新着ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米6月ISM非製造業景況指数は予想上回る、成長圏に回復、ドル高止まり *23:43JST 【市場反応】米6月ISM非製造業景況指数は予想上回る、成長圏に回復、ドル高止まり 米供給管理協会(ISM)が発表した6月ISM非製造業景況指数は50.8と、5月49.9から拡大と縮小の境目となる50を回復した。米5月製造業受注は前月比+8.2%と、4月‐3.9%から改善し2014年8月来で最高。米5月耐久財受注確報値は前月比+16.4%と、速報+16.4%と同水準。2014年7月来で最高となった。事前に発表された6月サービス業PMI確定値は52.9と、予想外に速報53.1から下方修正された。5月の53.7から低下。6月総合PMI確定値は52.9と、予想外に速報52.8から上方修正された。5月53からは低下した。ドルは高止まり。ドル・円は145円00銭で推移した。ユーロ・ドルは1.1759ドルでもみ合った。【経済指標】・米・6月ISM非製造業景況指数:50.8(予想:50.6、5月:49.9)・米・5月製造業受注:前月比+8.2%(予想:前月比+8.2%、4月‐3.9%←-3.7%)・米・5月耐久財受注確報値:前月比+16.4%(予想:+16.4%、4月:+16.4%)・米・5月耐久財受注(輸送用機器除く) 確報値:前月比+0.5%(予想:+0.5%、速報:+0.5%)・米・5月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防) 確報値:前月比+0.4%(予想:+0.5%、速報:+0.5%)・米・6月サービス業PMI確定値:52.9(予想:53.1、速報:53.1)・米・6月総合PMI確定値:52.9(予想:52.8、速報:52.8) <KY> 2025/07/03 23:43 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米6月雇用統計はポジティブサプライズ、利下げ観測後退でドル買戻し加速 *22:26JST 【市場反応】米6月雇用統計はポジティブサプライズ、利下げ観測後退でドル買戻し加速 米労働省が発表した6月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+14.7万人となった。伸びは、5月+14.4万人から鈍化予想に反し拡大した。5月分も+13.9万人から上方修正された。過去2カ月間で1.6万人の上方修正となった。失業率は4.1%と、5月4.2%から上昇予想に反し低下し、2月来で最低となった。民間部門雇用者数は前月比+7.4万人と、5月+13.7万人から予想以上に伸びが鈍化し、減少となった昨年10月来で最低。平均受給は前月比+0.2%と、5月+0.4%から伸びが予想以上に鈍化。前年比では+3.7%と、5月+3.8%から伸びが鈍化し21年5月来で最低となった。米先週分新規失業保険申請件数(6/28)は前週比4000件減の23.3万件と、予想外に前回23.7 万件から減少し5月半ば以来の低水準。失業保険継続受給者数(6/21)は196.4万件と、予想を小幅上回った。米商務省が発表した5月貿易収支は-715億ドル。貿易赤字は4月603億ドルから予想以上に拡大した。雇用統計のポジティブサプライズで利下げ観測が後退。米国債相場は反落し、10年債利回りは4.26%から4.35%まで上昇した。ドルの買戻しも加速し、ドル・円は143円83銭から145円23銭まで急伸。ユーロ・ドルは1.1786ドルから1.1718ドルまで下落、ポンド・ドルは1.3660ドルから1.3586ドルまで下落した。【経済指標】・米・6月非農業部門雇用者数:+14.7万人(予想:+10.6万人、5月:+14.4万人←+13.9万人)・米・6月失業率:4.1%(予想:4.3%、5月:4.2%)・米・6月民間部門雇用者数:+7.4万人(予想+10万人、5月+13.7万人←+14万人)・米・6月平均受給:前月比+0.2%(予想+0.3%、5月+0.4%)、前年比+3.7%(予想+3.8%、5月+3.8%←+3.9%)・米・5月貿易収支:-715億ドル(予想:-710億ドル、4月:-603億ドル←-603億ドル-616億ドル)・米・先週分新規失業保険申請件数(6/28):23.3万件(予想:24.1万件、前回:23.7 万件←23.6万件)・米・失業保険継続受給者数(6/21):196.4万件(予想:196.2万件、前回:196.4万件←197.4万件) <KY> 2025/07/03 22:26 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はもみ合い継続、米雇用統計待ち *20:10JST 欧州為替:ドル・円はもみ合い継続、米雇用統計待ち 欧州市場でドル・円は143円後半の狭いレンジ内でのもみ合いが続き、方向感を欠く展開。この後発表の米雇用統計は前回から悪化が予想され、ドルは買いづらい。前日のADP雇用統計は予想外のマイナスとなり、今晩の統計内容はやや警戒されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円73銭から143円89銭、ユーロ・円は169円52銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.1786ドルから1.1808ドル。 <TY> 2025/07/03 20:10 みんかぶニュース 市況・概況 【投資部門別売買動向】海外勢は13週連続買い越し、累計買越額は4.4兆円に膨らむ (6月第4週) ●海外勢は13週連続買い越し、累計買越額は4.4兆円に膨らむ  東証が3日に発表した6月第4週(23日~27日)の投資部門別売買動向(現物)によると、中東リスクの後退や半導体株高を背景に、日経平均株価が前週末比1747円高の4万0150円と3週続伸し約5ヵ月ぶりに4万円台を回復したこの週は、海外投資家が13週連続で買い越した。買越額は3398億円と前週の884億円から拡大した。13週間の累計買越額は4兆4009億円となった。海外投資家は先物の投資部門別売買動向でも日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で5週連続の買い越しだった。買越額は403億円と前週の1064億円から縮小した。現物と先物の合算でも11週連続で買い越し、買越額は3802億円だった。自社株買いが中心とみられる事業法人は13週連続で買い越し、買越額は420億円だった。  一方、個人投資家は3週連続で売り越し、売越額は5917億円と前週の2326億円から急拡大し、昨年12月第4週以来6ヵ月ぶりの大きさとなった。日経平均が4万円台に浮上する中、逆張り志向の強い個人は利益確定売りを膨らませた格好だ。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行も10週連続で売り越し、売越額は473億円と前週の1073億円から減少した。  日経平均が5ヵ月ぶりに4万円台を回復する中、海外投資家は13週連続買い越し、13週間の累計買越額は4兆4009億円に膨らんだ。  ■投資部門別売買代金差額 (6月23日~27日)   東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全49社)]   ※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し        海外投資家 信託銀行 個人合計 [  現金  信用 ] 日経平均 ( 前週比 ) 6月 ―――   第4週     3,398   ▲473  ▲5,917 [ ▲4,305 ▲1,611 ] 40,150円 ( +1747 円)   第3週      884  ▲1,073  ▲2,326 [ ▲2,822   496 ] 38,403円 ( +568 円)   第2週      997   ▲251   ▲40 [ ▲1,062  1,022 ] 37,834円 ( +92 円)   第1週     3,985  ▲4,738   1,618 [   118  1,500 ] 37,741円 ( -223 円) 5月 ―――   第5週     6,165   ▲981  ▲3,567 [ ▲3,986   418 ] 37,965円 ( +804 円)   第4週     2,850   ▲359   ▲550 [ ▲1,696  1,145 ] 37,160円 ( -593 円)   第3週     6,232  ▲2,893  ▲2,579 [ ▲3,553   973 ] 37,753円 ( +250 円)   第2週     3,570  ▲2,680  ▲3,576 [ ▲3,250  ▲325 ] 37,503円 ( +672 円)   第1週     3,946  ▲2,299  ▲1,673 [ ▲2,241   568 ] 36,830円 ( +1124 円) 4月 ―――   第4週     2,881  ▲1,085  ▲3,549 [ ▲3,293  ▲255 ] 35,705円 ( +975 円)   第3週     1,503    919  ▲2,305 [ ▲2,166  ▲139 ] 34,730円 ( +1144 円)   第2週     1,582   1,730  ▲1,177 [   987 ▲2,164 ] 33,585円 ( -195 円)   第1週     6,011  ▲1,941   7,209 [  5,226  1,982 ] 33,780円 ( -3339 円) 3月 ―――   第4週    ▲8,416  ▲7,917   4,782 [  3,069  1,713 ] 37,120円 ( -556 円)   第3週     2,611   ▲755  ▲4,729 [ ▲5,565   836 ] 37,677円 ( +623 円)   第2週    ▲8,085    555  ▲1,309 [ ▲1,002  ▲306 ] 37,053円 ( +165 円)   第1週    ▲1,015   3,342  ▲4,319 [ ▲3,600  ▲718 ] 36,887円 ( -268 円) 2月 ―――   第4週    ▲6,071   ▲393   5,181 [  2,222  2,959 ] 37,155円 ( -1621 円)   第3週    ▲1,632   ▲339   1,751 [   417  1,333 ] 38,776円 ( -372 円)   第2週      964   ▲680  ▲1,001 [ ▲1,541   540 ] 39,149円 ( +362 円)   第1週    ▲2,657    637   4,892 [  2,394  2,497 ] 38,787円 ( -785 円) ※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。 ※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。 株探ニュース 2025/07/03 20:00 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (3日 発表分) 7月3日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。 ■新設 ―――――――――――――― 農業総合研究所 <3541> [東証G] 決算月【8月】   7/3発表(場中) 毎年8月末時点で1000株以上を保有する株主を対象に、農家直送みかん(5000円相当)を贈呈する。また、1000株以上を1年以上継続して保有する株主には新米(5000円相当)を追加で贈呈する。 ■拡充 ―――――――――――――― ワールド <3612> [東証P] 決算月【2月】   7/3発表 ナルミヤ・インターナショナル <9275> が完全子会社となることを条件に株主優待制度を拡充。保有株数「1000株以上」の区分を新設し、保有期間半年以上で2万円の優待券、3年以上で年4万円の優待券をそれぞれ贈呈する。また、ナルミヤの展開するキッズブランドでも利用可能となる予定。 霞ヶ関キャピタル <3498> [東証P] 決算月【8月】   7/3発表 8月末割当の1→2の株式分割実施後も保有株数の要件は100株以上を据え置く。実質拡充。保有株数100~199株には株主優待ポイントを保有期間に応じて2500~3750ポイント付与する。また、25年8月期の株主優待商品のラインアップを一部公開。 ■廃止 ―――――――――――――― アヲハタ <2830> [東証S] 決算月【11月】   7/3発表 キユーピー <2809> との株式交換が成立することを条件に株主優待制度を廃止する。 ナルミヤ・インターナショナル <9275> [東証S] 決算月【2月】   7/3発表 ワールド <3612> との株式交換が成立することを条件に株主優待制度を廃止する。 株探ニュース 2025/07/03 19:50 注目トピックス 日本株 ミガロホールディングス---クラウドファンディング「Rimple’s Selection#103」に1.38億円の応募 *19:45JST ミガロホールディングス---クラウドファンディング「Rimple’s Selection#103」に1.38億円の応募 ミガロホールディングス<5535>は2日、子会社であるプロパティエージェントが運営する不動産特定共同事業法に基づく不動産投資型クラウドファンディングサービス「Rimple(リンプル)」において、「Rimple’s Selection#103」の募集を実施し、1.38億円の応募を受け付けたと発表した。「Rimple」は、1口1万円からスマートフォンで始められる不動産投資型クラウドファンディングサービスである。同案件は、募集金額0.43億円(出資総額0.62億円のうち優先出資70%分)に対し、応募額は317.8%に達した。 <AK> 2025/07/03 19:45 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (3日大引け後 発表分) ※7月24日、東証グロース市場に上場予定のフラー <387A> [東証G]は3日、仮条件を発表した。 ●フラー <387A>  上場市場:東証グロース市場  上場予定日:7月24日  事業内容:スマートフォンアプリを中心としたデジタル領域全般に       おける事業開発コンサルティング・UI/UXデザイン・シス       テム開発、アプリ利用データ分析等  仮条件:1110円~1170円  想定発行価格:1110円  上場時発行済み株式数:169万5520株  公募:6万株  売り出し:17万8200株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限3万5700株  ブックビルディング期間:7月7日~11日  公開価格決定日:7月14日  申込期間:7月15日~18日  払込日:7月23日  主幹事:SBI証券 [2025年7月3日] 株探ニュース 2025/07/03 19:35 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (3日大引け後 発表分) ○キユーピー <2809> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の6.91%にあたる960万株(金額で240億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月4日から26年5月31日まで。 ○クスリアオキ <3549> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の5.96%にあたる600万株(金額で220億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月4日から26年6月30日まで。 ○天竜製鋸 <5945> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の2.75%にあたる25万株(金額で4億7525万円)を上限に、7月4日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 [2025年7月3日] 株探ニュース 2025/07/03 19:20 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はもみ合い、方向感を欠く展開 *19:07JST 欧州為替:ドル・円はもみ合い、方向感を欠く展開 欧州市場でドル・円は143円後半でもみ合い、方向感を欠く展開が続いている。底堅い米10年債利回りでドルは売りづらく、ユーロ・ドルは1.1788ドルまで下落。一方、欧米株価指数はプラスを維持し円売りに振れやすいが、クロス円が下押し圧力に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円77銭から143円89銭、ユーロ・円は169円52銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.1788ドルから1.1808ドル。 <TY> 2025/07/03 19:07 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株式分割】銘柄 (3日大引け後 発表分) ●霞ヶ関C <3498> [東証P] 8月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。 [2025年7月3日] 株探ニュース 2025/07/03 18:50 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、材料難で *18:26JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、材料難で 欧州市場でドル・円は143円89銭から143円77銭まで小幅に下げた後、144円を目指す展開も上値が重い。節目を意識した売りが出やすく、一段の上昇を抑制されている。ただ、欧州株式市場は主要指数が小幅ながらプラスを維持し、円売りが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円77銭から143円89銭、ユーロ・円は169円61銭から169円87銭、ユーロ・ドルは1.1790ドルから1.1808ドル。 <TY> 2025/07/03 18:26 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 3日ぶり小反発、連日の5日線割れ *18:15JST 日経平均テクニカル: 3日ぶり小反発、連日の5日線割れ 3日の日経平均は小幅ながら3日ぶりに反発した。前日の値幅内で推移し、ローソク足は小陰線を引いて足元の売り買い拮抗状態を窺わせた。終値は昨日に続いて5日移動平均線を下回るとともに、25日線とのプラス乖離をキープ。25日線自体は右肩上がりで推移しており、短期的な日柄調整が続く形となった。 <CS> 2025/07/03 18:15 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、143円86~88銭のドル安・円高  日銀が3日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=143円86~88銭と前日に比べ3銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=169円76~80銭と同35銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1800~02ドルと同0.0027ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/03 18:01 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  07月03日 143円86~88銭       (▼0.03)  07月02日 143円89~91銭       (△0.82)  07月01日 143円07~09銭       (▼1.05)  06月30日 144円12~14銭       (▼0.35)  06月27日 144円47~49銭       (△0.42)  06月26日 144円05~07銭       (▼1.25)  06月25日 145円30~33銭       ( 0.00)  06月24日 145円30~32銭       (▼2.02)  06月23日 147円32~34銭       (△1.92)  06月20日 145円40~42銭       (△0.01)  06月19日 145円39~41銭       (△0.45)  06月18日 144円94~96銭       (△0.41)  06月17日 144円53~55銭       (△0.36)  06月16日 144円17~20銭       (△0.38)  06月13日 143円79~80銭       (▼0.08)  06月12日 143円87~88銭       (▼1.25)  06月11日 145円12~14銭       (△0.38)  06月10日 144円74~76銭       (△0.62)  06月09日 144円12~14銭       (△0.22)  06月06日 143円90~92銭       (△0.56)  06月05日 143円34~36銭       (▼0.74)  06月04日 144円08~10銭       (△1.26)  06月03日 142円82~84銭       (▼0.08)  06月02日 142円90~91銭       (▼1.13)  05月30日 144円03~05銭       (▼1.23)  05月29日 145円26~28銭       (△1.12)  05月28日 144円14~16銭       (△0.41)  05月27日 143円73~75銭       (△0.85)  05月26日 142円88~91銭       (▼0.43)  05月23日 143円31~32銭       (△0.27)  05月22日 143円04~06銭       (▼0.84)  05月21日 143円88~90銭       (▼0.24)  05月20日 144円12~14銭       (▼0.72)  05月19日 144円84~86銭       (▼0.40)  05月16日 145円24~25銭       (▼0.64)  05月15日 145円88~90銭       (▼1.10)  05月14日 146円98~99銭       (▼0.87)  05月13日 147円85~87銭       (▼0.06)  05月12日 147円91~93銭       (△2.76)  05月09日 145円15~17銭       (△0.84)  05月08日 144円31~33銭       (△1.13)  05月07日 143円18~20銭       (▼1.95)  05月02日 145円13~15銭       (△0.77)  05月01日 144円36~38銭       (△1.57)  04月30日 142円79~82銭       (▼0.82)  04月28日 143円61~63銭       (△0.22)  04月25日 143円39~41銭       (△0.82)  04月24日 142円57~59銭       (△0.71)  04月23日 141円86~88銭       (△1.58)  04月22日 140円28~30銭       (▼0.27)  04月21日 140円55~57銭       (▼1.84)  04月18日 142円39~40銭       (▼0.50)  04月17日 142円89~91銭       (△0.79)  04月16日 142円10~11銭       (▼1.20)                        (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/07/03 18:01 みんかぶニュース 個別・材料 キユーピーがアヲハタを完全子会社化、株式交換で11月1日付  キユーピー<2809.T>は3日の取引終了後、アヲハタ<2830.T>を簡易株式交換により完全子会社化すると発表した。11月1日を効力発生日として、アヲハタ1株に対しキユーピー0.91株を割り当てる。アヲハタは10月30日に上場廃止となる予定。キユーピーはアヲハタとの親子上場の関係を解消するとともに、双方のブランド価値の最大化や経営の効率化、経営資源の相互活用を図る。  キユーピーは同時に自己株式の取得を公表した。取得総数960万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.91%)、取得総額240億円を上限とし、7月4日から2026年5月31日を取得期間とする。株式交換に伴う既存株主の株式価値の希薄化を抑え、資本効率を高める方針。更に、25年11月期第2四半期累計(24年12月~25年5月)の連結決算を開示した。売上高が前年同期比6.3%増の2518億5200万円、営業利益が同14.4%減の161億6400万円、純利益が同50.3%増の188億300万円だった。海外向けの販売が伸びた一方、原材料高が営業利益を圧迫。一方、工場跡地売却に伴う特別利益があり、最終利益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/03 17:51 みんかぶニュース 市況・概況 東証投資部門別売買動向:6月第4週、外国人・現物は3398億円と13週連続買い越し  東京証券取引所が3日に発表した6月第4週(23~27日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が3398億2220万円と13週連続の買い越しとなった。前週は884億5990万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は274億円の買い越し。現物・先物の合計では3672億円と11週連続の買い越し。前週は1889億円の買い越しだった。  現物での個人投資家は5917億990万円と3週連続の売り越し。信託銀行は473億2483万円と10週連続で売り越した。事業法人は420億3941万円と13週連続で買い越した。この週の日経平均株価は終値ベースで1747円(4.6%)上昇している。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/03 17:50 注目トピックス 日本株 シーラホールディングス---株主優待の実施 *17:40JST シーラホールディングス---株主優待の実施 シーラホールディングス<8887>は1日、2025年11月30日時点で200株以上を保有する株主を対象とした、今回限りの特別株主優待の実施を発表した。優待内容は、保有株式数に応じた「デジタルギフト」の贈呈と、不動産クラウドファンディングサービス「利回りくん」登録株主への「利回りくんコイン」の追加贈呈である。「デジタルギフト」は、200株以上の保有で500円分から、900株以上で最大10,000円分が贈呈される。交換先はAmazonギフトカード、Google Playギフトコード、PayPayマネーライト、QUOカードPay、dポイント、au PAYギフトカード、プレイステーションストアチケット、Uber Eatsギフトカード、Visa eギフト、すかいらーくご優待券、図書カードNEXT、選べるお取り寄せグルメカード、オイシックスギフトコード、ビットコインなど多岐にわたる。贈呈時期は2026年2月中旬頃を予定している。また、「利回りくんコイン」は、同社子会社が運営する「利回りくん」に仮登録および本登録を完了した株主に対し、200株以上の保有で500コインから、2,000株以上で最大15,000コインが贈呈される。1コイン=1円相当として、「利回りくん」上での投資申込などに利用可能である。本優待は、株主への感謝と中長期的な株式保有の促進を目的とした特別な取り組みであり、今後の業績・財務状況等を総合的に勘案し、継続的な株主還元策として引き続き検討される予定である。今回の株主優待を勘案した「利回り」は、200株保有した場合(配当金に「デジタルギフト」と「利回りくんコイン」(1コイン=1円相当)を合わせた「利回り」)は、2.39%、2,000株以上保有した場合は4.51%となる(7月3日の同社株価終値355円で算出)。 <AK> 2025/07/03 17:40 注目トピックス 日本株 フォーバル---熊本市のDX事業をフォーバルが3年連続で受託 *17:38JST フォーバル---熊本市のDX事業をフォーバルが3年連続で受託 フォーバル<8275>は2日、熊本県熊本市が実施する令和7年度「中小企業等DXアクセラレーション事業」を3年連続で受託したと発表した。