新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=買い優勢、3万8000円台回復
15日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比314円高の3万8017円と反発。
日経平均は寄り付きで3万8000円台に乗せてきた。前日の米国株市場ではハイテク株を中心に買い戻され、NYダウなど主要株価指数が揃って上昇、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は上昇率でダウを上回った。1月の米消費者物価指数(CPI)の発表を受け一昨日に大きく値を下げた米株市場が切り返したことから、東京市場でも投資家のセンチメントが改善し幅広い銘柄に買いが先行している。米国で半導体関連株の上昇が目立っており、それに追随する動きで同関連株が全体相場を牽引する格好に。日経平均は終値ベースで3万8000円大台に乗せられるかが注目される。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 09:05
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均が34年1ヵ月ぶり3万8000円台回復
日経平均株価が1990年1月12日以来、34年1ヵ月ぶりに3万8000円台を回復した。09時02分現在、340.61円高の3万8043.93円まで上昇している。
株探ニュース
2024/02/15 09:03
注目トピックス 日本株
サンリオ、オープンH◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*09:02JST サンリオ、オープンH◆今日のフィスコ注目銘柄◆
サンリオ<8136>2024年3月期業績予想の修正を発表。売上高は893億円から974億円、営業利益を188億円から268億円に上方修正した。海外及び国内需要が計画の想定を上回り、国内外ともに大幅増収となった。また、構造改革を通じて営業費用をコントロールしたことにより収益性が向上した。なお、3月31日を基準日に1株を3株に株式分割すると発表。オープンH<3288>5日に4875円まで買われるなどリバウンド基調を継続していたが、昨日は4%超の急落により、一気に支持線として機能していた25日線を割り込んだ。一時75日線を下回る場面も見られたが、下ヒゲを残す格好で終値では同線を上回っている。週間形状では26週線を割り込み、支持線として意識される13週線に接近してきたことから、いったんはリバウンド狙いのタイミングになろう。
<CS>
2024/02/15 09:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均15日寄り付き=314円高、3万8017円
15日の日経平均株価は前日比314.51円高の3万8017.83円で寄り付いた。
株探ニュース
2024/02/15 09:02
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いが急拡大する可能性は低い見通し
*08:51JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いが急拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年前半に利下げを開始する可能性があるが、日本銀行はマイナス金利政策の解除後も緩和的な金融環境を長期間維持すると予想されており、リスク回避のユーロ売り・円買いが急拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性
<CS>
2024/02/15 08:51
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米国株高を受けてドルは下げ渋る可能性
*08:44JST 今日の為替市場ポイント:米国株高を受けてドルは下げ渋る可能性
14日のドル・円は、東京市場では150円83銭から150円35銭まで下落。欧米市場では150円75銭まで買われ後、一時150円35銭まで反落したが、150円61銭で取引終了。本日15日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利は低下したが、株高を受けてドルは下げ渋る可能性がある。報道によるとイエレン米財務長官は、「足元のトレンドはインフレ率が圧倒的に低下している」と指摘し、最近の消費者物価指数(CPI)の上昇率に対する過剰な市場反応をけん制した。インフレ率の長期的な低下傾向のほか、力強い経済や賃金の伸びに注目すべきと述べた。14日のニューヨーク外為市場では米長期金利の低下を受けて主要通貨に対するドル買いは縮小したが、米国株高を受けた円売りが一部で観測された。市場参加者の間では「利下げ開始時期は6月」との見方が増えている。最新のコア個人消費支出(PCE)価格指数を点検する必要はあるが、米国金利の先安観はやや後退しており、ドルは引き続き底堅い動きを維持するとみられる。
<CS>
2024/02/15 08:44
みんかぶニュース 市況・概況
15日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8155円(+435円)
15日のシンガポール・日経平均先物3月物は前営業日清算値比435円高の3万8155円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 08:41
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~過熱感を警戒しつつもハイテク主導の相場展開~
*08:40JST 前場に注目すべき3つのポイント~過熱感を警戒しつつもハイテク主導の相場展開~
