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みんかぶニュース 市況・概況
松屋R&Dはカイ気配のまま上昇、オムロンヘルスケアによるTOB価格にサヤ寄せ◇
松屋アールアンドディ<7317.T>はカイ気配のまま上昇している。15日の取引終了後、オムロン<6645.T>傘下のオムロンヘルスケアが松屋R&Dに対し、完全子会社化を目的としてTOB(株式公開買い受け)を実施すると発表した。買付価格は1株1110円で、松屋R&Dの株価はこれにサヤ寄せする動きをみせている。
買付予定数の下限は1123万300株(所有割合51.93%)で、上限は設定しない。6月下旬をメドに買い付けを始めることを目指す。TOB成立後は所定の手続きを経て、松屋R&Dは上場廃止となる見通し。松屋R&DはTOBに賛同の意見を表明し、株主に対し応募を推奨している。オムロンヘルスケアは血圧計腕帯の安定供給の確保や新製品の迅速な開発などにつなげる構え。東京証券取引所は15日付で、松屋R&Dを監理銘柄(確認中)に指定した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 09:16
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=16日寄り付き、日経レバの売買代金は299億円と活況
16日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比23.0%増の674億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同33.4%増の514億円となっている。
個別ではNEXT 銀行 <1631> 、グローバルX MSCIスーパーディビィデンド <2564> 、NEXT 不動産 <1633> 、上場インデックスファンド(ダウ平均)為替ヘッジなし <2235> 、NEXT FUNDS野村株主還元70 <2529> など23銘柄が新高値。iシェアーズ 米国債20年超 プレミアム <453A> 、グローバルX 米ドル建て投資適格社債 <468A> 、ニッセイETF 日経225インデックス <473A> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではiシェアーズ S&P 500 トップ 20 <313A> は6.13%安、グローバルX 半導体 ETF <2243> は4.60%安、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は3.56%安、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> は3.31%安、iFreeETF FANG+ <316A> は3.19%安と大幅に下落。
日経平均株価が657円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金299億2600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金240億2200万円を大きく上回る活況となっている。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が55億2800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が50億1000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が29億5800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が26億3400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億2500万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2025/12/16 09:16
みんかぶニュース 個別・材料
NSグループの初値は1406円、公開価格を5.0%下回る
きょう東証プライム市場に新規上場したNSグループ<471A.T>は、公開価格と同じ1480円ウリ気配でスタートし、その後は気配値を切り下げていたが、午前9時9分に公開価格を74円(5.0%)下回る1406円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 09:13
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が600円を超える
日経平均株価の下げ幅が600円を超えた。9時12分現在、607.66円安の4万9560.45円まで下落している。
株探ニュース
2025/12/16 09:13
注目トピックス 市況・概況
日経平均は535円安、寄り後は下げ幅拡大
*09:11JST 日経平均は535円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は55円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米国で今晩、11月の米雇用統計、18日に11月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、18-19日には日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらの結果を見極めたいとして引き続き積極的な買いを見送る向きもあった。一方、日経平均は昨日、600円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、日経平均は50,080円台に位置する25日移動平均線や、節目とされる50,000円が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
