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注目トピックス 日本株 データセクション---24年3月期は2ケタ増収、国内事業・海外事業ともに売上高が増加 *09:14JST データセクション---24年3月期は2ケタ増収、国内事業・海外事業ともに売上高が増加 データセクション<3905>は15日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比15.9%増の22.29億円、営業損失は2.16億円(前期は0.55億円の損失)、経常損失は2.35億円(同0.46億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失は12.61億円(同5.30億円の損失)となった。国内事業の売上高は前年同期比1.1%増の13.83億円となったが、事業ポートフォリオの再構築に向けた先行費用の発生、事業買収による、今後中核となるエンジニア人材の増強や、業容拡大に対応したBPO費用の拡大、ならびにグローバル企業としての基盤整備とガバナンス強化に向けた専門家の活用などによる人件費及び業務委託費の増加などの費用増加がこれを上回ったため、セグメント損失は0.18億円(前年同期は0.76億円の利益)となった。AI・システム開発事業について、当年度の同社においては、2023年9月にThe ROOM4Dから譲り受けたデータサイエンス事業が寄与し、売上高が増加した。また、ディーエスエスにおいては、複数の大型開発案件が進行し、売上高が増加した。ソーシャルメディア分析事業について、当年度の同社単体においては、昨年度からの効率的な販売体制構築を優先した結果、新規受注が伸び悩み、売上高は減少した。一方、連結子会社ソリッドインテリジェンスにおいては、パブリックセクターやインバウンドニーズを的確にとらえ売上高は増加した。この結果、事業全体では前年同期に比べ、売上高は増加した。リテールマーケティング事業について、当年度における「FollowUP」の国内展開は、昨年度後半から今年度にかけて、多店舗展開を行う小売業の顧客からの複数の受注が進行し、「FollowUP」の導入店舗数及びカメラ設置台数が増加したことで、売上高は増加した。新規事業では、AIによる医療系データ解析サービスとして、モニタリングAI(心電図)、NEDO軽度認知症解析 AI(音声)、NEDO脳波癲癇解析AI(脳波、心電図)の開発、音声解析AIによるサービスの開発を行っている。当年度においては、小売業向けの新規のプロダクト開発や医療関連ビジネスの進行に注力した。海外事業の売上高は同1.1%増の8.65億円、セグメント利益は1.76億円(前年同期は1.18億円の損失)となった。グローバル20か国以上への「FollowUP」展開を行っている。チリの連結子会社であるJachにおいては、現地上場ディベロップメントなど優良大口顧客からの受注など、オーガニックに案件や顧客の大型化を進行したほか、傘下子会社であるスペイン及びパナマの非連結子会社を、第2四半期から連結子会社化することで、複数国における商圏拡大を通じ、グローバルな事業基盤を更に強化している。 また、2021年に買収を行ったInx並びに、前年度に連結子会社化したPeruなども順調な企業成長を実現しており、買収事業としてのPMIも着実に進行している。2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比18.9%増の26.50億円、営業利益は0.80億円、経常利益は0.55億円、親会社株主に帰属する当期純利益は0.17億円を見込んでいる。 <SI> 2024/05/17 09:14 みんかぶニュース 個別・材料 ピクセルは続伸、マクニカ クラビス カンパニーとパートナーシップ契約締結  ピクセルカンパニーズ<2743.T>が続伸している。同社は16日取引終了後、マクニカ クラビス カンパニー(横浜市港北区)とパートナーシップ契約を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。  この契約を通じて、同社はマクニカの世界的なネットワークと技術力を生かし、GPUサーバーのデータセンター運用を強化し、顧客に対して更なる高品質なソリューションを提供することが可能になるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 09:13 みんかぶニュース 市況・概況 東エレク、レーザーテクなど半導体関連は強弱拮抗、SOX指数反落と米アプライド決算発表後の時間外下落も底堅さ発揮◇  東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>など大手半導体製造装置メーカーが高安まちまち。目先は強弱観が拮抗している。前日の米国株市場では目先過熱感から半導体関連株の一角に売りが波及し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5日ぶりに反落した。また、取引終了後に発表された半導体製造装置世界最大手のアプライド・マテリアルズ<AMAT>の2~4月期決算発表は売上高などが事前の市場予想を上回ったものの、目先高値警戒感からの利食い圧力が拭えず時間外取引で下落、これが東京市場でも半導体製造装置関連の上値を重くしているが、米半導体株と比較して株価が出遅れている分、押し目買いも入りやすい。なお、来週22日に米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の2~4月決算発表を控えており、この内容にマーケットの関心が集まっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 東エレク、レーザーテクなど半導体関連は強弱拮抗、SOX指数反落と米アプライド決算発表後の時間外下落も底堅さ発揮◇  東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>など大手半導体製造装置メーカーが高安まちまち。目先は強弱観が拮抗している。前日の米国株市場では目先過熱感から半導体関連株の一角に売りが波及し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5日ぶりに反落した。また、取引終了後に発表された半導体製造装置世界最大手のアプライド・マテリアルズ<AMAT>の2~4月期決算発表は売上高などが事前の市場予想を上回ったものの、目先高値警戒感からの利食い圧力が拭えず時間外取引で下落、これが東京市場でも半導体製造装置関連の上値を重くしているが、米半導体株と比較して株価が出遅れている分、押し目買いも入りやすい。