新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
大冷は続落、24年3月期業績予想を一転営業減益へ下方修正
大冷<2883.T>は続落している。16日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を303億円から281億円(前期比3.2%増)へ、営業利益を16億円から12億円(同21.3%減)へ、純利益を10億9700万円から8億1100万円(同20.7%減)へ下方修正し、増益予想から一転し営業減益予想としたことが嫌気されている。
上期において、急激な為替の変動などで直接貿易によるえび製品の販売が軟調だったことや工場の人手不足により商品供給不足や遅れが発生したこと、老健・病院向けにて値上げが進まずメニューカットがあったこと、ホテル・外食産業の人手不足により売り上げ回復が遅いことなどがあり、業績が計画を下振れて着地したことなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:50
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が100円突破
日経平均株価の上げ幅が100円を突破。9時49分現在、104.08円高の3万3528.49円まで上昇している。
株探ニュース
2023/11/17 09:50
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~タスキ、サン電子などがランクイン
*09:49JST 出来高変化率ランキング(9時台)~タスキ、サン電子などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月17日 9:35 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<6173> アクアライン 753200 141307.4 154.56% 0.0414%<7826> フルヤ金属 89500 359231 105.49% -0.0656%<4882> ペルセウス 2329900 522831.88 81.28% 0.102%<3558> ジェイドG 210800 142451.96 80.28% 0.0777%<4011> ヘッドウォータ 169000 654334.6 78.04% 0.0641%<2987> タスキ 325900 269743.74 61.23% 0.0743%<6736> サン電子 85300 88127.9 57.18% 0.039%<9872> 北 恵 199600 103447 39.6% -0.0703%<8550> 栃木銀 806700 221501.7 30.08% 0.0063%<9348> ispace 1460500 896084.56 22.35% 0.0813%<2039> ドバイベア 66059 58473.227 21.91% 0.0259%<4937> Waqoo 98100 120829.54 13.73% -0.2134%<2107> 東洋糖 67100 163782.94 10.96% 0.056%<1580> 日経-1倍 172150 292009.556 9.42% 0.0012%<6228> ジェイイーティ 340900 1304851.6 8.81% 0.0198%<1308> 上場TPX 117917 319940.433 8.23% -0.0004%<4114> 日触媒 82000 419652.24 2.46% -0.0192%<2734> サーラ 307800 217930.3 -1.69% -0.0013%<3042> セキュアウ゛ェイ 314700 90114.18 -3.46% 0.0412%<7419> ノジマ 100200 152975.28 -5.8% 0.0153%<2168> パソナG 547100 951428.02 -7.01% 0.0307%<7111> INEST 4819500 315523.08 -8.27% 0.0882%<2153> イージェイHD 34800 66529.66 -10.07% 0.0056%<9162> ブリーチ 232900 112683.06 -10.08% -0.047%<5843> ニッポンインシ 42800 32101.26 -13.53% -0.0208%<4290> P I 199600 144820.18 -14.7% -0.0105%<4776> サイボウズ 646500 1487988.54 -17.94% 0.0683%<9658> 太田昭 19700 52434.5 -18.47% 0.0105%<9024> 西武HD 1285400 2559527.09 -20.35% 0.047%<3840> PATH 380000 69774.86 -20.66% 0.0387%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2023/11/17 09:49
みんかぶニュース 個別・材料
アルフレッサが5日ぶり反発、子会社が医師向け会員制Webサービスの本格運用開始
アルフレッサ ホールディングス<2784.T>が5日ぶりに反発している。16日の取引終了後、子会社ゲッカワークスが医師向け会員制Webサービス「ドクシル」の本格運用を開始すると発表しており、好材料視されている。
