新着ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利安は継続
*18:18JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利安は継続
欧州市場でドル・円は145円40銭台と、底堅さが目立つ。米10年債利回りの低下でドル売りに振れやすいものの、ドルの下げは一服。今晩発表の米消費者物価指数(CPI)は伸びの大幅な鈍化は想定されておらず、内容を見極めるムードが広がる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円40銭から145円62銭、ユーロ・円は156円73銭から157円13銭、ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0791ドル。
<TY>
2023/12/12 18:18
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:小幅続伸、終値25日線割れ
*18:15JST 日経平均テクニカル:小幅続伸、終値25日線割れ
12日の日経平均は小幅に続伸した。節目の33000円やその上に位置する25日移動平均線を越えて高寄りした後は前日終値付近まで押し戻され、ローソク足は陰線を描いた。終値は25日線や33000円を下回り、5日線の下降継続と併せて上値での売り圧力の強さを確認する形となった。一目均衡表では株価は基準線が転換線を越えて上昇したことで三役好転の強気形状が崩れており、調整局面が長期化するリスクに留意が必要となろう。
<CS>
2023/12/12 18:15
Reuters Japan Online Report Business News
東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 145.45/145.46 1.0776/1.0780 156.76/156.77
NY午後5時 146.14/146.17 1.0763/1.0767 157.31/157.35
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル安/円高の145円半ばで推移している。日米の中銀会合開催などを控えて市場の思惑が交錯しており、前日夕方から進んだ円安を帳消しにする下げとなった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 32843.70 +51.90 33107.65 32,800.24─33,172.13
TOPIX 2353.16 -5.39 2371.45 2,351.68─2,372.62
プライム市場指数 1210.73 -2.80 1219.86 1,209.97─1,220.60
スタンダード市場指数 1151.72 -2.93 1159.38 1,150.54─1,159.64
グロース市場指数 845.87 -16.50 866.44 844.63─866.74
グロース250指数 663.43 -13.81 680.70 662.44─680.99
東証出来高(万株) 150271 東証売買代金(億円) 34007.87
東京株式市場で日経平均は、前営業日比51円90銭高の3万2843円70銭と小幅に続伸して取引を終えた。前日の米株高や半導体関連株高を受けてハイテク株を中心に高く始まったが、為替が円高方向に振れたことが嫌気された。節目の3万3000円台を一時回復したが、米消費者物価指数(CPI)などの重要イベントを前にして、徐々に利益確定売りに押された。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが565銘柄(34%)、値下がりは1050銘柄(63%)、変わらずは45銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.01
ユーロ円金先(23年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.010%になった。前営業日(マイナス0.011%)からほぼ横ばい。積み期最終日が近付く中「数多くの取り手がいる状況で、資金調達のニーズは強い。レートの高止まりが続きそうだ」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限 145.28 (+0.37)
安値─高値 144.93─145.40
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.735% (-0.040)
安値─高値 0.770─0.730%
国債先物中心限月3月限は前営業日比37銭高の145円28銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比4bp低下の0.735%。時間外取引の米長期金利の低下や5年債入札結果を好感し、堅調に推移した。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.34─0.24
3年物 0.45─0.35
4年物 0.56─0.46
5年物 0.65─0.55
7年物 0.83─0.73
10年物 1.06─0.96
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231212T091336+0000
2023/12/12 18:13
Reuters Japan Online Report Business News
「バーゼル3」最終規則、英銀への影響は米欧より小さい=英中銀
[ロンドン 12日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は12日、銀行に対する国際的な資本規制「バーゼル3」の最終規則を適用することで国内銀行は資本を3%積み増す必要があるが、上積みは欧州連合(EU)や米国の銀行に比べてはるかに少ないとの見方を示した。
バーゼル規則の実施に関する2つの「ほぼ最終的な」政策声明のうちの最初の声明を発表した。意見聴取を行った結果、当初の提案に若干の調整を加えたと明らかにした。
最終規則が2030年までに段階的に完全に導入された場合、必要な中核的自己資本(Tier1)の引き上げ幅は平均約3%と、英銀に与える影響は「小さい」と指摘した。
必要とされるTier1上乗せ幅はEU域内銀行が約10%、米銀は約16%とみられており、英銀はこれよりも少ないとした。
英中銀のウッズ副総裁は声明で「本日公表されたルールは最新のバーゼル基準を英国に導入するもので、意見聴取先から指摘された点を踏まえた適切な調整が含まれている」と説明した。
2023-12-12T091014Z_1_LYNXMPEJBB096_RTROPTP_1_BRITAIN-BOE-BANKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231212:nRTROPT20231212091014LYNXMPEJBB096 「バーゼル3」最終規則、英銀への影響は米欧より小さい=英中銀 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231212T091014+0000 20231212T091014+0000
2023/12/12 18:10
注目トピックス 日本株
ギグワークス---23年10月期は2ケタ増収、システムソリューション事業は売上高・利益ともに過去最高を更新
*17:59JST ギグワークス---23年10月期は2ケタ増収、システムソリューション事業は売上高・利益ともに過去最高を更新
