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みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は886、値下がり銘柄数は662、変わらずは69銘柄だった。業種別では33業種中15業種が上昇。値上がり上位に非鉄金属、鉄鋼、証券・商品、サービスなど。値下がりで目立つのは電気・ガス、倉庫・運輸、空運など。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/25 13:04
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位に任天堂
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の25日正午現在で任天堂<7974.T>が「売り予想数上昇」5位となっている。
25日の東証プライム市場で任天堂は小動き。18日に1万4795円の上場来高値をつけた後はやや軟調な値動きとなっている。1日取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表し最終利益は前年同期比18.6%増の960億3200万円となった。新型ゲーム機「Nintendo Switch2(ニンテンドースイッチ・ツー)」が収益に寄与したほか、投資有価証券売却益を特別利益に計上したことも収益を押し上げた。ただ、株価は昨年末から一時6割近く上昇したことから、利益確定売りも警戒されている様子だ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/25 13:04
注目トピックス 日本株
三機サービス Research Memo(4):「メンテナンスを核とした環境改善業」として多彩かつ高品質なサービスを展開
*13:04JST 三機サービス Research Memo(4):「メンテナンスを核とした環境改善業」として多彩かつ高品質なサービスを展開
■会社概要3. 主要サービス(1) 設備コンサルティング三機サービス<6044>は施設の規模や業務形態に合わせ、設備の環境改善・法令対策、保守管理など、より良い空間の実現を目的としたコンサルティングを行う。顧客の状況に合わせて付加価値を付けた社内環境改善策の提案や、設備のトータルメンテナンスによるコストダウンが特長である。設備コンサルティングでは、施設課題解決として、同社のノウハウ・実績を生かし、設備の提案や法令を活用した対策などを様々な角度から提案する「設備提案力」、ビルや施設管理における重大な問題である設備の省エネルギー化に向けた省エネ対策のほか、同社保有商材であるインバータ制御導入や照明のLED化などによって省エネ・コストダウンを提供する「省エネルギー対応力」を備えている。また、オーナー代行管理として、施設の総合管理における業務環境を自社で保有する「施設管理力」、同社保有のコールセンターによる「トラブル対応力」が挙げられる。なお、コールセンターについては、コールスタッフのみならずメンテナンスのプロも待機しており、顧客企業からの評価は高い。(2) 省エネルギー・コストダウン独自のシステムと「対応力・技術力・情報力」といったノウハウを生かし、設備の設置・施工・維持管理を適切に行うことで、省エネ・コストダウンを実現する。a) 対応力自社コールセンターが持つ独自システムにより、すべての施設内の設備保守を一元管理できることに加え、トラブル時に24時間365日オペレーターが受付対応し、出動~進捗確認~請求までを一元管理できる。このようにメンテナンスを一元化することで、店舗ごとのメンテナンス履歴の管理が容易となり、結果として管理者の手間を省き、メンテナンスコストと管理者コストのトータルコスト削減に貢献する。b) 技術力自社のサービスエンジニアを有し、メーカー指定店として長年培ったノウハウを生かして大型空調機器に付随する機器の省エネ工事を行っている。空調用ポンプにインバータを導入することで無駄な流量を制御し、業務用エアコン節電対策商品を導入して室外機の消費電力を抑制する技術力により、電力コストの削減を図る。c) 情報提案力修理の未然防止や設備全体の環境改善に関する蓄積された知識・ノウハウを提供することで、初期投資にかかるコストを下げる。具体的には、設備の更新や整備といった費用の一部が助成される補助金活用の提案など、事前の準備と情報の提供のほか、メンテナンス履歴などの一元管理により、緊急トラブルの予防にもつながる。(3) 保守・管理・施工(メンテナンス)オフィス/ビル/マンションでは、トータルメンテナンスの考えをもとに、専門家が空調設備や照明設備などのエネルギー消費構造から調査・分析・検証を行い、重点ポイントやコスト対策など、最適な保守・管理方法を提案する。病院/高齢者施設では、利用者にストレスを与えないよう、施設の状況に合わせた一括保守管理プランを提案する。ホテルでは、設備保守管理、工事、各種メンテナンス、緊急コールセンター受付手配など、トータルで建物管理を実施しており、費用対効果・維持管理のコスト削減を重視した安心して利用できる施設環境をサポートする。商業施設/チェーン店舗では、全国の商業施設/チェーン店舗を中心に、店舗の設計企画、施工、緊急コールセンター受付手配、設備維持管理業務をトータルに実施する。(4) 商材空調機器に使われるポンプの無駄な消費電力を削減するインバータ制御の導入や照明のLED化など、施設、建物、設備のメンテナンスをトータルでサポートする商材を手掛けている。最大の強みは設備・設計から、施工・メンテナンス事業まで一貫した「循環型ビジネスモデル」4. 強みメーカー指定店として長年培ってきた空調メンテナンス技術など、蓄積された技術力やメンテナンスノウハウを活用し、24時間365日稼働のコールセンターを核としたトータルメンテナンスが、同社の強みである。上場企業では日本空調サービス<4658>、シンメンテホールディングス<6086>などが競合となるが、これら競合に対し、同社は内製のサービスエンジニアを抱え、24時間365日対応のコールセンターによる全国緊急対応、Webを含めたシステム化で先行している。また、人財育成に力を入れており、本社併設の研修センターで技術研修を実施している。同社は、主要顧客である小売業や飲食業を中心とした多店舗・多棟展開企業を対象に、空調機器・給排水衛生設備・電気設備・消防設備・警備/保全・厨房機器などの施設管理・設備保守業務を、メーカーや機器品種を問わず一括して請け負っていることも強みである。加えて、全国15拠点にセンター営業所を設け、専門性の高い技術力を有する同社のサービスエンジニアを配備するとともに、メンテナンス業務の委託先であるパートナーを顧客店舗などへ派遣することで、日本全国でメンテナンスサービスを提供できる体制を構築し、顧客の多種多様な要望に対応している。また、同社が開発したWeb管理システムを利用して顧客の店舗管理者がメンテナンス状況をリアルタイムで把握できるため、管理業務における煩雑な手間を軽減できる。各地に広がる多くの店舗や施設の一元管理を強みとしており、多店舗・多棟展開する企業にとっては適切なコスト管理につながる。また、創業時からパナソニック製の空調機器メンテナンスを手掛けてきたことから、パナソニックグループとの関係が強固である点も強みである。パナソニックグループであるパナソニック産機システムズのメーカーサービス指定店として、業務用大型空調機器などの定期点検、修理対応を行っている。また、環境問題による省エネニーズが高まっており、大型空調機器に付随した省エネインバータ化工事、大型空調機器以外の電気設備や給排水衛生設備などのメンテナンス、大型機器のリニューアルといったトータルメンテナンスサービスの拡大によって、需要獲得機会が広がると弊社では見ている。そして、最大の強みとしては、循環型ビジネスモデルであることであろう。設備・設計→施工・設置→定期点検→メンテナンス(修理・維持管理・運用)から再び設備・設計へと循環することでリピート率の向上につながる。(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)
<HN>
2025/08/25 13:04
注目トピックス 日本株
三機サービス Research Memo(3):蓄積された技術とノウハウをもとに、高品質なメンテナンスサービスを提供
*13:03JST 三機サービス Research Memo(3):蓄積された技術とノウハウをもとに、高品質なメンテナンスサービスを提供
