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みんかぶニュース 個別・材料 クロスプラス、22年1月期見通し下方修正  クロスプラス<3320.T>はこの日の取引終了後、22年1月期業績予想の下方修正を発表し、営業利益を22億円から6億円(前期比72.1%減)へ減額した。  売上高見通しも620億円から600億円(同6.3%減)へ引き下げた。外出自粛の影響により、百貨店や大型量販店の店頭販売の回復が遅れていることが主な要因となる。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 17:06 みんかぶニュース 個別・材料 総合商研の21年7月期業績は計画上振れで着地  総合商研<7850.T>がこの日の取引終了後、集計中の21年7月期連結業績予想について、売上高が160億円から161億6000万円(前の期比1.1%増)へ、営業利益が1億5000万円から3億4300万円(前の期1億8800万円の赤字)へ、最終利益が1億4500万円から2億5900万円(同1億6900万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表した。  老朽化に伴う建て替え工事が完了し、昨年10月に本格稼働した新白石工場で各工程の見直しや最新設備の導入により作業工程の自動化を図ったほか、作業の共有やマルチタスク化により効率的に人員を配置することで、業務委託費や人件費の大幅な削減を実現したことが寄与した。また、他の各種業務でも委託先の見直しや内製化を行うなど徹底した経費削減に努めたことや、コロナ禍で出張や対面での営業を自粛し各経費が削減されたことも寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 17:02 マザーズ市況 マザーズ指数は続落、利益確定売り優勢、前日IPO銘柄に買い  本日のマザーズ市場では、日経平均が大幅上昇したのとは対照的に、マザーズ指数は小安く引けた。週末を前に利益確定の売りが出る一方、個人投資家の物色の矛先はマザーズ指数組み入れ前の直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角、あるいは東証1部銘柄に向いたようだ。日経平均とともにマザーズ指数も後場強含みで始まったが、買いが一巡するとじりじりと売りに押された。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1654.01億円。騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり188銘柄、変わらず16銘柄となった。 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やビジョナル<4194>、売買代金上位のEnjin<7370>やアンジェス<4563>が軟調。先週上場で初値後賑わっていたJフロンティア<2934>は利益確定売りが広がって大きく下落した。また、7月上場のサーキュ<7379>が買い一巡後に値を崩し、ストップ安水準で取引を終えた。一方、時価総額上位のフリー<4478>やJMDC<4483>は小じっかり。前日上場のモビルス<4370>が売買代金トップで18%近い上昇となり、同日上場のメディア総研<9242>はストップ高。また、グローバルW<3936>は連日のストップ高となった。 <HK> 2021/09/03 17:01 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は5日続伸、ファーストリテと東エレクが2銘柄で約86円分押し上げ 9月3日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり212銘柄、値下がり11銘柄、変わらず2銘柄となった。日経平均は大幅に5日続伸。2日の米国市場でNYダウは4日ぶりに反発し、131ドル高となった。失業保険申請の減少や原油先物相場の上昇で景気敏感株を中心に買いが入った。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで82円高からスタート。寄り付き後も米雇用の改善期待などから堅調に推移していたが、菅義偉首相が自民党総裁選への出馬を見送る意向を表明したことが伝わると上げ幅を大きく広げた。後場の中ごろには29149.65円(前日比606.14円高)まで上昇する場面があった。大引けの日経平均は前日比584.60円高の29128.11円となった。終値としては6月16日以来の高値で、29000円台を回復したのは6月28日以来となる。東証1部の売買高は12億4310万株、売買代金は3兆2808億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、鉄鋼、電気機器、証券、機械、医薬品が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の81%、対して値下がり銘柄は16%となった。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約51円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、ファナック<6954>、テルモ<4543>、KDDI<9433>、信越化<4063>、ダイキン<6367>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは楽天グループ<4755>となり1銘柄で日経平均を約0.9円押し下げた。同2位は日産化学<4021>となり、JR西日本<9021>、ジェイテクト<6473>、JR東日本<9020>、関西電<9503>、ヤマトHD<9064>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価  29128.11(+584.60)値上がり銘柄数 212(寄与度+586.73)値下がり銘柄数  11(寄与度-2.13)変わらず銘柄数  2○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格       前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    74630         1430 +51.50<8035> 東エレク        48990         960 +34.57<6954> ファナック       25570         855 +30.79<4543> テルモ          4945         198 +28.52<9433> KDDI           3540         127 +27.44<4063> 信越化         19300         730 +26.29<6367> ダイキン        28435         645 +23.23<6857> アドバンテ       10140         300 +21.61<6971> 京セラ          7242         214 +15.41<6762> TDK           12150         400 +14.40<2413> エムスリー       7880         165 +14.26<4568> 第一三共       2784.5         129 +13.94<6645> オムロン        11180         370 +13.32<2801> キッコーマン      9000         300 +10.80<6758> ソニー         11880         280 +10.08<4519> 中外薬          4412          92 +9.94<9984> ソフトバンクG     6200          41 +8.86<7733> オリンパス       2385          58 +8.35<4503> アステラス薬     1894.5         45.5 +8.19<6988> 日東電          8770         220 +7.92○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格       前日比 寄与度<4755> 楽天グループ      1117         -24 -0.86<4021> 日産化学         6460         -20 -0.72<9021> JR西日本         