<SK>
2025/12/16 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
テクノフレは3連騰で最高値街道をまい進、期中3度目の増額で今12月期営業73%増益見込み
テクノフレックス<3449.T>が上値指向鮮明、3連騰で連日の上場来高値更新と気を吐いている。金属加工技術を駆使した継手の生産を主力とし、ビル設備配管用のほか半導体製造装置用などでも需要を開拓している。半導体業界向けの好調などを背景に業績は会社側の計画を上回って推移している。
15日取引終了後、25年12月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の237億円から255億円(前期比15.7%増)、営業利益は29億円から38億円(同73%増)に増額した。今回で期中3度目の上方修正。また、売上高、営業利益ともに3期ぶりの過去最高更新となる。株主還元も強化し、今期の年間配当を従来計画の54円から64円(前期実績は54円)とする。これらを好感する形で投資資金の流入が加速した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 09:10
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が500円を超える
日経平均株価の下げ幅が500円を超えた。9時9分現在、504.25円安の4万9663.86円まで下落している。
株探ニュース
2025/12/16 09:10
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が400円を超える
日経平均株価の下げ幅が400円を超えた。9時6分現在、461.08円安の4万9707.03円まで下落している。
株探ニュース
2025/12/16 09:07
みんかぶニュース 個別・材料
トリプラがカイ気配スタート、今10月期営業46%増益で連続ピーク更新へ
tripla<5136.T>は大口の買い注文に寄り付き値がつかず、カイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げている。宿泊施設向けにクラウド型の予約システムや会話ツール(AIチャットボット)などの提供を主力としているが、契約施設数の増加を背景に業績拡大基調に陰りがない。15日取引終了後に発表した26年10月期の業績予想は、売上高が前期比36%増の34億9300万円、営業利益は同46%増の7億5500万円と大幅な伸びを見込み、売上高・利益ともに連続での過去最高更新見通しとなった。これを材料視する投資資金が集中した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 09:06
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が300円を超える
日経平均株価の下げ幅が300円を超えた。9時4分現在、346.69円安の4万9821.42円まで下落している。
株探ニュース
2025/12/16 09:05
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=売り先行、米ハイテク株安が重荷
16日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比116円安の5万0051円と続落。
前日の欧州株市場は総じて堅調な値動きを示したが、米国株市場では依然としてハイテク株への売り圧力が拭えず、ナスダック総合株価指数が下げ止まらない状況となっている。東京市場でも主力ハイテク株への買いが手控えられる状況下で日経平均の上値も重く、目先は5万円大台攻防の展開が想定される。ただ、中小型株への物色意欲は活発で市場センチメントの悪化は限定的なものにとどまりそうだ。取引時間中は米株価指数先物の値動きなどにも影響を受ける可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 09:03
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均16日寄り付き=116円安、5万51円
16日の日経平均株価は前日比116.87円安の5万51.24円で寄り付いた。
株探ニュース
2025/12/16 09:02
みんかぶニュース 個別・材料
NSグループはウリ気配スタート、きょうプライム市場に新規上場
きょう東証プライム市場に新規上場したNSグループ<471A.T>は、公開価格と同じ1480円ウリ気配でスタートした。
同社は、家賃債務保証最大手。連結子会社の日本セーフティーが、単一セグメントで家賃債務保証事業を展開しており、滞納報告型のサービスである家賃債務保証サービスと集金代行サービスを実施している。上場に際して売出株式数2312万9900株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し346万9400株。主幹事はSMBC日興証券、大和証券。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 09:01
注目トピックス 日本株
