注目トピックス 経済総合ニュース一覧

注目トピックス 経済総合 NYの視点:FRBは7月FOMCで0.75%の追加利上げか、7月NAHB住宅市場指数がパンデミック来で最低 全米住宅産業協会(NAHB)が発表した7月NAHB住宅市場指数は55と、予想を大幅に下回り、パンデミックによる経済封鎖直後の20年5月来で最低を記録した。6カ月連続の低下。6月からは12ポイントの低下となった。低下幅は統計開始以降37年間で、20年4月の42ポイントに続き2番目に大きな幅を記録。50は活動の縮小と拡大の境目となるが購買見込み客足指数は37と、6月に続き2カ月連続でマイナス圏。1戸建販売見通しは50と、マイナス圏をかろうじてまぬかれた。7月住宅市場指数:55(6月67)1戸建販売:64(76)1戸建販売見通し:50(61)購買見込み客足指数:37(48)30年物の固定住宅ローン金利が1月以降ほぼ倍の6%近くまで上昇。住宅ローン金利の急伸で需要が急激に減少しており、住宅建設業者の景況観に大きく影響した。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は小売りや住宅関連指標が強ければ今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で1%の利上げも除外しなかったものの、0.75%の利上げでも大幅だと指摘し、特に住宅市場を注視すると強調していた。7月NAHB住宅市場指数の弱い結果で、0.75%の利上げを支持する可能性が強まった。今週は、米国時間19日に6月住宅着工件数や20日には6月中古住宅販売件数が発表されるがいずれも遅行指標となるため、7月NAHB住宅市場指数が住宅市場を表す最新指標となる。 <FA> 2022/07/19 07:31 注目トピックス 経済総合 (中国)上海総合指数は0.22%高でスタート、米利上げの加速懸念の後退などで 18日の上海総合指数は買い先行。前日比0.22%高の3235.08ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時45分現在、0.14%高の3232.59ptで推移している。米利上げの加速懸念の後退や景気対策への期待などが引き続き支援材料。一方、不動産ローン問題の混迷化が引き続き警戒されている。 <AN> 2022/07/18 10:49 注目トピックス 経済総合 投資経験のない層向け自動売買、Zaifの「おてがるトレード」利用者の声(2) 株式会社カイカエクスチェンジが運営する暗号資産交換所Zaifは6月20日、新サービス「自動売買おてがるトレード」をリリースした。「自動売買おてがるトレード」は、暗号資産取引を自動で行ってくれるサービスである。暗号資産の価格を設定する必要がないのが大きなポイントである。事前に設定した値(パーセント)を基に、基準価格より設定したパーセント以下に価格が下落したら購入し、購入価格より設定したパーセント以上に価格が上昇したら売却を行い、これを自動で繰り返し行ってくれる。設定後は自動で売買が実施されるため、暗号資産トレードに時間をかけられない方におすすめとなっている。また、今まで売買のタイミングが分からなかった方や、ボット(自動売買ツール)を作成したかった方に最適なサービスとなっている。今回、実際に同サービスを利用した方にインタビューを行った。暗号資産投資未経験の生の声をお届けする。(インタビュアー(イ)、利用者は匿名でBさん、となっている。)--------------------------------------------------------イ:暗号資産投資初心者として同サービスを使った感想を率直にお聞かせください。Bさん:「自動売買おてがるトレード」は、設定がとにかく簡単で、ボッター(botter)がやってることが簡単にできるようになるため、プログラマーじゃない人でも簡易的に自動売買できるとてもいいツールだと感じています。また、設定した後はほったらかしていたら、利益が確定されるので、毎日Zaifにログインするのが楽しみになっています。イ:今回の設定と投資金額を差し支えない程度で教えていただけたら幸いです。Bさん:私は、複数の仮想通貨に少額で「自動売買おてがるトレード」を設定しました。ある程度資金を分散させて少額でどのくらいの利益が出るか確認したかったからです。設定は、「基準価格より-1%で買い、購入価格から+1%で売り」、「基準価格より-1%で買い、購入価格から+2%で売り」、など複数の条件で設定しました。実際に、2週間程度行ってみて、時価総額が大きくて有名なビットコインやイーサリアムより、CICC(カイカコイン)やXYMなどのほうが、簡単に価格が動いたため約定の数を稼ぐことできると感じました。設定した金額が1万円以内だったので利益は少額でしたが、確実に利確ができていてうれしかったです。イ:今後も「自動売買おてがるトレード」使っていきたいでしょうか。また、活用していくうえで今後どのような戦略をとっていきたいでしょうか。Bさん:はい、今後も「自動売買おてがるトレード」を使います。Zaifに上場している仮想通貨の属性を見ながら簡単に設定できるのがとても面白いため、今後も設定範囲を変更して戦略を練ったり、どの通貨のパフォーマンスが良いか調べたり、積極的に活用していきたいと思います。Twitterで私と同様にサービスを使っている方がいらっしゃったので、その方たちの声や戦略を参考にしながら、自分でも試行錯誤していきます。イ:「自動売買おてがるトレード」に、今後求めている機能はありますでしょうか。Bさん:現在は、特にありません。まずは、「自動売買おてがるトレード」で様々な設定を体験してみて、どのような成果がでるのか自分なりに調べてみたいと思います。簡単に自動売買の設定ができるため、検証も容易にできる点がとてもありがたく感じています。--------------------------------------------------------Zaifは、「自動売買おてがるトレード」のシミュレーション結果を明らかにしている。ビットコイン(BTC)のシミュレーションでは、購入金額10万円で買い設定値1%、売り設定値2%とした場合、取引回数33回、利益6万6000円となった。取引期間は、2021年7月1日から2021年12月31日でZaifのOrderbook tradingの1時間足で検証した。他にも、イーサリアム(ETH)やXYMのシミュレーション結果を公表しており、ビットコインを超えるパフォーマンスだったことが明らかになっている。今回、Zaifでは「自動売買おてがるトレード」サービス提供開始を記念してキャンペーンを開催している。2022年6月20日から2022年7月27日までに「自動売買おてがるトレード」の設定を行ったユーザーの中から、抽選で20名に10,000円相当分のカイカコイン(CICC)がプレゼントされる。「自動売買おてがるトレード」の設定をすると、自動的にエントリーされるようで、Zaifで取扱っている全ての暗号資産が対象となっている。なお、カイカコイン(CICC)の配布時期は2022年8月中を予定している。※インタビューに明かされたパフォーマンスは、あくまでも当時のマーケット環境におけるパフォーマンスであり、そのような数値が約束されていないことに留意していただきたい。 <TY> 2022/07/16 14:38 注目トピックス 経済総合 国内外の注目経済指標:ECBは0.25ポイントの利上げ決定へ 7月18日−22日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。■19日(火)午後9時30分発表予定○(米)6月住宅着工件数-予想は159.5万戸参考となる5月実績は154.9万戸で市場予想を下回った。