新着ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル・円144円台半ば、ドル売りに拍車、米2年債入札の外国資本の需要は冴えず
*02:28JST NY外為:ドル・円144円台半ば、ドル売りに拍車、米2年債入札の外国資本の需要は冴えず
米財務省は690億ドル規模の2年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.786%となった。テイルはマイナス0.1ベーシスポイント(bps)。過去6回入札平均はマイナス0.3bps。応札倍率は2.58倍と、過去6回入札平均の2.62倍を上回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は60.5%。過去6回入札平均の71.3%を下回った。米2年債入札で外国資本需要が弱く、ドル売りに拍車をかけた。ドル・円は144円59銭へじり安推移した。
<KY>
2025/06/25 02:28
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC続伸、中東リスク懸念が緩和、FRBにBTC購入の法的権利なしと議長
*01:07JST NY外為:BTC続伸、中東リスク懸念が緩和、FRBにBTC購入の法的権利なしと議長
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続伸し、10.5万ドル台で推移した。脆弱ながらも、イスラエル・イラン停戦合意で、中東リスク懸念が緩和。リスク資産に投資資金が再び向かった。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委員会で証言し、「FRBはビットコイン購入する法的な権利はないし、模索するつもりもない」と答え、伸びは限定的となった。
<KY>
2025/06/25 01:07
暗号資産速報
BTC続伸、中東リスク懸念が緩和【フィスコ・暗号資産速報】
*01:04JST BTC続伸、中東リスク懸念が緩和【フィスコ・暗号資産速報】
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続伸し、10.5万ドル台で推移した。脆弱ながらも、イスラエル・イラン停戦合意で、中東リスク懸念が緩和。リスク資産に投資資金が再び向かった。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委員会で証言し、「FRBはビットコイン購入する法的な権利はないし、模索つもりもない」と答え伸びは限定的となった。
<KY>
2025/06/25 01:04
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル安値圏でもみ合う、パウエルFRB議長は利下げ軌道維持予想も急がない姿勢再表明
*00:26JST NY外為:ドル安値圏でもみ合う、パウエルFRB議長は利下げ軌道維持予想も急がない姿勢再表明
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委員会で証言し、夏には関税の影響で物価上昇を予想しており、利下げを急がない姿勢を再表明した。経済が強い中、利下げを急ぐ必要はないとの考え。ただ、正しい時期に追加利下げ軌道を予想していることを明らかにした。インフレの鈍化、労働市場の減速は早期の利下げを意味する可能性もあると加えた。米国債相場は続伸。10年債利回りは4.29%まで低下した。ドル・円は144円51銭まで下落後も144円60銭前後の安値圏でもみ合い。ユーロ・ドルは1.1630ドル、ポンド・ドルは1.3632ドルの高値圏でそれぞれ推移した。
<KY>
2025/06/25 00:26
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米6月消費者信頼感指数は予想外に低下、ドル一段安
*23:13JST 【市場反応】米6月消費者信頼感指数は予想外に低下、ドル一段安
コンファレンスボードが発表した米6月消費者信頼感指数は93.0と、12月98.4から上昇予想に反し低下した。中東情勢などが影響した可能性が指摘されている。米6月リッチモンド連銀製造業指数は―7と、5月-9から低下予想に反し改善した。20カ月連続のマイナス。予想を下回った消費者信頼感指数をうけて、ドル売りが再開した。ドル・円は144円74銭まで下落し、19日来の円高・ドル安。ユーロ・ドルは1.1582ドルから1.1605ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3591ドルから1.3617ドルまで上昇した。【経済指標】・米・6月消費者信頼感指数:93.0(予想:99.8、12月:98.0)(予想:99.8、12月:98.0)・米・6月リッチモンド連銀製造業指数:―7(予想―10、5月:-9)
<KY>
2025/06/24 23:13
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米1-3月期経常赤字は過去最大、住宅価格指数は予想下振れでドル軟調
*22:53JST 【市場反応】米1-3月期経常赤字は過去最大、住宅価格指数は予想下振れでドル軟調
米4月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+3.42%と、3月+4.08%から予想以上に伸びが鈍化し、23年8月来で最小となった。米連邦住宅金融庁(FHFA)が発表した4月FHFA住宅価格指数は前月比-0.4%と、予想外に22年8月来のマイナスとなった。3月分は0%と-0.1%から上方修正された。事前に発表された米1-3月期経常収支は-4502億ドル。赤字幅は10-12月期3120億ドルから予想以上に拡大し過去最大を記録した。米6月フィラデルフィア連銀非製造業活動は-25.0と、5月―41.9から改善。ただ、8カ月連続のマイナスとなった。ドルは引き続き軟調に推移し、ドル・円は144円85銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1589ドルで下げ止まり。ポンド・ドルは1.3593ドルで高止まりとなった。【経済指標】・米・4月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+3.42%(予想:+3.90%、3月:+4.08%←+4.07%)・米・4月FHFA住宅価格指数:前月比-0.4%(予想:0%、3月:0%←-0.1%)・米・1-3月期経常収支:-4502億ドル(予想:-4455億ドル、10-12月期:-3120億ドル←-3039億ドル)・米・6月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-25.0(5月―41.9)