本事業は、熊本市内の中小企業に対し、デジタル技術を活用した業務変革の支援を行うもので、企画・運営から企業調査、セミナー実施、伴走型支援、成果報告までを包括的に担う。熊本市では人口減少や高齢化、人手不足など地域課題が深刻化しており、中小企業の持続可能な成長を実現するためにDXの推進が急務とされている。同社は2023年度から3年連続で本事業を受託しており、過年度の事業では、DX診断を基に支援企業を「DX-Entry領域」と「DX-Ready領域」に分類し、進捗を定量的に測定した。その結果、令和5年度から6年度にかけて、前者の支援企業ではDX進捗度が19.9から45.25に向上し、後者では36.9から56.75に上昇するなど、実効性ある成果を上げてきた。本年度は、これまでの実績を踏まえ、企業ごとの課題に応じたオーダーメイド型支援を展開するとしており、熊本市全体のDX推進度向上に貢献する方針である。 <AK> 2025/07/03 17:38 注目トピックス 日本株 タイミー---愛知県豊田市と「市内産業における柔軟な雇用環境の実現にむけた協定」を締結 *17:37JST タイミー---愛知県豊田市と「市内産業における柔軟な雇用環境の実現にむけた協定」を締結 タイミー<215A>は30日、愛知県豊田市と「市内産業における柔軟な雇用環境の実現にむけた協定」を締結したと発表した。愛知県内の自治体との連携は初めてであり、同社にとって全国で50自治体目の協定締結となる。本協定は、豊田市の基幹産業である製造業や物流業における人手不足の解消と、多様な人材の活躍促進を目的としている。令和7年3月時点での市内有効求人倍率は1.29倍に達しており、特に中小企業において柔軟な雇用形態の導入が進んでいないことが課題とされている。取り組みの一環として、豊田市とタイミーは共同で市内事業者を開拓し、業務の切り出し支援を実施する。これにより、柔軟な勤務形態や時間帯の仕事を確保し、スポットワークを通じたマッチングを推進する。また、正社員等の残業時間削減や働き方改革の支援として、「豊田市働き方改革アドバイザー派遣制度」の活用も促進される。さらに、就労支援窓口である「女性しごとテラス」や「豊田市就労支援室」の利用者に対して、就業までの敷居が低いタイミーを案内し、潜在労働力の喚起を図る。これにより、女性や若年層など多様な人材の長期就労へのスモールステップ支援が実現される。基礎自治体の就労支援窓口でタイミーを活用する協定は全国初となる。本協定は、令和7年度から令和9年度までの3か年にわたる実証事業「とよたワークリンク事業」として実施される。初年度は製造業の事業所に対するニーズ調査やセミナー、業務の切り出し支援を行い、次年度以降は他業種への展開や若年層への支援対象拡大が予定されている。 <AK> 2025/07/03 17:37 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇91銘柄・下落74銘柄(東証終値比)  7月3日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは185銘柄。東証終値比で上昇は91銘柄、下落は74銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は39銘柄。うち値上がりが20銘柄、値下がりは13銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は85円高と買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の3日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4594> ブライトパス    69.3  +17.3( +33.3%) 2位 <4412> サイエンスA    1347  +300( +28.7%) 3位 <3455> ヘルスケアM   144100 +30000( +26.3%) 4位 <2830> アヲハタ      3147  +500( +18.9%) 5位 <8715> アニコムHD    777  +100( +14.8%) 6位 <7694> いつも       857   +87( +11.3%) 7位 <4892> サイフューズ    785   +77( +10.9%) 8位 <7837> アールシー     492   +40( +8.8%) 9位 <3498> 霞ヶ関C     15385  +1045( +7.3%) 10位 <6469> 放電精密      1776  +120( +7.2%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4891> ティムス      140   -17( -10.8%) 2位 <9275> ナルミヤ      1450  -174( -10.7%) 3位 <8143> ラピーヌ      253   -29( -10.3%) 4位 <8798> Aクリエイト    286   -32( -10.1%) 5位 <2493> イーサポート    895   -35( -3.8%) 6位 <281A> インフォメテ    1040   -34( -3.2%) 7位 <7603> マックハウス   344.6  -10.4( -2.9%) 8位 <4978> リプロセル    192.2  -5.8( -2.9%) 9位 <3549> クスリアオキ    3560 -104.0( -2.8%) 10位 <7370> Enjin     800   -23( -2.8%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9613> NTTデータ   3968.5  +37.5( +1.0%) 2位 <9501> 東電HD      530  +3.2( +0.6%) 3位 <4042> 東ソー       2176  +12.0( +0.6%) 4位 <4543> テルモ       2477  +11.0( +0.4%) 5位 <6857> アドテスト    10570   +40( +0.4%) 6位 <9107> 川崎汽       2048  +7.5( +0.4%) 7位 <6758> ソニーG      3670  +13.0( +0.4%) 8位 <8253> クレセゾン     3940   +12( +0.3%) 9位 <8591> オリックス     3288  +10.0( +0.3%) 10位 <6146> ディスコ     41570  +120( +0.3%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7205> 日野自      383.2  -3.4( -0.9%) 2位 <1802> 大林組       2140  -12.0( -0.6%) 3位 <9503> 関西電      1773.6  -9.9( -0.6%) 4位 <7201> 日産自      360.1  -2.0( -0.6%) 5位 <8304> あおぞら銀    2103.1  -10.9( -0.5%) 6位 <4005> 住友化      356.6  -1.8( -0.5%) 