住宅ローン金利は一段と上昇しており、一般顧客の負担が増していることが要因。集合住宅の着工件数の減少が目立っていることから、6月の着工件数が大幅に増加する可能性は低いとみられる。■21日(木)決定会合の終了予定時刻は未定○(日)日本銀行金融政策決定会合-予想は金融政策の現状維持日本銀行の黒田総裁は7月11日開いた支店長会議で、「エネルギーや食料品の価格上昇の影響により、コア消費者物価指数は、前年比+2%程度で推移するが、エネルギー価格による押し上げ効果は弱まり、プラス幅は縮小していく」との見方を伝えている。日本経済をめぐる不確実性は極めて高いことから、日本銀行は現行の大規模な金融緩和策を維持する見込み。■21日(木)午後9時15分結果判明○(欧)欧州中央銀行理事会-予想は政策金利の0.25ポイント引き上げ7月理事会で0.25ポイントの利上げが計画されており、この計画は実行される見込み。ただ、9月以降についてはユーロ圏に関するマクロ経済予測に基づくことになる。ユーロ安や高インフレは利上げ要因となるが、ユーロ圏経済の大幅な減速が想定されており、9月以降の見通しについては予断を許さない状況が続くとみられる。■22日(金)午後10時45分発表予定○(米)7月S&Pグローバルサービス業PMI -予想は52.0参考となる6月実績は52.7。インフレ高進がサービス需要を低下させているようだ。この状況は7月も変わっていないとみられており、サービス需要は6月実績を下回る可能性がある。○その他の主な経済指標の発表予定・18日(月):(NZ)4-6月期消費者物価指数・19日(火):(英)6月失業率・20日(水):(英)6月消費者物価指数、(米)6月中古住宅販売件数・21日(木):(日)6月貿易収支・22日(金):(日)6月全国消費者物価コア指数、(欧)7月S&Pグローバル製造業PMI、(米)7月S&Pグローバル製造業PMI <FA> 2022/07/16 14:30 注目トピックス 経済総合 米ドルを対象とするニアピンeワラントが上昇率上位にランクイン(15日10:00時点のeワラント取引動向) 新規買いは原資産の株価上昇が目立つ野村総合研究所<4307>プット65回 9月 3,750円を逆張りで買う動きなどが見られる。手仕舞い売りとしては三菱重工業<7011>コール190回 8月 4,800円、三菱重工業 プット172回 8月 4,800円、トヨタ自動車<7203>コール382回 8月 2,350円、日産自動車<7201>コール316回 8月 575円などが見られる。上昇率上位はニアピン米ドルr2 1347回 8月 127円(+94.1%)、ニアピン米ドルr2 1348回 8月 129円(+72.1%)、ニアピン米ドルr2 1349回 8月 131円(+50.4%)、エヌビディアコール153回 8月 240米ドル(+42.9%)、エヌビディアコール152回 8月 210米ドル(+36.0%)などとなっている。(カイカ証券) <FA> 2022/07/15 15:44 注目トピックス 経済総合 NYの視点:FRB高官は7月FOMCで0.75%支持、市場の1%織り込み時期尚早との見方 短期金融市場では6月の消費者物価指数(CPI)が予想外に伸びが拡大し、41年ぶり最大の伸びとなったため、連邦準備制度理事会(FRB)が7月連邦公開市場委員会(FOMC)で1%の追加利上げに踏み切ることを織り込み始めた。しかし、FRB高官は依然0.75%の利上げを支持している。FOMCの中でもタカ派として知られるウォラー理事は6月CPI統計に「かなり失望」としながらも、「7月FOMCでは0.75%の利上げが自分の基本シナリオ」と確認した。金融政策には引き締めが必要で、7月以降も追加利上げが必要との考え。0.75%は依然かなり大幅な利上げであることを強調した。また、1つの経済指標をもとに即断したくないとし、市場の1%利上げの憶測が時期尚早だとの考えを示した。ただ、今後発表が予定されている小売売上高や住宅データが強かった場合、1%の利上げ支持に傾斜する可能性もあると、完全に除外していない。1%利上げに慎重な同理事の発言を受けて短期金融市場での7月FOMCでの1%利上げ確率は85%から45%に低下。利回り曲線もスティープニング。3カ月物と10年債の利回り差は45.13BPから56.64BPへ拡大した。また、2022年のFOMC投票権を有し、FOMCの中でも最も早い時期に利上げの必要性を主張していたセントルイス連銀のブラード総裁も7月FOMCで0.75%の利上げが好ましいとしている。同総裁は今後は、ディスインフレの過程が始まると見ていることを明らかにした。供給の要因が後退するほか、FRBが急速に金融引き締めに転じたためインフレの下方圧力になると説明した。6カ月間で、270万人の雇用創出するリセッションは見たことがないと、景気後退入りを回避できると見ている。6月FOMCで、通常はタカ派として知られるカンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は、速やかに金融政策を正常化することには同意するが、FRBの動きが市場に浸透するには時間がかかることを考慮すると、段階的な利上げが必要と、0.5%の利上げを主張し、0.75%の利上げに反対票を投じた。実際、FRBの引き締めサイクルが開始し、6月FOMCの0.75%利上げを受けて社債市場などが混乱を見せている。1%の利上げは選択肢にはあるが、可能性は現在のところ、少ないと見られる。 <FA> 2022/07/15 07:27 注目トピックス 経済総合 明治ホールディングスを対象とするプット型eワラントが上昇率上位にランクイン(14日10:00時点のeワラント取引動向) 新規買いは原資産の株価上昇が目立つキーエンス<6861>コール171回 9月 60,000円を順張りで買う動きなどが見られる。上昇率上位は明治ホールディングス<2269>プット80回 8月 4,600円(+25.0%)、ビットコイン2022年8月 プラス5倍トラッカー2回 8月 26,000米ドル(+18.0%)、明治ホールディングス プット81回 8月 5,600円(+17.4%)、キーエンス コール167回 8月 60,000円(+16.7%)、キーエンス コール168回 8月 68,000円(+16.7%)などとなっている。(カイカ証券) <FA> 2022/07/14 10:11 注目トピックス 経済総合 NYの視点:米6月はガソリン価格やCPIがピーク、行き過ぎる利上げで深刻な景気後退懸念も 米6月消費者物価指数は前月比+1.3%と、5月+1.0%から予想以上に伸びが拡大し05年9月来で最大となった。前年比では+9.1%と、やはり5月+8.6%から伸びが拡大し1981年以降41年ぶり最大を記録した。主にガソリン価格の上昇(+11.2%)や食料品価格の上昇(+1.0%)が影響し全体指数を押し上げた。変動の激しい食品や燃料を除いたコア指数は前月比+0.7%と、5月+0.6%から予想外に拡大し昨年6月来で最大となった。前年比では+5.9%と、5月+6.0%から伸びが鈍化し年初来最小となった。しかし、予想は上回った。■6月消費者物価指数全項目:前月比+1.3%、前年比+9.1%エネルギー:+7.5%、+41.6%ガソリン:+11.2%、+59.9%食品:+1.0%、+10.4%賃貸:+0.7%、+5.5%中古車:+1.6%、+7.1%航空運賃:−1.8%、+34.1%アパレル:+0.8%、+5.2%6月は原油価格が高値を更新した月。価格はその後、7月に入り大きく下落している。7月はヘッドラインインフレの低下が予想されている。コアも低下する見込み。