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みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にSKジャパン  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の25日正午現在では、エスケイジャパン<7608.T>が「買い予想数上昇」2位となっている。  SKジャパンは朝方から大量の買いを集め、80円高はストップ高となる546円でカイ気配に張り付いている。ゲームセンター景品の企画販売を主力とし、22年2月期営業利益は3期ぶりに回復色を強める見通しにある。そうしたなか、ラウンドワン<4680.T>がSKジャパンの筆頭株主から保有株を譲受し筆頭株主となり、持ち分法適用会社とすると発表しており、これを材料する買いが集中する形となった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 13:09 ビットコインニュース Robinhood、暗号資産ウォレットの待機者数が100万人を突破【フィスコ・ビットコインニュース】 投資アプリRobinhoodの暗号資産(仮想通貨)ウォレットのウェイティングリストに現在100万人以上の顧客が登録していると、同社CEOのVlad Tenev氏が21日に語った。Vlad Tenev氏は、CNBCのDisruptor 50サミットで、「我々は暗号資産プラットフォームを非常に誇りに思っており、顧客が保有しているコインでより多くの実用性を与えている。」と述べた。多くの人々が、暗号通貨の送受信、ハードウェアウォレットへの転送、プラットフォームへの転送による統合の機能などを求めているとも語った。同社は現在、ビットコイン、イーサリアム、ライトコインなど7種類の仮想通貨を提供している。9月には、仮想通貨の取引、送受信、およびRobinhoodアプリへの出し入れが可能になる暗号資産ウォレットを2022年に展開する予定と発表していた。同社の第2四半期決算では、仮想通貨取引による収益は2.3億ドルで、前年同期の500万ドルから大幅に増加した。取引ベース4.5億ドルの収益に占める仮想通貨の割合は約52%だった。月間アクティブユーザーは前年同期の1020万人から2130万人に約2.1倍に増加し、資金を入金したアカウントのうち60%以上が、第2四半期の間に仮想通貨取引を行っていた。ただ、同社は、仮想通貨取引からの増収分の内、ドージコイン(DOGE)による取引が多くを占めたことを明かしていた。同時に、第3四半期にも成長を維持できるかは不透明であると明らかにしていた。第2四半期は、全般的な市場の活性化や個人投資家の動き、予期できないイベントなど多くの要素に業績が影響され、プラスの方向に働いたという。第3四半期決算の発表は10月26日に予定されており、暗号資産ウォレットの動向に加えて同社の決算発表にも注目が集まるだろう。 <TY> 2021/10/25 13:02 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証1部の値上がり銘柄数は916、値下がり銘柄数は1138、変わらずは126銘柄だった。業種別では33業種中16業種前後が高い。値上がり上位に鉄鋼、鉱業、海運など。値下がり上位にゴム製品、情報・通信、食料品など。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は235円安の2万8569円、ファストリが111.73円押し下げ  25日13時現在の日経平均株価は前週末比235.29円(-0.82%)安の2万8569.56円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は916、値下がりは1135、変わらずは128。  日経平均マイナス寄与度は111.73円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が57.1円、東エレク <8035>が32.78円、KDDI <9433>が16.28円、ダイキン <6367>が9.87円と続いている。  プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を42.08円押し上げている。次いでリクルート <6098>が18.19円、TDK <6762>が5.82円、ソニーG <6758>が5.29円、豊田通商 <8015>が3.00円と続く。  業種別では33業種中15業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、鉱業、海運、倉庫・運輸と続く。値下がり上位にはゴム製品、情報・通信、食料が並んでいる。  ※13時0分7秒時点 株探ニュース 2021/10/25 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 Fブラザーズは4日ぶり反発、宿泊事業に参入  ファーストブラザーズ<3454.T>は4日ぶりに反発している。前週末22日の取引終了後、100%子会社フロムファーストホテルズが宿泊事業に参入すると発表しており、これが好感されている。  グループで株式を取得する宿泊施設運営会社とともに、宿泊施設の運営を行うとしており、事業開始は11月中旬を予定している。なお、21年11月期業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 12:58 みんかぶニュース 個別・材料 ショーボンドは3日続落、国内有力証券は「ニュートラル」でカバレッジ開始  ショーボンドホールディングス<1414.T>は3日続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は22日、同社株のレーティングを新規「ニュートラル」でカバレッジを開始した。目標株価は5400円とした。22年6月期以降も高速道路などの大規模修繕などの需要獲得による利益成長が見込めるが、株価は今後の業績拡大を織り込んだ水準とし、割安感に乏しいとみている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 12:56 後場の寄り付き概況 後場の日経平均は204円安でスタート、ソフトバンクGやレーザーテックが安い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28599.97;-204.88TOPIX;2001.18;-1.05[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比204.88円安の28599.97円と前引け値(28520.35円)から下げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き10億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、今日の高値圏まで強含む動きに。前場の日経平均は、寄り付きから下げ幅を縮める場面もあったが、結局は朝方の水準まで押し戻される展開。