新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
西武HDは4日続伸、今期上方修正と自社株買い
西武ホールディングス<9024.T>は4日続伸。12日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を4940億円から8980億円(前期比88.0%増)へ、営業利益を450億円から2890億円(同6.1倍)へ上方修正すると発表した。配当予想も30円から40円に増額しており、これが好感されている。
東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化に伴う不動産事業の大幅な上振れが全体を押し上げた。あわせて、流動化によって得た資金をもとに自社株買いを実施すると発表した。取得上限は2800万株(同社が保有する自己株式を除く発行済み株数の8.66%)、または700億円。期間は12月13日から来年12月12日まで。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 09:34
みんかぶニュース 個別・材料
GFAが大幅続伸、韓国投資会社と共同ファンドを設立
GFA<8783.T>が大幅続伸している。12日の取引終了後、韓国の投資会社モーニングスター・インベストメント・パートナーズ(以下MS社)と共同ファンドを設立すると発表しており、好材料視されている。
ファンド「MIRAI FUND」(仮名)は、出資金額400億ウォン(約44億円)で設立。日韓の上場企業およびその関連会社を対象に、データセンター及び暗号資産事業への投資を行うとしている。
同時に、韓国でゴールドの流通及びゴールドの資産を背景とした暗号資産事業を行うサムスン・ゴールドEx社と、現実世界に物理的に存在する資産をブロックチェーン上にトークン化することで、デジタルトークンを表現するRWA(リアル・ワールド・アセット)の開発で業務提携したと発表した。なお、現時点で両件が業績に与える影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 09:33
みんかぶニュース 個別・材料
ココペリは3日ぶり急反発、経産省のグローバルサウス補助金に採択
ココペリ<4167.T>が3日ぶりに急反発している。同社は12日取引終了後、経済産業省が公募した「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」(2次公募)において、「タイ国/タイ語翻訳生成AI搭載の日本発SaaS型ビジネスマッチングプラットフォームの開発と、クロスボーダーのビジネスマッチングを通じた日本企業とASEAN企業との国際取引活性化の実証事業」が採択されたと発表。これが材料視されているようだ。
補助期間は交付決定日から来年12月31日までで、補助率は対象経費の3分の2以内。同社は主力の中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」で培ったノウハウを生かし、国内だけでなく海外企業ともビジネスマッチングが出来る「BIG ADVANCE GLOBAL」を開発しており、来年4月のリリースを予定している。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 09:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が300円を超える
日経平均株価の下げ幅が300円を超えた。9時30分現在、301.44円安の3万9547.7円まで下落している。
株探ニュース
2024/12/13 09:31
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月13日 09時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7097) さくらさく 東証グロース
(4583) カイオム 東証グロース
(8783) GFA 東証スタンダード
(3903) gumi 東証プライム
(3953) 大村紙業 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4583) カイオム 東証グロース
(2695) くら寿司 東証プライム
(3070) ジェリビンズ 東証グロース
(8698) マネックスG 東証プライム
(3350) メタプラ 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 09:30
みんかぶニュース 個別・材料
タイミーが急騰、スキマバイトサービス市場の拡大で今期は連続最高益を計画
タイミー<215A.T>が急騰している。同社は12日の取引終了後、24年10月期の連結決算発表にあわせ、25年10月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は343億9400万~357億円(前期比28.0~32.8%増)、最終利益予想は43億8200万~49億3200万円(同56.7~76.3%増)に設定した。大幅な増収増益で、前期に続き過去最高の業績計画を打ち出したことが好感されたようだ。
スキマバイトサービス市場が急拡大するなか、同社のサービス「タイミー」において、不正利用の対策強化による売上高の減少影響及び競争環境が現状の想定よりも激化した場合を下限値、予想通りの場合を上限値としてレンジで業績予想を開示した。24年10月期の売上高は前の期比66.5%増の268億8000万円、最終利益は同55.2%増の27億9700万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 09:26
みんかぶニュース 個別・材料
トップカルチは大幅続伸、相乗効果最大化を図ることで25年10月期営業黒字見込む
トップカルチャー<7640.T>が大幅続伸となっている。同社は12日取引終了後、25年10月期通期の連結業績予想を公表。営業損益の見通しを1億2700万円の黒字(前期は5億100万円の赤字)としていることが買い手掛かりとなっているようだ。