ホンダ、フロンティアI◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*08:57JST ホンダ、フロンティアI◆今日のフィスコ注目銘柄◆
ホンダ<7267>直近のリバウンドで75日線を上抜けており、10月27日の戻り高値(1630円)が射程に入っている。戻り高値を明確に上抜けてくるようだと、9月5日につけた1730円がターゲットになりそうだ。一目均衡表では前日の上昇で一目均衡表の雲上限を突破し、遅行スパンは上方シグナルを発生させている。週足では雲を上回っての推移を続けており、遅行スパンは上方シグナルを継続。フロンティアI<7050>2026年4月期業績予想の修正を発表。営業利益を15.5億円から18.0億円に上方修正した。第2四半期累計期間においては、既存事業とM&Aにより取得した連結子会社が共に好調に推移しており、この傾向は第3四半期も継続することが見込まれることから、上方修正した。
<CS>
2025/12/16 08:57
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~内需やディフェンシブ株へのシフトを見極め~
*08:55JST 前場に注目すべき3つのポイント~内需やディフェンシブ株へのシフトを見極め~
16日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■内需やディフェンシブ株へのシフトを見極め■グッドコムA、25/10営業利益 46.2%減 29.35億円、26/10予想 163.3%増 77.29億円■日立<6501>インドに昇降機工場、中・低価格帯を拡販内需やディフェンシブ株へのシフトを見極め16日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。15日の米国市場は、NYダウが41ドル安、ナスダックは137ポイント安だった。次期米連邦準備理事会(FRB)議長が率いるハト派寄りの政策を期待した買いが先行した。その後、NY連銀製造業景気指数や米住宅市場指数の結果を受けて、成長懸念が強まり下落に転じた。ハイテク株のバブル懸念や11月の米雇用統計の発表を控えていることも手掛けにくくさせた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円安の50095円。円相場は1ドル=155円20銭台で推移している。シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時49910円まで売られる場面もみられたが、5万円はキープして終えている。引き続き5万円近辺では押し目待ち狙いの買いが意識されやすく、底堅さがみられそうである。足元で支持線として意識されている25日線(50100円)辺りでの攻防が続くとみられ、まずは売り一巡後の底堅さを見極める必要はあるだろう。また、前週決算を発表した米オラクルやブロードコムの下げが続いており、米国では半導体・AI関連株に対するバブル懸念が高まっていることで、他の銘柄にシフトする動きがみられている。昨日の東京市場においてもアドバンテスト<6857>やソフトバンクG<9984>の弱さが目立つ一方で、金融や自動車株などが買われており、東証プライムの7割超の銘柄が上昇していた。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の出直りがみられないと日経平均株価のリバウンドは期待しにくいところであるが、内需やディフェンシブ株へのシフトがみられるようだと、センチメントが悪化することはなさそうだ。AI関連株の動向を睨みながらの展開が意識されるなか、出遅れ感のある内需系へのシフトが続くかを見極めたいところである。その他は決算など個別に材料のある銘柄への短期的な売買が中心になりそうであり、15日の取引終了後に決算を発表したところでは、フロンティアI<7050>、トーシンHD<9444>、クシム<2345>、テクノフレックス<3449>、ジェネパ<3195>、tripla<5136>、クロスフォー<7810>、グッドコムA<3475>、ドリーム・アーツ<4811>、GA TECH<3491>、ミガロHD<5535>、クラシコム<7110>、アセンテック<3565>、ギフトHD<9279>が注目される。また、NSグループ<471A>が東証プライムに上場する。■グッドコムA、25/10営業利益 46.2%減 29.35億円、26/10予想 163.3%増 77.29億円グッドコムA<3475>が発表した2025年10月期の連結業績は、売上高が前期比8.7%減の545億8100万円、営業利益は同46.2%減の29億3500万円だった。2026年10月期の連結業績は、売上高が前期比45.3%増の792億8100万円、営業利益は同163.3%増の77億2900万円を計画。コンセンサスを上回る計画となる。