後場の日経平均は、上海株や香港株がやや強含むなか、下げ幅を縮めてスタートしている。ただし、上値の重さを指摘する声は市場でも根強く、こう着感が再び強まりそうだ。 売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、神戸物産<3038>などが売られている。一方、中外薬<4519>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、日本製鉄<5401>などが上昇。業種別では、ゴム製品、情報通信、食料品などが下落率上位で推移する反面、鉄鋼、鉱業、海運が強い値動きに。 <CS> 2021/10/25 12:56 みんかぶニュース 個別・材料 ソニーGが軟調地合いのなか続伸、通期業績増額含みで上期決算発表目前に先回り買い  ソニーグループ<6758.T>は全般軟調地合いのなか強さを発揮し続伸。前週末の米国株市場でハイテク株比率が高いナスダック総合指数が安かったこともあって、きょうはハイテク主力株には向かい風の強い地合いとなっているが、同社株には国内外の機関投資家とみられる根強い買いが観測されている。今週28日に22年3月期上期の決算発表を控えており、好決算を先取りする動きとみられる。会社側では22年3月期通期の営業利益を9800億円と見込んでいる。今期から国際会計基準に移行するため前期との比較はできないものの前期に続き好調な業績を維持する見通しにあるが、市場では一段の上振れ余地を指摘する声が強い。また、既に台湾の半導体受託生産最大手のTSMC<TSM>が日本での工場建設計画を明らかにしているが、これにはソニーGも参画する見通しにあることで、これも株価の刺激材料となっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 12:54 日経QUICKニュース 東証後場寄り 下げ幅縮小 米株先物高で ファストリも下げ一服  25日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を縮小し、前週末比220円程度安い2万8500円台後半で推移している。米株価指数先物が日本時間25日昼の取引で上昇し、日本株の支援材料となっている。米株価指数先物は午前は安く推移する場面が目立っていた。日経平均が心理的な節目の2万8500円に近づいたことで主力銘柄には押し目買いも入っている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約79億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2317億円、売買高は5億6561万株だった。 中外薬が上げ幅を拡大し、10%高となった。一方、ソフトバンクグループ(SBG)や東エレクは安い。ファストリへの売り圧力は弱まり、下げ止まっている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/25 12:54 みんかぶニュース 市況・概況 イーレックス続伸、坂出バイオマス発電事業を共同実施へ◇  イーレックス<9517.T>が続伸している。国の中長期的なエネルギー政策の方向性を示す「第6次エネルギー基本計画」が22日に閣議決定されたことで、同社への関心が改めて高まっているもよう。また、同社は22日、安藤・間<1719.T>、四国電力<9507.T>、東京ガス<9531.T>子会社のプロミネットパワー、新光電装(香川県丸亀市)、坂出郵船組(香川県坂出市)と、香川県坂出市で木質バイオマス発電事業を共同で実施すると発表したことも材料視されているようだ。  この事業は、香川県坂出市林田町の港湾地区約4万4000平方メートルの敷地に、国内最大級となる出力約7万5000キロワットのバイオマス発電所を建設し、海外から輸入する木質ペレットを燃料として発電するもの。同発電所は22年11月に着工し、25年6月に営業運転を開始する予定で、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)を利用して、発電する電気の全量を四国電力に売電するという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 12:51 みんかぶニュース 個別・材料 三浦工業が続伸、グループ会社と「洗濯水リサイクルユニット」を共同開発  三浦工業<6005.T>が続伸している。この日の午前中、グループ会社のアイナックス稲本と、リネンサプライ工場内の節水と省エネに大きく貢献する「洗濯水リサイクルユニット」を共同開発したと発表しており、これが好材料視されている。  従来のリネンサプライ工場での省エネの取り組みは、熱交換器やフラッシュ蒸気発生装置など「熱(蒸気)」の削減を目的としたものが主流だったが、同製品は「水と熱(蒸気)」を同時に削減するのが特徴。1日1台あたり100立方メートル近い水が消費される連続式洗濯機から排出される温排水を再利用することで、節水とCO2削減を実現したという。なお、11月にアイナックス稲本が販売を開始するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 12:41 みんかぶニュース 個別・材料 立花エレが後場カイ気配、22年3月期業績及び配当予想を上方修正  立花エレテック<8159.T>が後場カイ気配スタートとなっている。午前11時30分ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1750億円から1830億円(前期比13.4%増)へ、営業利益を46億円から52億5000万円(同30.2%増)へ、純利益を33億円から40億円(同15.7%増)へ上方修正し、あわせて20円を予定していた期末配当予想を28円に引き上げたことが好感されている。  上期において、半導体製造装置や物流、空調機器などの分野を中心に好調に推移し、国内・海外ともに、従来計画を上回ったことが要因としている。なお、年間配当は58円(前期37円)となる予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 12:36 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 10月25日 12時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4076) シイエヌエス   東証マザーズ     [ 分析中 ] (7608) エスケイジャパン 東証1部       [ 割高 ] (2991) ランドネット   東証JASDAQ(スタンダード) [ 分析中 ] (4929) アジュバン    東証1部       [ 割高 ] (3480) ジェイ・エス・ビー 東証1部       [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3936) グローバルウェイ 東証マザーズ     [ 分析中 ] (7815) 東京ボード工業  東証2部       [ 割安 ] (7211) 三菱自動車工業  東証1部       [ 妥当圏内 ] (7021) ニッチツ     東証2部       [ 割高 ] (9245) リベロ      東証マザーズ     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 12:32 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ渋る  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比200円安前後と前場終値と比較して下げ渋っている。