ギグワークス<2375>は11日、2023年10月期連結決算を発表した。売上高が前期比15.3%増の264.32億円、営業利益が同74.9%減の1.11億円、経常利益が同76.6%減の1.11億円、親会社株主に帰属する当期純損失が7.18億円(前期は2.32億円の利益)となった。オンデマンドエコノミー事業の売上高は前年同期比13.6%減の114.42億円、セグメント利益は同41.6%減の7.12億円となった。当年度は5,689人のユニークワーカーが日本全国で稼働した。IT関連フィールドサービスでは、低調に推移し厳しい状況が続いた。コンストラクション部門は、EV充電器関連への新たな取り組みを開始しており、現地調査業務を中心に稼働が始まっている。また、自社のコンタクトセンターは、「東京・大阪・福岡」を中心に7拠点体制で運営している。ヘルプデスクやサービスデスクは、働き方改革や感染症対策により根付いたテレワークを併用した働き方、AIテクノロジーを活用したコンタクトセンターの推進、企業のDXによる業務効率向上への動き、インボイス制度への対応などを背景に高い水準で稼働しており、テクニカルサポート・通販関連の受注拡大が進んでいる。一方で、大幅に減少しているコロナ対策業務や経済復興関連業務は、コロナウイルス感染症の分類変更に伴い全て終了し、前期のこれら大型案件稼働の反動減となったことが、売上・利益の計画を大幅に下回る結果となった。新規事業WEB3領域においてリリースした写真を撮って稼ぐSnap to earnアプリ「SNPIT」のカメラNFT販売は、購入希望者が殺到し一時販売を停止する事態となりつつも、大盛況のもと完売し話題となった。デジタルマーケティング事業の売上高は63.72億円(前年同期は18.30億円の売上高)、セグメント損失は1.12億円(同0.46億円の損失)となった。日本直販・悠遊生活ブランドでの総合通販を主体としたサービスの提供を行っており、45年以上続く総合通信販売の実績を基盤に創業来1,485万人を超える顧客に利用されている。「駆けつけサービス」や「デリバリーサービス」など顧客一人ひとりに合った最適な「お手伝いサービス」を商品化し、販売してきた。収益面は、グループイン時点で大幅な赤字だったこともあり、カタログや広告宣伝、仕入れの共通化によるコスト削減努力などの収益構造の抜本的な改善策を行い、赤字削減を進めてきた。システムソリューション事業の売上高は同9.3%増の48.51億円、セグメント利益は同26.0%増の7.01億円となった。新型コロナウイルス感染症による顧客の投資抑制の影響が弱まり、自社開発商品のCRMシステム「デコールCC.CRM3」の販売状況は改善している。また、受託開発業務やシステムエンジニアリングサービスは、ビジネスパートナーとの連携強化により売上高が増加しており、エンジニア人件費の高騰に伴う取引先との契約単金やコスト見直しの影響もあって大幅な増益となった。シェアリングエコノミー事業の売上高は同13.7%増の44.00億円、セグメント利益は0.16億円(同1.22億円の損失)となった。運営するシェアオフィスは、首都圏を中心に直営店84拠点(2023年10月末)、様々な利用提携先の施設を含めると国内最大級となる700拠点以上のオフィスネットワークを展開している。シェアオフィスの利用会員数は15,400会員に達し、利用者に対して低コストで高品質な働く場を提供する体制の構築を積極的に進めている。また、マルチロケーションで利用できるサテライトオフィスのサービスを従来から提供するシェアオフィス(専用オフィス、共用オフィス)に加えることで、利便性の更なる向上に努めてきた。当期中においては、初期費用0円キャンペーン等の販促施策を行った結果や光熱費の上昇が損益に影響していたが、キャンペーンの効果やコロナ禍以前の日常への戻ったことも影響し、シェアオフィスの稼働状況は改善している。また、ギグワーカーのスタイリストが活躍するシェアサロンブランド「nex」は南青山で4店舗を展開し、好調に推移している。2024年10月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比7.7%減の244.00億円、営業利益が同84.6%増の2.05億円、経常利益が同79.8%増の2.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.85億円を見込んでいる。また、未定となっていた期末配当金について、1株当たり4.00円とすることを発表した。
<SO>
2023/12/12 17:59
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、145円43~45銭のドル安・円高
日銀が12日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=145円43~45銭と前日に比べ93銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=156円74~78銭と同69銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0777~79ドルと同0.0022ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 17:50
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米インフレ鈍化確認なら円高基調の継続意識か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米国の11月消費者物価指数(CPI)の公表を受けた反応が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=144円70~145円90銭。
10月の米CPIは前年同月比3.2%上昇したのに対し、11月は市場予想が同3.1%の上昇と若干の鈍化が見込まれている。食品とエネルギーを除くコアでは10月と同じ同4.0%がコンセンサスとなっているが、インフレ鈍化の基調が確認されれば、米連邦準備制度理事会(FRB)における来年中の利下げ観測をサポートすると見込まれる。日銀のマイナス金利解除を巡る観測はいったん後退したとはいえ、来年には金融政策の修正に動くとの見方は根強い。日米金利差縮小の思惑が広がれば、ドル安・円高圧力の継続が想定される。このほか、ユーロ圏では12月のドイツZEW景況感指数が発表される。米国の30年物国債入札も予定されている。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 17:48
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月12日 145円43~45銭 (▼0.93)
12月11日 146円36~39銭 (△2.28)
12月08日 144円08~10銭 (▼1.59)
12月07日 145円67~69銭 (▼1.29)
12月06日 146円96~98銭 (△0.13)
12月05日 146円83~85銭 (▼0.12)
12月04日 146円95~97銭 (▼1.33)
12月01日 148円28~30銭 (△1.23)
11月30日 147円05~07銭 (▼0.24)
11月29日 147円29~31銭 (▼1.22)
11月28日 148円51~53銭 (▼0.51)
11月27日 149円02~03銭 (▼0.40)
11月24日 149円42~44銭 (△0.47)
11月22日 148円95~97銭 (△1.45)
11月21日 147円50~53銭 (▼1.41)
11月20日 148円91~92銭 (▼1.52)
11月17日 150円43~45銭 (▼0.94)
11月16日 151円37~39銭 (△0.69)
11月15日 150円68~69銭 (▼0.95)
11月14日 151円63~65銭 (▼0.10)
11月13日 151円73~75銭 (△0.35)
11月10日 151円38~39銭 (△0.48)
11月09日 150円90~92銭 (△0.23)
11月08日 150円67~69銭 (△0.20)
11月07日 150円47~49銭 (△0.74)
11月06日 149円73~74銭 (▼0.65)
11月02日 150円38~40銭 (▼0.99)
11月01日 151円37~39銭 (△1.09)
10月31日 150円28~30銭 (△0.79)
10月30日 149円49~52銭 (▼0.66)
10月27日 150円15~17銭 (▼0.31)
10月26日 150円46~48銭 (△0.56)
10月25日 149円90~91銭 (△0.43)
10月24日 149円47~49銭 (▼0.43)
10月23日 149円90~92銭 (▼0.07)
10月20日 149円97~98銭 (△0.17)
10月19日 149円80~81銭 (△0.06)
10月18日 149円74~76銭 (△0.15)
