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みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (12日大引け後 発表分) ※6月20日、東証グロース市場に上場予定のWOLVES HAND <194A> [東証G]、タウンズ <197A> [東証S]は12日、公開価格を発表した。 ●WOLVES HAND <194A>  上場市場:東証グロース市場  上場予定日:6月20日  事業内容:一次診療から高度医療まで対応可能な動物病院運営、       その他周辺事業(トリミングサロン運営、動物病院向け       システム開発、獣医療関係者向け教育コンテンツ配信等)  公開価格:770円  仮条件:755円~770円  想定発行価格:755円  上場時発行済み株式数:797万4000株  公募:5万株  売り出し:86万3100株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限13万6900株  申込期間:6月13日~18日  払込日:6月19日  主幹事:SMBC日興証券 ●タウンズ <197A>  上場市場:東証スタンダード市場  上場予定日:6月20日  事業内容:体外診断用医薬品、研究用試薬等の開発、製造及び販売事業  公開価格:460円  仮条件:440円~460円  想定発行価格:440円  上場時発行済み株式数:1億株  売り出し:2109万株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限316万3500株  申込期間:6月13日~18日  受渡期日:6月20日  主幹事:大和証券 [2024年6月12日] 株探ニュース 2024/06/12 19:40 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (12日大引け後 発表分) ※6月28日、東証グロース市場に上場予定のロゴスホールディングス <205A> [東証G]は12日、仮条件を発表した。 ●ロゴスホールディングス <205A>  上場市場:東証グロース市場  上場予定日:6月28日  事業内容:デジタルマーケティング集客およびDXによる効率的な       オペレーションを活用した注文住宅事業  仮条件:2190円~2290円  想定発行価格:2290円  上場時発行済み株式数:390万8066株  公募:5万株  売り出し:134万6400株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限20万9400株  ブックビルディング期間:6月13日~19日  公開価格決定日:6月20日  申込期間:6月21日~26日  払込日:6月27日  主幹事:SMBC日興証券 [2024年6月12日] 株探ニュース 2024/06/12 19:35 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 06月12日 19時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5032) ANYCOLOR 東証プライム     [ 割安 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割安 ] (3042) セキュアヴェイル 東証グロース     [ 割安 ] (6666) リバーエレテック 東証スタンダード   [ 割高 ] (4384) ラクスル     東証プライム     [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割安 ] (5595) QPS研究所   東証グロース     [ 分析中 ] (9552) M&A総研    東証プライム     [ 分析中 ] (3905) データセクション 東証グロース     [ 分析中 ] (100000018) 日経平均株価   大証         [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 19:32 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (12日大引け後 発表分) ○デジアーツ <2326> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の1.02%にあたる14万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月13日から9月12日まで。 ○イムラ <3955> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の1.19%にあたる15万株(金額で1億6000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月13日から25年6月12日まで。 ○エニーカラー <5032> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の6.40%にあたる400万株(金額で75億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月13日から8月31日まで。 ○ウエスコHD <6091> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の4.06%にあたる60万株(金額で4億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月13日から8月13日まで。取得した自社株は8月30日付で全て消却する。 ○星和電 <6748> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の0.54%にあたる7万2000株(金額で4039万2000円)を上限に、6月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 ○りそなHD <8308> [東証P] 発行済み株式数の0.84%にあたる1957万9800株の自社株を消却する。消却予定日は7月10日。 [2024年6月12日] 株探ニュース 2024/06/12 19:20 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで *19:05JST 欧州為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで 欧州市場でドル・円は小動きとなり、157円30銭付近でのもみ合いが続く。今晩の米消費者物価指数(CPI)とその後の米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極める展開で、様子見ムードが広がる。一方、欧米株価指数は堅調となり、円買いは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円24銭から157円32銭、ユーロ・円は168円95銭から169円16銭、ユーロ・ドルは1.0744ドルから1.0754ドル。 <TY> 2024/06/12 19:05 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 06月12日 18時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5032) ANYCOLOR 東証プライム     [ 割安 ] (3042) セキュアヴェイル 東証グロース     [ 割安 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割安 ] (3565) アセンテック   東証スタンダード   [ 割安 ] (6666) リバーエレテック 東証スタンダード   [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割安 ] (5595) QPS研究所   東証グロース     [ 分析中 ] (9552) M&A総研    東証プライム     [ 分析中 ] (3905) データセクション 東証グロース     [ 分析中 ] (100000018) 日経平均株価   大証         [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 18:32 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、米CPIやFOMC発表控え様子見ムード (6月12日) 日経平均株価 始値  38865.15 高値  38945.99(14:34) 安値  38809.36(10:46) 大引け 38876.71(前日比 -258.08 、 -0.66% ) 売買高  15億0127万株 (東証プライム概算) 売買代金  3兆3653億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は3日ぶりに反落、全般様子見ムード  2.