15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■過熱感を警戒しつつもハイテク主導の相場展開■ゆうちょ銀行、3Q経常利益 6.6%増 3670億円■前場の注目材料:丸紅、タイヤ再生参入、独社と提携、内外に新工場■過熱感を警戒しつつもハイテク主導の相場展開15日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。14日の米国市場は、NYダウが151ドル高、ナスダックは203ポイント高だった。ボストン連銀の前総裁が1月の消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応が行き過ぎとの見解を示したほか、イエレン米財務長官やシカゴ連銀のグールズビー総裁が、インフレ2%目標回帰の道筋にあることに変わりはない、と表明したため利下げ期待が再燃し、買い戻しの流れから終日底堅く推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比330円高の38100円、円相場は1ドル150円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場はエヌビディアやアーム・ホールディングスなど半導体株の一角が買われており、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になる可能性がある。また、昨日の日経平均株価は狭いレンジで推移となり、下落ながらもセンチメント悪化にはつながらなかった。押し目買い意欲の強さから下値の堅さが意識されている。また、日経225先物は、ナイトセッションで38000円を上回って終えた。過熱感は警戒されやすいものの、ボリンジャーバンドの+2σ水準での底堅さが見られており、日経平均株価においても+2σを支持線としたスタンスに向かわせやすく、押し目待ち狙いの買い方においても、エントリータイミングを引き上げざるを得ない需給状況だろう。売り方においても、早めのカバーに向かわせることになりそうだ。本日もハイテク株への物色が意識されるほか、為替相場が円安基調を継続するなか、輸出関連への資金流入が見込まれる。そのほか、決算が一巡したことから、改めて業績面を手掛かりに見直しの動きも期待されそうである。なお、昨日の引け後に決算を発表したところでは、東京海上<8766>、キリンHD<2503>、クボタ<6326>、すかいらーく<3197>、オープンH<3288>、SUMCO<3436>、レゾナックHD<4004>、THK<6481>、山崎パン<2212>、荏原製<6361>、三井E&S<7003>、コカBJH<2579>などが注目される。■ゆうちょ銀行、3Q経常利益 6.6%増 3670億円ゆうちょ銀行<7182>が発表した2024年3月期第3四半期業績は、経常収益が前年同期比24.7%増の1兆9341億8300万円、経常利益は同6.6%増の3670億3300万円だった。2024年3月期業績は、経常利益が前期比3.1%増の4700億円とする計画を据え置いている。■前場の注目材料・NYダウは上昇(38424.27、+151.52)・ナスダック総合指数は上昇(15859.15、+203.55)・1ドル=150.60-70円・シカゴ日経先物は上昇(38100、+330)・SOX指数は上昇(4565.41、+97.23)・VIX指数は下落(14.38、-1.47)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測・丸紅<8002>タイヤ再生参入、独社と提携、内外に新工場・キリンHD<2503>社長に南方健志氏、9年ぶり交代、ヘルスサイエンス事業柱に・住友重機<6302>一般商船の新造船事業から撤退・リケンNPR<6209>新中計、戦略投資に430億円・住友商事<8053>米社とSAF開発、木質バイオマス原料、29年商業生産・メタルアート<5644>新工場完成、電動車用モーターコア量産・住友重機<6302>新中計、設備投資1900億円、ロボ・半導体など重点・日精樹脂工業<6293>中国・浙江省の新工場稼働、射出成形機、月産15台・東京計器<7721>栃木に新工場棟、12月完成、自衛隊向け機器増産・栗本鐵工所<5602>三協機械買収、再生骨材分野へ事業拡大・楽天G<4755>前12月期、当期赤字3394億円、携帯通信の設備投資響く・富士通<6702>「ユーバンス」の中核にPaaS、国内外で展開・NTT<9432>「IOWN」活用のサービス開発で東急不などと協業検討・レゾナックHD<4004>石化事業の分社化検討、株式一部保有・帝人<3401>「再生医療向け拠点」千葉・柏で稼働、製法開発を支援・出光興産<5019>バイオ樹脂供給網構築、食器・箸など商品化・東邦アセチレン<4093>産業ガス10%超値上げ、3月出荷分から・シキボウ<3109>ユニチカトレーディングと繊維事業の連携拡大、25年度に売上高5億円・大成建設<1801>メタバースで災害時再現、複数人が同時避難体験☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 10-12月期GDP1次速報(前期比年率予想:+1.1%、7-9月期:-2.9%)<海外>・09:30 豪・1月失業率(予想:4.0%、12月:3.9%)・09:30 豪・1月雇用者数増減(予想:+2.50万人、12月:-6.51万人)・中国休場(春節、17日まで)
<ST>
2024/02/15 08:40
注目トピックス 日本株
エフ・コード---2度の上方修正値を上回る着地、24年12月期も高成長継続へ
*08:32JST エフ・コード---2度の上方修正値を上回る着地、24年12月期も高成長継続へ
エフ・コード<9211>は2月14日の大引け後、2023年12月期決算(IFRS)を発表した。売上収益は前期比131.6%増の2,482百万円、営業利益は同397.2%増の651百万円、税引前利益は同394.1%増の612百万円、当期利益は同598.5%増の484百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同599.2%増の484百万円、当期包括利益合計額は同598.5%増の484百万円で着地した。同社は期初予想から2度の上方修正を行ったが、修正後の業績予想数値をも上回る好調な結果となっている。同社は、グループの提供プロダクト及びサービスの拡大とCXデータの質及び量の増強を図り、競争力をより高めることを目的として、これまでも複数のM&Aを実行してきた。2023年12月期には、2023年1月31日付で(株)KaiU、5月12日付で(株)SAKIYOMI、8月15日付でCRAFT(株)、8月21日付で(株)JITT、8月31日付で(株)マイクロウェーブクリエイティブをそれぞれ連結子会社化した。黒字企業を合理的なEBITDA倍率で獲得し、収益性を戦略的に強化してきた結果、M&Aによる獲得事業を通じてプロダクトおよびサービスが拡大。また、CX SaaS及び付随するプロフェッショナルサービスの受注も順調に推移したことが業績をけん引した。2024年12月期(IFRS)の業績予想については、売上収益が前期比86.7%増の4,633百万円、営業利益が同107.1%増の1,350百万円、税引前利益が同108.2%増の1,274百万円、当期利益が同69.8%増の822百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同59.9%増の775百万円としている。各プロダクト及びサービス間のシナジーを創造、発揮することによって最適なDX推進とCXの改善を包括的に進めるための体制を構築し、顧客価値の最大化を実現するとともに、収益力と成長の最大化を目指していく方針だ。なお、業績予想については事業成長を保守的に見込み、なおかつ追加のM&Aは一切見込まず、償却費用、本社コスト、税金費用増加等を加味した前提で大幅増益を想定している。
