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注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り・円買いは継続 *13:17JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り・円買いは継続 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り・円買いは継続26日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、143円80銭台でのもみ合い。米早期・大幅利下げ観測により、ドル売りに振れやすい展開が続く。一方、日銀の追加利下げを見込んだ円買いも継続。また、中東情勢の緊張でリスク回避の円買いも根強いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円45銭から144円34銭、ユーロ・円は160円64銭から161円47銭、ユーロ・ドルは1.1186ドルから1.1201ドル。 <TY> 2024/08/26 13:17 注目トピックス 日本株 H.I.S.---大幅続伸、円高メリット株として旅行株の一角に買い向かう *13:15JST H.I.S.---大幅続伸、円高メリット株として旅行株の一角に買い向かう H.I.S.<9603>は前日比変わらずを挟んで大幅続伸。為替市場での円高進行を背景に、日本人の海外旅行需要増加が期待される展開になっているもよう。同社のほか、オープンドアやエアトリなどの旅行会社も高い。さらに、ほかの円高メリット株なども総じて買いが優勢であり、関連の代表格とされるニトリHD、神戸物産、セリア、ワークマンなども上昇している。 <ST> 2024/08/26 13:15 新興市場スナップショット レントラックス---大幅続伸、25年3月期7月度の月次売上高等が好調 *13:11JST <6045> レントラックス 735 +52 大幅続伸、年初来高値更新。23日の取引終了後に25年3月期7月度の月次売上高等を発表し、これを好感した買いが流入している。24年7月の取扱高は前年同月比115.4%の23.44億円、売上高は同131.1%の2.99億円と好調に推移している。また、パートナーサイト運営者数は58,250名となっており、前月比増加数は258名となっている。 <ST> 2024/08/26 13:11 注目トピックス 日本株 Sansan---大幅続伸で高値更新、米長期金利低下で中小型グロース株が買われる *13:09JST Sansan---大幅続伸で高値更新、米長期金利低下で中小型グロース株が買われる Sansan<4443>は大幅続伸で高値更新。本日は同社のほか、SHIFT、ギフティ、JMDC、ラクスルといった中小型グロース株の一角が多く上昇率上位に名を連ねている。パウエルFRB議長のジャクソンホール会議での講演を受けて米長期金利が低下しており、グロース株の買い安心感につながっているようだ。また、為替市場では円高が進行しているため、為替の影響が乏しい内需系のグロース株が人気となる格好へ。 <ST> 2024/08/26 13:09 注目トピックス 日本株 三井E&S---続伸、米港湾用クレーン特需によるメリット期待再燃 *13:08JST 三井E&S---続伸、米港湾用クレーン特需によるメリット期待再燃 三井E&S<7003>は続伸。米クレーン特需で日本に商機と報じられており、関連銘柄としての関心も高まる展開のようだ。港湾用クレーン産業は世界で中国製品のシェアが高まっているが、安全保障上の懸念が出ており、米政権では中国製追い出しを念頭に、3兆円規模の港湾インフラ投資を決めている。同社は米国で港湾用クレーンを手掛けるのは35年ぶりとなるが、既に複数の案件が走っているとのCFOコメントも伝わっている。 <ST> 2024/08/26 13:08 後場の寄り付き概況 後場の日経平均は407円安でスタート、三井住友や川崎重などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37957.00;-407.27TOPIX;2654.83;-29.89[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比407.27円安の37957.00円と前引け値(37944.68円)から下げ幅を若干ながら縮めて取引を開始した。なお、ランチタイムの日経225先物は概ね横ばいでの推移。前場の日経平均は、為替の円高ドル安推移を受けた輸出関連銘柄を中心とする下落で、一時37825.31円まで下落する場面が見られた。アジア株は高安まちまちのなか、後場寄り付き時点の日経平均は、前場に続き為替動向を睨んだ展開となっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、三菱重<7011>、三井住友<8316>、トヨタ自<7203>、アドバンテ<6857>、ホンダ<7267>、川崎重<7012>、メルカリ<4385>などが下落。一方、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、ニトリHD<9843>などが上昇。業種別では、輸送用機器、ゴム製品、医薬品などが下落率上位で推移している。 <CS> 2024/08/26 13:07 注目トピックス 日本株 不動テトラ---大幅続伸、株価調整が進展として国内証券が判断引き上げ *13:07JST 不動テトラ---大幅続伸、株価調整が進展として国内証券が判断引き上げ 不動テトラ<1813>は大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に引き上げ、フェアバリューは3100円を継続としている。収益の端境期を受けた株価の調整が進展したことを引き上げの背景としているようだ。地盤改良事業の受注高は順調であり、端境期脱却の支援材料になっていくともみている。25年3月期業績は売上高予想のみ下方修正、営業利益は会社計画30億円を上回る37億円、前期比39.3%増を予想。 <ST> 2024/08/26 13:07 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は670、値下がり銘柄数は927、変わらずは49銘柄だった。