■前場の注目材料・米長期金利が低下・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・日立<6501>インドに昇降機工場、中・低価格帯を拡販・村田製作所<6981>高効率DC電源参入、AI向け来年量産・住友重<6302>住重イオンテクノ、「半導体装置」27年度4倍、増産体制構築・JAL<9201>ANAと空港で無人貨物搬送、豊田織機製などの自動運転トラクター導入・伊藤忠<8001>米太陽光に出資、7万世帯分の再生可能エネルギーを供給・三井物産<8031>米地熱新興に出資、次世代発電技術の開発強化・ローツェ<6323>搬送用ロボハンド開発、ウエハー3種に対応・NITTOKU<6145>片岡製作所の再建支援、ペロブスカイト強化・三井倉庫HD<9302>三井E&Sなど3社で、AIで港湾作業計画、コンテナ配置実証・ホーチキ<6745>大成建設と、人流・火災情報を連携、最適な避難誘導・混雑緩和・川崎重工<7012>液化水素輸送向け船陸間継手、技術認証を取得・大日本印刷<7912>埼玉・久喜にTGVガラスコア基板の新ライン・ソニーG<6758>新技術披露イベント開く、エンタメ創出へクリエーター800人・セイコーG<8050>セイコーインスツル、音叉型振動子33%小型化、世界最小、来春量産・日本製鉄<5401>見えてきた「1億トン・1兆円」、“世界一”復権へ・日東紡<3110>台湾社と、ガラスクロス織布で協業、AIサーバー向け供給増・飛島HD<256A>飛島建設、自律四足歩行ロボ活用、巡回点検、施工管理高度化・中外製薬<4519>米に新拠点開設、外部連携を強化☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし
<NH>
2025/12/16 08:55
注目トピックス 日本株
「株式」ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪日中比145円安の50095円
*08:51JST 「株式」ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪日中比145円安の50095円
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(ドル155.52円換算)で、東エレク<8035>、トヨタ自<7203>、三井物産<8031>、ファーストリテ<9983>などが上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比145円安の50095円。米国株式市場は続落。ダウ平均は41.49ドル安の48416.56ドル、ナスダックは137.76ポイント安の23057.41で取引を終了した。次期連邦準備制度理事会(FRB)議長が率いるハト派寄りの連邦公開市場委員会(FOMC)を期待した買いに寄り付き後、上昇。その後、NY連銀製造業景気指数や住宅市場指数を受けて成長懸念が強まり、相場は下落に転じた。ハイテクセクターのバブル懸念が存続したほか、雇用統計を警戒した売りが重しとなり、終盤にかけても軟調推移し、終了。15日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円84銭まで下落後、155円40銭まで反発し、155円22銭で引けた。次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を睨んだ金利先安観に加え、米12月NY連銀製造業景気指数が予想外にマイナスに落ち込み長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、12月NAHB住宅市場指数が11月月分から改善し、下げ止まった。ユーロ・ドルは1.1769ドルまで上昇後、1.1738ドルまで反落し、1.1753ドルで引けた。ユーロ圏10月鉱工業生産の予想以上の伸びを好感しユーロ買いが優勢となった。NY原油先物1月限は弱含み(NYMEX原油1月限終値:56.82 ↓0.62)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-0.62ドル(-1.08%)の56.82ドルで通常取引を終了した。「ADR上昇率上位5銘柄」(15日)コード 銘柄名 終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)5020 (JXHLY) ENEOS 15.00 1164 48.5 4.356326 (KUBTY) クボタ 74.50 2313 57 2.538053 (SSUMY) 住友商事 35.22 5468 95 1.774568 (DSNKY) 第一三共 22.70 3524 45 1.294502 (TAK.N) 武田薬品工業 14.61 4536 55 1.23「ADR下落率上位5銘柄」(15日)コード 銘柄名 終値 日本円換算価格 日本終値比(%)7182 (JPPTY) ゆうちょ銀行 11.70 1816 -275.5 -13.177259 (ASEKY) アイシン精機 17.71 2749 -347 -11.218830 (SURYY) 住友不動産 23.00 7141 -900 -11.192801 (KIKOY) キッコーマン 17.90 1389 -62 -4.279984 (SFTBY) ソフトバンクG 52.59 16328 -502 -2.98■そのたADR(15日)7203 (TM.N) トヨタ自動車 214.81 6.69 3335 -158306 (MUFG.N) 三菱UFJFG 16.39 0.39 2544 -148035 (TOELY) 東京エレク 99.70 2.79 30955 -1856758 (SONY.N) ソニー 26.64 -0.13 4136 -39432 (NTTYY) NTT 24.98 0.13 155 -0.48058 (MTSUY) 三菱商事 23.70 -0.36 3679 -1016501 (HTHIY) 日立製作所 31.70 0.07 492179983 (FRCOY) ファーストリテ 36.68 0.71 56942 -2489984 (SFTBY) ソフトバンクG 52.59 -2.36 16328 -5024063 (SHECY) 信越化学工業 16.06 0.81 498678001 (ITOCY) 伊藤忠商事 125.40 0.81 973478316 (SMFG.N) 三井住友FG 19.63 0.57 