新着ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 バルカーが22年3月期業績及び配当予想を上方修正  バルカー<7995.T>が27日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を485億円から518億円(前期比15.8%増)へ、営業利益を40億円から55億円(同58.3%増)へ、純利益を26億円から37億円(同19.7%増)へ上方修正し、あわせて50円を予定していた期末配当予想を55円に引き上げるとした。  上期で先端産業市場に向けた販売が想定以上となったことに加え、機器市場及びプラント市場に向けた売り上げも堅調に推移していることが要因としている。なお、年間配当予想では105円となり、前期実績に対しては10円の増配となる予定だ。  また、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高247億4000万円(前年同期比14.4%増)、営業利益26億9600万円(同60.0%増)、純利益19億1600万円(同6.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 17:00 相場概況 日経平均は小幅反落、決算見極めムードで往って来い 日経平均は小幅反落。前日の米株式市場でのNYダウは小幅ながら3日続伸、S&P500指数と揃って連日で史上最高値を更新した。良好な企業決算や10月消費者信頼感指数の改善が好感された。ハイテク企業決算への期待も根強く、ナスダック総合指数も小幅続伸。ただ、前日の急伸の反動が優勢となり、日経平均は50円安でスタート。29000円を割り込むと、アジア市況が軟調な中、下げ幅を拡げる展開が続き、前場中頃には28870.25円(235.76円安)まで下げた。ただ、企業決算の本格化や衆院選投開票を前に持ち高を一方向に傾ける向きは少なく、前引けかけて下げ渋ると、後場は25日移動平均線での底堅さも窺えたことから押し目買いが優勢に。大引けまで下げ幅を縮め、結局、前日終値と同水準まで戻した。 大引けの日経平均は前日比7.77円安の29098.24円となった。東証1部の売買高は11億4411万株、売買代金は2兆6240億円だった。セクターでは海運業、空運業、電気・ガス業などが下落率上位となった一方、輸送用機器、食料品、保険業などが上昇率上位となった。東証1部の値下がり銘柄は全体の63%、対して値上がり銘柄は32%となった。 主力株では、ソフトバンクG<9984>やソニーG<6758>、任天堂<7974>、キーエンス<6861>などの値がさ株やハイテク株に下落している銘柄が目立ち、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの大手海運株が急落。7-9月期営業利益及び上方修正後の通期計画値がともに小幅ながら市場予想を下振れた日本電産<6594>は小高く始まった後は売りに押され、3%近い下落。業績予想の下方修正がネガティブサプライズとなったキヤノン<7751>、業績上方修正もサプライズの乏しかった東和薬品<4553>なども急落。通期最終損益が赤字になったとの観測報道を受けて東電力HD<9501>も大きく売られた。上半期上方修正も出尽くし感が優勢となった遠藤照明<6932>は東証1部の値下がり率トップとなった。 一方、7-9月期の上振れに加え市場予想を大幅に上回る水準にまで通期計画を上方修正した新光電工<6967>が急伸し、東証1部値上がり率トップに。また、新光電工の好決算が刺激材料となったイビデン<4062>、三井ハイテク<6966>も大幅に上昇した。後場には、上期実績の大幅上振れと業績及び配当予想の上方修正を発表したMARUWAM<5344>が急伸し、値上がり率上位に入った。好決算や業績上方修正を材料にシマノ<7309>、日立建機<6305>、日東電工<6988>、松風<7979>、ホシデン<6804>なども大幅高となり値上がり率上位に並んだ。そのほか、証券会社のカバレッジが確認されたGMO-GS<3788>が大幅高。1部売買代金上位では日本郵政<6178>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、トヨタ<7203>、信越化学<4063>、コマツ<6301>などが上昇。朝方大きく下落していた東エレク<8035>は切り返して小幅高となった。 <YN> 2021/10/27 16:57 マザーズ市況 マザーズ指数は反落、時価総額上位の下げ目立つ、値上がり率トップは弁護士コム  本日のマザーズ指数は、米国市場は伸び悩み、マザーズ先物が下落した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。寄り付き後は、メルカリ<4385>、フリー<4478>など時価総額上位の銘柄が下落となり相場を押し下げ、マザーズ指数は下げ幅を拡大し、一時は14.98pt安まで値を下げる軟調な値動きでの推移となった。しかし、大引け前に時価総額中位の日本電解<5759>、アイドマ・ホールディングス<7373>などが強含みして相場を下支えし、マザーズ先物は若干下げ幅を縮小して取引を終了した。なお、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>の上昇が終日、相場全体を下支えしたもようだ。日足チャートでは、25日線、5日線を割り込みする重い値動きとなった。 マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1604.47億円。騰落数は、値上がり127銘柄、値下がり244銘柄、変わらず20銘柄となった。 個別では、昨日に発表された2022年3月期第2四半期決算を好感した弁護士ドットコムが好業績を好感しストップ高となった。また、昨日に発表したインターステラテクノロジズとの資本提携を引き続き好感したINCLUSIVE<7078>はストップ高となった。そのほか、グローバルウェイ<3936>、アスタリスク<6522>、ハイアス・アンド・カンパニー<6192>が高い。一方、高値警戒感から利食い売りに押されたアジャイル<6573>が10%を超える下落となった。また、年初来安値を割り込んで見切り売りが加速したブロードマインド<7343>が5%を超える下落となった。そのほか、インバウンドテック<7031>、クリーマ<4017>、TKP<3479>が安い。 <FA> 2021/10/27 16:53 JASDAQ市況 JASDAQ平均は反落、決算受けた個別株物色中心 [JASDAQ市況]JASDAQ平均 3,990.18 -11.31/出来高 7018万株/売買代金 489億円J-Stock Index 3,988.04 -42.56 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20は反落、J-Stock Indexは続落した。値上がり銘柄数は244(スタンダード228、グロース16)、値下り銘柄数は319(スタンダード301、グロース18)、変わらずは66(スタンダード63、グロース3)。 本日のJASDAQ市場は軟調な展開となった。26日の米株式市場のダウ平均は小幅ながらS&P500指数と揃って連日で史上最高値を更新。良好な企業決算や10月消費者信頼感指数の改善が相場を押し上げた。ナスダック総合指数もフェイスブックが全体の重しとなるも、エヌビディアの急伸なども支えに小幅続伸となった。