業種別では33業種中10業種が上昇。値上がり上位にパルプ・紙、空運、不動産など。値下がりで目立つのは輸送用機器、ゴム製品、銀行など。 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 13:05 注目トピックス 日本株 ベストワンドットコム:注目集まるクルーズ市場、クルーズ旅行予約サイト運営で業績2桁成長 *13:02JST ベストワンドットコム:注目集まるクルーズ市場、クルーズ旅行予約サイト運営で業績2桁成長 ベストワンドットコム<6577>は、マリンテクノロジー事業を主力としており、クルーズ旅行専門のオンライン旅行会社として業界No.1のコース数を誇るクルーズ旅行予約サイト「ベストワンクルーズ」を運営している。また、子会社では豪華客船・高級クルーズを専門に取り扱う「ファイブスタークルーズ」を運営するほか、京都では旅館「えびす旅館」の運営も手掛けている。「ベストワンクルーズ」は、主に個人顧客をターゲットに、海外・国内クルーズの乗船券やパッケージ旅行の販売を行っている。また、クルーズ旅行に必要な航空券、ホテル、送迎、オプショナルツアーなど様々な旅行商品を提供。乗船券、自社企画商品に加えて、提携旅行会社のツアーも予約できる。顧客層は、旅行会社のメインターゲットのシニア世代(70~80代)ではなく、40~60代の家族やカップルなどが中心で、リピーターの割合も多い一方で、Web経由やイベント・セミナー経由で新規顧客も順調に獲得している。コロナ禍を経て、訪日クルーズが急激に減少したなか、直近は日本発着のクルーズ旅行を日本在住者向けに提供している。24年7月期第3四半期累計の売上高は前年同期比2.8倍の2,023百万円、営業損益は43百万円の黒字に転換した。第3四半期(2月~4月)の取扱高は同2.5倍の772百万円で、2019年7月期比2.2倍となり、第3四半期における取扱高の過去最高を大幅に更新した。MSCベリッシマ横浜発着をはじめGWの需要をしっかり取り込めたようで、4月においては単月で営業利益が1億円を超え過去最高益となった。また、「ベストワンクルーズ」のユーザー数、セッション数推移ともに4月は急激に増加し、日本発着クルーズを中心に様々なお得なキャンペーンを展開したことが奏功した。そのほか、予約受注も堅調で、7月の月間予約受注額は294,336千円と7月としては過去最高となり、今年の秋から冬にかけて行われるMSCベリッシマ東京発着クルーズや那覇発着クルーズ、2025年のダイヤモンド・プリンセス日本発着クルーズを中心に予約が積み上がった。にっぽん丸やMITSUI OCEAN FUJI等の日本船2船の予約受付が開始され、これら2船の予約も受注額増加に寄与した。今期売上高は前期比2.3~2.4倍の3,000~3,250百万円、営業利益は250~300百万円(前期は19百万円)を見込んでいる。オリエンタルランド<4661>が新たな事業として国内でディズニークルーズを展開することを決めており、クルーズ市場には注目が集まっている。日本ではクルーズは高価なイメージを持たれているが、世界で運航されているクルーズの多くはカジュアルクルーズとなっており、米国・英国の1年間のクルーズ旅行者数の人口に占める割合が3%前後なのに対し、日本は0.2%となっている。日本のクルーズ旅行者が少ない要因としては、高価なイメージが先行しているほか、日本発着のクルーズが少なかった背景がある。ただ、同社を筆頭に日本発着のクルーズは増加しており、船のサイズ効率化などで単価も下がっており、マーケット規模は急激に拡大する可能性を秘めている。このような状況下で、同社は日本発着のクルーズの商品供給をさらに増加させていく方針。また、コロナ前に需要もあった訪日クルーズについても取り扱いを回復させていき、クルーズ市場の拡大+シェアアップで年25~35%での成長を目指していくようだ。さらに、クルーズ以外でも、オンライン完結型の国内旅行関連の予約サイトをリリースして旅行テクノロジー事業の拡大、新たな領域として金融テクノロジー事業も合わせて会社全体で成長戦略を計画している。業績の本格成長が期待されるなか、市場環境の拡大とともに同社の動向を注目しておきたい。 <NH> 2024/08/26 13:02 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は438円安の3万7926円、東エレクが62.77円押し下げ  26日13時現在の日経平均株価は前週末比438.08円(-1.14%)安の3万7926.19円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は670、値下がりは926、変わらずは48と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は62.77円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が46.29円、TDK <6762>が36.58円、中外薬 <4519>が22.75円、テルモ <4543>が22.23円と続いている。  プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を26.48円押し上げている。次いでニトリHD <9843>が9.40円、信越化 <4063>が5.88円、ダイキン <6367>が4.09円、ZOZO <3092>が3.92円と続く。  業種別では33業種中10業種が値上がり。1位はパルプ・紙で、以下、空運、不動産、水産・農林と続く。値下がり上位には輸送用機器、ゴム製品、銀行が並んでいる。  ※13時0分2秒時点 株探ニュース 2024/08/26 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 しまむらが反発、8月既存店売上高が10カ月連続前年上回る  しまむら<8227.T>が反発している。前週末23日の取引終了後に発表した8月度(7月21日~8月20日)の月次売上速報で、主力のしまむら既存店売上高が前年同月比5.5%増と10カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  アウター衣料や服飾雑貨、肌着などの実用商品が売り上げを伸ばした。婦人アウター衣料では、Tシャツやブラウスなどの売れ筋商品の追加仕入れが奏功したほか、行楽需要によりサンダルや帽子、アームカバーが好調だった。