注目トピックス 日本株ニュース一覧
注目トピックス 日本株
住友精化---急伸、大幅な業績・配当予想上方修正がサプライズに
住友精化<4008>は急伸。前日に上半期決算を発表。営業利益は64.2億円で前年同期比72.0%増益となり、通期予想は従来の70億円から110億円、前期比36.3%増に上方修正している。吸水性樹脂事業を中心に、円安効果や販売価格是正効果が表面化しているようだ。加えて、配当方針を変更して、配当性向30%以上を基準にするとしており、23年3月期年間配当金も、従来計画の120円から200円にまで引き上げ、前期比80円の増配となる。
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2022/11/08 14:10
注目トピックス 日本株
GMOペパボ---3Qホスティング事業が売上高・利益ともに順調に増加、金融支援事業が黒字化を達成
GMOペパボ<3633>は7日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.8%減の78.09億円、営業利益が同19.3%減の5.70億円、経常利益が同18.9%減の5.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同21.6%減の4.18億円となった。ホスティング事業の売上高は前年同期比8.6%増の38.40億円、セグメント利益は同22.4%増の13.18億円となった。「ロリポップ!」は、ブログ収益化・副業スタートパックの拡販やドメインとの連携強化による上位プランの契約獲得に注力していることから、他プランからの契約乗り換えや、低単価プランにおける解約が増加し、契約件数は424,528件(前年同期末比0.2%減)となった。一方で、昨年実施した価格改定の効果が継続しているほか、上位プランの契約比率が高まった結果、顧客単価は457円(前年同期比13.4%増)となった。「ムームードメイン」は、ドメイン更新率の上昇により顧客単価は増加したが、新規の契約数が減少し登録ドメイン数は1,155,961件(前年同期末比1.7%減)となった。EC支援事業の売上高は前年同期比5.1%減の23.47億円、セグメント利益は同37.2%減の5.57億円となった。「カラーミーショップ」は、無料で海外販売を始められる「Buyee Connect for カラーミーショップ」などのアプリストア強化や、noteストア連携などの機能強化を実施した。契約件数は、フリープランの利用が増加し50,282件(前年同期末比11.7%増)となった。また、2022年4月に実施した価格改定の効果が継続し、月額有料プランの顧客単価は4,250円(前年同期比21.9%増)となった。売上は、前年並みとなった一方で、利益面では、「カラーミーショップ大賞2022」等のイベント開催やインフラ強化を行い営業費用が増加した。「SUZURI」は、夏のTシャツセール第2弾の実施や、SNS時代のクリエイターコミュニティ「餅屋」との共同プロジェクトなどを開始し、登録会員数は130万人(前年同期比30.6%増)となった。一方で、消費者の行動変化の影響を受け、四半期累計期間における流通金額は20.9億円(前年同期比16.9%減)となった。ハンドメイド事業の売上高は前年同期比0.6%増の12.33億円、セグメント利益は同58.6%減の0.69億円となった。「minne」では、シニア層のネットショッピング利用を促進するため、全国の直営ドコモショップで「minne by GMOペパボ講座」を展開したほか、「リバティ・ファブリックス」の生地を使ったハンドメイド作品コンテストを藤久と共同開催し、当第3四半期累計期間における流通額は112.4億円(前年同期比0.5%増)となった。利益面では、利用者の購入を促進するため、プロモーション等の販促強化を実施し、営業費用が増加した。金融支援事業の売上高は前年同期比167.7%増の3.86億円、セグメント利益は0.04億円(前年同期は1.13億円の損失)となった。「FREENANCE」は、企業連携による提携企業数が増加し、3者間取引による利用が拡大し、当第3四半期累計期間における請求書買取額は57.1億円(前年同期比200.6%増)となった。その他の売上高は前年同期比93.2%減の0.02億円、セグメント損失は0.29億円(前年同期は0.03億円の損失)となった。その他には習い事やチーム・教室運営における連絡や集金をクラウド上で一元管理できるサービス「GMOレンシュ」等の新規事業が属している。また、連結子会社であるGMOクリエイターズネットワークが運営するWebコンテンツ制作事業や同社が運営するブログサービス「JUGEM」が属していたが、2021年12月期にそれぞれ事業譲渡した。2022年12月通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比8.6%減(前回予想比9.82億円減)の104.99億円、営業利益が同36.0%減(同4.11億円減)の7.32億円、経常利益が同34.3%減(同3.96億円減)の7.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.5%減(同2.62億円減)の5.22億円としている。注:セグメントごとの経営成績については、2021年12月期の数値を同基準適用前に遡及修正して前年同四半期連結累計期間との比較・分析を行っているとしている