「ドクシル」は、実名医師の専門性データや全国の医療機関データを活用することで、地域の医師や遠隔地の専門医同士をオンラインでつなぐことのできる医師向け会員制Webサービス。ゲッカワークスは、22年11月からグループの医療用医薬品など卸売事業会社の営業エリアの一部で「ドクシル」の実証実験を進めていたが、「ドクシルの機能面」、「マーケティングスペシャリストのリアルの営業活動での導入・連携サポート面」の両面で地域医療連携を支援していく体制が整ったことから、本格運用を開始するとしている。なお、同件による業績への影響は、現時点では軽微と見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:46
新興市場スナップショット
FRONTEO---大幅に反発、テキストの関連度を色彩に置換して認知・解析する技術で特許取得
*09:46JST <2158> FRONTEO 679 +25
大幅に反発。テキストデータの中の関連度・非関連度を色彩に置き換えて認知・解析する技術について特許を取得したと発表している。テキストデータに含まれる単語や文章を解析し、見つけたい内容への関連度・非関連度を色彩に置換する。さらに、AIによる解析精度がどの程度正しいかを自己検証する。現在、電子証拠開示に係る文書レビューを支援するAIツールなどで活用しているという。
<ST>
2023/11/17 09:46
みんかぶニュース 市況・概況
野村不HDなど不動産株の一角は堅調、米長期金利低下が買いを誘う◇
野村不動産ホールディングス<3231.T>など不動産株の一角が堅調に推移している。16日の米国市場で、長期金利の指標となる10年債利回りは4.43%に低下した。米国の週間失業保険申請件数が市場予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げの観測が一段と後退。米長期金利に低下圧力を掛けた。金利上昇が収益面でマイナスの影響をもたらすとされる不動産株に対しては、内外金利の先高観が薄れつつあると受け止めた投資家の選別物色の流れが追い風となっているようだ。ヒューリック<3003.T>や明和地所<8869.T>、スターツコーポレーション<8850.T>などがしっかり。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:46
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続伸、米利上げサイクルの終了期待
*09:46JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続伸、米利上げサイクルの終了期待
【ブラジル】ボベスパ指数 124639.24 +1.20%休み明けとなる16日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1473.48 ポイント高(+1.20%)の124639.24で引けた。日中の取引レンジは123165.30-124736.97となった。小幅安で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退させた。国内では、インフレ率の鈍化が追加の金融緩和期待を高めた。また、消費の拡大期待も小売り関連の物色手掛かり。一方、原油など資源価格の下落が指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 3189.08 -0.81%16日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比26.03ポイント安(-0.81%)の3189.08ポイントで引けた。日中の取引レンジは3184.97-3215.93となった。終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅を拡大させた。欧州連合(EU)が対ロ制裁の追加を検討していることが改めて嫌気された。また、原油価格の続落も指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。国内総生産(GDP)の上振れが好感された。7-9月期のGDP成長率(速報)は5.5%となり、前期の4.9%と予想の5.1%を上回った。【インド】SENSEX指数 65982.48 +0.47%16日のインドSENSEX指数は続伸。前日比306.55ポイント高(+0.47%)の65982.48、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同89.75ポイント高(+0.46%)の19765.20で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポート。FIIはこの日、16日ぶりの買い越しとなった。また、米利上げサイクルの終了期待も外資の流出懸念を後退させた。このほか、2023年度の直接税収が政府目標を上回るとの見通しが、財政支出の拡大期待を高めた。【中国本土】上海総合指数 3050.93 -0.71%16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比21.91ポイント安(-0.71%)の3050.93ポイントと4日ぶりに反落した。売り圧力が意識される流れ。上海総合指数はこのところ上昇で、約1か月ぶりの高値水準を回復していた。米中関係の改善期待もやや薄れる。米ホワイトハウスは15日(日本時間16日午前)、「バイデン大統領と中国の習近平・国家主席は、幅広い問題を率直で建設的に協議した」と報告。ただ、バイデン大統領は記者会見で、習近平・国家主席を「独裁者」と呼ぶなど不協和音も漂っている。指数は下げ幅を徐々に広げた。