ハイテク株高となった米株市場を横目に、JASDAQ平均は反落してスタート。日経平均が前日の急伸の反動で売り優勢となり、上海株・香港株が軟調なこともあって、じりじりと下げ幅を拡げると、JASDAQ平均も連れ安に。引けにかけて下げ幅を縮小したが終日マイナス圏での推移となった。米大手ハイテク企業の決算が良好であることは投資家心理の下支えとなった。ただ、国内でも決算シーズンが本格化しはじめ、決算を受けた個別株物色を除いては積極的な売買も手控えられたことから、指数は弱含んだ。 個別では、前日から利食い売り優勢のピクセルカンパニーズ<2743>が11%安で値下がり率トップに、上期営業利益は高い進捗率も通期予想を据え置いたことが嫌気されたテセック<6337>が8%安となった。時価総額上位銘柄では、25日に発表した業績予想の上方修正が市場予想に届かず本日も売られた東映アニメ<4816>が5%安となったほか、ウエストHD<1407>が4%安、ハーモニック<6324>やアンビス<7071>も冴えなかった。値下り率上位にはMipox<5381>、三ッ星<5820>などが顔を出した。 一方、22年3月期の営業損益予想を上方修正した田中化学研究所<4080>が15%高のストップ高に、連日買い優勢の展開が続いているUFHD<4235>は10%高となった。時価総額上位銘柄ではナカニシ<7716>やセリア<2782>が堅調だった。値上がり率上位にはガーラ<4777>、ディーエムソリューションズ<6549>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20では、セプテーニHD<4293>、ウエストHD、ベクター<2656>などが下落した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 1783|アジアGTHD   |   91|   13|    16.67| 2| 4777|ガーラ         |   250|   35|    16.28| 3| 4080|田中化研       |  1129|   150|    15.32| 4| 2134|サンキャピタル   |   27|    3|    12.50| 5| 4235|UFHD       |  2275|   213|    10.33| 6| 6549|ディーエムS     |  1360|   100|     7.94| 7| 7774|J・TEC      |   677|   47|     7.46| 8| 8783|GFA         |   107|    6|     5.94| 9| 3192|白鳩          |   411|   21|     5.38|10| 9691|両毛シス       |  2023|   103|     5.36|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 2743|ピクセル       |   78|   -10|   -11.36| 2| 5381|Mipox      |  1215|  -135|   -10.00| 3| 5820|三ッ星         |  2960|  -290|    -8.92| 4| 6337|テセック       |  2391|  -220|    -8.43| 5| 4816|東映アニメ      | 17330| -1000|    -5.46| 6| 2315|CAICA      |   194|   -11|    -5.37| 7| 2437|Shinwa     |   371|   -21|    -5.36| 8| 4885|室町ケミカル     |  1127|   -58|    -4.89| 9| 4293|セプテーニHD   |   423|   -21|    -4.73|10| 7585|かんなん       |   742|   -35|    -4.50|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 4080|田中化研       |  1129|   150|    15.32| 2| 4235|UFHD       |  2275|   213|    10.33| 3| 7774|J・TEC      |   677|   47|     7.46| 4| 7777|3Dマトリクス   |   303|    8|     2.71| 5| 6698|ViSCOTEC  |  1712|   44|     2.64| 6| 6957|芝浦電子       |  6500|   150|     2.36| 7| 4582|シンバイオ      |  1091|   22|     2.06| 8| 6890|フェローテク     |  3785|   70|     1.88| 9| 7716|ナカニシ       |  2600|   31|     1.21|10| 2782|セリア         |  3720|   40|     1.09|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 6337|テセック       |  2391|  -220|    -8.43| 2| 4816|東映アニメ      | 17330| -1000|    -5.46| 3| 2315|CAICA      |   194|   -11|    -5.37| 4| 4293|セプテーニHD   |   423|   -21|    -4.73| 5| 1407|ウエストHD     |  5990|  -250|    -4.01| 6| 4764|NexusBank |   144|   -6|    -4.00| 7| 2162|nmsHD      |   305|   -9|    -2.87| 8| 2146|UTGROUP   |  3585|  -105|    -2.85| 9| 3150|グリムス       |  2642|   -74|    -2.72|10| 6918|アバール       |  2751|   -77|    -2.72| <TY> 2021/10/27 16:43 みんかぶニュース 個別・材料 JFEシステが22年3月期業績及び配当予想を増額修正  JFEシステムズ<4832.T>が27日の取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を480億円から510億円(前期比9.8%増)へ、営業利益を47億6000万円から52億7000万円(同12.9%増)へ、純利益を31億円から35億円(同13.4%増)へ上方修正し、あわせて60円を予定していた期末一括配当予想を75円へ引き上げると発表した。  親会社JFEスチール向けの製鉄所システムリフレッシュプロジェクトの進展や、ソリューション事業の拡大を踏まえ、鉄鋼部門・一般顧客部門などで売り上げの伸長が見込まれることが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高241億9800万円(前年同期比6.4%増)、営業利益24億5700万円(同26.4%増)、純利益16億2100万円(同29.1%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 16:42 みんかぶニュース 市況・概況 ボードルア、11月30日に東証マザーズへ新規上場  ボードルア<4413.T>が11月30日に東証マザーズへ新規上場する。