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みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にキオクシア  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」19日正午現在でキオクシアホールディングス<285A.T>が「買い予想数上昇」1位となっている。  キオクシアは世界最大のフラッシュメモリー専業メーカーとして注目度も高く、前日に鳴り物入りでプライム市場に上場した。初値は1440円で公開価格を下回ったが、その後は買い直され終値は初値を11%上回って着地した。きょうも全般軟調地合いのなか強さを発揮、1600円台前半で売り物を吸収している。なお、同社株は「売り予想数上昇」でも2位に入っており、投資家の強弱観の対立を物語っている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 12:45 みんかぶニュース 個別・材料 トヨタが後場下げ渋る、日銀決定会合後に1ドル=155円台に円安進行  トヨタ自動車<7203.T>が後場に下げ渋った。日銀は19日まで開いた金融政策決定会合で、政策金利となる無担保コール翌日物金利を0.25%程度で推移するように促す現行の金融市場調節方針の継続を決め、追加利上げを見送った。結果発表後にドル円相場はそれまでの1ドル=154円60銭近辺から一時155円40銭台と大きくドル高・円安方向に振れた。外国為替市場の動きに反応する形で、輸出採算性の向上を期待した買いがトヨタ株を下支えしたようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 12:40 みんかぶニュース 個別・材料 日本スキーが4連騰で年初来高値更新、訪日観光客数増加でスキー場事業の収益拡大を期待  日本スキー場開発<6040.T>が4連騰。年初来高値を更新した。日本政府観光局が18日に発表した11月の訪日外客数(推計)は318万7000人となった。前年同月比で30.6%増となり、11月として過去最高を記録。1~11月の累計では3337万9900人となり、これまでの過去最高だった2019年の年間累計を上回った。インバウンド需要が堅調に拡大するなか、日本スキーは17日にグループ会社が運営する竜王スキーパークにおいて、標高1770メートルの山頂エリアで雪遊びができる「SORA SNOW LAND」をオープンすると発表。ノンスキーヤー向けに世界最大級のロープウェイや、雪上を走行するバギーに乗車できる観光プランも実施するという。更に、18日には竜王スキーパークにおいて「辛ラーメン」との期間限定のコラボメニューを提供すると公表。これらを背景に、今後の収益面での好影響を見込んだ買いが入ったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 12:33 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ渋る  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比250円安前後と前場終値と比較して下げ渋っている。外国為替市場では1ドル=155円30銭台の推移。アジアの主要株式市場は全面安。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 12:31 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 12月19日 12時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (285A) キオクシア   東証プライム (7201) 日産自     東証プライム (4576) DWTI    東証グロース (4597) ソレイジア   東証グロース (3264) アスコット   東証スタンダード ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (7776) セルシード   東証グロース (285A) キオクシア   東証プライム (9404) 日テレHD   東証プライム (3382) セブン&アイ  東証プライム (8247) 大和デ     東証スタンダード 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 12:30 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は5日続落、ソフトバンクGが1銘柄で約80円分押し下げ *12:27JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は5日続落、ソフトバンクGが1銘柄で約80円分押し下げ 19日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり79銘柄、値下がり144銘柄、変わらず2銘柄となった。日経平均は5日続落。前日比373.33円安(-0.96%)の38708.38円(出来高概算12億1000万株)で前場の取引を終えている。18日の米国株式市場は続落。NYダウは前日比1123.03ドル安の42326.87ドル、ナスダックは同716.37ポイント安の19392.69ポイント。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、寄り付き後はまちまち。前日まで下げが続いていたダウ平均は主力株の一部に買いが入り上昇した一方、ナスダックは小幅に下落して始まった。FOMCでは予想通り主要政策金利が0.25%引き下げられたが、25年の利下げ予想が従来予想から減少したことが失望され、下落。その後長期金利の上昇に伴い下げ幅を拡大し、終了した。米国株の大幅安を受けて、東京市場も売り優勢で取引を開始した。日経平均は一時前日比700円超の下落となったが、売り一巡後は下げ幅を縮小する展開となった。本日発表される日本銀行による金融政策決定会合の結果が「利上げ見送りの公算が大きい」との見方が強まっており、市場の安心材料となっているもよう。米金利が上昇したことで、為替が1ドル154円台半ばと前日比で円安に推移していることも下支えとなっている。日経平均採用銘柄では、ナスダック大幅安を受けて、ソフトバンクグループ<9984>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体株が総じて安い。また、昨日買い優勢となった三菱自<7211>やマツダ<7261>など自動車株の一角が反落、ホンダ<7267>は続落で年初来安値を更新した。このほか、東京建物<8804>、住友不動産<8830>、三菱地所<8802>、三井不動産<8801>など不動産株が弱い。一方、昨日ストップ高となった日産自<7201>は一時、前日比マイナス圏に突入するなど乱高下の末、上昇した。