なお、来週22日に米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の2~4月決算発表を控えており、この内容にマーケットの関心が集まっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 09:13 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ハウス食Gや平田機工などに注目 *09:11JST 個別銘柄戦略:ハウス食Gや平田機工などに注目 昨日16日の米株式市場でNYダウは38.62ドル安の39,869.38、ナスダック総合指数は44.07pt安の16,698.32、シカゴ日経225先物は大阪日中比330円安の38,560円。為替は1ドル=155.30-40円。今日の東京市場では、発行済株式数の2.45%上限の自社株TOBと消却予定を発表したハウス食G<2810>、発行済株式数の0.3%上限の自社株買いを発表したエムアップ<3661>、EV向けバッテリー充放電関連設備案件約25億円を受注したと発表した平田機工<6258>、詐欺広告や不適切画像の検知に有効なAIシステムを開発し導入開始したと発表したイー・ガーディアン<6050>、Nintendo Switch向け対戦ニンジャガムアクションゲーム「ニンジャラ」が世界累計1100万ダウンロードを突破したと発表したガンホー<3765>、東証スタンダードでは、 三菱地所と商品開発に関し基本合意したと発表したフェイスNW<3489>、半導体商社のマクニカ クラビス カンパニーとパートナー契約を締結したと発表したピクセルCZ<2743>などが物色されそうだ。一方、4月の個別売上高が前年同月比6.2%減となったスタジオアリス<2305>、営業利益が前期41.1%減・今期23.1%減予想と発表したセキ<7857>、営業利益が前期1.7%減・今期0.6%減予想と発表したヨシタケ<6488>、営業利益が前期2.4%増だが今期76.5%減予想と発表したイクヨ<7273>、営業利益が前期40.1%増だが今期15.2%減予想と発表した大同信号<6743>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/05/17 09:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均は303円安、寄り後はやや下げ渋り *09:10JST 日経平均は303円安、寄り後はやや下げ渋り 日経平均は303円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの3日続伸で700円を超す上げとなったことから、目先的な利益確定売りも出やすかった。一方、外為市場で1ドル=155円30銭台と、昨日15時頃と比べ1円20銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価を支える要因となった。また、昨日の日経平均が25日や75日の移動平均線を上回って取引を終えたことから、相場は上昇基調にあるとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はやや下げ渋っている。 <SK> 2024/05/17 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 ココナラに物色人気集中、今8月期営業利益増額修正でピーク利益更新へ  ココナラ<4176.T>は買い注文が集中し寄り付き商いが成立せず、気配値で株価水準を切り上げる展開となっている。同社は個人の知識やスキルを出品できるWebサイトを運営、ユニークな業態ながら旺盛な需要を捉えている。M&A効果も発現しトップラインの伸びが著しく、足もとで利益面にも結実させている。16日取引終了後、24年8月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の1000万円から2億7000万円(前期実績は1億2600万円の赤字)に増額し、過去最高利益更新となる見通しとなった。これを材料視する投資資金が流れ込んでいる。また、同日にフリーランス支援事業を展開するアン・コンサルティング(東京都渋谷区)の株式を取得し子会社化することも併せて発表した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 09:06 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=反落、NYダウ下落を受け売り先行  17日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比359円安の3万8561円と反落で始まった。  前日の米株式市場は、NYダウは38ドル安と3日ぶりに反落。一時4万ドル台に乗せたが、持ち高調整の売りも強まり下落した。米半導体関連株などが軟調でナスダック指数も安い。引け後に決算発表を行ったアプライド・マテリアルズ<AMAT>の株価も時間外取引で値を下げている。米国市場が軟調だった流れを受け、東京株式市場も値を下げて始まった。為替は1ドル=155円40銭前後と前日夕方に比べ円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 09:06 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均17日寄り付き=359円安、3万8561円  17日の日経平均株価は前日比359.22円安の3万8561.04円で寄り付いた。 株探ニュース 2024/05/17 09:02 注目トピックス 日本株 ココナラ、キーエンス◆今日のフィスコ注目銘柄◆ *08:56JST ココナラ、キーエンス◆今日のフィスコ注目銘柄◆ ココナラ<4176>2024年8月期業績予想の修正を発表。売上高は58.48億円から65.70億円、営業利益を0.1億円から2.7億円に上方修正した。アン・コンサルティング社の完全子会社化、及び、事業開発に係る投資(広告宣伝費・人件費・プロダクト開発費等2億円超)が来期以降にスライドする。これにより、売上高、各段階利益は前回予想を上回る。キーエンス<6861>底固めからマドを空けて25日、75日線を突破。75日線が支持線として機能するなかで、同線からの上放れ、3月7日に付けた75040円が射程に入ってきた。ボリンジャーバンドのバンドは拡大傾向をみせており、上向きで推移する+1σと+2σに沿ったトレンドを形成している。 <CS> 2024/05/17 08:56 個別銘柄テクニカルショット ソニーG---200日線および雲下限水準での押し目狙いのスタンス *08:42JST <6758> ソニーG - - 5月10日に付けた11535円を安値にマドを空けてのリバウンドをみせており、200日線が支持線として意識されてきている。