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みんかぶニュース 市況・概況 荏原が異彩人気、「エヌビディア効果」で半導体株の出遅れ物色の流れが加速◇  荏原<6361.T>が大幅高で4日続伸、一時11%高という急騰を演じマーケットの視線を集めている。前日の米国株市場でエヌビディア<NVDA>が最高値を更新したことを受け、東京市場でもエヌビディア関連の最右翼であるアドバンテスト<6857.T>をはじめ半導体セクターの株価を強く刺激している。そうしたなか半導体製造装置の主力どころだけでなく、半導体関連の出遅れ株にも物色の矛先が向いており、その代表格が時価総額で1兆2000億円前後に達する荏原だ。ポンプの総合メーカーとして世界トップクラスだが、半導体研磨装置でも抜群の商品シェアを誇っている。海外投資家などの機関投資家の組み入れ対象として注目度がにわかに高まったもようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 14:31 みんかぶニュース 個別・材料 ヤクルト本社が3日続落、ヤクルトシリーズの5月国内販売数量は前年比10.2%減  ヤクルト本社<2267.T>が3日続落した。同社は25日、5月の国内の月次実績を発表。ヤクルトシリーズの1日当たりの国内販売数量は合計で前年同月比10.2%減と減少が続き、嫌気されたようだ。減少率は4月の7.9%を上回った。Newヤクルトシリーズは11.0%減、ヤクルト400シリーズは15.6%減、ヤクルト1000シリーズは5.6%減といずれも落ち込んだ。はっ酵乳やその他を合わせた合計では8.9%減となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 14:27 みんかぶニュース 個別・材料 シンフォニアが3日続伸、国内有力証券は目標株価1万2800円に引き上げ  シンフォニア テクノロジー<6507.T>が3日続伸。岩井コスモ証券は25日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を9000円から1万2800円に引き上げた。市場が急拡大している航空宇宙防衛分野と半導体関連を牽引役に高成長が期待され、株価の更なる水準訂正を見込んでいる。28年3月期を最終年度とする新中期経営計画では、受注高1700億円、売上高1600億円、営業利益は225億円を掲げた。25年3月期の実績に対して受注高は1.2倍、売上高は1.3倍、営業利益は1.4倍を目指す。航空宇宙防衛分野では、国内唯一の航空機用電源システムメーカーとして防衛向けを強化するほか、半導体関連では世界シェアトップのロードポート(搬送ケースからウエハーを取り出す装置)などが伸びる。新中計では強気の目標を掲げたが、追い風が日増しに強まっており達成確度は高い、と同証券ではみている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 14:25 みんかぶニュース 個別・材料 パスは朝高後値を消す、子会社が東京医科大学教授と共同研究を開始  パス<3840.T>は朝高後に値を消した。同社は25日の取引終了後、子会社のRMDCが東京医科大学医学総合研究所の落谷孝広教授と共同研究を開始すると発表。これを手掛かり視した買いが先行した。だが、その後利益確定目的の売りに押される格好となった。新たなヒト由来原料及びエクソソームの研究開発に着手する。共同研究を通じてコスメ事業とともに再生医療関連事業の拡大を目指す。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 14:22 注目トピックス 日本株 瑞光---1Qは2ケタ増収、国内向け及び中国向けの売上高が増加 *14:21JST 瑞光---1Qは2ケタ増収、国内向け及び中国向けの売上高が増加 瑞光<6279>は25日、2026年2月期第1四半期(25年2月21日-5月20日)連結決算を発表した。売上高が前年同期比34.0%増の51.64億円、営業損失が0.75億円(前年同期は1.32億円の損失)、経常損失が0.70億円(同0.39億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.42億円(同7.58億円の損失)となった。同社グループでは、国内外の衛生用品メーカーを中心に衛生用品製造機械等の提案活動を積極展開するとともに、受注済みの機械製造案件や改造案件の早期完成・引渡し、部品販売の促進に努めることで、売上拡大を図っている。当第1四半期の売上高は、日本向け及び中国向けの売上が増加したことから増収となり、主な製品別売上高では、大人用紙おむつ製造機械24.68億円(前年同期比178.1%増)、小児用紙おむつ製造機械17.34億円(同73.4%増)、生理用ナプキン製造機械4.30億円(同61.9%減)、部品4.21億円(同29.8%減)、その他1.09億円(同53.3%減)となった。利益面では、販売費及び一般管理費は減少したものの、原価率が高止まりしており、損失となった。2026年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.3%増の220.00億円、営業利益が10.00億円、経常利益が10.