5079 -118031 (MITSY) 三井物産 592.42 6.73 459816098 (RCRUY) リクルートHD 11.00 1.00 8538 -824568 (DSNKY) 第一三共 22.70 1.30 3524 459433 (KDDIY) KDDI 17.45 0.30 2709 -8.57974 (NTDOY) 任天堂 18.32 -0.19 11376 -1198766 (TKOMY) 東京海上HD 37.70 0.98 5853 77267 (HMC.N) 本田技研工業 31.13 0.20 1611 1.52914 (JAPAY) 日本たばこ産業 18.79 0.34 5834 -76902 (DNZOY) デンソー 13.72 0.26 2130 -54519 (CHGCY) 中外製薬 27.37 0.19 8498 -164661 (OLCLY) オリエンランド 18.41 0.18 2858 -8.58411 (MFG.N) みずほFG 7.59 0.22 5891 396367 (DKILY) ダイキン工業 12.50 -0.11 19405 -1204502 (TAK.N) 武田薬品工業 14.61 0.28 4536 557741 (HOCPY) HOYA 154.23 2.79 23943 -1276503 (MIELY) 三菱電機 61.87 0.88 4802 -66981 (MRAAY) 村田製作所 10.44 -0.24 3241 -307751 (CAJPY) キヤノン 31.03 0.50 4817 236273 (SMCAY) SMC 17.52 -0.43 54396 -1947182 (JPPTY) ゆうちょ銀行 11.70 -1.52 1816 -275.56146 (DSCSY) ディスコ 30.60 0.50 47503 -1973382 (SVNDY) セブン&アイ・HD 14.20 0.32 2204 -8.58053 (SSUMY) 住友商事 35.22 0.81 5468 956702 (FJTSY) 富士通 27.27 0.47 4233 -116201 (TYIDY) 豊田自動織機 115.61 4.01 17947 375108 (BRDCY) ブリヂストン 23.65 0.42 7343 -196178 (JPPHY) 日本郵政 10.26 0.26 1593 -2.58002 (MARUY) 丸紅 289.50 -2.22 4494 -566723 (RNECY) ルネサス 6.88 0.09 2136 -266954 (FANUY) ファナック 19.48 -0.51 6048 -278725 (MSADY) MS&ADインシHD 24.39 0.69 3786 08801 (MTSFY) 三井不動産 35.20 0.40 1821 -2.56301 (KMTUY) 小松製作所 32.25 0.11 5006 -44901 (FUJIY) 富士フイルム 11.13 0.18 3456 -256594 (NJDCY) 日本電産 3.20 0.50 1987 -396857 (ATEYY) アドバンテスト 124.60 -2.10 19343 -1074543 (TRUMY) テルモ 14.72 0.11 2285 -58591 (IX.N) オリックス 29.33 0.50 4553 35(時価総額上位50位、1ドル155.24円換算)
<AN>
2025/12/16 08:51
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米住宅市場底入れの兆候も今後の労働市場の行方次第
*08:48JST NYの視点:米住宅市場底入れの兆候も今後の労働市場の行方次第
米住宅建築業者協会(NAHB)が発表した12月NAHB住宅市場指数は39と、11月38から予想通り上昇した。4月来の高水準となった。ただ、20カ月連続で建設業者の景況感の良好と低調の境目となる50割れを維持しており、回復は遅い。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げで住宅ローン金利の低下が奏功したほか、販売奨励策で売上増期待が指数を押し上げた。ここ数カ月、固定住宅ローン金利30年物は6.3%‐6.4%のレンジでの推移と、過去1年間で最低水準での推移となった。同時に、消費者は物価高や住宅価格の高止まり、労働市場の鈍化懸念に住宅購買に引き続き消極的で、業者は値引きなどの販売奨励策などを強いられている。NAHBのチーフエコノミストは規制にかかる費用や木材価格が依然高いと指摘。一方で、在庫も上昇。今後6カ月の売り上げ予想は1ポイント上昇の52と、3カ月連続の上昇で、住宅市場の底入れが期待される。現在の売り上げは1ポイント上昇の42。購入者の客足は横ばい。FRBの利下げ軌道に変わりはないと見られるが、今後の労働市場の行方次第で住宅市場の需要が左右されると見られる。
<CS>
2025/12/16 08:48
強弱材料
強弱材料 12月16日
*08:48JST 12月16日