一目均衡表では雲下限での攻防であり、強弱感が対立しやすいところであるが、200日線および雲下限水準での押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。同水準での底堅さがみられるようだと、雲上限の13675円辺りが意識されそうだ。 <FA> 2024/05/17 08:42 みんかぶニュース 市況・概況 17日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8605円(-280円)  17日のシンガポール・日経平均先物6月物は前営業日清算値比280円安の3万8605円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 08:42 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~膠着ながら底堅い相場展開に~ *08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~膠着ながら底堅い相場展開に~ 17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■膠着ながら底堅い相場展開に■ココナラ、24/8上方修正 営業利益 2.7億円←0.1億円■前場の注目材料:ホンダ、電動化・ソフトに30年度めど10兆円投資■膠着ながら底堅い相場展開に17日の日本株市場は、膠着ながら底堅い相場展開になりそうだ。16日の米国市場は、NYダウが38ドル安、ナスダックは44ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)による年後半の利下げ期待を受けた買いが続き、NYダウは初の4万ドル台に乗せた。その後は高値達成感からの利益確定売りに押される格好から下落に転じた。前日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)の結果にもかかわらず、FRB高官が依然、当面、高金利維持を支持する慎重姿勢を再表明したため、長期金利が上昇しハイテクは売りに転じた。シカゴ日経225先物は大阪比330円安の38560円。円相場は1ドル155円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38970円まで買われたが、その後は軟化し38530円とナイトセッションの安値で終えた。ただし、前日の価格レンジでの推移であり、持ち高調整の動きが中心と考えられる。抵抗線として意識されていた25日線、75日線が支持線に変わったことから、同水準での押し目買い意欲は強そうである。昨日の日経平均株価は買い一巡後は膠着感が強まっていたが、後場半ば以降に強含むなか、終盤にかけて38949円まで上げ幅を広げる場面も見られた。ボリンジャーバンドの+1σが39090円辺りに位置しており、同水準を意識したトレンド形成が期待されそうだ。週末要因から積極的な売買は手控えられる可能性はあるだろうが、押し目待ち狙いのスタンスになりそうだ。また、昨日はハイテク株の強さが目立っていた。来週はエヌビディアの決算を控えており、様子見ムードにつながる可能性がありそうだが、足もとで調整を見せていたハイテク株へは売り方の買い戻しが意識されやすい。昨日のNT倍率(日経平均÷TOPIX)は前日の14.05倍から14.21倍に上昇した。直近のボトム圏からのリバウンドにより、日経平均型優位の展開が見込まれるなか、ハイテク株の動向には注目しておきたいところだろう。■ココナラ、24/8上方修正 営業利益 2.7億円←0.1億円ココナラ<4176>は、2024年8月期業績予想の修正を発表。売上高は58.48億円から65.70億円、営業利益を0.1億円から2.7億円に上方修正した。アン・コンサルティング社の完全子会社化、及び、事業開発に係る投資(広告宣伝費・人件費・プロダクト開発費等2億円超)が来期以降にスライドする。これにより、売上高、各段階利益は前回予想を上回る。■前場の注目材料・日経平均は上昇(38920.26、+534.53)・1ドル=155.30-40円・VIX指数は低下(12.42、-0.03)・米原油先物は上昇(79.23、+0.60)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・ホンダ<7267>電動化・ソフトに30年度めど10兆円投資・ルネサス<6723>インド深耕、来年に人員20倍1000人へ・JR東海<9022>水素車両導入へ供給網、ENEOS・日立と連携・日本トムソン<6480>新中計、営業益平均90億円超、半導体装置など注力・双日<2768>バイオ研究受託、米ギンコと業務提携・丸紅<8002>インフラ強靱化、衛星データ活用の米企業に出資・SUBARU<7270>新車サブスク開始、キント活用、「レヴォーグ」など8車種8・島精機製作所<6222>横編み機再編、26年度の事業売上高385億円・シンフォニア<6507>タイ第3工場竣工、半導体装置向け生産2倍・TDK<6762>ノイズ抑制シート量産、電子機器の誤動作防止・村田製作所<6981>アールプラスに出資、プラ再資源化・大日本印刷<7912>monoAIに10億円出資、XR開発強化・アミタHD<2195>インド環境大手と覚書、廃棄物を資源化・戸田建設<1860>NZでホテル開発、現地社に出資、海外展開加速・ニチハ<7943>新中計、27年3月期営業益165億円、非住宅強化・米開拓☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・11:00 中・4月鉱工業生産(前年比予想:+5.5%、3月:+4.5%)・11:00 中・4月小売売上高(前年比予想:+3.7%、3月:+3.1%) <ST> 2024/05/17 08:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 05月17日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割安 ] (3133) 海帆       東証グロース     [ 分析中 ] (8316) 三井住友FG   東証プライム     [ 割高 ] (5858) STG      東証グロース     [ 分析中 ] (5253) カバー      東証グロース     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9843) ニトリHD    東証プライム     [ 分析中 ] (141A) トライアル    東証グロース     [ 分析中 ] (5587) インバPF    東証グロース     [ 分析中 ] (7342) ウェルスナビ   東証グロース     [ 分析中 ] (6574) コンヴァノ    東証グロース     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 08:32 個別銘柄テクニカルショット キーエンス---3月7日に付けた75040円が射程に *08:27JST <6861> キーエンス - - 4月19日に付けた62080円をボトムに、リバウンド基調が継続している。