川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>など海運株も買われた。このほか、IHI<7013>、ヤマトHD<9064>、NTN<6472>、住友化学<4005>、アサヒ<2502>、キヤノン<7751>などが上昇した。業種別では、電気・ガス、非鉄金属、不動産、石油・石炭製品、電気機器などが下落した一方、海運、その他製品、倉庫・運輸関連、繊維、食料品などが上昇した。値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約80円押し下げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、東エレク<8035>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、ニトリHD<9843>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップは任天堂<7974>となり1銘柄で日経平均を約4円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、キヤノン<7751>、トレンド<4704>、テルモ<4543>、豊田通商<8015>、KDDI<9433>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価    38708.38(-373.33)値上がり銘柄数   79(寄与度+44.28)値下がり銘柄数   144(寄与度-417.61)変わらず銘柄数    2○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<7974> 任天堂        9394   129  4.24<9983> ファーストリテ    52520    30  2.66<7751> キヤノン       5073    49  2.42<4704> トレンドマイクロ   8477    72  2.37<4543> テルモ        3034    9  2.37<8015> 豊田通商       2622    23  2.27<9433> KDDI       4959    10  1.97<2502> アサヒGHD       1665    19  1.82<4507> 塩野義製薬      2185    17  1.68<2802> 味の素        6480    45  1.48<3659> ネクソン       2252    22  1.45<7735> SCREEN      9328    98  1.29<4503> アステラス製薬    1517    7  1.15<4324> 電通グループ     3946    30  0.99<9107> 川崎汽船       2125    33  0.96<4661> オリエンタルランド  3333    29  0.95<8253> クレディセゾン    3564    26  0.85<9064> ヤマトHD       1788    23  0.76<9301> 三菱倉庫       1178    9  0.74<9101> 日本郵船       5101    71  0.70○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG     9026  -408 -80.49<6857> アドバンテ      8454  -306 -80.49<8035> 東エレク       23400  -385 -37.98<6762> TDK        1993  -62.5 -30.83<6098> リクルートHD     10905  -175 -17.26<4063> 信越化        5113   -88 -14.47<9843> ニトリHD       19010  -730 -12.00<4519> 中外製薬       6743   -70  -6.91<4901> 富士フイルム     3303   -69  -6.81<6367> ダイキン工業     17720  -205  -6.74<6920> レーザーテック    15230  -470  -6.18<6981> 村田製作所      2401  -66.5  -5.25<9613> NTTデータG       2986  -31.5  -5.18<7267> ホンダ        1219  -25.5  -5.03<8001> 伊藤忠商事      7507  -116  -3.81<5803> フジクラ       6133  -115  -3.78<8830> 住友不動産      4578  -115  -3.78<6954> ファナック      4029   -22  -3.62<6758> ソニーG        3270   -21  -3.45<2413> エムスリー      1353   -38  -3.00 <CS> 2024/12/19 12:27 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に *12:22JST 後場に注目すべき3つのポイント~米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に 19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は5日続落、米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に・ドル・円は堅調、日銀利上げ見送りで円売り・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は5日続落、米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に日経平均は5日続落。前日比373.33円安(-0.96%)の38708.38円(出来高概算12億1000万株)で前場の取引を終えている。18日の米国株式市場は続落。NYダウは前日比1123.03ドル安の42326.87ドル、ナスダックは同716.37ポイント安の19392.69ポイント。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、寄り付き後はまちまち。前日まで下げが続いていたダウ平均は主力株の一部に買いが入り上昇した一方、ナスダックは小幅に下落して始まった。FOMCでは予想通り主要政策金利が0.25%引き下げられたが、25年の利下げ予想が従来予想から減少したことが失望され、下落。その後長期金利の上昇に伴い下げ幅を拡大し、終了した。米国株の大幅安を受けて、東京市場も売り優勢で取引を開始した。日経平均は一時前日比700円超の下落となったが、売り一巡後は下げ幅を縮小する展開となった。本日発表される日本銀行による金融政策決定会合の結果が「利上げ見送りの公算が大きい」との見方が強まっており、市場の安心材料となっているもよう。