<FA>
2024/02/15 08:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月15日 08時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7256) 河西工業 東証スタンダード [ 割安 ]
(3968) セグエグループ 東証プライム [ 割高 ]
(4385) メルカリ 東証プライム [ 割安 ]
(9343) アイビス 東証グロース [ 分析中 ]
(4838) Sシャワー 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4892) サイフューズ 東証グロース [ 分析中 ]
(1429) 日本アクア 東証プライム [ 割高 ]
(6444) サンデン 東証スタンダード [ 分析中 ]
(7803) ブシロード 東証グロース [ 割安 ]
(9235) 売れるネット広告社 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 08:32
注目トピックス 日本株
PBシステムズ---第1四半期は黒字転換、売上高、営業利益、経常利益は上場来最高額に
*08:30JST PBシステムズ---第1四半期は黒字転換、売上高、営業利益、経常利益は上場来最高額に
PBシステムズ<4447>は2月14日の大引け後、2024年9月期第1四半期決算を発表した。売上高は前年同期比15.8%増の603百万円、営業損益は70百万円の黒字(前年同期は23百万円の赤字)、経常損益は69百万円の黒字(前年同期は31百万円の赤字)、四半期純損益は46百万円の黒字(前年同期は20百万円の赤字)で着地した。黒字転換を果たしただけではなく、第1四半期単体での売上高および営業利益、経常利益は上場来最高額を更新する好調な出だしとなった。また、会社側が開示している第1四半期計画比でも大幅に上振れての進捗となっている。セグメント別で見ると、セキュアクラウドシステム事業の売上高は前年同期比19.6%増の598百万円、セグメント損益は79百万円の黒字(前年同期は26百万円の赤字)となった。首都圏の製造業向けVDI構築やAI事業者向けクラウド基盤構築などの高い技術力を必要とする案件を中心に取り組み、プロジェクトを着実に実行した。九州では災害や障害への対策を充実した強靭なネットワークの構築を中堅企業向けに提供したことが売上増加に寄与した。受注活動については医療業界や半導体サプライチェーン企業の需要獲得を推進し、調剤薬局向けのクラウド基盤構築案件や、半導体製造関連製品のメーカー企業複数社の各種IT基盤構築案件を受注した。エモーショナルシステム事業については、売上高が前年同期比76.3%減の4百万円、セグメント損益は9百万円の赤字(前年同期は2百万円の黒字)となった。特許技術に基づく360度の3D仮想空間の表現装置である「MetaWalkers」を活用した企業向けのイベントや、政令指定都市の防災イベントなどの比較的小型の案件が第1四半期では中心となった。一方、受注についてはコロナ禍明け後としては初となるMetaWalkers本体の新規販売案件を自治体より受注し、事業成長に向けた一歩を踏み出している。企業向けメタバースについては、2023年12月後半にオープンした企業向けメタバース体験サイトを活用した新たな営業方式での受注活動を開始した(※各セグメント数値は決算説明資料ベース、全社費用を各セグメントの人員割合で配賦)。2024年9月期の業績予想については、売上高が前期比10.3%増の3,200百万円、営業利益が同15.1%増の347百万円、経常利益が同17.0%増の346百万円、当期純利益が同15.3%増の237百万円の計画を据え置いている。従業員数を2023年9月末の54人から25%増加させ、2024年9月末には68人へと大幅に人員を増強する。また、技術開発拠点「エンジニアハビタット」の新設等の大幅な費用増が発生するものの、これらを吸収し2桁の増収増益、6期連続最高益更新を目指す。
<FA>
2024/02/15 08:30
個別銘柄テクニカルショット
イーソル---13週線突破からのリバウンドに期待
*08:28JST <4420> イーソル - -
昨年5月高値1033円をピークに調整が継続しており、13週線に上値を抑えられるトレンドを形成している。ただし、昨年12月安値539円をボトムに底堅さが意識されており、足もとでは13週線を挟んだ攻防を続けている。煮詰まり感が台頭するなか、13週線突破からのリバウンドが期待される。
<FA>
2024/02/15 08:28
注目トピックス 市況・概況
NY金先物は一時2000ドルを下回る、米長期金利低下で下げ幅縮小
*08:27JST NY金先物は一時2000ドルを下回る、米長期金利低下で下げ幅縮小
COMEX金4月限終値:2004.30 ↓2.90 14日のNY金先物4月限は小幅安。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比-2.90ドル(-0.14%)の2004.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1996.40-2008.80ドル。米国市場の中盤にかけて1996.40ドルまで売られたが、ドル高が一服したことや米長期金利の低下を受けて2008.80ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に2003ドルを挟んだ水準で推移した。・NY原油先物:反落、在庫増加で利食い売りが増えるNYMEX原油3月限終値:76.64 ↓1.23 14日のNY原油先物3月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-1.23ドル(-1.58%)の76.64ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.50ドル-78.77ドル。米国市場の前半にかけて78.77ドルまで値上り。中東情勢の悪化を警戒した買いが優勢となったが、通常取引終了後の時間外取引で76.50ドルまで反落。在庫増加を受けた利食い売りが観測された。