外国為替市場では1ドル=113円60銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 12:31 日経QUICKニュース 外為12時 円、上昇 113円台後半 米金利の上昇一服で  25日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点は1ドル=113円74~75銭と前週末17時時点に比べ14銭の円高・ドル安だった。米長期金利が22日に前の日から0.07%低い1.63%に低下し、これをきっかけに利益確定の円買い・ドル売りが優勢になった。米長期金利は日本時間25日の取引では1.64%程度で取引されている。 下落して始まった25日の日経平均株価が午前に下げ渋った場面では、低リスク通貨とされる円への買いは鈍った。10時前の中値決済に向けては「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)とされ、輸入企業による円売り・ドル買いが出たのは円相場の上値を抑えた。 円は対ユーロでも上昇した。12時時点は1ユーロ=132円49~50銭と前週末17時時点に比べ8銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでは小幅な動きで、12時時点は1ユーロ=1.1649ドルと同0.0008ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/25 12:30 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反落、ファーストリテ1銘柄で約121円押し下げ 25日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり97銘柄、値下がり124銘柄、変わらず4銘柄となった。日経平均は反落。284.50円安の28520.35円(出来高概算4億9390万株)で前場の取引を終えている。22日の米株式市場でのNYダウは73.94ドル高(+0.2%)と反発。中国恒大のドル建て債利払い実施により目先の安心感が台頭したほか、10月の購買担当者景気指数(PMI)の上昇も後押しした。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が討論会でインフレリスクに言及したことが早期利上げ観測を誘い、下落に転じる場面もあった。それでも、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど企業の好決算を受けた買いが再燃し、再び上昇して終了。一方、インフレリスクへの警戒感や失望的な決算から急落した半導体大手インテルが重しとなり、ナスダック総合指数は下落した。インフレ懸念や米ハイテク株安を背景に、週明けの東京市場でもハイテク株を中心に売りが広がり、日経平均は277.72円安の28527.13円でスタート。対ドルでの円高への揺り戻しや、参議院静岡選挙区の補欠選挙で自民党候補が敗れたことが衆院選への警戒感を誘ったこともあり、朝方は先物主導で売りが先行した。ただ、心理的な節目の28500円が意識され、寄り付き直後からは下げ渋った。もみ合いが続いた後、前引けにかけては再び値を崩し、28500円を割り込む場面もあったが、同水準を回復して終えている。値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約175円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップもファーストリテで4.74%安、同2位はソフトバンクGで3.89%安だった。一方、値上がり寄与トップは中外薬<4519>、同2位はリクルートHD<6098>となり、2銘柄で日経平均を約47円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは中外薬で9.11%高、同2位はパナソニック<6752>で4.06%高だった。中外薬は、想定上の好決算受けて見直し買いが進む格好に。パナソニックは、アップルがEV向けバッテリーの調達先として、中国のCATL、BYDなどと協議を行ってきたが、これが行き詰まってきており、同社が新たな検討対象の一つになっていると一部で報じられている。*11:30現在日経平均株価  28520.35(-284.50)値上がり銘柄数  97(寄与度+92.81)値下がり銘柄数 124(寄与度-377.31)変わらず銘柄数  4○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格   前日比 寄与度<4519> 中外薬          4191     350 +37.01<6098> リクルートHD      7111     96 +10.15<6758> ソニーG         12965     150  +5.29<6762> TDK            3960     45  +4.76<8015> 豊通商          4975     90  +3.17<6902> デンソー         7879     86  +3.03<6752> パナソニック     1434.5     56  +1.97<5301> 東海カ          1508     47  +1.66<8031> 三井物         2612.5     38  +1.34<4911> 資生堂          7400     37  +1.30<8697> JPX          2796     34  +1.20<8058> 三菱商          3587     28  +0.99<9301> 三菱倉          3265     50  +0.88<6326> クボタ          2421     24  +0.85<8053> 住友商          1622     23  +0.81<9064> ヤマトHD         2836     22  +0.78<1925> 大和ハウス       3744     22  +0.78<1928> 積水ハウス       2343    20.5  +0.72<6302> 住友重          2928     102  +0.72<5713> 住友鉱          4419     37  +0.65○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格   