10月17日 149円59~61銭 (△0.03)
10月16日 149円56~58銭 (▼0.08)
10月13日 149円64~67銭 (△0.47)
10月12日 149円17~19銭 (△0.41)
10月11日 148円76~78銭 (▼0.19)
10月10日 148円95~97銭 (△0.07)
10月06日 148円88~90銭 (▼0.16)
10月05日 149円04~07銭 (△0.20)
10月04日 148円84~85銭 (▼0.93)
10月03日 149円77~79銭 (△0.03)
10月02日 149円74~76銭 (△0.98)
09月29日 148円76~78銭 (▼0.55)
09月28日 149円31~32銭 (△0.29)
09月27日 149円02~04銭 (△0.16)
09月26日 148円86~88銭 (△0.43)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 17:48
Reuters Japan Online Report Business News
長期金利は24年末に1.25%、日本国債買い視野に=アムンディ最高投資責任者
Tomo Uetake
[東京 12日 ロイター] - 欧州の資産運用大手アムンディでグループ最高投資責任者(CIO)を務めるヴァンサン・モルティエ氏は、ロイターとのインタビューで、現在は日本国債に弱気で投資を行っていないが、円金利は今後緩やかに上昇し、来年末には10年金利が1.25%と買いが視野に入る水準に上昇するとの見方を示した。また日本株には強気の投資判断を示した。
アムンディはパリに本拠を置く世界的な資産運用会社で、9月末時点の運用資産残高は1.97兆ユーロ(約315兆円)。インタビューは11日にオンラインで実施した。主なやり取りは以下の通り。
──日本国債に対する投資判断は。
「日本国債へのスタンスはアンダーウェイト(弱気)で、現時点では投資はしていないが、円金利についてはいずれの年限も今後緩やかに上昇すると予想する。新発10年国債利回り(長期金利)は10年ぐらいかけてゆっくり上昇(国債価格は下落)するとみており、今投資するのは得策でないとの判断だ」
「10年金利は2024年末には1.25%に上昇すると予想している。長期金利は緩やかな上昇を続けた結果、7─8年後には2%近辺に到達するだろう」
「実際に日本国債に投資できるかどうかは、その時点の欧米国債と利回りを相対比較しての判断だが、そうなる可能性はある。現時点では利回りが低過ぎるため投資対象にはならないが、来年後半に金利が1.25%まで上昇してくれば、日本国債への投資が正当化される状況となり得る」
──日銀の金融政策に関するメインシナリオは。
「24年半ば、6月の金融政策決定会合でマイナス金利を解除してゼロ金利に移行すると予想する。ゼロ金利を経て、プラス圏への引き上げも0.1%刻みで段階的に、欧米の利上げと比べて非常にゆっくりしたペースとなるだろう。そのため日本市場にショックを与えることにはならない。政策金利は25年末時点で0.5%に引き上げられると予想している」
──市場では、早ければ12月や1月に日銀が正常化に動くとの観測もあるが。
「日銀は景気サイクルを中断しないよう、慎重を期すはずだ。6月会合まで大きなアナウンスメントはないだろう」
「6月にマイナス金利を解除しても、イールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)は撤廃せず、枠組みを維持するとみている。(日銀が今年10月に)YCCの運用を柔軟化して長期金利の変動幅上限の1%を『目途』に変えたことは非常にうまいやり方だった。1%は目途であり上限ではないため、10年金利が1.25%に上昇しても日銀は問題視しないだろう。1%の目途について微修正はあり得るが、撤廃はないと思う」
──日銀が政策正常化に動くことの市場への影響、また投資判断への影響は。
「政策金利がゼロになっても、プラス0.1%に引き上げられても、あくまで正常化するだけの小さな動きで、10年金利への影響は軽微だろう」
「10年金利は日銀の決定によらず、年間を通して緩やかな右肩上がりで上昇基調をたどるとの想定だ」
──日本株に対する投資判断は。
「世界株式のポートフォリオでは、米国をアンダーウェイト(弱気)、日本株はオーバーウェイト(強気)にしている。ただ、日本株全てに強気ではなく、選択的な姿勢で投資を行っている」
「日本株はインデックスで見るとかなり高値圏にあるが、生活必需品や一般消費財といった内需セクターには投資妙味がある。名前の知られた超大型株は避け、内需セクターの、とりわけ日経平均構成銘柄ではない企業を選好している。中小型株にはまだ割安感がある」
「一方、大型輸出株には慎重な見方をしている。為替は今後円高が進むと予想しているためだ。また、われわれが日本株に強気に転じた1年ほど前は為替ヘッジをつけて投資していたが、数カ月前の夏ごろからはヘッジ無しでの投資に切り替えている」
──為替の見通しについて。
「当社が考えるフェアバリューは1ドル=120円。当面はその水準が実現するとはみていないが、24年末時点で130円への円高進行を想定している」
「各中銀の金融政策により日米金利差が今後縮小する見込みであることに加えて、円には金融不安やストレスなどが起きる局面で買われやすい特性がある。来年は米国が景気後退入りするリスクも意識されており、われわれは円が今の水準から少なくとも10%は強含むと考えている。ドル/円は1カ月前につけた152円近辺からは6%ほど下落したが、依然として円は異常なくらいに割安だ」
(植竹知子 編集:久保信博)
2023-12-12T083639Z_1_LYNXMPEJBB08F_RTROPTP_1_AMUNDI-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231212:nRTROPT20231212083639LYNXMPEJBB08F 長期金利は24年末に1.25%、日本国債買い視野に=アムンディ最高投資責任者 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231212T083639+0000 20231212T083639+0000
2023/12/12 17:36
みんかぶニュース 市況・概況
12日香港・ハンセン指数=終値16374.50(+173.01)
12日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比173.01ポイント高の16374.50と4営業日ぶりに反発した。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 17:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月12日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9610) ウィルソンW 東証スタンダード [ 割安 ]
(2721) JHD 東証スタンダード [ 割高 ]
(6433) ヒーハイスト 東証スタンダード [ 割安 ]
(2375) ギグワークス 東証スタンダード [ 分析中 ]
(7187) ジェイリース 東証プライム [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9501) 東電HD 東証プライム [ 割高 ]
(1382) ホーブ 東証スタンダード [ 割高 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(3498) 霞ヶ関キャピタル 東証プライム [ 割高 ]
(4382) HEROZ 東証スタンダード [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 17:32
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高止まりでもFOMCを見極め
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高止まりでもFOMCを見極め