また、高気温により夏物の婦人・紳士インナーやインテリア・寝具用品の売れ行きも堅調に推移した。なお、全店売上高は同5.6%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 12:59 みんかぶニュース 個別・材料 ストライダズが底堅い動き、10万株を上限とする自社株買いを実施へ  ストライダーズ<9816.T>が底堅い動き。前週末23日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが株価を下支えしている、上限を10万株(発行済み株数の1.22%)、または3000万円としており、取得期間は8月26日から来年8月25日まで。資本効率の向上を図ることが目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 12:53 みんかぶニュース 個別・材料 海帆が後場上げ幅を拡大、医療法人幸永会と業務委託契約を締結  海帆<3133.T>が後場に入り上げ幅を拡大している。正午ごろ、医療法人幸永会(大阪市中央区)とクリニック運営事業に関する業務委託契約を締結すると発表したことが好感されている。  幸永会は幹細胞治療を主体に、海外からの富裕層を医療ツーリズムとして受け入れ治療を行っているが、8月20日に新たにRPT大阪クリニックを開院することから、同社がクリニックにおける宣伝・広告業務やクリニックへの海外顧客送客業務、クリニックへの国内提携医療機関からの送客業務など一部業務を受託する。なお、25年3月期業績への影響は確定後速やかに開示するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 12:50 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にセルシード  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」26日正午現在でセルシード<7776.T>が「買い予想数上昇」3位となっている。  セルシードは急反発、一時99円高の925円まで上値を伸ばす場面があった。前週末に利食われ110円安に売られたものの、きょうはグロース市場が総じて強い動きで、その流れに乗って大きく切り返している。ここバイオ関連株が信用取引の投げ売り一巡を経て上値が軽くなったことで、投資資金の流入が活発化している。医療用細胞シート開発を手掛け再生医療関連の一角でもある同社の場合、全般相場の急落局面で信用買い残は整理進捗どころか逆に買い残が大幅に増勢となるなど、短期筋の買い攻勢が目立っている。 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 12:44 みんかぶニュース 個別・材料 インフォRが続急伸、「ChargeSPOT」デジタルサイネージ広告枠のSSPを開発  INFORICH<9338.T>が続急伸している。午前10時30分ごろ、モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」に搭載されたデジタルサイネージの広告活用の拡大を見込み、新たにSSP(サプライサイドプラットフォーム)を開発したと発表しており、好材料視されている。  今回のSSP開発は、今後の外部とのDSP(デマンドサイドプラットフォーム)接続に向けた第1段階の開発ステップと位置付けられているもの。これにより、広告出稿者は時間単位や日単位で広告枠の確保が可能となり「ChargeSPOT」を媒介した効率的な広告運用が実現できるようになるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 12:41 みんかぶニュース 個別・材料 エアトリが大幅反発、AIカメラソリューションのMOYAIと資本・業務提携  エアトリ<6191.T>が大幅反発している。前週末23日の取引終了後、AIカメラソリューション「IoTube」を提供するMOYAI(東京都港区)と資本・業務提携すると発表しており、好材料視されている。  今回の資本参加は、投資事業の一環としてMOYAIの今後の成長によるリターンを期待してのもの。なお、24年9月期業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 12:37 みんかぶニュース 市況・概況 EAJがS高、損保ジャパンなどとともにEC返品サービスの提供を開始◇  日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の789円に買われた。26日午前11時ごろ、SOMPOホールディングス<8630.T>傘下の損害保険ジャパンと米Narvar社とともに、EC(電子商取引)における返品サービスの提供開始を発表。これが株価の刺激材料となったようだ。  Narvar社が提供する購入後顧客体験向上プラットフォームを拡張。EAJは事業主体として、パートナー企業とNarvarの利用契約や保険・物流に関する契約を締結し、サービスを提供する。商品購入者はEC返品サービス「Return+\リターンプラス」を通じ、複数の返品方法から最も便利な方法を選択することが可能となる。EC事業者は返品業務を自動化することで、業務量やコストの削減などが期待できる。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 EAJがS高、損保ジャパンなどとともにEC返品サービスの提供を開始◇  日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の789円に買われた。26日午前11時ごろ、SOMPOホールディングス<8630.T>傘下の損害保険ジャパンと米Narvar社とともに、EC(電子商取引)における返品サービスの提供開始を発表。これが株価の刺激材料となったようだ。  Narvar社が提供する購入後顧客体験向上プラットフォームを拡張。EAJは事業主体として、パートナー企業とNarvarの利用契約や保険・物流に関する契約を締結し、サービスを提供する。商品購入者はEC返品サービス「Return+\リターンプラス」を通じ、複数の返品方法から最も便利な方法を選択することが可能となる。EC事業者は返品業務を自動化することで、業務量やコストの削減などが期待できる。