5154         -54 -0.19<6473> ジェイテクト       970          -4 -0.14<9020> JR東日本         6889         -19 -0.07<9503> 関西電         1103.5         -15 -0.05<9064> ヤマトHD         2841          -1 -0.04<8804> 東建物          1683          -1 -0.02<8303> 新生銀          1405          -4 -0.01<5202> 板硝子           574          -3 -0.01<9502> 中部電         1337.5         -2.5 -0.01 <FA> 2021/09/03 16:54 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/09/03(2)】関西スーパーマーケット、「H2Oグループとの経営統合を撤回する意向はない」 ■関西スーパーマーケット<9919>、「H2Oグループとの経営統合を撤回する意向はない」■日本駐車場開発<2353>、子会社の日本駐車場開発札幌を吸収合併■ポールトゥウィン・ピットクルーHD<3657>、傘下のポールトゥウィン、ピットクルー、クアーズを合併■アクリート<4395>、学校と保護者間の緊急連絡システム「学校安心メール」等提供のテクノミックスを買収■マラトンキャピタルパートナーズ、ヘアスタイリストの独立支援の仕組みを提供するSENSEに出資■ブロックチェーンゲーム等開発のdoublejump.tokyo、バンダイナムコエンターテインメントなどから資金調達を実施■ブロックチェーンゲーム等開発のdoublejump.tokyo、暗号資産取引所運営のbitFlyer Holdingsから資金調達を実施■ブロックチェーンゲーム等開発のdoublejump.tokyo、Zホールディングス<4689>のCVCから資金調達を実施■アートスパークHD<3663>、グループ組織を再編■サントリーHD、AI関連製品・サービス提供のシナモンに出資 DXとオープンイノベーションを推進【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <FA> 2021/09/03 16:44 JASDAQ市況 JASDAQ平均は反発、相場急騰受けて投資家心理改善、4000突破 [JASDAQ市況]JASDAQ平均 4,018.90 +26.24/出来高 1億0425万株/売買代金 590億円J-Stock Index 4,170.95 +53.46 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は反発、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はそろって続伸した。値上がり銘柄数は363(スタンダード346、グロース17)、値下り銘柄数は217(スタンダード206、グロース11)、変わらずは68(スタンダード61、グロース7)。 本日のJASDAQ市場は終日堅調で大引けまで上げ幅を拡げる展開となった。2日の米株式市場でのNYダウは4日ぶりに反発。新規失業保険申請件数がパンデミック以降で最小となったことに加え、原油高を受けて終日堅調に推移。ハイテク株も引き続き強く、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新した。主要3指数が堅調だった米国市場を横目に、本日のJASDAQ平均は小幅ながら続落してスタート。ただ、即座にプラス圏に浮上すると、前場中頃には大台の4000を突破し、勢いそのままに上げ幅を拡げた。昼前に菅首相が自民党総裁選に出馬しないとの報道が伝わると、後場の日経平均が急騰し29000円を一気に突破。投資家心理が向上し、東証1部同様、JASDAQ市場でも景気敏感株などを中心に上げ幅を拡げた。最後まで騰勢を衰えさせなかったJASDAQ平均は本日の高値付近で終え、終値での4000台乗せに成功。また、代表銘柄で構成されるJASDAQ-TOP20は2.3%高と大幅続伸だった。物色面では特に半導体関連銘柄の上昇が目立っていた。 個別では、後場に業績予想の上方修正を発表したエイケン工業<7265>が10%高となった。レーザーテック<6920>が上場来高値更新を続けるなか、JASDAQでも半導体関連株に注目が向かっておりMipox<5381>が10%高、東洋合成工業<4970>が8%高となった。そのほか、福岡県のコンピューター製造工場を増床すると発表したアプライド<3020>が7%高、時価総額上位では東映アニメ<4816>が7%高で、ハーモニック<6324>やウエストHD<1407>も堅調だった。値上がり率上位には、アイビー<4918>、FHTホールディングス<3777>などが顔を出した。 一方、前日から売り優勢の展開となっている新都ホールディングス<2776>が7%安となった。そのほか、時価総額上位銘柄では、出前館<2484>が4%安、セリア<2782>やナカニシ<7716>などもさえなかった。値下り率上位には京極運輸<9073>、ファブリカコミュニケーションズ<4193>、ムラキ<7477>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20では、東洋合成工業、ハーモニック、ウエストHDなどが上昇した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 4918|アイビー       |   902|   150|    19.95| 2| 3777|FHTHD      |   26|    4|    18.18| 3| 5820|三ッ星         |  2865|   325|    12.80| 4| 5381|Mipox      |  1070|   102|    10.54| 5| 7265|エイケン工業     |  4100|   380|    10.22| 6| 4970|東洋合成       | 16930|  1320|     8.46| 7| 3020|アプライド      |  2685|   185|     7.40| 8| 4816|東映アニメ      | 18500|  1220|     7.06| 9| 7748|ホロン         |  3565|   230|     6.90|10| 4398|BBSEC      |  1430|   85|     6.32|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 3323|レカム         |   94|   -10|    -9.62| 2| 2776|新都HD       |   71|   -6|    -7.79| 3| 9073|京極運         |  1056|   -84|    -7.37| 4| 4193|ファブリカ      |  3065|  -155|    -4.81| 5| 7477|ムラキ         |  1099|   -51|    -4.43| 6| 9941|太洋物         |   931|   -43|    -4.41| 7| 4237|フジプレアム     |   376|   -17|    -4.33| 8| 5935|元旦          |  5000|  -210|    -4.03| 9| 2484|出前館         |  1600|   -67|    -4.02|10| 9327|イー・ロジット   |  1520|   -58|    -3.68|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 4816|東映アニメ      | 18500|  1220|     7.06| 2| 6626|SEMITEC   |  8910|   500|     5.95| 3| 6565|ABホテル      |  1193|   55|     4.83| 4| 6324|ハーモニック     |  6360|   230|     3.75| 5| 4582|シンバイオ      |  1113|   32|     2.96| 6| 6787|メイコー       |  2910|   70|     2.46| 7| 1407|ウエストHD     |  4900|   105|     2.19| 8| 6337|テセック       |  2420|   51|     2.15| 9| 3891|高度紙         |  3395|   65|     1.95|10| 3776|ブロバンタワ     |   228|    4|     1.79|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 3323|レカム         |   94|   -10|    -9.62| 2| 3150|グリムス       |  2743|  -139|    -4.82| 3| 2484|出前館         |  1600|   -67|    -4.02| 4| 2782|セリア         |  4045|   -80|    -1.94| 5| 2315|CAICA      |   204|   -4|    -1.92| 6| 7716|ナカニシ       |  2414|   -43|    -1.75| 7| 4595|ミズホメディ     |  3330|   -50|    -1.48| 8| 3758|アエリア       |   476|   -6|    -1.24| 9| 2471|エスプール      |   966|   -11|    -1.13|10| 9753|IXナレッジ     |   865|   -8|    -0.92| <TY> 2021/09/03 16:42 みんかぶニュース 個別・材料 Rフィールドが22年4月期業績予想を上方修正  ロック・フィールド<2910.T>がこの日の取引終了後、22年4月期の連結業績予想について、売上高を453億8200万円から456億6700万円(前期比4.4%増)へ、営業利益を10億8100万円から14億6300万円(同32.1%増)へ、最終利益を7億1100万円から10億円(同14.1%減)へ上方修正した。  6月以降、週末を中心に底堅い需要により来店客数が増加したことを背景に、売上高、利益が計画を上回ったことが要因という。ただ、その後の変異株の感染拡大による店舗の臨時休業や、食料品フロアなどへの入場制限の影響により、足もとでは売り上げが落ち込んでいるとしている。  なお、第1四半期(5~7月)決算は、売上高117億200万円(前年同期比24.9%増)、営業利益7億2900万円(前年同期3億1100万円の赤字)、最終利益5億200万円(同1億3900万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 16:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月03日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9919) 関西スーパ    東証1部       [ 割高 ] (3696) セレス      東証1部       [ 割高 ] (3807) フィスコ     東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ] (7343) ブロードマインド 東証マザーズ     [ 分析中 ] (2934) ジェイフロンティア 東証マザーズ     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9021) JR西日本    東証1部       [ 割高 ] (4575) キャンバス    東証マザーズ     [ 割安 ] (3936) グローバルウェイ 東証マザーズ     [ 分析中 ] (3750) FRACTALE 東証2部       [ 割高 ] (2160) ジーエヌアイグループ 東証マザーズ     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 16:32 みんかぶニュース 市況・概況 3日中国・上海総合指数=終値3581.7344(-15.3082)  3日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比15.3082ポイント安の3581.7344と6日ぶりに反落した。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 16:28 みんかぶニュース 市況・概況 3日韓国・KOSPI=終値3201.06(+25.21)  3日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比25.21ポイント高の3201.06と反発した。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 16:26 みんかぶニュース 個別・材料 松屋R&Dが9月末を基準日に1株を2株に株式分割  松屋アールアンドディ<7317.T>が3日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は10月1日。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 16:25 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:CANBASは年初来安値、ブロードマインドがストップ高 <3020> アプライド 2685 +185大幅反発。事業規模拡大に伴い、福岡県博多区のコンピューター製造工場を増床すると午前10時30分に発表した。9月末に完了し、10月から生産稼働を開始する。増床により従来比で最大150%に生産能力を引き上げ、年度末に集中する傾向がある受注に対応できるようになるとしている。AI・深層学習研究や製造業の省力化・時間短縮を背景にハイパフォーマンスコンピューティングの重要性が増しているという。<4169> エネチェンジ 2660 +91大幅続伸。海外特化型の脱炭素エネルギーファンド「JAPAN ENERGY ファンド」を通じ、家庭用電力モニタや次世代スマートメーターのアプリケーションを提供する米センス社に出資したと発表している。同社のホーム・モニタリング技術は、最大毎秒100万回の計測で消費電力を分析し、家電製品のオン・オフや電力消費量を特定できる。日本のエネルギーのデジタル化に貢献できる技術を持つとの判断から出資を決めたという。<7343> ブロードマインド 1047 +150ストップ高。セブン&アイ・ホールディングス<3382>傘下のセブン・フィナンシャルサービス(東京都千代田区)と「セブン保険ショップ~おさいふコンシェルジュ~」の共同運営で合意したと発表している。10月中旬にパイロット店舗をイトーヨーカドー赤羽店にオープンする予定。保険商品のほか、NISA(少額投資非課税制度)など資産運用商品や住宅ローンに関する相談にも対応する。来店に加え、オンラインでの相談も実施する。<4575> CANBAS 318 -36年初来安値。第三者割当で新株予約権5万5554個(潜在株式数555万5400株)と新株予約権付社債(新株予約権49個、当初転換価額での潜在株式数208万3300株)を発行すると発表し、将来的な株式価値の希薄化懸念から売り優勢となっている。調達資金の約27.6億円は19年10月31日に発行した新株予約権付社債(残額約7.50億円)の買入・消却のほか、臨床試験費用や運転資金に充てる。<2158> FRONTEO 1727 +115大幅に反発。法務知財関連のトピックを扱う会員制ポータルサイト「FRONTEO Legal Link Portal」の登録会員数が5000人を突破したと発表し、好感されている。同サイトは、オンライン配信とオンデマンド配信で企業法務や知財の担当者に役立つ情報発信を行っている。国内外で活躍する弁護士やリーガルテック分野の専門家を講師に迎え、月に3-4回ウェビナーを開催しているという。<4593> ヘリオス 2322 +125大幅に3日ぶり反発。国立国際医療研究センターとの共同研究で、ユニバーサルドナーセルから膵臓β細胞への分化誘導を確認したと発表している。ユニバーサルドナーセルは、免疫拒絶反応を抑えた他家iPS細胞。膵臓β細胞は血糖値に応じてインスリンを生産・分泌し血液中の糖を調整している細胞で、分化誘導法を確立することで糖尿病に対する新たな治療法の開発を目指している。 <ST> 2021/09/03 16:23 注目トピックス 日本株 CAICA---第三者割当による行使価額修正条項付CAICA第2回新株予約権の大量行使 CAICA<2315>は31日、第三者割当による行使価額修正条項付第2回新株予約権(停止要請条項付)の2021年8月30日から8月31日までの期間における大量行使について発表した。8月30日からの交付株式数は1,000,000株で、行使された新株予約権の数は10,000個(発行総数の10.0%)、8月27日時点における未行使の新株予約権の数は25,254個(2,525,400株)。