200日線での底固めからマドを空けて25日、75日線を突破。75日線が支持線として機能するなかで、同線からの上放れ、3月7日に付けた75040円が射程に入ってきた。ボリンジャーバンドのバンドは拡大傾向をみせており、上向きで推移する+1σと+2σに沿ったトレンドを形成している。 <FA> 2024/05/17 08:27 強弱材料 強弱材料 5/17 *08:25JST 5/17 [強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(38920.26、+534.53)・1ドル=155.30-40円・VIX指数は低下(12.42、-0.03)・米原油先物は上昇(79.23、+0.60)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請弱気材料・NYダウは下落(39869.38、-38.62)・ナスダック総合指数は下落(16698.32、-44.07)・シカゴ日経先物は下落(38560、大阪比-330)・SOX指数は下落(5017.54、-27.54)・米長期金利は上昇・日銀の早期追加利上げ懸念・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・内閣支持率低迷留意事項・国債買いオペ・中国鉱工業生産指数(4月)・中国小売売上高(4月)・中国固定資産投資(都市部)(4月)・中国不動産投資(4月)・中国調査失業率(4月)・ブラジルFIPE消費者物価指数(先週)・香港GDP(1-3月)・ユーロ圏CPI(4月)・米景気先行指数(4月)・インド外貨準備高(先週)・ペルーアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合(18日まで)・パウエルFRB議長がジョージタウン大学卒業式でスピーチ <ST> 2024/05/17 08:25 日経225・本日の想定レンジ 下落、終値25日線キープを注視 *08:25JST 下落、終値25日線キープを注視 [本日の想定レンジ]16日の米NYダウは38.62ドル安の39869.38、ナスダック総合指数は44.07pt安の16698.32、シカゴ日経225先物は大阪日中比330円安の38560円。本日の日経平均は下落が予想される。昨日はローソク足が陽線を描き、終値は25日移動平均線を上回った。25日線は下降を続けているため、上値での売り圧力は引き続き強いとみられ、本日は昨日の534.53円高の一定部分を吐き出す形となろう。ただ、終値が25日線(昨日38409.88円)の上方にとどまれば短期的な地合いは買い手優勢をキープし、来週以降の本格反騰に足掛かりを築くこととなろう。[予想レンジ]上限38900円-下限38400円 <SK> 2024/05/17 08:25 オープニングコメント 膠着ながら底堅い相場展開に *08:21JST 膠着ながら底堅い相場展開に  17日の日本株市場は、膠着ながら底堅い相場展開になりそうだ。16日の米国市場は、NYダウが38ドル安、ナスダックは44ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)による年後半の利下げ期待を受けた買いが続き、NYダウは初の4万ドル台に乗せた。その後は高値達成感からの利益確定売りに押される格好から下落に転じた。前日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)の結果にもかかわらず、FRB高官が依然、当面、高金利維持を支持する慎重姿勢を再表明したため、長期金利が上昇しハイテクは売りに転じた。シカゴ日経225先物は大阪比330円安の38560円。円相場は1ドル155円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38970円まで買われたが、その後は軟化し38530円とナイトセッションの安値で終えた。ただし、前日の価格レンジでの推移であり、持ち高調整の動きが中心と考えられる。抵抗線として意識されていた25日線、75日線が支持線に変わったことから、同水準での押し目買い意欲は強そうである。 昨日の日経平均株価は買い一巡後は膠着感が強まっていたが、後場半ば以降に強含むなか、終盤にかけて38949円まで上げ幅を広げる場面も見られた。ボリンジャーバンドの+1σが39090円辺りに位置しており、同水準を意識したトレンド形成が期待されそうだ。週末要因から積極的な売買は手控えられる可能性はあるだろうが、押し目待ち狙いのスタンスになりそうだ。 また、昨日はハイテク株の強さが目立っていた。来週はエヌビディアの決算を控えており、様子見ムードにつながる可能性がありそうだが、足もとで調整を見せていたハイテク株へは売り方の買い戻しが意識されやすい。昨日のNT倍率(日経平均÷TOPIX)は前日の14.05倍から14.21倍に上昇した。直近のボトム圏からのリバウンドにより、日経平均型優位の展開が見込まれるなか、ハイテク株の動向には注目しておきたいところだろう。 <AK> 2024/05/17 08:21 みんかぶニュース 市況・概況 16日の米株式市場の概況、NYダウ一時4万ドル突破も利益確定売りで下げに転じる  16日の米株式市場では、NYダウが前日比38.62ドル安の3万9869.38ドルと3日ぶりに反落した。米国景気の底堅さとインフレの鈍化が両立する軟着陸シナリオへの期待をもとにしたリスク選好ムードが続き、NYダウは一時、取引時間中として初めて4万ドル台に乗せる場面があった。半面、目先の利益を確定する目的の売りが重荷となり、節目突破後は下げに沈む展開となった。  キャタピラー<CAT>やシェブロン<CVX>が軟調推移。ディア&カンパニー<DE>が売られ、ゲームストップ<GME>とAMCエンターテインメント・ホールディングス<AMC>が大幅続落した。半面、ウォルマート<WMT>が急伸。スリーエム<MMM>やボーイング<BA>、インテル<INTC>が高く、チャブ<CB>が大きく水準を切り上げた。  ナスダック総合株価指数は44.069ポイント安の1万6698.321と4日ぶりに反落した。