上場に際し59万株の公募と81万200株の売り出し、上限21万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はSMBC日興証券。公開価格決定日は11月19日。同社はITインフラストラクチャにおけるクラウド導入支援、5G/IoT対応ネットワークインテグレーション及びセキュリティ構築運用などを行っている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 16:37 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅反落、ソフトバンクGとKDDIが2銘柄で約57円分押し下げ 10月27日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上が72銘柄、値下がり144銘柄、変わらず9銘柄となった。日経平均は小幅反落。前日の米株式市場でのNYダウは小幅ながら3日続伸、S&P500指数と揃って連日で史上最高値を更新した。良好な企業決算や10月消費者信頼感指数の改善が好感された。ハイテク企業決算への期待も根強く、ナスダック総合指数も小幅続伸。ただ、前日の急伸の反動が優勢となり、日経平均は50円安でスタート。29000円を割り込むと、アジア市況が軟調な中、下げ幅を拡げる展開が続き、前場中頃には28870.25円(235.76円安)まで下げた。ただ、企業決算の本格化や衆院選投開票を前に持ち高を一方向に傾ける向きは少なく、前引けかけて下げ渋ると、後場は25日移動平均線での底堅さも窺えたことから押し目買いが優勢に。大引けまで下げ幅を縮め、結局、前日終値と同水準まで戻した。大引けの日経平均は前日比7.77円安の29098.24円となった。東証1部の売買高は11億4411万株、売買代金は2兆6240億円だった。セクターでは海運業、空運業、電気・ガス業などが下落率上位となった一方、輸送用機器、食料品、保険業などが上昇率上位となった。東証1部の値下がり銘柄は全体の63%、対して値上がり銘柄は32%となった。値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約46円押し下げた。同2位はKDDI<9433>となり、ソニーG<6758>、キヤノン<7751>、ファナック<6954>、エムスリー<2413>、アドバンテ<6857>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約47円押し上げた。同2位は日東電<6988>となり、信越化<4063>、リクルートHD<6098>、日立建<6305>、中外薬<4519>、味の素<2802>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価  29098.24(-7.77)値上がり銘柄数  72(寄与度+165.42)値下がり銘柄数 144(寄与度-173.19)変わらず銘柄数  9○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    74890          1360 +47.93<6988> 日東電          8710           590 +20.79<4063> 信越化         19925           445 +15.68<6098> リクルートHD      7500           100 +10.57<6305> 日立建          3715           245 +8.63<4519> 中外薬          4300           49 +5.18<2802> 味の素          3416           126 +4.44<7203> トヨタ          2004           24 +4.23<4452> 花王           6474           111 +3.91<6367> ダイキン        25705           110 +3.88<8035> 東エレク        51410           100 +3.52<4568> 第一三共         2884           29 +3.07<3382> 7&iHD           4880           82 +2.89<6301> コマツ          2996          73.5 +2.59<4021> 日産化学         6470           70 +2.47<4324> 電通G           4125           70 +2.47<9613> NTTデータ        2263           10 +1.76<2801> キッコーマン      9320           50 +1.76<4523> エーザイ         8167           43 +1.52<4543> テルモ          5125           10 +1.41○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG     6281          -219 -46.31<9433> KDDI           3626           -54 -11.42<6758> ソニーG         13105          -305 -10.75<7751> キヤノン       2566.5         -160.5 -8.49<6954> ファナック       24360          -200 -7.05<2413> エムスリー       7245           -66 -5.58<6857> アドバンテ       9140           -60 -4.23<9766> コナミHD         6520          -110 -3.88<6861> キーエンス       65770          -990 -3.49<6971> 京セラ          6703           -48 -3.38<6724> エプソン         2002           -45 -3.17<4901> 富士フイルム      8728           -76 -2.68<6762> TDK            4115           -25 -2.64<7267> ホンダ          3374           -37 -2.61<7832> バンナムHD       8642           -65 -2.29<8697> JPX         2786.5         -60.5 -2.13<7974> 任天堂         48550          -600 -2.11<6976> 太陽誘電         5560           -60 -2.11<9064> ヤマトHD         2800           -58 -2.04<5333> ガイシ          1879           -56 -1.97 <FA> 2021/10/27 16:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 10月27日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4463) 日華化学     東証1部       [ 割高 ] (4080) 田中化学研究所  東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (4378) CINC     東証マザーズ     [ 分析中 ] (2987) タスキ      東証マザーズ     [ 分析中 ] (6967) 新光電気工業   東証1部       [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9318) アジア開発キャピタル 東証2部       [ 割高 ] (6955) FDK      東証2部       [ 割安 ] (6337) テセック     東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (9501) 東電HD     東証1部       [ 割安 ] (7751) キヤノン     東証1部       [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 16:32 みんかぶニュース 市況・概況 27日中国・上海総合指数=終値3562.3052(-35.3325)  27日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比35.3325ポイント安の3562.3052と続落した。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 16:22 みんかぶニュース 市況・概況 27日韓国・KOSPI=終値3025.49(-23.59)  27日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比23.59ポイント安の3025.49と3日ぶりに反落した。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 16:20 みんかぶニュース 個別・材料 スクリンが22年3月期業績及び配当予想を上方修正  SCREENホールディングス<7735.T>は取引終了後、22年3月期連結売上高が3915億円から4090億円(前期比27.7%増)へ、営業利益が445億円から545億円(同2.2倍)へ、純利益が280億円から360億円(同2.4倍)へ、年間配当が180円から231円(前期は90円)へ、当初の会社計画を上回りそうだと発表した。  上方修正は主に半導体製造装置事業において、半導体メーカーの設備投資意欲が想定以上に強く、売上高が増加する見込みであるため。22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は240億7700万円(前年同期比3.7倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 16:18 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反発、2年債入札結果は低調も影響限定的  27日の債券市場で、先物中心限月12月限は4日ぶりに反発。この日に実施された2年債入札は低調な結果となったが、相場への影響は限定的で引けにかけて買いが優勢となった。  前日の米長期金利が1.61%台に低下したことを手掛かりに、債券先物は買い優勢でスタート。ただ、この日の時間外取引で米長期金利が1.63%台に上昇すると国内債に売りが出て、午前には151円07銭まで軟化する場面があった。ただ、債券先物は前日まで3日続落していたことで値ごろ感が意識されたほか、上海や香港などアジア株安を受けて安全資産が選好されやすかったこともあって午後はプラス圏に浮上した。なお、財務省が実施した2年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1銭と前回(9月30日)の2厘から拡大し、応札倍率は4.04倍と前回の4.24倍を下回った。  先物12月限の終値は前日比11銭高の151円24銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて横ばいの0.100%だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 16:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、ドルと円に売り 27日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、114円を挟んでもみ合っている。米10年債利回りは弱含み、ややドル売りの流れ。ユーロや豪ドルなど主要通貨は、対ドルで上昇基調に振れた。その影響でクロス円も値を上げ、ドル・円をサポートする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円22銭、ユーロ・円は132円19銭から132円53銭、ユーロ・ドルは1.1590ドルから1.1608ドル。 <TY> 2021/10/27 16:10 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物概況:反落、メルカリなどが重し、25日線手前で下げ止まる 27日のマザーズ先物は前日比14.0pt安の1103.0ptとなった。なお、高値は1125.0pt、安値は1099.0pt、取引高は1933枚。本日のマザーズ先物は、米国市場は伸び悩み、ナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。現物株の寄り付き後は、メルカリ<4385>、フリー<4478>など時価総額上位の銘柄が下落となり相場を押し下げ、マザーズ先物は下げ幅を拡大し、一時は18.0pt安まで値を下げる軟調な値動きでの推移となった。しかし、大引け前に時価総額中位の日本電解<5759>、アイドマホールディングス<7373>などが強含みして相場を下支えし、マザーズ先物は若干下げ幅を縮小して取引を終了した。日足チャートでは、25日線手前で下げ止まりし、上昇トレンド継続の余地を残す形となった。 <FA> 2021/10/27 16:09 みんかぶニュース 個別・材料 応用技術が12月31日を基準日として1株を2株に株式分割へ  応用技術<4356.T>は取引終了後、12月31日(実質上は12月30日)を基準日として1株を2株とする株式分割を行うと発表した。株式の投資単位あたりの金額を引き下げ、投資家がより投資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性向上と投資家層拡大、株主数の増加を図る目的。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 16:07 注目トピックス 市況・概況 利食い売り優勢も25日線水準での底堅さが見られる【クロージング】 27日の日経平均は小幅に反落。7.77円安の29098.24円(出来高概算11億4000万株)で取引を終えた。前日の急上昇に対する反動から主力株中心に利益確定売りが先行して始まった。