前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    69330   -3450 -121.59<9984> ソフトバンクG     6353    -257 -54.35<8035> 東エレク        49650   -1100 -38.77<9433> KDDI           3605     -84 -17.76<6367> ダイキン        25240    -340 -11.98<6857> アドバンテ       8970    -140  -9.87<6954> ファナック       24245    -150  -5.29<2801> キッコーマン      8950    -150  -5.29<4543> テルモ          5013     -37  -5.22<9735> セコム          7730    -133  -4.69<2502> アサヒ          4963    -121  -4.26<9766> コナミHD         6420    -120  -4.23<7203> トヨタ         1959.5     -24  -4.23<4901> 富士フイルム      8736    -117  -4.12<2413> エムスリー       7350     -47  -3.98<4523> エーザイ         7931    -108  -3.81<4503> アステラス薬     1936.5     -21  -3.70<4324> 電通G           4015    -105  -3.70<4021> 日産化学         6230    -100  -3.52<4507> 塩野義          7433     -94  -3.31 <CS> 2021/10/25 12:28 注目トピックス 市況・概況 パンパシ、ディズニーでハロウィーン再開で思惑 パンパシHD<7532>OLC<4661>のディズニーランドで2年ぶりにハロウィーンの仮装が解禁されると、時事通信が報じている。新型コロナウイルスで自粛されていた、ハロウィーンの機運が高まるとの見方から、関連グッズを取り扱いするドン・キホーテを傘下におさめるパンパシHDの思惑が高まることが期待されよう。 <FA> 2021/10/25 12:27 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.090%で横ばい  25日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。不安定な日経平均株価を横目に、方向感に欠ける相場展開だった。  債券先物は小安くスタート。前週末22日の米債券相場が米利上げの時期が不透明なことを受けて買いが優勢となったほか、一時300円超に売られた日経平均株価が下げ渋る動きとなったことを受けて、債券先物はプラス圏に浮上する場面もあった。ただ、この日に実施される流動性入札(残存期間15.5年超39年未満)の結果を見極めたいとして買いは続かなかった。  午前11時の先物12月限の終値は前週末に比べ4銭安の151円26銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末比横ばいの0.090%だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 12:25 みんかぶニュース 市況・概況 「再生可能エネルギー」が2位にランク、COP26開幕で注目<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 半導体 2 再生可能エネルギー 3 半導体製造装置 4 パワー半導体 5 日経中国関連株50 6 資源開発 7 デジタルトランスフォーメーション 8 脱炭素 9 旅行 10 2021年のIPO  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「再生可能エネルギー」が2位となっている。  株式市場で、再生可能エネルギーに対する注目度が高まっている。特に、31日から英国で第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)が開かれる予定だ。COP26では、世界的なCO2排出削減の目標や、パリ協定の具体的な実施ルールに関する合意が目指される。  また、政府は22日、エネルギー政策の方向性を示すエネルギー基本計画を決定し、2030年度の発電量のうち36~38%を再生可能エネルギーとするとした。19年度実績で18%程度の再生可能エネの比率を倍増させることになる。こうしたなか、再生可能エネ関連株への関心は今後、一段と高まりそうだ。レノバ<9519.T>やウエストホールディングス<1407.T>、サニックス<4651.T>、エフオン<9514.T>、イーレックス<9517.T>、日立造船<7004.T>、Abalance<3856.T>などに注目したい。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 12:20 後場の投資戦略 インフレリスクや国政不透明感で売り先行 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28520.35;-284.50TOPIX;1997.13;-5.10[後場の投資戦略] 前週末のNYダウが史上最高値を更新した一方、週明けの日経平均は300円程の下げ幅での推移となっている。米長期金利の上昇が一服した反面、原油先物価格の上昇傾向は続いており、期待インフレ率の指標とされる米10年物ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)も歴史的な高値圏で高止まりとなっている。パウエルFRB議長がインフレリスクに言及したことも金利先高観を強め、ハイテク株を中心に日経平均を押し下げている。 また、月末31日の衆院選を前に、前哨戦ともなる参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙が前日に投開票された。山口では自民党候補が勝利した一方、静岡は、立憲民主、国民民主両党が推薦した候補が初当選となった。また、自民党が勝利した山口については、そもそも野党共闘が成立しておらず、実質的な無風選挙だったとの指摘も聞かれた。岸田内閣発足後初の国政選挙であったが、先行き不透明感を強める結果となり、報道のヘッドラインなどに反応したアルゴリズム売買なども下げを加速したとみられる。 他方、今週から7-9月期の決算発表が本格化する。前週一足先に決算を発表したディスコ<6146>は想定以上の好決算で、翌日の株価も素直に反応した。世界的な供給網混乱や電力不足、資源価格の上昇などを背景に、製造業決算に対する警戒感は根強いものの、こうした懸念は事前にある程度織り込まれていると想定される。一方、半導体などは今後も相対的に安心感のある決算が期待される。また、日経平均の28500円水準では心理的な節目が意識されるほか、この水準ではバリュエーション面での割高感も乏しい。