12日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米消費者物価指数(CPI)が高止まりなら、金利高・ドル高に振れやすい。ただ、本日から開催の連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めるムードで、ドルの上昇は限定的となりそうだ。前日は強い米雇用統計を消化し、早期利下げ観測後退により長期金利は底堅く、ドル売りは縮小した。ユーロ・ドルは1.07ドル後半から1.07ドル前半に軟化、ドル・円は146円半ばから146円付近まで下落後、再び146円半ばに戻した。日銀の緩和修正への観測は弱まり、円売り優勢の場面もあった。本日アジア市場は米10年債利回りの低下を受け、ドル売り先行。ドル・円は145円半ばに下落も、押し目買いが支えた。この後の海外市場は米インフレ指標が焦点。CPIは総合が市場予想に沿って前回から伸びが鈍化すれば、金利安・ドル安に振れやすい。ただ、コア指数が前回からほぼ横ばいとなれば、インフレ高止まりによる現行政策の長期化をにらんだ金利高・株安の可能性も。もっとも、本日から開催されるFOMCの討議や当局者の金利見通しなどを見極めるムードとなろう。また、日銀の政策維持をにらみ、円は買いづらい地合いとみる。【今日の欧米市場の予定】・19:00 独・12月ZEW景気期待指数(予想:8.0、11月:9.8)・22:30 米・11月消費者物価指数(前年比予想:+3.1%、10月:+3.2%)・03:00 米財務省・30年債入札・04:00 米・11月財政収支(予想:-3011億ドル、22年11月:-2485.35億ドル)・米連邦公開市場委員会(FOMC、13日まで)
<CS>
2023/12/12 17:25
みんかぶニュース 個別・材料
ナイルの公開価格は1680円に決定、12月20日グロース市場に新規上場
12月20日付で東証グロース市場に新規上場予定のナイル<5618.T>の公開価格が、仮条件(1620~1680円)の上限である1680円に決定した。
同社は、「おトクにマイカー 定額カルモくん」の事業運営を主軸とし、オンライン主体のマイカーサブスクリプション関連事業である「自動車産業DX事業」と、顧客企業に対するコンサルティングサービスを主軸としつつ、生成AIによる業務自動化支援やメディア開発・運営及びデジタル広告に関するソリューション提供を行う「ホリゾンタルDX事業」が2本柱。公募株式数35万株、売出株式数97万800株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し19万8100株を予定。主幹事はSMBC日興証券、SBI証券。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 17:16
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、米金利安でドル売り
*17:13JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利安でドル売り
12日の東京市場でドル・円は軟調。早朝に146円17銭を付けた後、米10年債利回りの低下でドル売り基調に振れた。また、日経平均株価は上げ幅を縮小し、円売りは後退。午後は米金利の一段安でドル売りが続き、夕方にかけて145円25銭まで値を下げた。・ユーロ・円は157円34銭から156円49銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0783ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値33,107.65円、高値33,172.13円、安値32,800.24円、終値32,843.70円(前日比51.90円高)・17時時点:ドル・円145円50-60銭、ユーロ・円156円80-90銭【経済指標】・日・11月国内企業物価指数:前年比+0.3%(予想:+0.1%、10月:+0.9%←+0.8%)・英・11月失業率:4.0%(10月:4.0%)【要人発言】・特になし
<TY>
2023/12/12 17:13
Reuters Japan Online Report Business News
英賃金上昇率、8─10月は7.3%へ減速 なお高水準で利下げ見込めず
William Schomberg
[ロンドン 12日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が12日発表した8─10月の賃金はボーナスを除いたベースで前年同期比7.3%上昇した。予想以上に鈍化したがなお高水準で、イングランド銀行(英中央銀行)が近く利下げに踏み切ることはなさそうだ。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は7.4%の上昇だった。7─9月の上昇率は7.8%に上方修正された。
変動の大きいボーナスを含む賃金の伸びは7.2%と7─9月の8.0%から減速した。
民間部門のボーナスを除く賃金は7.3%上昇した。7─9月は7.9%上昇だった。
ONSの発表を受けてポンドは対米ドルで一時下落した。
7─9月の失業率は4.2%で横ばい。就業者は5万人増加した。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231212T081300+0000
2023/12/12 17:13
注目トピックス 市況・概況
12日の日本国債市場概況:債券先物は145円28銭で終了
*17:11JST 12日の日本国債市場概況:債券先物は145円28銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付145円13銭 高値145円40銭 安値144円93銭 引け145円28銭売買高総計25143枚2年 455回 0.071%5年 163回 0.307%10年 372回 0.731%20年 186回 1.497%債券先物3月限は、145円13銭で取引を開始。財務省の5年債入札への警戒感からか、いったん売られて144円93銭まで下げた。その後、5年債入札の結果は順調との見方から買いが強まり、145円40銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.68%、10年債は4.19%、30年債は4.28%近辺で推移。債券利回りは低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.20%、英国債は3.97%、オーストラリア10年債は4.32%、NZ10年債は4.88%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・19:00 独・12月ZEW景気期待指数(予想:8.0、11月:9.8)・22:30 米・11月消費者物価指数(前年比予想:+3.1%、10月:+3.2%)・03:00 米財務省・30年債入札・04:00 米・11月財政収支(予想:-3011億ドル、22年11月:-2485.35億ドル)・米連邦公開市場委員会(FOMC、13日まで)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2023/12/12 17:11
Reuters Japan Online Report Business News
訂正-ルノー、日産株の一部を売却 日産は1199億円で自社株取得
(本文1段落目の「自社株売却」の表記を「自社株取得」に訂正します)
Shinichi Uchida
[東京 12日 ロイター] - 日産自動車は12日、ルノーグループが仏信託会社に信託した日産株の一部売却を決定したと発表した。日産はアライアンス契約による売却先の優先的地位に基づき、自社株取得(訂正)で対応する。13日の立会外取引により、普通株2億1100万株(発行済み株式の5.03%)を総額1199億5350万円(1株568円50銭)で取得する。
日産は、取得した自社株を15日に消却する予定。
2023-12-12T080944Z_1_LYNXMPEJBB07Y_RTROPTP_1_NISSAN-RENAULT.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231212:nRTROPT20231212080944LYNXMPEJBB07Y ルノー、日産株の一部を売却 日産は1199億円で自社株取得 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231212T080944+0000 20231212T080944+0000