米金利が上昇したことで、為替が1ドル154円台半ばと前日比で円安に推移していることも下支えとなっている。日経平均採用銘柄では、ナスダック大幅安を受けて、ソフトバンクグループ<9984>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体株が総じて安い。また、昨日買い優勢となった三菱自<7211>やマツダ<7261>など自動車株の一角が反落、ホンダ<7267>は続落で年初来安値を更新した。このほか、東京建物<8804>、住友不動産<8830>、三菱地所<8802>、三井不動産<8801>など不動産株が弱い。一方、昨日ストップ高となった日産自<7201>は一時、前日比マイナス圏に突入するなど乱高下の末、上昇した。川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>など海運株も買われた。このほか、IHI<7013>、ヤマトHD<9064>、NTN<6472>、住友化学<4005>、アサヒ<2502>、キヤノン<7751>などが上昇した。業種別では、電気・ガス、非鉄金属、不動産、石油・石炭製品、電気機器などが下落した一方、海運、その他製品、倉庫・運輸関連、繊維、食料品などが上昇した。日銀金融政策決定会合の結果発表が何時頃に伝わるか、市場で注目されている。未明に発表されたFOMCの結果を踏まえたデータの精査や、1998年以降の25年間に実施された非伝統的な金融緩和策を総括する「多角的レビュー」公表など議論することが盛りだくさんのため、発表は遅くなるとの見込みだ。市場では、発表時間が遅くなると思惑先行で先物、為替市場が反応する可能性もある。後場の東京市場は、思惑先行の展開で荒い値動きとなる可能性はある。日経平均は一気に切り返す可能性もあれば、一段安となる可能性もあるため、乱高下には警戒したい。■ドル・円は堅調、日銀利上げ見送りで円売り19日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、154円44銭から155円27銭まで値を切り上げた。日本株安を受け、序盤は円買いが先行。ただ、日銀が金融政策決定会合で追加利上げ見送りを決定しすると円売り優勢となり、主要通貨を押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円44銭から155円27銭、ユーロ・円は159円85銭から161円19銭、ユーロ・ドルは1.0347ドルから1.0390ドル。■後場のチェック銘柄・フジタコーポレーション<3370>、And Doホールディングス<3457>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・11月住宅着工件数:128.9万戸(予想:134.5万戸、10月:131.2万戸←131.1万戸)・米・11月住宅建設許可件数:150.5万戸(予想:143.0万戸、10月:141.9万戸←141.6万戸)・米・7-9月期経常収支:-3109億ドル(予想:-2871億ドル、4-6月期:-2750億ドル←-2668億ドル)【要人発言】・パウエル米FRB議長「労働市場は2019年よりタイトでなくなっている」「追加調整を検討する上で慎重姿勢を強める可能性も」「金利は中立水準に著しく近くなった」「政策はなおも有意に抑制的と判断している」「一部メンバーは潜在的な政策変更を予測に反映させた」「中立が近いことも慎重になるもう一つの理由」<国内>・日銀金融政策決定会合(最終日)・15:30 植田日銀総裁会見<海外>特になし <CS> 2024/12/19 12:22 みんかぶニュース 市況・概況 「自動運転車」が17位にランク、米ウェイモがGOなどと連携して都内で実証へ<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 量子コンピューター 2 人工知能 3 仮想通貨 4 半導体 5 防衛 6 データセンター 7 宇宙開発関連 8 地方銀行 9 ペロブスカイト太陽電池 10 TOPIXコア30  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「自動運転車」が17位となっている。  タクシー事業者などに配車システムを提供しているGO(東京都港区)は17日、米アルファベット傘下のウェイモ及び日本交通(東京都千代田区)と戦略的パートナーシップを締結したことを明らかにした。これはウェイモの自動運転技術「Waymo Driver」のテストを実施するためのもので、初期フェーズは2025年に東京都心から開始する予定。日本交通の乗務員がウェイモの車両を運転し、ウェイモの自動運転技術を東京の公道に導入するためのテストを行うという。  国内では23年4月施行の改正道路交通法で完全自動運転に近い「レベル4」が解禁され、さまざまな行政機関や民間企業が協力して体制の整備や道路・システムの研究開発が進められている。普及には安全性に対する懸念の払しょくが欠かせないが、10月31日にはトヨタ自動車<7203.T>と日本電信電話<9432.T>がモビリティ分野における人工知能(AI)や通信基盤を共同で構築することで合意したと発表した。  また、直近ではソリトンシステムズ<3040.T>と名古屋大学が共同で、自動運転の走行を遠隔の監視・操作者がボタン操作などの簡易な操作によっても補完・支援できる新しい遠隔型自動運転システムを開発したと発表。同社はMS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>傘下のあいおいニッセイ同和損害保険などと、オンデマンド型自動運転サービスの自動運転遠隔監視実証を共同で実施することも明らかにしている。  これ以外では、アイサンテクノロジー<4667.T>が愛知県名古屋市のガイドウェイバス志段味線(愛称:ゆとりーとライン)で検討されている自動運転技術を活用した新たなシステムの導入に向けた大型自動運転バスによる実証実験に参画することを公表。ヘッドウォータース<4011.T>は車載エッジAIエージェントを第一弾とした自動車業界向け生成AIサービスを強化する構えで、これにより障害物検知や衝突回避などの自動運転技術をより強化することが可能となるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 12:20 みんかぶニュース 為替・FX 外為:1ドル=155円台の円安に、日銀決定会合は現状維持  19日の東京外国為替市場では、午前11時50分過ぎに1ドル=155円00銭台への円安に振れた。日銀金融政策決定会合では、金融政策の現状維持が発表された。追加利上げは見送られたことで、日米金利差拡大のトレンド維持を意識するドル買い・円売りが強まった。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 12:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調、日銀利上げ見送りで円売り *12:16JST 東京為替:ドル・円は堅調、日銀利上げ見送りで円売り 19日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、154円44銭から155円27銭まで値を切り上げた。