■会社概要2. 事業概要三機サービス<6044>は、「メンテナンスを核とした環境改善」を事業コンセプトとし、多店舗多棟展開している小売・飲食・医療・介護・福祉・設備管理業などを中心とした顧客に向け、快適な空間と時間、そして安心を提供するため、設備機器の修理対応だけではなく、突発的な故障の発生を減少させるための保全メンテナンスの提案も積極的に行っている。また、設備メンテナンスのほか、設備機器更新工事、店舗改装工事、省エネ提案などの店舗運営に関わる設備全般を対象に、幅広くサポートしている。なお、同社は元来「メンテナンス事業」の単一セグメントであったが、2024年5月期第3四半期末より(株)兵庫機工を株式交換完全子会社として連結子会社化したことに伴い、「建設関連製品サービス事業」を新たに報告セグメントとして追加し、「メンテナンス事業」及び「建設関連製品サービス事業」の2区分に変更した。メンテナンス事業においては、多店舗・多棟展開企業を中心に設備全般の一元管理を行う「トータルメンテナンス」、複数店舗を展開する顧客の空調設備を中心にメンテナンスサービスを提供する「空調保守メンテナンス」、学校・病院などを中心に省エネなどのソリューション提案、設計・施工を行う「設備・環境ソリューション」、大型施設の大型空調機器を中心にメンテナンスサービスを提供する「メンテナンスサービス」を展開する。建設関連製品サービス事業においては、主に各種建物を対象とした金属製ドア・シャッター・サッシの製造及び販売、取付工事を行っている。(1) トータルメンテナンス多店舗・多棟展開する顧客企業の全店舗・全事業所のメンテナンス管理をワンストップで一元管理することで、コスト削減と環境改善を実現する。また、定期保守管理では、トータルメンテナンスの一環として、建物設備(空調・電気・厨房・消防・給排水・衛生設備等)を対象に、「予防保全」の観点に立った点検を進めており、事故の未然防止のほか、設備の長寿命化も視野に入れ、建物の設備機器を常に最善の状態に保っている。トータルメンテナンスの特長として、24時間365日対応のコールセンター受付が挙げられる。常時オペレーターを配置し、同社サービスエンジニア約200名と全国の協力パートナー2,500社・各メーカーとのネットワークを駆使し、顧客へトータルメンテナンスを提供する。機器・メーカーを問わず、同社サービスエンジニアが対応できる環境を整えており、データベースとの連携により顧客側の設備内容を把握し、緊急で発生した機器トラブルから機器の予防保全まで行うことを強みとしている。さらに、メンテナンス業務の委託先であるパートナーを顧客店舗などへ派遣することで、日本全国でメンテナンスサービスを提供できる体制を構築し、顧客の様々な要望に対応している。なお、同社の顧客は、多店舗・多棟展開企業である小売業、飲食業、イベント施設、医療・介護・福祉施設と多岐にわたる。(2) 空調保守メンテナンス同社は、設立当初よりパナソニックグループのメーカーサービス指定店として、大型空調機器(主に吸収式冷温水機)のメンテナンスを中心に事業を展開してきた。現在では主に複数店舗を展開する小売業の顧客を対象に、全国各地で設備メーカーを問わず空調・給排水設備を中心としたメンテナンスサービスを提供している。同サービスでもコールセンターが24時間365日対応しており、修理分析を提供し修理件数・コスト削減の提案をするほか、フロン排出抑制法対象機器の点検や修繕などで発生するフロン漏洩量の管理をサポートしている。(3) 設備・環境ソリューション病院・学校などを中心に省エネ・省コスト・CO2削減のソリューションを提案し、設計・施工まで行う。エネルギーの専門スタッフが顧客の建物設備を診断、問題点を明確化し、その解決に必要な設備の選定や改善数値など様々な具体的な施策を提案する。また、省エネ、コスト削減につながる補助金情報の提供や、空調機器の新設・更新工事対応や改善提案のほか、設備機器に伴う電気工事への対応や電気設備の改善提案も行っている。(4) メンテナンスサービス様々なメーカーの設備機器にジャンルを問わずメンテナンス対応しており、海外製品メーカーのメンテナンスにも専門エンジニアが請け負っている。主な業務としては、メーカーのフロント業務委託、機器メンテナンス体制構築業務、メーカーの日本法人とのアライアンス業務、機器技術資料作成代行業務などがある。同社独自のWebデータベースに顧客の各店舗・施設で発生したすべての情報を蓄積・管理し、履歴をデータ分析することで緊急対応などのトラブルを大幅に低減する。設備の維持管理コストのみならず、機会損失などの利益損失の低減によるコスト削減効果の向上につながる。なお、海外メーカーメンテナンスの導入事例としては、北欧スウェーデンに本社を置く家電のリーディングカンパニーであるElectroluxのフードサービス機器、コインランドリー機器などのメンテナンスサービスに対応している。全国の販売店及びエンドユーザーからの技術相談や、不具合の内容を遠隔サポートしている。また、訪問修理が必要な場合、全国のサービスネットワーク網を利用し最短の日程で訪問修理を行う。(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)
<HN>
2025/08/25 13:03
注目トピックス 日本株
三機サービス Research Memo(2):すべての設備機器を対象とするトータルメンテナンスサービスを展開
*13:02JST 三機サービス Research Memo(2):すべての設備機器を対象とするトータルメンテナンスサービスを展開
■会社概要1. 会社概要三機サービス<6044>は、24時間365日稼働のコールセンターを核に、空調機器・電気・厨房・給排水衛生設備といったすべての設備機器を対象とする、設計/施工/保守管理/修理までのトータルメンテナンスサービスを展開する。1977年の設立時は、三洋空調システムサービス(株)(現 パナソニック産機システムズ(株))のメーカー指定店として、大型空調機器のメンテナンス事業を中心としていたが、2000年から事業転換を図り、給排気設備、厨房設備、電気設備、給排水設備などの一般設備にもメンテナンス領域を拡大した。さらに、24時間365日体制を整えたことで日本全国の多店舗展開企業向けのトータルメンテナンスサービスへ参入するなど、業容を拡大してきた。オフィス/ビル、商業施設/チェーン店舗、ホテル、病院/高齢者介護施設、官公庁/学校といった、経済・企業活動に不可欠な社会のインフラである施設に対して、トータルメンテナンスを核とした環境改善に取り組んでいる。主要取引先は、パナソニック産機システムズ、ライフコーポレーション<8194>、(株)セブン-イレブン・ジャパン、オークワ<8217>、住友不動産<8830>などである。2020年6月1日付で創業者である中島義兼(なかしまよしかね)氏が代表取締役社長を退いて会長に就任し、北越達男(きたこしたつお)氏が代表取締役社長に昇格した。北越氏は、同社の基幹事業を担う大型空調機器部門などの事業部門で経験を積み、関西にある主要拠点のセンター長を歴任。その後、コールセンター責任者を経て、2013年より本社管理部門の統括者として経営に従事するとともにIPOを主導した。また、新基幹システムの導入、内部統制強化など社内外の改革をけん引したほか、2019年7月には同社として初の中期経営計画「SANKI2022」を策定し、2025年7月からは「ビジョン2030」の実現に向け「中期経営計画2026-2028」を推進している。(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)
<HN>
2025/08/25 13:02
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は102円高の4万2736円、SBGが79.01円押し上げ
25日13時現在の日経平均株価は前週末比102.89円(0.24%)高の4万2736.18円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は886、値下がりは662、変わらずは69。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を79.01円押し上げている。次いでリクルート <6098>が37.68円、アドテスト <6857>が29.71円、ファナック <6954>が18.40円、信越化 <4063>が14.52円と続く。
マイナス寄与度は30.93円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、コナミG <9766>が26.51円、KDDI <9433>が21.68円、バンナムHD <7832>が16.61円、良品計画 <7453>が9.15円と続いている。
