新着ニュース一覧
個別銘柄テクニカルショット
ソフトバンクG---25日線突破を試す展開が期待される
*08:50JST <9984> ソフトバンクG - -
足もとで調整をみせているが、75日、200線辺りが支持線として意識されやすく、抵抗となる25日線突破を試す展開が期待される。一目均衡表では雲を下回ってきたが、ちょうど雲のねじれの局面であり、一気に雲を上抜けてくることが意識されてきそうだ。転換線、基準線が位置する9270~9300円辺りをクリアしてくると、リバウンド基調が強まりそうだ。
<FA>
2025/01/20 08:50
個別銘柄テクニカルショット
メガチップス---押し目買いのタイミング
*08:45JST <6875> メガチップス - -
昨年12月30日につけた6540円を高値に調整となり、支持線として機能していた25日線を割り込んだが、75日線まで下げた後はリバウンドの動きとなってきた。週間形状では、昨年8月半ば以降に支持線として機能していた13週線を一時下回ったが、長い下ヒゲを残して同線を回復。引き続き支持線として機能する状況となっており、押し目買いのタイミングになろう。
<FA>
2025/01/20 08:45
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~大統領就任式を前にいったん買い戻しの動き~
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~大統領就任式を前にいったん買い戻しの動き~
20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■大統領就任式を前にいったん買い戻しの動き■ヨロズ、25/3下方修正 営業損失▲12億円←45億円■前場の注目材料:豊田織、太陽光7倍へ、高浜工場で35年めど、ペロブスカイトも検討■大統領就任式を前にいったん買い戻しの動き20日の日本株市場は、買い先行後は次第にこう着感の強い相場展開になりそうだ。17日の米国市場は、NYダウが334ドル高、ナスダックは291ポイント高だった。国際通貨基金(IMF)による2025年世界、国内経済成長見通し引き上げに加え、予想を上回った12月住宅着工件数や鉱工業生産を受け、米経済に楽観的な見方が広がった。また、大統領就任式を控え、次期政権の規制緩和などビジネスや景気支援策を期待する買いが強まった。シカゴ日経225先物は大阪比325円高の38795円。円相場は1ドル156円30銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで200日線を突破し、足もとで上値を抑えられている75日線に接近する動きとなった、前週末の日経平均株価は一時38055.68円まで売られ、節目の38000円に迫る動きをみせた後は、寄り付き水準まで下げ幅を縮めていた。長い下ヒゲを残しており、いったんはリバウンド狙いの動きが意識されやすい。20日の米国市場はキング牧師の誕生日の祝日となるため、海外勢の資金流入は細ると考えられるほか、20日の米大統領就任式を控えており、その後のトランプ政権による関税政策の行方を見極めたいところであるため、積極的な売買は手控えられやすい面はある。ただし、直近の下げで持ち高調整の動きが一巡した感がある一方で、需給面では売り方に傾いていると考えられ、大統領就任式を前にいったん買い戻しの動きも意識されそうである。また、米国では半導体株を中心に買いが広がっていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の上昇が日経平均型をけん引する可能性もありそうだ。積極的な上値追いの動きは限られるものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。また、日経平均株価が200日線を回復することができるようだと、目先的なボトム意識が高まりやすく、センチメントを改善させそうである。■ヨロズ、25/3下方修正 営業損失▲12億円←45億円ヨロズ<7294>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は1800億円から1770億円、営業損益を45億円から12億円の赤字に下方修正した。外国為替相場の変動に伴い、営業外費用(為替差損)を計上した。また、主要販売先の日産自動車<7201>の販売台数が中国などで減少し、売り上げが落ち込む。■前場の注目材料・NYダウは上昇(43487.83、+334.70)・ナスダック総合指数は上昇(19630.20、+291.91)・S&P500種指数は上昇(5996.66、+59.32)・SOX指数は上昇(5309.74、+146.78)・シカゴ日経225先物は上昇(38795、+325)・VIX指数は低下(15.97、-0.63)・1ドル=156.20-30・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・ニデック<6594>牧野フTOB、中国金型業界が懸念、供給バランスに影響・豊田織<6201>太陽光7倍へ、高浜工場で35年めど、ペロブスカイトも検討・ローム<6963>社長に東氏、「痛み」辞さず構造改革・ホンダ<7267>5年で150億円の人材投資、技術者採用・海外人材学び直し・三菱商事<8058>JOGMECと合成燃料の米新興に出資、水素とCO2で製造・スマートドライブ<5137>採用強化、今年30人計画、3割増員・横浜ゴム<5101>プラハ工場閉鎖、建設車両・農機用などタイヤ生産再編・日精樹脂<6293>米工場拡張、超大型射出成形機を生産・クボタ<6326>生成AIで就農者支援、チャット機能追加・SCREEN<7735>半導体装置の生産能力2割増、年6000億円に・住友電工<5802>高密度・高周波FPCの需要開拓、本格受注開始・任天堂<7974>「スイッチ2」年内投入、現行ソフトにも対応・旭化成<3407>フレキソ樹脂版を4月投入、真水で現像、環境負荷を低減・三井化学<4183>三菱ケミカルGとフェノール関連の安定供給で連携☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 11月コア機械受注(予想:前月比-0.8%、10月:+2.1%)<海外>・10:00 中国:1年物ローンプライムレート(予想:3.10%、前回:3.10%)
<ST>
2025/01/20 08:44
オープニングコメント
大統領就任式を前にいったん買い戻しの動き
*08:43JST 大統領就任式を前にいったん買い戻しの動き
20日の日本株市場は、買い先行後は次第にこう着感の強い相場展開になりそうだ。17日の米国市場は、NYダウが334ドル高、ナスダックは291ポイント高だった。国際通貨基金(IMF)による2025年世界、国内経済成長見通し引き上げに加え、予想を上回った12月住宅着工件数や鉱工業生産を受け、米経済に楽観的な見方が広がった。また、大統領就任式を控え、次期政権の規制緩和などビジネスや景気支援策を期待する買いが強まった。シカゴ日経225先物は大阪比325円高の38795円。円相場は1ドル156円30銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで200日線を突破し、足もとで上値を抑えられている75日線に接近する動きとなった、前週末の日経平均株価は一時38055.68円まで売られ、節目の38000円に迫る動きをみせた後は、寄り付き水準まで下げ幅を縮めていた。長い下ヒゲを残しており、いったんはリバウンド狙いの動きが意識されやすい。 20日の米国市場はキング牧師の誕生日の祝日となるため、海外勢の資金流入は細ると考えられるほか、20日の米大統領就任式を控えており、その後のトランプ政権による関税政策の行方を見極めたいところであるため、積極的な売買は手控えられやすい面はある。ただし、直近の下げで持ち高調整の動きが一巡した感がある一方で、需給面では売り方に傾いていると考えられ、大統領就任式を前にいったん買い戻しの動きも意識されそうである。 また、米国では半導体株を中心に買いが広がっていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の上昇が日経平均型をけん引する可能性もありそうだ。積極的な上値追いの動きは限られるものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。また、日経平均株価が200日線を回復することができるようだと、目先的なボトム意識が高まりやすく、センチメントを改善させそうである。
<AK>
2025/01/20 08:43
みんかぶニュース 市況・概況
20日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8765円(+285円)
20日のシンガポール・日経平均先物3月物は前営業日清算値比285円高の3万8765円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 08:41
強弱材料
強弱材料 1/20
*08:39JST 1/20
[強弱材料]強気材料・NYダウは上昇(43487.83、+334.70)・ナスダック総合指数は上昇(19630.20、+291.91)・S&P500種指数は上昇(5996.66、+59.32)・SOX指数は上昇(5309.74、+146.78)・シカゴ日経225先物は上昇(38795、+325)・VIX指数は低下(15.97、-0.63)・1ドル=156.20-30・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請弱気材料・日経平均は下落(38451.46、-121.14)・米長期金利は上昇・米原油先物は下落(77.39、-0.46)・トランプ氏の米大統領就任式・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・中国の景気後退懸念留意事項・11月コア機械受注・中国1年物ローンプライムレート・中国5年物ローンプライムレート・11月鉱工業生産・11月設備稼働率・11月第3次産業活動指数・ブラジルFIPE消費者物価指数・ブラジル週次景気動向調査・ブラジル貿易収支・トランプ米大統領就任式・キング牧師記念日のため、米株式市場は休場・ユーロ圏財務相会合・スイス世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)
<ST>
2025/01/20 08:39
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月20日 08時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4676) フジHD 東証プライム