<KY>
2025/06/24 22:53
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、中東情勢への根強い警戒で
*20:12JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、中東情勢への根強い警戒で
欧州市場でドル・円は145円台を回復し、足元は145円10銭付近でのもみ合い。トランプ米大統領はイスラエルとイランは「停戦協定に違反した」と指摘し、両国の緊張への根強い警戒感からドル買い再開。一方、欧州株高は継続し、円売りが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円84銭から145円29銭、ユーロ・円は168円06銭から168円53銭、ユーロ・ドルは1.1585ドルから1.1617ドル。
<TY>
2025/06/24 20:12
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (24日引け後 発表分)
6月24日引け後に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■拡充/変更 ―――――――――――
ロードスターキャピタル <3482> [東証P] 決算月【12月】 6/24発表
株主優待対象者が「OwnersBook」から出金する際の払戻手数料を無料化。
オークネット <3964> [東証P] 決算月【12月】 6/24発表
新制度では毎年12月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて2000~4万ポイント)を付与する。従来は100株以上を保有する株主に1000~2000円分のQUOカードを贈呈していた。
GMOフィナンシャルホールディングス <7177> [東証S] 決算月【12月】 6/24発表
GMOクリック証券に関する優待内容を変更。GMO-FHの株式買付手数料キャッシュバック、および対象取引(株式取引、くりっく365取引等)の取引手数料キャッシュバックを廃止し、新たに「投信コース」を新設する。
株探ニュース
2025/06/24 19:50
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下げ一服、145円台に再浮上
*19:27JST 欧州為替:ドル・円は下げ一服、145円台に再浮上
欧州市場でドル・円は一時144円84銭まで下げたが、その後は145円台に持ち直した。144円台では値ごろ感から買戻しが入り、下値の堅さが目立つ。一方、ユーロ・ドルは1.1620ドル付近まで上値を伸ばしたが、利益確定売りで節目付近に失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円84銭から145円29銭、ユーロ・円は168円06銭から168円53銭、ユーロ・ドルは1.1585ドルから1.1617ドル。
<TY>
2025/06/24 19:27
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (24日大引け後 発表分)
○ファルコHD <4671> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.5%にあたる25万株(金額で5億6575万円)を上限に、6月25日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○USS <4732> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.18%にあたる1032万5900株(金額で159億9998万2050円)を上限に、6月25日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○Jエレベータ <6544> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.02%にあたる1万5000株(金額で7000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月1日から7月4日まで。
[2025年6月24日]
株探ニュース
2025/06/24 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【東証スタンダードに市場変更】銘柄 (24日大引け後 発表分)
●HMT <6090> [東証G]
東証は7月1日付で東証スタンダードに市場区分を変更する。
[2025年6月24日]
株探ニュース
2025/06/24 19:10
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 4日ぶり急反発、中東リスクが後退し買い優勢 (6月24日)
日経平均株価
始値 38779.18
高値 38990.11
安値 38665.61
大引け 38790.56(前日比 +436.47 、 +1.14% )
売買高 15億8002万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆2040億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は4日ぶり急反発、中東リスク後退しリスクオン