こうした背景から、決算イベントを前にここから一段と売り込まれることは考えにくいだろう。 全体としては、上値は重くも、下値不安も大きくないと考えられ、指数は引き続きレンジ推移を続けそうだ。こうした中、決算を受けた選別物色の様相が次第に強まっていくこととなろう。早くも、東京製鐵の決算をきっかけに、しばらく冴えない動きが続いていた鉄鋼株を見直すような動きも見られている。再び日本株と米国株とのパフォーマンス格差が広がるなか、決算をきっかけに日本株を再評価するような動きがもっと出てくることを期待したいばかりだ。 さて、後場の日経平均は引き続き28500円を意識した一進一退となりそうだ。上海株や香港株がもみ合いとなっているなか、時間外の米株価指数先物の動きに反応した短期筋に左右されやすいだろう。しかし、上述した通り、過度な下値不安を抱く必要はないと考えられる。先物主導で下げるなか、本日は値がさハイテク株の下げがきついが、短期的な逆張り戦略が功を奏すると考える。 <AK> 2021/10/25 12:18 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~インフレリスクや国政不透明感で売り先行 25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、インフレリスクや国政不透明感で売り先行・ドル・円は伸び悩み、買い一巡後は失速・値下がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位がソフトバンクG<9984>■日経平均は反落、インフレリスクや国政不透明感で売り先行日経平均は反落。284.50円安の28520.35円(出来高概算4億9390万株)で前場の取引を終えている。22日の米株式市場でのNYダウは73.94ドル高(+0.2%)と反発。中国恒大のドル建て債利払い実施により目先の安心感が台頭したほか、10月の購買担当者景気指数(PMI)の上昇も後押しした。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が討論会でインフレリスクに言及したことが早期利上げ観測を誘い、下落に転じる場面もあった。それでも、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど企業の好決算を受けた買いが再燃し、再び上昇して終了。一方、インフレリスクへの警戒感や失望的な決算から急落した半導体大手インテルが重しとなり、ナスダック総合指数は下落した。インフレ懸念や米ハイテク株安を背景に、週明けの東京市場でもハイテク株を中心に売りが広がり、日経平均は277.72円安の28527.13円でスタート。対ドルでの円高への揺り戻しや、参議院静岡選挙区の補欠選挙で自民党候補が敗れたことが衆院選への警戒感を誘ったこともあり、朝方は先物主導で売りが先行した。ただ、心理的な節目の28500円が意識され、寄り付き直後からは下げ渋った。もみ合いが続いた後、前引けにかけては再び値を崩し、28500円を割り込む場面もあったが、同水準を回復して終えている。個別では、米ハイテク株安や先物主導での売り先行から値がさ株が大きく崩れており、指数寄与度の高いソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>が4%前後の下落となっているほか、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>などの半導体関連株が2%前後の下落。レーザーテック<6920>も4%超の下げとなっている。そのほか、神戸物産<3038>が3%超安、トヨタ<7203>、任天堂<7974>、KDDI<9433>などの下げも相対的に大きく、日本郵政<6178>、三菱UFJ<8306>、武田薬<4502>、キーエンス<6861>、日本電産<6594>なども軟調。そのほか、上期営業益の低進捗率が嫌気されたKIMOTO<7908>、通期売上高を増額修正も営業益は据え置きとなった栗田工業<6370>なども大きく下落している。一方、好決算や業績上方修正を材料に東京製鐵<5423>や中外製薬<4519>、ヤマト<1967>がそれぞれ急伸し、東証1部の値上がり率上位に並んでいる。ラウンドワン<4680>が相対で株式を取得し筆頭株主になることが判明したSKジャパン<7608>はストップ高買い気配。主力株では、米アップルが電気自動車(EV)向けバッテリーの調達先として検討と伝わったパナソニック<6752>が大幅に上昇、東京製鐵の好決算や証券会社の目標株価引き上げが刺激材料となった日本製鉄<5401>などの鉄鋼株も大幅高に。そのほか、ソニーG<6758>、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、リクルートHD<6098>、三菱商事<8058>、日立<6501>、ベイカレント<6532>などが堅調推移。セクターでは情報・通信業、ゴム製品、食料品などが下落率上位となっている一方、鉄鋼、鉱業、海運業などが上昇率上位に並んでいる。東証1部の値下がり銘柄は全体の50%、対して値上がり銘柄は42%となっている。前週末のNYダウが史上最高値を更新した一方、週明けの日経平均は300円程の下げ幅での推移となっている。米長期金利の上昇が一服した反面、原油先物価格の上昇傾向は続いており、期待インフレ率の指標とされる米10年物ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)も歴史的な高値圏で高止まりとなっている。パウエルFRB議長がインフレリスクに言及したことも金利先高観を強め、ハイテク株を中心に日経平均を押し下げている。また、月末31日の衆院選を前に、前哨戦ともなる参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙が前日に投開票された。山口では自民党候補が勝利した一方、静岡は、立憲民主、国民民主両党が推薦した候補が初当選となった。また、自民党が勝利した山口については、そもそも野党共闘が成立しておらず、実質的な無風選挙だったとの指摘も聞かれた。岸田内閣発足後初の国政選挙であったが、先行き不透明感を強める結果となり、報道のヘッドラインなどに反応したアルゴリズム売買なども下げを加速したとみられる。他方、今週から7-9月期の決算発表が本格化する。前週一足先に決算を発表したディスコ<6146>は想定以上の好決算で、翌日の株価も素直に反応した。世界的な供給網混乱や電力不足、資源価格の上昇などを背景に、製造業決算に対する警戒感は根強いものの、こうした懸念は事前にある程度織り込まれていると想定される。一方、半導体などは今後も相対的に安心感のある決算が期待される。また、日経平均の28500円水準では心理的な節目が意識されるほか、この水準ではバリュエーション面での割高感も乏しい。こうした背景から、決算イベントを前にここから一段と売り込まれることは考えにくいだろう。全体としては、上値は重くも、下値不安も大きくないと考えられ、指数は引き続きレンジ推移を続けそうだ。こうした中、決算を受けた選別物色の様相が次第に強まっていくこととなろう。