2023/12/12 17:09
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇50銘柄・下落43銘柄(通常取引終値比)
12月12日のPTSナイトタイムセッション(16:30~23:59)17時時点で売買が成立したのは98銘柄。通常取引の終値比で上昇は50銘柄、下落は43銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は23銘柄。うち値上がりが9銘柄、値下がりは13銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は15円安となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の12日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2459> アウン 407 +79( +24.1%)
2位 <1730> 麻生フオーム 890 +150( +20.3%)
3位 <2173> 博展 706 +100( +16.5%)
4位 <7561> ハークスレイ 753 +100( +15.3%)
5位 <2375> ギグワークス 787 +100( +14.6%)
6位 <4564> OTS 23.8 +2.8( +13.3%)
7位 <4765> SBIGAM 688 +79( +13.0%)
8位 <2693> YKT 285 +25( +9.6%)
9位 <7809> 寿屋 1884 +164( +9.5%)
10位 <7836> アビックス 90 +6( +7.1%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5572> リッジアイ 1652.5 -434.5( -20.8%)
2位 <7494> コナカ 372 -33( -8.1%)
3位 <6963> ローム 2660.7 -151.8( -5.4%)
4位 <2695> くら寿司 3450 -175( -4.8%)
5位 <3955> イムラ 1144 -57( -4.7%)
6位 <5595> QPS研究所 976.1 -42.9( -4.2%)
7位 <7272> ヤマハ発 3601.5 -152.5( -4.1%)
8位 <2294> 柿安本店 2308 -87( -3.6%)
9位 <2158> フロンテオ 595.1 -20.9( -3.4%)
10位 <4388> エーアイ 772 -16( -2.0%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7211> 三菱自 472 +10.9( +2.4%)
2位 <7201> 日産自 580 +11.5( +2.0%)
3位 <8267> イオン 3101.2 +15.2( +0.5%)
4位 <7011> 三菱重 7870 +33( +0.4%)
5位 <6752> パナHD 1436 +6.0( +0.4%)
6位 <6920> レーザーテク 34250 +100( +0.3%)
7位 <4005> 住友化 344 +0.6( +0.2%)
8位 <4503> アステラス 1703 +1.5( +0.1%)
9位 <8591> オリックス 2650 +2.0( +0.1%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7272> ヤマハ発 3601.5 -152.5( -4.1%)
2位 <4911> 資生堂 3727 -64( -1.7%)
3位 <7013> IHI 2636 -33.0( -1.2%)
4位 <9501> 東電HD 825 -8.7( -1.0%)
5位 <8035> 東エレク 23200 -145( -0.6%)
6位 <9502> 中部電 2019.6 -11.4( -0.6%)
7位 <7267> ホンダ 1472 -5.5( -0.4%)
8位 <8058> 三菱商 6780 -18( -0.3%)
9位 <8306> 三菱UFJ 1258 -2.0( -0.2%)
10位 <5020> ENEOS 592.1 -0.8( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得
株探ニュース
2023/12/12 17:03
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=東電HD周辺で動意気配の材料株
きょう(12日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比51円高の3万2843円と続伸。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに年初来高値を更新、外国為替市場でも朝方は1ドル=146円台前半で円安に推移していたこともあって、日経平均は寄り付きにフシ目の3万3000円台を回復した。しかし、ほぼ寄り天状態となり、その後はジリジリと上げ幅を縮小する展開を強いられた。後場に入ると前日終値近辺まで水準を切り下げマイナス転換も視野に入ったが、土俵際で踏ん張り結局50円あまり上昇して引けている。もっとも値下がり銘柄数が1000を上回り値下がり銘柄数の2倍近くに達した。個人投資家泣かせの地合いが続いている。
足もとの国内政局で安倍派の閣僚が一斉に更迭される可能性が高まっている。「そして誰もいなくなった」というのはアガサ・クリスティの名作推理小説だが、不人気の岸田政権においてもここ最近の急展開はさすがに想定し得なかったシナリオかもしれない。内閣支持率が20%強というのは危機的だが、「とはいえ、ポスト岸田を選出するにも難しい状況でこのままダッチロールが続きそう」(中堅証券ストラテジスト)という。株式市場はこれまで政局に関しては諦観の境地というべきか、あまり売り材料視はされた経緯はなかったが、きょうあたりの値動きは、政局を嫌うという外国人投資家の売り圧力も意識されていたようだ。ここは材料株物色に照準を合わせたいところ。テーマ買いの動きが見えにくいだけに参戦は容易ではないが、グローバルな流れを念頭に置けば原発周辺株が有力視される。
電力株はきょうは総じて利益確定の売りに押されたが、当面は売りと買いのせめぎ合いが続く可能性がある。東京電力ホールディングス<9501.T>が仕手化の様相を呈したのは見ての通り。トリガーとなったのは柏崎刈羽原発の再稼働の思惑であり、前日まではこれを足掛かりに短期資金の買いが集中した。「(原発の再稼働が実現しても)賠償問題などから配当ができない電力会社の株を買い上がることに妥当性はない」という辛口の市場関係者の意見も聞かれるが、需給はすべての材料に優先するのが株の世界であり、理論的に空売りに合理性があっても、現実は踏み上げの肥やしになってしまうケースが繰り返されてきた。今回の東電HDの急騰劇もそのケースに当てはまり、日証金で直近の貸借倍率が0.54倍と大幅に売り長となっている。切り返しがあるのかどうか、今後の展開が注目される。
市場では「国内だけでみると、柏崎刈羽原発の再稼働を急ぐ動きが不自然なようにも映るがそうではない。これは脱炭素戦略の流れで原発回帰が世界的なコンセンサスとなっていることが背景にある」(ネット証券アナリスト)とする。今月1日に米政府がCOP28で、2050年までに世界全体の原子力発電の設備容量を3倍にすることを目指すことを宣言、日米を含む22カ国が賛同したという。
こうなると、原発関連という物色テーマは柏崎刈羽原発の稼働にフォーカスするだけではとどまらない可能性もある。仮に柏崎刈羽原発が稼働すれば、東電HD以外の電力会社の有する原発にも追い風となる。現在稼働している大飯原発、高浜原発を有する関西電力<9503.T>や、川内原発、玄海原発を有する九州電力<9508.T>などの株価は、東電の陰に隠れて地味に上値を指向している。PERを見れば関西電4倍台、九州電が4倍弱と割安感が強く、関西電は50円の安定配当を継続、九州電も今期は復配を計画している。
