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みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:158円10銭前後で一進一退、米長期金利上昇でドル堅調
8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=158円17銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=163円78銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では158円10銭前後で推移していたが、その後、午前9時30分過ぎに157円90銭近辺まで軟化。午後にかけて値を戻し、158円10銭台を中心とする一進一退となった。前日発表された米12月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことなどを受け、米長期債利回りは一時4.69%と昨年5月以来の水準に上昇。この日の時間外取引でも米長期金利が高止まりするなか、ドルは158円台での堅調な値動きとなっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0354ドル前後と同0.0060ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 15:30
注目トピックス 日本株
笑美面:今期も人的投資をこなして大幅増益、インパクトKPIも引き上げ
*15:20JST 笑美面:今期も人的投資をこなして大幅増益、インパクトKPIも引き上げ
介護家族による介護負担を課題として捉え、この大きな市場を解決する笑美面<9237>が2024年12月13日に発表した2024年10月通期決算は、営業収益が前期比59.9%増の1,301百万円、営業利益が同89.1%増の216百万円と大幅増収増益かつ利益面で事前予想(営業利益で187百万円)を上回る着地となった。4Qでは、3Q末時点で案件化していたシニアホーム開設コンサルティングを着実に収益計上、シニアホーム紹介サービスも好調に推移し、単四半期で初めて営業利益100百万円を超過している。インパクトKPIは、いずれも高い成長を実現、特に家族会議の伸びが大きく”納得できるシニアホーム選び”のサポートができたと笑美面では認識している。具体的には、MSW(メディカルソーシャルワーカーとは、保険医療機関において,社会福祉の立場から患者やその家族の方々が抱える経済的・心理的・社会的問題の解決、調整を援助し、社会復帰の促進を図る業務)からの紹介数は前年同期比37.7%増の2,667件、家族会議実施数は同63.3%増の1,969件、スマイル数(シニアホーム入居に至った入居対象者数=成約数)は同48.6%の1,113人、プラットフォームサイト登録ホーム数は同2,205ホーム増の7,540ホーム。2025年10月通期連結決算の予想は、営業収益で前期比56.4%増の2,035百万円、営業利益で同20.6%増の261百万円が見込まれている。前期にコーディネーター30名強の純増の経験則を生かし、シェア拡大に向けた人的資本投資(コーディネーター50名強純増)を優先する想定となっている。また、下期偏重の業績計画となる。例年通り、上期に採用費をかけオンボーディングを進めることで尻上がりの収益拡大を見込む。上期は人件費・採用費負担が重くなるうえ、年末年始の特殊性から1Qスマイルが伸びにくいため、下期から利益確保が本格化する。2026年10月期を最終年度とする中期経営方針のインパクトKPIは、引き上げられている。MSWからの紹介で18,900人(従前計画18,700人)、家族会議で15,000件(同9,300件)、スマイル数8,200人(同8,000人)、プラットフォームサイト登録ホーム数9,000ホーム(同8,000ホーム)。シニアライフサポート市場には1,000億円強のマーケットポテンシャルがあるとの想定もあり、ディフェンシブな成長領域が笑美面の主戦場となる。なお、笑美面は首都圏、中部圏、関西圏、九州圏におけるシニアホーム紹介サービス(2024年10月期の売上構成比84.4%)に加え、シニアホーム運営コンサルティング等(同15.3%)を展開し、介護家族の負担を軽減する、サービスの質が高いシニアホームを増加させることを目指している。シニアライフサポート事業は紹介パートナーと連携しながらシニアホームへの入居対象者紹介を通じて紹介先シニアホームから収益を獲得し、ケアプライム事業は主にシニアホーム新規開設コンサルティングによりシニアホーム運営事業者等から収益を得る。介護保険法や保険外介護サービスの充実によって要介護者へのサービスは増加してきている一方、介護を行う家族などへの支援は不十分であり、同社は介護家族による介護負担を課題として捉え、この大きな市場を解決する事業をてがける。社会的課題や環境問題の解決を事業目的とする企業の新規上場、いわゆるインパクトIPO企業として、同社は2023年10月26日に東京証券取引所グロース市場へ上場を果たしている。
<NH>
2025/01/08 15:20
みんかぶニュース 個別・材料
MrMaxが下げ幅を縮小、12月既存店売上高が2カ月連続前年上回る
ミスターマックス・ホールディングス<8203.T>が後場終盤に下げ幅を縮小している。午後3時ごろに発表した24年12月度の月次売上状況で既存店売上高が前年同月比7.5%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視されている。
「冬のボーナスセール」で価格訴求を行ったテレビ、ドラム式洗濯機、エアコン、冷蔵庫などの大型家電の売り上げが伸長したほか、気温の低下に伴い加湿器、電気暖房、羽毛布団、毛布、ラグ、ホームウェアなどの季節商品が好調に推移した。なお、全店売上高は同8.9%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 15:18
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は大幅反落、長期金利1.175%と13年半ぶり水準に上昇
8日の債券市場で、先物中心限月3月限は大幅反落した。前日の米国市場で長期債価格が下落(金利が上昇)した流れを引き継いだ。日銀がこの日、実施した定例の国債買い入れオペの結果が、総じて債券保有ニーズの乏しさを裏付けるものとなり、押し目買いを入れる姿勢も限られた。