<MK>
2024/02/15 08:27
日経225・本日の想定レンジ
大幅反発、5%乖離縮小で上値追い再開
*08:25JST 大幅反発、5%乖離縮小で上値追い再開
[本日の想定レンジ]14日の米NYダウは151.52ドル高の38424.27、ナスダック総合指数は203.55pt高の15859.15、シカゴ日経225先物は大阪日中比330円高の38100円。本日の日経平均は大幅反発が予想される。昨日はローソク足が小陰線で4営業日ぶりに反落。寄り引けほぼ同値の胴体部分から上下に短いヒゲを出す十字線で足元での売り買い拮抗を窺わせたが、5日や25日の移動平均線は上向きをキープして短期的な上昇トレンド継続を示唆した。一方、25日線との上方乖離率は4.34%(先週末5.52%)と過熱ラインの5%を下回り、短期的なスピード調整の終了を示唆した。このため、本日は上値を追う展開に戻るとみられ、節目の38000円を固める相場となろう。[予想レンジ]上限38350円-下限37950円
<SK>
2024/02/15 08:25
オープニングコメント
過熱感を警戒しつつもハイテク主導の相場展開
*08:23JST 過熱感を警戒しつつもハイテク主導の相場展開
15日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。14日の米国市場は、NYダウが151ドル高、ナスダックは203ポイント高だった。ボストン連銀の前総裁が1月の消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応が行き過ぎとの見解を示したほか、イエレン米財務長官やシカゴ連銀のグールズビー総裁が、インフレ2%目標回帰の道筋にあることに変わりはない、と表明したため利下げ期待が再燃し、買い戻しの流れから終日底堅く推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比330円高の38100円、円相場は1ドル150円50銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場はエヌビディアやアーム・ホールディングスなど半導体株の一角が買われており、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になる可能性がある。また、昨日の日経平均株価は狭いレンジで推移となり、下落ながらもセンチメント悪化にはつながらなかった。押し目買い意欲の強さから下値の堅さが意識されている。 また、日経225先物は、ナイトセッションで38000円を上回って終えた。過熱感は警戒されやすいものの、ボリンジャーバンドの+2σ水準での底堅さが見られており、日経平均株価においても+2σを支持線としたスタンスに向かわせやすく、押し目待ち狙いの買い方においても、エントリータイミングを引き上げざるを得ない需給状況だろう。売り方においても、早めのカバーに向かわせることになりそうだ。 本日もハイテク株への物色が意識されるほか、為替相場が円安基調を継続するなか、輸出関連への資金流入が見込まれる。そのほか、決算が一巡したことから、改めて業績面を手掛かりに見直しの動きも期待されそうである。なお、昨日の引け後に決算を発表したところでは、東京海上<8766>、キリンHD<2503>、クボタ<6326>、すかいらーく<3197>、オープンH<3288>、SUMCO<3436>、レゾナックHD<4004>、THK<6481>、山崎パン<2212>、荏原製<6361>、三井E&S<7003>、コカBJH<2579>などが注目される。
<NH>
2024/02/15 08:23
Reuters Japan Online Report Business News
仏ルノー、通期で黒字転換も市場予想に届かず 配当は大幅増額
Gilles Guillaume
[14日 ロイター] - フランス自動車大手ルノーが14日発表した2023年通期決算は、純損益が前年の7億1600万ユーロの赤字から、23億1500万ユーロの黒字に転じた。前年はロシアからの撤退に伴う損失が計上されていた。
ただ黒字額は、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の35億200万ユーロには届かなかった。この予想には、日産株売却による約9億ユーロの損失は含まれていない。
売上高は13%増の523億8000万ユーロ。アナリスト予想は528億8000万ユーロだった。
一方で営業利益率は前年の5.5%から7.9%に改善。今年は7.5%前後と見込んでおり、30年までに利益率を2桁に乗せるとの目標は維持された。
23年の配当額は前年の0.25ユーロから1.85ユーロに引き上げられた。ティエリー・ピエトン最高財務責任者(CFO)は「増配は成長を続けられるという当社の自信を表している」と述べた。
2024-02-14T232033Z_1_LYNXNPEK1D0Y4_RTROPTP_1_RENAULT-IPO-SHARES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240214:nRTROPT20240214232033LYNXNPEK1D0Y4 仏ルノー、通期で黒字転換も市場予想に届かず 配当は大幅増額 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240214T232033+0000 20240214T232033+0000
2024/02/15 08:20
強弱材料
強弱材料 2/15
*08:20JST 2/15
[強弱材料]強気材料・NYダウは上昇(38424.27、+151.52)・ナスダック総合指数は上昇(15859.15、+203.55)・1ドル=150.60-70円・シカゴ日経先物は上昇(38100、+330)・SOX指数は上昇(4565.41、+97.23)・VIX指数は下落(14.38、-1.47)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測弱気材料・日経平均は下落(37703.32、-260.65)・米原油先物は下落(76.64、-1.23)・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・原発処理水をめぐる対中関係悪化・内閣支持率低迷留意事項・GDP速報値(10-12月)・国債買いオペ・鉱工業生産(12月)・石油製品価格(13日)・全銀協会長が定例会見・JAXAが次世代大型ロケット「H3」2号機打ち上げ・衆院本会議・豪失業率(1月)・英鉱工業生産指数(12月)・英GDP速報値(10-12月)・英商品貿易収支(12月)・ユーロ圏貿易収支(12月)・ブラジル週次景気動向調査・ブラジル経済活動(12月)・ブラジル貿易収支(先週)・米輸入物価指数(1月)・米新規失業保険申請件数(先週)・米ニューヨーク連銀製造業景気指数(2月)・米フィラデルフィア連銀製造業景況指数(2月)・米小売売上高(1月)・米鉱工業生産指数(1月)・米設備稼働率(1月)・米企業在庫(12月)・米NAHB住宅市場指数(2月)・対米証券投資(12月)・米アトランタ連銀総裁が講演