(6920) レーザーテク 東証プライム
(9432) NTT 東証プライム
(8411) みずほFG 東証プライム
(4503) アステラス 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7974) 任天堂 東証プライム
(100000018) 日経平均 東証その他
(186A) アストロHD 東証グロース
(8306) 三菱UFJ 東証プライム
(8411) みずほFG 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 08:30
日経225・本日の想定レンジ
買い戻し先行、200日線などを回復して終われるか注目
*08:25JST 買い戻し先行、200日線などを回復して終われるか注目
[本日の想定レンジ]17日の米NYダウは334.70ドル高の43487.83、ナスダック総合指数は291.91pt高の19630.20、シカゴ日経225先物は大阪日中比325円高の38795円だった。本日の日経平均は買い戻し優勢の展開が想定される。前週末は、連続陰線から下放れる展開となり、一時は心理的な節目の38000円割れ目前まで迫った。その後は、持ち高調整の買い戻しなどで次第に下げ渋り、日足のローソク足は下ヒゲの長い陰線十字足を形成した。いったんは底入れが意識され、目先は200日線(38663円)や75日線(38953円)を回復して終われるかが焦点となりそうだ。ただ、日経平均は15日に5日線と25日線がデッドクロスをし、その後もマドを空けた状態での陰線が続いているだけに、再び強い下げに転じる可能性があることには警戒が必要だろう。[予想レンジ]上限39000円-下限38500円
<SK>
2025/01/20 08:25
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し
*08:19JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は利下げを慎重に進める方針だが、日本銀行は今月開催の金融政策決定会合で追加利上げを決める可能性があるため、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBは利下げを継続する可能性・ユーロ圏経済の停滞懸念・欧米とロシアの対立継続【ユーロ買い要因】・ECBの政策金利が大幅に低下する可能性は低い・日本銀行による追加利上げは3月以降となる可能性・主要国の株高
<CS>
2025/01/20 08:19
みんかぶニュース 市況・概況
17日の米株式市場の概況、NYダウ334ドル高 米景気の底堅さ意識
17日の米株式市場では、NYダウが前日比334.70ドル高の4万3487.83ドルと反発した。国際通貨基金(IMF)が米国の成長率見通しを引き上げたほか、12月の米鉱工業生産など底堅い景況を示す経済指標が発表され、全体相場をサポートした。買収の標的となっているとの一部観測からインテル<INTC>が急伸した。
ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やJPモルガン・チェース<JPM>が堅調推移。キャタピラー<CAT>やボーイング<BA>が買われ、クラウドフレア<NET>がしっかり。シュルンベルジェ<SLB>が大幅高となった。半面、メルク<MRK>やトラベラーズ<TRV>が下落。イーライ・リリー<LLY>が下値を探り、フィグス<FIGS>が冴えない展開だった。
ナスダック総合株価指数は291.909ポイント高の1万9630.199と反発した。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やエヌビディア<NVDA>が高く、テスラ<TSLA>が頑強。アマゾン・ドット・コム<AMZN>やマイクロソフト<MSFT>が値を上げたほか、ルメンタム・ホールディングス<LITE>やコルボ<QRVO>、アンテリックス<ATEX>が急伸した。一方、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス<WBA>やクラウドストライク・ホールディングス<CRWD>が売られ、JBハント・トランスポート・サービシズ<JBHT>とシーコ・エンバイロメンタル<CECO>が大幅安となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 08:16
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米国市場は休場となるため主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性
*08:13JST 今日の為替市場ポイント:米国市場は休場となるため主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性