12月の米ISM非製造業景況感指数が前月比で上昇し、価格指数が高水準となった。金融市場ではインフレ環境の長期化で米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切りにくくなるとの見方が広がった。更に、米国の10年債入札が低調な結果となったことを受け、米長期金利は一時4.69%まで上昇した。日銀が8日実施した定例の国債買い入れオペは4本で、このうち長期ゾーンとなる「残存期間5年超10年以下」と、超長期ゾーンの「同10年超25年以下」の結果については弱めと受け止められた。需給安心感を投資家にもたらすには至らず、午後に入り先物は再び売り直される場面があった。
先物3月限は前営業日比37銭安の141円23銭で取引を終えた。きょうから第377回債が新発10年債となる。新発10年債利回り(長期金利)は同0.035ポイント高い1.175%に上昇。2011年7月以来、約13年半ぶりの高水準となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 15:14
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比37銭安の141円23銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比37銭安の141円23銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 15:06
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は420、値下がり銘柄数は1184、変わらずは40銘柄だった。業種別では33業種中12業種が上昇。値上がり上位に海運、精密機器など。値下がりで目立つのは保険、その他金融、証券・商品、不動産、その他製品など。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 15:03
注目トピックス 日本株
ジャストプラ---大幅続伸、高水準の自社株買い取得を発表
*15:01JST ジャストプラ---大幅続伸、高水準の自社株買い取得を発表
ジャストプラ<4287>は大幅続伸。発行済み株式数の4.93%に当たる60万株、2億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は1月8日から7月31日まで。資本効率の向上と株主への利益還元及び将来の機動的な資本政策を可能とすることを取得目的としている。高水準の自社株買いによる需給面での下支え効果を期待する動きが先行。同社の自社株買いは、24年10月にかけて2億円を取得して以来となる。
<ST>
2025/01/08 15:01
みんかぶニュース 市況・概況
15時の日経平均は47円安の4万35円、TDKが24.17円押し下げ
8日15時現在の日経平均株価は前日比47.36円(-0.12%)安の4万35.94円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は418、値下がりは1182、変わらずは41と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は24.17円の押し下げでTDK <6762>がトップ。以下、ファストリ <9983>が21.31円、東京海上 <8766>が11.49円、ダイキン <6367>が10.03円、NTTデータ <9613>が10.03円と続いている。
プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を83.91円押し上げている。次いで東エレク <8035>が40.44円、リクルート <6098>が19.24円、ディスコ <6146>が13.09円、オリンパス <7733>が9.27円と続く。
業種別では33業種中12業種が値上がり。1位は海運で、以下、精密機器、非鉄金属、倉庫・運輸と続く。値下がり上位には保険、その他金融、証券・商品が並んでいる。
※15時0分10秒時点
株探ニュース
2025/01/08 15:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にリベルタ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の8日午後2時現在で、リベルタ<4935.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。
同社は昨年12月11日、連結子会社リベルタUSAが、冷感持続衣料の「FREEZE TECH(フリーズテック)」の独占販売代理店契約をカナダ企業と締結したと発表。これをきっかけに株価は急上昇し、7日高値まで6倍強と急騰していた。この日も朝方に一時、前日比210円高の6600円に上昇したものの、その後は反動から売りが一気に噴出し、午後2時時点ではストップ安の5390円でウリ気配となっており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 14:59
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、ユーロ・ドルは伸び悩み
*14:57JST 東京為替:ドル・円は底堅い、ユーロ・ドルは伸び悩み
8日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、158円10銭台を維持する。米長期金利の先高観でドルは売りづらく、下値が堅い。一方、ユーロ・ドルはユーロ圏経済の不透明感で2025年は弱含む展開が予想され、積極的に買いづらく伸び悩む展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円90銭から158円26銭、ユーロ・円は163円38銭から163円79銭、ユーロ・ドルは1.0339ドルから1.0355ドル。
<TY>
2025/01/08 14:57
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~エヌエフHD、三井金などがランクイン