短期金融市場では7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で1%の利上げを織り込み始めた。次回会合で、FRBが金融政策決定における材料となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)では全地区で著しい物価の上昇が報告されたが、同時に、減速の兆候も報告されている。経済活動も、緩慢なペースで拡大しているものの、12地区のうち5地区が景気後退のリスク上昇を指摘。さらに、数地区が需要鈍化の兆候が強まっていることや消費の緩和も報告された。FRBが過剰な利上げに踏み切った場合、成長が損なわれる可能性も除外できない。米国の2年債と10年債の逆イールドは24ベーシスポイント以上に拡大。2000年以降で最大となった。さらに、より景気後退を示唆するとして注目される3カ月物と10年債も依然プラス圏ながら、急速に利回り差が縮小。20年9月来で最小となった。仮に7月に0.75%利上げしたとしても、9月会合までには時間がある。インフレのピークが確認され、成長減速が見られれば、9月に大幅な利上げの必要性はなくなる。ジャクソンホールで金融政策の行方を探ることになる。 <FA> 2022/07/14 07:41 注目トピックス 経済総合 トルコリラ円は上値の重い展開が続くだろう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『上値の重い展開が続くだろう』と述べています。続けて、『金融政策面ではなんの変化もない。インフレ率は上昇しているにもかかわらず、トルコ中銀は政策金利を維持している。トルコの実質金利は大きく低下しているため、リラには売り圧力が常にかかっていると思われるが、トルコのリラ下落予防措置を受けて下げ渋っている』と伝えています。6月のトルコ消費者物価指数(CPI)については、『前年同月比78.6%だった。前月の73.5%からさらに加速し、1998年9月以来、約24年ぶりの水準となった。インフレとなれば通常、米連邦準備制度理事会(FRB)のように利上げを行うものだが、エルドアン大統領は逆に「金利が下がれば物価も下落する」として、政策金利を14%から引き上げようとしない。名目金利からインフレ率を差し引いた実質金利はマイナス60%台に沈んでいる』と解説しています。また、『実際のインフレは公式統計より深刻だとの指摘もある。イスタンブール商工会議所は6月CPIが94%増、学者らで作ったENAグループは175%増だったとの独自調査結果を公表した。エルドアン大統領は1日、最低賃金を7月から30%引き上げると発表した。通常は年に1度見直され、1月に50%引き上げられたばかりだった』と言及しています。陳さんは、『このような状況下、先週末に格付け会社フィッチがトルコの格付けを「B+」から「B」に格下げし、見通しをネガティブとして発表した。もっとも、トルコの格付けはすでにジャンクなので、何をいまさらという感じだが。』と述べています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月12日付「トルコリラ円今週の予想(7月11日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 <FA> 2022/07/13 17:33 注目トピックス 経済総合 今週のドル円は上昇基調を強めそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、ドル円について、『今週のドル円は上昇基調を強めそうだ』と述べています。続けて、『週明け11日、ドル円相場が24年ぶりに137円台に上昇した。10日投開票の参院選で自民、公明の与党が大勝し、安定した政権運営への期待が高まったことで、日経平均株価が一時、前週末終値比で500円超上昇した。リスクオンモードとなり、株と同時にドル買いも強まった。日銀の黒田総裁は11日、支店長会議で挨拶し、当面は新型コロナウイルス感染症の影響を注視し、必要があれば躊躇なく追加緩和を実施すると改めて強調した』と伝え、『今週のドル円相場は140円の節目に向けて基調を強める可能性が高いだろう』と考察しています。先週については、『米国の景気後退入り懸念でドルが伸び悩んだが、6月米雇用統計が予想以上に良好で、7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)は0.75ポイントの利上げを決定すると見られている』とし、『FRBは急ピッチな利上げを進める方針。金融引き締めで景気後退に陥る懸念が強まっているが、物価高抑制を優先する考えだ。FRBは6月、通常の3倍となる0.75%の大幅利上げに踏み切った。今月26、27両日に開く金融政策会合でも同じ幅の引き上げを決めることが確実視されている』と解説しています。一方で、『日本では安倍元首相が死去したことでアベノミクスの根幹となっていた日銀の大規模金融緩和路線に変更があるかもしれないとの見方もあったが、参院選では自民・公明与党の大勝利となったことで、金融緩和路線に変更はないとの見方が強まった』と言及しています。また、『6日に公表された6月FOMC議事要旨では、インフレ高進を抑えるため引き締めに前向きな姿勢が改めて示され、パウエルFRB議長は直近の討論会で「ドル高に責任を負わない」との見方を伝えており、ドル高進行を特に懸念していないこともドル買いを後押ししよう』と伝えています。こうしたことから、陳さんは、ドル円について、『今週は、13日に発表される6月消費者物価指数(CPI)が注目される。市場予想を上回った場合、FOMCのタカ派的な見解が正当化され、ドル高要因になろう。15日に発表される6月米小売売上高も注目される』と述べています。今週のレンジについては、『134.00~139.00円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月12日付「ドル円今週の予想(7月11日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 <FA> 2022/07/13 17:31 注目トピックス 経済総合 安倍晋三元首相が残してくれた資産、統治のあり方は日本全体で組織学習すべき 安倍晋三元首相が7月8日の奈良での参院選の街頭演説中、山上徹也容疑者による凶弾に倒れ、亡くなられた。ここに謹んでご冥福をお祈りしたい。第二次安倍政権は2012年12月26日から辞任する2020年9月16日で7年8ヶ月の長期に及んだ。その期間は憲政史上最長である。その評価の是非はあるものの、大きくは経済や安全保障の問題、細かくは貿易自由化、コーポレート・ガバナンス、女性活躍と働き方改革など、日本が直面する多くの問題に取り組んだといえる。これらの問題への道筋は待ったなしであり、安倍政権が長期に渡って問題解決に取り組む体制をどのように構築できたのかは、真摯に学ぶべきであろう。その調査は『検証安倍政権 保守とリアリズムの政治 (文春新書)/アジア・パシフィック・イニシアティブ』に詳しい。検証安倍政権によれば「野党が統治のあり方を組織学習することは、日本の政党民主主義にとって切実な宿題」と述べられている。前向きな議論には、真に牽制の効く対抗軸が必要であることは論を待たない。一方、与党、改憲勢力も、その統治のあり方を組織学習することに意味があろう。7月11日に実施された第26回参院選において、自民党は単独で改選定数124の過半数である63を確保、与党で過半数124を大きく上回る146になった。また、改憲に前向きな改憲勢力(自民、公明、維新、国民など)も177と国会発議に必要な総議員の3分の2の水準である166を上回っている。