<ST>
2024/02/15 08:20
みんかぶニュース 市況・概況
14日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=76.64ドル(-1.23ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2004.3ドル(-2.9ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2233.1セント(+23.5セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=585.50セント(-12.00セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=424.25セント(-6.50セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1170.50セント(-15.75セント)
・CRB指数
270.19(-2.86)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 08:20
個別銘柄テクニカルショット
オープンH---リバウンド狙いのタイミングに
*08:19JST <3288> オープンH - -
5日に4875円まで買われるなどリバウンド基調を継続していたが、昨日は4%超の急落により、一気に支持線として機能していた25日線を割り込んだ。一時75日線を下回る場面も見られたが、下ヒゲを残す格好で終値では同線を上回っている。週間形状では26週線を割り込み、支持線として意識される13週線に接近してきたことから、いったんはリバウンド狙いのタイミングになろう。
<FA>
2024/02/15 08:19
みんかぶニュース 市況・概況
14日の米株式市場の概況、ハイテク株買い戻しでNYダウ151ドル高
14日の米株式市場で、NYダウは前日比151.52ドル高の3万8424.27ドルと反発した。米金利の上昇に一服感で出るなか、ハイテク株が買い戻されて投資家心理を上向かせた。全体相場は前日に大きく下げていたこともあって、自律反発狙いの買いも入りやすかった。投資家の不安心理を示すとされるVIX指数は低下した。
JPモルガン・チェース<JPM>が上昇し、シスコ・システムズ<CSCO>やセンチネルワン<S>がしっかり。ウーバー・テクノロジーズ<UBER>が急伸し、ダヴィータ<DVA>が大きく水準を切り上げた。一方、MGMリゾーツ・インターナショナル<MGM>が安い。
ナスダック総合株価指数は203.547ポイント高の1万5859.146と3日ぶりに反発した。エヌビディア<NVDA>が反発。アマゾン・ドット・コム<AMZN>やテスラ<TSLA>、メタ・プラットフォームズ<META>が買われ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が高い。リフト<LYFT>やロビンフッド・マーケッツ<HOOD>、コインベース・グローバル<COIN>が大幅高となった。半面、アップル<AAPL>は小安く、エアビーアンドビー<ABNB>が冴えない展開。アップスタート・ホールデイングス<UPST>とカイデルオーソ<QDEL>が急落した。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 08:09
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは151ドル高と反発 (2月14日)
― ダウは151ドル高と反発、ハイテク株が買われナスダックも3日ぶりに反発。 ―
NYダウ 38424.27 ( +151.52 )
S&P500 5000.62 ( +47.45 )
NASDAQ 15859.15 ( +203.55 )
米10年債利回り 4.255 ( -0.060 )
NY(WTI)原油 76.64 ( -1.23 )
NY金 2004.3 ( -2.9 )
VIX指数 14.38 ( -1.47 )
シカゴ日経225先物3月限 (円建て) 38100 ( +330 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て) 38115 ( +345 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2024/02/15 08:05
みんかぶニュース 市況・概況
14日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 38424.27(+151.52)
高値 38442.56
安値 38194.62
・S&P500 5000.62(+47.45)
・ナスダック総合指数 15859.146(+203.547)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 08:03
みんかぶニュース 市況・概況
14日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
7568.40(+56.12)
・ドイツ・DAX
16945.48(+64.65)
・フランス・CAC40
7677.35(+52.04)
・ロシア・RTS
1122.52(-0.56)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 08:02
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~東京海上HDなど全般買い優勢、シカゴは大阪比比330円高の38100円~