日本株安を受け、序盤は円買いが先行。ただ、日銀が金融政策決定会合で追加利上げ見送りを決定しすると円売り優勢となり、主要通貨を押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円44銭から155円27銭、ユーロ・円は159円85銭から161円19銭、ユーロ・ドルは1.0347ドルから1.0390ドル。【金融政策】・日銀:政策金利を0.25%で据え置き【要人発言】・日銀(声明)「政策金利を現状維持。賛成8、反対1」「経済・物価めぐる不確実性は引き続き高い」「景気、一部に弱めの動き」「予想物価上昇率、緩やかに上昇」「企業の賃上げ・価格設定行動力が積極化、為替変動が影響を及ぼしやすくなった」【経済指標】・NZ・7-9月期GDP:前年比-1.5%(予想:-0.4%、4-6月期:-0.5%) <TY> 2024/12/19 12:16 後場の投資戦略 米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38708.38;-373.33TOPIX;2706.53;-13.34[後場の投資戦略] 日銀金融政策決定会合の結果発表が何時頃に伝わるか、市場で注目されている。未明に発表されたFOMCの結果を踏まえたデータの精査や、1998年以降の25年間に実施された非伝統的な金融緩和策を総括する「多角的レビュー」公表など議論することが盛りだくさんのため、発表は遅くなるとの見込みだ。市場では、発表時間が遅くなると思惑先行で先物、為替市場が反応する可能性もある。後場の東京市場は、思惑先行の展開で荒い値動きとなる可能性はある。日経平均は一気に切り返す可能性もあれば、一段安となる可能性もあるため、乱高下には警戒したい。 <AK> 2024/12/19 12:09 みんかぶニュース 市況・概況 日銀金融政策決定会合、金融政策は現状維持  日銀は18日から19日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定した。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 12:06 みんかぶニュース 為替・FX 日銀金融政策決定会合、金融政策は現状維持  日銀は18日から19日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定した。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 12:06 ランチタイムコメント 日経平均は5日続落、米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に *12:03JST 日経平均は5日続落、米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に  日経平均は5日続落。前日比373.33円安(-0.96%)の38708.38円(出来高概算12億1000万株)で前場の取引を終えている。 18日の米国株式市場は続落。NYダウは前日比1123.03ドル安の42326.87ドル、ナスダックは同716.37ポイント安の19392.69ポイント。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、寄り付き後はまちまち。前日まで下げが続いていたダウ平均は主力株の一部に買いが入り上昇した一方、ナスダックは小幅に下落して始まった。FOMCでは予想通り主要政策金利が0.25%引き下げられたが、25年の利下げ予想が従来予想から減少したことが失望され、下落。その後長期金利の上昇に伴い下げ幅を拡大し、終了した。 米国株の大幅安を受けて、東京市場も売り優勢で取引を開始した。日経平均は一時前日比700円超の下落となったが、売り一巡後は下げ幅を縮小する展開となった。本日発表される日本銀行による金融政策決定会合の結果が「利上げ見送りの公算が大きい」との見方が強まっており、市場の安心材料となっているもよう。米金利が上昇したことで、為替が1ドル154円台半ばと前日比で円安に推移していることも下支えとなっている。 日経平均採用銘柄では、ナスダック大幅安を受けて、ソフトバンクグループ<9984>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体株が総じて安い。また、昨日買い優勢となった三菱自<7211>やマツダ<7261>など自動車株の一角が反落、ホンダ<7267>は続落で年初来安値を更新した。このほか、東京建物<8804>、住友不動産<8830>、三菱地所<8802>、三井不動産<8801>など不動産株が弱い。 一方、昨日ストップ高となった日産自<7201>は一時、前日比マイナス圏に突入するなど乱高下の末、上昇した。川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>など海運株も買われた。このほか、IHI<7013>、ヤマトHD<9064>、NTN<6472>、住友化学<4005>、アサヒ<2502>、キヤノン<7751>などが上昇した。 業種別では、電気・ガス、非鉄金属、不動産、石油・石炭製品、電気機器などが下落した一方、海運、その他製品、倉庫・運輸関連、繊維、食料品などが上昇した。 日銀金融政策決定会合の結果発表が何時頃に伝わるか、市場で注目されている。未明に発表されたFOMCの結果を踏まえたデータの精査や、1998年以降の25年間に実施された非伝統的な金融緩和策を総括する「多角的レビュー」公表など議論することが盛りだくさんのため、発表は遅くなるとの見込みだ。市場では、発表時間が遅くなると思惑先行で先物、為替市場が反応する可能性もある。後場の東京市場は、思惑先行の展開で荒い値動きとなる可能性はある。日経平均は一気に切り返す可能性もあれば、一段安となる可能性もあるため、乱高下には警戒したい。 <AK> 2024/12/19 12:03 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=続落、売り一巡後は下げ渋る  19日前引けの日経平均株価は前営業日比373円33銭安の3万8708円38銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は12億1629万株、売買代金概算は2兆1394億円。値上がり銘柄数は645、対して値下がり銘柄数は943、変わらずは54銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は、朝方はリスクオフ一色の展開で、日経平均は一時700円超の下げに見舞われる場面もあったが、その後は買い戻しなどが入り下げ渋る動きをみせている。前日の米国株市場はFOMCでの0.25%の利下げは織り込み済みだった一方、FRBの金融政策スタンスがタカ派寄りに傾いたとの見方が浮上し、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大きく水準を切り下げた。