93ポイント高(+0.27%)の4001.70で取引を終了した。3964.22から4001.70まで上昇した。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させ、引け間際にプラス圏を回復した。ブレント原油価格の上昇が好感され、資源セクターの一角に買いが広がった。また、アルミ大手UCルサール(RUALR)の急伸も指数をサポート。アルミ需要増に伴う価格の上昇が支援材料となったもようだ。一方、指数の上値は重い。弱い経済指標が足かせとなった。8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)とサービス業PMIはそろって好不況の節目となる50を下回った。【インド】SENSEX指数 58129.95 +0.48%3日のインドSENSEX指数は続伸。前日比277.41ポイント高(+)の58129.95、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同89.45ポイント高(+0.52%)の17323.60で取引を終えた。前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は徐々に買い戻された。外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料。FIIはこの日までに5日連続の買い越しとなった。また、前日の欧米株高を受け、インド株も買いが先行。ほかに、景気対策への期待などが引き続き好感された。【中国本土】上海総合指数 3581.73 -0.43%3日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比15.31ポイント安(-0.43%)の3581.73ポイントと6日ぶりに反落した。売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日まで急ピッチに5日続伸し、約2カ月ぶりの高値水準を回復していた。また、習近平・国家主席が北京市に新たな証券取引所を開設する方針を表明したことも不安材料。既存市場のプレゼンス低下が懸念された。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の経済対策に対する期待感が相場を下支えしている。 <CS> 2021/09/06 09:55

ニュースカテゴリ