強気材料・米長期金利が低下・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請弱気材料・日経平均株価は下落(50168.11、-668.44)・NYダウは下落(48416.56、-41.49)・ナスダック総合指数は下落(23057.41、-137.76)・SOX指数は下落(6990.41、-43.16)・シカゴ日経225先物は下落(50095、-145)・米原油先物相場は下落(56.82、-0.62)・為替相場は円高・ドル安(155.10-20)・日中関係の緊迫化・トランプ政権による関税政策・中国の景気後退懸念留意事項・12月製造業PMI・12月サービス業PMI・12月総合PMI・NSグループが東証プライムに新規上場・11月米国非農業部門雇用者数・11月米国失業率・11月米国平均時給・10月米国小売売上高・12月米国製造業PMI速報値・12月米国サービス業PMI速報値・12月米国総合PMI速報値・9月米国企業在庫・12月ドイツZEW期待指数・12月ユーロ圏製造業PMI・12月ユーロ圏サービス業PMI・12月ユーロ圏総合PMI・10月ユーロ圏貿易収支・12月インド製造業PMI速報・12月インドサービス業PMI速報・12月インド総合PMI速報・8-10月期英国ILO失業率・11月英国失業率・12月英国製造業PMI・12月英国サービス業PMI・12月英国総合PMI・12月ドイツ製造業PMI・12月ドイツサービス業PMI・12月ドイツ総合PMI・ブラジル中央銀行金融政策委員会(COPOM)議事録公表・ブラジルFGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)
<NH>
2025/12/16 08:48
個別銘柄テクニカルショット
tripla---200日線がターゲットに
*08:45JST <5136> tripla - -
11月21日につけた1552円を直近安値のリバウンドを継続しており、足もとでは25日線が支持線として意識されている。同線を支持線としたリバウンドにより、11月13日の戻り高値1855円が射程に入ってきそうだ。戻り高値を明確に上抜けてくるようだと75日線(1858円)もクリアしてくるとみられ、200日線が位置する2097円辺りがターゲットになりそうだ。
<FA>
2025/12/16 08:45
個別銘柄テクニカルショット
ホンダ---9月5日高値がターゲット
*08:39JST <7267> ホンダ - -
直近のリバウンドで75日線を上抜けており、10月27日の戻り高値(1630円)が射程に入っている。戻り高値を明確に上抜けてくるようだと、9月5日につけた1730円がターゲットになりそうだ。一目均衡表では前日の上昇で一目均衡表の雲上限を突破し、遅行スパンは上方シグナルを発生させている。週足では雲を上回っての推移を続けており、遅行スパンは上方シグナルを継続。
<FA>
2025/12/16 08:39
みんかぶニュース 市況・概況
16日=シンガポール・日経平均先物寄り付き5万0050円(-170円)
16日のシンガポール・日経平均先物3月物は前営業日清算値比170円安の5万0050円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 08:38
オープニングコメント
内需やディフェンシブ株へのシフトを見極め
*08:30JST 内需やディフェンシブ株へのシフトを見極め
16日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。15日の米国市場は、NYダウが41ドル安、ナスダックは137ポイント安だった。次期米連邦準備理事会(FRB)議長が率いるハト派寄りの政策を期待した買いが先行した。その後、NY連銀製造業景気指数や米住宅市場指数の結果を受けて、成長懸念が強まり下落に転じた。ハイテク株のバブル懸念や11月の米雇用統計の発表を控えていることも手掛けにくくさせた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円安の50095円。円相場は1ドル=155円20銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時49910円まで売られる場面もみられたが、5万円はキープして終えている。引き続き5万円近辺では押し目待ち狙いの買いが意識されやすく、底堅さがみられそうである。足元で支持線として意識されている25日線(50100円)辺りでの攻防が続くとみられ、まずは売り一巡後の底堅さを見極める必要はあるだろう。 また、前週決算を発表した米オラクルやブロードコムの下げが続いており、米国では半導体・AI関連株に対するバブル懸念が高まっていることで、他の銘柄にシフトする動きがみられている。昨日の東京市場においてもアドバンテスト<6857>やソフトバンクG<9984>の弱さが目立つ一方で、金融や自動車株などが買われており、東証プライムの7割超の銘柄が上昇していた。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の出直りがみられないと日経平均株価のリバウンドは期待しにくいところであるが、内需やディフェンシブ株へのシフトがみられるようだと、センチメントが悪化することはなさそうだ。 AI関連株の動向を睨みながらの展開が意識されるなか、出遅れ感のある内需系へのシフトが続くかを見極めたいところである。その他は決算など個別に材料のある銘柄への短期的な売買が中心になりそうであり、15日の取引終了後に決算を発表したところでは、フロンティアI<7050>、トーシンHD<9444>、クシム<2345>、テクノフレックス<3449>、ジェネパ<3195>、tripla<5136>、クロスフォー<7810>、グッドコムA<3475>、ドリーム・アーツ<4811>、GA TECH<3491>、ミガロHD<5535>、クラシコム<7110>、アセンテック<3565>、ギフトHD<9279>が注目される。また、NSグループ<471A>が東証プライムに上場する。
<AK>
2025/12/16 08:30
日経225・本日の想定レンジ
米国株安で売り継続か
*08:25JST 米国株安で売り継続か