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が8.20億円とする期初計画を据え置いている。 <AK> 2025/06/26 14:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、ドル売りは縮小 *14:20JST 東京為替:ドル・円は小動き、ドル売りは縮小 26日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、144円80銭付近でのもみ合いが続く。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の人事をめぐるドル売りは縮小し、ドルに買戻しが入りやすい。一方、日経平均株価の堅調地合いで、円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円57銭から145円26銭、ユーロ・円は168円99銭から169円39銭、ユーロ・ドルは1.1654ドルから1.1717ドル。 <TY> 2025/06/26 14:20 注目トピックス 日本株 ヤクルト---大幅続落、5月の月次データをネガティブ視 *14:19JST ヤクルト---大幅続落、5月の月次データをネガティブ視 ヤクルト<2267>は大幅続落。前日に発表した5月国内乳製品の月次データが嫌気されている。ヤクルト1000類は前年同月比8.2%減の183万本/日となっており、4月の202万本/日からも大きく減少している。稼働日が前年同月比で1日少なくなっているが、それを考慮しても落ち込み幅は大きい印象。新規顧客数の増加を目指して販促を強化している状況だが、成果はまだ見られない形となっている。 <ST> 2025/06/26 14:19 注目トピックス 日本株 瑞光---COTEX、スパンレース不織布事業の事業譲受に向けた基本合意書を締結 *14:19JST 瑞光---COTEX、スパンレース不織布事業の事業譲受に向けた基本合意書を締結 瑞光<6279>は25日、連結子会社のCOTEXが、ユニチカ<3103>のスパンレース不織布事業を譲受ける基本合意書を締結したことを発表した。この譲受けにより、COTEXは新たにスパンレース不織布の製造および販売事業を展開することとなる。事業譲受は2025年12月末頃を見込んでおり、詳細は今後の協議に基づき決定される予定である。同社グループは、2026年2月期スタートの「第4次中期経営計画」において、新規事業の加速に注力しており、衛生用品製造機械事業で培った技術や既存事業とのシナジー創出が期待される分野に積極的に参入する方針を示している。COTEXは2024年に設立され、コットン製品の製造・機能開発を行っており、今回のスパンレース不織布事業譲受けによって、さらに事業ポートフォリオを拡充する。ユニチカのスパンレース不織布は、吸湿性や吸水性に優れた肌に優しい製品で、国内でのコットンスパンレース不織布の販売シェアではトップクラスの実績を誇る。事業譲受により、同社グループは新たにこの分野への参入が可能となり、国内外の衛生用品メーカーに対してコットンスパンレース不織布を拡販し、収益性向上を図るとともに、研究開発を通じて製品の付加価値向上にも取り組む。 <AK> 2025/06/26 14:19 みんかぶニュース 市況・概況 明光ネットは堅調、ウィザスへのTOB応募で特別利益を計上◇  明光ネットワークジャパン<4668.T>は堅調。同社は25日の取引終了後、特別利益の計上について発表しており、株価の支援材料となったようだ。「第一ゼミナール」を展開するウィザス<9696.T>に対して投資ファンドが実施したTOB(株式公開買い付け)に応募することを決議した。TOBが成立した場合、25年8月期第4四半期(6~8月)において、投資有価証券売却益として7億8200万円の特別利益を計上する見込み。通期の業績予想に関しては他の要因を含めて精査中とし、修正が必要となった場合は速やかに公表するとした。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 14:09 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価大幅高で警戒感は緩和 *14:08JST 日経平均VIは低下、株価大幅高で警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.54(低下率2..32%)の22.75と低下している。なお、今日ここまでの高値は22.95、安値は22.56。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで東京市場の手掛かり材料となりにくかったが、今日の東京市場は買いが優勢の展開となった。イスラエルとイランの停戦合意後に中東情勢が落ち着いていることが安心感となった。一方、中東情勢の先行き不透明感を意識する向きもあったが、今日は取引開始後に株価大幅高となっていることもあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/06/26 14:08 みんかぶニュース 個別・材料 ルネサスが急落、売上高200億ドル超の目標達成時期の延期を嫌気  ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が急落している。