*14:52JST 出来高変化率ランキング(14時台)~エヌエフHD、三井金などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [1月8日 14:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<6864> エヌエフHD 2434700 255585.56 286.41% 0.1437%<4736> 日本ラッド 2395000 226469.74 250.87% 0.0732%<7707> PSS 1748100 62076.58 231.12% 0.0164%<4885> 室町ケミカル 1116300 135739.84 229.25% -0.1007%<5247> BTM 124400 60916.84 211.62% 0.2437%<9743> 丹青社 1987900 281474.2 205.11% -0.0572%<5110> 住友ゴム 5468500 1744557.84 195.08% 0.014%<6298> ワイエイシイHD 597300 116998.68 193.89% 0.0645%<9348> ispace 12150300 2568879.34 177.58% 0.1563%<244A> グロースエクス 164000 102793.36 164.27% 0.0565%<6659> メディアリンク 1769900 40571.86 142.93% 0.0985%<9161> ID&EHD 236100 381835.6 137.72% 0%<5706> 三井金 1019500 1441196.62 136.59% 0.0446%<4344> ソースネクスト 7613700 412679.74 132.25% 0.0215%<50765> インフロニア1P 14300 41434.44 124.4% 0.0027%<6227> AIメカテック 287400 289707.9 122.69% 0.0745%<5026> トリプルアイス 211700 87544.38 112.8% 0.0861%<6071> IBJ 232600 70984.5 97.56% 0.0146%<8337> 千葉興 326400 189210.14 96.79% 0.0614%<262A> インターメスティ 616300 578318.74 95.61% -0.0506%<4936> アクシージア 288600 54239.22 92.05% -0.0517%<4880> セルソース 194900 79643.78 92.03% 0.0435%<5595> QPS研究 1754500 867279.48 90.65% 0.0173%<2513> NF外株 9870 22500.108 88.36% -0.0031%<6315> TOWA 22082100 14486072.8 88.17% 0.0902%<3668> コロプラ 722500 150887 88.01% -0.004%<3046> JINSHD 310800 818746 87.26% 0.0768%<5582> グリッド 169600 164794.16 82.53% -0.083%<3776> ブロバンタワ 782900 65535.78 78.14% 0.0218%<6627> テラプロ 196300 270424.38 76.23% 0.0527%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/01/08 14:52
注目トピックス 市況・概況
日経平均は82円安、引き続き米経済指標に関心
*14:51JST 日経平均は82円安、引き続き米経済指標に関心
日経平均は82円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、東京海上<8766>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、その他金融業、証券商品先物、不動産業、その他製品が値下がり率上位、海運業、精密機器、非鉄金属、倉庫運輸関連、鉱業が値上がり率上位となっている。日経平均は小動きとなっている。米国では今晩、12月のADP全米雇用リポート、11月の米消費者信用残高が発表される。
<SK>
2025/01/08 14:51
みんかぶニュース 個別・材料
QBNHDが3日続落、12月既存店売上高は5カ月連続前年上回るも伸び率鈍化
キュービーネットホールディングス<6571.T>が3日続落している。7日の取引終了後に発表した24年12月度の国内店舗売上高で、既存店売上高は前年同月比0.6%増と5カ月連続で前年実績を上回ったものの、11月の3.5%増から伸び率が鈍化しており、これが嫌気されているようだ。なお、全店売上高は同0.2%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 14:42
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株の失速で
*14:39JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株の失速で
8日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、158円26銭まで上昇後はやや値を下げた。日経平均株価は前日終値に戻しきれず、40000円を下回る水準に失速し円売りを弱めた。また、米10年債利回りは小幅に低下し、ドル買いは入りづらい地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円90銭から158円26銭、ユーロ・円は163円38銭から163円79銭、ユーロ・ドルは1.0339ドルから1.0355ドル。
<TY>
2025/01/08 14:39
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にラウンドワン
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の8日午後1時現在でラウンドワン<4680.T>が「売り予想数上昇」で5位となっている。
8日の東証プライム市場でラウンドワンが反落。同社の25年3月期の連結営業利益は前期比6.2%増の257億円と最高益更新の予想。市場には業績上振れへの期待も出ている。株価は昨年年初から順調に上昇し12月に1383円の高値をつけたが、その後は利益確定売りで軟調な値動きとなっている。国内既存店売上高は11月まで6カ月連続で前年を上回っており、12月の結果が注目されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 14:31