[本日の想定レンジ]15日のNYダウは41.49ドル安の48416.56ドル、ナスダック総合指数は137.76pt安の23057.41pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比145円安の50095円だった。本日も前日の米国株の下落を映して売りが先行して始まることが想定される。前日は米国の人工知能(AI)関連企業の業績不安などを受けたハイテク株売りが波及し、日経平均は大幅に反落した。ローソク足は陰線を形成し、終値は下向きに転じた5日移動平均線(50482円)を下回り、短期的な売り圧力の強さが警戒される。前日の米国市場では、オラクルやブロードコムの下落が続いており、東京市場でもAI関連株にはネガティブに作用する事が予想される。ただ、米国では16日、11月の雇用統計が発表される。来年の利下げ期待が高まり米国株が反発するのか、それとも、雇用不安が高まり相場が崩れるのか判断するのは難しいだけに、雇用統計の結果と米国市場の動向を見極めたいと見る向きも多く、売り一巡後は様子見ムードが強まる可能性がある。一方、米国市場同様に、ハイテク株を敬遠した資金が自動車や金融、不動産などバリュー株にシフトする流れが続いており、相場を下支えする可能性もあろう。上値メドは、心理的節目の51000円、11月11日の高値(51513円)、心理的節目の52000円、下値メドは、心理的節目の50000円や49000円、11月19日の安値(48235円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限50500円-下限49700円
<SK>
2025/12/16 08:25
みんかぶニュース 市況・概況
15日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=56.82ドル(-0.62ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=4335.2ドル(+6.9ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=6294.0セント(+157.8セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=520.75セント(-8.50セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=439.75セント(-1.00セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1071.75セント(-5.00セント)
・CRB指数
295.50(-2.79)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 08:17
みんかぶニュース 市況・概況
15日の米株式市場の概況、NYダウ続落 雇用統計発表前で様子見姿勢
15日の米株式市場では、NYダウが前週末比41.49ドル安の4万8416.56ドルと続落した。政府機関の閉鎖の影響で通常ならば毎月第1週の金曜日に公表される雇用統計は、11月分は16日に公表される。雇用市場の動向を見極めたいとの姿勢は強く、様子見ムードのなかでポジション調整目的の売りが出た。
セールスフォース<CRM>やスリーエム<MMM>が軟調推移。キャタピラー<CAT>やウォルト・ディズニー<DIS>が冴えない展開となり、オラクル<ORCL>が株価水準を切り下げたほか、サークル・インターネット・グループ<CRCL>やサービスナウ<NOW>が大幅安となった。一方、トラベラーズ<TRV>やハネウェル・インターナショナル<HON>がしっかり。イーライ・リリー<LLY>やブリストル・マイヤーズ・スクイブ<BMY>が高く、ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス<NCLH>やアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ<AEO>、ズィム・インテグレイティッド・シッピング・サービシズ<ZIM>が急伸した。
ナスダック総合株価指数は137.76ポイント安の2万3057.41と3日続落した。アップル<AAPL>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が値を下げ、ブロードコム<AVGO>が下値を探る展開。コインベース・グローバル<COIN>やコアウィーブ<CRWV>が売られ、ジロー・グループ<ZG>とアイロボット<IRBT>が急落した。半面、エヌビディア<NVDA>とテスラ<TSLA>は堅調。ゼロックス・ホールディングス<XRX>が上伸し、オレマ・ファーマシューティカルズ<OLMA>が値を飛ばした。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 08:12
みんかぶニュース 市況・概況
15日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
9751.31(+102.28)
・ドイツ・DAX
24229.91(+43.42)
・フランス・CAC40
8124.88(+56.26)
・ロシア・RTS
1089.97(+7.56)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
15日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 48416.56(-41.49)
高値 48679.14
安値 48283.27
・S&P500 6816.51(-10.90)