<CS>
2023/11/17 09:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は150円70銭台で推移、米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡か
*09:44JST 東京為替:ドル・円は150円70銭台で推移、米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡か
17日午前の東京市場でドル・円は150円70銭台で推移。米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡したようだ。150円近辺には顧客筋などからドル買い注文が入っており、ドル続落の可能性は低いとみられている。ここまでの取引レンジはドル・円は150円60銭-150円77銭、ユーロ・ドル:1.0848ドル-1.0856ドル、ユーロ・円は163円43銭-163円61銭。
<MK>
2023/11/17 09:44
Reuters Japan Online Report Business News
現時点では株式より債券が有望=資産家アスネス氏
Carolina Mandl
[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米国債のリターンを考えると今は株式より債券が有望だ――。資産家でクオンツ投資家として知られ、AQRキャピタル・マネジメント共同創業者のクリフ・アスネス氏は16日、こうした見方を示した。
アスネス氏は、バンコ・ブラデスコ主催のオンラインイベントでどの資産クラスを選好しているか聞かれると「現時点なら株式より債券だ。債券はかなりリーズナブルな様相を呈し始めている。他方で株式は世界的にそうだが、特に米国では墓場に風が吹き渡っているような光景になっている」と語った。
さらにアスネス氏は、米国株は過去30年で生み出したのと同じバリュエーションを再現する公算は乏しいと主張。「そうなると米国株はそれ以外の株式に比べて4倍以上も割高化する」と警告した。
事情に詳しい関係者によると、AQRの「アブソリュート・リターン」ファンドは年初からの10月までのリターンは21%だった。同社の昨年末の預かり資産は945億ドル。
2023-11-17T004424Z_1_LYNXMPEJAG00Z_RTROPTP_1_HEDGEFUNDS-ASSETS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231117:nRTROPT20231117004424LYNXMPEJAG00Z 現時点では株式より債券が有望=資産家アスネス氏 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231117T004424+0000 20231117T004424+0000
2023/11/17 09:44
みんかぶニュース 市況・概況
17日韓国・KOSPI=寄り付き2477.43(-10.75)
17日の韓国・KOSPIは前営業日比10.75ポイント安の2477.43で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:40
みんかぶニュース 個別・材料
インフロニアが反発、米フラクタ社と「余寿命診断システム」に関するライセンス契約を締結
インフロニア・ホールディングス<5076.T>が反発している。同社は16日、同社及び子会社インフォインフが、米フラクタ社(カリフォルニア州)が保有する配管の「余寿命診断システム」について、水道コンセッション事業向けに独占的な開発・提供に関するライセンス契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
同システムは、フラクタ社が米国、欧州、日本をはじめとする世界各国で提供している配管の劣化診断システムをベースとしたシステム。今後インフロニアグループが、水道コンセッション事業(上下工水)における技術革新を可能とする配管の余寿命診断システムとして独自開発を行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:40
みんかぶニュース 個別・材料
フルヤ金属が大幅続落、公募増資で需給悪化懸念
フルヤ金属<7826.T>は大幅続落。16日の取引終了後、104万4000株の公募増資と上限15万6000株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表。株式需給の悪化や1株利益の希薄化を懸念した売りに押されている。
発行価格は27日から29日までのいずれかの日に決定する。調達資金約108億円(手取概算額)は、半導体装置向け熱電対量産設備や水電解装置向け触媒量産設備などの設備投資に充てる。
あわせて、東京証券取引所からプライム市場への変更が承認されたと発表した。変更日は12月6日。
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:39
注目トピックス 日本株
ナック---「パートナーシップ構築宣言」の趣旨に賛同
*09:39JST ナック---「パートナーシップ構築宣言」の趣旨に賛同