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 12:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 08月26日 12時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4883) モダリス     東証グロース     [ 割高 ] (4571) NANO MRNA 東証グロース     [ 割高 ] (7776) セルシード    東証グロース     [ 分析中 ] (4881) ファンペップ   東証グロース     [ 割高 ] (219A) Heartseed 東証グロース     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (167A) リョー菱HD   東証プライム     [ 分析中 ] (7381) 北国FHD    東証プライム     [ 分析中 ] (4882) ペルセウス    東証グロース     [ 分析中 ] (4436) ミンカブ     東証グロース     [ 割安 ] (6574) コンヴァノ    東証グロース     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 12:32 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でもみ合い  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比400円安前後と前場終値と比較してもみ合い圏推移。外国為替市場では1ドル=143円80銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 12:31 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶりに反落、東エレクとアドバンテストの2銘柄で約102円押し下げ *12:30JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶりに反落、東エレクとアドバンテストの2銘柄で約102円押し下げ 26日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり61銘柄、値下がり162銘柄、変わらず2銘柄となった。日経平均は3日ぶりに反落。前営業日比419.59円安(-1.09%)の37944.68円(出来高概算6億5000万株)で前場の取引を終えている。23日の米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は462.30ドル高(+1.14%)の41175.08ドル、ナスダックは258.44ポイント高(+1.47%)の17877.79、S&P500は63.97ポイント高(+1.15%)の5634.61で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会議での講演で速やかな利下げ軌道を明らかにしたため利下げ期待を受けた買いが加速し、寄り付き後、上昇。不透明感の払拭で買い安心感が広がり終日堅調に推移し終盤にかけ相場は上げ幅を拡大し終了。米国株は大幅反発となったが、為替が1ドル143円台まで円高ドル安に振れたことから、東京市場は売り優勢で取引を開始した。トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>など輸出関連銘柄が総じて下落し日経平均は38000円台を割り込む展開となった。一方、ニトリHD<9843>など円高メリット銘柄の一角が買われるなど全面安の地合いは回避された。値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>となり、2銘柄で日経平均を約102円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは三越伊勢丹<3099>で5.93%安、同2位は太陽誘電<6976>で5.25%安だった。一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はニトリHD<9843>となり、2銘柄で日経平均を約45円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはラインヤフー<4689>で5.53%高、同2位はニトリHDで3.39%高だった。*11:30現在日経平均株価  37944.68(-419.59)値上がり銘柄数 61(寄与度+95.21)値下がり銘柄数 162(寄与度-514.80)変わらず銘柄数 2○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    46030   340  33.34<9843> ニトリHD       22265   730  11.93<4063> 信越化        6459   67  10.95<6920> レーザーテック    28715   365  4.77<3092> ZOZO         4670   102  3.33<2413> エムスリー      1473   42  3.26<1928> 積水ハウス      3724   86  2.81<8801> 三井不動産      1532   26  2.50<6645> オムロン       5987   62  2.03<2282> 日本ハム       5437   104  1.70<2871> ニチレイ       4438   101  1.65<9201> 日本航空       2470   50  1.63<4911> 資生堂        3402   42  1.37<5332> TOTO       4848   83  1.36<8830> 住友不動産      4829   38  1.24<8267> イオン        3757   28  0.92<8802> 三菱地所       2444   26  0.83<2269> 明治HD        3628   48  0.63<5019> 出光興産       1083    8  0.49<9022> JR東海        3375   30  