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月08日 14時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(285A) キオクシア 東証プライム
(5246) エレメンツ 東証グロース
(4893) ノイル 東証グロース
(4885) 室町ケミカル 東証スタンダード
(7267) ホンダ 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4935) リベルタ 東証スタンダード
(278A) テラドローン 東証グロース
(9279) ギフトHD 東証プライム
(4204) 積水化 東証プライム
(8306) 三菱UFJ 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 14:30
注目トピックス 日本株
ファーストコーポレーション---販売用不動産取得
*14:26JST ファーストコーポレーション---販売用不動産取得
ファーストコーポレーション<1430>は7日、東京都文京区の土地(面積:988.82平方メートル)を取得することを決定した。不動産売買契約締結日は2025年1月9日(予定)。引渡は2025年12月26日(予定)。取得価格は2024年5月期の末日における純資産額の30%に相当する額以上かつ売上高の10%に相当する額以上となる見込み。なお、同社と取得先との間には、記載すべき資本関係・人的関係はなく、属性についても問題はない。
<AK>
2025/01/08 14:26
みんかぶニュース 個別・材料
アークランズが続伸、第3四半期は増収増益
アークランズ<9842.T>が続伸している。7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年3~11月)連結決算が、売上高2378億1300万円(前年同期比0.9%増)、営業利益127億200万円(同4.1%増)、純利益97億4300万円(同8.0%増)と増収増益で着地したことが好感されている。
住関連事業で新規出店やフレッシュハウスの子会社化により総店舗数が増加したことに加えて、外食事業で主力のかつや・からやまの既存店が好調に推移した。また、住関連事業で前期下期に価格改定を行ったことで売上総利益率が改善したことも寄与した。
なお、25年2月期通期業績予想は、売上高3150億円(前期比1.4%増)、営業利益185億円(同14.8%増)、純利益120億円(同31.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 14:18
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、ドルに調整売りも
*14:08JST 東京為替:ドル・円は小動き、ドルに調整売りも
8日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、158円20銭台でのもみ合いが続く。158円台は日本の為替介入への警戒感が広がり、ドルに早めの利益確定や持ち高調整の売りが出やすい。一方、日経平均株価は40000円を維持できず、円売りは後退。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円90銭から158円25銭、ユーロ・円は163円38銭から163円79銭、ユーロ・ドルは1.0339ドルから1.0354ドル。
<TY>
2025/01/08 14:08
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、週末にSQ算出や米雇用統計発表控え警戒感継続
*14:07JST 日経平均VIは上昇、週末にSQ算出や米雇用統計発表控え警戒感継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.87(上昇率3.99%)の22.66と上昇している。なお、今日ここまでの高値は24.79、安値は22.45。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後は株価は下値の堅い展開となっているが、米国で今晩、12月のADP全米雇用リポート、明日は週間の米新規失業保険申請件数、週末10日は12月の米雇用統計と、米雇用・労働関連指標の発表が相次ぐほか、週末は東京市場の株価指数オプション1月物の特別清算指数(SQ)算出日となるなど、内外のイベントを控え、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/01/08 14:07
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(6):2025年3月期は年間33.0円配当を予定、自己株式取得も実施中
*14:06JST コニシ Research Memo(6):2025年3月期は年間33.0円配当を予定、自己株式取得も実施中
■株主還元策コニシ<4956>は株主還元として連結配当性向30%以上を維持し、毎期の業績を勘案しながら継続的かつ安定的な配当を実施することを基本方針としている。この方針に沿って、2025年3月期は年間33.0円(中間期16.5円、期末16.5円)の配当を行うことを発表済みだ。自己株式取得についても、中期経営計画の資本政策に沿って、2025年3月31日までに上限330万株(総額30億円、上限)の取得を行うことを発表済みだ。このように、株主還元に対しても前向きな同社の姿勢は評価に値すると言えるだろう。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
2025/01/08 14:06
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(5):2025年3月期は下半期回復により4.5%増収、4.0%の営業増益を予想
*14:05JST コニシ Research Memo(5):2025年3月期は下半期回復により4.5%増収、4.0%の営業増益を予想