ナック<9788>は15日、「パートナーシップ構築宣言」の趣旨に賛同し、宣言を公表したことを発表。「パートナーシップ構築宣言」は、経団連会長、日商会頭、連合会長及び関係大臣(内閣府、経産省、厚労省、農水省、国交省)をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」にて創設された。取引先や価値創造を図る事業者との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築することを宣言するものである。同社は今後も、サプライチェーンの取引先との連携・共存共栄に向けた取り組みを進めていく。
<SI>
2023/11/17 09:39
Reuters Japan Online Report Business News
米ギャップ、第3四半期売上高が予想上回る 今期は軟調見込む
Katherine Masters Ananya Mariam Rajesh
[16日 ロイター] - 米衣料品大手ギャップが16日発表した第3・四半期決算は、売上高が37億8000万ドルとなり、市場予想の36億ドルを上回った。株価は時間外取引で一時11%上昇した。
一方、第4・四半期売上高はほぼ横ばいか小幅減少すると予想。LSEGがまとめたアナリスト予想の0.33%増を下回った。
第3・四半期売上高は、バナナ・リパブリックとアスレタで11%、18%減少、最大ブランドであるオールド・ネイビーは1%減だった。
1株当たり調整後利益は0.59ドル。市場予想の0.19ドルを上回った。
コアサイト・リサーチのデボラ・ワインズウィグ氏は、売上が軒並み減少していることは懸念事項だとし、商品の品揃えに注力する必要があると述べた。
2023-11-17T003745Z_1_LYNXMPEJAG00T_RTROPTP_1_GAP-RESTRUCTURING.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231117:nRTROPT20231117003745LYNXMPEJAG00T 米ギャップ、第3四半期売上高が予想上回る 今期は軟調見込む OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231117T003745+0000 20231117T003745+0000
2023/11/17 09:37
Reuters Japan Online Report Business News
米イーライリリー、独で20億ユーロ投じて初の生産拠点建設へ=関係筋
Rene Wagner Klaus Lauer Andreas Rinke
[ベルリン 16日 ロイター] - 米医薬品大手イーライリリーはドイツ西部に同国で初の主要生産工場の建設を計画している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。その1人は投資額が20億ユーロ(21億7000万ドル)に上ると述べた。
関係者の2人によると、地域の下請けやサプライヤーを含めると1000人以上の雇用が生み出されるという。
イーライリリーは計画についてコメントを控えたが、関係者によると工場の建設地とされるラインラント・プファルツ州のアルツァイとベルリンで17日に記者会見が予定されている。同社はここで広範囲に及ぶ投資計画を明らかにするとし、会見にはドイツの財務相と保健相も出席する。
建設資金は全額自社で賄う。関係者の1人は、新工場では肥満症治療に利用する可能性のある糖尿病薬を生産すると述べたが、生産する医薬品の詳細は不明。同社の2型糖尿病治療「マンジャロ」は需要が高まっており、同社の売上高拡大に寄与している。
マンジャロは適応外の体重を減少させるために使用されており、米国では先週、減量目的での使用が承認された。欧州連合(EU)でも減量目的での使用が承認される見通しだ。
2022年の年次報告書によると、イーライリリーは米国外ではアイルランド、フランス、スペイン、イタリア、中国に生産拠点を持っている。
2023-11-17T003615Z_1_LYNXMPEJAG00N_RTROPTP_1_HEALTH-OBESITY-USA-LILLY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231117:nRTROPT20231117003615LYNXMPEJAG00N 米イーライリリー、独で20億ユーロ投じて初の生産拠点建設へ=関係筋 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231117T003615+0000 20231117T003615+0000
2023/11/17 09:36
新興市場スナップショット
タスキ---大幅に3日続伸、新日本建物と共同株式移転で経営統合、上場廃止へ
*09:35JST <2987> タスキ 1441 +56
大幅に3日続伸。新日本建物<8893>と共同株式移転で経営統合し、両社の完全親会社として共同持株会社タスキホールディングスを設立すると発表している。タスキ株1株に対して共同持株会社株2.24株、新日本建物株1株に対して共同持株会社株1株を割当交付する。両社の経営リソースを統合・有効活用することで、不動産業界での独自ポジションの確立や企業価値向上を目指す。タスキと新日本建物は24年3月28日に上場廃止となる予定。
<ST>
2023/11/17 09:35
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均がプラス転換
日経平均株価がプラス転換。9時34分現在、0.12円高の3万3424.53円まで上昇している。
株探ニュース
2023/11/17 09:35
寄り付き概況