改憲の議論という大切な時期を迎えるだけに、議席数に慢心せず、その統治のあり方を学ぶことは必要である。詳しくは検証安倍政権に譲るが、安倍政権の好循環のシステムは、「いかに求心力を持ち続けるか」ということ、「政治的リアリズム」によると認識している。「経済(アベノミクス)と安全保障問題への対策推進」は、「政治的リアリズム」も絡めた打ち手、それによる「選挙での勝利」が「支持率の向上」や「安倍首相の権力」につながり、「党内/政権内の結束」と「政治資本の増加」の好循環をもたらしたものである。例えば、第二次安倍政権が発足した2012年12月26日から参院選までの2013年7月21日までにおいては、政治的な軋轢を生みがちなTPP交渉への参加を表明して政治資本をすり減らした一方、金融緩和・財政出動・成長戦略の「3本の矢」からなるアベノミクスを前面に出し、政治的リアリズムを発揮して憲法改正を事実上撤回、政治資本を増加させ、参院選圧勝で求心力を高めた。次いで2014年12月14日の衆院選までは、国家安全保障会議(NSC)の設置、特定秘密保護法の成立、靖国神社への参拝、集団的自衛権の限定的な行使を容認する閣議決定など政治資本を減らすような独自のカラーを打ち出しながらも、政敵である石破氏から谷垣氏に幹事長を交代し、消費税を先送りするという政治的なリアリズムを発揮して政治資本を蓄積、衆議院を解散して圧勝、求心力をさらに高めた。2016年7月10日の参院選までにおいても、議論を呼ぶ安全保障関連法を成立させる一方、日韓慰安婦合意や消費税の再延期を表明によって参院選で大勝。いわゆる改憲勢力が衆参両院で改憲発議に必要な3分の2の水準を上回った。なお、安全保障の政策や消費税は「政治資本の減少」要因であるという前提だが、消費税は財務省系の支持を高めるという側面もある。他方、政権後半のスキャンダルや新型コロナウイルスの蔓延は、「経済(アベノミクス)と安全保障問題への対策推進」も減速させ、負の連鎖を招いたことも事実である。以上、安倍政権の取り組みを全て取り上げている訳でもないし、事細かな事象は割愛しているが、安倍政権がどのように多くのことを成し遂げてきたかを垣間見ることができる。我々は今、安倍晋三元首相が残してくれた資産、すなわち政策対応、統治のありようについて、日本全体でその教訓の学習を進めていくことが求められている。フィスコ取締役 中村孝也写真:つのだよしお/アフロ <TY> 2022/07/13 11:01 注目トピックス 経済総合 クラレを対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(13日10:00時点のeワラント取引動向) 新規買いは原資産の株価上昇が目立つリクルートホールディングス<6098>プット115回 8月 4,850円を逆張り、リクルートホールディングス プット115回 8月 4,850円を逆張りで買う動きなどが見られる。上昇率上位はクラレ<3405>コール43回 8月 1,400円(+37.5%)、リクルートホールディングス コール126回 8月 6,350円(+28.6%)、クラレ コール42回 8月 1,250円(+27.3%)、リクルートホールディングス コール125回 8月 5,600円(+26.7%)、東京海上ホールディングス<8766>プット89回 8月 6,900円(+25.8%)などとなっている。(カイカ証券) <FA> 2022/07/13 10:20 注目トピックス 経済総合 NYの視点:米6月中小企業楽観指数の見通し過去最低、長短利回り逆転拡大でリセッション懸念 全米独立企業連盟(NFIB)が発表した6月中小企業楽観指数は89.5と2013年1月来で最低に落ち込んだ。企業のオーナーが今後6カ月で経済状況の改善を予想しているとの回答は-61%。5月から7%ポイント下落し、48年続いている統計が開始以来の最低を記録した。中小企業のオーナーは状況の悪化に備え始めている。回答者の34%がインフレが最大の問題と答えており、5月から6ポイント上昇し、1980年の第4四半期以降で最高。インフレや従業員不足、経済見通しが中小企業主の直近の問題となっている。実質売上の伸びの見通しも過去最低水準、信用状況も悪化、ビジネス拡大の機会と見ている企業はわずか3%に過ぎなかった。NFIBはこの結果が経済活動の減速の非常に強い論拠と警告している。本年の2四半期の実質国内総生産(GDP)はマイナスにとどまった可能性が強いと指摘、ただ、雇用市場の減速が見られないことは良好だとした。■6月中小企業楽観指数(NFIB)雇用拡大計画:19%(前月から—7)支出計画:23%(-2)在庫拡大計画:-2%(-3)経済の改善予想:-61%(-7)実質売上の伸びを予想:-28%(-13)現在の在庫5%(-3)求人:50%(-1)信用状況:—5%(-1)ビジネス拡大の時期:3%(-3)収益の傾向:-25%(-1)米国債市場で2年債と10年債の逆イールドは12ベーシスポイントと、2007年来で最大となった。長短金利の逆転は度々景気後退を示唆すると見られている。2008年に米国経済は金融危機、深刻な景気後退に陥った。3カ月物、10年債利回りの差は依然プラスであるが平坦化基調で20年12月来で最小。景気減速を見込み長期債の購入が進む一方で、短期債はFRBの利上げを織り込み軟調に推移した。高インフレに加えて、FRBの引き締めが行き過ぎいずれ経済が深刻な景気後退入りするとの懸念を市場は強めつつある。 <FA> 2022/07/13 07:27 注目トピックス 経済総合 プラチナの800ドル台は割安感強い サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、プラチナについてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『プラチナの800ドル台は割安感強い』と述べています。続けて、『NYプラチナが節目の900ドルを大きく下回り、840ドル台まで下落した。CFTC建玉を見ると、ファンドは8週間ぶりに売り越しに転じている。米連邦準備制度理事会(FRB)は6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75ポイントの利上げを決定したが、7月のFOMCでも0.75ポイントの利上げが予想されている。FRBによる急速な金融引き締めで米国がリセッション(景気後退)に陥る可能性があるとの見方が強まって、産業用貴金属であるプラチナには売りが強まった』と伝えています。また、『ドル高もドル建て貴金属の押し下げ要因になった。3連休明け5日は、6月ユーロ圏製造業購買担当社景況指数(PMI)確報値が、総合で1年4カ月ぶりの水準に低下した。これを受けて、ユーロ対ドルが急落したため、ドル建て貴金属は割高感から売りが膨らんだ』と解説しています。さらに、『中国の上海市では5日、市内全16区のうち9区で新型コロナウイルスの大規模検査を始めた。過去2日間で複数の感染者が見つかったことを受けたもので、中国の金融ハブである同市が「ゼロコロナ政策」追求の中で再度ロックダウン(都市封鎖)に入るとの懸念が強まっている。このため、中国景気の減速が懸念され、プラチナ需要の減少も懸念された』と述べています。陳さんは、『プラチナの採算コストを大幅に下回る現状の800ドル台の水準はそう長く続くことはないだろう。最近ではパラジウムの代替品としてプラチナが使用されていることや、将来の水素エネルギー用需要が期待されることから、早晩、900~1000ドルの水準に戻るだろう。』