8月31日時点における未行使の新株予約権の数は15,254個(1,525,400株)。行使価額は8月31日195.00円(行使された新株予約権の数10,000個)。尚、7月末時点における発行済株式数は、69,623,064株(うち自己株式数は58,512株)。 <ST> 2021/09/03 16:19 注目トピックス 日本株 CAICA---株式交付による1株に満たない端数の処理に伴う自己株式の買取り CAICA<2315>は31日、会社法第234条第4項及び第5項の規定に基づき、株式交付による1株に満たない端数の処理に伴う自己株式の買取りについて発表した。同社は、2021年8月31日を効力発生日として、同社を株式交付親会社、Zaif Holdingsを株式交付子会社とする株式交付を行った。本株式交付により生じた1株に満たない端数の処理について、会社法第234条第4項及び第5項の規定に基づき、自己株式として買い取ることを決定した。買い取る株式の総数は3株、買取りと引換えに交付する金銭の総額は買い取る株式の総数に買取り日(8月31日)の東京証券取引所における同社普通株式の終値を乗じた金額。買取り日は2021年8月31日。 <ST> 2021/09/03 16:17 注目トピックス 日本株 CAICA---筆頭株主の異動、フィスコが大株主第1位に CAICA<2315>は31日、同社の主要株主である筆頭株主の異動を発表。フィスコが主要株主である筆頭株主となった。フィスコの本店所在地は大阪府堺市南区、主な事業内容は金融機関、投資家、上場企業を支援する各種情報サービスの提供、資本金は1億円。異動前後におけるフィスコの所有する議決権の数は230,232個(所有株式数は23,023,260株)、総株主の議決権の数に対する割合は20.56%、大株主順位は第1位。尚、フィスコは同社を持分法適用関連会社にする予定はない旨を開示している。このため、フィスコは同社のその他の関係会社には該当しない。同社は、2021年8月31日を効力発生日として、同社を株式交付親会社、Zaif Holdingsを株式交付子会社とする株式交付を行った。Zaif HDの株主であるフィスコより、Zaif HD株式9,000株を譲渡する旨の申込を受け、同社は、普通株式23,023,260株をZaif HD株式の対価として交付した。 <ST> 2021/09/03 16:16 注目トピックス 日本株 CAICA---株式交付によるZaif Holdingsの株式追加取得の結果 CAICA<2315>は31日、株式交付によるZaif Holdings(Zaif HD)の株式追加取得の結果を発表した。本株式交付計画は、同社を株式交付親会社とし、実質支配力基準による同社の連結子会社であるZaif Holdingsを株式交付子会社とする。本株式交付計画においては、同社が本株式交付に際して譲り受けるZaif HDの普通株式の数の下限を4,225株と定めていたが、同社が本株式交付に際して譲り受けるZaif HDの普通株式の数(16,091株)が当該下限以上となり、本株式交付の効力が発生し、同社は当該普通株式を譲受した。同社は、Zaif HDの普通株式の譲渡人に対して、同社の普通株式合計41,163,030株を対価として交付した。株式交付後の所有株式数は31,316株、議決権の所有割合は83.76%。 <ST> 2021/09/03 16:15 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反落、日経平均の急伸が影響  3日の債券市場で、先物中心限月9月限は反落。首相辞意の報道を受けて日経平均株価が急伸し、これが影響するかたちで債券には売りが優勢となった。  米金融政策の先行きを左右する米雇用統計の発表を今晩に控え、債券先物は模様眺めムードが強いなかでスタート。前日の米長期債相場が小幅続伸(金利は低下)したことを手掛かりに寄り付き直後には小高くなる場面もみられたが、追随する動きは広がらず、すぐに弱含みでの推移となった。午後に入ると「菅首相は自民党総裁選に出馬せず、退陣する意向を固めた」ことを背景に、新総裁のもとで経済対策などが打ち出されるとの期待感が株式市場で台頭する一方、債券にはリスクオンの売りが流入。債券先物は一時151円91銭まで軟化した。とはいえ、米雇用統計を前に一方向には持ち高を傾けにくく、引けにかけてはやや下げ渋った。なお、この日は日銀の国債買いオペが実施され、「残存期間1年超3年以下」の応札倍率は2.60倍(前回は3.22倍)、「同3年超5年以下」は2.65倍(同2.45倍)、「同10年超25年以下」は2.07倍(同2.26倍)だった。  先物9月限の終値は前日比8銭安の151円98銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%上昇の0.035%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 16:14 みんかぶニュース 個別・材料 稲葉製作の21年7月期業績は計画上振れで着地  稲葉製作所<3421.T>がこの日の取引終了後、集計中の21年7月期連結業績について、売上高が370億円から377億9000万円(前の期比9.3%増)へ、営業利益が24億6000万円から27億6000万円(同46.0%増)へ、純利益17億6000万円から23億6000万円(同73.3%増)へ上振れて着地したようだと発表した。  鋼製物置事業で製品の販売が引き続き好調に推移し、想定より上振れたことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 16:09 注目トピックス 経済総合 ブロックチェーン国内企業(2) 本稿は、「ブロックチェーン国内企業(1)」の続編であり、今後飛躍が期待される日本国内のブロックチェーン企業のうち資金調達額の多い企業について紹介している。■フィナンシェ個人の夢やスキルを財産にして取引することが出来るソーシャルネットワーク「FiNANCiE」の運営を行う。「FiNANCiE」は、その人のスキルや夢を支援するソーシャルネットワーク。オーナーとして認定された個人が発行するトークンを購入して、その個人に必要な資金を提供することが可能である。また、購入したカードはサービス内で取引することができ、その保有記録は全てブロックチェーン上に記載される。そのため、保有する証明は常に公開され、不正に改ざんされないようになっている。日本では円のみの売買であるが、今後展開するグローバル版では同サービス上のトークンを外部仮想通貨取引所で取引をすることも出来るようになるという。売り出しの仕組みは、一部のユーザーによる買い占めを避けられるように設計されており、ユーザーが継続的な支援を行えるようになっている。2020年4月に、プロサッカー選手の長友佑都氏、メルカリ共同創業者の石塚亮氏、アル創業者の古川健介氏(けんすう氏)及びD4V、他既存投資家を引受先とする第三者割当増資により、総額2億4,000万円の資金調達を実施した。2021年8月には、NFT企画において、西野亮廣氏の新作絵本「みにくいマルコ」のNFTが、オークションにて合計約14.2ETH(約400万円)で落札されるなど、注目度も高まっている。資金調達額: 632百万円設立年数 : 2019年1月23日HP    : https://www.corp.financie.jp/■Scalar独自の分散型台帳ソフトウェア「Scalar DLT」を提供する。「Scalar DLT」は、分散データベースソフトウェアである「Scalar DB」と分散型台帳ソフトウェアである「Scalar DL」から構成され、電子署名が付与されたスマートコントラクトを分散トランザクションの形式で実行し、その実行結果を複数の独立したコンポーネントで連鎖的に管理することにより、高い耐改ざん性を有しつつ、従来のブロックチェーンにでは実現が困難であった高いスケーラビリティ、強い一貫性、確定性を実現する。2018年10月に、高い改ざん耐性とスケーラビリティを有するデータベースソフトウェアであるScalar DLTを活用して、個人情報を管理する情報銀行向けソリューションの開発に着手した。また、AI・IoT・ブロックチェーンといったテクノロジを用いた革新的なプロダクト/ソリューションを持つスタートアップ企業を対象に、日本マイクロソフト社が主催するピッチコンテスト「Microsoft Innovation lab Award 2019」において、優秀賞を受賞した。資金調達額: 647百万円設立年数 : 2017年12月19日HP    :https://scalar-labs.com/■chaintopeブロックチェーン開発プラットフォーム「Tapyrus」やブロックチェーンを利用したトレーサビリティアプリケーション「Paradium」などを提供する。