日経平均は79円安でスタート、アサヒや東エレクなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33344.85;-79.56TOPIX;2360.70;-7.92[寄り付き概況] 17日の日経平均は79.56円安の33344.85円と続落して取引を開始した。前日16日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は45.74ドル安の34945.47ドル、ナスダックは9.84ポイント高の14113.67で取引を終了した。ディスカウント小売のウォルマート(WMT)など主要小売企業の悲観的な消費見通しを警戒した売りに寄り付き後、下落。消費の鈍化懸念がくすぶりダウは終日、軟調に推移した。ナスダックも需要鈍化懸念が重しとなり、上値の重い展開となったが、長期金利の低下が支援し終盤にかけてプラス圏を回復。ダウも下げ幅を縮小し、終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=150円60銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、昨日の日経平均は小幅に下落したが、依然、短期的な過熱感を指摘する向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)など、ダウ平均以外の主要指数が小幅ながら上昇したことが、東京市場の株価を支えた。また、昨日の日経平均が前場に安値をつけた後は下げ渋ったことから、株価の下値は堅いとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、鉱業、石油石炭製品、銀行業、輸送用機器、保険業などが値下がり率上位、精密機器、建設業、電気・ガス業、パルプ・紙、空運業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アサヒ<2502>、スクリーンHD<7735>、INPEX<1605>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、出光興産<5019>、ENEOS<5020>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、第一三共<4568>、みずほ<8411>、キーエンス<6861>、SMC<6273>、ルネサス<6723>、ホンダ<7267>、任天堂<7974>、トヨタ<7203>などが下落。他方、TOWA<6315>、HOYA<7741>、日立<6501>、富士フイルム<4901>、ANA<9202>、富士通<6702>、クボタ<6326>、NTT<9432>、KDDI<9433>、東電力HD<9501>、JT<2914>、信越化<4063>、東京海上<8766>などが上昇している。
<CS>
2023/11/17 09:33
みんかぶニュース 個別・材料
ジェイドGは急反発、3~10月営業利益の通期計画進捗率75%
ジェイドグループ<3558.T>が急反発している。同社は16日取引終了後、3~10月の連結営業利益(速報値)が13億1250万円となり、通期計画の17億5000万円に対する進捗率が75%に達したと発表。これが買い安心感につながっているようだ。
B2Bプラットフォームサービスを最大限に活用したReebok JapanのPMI(Post Merger Integration:買収後の統合)が順調に進んでいることから、売り上げが厳しい時でも利益を出せる筋肉質な収益体質が構築され、この営業利益を実現できたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 11月17日 09時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9816) ストライダーズ 東証スタンダード [ 割安 ]
(7719) 東京衡機 東証スタンダード [ 割高 ]
(3719) ジェクシード 東証スタンダード [ 割高 ]
(4598) デルタフライ 東証グロース [ 割高 ]
(8306) 三菱UFJ 東証プライム [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6920) レーザーテック 東証プライム [ 割安 ]
(1514) 住石ホールディングス 東証スタンダード [ 割高 ]
(4937) Waqoo 東証グロース [ 割高 ]
(7059) コプロHD 東証プライム [ 割高 ]
(4598) デルタフライ 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:32
みんかぶニュース 市況・概況
タスキが大幅高、新日建物との経営統合発表で理論価格を意識◇
タスキ<2987.T>が大幅高で3日続伸した。新日本建物<8893.T>とタスキは16日の取引終了後、共同持ち株会社の設立による経営統合を実施すると発表した。2024年4月1日付で共同持ち株会社を設立し、新日建物1株に対し共同持ち株会社1株を、タスキ1株に対して共同持ち株会社の普通株式2.24株を割当交付する。共同持ち株会社はプライム上場基準に適合する見込み。統合効果への期待もあって新日建物の株価は上昇している。タスキ株も、株式移転比率をもとにした理論株価が上昇する形となり、これを意識した買いが入った。新日建物の供給実績や企画ノウハウを、タスキ子会社のZISEDAIが提供するSaaS型不動産仕入・開発支援サービスに活用し、ソリューションの高度化などにつなげる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:27