7位 <6361> 荏原       2724.8  -13.2( -0.5%) 8位 <7267> ホンダ      1443.5  -6.0( -0.4%) 9位 <5401> 日本製鉄      2845  -5.0( -0.2%) 10位 <8053> 住友商       3755   -6( -0.2%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/07/03 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 3日香港・ハンセン指数=終値24069.94(-151.47)  3日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比151.47ポイント安の24069.94と反落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/03 17:31 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=半導体株物色で見えてきた新潮流  きょう(3日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比23円高の3万9785円と小反発。取引終了直前まで小安く推移していたが、クロージングオークションの5分間でスルリと体勢が入れ替わった。極めて狭いレンジでの値動きに終始し、模様眺めムード一色という地合いだった。個別株も値上がり銘柄数は全体の51%にとどまっている。  目先は米関税政策の行方次第で株式市場を取りまく風景も大きく変化する。日本の場合は直近のトランプ米大統領の発言などから、日本にとってあまり都合のよい形での落としどころは見えてこない。しかし、期待が低いということは失望売りの直撃を浴びにくいということでもある。過度に悲観に傾く必要はなさそうで、きょうのトヨタ自動車<7203.T>の株価推移などが一つの参考となる。市場関係者からは「関税によるコストを販売価格にそのままドンと乗せてしまうという手段もある。日本車の性能の高さをトランプは理解できていない。つまり困るのは米国民であって、国民からの圧力でトランプが政策を間違えたと気付くまでそう時間はかからないだろう」(生保系エコノミスト)という指摘もある。  他方、にわかにマーケットが気にし始めたのが米経済の動向である。日本時間今晩に発表される6月の米雇用統計に対する投資家の関心が高い。前日に発表された6月のADP雇用報告が予想を大きく外れたことで緊張感が高まっている面がある。ADP全米雇用報告は民間就業者数が9万5000人増のコンセンサスに対し、3万3000人の「減少」という結果だった。減少するのは基本的に珍しく、2年3カ月ぶりという。その前日に開示された5月の雇用動態調査(JOLTS)が予想を上振れて好調だったことを考えると、この結果は寝耳に水といった感がある。日本時間今晩発表の米雇用統計についてはADPと連動しない傾向が強く、それほど低調な結果とはならない可能性はあるが、万が一雇用統計も非農業部門の雇用者数が減少に転じた場合、(こちらは4年半ぶりとなるが)またぞろ米リセッション懸念が取り沙汰されることになりそうだ。ただし、減少まではいかなくても想定から大きく下振れた際には、7月29~30日の日程で行われるFOMCで利下げのカードが切られる可能性が高まる。したがって米株市場にはポジティブに働くケースも想定され、いずれにせよイベントドリブン戦略で見切り発車するのも難しいところではあった。  東京市場に目を向けると、7月相場は初日に日経平均が500円安のスタートで、その後も冴えない動きとなっているが、大崩れせず今のところ底堅さも発揮している。前日のエヌビディア<NVDA>を筆頭とした半導体株高を受け、東京市場でも半導体セクターへの押し目買いが活発であることが、日経平均が下値抵抗力を発揮する背景となっている。ただ逆の見方をすれば、日経平均のここからの上値余地がそれほど期待できない場合、例えば4万1000円程度と仮定するならば、指数と連動性の高い半導体製造装置の主力株は、ここからリスクを取るに見合うだけのリターンは期待しにくいという理屈にもなる。  同じ半導体でも物色の流れに変化が出ており、主役交代とまではいかないが足もとで急速に頭角を現し始めたのがルネサスエレクトロニクス<6723.T>だ。24年12月期は営業43%減益と業績面では食指が動くはずもなく、だからこそ株価も出遅れているわけだが、目先はデータセンター向けに次世代パワー半導体(GaN製)の新製品発売を発表しており、これが株価を強く刺激した。やや大袈裟に言えばデータセンターは膨大な電力を呑み込むブラックホールのようなイメージが浸透しているが、データセンターの建設ラッシュは電力と相互性の高いパワー半導体需要を強く喚起することが容易に想像できる。ルネサス人気の流れを汲むパワー半導体関連の銘柄にも改めて目を向けておきたい。個人投資家目線であれば、次世代パワーデバイスのβ型酸化ガリウムで先駆するタムラ製作所<6768.T>がまず思い浮かぶが、このほか三社電機製作所<6882.T>、Mipox<5381.T>などをマークしておくのも一法だ。  これら3銘柄は半導体関連の中で足の速い中小型株であるとともに株価1000円未満に位置していることが共通項となっている。同じく株価3ケタ台の半導体関連で要チェック対象として挙げたいのが巴川コーポレーション<3878.T>だ。PER9倍台でPBRは0.5倍を下回る水準。バリュー株の範疇でも格安の部類に含まれるが、潜在的な業績変化度合いの大きさを考慮すれば、1000円台を地相場としても全く違和感はない。  あすのスケジュールでは、5月の家計調査が朝方取引開始前に開示されるほか、前場取引時間中に3カ月物国庫短期証券の入札が予定されている。また、6月の輸入車販売、6月の車名別新車販売、6月の軽自動車販売が発表される。このほか、個別企業では安川電機<6506.T>の3~5月期決算発表が行われる。また、この日は東証グロース市場にヒット<378A.T>が新規上場する。海外では特に目立ったイベントは見当たらないが、米国では独立記念日の祝日に伴い株式市場や債券市場は休場となる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/07/03 17:30 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米経済指標に左右される展開か  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日本時間今晩に相次いで発表される米経済指標に左右されることになりそうだ。予想レンジは1ドル=143円30銭~144円50銭。  米民間雇用サービス会社ADPが2日発表した6月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門は除く)が予想外に減少したことから米労働市場の減速懸念が浮上している。日本時間今晩に発表される6月の米雇用統計や前週分の米新規失業保険申請件数が弱い内容となった場合、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が強まりドル売り圧力となるだろう。