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注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅高、リスク回避的な売りは縮小 *09:10JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅高、リスク回避的な売りは縮小 【ブラジル】ボベスパ指数 136550.50 -0.41%23日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比565.33安(-0.41%)の136550.50で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では35が上昇、47が下落、変わらずは2。外部環境の悪化が引き続き警戒されており、株価指数はさえない動きとなった。【ロシア】MOEX指数 2759.67 +0.31%23日のロシア株式市場は小幅高。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比8.63ポイント高(+0.31%)の2759.67で引けた。日中の取引レンジは、2736.41-2768.93。外部環境の大幅な改善は期待できないものの、リスク回避的な売りは縮小。【インド】SENSEX指数 82408.17 +0.1.29%20日のインドSENSEX指数は強含み。前日比82408.17ポイント高(+0.1.29%)の82408.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは319.15ポイント高(+1.29%)の25112.40で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が29、下落は0。変わらずは1。中東情勢のすみやかな改善は期待できないものの、大半の銘柄が買われており、バーティ・エアテル(BHARTI)などの上昇が目立った。【中国】上海総合指数 3381.58 +0.65%23日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比21.69ポイント高(+0.65%)の3381.58ポイントと3日ぶりに反発した。中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。市場関係者からは「景気下支えに向け、当局は下半期に金利や預金準備率を引き下げる可能性がある」との声も聞かれた。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が20日、7月の米利下げを支持する発言をしたことを受け、中国も金融緩和をしやすくなるとの見方も広がっている。そのほか、先週の上海装具指数は5月30日以来、3週ぶりの安値水準に落ち込んでいたこともあり、自律反発狙いの買いも入りやすかった。 <CS> 2025/06/24 09:10 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が600円突破  日経平均株価の上げ幅が600円を突破。9時9分現在、609.54円高の3万8963.63円まで上昇している。 株探ニュース 2025/06/24 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 アウンが急動意、AI検索に対応するWebサイトのSEOコンサル支援発表などを材料に投資資金攻勢  アウンコンサルティング<2459.T>がカイ気配スタートで急速に水準を切り上げている。SEOコンサルティングを手掛け、海外市場展開でも強みを持っている。23日取引終了後、AIOコンサルティングサービスを提供開始することを発表した。AI技術を活用した網羅的かつ効果的なコンテンツ制作支援を軸とした、AI検索に対応するWebサイトのSEOコンサルティング支援を行う。また、同日にクラサポ(東京都新宿区)の損害保険申請サポート「ミエルモ」事業を譲受することも発表しており、これを材料視する形で投資マネーを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/24 09:08 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が500円突破  日経平均株価の上げ幅が500円を突破。9時4分現在、500.12円高の3万8854.21円まで上昇している。 株探ニュース 2025/06/24 09:05 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=大幅反発、中東情勢への懸念が和らぐ  24日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比425円高の3万8779円と大幅反発。  前日のリスク回避ムードから立ち直り、日経平均は切り返す展開に。前日の米国株市場では、イラン側の報復攻撃が限定的なものにとどまったことから、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上昇して引けた。その後、今朝方にトランプ米大統領がイスラエルとイランが停戦することで合意したと発表しており、にわかにリスクオンに傾いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/24 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均24日寄り付き=425円高、3万8779円  24日の日経平均株価は前日比425.09円高の3万8779.18円で寄り付いた。 