■コニシ<4956>の今後の見通し1. 2025年3月期の業績見通し2025年3月期の業績は、売上高139,000百万円(前期比4.5%増)、営業利益10,700百万円(同4.0%増)、経常利益11,000百万円(同1.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7,400百万円(同0.8%増)を予想しており、期初予想と変わっていない。セグメント別では、主力の「ボンド」では、住宅用は弱含みの可能性があるが価格改定効果等で増収増益を見込んでいる。「化成品」は減収となったが利益率の改善により増益予想となっている。「工事事業」では土木関係や補修・改修・補強需要が堅調に推移すると予想されるが、中信建設の会計基準変更の影響等で減益を予想している。中期経営計画では設備投資と株主還元の数値目標も設定同社は、2026年3月期を最終年度とする「中期経営計画2026」を発表していたが、この計画の目標値である「営業利益97億円」は既に2024年3月期に達成されたため、新たに、2027年3月期を最終年度とする「中期経営計画2027」を発表した。2. 数値目標・主要KPI主要なKPIの目標としては、2027年3月期に売上高1,500億円(2024年3月期実績比12.8%増)、営業利益115億円(同12.0%増)、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却費)145億円(同17.0%増)、ROE9.0%、設備投資額(3年間の累計額)150億円、株主還元(配当総額+自己株式取得総額)120億円を目指す。3. 各セグメントの重点戦略とサブセグメント目標(1) ボンド(メーカー部門)1) 電子電機及び自動車向けの封止材や接着剤を開発し、新規開拓とシェアアップを図る。事業領域の拡大を進め、売上高13億円増(2027年3月期まで)を目指す。2) リペア市場の深耕開拓、土木建築補修用の新製品・新工法開発を推進する。また建築用シーリング材のシェアアップ(シェア約40%→45%)を目指す。土木用で売上高4億円増(2027年3月期まで)、建築用シーリング材で売上高11億円増(同)、建築補修材等で売上高5億円増(同)を目標とする。3) 集成材用、タイル用接着剤などの業界内シェアアップを図る。サンライズは住宅用シーリング材の拡販を図る。ウォールボンド工業は壁装用を接着剤の拡販を図る。(2) 化成品(商社部門)1) 自動車・電子電機業界での新規・深耕開拓を推進する。具体的には、a) HV・EV(電気自動車)向け商品や放熱材などの新商材の拡販、b) 半導体関連商材の販売強化、c) 丸安産業:コンデンサ用商材の拡販などを推進する。2) 自社開発製品の上市・拡販を図る。具体的には、a) 自動車・電子電機業界向け高耐熱・放熱タイプの樹脂材料の開発、b) 塗料・コーティング材の開発などを推進する。その結果、自社開発の推進と市場導入により、自社開発製品の売上高8億円増(2027年3月期まで)を目指す。(3) 工事事業(工事部門)1) 建設後50年以上を経過する橋梁が、2030年には約55%となる見込みであるため、ボンドエンジニアリングを中心に、社会インフラの老朽化対策工事に注力し、さらなる事業の拡大を図る。2) 有資格者(土木施工管理技士等)の採用強化に注力する。社内育成による資格取得の推奨を進める。3) 社会インフラの補修・改修・補強工事業のなかで、特にリペア需要が見込まれる「橋梁分野」で相乗効果が発揮できるM&Aを推進する。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2025/01/08 14:05
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は416、値下がり銘柄数は1192、変わらずは36銘柄だった。業種別では33業種中10業種が上昇。値上がり上位に海運、精密機器など。値下がりで目立つのは保険、その他金融、証券・商品、その他製品、不動産など。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 14:04
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(4):ボンドと化成品は増益も、工事事業は完工高減で減益
*14:04JST コニシ Research Memo(4):ボンドと化成品は増益も、工事事業は完工高減で減益
■コニシ<4956>の業績動向2. 2025年3月期中間期のセグメント別状況(1) ボンドセグメント売上高は36,412百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は3,415百万円(同5.5%増)となった。一部の分野で需要が低調であったが、全体では販売価格の改定効果により売上高・営業利益は増加した。(注:下記の「業界別売上高」は、内部取引を含むため、合計額はセグメント売上高と一致しない)a) コニシ一般家庭関連:売上高3,388百万円(前年同期比3.8%増)ホームセンター及びコンビニエンスストア向けが堅調であった。b) コニシ住宅関連:売上高11,223百万円(同2.3%増)内装施工用接着剤は住宅着工数の減少により低調であったものの、建築資材製造用水性接着剤は新規採用増により好調に推移した。c) コニシ産業資材関連:売上高4,515百万円(同6.2%増)紙関連用や自動車、電子電機用接着剤が好調に推移した。d) コニシテープ:売上高1,764百万円(同1.5%増)産業資材用テープが好調に推移した。e) コニシ建設関連:売上高7,394百万円(同3.7%増)建築用シーリング材の数量が増加し、売上高も増加した。f) コニシ土木関連:売上高1,222百万円(同1.9%減)剥落防止用表面保護材料が、大型物件が少なかったため減少した。g) サンライズ:売上高5,061百万円(同5.6%増)住宅用高耐候シーリング材のリフォーム用途に注力した結果、販売が順調に推移した。h) ウォールボンド工業:売上高1,486百万円(同0.5%減)住宅着工数減少の影響を受けたもののリフォーム用途が順調に推移したことで、前期並みを確保した。化成品は仕入価格の下落により減収となったが利益は確保して増益(2) 化成品化成品の売上高は18,301百万円(前年同期比6.8%減)、営業利益は707百万円(同12.5%増)となった。仕入価格に連動する販売価格の低下によって売上高は減少したが、各製品における利益を確保したことからセグメント利益は増益となった。