0.49○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク       26535  -570 -55.90<6857> アドバンテ      6204  -178 -46.55<6762> TDK        9587  -401 -39.33<4519> 中外製薬       6961  -259 -25.40<4543> テルモ        2721  -78.5 -20.53<4568> 第一三共       5803  -152 -14.91<6098> リクルートHD     8687  -141 -13.83<7203> トヨタ自動車     2599   -83 -13.57<7267> ホンダ        1522   -56 -10.98<2801> キッコーマン     1661   -67 -10.95<7269> スズキ        1616   -67  -8.76<6954> ファナック      4208   -49  -8.01<6988> 日東電工       11430  -240  -7.85<4578> 大塚HD        8389  -209  -6.83<6902> デンソー       2218   -52  -6.80<8766> 東京海上HD      5307  -137  -6.72<6976> 太陽誘電       3481  -193  -6.31<6146> ディスコ       42280  -960  -6.28<7272> ヤマハ発動機     1221  -63.5  -6.23<4503> アステラス製薬    1790   -38  -6.21 <CS> 2024/08/26 12:30 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~円高が嫌気されて38000円割り込む *12:29JST 後場に注目すべき3つのポイント~円高が嫌気されて38000円割り込む 26日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶりに反落、円高が嫌気されて38000円割り込む・ドル・円は下げ渋り、ドル売り・円買いは継続・値下り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は3日ぶりに反落、円高が嫌気されて38000円割り込む日経平均は3日ぶりに反落。前営業日比419.59円安(-1.09%)の37944.68円(出来高概算6億5000万株)で前場の取引を終えている。23日の米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は462.30ドル高(+1.14%)の41175.08ドル、ナスダックは258.44ポイント高(+1.47%)の17877.79、S&P500は63.97ポイント高(+1.15%)の5634.61で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会議での講演で速やかな利下げ軌道を明らかにしたため利下げ期待を受けた買いが加速し、寄り付き後、上昇。不透明感の払拭で買い安心感が広がり終日堅調に推移し終盤にかけ相場は上げ幅を拡大し終了。米国株は大幅反発となったが、為替が1ドル143円台まで円高ドル安に振れたことから、東京市場は売り優勢で取引を開始した。トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>など輸出関連銘柄が総じて下落し日経平均は38000円台を割り込む展開となった。一方、ニトリHD<9843>など円高メリット銘柄の一角が買われるなど全面安の地合いは回避された。日経平均採用銘柄では、トヨタ自、ホンダのほか、日産自<720>、マツダ<7261>、スズキ<7269>、SUBARU<7270>と自動車関連銘柄が総じて下落。このほか、三越伊勢丹<3099>、古河電工<5801>、ヤマハ発<7272>、SUMCO<3436>、TDK<6762>が売り優勢となった。一方、円高メリット銘柄の一角であるニトリHD、ANAホールディングス<9202>、ニチレイ<2871>、日本ハム<2282>、日本航空<9201>などが買われたほか、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>など不動産株もしっかり。このほか、TOTO<5332>、ラインヤフー<4689>、エムスリー<2413>が買われた。業種別では、輸送用機器、医薬品、銀行業、ゴム製品、保険業などが下落した一方、パルプ・紙、空運業、水産・農林業、不動産業、陸運業などが上昇した。ジャクソンホール会合にて、パウエルFRB議長は9月会合での利下げ幅を明言しなかったが「強い労働市場を支えるためにできることを何でもする」と語った。この発言を受けて、9月上旬に発表される雇用関連の経済指標が市場予想を大きく下回る内容となった場合、9月会合での0.50%利下げ実施も十分ありうると市場は捉え、日米金利差縮小の思惑から円高ドル安傾向が強まっている。年内3回(0.75%)の利下げ実施を市場は織り込んでいるが、一度に0.50%の利下げ実施となれば、8月上旬同様、市場はリセッション入りを強く意識する可能性はある。ドルインデックスが100.5ポイントとじりじりと年初来安値を更新していることから、円高ドル安トレンドは続くと想定。後場の東京市場は、円高ドル安加速に連動した日経平均一段安を警戒したいところだ。■ドル・円は下げ渋り、ドル売り・円買いは継続26日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日銀の金融正常化と米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げへの思惑で前週末からのドル売り・円買いが先行し、144円34銭から143円45銭まで下落。ただ、下げ一服後は値ごろ感からやや買戻しが入りやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円45銭から144円34銭、ユーロ・円は160円64銭から161円47銭、ユーロ・ドルは1.1186ドルから1.1201ドル。