*08:02JST ADR日本株ランキング~東京海上HDなど全般買い優勢、シカゴは大阪比比330円高の38100円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル150.60円換算)で、東京海上HD<8766>、イオン<8267>、三井トラスト<8309>、日東電<6988>、ソフトバンクG<9984>、丸紅<8002>、みずほFG<8411>などが上昇し、全般買い優勢。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比330円高の38,100円。米国株式市場は反発。ダウ平均は151.52ドル高の38,424.27ドル、ナスダックは203.55ポイント高の15,859.15で取引を終了した。昨日の大幅下落の反動で寄り付き後、上昇。ボストン連銀の前総裁が1月消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応が行き過ぎとの見解を示したほか、イエレン財務長官やシカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレ2%目標回帰の道筋にあることに変わりはない、と表明したため利下げ期待の再燃で相場は終日底堅く推移した。特に、金利先安感にハイテクが買い戻され、相場を支援し終盤にかけて上昇幅を拡大し、終了。14日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円75銭へ上昇後、150円35銭まで反落し、150円61銭で引けた。米利下げ先送り観測に長期金利上昇に伴うドル買いが続いた。その後、12月の生産者物価指数(PPI)の下方修正が発表されたほか、米シカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレデータが若干高くなる可能性もあるが2%目標達成軌道に変わりはないとの考えを確認すると利下げ観測が再燃し、金利低下に連れ、ドル売りに転じた。ユーロ・ドルは1.0705ドルから1.0735ドルまで上昇し、1.0727ドルで引けた。NY原油先物3月限は反落(NYMEX原油3月限終値:76.64 ↓1.23)。■ADR上昇率上位銘柄(14日)<6361> 荏原 32.96ドル 9928円 (520円) +5.53%<8766> 東京海上HD 28.44ドル 4283円 (158円) +3.83%<8267> イオン 24.49ドル 3688円 (96円) +2.67%<6118> アイダ 55.7ドル 839円 (21円) +2.57%<8309> 三井トラスト 3.94ドル 2964円 (67円) +2.31%■ADR下落率下位銘柄(14日)<6758> ソニーG 91.75ドル 13818円 (-842円) -5.74%<5201> AGC 6.91ドル 5203円 (-154円) -2.87%<6753> シャープ 1.31ドル 789円 (-22.2円) -2.74%<3861> 王子製紙 35.92ドル 541円 (-14.2円) -2.56%<2503> キリン 14.4ドル 2169円 (-37.5円) -1.7%■その他ADR銘柄(14日)<1812> 鹿島 17.65ドル 2658円 (-28円)<1925> 大和ハウス 28.8ドル 4337円 (26円)<1928> 積水ハウス 21.62ドル 3256円 (21円)<2503> キリン 14.4ドル 2169円 (-37.5円)<2802> 味の素 38.14ドル 5744円 (27円)<3402> 東レ 9.01ドル 678円 (0.5円)<3407> 旭化成 13.58ドル 1023円 (2.5円)<4704> トレンド 58.8ドル 8855円 (78円)<4901> 富士フイルム 61.95ドル 9330円 (67円)<4911> 資生堂 27.3ドル 4111円 (39円)<5108> ブリヂストン 21.52ドル 6482円 (45円)<5201> AGC 6.91ドル 5203円 (-154円)<5802> 住友電 13.92ドル 2096円 (21.5円)<6301> コマツ 28.68ドル 4319円 (56円)<6503> 三菱電 28.35ドル 2135円 (10.5円)<6586> マキタ 25.22ドル 3798円 (45円)<6645> オムロン 36.38ドル 5479円 (77円)<6702> 富士通 30.36ドル 22861円 (96円)<6723> ルネサス 8.74ドル 2632円 (30円)<6758> ソニーG 91.75ドル 13818円 (-842円)<6762> TDK 52.58ドル 7919円 (90円)<6902> デンソー 17.33ドル 2610円 (16.5円)<6954> ファナック 13.06ドル 3934円 (31円)<6988> 日東電 44.8ドル 13494円 (279円)<7201> 日産自 7.39ドル 557円 (9.3円)<7202> いすゞ 13.63ドル 2053円 (7.5円)<7203> トヨタ 227.03ドル 3419円 (34円)<7267> ホンダ 33.83ドル 1698円 (8.5円)<7270> SUBARU 11.05ドル 3328円 (51円)<7741> HOYA 122.15ドル 18396円 (176円)<7912> 大日印 15.29ドル 4605円 (24円)<7974> 任天堂 14.68ドル 8846円 (-25円)<8001> 伊藤忠 88.6ドル 6672円 (63円)<8002> 丸紅 161.5ドル 2432円 (46円)<8031> 三井物 805.75ドル 6067円 (60円)<8053> 住友商 22.88ドル 3446円 (11円)<8267> イオン 24.49ドル 3688円 (96円)<8306> 三菱UFJ 9.48ドル 1428円 (19円)<8309> 三井トラスト 3.94ドル 2964円 (67円)<8316> 三井住友 10.32ドル 7771円 (69円)<8411> みずほFG 3.63ドル 2733円 (50円)<8591> オリックス 99.9ドル 3009円 (22円)<8604> 野村HD 5.44ドル 819円 (14.3円)<8766> 東京海上HD 28.44ドル 4283円 (158円)<8802> 菱地所 13.59ドル 2047円 (13.5円)<9202> ANA 4.25ドル 3202円 (-16円)<9432> NTT 30.12ドル 181円 (-0.3円)<9735> セコム 17.59ドル 10596円 (41円)<9983> ファーストリテイ 27.25ドル 41039円 (389円)<9984> ソフトバンクG 27.79ドル 8370円 (163円)
<ST>
2024/02/15 08:02
みんかぶニュース 市況・概況
15日の株式相場見通し=反発、3万8000円台が視野