業種別では33業種中15業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、鉄鋼、証券・商品、サービスと続く。値下がり上位には電気・ガス、倉庫・運輸、空運が並んでいる。
※13時0分3秒時点
株探ニュース
2025/08/25 13:01
注目トピックス 日本株
三機サービス Research Memo(1):2025年5月期は売上高、営業及び最終利益で過去最高、人財育成効果で収益
*13:01JST 三機サービス Research Memo(1):2025年5月期は売上高、営業及び最終利益で過去最高、人財育成効果で収益
■要約1. 会社概要三機サービス<6044>は、24時間365日稼働のコールセンターを核に、空調機器に留まらず電気・厨房・給排水衛生設備といったすべての設備機器を対象とする、設計/施工/保守管理/修理までのトータルメンテナンスサービスを展開する。トータルメンテナンスサービスの提供を通して、オフィス/ビル、商業施設/チェーン店舗、ホテル、病院/高齢者介護施設、官公庁/学校といった経済・企業活動に不可欠な社会のインフラである施設の環境改善に取り組んでいる。2. 2025年5月期の業績概要2025年5月期の連結業績は、売上高20,636百万円(前期比6.2%増)、営業利益1,020百万円(同38.6%増)、経常利益1,021百万円(同34.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益689百万円(同47.3%増)と増収増益となり、売上高、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益については過去最高を記録する好決算となった。一方、3ヶ年中期経営計画の最終年度で、売上高、営業利益について中期経営計画と同じ業績予想を掲げていたものの、わずかに届かず着地した。売上面は、小売業向けを中心とした工事や修理案件の増加や、教育機関等への空調機器の入替工事案件が好調に推移した。定期メンテナンスにおいては一部顧客都合による受注額の減少により単体ベースの売上構成比は低下した。利益面では、工事等のストック型案件の増加による増収効果や、定期メンテナンス等のフロー案件での利益率向上が増益につながった。販管費においては、今後の大型総合メンテナンスの施工管理及び販路拡大を見込んだ人財投資を活発化させてはいるが、増収効果や利益率改善が上回った。3. 2026年5月期の業績見通し2026年5月期の連結業績予想については、売上高23,300百万円(前期比12.9%増)、営業利益1,130百万円(同10.7%増)、経常利益1,130百万円(同10.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益710百万円(同3.0%増)を見込む。2025年5月期に落札した、大阪府枚方市の「枚方市立小中学校教室等空調設備更新DBO※事業」は、落札金額約81億円のうち約半分は設計・施工業務となり、およそ3年間にわたり継続的に収益計上され、2026年5月期は十数億円規模の売上寄与が見込める。過去にない大型案件の受注であり、同案件の実績を踏まえた教育機関への横展開から受注増が期待される。各事業別の重点施策としては、メンテナンスサービス事業では地方中核都市を中心にエリア拡大し、新規顧客獲得を図る予定だ。トータルメンテナンス事業については、ストック型売上の割合を高めるため、案件規模の大きいオフィスビルや倉庫等を中心とする大型施設を有する顧客の開拓や、工事案件受注顧客へのメンテナンスサービスのクロスセル・アップセルにより顧客単価向上施策を進める。環境事業では、公共案件等を受注した顧客に対して、同社独自の三機型省エネソリューションの提案を拡大する。医療事業については有資格者の増員等により長期契約モデルを確立し、病院等の攻略を図る。また各事業においては、サービスエンジニアの多能工化のほか、DX推進としてデジタルツールの活用や定型業務の自動化等の施策を進める。これにより、販管費の抑制と業務効率化を両立させるとともに、顧客満足度上昇からの顧客単価アップで収益性向上を図る。※ Design-Build-Operate:設計・施工に加え、施設の維持管理を一括して発注する方式4. 新中期経営計画の策定2025年7月、2026年5月期~2028年5月期を対象とする新中期経営計画「中期経営計画2026-2028【人の三機】~『ビジョン2030』実現に向けた成長加速~」を策定した。2030年のあるべき姿を示した「ビジョン2030」の実現に向けて成長加速期を支える位置付けとなる。2025年5月期までの前中期経営計画は「ビジョン2030」実現に向けた収益基盤強化期にあたり、「品質×技術力の更なる向上」をテーマとして、重要技術の内製化や重点業種の生産性改善、環境事業の拡販、DX推進体制の整備に取り組み、売上高、営業利益ともに最終年度の2025年5月期において過去最高と、定量目標をおおむね達成した。新中期経営計画では、「人の三機」をテーマとし、人的資本への積極的な投資を通じて人財価値の最大化と事業拡大の両立を図る。これらの達成により、2029年5月期~2030年5月期の成果収穫期において収益構造転換と企業価値の飛躍的向上を図る。新中期経営計画はビジョン実現のための重要期間となると考えられる。財務目標として、売上高は、M&A等による増加分を除き、2028年5月期に32,650百万円(2025年5月期比58.2%増)、営業利益2,200百万円(同115.2%増)、営業利益率6.7%(同1.8ポイント増)、ROE18.0%(同2.7ポイント増)の達成を目指す。■Key Points・2025年5月期は過去最高の売上高、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益を達成・新中期経営計画初年度の2026年5月期は、各種重点施策を積極的に推進・新中期経営計画では、2028年5月期に売上高32,650百万円、営業利益2,200百万円を目指す(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)
<HN>
2025/08/25 13:01
みんかぶニュース 個別・材料
古河電が3日続伸、国内大手証券が目標株価1万500円に増額修正
古河電気工業<5801.T>が3日続伸した。SMBC日興証券が前週末22日、古河電の目標株価を従来の8400円から1万500円に増額修正した。投資評価は最上位の「1」を継続する。足もとの業績モメンタムは物足りない印象があるとする一方、AI関連ではデータセンター間を結ぶ長距離系ネットワークの構築が盛んになっており、光配線材は使用原単位が上昇していると指摘。26年3月期の下期以降、古河電の関連製品の収益も拡大すると予想する。同証券は古河電の27年3月期営業利益予想を従来の610億円から640億円に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/25 12:59
みんかぶニュース 個別・材料
リンクユーGが後場上げ幅を拡大、AI技術を取り入れたマンガ関連のシステム開発案件を受注
Link-Uグループ<4446.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、AI技術を取り入れたマンガ関連のシステム開発案件を受注したと発表しており、これが好感されている。受注金額は約2億円で、25年8月から26年秋にかけて売り上げ計上する予定。なお、26年7月期業績への影響は、今後発表予定の業績予想に織り込む予定としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/25 12:54
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は193円高でスタート、古河電工やリクルートHDなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42827.15;+193.86TOPIX;3105.79;+4.92[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比193.86円高の42827.15円と前引け値(42922.33円)から上げ幅を縮めて取引を開始した。ランチタイムの日経225先物も、じりじりと上げ幅を縮める動きだった。前場の日経平均は、朝方に買いが一巡すると上げ幅を縮小したが、中頃以降は42920円付近での保ち合いに。アジア株はプラス圏での推移が目立つなか、後場寄り付き時点の日経平均は引き続き買い優勢でスタート。ただし、今週は27日に米エヌビディアの決算を控えていることもあり、後場は様子見ムードが強まるとの指摘も市場からは聞かれている。 東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、古河電工<5801>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、リクルートHD<6098>などが上昇している反面、サンリオ<8136>や東京電力HD<9501>などが下落。業種別では、非鉄金属、鉄鋼、証券商品先物などが上昇率上位で推移。