早くも、東京製鐵の決算をきっかけに、しばらく冴えない動きが続いていた鉄鋼株を見直すような動きも見られている。再び日本株と米国株とのパフォーマンス格差が広がるなか、決算をきっかけに日本株を再評価するような動きがもっと出てくることを期待したいばかりだ。さて、後場の日経平均は引き続き28500円を意識した一進一退となりそうだ。上海株や香港株がもみ合いとなっているなか、時間外の米株価指数先物の動きに反応した短期筋に左右されやすいだろう。しかし、上述した通り、過度な下値不安を抱く必要はないと考えられる。先物主導で下げるなか、本日は値がさハイテク株の下げがきついが、短期的な逆張り戦略が功を奏すると考える。■ドル・円は伸び悩み、買い一巡後は失速25日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、113円半ばから後半のレンジで推移。仲値にかけて国内勢による買いが強まり、一時113円80銭台に浮上したが、買い一巡後はやや値を下げた。原油高を受け日経平均株価は大幅安だが、円買いは限定的のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円47銭から113円83銭、ユーロ・円は、132円11銭から132円55銭、ユーロ・ドルは、1.1629ドルから1.1655ドル。■後場のチェック銘柄・ピクセルカンパニーズ<2743>、シーズメン<3083>の、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位がソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・10月製造業PMI速報値:59.2(予想:60.5、9月:60.7)・米・10月サービス業PMI速報値:58.2(予想:55.2、9月:54.9)・米・10月総合PMI速報値:57.3(9月:55.0)・米・9月月次財政収支:‐615億ドル(予想-590億ドル、2020年9月-1246億ドル)・カナダ・8月小売売上高:前月比+2.1%(予想:+2.0%、7月:-0.1 %←-0.6%)【要人発言】・パウエルFRB議長「世界のサプライチェーンはいずれ機能が回復する」「インフレを注意深く監視し適切に対処」「我々の政策は良好な位置にある」「我々のテーパリングに関する意思疎通は奏功」「テーパータントラムを回避」「テーパーを開始する時期だが、利上げの時期ではない<国内>・14:00 8月景気動向指数・先行改定値(速報値:101.8)<海外>特になし <CS> 2021/10/25 12:18 個別銘柄テクニカルショット 太陽HD---マドを空けての上昇で25日、75日線をクリア 続伸。2600円水準での底固めからリバウンドを見せるなか、マドを空けての上昇で25日、75日線といった上値抵抗線を突破した。一目均衡表では雲下限での攻防から明確に雲下限をクリアし、基準線を上回ってきた。遅行スパンは実線を下回っているものの、来週には実線が切り下がるため、現在の株価水準においても上方シグナル発生の可能性。 <FA> 2021/10/25 12:16 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/10/25(1)】ダイキアクシス<4245>、アルミ工房萩尾を買収 ■ダイキアクシス<4245>、住宅サッシ・エクステリア建材施工・販売のアルミ工房萩尾を買収■インテリア雑貨・生活雑貨企画・開発・販売・輸入の大西賢製販、ケイエイから和雑貨・服飾雑貨製造卸・OEM事業を譲り受け■ニチレイロジグループ本社、ポーランドの低温物流会社Armir社を買収■東京機械製作所<6335>、臨時株主総会で「新株予約権の無償割当ての件」が承認可決■SOMPOホールディングス<8630>子会社のウェルネス・コミュニケーションズ、アドバンテッジリスクマネジメント<8769>等2社と資本提携■ファーストブラザーズ<3454>、宿泊施設運営会社の株式を取得 子会社のフロムファーストホテルズが新たに宿泊事業を開始【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <CS> 2021/10/25 12:12 注目トピックス 日本株 TOKAIホールディングス---「TOKAI ZERO SOLAR」のサービス提供開始 TOKAIホールディングス<3167>は22日、子会社のTOKAIが、「TOKAI ZERO SOLAR」の提供を開始したことを発表。同サービスは、PPAモデルを活用した既存住宅及び新築住宅に初期費用をかけずに太陽光発電システムを設置できる。TOKAIは、2025年度までに1,500件の太陽光発電システムを設置し、10年間で約37千トンの二酸化炭素排出の削減を目指す。同社グループは、5月に2024年度を最終年度とする「TOKAIグループ中期経営計画「IP24」」を策定。本計画では5つのキーメッセージを掲げ、その一つとして、SDGsに向けた取り組み強化を推進している。TOKAIは、同サービスを通じて住宅用太陽光発電の普及に尽力するとともに、2014年より稼働開始し、現在6か所あるメガソーラーによる太陽光発電事業を展開することにより、再生可能エネルギーの利用促進、CO2排出量削減に貢献していく。 <YM> 2021/10/25 12:10 ランチタイムコメント 日経平均は反落、インフレリスクや国政不透明感で売り先行  日経平均は反落。284.50円安の28520.35円(出来高概算4億9390万株)で前場の取引を終えている。 22日の米株式市場でのNYダウは73.94ドル高(+0.2%)と反発。中国恒大のドル建て債利払い実施により目先の安心感が台頭したほか、10月の購買担当者景気指数(PMI)の上昇も後押しした。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が討論会でインフレリスクに言及したことが早期利上げ観測を誘い、下落に転じる場面もあった。それでも、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど企業の好決算を受けた買いが再燃し、再び上昇して終了。一方、インフレリスクへの警戒感や失望的な決算から急落した半導体大手インテルが重しとなり、ナスダック総合指数は下落した。 インフレ懸念や米ハイテク株安を背景に、週明けの東京市場でもハイテク株を中心に売りが広がり、日経平均は277.72円安の28527.13円でスタート。対ドルでの円高への揺り戻しや、参議院静岡選挙区の補欠選挙で自民党候補が敗れたことが衆院選への警戒感を誘ったこともあり、朝方は先物主導で売りが先行した。ただ、心理的な節目の28500円が意識され、寄り付き直後からは下げ渋った。もみ合いが続いた後、前引けにかけては再び値を崩し、28500円を割り込む場面もあったが、同水準を回復して終えている。 個別では、米ハイテク株安や先物主導での売り先行から値がさ株が大きく崩れており、指数寄与度の高いソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>が4%前後の下落となっているほか、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>などの半導体関連株が2%前後の下落。