米CPIやFOMC発表控え下値試すも底堅さ発揮  3.前日の欧州株全面安、米ハイテク株高は追い風  4.今週末に日銀決定会合、売買代金は低調が続く  5.小型株強く、値下がり銘柄数は6割弱にとどまる ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比120ドル安と反落した。米CPIの発表やFOMCの結果公表を控え、金融株を中心に売りが優勢となった。  東京市場では、終始売り優勢の地合いで日経平均株価は下値を試す展開。朝方の売り一巡後は下げ渋ったものの、3万9000円台を下回って引けた。  12日の東京市場は、東京市場はポジション調整の売りに押される地合いとなった。前日の欧州株市場が全面安商状となり、米国株市場でもNYダウが反落を余儀なくされた。だが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数や機関投資家のベンチマークであるS&P500指数は続伸し、いずれも最高値を連日更新、投資家のセンチメントがリスクオフに傾くのを防いでいる。東京市場では、米消費者物価指数(CPI)やFOMC、更に週末にかけて行われる日銀金融政策決定会合の結果待ちで、買い手控え感の強い展開だったが、下値を売り叩く動きもみられず、日経平均は軟調ながらも底堅さを発揮した。小型株が強さを発揮し、プライム市場の値下がり銘柄数は全体の6割弱にとどまった。一方、売買代金はきょうも低調で4営業日連続で3兆円台となっている。  個別では、ファーストリテイリング<9983>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも軟調。ソニーグループ<6758>も売りに押された。キーエンス<6861>が売り優勢、トヨタ自動車<7203>も値を下げた。FPパートナー<7388>がストップ安に売り込まれ、東宝<9602>も急落した。K&Oエナジーグループ<1663>も大きく利食われた。物語コーポレーション<3097>などの下げも目立つ。  半面、ディスコ<6146>が買いを集め、売買代金トップとなったレーザーテック<6920>も終始強い動きを維持した。ソフトバンクグループ<9984>も堅調。ローツェ<6323>が高く、伊藤忠商事<8001>も買いが優勢だった。メディカル・データ・ビジョン<3902>が急騰、ラクスル<4384>も値を飛ばした。保土谷化学工業<4112>が大幅高となり、ワコールホールディングス<3591>も大きく水準を切り上げた。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はTDK <6762>、ファナック <6954>、日東電 <6988>、ディスコ <6146>、SBG <9984>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約74円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、リクルート <6098>、テルモ <4543>、第一三共 <4568>、ソニーG <6758>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約164円。うち100円はファストリ1銘柄によるもの。  東証33業種のうち上昇は石油石炭製品、鉱業の2業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)倉庫運輸関連、(2)機械、(3)ゴム製品、(4)鉄鋼、(5)ガラス土石製品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)パルプ・紙、(2)証券商品先物、(3)海運業、(4)不動産業、(5)精密機器。 ■個別材料株 △住友電設 <1949> [東証P]  データセンター特需で頭角現し異彩高。 △ダイダン <1980> [東証P]  データセンター増設需要を捉え今期4割増益見通し。 △アールエイジ <3248> [東証S]  4月中間期最終益2.3倍で通期計画を超過。 △ワコールHD <3591> [東証P]  3Dインベストメントの5%超保有を思惑視。 △MDV <3902> [東証P]  SBI <8473> が株式を追加取得へ。 △トヨクモ <4058> [東証G]  kintone連携サービスの価格改定を材料視。 △ラクスル <4384> [東証P]  第3四半期営業利益は50%増で期末に初配当実施へ。 △サンバイオ <4592> [東証G]  「アクーゴ脳内移植用注」厚労省部会で19日審議へ。 △トリプルアイ <5026> [東証G]  「アルろく for LINE WORKS」を提供開始。 △GENDA <9166> [東証G]  好決算・M&A・株主優待新設と材料盛りだくさん。 ▼物語コーポ <3097> [東証P]  5月既存店売上高は2カ月連続で減収。 ▼FPパートナ <7388> [東証P]  一部のメディア記事をネガティブ材料視。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)MDV <3902>、(2)ラクスル <4384>、(3)保土谷 <4112>、(4)ワコールHD <3591>、(5)フジコーポ <7605>、(6)アイザワ証G <8708>、(7)アイスタイル <3660>、(8)日シス技術 <4323>、(9)ダイダン <1980>、(10)ニチアス <5393>。  値下がり率上位10傑は(1)FPパートナ <7388>、(2)東宝 <9602>、(3)K&Oエナジ <1663>、(4)アインHD <9627>、(5)物語コーポ <3097>、(6)Rフィールド <2910>、(7)ファーマF <2929>、(8)Genky <9267>、(9)北越コーポ <3865>、(10)Bガレージ <3180>。 【大引け】  日経平均は前日比258.08円(0.66%)安の3万8876.71円。TOPIXは前日比20.36(0.73%)安の2756.44。出来高は概算で15億0127万株。東証プライムの値上がり銘柄数は619、値下がり銘柄数は954となった。東証グロース250指数は634.66ポイント(3.17ポイント高)。 [2024年6月12日] 株探ニュース 2024/06/12 18:25 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:3日ぶり反落、再び75日線割れ *18:15JST 日経平均テクニカル:3日ぶり反落、再び75日線割れ 12日の日経平均は3日ぶりに反落した。75日移動平均線(39026.63円)の下方で推移し、終値は節目の39000円を下回った。ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陽線を描いたが、マドを空けて下落し、75日線や39000円前後での上値の重さを確認する形となった。25日線と75日線は上向きをキープしたが、直近の抵抗帯を形成してきた75日線処からの上放れが本日不発に終わった形となった。一目均衡表で株価が雲上方から雲中に押し込まれたこともあり、もみ合い相場の延長が予想される。 <CS> 2024/06/12 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はもみ合い、米金利にらみ *18:11JST 欧州為替:ドル・円はもみ合い、米金利にらみ 欧州市場でドル・円はもみ合いとなり、157円30銭付近で推移。米10年債利回りは底堅い一方で戻りは鈍く、ドルは方向感を欠く値動きに。