ただ、6月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数や5月の米製造業受注が市場予想通りに改善すればドルの追い風となるほか、日銀の高田創審議委員が3日の講演で「足もとは利上げのいったん休止局面にある」と発言したことなどを受けた円売りもドルの支えとなる可能性がある。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/03 17:25 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米経済指標で金融政策を見極め *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米経済指標で金融政策を見極め 3日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米国の雇用統計は悪化の半面、ISM非製造業景況感は改善が予想され、過度なドル売りは抑制される見通し。一方、日銀利上げ観測の後退で、円売りもドルを支える。前日発表された米ADP雇用統計は予想外のマイナスとなり、労働市場の縮小による連邦準備制度理事会(FRB)の緩和的な金融政策への思惑から長期金利の上昇は抑制され、ドル売りに振れた。ユーロ・ドルは1.1750ドル付近から1.18ドル台に回帰し、ドル・円は144円20銭台から143円50銭台に軟化。本日アジア市場もその流れを受け継ぎドル売りに振れやすい展開に。ただ、ドル・円は値ごろ感によるドルの買戻しで、143円後半に持ち直した。この後の海外市場は明日のNY休場を控え、複数の米重要経済指標に反応する展開が予想される。雇用統計は非農業部門雇用者数の減少と失業率の上昇、前週分の新規失業保険申請件数は悪化が見込まれ、FRBの7月利下げ観測が広がればドル売り要因になりそうだ。一方、ISM非製造業景況指数は前回11カ月ぶりに節目の50を割り込んだが、再び同水準を上回る内容に改善すれば極端なドル売りを抑制。もっとも、各国との貿易協議を見極め、ドルの戻りは鈍いだろう。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・6月サービス業PMI改定値(予想:50.0、速報:50.0)・21:30 米・5月貿易収支(予想:-710億ドル、4月:-616億ドル)・21:30 加・5月貿易収支(予想:-60.5億加ドル、4月:-71.4億加ドル)・21:30 米・6月失業率(予想:4.3%、5月:4.2%)・21:30 米・6月非農業部門雇用者数(予想:前月比+11.0万人、5月:+13.9万人)・21:30 米・6月平均時給(予想:前年比+3.8%、5月:+3.9%)・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:24.0万件、前回:23.6万件)・22・45 米・6月サービス業PMI改定値(予想:53.1、速報:53.1)・23・05 米・6月ISM非製造業景況指数(予想:50.8、5月:49.9) <CS> 2025/07/03 17:25 みんかぶニュース 個別・材料 放電精密が8月中間期利益予想を上方修正  放電精密加工研究所<6469.T>がこの日の取引終了後、8月中間期連結業績予想について、営業利益を2億6300万円から3億2400万円(前年同期比94.7%増)へ、純利益を1億2700万円から1億4100万円(同75.6%増)へ上方修正した。  売上高は70億5500万円(同18.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、放電加工・表面処理事業の環境・エネルギー分野で計画外の高付加価値アイテムの売り上げがあった影響に加えて、経費削減活動の効果などが利益を押し上げる。なお、26年2月期通期業績予想は、売上高144億100万円(前期比11.7%増)、営業利益7億1400万円(同3.6%増)、純利益3億9600万円(同32.0%減)の従来見通しを据え置いている。  同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高35億7400万円(前年同期比19.6%増)、営業利益3億8000万円(同4.9倍)、純利益2億100万円(同4.8倍)だった。価格改定の効果に加えて、環境・エネルギー関連と航空・宇宙関連の生産量の拡大が牽引した。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/03 17:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調、午後は144円に接近 *17:19JST 東京為替:ドル・円は堅調、午後は144円に接近 3日の東京市場でドル・円は堅調。低調な米雇用関連指標を受けた前日のドル売りの反動で、早朝に143円44銭まで下落後は上昇に転じた。日本株の不安定な値動きで円売りは抑制されたものの、午後はドルの買戻しが継続し、143円93銭まで値を切り上げた。・ユーロ・円は169円31銭から169円87銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.1810ドルから1.1786ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値39,796.75円、高値39,865.89円、安値39,667.82円、終値39,785.90円(前日比23.42円高)・17時時点:ドル・円143円80-90銭、ユーロ・円169円80-90銭【要人発言】・トランプ米大統領「下院は今夜、税制・歳出法案を採決する準備が整っているようだ」「下院共和党は団結している」・中国商務省報道官「中国の利益を損ねるいかなる貿易合意にも反対」「米中の健全な貿易関係の推進を期待」・高田日銀審議委員「足元は、あくまで利上げはいったん休止局面」「年内の利上げの可能性は、予断をもって語るべきではない」「足元は利上げいったん休止局面、様子見後に再ギアシフト」「内外金融政策スタンスの違い、為替中心に市場変動リスクも」「前向きな企業行動を確認なら、緩和調整が引き続き必要」【経済指標】・豪・5月貿易収支:+22.38億ドル(予想:+50億ドル、4月+54.13億豪ドル→+48.59億豪ドル)・中国・6月財新サービス業PMI:50.6(予想:51.0、5月:51.1)・ユーロ圏・6月サービス業PMI改定値:50.5(予想:50.0、速報:50.0) <TY> 2025/07/03 17:19 みんかぶニュース 個別・材料 霞ヶ関Cの9~5月期営業利益2.6倍、株式2分割も発表  霞ヶ関キャピタル<3498.T>はこの日の取引終了後、24年9月~25年5月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比50.5%増の505億4900万円、営業利益は同2.6倍の93億7000万円だった。ホテル、物流、ヘルスケアの各事業とも順調に進捗した。  あわせて、8月31日を基準日として1株を2株に分割すると発表した。株式分割に伴い、株主優待として付与するポイントの設定も変更した。