新着ニュース一覧
注目トピックス 日本株
シグマクシス---大幅反発、早いタイミングで業績・配当予想を上方修正
*11:05JST シグマクシス---大幅反発、早いタイミングで業績・配当予想を上方修正
シグマクシス<6088>は大幅反発。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。25年3月期営業利益は従来予想の50.5億円から52.5億円、前期比24.1%増に引き上げ。第1四半期の受注の積み上がりが順調に推移しているほか、取締役の体制変更に伴って販管費も減少する見込みとなったようだ。早い段階での上方修正を受け、今後も一段の上振れが期待される形に。年間配当金も従来計画の32円から34円、前期比7円増に引き上げ。
<ST>
2024/05/30 11:05
みんかぶニュース 個別・材料
デュアルTが反発、中古住宅のリノベーション再販事業を開始
デュアルタップ<3469.T>が反発している。29日の取引終了後、中古住宅のリノベーション再販事業を開始すると発表しており、好材料視されている。
中古住宅をリノベーションし、品質・デザイン面において付加価値を高め販売する。まず東京都渋谷区の共同住宅(区分一部)を販売用不動産として購入を決定しており、25年6月期に売り上げ計上を見込むとした。なお、24年6月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 11:05
みんかぶニュース 個別・材料
千代建が年初来安値を更新、決算関連手続き未了で株主総会の継続会を開催へ
千代田化工建設<6366.T>が続落し、年初来安値を更新した。29日の取引終了後、6月28日に開催する定時株主総会に向けて、連結計算書類や事業報告の提供ができないとして、継続会を後日開催する方針を決めたと発表した。液化天然ガス(LNG)プロジェクトを共同で遂行する米国企業が、米連邦破産法第11条(チャプター11)の適用を申請しており、この影響で決算関連手続きが完了していないためという。全体相場が軟調な地合いのなかで、今回の発表を嫌気した売りが加わり、千代建の株価に下押し圧力が強まったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 11:03
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は673、値下がり銘柄数は906、変わらずは67銘柄だった。業種別では33業種中4業種が上昇。値上がり上位に倉庫・運輸など。値下がりで目立つのは鉱業、卸売、非鉄、電気機器、電気・ガス、精密機器など。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 11:03
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は643円安の3万7913円、ファストリが99.05円押し下げ
30日11時現在の日経平均株価は前日比643.12円(-1.67%)安の3万7913.75円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は674、値下がりは905、変わらずは67。
日経平均マイナス寄与度は99.05円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が96.11円、アドテスト <6857>が87.35円、SBG <9984>が47.27円、テルモ <4543>が26.41円と続いている。
プラス寄与度トップは大塚HD <4578>で、日経平均を1.77円押し上げている。次いで任天堂 <7974>が0.95円、SUBARU <7270>が0.92円、GSユアサ <6674>が0.86円、TOTO <5332>が0.78円と続く。
業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は倉庫・運輸で、以下、パルプ・紙、その他製品、銀行と続く。値下がり上位には鉱業、卸売、非鉄金属が並んでいる。
※11時0分15秒時点
株探ニュース
2024/05/30 11:01
注目トピックス 日本株
ハッチ・ワーク:「アットパーキングクラウド」登録台数が急速に拡大
*11:00JST ハッチ・ワーク:「アットパーキングクラウド」登録台数が急速に拡大
ハッチ・ワーク<148A>は月極駐車場オンライン管理支援サービス「アットパーキングクラウド」が主力商品で、主な顧客は月極駐車場を運営する不動産オーナー・管理会社(全国のJR系各社や私鉄各社をはじめとした不動産管理会社)および月極駐車場の利用者となる。不動産オーナー・管理会社は同サービスを導入することで物件情報の掲載・集客、募集審査、契約・解約手続き、賃料回収といった管理業務のアウトソーシングが可能となり、管理業務の工数が大幅に削減される。また同サービスで管理される駐車場は駐車場検索ポータルサイト「アットパーキング」や、データ連携する大手住宅ポータルサイトに自動的に掲載され、駐車場契約希望者が見つけやすくなる集客効果といったメリットもある。事業モデルの特徴として、導入の判断をする不動産会社には、「アットパーキングクラウド」を導入するにあたりほとんど負担が生じないため顧客基盤が拡がりやすく、その結果「アットパーキングクラウド」登録台数は急速に膨らんでおり、24年3月末の台数は前年同期比39.7%増の32.9万台となった。また、駐車場契約希望者にとっても、ポータルサイト上で満空情報がリアルタイムに分かるため、契約締結までスムーズに完結するというメリットがある。24年12月期業績は売上高で前期比18.9%増の2,444百万円、営業利益で同834%増の194百万円を計画している。営業利益は23年12月期から黒字化したタイミングにあり、当面は売上規模の拡大にしたがい、営業利益率が高まりやすい局面にあると思われる。