今晩の米消費者物価指数(CPI)とその後の米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目され、積極的に動きづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円25銭から157円32銭、ユーロ・円は168円95銭から169円16銭、ユーロ・ドルは1.0744ドルから1.0754ドル。 <TY> 2024/06/12 18:11 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、157円26~28銭のドル安・円高  日銀が12日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=157円26~28銭と前日に比べ8銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=168円97~01銭と同38銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0744~46ドルと同0.0019ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  06月12日 157円26~28銭       (▼0.08)  06月11日 157円34~35銭       (△0.35)  06月10日 156円99~01銭       (△1.58)  06月07日 155円41~43銭       (▼0.86)  06月06日 156円27~29銭       (△0.13)  06月05日 156円14~15銭       (△0.76)  06月04日 155円38~40銭       (▼1.73)  06月03日 157円11~13銭       (▼0.03)  05月31日 157円14~15銭       (△0.18)  05月30日 156円96~98銭       (▼0.16)  05月29日 157円12~14銭       (△0.24)  05月28日 156円88~90銭       (▼0.02)  05月27日 156円90~93銭       (▼0.14)  05月24日 157円04~06銭       (△0.28)  05月23日 156円76~77銭       (△0.36)  05月22日 156円40~41銭       (△0.18)  05月21日 156円22~24銭       (△0.49)  05月20日 155円73~74銭       (▼0.08)  05月17日 155円81~83銭       (△1.40)  05月16日 154円41~42銭       (▼1.68)  05月15日 156円09~11銭       (▼0.36)  05月14日 156円45~47銭       (△0.57)  05月13日 155円88~89銭       (△0.20)  05月10日 155円68~70銭       (▼0.14)  05月09日 155円82~84銭       (△0.50)  05月08日 155円32~34銭       (△1.21)  05月07日 154円11~12銭       (▼1.37)  05月02日 155円48~51銭       (▼2.40)  05月01日 157円88~90銭       (△1.03)  04月30日 156円85~87銭       (△0.15)  04月26日 156円70~71銭       (△1.08)  04月25日 155円62~64銭       (△0.73)  04月24日 154円89~91銭       (△0.08)  04月23日 154円81~82銭       (△0.16)  04月22日 154円65~67銭       (△0.18)  04月19日 154円47~49銭       (△0.20)  04月18日 154円27~28銭       (▼0.34)  04月17日 154円61~63銭       (△0.22)  04月16日 154円39~40銭       (△0.49)  04月15日 153円90~91銭       (△0.66)  04月12日 153円24~25銭       (△0.12)  04月11日 153円12~14銭       (△1.28)  04月10日 151円84~85銭       (▼0.06)  04月09日 151円90~91銭       (△0.03)  04月08日 151円87~88銭       (△0.54)  04月05日 151円33~35銭       (▼0.35)  04月04日 151円68~70銭       (△0.01)  04月03日 151円67~69銭       ( 0.00)  04月02日 151円67~69銭       (△0.33)  04月01日 151円34~35銭       (△0.01)  03月29日 151円33~34銭       (▼0.10)  03月28日 151円43~45銭       (▼0.27)  03月27日 151円70~72銭       (△0.38)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 17:48 みんかぶニュース 個別・材料 タウンズの公開価格は460円に決定、6月20日スタンダード市場に新規上場  6月20日付で東証スタンダード市場に新規上場予定のタウンズ<197A.T>の公開価格が、仮条件(440~460円)の上限である460円に決定した。  同社は体外診断用医薬品や研究用試薬などの開発・製造及び販売事業が主な事業。感染症臨床検査用の抗原検査キットが中心で、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルス、アデノウイルス、RSウイルス、ノロウイルスなどに対応した製品を展開している。売出株式数2109万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し316万3500株を予定。主幹事は大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 17:37 みんかぶニュース 市況・概況 12日香港・ハンセン指数=終値17937.84(-238.50)  12日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比238.50ポイント安の17937.84と3日続落した。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 17:34 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 06月12日 17時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3042) セキュアヴェイル 東証グロース     [ 割安 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割安 ] (5032) ANYCOLOR 東証プライム     [ 割安 ] (3565) アセンテック   東証スタンダード   [ 割安 ] (6666) リバーエレテック 東証スタンダード   [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割安 ] (5595) QPS研究所   東証グロース     [ 分析中 ] (9552) M&A総研    東証プライム     [ 分析中 ] (3905) データセクション 東証グロース     [ 分析中 ] (1514) 住石ホールディングス 東証スタンダード   [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 17:32 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米引き締め的方針で一段高も日銀会合を意識 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米引き締め的方針で一段高も日銀会合を意識 12日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米インフレ高止まりで連邦公開市場委員会(FOMC)が引き締め的政策方針を堅持すればドル買い先行。