■後場のチェック銘柄・メタプラネット<3350>、三ッ星<5820>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・7月新築住宅販売件数:73.9万戸(予想:62.4万戸、6月:66.8万戸←61.7万戸)・カナダ・6月小売売上高:前月比-0.3%(予想:-0.3%、5月:-0.8%)【要人発言】・パウエルFRB議長「政策修正の時期が来た」「基調は明確」「インフレは著しく鈍化」「労働市場はもはや過熱していない」「インフレは目標により近づいた」「金融引き締めが需給バランスを回復させた」「インフレで2%目標達成に向け持続的な改善を一段と確信」「利下げの時期やペースはデータや見通し、リスク次第」<国内>・14:00 6月景気動向指数・先行改定値(速報値:108.6)<海外>・特になし <CS> 2024/08/26 12:29 みんかぶニュース 市況・概況 「円高メリット」が第1位にランク、「ジャクソンホール会議」経て再び143円台に突入<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 円高メリット 2 バイオテクノロジー関連 3 半導体 4 好配当 5 ディフェンシブ 6 エムポックス 7 防災 8 防衛 9 人工知能 10 デジタルトランスフォーメーション  みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「円高メリット」が1位にランキングされている。  週明け26日の東京為替市場で円高が進行。午前10時過ぎ時点で1ドル=143円70銭前後と、前週末23日の午後5時時点に比べ2円強の大幅なドル安・円高となっている。  23日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「ジャクソンホール会議」で講演を行い、9月の利下げをほぼ明言。米長期金利が低下し、日米金利差縮小を意識したドル売り・円買いが活発化した。株価が大暴落した5日につけた141円台にも接近するなか、一段のドル安・円高が進むかが関心を集めている。  こうしたなか、円高メリット株に対する関心が高まっている。輸入品の販売比率の高い家具・インテリア製造小売りチェーンのニトリホールディングス<9843.T>のほか、王子ホールディングス<3861.T>や日本製紙<3863.T>といった紙パ企業には木材チップなどの輸入を通じた円高メリットが期待できる。冷凍食品のニチレイ<2871.T>のほか、マルハニチロ<1333.T>、極洋<1301.T>といった水産株などは原材料の輸入でのメリットが大きい。東京電力ホールディングス<9501.T>や東京ガス<9531.T>など原油や天然ガスを輸入している電力・ガス会社への恩恵も見込める。 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 12:20 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ピアラ、三ッ星、くふうカンパニーなど *12:17JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ピアラ、三ッ星、くふうカンパニーなど しまむら<8227>:7860円(+188円)大幅反発。先週末に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比5.5%増となり、10カ月連続でのプラス成長になっている。客数が同2.3%増加したほか、客単価も同3.3%の上昇に。高気温も追い風となり、アウター衣料や服飾雑貨、肌着などの実用商品が売上を伸ばしたようだ。曜日影響を除いたベースでは、前月のマイナスから6.2%増とより拡大する状況のようだ。三ッ星<5820>:1146円(+130円)大幅続伸。中国の威騰電気との販売・技術業務提携を発表しており、買い材料視される展開になっている。威騰電気とは6月25日に戦略的包括業務提携に向けた協力合意書を締結していたが、今回提携の合意に至ったもようだ。威騰電気は同社が今後の主力事業の一つとして展開を目指している太陽光発電総合設備事業に強みを持っており、市場調査やチャネルの拡大、代理販売、市場開発などの販売分野、高品質ケーブル加工などの技術分野で提携する。ピアラ<7044>:420円(+80円)ストップ高。VTuberをはじめとするインフルエンサーに特化したエンターテインメント企業であるClaN Entertainmentとの業務提携を発表している。同社を含む約2000名のVTuberとタイアップ可能な環境構築による、VTuber及びライブコマース市場の拡大に向けた取り組みの強化を図っていくようだ。同社のVチューバー事業拡大につながるものとして、期待感が先行する動きになっている。マツダ<7261>:1777.5円(-55.5円)大幅反落。為替市場での円高進行を受けて、本日は同社など自動車株の下げが目立っている。先週末のジャクソンホール会合では、パウエルFRB議長が9月の利下げを示唆し、米長期金利の低下、ドル安円高が進むこととなっている。ドル・円相場は143円台にまで低下しており、先週末から2円ほどの大幅な円高が進んでいる。円高に伴う今期業績コンセンサスの下振れが意識される展開に。ヤマハ発<7272>:1221円(-63.5円)大幅反落。3791万3300株の株式売出、並びに、568万6900株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人はトヨタ自動車、ヤマハ、三井住友海上火災となる。売出価格は9月2日から5日の間に決定する。株主の売却意向を反映する形のようだ。先週は1日当たり300-400万株の出来高水準であり、短期的な需給悪化につながるとの見方が優勢になっているもよう。ヘッドウォーター<4011>:10690円(+380円)反発。23日の取引終了後に、ウチダスペクトラムと協業し、マイクロソフト社の生成AIをベースに企業競争力強化へ向けた支援サービスを共同提供すると発表し、好材料視されている。ウチダスペクトラムは、Microsoftのライセンスリセラーとして国内シェアトップクラス。両社が持つアセット、ノウハウ、人材を活用した高いシナジー効果を追求し、エンタープライズ企業の生成AI活用を支援する。くふうカンパニー<4376>:277円(+39円)急伸。23日の取引終了後、連結子会社であるキッズスターが東京証券取引所グロース市場への新規上場が承認されたことを発表し、好感されている。上場予定日は9月26日。