と考察しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月7日付「プラチナの800ドル台は割安感強い」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 <FA> 2022/07/12 17:41 注目トピックス 経済総合 南アフリカランド円は、上値の重い展開になりそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『今週の南アフリカランド円は、上値の重い展開になりそうだ』と述べています。続けて、『先週28日に南アフリカ国営電力会社エスコムが、過去2年超で最大規模となる計画停電を実施すると発表した。28日午後4時から10時まで「ステージ6」の計画停電を行い、29日も同じ時間帯に実施した。停電は「同社の複数発電所に混乱をもたらした違法な労働行為のせい」と指摘した』と伝え、『ステージ6の計画停電は2019年12月の電力危機の際に一度だけ実施されたことがある。同社は、賃金交渉の行き詰まりを受けた労働者の抗議行動を受けて電力供給の削減を行っていた。国内の2大労組は共同声明で、賃金交渉で「かなりの進展」があったが合意はしていないと明らかにした。これを受けて南アランドは対ドルで1%超下落した』と解説しています。さらに、『南ア4ー6月期消費者信頼感指数が−25と前回の−13より低下したこと、南ア6月製造業PMIが52.2と前回の54.8を下回ったこともあり、南ア経済の先行きに不安感が高まった。南ア5月生産者物価指数(PPI)は前年比+14.7%と予想の+14.0%を上回ったことで利上げ見通しも強まっているが、直近では、南アフリカの主要産品である金やプラチナ価格が急落していることもあって、南アランドの重石になっている』と伝えています。陳さんは、『今週は、南アフリカの経済指標発表は特にない。エスコムの動向次第では一段安もありそうだが、解決すれば下げ止まるだろう』と考察しています。こうしたことから、南アフリカランド円の今週のレンジについて、『8.05円~8.40円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月5日付「南アフリカランド円今週の予想(7月4日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 <FA> 2022/07/12 17:40 注目トピックス 経済総合 投資経験のない層向け自動売買、Zaifの「おてがるトレード」利用者の声(1) 株式会社カイカエクスチェンジが運営する暗号資産交換所Zaifは6月20日、新サービス「自動売買おてがるトレード」をリリースした。「自動売買おてがるトレード」は、暗号資産取引を自動で行ってくれるサービスである。暗号資産の価格を設定する必要がないのが大きなポイントである。事前に設定した値(パーセント)を基に、基準価格より設定したパーセント以下に価格が下落したら購入し、購入価格より設定したパーセント以上に価格が上昇したら売却を行い、これを自動で繰り返し行ってくれる。設定後は自動で売買が実施されるため、暗号資産トレードに時間をかけられない方におすすめとなっている。また、今まで売買のタイミングが分からなかった方や、ボット(自動売買ツール)を作成したかった方に最適なサービスとなっている。今回、実際に同サービスを利用した方にインタビューを行った。暗号資産投資未経験の生の声をお届けする。(インタビュアー(イ)、利用者は匿名でAさん、となっている。)--------------------------------------------------------イ:暗号資産投資初心者として同サービスを使った感想を率直にお聞かせください。Aさん:「自動売買おてがるトレード」は、設定が簡単で、いくらで買っていくらで売るなど逐一考えることがないため、苦労無く暗号資産トレードを実施できます。また、設定した後はほったらかしでいいので、パソコンやスマホに張り付く必要がないためとても楽で個人的にはとても使いやすいサービスです。そのほかにも、簡単に投資できて知らないうちに利益が増加していることが嬉しく、夜中に約定のメールが何度も届くので、初めて2週間が経ちましたが約定通知が楽しみになっています。イ:今回の設定と投資金額を差し支えない程度で教えていただけたら幸いです。Aさん:私は、基準価格より1%下がったら買い、購入価格から1%上がったら売り、で設定しました。資金は20万円用意して、ビットコイン10万とイーサリアム10万に分けて設定を行いました。市況が横ばい推移だったこともあるかと思いますが、初めて2週間で1万6000円の利益を確定させることができました。2週間で8%の利益を獲得できることは投資の観点で考えると上出来すぎると思っているの、とても満足しています。イ:今後も「自動売買おてがるトレード」使っていきたいでしょうか。また、活用していくうえで今後どのような戦略をとっていきたいでしょうか。Aさん:今回「自動売買おてがるトレード」を使ってみて、毎日トレードの状態を見るのが楽しみになり、資金をもう少し投入してみようかと思っています。また、様々な通貨に分散させて様子を見たいとも思っています。どのよう通貨が最大限のパフォーマンスを上げていくのか試してみたいです。ただ、暗号資産市況によって設定を柔軟にしていく必要があると感じているので、Twitterなどで他の方の様々な意見を参考にしながら、設定を考えていきたいと思います。イ:「自動売買おてがるトレード」に、今後求めている機能はありますでしょうか。Aさん:はい。ひとつ使ってみて感じたことは、1%単位じゃなくて0.1%単位で、売り買いを設定できればより柔軟にトレードができて面白いと思います。それ以外は、まだ使って間もないので、もう少しいろんな設定を行ってみて様々なシチュエーションで使えるようにしたいです。--------------------------------------------------------Zaifは、「自動売買おてがるトレード」のシミュレーション結果を明らかにしている。ビットコイン(BTC)のシミュレーションでは、購入金額10万円で買い設定値1%、売り設定値2%とした場合、取引回数33回、利益6万6000円となった。取引期間は、2021年7月1日から2021年12月31日でZaifのOrderbook tradingの1時間足で検証した。他にも、イーサリアム(ETH)やXYMのシミュレーション結果を公表しており、ビットコインを超えるパフォーマンスだったことが明らかになっている。今回、Zaifでは「自動売買おてがるトレード」サービス提供開始を記念してキャンペーンを開催している。2022年6月20日から2022年7月27日までに「自動売買おてがるトレード」の設定を行ったユーザーの中から、抽選で20名に10,000円相当分のカイカコイン(CICC)がプレゼントされる。「自動売買おてがるトレード」の設定をすると、自動的にエントリーされるようで、Zaifで取扱っている全ての暗号資産が対象となっている。なお、カイカコイン(CICC)の配布時期は2022年8月中を予定している。※インタビューに明かされたパフォーマンスは、あくまでも当時のマーケット環境におけるパフォーマンスであり、そのような数値が約束されていないことに留意していただきたい。 <TY> 2022/07/12 17:00 注目トピックス 経済総合 この記事は削除されました。 この記事は削除されました。 <TY> 2022/07/12 16:30 注目トピックス 経済総合 (中国)上海総合指数は0.19%安でスタート、行動制限の強化を警戒 12日の上海総合指数は売り先行。前日比0.19%安の3307.22ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時56分現在、0.37%安の3301.26ptで推移している。