ただ、日銀の政策決定を控え過度な円売りは抑制され、ドルは上値が重くなるだろう。前日は具体的な手がかりが乏しいなか、フランスの政局に不透明感が広がりユーロ売り先行。その後は米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.0720ドル付近まで下落後に1.0750ドル付近に戻した。ドル・円は157円40銭付近に浮上する場面もあったが、為替介入の警戒感から157円付近に失速。本日アジア市場でドル売りは一服した。米金融政策が注目され、ドル・円は157円前半でもみ合った。この後の海外市場は、米金融政策決定で引き締め的な措置が長期化するとの観測が広がりやすい。当局者の金利見通しによるタカ派的なスタンスにより11月以降に年内1回との利下げシナリオに修正されれば金利高・ドル高の見通し。欧州中銀(ECB)やカナダ銀行(中銀)はすでに利下げサイクルに入り、ドル選好地合いを強めるだろう。ただ、13-14日の日銀政策決定を前に円売りは縮小し、節目の158円が意識される。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・5月消費者物価指数(前年比予想:+3.4%、4月:+3.4%)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は5.25-5.50%に据え置き予想)・03:00 米・5月財政収支(予想:-2750億ドル、23年5月:-2403.48億ドル)・03:30 パウエル米FRB議長会見 <CS> 2024/06/12 17:25 みんかぶニュース 個別・材料 WOLVESの公開価格は770円に決定、6月20日グロース市場に新規上場  6月20日付で東証グロース市場に新規上場予定のWOLVES HAND<194A.T>の公開価格が、仮条件(755~770円)の上限である770円に決定した。  同社は、動物病院やペットサロンの運営、動物病院向けソフトウェアの提供、獣医療教育セミナーの配信及び医療用機械器具の製造・販売が主な事業。売上高の8割以上を占める主力の動物病院運営は、関西エリア、関東エリア、九州・沖縄エリアの3エリアにおいて、高度な医療機器を備え、専門分野を持った獣医師が診療を行う「センター病院」と、かかりつけ病院として診療や簡易的な手術などを行う「サテライト病院」を計33拠点(24年3月末)運営している。公募株式数5万株、売出株式数86万3100株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し13万6900株を予定。主幹事はSMBC日興証券。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 17:22 注目トピックス 経済総合 ドル円今週の予想(6月10日) サンワード貿易の陳氏(山崎みほ) *17:19JST ドル円今週の予想(6月10日) サンワード貿易の陳氏(山崎みほ) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、今週のドル円について『米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策会合を受けて、変動の大きい週になりそうだ』と述べています。続けて、『今週は、11~12日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、12日に5月消費者物価指数(CPI)も発表される。また、13~14日に日銀金融政策決定会合が開かれる』と伝えています。また、『先週は、カナダ中銀が利下げを実施し、6日には欧州中央銀行(ECB)も利下げを開始した。先進国が利下げに踏み切る中、米連邦準備制度理事会(FRB)の次の一手は利下げだろうが、強い雇用統計を背景に、時期や回数が減少し、後ずれする可能性が高い』とし、『5月米雇用統計では、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数が前月比27万2000人増と、伸びは4月の16万5000人増(改定)から拡大。市場予想(18万5000人増)を大幅に上回った。失業率は4.0%と、前月から若干悪化したものの、インフレに影響する平均時給は前年同月比4.1%上昇と、伸びは前月から小幅ながらも加速した。米雇用情勢が依然として底堅いことが示されたことを受け、米早期利下げ観測が後退した』と解説しています。次に、『今回のFOMCでは、政策金利は据え置かれる見込み。市場が注目するのはドットチャートだろう。前回の3月会合では、年内の利下げ回数は3回に据え置かれた』と伝え、『その後の経済指標などから、今回のドットチャートは2回ないしは1回の利下げに修正されることになるだろう。仮に2回となれば、9月に利下げを開始し、12月に追加利下げとなろう。1回ならば11月の利下げとなろう。週明け10日のFEDWATCHによると、利下げは年1回で11月のみ、46%強が織り込まれている。1回となればドル買いが強まろう』と考察しています。一方で、『日本の長期金利が1.0%を超える状況が出現したが、日銀会合では、国債購入の減額が決定されるのではないか。市場の混乱を避けるため、緩やかで段階的なものになろうが、来るべき利上げの地ならしになりそうだ。利上げ時期に関しては、7月か10月で見方が別れている』と言及しています。ドル円の今週のレンジについては、『154.50円~158.50円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月11日付「ドル円今週の予想(6月10日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 山崎みほ <CS> 2024/06/12 17:19 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米CPIとFOMCを注視  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米5月消費者物価指数(CPI)と米連邦公開市場委員会(FOMC)に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=156円40~158円00銭。  今晩は米5月CPIと11~12日に開催されたFOMCの結果が発表される。米5月CPIに関しては、市場では前年同月比で3.4%上昇と前月から横ばいが見込まれている。FOMCでは政策金利は据え置きの見通しだが、同時に発表されるドットチャート(政策金利見通し)に対する関心が高い。3月のFOMCでは「年3回」の利下げ見通しが示されたが、今回は「2回」あるいは「1回」に減るとの観測も出ている。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見も高い関心を集めている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 17:11 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇55銘柄・下落29銘柄(通常取引終値比)  6月12日のPTSナイトタイムセッション(16:30~23:59)17時時点で売買が成立したのは94銘柄。通常取引の終値比で上昇は55銘柄、下落は29銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は12銘柄。