原発関連銘柄としては前週に取り上げた日本ギア工業<6356.T>が強い足で、きょうは3月3日につけた年初来高値575円を上回り、約9カ月ぶりに年初来高値を更新した。ちなみに時価は15年2月以来8年10カ月ぶりの高値圏に浮上している。木村化工機<6378.T>も静かに上値を指向、720円台を横に走る75日移動平均線を足場にもう一段高があれば、もみ合い上放れとなる。このほか、原発のメンテナンスで実績が高い東電系の設備工事会社である東京エネシス<1945.T>は押し目買い妙味がありそうだ。
あすのスケジュールでは、12月の日銀全国企業短期経済観測調査(日銀短観)が朝方取引開始前に発表されるほか、午後取引終了後には11月の投信概況が開示される。海外では10月のユーロ圏鉱工業生産指数、11月の米卸売物価指数(PPI)が注目される。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエルFRB議長の記者会見にマーケットの関心が高い。このほか、ブラジル中銀が政策金利発表を発表する。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 17:00
Reuters Japan Online Report Business News
エムスリー、ベネフィット・ワンに対するTOBの期間を延長 来年1月17日まで
[東京 12日 ロイター] - 医療情報専門サイト運営のエムスリーは12日、福利厚生業務を代行するベネフィット・ワンに対して行っている株式公開買い付け(TOB)の期限を来年1月17日まで延長するとの訂正届出書を関東財務局に提出した。これまでの期限は12月13日だった。
ベネフィット・ワンのTOBを巡っては、第一生命ホールディングスが7日に1株1800円とする対抗TOBを発表。エムスリーの提案価格1600円を上回り、2024年1月中旬をめどに開始する予定としていた。
エムスリーは、ベネフィット・ワンの親会社で51.16%を保有するパソナグループと全株を応募することで合意していた。第一生命はまずパソナが持つ51.16%以外の株式を公開買い付けし、その後にベネフィット・ワンがパソナの保有分を買い取ると説明。ベネフィット・ワンとパソナから同意を得ることがTOB開始の前提としている。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231212T075738+0000
2023/12/12 16:57
みんかぶニュース 市況・概況
12日中国・上海総合指数=終値3003.4378(+11.9993)
12日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比11.9993ポイント高の3003.4378と3日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 16:44
注目トピックス 日本株
TOKAIホールディングス---TOKAIケーブルネットワーク「ふじのくに福産品等SDGsパートナー」に認定
*16:36JST TOKAIホールディングス---TOKAIケーブルネットワーク「ふじのくに福産品等SDGsパートナー」に認定
TOKAIホールディングス<3167>は11日、子会社であるTOKAIケーブルネットワークが、静岡県の創設した「ふじのくに福産品等SDGsパートナー認定制度」において、パートナーに認定されたことを発表。「ふじのくに福産品等SDGsパートナー認定制度」とは、静岡県内の障害福祉サービス事業所で作られた製品の購入や、当事業所に役務の発注をしている企業・団体を認定する制度。今回、同社が運営する静岡市シェアサイクル事業『PULCLE』において、駐輪場所等の管理業務をB型福祉支援事業所に委託していることから、本パートナーに認定された。同社グループは、2021年12月に「TOKAIグループサステナビリティ宣言」を策定・公表した。この宣言のもと、今回のような社会貢献活動を含む取り組みを積極的に推進し、持続可能な社会の実現に貢献していくとともに、自らの企業価値の向上を目指していくとしている。
<SI>
2023/12/12 16:36
Reuters Japan Online Report Business News
英ファンド、フジHD株を5.04%保有=大量保有報告書
Mayu Sakoda
[東京 12日 ロイター] - 英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドが、フジ・メディア・ホールディングス株を共同保有者と合わせて5.04%保有していることが、12日に関東財務局に提出した大量保有報告書で分かった。保有目的は「投資および経営陣に対する経営の助言ならびに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。
同ファンドは、財務的健全性や市場での地位が株価に反映されていないとし、「全ての株主のために株式地位を高めるための方法を話し合うことを目的とし、発行会社の経営陣に対して対話を要求する場合がある」としている。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231212T073515+0000
2023/12/12 16:35
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月12日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9610) ウィルソンW 東証スタンダード [ 割安 ]
(2721) JHD 東証スタンダード [ 割高 ]
(6433) ヒーハイスト 東証スタンダード [ 割安 ]
(2375) ギグワークス 東証スタンダード [ 分析中 ]
(7187) ジェイリース 東証プライム [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9501) 東電HD 東証プライム [ 割高 ]
(1382) ホーブ 東証スタンダード [ 割高 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(3498) 霞ヶ関キャピタル 東証プライム [ 割高 ]
(4382) HEROZ 東証スタンダード [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 16:32
グロース市況
東証グロ-ス指数は反落、米金融イベントなど控え積極的な買いは見送りムード
*16:31JST 東証グロ-ス指数は反落、米金融イベントなど控え積極的な買いは見送りムード
東証グロース市場指数 845.87 -16.50/出来高 1億7499万株/売買代金 1463億円東証グロース市場250指数(旧東証マザーズ指数) 663.43 -13.81/出来高 1億70万株/売買代金 893億円本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数(旧東証マザーズ指数)はそろって反落。値下がり銘柄数は431、値上がり銘柄数は100、変わらずは20。前日11日の米株式市場でダウ平均は3日続伸。インフレ鈍化を受け利上げ終了観測が一段と強まる中、経済のソフトランディング期待が株価の支えとなった。一方、国債入札結果が低調で長期金利が上昇する場面があり、ハイテクは上値が抑制されたがナスダック総合指数も0.20%高とプラス圏に回復して取引を終えた。今日のグロース市場は終日、軟調な展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.79%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、グロース市場は朝方はやや買いが先行した。しかし、このところ、投資資金は東証プライムの主力株に向かう傾向があり、今日もグロース市場での物色意欲は限定的だった。また、米国では今晩、11月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとする向きもあり、取引開始後は売りが優勢となり、グロース市場は終日、売り優勢の展開となった。個別では、節目の4000円を下回り先安観が広がったABEJA<5574>、25日線や200日線に絡み始め手仕舞い売りを誘ったエフ・コード<9211>、前日に11月15日の年初来安値を下抜け見切り売りが継続したデジプラ<3691>が下げた。