これを受けて東京市場でもリスク回避目的の売りが噴出したが、外国為替市場では円安水準で推移しており、これを拠りどころに下値抵抗力を発揮した。まもなく発表される日銀金融政策決定会合の結果を見極めたいとのニーズは強いが、前日まで日経平均は4日続落していたこともあって、目先ショート筋の手仕舞い買い戻しが作用した形だ。  個別では売買代金トップのディスコ<6146.T>や売買代金上位にランクインしたアドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置関連が軟調。ソフトバンクグループ<9984.T>も売られる展開に。ソシオネクスト<6526.T>も利食い先行。リクルートホールディングス<6098.T>が安く、住友林業<1911.T>も大幅に値を下げた。東邦亜鉛<5707.T>の下げも目立つ。半面、半導体関連では直近IPOのキオクシアホールディングス<285A.T>が頑強な値動き、日産自動車<7201.T>も上値指向を継続。IHI<7013.T>が高く、任天堂<7974.T>の強さも目立つ。日本郵船<9101.T>など海運大手も強い。シード<7743.T>、And Doホールディングス<3457.T>がストップ高人気。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 11:52 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にソレイジア  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の19日午前11時現在で、ソレイジア・ファーマ<4597.T>が「買い予想数上昇」で4位となっている。  この日の東京株式市場でソレイジアは小動き。同社は18日取引終了後、開発品「SP-05」(一般名アルホリチキソリン硫酸塩)の権利導入元であるスウェーデン企業から情報開示があったことを明らかにした。これを受けて株価は反応薄ながら、買い予想数は増加したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 11:48 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、FOMCを受けた米債券安が影響  19日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。米連邦準備理事会(FRB)のタカ派姿勢を受け、18日の米長期債相場が下落(金利は上昇)したことが国内債に影響した。  米連邦公開市場委員会(FOMC)で3会合連続の利下げが決まったものの、あわせて公表されたFOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)では2025年の利下げ回数が2回と9月の前回見通しから半減。今後の利下げペースが鈍化する可能性が示唆されたことから米長期金利は約7カ月ぶりの水準に上昇し、この流れが東京市場に波及した。ただ、日銀金融政策決定会合の結果と植田和男総裁の記者会見を控えて一段とは売り込みにくく、債券先物は朝方に141円87銭まで軟化したあとは下げ渋った。  午前11時の先物3月限の終値は、前日比28銭安の142円10銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時1.095%(前日に比べ0.030%の上昇)をつけ、午前11時時点では1.085%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 11:43 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):フジタコーポ、東邦鉛、AndDoなど *11:42JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):フジタコーポ、東邦鉛、AndDoなど フジタコーポ<3370>:294円(+74円)一時ストップ高。株主優待制度の新設を発表している。3月末100株以上の保有株主に対して、1000円分のWEBクーポンを贈呈する。同社の商品やサービスに触れることで事業への理解を深めてもらうこと、株式への投資の魅力を高めて多くの投資家に株式を中長期的に保有してもらうことなどを優待新設の目的としている。投資家層の拡大を期待する動きが先行の形に。フジHD<4676>:1839.5円(+104円)大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2010円から2420円に引き上げている。同社は放送局5社の中で最も非地上波広告事業の売上比率が高く、中期的な地上波広告事業の減収影響を受けづらいと考えているもよう。現在の株価には、非地上波広告事業の売上拡大に伴う利益拡大は十分に織り込まれていないと判断。自己株式取得の定量目標の発表なども今後の注目点としているようだ。東邦鉛<5707>:592円(-148円)一時ストップ安。投資ファンドのアドバンテッジパートナーズなどを引受先とした第三者割当増資で、計75億円を調達すると発表している。市況変動や高コストな鉱山運営で財務体質が悪化しており、増資によって財務基盤を改善するほか、資源事業の撤退など不採算事業の整理や希望退職にも取り組んでいく計画のようだ。潜在的な議決権の希薄化は約299.8%となるもようで、ネガティブ視する動きにつながっている。AndDo<3457>:1116円(+150円)ストップ高。第一生命HDとの資本・業務提携が発表されている。第一生命HDが自己株式処分による第三者割当増資などを引き受けて15.73%の出資比率となり、持ち分法適用会社とするもよう。出資額は非公表であるが、数十億円程度とみられているようだ。自己株式の処分に向けて、同社では発行済み株式数の5.29%に当たる105万3000株、14億円を上限とする自社株買いを実施する。平和<6412>:2439円(+297円)大幅反発。ゴルフ場国内最大手のアコーディア・ゴルフを5100億円で買収すると発表している。親会社の全株式を米投資ファンドのフォートレスから取得する。買収資金は銀行からの借り入れで全額賄い、25年1月末の株式取得を予定している。子会社と合わせると世界最大級のゴルフ場会社となるもよう。業績を単純合算すると、売上高、営業利益は現在の2倍程度の水準となる。資金負担は懸念されるが、業容拡大を評価の動きが先行している。カイオム<4583>:271円(-10円)反落。18日の取引終了後に中外製薬との委託研究取引基本契約の契約期間を延長したことを発表したが、地合いの悪さ押され、売りが優勢となっている。同社は中外製薬との間で、委託研究取引基本契約書の変更覚書を締結し、中外製薬からの委託業務を遂行することを規定した2011年6月30日付原契約における契約期間(前回の延長:2021年10月18日開示、2024年12月31日まで)を更に延長した。