メタ・プラットフォームズ<META>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>が下落し、エヌビディア<NVDA>やロードコム<AVGO>、プライド・マテリアルズ<AMAT>が冴えない展開となった。一方、アルファベット<GOOG>とテスラ<TSLA>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>がしっかり。ASTスペースモバイル<ASTS>が買われた。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 08:09 みんかぶニュース 市況・概況 16日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=79.23ドル(+0.60ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2385.5ドル(-9.4ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2966.5セント(+15.1セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=663.25セント(-2.50セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=457.00セント(-5.50セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1216.25セント(+2.75セント) ・CRB指数  289.99(+0.02) 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 08:08 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は170円手前で上げ渋る可能性が高い見通し *08:08JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は170円手前で上げ渋る可能性が高い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)による6月利下げの可能性は高いため、新たな円売り材料が提供されない場合、ユーロ・円は170円手前で上げ渋る可能性が高いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の進展は予測困難、ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/05/17 08:08 みんかぶニュース 市況・概況 16日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 39869.38(-38.62)    高値 40051.05    安値 39864.68 ・S&P500 5297.10(-11.05) ・ナスダック総合指数 16698.321(-44.069) 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 08:07 みんかぶニュース 市況・概況 16日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  8438.65(-7.15) ・ドイツ・DAX  18738.81(-130.55) ・フランス・CAC40  8188.49(-51.50) ・ロシア・RTS  1207.94(+7.45) 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 08:07 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利高止まりでドルは下げ渋る可能性 *08:05JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利高止まりでドルは下げ渋る可能性 16日のドル・円は、東京市場では154円88銭から153円60銭まで下落。欧米市場では154円34銭から155円53銭まで上昇し、155円41銭で取引終了。本日17日のドル・円は主に155円台で推移か。米長期金利は底堅い動きを保っており、ドルは下げ渋る可能性がある。報道によると、国際通貨基金(IMF)のコザック報道官は5月16日、「米国の最近のインフレ指標はわれわれが望む水準よりも高い」、「米国は金融政策の決定に当たり慎重さを保ち、データに依存する姿勢を維持すべき」との見方を伝えた。一方、メスター米クリーブランド連銀総裁は「一段のインフレ鈍化を予想しているが、遅いペース」、「現在の景気抑制的な政策がインフレを押し下げる」との見解を表明している。米労働省が発表した4月消費者物価指数(CPI)の上昇率は3月実績を下回ったが、米金融当局は早期利下げを促すものではないと考えているようだ。米政策金利は当面据え置きとなる可能性が高い。4月、5月分のインフレ関連指標がインフレ緩和を示唆していると認識されない場合、9月利下げ観測は大幅に後退するとみられる。 <CS> 2024/05/17 08:05 みんかぶニュース 市況・概況 17日の株式相場見通し=反落、欧米株上昇一服で利食い誘発  17日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に利益確定の売りに押される地合いが想定され、日経平均株価は4日ぶりに反落する公算が大きい。ここ世界的に株式市場ではリスクを取る動きが優勢だったが、足もとでは上昇一服局面となっている。前日の欧州株市場では独DAX、仏CAC40、英FTSE100など主要国の株価指数が総じて軟調だった。また、米国株市場ではNYダウが午前中の取引で初の4万ドル大台乗せを果たしたが、午後の取引では値を消す形となり結局小幅ながらマイナス圏で引けている。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も狭いレンジでの値動きとなったが、午後は上値の重い展開となりマイナス圏で取引を終えた。米国では4月の消費者物価指数(CPI)の発表を受けて、FRBによる早期利下げ期待が再燃し上値指向を強めたものの、足もとで過熱感も拭えず、この日は利益確定を急ぐ動きが買いの勢いを上回った。ダウは今月に入って2000ドル以上の上昇をみせており、フシ目の4万ドル大台に乗せたことで目先達成感からの売りを誘発した格好だ。欧米株市場が上昇一服となったことで、きょうの東京市場も見送りムードが強まりそうだ。ここ低下基調にあった米長期金利が下げ止まったことから、外国為替市場ではドルが買い戻され円安方向に振れており、これは輸出セクター中心に株価の下支え材料となる可能性はある。