2.トランプ大統領がイスラエルとイランの停戦合意発表し急展開
3.ボウマンFRB副議長の7月利下げに前向きな姿勢も追い風に
4.レーザーテクなど半導体主力への買い顕著、全体相場押し上げ
5.日経平均は430円強上昇も個別株の値上がりは64%にとどまる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比374ドル高と続伸した。中東のエネルギー供給混乱への警戒感が後退し、原油相場が下落したことで投資家心理が改善した。
東京市場では、中東有事に対する懸念が急速に改善に向かうなか、リスク選好の地合いが鮮明となった。半導体関連などを中心に全体相場が押し上げられ日経平均株価は400円を超える上昇をみせた。
前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合指数いずれも上昇し、本日の東京市場もリスクオンの流れが意識されたが、日本時間朝方の取引開始前にトランプ米大統領が自身のSNSでイスラエルとイランが停戦で合意したと発表したことで、これを材料視する形で投資資金の流入が加速した。先物主導で空売り筋の買い戻しが顕著となり、日経平均は朝方に630円あまりの上昇で3万9000円台を目前に捉える場面もあった。その後は伸び悩む場面もあったが、前場取引後半から再び買い直される展開に。米国では前日にボウマンFRB副議長が7月利下げに前向きな姿勢を示したこともあって、東京市場でも米株価指数先物の強調展開を横にらみに強気優勢の地合いが継続した。ただ、値上がり銘柄数は64%にとどまり、プライム市場全体の3分の2に届かなかった。売買代金は4兆円台をキープした。
個別では、断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920>が13%超の急騰をみせたほか、売買代金2位のアドバンテスト<6857>、3位のディスコ<6146>と半導体製造装置関連株への買いが目立つ。また、ソフトバンクグループ<9984>も活況高。フジクラ<5803>も大きく値を飛ばした。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調だった。リズム<7769>が1本値でストップ高に買われ、セレス<3696>、テラスカイ<3915>も大幅高。ブレインパッド<3655>も物色人気となった。
半面、サンリオ<8136>が軟調、ソシオネクスト<6526>も冴えない。IHI<7013>、三井E&S<7003>が売りに押された。INPEX<1605>が大幅安、商船三井<9104>も軟調。大幸薬品<4574>が値下がり率トップに売られ、大平洋金属<5541>、ミガロホールディングス<5535>の下げも目立つ。GMOインターネット<4784>も下値を試した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、アドテスト <6857>、ファストリ <9983>、レーザーテク <6920>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約292円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は住友不 <8830>、NTTデータ <9613>、ホンダ <7267>、菱地所 <8802>、デンソー <6902>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約18円。
東証33業種のうち上昇は20業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)空運業、(3)証券・商品、(4)その他製品、(5)電気機器。一方、下落率の上位5業種は(1)電気・ガス、(2)食料品、(3)倉庫・運輸、(4)水産・農林業、(5)輸送用機器。
■個別材料株
△学びエイド <184A> [東証G]
東証が信用規制の臨時措置を解除。
△ダイナマップ <336A> [東証G]
日本マイクロソフトと連携し「AI for Data」の取り組みを加速。
△倉元 <5216> [東証S]
販促機能搭載の清掃ロボットが「ファミマ」向け導入進む。
△ABEJA <5574> [東証G]
生成AI関連の物色人気リード役として上値追い。
△日鋳造 <5609> [東証S]
「3Dプリンターで高純度の鉄の積層造形技術を開発」との報道。
△ぷらっと <6836> [東証S]
次世代L2ブロックチェーン「INTMAX」のノード運用を開始。
△レーザーテク <6920> [東証P]
みずほ証券が投資判断を格上げ。
△壱番屋 <7630> [東証P]
卸売価格改定効果などで第1四半期2ケタ営業増益。
△リズム <7769> [東証P]
大幅増益見通しや株主還元拡充策を好感。
△マイクロアド <9553> [東証G]
ANAと提携しインバウンドプロモーションサービス強化。
▼INPEX <1605> [東証P]
中東の緊張緩和期待でWTI価格は64ドル台に下落。
▼GFA <8783> [東証S]
「ケンコー・トキナー会長が最高顧問に就任した事実ない」とコメント開示。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)リズム <7769>、(2)レーザーテク <6920>、(3)セレス <3696>、(4)テラスカイ <3915>、(5)古河電 <5801>、(6)インフォMT <2492>、(7)ブレインP <3655>、(8)ミマキエンジ <6638>、(9)フジクラ <5803>、(10)SBG <9984>。
値下がり率上位10傑は(1)大幸薬品 <4574>、(2)INPEX <1605>、(3)石油資源 <1662>、(4)大平金 <5541>、(5)Aクリエイト <8798>、(6)ミガロHD <5535>、(7)GMOインタ <4784>、(8)富士石油 <5017>、(9)コスモHD <5021>、(10)エンプラス <6961>。