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やカバー<5253>が下落。値下がり率上位には、シンバイオ<4582>、ジーネクスト<4179>などが顔を出した。一方、三菱ケミカル・東大とホウ素中性子捕捉療法用製剤の実用化で共同研究契約を締結したステラファーマ<4888>、25日線を上抜け先高期待が高まったシャノン<3976>、前日まで5日続落で押し目買いが優勢となったオープンワーク<5139> が上げた。時価総額上位銘柄では、ウェルスナビ<7342>やBUYSELL<7685>が上昇。値上がり率上位には、アーキテクツSJ<6085>、Ridge-i<5572>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6085|アキテクツSJ | 630| 100| 18.87| 2| 3976|シャノン | 527| 76| 16.85| 3| 5572|リッジアイ | 2087| 279| 15.43| 4| 4597|ソレイジア | 67| 6| 9.84| 5| 5139|オープンワーク | 890| 69| 8.40| 6| 3777|FHTHD | 42| 3| 7.69| 7| 3237|イントランス | 116| 7| 6.42| 8| 5595|QPS研究所 | 1019| 59| 6.15| 9| 7685|BUYSELL | 2863| 166| 6.15|10| 7318|セレンディップ | 1483| 83| 5.93|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4582|シンバイオ製薬 | 267| -34| -11.30| 2| 4179|ジーネクスト | 340| -36| -9.57| 3| 3936|グローバルW | 163| -17| -9.44| 4| 5574|ABEJA | 3580| -370| -9.37| 5| 3491|GA TECH | 1151| -114| -9.01| 6| 9211|エフ・コード | 1650| -146| -8.13| 7| 5256|Fusic | 3740| -320| -7.88| 8| 6696|トラースOP | 235| -18| -7.11| 9| 7409|AeroEdge | 3205| -245| -7.10|10| 9237|笑美面 | 1341| -102| -7.07|
<SK>
2023/12/12 16:31
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、東エレクやファーストリテが2銘柄で約56円分押し上げ
*16:28JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、東エレクやファーストリテが2銘柄で約56円分押し上げ
12日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり86銘柄、値下がり137銘柄、変わらず2銘柄となった。11日のダウ平均は157.06ドル高(+0.43%)、S&P500は18.07ポイント高(+0.39%)、ナスダック総合指数は28.51ポイント高(+0.20%)で取引を終了した。インフレ鈍化を受け利上げ終了観測が一段と強まる中、ソフトランディング期待が下支えとなりダウは堅調に推移し終盤にかけて上げ幅を拡大。ダウ平均とS&P500はともに年初来高値を更新した。国債入札結果が低調で長期金利が上昇したため、ハイテクは上値が抑制されたがナスダックもプラス圏に回復し終了した。日経平均は、米国株高と為替の円安推移など外部環境を材料に、続伸でスタート。寄り付きから33000円台を回復したが、為替市場で円が145円台半ばと昨日の大引けの水準まで円高ドル安に振れたことなどから、買い一巡後の日経平均は上げ幅を縮小。米消費者物価指数(CPI)発表などを控え、積極的に指数を売買する動きは限定的となった。大引けの日経平均は前日比51.90円高(+0.16%)の32843.70円となった。東証プライム市場の売買高は15億271万株、売買代金は3兆4007億円だった。セクターでは、電気機器、非鉄金属、小売業、証券、その他製品が上昇した一方、電気・ガス業、銀行業、鉱業、輸送用機器、繊維製品がさえない。東証プライム市場の値上がり銘柄は34%、対して値下がり銘柄は63%となっている。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約33円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、TDK<6762>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、KDDI<9433>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはテルモ<4543>となり1銘柄で日経平均を約11円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、トレンド<4704>、アステラス薬<4503>、バンナムHD<7832>、レーザーテック<6920>、トヨタ<7203>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 32843.70(+51.90)値上がり銘柄数 86(寄与度+161.49)値下がり銘柄数 137(寄与度-109.59)変わらず銘柄数 2○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 23345 340 33.97<9983> ファーストリテ 35680 230 22.98<6762> TDK 6752 142 14.19<6857> アドバンテ 4384 41 10.92<4063> 信越化 4976 51 8.49<6367> ダイキン工業 21700 245 8.16<9433> KDDI 4554 29 5.79<6902> デンソー 2200 35 4.60<7735> SCREEN 11455 340 4.53<9984> ソフトバンクG 5785 21 4.20<6981> 村田製作所 2881 46 3.68<4507> 塩野義製薬 7242 105 3.50<6723> ルネサスエレクトロニ 2439 102 3.40<6645> オムロン 6116 82 2.73<6988> 日東電工 10195 70 2.33<6506> 安川電機 5328 62 2.06<7974> 任天堂 6945 55 1.83<6702> 富士通 22250 530 1.76<6976> 太陽誘電 3516 48 1.60<3382> 7&iHD 5829 39 1.30○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4543> テルモ 4669 -87 -11.59<4568> 第一三共 4062 -78 -7.79<4704> トレンドマイクロ 8014 -143 -4.76<4503> アステラス製薬 1702 -28 -4.66<7832> バンナムHD 2764 -44.5 -4.45<6920> レーザーテック 34150 -330 -4.40<7203> トヨタ自動車 2682 -24 -4.00<6971> 京セラ 8226 -55 -3.66<7269> スズキ 5639 -103 -3.43<7267> ホンダ 1478 -17 -3.40<6098> リクルートHD 5323 -30 -3.00<9613> NTTデータG 1748 -13.5 -2.25<8015> 豊田通商 8280 -60 -2.00<4021> 日産化学 4975 -59 -1.96<9843> ニトリHD 17850 -195 -1.95<3659> ネクソン 3034 -23 -1.53<4911> 資生堂 3791 -44 -1.47<8031> 三井物産 5194 -44 -1.47<6273> SMC 70970 -430 -1.43<8058> 三菱商事 6798 -40 -1.33
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2023/12/12 16:28
注目トピックス 日本株