日経平均は3万8000円台半ばから後半の水準で売り買いを交錯させそうだ。  16日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比38ドル62セント安の3万9869ドル38セントと3日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同44.069ポイント安の1万6698.321だった。  日程面では、きょうは3カ月物国庫短期証券の入札が予定。海外では4月の中国70都市の新築住宅価格動向、4月の中国工業生産高、4月の中国小売売上高、4月の中国不動産投資、4月の中国固定資産投資、4月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値、4月の米景気先行指標総合指数など。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 08:00 みんかぶニュース コラム 17日の株式相場見通し=反落、欧米株上昇一服で利食い誘発  17日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に利益確定の売りに押される地合いが想定され、日経平均株価は4日ぶりに反落する公算が大きい。ここ世界的に株式市場ではリスクを取る動きが優勢だったが、足もとでは上昇一服局面となっている。前日の欧州株市場では独DAX、仏CAC40、英FTSE100など主要国の株価指数が総じて軟調だった。また、米国株市場ではNYダウが午前中の取引で初の4万ドル大台乗せを果たしたが、午後の取引では値を消す形となり結局小幅ながらマイナス圏で引けている。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も狭いレンジでの値動きとなったが、午後は上値の重い展開となりマイナス圏で取引を終えた。米国では4月の消費者物価指数(CPI)の発表を受けて、FRBによる早期利下げ期待が再燃し上値指向を強めたものの、足もとで過熱感も拭えず、この日は利益確定を急ぐ動きが買いの勢いを上回った。ダウは今月に入って2000ドル以上の上昇をみせており、フシ目の4万ドル大台に乗せたことで目先達成感からの売りを誘発した格好だ。欧米株市場が上昇一服となったことで、きょうの東京市場も見送りムードが強まりそうだ。ここ低下基調にあった米長期金利が下げ止まったことから、外国為替市場ではドルが買い戻され円安方向に振れており、これは輸出セクター中心に株価の下支え材料となる可能性はある。日経平均は3万8000円台半ばから後半の水準で売り買いを交錯させそうだ。  16日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比38ドル62セント安の3万9869ドル38セントと3日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同44.069ポイント安の1万6698.321だった。  日程面では、きょうは3カ月物国庫短期証券の入札が予定。海外では4月の中国70都市の新築住宅価格動向、4月の中国工業生産高、4月の中国小売売上高、4月の中国不動産投資、4月の中国固定資産投資、4月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値、4月の米景気先行指標総合指数など。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 08:00 注目トピックス 市況・概況 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは38ドル高安、高値達成感に利益確定売り *08:00JST 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは38ドル高安、高値達成感に利益確定売り ■NY株式:NYダウは38ドル高安、高値達成感に利益確定売り米国株式市場は反落。ダウ平均は38.62ドル安の39,869.38ドル、ナスダックは44.07ポイント安の16,698.32で取引を終了した。早期の利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。ダウは初の4万ドル台を達成も、その後、高値達成感に利益確定売りにおされ伸び悩んだ。4月消費者物価指数(CPI)の結果にもかかわらず連邦準備制度理事会(FRB)高官が依然、当面、高金利維持を支持する慎重姿勢を再表明したため長期金利の上昇を受けてハイテクは売りに転じた。終盤にかけ、ダウもプラス圏を維持できず相場は下落で終了。セクター別では、食・生活必需品小売や不動産管理・開発が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は四半期決算で売上の大幅増加や見通し上方修正が好感され、上昇。損害保険会社のチャブ(CB)は著名投資家バフェット氏が運営するバークシャー・ハサウェイ(BRK)が同社株保有を明らかにし、買われた。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はリサーチ会社が買い推奨リストで同業エヌビディア(NVDA)を除外し、同社を加えたため、上昇。エヌビディア(NVDA)は、下落した。同業インテル(INTC)もアナリストの投資判断引き上げで上昇。農機具メーカーのディア(DE)は需要の減少で通期の業績見通しを引き下げ、下落。ビデオゲームメーカーのテイクツー・インタラクティブ・ソフトウエア(TTWO)は取引終了後に四半期決算を発表。予想外の1株損失を発表したほか、期待されていたゲームの販売が25年秋に延期されたことから見通しが予想を下回り、時間外取引で下落している。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:FRB高官は引き続き利下げに慎重、ドル売り後退16日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円60銭へ弱含んだのち155円53銭まで上昇し、155円41銭で引けた。4月輸入物価指数が予想外に伸びが拡大したほか住宅着工件数も増加、失業保険申請件数も減少さらに、米クリーブランド連銀のメスター総裁がより長期にわたり高金利を維持する方針を支持、インフレ動向次第では追加引き締めも除外しない考えを示し長期金利上昇に伴いドル買いが再開した。ユーロ・ドルは1.0854ドルまで下落後、1.0875ドルまで反発し1.0867ドルで引けた。