株探ニュース 2025/06/24 09:02 注目トピックス 日本株 リズム、リッジアイ◆今日のフィスコ注目銘柄◆ *09:01JST リズム、リッジアイ◆今日のフィスコ注目銘柄◆ リズム<7769>未定としていた2026年3月期業績予想を発表。売上高は前期比2.6%増の335億円、営業利益を同89.7%増の15.5億円とした。精密部品事業においては、空調関連部品が引き続き好調に推移しており、工作機械関連部品の受注も回復傾向にある。自動車関連部品は、欧米自動車向けは引き続き低調に推移しているものの、全体では安定した受注が継続。利益面では、前期までに実施した構造改革の成果により採算性が大きく向上しており、計画を上回る利益の計上が見込まれる。リッジアイ<5572>4月7h着につけた1901円をボトムとしたリバウンドで、6月2日には3605円まで買われた。その後は調整を継続しており、前日までの下げで75日線に接近。ボリンジャーバンドの+3σからの調整によって-1σ割れまで下げてきたことで、75日線を支持線に、いったんはリバウンド狙いのスタンスに向かわせそうだ。一目均衡表では雲上限に接近しており、雲上限を支持線とした切り返しも意識されよう。 <CS> 2025/06/24 09:01 みんかぶニュース 個別・材料 プリモGHDはウリ気配スタート、きょうスタンダード市場に新規上場  きょう東証スタンダード市場に新規上場したプリモグローバルホールディングス<367A.T>は、公開価格と同じ2150円ウリ気配でスタートした。  同社は、婚約指輪や結婚指輪などのブライダルジュエリーの企画・販売が主な事業。自社ブランドの「I-PRIMO(アイプリモ)」と「LAZARE DIAMOND(ラザールダイヤモンド)」、提携ブランドの「K.UNO(ケイ・ウノ)」と「STAR JEWELRY(スタージュエリー)」の4つのブランドを取り扱っており、店舗数は25年4月末現在で国内87店舗、海外47店舗を展開している。上場に際し売出株式数646万6800株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し97万株。主幹事はみずほ証券、SMBC日興。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/24 09:01 注目トピックス 日本株 【IPO】プリモグローバルホールディングス<367A>----売り気配、本日東証スタンダード市場に新規上場 *09:01JST 【IPO】プリモグローバルホールディングス<367A>----売り気配、本日東証スタンダード市場に新規上場 本日、プリモグローバルホールディングス<367A>が東証スタンダード市場へ上場した。現在、公開価格である2150円に買いが約20万株、売りが約80万株、差し引きでは約60万株となっている。 <CN> 2025/06/24 09:01 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~トランプ発言で押し目買い意欲強まる~ *08:53JST 前場に注目すべき3つのポイント~トランプ発言で押し目買い意欲強まる~ 24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■トランプ発言で押し目買い意欲強まる■壱番屋、1Q営業利益 17.2%増 12.66億円■前場の注目材料:パナソニックHD、構造改革で“脱悪循環”、注力領域を明確化■トランプ発言で押し目買い意欲強まる24日の日本株市場は、買い優勢の相場展開が見込まれる。23日の米国市場はNYダウが374ドル高、ナスダックは183ポイント高だった。イランはカタールの米軍基地に報復攻撃を行ったが、事前に通告していたことで報復は限定的と受け止められた。地政学リスクへの過度な警戒感が和らぐなかで原油相場が急落したことが買い戻しに向かわせた。また、米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長が7月の利下げを支持したことが伝わり、早期利下げ観測が支援材料になった。シカゴ日経225先物は大阪比190円高の38590円。円相場は1ドル=145円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。また、トランプ米大統領は、イスラエルとイランが暫定的な停戦に合意したと、自身のSNSに投降したと報じられている。地政学リスクへの警戒が一段と和らぐ可能性が高まるなか、朝方はインデックスに絡んだ買いが入りやすいだろう。日経225先物はナイトセッションで38620円と高値で終えており、ボリンジャーバンドの+1σを上回ってきた。+2σが位置する38940円辺りが意識されてきそうだ。イスラエルとイランによる停戦合意の発表待ちになるなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。グローベックス米株先物も強含みで推移しているため、ややギャップスタートになりそうである。インデックス主導の上昇になりやすく、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引する可能性がある。一方で、原油先物相場の急落によって資源株には利益確定の売りが入りやすいほか、防衛関連にも利食いが入りそうである。そのほか、リスク選好に向かわせることで、個人主体による中小型株へも短期的な値幅取り狙いの動きが活発になるだろう。