くすりの窓口<5592>:1465円(+103円)続伸。25年3月期の業績予想について、売上高を100.00億円から105.00億(5.0%増)へ、経常利益を14.85億円から16.34億円(10.0%増)へ上方修正した。メディア事業のオンライン服薬指導が備わった商品の追加導入が増えたことと、基幹システム事業で補助金交付対象である機能を追加したことにより顧客からの需要が増加したことで、売上高が当初予測を上回る見込みとなったとしている。あわせて、期末一括配当を従来計画の14円から15.4円(前期は無配)に増額修正した。アストロスケール<186A>:766円(-17円)買い先行も伸びきれず反落。ISSAミッションであるISSA-J1について、フェーズ2への移行が決定したことを発表している。ISSA-J1は、大型の衛星を対象デブリとした近傍での撮像・診断ミッション。同プロジェクトは3つの事業フェーズに分けられており、事業期間は28年3月までを予定している。フェーズ1では、予定していたスケジュール通り、フェーズ2以降に向けた準備段階となる基本設計審査(PDR)を実施し完了した。フェーズ2では、詳細設計や衛星組立、地上試験、運用準備等を予定している。 <ST> 2024/12/19 11:42 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=19日前引け  19日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     94494   82.8    26490 2. <1321> 野村日経平均   12095   162.9    40160 3. <1360> 日経ベア2    10483   24.9    299.0 4. <1357> 日経Dインバ   8181   -1.6    12185 5. <1458> 楽天Wブル    8059   84.0    31340 6. <1579> 日経ブル2    7031   66.3    284.7 7. <1459> 楽天Wベア    5884   101.7     491 8. <1306> 野村東証指数   3345   108.5   2837.0 9. <1655> iS米国株    1833   57.6    656.5 10. <2621> iS米20H   1660   38.2    1156 11. <2244> GXUテック   1597   146.1    2481 12. <1540> 純金信託     1489   102.3    12200 13. <1365> iF日経Wブ   1474   60.0    40780 14. <1320> iF日経年1   1410   272.0    40020 15. <2558> MX米株SP   1409   318.1    26095 16. <1568> TPXブル    1360   -27.7    456.9 17. <1545> 野村ナスH無   1342   68.0    33140 18. <1346> MX225    1296   318.1    40210 19. <2869> iFナ百Wブ   1273   68.6    47920 20. <1343> 野村REIT   1215   96.9   1739.5 21. <1330> 日興日経平均   1158   310.6    40190 22. <1329> iS日経      977   155.8    40240 23. <2563> iS米国株H    921   505.9    331.5 24. <1557> SPDR5百    911   590.2    90560 25. <1308> 日興東証指数    759   -20.9    2804 26. <1489> 日経高配50    752    9.9    2235 27. <1358> 日経2倍      734   211.0    49860 28. <2243> GX半導体     703   166.3    1827 29. <2247> iFSP無     701  3589.5    17080 30. <1678> 野村インド株    686   435.9    362.4 31. <1547> 日興SP5百    682   428.7    9940 32. <2631> MXナスダク    649   295.7    23495 33. <2644> GX半導日株    604   86.4    1721 34. <1366> iF日経Wベ    592   125.1     306 35. <1580> 日経ベア      587   453.8   1553.5 36. <2846> 野村ダウH有    576  1271.4   2182.0 37. <2870> iFナ百Wベ    575  1073.5    17240 38. <1546> 野村ダウH無    532   504.5    63980 39. <2568> 日興NQヘ無    504   908.0    5634 40. <1671> WTI原油     485   180.3    3100 41. <2040> NYダウブル    480   433.3    30880 42. <1475> iSTPX     465   440.7    279.5 43. <2845> 野村ナスH有    448   348.0   2705.0 44. <2559> MX全世界株    444   311.1    21270 45. <1656> iS米債7     382  6266.7    301.1 46. <1348> MXトピクス    369  1437.5   2830.0 47. <2569> 日興NQヘ有    355   59.2   3288.0 48. <1571> 日経インバ     345   150.0     586 49. <1615> 野村東証銀行    341   -3.1    374.3 50. <2865> GXNカバコ    278   70.6    1232 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2024/12/19 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・19日>(前引け)=精工技研、平和、クラダシ  精工技研<6834.T>=我が道を行く。連日で年初来高値を更新した。年初から約4.5倍化し、時価は2004年の年初以来約21年ぶりの高値水準に突入している。世界的なデータセンター増設需要を背景に同社が製造する光通信用コネクターや検査装置などへの引き合いが旺盛となっている。同社が有する光学技術と精密加工技術を融合させた高度なテクノロジーが注目されているが、そのなか、これまで電気で行なっていた演算処理を光を用いた処理に置き換えることで、画期的な省電力化を実現する光電融合分野の研究開発でも先行している。