一部地域での新型コロナウイルス新規感染の増加に伴う行動制限の強化が警戒されている。また、世界景気の先行き不安なども圧迫材料。一方、経済指標の改善などが指数を下支えしている。 <AN> 2022/07/12 10:59 注目トピックス 経済総合 TDKを対象とするプット型eワラントが前日比2.7倍の大幅上昇(12日10:00時点のeワラント取引動向) 原資産の株価下落が目立つ東京エレクトロン<8035>コール342回 8月 68,000円を逆張りで買う動きなどが見られる。上昇率上位はTDK<6762>プット184回 7月 4,100円(前日比2.7倍)、ファナック<6954>プット237回 7月 21,000円(前日比2.3倍)、TDKプット183回 7月 3,500円(前日比2倍)、DMG森精機<6141>プット39回 7月 1,600円(+94.7%)、アルプスアルパイン<6770>プット80回 7月 1,250円(+81.8%)などとなっている。(カイカ証券) <FA> 2022/07/12 10:38 注目トピックス 経済総合 NYの視点:NY連銀6月調査で長期期待インフレは低下、ミシガン大の期待インフレに注目 NY連銀6月調査結果で、消費者は今後12カ月で物価が6.8%近く上昇すると予想していることが明らかになった。伸び率は過去最高。一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策決定において、特に注視している長期の期待インフレは低下。調査はおおよそ1300の家計対象に実施された。住宅価格は今後12カ月で4.38%の上昇と21年2月来で最低の伸び予想。さらに、雇用への懸念も強まりつつあることも明らかになった。解雇の確率は11.92%と3月来で最高となった一方で、雇用者の労働市場の自信を示すとされる自主退職の確率は18.64%と、3月来で最低となった。賃金の伸びは3%で変わらず。■NY連銀6月調査「1年物期待インフレ6.8%まで上昇、過去最高」「5年物期待インフレ2.8%へ低下、5月2.9%」解雇の確率:11.92%(5月11.1%)自主退職の確率:18.64%(20.35%)賃金:3%(3%)景気減速への懸念も強まる一方で、市場はFRBが7月連邦公開市場委員会(FOMC)で6月に続き2会合連続で0.75%の追加利上げに踏み切ることをほぼ織り込んだ。通常はタカ派として知られるカンサスシティ連銀のジョージ総裁は6月会合での0.75%の利上げに反対票を投じたが、速やかな利上げ必要との見解に同意すると一方、非常に速い利上げは家計やビジネス、市場を不安定にする可能性を警告している。今週発表される予定のFRBがインフレ指標指標として特に注目している消費者信頼感指数(CPI)コア指数やインフレ期待指数として注視しているミシガン大消費者信頼感指数の5-10年の期待インフレ指数に注目が集まる。長期期待インフレの低下が顕著にあらわれれば、年内の利上げペースも減速する可能性がある。 <FA> 2022/07/12 07:29 注目トピックス 経済総合 東レを対象とするプット型eワラントが上昇率上位にランクイン(11日10:01時点のeワラント取引動向) 手仕舞い売りとしては日経平均 プラス5倍トラッカー88回 9月 24,500円、三菱重工業<7011>コール191回 8月 5,500円、KDDI<9433>コール265回 8月 4,500円、セブン&アイ・ホールディングス<3382>コール191回 7月 5,700円などが見られる。上昇率上位は東レ<3402>プット171回 8月 650円(+45.7%)、東レ プット170回 8月 550円(+40.0%)、東レ プット169回 8月 450円(+35.7%)、HOYA<7741>コール85回 8月 15,000円(+31.5%)、HOYAコール86回 8月 17,000円(+27.8%)などとなっている。(カイカ証券) <FA> 2022/07/11 15:49 注目トピックス 経済総合 (中国)上海総合指数は買い先行もマイナス圏に転落、コロナ感染増を警戒 11日の上海総合指数は買い先行。前日比0.47%高の3380.37ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時48分現在、0.99%安の3322.82ptで推移している。国内の一部地域で新型コロナウイルス新規感染の増加が引き続き警戒されている。また、今週中盤から主要な経済指標が相次いで発表される予定となり、慎重ムードも強まっている。一方、米中関係の改善期待や景気対策の強化などが引き続き指数をサポートしている。 <AN> 2022/07/11 10:58 注目トピックス 経済総合 NYの視点:【今週の注目イベント】米ベージュブック、CPI、PPI、小売売上高、G20、バイデン大統領が中東訪問 今週は米国で連邦準備制度理事会(FRB)が公表する地区連銀経済報告(ベージュブック)や6月の消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)、小売売上高といった重要インフレ、経済指標の結果に注目が集まる。ベージュブックはFRBが7月FOMCで金融政策を決定する上で参考材料のひとつとなる。特に物価や消費、雇用関連の企業のコメントに注目される。また、経済の7割を占める消費動向を見極める上で小売売上高にも注目。さらに、米国のバイデン大統領は13日から4日間中東を訪問。石油産油国に増産を要請すると見られており、原油相場動向にも注目。インフレ期待に大きく影響を与える原油価格が上げ止まり、利上げにおいてもピークが見えてくれば、FRBが大幅な利上げを続ける必要性はなくなる。そのほか、中国が第2四半期の国内総生産(GDP)を発表する予定で、世界経済の行方を見極めるため重要となる。中国経済はコロナゼロ政策による経済封鎖の影響で1%成長に落ち込む見通し。もし、予想を下回った場合、世界経済への懸念にリスク回避の動きが強まる可能性がある。また、15日-16日には主要20カ国(G20)財務相・中銀総裁会合が開催される。FRBは6月FOMC議事要旨の中で、消費や雇用が力強く、経済が依然引き締めに耐え得ると高インフレ対処を最優先し、7月連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%または0.75%の利上げが適切となる可能性に言及。6月雇用統計の予想を上回る結果を受けて、短期金融市場は7月の0.75%の利上げをほぼ織り込んだ。6月CPIは前年比で8.8%増と、一段と伸び率が拡大し1981年12月以降40年ぶり最大となる見通し。ただ、FRBがインフレ指標として注視しているコア指数は5月から年初来の最小の伸びに減速が見込まれている。また、インフレ期待の指標として当局が注視しているミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率にも注目される。もし、長期期待インフレ率が低下した場合、FRBが7月FOMCで小幅な利上げにとどめる可能性も強まり、ドル買いも一服する。雇用統計が遅行指標で過剰な引き締めで、景気が損なわれるとの懸念も根強く、ドルの上昇も限定的となる可能性がある。