・ナスダック総合指数 23057.41(-137.76)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 08:10
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:買いが優勢か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買いが優勢か
本日の東証グロース市場250指数先物は、買いが優勢の展開を想定する。前日15日のダウ平均は41.49ドル安の48416.56ドル、ナスダックは137.76pt安の23057.41ptで取引を終了した。次期連邦準備制度理事会(FRB)議長が率いるハト派寄りの連邦公開市場委員会(FOMC)を期待した買いに寄り付き後、上昇。その後、NY連銀製造業景気指数や住宅市場指数を受けて成長懸念が強まり、相場は下落に転じた。ハイテクセクターのバブル懸念が存続したほか、雇用統計を警戒した売りが重しとなり、終盤にかけても軟調推移し、終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、買いが優勢の展開を想定する。夜間取引で5日移動平均線や日足一目均衡表の転換線を上回ってきたことに加え、日足パラボリックの陽転(16日現在655.4pt)を射程圏に捉え、短期トレンド転換が意識されそうだ。昨日は内需関連株見直しの動きから、セクターローテーションの買いも観測されるなど、一方的なダウントレンドが一巡した可能性もあり、戻り売り圧力を押し目買い需要が上回る局面もありそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt高の652ptで終えている。上値のメドは660pt、下値のメドは645ptとする。
<SK>
2025/12/16 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
*08:03JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行、日本銀行による12月利上げの可能性は大幅に低下したことから183円16銭(2025/12/12)まで一段高となった。欧州中央銀行(ECB)は2026年末までに利上げを開始する可能性があるため、日本銀行による追加利上げが想定されているものの、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・欧州経済の減速懸念・ウクライナ戦争継続の可能性【ユーロ買い要因】・日欧金利差の維持・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は来年上昇の可能性
<CS>
2025/12/16 08:03
みんかぶニュース 市況・概況
16日の株式相場見通し=下値模索か、米ハイテク株安も個別株物色は活発
16日の東京株式市場は強弱観対立のなかも主力株中心に軟調な地合いが想定される。日経平均株価は前日に大幅に水準を切り下げ、フシ目の5万円大台を割り込む場面があったが、個別株に対する物色意欲は旺盛で値上がり銘柄数の多さが目立った。きょうも日経平均と全体相場の体感温度に差が生じる可能性がある。前日の欧州株市場は総じて堅調な値動きを示した。欧州や米国での重要経済指標の発表を控え、全体的に様子見ムードが強かったものの、売り圧力も限定的で下値抵抗力が発揮された。米国株市場では政府機関の一部閉鎖の影響で通常より遅れ16日に開示される11月の米雇用統計に対するマーケットの関心が高いほか、18日発表の11月の米消費者物価指数(CPI)の内容を見極めたいとの思惑が漂うなか、ポジション調整の売り圧力が拭えなかった。ただ、景気敏感株などが底堅さをみせ、NYダウはわずかな下落にとどまっている。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は朝方こそ高く始まったものの、その後は終始軟調な値動きとなった。ここビッグテックと呼ばれるハイテクセクターの大型株に売られる銘柄が目立っており、この日もオラクル<ORCL>やブロードコム<AVGO>などが下げ止まらず、投資家のセンチメントを冷やした。バリュー株への資金シフトが観測されるなか、ダウとナスダック指数の値動きの違いが目を引く状況となっている。東京市場では米ハイテク株安が重荷となり、AI・半導体関連の主力銘柄には買い手控えムードが継続する公算が大きい。今週末に11月の全国消費者物価指数(CPI)の発表や、日銀金融政策決定会合の結果公表を控えており積極的な買いが入りにくい面もある。もっとも、前日は日経平均が660円あまりの大幅安となったものの値上がり銘柄数がプライム市場の76%を占めるなど個別株物色は活発であり、きょうも同様の地合いとなる可能性はある。
15日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比41ドル49セント安の4万8416ドル56セントと続落。ナスダック総合株価指数は同137.76ポイント安の2万3057.41だった。
日程面では、きょうは12月のS&Pグローバル日本製造業購買担当者景気指数(PMI)など。海外では8~10月期英失業率、12月のS&Pグローバル英PMI、12月のS&Pグローバルユーロ圏PMI、10月のユーロ圏貿易収支、12月の欧州経済研究センター(ZEW)独景気予測指数、11月の米雇用統計、9月の米企業在庫、10月の米小売売上高、12月のS&Pグローバル米PMIなど。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 08:00