売上高は前期比1.1%減の182億900万円となる見通し。書籍を中心とした業態連携や新規商品導入へのチャレンジを加速させるとともに、蔦屋書店事業とグループ子会社4社との連携強化による相乗効果最大化を図ることで黒字化を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 09:22
みんかぶニュース 個別・材料
王子HDは大幅高、上限10.1%の自社株買いを好感
王子ホールディングス<3861.T>は大幅高。12日取引終了後、取得上限1億株(自己株式を除く発行済み株数の10.1%)、または500億円とする自社株買いを実施すると発表。これを好感した買いが入っている。
期間は12月13日から来年12月12日まで。取得方法は自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を含む東京証券取引所における市場買い付け。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 09:20
新興市場スナップショット
ラクオリア創薬---反発、胃酸分泌抑制剤tegoprazanの中南米諸国における製品発売を開始
*09:18JST <4579> ラクオリア創薬 419 +4
反発。12日の取引終了後にHKイノエン社に導出した胃酸分泌抑制剤tegoprazanについて、HKイノエン社の提携先であるCarnot社が中南米諸国5カ国で新たに製品発売を開始したことを発表し、好材料視されている。tegoprazan製品が販売されている国は15カ国に拡大した。Carnot社はそのテリトリー内で「Ki-CAB」のマーケティング活動を活発に展開しており、最も早く製品発売に至ったメキシコでは、消化性潰瘍剤市場シェアで第3位に位置し、今後のさらなる伸長が期待される。
<ST>
2024/12/13 09:18
注目トピックス 日本株
西武HD、ゆうちょ銀行◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*09:17JST 西武HD、ゆうちょ銀行◆今日のフィスコ注目銘柄◆
西武HD<9024>2025年3月期業績予想の修正を発表。営業収益は4940億円から8980億円、営業利益を450億円から2890億円に上方修正した。東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化にともない、前回公表数値を大きく上回る見通し。株価は11月13日につけた3687円を戻り高値に調整が続いていたが、同水準を一気に捉えてくる展開が意識されそうだ。ゆうちょ銀行<7182>75日線を支持線としたリバウンドを継続するなか、直近戻り高値を突破し、200日線を上放れている。週間形状では13週線を支持線としたリバウンドにより、52週線を突破してきている。3月高値をピークとした調整トレンドラインを上抜けてきており、トレンド転換が意識されやすい。目先的には8月戻り高値の1644円が射程に入る。
<AK>
2024/12/13 09:17
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=13日寄り付き、日経レバの売買代金は136億円と低調
13日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比51.9%減の340億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同58.0%減の252億円となっている。
個別ではグローバルX デジタル・イノベーション-日本株式ETF <2626> 、グローバルX US テック・トップ20 ETF <2244> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> 、グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845> など6銘柄が新高値。
そのほか目立った値動きではグローバルX 日経225カバード・コール <2858> は4.00%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.62%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は3.54%安と大幅に下落。
日経平均株価が243円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金136億7500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均189億4100万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が23億5900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億2400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が19億8800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億7300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億1000万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2024/12/13 09:16
注目トピックス 市況・概況
日経平均は234円安、寄り後はもみ合い
*09:11JST 日経平均は234円安、寄り後はもみ合い
日経平均は234円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことや、海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今日は週末ということに加え、来週は17-18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、18-19日に日銀金融政策決定会合が控えており、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、外為市場で1ドル=152円60銭台と、円相場が引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場で輸出株などの支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