「Tapyrus」は、誰でもネットワークに参加できると同時に、より効率的かつ迅速に社会実装を進められるようなガバナンス設計がなされたパブリック・ブロックチェーンである。複数企業により利用される単一のブロックチェーンとして、商用化が期待されている。「Paradium」は、トレーサビリティーシステムを構築することでサプライチェーンを可視化するサービスである。製品の真贋性の担保や偽造商品の防止、在庫量の最適化などの課題を解決している。2021年1月には、行政データのデジタル化を実現するための基盤となる「トラストシステム(認証局)」の構築及び運用体制の構築を飯塚市(福岡県)にて社会実験を行った。また、8月には佐賀市がブロックチェーン技術を活用したリアルタイムでの環境価値の電子証書化に自治体で初めて成功した。資金調達額: 380百万円設立年数 : 2016年12月27日HP    : https://www.chaintope.com/team/#info■double jump.tokyoブロックチェーンゲーム専業開発を手掛け、ブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes」などの提供を行う。「My Crypto Heroes」はイーサリアムベースで作られたワーカープレイスメント型RPGである。歴史上のヒーローを集め、進めていくことによってチームを強化でき、サービス内には“GUM”と呼ばれる通貨でアイテム獲得や、ヒーローの強化ができる。これらはサービスのログインや、バトルでの勝利で得られるだけでなく、イーサリアムでの購入も可能である。2018年11月30日の正式サービス開始直後より、イーサリアムベースのブロックチェーンゲームとして、取引高・取引量・DAUで世界1位を記録した。他にも、NFTのプロデュースと発行販売サポート事業を手がけている。2021年4月には、NFTを核にエンターテイメントのDXを推進する、NFT事業支援サービス「NFTPLUS」の発表や、ゲーム大手セガサミーホールディングスとブロックチェーンの技術を活用したNFTデジタルコンテンツのグローバルでの展開について、資本業務提携を実施した。将来的には、ユーザーが所有するNFTコンテンツを有効活用できる方法なども模索していく方針だという。資金調達額: 296百万円設立年数 : 2018年4月3日HP    : https://www.doublejump.tokyo/■Nayutaビットコインの処理能力向上を目指す2ndレイヤーソリューション「Lightning Network」の研究開発を行う。「Lightning Network」はビットコインの決済処理能力向上の手段として期待されている。同社は早い時期から同技術の研究開発を開始し、世界的に競争力のある企業である。2019年4月に、Lightning Networkソフトウェア「Ptarmigan」のメインネット版 (Reckless version)をリリースした。2021年2月には、「Nayuta Core」のアルファ版をGoogle Playで正式にリリースした。Nayuta Coreとは、Lightning Network上でノンカストディアルなリアルタイムのストリーミング決済を可能にするモバイル型Lightning Networkノードサービスである。ユーザーにLightning決済のチップを与える人気ビットコインゲーム「SaruTobi」でのアルファテストでは、すでにNayuta Core経由で1日に8,500件以上のLightningトランザクションが処理されており、Lightning Networkの効率性と実用性が証明されている。まだオープンアルファの段階にあるが、近い将来、より多くのアップデートと改善を展開していく予定である。資金調達額: 280百万円設立年数 : 2015年3月13日HP    : http://nayuta.co/■Ginco仮想通貨領域における事業を展開し、仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco」を運営する。不正出金の被害を抑える解決策として注目されているのが、ウォレットである。ハッカーは流通額が多い取引所を狙う事が多いとされているが、ウォレットを持ち、個人が管理する事でハッキングされるリスクをある程度下げる事ができる。その中でも同社はクライアント型ウォレットという形のものを採用しており、資産の認証コードである秘密鍵をサーバー内で集中的に管理を行わないために、ハッキングされるリスクをさらに下げる事ができる。会社設立からわずか1ヶ月、ティザーサイトが立ち上がってからまだ数日という状況で事前登録者が1000人を超えており、急拡大する仮想通貨市場においてニーズが高い事を示している。2019年2月には、日本マイクロソフトと連携し、ブロックチェーンサービス事業者向けにクラウド型ブロックチェーン環境「Ginco Nodes」を開発していくと発表した。2020年4月にはプレシリーズAラウンドでDBJキャピタルから資金調達を実施した。この出資により、同社の強みであるセキュリティ・暗号技術などのテクノロジーと業務適用性の高いプロダクトデザインを活かして、ブロックチェーンの社会実装を進展させることが期待される。資金調達額: 170百万円設立年数 : 2017年12月21日HP    : https://ginco.co.jp/company/■スマートアプリNFTマーケットプレイス「nanakusa」を運営する。「nanakusa」は、公認されたコンテンツホルダーやNFT販売事業者、個人活動するクリプトアーティストが制作したNFTの販売(一次販売)及び、利用者同士が保持しているNFTを売買(二次販売)できるNFT売買プラットフォームサービスである。また、同サービスで実績のあるNFT発行、出品、購入や管理機能など全ての機能を提供し、コンサルティングとして戦略立案からリリース後の運用まで一貫してサポートする「NFT Consulting」も提供している。その他、スマートフォン向けDAppsブラウジング機能を備えた仮想通貨ウォレットアプリ「GO!WALLET」や、ブロックチェーン事業者向けプラットフォームサービス「GO BASE」などを運営している。2021年5月には、i-nest capitalを引受先とした第三者割当増資の実施を発表した。i-nest capitalのネットワークや支援実績を活かし、事業者向けNFTマーケットプレイス事業も加速させる予定である。資金調達額: 124百万円設立年数 : 2015年5月1日HP    : https://smartapp.co.jp/#company <RS> 2021/09/03 16:07 相場概況 日経平均は大幅に5日続伸、29000円台回復、首相退陣表明で一時600円超高 日経平均は大幅に5日続伸。2日の米国市場でNYダウは4日ぶりに反発し、131ドル高となった。失業保険申請の減少や原油先物相場の上昇で景気敏感株を中心に買いが入った。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで82円高からスタート。寄り付き後も米雇用の改善期待などから堅調に推移していたが、菅義偉首相が自民党総裁選への出馬を見送る意向を表明したことが伝わると上げ幅を大きく広げた。後場の中ごろには29149.65円(前日比606.14円高)まで上昇する場面があった。大引けの日経平均は前日比584.60円高の29128.11円となった。終値としては6月16日以来の高値で、29000円台を回復したのは6月28日以来となる。東証1部の売買高は12億4310万株、売買代金は3兆2808億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、鉄鋼、電気機器、証券、機械、医薬品が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の81%、対して値下がり銘柄は16%となった。個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が8%近い上昇で、上場来高値を大幅に更新。外資系証券の強気の投資判断が観測された鉄鋼株も上げが目立ち、JFE<5411>が6%超、日本製鉄<5401>が5%上昇した。その他売買代金上位もソフトバンクG<9984>、郵船<9101>、トヨタ自<7203>、東エレク<8035>など全般堅調。政府のリカレント教育(社会人の学び直し)推進が刺激材料となったBBT<2464>、持分法適用会社がミクシィ<2121>と資本業務提携したセレス<3696>などはストップ高を付けた。