■壱番屋、1Q営業利益 17.2%増 12.66億円壱番屋<7630>が発表した2026年2月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比10.5%増の157億5000万円、営業利益は同17.2%増の12億6600万円だった。利益面については、米を始めとする食材の仕入価格や本部経費等のコスト増があったものの、売上高が好調に推移したこと等から各利益項目共に増益となった。■前場の注目材料・イスラエルとイラン、停戦合意とトランプ発言・NYダウは上昇(42581.78、+374.96)・ナスダック総合指数は上昇(19630.98、+183.57)・SOX指数は上昇(5244.30、+32.83)・シカゴ日経225先物は上昇(38590、+190)・VIX指数は低下(19.83、-0.79)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・パナソニックHD<6752>構造改革で“脱悪循環”、注力領域を明確化・KDDI<9433>ローソンと、高輪に未来型コンビニ開業・富士通<6702>社長「中計達成へ前進」、成長戦略に手応え・豊田通商<8015>社長・今井斗志光氏、アフリカ、10年で売上高3倍・豊田通商<8015>韓国LGエナジーと、米に車載用電池のリサイクル合弁・東京海上HD<8766>社長・小池昌洋氏、社会課題解決で利益拡大・三菱UFJ<8306>NTTデータと半導体供給網を強靭化、まず九州、投資判断を支援・ホンダ<7267>米で配送用の小型電動車量産、脱炭素に貢献・カナデビア<7004>オマーンLNGと連携、メタン製造設備建設・FOOD & LIFE COMPANIES<3563>遠隔給餌で効率ブリ養殖、ヤンマーと三重でシステム実証・ルネサス<6723>成長戦略に懸念、協業の米SiC大手が苦境・TDK<6762>米QEIから高周波電源買収、半導体装置向け・AGC<5201>簡単窓付けカメラを発売、防犯・人流解析に活用・三菱ケミカルG<4188>中国の樹脂工場移転・鹿島<1812>建機4種連携「盛土」自動化、積み込みから転圧☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2025/06/24 08:53 強弱材料 強弱材料 6/24 *08:49JST 6/24 [強弱材料]強気材料・イスラエルとイラン、停戦合意とトランプ発言・NYダウは上昇(42581.78、+374.96)・ナスダック総合指数は上昇(19630.98、+183.57)・SOX指数は上昇(5244.30、+32.83)・シカゴ日経225先物は上昇(38590、+190)・VIX指数は低下(19.83、-0.79)・米長期金利は低下・活発な自社株買い弱気材料・日経平均株価は下落(38354.09、-49.14)・米原油先物相場は下落(68.51、-5.33)・為替相場は円高・ドル安(145.80-90)・トランプ政権による関税政策・中国の景気後退懸念留意事項・5月東京地区百貨店売上高・5月全国百貨店売上高・6月ドイツIFO企業景況感指数・ブラジル中央銀行金融政策委員会(COPOM)議事録公表・6月ブラジルFGV消費者信頼感・1-3月米国経常収支・5月カナダ消費者物価指数・4月米国S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数・4月米国FHFA住宅価格指数・6月米国消費者信頼感指数・石破首相が北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席のためオランダへ出発・プリモグローバルホールディングスが東証スタンダードに新規上場・米国パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が下院金融委員会で証言・米国バーFRB理事がイベント冒頭のあいさつ・米国クリーブランド連銀総裁が講演・米国ニューヨーク連銀総裁が基調講演・米国ボストン連銀総裁がイベントでスピーチ・米国2年債入札・ベイリーイングランド銀行(英中央銀行)総裁が上院委員会で証言・NATO首脳会議(25日まで)・世界経済フォーラム(WEF)主催夏季ダボス会議(26日まで)・アジアインフラ投資銀行(AIIB)年次総会(26日まで)・中国全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会(27日まで) <ST> 2025/06/24 08:49 オープニングコメント トランプ発言で押し目買い意欲強まる *08:48JST トランプ発言で押し目買い意欲強まる  24日の日本株市場は、買い優勢の相場展開が見込まれる。23日の米国市場はNYダウが374ドル高、ナスダックは183ポイント高だった。イランはカタールの米軍基地に報復攻撃を行ったが、事前に通告していたことで報復は限定的と受け止められた。地政学リスクへの過度な警戒感が和らぐなかで原油相場が急落したことが買い戻しに向かわせた。また、米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長が7月の利下げを支持したことが伝わり、早期利下げ観測が支援材料になった。シカゴ日経225先物は大阪比190円高の38590円。円相場は1ドル=145円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。また、トランプ米大統領は、イスラエルとイランが暫定的な停戦に合意したと、自身のSNSに投降したと報じられている。地政学リスクへの警戒が一段と和らぐ可能性が高まるなか、朝方はインデックスに絡んだ買いが入りやすいだろう。 日経225先物はナイトセッションで38620円と高値で終えており、ボリンジャーバンドの+1σを上回ってきた。