<SK>
2024/12/13 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
さくらさくがカイ気配切り上げ、株主優待制度の新設を材料視
さくらさくプラス<7097.T>がカイ気配を切り上げている。同社は12日の取引終了後、株主優待制度を新設すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。1月末と7月末において200株以上を保有する株主を対象に、それぞれQUOカード1万円分を贈呈する。同時に発表した25年7月期第1四半期(8~10月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.5%増の37億6600万円、経常利益が同49.6%減の2500万円、最終利益が同21.8%増の5200万円となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 09:09
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:ラクスルや西武HDなどに注目
*09:09JST 個別銘柄戦略:ラクスルや西武HDなどに注目
昨日12日の米株式市場でNYダウは234.44ドル安の43,914.12、ナスダック総合指数は132.05pt安の19,902.84、シカゴ日経225先物は大阪日中比145円安の39,665円。為替は1ドル=152.60-70円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が79.7%増で発行済株式数の1.20%上限の自社株買いも発表したラクスル<4384>、「東京ガーデンテラス紀尾井町」の売却と業績予想上方修正・発行済株式数の8.66%上限の自社株買いを発表した西武HD<9024>、発行済株式数の10.1%上限の自社株買いと2.6%上限の買付委託を発表した王子HD<3861>、セキュリティアセスメント業務におけるAI技術活用の実証実験結果を発表したセグエ<3968>、東証スタンダードでは、営業損益が前期5.01億円の赤字だが今期1.27億円の黒字予想と発表したトップカルチャ<7640>、24年11月期業績見込みを上方修正したダイコー通産<7673>、25年3月期末に創業60周年記念配当を実施すると発表した大村紙業<3953>、暗号資産事業を行う韓国企業との業務提携と韓国の投資会社との共同ファンド設立を発表したGFA<8783>などが物色されそうだ。一方、24年12月期営業利益が89.4%減と従来予想の65.6%減を下回ったセルソース<4880>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が11.4%にとどまったシーアールイー<3458>、通期予想の営業利益に対する第3四半期までの進捗率が51.0%にとどまった鎌倉新書<6184>、東証スタンダードでは、通期予想の営業利益に対する第3四半期までの進捗率が28.3%にとどまったOSGコーポ<6757>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2024/12/13 09:09
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=反落、NYダウ6日続落を受け売り先行
13日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比225円安の3万9624円と反落して始まった。
前日の米株式市場では、NYダウは234ドル安と6日続落。ハイテク株などに利益確定売りが膨らんだ。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も売り先行でスタートした。為替は1ドル=152円70銭前後で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 09:06
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均13日寄り付き=225円安、3万9624円
13日の日経平均株価は前日比225.09円安の3万9624.05円で寄り付いた。
株探ニュース
2024/12/13 09:02
みんかぶニュース 個別・材料
ラクサスはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場
きょう東証グロース市場に新規上場したラクサス・テクノロジーズ<288A.T>は、公開価格と同じ281円カイ気配でスタートした。
同社は、ブランドバッグのサブスクリプション型シェアリングサービス「Laxus(ラクサス)」の提供が主な事業。ユーザーがレンタル中のバッグで気に入ったものについては購入することも可能なサービス「買えちゃうラクサス」や、バッグの市場価値に応じて国内リユースセレクトショップやオークション、海外ECサイトなどから適切な販売先を選択するBtoB/C販売も行っている。公募株式数654万3600株、売出株式数92万8800株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し112万800株を予定。主幹事はみずほ証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 09:01
みんかぶニュース 市況・概況
ラクサスはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場
きょう東証グロース市場に新規上場したラクサス・テクノロジーズ<288A.T>は、公開価格と同じ281円カイ気配でスタートした。
同社は、ブランドバッグのサブスクリプション型シェアリングサービス「Laxus(ラクサス)」の提供が主な事業。ユーザーがレンタル中のバッグで気に入ったものについては購入することも可能なサービス「買えちゃうラクサス」や、バッグの市場価値に応じて国内リユースセレクトショップやオークション、海外ECサイトなどから適切な販売先を選択するBtoB/C販売も行っている。公募株式数654万3600株、売出株式数92万8800株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し112万800株を予定。主幹事はみずほ証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 09:01