同社は26日、経営戦略を説明する「キャピタル・マーケット・デー」を開き、資料をIRサイトにアップした。このなかで、売上高について200億ドルを超える水準に伸ばすとの目標達成時期について、2030年から35年に延期する方針が示された。同社を巡ってはこれまで国内メディア各社の報道により、炭化ケイ素(SiC)パワー半導体の参入計画を中止したことが明らかとなっているほか、米半導体メーカーで米連邦破産法11条の適用申請に動いたウルフスピード<WOLF>への預託金に関連して、損失が発生する見込みとなった。こうしたなかでのトップラインの目標達成時期の延期となり、嫌気されたようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 14:05 みんかぶニュース 個別・材料 イメージMは高い、ソリューションサービス加速に向けて新組織創設へ  イメージ・マジック<7793.T>は高い。25日取引終了後、ソリューションサービスの加速に向けた新組織「ソリューション&オートメーション本部」を7月1日付で創設すると発表した。同社はソリューションサービスをオンデマンドプリントサービスに並ぶ新たな柱とするためサービス展開を目指している。現在、ソリューションサービスは会社売り上げの約10%を占めているが、中長期的には売り上げ全体の20%程度の収益規模へ拡大させることを目標としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 14:03 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1131、値下がり銘柄数は435、変わらずは62銘柄だった。業種別では33業種中27業種が上昇。値上がり上位に非鉄、電気・ガス、卸売、ガラス・土石、保険など。値下がりで目立つのは精密機器、医薬品など。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 14:03 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は557円高の3万9499円、ファストリが132.52円押し上げ  26日14時現在の日経平均株価は前日比557.02円(1.43%)高の3万9499.09円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1130、値下がりは435、変わらずは60と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を132.52円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が129.06円、東エレク <8035>が93.80円、SBG <9984>が83.82円、信越化 <4063>が15.47円と続く。  マイナス寄与度は8.28円の押し下げで第一三共 <4568>がトップ。以下、ルネサス <6723>が7.57円、HOYA <7741>が6.32円、ダイキン <6367>が6.32円、KDDI <9433>が5.39円と続いている。  業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、電気・ガス、卸売、ガラス・土石と続く。値下がり上位には精密機器、医薬品、銀行が並んでいる。  ※14時0分12秒時点 株探ニュース 2025/06/26 14:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は540円高、ダウ平均先物底堅く安心感に *13:51JST 日経平均は540円高、ダウ平均先物底堅く安心感に 日経平均は540円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、ルネサス<6723>、HOYA<7741>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、電気・ガス業、卸売業、ガラス土石製品、保険業が値上がり率上位、精密機器、医薬品、銀行業、輸送用機器、その他製品が値下がり率上位となっている。日経平均は上げ幅を拡大している。ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることなどが東京市場で安心感となているようだ。 <SK> 2025/06/26 13:51 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位に名村造 「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」26日午後1時現在で名村造船所<7014.T>が「買い予想数上昇」2位となっている。  名村造は前日にストップ高に買われる人気となったが、きょうも目先筋の利益確定の売りをこなして頑強な値動きを維持している。一時は195円高の3405円まで上値を伸ばし上場来高値を大幅更新した。政府が国内の造船業を復活させるための政策パッケージを策定する方向にあることが伝わり、中堅造船会社である同社株もその流れに乗った形だ。