+2σが位置する38940円辺りが意識されてきそうだ。イスラエルとイランによる停戦合意の発表待ちになるなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。グローベックス米株先物も強含みで推移しているため、ややギャップスタートになりそうである。 インデックス主導の上昇になりやすく、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引する可能性がある。一方で、原油先物相場の急落によって資源株には利益確定の売りが入りやすいほか、防衛関連にも利食いが入りそうである。そのほか、リスク選好に向かわせることで、個人主体による中小型株へも短期的な値幅取り狙いの動きが活発になるだろう。 <AK> 2025/06/24 08:48 個別銘柄テクニカルショット HENNGE---年初来高値1855円が射程に入る *08:46JST <4475> HENNGE - - 前日の上昇で5月26日につけた戻り高値1718円を突破しており、5月8日の年初来高値1855円が射程に入ってきた。年初来高値をつけた後は急落し、大陽線を残していたが、これを埋めてくる動きが意識されやすく、高値更新からの一段高狙いのスタンスに向かわせそうである。 <FA> 2025/06/24 08:46 みんかぶニュース 市況・概況 24日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8800円(+430円)  24日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比430円高の3万8800円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/24 08:37 個別銘柄テクニカルショット リッジアイ---75日線を支持線としたリバウンド狙い *08:31JST <5572> リッジアイ - - 4月7h着につけた1901円をボトムとしたリバウンドで、6月2日には3605円まで買われた。その後は調整を継続しており、前日までの下げで75日線に接近。ボリンジャーバンドの+3σからの調整によって-1σ割れまで下げてきたことで、75日線を支持線に、いったんはリバウンド狙いのスタンスに向かわせそうだ。一目均衡表では雲上限に接近しており、雲上限を支持線とした切り返しも意識されよう。 <FA> 2025/06/24 08:31 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆原油安を意識してユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低い見通し *08:26JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆原油安を意識してユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。中東情勢のすみやかな改善は期待できないが、原油安を意識してユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・中東情勢の改善・ECBの金融緩和サイクルは終了との見方・欧州諸国の財政拡大計画 <CS> 2025/06/24 08:26 日経225・本日の想定レンジ 米国株の上昇などを映して買い戻しの動きへ *08:25JST 米国株の上昇などを映して買い戻しの動きへ [本日の想定レンジ]23日のNYダウは374.96ドル高の42581.78ドル、ナスダック総合指数は183.56pt高の19630.97pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比190円高の38590円だった。本日は米国株の上昇や原油市況の下落を背景に買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。前日は米国によるイラン核施設への攻撃が嫌気され続落して始まったものの、節目の38000円や25日移動平均線(37920円)が下値抵抗帯と意識され、下げ渋る展開となった。ローソク足は3日ぶりに陽線を形成した。一方、イランによる報復対象が実施されたが、米軍基地にとどまり、ホルムズ海峡のタンカー通航に影響が出ていないことを受け、原油先物相場が大幅に下落したほか、米国株も上昇したため、本日は中東産エネルギー供給混乱への懸念が後退したことが買い戻しにつながると見込まれる。また、前日に節目の38000円などを割り込まなかったことも投資家心理の改善につながるとみられる。ただ、原油安を受けて円相場が1ドル=145円台へと円高に振れていることが相場の上値を圧迫する要因になるかもしれない。上値めどは心理的な節目の38500円や18日の高値(38885円)や節目の39000円、下値のめどは節目の38000円、200日線(37930円)や25日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限38700円-下限38000円 <SK> 2025/06/24 08:25 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:原油安を意識して投機的なドル買い抑制も *08:22JST 今日の為替市場ポイント:原油安を意識して投機的なドル買い抑制も 23日のドル・円は、東京市場では146円15銭から147円40銭まで上昇。欧米市場では一時148円03銭まで買われたが、146円01銭まで反落し、146円12銭で取引終了。本日24日のドル・円は主に146円台で推移か。