<CS>
2025/08/25 12:53
みんかぶニュース 個別・材料
関通が続伸、ケーキ専門通販サイト運営のCake.jpと資本・業務提携
関通<9326.T>が続伸している。前週末22日の取引終了後、ケーキ専門通販サイト「Cake.jp」を運営するCake.jp(東京都新宿区)と資本・業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
提携により、冷凍スイーツ市場に特化した物流ソリューションの提供を加速するのが狙い。関通が開発したクラウド型WMS(倉庫管理システム)「トーマス」をベースにした、スイーツ業界向けに最適化した専用サービス「トーマス for Sweets」を25年内に10社以上への導入を目指すほか、26年8月をメドに受注から配送までの全業務を行うフルフィルメント拠点「Cake.jp Sweets BASE」を本格稼働させるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/25 12:52
新興市場スナップショット
和心---急落、信用取引規制を嫌気
*12:46JST <9271> 和心 803 -82
急落。東京証券取引所が25日から同社株の信用取引による新規の売付け・買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表したことを受けて、これを嫌気した売りに押されている。また、日本証券金融も増担保金徴収措置の実施を発表し、同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとしている。
<ST>
2025/08/25 12:46
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~買い先行も上値の重い展開
*12:39JST 後場に注目すべき3つのポイント~買い先行も上値の重い展開
25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、買い先行も上値の重い展開・ドル・円は小じっかり、日本株高で円売りも・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテ<6857>■日経平均は続伸、買い先行も上値の重い展開日経平均は続伸。289.04円高の42922.33円(出来高概算10億426万株)で前場の取引を終えている。前週末22日の米国株式市場は大幅反発した。ダウ平均は846.24ドル高の45631.74ドル、ナスダックは396.22ポイント高の21496.54で取引を終了した。背景には、パウエルFRB議長がジャクソンホール会合で示したハト派的スタンスがある。労働市場の下振れリスク上昇に伴う政策スタンスの見直しの可能性に言及し、9月の利下げを正当化しうるとの受け止めが広がったため、市場には利下げ期待が高まり、主要株価指数が大きく上昇した(ダウ最高値更新)との反応となった。米株式市場の動向を横目に、25日の日経平均は343.98円高の42977.27円と続伸して取引を開始した。寄り付き後は買いが一巡する局面もあったが、米国での利下げ期待が支えとなり買い優勢の流れが続いた。海外の金利低下が安心感を醸成し、リスクオフの巻き戻しが進んだ。ただ、円高(1ドル=147円30銭台)への警戒もあり、一部の輸出関連株に対する重しとなった。個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、ニデック<6594>、トレンド<4704>、ディスコ<6146>、ニトリHD<9843>、TDK<6762>、豊田通商<8015>、TOTO<5332>などの銘柄が上昇。一方、テルモ<4543>、コナミG<9766>、KDDI<9433>、バンナムHD<7832>、セコム<9735>、良品計画<7453>、中外薬<4519>、ソニーG<6758>、野村総合研究所<4307>、JT<2914>、味の素<2802>、アサヒ<2502>、7&iHD<3382>、武田<4502>、イオン<8267>などは下落。業種別では、非鉄金属や鉄鋼、ゴム製品、サービス業などが比較的堅調で、特に非鉄金属は前営業日比で上昇が目立った。一方、電気・ガス業や倉庫・運輸関連業、空運業などは軟調となった。後場の日経平均株価は、引き続き米国の利下げ期待による買い基調が意識されるが、上値の重い展開を想定しておきたい。円高の進行や米国金利動向、為替相場の反転などが上値抑制要因となる可能性もある。需給は朝方中心の買いに偏っており、一巡後のこう着感には警戒が必要だ。テクニカル面では、ボリンジャーバンド+1σを上抜けたことで上昇余地はあるが、+2σ付近での抵抗も意識されよう。■ドル・円は小じっかり、日本株高で円売りも25日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、146円84銭から147円52銭まで値を上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言でドル売りが進み、週明けは買戻し先行。また、日経平均株価の堅調で、円売りがドルを押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円84銭から147円52銭、ユ-ロ・円は1720円10銭から172円58銭、ユ-ロ・ドルは1.1694ドルから1.1723ドル。■後場のチェック銘柄・オリエンタルコンサルタンツホールディングス<2498>、fonfun<2323>など、18銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテ<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・カナダ・6月小売売上高:前月比+1.5%(予想:+1.5%、5月:-1.1%)【要人発言】・パウエルFRB議長「リスクバランスシフトは政策修正を正当化する可能性」「雇用への下向きリスク上昇が示唆されている」「インフレリスクは上方に傾斜、雇用リスクは下方」<国内>・14:00 6月景気先行指数改定値(速報値:106.1)<海外>・特になし
<CS>
2025/08/25 12:39
みんかぶニュース 個別・材料
グッドパッチが後場カイ気配スタート、25年8月期業績予想及び配当予想を上方修正
グッドパッチ<7351.T>が後場カイ気配スタートとなっている。午前11時30分ごろ、25年8月期の連結業績予想について、売上高を49億4600万円から50億7500万円(前期比28.7%増)へ、営業利益を4億1900万円から5億1700万円(同15.2倍)へ、純利益を2億7300万円から3億6600万円(同33.3倍)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を9円から10円へ引き上げたことが好感されている。
デザインパートナー事業でプロジェクトの獲得及び継続が順調に推移したことにより、月額平均顧客単価が上昇したことが売上高・利益を押し上げる。また、受取配当金及び持ち分法による投資利益を計上することも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/25 12:35
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGとアドバンテの2銘柄で約138円押し上げ
*12:33JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGとアドバンテの2銘柄で約138円押し上げ