<NH>
2024/05/30 11:00
注目トピックス 日本株
タマホーム---大幅続落、配当権利落ちで手仕舞い売りが優勢
*10:58JST タマホーム---大幅続落、配当権利落ちで手仕舞い売りが優勢
タマホーム<1419>は大幅続落。本日は5月決算企業の配当権利落ち日となっている。24年5月期配当金は期末一括配当の185円を計画しており、前日終値ベースでの配当利回りは4.1%の高水準となっていた。第3四半期までの状況から足元の業績に対する警戒感も強い中、権利落ちに伴う処分売りの動きが強まる形になっているようだ。なお、5月末は株主優待として、100株以上保有株主には500円分(保有3年以上1000円分)のクオカードも贈呈される。
<ST>
2024/05/30 10:58
注目トピックス 日本株
アドバンテス---大幅反落、長期金利上昇受けた米国株安で半導体関連株が軟化
*10:57JST アドバンテス---大幅反落、長期金利上昇受けた米国株安で半導体関連株が軟化
アドバンテス<6857>は大幅反落。売買代金上位となっている半導体関連の主力株は総じて売り先行の展開に。長期金利の上昇を受けて米国株式市場が下落、SOX指数も1.8%安となっており、国内半導体関連に影響が波及する形に。7年債入札の低調な結果やベージュブックを受けて、米10年債利回りは4.6%台にまで上昇しており、ハイテク株中心に売り材料へとつながったようだ。
<ST>
2024/05/30 10:57
みんかぶニュース 個別・材料
北越コーポが急騰、定時株主総会の招集通知開示でアクティビスト提案巡る思惑が再燃
北越コーポレーション<3865.T>が急騰している。30日、定時株主総会の招集通知を開示した。会社側の提案による議題のほか、香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメント側から社長の解任などを求める株主提案による議題が含まれている。同社は22日、オアシス・マネジメント側からの5件の株主提案に対し、反対する意見を表明しているが、今回の招集通知の開示を受けて、アクティビストからの圧力により企業価値が向上するとの思惑が改めて広がったようだ。北越コーポに対しては大王海運(愛媛県四国中央市)も2件の株主提案を実施しており、北越コーポは同様に反対すると公表している。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:56
みんかぶニュース 市況・概況
30日中国・上海総合指数=寄り付き3103.7078(-7.3098)
30日の中国・上海総合指数は前営業日比7.3098ポイント安の3103.7078で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:54
みんかぶニュース 市況・概況
30日香港・ハンセン指数=寄り付き18423.78(-53.23)
30日の香港・ハンセン指数は前営業日比53.23ポイント安の18423.78で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:48
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~VRAIN、第一パンなどがランクイン
*10:42JST 出来高変化率ランキング(10時台)~VRAIN、第一パンなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [5月30日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<1369> One225 13383 137545.32 247.66% -0.02%<2215> 第一パン 746900 49698.74 240.05% 0.0428%<2525> NZAM225 404 4282.924 222.26% -0.0297%<1473> Oneトピクス 31630 62027.116 181.07% -0.0114%<3856> Abalance 1032600 510309.68 167.5% -0.171%<1456> iF225ベア 188776 132221.112 162.21% 0.0192%<6088> シグマクシスH 440500 147348.82 145.56% 0.0432%<1330> 上場225 62256 902814.074 103.69% -0.0193%<3865> 北越コーポ 430300 205240.68 102.47% 0.0931%<2870> iFナ100Dイ 11021 109560.274 98.72% 0.0153%<2845> NFナスヘッジ 49430 108081.659 98.3% -0.0085%<5809> タツタ線 67400 24719.76 94.36% 0%<2841> iFナス100H 2221 27200.947 90.85% -0.0076%<3686> DLE 164000 10768.98 90.27% -0.0062%<4586> メドレックス 2465000 171152.38 89.49% 0.0638%<3486> グロバルリン 163300 149338.58 84.65% -0.0757%<1580> 日経-1倍 195380 153000.712 83.8% 0.0203%<157A> Gモンスター 96200 50125.06 82.76% -0.0477%<2557> SMDAMトピ 16430 130225.979 82.54% -0.0193%<7463> アドヴァンG 64600 28445.9 81.8% -0.0178%<2014> iS米連増 1049490 123469.915 