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 13:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株は上げ幅拡大 *13:50JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株は上げ幅拡大 26日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、144円80銭付近でのもみ合い。ドルに割安感から買戻しが入りやすく、下値の堅さが目立つ。一方、日経平均株価は前日比500円超高と後場上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円57銭から145円26銭、ユーロ・円は168円99銭から169円39銭、ユーロ・ドルは1.1654ドルから1.1717ドル。 <TY> 2025/06/26 13:50 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(13時台)~グロバルリン、イトーキなどがランクイン *13:45JST 出来高変化率ランキング(13時台)~グロバルリン、イトーキなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [6月26日 13:32 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<6177> AppBank    13363700  165300.98  296.07% 0.1372%<7359> 東京通信       1715600  64433.02  267.91% 0.139%<4598> DELTA-P    2032800  155984.1  252.33% -0.0032%<4776> サイボウズ      1354100  538837.5  242.15% 0.085%<4597> ソレイジア      24841900  137953.48  200.20% 0.0909%<4564> OTS        22118000  106674.54  190.91% 0.1739%<3028> アルペン       768700  303650.98  189.21% 0.0252%<3271> グロバル社      692000  183112.16  182.54% -0.0009%<4828> ビーエンジ      136200  163857.6  176.46% 0.0097%<1571> NF日経イン     5311171  609730.117  172.98% -0.0108%<7925> 前澤化        332500  119005.72  172.56% -0.0005%<3083> スターシーズ     458000  89734.66  171.63% 0.0748%<9273> コーア商事H     611800  77784.32  167.68% -0.0043%<3486> グロバルリン     431000  209997.2  164.69% 0.012%<1847> イチケン       82200  60033  163.43% -0.0203%<3196> ホットランドH    319800  142949.3  160.60% -0.0004%<6993> 大黒屋        170178200  2773860.88  155.09% 0.8823%<9722> 藤田観        414000  1110652.8  141.94% 0.081%<7115> アルファパチェ    78500  52769.8  137.87% -0.0363%<6973> 協栄産        98500  105706.3  134.85% 0%<2702> マクドナルド     1890800  3454087.2  121.89% 0.0117%<6125> 岡本工        78900  100287.3  121.87% 0.0608%<2418> ツカダGHD     514000  85673.58  121.52% 0.0106%<7972> イトーキ       727000  431674.32  120.92% 0.0475%<6937> 古河池        196200  81717.42  120.08% 0%<4425> Kudan      176100  57711.84  119.55% 0.0146%<3950> ザ・パック      405400  377511.3  119.43% 0.0092%<7220> 武蔵精密       1495300  1325502.7  118.79% 0.1183%<9757> 船総研HD      609300  426321.8  118.02% 0.0054%<1482> 米債ヘッジ      258817  161300.781  116.46% 0.0012%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2025/06/26 13:45 個別銘柄テクニカルショット 三菱重---NATO加盟国、防衛費をGDPの5%に引き上げ *13:34JST <7011> 三菱重 3493 +58 NATO(北大西洋条約機構)の首脳会議が25日閉幕し、加盟国は国防費などの割合をあわせてGDP(国内総生産)の5%に引き上げることで一致した。