(注:同セグメントの売上高は「収益認識基準」等の適用による影響が大きいため、下記の業界別については「収益認識基準適用前の数値」で開示されている)a) 自動車:売上高12,490百万円(前年同期比8.1%減)仕入価格減少による販売価格下落と生産台数減少により低調に推移した。b) 化学工業:売上高3,655百万円(同8.9%減)中国景気減速により樹脂原料が低調に推移した。c) 電子・電機:売上高3,827百万円(同1.8%減)スマートフォン向け商材が好調に推移し増収となったものの他商材が低調に推移した。d) 塗料:売上高1,982百万円(同2.0%減)建築向け塗料が減少した。e) 丸安産業(株):売上高7,396百万円(同4.5%減)半導体製造装置向け商材が減少した。工事事業はグループ各社が好調で増収となったが完工高が減少して減益(3) 工事事業セグメント売上高は10,969百万円(前年同期比7.5%増)、営業利益は704百万円(同29.7%減)となった。a) ボンドエンジニアリング:売上高6,712百万円(前年同期比13.7%増)注力している橋梁などの社会インフラの補修・改修・補強工事が好調に推移した。b) コニシ工営:売上高931百万円(同1.1%増)北海道を地盤とする連結子会社。公共・民間工事ともにほぼ前年同期並みで推移した。c) 近畿鉄筋コンクリート:売上高1,106百万円(同68.7%増)前年の受注が好調であったことから、これらの工事の進捗が順調に推移して増収となった。d) 角丸建設:売上高1,849百万円(同12.3%減)工事の進捗は順調であったが、当会計期間においては完工が少なく減収となった。e) 中信建設:売上高649百万円(同12.1%減)工事の延期や大型工事が少なかったため減収となった。3. 2025年3月期中間期の設備投資額・設備投資額と減価償却費2025年3月期中間期の設備投資額は、通常の機械設備等の更新も含めて2,808百万円、減価償却費は950百万円となった。通期での主な投資計画は、コニシの栃木工場及び新基幹システム、サンライズの生産設備導入関連、ウォールボンド工業の新物流倉庫関連などである。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2025/01/08 14:04
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(3):2025年3月期中間期は1.1%の営業減益だが、期初予想は上回った
*14:03JST コニシ Research Memo(3):2025年3月期中間期は1.1%の営業減益だが、期初予想は上回った
■コニシ<4956>の業績動向1. 2025年3月期中間期の業績動向(1) 損益状況2025年3月期中間期の業績は、売上高65,774百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益4,886百万円(同1.1%減)、経常利益5,166百万円(同0.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益3,347百万円(同1.5%減)となった。売上高は上半期として過去最高となった。営業利益は、前年同期比では減益となったが、期初計画に対しては6.2%上回った。セグメント別では、主力のボンドは新規販売増と販売価格改善により増収増益となった。化成品は、仕入価格に連動した販売価格の低下により減収となったが、利益確保により増益となった。工事事業は、補修・改修・補強工事が順調に推移して増収となったが、完工物件が少なく減益となった。営業利益の増減要因を見ると、ボンド事業の売上総利益増238百万円(内訳は原材料コストの上昇で180百万円減、製造経費の増加で102百万円減、販売数量増による利益増他で128百万円増、販売価格の改善で392百万円増)、化成品の売上総利益増68百万円、工事事業の売上総利益減205百万円、調整額等で21百万円減、販管費の増加で132百万円減であった。(2) 財務状況2025年3月期中間期末の財務状況は、流動資産は85,055百万円(前期末比7,570百万円減)となった。主に現金及び預金の減少5,143百万円、受取手形、売掛金及び契約資産(電子記録債権含む)の減少4,227百万円、棚卸資産の減少740百万円による。固定資産は49,274百万円(同1,049百万円増)となったが、主に設備投資による有形固定資産の増加1,089百万円、システム開発による無形固定資産の増加476百万円、有価証券の値下がり等による投資その他の資産の減少516百万円による。その結果、資産合計は134,329百万円(同6,521百万円減)となった。負債合計は、48,693百万円(同7,472百万円減)となったが、主に支払手形及び買掛金(電子記録債務含む)の減少6,545百万円、1年内返済予定の長期借入金を含む短期借入金の減少4百万円、退職給付に係る負債の増加54百万円等による。また、純資産合計は、主に親会社株主に帰属する中間純利益の計上による利益剰余金の増加2,076百万円、有価証券評価差額金の減少375百万円、自己株式の減少1,997百万円等から85,636百万円(同951百万円増)となった。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2025/01/08 14:03
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(13時台)~住友ゴム、セルソースなどがランクイン
*14:02JST 出来高変化率ランキング(13時台)~住友ゴム、セルソースなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [1月8日 13:32 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<6864> エヌエフHD 2257500 255585.56 279.84% 0.1078%<4736> 日本ラッド 2061800 226469.74 235.54% -0.0178%<7707> PSS 1704100 62076.58 228.29% 0.0164%<4885> 室町ケミカル 1086000 135739.84 226.48% -0.1007%<5247> BTM 124400 60916.84 211.62% 0.2437%<9743> 丹青社 1872700 281474.2 198.00% -0.0531%<6298> ワイエイシイHD 561000 116998.68 186.21% 0.0738%<5110> 