78.2% -0.0065%<1419> タマホーム 1040000 1626562 77.01% -0.1216%<6147> ヤマザキ 51500 21344.56 73.21% -0.0218%<3299> ムゲンエステト 362700 178921.22 71.77% -0.0322%<1329> iS225 34295 698737.056 69.55% -0.0204%<2752> フジオフドG 134800 97863.92 68.85% 0.049%<4595> ミズホメディ 28400 53001.6 65.04% -0.0058%<1429> 日本アクア 116500 49626.68 64.91% -0.0126%<2972> サンケイRE 1463 68494.6 64.87% -0.0161%<135A> VRAIN 215800 491161.5 64.68% -0.0663%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2024/05/30 10:42
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にトリプルアイ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の30日午前10時現在で、トリプルアイズ<5026.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
同社は29日にグループのゼロフィールドが新潟県湯沢町に「新潟データセンター」を開設すると発表しており、これが買い予想数上昇につながっているもよう。ただ、この日の株価は前日に急騰した反動に加え、全体相場の悪地合いもあって軟調な展開を余儀なくされている。
なお、ゼロフィールドは2017年の設立以降、3500台以上の機械学習やマイニング用途で活用される高性能パソコンを販売、管理運用までワンストップソリューションを提供。現在は国内4拠点のほか、米ワシントン州に2拠点のデータセンターを開設・運用している。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:42
注目トピックス 日本株
プライム・ストラテジー:営業改革で商談数の積み上げ及び解約率の改善へ
*10:42JST プライム・ストラテジー:営業改革で商談数の積み上げ及び解約率の改善へ
プライム・ストラテジー<5250>は超高速 CMS 実行環境「KUSANAGI」を中心とした製品群「KUSANAGI Stack」の開発・提供、「KUSANAGI Stack」を用いたWebサーバの構築・保守運用サービス、高速化技術や出願済み知的財産のライセンス提供を行う。「KUSANAGI」を活用することでWordPressをはじめとするCMSを高速・セキュアに動かすことができる。CMSを高速に動かす方法としてはキャッシュ機能を活用することで、ある程度対応できる。一方「KUSANAGI」はサーバそのものの動きを早くすることでCMSを高速にセキュアに動かす。24年11月期第1四半期業績は売上高が前年同期比7.3%減の206百万円、営業利益は同46%減の44百万円となった。23年12月に中型顧客の解約があり、また新規の積み上げも計画どおりに実現できなかったことが影響した。主力のKUS A NAGIマネージドサービスは新規顧客が解約顧客を下回り顧客数の減少が続いている。今後同社ではこの流れを食い止めるために、新規に営業担当者を採用し、商談数の積み上げ及び解約率の改善を狙っていく方針。24年11月期会社業績予想は売上高で前期比15.9%増の1,061百万円、営業利益で同383百万円となっている。
<NH>
2024/05/30 10:42
みんかぶニュース 市況・概況
北洋銀や西日本FHなど地銀株が底堅い動き、長期金利が1.1%台に上昇◇
北洋銀行<8524.T>や西日本フィナンシャルホールディングス<7189.T>など地銀株の一角が上昇している。前日の欧米市場では、ドイツのインフレ加速や米国で国債入札が低調な結果となったことを受けて、債券利回りに上昇圧力が掛かり、米長期金利は4.6%台まで上昇した。日本国内では日銀の早期利上げ観測がくすぶった状況にあり、長期金利は30日午前に1.1%台に突入した。金利上昇による事業環境の更なる好転を見込んだ買いが地銀株に流入しているようだ。京葉銀行<8544.T>や富山第一銀行<7184.T>が堅調に推移。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクは朝安後に下げ渋る動きとなっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:41
みんかぶニュース 個別・材料
北洋銀や西日本FHなど地銀株が底堅い動き、長期金利が1.1%台に上昇◇
北洋銀行<8524.T>や西日本フィナンシャルホールディングス<7189.T>など地銀株の一角が上昇している。前日の欧米市場では、ドイツのインフレ加速や米国で国債入札が低調な結果となったことを受けて、債券利回りに上昇圧力が掛かり、米長期金利は4.6%台まで上昇した。日本国内では日銀の早期利上げ観測がくすぶった状況にあり、長期金利は30日午前に1.1%台に突入した。金利上昇による事業環境の更なる好転を見込んだ買いが地銀株に流入しているようだ。京葉銀行<8544.T>や富山第一銀行<7184.T>が堅調に推移。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクは朝安後に下げ渋る動きとなっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:41
みんかぶニュース 個別・材料
ブルーミームが安い、24年3月期下振れ着地を嫌気