レーザーテック<6920>も4%超の下げとなっている。そのほか、神戸物産<3038>が3%超安、トヨタ<7203>、任天堂<7974>、KDDI<9433>などの下げも相対的に大きく、日本郵政<6178>、三菱UFJ<8306>、武田薬<4502>、キーエンス<6861>、日本電産<6594>なども軟調。そのほか、上期営業益の低進捗率が嫌気されたKIMOTO<7908>、通期売上高を増額修正も営業益は据え置きとなった栗田工業<6370>なども大きく下落している。 一方、好決算や業績上方修正を材料に東京製鐵<5423>や中外製薬<4519>、ヤマト<1967>がそれぞれ急伸し、東証1部の値上がり率上位に並んでいる。ラウンドワン<4680>が相対で株式を取得し筆頭株主になることが判明したSKジャパン<7608>はストップ高買い気配。主力株では、米アップルが電気自動車(EV)向けバッテリーの調達先として検討と伝わったパナソニック<6752>が大幅に上昇、東京製鐵の好決算や証券会社の目標株価引き上げが刺激材料となった日本製鉄<5401>などの鉄鋼株も大幅高に。そのほか、ソニーG<6758>、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、リクルートHD<6098>、三菱商事<8058>、日立<6501>、ベイカレント<6532>などが堅調推移。 セクターでは情報・通信業、ゴム製品、食料品などが下落率上位となっている一方、鉄鋼、鉱業、海運業などが上昇率上位に並んでいる。東証1部の値下がり銘柄は全体の50%、対して値上がり銘柄は42%となっている。 前週末のNYダウが史上最高値を更新した一方、週明けの日経平均は300円程の下げ幅での推移となっている。米長期金利の上昇が一服した反面、原油先物価格の上昇傾向は続いており、期待インフレ率の指標とされる米10年物ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)も歴史的な高値圏で高止まりとなっている。パウエルFRB議長がインフレリスクに言及したことも金利先高観を強め、ハイテク株を中心に日経平均を押し下げている。 また、月末31日の衆院選を前に、前哨戦ともなる参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙が前日に投開票された。山口では自民党候補が勝利した一方、静岡は、立憲民主、国民民主両党が推薦した候補が初当選となった。また、自民党が勝利した山口については、そもそも野党共闘が成立しておらず、実質的な無風選挙だったとの指摘も聞かれた。岸田内閣発足後初の国政選挙であったが、先行き不透明感を強める結果となり、報道のヘッドラインなどに反応したアルゴリズム売買なども下げを加速したとみられる。 他方、今週から7-9月期の決算発表が本格化する。前週一足先に決算を発表したディスコ<6146>は想定以上の好決算で、翌日の株価も素直に反応した。世界的な供給網混乱や電力不足、資源価格の上昇などを背景に、製造業決算に対する警戒感は根強いものの、こうした懸念は事前にある程度織り込まれていると想定される。一方、半導体などは今後も相対的に安心感のある決算が期待される。また、日経平均の28500円水準では心理的な節目が意識されるほか、この水準ではバリュエーション面での割高感も乏しい。こうした背景から、決算イベントを前にここから一段と売り込まれることは考えにくいだろう。 全体としては、上値は重くも、下値不安も大きくないと考えられ、指数は引き続きレンジ推移を続けそうだ。こうした中、決算を受けた選別物色の様相が次第に強まっていくこととなろう。早くも、東京製鐵の決算をきっかけに、しばらく冴えない動きが続いていた鉄鋼株を見直すような動きも見られている。再び日本株と米国株とのパフォーマンス格差が広がるなか、決算をきっかけに日本株を再評価するような動きがもっと出てくることを期待したいばかりだ。 さて、後場の日経平均は引き続き28500円を意識した一進一退となりそうだ。上海株や香港株がもみ合いとなっているなか、時間外の米株価指数先物の動きに反応した短期筋に左右されやすいだろう。しかし、上述した通り、過度な下値不安を抱く必要はないと考えられる。先物主導で下げるなか、本日は値がさハイテク株の下げがきついが、短期的な逆張り戦略が功を奏すると考える。 <AK> 2021/10/25 12:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、買い一巡後は失速 25日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、113円半ばから後半のレンジで推移。仲値にかけて国内勢による買いが強まり、一時113円80銭台に浮上したが、買い一巡後はやや値を下げた。原油高を受け日経平均株価は大幅安だが、円買いは限定的のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円47銭から113円83銭、ユーロ・円は、132円11銭から132円55銭、ユーロ・ドルは、1.1629ドルから1.1655ドル。 <TY> 2021/10/25 12:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル113円70銭台、日経平均は安値圏、中国、税制改革強化へ 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=113円70銭台で推移。中国は共同富裕を実現するために、最高所得者の所得を妥当な形で調整し、低所得者の収入を引き上げる、税制改革を目指していると新華社通信の報道としてロイターが報じた。非課税とされていた複数の不動産保有者が不動産税の対象となるもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が284.50円安と本日の安値圏で取引を終了した。米ハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連株を中心に下落となっている。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が3450円となり相場の重しとなっているもようだ。 <FA> 2021/10/25 12:00 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ピクセルCZ、東製鉄、ヤマトなど ヤマト<1967>:812円(+72円)大幅反発。先週末に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来計画の13.6億円から18.2億円、前年同期比35.6%増に、通期では11.7億円から15.7億円、前期比27.3%増に引き上げ。生産システムの合理化などにより、工事採算性が改善しているもよう。第1四半期は前年同期比7.9%増益にとどまっていたこともあり、7-9月期の増益率急拡大をポジティブ視する動きが優勢に。SKジャパン<7608>:546円 カ -ストップ高買い気配。