17日のドル・円は、東京市場では154円98銭から155円77銭まで反発。欧米市場では155円41銭まで下げた後、156円37銭まで反発し、156円30銭で取引終了。本日20日のドル・円は主に156円台で推移か。米国市場は休場となるため、ドル・円を含めて主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性がある。日本銀行は今週23-24日開催の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの市場観測が広がっている。ただ、植田日銀総裁は利上げを決定する際、春闘の動向を見極める考えも示している。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利の据え置きを決める見通し。そのため、日銀が今回の会合で追加利上げを決定しても、リスク回避的な米ドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。なお、20日に発足する米トランプ政権は、数十本の大統領令に署名する見通し。全世界一律の関税導入に向けた措置や、不法移民の強制送還などに着手するもようだ。
<CS>
2025/01/20 08:13
みんかぶニュース 市況・概況
17日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=77.88ドル(-0.80ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2748.7ドル(-2.2ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3095.1セント(-57.2セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=538.75セント(+1.25セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=484.25セント(+9.75セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1034.00セント(+15.00セント)
・CRB指数
311.08(-0.27)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 08:13
みんかぶニュース 市況・概況
17日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 43487.83(+334.70)
高値 43653.25
安値 43312.55
・S&P500 5996.66(+59.32)
・ナスダック総合指数 19630.199(+291.909)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 08:12
みんかぶニュース 市況・概況
17日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
8505.22(+113.32)
・ドイツ・DAX
20903.39(+248.00)
・フランス・CAC40
7709.75(+75.01)
・ロシア・RTS
906.03(+10.20)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 08:12
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:イベントを前に売り優勢か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:イベントを前に売り優勢か
本日の東証グロース市場250指数先物は、イベントを前に売り優勢の展開を想定する。先週末の米国市場のダウ平均は334.70ドル高の43,487.83ドル、ナスダックは291.91pt高の19,630.20ptで取引を終了した。国際通貨基金(IMF)による2025年世界、国内経済成長見通し引き上げに加え、予想を上回った12月住宅着工件数や鉱工業生産を受け景気に楽観的な見方が広がり、寄り付き後、上昇。大統領就任式を来週に控え次期政権の規制緩和などビジネスや景気支援策を期待する買いが強まり相場をさらに押し上げた。長期金利の低下でハイテクも強く、相場は終日堅調に推移した。本日の東証グロース市場250指数先物は、イベントを前に売り優勢の展開を想定する。トランプ大統領就任式を前に、関税引き上げや新たな発言に対する警戒感で手仕舞い売りが予想されるほか、日本銀行による政策金利引き上げ観測も高まっており、短期的な売り材料は多い。75日移動平均線を下回ったことで、下降トレンドを意識した売りが出る可能性もあり、戻り待ちの売りにも注意が必要となりそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の616ptで終えている。上値のメドは620pt、下値のメドは605ptとする。
<SK>
2025/01/20 08:05
みんかぶニュース 市況・概況
20日の株式相場見通し=反騰局面へ、欧米株全面高受けリスク選好