BlueMeme<4069.T>が安い。29日の取引終了後、開示を延期していた24年3月期連結決算を発表。売上高が前の期比9.4%増の25億600万円、営業利益が同29.8%減の2億5300万円となり、従来計画(売上高26億5000万円、営業利益3億1000万円)から下振れ着地したことが嫌気されている。
販管費は期初の予定通り消化したが、売上高が従来計画に届かず利益が減少した。続く25年3月期の売上高は前期比23.7%増の31億円、営業利益は同1.2%減の2億5000万円を見込んだ。配当予想は無配継続とした。同社は会計方針の再検討に伴い、監査法人による検証作業、過年度への影響額精査や訂正要否の判断に時間を要したことなどから決算発表を延期していた。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:38
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 05月30日 10時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(176A) レジル 東証グロース [ 分析中 ]
(9432) 日本電信電話 東証プライム [ 割安 ]
(5026) トリプルアイズ 東証グロース [ 分析中 ]
(4204) 積水化学工業 東証プライム [ 割安 ]
(4171) グローバルI 東証スタンダード [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(5253) カバー 東証グロース [ 分析中 ]
(9432) 日本電信電話 東証プライム [ 割安 ]
(6920) レーザーテック 東証プライム [ 割高 ]
(5582) グリッド 東証グロース [ 分析中 ]
(4894) クオリプス 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:32
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:介入警戒感や株安の影響で157円30銭台に伸び悩む
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=157円36銭前後と前日の午後5時時点に比べて25銭程度のドル高・円安となっている。
29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円64銭前後と前日に比べて50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が遅れるとの見方などを背景に米長期金利が上昇し、日米金利差が意識されるなか一時157円71銭まで上伸した。
ただ、4月末から5月上旬の円買い介入観測が広がった水準に接近していることから一段とは上値を追いにくく、この日の東京市場ではドル買い・円売りの勢いが弱まっている。日経平均株価の大幅安を受けて投資家心理がリスクオフに傾きやすく、安全通貨とされる円が買われやすくなっていることもあり、ドル円相場は午前9時50分過ぎに157円31銭まで伸び悩む場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0797ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0055ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=169円91銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:17
みんかぶニュース 個別・材料
日経レバが1300円超の急落、リスクオフ一色で25日線を一気に下放れる
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>がマドを開けて急落、1300円を超える下げで25日移動平均線を下放れる格好となった。前日の欧米株市場が全面安となり、リスクオフの流れが東京市場にも及んでいる。前日は中国を除き、世界的な金利上昇局面となったことで、これを嫌気する動きが顕在化した。米国債券市場では10年債利回りが4.6%台に乗せたが、国内でも新発10年債利回りの上昇基調が止まらず、足もとで遂に1.10%台まで水準を切り上げてきた。株式の相対的割高感が意識されやすくなっており、リスク回避の売りを誘発している。また、きょうは北朝鮮が弾道ミサイル十数発を日本海に向け一斉に発射したとの報道で、地政学リスクも重荷となった。そうしたなか、日経平均株価に連動する仕組みで組成されたETFで価格変動率が日経平均の2倍に設定されている日経レバは、短期筋の売買が活発化するなかフシ目の2万7000円台を大きく割り込んだ。株式需給面では、ここ信用買い残の整理が進んでいたが、信用倍率は2.8倍と依然として大幅に買い長の状態であり、含み損を抱えている個人投資家の見切り売りを誘っている。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:15
新興市場スナップショット
海帆---大幅に3日続伸、貸付資金の回収完了、医療コンサル業務などを事業目的に追加
*10:06JST <3133> 海帆 878 +34
大幅に3日続伸。太陽光発電事業を運営するメタエネルギー(東京都千代田区)から貸付資金の回収を完了したと発表している。返済金額は元利合計約1.76億円で、グループの再生可能エネルギー事業に係る固定資産取得などに使用する予定。また、定款を一部変更して医療機関の開設・運営等に関するコンサルティング業務などを新たな事業目的として追加するほか、発行可能株式総数を6055万5600株から2億0307万5600株に拡大する。
<ST>
2024/05/30 10:06