筆頭株主の久保泰子氏及び主要株主の久保千晶氏から、保有株式の一部を相対取引でラウンドワン<4680>へ譲渡する契約締結したとの通知を受けたと発表している。両氏の売出株数は268万8462株、売出価格は1株当たり466円のもよう。これにより、 ラウンドワンは同社株式の32.83%を保有する筆頭株主となり、同社を持分法適用会社化する。ラウンドワンとの関係強化による業容拡大や開発力強化を期待する動きが優勢に。パナソニック<6752>:1434.5円(+56円)大幅続伸。アップルがEV向けバッテリーの調達先として、中国のCATL、BYDなどと協議を行ってきたが、これが行き詰まってきており、同社が新たな検討対象の一つになっていると一部で報じられている。中国2社では、アップルが求める専門チームの編成や米国工場建設について、この2カ月の間には応じられないと通知のもよう。車載電池事業の中期的な業容拡大につながるとの思惑が先行する形にも。中外薬<4519>:4191円(+350円)大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計コア営業利益は2907億円で前年同期比72.7%増益、市場想定を約10%上回る着地に。コロナ治療薬や抗体カクテル療法などが上振れとみられている。通期予想は従来の3200億円から4000億円、前期比29.9%増に上方修正、3600億円程度の市場予想を上回る水準となっている。株価が安値圏にある中、想定以上の好業績を受けて見直しの動きが強まる形になっているようだ。東製鉄<5423>:1280円(+157円)大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は110億円で前年同期比3.4倍となり、第1四半期決算時に上方修正した100億円を上回る着地になった。通期予想は従来の220億円から310億円、前期比7.8倍の水準にまで上方修正している。市場コンセンサスの250億円レベルを大きく上回る水準に。販売価格の値上げを反映して、マージンの一段の拡大が見込めるもよう。年間配当金も従来計画16円から25円にまで引き上げ。NITTOK<6145>:3925円(+400円)大幅に3日続落。22年3月期第2四半期累計(21年4-9月)の営業利益を従来予想の4.50億円から5.00億円(前年同期実績5.52億円)に上方修正している。国内案件を中心に比較的採算性の高い案件が多かったため。一方、売上高予想は112.00億円から100.00億円(同100.91億円)に引き下げた上、通期の営業利益予想(前期比91.7%増の26.00億円)は据え置いたことから材料出尽くし感が広がり、売りが先行しているようだ。ピクセルCZ<2743>:77円(+24円)大幅に反発。ゲームコンテンツを開発するマレーシア企業のTRICOA.CO.LTD及び技術コンサルティングのXクリエーション(東京都千代田区)との間で、NFT/ブロックチェーン技術を用いたゲーミングアプリケーションの提供に向けた基本合意書を締結すると発表している。ピクセルカンパニーズとXクリエーションが開発したゲーミングアプリケーションをオランダ・キュラソー島のオンラインカジノライセンスを所有するTRICOAに供給する。識学<7049>:2125円(-48円)朝高後、マイナス転換。連結子会社が資産効率化と財務体質向上を目的にアイドマ・ホールディング<7373>株6800株を売却し、投資有価証券売却益0.49億円を22年2月期第3四半期に特別利益として計上すると発表している。今後、業績予想の修正が必要となる場合は速やかに公表するとしている。通期の純利益予想(1.53億円)に対する投資有価証券売却益の規模が比較的大きいことから、上方修正を見越した向きが買いを入れていたようだ。 <ST> 2021/10/25 11:57 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位に東京製鉄  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」25日午前11時現在で、東京製鐵<5423.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。  22日の取引終了後、22年3月期の単独業績予想について、営業利益を220億円から310億円(前期比7.8倍)へ上方修正し、あわせて中間・期末各8円の年16円を予定していた配当予想を中間10円・期末15円の年25円に引き上げた。海外の鋼材需給の引き締まりが継続するほか、国内も大型建築物件の出件があるなど、鋼材需要の堅調推移が期待される状況にあることが要因。同社は今年7月に続き、今回は2度目の上方修正となる。  これを受けて、同社株は急伸しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 11:50 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=反落、先物主導で下値模索も個別株物色は旺盛  25日前引けの日経平均株価は前営業日比284円50銭安の2万8520円35銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は4億9390万株、売買代金概算は1兆992億円。値上がり銘柄数は932、値下がり銘柄数は1109、変わらずは139銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は朝方からリスク回避の売りに押され、日経平均株価は一時300円を超える下げとなった。前週末の米国株市場ではNYダウが史上最高値を更新したものの、ナスダック総合指数は反落しており、金利上昇懸念がくすぶるなかハイテク株は総じて目先利益確定の売りが優勢となっている。ただし、個別株の物色意欲は旺盛といえる。日経平均の下げは先物主導で指数寄与度の高い銘柄にインデックス売りがかさんでいることの影響が大きく、TOPIXの下げ幅は5ポイントと小幅にとどまっている。値下がり銘柄数も1100強で東証1部全体の5割にとどまっている。なお、売買高は5億株を割り込むなど低調。  個別では売買代金トップのソフトバンクグループ<9984.T>が下落したほか、ファーストリテイリング<9983.T>の下げも際立つ。東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>などの半導体主力株も下値を試す展開に。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも軟調。東京機械製作所<6335.T>が急落、KIMOTO<7908.T>、クロス・マーケティンググループ<3675.T>も大幅安。半面、ソニーグループ<6758.T>が堅調、中外製薬<4519.T>も活況高となった。日本郵船<9101.T>など海運株も買いが優勢。東京製鐵<5423.T>が大幅高に買われ、サインポスト<3996.T>も物色人気。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 11:47

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