注目トピックス 日本株
【IPO】ラクサス・テクノロジーズ<288A>----買い気配、本日東証グロース市場に新規上場
*09:01JST 【IPO】ラクサス・テクノロジーズ<288A>----買い気配、本日東証グロース市場に新規上場
本日、ラクサス・テクノロジーズ<288A>が東証グロース市場へ上場した。現在、公開価格である281円に買いが約295万株、売りが約135万株、差し引きでは約160万株となっている。
<CN>
2024/12/13 09:01
みんかぶニュース 市況・概況
12月日銀短観、大企業製造業DIはプラス14
日銀が13日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス14だった。9月調査はプラス13で小幅に改善した。市場予想はプラス13だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 08:59
個別銘柄テクニカルショット
ゆうちょ銀行---8月戻り高値が射程に入る
*08:54JST <7182> ゆうちょ銀行 - -
75日線を支持線としたリバウンドを継続するなか、直近戻り高値を突破し、200日線を上放れている。週間形状では13週線を支持線としたリバウンドにより、52週線を突破してきている。3月高値をピークとした調整トレンドラインを上抜けてきており、トレンド転換が意識されやすい。目先的には8月戻り高値の1644円が射程に入る。
<FA>
2024/12/13 08:54
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる
*08:52JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は2025年も利下げを継続する見通し。一方、日本銀行による12月追加利上げ観測は後退しており、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBは2025年も利下げを継続する可能性・日本銀行による12月追加利上げの可能性残る・欧米とロシアの対立深まる【ユーロ買い要因】・ECBの政策金利は段階的に低下へ・日本銀行は利上げを急がない方針・主要国の株高
<NH>
2024/12/13 08:52
注目トピックス 市況・概況
12月のくりっく365、ドル・円はもみ合い、ランド・円は底堅い展開か
*08:52JST 12月のくりっく365、ドル・円はもみ合い、ランド・円は底堅い展開か
東京金融取引所(TFX)が手掛ける取引所為替証拠金取引「くりっく365」は、11月の取引数量が前月比5.3%増の179万7103枚、1日の平均取引数量は8万5578枚と前月比で増加した。月末時点の証拠金預託額は5353.90億円と前月比で3.08億円減少した。取引通貨量では、米ドル、トルコリラ、メキシコペソ、豪ドル、南アフリカランドの順となった。一方、取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」は、11月の取引数量が前月比8.8%増の420万6493枚、1日の平均取引数量は20万309枚と前月比で増加した。月末時点の証拠金預託額は1059.59億円となり、前月比で32.47億円の増加となった。取引数量トップは米ドル・円で53万4194枚(前月比2.1%減)であった。11月5日に投開票が行われた米大統領選挙でトランプ前大統領が勝利となり、トランプ氏の政策が利下げペースの減速を招くとの見方からドル高・円安が進行した。ドル・円は月前半に一時1ドル=151円台で推移していたが、月半ばには1ドル=156円台まで上昇した。その後、トランプトレードの巻き戻しが発生したほか、国内では円安進行の継続や堅調な経済指標発表から日銀の早期利上げ実施観測が高まった。国内追加利上げ実施を織り込む動きから円買いが進み、月末には1ドル=149円台へ突入した。ポーランドズロチ・円は2万1360枚(前月比158.3%増)であった。11月5日のトランプ氏大統領選勝利を受け、貿易依存度の高さやトランプ関税がリスク材料との見方からポーランドズロチは売られやすくなった。今年になって高金利通貨の「新顔」として東欧の通貨は取引高が増えてきているもよう。12月のドル・円はもみ合う展開か。17-18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)、18-19日開催の日銀金融政策決定会合への関心が高い状況であり、日米金融政策見通しをめぐり一喜一憂の展開となろう。市場では米国では利下げ実施、日本は追加利上げ見送りとの見方が多いとみられるが、決定的な見方とはなっていない。とはいえ、米国では今回利下げが実施されたとしても、堅調な経済指標発表が続いていることからこの先の利下げペースの減速が予想されるため、ドルは売りづらくなってきそうだ。国内では追加利上げが今月見送られたとしても来年以降の利上げ実施の可能性は消えていないため、やや円買い基調が継続するとみられる。ランド・円は底堅い展開か。11月21日に南アフリカ準備銀行(中央銀行)は25bpの利下げを実施した。また28日公表の金融安定報告では、政権安定化や停電の減少などにより見通しが改善していると指摘しており、景気の底入れ感が出てきている事はランド買いを下支えしそうだ。ただ、トランプ関税導入の遅れや中国景気回復の遅れなどのネガティブ要因はくすぶっていることには注意となろう。
<CN>
2024/12/13 08:52
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の続伸を意識してドル売り縮小の可能性
*08:51JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の続伸を意識してドル売り縮小の可能性