【大引け】
日経平均は前日比436.47円(1.14%)高の3万8790.56円。TOPIXは前日比20.17(0.73%)高の2781.35。出来高は概算で15億8002万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1044、値下がり銘柄数は509となった。東証グロース250指数は756.77ポイント(5.75ポイント高)。
[2025年6月24日]
株探ニュース
2025/06/24 18:37
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は145円割れ、ドル売り再開
*18:31JST 欧州為替:ドル・円は145円割れ、ドル売り再開
欧州市場でドル・円は145円を割り込み、一時144円93銭まで値を下げた。下げ渋っていたドルに再び売りが強まり、主要通貨は対ドルで強含む展開に。ユーロ・ドルは2021年11月以来の高値圏に浮上し、今月12日に付けた1.1631ドルを目指す。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円93銭から145円29銭、ユーロ・円は168円06銭から168円44銭、ユーロ・ドルは1.1585ドルから1.1608ドル。
<TY>
2025/06/24 18:31
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【CB発行】銘柄 (24日大引け後 発表分)
〇3DM <7777> [東証G]
11億0318万4000円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。転換価格は294円で、全額をCVI Investmentsに割り当てる。
[2025年6月24日]
株探ニュース
2025/06/24 18:30
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 4日ぶり反発、終値は5日線上方に復帰
*18:15JST 日経平均テクニカル: 4日ぶり反発、終値は5日線上方に復帰
24日の日経平均は4営業日ぶりに反発した。ローソク足は十字線に近い小陽線を描いて節目の39000円手前での売り買い拮抗状態を窺わせた。ただ、終値は5日移動平均線の上方に復帰しているほか、25日線が200日線を上抜いてゴールデンクロスを形成。一目均衡表でも転換線と基準線がともに上向きで終了しており、上昇トレンド延長が予想される。
<CS>
2025/06/24 18:15
注目トピックス 日本株
京葉瓦斯---米国における系統用蓄電池プロジェクトへの出資・参画
*17:58JST 京葉瓦斯---米国における系統用蓄電池プロジェクトへの出資・参画
京葉瓦斯<9539>は18日、「中期経営計画2025-2027」に掲げた重点課題である「低炭素・脱炭素社会への貢献」の取り組みの一環として、米国テキサス州における系統用蓄電池プロジェクト「Pintail(ピンテイル)」への出資・参画を決定したと発表した。同プロジェクトは、蓄電池出力200MW・蓄電池容量521.4MWhの設備を有し、再生可能エネルギーの導入が進むテキサス州の電力系統の安定化に資することを目的とするものである。また、テキサス州の電力市場において電力を売買することで、収益の確保も図る計画である。同社は、北米の再生可能エネルギー事業に投資するExcelsior Energy Capital(エクセルシオール エナジー キャピタル)および日系企業を含む複数の投資家とともに同プロジェクトに参画し、その運営状況や方針の確認を通じて、系統用蓄電池事業に関する知見の獲得を目指す。同プロジェクトの運転開始は2026年を予定している。
<ST>
2025/06/24 17:58
注目トピックス 日本株
タイミー---「石川県介護未経験者等参入促進マッチング強化事業」の委託事業者に採択
*17:57JST タイミー---「石川県介護未経験者等参入促進マッチング強化事業」の委託事業者に採択
タイミー<215A>は23日、石川県が推進する「石川県介護未経験者等参入促進マッチング強化事業」の委託事業者に採択されたと発表した。同事業は主に介護未経験者を対象とし、スポットワーク活用を通じて介護事業者との接点を創出し、人材確保の裾野を広げることを目指すとともに、そういった取組の有効性を検証することを目的とする。同社は、県内介護事業者に対して未経験者向け業務の切り出し支援やサービス説明会等を実施し、また同社プラットフォームを通じて介護事業者と全国のワーカーとのマッチング促進も行う。さらに、利用事業者を対象にアンケートやヒアリング調査を実施し、「未経験者との効果的なマッチング方法」や「未経験者と親和性の高い業務内容」を可視化し、介護人材確保の新たなモデル構築を図っていく。同取り組みは2026年3月31日まで実証期間として実施され、介護人材不足が深刻化する中、同社は、働き手個人が介護業界への適性を測り、適性があれば業界に定着できる機会を提供することに注力していく。
<ST>
2025/06/24 17:57
注目トピックス 日本株
室町ケミカル---「100億宣言」掲載を発表
*17:56JST 室町ケミカル---「100億宣言」掲載を発表
室町ケミカル<4885>は23日、売上高100億円の実現を目指す企業として「100億宣言」を発表し、その内容が中小企業基盤整備機構の運営するポータルサイトに掲載されたことを明らかにした。同社は、現在の売上高64億円(2024年5月期)から、2031年5月期に100億円の達成を目標として掲げている。また、そのための成長手段として、新製品の開発と受注増加による収益拡大に加えて、医薬品原薬の新たな生産方式導入や、生産ラインの増強・新倉庫の建設によるキャパシティ拡充などが明記されている。同時に、社内においては売上拡大に向けたプロジェクトチームを設置し、製造・事業責任者との連携を密にするほか、社外では設備メーカーや提携弁護士などと連携した体制を構築し、売上高100億円の達成を目指すとしている。
<ST>
2025/06/24 17:56
注目トピックス 日本株