住友ゴム 4779900 1744557.84 178.56% 0.0065%<244A> グロースエクス 135900 102793.36 140.88% 0.082%<4344> ソースネクスト 7184500 412679.74 125.08% 0.0268%<5706> 三井金 906400 1441196.62 122.07% 0.0569%<6659> メディアリンク 1371800 40571.86 110.76% 0.0845%<6227> AIメカテック 254800 289707.9 107.54% 0.0838%<9348> ispace 6914800 2568879.34 103.31% 0.1464%<5026> トリプルアイス 189800 87544.38 99.39% 0.0771%<6071> IBJ 221100 70984.5 91.61% 0.0194%<4936> アクシージア 276300 54239.22 86.98% -0.0496%<4880> セルソース 183600 79643.78 85.03% 0.0508%<262A> インターメスティ 540500 578318.74 79.87% -0.0661%<6315> TOWA 19760600 14486072.8 74.95% 0.0874%<3776> ブロバンタワ 749500 65535.78 73.17% 0.0327%<3046> JINSHD 271900 818746 71.58% 0.0768%<5582> グリッド 146400 164794.16 66.26% -0.0668%<8337> 千葉興 244500 189210.14 63.00% 0.0423%<3668> コロプラ 561700 150887 60.13% 0.006%<3563> F&LC 2086000 3287948.4 57.54% -0.0482%<7995> バルカー 69500 129401.2 56.64% 0.0121%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2025/01/08 14:02
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(2):国内トップクラスの接着剤・シーリング材メーカー
*14:02JST コニシ Research Memo(2):国内トップクラスの接着剤・シーリング材メーカー
■事業概要1. 主要な事業セグメントコニシ<4956>の事業セグメントは、2021年3月期までは「ボンド」「化成品」「土木建設」「その他」の4セグメントとしていた。2022年3月期から、それまで「土木建設」に含まれていたボンド事業の一部の製品(主に土木建設用接着剤やシーリング材等)を再び「ボンド」セグメントに移管し、残った工事会社4社を「工事事業」セグメントとした。この結果、2024年3月期の売上高比率は、ボンド53.9%、化成品29.6%、工事事業16.4%、その他0.1%となった。(1) ボンドボンドでは、主に一般家庭用、住宅・建材用、産業資材用の各種接着剤、シーリング材及びワックス・両面テープ等の製造・販売を国内外で行っている。また、子会社のサンライズでは、主に戸建て用の建築用シーリング材や自動車用シール材・接着剤を製造・販売している。ウォールボンド工業は、壁紙用接着剤の製造・販売を行っている。(2) 化成品化成品では石油化学製品、合成樹脂、工業用薬品全般、電子機能性材料の仕入販売を行っており、主たる業務は商社的な事業である。同社の根源とも言える事業であるが利益率は低いため、新しい中期経営計画では抜本的な改革を打ち出すとしている。(3) 工事事業同社で製造される土木建設用接着剤やシーリング材が「ボンド」へ移管されたため、この事業の内容は子会社のボンドエンジニアリング(株)、コニシ工営(株)、近畿鉄筋コンクリート(株)、角丸建設(株)で手掛ける工事請負事業である。主に官公庁、鉄道会社、道路公団等から発注された道路、鉄道、トンネル、橋梁などの補修・補強工事を請負うもの。同社の場合は接着剤メーカーとしてのノウハウや経験を生かした独自の工法を活用し、工事事業子会社が補修・補強工事を専門で行っているのが特徴である。(4) その他その他事業は不動産賃貸業を展開している。以前は売上高・利益ともに微少であったが、本社ビルを取得し、その一部の賃貸を開始したことから、利益において一定程度の比重となった。2. 市場シェアと競合企業主力製品である合成接着剤においては生産量ベースでの市場シェアは10%強の水準と推計され、ここ数年はわずかながら上昇トレンドにある。また、金額ベースのシェアは12~13%(建設用シーリング材を除く)と推計され、国内では数量・金額ともトップシェアとなっている。主な競合企業は、一般家庭用ではセメダイン(株)、住関連用では主にアイカ工業<4206>、(株)オーシカなどがある。建設シーリング材ではシーカ・ハマタイト(株)、サンスター技研(株)などと競合する。建設・土木用では、接着剤ではショーボンドマテリアル(株)との競合となるが、実際の工事現場では子会社のボンドエンジニアリングがショーボンド建設(株)と競合する格好となっている。また、工場生産用ではレゾナック・ホールディングス<4004>、ヘンケルジャパン(株)やオーシカ等が競合大手である。また、エレクトロニクス製品の生産用ではセメダインや(株)スリーボンドと競合するが、両面テープまで広げると日東電工<6988>やスリーエムジャパン(株)が競合企業として挙げられる。3. 特色、強み(1) ブランド力同社の最大の強みは「ボンド」の持つブランド力である。一般家庭向けの「ボンド木工用」から建築用・産業用の「ボンド」まで、多くの人が「ボンド」の名を知っている。(2) 製品ラインナップ製品ラインナップが豊富なことも同社の特色である。アイテム数は「ボンド」のブランドが付く商品だけで3,000種以上あり、業界での品揃えは国内で際立っている。また、幅広い製品ラインナップは企業の収益基盤としての強みでもある。(3) 接着剤専業としての強み多くの競合企業(セメダインを除く)は接着剤の専門メーカーではなく、化学品メーカーが多い。言い換えれば、競合企業にとって接着剤は本業ではなく1つの事業でしかない。これに比べて同社は接着剤専業メーカーであるため、顧客からの信頼は厚い。これも同社の特色であり、強みと言える。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2025/01/08 14:02