20日の東京株式市場は主力株から中小型株まで広範囲に買い戻される展開となり、日経平均株価は反発に転じそうだ。日経平均は今年に入りまだ2営業日しか上昇しておらず、短期的には売られ過ぎとの見方からリバウンド狙いの買いが想定される。前週末は欧州時間からリスクオンの流れが鮮明で、ドイツやフランスなどをはじめほぼ全面高商状となった。欧州や米国で警戒されていた長期金利の上昇が足もと一服したことで、株式の相対的な割高感が緩和されたほか、中国で開示された経済指標を背景に中国景気に対する過度な警戒感も和らいだことが市場センチメントの改善につながった。また、米国株市場でも景気敏感株やハイテク株など幅広く買いが優勢となった。17日にIMFが発表した世界経済見通しで、今年の米国の経済成長率を前回予想から引き上げたことや、同日に発表された米住宅着工件数もコンセンサスを上回るなど、米経済の堅調さが買いの拠りどころとなっている。週明け20日にトランプ氏の米大統領就任式を控え、関税強化など新たに打ち出される政策内容を見極めたいとの思惑はあるものの、この日は終始高値圏で推移し、ナスダック指数の上昇率は1.5%に達した。個別にエヌビディア<NVDA>が3%高、インテル<INTC>は9%強も株価水準を切り上げるなど半導体関連株への買いが顕著となっている。きょうの東京市場では前週末の欧米株市場が全面高に買われたことを受け、これに追随する地合いが予想され、日経平均は3万8000円台後半を指向する動きとなりそうだ。先物主導で上げ足が加速するケースも考えられる一方、トランプ新政権下での政策に対する警戒感も根強いことで、買い一巡後の値動きが注目される。
17日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比334ドル70セント高の4万3487ドル83セントと反発。ナスダック総合株価指数は同291.909ポイント高の1万9630.199だった。
日程面では、きょうは24年11月の機械受注、11月の第3次産業活動指数、12月の主要コンビニエンスストア売上高など。海外では1月の中国最優遇貸出金利、トランプ氏の大統領就任式など。なお、米国株市場はキング牧師誕生日の祝日で休場。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 08:01
みんかぶニュース コラム
20日の株式相場見通し=反騰局面へ、欧米株全面高受けリスク選好
20日の東京株式市場は主力株から中小型株まで広範囲に買い戻される展開となり、日経平均株価は反発に転じそうだ。日経平均は今年に入りまだ2営業日しか上昇しておらず、短期的には売られ過ぎとの見方からリバウンド狙いの買いが想定される。前週末は欧州時間からリスクオンの流れが鮮明で、ドイツやフランスなどをはじめほぼ全面高商状となった。欧州や米国で警戒されていた長期金利の上昇が足もと一服したことで、株式の相対的な割高感が緩和されたほか、中国で開示された経済指標を背景に中国景気に対する過度な警戒感も和らいだことが市場センチメントの改善につながった。また、米国株市場でも景気敏感株やハイテク株など幅広く買いが優勢となった。17日にIMFが発表した世界経済見通しで、今年の米国の経済成長率を前回予想から引き上げたことや、同日に発表された米住宅着工件数もコンセンサスを上回るなど、米経済の堅調さが買いの拠りどころとなっている。週明け20日にトランプ氏の米大統領就任式を控え、関税強化など新たに打ち出される政策内容を見極めたいとの思惑はあるものの、この日は終始高値圏で推移し、ナスダック指数の上昇率は1.5%に達した。個別にエヌビディア<NVDA>が3%高、インテル<INTC>は9%強も株価水準を切り上げるなど半導体関連株への買いが顕著となっている。きょうの東京市場では前週末の欧米株市場が全面高に買われたことを受け、これに追随する地合いが予想され、日経平均は3万8000円台後半を指向する動きとなりそうだ。先物主導で上げ足が加速するケースも考えられる一方、トランプ新政権下での政策に対する警戒感も根強いことで、買い一巡後の値動きが注目される。
17日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比334ドル70セント高の4万3487ドル83セントと反発。ナスダック総合株価指数は同291.909ポイント高の1万9630.199だった。
日程面では、きょうは24年11月の機械受注、11月の第3次産業活動指数、12月の主要コンビニエンスストア売上高など。海外では1月の中国最優遇貸出金利、トランプ氏の大統領就任式など。なお、米国株市場はキング牧師誕生日の祝日で休場。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 08:01
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米経済の底堅さを支えに156円30銭台に上伸
17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円30銭前後と前日に比べて1円15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=160円56銭前後と同70銭程度のユーロ高・円安だった。
この日に発表された24年12月の米住宅着工件数が市場予想を上回ったほか、12月の米鉱工業生産が市場予想以上に伸びたことで、米経済が底堅さを保っているとの見方からドル買い・円売りが先行した。加えて、国際通貨基金(IMF)が米国の25年の成長率見通しを従来の2.2%から2.7%に引き上げたことや、米クリーブランド地区連銀のハマック総裁が「インフレが依然として問題」と積極的な利下げに慎重な姿勢を示したこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時156円37銭まで上伸した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0273ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 07:55