スペースシャワーSKIYAKIホールディングス---LAUSBUBのオフィシャルサイトをオープン
*17:55JST スペースシャワーSKIYAKIホールディングス---LAUSBUBのオフィシャルサイトをオープン
スペースシャワーSKIYAKIホールディングス<4838>は19日、子会社SKIYAKIが、ニューウェーブテクノポップバンド・LAUSBUBのオフィシャルサイトを公開したと発表した。LAUSBUBは、2020年に北海道札幌市の高校軽音楽部出身の岩井莉子と高橋芽以によって結成されたユニットであり、2021年にX(旧Twitter)に投稿した楽曲「Telefon」が世界的な注目を集め、SoundCloudの全世界ウィークリーチャートで1位を記録した実績を持つ。その後、2022年に初のフィジカル作品「M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUB」を発表し、2024年には1stアルバム「ROMP」をリリースするなど、本格的な音楽活動を展開している。オフィシャルサイトでは、ニュース、ライブ情報、ディスコグラフィー、動画、グッズ情報などが掲載され、ファンとの接点をさらに広げる狙いがある。
<ST>
2025/06/24 17:55
注目トピックス 日本株
セレンディップ・ホールディングス---グループ会社ユニクレアが「中小企業無災害記録 金賞(第五種樹立)」を受賞
*17:54JST セレンディップ・ホールディングス---グループ会社ユニクレアが「中小企業無災害記録 金賞(第五種樹立)」を受賞
セレンディップ・ホールディングス<7318>は23日、グループ会社のユニクレアが、中央労働災害防止協会より「中小企業無災害記録金賞(第五種樹立)」を受賞したと発表した。この賞は、一定期間にわたり休業を伴う労働災害を発生させなかった企業に授与されるもので、第五種(金賞)はその中でも最長期間の無災害記録を達成した場合に該当する。ユニクレアは、2,400日間にわたり1日以上の休業を伴う労働災害を発生させることなく、安全衛生活動に継続的に取り組んできたことが評価され、今回の受賞に至った。同社は今後も「ゼロ災害」の継続を目標に掲げ、安全を最優先とする企業風土の維持と、より働きやすい職場環境の整備に注力していく方針である。
<ST>
2025/06/24 17:54
注目トピックス 日本株
ニーズウェル---アセンテックに対する公開買付応募と協業関係の継続
*17:53JST ニーズウェル---アセンテックに対する公開買付応募と協業関係の継続
ニーズウェル<3992>は23日、アセンテックがOPI・18による公開買付(TOB)に賛同の意を表明したことに伴い、業務提携契約へ移行すると発表した。また、ニーズウェルは本応募に参加することを決定した。ニーズウェルとアセンテックは、2021年11月に業務提携を開始し、2022年2月には相互株式取得を含む資本業務提携体制を整え、仮想デスクトップを中心としたリモートワーク環境の構築支援やセミナー共催を通じて協業を強化してきた。さらに、2025年4月にはアセンテックの子会社CXJとマスター・パートナー契約を締結し、Citrix製品を活用した仮想化ソリューション提供を開始している。今回、両社は資本関係を解消しつつも、ソリューション分野での協業を継続・深化させる方針を示している。なお、本TOBが成立した場合、2025年9月期に約0.64億円の有価証券売却益(特別利益)を計上する見込みである。
<ST>
2025/06/24 17:53
注目トピックス 日本株
いい生活---2025年5月度月次概況(速報)を発表
*17:53JST いい生活---2025年5月度月次概況(速報)を発表
いい生活<3796>は23日、2025年5月度の月次売上実績(速報値)を発表した。売上高は2.34億円となり、前年同月比で0.02億円の増収となった。内訳として、主力のサブスクリプションサービスの売上高は2.15億円で、4月度と同水準を維持した。一方で、ソリューションサービスの売上高は0.18億円となり、4月の0.15億円から回復を示した。全体の売上構成においてはサブスクリプションが大半を占める構造に変化はないものの、ソリューション部門の回復が全体売上の微増に貢献している。なお、2025年4月からの累計(4~5月)の売上高は4.65億円となっており、前年同期との比較では引き続き成長基調を維持している。次回の月次概況速報は、2025年7月22日に開示予定とされている。
<ST>
2025/06/24 17:53
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、145円30~32銭のドル安・円高
日銀が24日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=145円30~32銭と前日に比べ2円02銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=168円41~45銭と同98銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1590~92ドルと同0.0092ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/24 17:49
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
06月24日 145円30~32銭 (▼2.02)
06月23日 147円32~34銭 (△1.92)
06月20日 145円40~42銭 (△0.01)
06月19日 145円39~41銭 (△0.45)
06月18日 144円94~96銭 (△0.41)
06月17日 144円53~55銭 (△0.36)
06月16日 144円17~20銭 (△0.38)
06月13日 143円79~80銭 (▼0.08)
06月12日 143円87~88銭 (▼1.25)
06月11日 145円12~14銭 (△0.38)
06月10日 144円74~76銭 (△0.62)