キッズスターが提供する子ども向け社会体験アプリ「ごっこランド」は、実在する企業やブランドの体験型コンテンツを通じて社会の仕組みを学べる知育アプリである。上場することによって、より一層の社会的な信用・認知度の向上を実現し、新たな企業の参画によるサービスの拡充が期待される。コラボス<3908>:321円(+9円)続伸。23日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表し、好材料視されている。取得期間は8月27日から9月20日までで、取得する株式の総数2万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合0.45%)、または株式の取得価額の総額800万円を上限に実施するとしている。自社株買いを行う理由としては、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするためとしている。 <ST> 2024/08/26 12:17 後場の投資戦略 円高が嫌気されて38000円割り込む [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37944.68;-419.59TOPIX;2654.33;-30.39[後場の投資戦略] ジャクソンホール会合にて、パウエルFRB議長は9月会合での利下げ幅を明言しなかったが「強い労働市場を支えるためにできることを何でもする」と語った。この発言を受けて、9月上旬に発表される雇用関連の経済指標が市場予想を大きく下回る内容となった場合、9月会合での0.50%利下げ実施も十分ありうると市場は捉え、日米金利差縮小の思惑から円高ドル安傾向が強まっている。年内3回(0.75%)の利下げ実施を市場は織り込んでいるが、一度に0.50%の利下げ実施となれば、8月上旬同様、市場はリセッション入りを強く意識する可能性はある。 ドルインデックスが100.5ポイントとじりじりと年初来安値を更新していることから、円高ドル安トレンドは続くと想定。後場の東京市場は、円高ドル安加速に連動した日経平均一段安を警戒したいところだ。 <AK> 2024/08/26 12:16 ランチタイムコメント 日経平均は3日ぶりに反落、円高が嫌気されて38000円割り込む *12:12JST 日経平均は3日ぶりに反落、円高が嫌気されて38000円割り込む  日経平均は3日ぶりに反落。前営業日比419.59円安(-1.09%)の37944.68円(出来高概算6億5000万株)で前場の取引を終えている。 23日の米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は462.30ドル高(+1.14%)の41175.08ドル、ナスダックは258.44ポイント高(+1.47%)の17877.79、S&P500は63.97ポイント高(+1.15%)の5634.61で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会議での講演で速やかな利下げ軌道を明らかにしたため利下げ期待を受けた買いが加速し、寄り付き後、上昇。不透明感の払拭で買い安心感が広がり終日堅調に推移し終盤にかけ相場は上げ幅を拡大し終了。 米国株は大幅反発となったが、為替が1ドル143円台まで円高ドル安に振れたことから、東京市場は売り優勢で取引を開始した。トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>など輸出関連銘柄が総じて下落し日経平均は38000円台を割り込む展開となった。一方、ニトリHD<9843>など円高メリット銘柄の一角が買われるなど全面安の地合いは回避された。 日経平均採用銘柄では、トヨタ自、ホンダのほか、日産自<7201>、マツダ<7261>、スズキ<7269>、SUBARU<7270>と自動車関連銘柄が総じて下落。このほか、三越伊勢丹<3099>、古河電工<5801>、ヤマハ発<7272>、SUMCO<3436>、TDK<6762>が売り優勢となった。 一方、円高メリット銘柄の一角であるニトリHD、ANAホールディングス<9202>、ニチレイ<2871>、日本ハム<2282>、日本航空<9201>などが買われたほか、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>など不動産株もしっかり。このほか、TOTO<5332>、ラインヤフー<4689>、エムスリー<2413>が買われた。 業種別では、輸送用機器、医薬品、銀行業、ゴム製品、保険業などが下落した一方、パルプ・紙、空運業、水産・農林業、不動産業、陸運業などが上昇した。 ジャクソンホール会合にて、パウエルFRB議長は9月会合での利下げ幅を明言しなかったが「強い労働市場を支えるためにできることを何でもする」と語った。この発言を受けて、9月上旬に発表される雇用関連の経済指標が市場予想を大きく下回る内容となった場合、9月会合での0.50%利下げ実施も十分ありうると市場は捉え、日米金利差縮小の思惑から円高ドル安傾向が強まっている。年内3回(0.75%)の利下げ実施を市場は織り込んでいるが、一度に0.50%の利下げ実施となれば、8月上旬同様、市場はリセッション入りを強く意識する可能性はある。 ドルインデックスが100.5ポイントとじりじりと年初来安値を更新していることから、円高ドル安トレンドは続くと想定。後場の東京市場は、円高ドル安加速に連動した日経平均一段安を警戒したいところだ。 <AK> 2024/08/26 12:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り・円買いは継続 *12:09JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り・円買いは継続 26日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日銀の金融正常化と米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げへの思惑で前週末からのドル売り・円買いが先行し、144円34銭から143円45銭まで下落。ただ、下げ一服後は値ごろ感からやや買戻しが入りやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円45銭から144円34銭、ユーロ・円は160円64銭から161円47銭、ユーロ・ドルは1.1186ドルから1.1201ドル。 <TY> 2024/08/26 12:09 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にCANBAS  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の26日午前11時現在で、キャンバス<4575.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。  この日の東京株式市場でキャンバスはストップ高カイ気配。同社は前週末23日取引終了後、臨床試験を進めている自社創出の抗がん剤候補化合物「CBP501」について、欧州医薬品庁(EMA)から膵臓がんに対するオーファンドラッグ指定の通知を受領したと発表した。きょうの同社株にはこの発表を材料視した買いが集まっており、これを受けて買い予想数が増加したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/08/26 11:55 注目トピックス 日本株 スマレジ:クラウド型POSレジ「スマレジ」を展開、キャッシュレス市場の拡大が追い風 *11:50JST スマレジ:クラウド型POSレジ「スマレジ」を展開、キャッシュレス市場の拡大が追い風 スマレジ<4431>は、POSシステム会社でクラウドサービス「スマレジ」を提供している。飲食店や小売店が販売情報の管理・分析を行うために使用するクラウド型POSレジ「スマレジ」をはじめ、企業が経営管理に必要な情報の管理・分析を行うためのクラウドシステムを提供する。また、ユーザーが使用するタブレット、レシートプリンター等のレジ周辺機器等を販売している。事業セグメントはクラウドサービス事業の単一セグメントで、内訳は月額利用料(前期売上に対して61.9%)、機械販売等(同35.6%)、その他(同2.5%)に分けられている。さらに細分化すると、月額料金料はスマレジPOS利用料が72.7%、キャッシュレス決済が17.8%、タイムカードが9.5%となっている。24年4月期時点の「スマレジ」の有料店舗数は前期比22.4%増の36,006店、アクティブ店舗数は43,923店、累積取扱高は8.4兆円となっている。また、平均解約率は過去最低の0.55%を記録している。24年4月期の売上高は前期比41.8%増の83.85億円、営業利益は同94.1%増の17.35億円で着地した。新規有料契約の増加に加えて、クラウドサービス月額利用料の価格改定(2023年1月より新価格適用開始)が奏功し、顧客単価のYoY(通期平均比)はARPA12.0%増、ARPU14.2%増となった。また、キャッシュレス決済サービスのARRが同88.1%と大幅に伸長したようだ。25年4月期の売上高は前期比27.5%増の106.88億円、営業利益は同17.2%増の20.33億円を見込む。顧客件数と顧客単価の拡大を基本戦略としクラウド型POSサービス「スマレジ」の新規顧客獲得を軸に展開し、初の売上高100億円超えを目指す。同社は、長期ビジョンを開示しており、POS市場トップへ向けてまずは国内中規模層でトップを目指していく。31年4月期には、アクティブ店舗数が30万店舗、中規模層のシェア38%、国内市場全体では14%を掲げている。また、引き続きARRを最重要指標に設定しており、2024年4月期から3年間でCAGR 30%超の成長を目指し、契約件数の拡大と顧客単価の拡大により26年4月期にARR94.6億円を掲げている。EC事業者へのアプローチに加えて、「小売店」「飲食店」の大分類だけだったターゲットのセグメントを「業種・業態」と「規模」で細分化し、特定業種へのアプローチを強化していくようだ。直近取引総額が増加しているのは、国内における電子化・キャッシュレス利用増加などが背景にあり、今後も市場拡大が追い風となることが予想される。同社の今後の動向に注目しておきたい。 <NH> 2024/08/26 11:50 注目トピックス 日本株 グッドライフカンパニー:富裕層向けにマンション経営をワンストップで提供 *11:47JST グッドライフカンパニー:富裕層向けにマンション経営をワンストップで提供 グッドライフカンパニー<2970>は、不動産投資家(オーナー)に対して投資用新築一棟賃貸マンションの用地販売、設計、建築、賃貸仲介、賃貸管理、売買仲介までのサービスをワンストップで提供している。不動産投資マネジメント事業とエネルギー事業の2つの事業で構成されており、不動産投資マネジメント事業は、アセットマネジメント事業(23年12月期売上高に対して90.6%)とプロパティマネジメント事業(同7.6%)に分かれている。アセットマネジメント事業では、用地の仕入れから売却までを行い、プロパティマネジメント事業では賃貸管理や仲介を行っている。熊本を中心に福岡、沖縄、札幌で開発を行っており、これまでの開発実績は、累計棟数158棟、総供給戸数5,056戸、入居率は98.9%と高水準となっている。同社の開発プロジェクトの販売先は、経営者や富裕層などが多く、一棟で終わる顧客が少なくリピート購入が多い特徴がある。8月9日の取引終了後に発表された24年12月期第2四半期累計の売上高は前年同期比25.7%増の7,581百万円、営業利益は同43.9%増の797百万円で着地した。アセットマネジメント事業は同26.6%増、プロパティマネジメント事業は同12.1%増と、プロジェクト規模の大型化と竣工物件の入居が順調に推移したことにより各事業における売上及び売上総利益率が向上した。通期の売上高は前期比48.7%増の17,000百万円、営業利益は同50.7%増の1,600百万円を見込む。TSMCの進出により、熊本県菊陽町に隣接する大津町の2024年公示地価は全用途の地価上昇率全国1位となった。熊本市の住宅地の平均価格が上昇を続けているなか、菊陽町でもTSMC進出に伴う工業地帯の雇用拡大により人口増加の見込みとなっている。また、人口増加率及び若年人口割合が高く賃貸需要の見込まれる福岡、国内観光客数がコロナ禍前を上回り過去最多となっている沖縄と、今後も需要が見込まれるエリアで事業展開を進めることで業績も順調に成長が続きそうだ。トップライン・営業利益の2ケタ成長が続くなか、同社の今後の動向に注目しておきたい。 <NH> 2024/08/26 11:47

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