うち値上がりが7銘柄、値下がりは2銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は110円高と買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の12日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4592> サンバイオ     675  +100( +17.4%) 2位 <3482> ロードスター    3380  +500( +17.4%) 3位 <3989> シェアテク     682  +96( +16.4%) 4位 <3223> SLD      1523.1 +143.1( +10.4%) 5位 <5032> エニーカラー    2605  +241( +10.2%) 6位 <3458> CRE       1385  +84( +6.5%) 7位 <6091> ウエスコHD    629  +37( +6.2%) 8位 <6666> リバーエレク    640  +32( +5.3%) 9位 <6363> 酉島        3550  +175( +5.2%) 10位 <3760> ケイブ       1630  +69( +4.4%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6026> GMOテック    9350 -3000( -24.3%) 2位 <7073> ジェイック     3380  -700( -17.2%) 3位 <9236> ジャパンMA    1580  -291( -15.6%) 4位 <4059> まぐまぐ      783  -109( -12.2%) 5位 <8966> 平和不リート   125500 -5200( -4.0%) 6位 <3141> ウエルシア     2040 -62.0( -2.9%) 7位 <4599> ステムリム     400  -12( -2.9%) 8位 <7097> さくらさく     1065  -30( -2.7%) 9位 <4169> エネチェンジ    535  -14( -2.6%) 10位 <4256> サインド     735.1 -14.9( -2.0%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9020> JR東日本     2628  +8.0( +0.3%) 2位 <9602> 東宝        4700   +8( +0.2%) 3位 <7011> 三菱重       1440  +1.5( +0.1%) 4位 <7203> トヨタ      3210.1  +1.1( +0.0%) 5位 <8725> MS&AD     3175  +1.0( +0.0%) 6位 <8306> 三菱UFJ     1619  +0.5( +0.0%) 7位 <8630> SOMPO     3383  +1.0( +0.0%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4063> 信越化       6160   -8( -0.1%) 2位 <1605> INPEX    2374.7  -0.3( -0.0%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2024/06/12 17:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、午後も続伸 *17:00JST 東京為替:ドル・円はじり高、午後も続伸 12日の東京市場でドル・円はじり高。米10年債利回りの下げ渋りでドル売りは後退し、早朝に157円04銭を付けた後は底堅く推移。日経平均株価は弱含んだものの、クロス円の上昇に連れ高した。米金融政策決定に向けドル買いは続き、157円35銭まで上昇。・ユーロ・円は168円66銭から169円02銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0735ドルから1.0747ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値38,865.15円、高値38,945.99円、安値38,809.36円、終値38,876.71円(前日比258.08円安)・17時時点:ドル円157円20-30銭、ユーロ・円168円90-00銭【経済指標】・日・5月国内企業物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.0%、4月:+1.1%←+0.9%)・中・5月消費者物価指数:前年比+0.3%(予想:+0.4%、4月:+0.3%)・中・5月生産者物価指数:前年比-1.4%(予想:-1.5%、4月:-2.5%)・英・4月鉱工業生産:前月比-0.9%(予想:-0.1%、3月:+0.2%)・英・4月貿易収支:-196.07億ポンド(予想:-142.00億ポンド、3月:-139.67億ポンド)・独・5月消費者物価指数改定値:前年比+2.4%(予想:+2.4%、速報値:+2.4%)【要人発言】・カザークス・ラトビア中銀総裁「ECBは段階的に利下げを行うべき」・チャーマー豪財務相「経済を破壊することなくインフレと戦っている」「中国とオーストラリアの関係はより安定したものになる「中国経済は一朝一夕で回復しない」 <TY> 2024/06/12 17:00 みんかぶニュース コラム 明日の株式相場に向けて=売り方不在?のイベントドリブン  きょう(12日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比258円安の3万8876円と反落。前場は朝方に320円あまりの下げをみせ、プチ波乱の様相をみせたが、その後は押し目に買い向かう動きが顕在化し下げ渋った。  今週は、日本時間今晩に開示される5月の米消費者物価指数(CPI)や、あす未明に公表されるFOMC、更に日銀の金融政策決定会合とビッグイベントが目白押しだが、そうしたなか、きょうは“SQ週の魔の水曜日”に当たるだけに、投資家サイドも思わず身構えてしまうところ。振り返って前日の欧州株市場は文字通りの全面安に売り込まれた。欧州議会選における極右政党の台頭に伴い政局不安が取り沙汰されている。これで米国株市場が崩れ足となればちょっとした世界同時株安モードであったが、ここでリスクオフの流れは堰き止められた。米株市場では持ち高調整の売りを引き金に利食い急ぎの動きとなったのは朝方だけで、ナスダック総合株価指数はすぐにプラス圏に浮上、NYダウは戻し切れなかったものの下値は固く、0.3%安と“お湿り”程度の下げにとどめた。個別株ではエヌビディア<NVDA>は小安く引けたが、それを忘れさせるパフォーマンスを演じたのがアップル<AAPL>で、7%を超える急伸をみせマーケットに漂う弱気ムードを一掃した。  こうなると、東京市場も売り方が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)できるほどのネガティブな相場環境には程遠い。朝方に先物主導で若干揺さぶられたものの、そこから一段の実需売りを誘発するには至らなかった。メジャーSQ直前の駆け引きも「コールオプションの強気の建玉が4万円近辺で目立つ」(中堅証券ストラテジスト)という。投資家の体感温度を表す空売り比率は11日現在で38%台と6日ぶりに40%台を割り込んだ。空売り比率は40%台後半になると、下値に対する思惑がかなり強い状態で、ショート筋の露骨な揺さぶりが入るケースも多いが、40%を切ると売り勢力はほぼ離散しているようなイメージだ。目先は買い手控えの中も「閑散に売りなし」という商状を呈している。  最近は全体相場の上値の重さに辟易している投資家も少なくないはずである。6月に入ってからは商いも低調だが、ニューマネーとして期待された投資経験の浅い投資家層が興味を失っているという状況が見て取れる。例えばネット証券大手の話では「新NISAの買い付けは(個別株に投資する)成長投資枠で1月と比較して6割減の状況」としており、証券業界を取り巻く新NISA導入当初の喧騒は雲散霧消したような状態である。しかし、売りで利ザヤを稼ごうと画策するショート筋も少ない。きょうも“魔の水曜日”の片鱗をのぞかせたのは前場の取引開始後1時間程度で、後場は薄商いのなか、終始底堅さが発揮される地合いとなった。すべては今週のビッグイベントを通過した後、ということらしい。  ただ、こういう「待ち」の場面は次に予想されるテーマ買いに目ぼしをつけておくタイミングでもある。最近は半導体や生成AI、あるいはそこから派生したデータセンターといったお決まりのテーマとは路線の異なる「ペロブスカイト太陽電池」関連株の一角が人気化しており、物色裾野が広がる可能性がある。貼合加工で高い技術を持つフジプレアム<4237.T>はペロブスカイト太陽電池分野に照準を合わせており、早晩頭角を現しそうだ。また、特殊潤滑油で強みを持つ化学品メーカーのMORESCO<5018.T>もペロブスカイト素子にダメージを与えない高性能の封止材を開発中、本格開花への期待が大きい。  7月3日から新紙幣の発行が開始されるが、これも経済効果は非常に大きい。インフラ面では券売機などの市場に分かりやすい追い風となるが、既に日本でも普及が進むキャッシュレス決済を加速させる呼び水となる可能性に着目。ネットスターズ<5590.T>やビリングシステム<3623.T>の押し目などをマークしておきたい。  あすのスケジュールでは、週間の対外・対内証券売買契約、4~6月期法人企業景気予測調査がいずれも朝方取引開始前に財務省から開示される。