寄り付き直後に買い直され一時29139.22円とプラスに転じる場面が見られたものの続かず、反対に前引けにかけて28870.25円まで下げ幅を広げた。もっとも、31日の衆院選を前に積極的に売り買いを手がける向きが少ないほか、前日の米国株の上昇が相場の下支え要因となったほか、下値抵抗帯とみられている25日線水準での底堅さが見られ、こう着ながらも大引けにかけて戻り歩調に転じていた。東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1400に迫り、全体の6割超を占めた。セクター別では、輸送用機器、食料品、保険、化学など9業種が上昇。一方、海運が3%を超える下げとなったほか、空運、電気ガス、情報通信、非鉄金属、電気機器など24業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、日東電工<6988>、信越化<4063>、リクルートHD<6098>、日立建機<6305>がしっかりだった半面、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、ソニーG<6758>、キヤノン<7751>、ファナック<6954>が軟調だった。前日の米国市場は、好調な経済指標などを映して主要株価指数は上伸したが、日経平均は前日に2%近く急伸しただけに、目先の利益を確保する動きが広がった。また、通期業績予想を下方修正したキヤノンが一時6%超急落したほか、通期予想を上方修正したものの、市場コンセンサスの範囲内だった日本電産<6594>も一時4%超下落。一方、通期予想を上方修正した新光電工<6967>や日東電工などが上昇するなど、本格化する主要企業の決算内容を見極めたいとする様子見ムードも。きょうの下げも特段の悪材料があるわけではないとの声が多い。また、選挙結果を見極めたいと見ている投資家も多く、商いが膨らみづらい需給状況のなか、短期筋による指数先物での売買に振り回されており、目先はこう着の強い値動きを強いられそうだ。このため、本格化している国内主要企業の決算発表で、市場予想を上回る好調な銘柄などをじっくりと探す場面と捉えて、押し目を拾うきっかけを見つけた方が良さそうだ。 <FA> 2021/10/27 16:07 注目トピックス 日本株 SBテクノロジー---上期は38%営業増益、通期予想を上方修正し最高益を上乗せ SBテクノロジー<4726>は27日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が313.16億円、営業利益が22.05億円、経常利益が21.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が13.15億円となった。「収益認識基準に関する会計基準」等を第1四半期期首から適用しており、売上高及び利益に大きな影響が生じるため、対前年同四半期増減率は公表していない。なお、限界利益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は第2四半期として過去最高となった。ビジネスITソリューションの売上高は前年同期比109.9%増の52.77億円、限界利益は同68.7%増の15.48億円となった。政府DXにおける農林水産省向け電子申請基盤の運用や追加開発案件が進捗したほか、ソフトバンク<9434>のサイト刷新プロジェクトの伸長により、増収増益となった。コーポレートITソリューションの売上高は前年同期比16.6%増の97.82億円、限界利益は同4.7%増の36.65億円となった。働き方改革等に伴うクラウドシステムの構築や自社サービスであるマネージドセキュリティサービスやclouXion(クラウジョン)が伸長し、増収増益となった。オンプレミス環境のソリューションを提供するテクニカルソリューションの売上高は前年同期比37.5%増の141.81億円、限界利益は同35.7%増の40.16億円となった。戦略的SIerとしてソフトバンク向けのシステム開発や運用案件の対応範囲の拡大を推進しており、増収増益となった。ECソリューションの売上高は前年同期比0.4%増の20.75億円、限界利益は同0.9%減の15.93億円となった。当期より「収益認識に関する会計基準」の影響があるが、期初想定どおり堅調に推移している。なお、「収益認識に関する会計基準」の主要な差異を考慮した参考値を基準に対前年同四半期増減率を公表しているが、その基準によると前年同期比で売上高は34.5%増、営業利益は38.3%増となり2ケタの増収増益で推移している。2022年3月期通期の連結業績予想については同日、2021年4月27日に公表した連結業績予想からの修正を発表した。売上高が650.00億円(前回予想比10.2%増)、営業利益が46.00億円(同7.0%増)、経常利益が46.00億円(同7.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が28.00億円(同7.7%増)に、それぞれ上方修正した。 <ST> 2021/10/27 16:05 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:下落、ドル相場の上昇や底堅い米長期金利映す 大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6550円(前日日中取引終値↓53円)・推移レンジ:高値6579円-安値6541円27日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落した。昨日の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇する場面があり、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくくなり、昨日のナイトセッションで金先物は下落した。今日の金先物はこれにサヤ寄せする形で売りが先行し、また、米長期金利が底堅く推移したことから金利のつかない金は売られやすい地合いとなったこともあり、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。 <FA> 2021/10/27 16:05 みんかぶニュース 個別・材料 特殊陶が22年3月期利益予想及び配当の見通しを上方修正  日本特殊陶業<5334.T>が取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高は4920億円から4820億円(前期比12.7%増)へ当初の会社計画を下回る見通しであるものの、営業利益は500億円から685億円(同44.5%増)へ、純利益は373億円から488億円(同27.2%増)へ、年間配当は74円から96円(前期は60円)へ上回る見通しだと発表した。  自動車メーカーの半導体不足による減産影響を受けて新車組付用市場は厳しい状況にあり、売上高は下振れる見通し。一方、スパークプラグの補修用部品市場、半導体製造装置用 部品が好調に推移していること、及び為替の円安影響や費用抑制により、利益は上振れる見通し。あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は339億2100万円(前年同期比2.0倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 16:01 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に上昇、株価下げ渋りで市場心理悪化は限定的 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は27日、前日比+0.06(上昇率0.29%)の21.04と上昇した。なお、高値は21.71、安値は20.79。今週後半から本格化する主要企業の4-9月期決算発表や、31日投開票となる衆院選を控え、市場ではやや警戒感が高まりやすくなっている。こうした中、今日の東京株式市場は売りが優勢の展開となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや強まり、今日の日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移した。ただ、取引終了にかけては日経225先物が下げ渋り、市場心理の悪化は限定的となり、日経VIは低下に転じる場面もあった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/10/27 16:00 みんかぶニュース 個別・材料 ヒビノが22年3月期営業利益予想を上方修正  ヒビノ<2469.T>が27日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を15億円から19億5000万円(前期40億7300万円の赤字)へ、純利益を9億円から14億円(同24億2300万円の赤字)へ上方修正した。  売上高は従来予想の450億円(前期比47.4%増)を据え置いた。ただ、上期においてコンサート・イベントサービス事業が計画以上に需要を取り込み、建築音響・施工事業も大型案件の集中と工事の順調な進捗が利益を押し上げる。また、コストの抑制や一部休業に伴う助成金収入の計上も寄与する。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 15:55 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=7円安、前日急伸の反動も後半急速に下げ渋る  27日の東京株式市場は朝方売り優勢でスタートし、日経平均は寄り後も下げ幅を広げる展開に。しかし、後場は下げ渋り、わずかながらマイナス圏で引けた。  大引けの日経平均株価は前営業日比7円77銭安の2万9098円24銭と小幅反落。東証1部の売買高概算は11億4411万株、売買代金概算は2兆6240億円。値上がり銘柄数は698、対して値下がり銘柄数は1391、変わらずは95銘柄だった。  きょうの東京市場は、前場は売りに押される展開。前日の米国株市場でNYダウをはじめ主要株指数が揃って上昇したものの、上げ幅は小さく上値の重い展開だったことから、前日に急伸していた日経平均も目先利益確定の動きが優勢となった。中国株や香港株が安く推移したことも市場のセンチメントを悪化させた。ただ、売り一巡後は押し目買いの動きも観測。好決算銘柄の一角が買われ全体を支えたほか、日経平均寄与度の高い値がさ株に投資資金が流入し、後場の戻り足に反映された。もっとも今月末に衆院選の投開票を控え、積極的に個別株を買う動きには発展せず、値下がり銘柄数が値上がりのほぼ2倍の水準となった。業種別でも33業種中値上がりは9業種にとどまっている。なお、売買代金は2兆6000億円台でやや厚みが加わってきた。  個別では、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984.T>が値を下げ、日本郵船<9101.T>、川崎汽船<9107.T>なども下落した。日本電産<6594.T>が売りに押されたほか、キーエンス<6861.T>なども安い。キヤノン<7751.T>が売り込まれ、東京電力ホールディングス<9501.T>も下値を探る展開に。遠藤照明<6932.T>が利食われ急反落となり、東和薬品<4553.T>も大幅安。ホクシン<7897.T>、フジクラ<5803.T>の下げも目立った。カプコン<9697.T>も安い。  半面、日本郵政<6178.T>は商いを伴い堅調に推移した。ファーストリテイリング<9983.T>が上昇、リクルートホールディングス<6098.T>もしっかりした動き。新光電気工業<6967.T>が値を飛ばし値上がり率トップに買われたほか、シマノ<7309.T>も大幅高。ホシデン<6804.T>が大きく買われ、日東電工<6988.T>、日立建機<6305.T>なども物色人気となった。イビデン<4062.T>が高く、GameWith<6552.T>なども大きく水準を切り上げた。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 15:52 みんかぶニュース 個別・材料 野村総研が22年3月期業績及び配当予想を上方修正  野村総合研究所<4307.T>が取引終了後、22年3月期連結売上高が5900億円から6000億円(前期比9.0%増)へ、営業利益が960億円から1040億円(同28.8%増)へ、純利益が660億円から690億円(同30.5%増)へ、年間配当が38円から40円(前期は36円)へ、当初の会社計画を上回りそうだと発表した。  情報システム投資分野でDX(デジタルトランスフォーメーション)を中心に企業の投資意欲が高く、活況を呈しているため。あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は539億1300万円(前年同期比35.2%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 15:45 本日の注目個別銘柄 新光電工、遠藤照明、東和薬品など <4553> 東和薬品 3060 -335急落。前日に業績予想の上方修正、上半期営業益は従来の84.1億円から103.1億円、前年同期比15.7%増に、通期では174億円から193億円、前期比3.1%減にそれぞれ引き上げた。研究開発費など販管費の消化が遅れていることなどが引き上げの背景。ただ、第1四半期営業益は60.8億円で前年同期比33.7%増の水準であり、業績上振れ期待から株価も上昇していたため、短期的な出尽くし感が優勢となった。<6932> 遠藤照明 1078 -149急落で下落率トップ。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の12億円から16億円、前年同期比3.6倍の水準にまで引き上げた。国内市場において商業施設の投資需要が想定よりも回復したこと、英国での販売が堅調に推移していることなどが背景。ただ、第1四半期が10.1億円と高水準であったことから、今回の修正幅にはサプライズが乏しく、目先の出尽くし感が優勢となっているようだ。<6804> ホシデン 1105 +81大幅続伸。前日に業績予想の修正を発表、上半期営業利益は従来の51億円から65億円、前年同期比25.8%増に引き上げ、一転して増益見通しとした。売上高は下方修正となっているが、移動体通信関連向けや健康機器関連向けの売上が想定より伸長、一時的に高収益の製品の受注があったことなどで収益率が上昇した。収益の上振れ期待は高かったとみられるが、目先は通期計画の上方修正なども意識される展開に。<9101> 郵船 7740 -340大幅反落。本日は海運株が全面安、業種別下落率のトップになっている。バルチック指数の下落が売り材料とされているもよう。