米長期金利の低下や原油先物の下落を受けて投機的な米ドル買い・円売りは抑制される可能性がある。報道によると、ルビオ米国務長官は中国に対し、イランがホルムズ海峡を封鎖しないよう促すよう求めていたようだ。ルビオ国務長官は6月22日放送の米フォックス・ニュースで、「中国はホルムズ海峡の石油輸送に大きく依存しているため、中国政府にイランに問い合わせるよう促した」と伝えている。一方、在ワシントンの中国大使館の報道官は「中国は国際社会に対し、紛争を緩和する取り組みを強化し、地域の混乱が世界経済の発展をさらに阻害することを防ぐよう求める」と述べた。イランのプレスTVは「イラン議会はホルムズ海峡封鎖を承認した」と報じているが、国家安全保障最高評議会が海峡封鎖を決定しない場合、海峡封鎖が実行されることはないとみられている。 <CS> 2025/06/24 08:22 みんかぶニュース 市況・概況 23日の米株式市場の概況、NYダウ374ドル高 時間外で先物は上昇  23日の米株式市場では、NYダウが前週末比374.96ドル高の4万2581.78ドルと続伸した。イランがカタールにある米軍基地に攻撃を行った。これを嫌気した売りが主力株に膨らむ場面があったが、事前に米国に通知をしてからの攻撃で、抑制的な軍事行動であったことが明らかとなった。中東情勢が一段と混迷を深めるリスクがいったんは後退したと受け止められ、やがて買いが優勢となった。取引終了後に、トランプ米大統領は自身のSNSに、イスラエルとイランの両国が完全な停戦で合意したと投稿し、米株価指数先物は上昇している。  日中取引では、スリーエム<MMM>やホーム・デポ<HD>、ウォルマート<WMT>が買われ、キャタピラー<CAT>やナイキ<NKE>が堅調推移。エスティ・ローダー<EL>やファイサーブ<FI>が上伸し、サークル・インターネット・グループ<CRCL>が株価水準を一段と切り上げた。一方、シェブロン<CVX>が売られ、アムジェン<AMGN>とダウ<DOW>が下値を探る展開。バンク・オブ・ニューヨーク・メロン<BK>が冴えない展開となり、ヒムズ&ハーズ・ヘルス<HIMS>とウルフスピード<WOLF>が急落した。  ナスダック総合株価指数は183.56ポイント高の1万9630.97と反発した。テスラ<TSLA>が急騰。メタ・プラットフォームズ<META>やマイクロソフト<MSFT>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が値を上げ、ノーザン・トラスト<NTRS>とスパルタンナッシュ<SPTN>が大幅高となった。半面、アルファベット<GOOGL>とアマゾン・ドット・コム<AMZN>が冴えない展開。スーパー・マイクロ・コンピューター<SMCI>が急落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/24 08:12 みんかぶニュース 市況・概況 23日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=68.51ドル(-5.33ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3395.0ドル(+9.3ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3615.3セント(+17.7セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=552.75セント(-15.00セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=419.25セント(-9.50セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1058.75セント(-9.25セント) ・CRB指数  305.05(-7.48) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/24 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 23日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 42581.78(+374.96)    高値 42609.47    安値 41981.14 ・S&P500 6025.17(+57.33) ・ナスダック総合指数 19630.97(+183.56) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/24 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 23日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  8758.04(-16.61) ・ドイツ・DAX  23269.01(-81.54) ・フランス・CAC40  7537.57(-52.09) ・ロシア・RTS  1110.40(+6.43) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/24 08:10 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:しっかりした展開か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:しっかりした展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、しっかりした展開を見込む。