午前中に3カ月物国庫短期証券の入札も予定されている。午後取引終了後には5月の投信概況が発表される。海外では4月のユーロ圏鉱工業生産のほか、5月の米生産者物価指数(PPI)、週間の米新規失業保険申請件数に注目度が高い。また、米30年国債の入札が行われる予定。このほか、この日はウィリアムズ・NY連銀総裁が経済団体のイベントで発言機会があり、その内容にマーケットの耳目が集まる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 17:00 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=売り方不在?のイベントドリブン  きょう(12日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比258円安の3万8876円と反落。前場は朝方に320円あまりの下げをみせ、プチ波乱の様相をみせたが、その後は押し目に買い向かう動きが顕在化し下げ渋った。  今週は、日本時間今晩に開示される5月の米消費者物価指数(CPI)や、あす未明に公表されるFOMC、更に日銀の金融政策決定会合とビッグイベントが目白押しだが、そうしたなか、きょうは“SQ週の魔の水曜日”に当たるだけに、投資家サイドも思わず身構えてしまうところ。振り返って前日の欧州株市場は文字通りの全面安に売り込まれた。欧州議会選における極右政党の台頭に伴い政局不安が取り沙汰されている。これで米国株市場が崩れ足となればちょっとした世界同時株安モードであったが、ここでリスクオフの流れは堰き止められた。米株市場では持ち高調整の売りを引き金に利食い急ぎの動きとなったのは朝方だけで、ナスダック総合株価指数はすぐにプラス圏に浮上、NYダウは戻し切れなかったものの下値は固く、0.3%安と“お湿り”程度の下げにとどめた。個別株ではエヌビディア<NVDA>は小安く引けたが、それを忘れさせるパフォーマンスを演じたのがアップル<AAPL>で、7%を超える急伸をみせマーケットに漂う弱気ムードを一掃した。  こうなると、東京市場も売り方が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)できるほどのネガティブな相場環境には程遠い。朝方に先物主導で若干揺さぶられたものの、そこから一段の実需売りを誘発するには至らなかった。メジャーSQ直前の駆け引きも「コールオプションの強気の建玉が4万円近辺で目立つ」(中堅証券ストラテジスト)という。投資家の体感温度を表す空売り比率は11日現在で38%台と6日ぶりに40%台を割り込んだ。空売り比率は40%台後半になると、下値に対する思惑がかなり強い状態で、ショート筋の露骨な揺さぶりが入るケースも多いが、40%を切ると売り勢力はほぼ離散しているようなイメージだ。目先は買い手控えの中も「閑散に売りなし」という商状を呈している。  最近は全体相場の上値の重さに辟易している投資家も少なくないはずである。6月に入ってからは商いも低調だが、ニューマネーとして期待された投資経験の浅い投資家層が興味を失っているという状況が見て取れる。例えばネット証券大手の話では「新NISAの買い付けは(個別株に投資する)成長投資枠で1月と比較して6割減の状況」としており、証券業界を取り巻く新NISA導入当初の喧騒は雲散霧消したような状況である。しかし、売りで利ザヤを稼ごうと画策するショート筋も少ない。きょうも“魔の水曜日”の片鱗をのぞかせたのは前場の取引開始後1時間程度で、後場は薄商いのなか、終始底堅さが発揮される地合いとなった。すべては今週のビッグイベントを通過した後、ということらしい。  ただ、こういう「待ち」の場面は次に予想されるテーマ買いに目ぼしをつけておくタイミングでもある。最近は半導体や生成AI、あるいはそこから派生したデータセンターといったお決まりのテーマとは路線の異なる「ペロブスカイト太陽電池」関連株の一角が人気化しており、物色裾野が広がる可能性がある。貼合加工で高い技術を持つフジプレアム<4237.T>はペロブスカイト太陽電池分野に照準を合わせており、早晩頭角を現しそうだ。また、特殊潤滑油で強みを持つ化学品メーカーのMORESCO<5018.T>もペロブスカイト素子にダメージを与えない高性能の封止材を開発中、本格開花への期待が大きい。  7月3日から新紙幣の発行が開始されるが、これも経済効果は非常に大きい。インフラ面では券売機などの市場に分かりやすい追い風となるが、既に日本でも普及が進むキャッシュレス決済を加速させる呼び水となる可能性に着目。ネットスターズ<5590.T>やビリングシステム<3623.T>の押し目などをマークしておきたい。  あすのスケジュールでは、週間の対外・対内証券売買契約、4~6月期法人企業景気予測調査がいずれも朝方取引開始前に財務省から開示される。午前中に3カ月物国庫短期証券の入札も予定されている。午後取引終了後には5月の投信概況が発表される。海外では4月のユーロ圏鉱工業生産のほか、5月の米生産者物価指数(PPI)、週間の米新規失業保険申請件数に注目度が高い。また、米30年国債の入札が行われる予定。このほか、この日はウィリアムズ・NY連銀総裁が経済団体のイベントで発言機会があり、その内容にマーケットの耳目が集まる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 17:00 みんかぶニュース 市況・概況 12日中国・上海総合指数=終値3037.4675(+9.4224)  12日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比9.4224ポイント高の3037.4675と反発。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 16:47 注目トピックス 市況・概況 12日の日本国債市場概況:債券先物は143円27銭で終了 *16:39JST 12日の日本国債市場概況:債券先物は143円27銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年9月限寄付143円07銭 高値143円29銭 安値143円03銭 引け143円27銭売買高総計18950枚2年 461回  0.336%5年 168回  0.556%10年 374回  0.984%20年 188回  1.799%債券先物9月限は、143円07銭で取引を開始。米国の順調な10年債入札の結果にともなう金利低下を受けたほか、日銀が定例国債買い入れオペの金額を前回から据え置きとしたことも好感されて買いが優勢になり、143円03銭から143円29銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.84%、10年債は4.40%、30年債は4.54%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.60%、英国債は4.24%、オーストラリア10年債は4.28%、NZ10年債は4.72%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・21:30 米・5月消費者物価指数(前年比予想:+3.4%、4月:+3.4%)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は5.25-5.50%に据え置き予想)・03:00 米・5月財政収支(予想:-2765億ドル、23年5月:-2403.48億ドル)・03:30 パウエル米FRB議長会見(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/06/12 16:39 グロース市況 東証グロ-ス指数は4日続伸、GENDAの強い動きが指数を下支え *16:37JST 東証グロ-ス指数は4日続伸、GENDAの強い動きが指数を下支え 東証グロース市場指数 817.49 +3.32 /出来高1億2814万株/売買代金1358億円東証グロース市場250指数 634.66 +3.17 /出来高9098万株/売買代金1091億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに4日続伸。値上がり銘柄数は241、値下り銘柄数は286、変わらずは44。 