防衛費増額への思惑から押し目待ち狙いの買いに向かわせよう。6月16日につけた3669円をピークに調整をみせていたが、上向きで推移する25日線が支持線として機能している。 <FA> 2025/06/26 13:34 注目トピックス 日本株 ファーマライズ---大幅続伸、今期の業績急回復見通しを好感 *13:27JST ファーマライズ---大幅続伸、今期の業績急回復見通しを好感 ファーマライズ<2796>は大幅続伸。前日に25年5月期の決算を発表している。営業利益は2.9億円で前期比67.9%減となり、従来計画の3.5億円を下振れる着地に。一方、26年5月期は11.2億円で同3.8倍と大幅増益の見通しとしている。M&Aによる規模の拡大、M&A取得店舗の運営合理化効果などを見込んでいるようだ。また、28年5月期売上高700億円、営業利益16億円などを数値目標とする中計も発表。 <ST> 2025/06/26 13:27 注目トピックス 日本株 富士製薬---大幅続伸、緊急避妊薬を大衆薬として承認申請 *13:24JST 富士製薬---大幅続伸、緊急避妊薬を大衆薬として承認申請 富士製薬<4554>は大幅続伸。緊急避妊薬の「レボノルゲストレル錠」について、大衆薬としての製造販売を目指し、24年10月に厚生労働省に承認申請していると発表。承認時期は未定としている。同錠は現在、医療用医薬品として承認されており、緊急避妊薬の国内シェア90%を占めているもよう。大衆薬化によって、一段の需要拡大が期待できるとの見方が先行しているようだ。 <ST> 2025/06/26 13:24 注目トピックス 日本株 ユニチカ---続伸、ユニフォーム事業をシキボウに売却へ *13:23JST ユニチカ---続伸、ユニフォーム事業をシキボウに売却へ ユニチカ<3103>は続伸。子会社ユニチカトレーディングのユニホーム事業をシキボウへ売却すると発表している。売却額などの詳細は8月までに詰めるもよう。同社では20日に、主力工場で衣料繊維や不織布などを製造する岡崎事業所をセーレンに売却すると発表、残りの撤退事業については8月までに譲渡先を決めるとしていた。リストラの順調な進展をポジティブ視へ。なお、不織布事業は瑞光に事業譲渡、化学繊維事業の子会社はカワボウに売却のもよう。 <ST> 2025/06/26 13:23 みんかぶニュース 個別・材料 Kudanが動意、台湾企業とスマート造船所で協業深化  Kudan<4425.T>が動意づいている。この日正午ごろ、台湾のスタートアップ企業MacroInsight Innovationとともに、台湾政府が主導するスマート造船所プロジェクトで技術協業を深化すると発表した。スマート造船所向けデジタルツインシステムの発展を推進していく。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 13:22 注目トピックス 日本株 楽天銀行---大幅続落、一段の上昇には新材料必要として米系証券が格下げ *13:22JST 楽天銀行---大幅続落、一段の上昇には新材料必要として米系証券が格下げ 楽天銀行<5838>は大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価は7340円としている。9、10月の利上げの可能性は低下したとし、銀行業界の投資判断を「インライン」へ引き下げているもよう。同社に関しては、戦略や本業の好調さは評価も、株価が大きく買い上げられるには、新規事業の収益顕在化など業績をさらに上振れさせる新材料が必要であると判断している。 <ST> 2025/06/26 13:22 新興市場スナップショット ヘッドウォーター---反発、「AI駆動開発/バイブコーディング」内製化支援サービスを開始 *13:17JST <4011> ヘッドウォーター 4170 +20 反発。25日の取引終了後に、AIエージェントがプログラムを書く「AI駆動開発/バイブコーディング」内製化支援サービスの開始を発表し、好材料視されている。度重なる検証によって蓄積されたAI駆動開発のナレッジは、大手企業のDX部門における内製開発チームのニーズに合致し、複数の大手企業からパイロットプロジェクトの受注が決定した。これを受けて、外販向けに「AI駆動開発/バイブコーディングCoE支援サービス」を発表するに至ったとしている。 <ST> 2025/06/26 13:17 みんかぶニュース 為替・FX 債券:2年債入札、テールは1銭2厘で応札倍率3.90倍  26日に実施された2年債入札(第474回、クーポン0.7%)は、最低落札価格が99円93銭0厘(利回り0.735%)、平均落札価格は99円94銭2厘(同0.729%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭2厘で、前回(5月30日)の9厘から拡大。