25日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり133銘柄、値下がり90銘柄、変わらず2銘柄となった。日経平均は続伸。289.04円高の42922.33円(出来高概算10億426万株)で前場の取引を終えている。前週末22日の米国株式市場は大幅反発した。ダウ平均は846.24ドル高の45631.74ドル、ナスダックは396.22ポイント高の21496.54で取引を終了した。背景には、パウエルFRB議長がジャクソンホール会合で示したハト派的スタンスがある。労働市場の下振れリスク上昇に伴う政策スタンスの見直しの可能性に言及し、9月の利下げを正当化しうるとの受け止めが広がったため、市場には利下げ期待が高まり、主要株価指数が大きく上昇した(ダウ最高値更新)との反応となった。米株式市場の動向を横目に、25日の日経平均は343.98円高の42977.27円と続伸して取引を開始した。寄り付き後は買いが一巡する局面もあったが、米国での利下げ期待が支えとなり買い優勢の流れが続いた。海外の金利低下が安心感を醸成し、リスクオフの巻き戻しが進んだ。ただ、円高(1ドル=147円30銭台)への警戒もあり、一部の輸出関連株に対する重しとなった。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテ<6857>となり、2銘柄で日経平均を約138円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはTOTO<5332>で7.86%高、同2位はニデック<6594>で5.99%高だった。一方、値下がり寄与トップはテルモ<4543>、同2位はコナミG<9766>となり、2銘柄で日経平均を約49円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップもテルモで3.63%安、同2位は良品計画<7453>で3.13%安だった。*11:30現在日経平均株価 42922.33(+289.04)値上がり銘柄数 133(寄与度+454.83)値下がり銘柄数 90(寄与度-165.79)変わらず銘柄数 2○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 15315 435 88.13<6857> アドバンテ 10950 185 49.97<6098> リクルートHD 9243 479 48.52<9983> ファーストリテ 48830 390 31.60<6954> ファナック 4467 151 25.49<4063> 信越化 4632 123 20.77<6367> ダイキン工業 19815 335 11.31<6594> ニデック 3290 186 10.05<4704> トレンドマイクロ 8095 251 8.47<6146> ディスコ 39650 1010 6.82<9843> ニトリHD 14120 355 5.99<8015> 豊田通商 3894 54 5.47<5332> TOTO 4064 296 5.00<5108> ブリヂストン 6845 145 4.90<8001> 伊藤忠商事 8310 144 4.86<6762> TDK 1924.5 9.5 4.81<6861> キーエンス 57650 1330 4.49<4385> メルカリ 2410.5 124.5 4.20<8058> 三菱商事 3274 41 4.15<7741> HOYA 19345 240 4.05○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4543> テルモ 2639 -99.5 -26.88<9766> コナミG 23675 -670 -22.62<9433> KDDI 2632 -44 -17.83<7832> バンナムHD 5318 -137 -13.88<9735> セコム 5505 -135 -9.12<7453> 良品計画 6740 -218 -7.36<4519> 中外製薬 6210 -60 -6.08<6758> ソニーG 4200 -21 -3.55<4307> 野村総合研究所 5935 -104 -3.51<2502> アサヒGHD 1887 -29 -2.94<2802> 味の素 4001 -43 -2.90<2914> JT 4746 -84 -2.84<4502> 武田薬品工業 4520 -69 -2.33<3382> 7&iHD 1993.5 -22 -2.23<8267> イオン 5514 -63 -2.13<4661> オリエンタルランド 3546 -59 -1.99<4452> 花王 6705 -51 -1.72<7735> SCREEN 11250 -125 -1.69<8697> JPX 1607.5 -23 -1.55<9434> ソフトバンク 236.8 -4.6 -1.55
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2025/08/25 12:33
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で伸び悩む
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比190円高前後と前場終値と比較して伸び悩んでいる。外国為替市場では1ドル=147円30銭台の推移。アジアの主要株式市場は全面高。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/25 12:31
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高で円売りも
*12:23JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高で円売りも
25日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、146円84銭から147円52銭まで値を上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言でドル売りが進み、週明けは買戻し先行。また、日経平均株価の堅調で、円売りがドルを押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円84銭から147円52銭、ユ-ロ・円は172円10銭から172円58銭、ユ-ロ・ドルは1.1694ドルから1.1723ドル。
<TY>
2025/08/25 12:23
みんかぶニュース 市況・概況
「金利上昇メリット」が26位にランク、7月CPI上振れで年内利上げ観測根強い<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 ステーブルコイン
2 データセンター
3 地方銀行
4 人工知能
5 下水道
6 仮想通貨
7 半導体
8 防衛
9 JPX日経400
10 円高メリット
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で「金利上昇メリット」が26位となっている。
足もとで日本の長期国債利回りが上昇基調を強めている。22日に10年物国債の利回りは1.615%に上昇。2008年10月以来、17年ぶりの水準に上昇した。22日に発表された7月消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数は前年同月比3.1%上昇と予想(3.0%)を上回った。値上げによる物価上昇基調が強いほか、7月の参院選で与党が大敗したことから、消費税減税や財政拡張への思惑も高まり、財政悪化リスクも意識されている。こうしたなか、市場では日銀の利上げ観測が浮上。9月の金融政策決定会合では金利据え置き観測が優勢だが、年内には利上げに踏み切るとの見方が強まっている。
これを受け、金融株を中心に金利上昇メリット関連株が注目されている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>といったメガバンクのほか、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>やしずおかフィナンシャルグループ<5831.T>、千葉銀行<8331.T>などの地銀株、第一生命ホールディングス<8750.T>や東京海上ホールディングス<8766.T>などの生損保株などへの関心が高まっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/25 12:21
後場の投資戦略
買い先行も上値の重い展開