一方、売買代金上位では任天堂<7974>が逆行安となり、JR西<9021>は4日続落。大幅増益決算のアインHD<9627>は材料出尽くし感から売りがかさんだ。また、ベイカレント<6532>は利益確定売りが広がり、東証1部下落率上位に顔を出した。 <HK> 2021/09/03 16:07 注目トピックス 経済総合 ブロックチェーン国内企業(1) 暗号資産(仮想通貨)に対する企業、消費者からの需要が増加していることを受けて、ブロックチェーン企業への投資が拡大している。2021年1~6月期の暗号資産・ブロックチェーンへの投資額は過去最高を更新し、世界的に暗号資産取引への関心が高まっている。ブロックチェーン企業による資金調達額は年々増加しており、既存の金融機関もこの分野に資金を投じている。矢野経済研究所の調査によると、2022年度の国内ブロックチェーン活用サービス市場規模(事業者売上高ベース)は1,235億円に達すると予測されている。そこで、今後飛躍が期待される日本国内のブロックチェーン企業のうち資金調達額の多い企業について紹介したい。■ビットキーブロックチェーン技術を基盤としたスマートロックサービス「bitlockシリーズ」を提供している。ブロックチェーン技術から着想を得て「bitkey platform」という独自の自律分散型システムを開発した。この技術を活用したスマートロック「bitlock」は、鍵をデジタル上で安全にシェアすることを可能にしており、配送業界をはじめとする多くの業界・企業と連携した「トビラエコノミー」の創出を目指している。2019年4月には月額500円から利用できるスマートロック「bitlock LITE」、2019年7月には集団玄関のオートロックドア向けスマートロック「bitlock GATE」の発売を開始した。2020年10月には働く空間において、人と仕事の間のあらゆるものをつなげ、働き方に即した体験を提供することができるコネクトプラットフォーム「workhub」の提供を開始している。2021年6月には、32億円超の第三者割当増資を実施し、累計資金調達は、約90億円を突破した。今回の資金調達の中には、プライムライフテクノロジーズ、パナソニックのハウジングシステム事業部、東京建物、日鉄興和不動産、オカムラとの資本業務提携も含まれている。今後、出資企業や資本業務提携先企業との事業共創により、「homehub」「workhub」の価値をより一層高め、より力強く事業を推進していく方針である。資金調達額: 9,753百万円設立年数 : 2018年5月16日HP    : https://bitkey.co.jp/about/■LayerXクラウド型経理DX支援システム「LayerX インボイス」の運営や、ブロックチェーン関連事業、金融機関向けコンサルティングを手掛ける。「LayerX インボイス」は請求書の受け取りから経理の会計処理・支払処理までを一気通貫で自動化することができるサービスである。クラウドで完結するので、テレワークでも請求書処理を進めることが可能である。2021年8月には、オービックビジネスコンサルタントが提供する、財務会計システム「勘定奉行クラウド」とのAPI連携を開始した。同社はその他AI、ブロックチェーン技術を用いた様々なサービス、プロジェクトを展開し、経済活動のDX化を推進している。「Layer X」は、ブロックチェーンのプロトコルレイヤーの研究開発や金融機関向けコンサルティング、システム開発・企画・運用などでいくつかの実績を残している。2020年5月に、ジャフコ、ANRI、YJキャピタルを引受先とする約30億円の資金調達を実施した。2020年12月には、日本ブロックチェーン協会主催のBlockchain Awardにて2020年のブロックチェーン関連で一番注目を浴びた企業として「Blockchain Company of the Year」を受賞した。資金調達額: 3,009百万円設立年数 : 2018年8月1日HP    : https://layerx.co.jp/#company■エクシア・デジタル・アセット(旧LastRoots)日本発の暗号資産「c0ban(コバン)」と「c0ban」を取引できる日本で唯一暗号資産取引所「c0ban取引所」などのサービスを展開する。「c0ban取引所」は、2019年11月に暗号資産交換業の登録事業者となり、利用者保護を第一に、内部統制・業務運営体制の強化を図ることで、ユーザーにとって快適かつ安心な取引環境の提供を行う。その他「c0ban」と動画広告を組み合わせたサービス「こばんちゃんねる」を提供している。同サービスは動画を完全視聴するだけでコバンがもらえる。ユーザーは広告主が設定した予算のコバンを獲得でき、一方で広告主側はユーザーが完全視聴した場合に限り、「c0ban」の配布という形で広告費が発生する仕組みである。2020年10月、これまで親会社だったオウケイウェイヴからエクシアに株式譲渡を行い、同時に5億円の第三者割当増資を実行した。金融領域で急成長を遂げているエクシアとのパートナーシップにより、更なる「c0ban」ホルダーの増大、取引量の拡大、流通価値の上昇を図りながら、暗号資産交換業者としての発展を目指していく方針である。資金調達額: 2,159百万円設立年数 : 2016年6月2日親会社  : エクシアHP    : https://www.exia-da.jp/■StartBahnオンライン上でアートを流通させるサービス「Startbahn」を運営する。「Startbahn」はアート作品の登録・売買機能を提供すると同時に、ブロックチェーンの技術を用いて改ざんや紛失することなく、作品証明書発行・来歴証明が可能なサービスである。作成した作品証明書・来歴の記録は同サービス以外の場でも権利移転ができる。従来の、自身の作品が今誰の手に渡っているのか分からないといった作者の問題を解決し、永遠に作品の価値が残り続ける世界を実現している。エンタープライズ向け領域では、「SBIアートオークション」やウェブメディア美術手帖の出版企業「BTCompany」などに対しサービス提供を行なった実績を持つ。2021年5月には、みやこキャピタル、東京大学エッジキャピタルパートナーズおよび複数の投資家を引受先とした第三者割当増資、および新株予約権付社債の発行によって、11億2,000万円を調達した。この調達により、アート作品の信頼性を守るためのブロックチェーン証明書「Cert.」の仕組み強化と国際的な普及を推進していく予定である。世界的に見ても、アート×ブロックチェーン領域に取り組むスタートアップは珍しく、またアートは真贋証明や流通の透明性の部分でブロックチェーンの応用が期待される分野でもあるため、今後の同社の成長に大きな期待が集まる。資金調達額: 1,350百万円設立年数 : 2014年3月26日HP    : https://startbahn.jp/■Stake Technologies日本初パブリックブロックチェーン「Plasm Network」などの開発を行う。「Plasm Network」はパブリックブロックチェーンの直面している大きな課題である相互運用性(インターオペラビリティ)とスケーラビリティ(処理性能)の解決を目指す日本初のパブリックブロックチェーンである。2021年6月に、Fenbushi Capital、Hypersphere Ventures、エンジェル投資家、Web3財団の助成金により総額約11億円の資⾦調達を実施した。調達した資⾦はプロダクト開発や国際的な人材採⽤、パブリックブロックチェーンエコシステムの拡⼤に充てる方針である。2021年7月には、異なるブロックチェーンを接続し相互運用性を提供する「Polkadot」の実験的ネットワークとして利用されるKusama Networkにて世界で3番目に接続に成功した。資金調達額: 1,596百万円設立年数 : 2019年1月HP    : https://stake.co.jp/company#company■テコテック自動でトレード記録・分析ができるアプリ「カビュウ」をはじめとして、ブロックチェーン事業や決済認証システム事業を手がける。「カビュウ」は、ユーザーが利用中の証券口座のログインIDを登録しておくだけで毎日自動で株式の売買履歴や資産推移を可視化できるアプリケーションである。取引結果の記録だけでなく、豊富な分析機能や複数の証券口座に対応できるという特徴を持っており、個人投資家にとって使いやすいUIUXを提供している。2021年7月には、同サービスに適時開示情報の提供を開始した。これによって、株価の変動に大きく影響を及ぼす可能性がある“決算短信”、“業績予想の修正”、“配当予想の修正”などの適時開示情報をアプリですぐに確認することが可能になった。また、2021年4月より、ブロックチェーンゲーム開発を支援するNFT特化型SaaS「Spize」を提供している。