12日のドル・円は、東京市場では151円96銭まで下げた後、152円77銭まで反発。欧米市場では151円81銭まで下げた後、152円69銭まで反発し、152円64銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に152円台で推移か。米長期金利の続伸を意識してドル売りは縮小する可能性がある。欧州中央銀行(ECB)は12月12日に開いた理事会で中銀預金金利を0.25ポイント引き下げ、3.00%とし、主要政策金利は3.15%に引き下げた。ラガルドECB総裁は記者会見で「為替レートを目標にしていないが、為替とその変動はインフレに影響を与える」、「金融政策の決定において制約的との文言はなくなり、適切な決定が取って代わる」と述べた。なお、インフレ目標について「2025年には2%になる見通しであり、われわれの予測に明確に反映されている」との見方を伝えている。市場参加者の間からは「ECBは2025年も利下げを行うだろうが、欧州経済が大幅に悪化しない場合は数回程度にとどまる」との声が聞かれている。
<NH>
2024/12/13 08:51
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~年末高を意識した押し目買いスタンス~
*08:50JST 前場に注目すべき3つのポイント~年末高を意識した押し目買いスタンス~
13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■年末高を意識した押し目買いスタンス■西武HD、25/3上方修正 営業利益 2890億円←450億円■前場の注目材料:NTT、省電力サーバー商用化、IOWN活用、8分の1に抑制■年末高を意識した押し目買いスタンス13日の日本株市場は、やや売り先行で始まった後は、底堅さが意識される相場展開になりそうだ。12日の米国市場はNYダウが234ドル安、ナスダックは132ポイント安だった。11月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回った。前日の米消費者物価指数(CPI)が予想と一致していたこともあり、インフレ懸念が再燃する形から売りが優勢となった。ただし、米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げへの見方がコンセンサスとなるなか、下値の堅さは意識された。シカゴ日経225先物(3月)清算値は大阪比145円安の39665円。円相場は1ドル152円50銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まりそうだ。米国ではNYダウが6営業日続落で25日線を割り込んできたが、ナスダック指数は前日に初の2万に乗せた反動もあり、利食いが出やすいところであった。東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>といった指数インパクトの大きい値がさハイテク株の上値は抑えられそうだが、時間外取引でブロードコムが予想を上回る決算を受けて買われており、下支えになるだろう。また、本日は先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)になるが、波乱なく通過する可能性が高いと考えられる。SQ通過後は需給が軽くなる可能性もあり、4万円を意識したスタンスに向かわせそうだ。日経225先物はナイトセッションで下落したものの、39500円辺りでの底堅さが意識されていた。39500円~4万円でのレンジのなか、寄り付き後の底堅さがみられるようだと、4万円突破をねらった動きに向かわせそうである。週末要因から積極的な売買は手控えられやすいほか、来週のFOMCの結果を見極めたいとするムードが高まりやすい。ただし、FOMCでの追加利下げがコンセンサスとなるなかで売り仕掛け的なポジションは取りづらくさせる一方で、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。日経平均株価は4万円接近では戻り待ち狙いの売りが入りやすいだろうが、弱含む局面では年末高を意識した買いで向かいたい。■西武HD、25/3上方修正 営業利益 2890億円←450億円西武HD<9024>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は4940億円から8980億円、営業利益を450億円から2890億円に上方修正した。東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化にともない、前回公表数値を大きく上回る見通し。■前場の注目材料・日経平均は上昇(39849.14、+476.91)・1ドル=152.50-60円・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・NTT<9432>省電力サーバー商用化、IOWN活用、8分の1に抑制・三菱ケミG<4188>傘下社長職復活へ、三菱ケミは筑本氏が兼任、田辺三菱は辻村氏制・Lib Work<1431>帝人と、戦略提携へ、柱・壁少ない木造住宅を展開・JDI<6740>米新興と協業へ、高解像度サーマルセンサー開発・西武HD<9024>赤プリ跡地複合施設を米ファンドに4000億円で売却・三菱商事<8058>フィンランドで製錬、低炭素アルミ事業化調査・東洋ドライルーブ<4976>固体被膜潤滑の領域拡大・鉄建建設<1815>セメント不使用コンクリ、シールド工事に適用・アイシン<7259>モビリティーサービスの社会実装推進、カーナビ技術生かす・ホンダ<7267>「Nシリーズ」400万台、初代発売から13年で達成・横河電機<6841>DXで甲府事業所の在庫削減、AI活用し需要予測・井関農機<6310>アイガモロボ半額に、農家が導入しやすく・富士通<6702>AI戦略加速、複数エージェント連携・TDK<6762>小型インダクター開発、ウエアラブル端末向け・インフォマート<2492>発注から支払いまで電子処理、NTTデータ関西と自治体の会計効率化・戸田建設<1860>ビル全体のWi-Fi電波遮断を防止・出光興産<5019>大林組など3社で、建機向けバイオ燃料を実証、年初から販売・東京建物<8804>千葉・船橋市に物流施設、冷凍・冷蔵機能を実装☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 12月調査日銀短観・大企業製造業業況判断DI(予想:+13、9月:+13)・08:50 12月調査日銀短観・大企業非製造業業況判断DI(予想:+33、9月:+34)・08:50 12月調査日銀短観・大企業全産業設備投資(前年度比予想:+10.0%、9月:+10.6%)<海外>・特になし