PBシステムズ Research Memo(12):SDGs及びESGへの取り組み
*16:22JST PBシステムズ Research Memo(12):SDGs及びESGへの取り組み
■ピー・ビーシステムズ<4447>のSDGs及びESGへの取り組みセキュアクラウドシステム事業を通じたSDGs(Sustainable Development Goals)への貢献は、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」を中心としている。同目標は、具体的に言えばインフラ、産業化、イノベーションに関連するテーマだ。外務省資料の言葉を借りて、さらに補足すれば「強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」ことだと言えよう。業務システムとデータをクラウドに集約するほか、クラウド中心の高速かつユーザーフレンドリーなデータ活用基盤の全体構築をも支援し、イノベーションの基礎となるビジネスのデジタル化を推進すると同時に、堅牢なサイバーセキュリティを提供し、システム障害はもちろん、現実の災害等の多様なダメージからの迅速なシステム回復能力を形にする。このように同社は、企業におけるシステム面でのインフラを構築すると同時に、どのような危機的状況でも、事業を継続するためのレジリエンスソリューションを提供することを通じて、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献している。さらに、同社は九州産業大学とユーエム物産(株)との産学連携チームとして、(株)QTnetの「オープンイノベーションプログラム TSUNAGU2021」に出場し、2022年2月15日に「優秀賞」を受賞した。具体的には、九州産業大学スポーツ健康科学科の科学的知見から着想された「VRで身体と脳を活性化させる」アイデアを具現化した、「360°VRシアター4DOH」を活用することで、VRを通じて「身体」と「脳」を活性化させる事業企画「e(エレクトロニック) × r(リアル)スポーツ」が高評価を得た(以下、erビジネスと表記)。事業化の実現可能性を探るため、2023年9月期にシニア向けサービスの需要調査(複数自治体へのヒアリング)を一旦完了した。実機体験のニーズも強いようで、足元で九州産業大学の監修のもとにデモコンテンツを制作中であり、2024年9月期には完成し、実証試験まで進展がみられると弊社では予想している。日本における重大な社会課題であり、国策として取り組む方針が掲げられている「超高齢社会における健康寿命の延伸」などに対して、MetaWalkers を通じてこれまで同社がアミューズメント分野等で培ってきたVR技術等を活用・進化させることで、シニア市場へ参入することを意味する。erビジネスの新展開によって、健康でいきいきと生活することのできる高齢者を増やし、特にエネルギーが低下しがちな地方の活性化を実現する。ひいては「活力ある日本」の実現に貢献することを目指しており、ESG、特にSocial(社会)に対してインパクトを与える可能性のある中長期的に注目すべき取り組みの1つである。この「erビジネス」と「メタバース事業」が中長期的な同社の成長モメンタム加速の原動力として注目されよう。(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<SI>
2023/12/12 16:22
みんかぶニュース 市況・概況
12日韓国・KOSPI=終値2535.27(+9.91)
12日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比9.91ポイント高の2535.27と3日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 16:21
注目トピックス 日本株
PBシステムズ Research Memo(11):株主優待の優待品を決定し、抽選型の株主優待を新設
*16:21JST PBシステムズ Research Memo(11):株主優待の優待品を決定し、抽選型の株主優待を新設
■株主優待ピー・ビーシステムズ<4447>は、現状成長を優先すべき企業ということもあり、配当は実施していない。ただし、投資家に企業理解を深めてもらい、中長期的に株式を保有してもらうことを目的として、毎年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された株主を対象とする株主優待制度を導入している。2023年9月期については、2023年8月10日付で株主優待の優待品の決定と抽選型の株主優待(以下、抽選型優待)の新設について発表した。■2023年9月期の優待内容(1) 保有株式数別の優待内容保有株式数:100株以上500株未満優待内容:特製カレンダー1冊保有株式数:500株以上1,000株未満優待内容:QUOカード2,000円分、特製カレンダー1冊保有株式数:1,000株以上5,000株未満優待内容:QUOカード3,000円分、特製カレンダー1冊保有株式数:5,000株以上10,000株未満優待内容:QUOカード5,000円分、特製カレンダー1冊保有株式数:10,000株以上優待内容:QUOカード10,000円分、特製カレンダー1冊(2) 抽選型優待の内容従来の保有株式数別の優待に加えて、新たに株主の中から抽選で50名に、QUOカード4枚セットを贈呈する抽選型優待を実施する(※100株以上保有の株主が対象、応募等は不要)。4枚セットの内訳(合計20,000円分)2,000円分1枚、3,000円分1枚、5,000円分1枚、10,000円分1枚なお、上記の優待内容は今後変更される可能性がある(毎年8月頃に優待内容について開示)。(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<SI>
2023/12/12 16:21
注目トピックス 日本株
PBシステムズ Research Memo(10):VR・メタバース領域でのさらなる事業拡大を模索
*16:20JST PBシステムズ Research Memo(10):VR・メタバース領域でのさらなる事業拡大を模索
■ピー・ビーシステムズ<4447>の今後の見通し2. 中長期的な注力領域エモーショナルシステム事業は2023年9月期に悲願の黒字転換を達成した。これにとどまらず、同事業は2024年9月期も急成長する見通しであることからも明らかだが、中長期的には事業展開次第で大きな成長可能性を秘めていることを理解しておく必要があるだろう。特に社会の関心が高まっている「メタバース」を軸に、事業展開の方向性が拡がる可能性がある。2023年9月期の最大の実績としては、福岡証券取引所に上場している総合不動産会社の大英産業<2974>向けに開発したメタバースサービスが顧客の利用開始したことが大きい。各社がメタバースの事業化に苦戦するなか、着実に企業向けメタバース案件を完遂した。企業がメタバースに求めるサービス要件への理解が深まったほか、メタバースを利用する一般顧客の反応を見て、今後のサービスブラッシュアップにつながる重要な示唆を得られるよい機会になったものと考えられる。実際同社の決算説明会においてもその点に触れており、企業向けメタバースを今後浸透させていくには、一般顧客のサービス利用の敷居をなるべく低くする(VR用ゴーグルの着用を不要としたり、ユーザー認証を軽くする等)形で、欲しい情報が簡単かつリアルタイムで得られる3D空間を実現していく必要があるとコメントしている。また、2023年6月30日付で、ソフトバンク<9434>の「ONE SHIP」プログラムのパートナーとなったほか、ソフトバンクの「5Gコンソーシアム」に加入したことを発表している。前者はソフトバンクとイノベーションの実現を目指す企業が連携・共創するパートナープログラムであり、後者は5G時代を支えるサプライヤー、ソリューションパートナーが集まり、産業・領域のテーマに対して具体的な解決方法を議論・検討し、実証実験(PoC)を行う組織だ。自社でのさらなる事業推進に加え、5G・6Gをキーワードに他社を巻き込んだ形でMetaWalkersの可能性が拡がる形もイメージしやすく、さらなる継続的な取り組みを弊社では期待している。(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<SI>
2023/12/12 16:20