前日23日のダウ平均は374.96ドル高の42581.78ドル、ナスダックは183.57pt高の19630.98ptで取引を終了した。軍のイラン核開発施設攻撃を受けた中東情勢の悪化懸念に寄り付き後、下落。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長が7月の利下げを支持する可能性を示唆すると早期利下げ期待に相場は上昇に転じた。同時に中東各国が一時的な空域閉鎖を発表、イランは報復攻撃を開始したとの報道で、警戒感が強まり、再び大きく売られた。しかし、カタールがミサイルを迎撃、犠牲者はないことを発表すると限定的な報復攻撃にとどまるとの情勢鎮静化への期待に買い戻しが加速。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、しっかりした展開を見込む。中東情勢激化も、株価反応は限定的との認識が優勢になっており、グロース市場も需給面は安定している。25日移動平均線の738pt処が下値サポートとして機能しており、この水準を割り込まない限りは、押し目買いニーズも高そうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の748ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。 <SK> 2025/06/24 08:05 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米早期利下げ観測を背景に一時146円00銭台に軟化  23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円15銭前後と前週末と比べて6銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=169円20銭前後と同85銭程度のユーロ高・円安だった。  米軍が日本時間22日午前にイランの核施設を攻撃したことで投資家のリスク回避姿勢が強まるなか、ドル円相場は欧州市場で「有事のドル買い」に押し上げられるかたちで一時148円03銭まで上伸した。ただ、ニューヨーク市場では米S&Pグローバルが発表した6月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が小幅悪化したことなどからドル買いが一服。また、米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長が講演で「インフレ圧力が抑制されたままであれば、早ければ次回会合で利下げを支持したい」との認識を示し、米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いに押され146円01銭まで軟化する場面があった。一方、FRBによる早期利下げ観測を背景にドル売り・ユーロ買いが優勢で、つれて対円でもユーロが買われた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1578ドル前後と前週末に比べて0.0055ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/24 08:03 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは374ドル高と2日続伸 (6月23日) ― ダウは374ドル高と2日続伸、イランによる米軍基地への報復が限定的と受け止められ安心感から買われる ― NYダウ    42581.78 ( +374.96 ) S&P500    6025.17 ( +57.33 ) NASDAQ  19630.98 ( +183.57 ) 米10年債利回り  4.350 ( -0.026 ) NY(WTI)原油   68.51 ( -6.42 ) NY金      3395.0 ( +9.3 ) VIX指数    19.83 ( -0.79 ) シカゴ日経225先物 (円建て)  38590 ( +190 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 38695 ( +295 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/06/24 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 24日の株式相場見通し=大幅反発、イランの報復攻撃限定的で米株高、その後の停戦合意発表でリスクオンに  24日の東京株式市場はリスク回避ムードから立ち直り、日経平均株価は反発に転じる公算が大きい。前日は中東情勢の緊迫化を背景に買い手控えムードが強かったものの、想定以上に底堅さを発揮した。きょうは3万8000円台後半から4万円大台にかけて大きく切り返しそうだ。前日の欧州株市場では総じて軟調な値動きを示し、独DAXや仏CAC40が反落したほか、英FTSE100は3日続落となった。米国がイランの核施設を攻撃したことを受け、イランによるホルムズ海峡の封鎖など報復措置を警戒する動きが売りにつながった。ただ、下げ幅は各国市場いずれも限定的なものにとどまっている。一方、米国株市場ではイラン側が激しい報復を行わなかったことで、地政学リスクに対するマーケットの不安心理が和らぎNYダウが続伸、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も1%近い上昇で切り返す動きをみせた。イランは報復攻撃としてカタールの米軍基地にミサイルを発射したが、米軍は迎撃に成功し、イランが事前に攻撃することを通知していたこともあって被害はほとんどなかった。