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/03 17:11 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり小反発、米雇用統計控え様子見ムード (7月3日) 日経平均株価 始値  39796.75 高値  39865.89 安値  39667.82 大引け 39785.90(前日比 +23.42 、 +0.06% ) 売買高  19億8848万株 (東証プライム概算) 売買代金 5兆319億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日米交渉の懸念根強く買い手控え  2.先月下旬の相場急上昇の反動も  3.米ハイテク株高受け半導体株堅調  4.6月米雇用統計控え様子見ムードも  5.リバランスに絡み終値は小幅高に ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比10ドル安と5日ぶりに小反落した。雇用関連指標が市場予想を下回り、米経済の先行き不透明感が重荷となった。  東京市場では、様子見ムードが強まるなか、日経平均株価は前日終値をはさんだ狭いゾーンでもみ合う時間帯が続いたが、大引けは上昇に転じて着地した。  3日の東京市場は、朝方から方向感に乏しい地合いが続いた。米相互関税の上乗せ分の猶予期限が来週に迫るなか、日米交渉の道筋がいまだ見えていないことへの懸念が根強く、全体相場の重荷となった。6月下旬にかけて相場が急上昇した反動も引き続き意識されたもよう。前日の米ハイテク株高を受けて半導体関連株が堅調だったほか、為替相場がドル高・円安方向に振れるなかで輸出セクターの一角にも買いが流入した。日本時間今晩に6月の米雇用統計の発表を控え、模様眺めの雰囲気は強かった。日経平均は大引け間際までマイナス圏で推移していたが、この日は日経平均採用銘柄の入れ替えに伴うリバランスがあり、これに絡んだ需給要因もあって終値はプラス圏に浮上して引けた。  個別では売買代金上位の東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>など半導体関連株への買いが目立った。トヨタ自動車<7203>、日本製鉄<5401>が高い。任天堂<7974>、三菱商事<8058>が堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>もしっかり。古河機械金属<5715>、曙ブレーキ工業<7238>が物色人気に。日野自動車<7205>、メイコー<6787>が大幅高となった。  半面、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>が軟調。三菱重工業<7011>、IHI<7013>が売られ、ソニーグループ<6758>も軟調。良品計画<7453>、サンリオ<8136>も安い。アドバンスクリエイト<8798>が急落。フジ・メディア・ホールディングス<4676>、日本テレビホールディングス<9404>が大幅安。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、TDK <6762>、信越化 <4063>、トヨタ <7203>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約103円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はコナミG <9766>、SBG <9984>、テルモ <4543>、KDDI <9433>、バンナムHD <7832>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約84円。  東証33業種のうち上昇は20業種。上昇率の上位5業種は(1)鉄鋼、(2)非鉄金属、(3)輸送用機器、(4)鉱業、(5)化学。一方、下落率の上位5業種は(1)陸運業、(2)食料品、(3)不動産業、(4)サービス業、(5)その他金融業。 ■個別材料株 △トランスGG <2342> [東証G]  「エクソンヒト化マウス」に関する特許が日本で成立。 △マリオン <3494> [東証S]  25年9月期業績予想及び配当予想を上方修正。 △農業総研 <3541> [東証G]  25年8月末日時点の株主から株主優待制度を新設。 △デジプラ <3691> [東証G]  シーラHD <8887> が株主優待として「デジタルギフト」を採用。 △環境フレンド <3777> [東証G]  九州工業大学とペロブスカイト太陽電池に関する共同研究開始へ。 △JCRファ <4552> [東証P]  ハンター症候群向けグローバル治験の進展を好感。 △エレメンツ <5246> [東証G]  「LIQUID eKYC」がマイナ免許証への対応を開始。 △日本製鉄 <5401> [東証P]  主要取引行5行と劣後特約付きタームローン契約を締結。 △オプトエレ <6664> [東証S]  上期経常が赤字縮小で着地・3-5月期は黒字浮上。 △ニューテック <6734> [東証S]  スタートアップ企業と国産軽量LLMで協業。 ▼Aクリエイト <8798> [東証P]  今期下方修正と優待一時休止を嫌気。 ▼ダイセキ <9793> [東証P]  3-5月期最終減益。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)古河機金 <5715>、(2)ブレーキ <7238>、(3)日野自 <7205>、(4)メイコー <6787>、(5)レノバ <9519>、(6)千葉興 <8337>、(7)日産自 <7201>、(8)キオクシア <285A>、(9)栗本鉄 <5602>、(10)ミネベア <6479>。  値下がり率上位10傑は(1)Aクリエイト <8798>、(2)フジHD <4676>、(3)ダイセキ <9793>、(4)日テレHD <9404>、(5)シンフォニア <6507>、(6)ギフティ <4449>、(7)日ハム <2282>、(8)スカパーJ <9412>、(9)テレ朝HD <9409>、(10)GMOインタ <4784>。 【大引け】  日経平均は前日比23.42円(0.06%)高の3万9785.90円。TOPIXは前日比2.95(0.10%)高の2828.99。出来高は概算で19億8848万株。東証プライムの値上がり銘柄数は827、値下がり銘柄数は735となった。東証グロース250指数は709.71ポイント(4.30ポイント安)。 [2025年7月3日] 株探ニュース 2025/07/03 16:58 みんかぶニュース 市況・概況 3日中国・上海総合指数=終値3461.1506(+6.3582)  3日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比6.3582ポイント高の3461.1506と小反発。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/03 16:51 みんかぶニュース 市況・概況 明日の【信用規制・解除】銘柄 (3日大引け後 発表分) ○ブルーイノベ <5597> [東証G] 東証が4日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。 [2025年7月3日] 株探ニュース 2025/07/03 16:50

ニュースカテゴリ