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は267、値下がり銘柄数は1328、変わらずは51銘柄だった。業種別では33業種中、全業種が下落。値下がりで目立つのは電気・ガス、卸売、鉱業、非鉄、精密機器、電気機器、輸送用機器など。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:04
みんかぶニュース 個別・材料
コクヨは3日ぶり反発、海外オフィス事業売上高の倍増方針が伝わる
コクヨ<7984.T>は3日ぶりに反発した。日本経済新聞電子版が30日、「コクヨは2030年をめどに、中国を柱とする海外オフィス事業の売上高を現状の2倍以上となる600億円に増やす方針を明らかにした」と報じた。これを手掛かり視した買いが株価を支援したようだ。報道によると、22年に買収した香港子会社のオフィス家具などを組み合わせ顧客に紹介。中国オフィス事業を売り上げ増のけん引役とするとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:02
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、米長期金利の上昇が指数の足かせ
*10:01JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、米長期金利の上昇が指数の足かせ
【ブラジル】ボベスパ指数 122707.28 -0.87%29日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1072.26ポイント安(-0.87%)の122707.28で引けた。日中の取引レンジは122457.54-123780.47となった。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米長期金利の上昇が指数の足かせとなった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。このほか、欧米市場の下落が投資家の不安心理を高めた。一方、4月の失業率の低下など経済指標の改善が指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 3318.03 +0.46%29日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比15.12ポイント高(+0.46%)の3318.03ポイントで引けた。日中の取引レンジは3284.14-3323.08となった。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤上げ幅をやや拡大させた。通貨ルーブル安の進行が輸出銘柄に買いが継続。また、企業の増配期待も引き続き好感された。一方、米金利高が指数の上値を抑えた。また、原油価格の下落も指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 74502.90 -0.89%29日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比667.55ポイント安(-0.89%)の74502.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同183.45ポイント安(-0.80%)の22704.70で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。米金利の上昇が外資の流出懸念を強めた。また、前日の欧州市場の下落を受け、インド株も売りが先行。このほか、外国人投資家(FII)が再び売りに転じたことが指数の足かせとなった。【中国本土】上海総合指数 3111.02 +0.05%29日の上海総合指は、主要指標の上海総合指数が前日比1.45ポイント高(+0.05%)の3111.02ポイントと小反発した。中国景気の持ち直し期待が相場を支える。国際通貨基金(IMF)は29日に発表した最新の世界経済見通し(で、中国の2024年GDP(国内総生産)成長率予想を4月時点の4.6%から5.0%に0.4ポイント上方修正した。中国人民銀行の資金供給もプラス。中央銀行の人民銀は朝方、リバースレポを通じ満期分との差引で2480億人民元(約5兆3820億円)を市中供給している。ただ、上値は限定的。中国と西側諸国の対立や、人民元安の進行が不安材料だ。29日の上海外国為替市場では、対米ドルの人民元が昨年11月以来の安値を付けている。中国からの資金流出も懸念される状況だ。
<CS>
2024/05/30 10:01
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は916円安の3万7640円、東エレクが117.69円押し下げ
30日10時現在の日経平均株価は前日比916.10円(-2.38%)安の3万7640.77円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は272、値下がりは1322、変わらずは52と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均マイナス寄与度は117.69円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファストリ <9983>が115.73円、アドテスト <6857>が100.43円、SBG <9984>が53.74円、テルモ <4543>が33.61円と続いている。
プラス寄与度トップはサッポロHD <2501>で、日経平均を0.59円押し上げている。次いでTOTO <5332>が0.59円、シャープ <6753>が0.53円、千葉銀 <8331>が0.29円、高島屋 <8233>が0.20円と続く。