前日のバルチック指数は前日比4.72%の下落、一昨日も3.5%の下落となっていた。10月7日の高値水準からは28.2%の下落水準で、足元では下落ピッチが再度強まる格好に。市況上昇がけん引役となっていた海運株の業績ピークアウトなども意識されてきているもよう。<6305> 日立建機 3715 +245大幅続伸。前日に上半期決算を発表、調整後営業益は381億円で前年同期比3.5倍に拡大。111億円の特殊要因計上もあったが、中国以外の全ての主要地域で建械ビジネスが回復基調にあり、大幅増益決算に。また、通期予想は従来の620億円から740億円、前期比2.3倍に引き上げだが、想定為替レートなどから依然保守的との見方も。中国景気減速への懸念もあったとみられ、想定以上の好決算を受けて買い安心感に。<6988> 日東電 8710 +590大幅続伸。前日に7-9月期決算を発表。営業益は431億円で前年同期比72.9%増、市場予想を100億円程度上振れる着地になった。核酸医薬のCMOなどが上振れを牽引した。通期計画は従来の1050億円から1260億円、前期比34.3%増に上方修正、市場コンセンサスを100億円程度上振れ。ライフサイエンス事業が想定以上に成長し、来年度のディスプレイ材料の伸び悩みによる業績懸念も後退する方向に。<7309> シマノ 32600 +2460急伸。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は371億円で前年同期比44.6%増益、市場予想を60億円程度上振れている。欧米での強い需要を背景とした自転車部品の売上拡大が好業績の背景に。通期予想は7月27日に続いての上方修正、営業利益は1245億円から1355億円、前期比63.8%増に引き上げ。市場コンセンサスは1280億円程度であった。想定以上の業績モメンタムを好感する動きが優勢に。<6967> 新光電工 4445 +575急伸。前日に7-9月期決算を発表、営業利益は162億円で前年同期比4.6倍、市場予想を30億円程度上振れている。また、通期計画を上方修正、従来予想の406億円から594億円にまで引き上げ。市場コンセンサスは450億円程度の水準であった。主力のFCパッケージの伸長などが背景とみられる。第1四半期決算時には、実質的に下半期計画は下方修正の形になっていたため、大幅上方修正にはポジティブなサプライズ。<7751> キヤノン 2566.5 -160.5大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は587億円で前年同期比3.1倍となったが、4-6月期の773億円から水準は低下、市場予想も90億円程度下回った。また、通期予想は従来の2830億円から2720億円に下方修正、修正幅は限定的であるが、円安による上振れへの期待も残っていただけに、下振れがネガティブなインパクトにつながっているようだ。年間配当金計画は据え置いている。<6594> 日本電産 12225 -365反落。前日に7-9月期決算を発表、営業益は456億円で前年同期比10.3%増、市場予想は20億円弱下振れる。通期予想は従来の1800億円から1900億円に上方修正、為替前提など保守的な前提とみられるが、上方修正値の水準はややコンセンサスに未達。EVトラクションモータの販売見通し引き上げなどポジティブな見方もあるが、決算期待の高い銘柄でもあり、サプライズの乏しい決算を受けて出尽くし感が先行。 <ST> 2021/10/27 15:42 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:海運業が下落率トップ 海運業が下落率トップ。そのほか空運業、電力・ガス業、情報・通信業、非鉄金属なども下落。一方、輸送用機器が上昇率トップ。そのほか食料品、保険業、化学工業、サービス業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 輸送用機器 / 3,442.4 / 0.912. 食料品 / 1,764.34 / 0.813. 保険業 / 1,137.46 / 0.804. 化学工業 / 2,346.28 / 0.745. サービス業 / 3,233.02 / 0.436. 医薬品 / 3,127.94 / 0.307. 小売業 / 1,395.39 / 0.238. 石油・石炭製品 / 1,091.25 / 0.219. ガラス・土石製品 / 1,218.58 / 0.1110. 卸売業 / 1,890. / -0.0311. 繊維業 / 592.54 / -0.1112. 精密機器 / 11,386.65 / -0.1213. 機械 / 2,318.17 / -0.1314. 建設業 / 1,185.74 / -0.1615. ゴム製品 / 3,522.25 / -0.1816. 銀行業 / 145.64 / -0.2217. 鉱業 / 284.66 / -0.3618. 証券業 / 400.02 / -0.3919. 不動産業 / 1,514.22 / -0.5220. その他金融業 / 757.16 / -0.5721. 金属製品 / 1,327.59 / -0.6322. 水産・農林業 / 491.95 / -0.6423. 倉庫・運輸関連業 / 1,848.03 / -0.6624. その他製品 / 3,417.6 / -0.7325. 陸運業 / 1,890.81 / -0.7426. パルプ・紙 / 512.61 / -0.7627. 鉄鋼 / 483.37 / -0.7728. 電気機器 / 3,854.37 / -1.0029. 非鉄金属 / 1,005.52 / -1.1930. 情報・通信業 / 4,926.14 / -1.2731. 電力・ガス業 / 330.67 / -1.4132. 空運業 / 206.14 / -1.4433. 海運業 / 826.99 / -3.88 <FA> 2021/10/27 15:41 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/10/27 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 村田製作所 コール(11,000円) -11.36% 8.94 0.44円2 日本郵船 コール (9,500円) -36.94% 8.95 0.75円3 ソフトバンクグループ コール (7,700円) -17.48% 4.26 1.76円4 ビットコイン2021年12月 プラス5倍トラッカー(40,000米ドル) -4.72% 1.80 20.45円5 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -2.82% 1.00 68.85円■eワラント値上がりトップ10(2021/10/27 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 日東電工 コール (11,000円) +200.00% 0.00 +6.98%2 日東電工 コール (9,700円) +171.43% 15.83 +6.98%3 日立建機 コール(4,000円) +124.24% 12.79 +6.72%4 日東電工 コール (8,400円) +85.34% 8.86 +6.98%5 日立建機 コール(3,550円) +84.68% 8.97 +6.72%6 キヤノン プット(2,150円) +79.17% -10.29 -6.27%7 キヤノン プット(2,550円) +78.02% -8.82 -6.27%8 日東電工 コール(10,400円) +70.18% 8.04 +6.98%9 味の素 コール(4,050円) +62.50% 18.48 +3.54%10 日東電工 コール (9,200円) +61.86% 7.00 +6.98%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/10/27 15:40 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時113円90銭台に軟化、日経平均株価の下落で売り優勢  27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=114円09銭前後と前日午後5時時点に比べ5銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円30銭前後と同4銭程度のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では114円20銭近辺で推移していたが、その後、午後にかけ軟調に推移。午後1時10分過ぎには113円95銭まで軟化した。日経平均株価が下落していることを受けドル売り・円買いが優勢となった。午後3時にかけて114円台に値を戻した。明日の日銀金融政策決定会合の結果発表や、欧州中央銀行(ECB)理事会を前に様子見姿勢も出ている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1596ドル前後と同横ばい圏で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 15:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 10月27日 15時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4080) 田中化学研究所  東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (4463) 日華化学     東証1部       [ 割高 ] (4378) CINC     東証マザーズ     [ 分析中 ] (2987) タスキ      東証マザーズ     [ 分析中 ] (6967) 新光電気工業   東証1部       [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9318) アジア開発キャピタル 東証2部       [ 割高 ] (6955) FDK      東証2部       [ 割安 ] (6337) テセック     東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (4825) ウェザーニューズ 東証1部       [ 割高 ] (6663) 太洋工業     東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 08:50 日・商業動態統計 09:30 豪・四半期輸入物価指数 16:55 独・失業率 16:55 独・失業者数 18:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値) 18:00 ユーロ・経済信頼感 20:45 ユーロ・欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表 21:00 独・消費者物価指数(速報値) 21:30 ユーロ・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が記者会見 21:30 米・四半期実質GDP(速報値) 21:30 米・新規失業保険申請件数 21:30 米・失業保険継続受給者数 23:00 米・住宅販売保留指数 ※日・日銀金融政策決定会合の結果発表 ※日・日銀「経済・物価情勢の展望」(展望レポート) ○決算発表・新規上場など 決算発表:大東建<1878>,日清粉G<2002>,山パン<2212>,ZOZO<3092>,野村不HD<3231>,積水化<4204>,武田<4502>,OLC<4661>,ファンケル<4921>,小林製薬<4967>,コマツ<6301>,三菱電<6503>,富士電機<6504>,マキタ<6586>,オムロン<6645>,ルネサス<6723>,パナソニック<6752>,ソニーG<6758>,アドテスト<6857>,キーエンス<6861>,ローム<6963>,日野自<7205>,小糸製<7276>,HOYA<7741>,SBI<8473>,JR東日本<9020>,中部電<9502>,関西電<9503>,東北電<9506>,東ガス<9531>,カプコン<9697>,ミスミG<9962>ほか ※海外企業決算発表:アップル,キャタピラー,メルク,スターバックス,マスターカード,アマゾン・ドット・コム,ギリアド・サイエンシズ 出所:MINKABU PRESS 2021/10/27 15:30 注目トピックス 日本株 エバラ食品工業---2022年3月期第2四半期累計期間及び通期の連結業績予想の上方修正 エバラ食品工業<2819>は26日、7月に公表した2022年3月期第2四半期累計期間及び通期の連結業績予想の修正を発表。2022年3月期第2四半期累計期間(2021年4月-9月)の連結業績予想数値の修正は、売上高が前回予想比3.1%増の216.71億円、営業利益が同25.7%増の17.46億円、経常利益が同25.6%増の18.04億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同34.3%増の12.90億円、1株当たり四半期純利益が129円25銭とした。2022年3月期第2四半期累計期間の連結業績予想については、販売シェアの拡大等により販売店舗の定番導入率を大きく向上させた『プチッとうどん』や早期よりテレビCMと連動した施策を実行した『なべしゃぶ』の売上が計画水準を超えて推移したことにより、前回発表した予想を上回る見込みとなった。利益面については、売上高の増加に加え、感染の再拡大を受け同社グループにおける感染防止対策を引き続き徹底し、一部経費が未使用となった影響により営業利益、経常利益、四半期純利益が前回発表した予想を上回る見込みとなった。2022年3月期通期(2021年4月-2022年3月)連結業績予想数値の修正は、売上高が前回予想比1.2%増の426.34億円、営業利益が同10.5%増の27.60億円、経常利益が同10.5%増の28.56億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.6%増の19.96億円、1株当たり当期純利益が200円63銭とした。通期の連結業績予想については、2022年3月期第2四半期累計期間の連結業績結果を勘案したことに加え、下期(10-3月)における原材料の価格高騰の影響や感染長期化にともなう経費の見直し等を加味した結果、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益、共に前回公表した予想を上回る見込みとなったとしている。 <ST> 2021/10/27 15:29

ニュースカテゴリ