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は66円安の4万16円、TDKが21.21円押し下げ
8日14時現在の日経平均株価は前日比66.70円(-0.17%)安の4万16.60円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は414、値下がりは1186、変わらずは41と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は21.21円の押し下げでTDK <6762>がトップ。以下、ファストリ <9983>が12.43円、東京海上 <8766>が11.05円、NTTデータ <9613>が9.86円、ソニーG <6758>が9.86円と続いている。
プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を74.71円押し上げている。次いで東エレク <8035>が42.42円、ディスコ <6146>が12.17円、リクルート <6098>が10.36円、オリンパス <7733>が8.68円と続く。
業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は海運で、以下、精密機器、非鉄金属、倉庫・運輸と続く。値下がり上位には保険、その他金融、証券・商品が並んでいる。
※14時0分14秒時点
株探ニュース
2025/01/08 14:01
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(1):2025年3月期中間期は1.1%の営業減益だが、計画以上で着地
*14:01JST コニシ Research Memo(1):2025年3月期中間期は1.1%の営業減益だが、計画以上で着地
■要約コニシ<4956>は、「ボンド」ブランドで知られる国内トップクラスの接着剤・シーリング材メーカーである。一般家庭用が有名であるが、産業用、住宅・建材用、建築・土木用と幅広い製品を揃えており、主たる市場は住宅・建築・土木関連である。1. 2025年3月期中間期の業績概要2025年3月期第2四半期(以下、中間期)の業績は、売上高65,774百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益4,886百万円(同1.1%減)、経常利益5,166百万円(同0.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益3,347百万円(同1.5%減)となり、売上高は上半期として過去最高となった。営業利益は、前年同期比では工事事業の完工基準の影響により減益となったが、期初計画に対しては6.2%上回った。セグメント別では、主力のボンドは新規販売増と販売価格改善により増収増益となった。化成品は、仕入価格に連動した販売価格の低下により減収となったが、利益確保により増益となった。工事事業は、補修・改修・補強工事が順調に推移して増収となったが、完工物件が少なく減益となった。2. 2025年3月期の業績見通し2025年3月期の業績は、売上高139,000百万円(前期比4.5%増)、営業利益10,700百万円(同4.0%増)、経常利益11,000百万円(同1.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7,400百万円(同0.8%増)を予想しており、期初予想と変わっていない。セグメント別では、主力の「ボンド」では、住宅用は弱含みの可能性があるが新製品上市等の数量拡大と価格改定効果で増収増益を見込んでいる。「化成品」は仕入品の価格下落で減収の可能性もあるが、利益率の改善により増益予想。「工事事業」では土木関係や補修・改修・補強需要が堅調に推移すると予想されるが、中信建設(株)の会計基準変更の影響等で減益を予想している。設備投資額は、コニシ栃木工場、新基幹システム、サンライズ(株)の生産設備導入関連、ウォールボンド工業(株)の新物流倉庫関連などで5,874百万円(上半期実績2,808百万円)を予定、減価償却費は2,105百万円(同950百万円)の見込みだ。年間配当は、33.0円(予想配当性向30.6%)とする予定である。3. 中期経営計画では2027年3月期に売上高1,500億円、営業利益115億円を目指す同社は、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表している。最終年度における定量的な目標値として、売上高1,500億円、営業利益115億円、EBITDA(=営業利益+減価償却費+のれん償却費)145億円、ROE9.0%を設定した。この間の設備投資額(累計)は、事業拡大・効率化を目的とした成長投資を中心に150億円を計画しており、さらに株主還元も120億円(自己株式取得50億円、配当70億円)を行う予定だ(2025年3月31日までに30億円の自己株式取得を発表済であり、2024年11月に約6億円を取得している)。弊社では、今後これらの計画・目標がどのように進捗するか、定量的な目標の達成だけでなく、定性的にも同社がどのように変わるか注目したい。■Key Points・国内最大級の接着剤・シーリング材メーカー。向け先は住宅用、産業用、土木建設補修用など幅広い・2025年3月期は期初予想と変わらず営業利益は前期比4.0%増を予想・会社設立100周年に向けて新中期経営計画を推進中。2027年3月期に営業利益115億円を目指す(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2025/01/08 14:01
注目トピックス 日本株
川本産業---大幅続伸、hMPVの拡大映して思惑買い
*13:58JST 川本産業---大幅続伸、hMPVの拡大映して思惑買い
川本産業<3604>は大幅続伸。中国において「ヒトメタニューモウイルス(hMPV)」という感染症が拡大しており、大型連休の「春節」を控える中で、中国人観光客の来日に伴う今後の国内での感染の広がりが想定される状況となっているもよう。同社はマスクの大手企業であり、新型コロナ流行時には一時4000円まで株価が急騰した経緯もある。思惑買いの動きが強まりつつあるようだ。
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2025/01/08 13:58