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42922.33;+289.04TOPIX;3111.15;+10.28[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、引き続き米国の利下げ期待による買い基調が意識されるが、上値の重い展開を想定しておきたい。円高の進行や米国金利動向、為替相場の反転などが上値抑制要因となる可能性もある。需給は朝方中心の買いに偏っており、一巡後のこう着感には警戒が必要だ。テクニカル面では、ボリンジャーバンド+1σを上抜けたことで上昇余地はあるが、+2σ付近での抵抗も意識されよう。
<AK>
2025/08/25 12:16
個別銘柄テクニカルショット
フルキャスト---5月高値が射程に入る
*12:09JST <4848> フルキャスト 1829 +39
3営業日続伸。22日に一時1822円まで買われ、6月2日の戻り高値(1819円)を突破。その後は利食いに押される形だったが、3営業日続伸で22日の水準を上回ってきた。5月12日の高値(1864円)が射程に入っている。ボリンジャーバンドの+1σと+2σに沿った形でのトレンドを形成しており、過熱感は警戒されないだろう。
<FA>
2025/08/25 12:09
ランチタイムコメント
日経平均は続伸、買い先行も上値の重い展開
*12:08JST 日経平均は続伸、買い先行も上値の重い展開
日経平均は続伸。289.04円高の42922.33円(出来高概算10億426万株)で前場の取引を終えている。 前週末22日の米国株式市場は大幅反発した。ダウ平均は846.24ドル高の45631.74ドル、ナスダックは396.22ポイント高の21496.54で取引を終了した。背景には、パウエルFRB議長がジャクソンホール会合で示したハト派的スタンスがある。労働市場の下振れリスク上昇に伴う政策スタンスの見直しの可能性に言及し、9月の利下げを正当化しうるとの受け止めが広がったため、市場には利下げ期待が高まり、主要株価指数が大きく上昇した(ダウ最高値更新)との反応となった。 米株式市場の動向を横目に、25日の日経平均は343.98円高の42977.27円と続伸して取引を開始した。寄り付き後は買いが一巡する局面もあったが、米国での利下げ期待が支えとなり買い優勢の流れが続いた。海外の金利低下が安心感を醸成し、リスクオフの巻き戻しが進んだ。ただ、円高(1ドル=147円30銭台)への警戒もあり、一部の輸出関連株に対する重しとなった。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、ニデック<6594>、トレンド<4704>、ディスコ<6146>、ニトリHD<9843>、TDK<6762>、豊田通商<8015>、TOTO<5332>などの銘柄が上昇。 一方、テルモ<4543>、コナミG<9766>、KDDI<9433>、バンナムHD<7832>、セコム<9735>、良品計画<7453>、中外薬<4519>、ソニーG<6758>、野村総合研究所<4307>、JT<2914>、味の素<2802>、アサヒ<2502>、7&iHD<3382>、武田<4502>、イオン<8267>などは下落。 業種別では、非鉄金属や鉄鋼、ゴム製品、サービス業などが比較的堅調で、特に非鉄金属は前営業日比で上昇が目立った。一方、電気・ガス業や倉庫・運輸関連業、空運業などは軟調となった。 後場の日経平均株価は、引き続き米国の利下げ期待による買い基調が意識されるが、上値の重い展開を想定しておきたい。円高の進行や米国金利動向、為替相場の反転などが上値抑制要因となる可能性もある。需給は朝方中心の買いに偏っており、一巡後のこう着感には警戒が必要だ。テクニカル面では、ボリンジャーバンド+1σを上抜けたことで上昇余地はあるが、+2σ付近での抵抗も意識されよう。
<AK>
2025/08/25 12:08
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):芝浦機、TOTO、ピアズなど
*12:06JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):芝浦機、TOTO、ピアズなど
テルモ<4543>:2639円(-99.5円)大幅続落。移植用臓器を保存する「臓器保存デバイス」のイノベーターである英国のOrganOx社の株式を総額約 15億ドルで取得し、完全子会社化すると本日発表している。OrganOx社の肝臓用NMPデバイス「metra」は、これまで6000例以上の肝臓移植で利用実績があり、リーディング・プレイヤーの地位を確立している。24年12月期純利益は7531千ポンドのもよう。ただ本日は、資金負担増を懸念する動きが先行しているようだ。住友林<1911>:1784円(+110.5円)大幅反発。先週末のジャクソンホール会合でパウエルFRB議長が9月の利下げ実施を示唆し、米長期金利が低下する動きとなっている。米国住宅市場の先行き期待へとつながっているもようだ。米国市場でもDRホートン、KBホームズ、レナーなどの住宅関連銘柄が揃って急騰している。同社は米国戸建て事業で高い利益率を誇り、同市場の動向が業績に及ぼす影響は大きくなっている。TOTO<5332>:4064円(+296円)大幅反発。31年3月期までに米州事業の売上高を25年3月期比4割増の約1000億円に引き上げると報じられている。温水洗浄便座「ウォシュレット」など主力の衛生陶器の需要が旺盛であり、今後はウォシュレットの現地生産も検討するようだ。中国事業の不振が続くなかで先行き懸念も強まっていたが、米国市場では高付加価値品の成長も見込めるため、今後の展開力への期待が高まる方向に。芝浦機<6104>:4330円(+430円)大幅反発。先週末に提出された大量保有報告書によると、香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが5.23%の株式を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的は、ポートフォリオ投資および重要提案行為とされている。オアシス・マネジメントはアクティビストとして知られており、今後の株主価値強化策につながっていくとの期待感が先行。同社は過去にも旧村上ファンド系から資本効率引き上げ策を要求されていた。ソフトバンクG<9984>:15315円(+435円)大幅続伸。注目されていた先週末のジャクソンホール会合において、パウエルFRB議長は労働市場のリスクの高まりに言及し、政策スタンスの調整を正当化する可能性があると発言。9月の利下げを示唆する形となっている。足元では利上げ期待が幾分後退していたこともあって、先週末の米国市場ではナスダック市場も上昇。含み資産の過度な減価懸念も後退し、同社株も連れ高する展開になっている。ピアズ<7066>:766円(+100円)ストップ高、年初来高値更新。配当予想の修正を発表し、これを好感した買いが優勢となっている。未定としていた25年9月30日を基準日とする期末配当予想を配当性向30%(前期26%、記念配当除く)、1株あたり13円50銭の普通配当に記念配当2円50銭を加え、1株あたり16円となる予定とした。安定的かつ持続的な配当をするため、事業投資と株主還元のバランスを総合的に考慮し、配当性向は短期的(25年9月期~26年9月期までを目途)には30%、中長期的にはそれ以上とする目標を基本方針としている。レントラックス<6045>:1547円(+51円)続伸、年初来高値更新。22日の取引終了後に26年3月期7月度の月次売上高等を発表し、好材料視されている。25年7月の連結ベースの取扱高は26.73億円(前年同月比114.0%)、売上高は3.58億円(同119.60%)と好調だった。成果報酬型広告サービス事業におけるパートナーサイト運営者数も63,000名(前月比増加数532名)と大幅に増加した。関通<9326>:361円(+5円)続伸。22日の取引終了後に、ケーキ・スイーツ専門通販サイトを運営するCake.jpと冷凍スイーツ分野における物流基盤の構築を目的とした資本業務提携契約を締結したことを発表し、好材料視されている。同社は、冷凍冷蔵の3PL事業で培った高度な物流技術を用いた運営を通じて、さまざまな業界のDX化と業務改善を支援してきた。今回の提携により、冷凍スイーツ市場に特化した物流ソリューションの提供を加速し、スイーツ業界全体の課題解決を推進して行くとしている。
<ST>
2025/08/25 12:06
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=続伸、NYダウ最高値受け一時4万3000円台回復