みんかぶニュース 市況・概況
20日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・機械受注
13:30 日・鉱工業生産(確報値)
13:30 日・設備稼働率
13:30 日・第3次産業活動指数
16:00 独・生産者物価指数
19:00 ユーロ・建設支出
※キング牧師記念日の祝日で米国市場は休場
※米・トランプ氏大統領就任式
○決算発表・新規上場など
決算発表:スーパツール<5990>
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 07:54
みんかぶニュース 為替・FX
20日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・機械受注
13:30 日・鉱工業生産(確報値)
13:30 日・設備稼働率
13:30 日・第3次産業活動指数
16:00 独・生産者物価指数
19:00 ユーロ・建設支出
※キング牧師記念日の祝日で米国市場は休場
※米・トランプ氏大統領就任式
○決算発表・新規上場など
決算発表:スーパツール<5990>
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 07:54
みんかぶニュース 為替・FX
◎17日のNY為替
ドル・円:156円30銭(16日終値:155円16銭)
ユーロ・円:160円56銭(同:159円85銭)
ユーロ・ドル:1.0273ドル(同:1.0301ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 07:54
注目トピックス 経済総合
NYの視点:【今週の注目イベント】米大統領就任式、ダボス経済フォーラム、日銀金融政策決定会合、日加CPI、英雇用
*07:41JST NYの視点:【今週の注目イベント】米大統領就任式、ダボス経済フォーラム、日銀金融政策決定会合、日加CPI、英雇用
今週は米大統領就任式が予定されている。トランプ次期大統領は、就任1日目から数多くの行政命令を出すとすでに表明している。関税、移民、暗号資産関連、ドル政策などに注目が集まる。トランプ次期米大統領が財務長官に指名したスコット・ベッセント氏は16日に上院財政委員会で開催された指名承認公聴会に出席し減税策延長が最重要課題だと主張。もし、減税策を延長しなければ経済危機につながると警告した。連邦準備制度理事会(FRB)の独立性に関しては、支持を表明。また、トランプ次期大統領が望んでいる債務上限撤廃を巡り、議会と協力していく姿勢を表明した。また、日本銀行の金融政策決定会合(23-24日)に注目が集まる。昨年12月の全国消費者物価指数(CPI)は日銀利上げを後押しする公算。市場ではすでに85%追加利上げを織り込んだ。追加利上げで円買いが優勢になると見られるが、米新政権による政策などに世界経済の成長期待が高まるとリスク選好の円売りも強まる可能性があり、円の上昇が限定的となる可能性もある。英雇用統計は、賃金の伸び回復を示す見込み。英中銀の次回2月の会合で利下げ軌道には修正なしとの予想。市場は92%利下げを織り込んでおり、ポンド売り圧力となった。米国では製造業・サービス業PMI、ミシガン大消費者信頼感で成長や消費の行方を探る。次期政権の政策に加え、国際通貨基金(IMF)が25年の世界経済の成長率見通しを引き上げ、強い米国経済の成長がけん引するとしており、ドル買いが継続する可能性がある。さらに、カナダの物価統計、中国が金利決定を予定している。また、スイスではダボス経済会議が開催される。中銀、財務相が参加予定で、イベントでの発言に注目される。■今週の主な注目イベント●20-24日:スイス、ダボス経済フォーラム●米国20日:キング牧師誕生記念の祭日休場、大統領就任式22日:コンファレンスボード、先行指数23日:週次失業保険申請件数24日:ミシガン大消費者信頼感、中古住宅販売、製造業・サービスPMI●欧州20日:ホルツマン・オーストリア中銀総裁が講演、イチッチ・クロアチア中銀総裁20-21日:EU財務相会合21日:ZEW調査、センテノ・ボルトガル中銀総裁、ECB理事が議会証言22日:ラガルドECB総裁、ビルロワドガロー仏中銀総裁、クノット・オランダ中銀総裁がダボスで講演23日:ユーロ圏消費者信頼感24日:ユーロ圏製造業、サービス業PMI●英国21日:失業率、失業保険申請件数24日:S&P製造業・サービスPMI●日本23日:貿易収支24日:CPI、金利決定●カナダ21日:CPI23日:小売売上高
<CS>
2025/01/20 07:41
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2 イクヨ、メタプラネット、ククレブなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 イクヨ、メタプラネット、ククレブなど