11日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は120.62ドル安(-0.31%)の38747.42ドル、ナスダックは151.02ポイント高(+0.88%)の17343.55、S&P500は14.53ポイント高(+0.27%)の5375.32で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)や消費者物価指数(CPI)の発表を控え警戒感に売られ、寄り付き後から下落。ダウは商業用不動産などへの懸念に銀行セクターが重しとなり、終日、軟調に推移した。一方、ナスダックはアップルの上昇が支援し上昇に転じ終盤にかけて上げ幅を拡大。連日で過去最高値を更新した。 米国株は高安まちまちとなったことから、グロース市場も売り買い交錯で方向感に乏しいスタートとなった。ただ、主力株のGENDA<9166>などが引き続き買われたことで、グロース市場指数、グロース250指数ともに寄付きからじりじり上昇。売買代金はさほど膨らんでいないが、25日移動平均線よりも上で推移するしっかりとした地合いとなった。 個別では、信用取引に関する臨時措置の解除を受けてアイズ<5242>が急騰した。時価総額上位銘柄では、決算や米国企業M&A発表などを材料にGENDAが大商いで上昇したほか、ウェルスナビ<7342>も切り返した後は上げ幅を拡大。値上がり率上位銘柄では、売れるネット広告社<9235>、データホライゾン<3628>、トリプルアイズ<5026>がランクイン。 一方、損害賠償請求訴訟でモビリティらが控訴したことでジィ・シィ企画<4073>が売り優勢となったほか、ジェイック<7073>は足元3日連続でストップ高だったことから利益確定売りが先行した。時価総額上位銘柄では、カバー<5253>が、利益確定売り優勢となったほか、JTOWER<4485>、セーフィー<4375>が売られた。値下がり率上位銘柄では、グリッド<5582>、アストロスケールHD<186A>がランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数では、GENDA、ウェルスナビのほか、シーユーシー<9158>、ispace<9348>が買われた。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 9235|売れるネット広告      |  2387|   400|    20.13| 2| 4058|トヨクモ           |  1645|   237|    16.83| 3| 6026|GMOTECH       | 12350|  1730|    16.29| 4| 4592|サンバイオ          |   575|   80|    16.16| 5| 4256|サインド           |   750|   100|    15.38| 6| 9212|GEI             |   526|   55|    11.68| 7| 9166|GENDA          |  1792|   164|    10.07| 8| 4564|OTS             |   24|    2|     9.09| 9| 3628|データHR          |   699|   57|     8.88|10| 5026|トリプルアイズ       |  1497|   112|     8.09|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 7073|ジェイック          |  4080|  -700|   -14.64| 2| 7083|AHCグループ       |  1199|  -163|   -11.97| 3| 4582|シンバイオ製薬       |   187|   -25|   -11.79| 4| 7086|きずなHD          |  1389|  -182|   -11.58| 5| 4073|ジィ・シィ企画       |   955|   -92|    -8.79| 6| 6522|アスタリスク         |   722|   -66|    -8.38| 7| 7774|J・TEC          |   672|   -51|    -7.05| 8| 5582|グリッド           |  2540|  -189|    -6.93| 9| 186A|アストロスケール      |  1120|   -81|    -6.74|10| 6181|タメニー           |   149|   -10|    -6.29| <FA> 2024/06/12 16:37 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 06月12日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3042) セキュアヴェイル 東証グロース     [ 割安 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割安 ] (5032) ANYCOLOR 東証プライム     [ 割安 ] (3565) アセンテック   東証スタンダード   [ 割安 ] (6666) リバーエレテック 東証スタンダード   [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割安 ] (7014) 名村造船所    東証スタンダード   [ 分析中 ] (4894) クオリプス    東証グロース     [ 分析中 ] (9552) M&A総研    東証プライム     [ 分析中 ] (6255) エヌ・ピー・シー 東証グロース     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 16:32 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反落、ファーストリテやリクルートHDが2銘柄で約122円分押し下げ *16:23JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反落、ファーストリテやリクルートHDが2銘柄で約122円分押し下げ 12日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり51銘柄、値下がり170銘柄、変わらず4銘柄となった。11日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は120.62ドル安(-0.31%)の38747.42ドル、ナスダックは151.02ポイント高(+0.88%)の17343.55、S&P500は14.53ポイント高(+0.27%)の5375.32で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)や消費者物価指数(CPI)の発表を控え警戒感に売られ、寄り付き後から下落。ダウは商業用不動産などへの懸念に銀行セクターが重しとなり、終日、軟調に推移した。一方、ナスダックはアップルの上昇が支援し上昇に転じ終盤にかけて上げ幅を拡大。連日で過去最高値を更新した。米国株は高安まちまちだったが、今晩のFOMC声明発表を前に、東京市場は売り優勢で取引を開始した。週初からの上昇分を打ち消すような下げとなったが、ポジション調整が一巡した後は38800円水準でのもみ合いとなった。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが1.000%を割り込んだことで金融株の重しとなったが、日米中銀会合ウィークのなか、積極的な売りは手控えられ日経平均はこう着。プライム市場の売買代金は今年2番目の低水準となった。大引けの日経平均は前日比258.08円安(-0.66%)の38876.71円となった。東証プライム市場の売買高は15億127万株、売買代金は3兆3653億円。業種別では、パルプ・紙、証券・商品先物取引業、海運業、不動産業、精密機器などが下落した一方、石油・石炭製品、鉱業の2セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は37%、対して値下がり銘柄は57%となっている。