応札倍率は3.90倍となり、前回の3.77倍を上回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/26 13:13 注目トピックス 日本株 日本電技 Research Memo(9):DOE5%へ配当方針を引き上げ、株式分割も実施 *13:09JST 日本電技 Research Memo(9):DOE5%へ配当方針を引き上げ、株式分割も実施 ■株主還元策日本電技<1723>は利益剰余金の配当については、中間配当及び期末配当の年2回を基本方針としており、これらの剰余金配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会である。資本政策は、中長期的な企業価値向上に向けて連結ROEを目標経営指標とし、「成長投資」「株主還元」「財務健全性」のバランスをとった資本政策を実施することとしている。中長期目標の連結ROEを10%以上から12.5%達成へと高めたことから、配当方針を「DOE4%を基準に累進的な配当」から「DOE5%を基準に累進的な配当」へと引き上げた。また、流動性の向上などを目的に2025年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施したが、引き続き自己株式取得を機動的に実施していく方針に変わりない。以上により、2025年3月期の1株当たり配当金※は、期初予想から27.0円増配して122.0円(中間配当金41.0円、期末配当金81.0円)とした。2026年3月期の1株当たり配当金は132.0円(中間配当金61.0円、期末配当金71.0円)を予定している。※ 2025年1月1日の株式分割を受けて1株当たり配当金を遡及修正済み。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <HN> 2025/06/26 13:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ一服、やや買戻し *13:08JST 東京為替:ドル・円は下げ一服、やや買戻し 26日午後の東京市場でドル・円は一時144円57銭まで下落後、144円80銭台に戻した。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の早期指名に関する報道でドル売りを強めたが、ドルは値ごろ感から買戻しが強まった。日本株の上げ幅拡大で円売りも出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円57銭から145円26銭、ユーロ・円は168円99銭から169円39銭、ユーロ・ドルは1.1654ドルから1.1717ドル。 <TY> 2025/06/26 13:08 注目トピックス 日本株 日本電技 Research Memo(8):事業環境良化により中長期目標を上方修正 *13:08JST 日本電技 Research Memo(8):事業環境良化により中長期目標を上方修正 ■日本電技<1723>の中期経営計画3. 中長期目標の上方修正人件費増加や資源価格上昇、米国トランプ関税などリスク要因はあるが、事業環境など当初想定していた諸条件が良化したため、「第2フェーズ」初年度が終わったばかりだが、「第2フェーズ」の財務目標を当初目標に対して、ROE10%以上を12.5%へ、売上高420億円を465億円へ、営業利益65億円を95億円へと、それぞれ上方修正した。「第2フェーズ」の上方修正に伴い、「第3フェーズ」もROE10%以上を12.5%へ、売上高450億円を525億円へ、営業利益60億円を105億円へと、それぞれ上方修正した。数値目標は上方修正したが中長期の基本シナリオに変更なく、「第2フェーズ」においては、空調計装関連事業で、引き続き新設大型案件を中心に着実に施工するとともに、持続的な収益を創出する既設ストック案件を確保することで業績の拡大を目指し、産業システム関連事業では、空調計装関連事業向け人員支援が一巡した後に、独り立ちへ向けて改めて組織強化と採算性向上を目指す。なお、営業利益率とROEが前期に比べて低くなっているのは、前期までの改善幅がかなり大きかったためで、引き続き高い目標と言えるが、同社としては最低ラインとして考えているようだ。「第3フェーズ」においては、空調計装関連事業の新設工事は既にある程度織り込んでいるようで横ばいプラスアルファを想定、2030年に向けた気候変動対応の案件を含め既設工事が大きく増える予想となっている。また、産業システム関連事業もいよいよ活動を本格化し、機会があればM&Aも検討する考えである。なお、産業システム関連事業の売上目標を従来目標から若干引き下げたが、これは空調計装関連事業に比べて競争が厳しいことからやや保守的な想定に変えたようだ。また、この間の最大の課題は人的資本経営の推進であり、そのため新卒や中途の採用を強化して人員を確保する一方で、高齢化する協力会社の体制整備構築に向けた支援策などの検討もリスクとして考慮したようだ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <HN> 2025/06/26 13:08 注目トピックス 日本株 日本電技 Research Memo(7):旺盛な受注環境のなか、中期戦略を着実に推進 *13:07JST 日本電技 Research Memo(7):旺盛な受注環境のなか、中期戦略を着実に推進 ■日本電技<1723>の中期経営計画2. 