米国株市場では量子コンピューター関連株に急騰銘柄が相次いでいるが、その関連銘柄の一角で光学・フォトニクスを活用した精密光学部品の開発製造を手掛けるシンテック・オプティクス・ホールディングス<OPTX>が株価を1週間で4倍化させるなど、驚異的な人気を博しており、その日本版として精工技研に投資マネーが誘導されている面もあるようだ。  平和<6412.T>=マド開け急伸で新高値。18日の取引終了後、アコーディア・ゴルフ(東京都品川区)の親会社PJC Investmentsの全株式を米フォートレス・インベストメント・グループから取得し子会社化すると発表。これが好材料視されている。アコーディア・ゴルフはゴルフ場を173カ所運営する国内最大のゴルフ場運営会社。平和子会社のPGMホールディングスが保有するゴルフ場148カ所と合わせる321カ所と世界最大の規模になる。取得価額は概算で5120億円(アドバイザリー費用等を含む)。ゴルフ事業の売上高構成比率や利益構成比率を高め、グループの事業基盤の強化を図る構えだ。  クラダシ<5884.T>=物色人気に一時ストップ高。同社は18日取引終了後、再生可能エネルギー事業(系統用蓄電池事業など)への参入検討を始めたと発表しており、これが材料視されているようだ。検討しているのは、再生可能エネの導入拡大と電力需給の安定化に向けた系統用蓄電池による蓄電所の建設・運用など。事業モデル、スキーム、事業開始のために支出する費用などの詳細については、決まり次第速やかに公表するとしている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=値下がり優勢、トゥルーD、リンカーズが一時S高  19日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数137、値下がり銘柄数423と、値下がりが優勢だった。  個別ではTrue Data<4416>、リンカーズ<5131>、クラダシ<5884>、オンデック<7360>、ビジネスコーチ<9562>が一時ストップ高と値を飛ばした。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>、Rebase<5138>、日本スキー場開発<6040>、リベロ<9245>など5銘柄は年初来高値を更新。Chordia Therapeutics<190A>、ピアズ<7066>、インテグループ<192A>、くすりの窓口<5592>、サイフューズ<4892>は値上がり率上位に買われた。  一方、Will Smart<175A>、学びエイド<184A>、PRISM BioLab<206A>、トランスジェニックグループ<2342>、メディネット<2370>など45銘柄が年初来安値を更新。Heartseed<219A>、tripla<5136>、TORICO<7138>、ACSL<6232>、Schoo<264A>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/12/19 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=19日前引け、日興リート隔、iFJリコアが新安値  19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比83.6%増の1942億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同77.0%増の1552億円だった。  個別ではNEXT FUNDS MSCIジャパン気候変動指数 <294A> 、iFreeETF 東証REIT Core指数 <2528> 、iシェアーズ 米国債 3-7年 ETF(為替ヘッジあり) <2856> 、iFreeETF 東証REIT指数 <1488> 、グローバルX 超長期米国債 (為替ヘッジあり) <179A> など31銘柄が新安値。  そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が7.48%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が6.03%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が3.90%高、iFreeETF S&P500 インバース <2238> が3.04%高と大幅な上昇。  一方、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は7.62%安、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> は6.20%安、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> は6.10%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は4.93%安、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> は4.77%安と大幅に下落した。  日経平均株価が373円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金944億9400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金716億6100万円を大きく上回る活況となった。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が120億9500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が104億8300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が81億8100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が80億5900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が70億3100万円の売買代金となった。 株探ニュース 2024/12/19 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、フジタコーポが一時S高  19日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数407、値下がり銘柄数906と、値下がりが優勢だった。  個別ではフジタコーポレーション<3370>が一時ストップ高と値を飛ばした。黒田グループ<287A>、丸千代山岡家<3399>、アセンテック<3565>、IC<4769>、NITTOKU<6145>など10銘柄は年初来高値を更新。タキヒヨー<9982>、日本パワーファスニング<5950>、セラク<6199>、精工技研<6834>、SMN<6185>は値上がり率上位に買われた。  