15日の東京株式市場は主力株中心に幅広く買い戻される展開が想定され、日経平均株価は反発する公算が大きい。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数がいずれも切り返す動きをみせ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は上昇率で1.3%に達しダウを上回った。一昨日に1月の米消費者物価指数(CPI)を受けて波乱含みの下げをみせた米株市場だったが、この日は強気優勢の地合いが戻った。CPIが想定外に強い数字でFRBによる早期利下げ期待が剥落、米長期金利の急上昇が株式市場の重荷となっていたものの、一夜明けて長期金利が低下し、投資家のセンチメントが改善している。東京市場でも米株市場がバランスを取り戻していることで買い安心感が広がりそうだ。日経平均は前日に下値を試す展開となったものの押し目買い意欲は旺盛で、下落率は0.7%弱にとどまった。売買代金は前日まで4営業日連続で5兆円を上回るなど大活況を呈しており、海外投資家の積極的な買いを背景に、きょうはフシ目の3万8000円台乗せを視界に入れるケースも考えられる。
14日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比151ドル52セント高の3万8424ドル27セントと反発。ナスダック総合株価指数は同203.547ポイント高の1万5859.146だった。
日程面では、きょうは10~12月期国内総生産(GDP)速報値、12月の鉱工業生産指数確報値など。海外では、フィリピン中銀の政策金利発表のほか、2月のNY連銀製造業景気指数、2月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数、1月の米小売売上高、1月の米輸出入物価指数、1月の米鉱工業生産指数・設備稼働率、12月の米企業在庫、2月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数、12月の対米証券投資、週間の米新規失業保険申請件数など。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 08:01
みんかぶニュース コラム
15日の株式相場見通し=反発、3万8000円台が視野
15日の東京株式市場は主力株中心に幅広く買い戻される展開が想定され、日経平均株価は反発する公算が大きい。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数がいずれも切り返す動きをみせ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は上昇率で1.3%に達しダウを上回った。一昨日に1月の米消費者物価指数(CPI)を受けて波乱含みの下げをみせた米株市場だったが、この日は強気優勢の地合いが戻った。CPIが想定外に強い数字でFRBによる早期利下げ期待が剥落、米長期金利の急上昇が株式市場の重荷となっていたものの、一夜明けて長期金利が低下し、投資家のセンチメントが改善している。東京市場でも米株市場がバランスを取り戻していることで買い安心感が広がりそうだ。日経平均は前日に下値を試す展開となったものの押し目買い意欲は旺盛で、下落率は0.7%弱にとどまった。売買代金は前日まで4営業日連続で5兆円を上回るなど大活況を呈しており、海外投資家の積極的な買いを背景に、きょうはフシ目の3万8000円台乗せを視界に入れるケースも考えられる。
14日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比151ドル52セント高の3万8424ドル27セントと反発。ナスダック総合株価指数は同203.547ポイント高の1万5859.146だった。
日程面では、きょうは10~12月期国内総生産(GDP)速報値、12月の鉱工業生産指数確報値など。海外では、フィリピン中銀の政策金利発表のほか、2月のNY連銀製造業景気指数、2月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数、1月の米小売売上高、1月の米輸出入物価指数、1月の米鉱工業生産指数・設備稼働率、12月の米企業在庫、2月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数、12月の対米証券投資、週間の米新規失業保険申請件数など。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 08:01
Reuters Japan Online Report Business News
ブリッジウォーター、第4四半期にエヌビディア株保有を450%拡大
Carolina Mandl
[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米ヘッジファンド運用会社ブリッジウォーター・アソシエーツが2023年第4・四半期に米半導体大手エヌビディア株の保有数を458%増やしていたことが、米証券当局へ提出された資料で明らかになった。
エヌビディア株買い増しにより、保有株数は26万8489株に増加した。保有株の価値は12月末時点で1億3300万ドルだった。
エヌビディアの株価は年初から47%上昇。14日には時価総額がアルファベットを抜き、米企業として3位に浮上した。
ブリッジウォーターはアルファベット株も約50万株買い増し、第4・四半期末時点で保有株数は200万株(2億8600万ドル相当)となった。
メタの株式も買い増し、保有株数は66万6059株となった。一方、アップル株の新規購入は1109株と比較的小規模だった。マイクロソフト株の保有数19万7732株でほぼ変わらずだった。
2024-02-14T230012Z_1_LYNXNPEK1D0XO_RTROPTP_1_USA-FUNDS-BRIDGEWATER.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240214:nRTROPT20240214230012LYNXNPEK1D0XO ブリッジウォーター、第4四半期にエヌビディア株保有を450%拡大 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240214T230012+0000 20240214T230012+0000
2024/02/15 08:00
注目トピックス 市況・概況
14日の米国市場ダイジェスト:NYダウは151ドル高、利下げ期待が再燃
*07:59JST 14日の米国市場ダイジェスト:NYダウは151ドル高、利下げ期待が再燃