銘柄名<コード>17日終値⇒前日比野村マイクロ・サイエンス<6254> 2617 -184日証金では増担保金徴収措置を実施。SHIFT<3697> 20690 -500足元の決算評価の動きにも一巡感で。三井E&S<7003> 1484 -56信用買い方の見切り売り優勢の流れが続く。ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884> 1024 -46業績上方修正後は出尽くし感が続く格好に。サンウェルズ<9229> 594 -12不正・過剰請求問題の影響懸念が続く。サンリオ<8136> 5080 -6325日線割り込んで見切り売り圧力強まる。イクヨ<7273> 3120 +500厚木工場売却による譲渡益の計上を発表。夢みつけ隊<2673> 120 +25値頃感の強さ以外は材料見当たらず。アイビー化粧品<4918> 256 +15「MAO阻害剤」の発明で特許査定を受領。メタプラネット<3350> 4235 +575ビットコイン関連の一角が上昇へ。リミックスポイント<3825> 412 +49トランプ氏は暗号資産を国家優先事項に位置付けとも。ジェイエスエス<6074> 447 +46累進配当の導入や今期の増配を発表。津田駒<6217> 386 -44今期ガイダンス好感し16日は一時急伸。ヘリオス<4593> 235 +4アルフレッサ<2784>子会社と業務提携で基本合意。タメニー<6181> 105 +0経産省「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業」に採択。グリーンモンスター<157A> 617 -54金融教育サービスを提供するABCashと業務提携し16日ストップ高。17日は利益確定売り優勢。ククレブ<276A> 2235 +263引き続き25年8月期業績予想の上方修正と増配予想が手掛かり。ラクオリア創薬<4579> 387 +11TRPV4拮抗薬(ピリミジン-4(3H)-オン誘導体)の物質特許が中国で特許査定。上値は重い。ロゴスHD<205A> 1239 -188引き続き25年5月期業績予想の下方修正を嫌気。トラースOP<6696> 421 +11STB(セットトップボックス)端末及び付帯するソフトウエア開発案件0.44億円を受注。上値は重い。VRAIN<135A> 1554 -126引き続き第3四半期累計の営業利益51.7%減を嫌気。ライフネット<7157> 1875 -112月の業績速報とauペイメントとの募集代理店委託契約締結で16日買われる。17日は人気離散。DWTI<4576> 154 +624年12月期業績見込みを上方修正。上値は重い。
<CS>
2025/01/20 07:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月20日 07時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4676) フジHD 東証プライム
(6920) レーザーテク 東証プライム
(9432) NTT 東証プライム
(8411) みずほFG 東証プライム
(4503) アステラス 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7974) 任天堂 東証プライム
(100000018) 日経平均 東証その他
(186A) アストロHD 東証グロース
(8306) 三菱UFJ 東証プライム
(8411) みずほFG 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 07:30
みんかぶニュース 市況・概況
<きょうのイベント>
■ きょうのイベント
特になし
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 07:30
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは334ドル高と反発 (1月17日)
― ダウは334ドル高と反発、米経済の先行きに楽観的な見方が広がる ―
NYダウ 43487.83 ( +334.70 )
S&P500 5996.66 ( +59.32 )
NASDAQ 19630.20 ( +291.91 )
米10年債利回り 4.626 ( +0.021 )
NY(WTI)原油 77.88 ( -0.80 )
NY金 2748.7 ( -2.2 )
VIX指数 15.97 ( -0.63 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 38795 ( +325 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 38865 ( +395 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/01/20 07:20
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part1 ハーモニック、ラクーンHD、霞ヶ関キャピタルなど
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1 ハーモニック、ラクーンHD、霞ヶ関キャピタルなど