業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は電気・ガスで、以下、卸売、鉱業、非鉄金属、精密機器、電気機器と並ぶ。
※10時0分13秒時点
株探ニュース
2024/05/30 10:01
みんかぶニュース 個別・材料
リベルタ続落、東証が信用規制
リベルタ<4935.T>は続落。東京証券取引所が30日から、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表。これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られている。
また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとした。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:00
注目トピックス 日本株
Arent:建設業界のDXニーズは他業界以上に強い
*10:00JST Arent:建設業界のDXニーズは他業界以上に強い
Arent<5254>は建設業界のDXを加速させるために、共創でSaaSを開発する。クライアントの課題を把握し、モデル化・実装まで一気通貫でDX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進めるためのソフトウエア開発及びサービス提供を行っている。同社グループの強みの一つである「3Dを核としたシステム開発の技術力」を活かし、パートナー企業の業務効率化を実現する高品質なプロダクトの共創開発に注力している。これまでにプラントエンジニアリング大手の千代田化工建設株式会社と共創した空間自動設計システム「PlantStream®」や、空調設備工事大手の高砂熱学工業株式会社と共創した建設業務プロセス全体を効率化する9つのSaaS群「PLANETS」を開発した実績を有す。業界ニッチな課題を解決しているからこそ獲得できるノウハウや技術を有した上で、アジャイル型の開発が可能なことが同社の特徴であり、高い競争力を有し営業利益率は約40%と高い。23年6月期までの2年間で売上高は約3倍、営業利益は4倍超となる成長を実現し、24年6月期業績についても、売上高は前期比48.5%増の3,002百万円、営業利益が同61.3%増の1,142百万円を計画しており、高成長が続いている。人手不足などにより建設業界のDXニーズは他業界以上に強く、引き続き力強い業績成長が期待される。
<NH>
2024/05/30 10:00
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=極洋、27年3月期経常益135億円を目指す
極洋<1301.T>は5月10日、25年3月期通期の連結業績予想を公表。経常利益は前期比12.9%増の100億円を見込み、期末一括配当は前期比10円増配の110円を計画している。
主力の水産事業では調達・営業部門の連携強化による販売量の拡大を図るほか、新規調達先の開拓による資源アクセス強化や海外生産・販売拠点の拡充に注力する方針。また、生鮮事業は強みを生かした販路の拡大など、食品事業は消費者ニーズを捉えた商品力の強化などに取り組むとしている。また、同日には新中期経営計画も発表しており、最終年度となる27年3月期の経常利益目標を135億円に設定していることにも注目したい。
株価は5月10日に直近高値3920円をつけたあとは上げ一服商状となっているが、日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線のゴールデンクロスが目前。PERやPBRには割安感があり、上値を試す展開が期待できそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
サクサが大幅に3日続落し年初来安値更新、今期最終50%減益予想を嫌気
サクサホールディングス<6675.T>が大幅安で3日続落し、年初来安値を更新した。29日の取引終了後、未定としていた25年3月期の業績予想について、最終利益が14億円(前期比50.0%減)となる見通しだと発表。大幅な減益予想を嫌気した売りが優勢となった。
今期の売上高は前期比2.6%増の420億円を見込む。年間配当予想は135円で据え置いた。新たな中期経営計画を策定したことに伴い、このたび今期の業績予想を開示した。中期経営計画では、27年3月期に売上高を500億円、営業利益を27億円(25年3月期見通しは21億円)に伸ばす目標を掲げ、事業ポートフォリオの変革を進める方針を示している。25年3月期はアミューズメントやEMS関連で減収を予想。ソアーの子会社化による影響も反映した。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/30 09:58
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は157円台半ばで推移、やや底堅い動きを保つ
*09:56JST 東京為替:ドル・円は157円台半ばで推移、やや底堅い動きを保つ
30日の東京市場でドル・円は157円50銭台で推移。157円67銭から157円41銭まで下落。ただ、157円台前半にはドル買い注文が残されており、ドルは下げ渋っている。取引レンジは157円41銭-157円67銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0807ドルから1.0796ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円35銭から169円97銭で推移。
<MK>
2024/05/30 09:56