ラトビア中銀のカザークス総裁が経済が見通し通り展開した場合、6月に利下げ開始する可能性を示唆したためユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、168円10銭から168円90銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2643ドルまで下落後、1.2680ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9024フランから0.9063フランまで上昇した。■NY原油:続伸で79.23ドル、一時79.85ドルまで値上がりNY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:79.23 ↑0.60)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+0.60ドルの79.23ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは78.20ドル-79.85ドル。ロンドン市場で78.20ドルまで売られたが、米国市場の前半にかけて79.85ドルまで反発。需給ひっ迫の可能性は残されており、ポジション調整に絡んだ買いが入ったようだ。通常取引終了後の時間外取引では79ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  39.22ドル   +0.31ドル(+0.79%)モルガン・スタンレー(MS) 99.58ドル   -0.94ドル(-0.93%)ゴールドマン・サックス(GS)464.52ドル  -1.57ドル(-0.33%)インテル(INTC)        32.03ドル   +0.76ドル(+2.43%)アップル(AAPL)        189.84ドル  +0.12ドル(+0.06%)アルファベット(GOOG)    175.43ドル  +1.55ドル(+0.89%)メタ(META)           473.23ドル  -8.31ドル(-1.72%)キャタピラー(CAT)      350.72ドル  -9.32ドル(-2.58%)アルコア(AA)         40.15ドル   +0.11ドル(+0.27%)ウォルマート(WMT)      64.01ドル   +4.18ドル(+6.98%) <ST> 2024/05/17 08:00 注目トピックス 日本株 ADR日本株ランキング~鹿島など全般売り優勢、シカゴは大阪比比330円安の38560円~ *07:59JST ADR日本株ランキング~鹿島など全般売り優勢、シカゴは大阪比比330円安の38560円~ ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル155.38円換算)で、鹿島<1812>、住友電<5802>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテイ<9983>、荏原<6361>、ファナック<6954>、任天堂<7974>などが下落し、全般売り優勢となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比330円安の38,560円。米国株式市場は反落。ダウ平均は38.62ドル安の39,869.38ドル、ナスダックは44.07ポイント安の16,698.32で取引を終了した。早期の利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。ダウは初の4万ドル台を達成も、その後、高値達成感に利益確定売りにおされ伸び悩んだ。4月消費者物価指数(CPI)の結果にもかかわらず連邦準備制度理事会(FRB)高官が依然、当面、高金利維持を支持する慎重姿勢を再表明したため長期金利の上昇を受けてハイテクは売りに転じた。終盤にかけ、ダウもプラス圏を維持できず相場は下落で終了。16日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円60銭へ弱含んだのち155円53銭まで上昇し、155円41銭で引けた。4月輸入物価指数が予想外に伸びが拡大したほか住宅着工件数も増加、失業保険申請件数も減少さらに、米クリーブランド連銀のメスター総裁がより長期にわたり高金利を維持する方針を支持、インフレ動向次第では追加引き締めも除外しない考えを示し長期金利上昇に伴いドル買いが再開した。ユーロ・ドルは1.0854ドルまで下落後、1.0875ドルまで反発し1.0867ドルで引けた。ラトビア中銀のカザークス総裁が経済が見通し通り展開した場合、6月に利下げ開始する可能性を示唆したためユーロ売りが優勢となった。NY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:79.23 ↑0.60)。■ADR上昇率上位銘柄(16日)<6952> カシオ 77.07ドル 1198円 (33円) +2.83%<6448> ブラザー 38.68ドル 3005円 (74円) +2.52%<1928> 積水ハウス 23.27ドル 3616円 (41円) +1.15%<7012> 川重 14.66ドル 5695円 (54円) +0.96%<5631> 日製鋼 13.5ドル 4195円 (31円) +0.74%■ADR下落率下位銘柄(16日)<6113> アマダ 45.88ドル 1782円 (-53円) -2.89%<1812> 鹿島 16.62ドル 2582円 (-76円) -2.86%<6753> シャープ 1.28ドル 796円 (-16円) -1.97%<5802> 住友電 14.86ドル 2308円 (-41.5円) -1.77%<9984> ソフトバンクG 27.01ドル 8394円 (-145円) -1.7%■その他ADR銘柄(16日)<1812> 鹿島 16.62ドル 2582円 (-76円)<1925> 大和ハウス 26.4ドル 4102円 (-28円)<1928> 積水ハウス 23.27ドル 3616円 (41円)<2503> キリン 14.49ドル 2251円 (-2円)<2802> 味の素 39.26ドル 6100円 (-28円)<3402> 東レ 9.96ドル 774円 (-8.8円)<3407> 旭化成 13.16ドル 1022円 (-9.5円)<4901> 富士フイルム 10.89ドル 3384円 (-30円)<4911> 資生堂 31.18ドル 4844円 (-18円)<5108> ブリヂストン 21.97ドル 6827円 (-48円)<5201> AGC 7.1ドル 5516円 (-30円)<5802> 住友電 14.86ドル 2308円 (-41.5円)<6301> コマツ 29.45ドル 4576円 (-47円)<6361> 荏原 40.36ドル 12542円 (-178円)<6503> 三菱電 36.07ドル 2802円 (-20.5円)<6586> マキタ 