25日前引けの日経平均株価は前営業日比289円04銭高の4万2922円33銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は10億426万株、売買代金概算は2兆2538億円。値上がり銘柄数は885、対して値下がり銘柄数は668、変わらずは66銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株市場でNYダウが約8カ月半ぶりに史上最高値に買われことなどを受け、広範囲に買いが広がった。日経平均は朝方に4万3000円台を回復する場面もあったが、その後は戻り売り圧力も表面化し上げ幅を縮小している。前週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演は利下げに前向きともとれる発言で、米株市場では米長期金利の低下を追い風にリスク選好ムードのなか株価に浮揚力が働いた。東京市場でもこの流れを引き継ぐ格好となった。外国為替市場ではドル・円相場が前週末と比較して円高水準で推移していることもあって、買い一巡後はやや上値の重さが意識される状況にある。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が売買代金トップとなるなか続伸、ディスコ<6146.T>が買われたほか、古河電気工業<5801.T>も物色人気を集めた。ソシオネクスト<6526.T>が堅調、リクルートホールディングス<6098.T>の上げ足も目立っている。アステリア<3853.T>がストップ高となり、芝浦機械<6104.T>、タツモ<6266.T>などが値を飛ばした。TOTO<5332.T>も高い。半面、サンリオ<8136.T>が利食われ、良品計画<7453.T>も軟調。イオン<8267.T>も売りに押された。宝ホールディングス<2531.T>が大きく水準を切り下げ、テルモ<4543.T>の下げも目立った。gumi<3903.T>、北海道電力<9509.T>も安い。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/25 11:46
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は小反発、日銀の利上げ再開思惑で上値重い
25日の債券市場で、先物中心限月9月限は小反発。米利下げ観測の高まりを手掛かりとした買いと、日銀の利上げ再開思惑を背景とした売りが交錯した。
債券先物は買い優勢でスタート。カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が22日に行った講演がハト派的と受け止められ、同日の米長期金利が低下したことが円債の追い風となった。ただ、日銀の植田和男総裁が同会議で「国内賃金には上昇圧力がかかり続ける」との見方を示したことから日銀の利上げ再開が意識されやすく、先物は137円67銭で寄り付いたあとは軟化。日経平均株価の続伸も安全資産とされる債券の重荷となり、午前9時00分ごろには137円46銭をつける場面があった。
午前11時の先物9月限の終値は、前週末比1銭高の137円56銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末と同じ1.615%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/25 11:40
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=25日前引け
25日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 63757 11.4 31560
2. <1357> 日経Dインバ 9638 -17.1 8578
3. <1360> 日経ベア2 7828 -23.1 210.6
4. <1579> 日経ブル2 7265 75.6 339.7
5. <1458> 楽天Wブル 7145 24.9 37370
6. <1321> 野村日経平均 5700 46.9 44210
7. <1459> 楽天Wベア 3107 21.6 346
8. <1540> 純金信託 2462 32.8 14990
9. <1568> TPXブル 1774 107.2 591.6
10. <1457> iFTPベ 1612 299.0 2466
11. <318A> VIXETF 1373 97.8 690.4
12. <1365> iF日経Wブ 1363 43.9 48510
13. <1306> 野村東証指数 1299 17.5 3230.0
14. <1320> iF日経年1 773 56.8 44060
15. <1330> 日興日経平均 763 6.0 44270
16. <1329> iS日経 706 54.8 4432
17. <2869> iFナ百Wブ 655 135.6 52930
18. <1545> 野村ナスH無 647 223.5 34910
19. <316A> iFFANG 629 101.6 2080
20. <1358> 日経2倍 563 88.9 59450
21. <1655> iS米国株 535 45.4 685.8
22. <1489> 日経高配50 473 37.1 2538
23. <1571> 日経インバ 469 -48.9 501
24. <1346> MX225 460 177.1 44280
25. <2644> GX半導日株 437 24.9 1865
26. <2558> MX米株SP 400 88.7 27380
27. <1308> 日興東証指数 394 228.3 3190
28. <1542> 純銀信託 393 62.4 16915
29. <1356> TPXベア2 389 83.5 215.5
30. <1366> iF日経Wベ 385 16.0 215
31. <200A> 野村日半導 384 37.1 1683
32. <404A> GX中テ10 375 387.0 1098
33. <1577> 野村高配70 369 476.6 43760
34. <1343> 野村REIT 362 -35.6 2067.0
35. <1615> 野村東証銀行 340 -55.1 455.1
36. <2244> GXUテック 329 103.1 2671
37. <2870> iFナ百Wベ 307 103.3 12470
38. <2621> iS米20H 304 24.1 1088
39. <2841> iFEナ百有 264 355.2 1393
40. <2559> MX全世界株 262 194.4 23115
41. <1367> iFTPWブ 257 135.8 45610
42. <1348> MXトピクス 226 370.8 3220.0
43. <1541> 純プラ信託 225 23.0 5969
44. <1476> iSJリート 212 105.8 1981
45. <1678> 野村インド株 208 1.0 336.3
46. <314A> iSゴールド 191 12.4 235.5
47. <2569> 日興NQヘ有 182 1416.7 3539
48. <1671> WTI原油 180 -45.0 3018
49. <1580> 日経ベア 171 -37.1 1330.5
50. <2254> GX中国EV 169 344.7 985
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/08/25 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値上がり優勢、アプリックス、フィスコがS高
25日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数420、値下がり銘柄数153と、値上がりが優勢だった。
個別ではアプリックス<3727>、フィスコ<3807>、AppBank<6177>、ピアズ<7066>、TORICO<7138>がストップ高。ナルネットコミュニケーションズ<5870>は一時ストップ高と値を飛ばした。ジンジブ<142A>、L is B<145A>、博展<2173>、イオレ<2334>、ランディックス<2981>など52銘柄は年初来高値を更新。Def consulting<4833>、コラボス<3908>、インフォメティス<281A>、ホットリンク<3680>、ビリングシステム<3623>は値上がり率上位に買われた。