8月からは、バージョンアップによりゲームとの連携のみならずECサイトやオークションサイトとも連携可能となり、NFTをプライマリー販売できるだけでなくNFTのセカンダリーマーケットを展開できるようになった。資金調達額: 1,290百万円設立年数 : 2007年12月28日HP    : https://www.tecotec.co.jp/■Orb独自のブロックチェーン技術「Orb DLT(オーブディーエルティー)」を活用した決済ソリューション技術を手掛ける。「Orb DLT」は、独自の分散台帳技術をベースに、様々な性格の独自通貨を複数発行し、ユーザー間の送金や実店舗等での決済などに利用可能なプラットフォームである。通貨にはボーナスポイント付与や減価、タイムセール、他コインへの変換等の様々な動きを持たせることが出来るため、様々なコミュニティ・地域などでニーズに合わせた通貨設計が可能である。2018年には、UCカードと連携して、お台場で利用可能な地域通貨「 UC台場コイン」、SBIホールディングスと連携して、六本木で利用可能な「Sコイン」の実証実験を実施した。2021年より親会社トラストバンクのデジタル地域通貨プラットフォームサービス「chiica(チーカ)」の決済基盤にも、同社が提供する「Orb DLT」を活用してサービス提供が開始された。今後も多くのコミュニティ通貨・地域通貨・ポイント・社内通貨決済等にて利用されていくことを目指すという。資金調達額: 857百万円設立年数 : 2014年2月18日親会社  : トラストバンクHP    : https://imagine-orb.com/「ブロックチェーン国内企業(2)」へ続く <RS> 2021/09/03 16:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、円売りは限定的 3日午後の東京市場でドル・円は110円付近と、変わらずの値動き。菅首相退陣後の新政権による政策期待の円売りは限定的で、主要通貨は対円でほぼ横ばいの値動き。一方、原油価格は下げ渋っており、カナダドルなど資源国通貨は、対円で底堅さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円79銭から110円07銭、ユーロ・円は130円50銭から130円74銭、ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1884ドル。 <TY> 2021/09/03 16:05 みんかぶニュース 個別・材料 ハイレックスが21年10月期業績予想を下方修正、自社株買いも発表  ハイレックスコーポレーション<7279.T>が3日の取引終了後、21年10月期の連結業績予想について、売上高を2236億円から2217億円(前期比13.2%増)へ、営業利益を56億円から35億円(前期9億5200万円の赤字)へ、純利益を70億円から61億円(同35億1300万円の赤字)へ下方修正した。  世界的な半導体不足による自動車メーカー減産の影響が想定を上回ったことが要因。また、これに伴う操業度の低下や、世界的な鋼材・非鉄金属及び樹脂材コストの高騰、コンテナ不足・船便遅れ対応で輸送コストの増加なども響く見通し。あわせて発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)決算が、売上高1690億9600万円(前年同期比20.1%増)、営業損益32億8500万円の黒字(前年同期13億円400万円の赤字)、最終損益77億400万円の黒字(同29億4900万円の赤字)だった。  同時に、上限を40万株(発行済み株数の1.1%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は9月6日から12月30日までで、経営環境の変化に対応できる機動的な資本政策の遂行及び株主への利益還元が目的という。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 16:05 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:小幅に下落、菅首相の出馬見送りへの反応は限定的 大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6407円(前日日中取引終値↓2円)・推移レンジ:高値6411円-安値6387円3日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は小幅に下落した。日本時間今晩の8月の米雇用統計発表を前に、金先物はポジション調整の売りが出やすかった。ただ、昨日の海外市場でドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落し、今日も軟調な動きだったことから、ドルの代替投資先とされる金の需要も継続し、今日の金先物はやや方向感を欠く展開となった。なお、昼前に菅首相が自民党総裁選挙への出馬を見送る意向だと伝わったが、金先物相場の反応は限定的だった。 <FA> 2021/09/03 16:05 注目トピックス 市況・概況 菅首相退陣で政治リスクの不安感後退で29000円回復【クロージング】 3日の日経平均は大幅に続伸。584.60円高の29128.11円(出来高概算12億4000万株)と終値ベースとしては6月28日以来約2カ月ぶりに29000円を回復して取引を終えた。菅首相は、自民党総裁選への出馬を見送る意向を固めたとの見解を示したことが材料視された。前引けにかけて上げ幅を広げた日経平均は後場一段高となり、一時29149.65円まで上伸した。その後は週末要因もあって利益確定も意識され高値圏でのもち合いとなった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1700を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、33業種すべてが上昇し、鉄鋼が4%を超える大幅な上昇率となったほか、電気機器、証券・商品先物、機械、医薬品、その他金融の値上がりが目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、テルモ<4543>、KDDI<9433>が堅調。半面、楽天グループ<4755>、日産化<4021>、JR西<9021>、ジェイテクト<6473>、JR東<9020>が軟化した。前日の米国市場で、雇用関係指標の改善などを受けて、ナスダック総合指数、S&P500種株価指数がともに過去最高値を更新したため、ハイテク株などを中心に幅広く買いが入った。ただ、連騰警戒感から利食い売りが出たものの、前場の取引終了後間際に菅首相が自民党総裁選に出馬しない意向を表明と伝わり、先物主導で急伸。後場に入ると、不人気の首相退陣で与党が総選挙で負ける政治リスクが後退したなどとの見方が強まり、TOPIXは3月19日以来約5カ月半ぶりに年初来高値を更新した。目先は堅調な展開が想定される。また、特別清算指数(SQ)算出日を控え、これまで株価指数先物を売り建てていた海外勢の買い戻しなどの動きが強まる可能性があるとの見方も。国内の政局では、自民党総裁選の行方を見極める動きになりそうだ。 <FA> 2021/09/03 16:03 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 大幅に5日続伸、菅首相退陣表明で2万9000円台回復 (9月3日) 日経平均株価 始値  28626.48 高値  29149.65(13:32) 安値  28607.87(09:03) 大引け 29128.11(前日比 +584.60 、 +2.05% ) 売買高  12億4310万株 (東証1部概算) 売買代金  3兆2808億円 (東証1部概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は584円高、6月下旬以来の2万9000円台回復  2.菅首相が昼に退陣を表明し、後場に入り買いが一気に膨らむ  3.33業種全てが上昇、鉄鋼、機械、不動産など景気敏感株が高い  4.レーザーテクやSBG、ファストリなどの主力値がさ株が上昇  5.メディア総研やモビルスといった直近IPO銘柄に買いが流入 ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比131ドル高と4日ぶりに反発した。米新規失業保険申請件数が改善を示す結果となったほか、原油価格が上昇したことも好感された。  東京市場では、日経平均株価は大幅高で5日続伸。菅首相が退陣を表明したことで後場に入り買いが膨らみ2万9000円台を回復した。  前日の米株式市場はナスダック指数が最高値を更新するなど、堅調な値動きとなるなか、東京市場も買い先行でスタート。