06月09日 144円12~14銭 (△0.22)
06月06日 143円90~92銭 (△0.56)
06月05日 143円34~36銭 (▼0.74)
06月04日 144円08~10銭 (△1.26)
06月03日 142円82~84銭 (▼0.08)
06月02日 142円90~91銭 (▼1.13)
05月30日 144円03~05銭 (▼1.23)
05月29日 145円26~28銭 (△1.12)
05月28日 144円14~16銭 (△0.41)
05月27日 143円73~75銭 (△0.85)
05月26日 142円88~91銭 (▼0.43)
05月23日 143円31~32銭 (△0.27)
05月22日 143円04~06銭 (▼0.84)
05月21日 143円88~90銭 (▼0.24)
05月20日 144円12~14銭 (▼0.72)
05月19日 144円84~86銭 (▼0.40)
05月16日 145円24~25銭 (▼0.64)
05月15日 145円88~90銭 (▼1.10)
05月14日 146円98~99銭 (▼0.87)
05月13日 147円85~87銭 (▼0.06)
05月12日 147円91~93銭 (△2.76)
05月09日 145円15~17銭 (△0.84)
05月08日 144円31~33銭 (△1.13)
05月07日 143円18~20銭 (▼1.95)
05月02日 145円13~15銭 (△0.77)
05月01日 144円36~38銭 (△1.57)
04月30日 142円79~82銭 (▼0.82)
04月28日 143円61~63銭 (△0.22)
04月25日 143円39~41銭 (△0.82)
04月24日 142円57~59銭 (△0.71)
04月23日 141円86~88銭 (△1.58)
04月22日 140円28~30銭 (▼0.27)
04月21日 140円55~57銭 (▼1.84)
04月18日 142円39~40銭 (▼0.50)
04月17日 142円89~91銭 (△0.79)
04月16日 142円10~11銭 (▼1.20)
04月15日 143円30~32銭 (△0.24)
04月14日 143円06~08銭 (△0.23)
04月11日 142円83~85銭 (▼3.43)
04月10日 146円26~28銭 (△0.73)
04月09日 145円53~54銭 (▼1.86)
04月08日 147円39~40銭 (△1.60)
04月07日 145円79~80銭 (▼0.48)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/24 17:49
注目トピックス 日本株
いちご---いちごグループのコリニアが横須賀市と業務目的に応じた文書整備と検索最適化に着目したRAG高度化を実証
*17:39JST いちご---いちごグループのコリニアが横須賀市と業務目的に応じた文書整備と検索最適化に着目したRAG高度化を実証
いちご<2337>は、子会社であるコリニアが神奈川県横須賀市と共同で実施した、庁内問合せ業務におけるRAG(Retrieval Augmented Generation)高度化実証実験において、生成AIの回答精度が飛躍的に向上し、本格的な業務活用に向けた重要な成果を得たと23日に発表した。実証では、検索アルゴリズムの質だけでなく、参照文書の質が精度向上に決定的に重要であることを確認。コリニアは、検索アルゴリズムの最適化技術と、業務内容を踏まえた参照文書整備のノウハウを両立し、文書をAIが理解しやすい意味単位で再構成することでノイズを抑え、高精度な検索を実現した。特に、契約締結業務における多くのマニュアルや規則を対象に、現場業務に即したRAG設計・AI開発を行った結果、複雑な問い合わせの大半に対して、実務でそのまま活用可能な水準の回答生成が可能となった。これにより、コリニアはRAGが特定業務における高度な知識を要する問い合わせにも対応可能であることを実証。一方で、文書整備にかかる手間が課題であることも明らかになり、今後は文書整備の負担軽減手法の体系化や構造可視化を起点とした整備支援ツールの共同開発を横須賀市と進め、より多くの現場で再現可能な仕組みへと発展させる予定である。
<NH>
2025/06/24 17:39
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇93銘柄・下落97銘柄(東証終値比)
6月24日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは222銘柄。東証終値比で上昇は93銘柄、下落は97銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は52銘柄。うち値上がりが20銘柄、値下がりは21銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は22円安となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の24日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9240> デリバリコン 694.1 +168.1( +32.0%)
2位 <148A> ハッチワーク 2881 +500( +21.0%)
3位 <7046> TDSE 2000 +238( +13.5%)
4位 <8343> 秋田銀 3345 +365( +12.2%)
5位 <6279> 瑞光 1130 +93( +9.0%)
6位 <4393> バンクオブイ 12390 +910( +7.9%)
7位 <4552> JCRファ 552 +34( +6.6%)
8位 <8918> ランド 8.5 +0.5( +6.2%)
9位 <2802> 味の素 3950 +229( +6.2%)
10位 <3561> 力の源HD 1493 +80( +5.7%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <1925> 大和ハウス 4260.1 -690.9( -14.0%)