「第2フェーズ」の事業環境と戦略の進捗「第2フェーズ」の事業環境は、米国の関税政策による懸念はあるものの、首都圏を中心とした再開発案件や工場案件など引き続き受注が好調で、脱炭素社会への実現に向けたビルの環境負荷低減に資する省エネニーズや人手不足に伴う工場の省人化ニーズなど中長期的なニーズも強い。残業上限規制については遵守が求められており、人材確保や人材育成、DX推進による生産性向上のほか、施工余力や収益性、竣工後のメンテナンス契約可否を勘案した選別的な受注活動が必須となっている。一方、人手不足が深刻化するなか、戦略的な人材の確保・育成・活用と協力会社の体制強化など、グループ全体の人的資本の強化に向けた施策も必要不可欠である。また、東京証券取引所をはじめ各ステークホルダーから、資本コストや株価を意識した経営を求められており、資本コストや資本効率性、成長性を意識した経営戦略及び積極的な成長投資、投資家との建設的な対話と積極的な情報開示、株主還元の強化など、中長期的な企業価値向上への取り組みも重視するようになってきた。さらに、サステナビリティやガバナンスへの取り組み強化や企業認知度の向上、企業文化の醸成といった非財務的な取り組みも強化している。こうした環境のなか、同社は中期的に、空調計装関連事業の既存事業強化、産業システム関連事業の事業領域拡大、人的資本経営の推進といった戦略を展開している。空調計装関連事業の既存事業強化では、最適受注を実現する営業や施工体制の再構築・強化、DX化を推進した。最適受注を実現する営業では、エリア戦略の明確化と収益性の維持・向上を推進、旺盛な受注環境のなか、最適受注と新規メンテナンス契約促進により営業利益率を改善することができた。施工体制の再構築・強化では、350社以上ある協力会社の体制整備や体制の構築・運用を推進するなかで、人員確保や業務の平準化などの課題を抽出する一方、協力会社の人材確保・育成などを支援する認定サービスパートナー制度を導入し、高齢化が進む協力会社で新入社員24名を確保した。DXの推進では、社内システムデータの整理と活用、DXによる業務の効率化と価値共創を進め、DX戦略を検討するDX推進委員会の設立や社内システムのクラウド化、AIを活用した空調制御診断評価の運用開始などにつなげた。産業システム関連事業の事業領域拡大では、ソリューションの強化、事業体制の強化、研究開発投資を推進した。ソリューションの強化では、収益基盤の確保・拡大と技術力向上、子会社との協業強化を推進、プラントメーカーとの協業により想定以上にシェアを拡大した一方、新事業領域のスマート工場の提案件数は目標未達となった。事業体制の強化では、業務提携やM&A、事業採算性向上に向けたDX活用を推進し、提携やM&Aにおいては事業拡大につながる企業を常時検討、DXにおいてはマーケティング提案や設計・積算業務に活用して採算性向上につなげた。研究開発投資では、食品工場向けに先端的技術の構築を進め、AI画像診断技術に関する技術者の育成やデータ分析の面で子会社との連携を強化した。人的資本経営の推進では、人材確保、人材育成、ウェルビーイング、エンゲージメントを推進した。人材確保では、新卒・中途の採用強化、人事制度の抜本改定、広報によるブランディング強化を推進し、新卒・中途を59名採用、人事制度では管理職コースの複線化や諸手当の増額改定、広報ではスポンサーシップの活用やSNS公式アカウントの開設などを進めた。人材育成では、電技アカデミーの運用開始と資格取得の強化を推進し、資格取得では55名が1級電気工事施工管理技士などの資格を取得した。ウェルビーイング、エンゲージメントでは、働き方改革や健康経営を推進し、残業上限規制の遵守やメンタルヘルス不調の減少などにつなげた。なお、電技アカデミーは、新卒採用の教育を従来OJT中心に数年かけていた研修の一部を、現場の生産性改善や研修の効率化を目的に、1年間集中して座学する制度に変更した。こうした戦略のほか、資本コストや株価を意識した経営やサステナビリティ経営も戦略的に目指している。資本コストや株価を意識した経営では、エクイティスプレッドやWACCスプレッドの確保に向けてROEやROICを目標経営指標として設定する一方、成長戦略の実践と資本収益性の向上により持続的に企業価値を創出してPBRの向上を目指す。また、2024年11月、DOE(連結株主資本配当率)基準を4%から5%に引き上げたが、機動的な自己株式取得も継続的に実施する方針である。事業活動を通じて得たキャッシュは、引き続き成長投資と株主還元へ回し、成長投資では事業機会の最大化に必要不可欠な採用・教育やM&Aなどへ投資、株主還元ではDOE5%の累進配当をベースに機動的な自己株式購入を実施することで企業価値のさらなる向上を目指す。また、サステナビリティ経営では、「総合計装エンジニアリングを追求し、社会、顧客、社員の期待に応える企業」を目指すマテリアリティを設定、各マテリアリティに沿った取り組みによりステークホルダーとのエンゲージメント向上に努める。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <HN> 2025/06/26 13:07

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