■NY株式:NYダウは151ドル高、利下げ期待が再燃米国株式市場は反発。ダウ平均は151.52ドル高の38,424.27ドル、ナスダックは203.55ポイント高の15,859.15で取引を終了した。昨日の大幅下落の反動で寄り付き後、上昇。ボストン連銀の前総裁が1月消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応が行き過ぎとの見解を示したほか、イエレン財務長官やシカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレ2%目標回帰の道筋にあることに変わりはない、と表明したため利下げ期待の再燃で相場は終日底堅く推移した。特に、金利先安感にハイテクが買い戻され、相場を支援し終盤にかけて上昇幅を拡大し、終了。セクター別では運輸、半導体・同製造装置が上昇、食品・飲料・タバコが下落した。配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)は最大70億ドル規模の自社株買い計画を発表し、上昇。同業のリフト(LYFT)は四半期決算で24年の利益率見通しで事務的なミスを大幅訂正したものの、上昇基調を維持した。銀行のシティグループ(C)はアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。暗号資産を含む金融取引プラットフォーム運営のロビンフッド・マーケッツ(HOOD)は四半期決算で、資産の拡大や予想外の黒字計上が好感され、上昇した。ホテル、カジノ・リゾート運営のMGMリゾーツ・インターナショナル(MGM)は四半期決算で内容が予想を上回ったが、同社の本拠地であるラスベガスで開催されたナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の優勝決定戦、スーパーボール後の売り上げ見通しに不透明感を示し、下落。ネットワーク機器メーカーのシスコシステムズ(CSCO)は取引終了後に四半期決算を発表。24年度の通期収入予想を下方修正、世界従業員約5%削減計画を発表し、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米FRBの利下げ観測再燃で長期金利低下、ドル反落14日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円75銭へ上昇後、150円35銭まで反落し、150円61銭で引けた。米利下げ先送り観測に長期金利上昇に伴うドル買いが続いた。その後、12月の生産者物価指数(PPI)の下方修正が発表されたほか、米シカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレデータが若干高くなる可能性もあるが2%目標達成軌道に変わりはないとの考えを確認すると利下げ観測が再燃し、金利低下に連れ、ドル売りに転じた。ユーロ・ドルは1.0705ドルから1.0735ドルまで上昇し、1.0727ドルで引けた。ユーロ・円は161円24銭から161円58銭まで上昇。株式相場の回復に連れリスク回避の円買いが後退。ポンド・ドルは1.2540ドルから1.2571ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8875フランから0.8848フランまで下落した。■NY原油:反落で76.64ドル、在庫増加で利食い売りが増えるNY原油先物3月限は反落(NYMEX原油3月限終値:76.64 ↓1.23)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-1.23ドルの76.64ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.50ドル-78.77ドル。米国市場の前半にかけて78.77ドルまで値上り。中東情勢の悪化を警戒した買いが優勢となったが、通常取引終了後の時間外取引で76.50ドルまで反落。在庫増加を受けた利食い売りが観測された。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 33.13ドル +0.38ドル(+1.16%)モルガン・スタンレー(MS) 84.00ドル +0.03ドル(+0.03%)ゴールドマン・サックス(GS)378.04ドル -0.71ドル(-0.18%)インテル(INTC) 44.19ドル +1.03ドル(+2.38%)アップル(AAPL) 184.15ドル -0.89ドル(-0.48%)アルファベット(GOOG) 147.14ドル +0.77ドル(+0.52%)メタ(META) 473.28ドル +13.16ドル(+2.86%)キャタピラー(CAT) 316.71ドル +3.87ドル(+1.23%)アルコア(AA) 26.79ドル +0.94ドル(+3.63%)ウォルマート(WMT) 168.60ドル -0.54ドル(-0.31%)
<ST>
2024/02/15 07:59
Reuters Japan Online Report Business News
ルネサス、豪上場のソフトウエア企業Altiumを約8879億円で買収へ
[東京 15日 ロイター] - ルネサスエレクトロニクスは15日、米カリフォルニア州に本社を置くソフトウエア企業Altiumを約8879億円で買収すると発表した。Altiumはオーストラリアで創業し、同国で上場している。
豪裁判所や規制当局の承認などを経て、2024年下半期に買収を完了する予定。
2024-02-14T225810Z_1_LYNXNPEK1D0XM_RTROPTP_1_RENESAS-PRODUCTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240214:nRTROPT20240214225810LYNXNPEK1D0XM ルネサス、豪上場のソフトウエア企業Altiumを約8879億円で買収へ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240214T225810+0000 20240214T225810+0000
2024/02/15 07:58
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 330円高 (2月14日)
シカゴ日経225先物3月限 (円建て) 38100 ( +330 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て) 38115 ( +345 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2024/02/15 07:54