エネルギー関連施設や流通の要衝などへの攻撃はなく、原油価格が急落したことで株式市場でも買い戻しの動きが活発化した。前日の東京市場では前週末の米国によるイラン攻撃を背景に日経平均が下値を探ったものの、後半下げ渋り下落率はわずか0.1%強にとどまっていた。きょうは米株市場の強調展開を受けて上値指向となることが予想されたが、今朝方にトランプ米大統領がイスラエルとイランが停戦することで合意したと発表した。これによって、全体相場は買い戻しの動きが急速に強まることが予想される。  23日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比374ドル96セント高の4万2581ドル78セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同183.56ポイント高の1万9630.97だった。  日程面では、きょうは基調的なインフレ率を捕捉するための指標が日銀から開示されるほか、5月の全国スーパー売上高、5月の全国百貨店売上高が発表される。海外では6月の独Ifo企業景況感指数、4月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、6月の米消費者信頼感指数など。また、パウエルFRB議長が米下院金融サービス委員会で証言を行うほか、ウィリアムズNY連銀総裁やバーFRB理事の講演も予定。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/24 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 24日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 10:30 日・20年物利付国債の入札 17:00 独・IFO企業景況感指数 21:30 米・経常収支 22:00 米・住宅価格指数 22:00 米・S&Pケースシラー住宅価格指数 23:00 英・ベイリーBOE(英中央銀行)総裁が発言 23:00 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード) 23:00 米・リッチモンド連銀製造業指数 23:00 米・パウエルFRB議長が下院金融サービス委員会で証言 ※日・閣議 ※米・2年物国債入札 ○決算発表・新規上場など ※東証スタンダード上場:プリモグローバルホールディングス<367A> 出所:MINKABU PRESS 2025/06/24 07:53 みんかぶニュース 為替・FX ◎23日のNY為替 ドル・円:146円15銭(20日終値:146円09銭) ユーロ・円:169円20銭(同:168円34銭) ユーロ・ドル:1.1578ドル(同:1.1523ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/24 07:53 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 190円高 (6月23日) シカゴ日経225先物 (円建て)  38590 ( +190 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 38695 ( +295 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/06/24 07:49 注目トピックス 経済総合 NYの視点:一部FRB理事、7月利下げも選択肢との考え *07:48JST NYの視点:一部FRB理事、7月利下げも選択肢との考え 米連邦準備制度理事会(FRB)高官の早期利下げ支持の発言が目立つ。ボウマン副議長は23日の講演で今後の軌道を考える上で、政策金利修正を検討する時期に来たとの見解を示した。6月会合では労働市場が強く、政策据え置きを支持したと説明。ウォラー理事は先週、もし、インフレデータが引き続き改善すれば、早くて7月にも利下げが可能になるとの考えを示した。利下げの余地があり、その後、インフレの様子を判断することが可能だとの考え。ウォラー理事に続きボウマン副議長は、もし、インフレが引き続き抑制されれば、7月の利下げを支持する可能性があると指摘した。関税による物価圧力は、相殺されていると指摘。実際、重要インフレ指標の消費者物価指数(CPI)などでは、関税策により中国からの輸入に依存している玩具や衣料などに物価上昇が見られたものの、航空運賃など、サービスセクターではディスインフレが見られ、インフレは引き続き抑制されている。FRBは先週の連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き。金融政策当局者の大半は関税がインフレを押し上げると見ていることが明かになった。また、パウエル議長は会見で、今後数カ月、関税などでインフレ上昇を想定していると言及したため年内の利下げ観測が後退しつつあった。不透明感は4月をピークに低下傾向にあるものの依然高いと指摘。不透明感にもかかわらず経済には柔軟性があるとの見方。金融当局者の予想では、インフレ見通しが引き上げられた一方、景気見通しは引き下げられた。金利見通しの中間値では10人のメンバーが支持し、依然年2回の利下げ見通しとなったものの、同時に7メンバーが年内の金利修正はないと見込んでおり、見解は大きく分かれた。パウエル議長は今週、議会での証言を予定しており、発言に注目が集まる。 <CS> 2025/06/24 07:48

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