値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約100円押し下げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、テルモ<4543>、第一三共<4568>、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>、コナミG<9766>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはTDK<6762>となり1銘柄で日経平均を約35円押し上げた。同2位はファナック<6954>となり、日東電<6988>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、村田製<6981>、レーザーテック<6920>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価    38876.71(-258.08)値上がり銘柄数   51(寄与度+113.90)値下がり銘柄数   170(寄与度-371.98)変わらず銘柄数    4○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<6762> TDK        8730   364  35.70<6954> ファナック      4432    66  10.79<6988> 日東電工       12530   325  10.62<6146> ディスコ       61970  1580  10.33<9984> ソフトバンクG     9703    34  6.67<6981> 村田製作所      3117    80  6.28<6920> レーザーテック    37430   450  5.88<6857> アドバンテ      5449    17  4.45<6506> 安川電機       6024    97  3.17<8001> 伊藤忠商事      7437    93  3.04<6976> 太陽誘電       3637    61  1.99<6770> アルプスアルパイン  1553    49  1.60<9434> ソフトバンク     1995    41  1.34<4704> トレンドマイクロ   7227    39  1.27<5019> 出光興産       1092    19  1.21<6504> 富士電機       9510   177  1.16<6361> 荏原製作所      12300   135  0.88<6103> オークマ       6730   113  0.74<6113> アマダ        1757    22  0.72<5020> ENEOSHD         823    19  0.63○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    40680  -1020 -100.03<6098> リクルートHD     7711  -234 -22.95<4543> テルモ        2693   -73 -19.09<4568> 第一三共       5626  -144 -14.12<6758> ソニーG       13105  -235  -7.68<7203> トヨタ自動車     3209   -45  -7.36<9766> コナミG       10960  -225  -7.36<7832> バンナムHD      3023   -63  -6.18<6367> ダイキン工業     22570  -185  -6.05<7741> HOYA       18750  -370  -6.05<8035> 東エレク       35500   -60  -5.88<8058> 三菱商事       3220   -55  -5.39<4901> 富士フイルム     3683   -53  -5.20<2801> キッコーマン     1844  -31.5  -5.15<7974> 任天堂        8545  -130  -4.25<4063> 信越化        6168   -25  -4.09<7751> キヤノン       4498   -81  -3.97<6861> キーエンス      69250  -1190  -3.89<8801> 三井不動産      1475   -38  -3.73<6971> 京セラ        1786   -14  -3.66 <CS> 2024/06/12 16:23 みんかぶニュース 市況・概況 12日韓国・KOSPI=終値2728.17(+22.85)  12日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比22.85ポイント高の2728.17と続伸。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 16:21 みんかぶニュース 個別・材料 ジャパンMA、下期に成約ずれ込み11~4月期営業減益  ジャパンM&Aソリューション<9236.T>がこの日取引終了後に発表した23年11月~24年4月期単独決算は、売上高が3億600万円、営業利益が1400万円だった。前年同期は四半期財務諸表を作成していないため増減率の記載はないが、あわせて開示した決算説明資料によると売上高は前年同期比2.1%減、営業利益は同75.4%減だった。  将来の成約につながる新規アドバイザリー契約数が増加したものの、成約が下期にずれ込んだため利益面で影響が出た。成約組数が下期に集中していることから通期の増収増益見通しは据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/12 16:20 注目トピックス 市況・概況 FOMC通過後は日銀会合に市場の関心は移行【クロージング】 *16:18JST FOMC通過後は日銀会合に市場の関心は移行【クロージング】 12日の日経平均は3日ぶりに反落。258.08円安の38876.71円(出来高概算は15億株)で取引を終えた。米国で今夜発表される5月の消費者物価指数(CPI)や日本時間のあす未明に判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を前に持ち高調整売りや利食い売りが先行。日経平均は前場終盤にかけて下げ幅を広げ、38809.36円まで水準を切り下げ、心理的な節目の39000円台を割り込んだ。ただ、下値を売り込む流れにはならず、売り一巡後は下げ渋りの動きもみられており38800~38900円台での膠着が続いた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数950を超え、全体の6割近くを占めた。セクター別では、石油石炭、鉱業の2業種を除く31業種が下落し、パルプ紙、証券商品先物、海運、不動産、精密機器、サービスの下落が目立っていた、指数インパクトの大きいところでは、TDK<6762>、ファナック<6954>、日東電工<6988>、ディスコ<6146>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、テルモ<4543>、第一三共<4568>が軟調だった。前日の米国市場ではFOMCを前にした持ち高調整売りなどで金融株が下落したことなどから、東京市場でもメガバンクなどの弱さが目立ったほか、海運や商社など景気敏感株が売られた。一方で、前日の米国市場でアップルが7%超上昇したことでサプライヤーであるTDKや村田製<6981>などアップル関連株に値を上げるものが目立った。きょうの東京市場はFOMCを控えて様子見ムードが強く、商いは低調だった。FOMCの注目点は政策金利見通し(ドットチャート)の修正だが、FOMC前には5月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。一部海外メディアでは「米CPIの結果をみてドットチャートの修正が決まる」といった報道もされており、インフレ圧力の強さが示されれば、ドットチャートの修正にも影響を及ぼし兼ねないようだ。ただし、FOMCを受けた弱い動きをみせたとしても、市場の関心は日銀の金融政策決定会合に移行する。週末には6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)を控えていることもあり、先物主導での荒い値動きには注意しつつ、アク抜けを想定した押し目狙いのスタンスが意識されてくる可能性はあるだろう。 <CS> 2024/06/12 16:18

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