■今週の主な注目イベント●米国11日:ウィリアムズ米NY連銀総裁がイベント参加12日:バーキン米リッチモンド連銀総裁が討論会参加12-13日:イエレン財務長官が日本のイベント参加13日:6月消費者物価指数(CPI)13日に地区連銀経済報告(ベージュブック)、バイデン米大統領が中東訪問14日:6月生産者物価指数(PPI)新規失業保険申請件数、ウォラーFRB理事が経済見通しに関し討論15日:7月二ューヨーク連銀製造業景気指数、6月小売売上高、6月輸入物価指数、6月鉱工業生産・設備稼働率、5月企業在庫、ミシガン大学消費者信頼感指数ボスティック米アトランタ連銀総裁が金融政策、世界の不透明性に関する討論会参加15日-16日:G20財務相・中銀総裁会合●欧州12日:独ZEW調査、ビルロワ・ドガロー仏中銀総裁演説13日:仏、独CPI、ユーロ圏鉱工業生産14日:センテノ・ポルトガル中銀総裁講演16日:欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストのフィリップ・レーン氏が経済、インフレに関し講演●英国11日:英中銀、ベイリー総裁が財務省委に参加13日:GDP●日本11日:参院選大勢判明、黒田日銀総裁講演12日:PPI14日:鉱工業生産、設備稼働率●中国15日:第2四半期GDP、小売売上高、鉱工業生産●カナダ13日:カナダ中銀金融政策決定会合、マクレム総裁会見●ニュージーランド13日:NZ準備銀金融政策決定会合 <FA> 2022/07/11 07:26 注目トピックス 経済総合 注目の海外経済指標:中国4-6月期GDPはプラス成長か 7月11日−15日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。■13日(水)午後6時発表予定○(欧)5月鉱工業生産-予想は前月比0.0%参考となる4月実績は前月比+0.4%。エネルギーが主に増加し、中間財と非耐久消費財はやや増加。ウクライナ戦争の長期化の影響で供給制約の状況が大幅に改善されることは難しいとみられている。この状況は5月も変わらない見込みであり、全体的には横ばいか、小幅な伸びにとどまる見込み。■13日(水)午後9時30分発表予定○(米)6月消費者物価コア指数-予想は前年比+5.7%参考となる5月実績は前年比+6.0%。コアインフレ率の伸びは鈍化しつつある。ただし、中古自動車価格や住居費の上昇率は高止まりしており、6月もこの状況は続くことから、コアインフレ率の伸びは5月を下回ると予想されるが、大幅に鈍化する可能性は低いとみられる。■15日(金)午前11時発表予定○(中)4-6月期国内総生産-予想は前年比+1.0%新型コロナの感染封じ込めに向けた大都市における都市封鎖措置が導入された影響で企業の経済活動は抑制され、個人消費は大幅に落ち込んだ。ただ、中国の総合PMIは4月42.7から6月は54.1まで改善しており、経済活動が再開されたことを考慮すると前年比の経済成長率はプラスとなる可能性がある。■15日(金)午後9時30分発表予定○(米)6月小売売上高-予想は前月比+0.9%参考となる5月実績は前月比-0.3%。商品不足で自動車購入が減少し、ガソリン価格高騰の影響でエネルギー分野以外の消費支出が減少したことが要因。6月についてはガソリン価格の高止まりは続いているものの、5月に減少した反動が予想されるため、全体的にはプラスとなる見込み。○その他の主な経済指標の発表予定・11日(月):(日)5月コア機械受注・12日(火):(日)6月国内企業物価指数・13日(水):(NZ)NZ準備銀行政策金利発表、(中)6月貿易収支・14日(木):(豪)6月失業率、(米)6月生産者物価指数・15日(金):(中)6月小売売上高、(欧)5月ユーロ圏貿易収支、(米)6月鉱工業生産 <FA> 2022/07/09 14:30 注目トピックス 経済総合 (中国)上海総合指数は0.47%高でスタート、海外株高などを好感 8日の上海総合指数は買い先行。前日比0.47%高の3380.36ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時58分現在、0.03%高の3365.33ptで推移している。海外株高を受け、中国株も買いが先行。また、政府が一連の景気刺激策を発表していることも対象セクターの物色手掛かりとなっている。一方、国内一部地域での新型コロナウイルス新規感染が再び増加していることが指数の上値を抑えている。 <AN> 2022/07/08 11:03 注目トピックス 経済総合 三菱重工業を対象とするコール型eワラントが前日比2.5倍の大幅上昇(8日10:00時点のeワラント取引動向) 上昇率上位は三菱重工業<7011>コール189回 7月 5,650円(前日比2.5倍)、デンソー<6902>コール90回 7月 8,700円(前日比2倍)、住友金属鉱山<5713>コール304回 8月 5,900円(+87.5%)、デンソー コール89回 7月 7,600円(+80.0%)、商船三井<9104>コール138回 7月 3,200円(+79.2%)などとなっている。(カイカ証券) <FA> 2022/07/08 10:47 注目トピックス 経済総合 南アフリカランド円は、上値の重い展開になりそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『今週の南アフリカランド円は、上値の重い展開になりそうだ』と述べています。続けて、『先週28日に南アフリカ国営電力会社エスコムが、過去2年超で最大規模となる計画停電を実施すると発表した。28日午後4時から10時まで「ステージ6」の計画停電を行い、29日も同じ時間帯に実施した。停電は「同社の複数発電所に混乱をもたらした違法な労働行為のせい」と指摘した』と伝え、『ステージ6の計画停電は2019年12月の電力危機の際に一度だけ実施されたことがある。同社は、賃金交渉の行き詰まりを受けた労働者の抗議行動を受けて電力供給の削減を行っていた。国内の2大労組は共同声明で、賃金交渉で「かなりの進展」があったが合意はしていないと明らかにした。これを受けて南アランドは対ドルで1%超下落した』と解説しています。さらに、『南ア4ー6月期消費者信頼感指数が−25と前回の−13より低下したこと、南ア6月製造業PMIが52.2と前回の54.8を下回ったこともあり、南ア経済の先行きに不安感が高まった。南ア5月生産者物価指数(PPI)は前年比+14.7%と予想の+14.0%を上回ったことで利上げ見通しも強まっているが、直近では、南アフリカの主要産品である金やプラチナ価格が急落していることもあって、南アランドの重石になっている』と伝えています。陳さんは、『今週は、南アフリカの経済指標発表は特にない。エスコムの動向次第では一段安もありそうだが、解決すれば下げ止まるだろう』と考察しています。こうしたことから、南アフリカランド円の今週のレンジについて、『8.05円~8.40円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月5日付「南アフリカランド円今週の予想(7月4日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 <FA> 2022/07/08 09:27 注目トピックス 経済総合 トルコリラ円今週の予想(7月4日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『横這いで推移しそうだ』と述べています。続けて、『トルコのインフレは上昇が続き、5月消費者物価指数(CPI)は前年比で+73.50%と、1998年以来の高水準となった。5月卸売物価指数(PPI)は前年比で132.16%、インフレはさらに悪化する可能性がある。世界的にインフレが進み、各国の中銀が利上げに踏み切る中、トルコ中銀は政策金利を14.0%に維持している。名目金利からインフレ率を差し引いた実質金利は、およそ−56.0%に落ち込んでいる』と解説、しかし、『トルコ当局による資本規制を受けてリラにはショートカバーが入り、反発した。これは、トルコの銀行規制当局が1500万リラを超える外貨現金を保有し、その額が総資産または年間売上高の10%を超える場合、リラ融資を制限するとしたもの。