2位 <8783> GFA 261 -21( -7.4%)
3位 <7769> リズム 3848 -282( -6.8%)
4位 <8001> 伊藤忠 7052 -368( -5.0%)
5位 <9423> フォーバルR 119 -6( -4.8%)
6位 <3042> セキュアヴェ 300 -15( -4.8%)
7位 <4884> クリングル 850 -32( -3.6%)
8位 <8836> RISE 37.7 -1.3( -3.3%)
9位 <1757> 創建エース 21.3 -0.7( -3.2%)
10位 <7615> 京都友禅HD 92.1 -2.9( -3.1%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2802> 味の素 3950 +229( +6.2%)
2位 <4063> 信越化 4465 +50( +1.1%)
3位 <6920> レーザーテク 18530 +175( +1.0%)
4位 <7012> 川重 10505 +55( +0.5%)
5位 <6952> カシオ 1092.1 +5.1( +0.5%)
6位 <9101> 郵船 5045 +23( +0.5%)
7位 <3407> 旭化成 985 +4.2( +0.4%)
8位 <6758> ソニーG 3598.5 +14.5( +0.4%)
9位 <1605> INPEX 2010.1 +7.1( +0.4%)
10位 <4755> 楽天グループ 794 +2.2( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <1925> 大和ハウス 4260.1 -690.9( -14.0%)
2位 <8001> 伊藤忠 7052 -368( -5.0%)
3位 <7205> 日野自 355 -2.4( -0.7%)
4位 <6723> ルネサス 1924.6 -9.9( -0.5%)
5位 <4661> OLC 3193.6 -16.4( -0.5%)
6位 <8725> MS&AD 3149 -16.0( -0.5%)
7位 <4502> 武田 4344.9 -20.1( -0.5%)
8位 <8267> イオン 4382 -18( -0.4%)
9位 <9984> SBG 9450 -30( -0.3%)
10位 <9501> 東電HD 442 -1.2( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/06/24 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=国家安保の要衝を担うサイバー防衛に着目
きょう(24日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比436円高の3万8790円と急反騰。4日ぶりに大きく切り返した。朝方にロケットスタートを決め、取引開始後10分で3万8990円まで上値を伸ばし、3万9000円大台まであと10円というところまで迫ったが、残念ながらそこがこの日の高値となった。しかし、米株価指数先物の強調展開を横にらみに半導体関連を中心に終始買い意欲は旺盛で、最終盤のクロージングオークションで一段高、日経平均は400円を超える上昇で着地した。
前週から中東情勢を巡るニュースヘッドラインに振り回されてきたが、ここにきてにわかに状況が好転し、イスラエルとイランの停戦に向けた動きが加速した。前日にイランが米国への報復攻撃としてカタールの米軍基地にミサイル攻撃を行ったが、これは事前通告をしてからおもむろにミサイルを発射したもので、米軍は迎撃に成功して、ほぼ撃ち落とした格好となり人的な被害もなかった。そして、日本時間の今朝方、電撃的なトランプ砲が取引開始前の東京市場に鳴り響くことになる。トランプ米大統領が自身のSNSでイスラエルとイランが停戦で合意したと発表、これが東京市場に急速なリスクオンをもたらし日経平均を押し上げた。こうなると米国のイラン核施設攻撃とイラン側の報復に至るまで、直近の中東有事は出来レースで兵器の在庫一掃セールだったようにも見えてくる。
個別株ではレーザーテック<6920.T>が満を持して物色人気化し、アドバンテスト<6857.T>やディスコ<6146.T>など他の半導体製造装置主力株も売買代金上位を独占して株価を上昇させ、日経平均の跳躍を後押しした。一方、中東リスクに対する懸念が後退したことで、防衛関連株の上値を買う動きはいったん鳴りを潜めたが、どちらかといえばこれは条件反射的な動きといえる。石破首相は出席を見送ったが、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議では、トランプ米政権が加盟各国に強く要請している防衛予算拡大の動きが一段と鮮明となりそうだ。首脳会議の開催に先立ち、ルッテ事務総長は加盟国の防衛費を今後10年内にGDP比5%以上とする目標について全会一致の方向にあることを明らかにした。
米国の国防費については現状でGDP比3.5%前後に達しており、金額ベースでは1兆ドル規模で、他国とは圧倒的な開きがある。そうしたなか、世界的にも財政規律に厳しいことで知られるドイツが、それを歪めてまで防衛コストを引き上げる構えをみせ話題となった。現時点でもドイツの国防費はGDP比で1.9%と2%近い水準に達している。これに対し、米国と最も密接な同盟国といってよい日本はGDP比で1.3%台に過ぎない。既に防衛予算枠の大幅拡大を回避できない流れに乗ってしまっている。
防衛関連の旗艦銘柄である三菱重工業<7011.T>は目先買い疲れ感から上値が重くなっているが、防衛省との取引額で一頭地を抜く実績から押し目買い対象として注目は怠れない。テクニカル的には25日移動平均線との上方カイ離解消場面は買いを入れるタイミングとして有効で、時価はその水準に近づいている。また、あまり防衛関連としてハヤされないがNEC<6701.T>は防衛通信システムの屋台骨を支えるポジションにあり、株価は2001年以来の実質青空圏を走る。今後も隠れ本命株として長期上昇トレンドが期待できそうだ。