30.71ドル 4772円 (-45円)<6645> オムロン 35.32ドル 5488円 (-24円)<6702> 富士通 14.92ドル 2319円 (-13.5円)<6723> ルネサス 8.51ドル 2645円 (-22.5円)<6758> ソニーG 83.39ドル 12957円 (-58円)<6762> TDK 46.41ドル 7211円 (-55円)<6902> デンソー 16.83ドル 2615円 (-15.5円)<6954> ファナック 14.64ドル 4550円 (-60円)<6988> 日東電 39.36ドル 12233円 (-97円)<7201> 日産自 7.12ドル 553円 (-2円)<7202> いすゞ 12.9ドル 2004円 (-14円)<7203> トヨタ 215.63ドル 3350円 (-2円)<7267> ホンダ 32.82ドル 1700円 (-8.5円)<7270> SUBARU 10.45ドル 3247円 (-6円)<7741> HOYA 122.74ドル 19071円 (-219円)<7912> 大日印 15.19ドル 4720円 (-12円)<7974> 任天堂 13.68ドル 8502円 (-98円)<8001> 伊藤忠 92.87ドル 7215円 (-50円)<8002> 丸紅 191.38ドル 2974円 (-31円)<8031> 三井物 1012.5ドル 7866円 (-9円)<8053> 住友商 26.57ドル 4128円 (-3円)<8267> イオン 21.1ドル 3279円 (-12円)<8306> 三菱UFJ 9.76ドル 1517円 (-5.5円)<8309> 三井トラスト 4.66ドル 3620円 (25円)<8316> 三井住友 12.02ドル 9338円 (-62円)<8411> みずほFG 3.95ドル 3069円 (2円)<8591> オリックス 108.41ドル 3369円 (-18円)<8604> 野村HD 5.9ドル 917円 (1.1円)<8766> 東京海上HD 31.67ドル 4921円 (-23円)<8802> 菱地所 17.76ドル 2760円 (2円)<9202> ANA 3.87ドル 3007円 (5円)<9432> NTT 24.7ドル 154円 (0円)<9735> セコム 15.99ドル 9938円 (-92円)<9983> ファーストリテイ 26.25ドル 40787円 (-593円)<9984> ソフトバンクG 27.01ドル 8394円 (-145円) <ST> 2024/05/17 07:59 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米早期利下げ観測が後退するなか一時155円50銭台に上伸  16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円39銭前後と前日に比べて50銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=168円87銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安だった。  この日に発表された4月の米輸入物価指数が大幅な伸びとなったほか、前週分の米新規失業保険申請件数は前の週から減り、4月の米住宅着工件数が前月から増加したことで、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測がやや後退した。加えて、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁がインタビューで「金融政策のスタンスを変える理由があることを示す指標は見当たらない」と述べたこともあり、ドル円相場は一時155円53銭まで上伸した。その後もクリーブランド地区連銀のメスター総裁が講演で「FRBの政策金利を現在の水準で維持することが、なお高水準で推移するインフレ率を目標の2%に戻すことにつながる」と発言したことや、リッチモンド連銀のバーキン総裁がインタビューで「インフレ率を目標の2%に引き下げるには高金利を維持する必要がある」と述べるなど、FRB高官が早期の利下げに慎重な見方を示していることがドルを支えた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0867ドル前後と前日に比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/17 07:56 注目トピックス 経済総合 NYの視点:FRB高官、インフレは正しい方向も利下げには依然慎重、ドル下値限定的か *07:54JST NYの視点:FRB高官、インフレは正しい方向も利下げには依然慎重、ドル下値限定的か 連邦準備制度理事会(FRB)の高官は、インフレが今後鈍化するとの見通しだが、目標の2%達成を一段と確信するには長い時間を要する可能性があるとの考えで、一致している。しかし、インフレ動向次第での追加引き締めの可能性に関しては、パウエル議長は「利上げの可能性は少ない」との見解。一方で、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁や米クリーブランド連銀のメスター総裁は、インフレ動向次第で追加引き締めも除外していない。カシュカリ総裁は2024年度の連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持たないが、メスター総裁は投票権を持っている。米アトランタ連銀のボスティック総裁は4月消費者物価指数(CPI)が3カ月平均を下回り、住居インフレが21年半ば以来の低水準となったことを歓迎したが、改善基調はまだ十分ではなく、「金融当局は辛抱強く警戒を怠らない姿勢が必要だ」と慎重姿勢を維持。ただ、年末にかけて利下げに踏み切るのが適切となる可能性を指摘した。議長や副議長と同じく連邦公開市場委員会(FOMC)で影響力が強いNY連銀のウィリアムズ総裁は「最新のインフレデータは物価上昇圧力が和らいでいることを裏付けているが金利を調整するには更なる証拠が必要」と、利下げに慎重。今、金融政策のスタンスを変える理由があることを示す指標は見当たらないと、政策金利を現状で当面維持することを支持した。また、インフレ率が2%目標に近づくという一段と強い確信が必要だが、近い将来にそれが得られるとは思わない、と当面利下げを見込んでいない。ウィリアムズ総裁はインフレで年末までに2%台前半、2024年は2.5%、来年末は2%に近づくと予想している。FRBの利下げに慎重な姿勢でドルの下値も限定的か。 <CS> 2024/05/17 07:54

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