<ST>
2024/12/13 08:50
強弱材料
強弱材料 12/13
*08:47JST 12/13
[強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(39849.14、+476.91)・1ドル=152.50-60円・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請弱気材料・NYダウは下落(43914.12、-234.44)・ナスダック総合指数は下落(19902.84、-132.05)・シカゴ日経先物は下落(39665、-145)・SOX指数は下落(4982.19、-45.60)・VIX指数は上昇(13.92、+0.34)・米原油先物は下落(70.02、-0.27)・米長期金利は上昇・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・中国の景気後退懸念留意事項・12月限先物オプション特別清算指数(SQ)算出・日銀短観(大企業製造業DI(12月)・国債買いオペ・鉱工業生産(10月)・ラクサステクノロジーズが新規上場・日本取引所グループCEOが定例記者会見・インド外貨準備高・露GDP(7-9月)・英鉱工業生産(10月)・英商品貿易収支(10月)・ユーロ圏鉱工業生産指数(10月)・ブラジルFGVインフレ率(IGP-10)(12月)・ブラジル経済活動(10月)・米輸入物価指数(11月)
<ST>
2024/12/13 08:47
みんかぶニュース 市況・概況
13日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万9635円(-175円)
13日のシンガポール・日経平均先物25年3月物は前営業日清算値比175円安の3万9635円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 08:43
オープニングコメント
年末高を意識した押し目買いスタンス
*08:37JST 年末高を意識した押し目買いスタンス
13日の日本株市場は、やや売り先行で始まった後は、底堅さが意識される相場展開になりそうだ。12日の米国市場はNYダウが234ドル安、ナスダックは132ポイント安だった。11月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回った。前日の米消費者物価指数(CPI)が予想と一致していたこともあり、インフレ懸念が再燃する形から売りが優勢となった。ただし、米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げへの見方がコンセンサスとなるなか、下値の堅さは意識された。シカゴ日経225先物(3月)清算値は大阪比145円安の39665円。円相場は1ドル152円50銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まりそうだ。米国ではNYダウが6営業日続落で25日線を割り込んできたが、ナスダック指数は前日に初の2万に乗せた反動もあり、利食いが出やすいところであった。東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>といった指数インパクトの大きい値がさハイテク株の上値は抑えられそうだが、時間外取引でブロードコムが予想を上回る決算を受けて買われており、下支えになるだろう。 また、本日は先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)になるが、波乱なく通過する可能性が高いと考えられる。SQ通過後は需給が軽くなる可能性もあり、4万円を意識したスタンスに向かわせそうだ。日経225先物はナイトセッションで下落したものの、39500円辺りでの底堅さが意識されていた。39500円~4万円でのレンジのなか、寄り付き後の底堅さがみられるようだと、4万円突破をねらった動きに向かわせそうである。 週末要因から積極的な売買は手控えられやすいほか、来週のFOMCの結果を見極めたいとするムードが高まりやすい。ただし、FOMCでの追加利下げがコンセンサスとなるなかで売り仕掛け的なポジションは取りづらくさせる一方で、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。日経平均株価は4万円接近では戻り待ち狙いの売りが入りやすいだろうが、弱含む局面では年末高を意識した買いで向かいたい。
<AK>
2024/12/13 08:37
個別銘柄テクニカルショット
学情---2000年1月高値が射程に入る
*08:35JST <2301> 学情 - -
直近の急伸で年初来高値を更新しており、短期的な過熱感は警戒されやすい。ただし、23年9月高値の2117円を突破しており、次のターゲットは2000年1月高値2475円が射程に入ってきており、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。長期トレンドでは月足の一目均衡表では雲上限を支持線としたトレンドを継続するなか、雲上限を上放れてきている。
<FA>
2024/12/13 08:35
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月13日 08時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7097) さくらさく 東証グロース
(4583) カイオム 東証グロース
(8783) GFA 東証スタンダード
(3903) gumi 東証プライム
(285A) キオクシア 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4583) カイオム 東証グロース
(2695) くら寿司 東証プライム
(3070) ジェリビンズ 東証グロース
(8698) マネックスG 東証プライム
(3350) メタプラ 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2024/12/13 08:30