みんかぶニュース 市況・概況
ACSLが大幅反発、国内2事例目のレベル4飛行によるドローン配送に成功◇
ACSL<6232.T>が大幅反発している。16日の取引終了後、同社の日本初第一種型式認証取得の国産ドローン「PF2-CAT3」が、国内2事例目のレベル4飛行によるドローン配送に成功したと発表しており、好材料視されている。
ANAホールディングス<9202.T>が11月6~9日に沖縄県久米島町で実施した実証実験に「PF2-CAT3」を提供。計11回の有人地帯(第三者上空)での補助者なし目視外飛行(レベル4飛行)によるドローン配送サービスの実験に成功したという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:25
みんかぶニュース 個別・材料
AIメカは異彩の8連騰で最高値街道まい進、貸株調達による空売り買い戻しで上昇加速
AIメカテック<6227.T>は強弱観対立の中も異彩を放つ強調展開、8営業日続伸と気を吐いている。前日までの7営業日で1700円あまりの大幅な上昇をみせており、その反動も意識される場面だが、きょうは半導体主力株が総じて軟調ななかにあって、目先筋の売り物をこなし上値指向にある。株式需給面では今週14日から貸株規制が入っているが、東証信用残や証金残には反映されない形で外資家証券経由の貸株調達による空売りが高水準に入っている。引き続き、この買い戻し圧力が株価に浮揚力を与えている。同社株は5月下旬を境に急速に株価水準を切り上げ、最高値街道をまい進し、きょうの高値まで半年で株価は約3.5倍化している。
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:23
みんかぶニュース 市況・概況
新日建物が大幅続伸、タスキとの経営統合・プライム基準適合見込みを好感◇
新日本建物<8893.T>が大幅に4日続伸。同社とタスキ<2987.T>は16日の取引終了後、共同持ち株会社の設立による経営統合を実施すると発表した。共同持ち株会社は東証プライム市場の上場基準に適合することとなる見込み。統合効果とともに、株価指数連動型のパッシブファンドによる資金流入への期待もあって、買いが集まったようだ。
2024年4月1日付で共同持ち株会社を設立し、新日建物1株に対し共同持ち株会社1株を、タスキ1株に対して共同持ち株会社の普通株式2.24株を割当交付する。両社が持つネットワークを相互活用し、事業機会の拡大を狙う。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:20
注目トピックス 日本株
ブランジスタ---ブランジスタメディア、NEXCO中日本の台湾現地法人と業務提携
*09:19JST ブランジスタ---ブランジスタメディア、NEXCO中日本の台湾現地法人と業務提携
ブランジスタ<6176>は15日、連結子会社のブランジスタメディアおよび台湾の子会社博設技股份有限公司(Brangista Taiwan Inc.)が、NEXCO中日本グループの子会社で台湾現地法人の艾客思國際股份有限公司と業務提携したことを発表した。プロモーションなど、日台交流の場の創造を目的とした相互連携を目的とする。同社は、観光誘致やインバウンド対策をテーマとする旅行電子雑誌「旅色」を自治体向けに発行しているほか、海外の読者向けに英語や繁体字による電子雑誌・動画・紙冊子を制作している。今後、地域活性化への貢献を強化すべく、訪日外客数の多い台湾でのPRとして、台中市の清水SA(チンスイサービスエリア)を運営しているNEXCO中日本のグループ会社で台湾現地法人の艾客思國際股份有限公司(アイクースーコクサイコフンユウゲンコウシ)と業務提携を結ぶ運びとなった。自治体の観光PRや物販を、実際に台湾現地で実施することが可能であり、同社はこれまでのインターネットを活用したオンラインでのPRに加えて、実際に台湾の方々へアクションできるオフラインの場を提供できるため、今後より多くの自治体や企業への提供を進める予定だ。
<SI>
2023/11/17 09:19
Reuters Japan Online Report Business News
日経平均は続落で寄り付く、高値警戒の利益確定売り先行
Noriyuki Hirata
[東京 17日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比79円56銭安の3万3344円85銭と、続落してスタートした。連騰後の高値警戒感が継続し、利益確定売りが先行した。
足元では100円超安に下げを拡大している。米金利の低下基調は相場の支えと見込まれている。前日の米国株はまちまちで新規の手掛かりにも乏しく、方向感は出にくいとみられている。
主力株は、自動車やソニーグループが軟調。東京エレクトロン半導体関連はまちまち。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは軟調。
2023-11-17T001821Z_1_LYNXMPEJAG009_RTROPTP_1_GLOBAL-MARKETS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231117:nRTROPT20231117001821LYNXMPEJAG009 日経平均は続落で寄り付く、高値警戒の利益確定売り先行 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231117T001821+0000 20231117T001821+0000