他方、国家安全保障を担ううえでネット空間も重要エリアであることは否定できない。その意味でサイバーセキュリティーは国内のサイバー犯罪への対応だけでなく、国際間のサイバー防衛という観点でも官民一体で取り組むべき重要テーマとなっている。国内では7月1日付で「国家サイバー統括室」が発足する。これは能動的サイバー防御の司令塔として「内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)」を改組したもの。国策の追い風を背に関連銘柄は注目場面にあるが、その代表格は純国産エンドポイントセキュリティーソフト「ヤライ」で実績を積み重ねるFFRIセキュリティ<3692.T>だ。きょうは、貸株市場経由の空売りに一気に巻き戻しが入り、踏み上げ的な急騰をみせた。この資金の流れは他のサイバーセキュリティー関連株にも波及しそうだ。マークしておきたい銘柄としてはサイバー攻撃対応のセキュリティー対策ソフトと認証システム開発などを展開するソリトンシステムズ<3040.T>。セキュリティーソフトの輸入販売及びITソリューションを手掛けるセグエグループ<3968.T>。金融系に強いシステムインテグレーターで脆弱診断やセキュアなクラウド環境構築、セキュリティー教育支援などの分野で活躍するTDCソフト<4687.T>。このほか4月以降、当欄で継続フォローしてきたフーバーブレイン<3927.T>も目先切り返す動きをみせている。同社は豊富な受注残を武器に売上高・利益ともに今期も高水準の伸びが見込まれ、50億円前後の時価総額はイレギュラーに安く、買い場を提供している。
あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の「主な意見」(6月開催分)のほか、5月の企業向けサービス価格指数が朝方取引開始前に開示される。また、日銀の田村審議委員が福島県金融経済懇談会で挨拶と記者会見を行う予定。このほか、4月の景気動向指数の改定値や5月の外食売上高も発表される。なお、東証プライム市場に北里コーポレーション<368A.T>が新規上場する。海外では5月の米新築住宅販売件数、米5年物国債の入札などが予定される。また、パウエルFRB議長が米上院で証言を行う見通し(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/24 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
24日香港・ハンセン指数=終値24177.07(+487.94)
24日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比487.94ポイント高の24177.07と3日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/24 17:26
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米FRB議長の見解受けドル買い戻しも
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米FRB議長の見解受けドル買い戻しも
24日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。イスラエルとイランの停戦合意を受け、有事のドル買いは後退。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)議長が利下げに慎重なスタンスを維持すれば、ドルは売りづらいだろう。前日発表された米国のPMIは予想を上回ったが、ボウマンFRB副議長の発言を受け7月利下げの思惑が広がり、金利安を背景にドル売り先行。また、イランによるカタールの米軍施設への報復が限定的だったため、有事のドル買いの後退でユーロ・ドルは1.1580ドル台に持ち直し、ドル・円は146円付近に軟化した。本日アジア市場はイスラエルとイランの停戦合意が好感され、ドル・円は一段のドル売りで145円前半まで下げる場面もあった。この後の海外市場は本日は引き続き中東情勢にらみ。トランプ米大統領はイスラエルとイランの停戦に言及しており、リスク選好ムードが広がりやすい。ただ、市場の疑念は残り戦況を見極める展開だろう。他方、足元でFRB当局者からややハト派的なスタンスが目立つものの、パウエル議長が従来通り利下げに慎重なら金利高・ドル高に転じる可能性がある。また、今晩発表される米消費者信頼感指数が回復基調を維持すれば、ドル買い要因となりそうだ。【今日の欧米市場の予定】・17:00 独・6月IFO企業景況感指数(予想:88.1、5月:87.5)・21:30 加・5月消費者物価指数(予想:前年比+1.7%、4月:+1.7%)・21:30 米・1-3月期経常収支(予想:-4455億ドル、-3039億ドル)・22:00 米・5月CS20都市住宅価格指数(予想:前年比+4.00%、4月:+4.07%)・23:00 米・6月CB消費者信頼感指数(予想:99.8、5月:98.0)
<CS>
2025/06/24 17:25
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=パウエル議長の議会証言に注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=144円60~145円70銭。
トランプ米大統領が、イスラエルとイランの停戦合意を発表したことを受け、「有事のドル買い」に対する反対売買が流入し、一時145円00銭前後までドル安・円高が進行した。中東の地政学リスクが後退したことへの欧米市場の反応が注目されるが、今晩はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による米下院金融サービス委員会での議会証言が予定されている。足もとでFRB高官からは利下げに前向きなハト派発言も出るなか、パウエル議長の発言に関心が集まっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/24 17:17