一方、フラー<387A>が年初来安値を更新。ヘリオス<4593>、アルファクス・フード・システム<3814>、和心<9271>、レナサイエンス<4889>、フューチャーリンクネットワーク<9241>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/08/25 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=25日前引け、GX高配30、野村鉄鋼非鉄が新高値
25日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比15.5%増の1353億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同10.2%増の1102億円だった。
個別ではiFree 米債 3-5年(為替ヘッジあり) <382A> 、One ETF ESG <1498> 、iFreeETF ブルームバーグ日本株高配当 <354A> 、業界改革厳選ETF地銀 <395A> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> など52銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、VIX短期先物指数ETF <318A> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではiFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が4.34%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.07%高、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> が3.83%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が3.55%高と大幅な上昇。
一方、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は3.37%安、iFreeETF S&P500 インバース <2249> は3.03%安と大幅に下落した。
日経平均株価が289円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金637億5700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均768億200万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が96億3800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が78億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が72億6500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が71億4500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が57億円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/08/25 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・25日>(前引け)=豊和工、TOTO、GFA
豊和工業<6203.T>=急動意。上昇加速で新高値。自動車向けを中心とした工作機械を主力とするが、防衛省を顧客に火器(小銃や火砲)及び防音サッシなどの製造も行っており、防衛関連の位置づけでも存在感が大きい。22日付の大量保有報告書で独立系投資運用会社で注目度を高めているfundnoteが豊和工の株式保有比率を5.66%とし、新たに5%を超過したことが判明した。これを受けて投資マネーが食指を動かしている。保有目的として「Kaihouの投資助言に基づき投資信託の信託財産の運用のため保有。スチュワードシップ・コードに則り建設的な対話により、IR・資本効率・ガバナンスの高度化と企業価値向上を促す。ただし、受益者の利益を保全するために、保有目的を『重要提案行為を行う』に変更する場合がある」としており、株価の先高期待を膨らませる格好となっている。
TOTO<5332.T>=3日ぶり大幅反発。同社は22日、グループのTOTO U.S.Aが今秋から新工場棟で衛生陶器の生産を開始すると発表。これによる業績への寄与などが期待されているようだ。TOTO U.S.A.は、米州市場における戦略商品であるワンピース便器(便器とタンクが一体となった形状の腰掛便器)の供給体制を強化することを目的に、23年6月からジョージア州モロー市にある既存工場敷地内で新たな工場棟を建設していた。新工場棟が稼働することで米州での衛生陶器の生産能力は従来比50%増となり、モロー・レイクウッド・メキシコの3つ生産拠点合わせて年間約100万ピース(衛生陶器を数える単位)の生産体制構築を見込んでいる。
GFA<8783.T>=上昇加速。不動産投資を主軸にゲームやサイバーセキュリティーなど多角な経営を行っている。業績面では低迷が続いているが、株価は8月中旬を境に急速に上値追い態勢にある。そうしたなか、前週末22日取引終了後、同社が保有するミームコインの売却に伴い、25年8月期末に仮想通貨売却益を約14億円計上することを発表しており、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/25 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、オリコンHD、ピクセルがS高
25日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数953、値下がり銘柄数448と、値上がりが優勢だった。
個別ではオリエンタルコンサルタンツホールディングス<2498>、ピクセルカンパニーズ<2743>、マリオン<3494>、テモナ<3985>、アドバネクス<5998>がストップ高。fonfun<2323>、インタートレード<3747>、unbanked<8746>は一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ<1384>、コロンビア・ワークス<146A>、アズパートナーズ<160A>、オーテック<1736>、fantasista<1783>など185銘柄は年初来高値を更新。ネクスグループ<6634>、豊和工業<6203>、夢みつけ隊<2673>、GFA<8783>、ダイトーケミックス<4366>は値上がり率上位に買われた。
一方、堀田丸正<8105>がストップ安。京都きもの友禅ホールディングス<7615>、ヤマノホールディングス<7571>、木徳神糧<2700>、アイフリークモバイル<3845>、マツモト<7901>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/08/25 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均25日前引け=続伸、289円高の4万2922円
25日前引けの日経平均株価は続伸。前週末比289.04円(0.68%)高の4万2922.33円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は885、値下がりは668、変わらずは64。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を88.13円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が49.97円、リクルート <6098>が48.52円、ファストリ <9983>が31.60円、ファナック <6954>が25.49円と続いた。
マイナス寄与度は26.88円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、コナミG <9766>が22.62円、KDDI <9433>が17.83円、バンナムHD <7832>が13.88円、セコム <9735>が9.12円と並んだ。
業種別では33業種中19業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、鉄鋼、ゴム製品、サービスが続いた。値下がり上位には電気・ガス、倉庫・運輸、空運が並んだ。
株探ニュース
2025/08/25 11:31