前場は243円高で取引を終えた。昼休み時間に「菅首相が退陣」の報道が伝わると、後場の日経平均は一気に上昇加速。経済対策などへの期待が膨らみ、上昇幅は一時600円を超し6月下旬以来となる2万9000円台に乗せた。33業種全てが上昇する全面高となり、鉄鋼や機械、不動産、石油など景気敏感株が買われた。  個別銘柄では、レーザーテック<6920>やソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>、キーエンス<6861>など主力値がさ株が高い。ジェイ エフ イー ホールディングス<5411>や日本製鉄<5401>といった鉄鋼株が買われ、日本郵船<9101>が上昇した。日本航空<9201>やコマツ<6301>、オリエンタルランド<4661>が値を上げた。メディア総研<9242>やモビルス<4370>といった直近IPO銘柄が急伸した。  半面、任天堂<7974>やJR西日本<9021>、JR東日本<9020>が安く、HOYA<7741>や楽天グループ<4755>が値を下げた。神戸物産<3038>やチェンジ<3962>、メルカリ<4385>が安い。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、東エレク <8035> 、ファナック <6954> 、テルモ <4543> 、KDDI <9433> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約173円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は楽天グループ <4755> 、日産化 <4021> 、JR西日本 <9021> 、ジェイテクト <6473> 、JR東日本 <9020> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約2円。  東証33業種のすべての業種が上昇。上昇率の大きかった上位5業種は(1)鉄鋼、(2)電気機器、(3)証券商品先物、(4)機械、(5)医薬品。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)電気・ガス業、(2)その他製品、(3)サービス業、(4)海運業、(5)小売業。 ■個別材料株 △フロンテオ <2158> [東証M]  法務知財関連の会員制ポータルサイトの登録会員数5000人突破。 △アイロムG <2372>  新規ゲノム編集技術の特許査定を取得。 △ブレクスルー <2464>  政府がリカレント教育推進を掲げる。 △アプライド <3020> [JQ]  アプライド製造工場の増床を9月末に完了へ。 △CRE <3458>  「ロジスクエア大阪交野」をCREロジ <3487> [東証R]へ売却。 △セレス <3696>  持分法適用会社がミクシィ <2121> と資本業務提携。 △ヘリオス <4593> [東証M]  次世代iPS細胞から膵臓β細胞への分化誘導を確認。 △レーザーテク <6920>  半導体設投活発化でシリコンウエハー出荷も増勢一途。 △Bマインド <7343> [東証M]  セブン&アイ傘下企業と来店型保険ショップを共同運営へ。 △レオクラン <7681> [東証2]  岸田氏の「医療難民ゼロ」政策で思惑。 ▼キャンバス <4575> [東証M]  新株予約権及びCB発行で希薄化警戒。 ▼アインHD <9627>  第1四半期営業利益2.2倍も材料出尽くし感。  東証1部の値上がり率上位10傑は(1)明和産 <8103> 、(2)ブレクスルー <2464> 、(3)セレス <3696> 、(4)TAC <4319> 、(5)CRE <3458> 、(6)ハブ <3030> 、(7)ツガミ <6101> 、(8)アゴーラHG <9704> 、(9)レーザーテク <6920> 、(10)シスメックス <6869> 。  値下がり率上位10傑は(1)ベイカレント <6532> 、(2)チェンジ <3962> 、(3)Jエレベータ <6544> 、(4)イーブック <3658> 、(5)グリムス <3150> 、(6)ファイバーG <9450> 、(7)東京機 <6335> 、(8)アインHD <9627> 、(9)セラク <6199> 、(10)シグマクシス <6088> 。 【大引け】  日経平均は前日比584.60円(2.05%)高の2万9128.11円。TOPIXは前日比31.88(1.61%)高の2015.45。出来高は概算で12億4310万株。東証1部の値上がり銘柄数は1768、値下がり銘柄数は343となった。日経ジャスダック平均は4018.90円(26.24円高)。 [2021年9月3日] 株探ニュース 2021/09/03 16:01 注目トピックス 日本株 いちご---クライメート・ポジティブへ 環境循環型社会を目指す「Reジェネレーション推進部」を設立 いちご<2337>は1日、「Reジェネレーション推進部」の設立を発表。同社はサステナブルインフラ企業として、脱炭素社会に向けた取り組みを加速しており、社長直轄の「Reジェネレーション推進部」は、取締役会の監督のもと、気候変動など環境課題への取り組みをグループ全社で推進するための横断的な役割を担う。同社は、達成年限を2025年までとするRE100達成のさらなる前倒しに加え、電力に限らず温室効果ガスにおける同社の削減量が排出量を上回る状態である「クライメート(気候)・ポジティブ」に向け、温室効果ガスの削減とともに、再生可能エネルギーの創出に全力で取り組み、「環境循環型社会」の実現を目指すとしている。 <ST> 2021/09/03 16:00 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価上昇ピッチの速さへの警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は3日、前日比+1.07pt(上昇率5.87%)の19.29ptと上昇した。なお、高値は20.88pt、安値は17.77pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まり、取引開始後は日経VIは概ね昨日水準を下回って推移した。しかし、昼前に菅首相が自民党総裁選挙への出馬を見送る意向だと伝わると、日経225先物が急伸。このところの日経225先物の上げピッチの速さを警戒するムードが一気に強まり、日経VIは上昇に転じ、不安心理の高まった状態の基準とされる20ptを上回る場面もあった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/09/03 16:00 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物概況:続落、大引けにかけてマイ転、75日線が上値を抑える 3日のマザーズ先物は前日比11.0pt安の1101.0ptとなった。なお、高値は1129.0pt、安値は1099.0pt、取引高は6008枚。本日のマザーズ先物は、米国市場は上昇となるが、小幅安したナイトセッションの流れを引き継ぎ、続落でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のBASE<4477>、フリー<4478>などが上昇となり、相場を押し上げ、マザーズ先物はプラスに転じ、一時は、17.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、時価総額上位のメルカリ<4385>、JTOWER<4485>などが大引けにかけて下げ幅を広げ、マザーズ先物は再びマイナスに転じ、続落となった。日足チャートでは、5日線を完全に割り込みし、75日線が上値を抑える、重い値動きとなった。 <FA> 2021/09/03 15:53 みんかぶニュース 個別・材料 ジオロケの公開価格は2240円に決定、9月13日Qボード市場に新規上場  9月13日付で福証Qボード市場に新規上場予定のGeolocation Technology<4018.FU>の公開価格が、仮条件(2040~2240円)の上限である2240円に決定した。  同社は、インターネットユーザーの位置情報を活用したウェブマーケティングや不正アクセスを防止するサービスの開発・提供が主な事業。また、IPアドレスの売買の仲介も手掛けている。公募株式数10万株のほか、売出株式数1万5000株を予定。主幹事はエイチ・エス証券。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 15:51

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