これがサプライズとなっているが、長くは続かないだろう』と述べています。次に、『今週は4日に6月消費者物価指数(CPI)が発表される。前年比予想は+79.95%と前回の+73.50%を上回る見込み。同日発表される6月生産者物価指数(PPI)も前回を上回る見込み。予想通りであれば、リラ売りが強まるだろう』と示唆しています。このような状況下、『インフレによる所得の目減りを補うべくエルドアン大統領は最低賃金を30%引き上げる政策を発表した。これは、雇用主が雇用する労働者に対して補助金を支払うというもの。ただ、インフレ上昇率からすれば、この程度の賃上げでは追い付かないと見られている』と言及しています。こうしたことから、陳さんは、トルコリラ円の今週のレンジについて、『7.50円~8.50円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月5日付「トルコリラ円今週の予想(7月4日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 <FA> 2022/07/08 09:26 注目トピックス 経済総合 暗号資産交換所Zaif、「自動売買おてがるトレード」をリリース 株式会社カイカエクスチェンジが運営する暗号資産交換所Zaifは6月20日、新サービス「自動売買おてがるトレード」をリリースした。「自動売買おてがるトレード」は、暗号資産取引を自動で行ってくれるサービスである。暗号資産の価格を設定する必要がないのが大きなポイントである。事前に設定した値(パーセント)を基に、基準価格より設定したパーセント以下に価格が下落したら購入し、購入価格より設定したパーセント以上に価格が上昇したら売却を行い、これを自動で繰り返し行ってくれる。設定後は自動で売買が実施されるため、暗号資産トレードに時間をかけられない方におすすめとなっている。また、今まで売買のタイミングが分からなかった方や、ボット(自動売買ツール)を作成したかった方に最適なサービスとなっている。「自動売買おてがるトレード」は、一度設定したら24時間365日自動で売買を行ってくれるため投資機会を逃さない。Zaif口座を持っているユーザーは利用手数料は無料で、暗号資産の価格を設定しなくていいため、暗号資産投資に慣れていないユーザーでも簡単に設定できる。購入金額は1000円~10万円の範囲で設定でき、複数の設定ができるため市場動向に合わせて自動売買の設定を行える。Zaifは、「自動売買おてがるトレード」のシミュレーション結果を明らかにしている。ビットコイン(BTC)のシミュレーションでは、購入金額10万円で買い設定値1%、売り設定値2%とした場合、取引回数33回、利益6万6000円となった。取引期間は、2021年7月1日から2021年12月31日でZaifのOrderbook tradingの1時間足で検証した。他にも、イーサリアム(ETH)やXYMのシミュレーション結果を公表しており、ビットコインを超えるパフォーマンスだったことが明らかになっている。今回、Zaifでは「自動売買おてがるトレード」サービス提供開始を記念してキャンペーンを開催している。2022年6月20日から2022年7月27日までに「自動売買おてがるトレード」の設定を行ったユーザーの中から、抽選で20名に10,000円相当分のカイカコイン(CICC)がプレゼントされる。「自動売買おてがるトレード」の設定をすると、自動的にエントリーされるようで、Zaifで取扱っている全ての暗号資産が対象となっている。なお、カイカコイン(CICC)の配布時期は2022年8月中を予定している。 <TY> 2022/07/08 09:05 注目トピックス 経済総合 NYの視点:米労働市場、減速の兆しもFRBは利上げ軌道修正なしか 米労働省が発表する最新6月雇用統計の先行指標は軒並み労働市場の減速を示した。最新の先週分新規失業保険申請件数は予想外に前回から増加し、6カ月ぶり高水準で推移。NY連銀製造業景況指数の週平均就業時間は現況で6カ月平均を大きく下回り、6カ月先の指数はマイナスに落ち込んだ。全米製造業活動を示すISM製造業景況指数雇用は47.31と予想外に2カ月連続で50を割り込み活動の縮小を示した。米国経済の7割を消費が占めるため注目のISM非製造業景況指数の雇用も47.4と再び50を割り込んだ。このため、雇用統計で雇用の伸びも抑制される可能性がある。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)は6月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の中で、雇用は依然強いとの見方を再確認。失業率が上昇したとしても、歴史的には依然低い水準にとどまると見ている。同時に、FRBの引き締めが成長を弱め、成長見通しも下方に傾斜したことも認識しているうえで、高インフレの抑制が最優先課題であることを再確認した。このため、FRBが計画している引き締めの軌道が大きく変更される可能性は少ないと思われる。■6月雇用統計の先行指標・ISM製造業景況指数雇用:47.31(49.6)・ISM非製造業景況指数雇用:47.4(50.2)・NY連銀製造業景況指数:雇用(現状):+19.0(5月14.0、6カ月平均+15.7)週平均就業時間:+6.4(+11.9、6カ月平均+8.8)6か月先雇用:+25.2(22.2、6カ月平均25.9)週平均就業時間:-5.1(2.6、6カ月平均+7.9)・フィラデルフィア連銀製造業景況指数雇用(現状):28.1(25.5、6カ月平均32.1)週平均就業時間:11.8(16.1、15.1)6か月先雇用:10.5(29.2、6か月平均32.4)週平均就業時間:6.4(11.7、6か月平均6.9)・消費者信頼感指数(%)雇用十分51.3(51.9)不十分37.1(35.7)困難11.6(12.4)6カ月後増加16.3(17.5)減少22.0(19.5)不変61.7(63.0)所得6カ月後増加15.9(17.9)減少15.2(14.5)不変68.9(67.6)・失業保険申請件数件数 前週比 4週平均 継続受給者数07/02/22|   235,000|     4,000|  232,500|   n/a  |n/a06/25/22|   231,000|    -2,000|  231,750| 1,375,000|06/18/22|   233,000|     2,000|  224,500| 1,324,000|06/11/22|   231,000|    -1,000|  219,000| 1,331,000|06/04/22|   232,000|    30,000|  215,750| 1,310,000|05/28/22|   202,000|    -9,000|  207,000| 1,309,000|05/21/22|   211,000|    -7,000|  207,000| 1,306,000|05/14/22|   218,000|    21,000|  199,500| 1,343,000|05/07/22|   197,000|    -5,000|  191,250| 1,315,000|■市場エコノミスト予想失業率:3.6%(5月3.6%)非農業部門雇用者数:前月比+26.5万人(5月+39 万人)民間部門雇用者数:前月比+23.5万人(+33.3万人)平均時給:予想:前月比+0.3%、前年比+5.0%(+0.3%、+5.2%) <FA> 2022/07/08 07:26

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