一方、ケア21<2373>、ギグワークス<2375>、シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687>、ポラリス・ホールディングス<3010>、ハピネス・アンド・ディ<3174>など48銘柄が年初来安値を更新。東邦レマック<7422>、河西工業<7256>、KG情報<2408>、ユビキタスAI<3858>、日本製麻<3306>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/12/19 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 ◎19日前場の主要ヘッドライン ・精工技研の急騰続く、データセンター周辺のキーカンパニーとして米国発の光関連株物色に乗る ・日産自は続伸、ホンダとの経営統合実現なら「信用力にポジティブ」とS&Pが指摘 ・平和がマド開け急騰、アコーディアゴルフ親会社を買収 ・日経レバが一時1000円超の急落、FOMC後の米株波乱受け一気に75日線割れ ・DWTIが大幅高で5連騰、台湾での特許成立を手掛かり視 ・クラダシ急反発、再生可能エネ事業(系統用蓄電池など)への参入を検討 ・くすりの窓口が続急伸、今期業績・配当予想の上方修正を材料視 ・AndDoがカイ気配スタート、第一生命HDとの資本・業務提携を好感 ・アドテスト、ディスコなどウリ気配スタート、米エヌビディアは直近10営業日で1勝9敗と調整色強める ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均19日前引け=5日続落、373円安の3万8708円  19日前引けの日経平均株価は5日続落。前日比373.33円(-0.96%)安の3万8708.38円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は643、値下がりは943、変わらずは54と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均マイナス寄与度は80.49円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、アドテスト <6857>が80.49円、東エレク <8035>が37.98円、TDK <6762>が30.83円、リクルート <6098>が17.26円と並んだ。  プラス寄与度トップは任天堂 <7974>で、日経平均を4.24円押し上げ。次いでファストリ <9983>が2.66円、キヤノン <7751>が2.42円、トレンド <4704>が2.37円、テルモ <4543>が2.37円と続いた。  業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は海運で、以下、その他製品、倉庫・運輸、繊維が続いた。値下がり上位には電気・ガス、非鉄金属、不動産が並んだ。 株探ニュース 2024/12/19 11:31 注目トピックス 日本株 フジタコーポ---一時ストップ高、株主優待制度を新設へ *11:31JST フジタコーポ---一時ストップ高、株主優待制度を新設へ フジタコーポ<3370>は一時ストップ高。株主優待制度の新設を発表している。3月末100株以上の保有株主に対して、1000円分のWEBクーポンを贈呈する。同社の商品やサービスに触れることで事業への理解を深めてもらうこと、株式への投資の魅力を高めて多くの投資家に株式を中長期的に保有してもらうことなどを優待新設の目的としている。投資家層の拡大を期待する動きが先行の形に。 <ST> 2024/12/19 11:31 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 12月19日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (285A) キオクシア   東証プライム (7201) 日産自     東証プライム (4576) DWTI    東証グロース (4597) ソレイジア   東証グロース (7267) ホンダ     東証プライム ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (7776) セルシード   東証グロース (285A) キオクシア   東証プライム (9404) 日テレHD   東証プライム (4755) 楽天グループ  東証プライム (7201) 日産自     東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2024/12/19 11:30 注目トピックス 日本株 フジHD---大幅続伸、地上波広告の減収影響受けにくいとして国内証券が格上げ *11:30JST フジHD---大幅続伸、地上波広告の減収影響受けにくいとして国内証券が格上げ フジHD<4676>は大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2010円から2420円に引き上げている。同社は放送局5社の中で最も非地上波広告事業の売上比率が高く、中期的な地上波広告事業の減収影響を受けづらいと考えているもよう。現在の株価には、非地上波広告事業の売上拡大に伴う利益拡大は十分に織り込まれていないと判断。自己株式取得の定量目標の発表なども今後の注目点としているようだ。 <ST> 2024/12/19 11:30 注目トピックス 日本株 東邦鉛---一時ストップ安、割当増資による潜在的な大幅希薄化をネガティブ視 *11:29JST 東邦鉛---一時ストップ安、割当増資による潜在的な大幅希薄化をネガティブ視 東邦鉛<5707>は一時ストップ安。投資ファンドのアドバンテッジパートナーズなどを引受先とした第三者割当増資で、計75億円を調達すると発表している。市況変動や高コストな鉱山運営で財務体質が悪化しており、増資によって財務基盤を改善するほか、資源事業の撤退など不採算事業の整理や希望退職にも取り組んでいく計画のようだ。潜在的な議決権の希薄化は約299.8%となるもようで、ネガティブ視する動きにつながっている。 <ST> 2024/12/19 11:29 注目トピックス 日本株 AndDo---ストップ高、第一生命との資本提携やそれに伴う自社株買いの発表で *11:28JST AndDo---ストップ高、第一生命との資本提携やそれに伴う自社株買いの発表で AndDo<3457>はストップ高。第一生命HDとの資本・業務提携が発表されている。第一生命HDが自己株式処分による第三者割当増資などを引き受けて15.73%の出資比率となり、持ち分法適用会社とするもよう。出資額は非公表であるが、数十億円程度とみられているようだ。自己株式の処分に向けて、同社では発行済み株式数の5.29%に当たる105万3000株、14億円を上限とする自社株買いを実施する。 <ST> 2024/12/19 11:28

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