銘柄名<コード>17日終値⇒前日比大本組<1793> 2280 +85株主優待制度新設と1対2の株式分割発表。ティムコ<7501> 803 -47今期は各損益項目が黒字転換予想だが一旦材料出尽くし感。ハーモニック<6324> 4200 +270保有株売却に伴う業績修正や自社株買いを発表。イーレックス<9517> 776 +421月6日の高値上回り先高期待。エコナビスタ<5585> 1449 +91高齢者見守りシステムを音声コミュニケーションツールと連携。note<5243> 835 +107Google社との資本業務提携手掛かりに買い人気継続。ラクーンHD<3031> 846 +118株主優待制度の導入を発表。GMOインターネット<4784> 1138 +150調整一巡感からのリバウンド本格化の格好に。日野自動車<7205> 601 +42.4米国でのエンジン不正認証問題和解を引き続き材料視。ネクセラファーマ<4565> 998 +62カンファレンスで今後の収益成長イメージが示される。霞ヶ関キャピタル<3498> 14300 +530売り一巡感から好決算見直しの動きが進む形に。オークマ<6103> 3500 +160モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格上げ。マネーフォワード<3994> 3982 +228ガイダンス嫌気で連日安の反動も。資生堂<4911> 2595 +88中国の春節効果など期待でリバウンドか。オムロン<6645> 4872 +14016日にはFA関連の一角で強い動きが目立っていたが。ペプチドリーム<4587> 2113 +2ネクセラファーマ上昇も刺激に自律反発。ダイドーグループホールディングス<2590> 3425 +16517日は権利落ち日となるが買い戻し優勢の形か。古河電気工業<5801> 7315 +205高値圏でショートカバー優勢の流れが強まる。任天堂<7974> 9181 -409新型ゲーム機正式発表も出尽くし感が先行。東京建物<8804> 2328 -152.5新中計にサプライズ限定的で出尽くし感が先行。ディー・エヌ・エー<2432> 2578.5 -20125日線割れなどに伴う需給要因も強く。円谷フィHD<2767> 1737 -80リバウンド一巡感からの見切り売りが16日より優勢。FPパートナー<7388> 2393 -61ガイダンス受けて直近急伸の反動強まる。TOWA<6315> 1738 -50半導体関連は引き続き上値の重い動きとなり。
<CS>
2025/01/20 07:15
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 325円高 (1月17日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 38795 ( +325 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 38865 ( +395 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/01/20 06:55
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月20日 06時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4676) フジHD 東証プライム
(6920) レーザーテク 東証プライム
(8411) みずほFG 東証プライム
(4503) アステラス 東証プライム
(2502) アサヒ 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7974) 任天堂 東証プライム
(100000018) 日経平均 東証その他
(186A) アストロHD 東証グロース
(8306) 三菱UFJ 東証プライム
(8411) みずほFG 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2025/01/20 06:30
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:コア機械受注、鉱工業生産、米トランプ大統領就任式など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:コア機械受注、鉱工業生産、米トランプ大統領就任式など
<国内>08:50 コア機械受注(11月) -0.8% 2.1%13:30 鉱工業生産(11月) -2.3%13:30 設備稼働率(11月) 2.6%13:30 第3次産業活動指数(11月) 0.1% 0.3%<海外>10:00 中・1年物ローンプライムレート(LPR) 3.10% 3.10%10:00 中・5年物ローンプライムレート(LPR) 3.60% 3.60%17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)20:25 ブ・週次景気動向調査27:00 ブ・貿易収支(先週) 6.67億ドル米・トランプ大統領就任式米・株式市場は祝日のため休場(キング牧師記念日)欧・ユーロ圏財務相会合スイス・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、24日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2025/01/20 06:30