2023/11/17 09:18
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=17日寄り付き、日経レバの売買代金は106億円と低調
17日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比30.4%減の269億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同32.0%減の198億円となっている。
個別では上場インデックスファンド(ダウ平均)為替ヘッジなし <2235> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジなし <2647> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> は5.97%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は4.22%安、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> は3.90%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.85%安、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> は3.85%安と大幅に下落。
日経平均株価が89円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金106億8000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均197億3400万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が19億4400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が16億1700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が12億6200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が10億1200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億9500万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2023/11/17 09:16
新興市場スナップショット
ACSL---大幅に反発、ANAHDのレベル4実証実験に無人航空機提供、ドローン配送サービス成功
*09:13JST <6232> ACSL 1012 +33
大幅に反発。ANAホールディングス<9202>が実施した有人地帯(第三者上空)での補助者なし目視外飛行(レベル4)によるドローン配送サービスの実証実験に日本初の第一種型式認証を取得した無人航空機「PF2-CAT3」を提供し、計11回のドローン配送サービスに成功したと発表している。同実験は11月6-9日に沖縄県久米島町で実施された。3月24日の飛行に続き、国内2事例目となるPF2-CAT3を用いたレベル4飛行という。
<ST>
2023/11/17 09:13
注目トピックス 市況・概況
日経平均は141円安、寄り後は下げ幅拡大
*09:11JST 日経平均は141円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は141円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均先物が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=150円60銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、昨日の日経平均は小幅に下落したが、依然、短期的な過熱感を指摘する向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)など、ダウ平均以外の主要指数が小幅ながら上昇したことが、東京市場の株価を支えた。また、昨日の日経平均が前場に安値をつけた後は下げ渋ったことから、株価の下値は堅いとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
<SK>
2023/11/17 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
フロンテオは急反発、テキストデータの関連度を色彩に置き換え認知・解析する技術で特許査定取得
FRONTEO<2158.T>は全体軟調地合いに抗して5%超高と大きく切り返している。人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業を主力に、ヘルスケア分野にも自然言語解析AIなどで横軸展開を図り業容を広げている。16日取引終了後、同社はテキストデータの中の関連度・非関連度を色彩に置き換えて認知・解析する技術について特許査定を取得したことを発表、足もとでこれを材料視する買いを引き寄せている。株価は10月末のザラ場に549円の年初来安値をつけたが、その後は急浮上し時価は75日移動平均線を上回って推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/11/17 09:11