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2022/11/08 14:06
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(13時台)~チャームケア、レオパレス21などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月8日 13:32 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<4310>* DI 1088200 20800 5131.73% 11.05%<4008> 住友精化 1396200 32840 4151.52% 17.91%<4594> ブライトパス 84209300 2948300 2756.20% 36.21%<9254>* ラバブルマーケ 181600 13480 1247.18% 9.44%<6062> チャームケア 1089400 103040 957.26% 9.43%<8848> レオパレス21 19454500 2744740 608.79% 9.44%<7522> ワタミ 260900 38120 584.42% 5.88%<6569> 日総工産 608200 90680 570.71% -4.63%<4199> ワンプラ 348900 52280 567.37% 23.42%<3904> カヤック 1035300 170180 508.36% -0.82%<5851>* リョービ 366900 67380 444.52% -0.69%<6651> 日東工 810100 157480 414.41% -9.63%<6366>* 千代化建 6382800 1252320 409.68% -5.32%<3660> アイスタイル 17250300 3488700 394.46% -6.8%<7826> フルヤ金属 308100 63180 387.65% 12.41%<3036>* アルコニックス 352800 72640 385.68% -6.72%<5724> アサカ理研 177000 37260 375.04% 3.99%<8150> 三信電気 383200 86540 342.80% 7.43%<6430> ダイコク電 143700 34520 316.28% 5.41%<6522> アスタリスク 182600 46160 295.58% 9.46%<8111> ゴルドウイン 308900 78740 292.30% 6.42%<6996> ニチコン 2891400 737040 292.30% -3.98%<7287> 日本精機 398700 101720 291.96% 5.47%<3914> JIG−SAW 124900 32320 286.45% 8.53%<3612> ワールド 507000 131340 286.02% -6.25%<7063>* バードマン 515100 135660 279.70% 15.03%<7846>* パイロット 264800 74000 257.84% -11.44%<3656>* KLab 4597600 1325340 246.90% 1.28%<7272> ヤマハ発 5527100 1594220 246.70% 12.34%<7004> 日立造 3316800 961660 244.90% 8.38%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2022/11/08 13:48
注目トピックス 日本株
カルビー---急落、今期2ケタ減益見通しを嫌気
カルビー<2229>は急落。前日は場中の決算発表後に乱高下の末やや軟化、本日は一段安の展開になっている。7-9月期営業利益は48.8億円で前年同期比23.3%減益、市場予想を5億円程度下振れた。また、通期予想は従来の255億円から220億円、前期比12.5%減に下方修正、一転して2ケタ減益見通しに。円安などがコストアップ要因となるもよう。前日は自社株買い発表が下支えにもなったが、本日は予想外の2ケタ減益見通しをマイナ視する動きが優勢となっている。
<YN>
2022/11/08 13:47
注目トピックス 日本株
三菱総合研究所---22年9月期は2ケタ増収増益、期末配当金の増配を発表
三菱総合研究所<3636>は4日、2022年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比13.2%増の1,166.20億円、営業利益が同33.7%増の91.65億円、経常利益が同38.6%増の104.93億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.9%増の77.07億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を2022年9月期の期首から適用しており、2022年9月期連結会計年度に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっている。2022年9月期は、中期経営計画2023の2年目にあたり、基本方針である「VCP(Value Creation Process)経営」「連結経営」「新常態経営」に基づき、グループの成長を通じて社会課題を解決し、「レジリエントで持続可能な社会」を目指した取り組みを進めている。基盤事業であるリサーチ・コンサルティング事業・金融ソリューション事業は、価値提供力に磨きをかけるとともに、シンクタンクとしての政策提言機能の強化、成長領域であるDX事業、ストック型(知的資産を活用した汎用サービス提供)事業、海外事業などへの先行投資を進めている。新型コロナウイルス感染拡大やロシアによるウクライナ侵攻は当年度の同社グループ業績に大きな影響はない。ポストコロナの「新常態」への流れは、グループにとっての事業機会でもあると捉え、中期経営計画2023の基本方針に沿って取り組み、成果も顕在化し始めている。成長事業の牽引役と位置づけたDX事業では、民間、公共、金融の3つの重点テーマを設定し、民間向けには、DXコンサルティングとクラウド移行を組み合わせた支援や、ビッグデータ分析を採り入れたデジタルマーケティングなどに積極的に取り組み、化学、保険、電力など幅広い業種の顧客に対し、DX化の的確な推進やAIの活用、ビッグデータを活用した予測・予兆型経営等への実績を重ねている。また、公共向けでは、グループの中核2社である同社と三菱総研DCSが連携し、中央省庁や地方公共団体のDX関連案件の受注実績をあげており、取り組みを進めている。シンクタンク・コンサルティングサービスの売上高(外部売上高)は前期比20.2%増の485.48億円、経常利益は同23.7%増の51.90億円となった。官公庁分野のコロナ関連AIシミュレーションを含む大型案件や5Gその他次世代通信分野の実証案件、再生エネルギーに係る調査案件、医療・介護等のヘルスケア関連案件等の伸長により、増収増益となった。ITサービスの売上高(外部売上高)は前期比8.6%増の680.72億円、経常利益は同57.7%増の53.01億円となった。金融向けシステム基盤更改案件などが売上に貢献し、増収増益となった。2023年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.2%増の1,180.00億円、営業利益が同1.5%増の93.00億円、経常利益が同1.0%増の106.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.7%減の65.00億円を見込んでいる。また、同日、2022年9月期の期末配当について、当期の業績等も踏まえ、直近の配当予想より、1株当たり15.00円増配の80.00円とすることを発表した。既に実施した中間配当60.00円と合わせて、年間配当は1株当たり140.00円となる。
<SI>
2022/11/08 13:44
注目トピックス 日本株
ドリームインキュベータ---急伸、アイペットHDの全株式を売却へ
ドリームインキュベータ<4310>は急伸。第一生命HD<8750>が同社子会社のアイペットHD<7339>を完全子会社化するとし、株式公開買い付け(TOB)に係る応募契約の締結を行ったと発表。同社はアイペットHDの55.87%を保有する筆頭株主であるが、一株3550円で全株式を売却する。第3四半期以降、同社の連結決算から除外されるが、同期において約182億円の特別利益を計上する見込みとしている。なお、同時に発表した第2四半期決算も好材料視されているようだ。
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2022/11/08 13:17
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅続伸、ソフトバンクGが1銘柄で約65円分押し上げ
8日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり194銘柄、値下がり26銘柄、変わらず5銘柄となった。日経平均は大幅続伸。352.06円高の27879.70円(出来高概算6億4854万株)で前場の取引を終えている。7日の米株式市場でダウ平均は423.78ドル高(+1.30%)と続伸。中間選挙を控える中、下院で共和党優勢との報道を背景に政策遅滞への連想からインフレ・金利高懸念が後退、さらにイベント通過後の不透明感払しょくによる株価上昇への期待もあり買いが優勢に。ドル高が一段落したことも支援し終日堅調に推移した。ナスダック総合指数は長期金利上昇で朝方は伸び悩んだものの、引けにかけて上げ幅を拡大し、+0.85%と続伸。米国株高を引き継いで日経平均191.2円高からスタート。値がさのハイテク・グロース株を中心に買いが入る中、朝方から断続的に水準を切り上げる形となり、前場中ごろには27943.27円(415.63円高)まで上値を伸ばした。個別では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>など値がさ株を中心に主力のハイテク・グロース株が大幅高。INPEX<1605>、石油資源開発<1662>のほか、郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>の海運、三井物産<8031>、三菱商事<8058>の商社など景気敏感株も総じて高い。太陽誘電<6976>は業績予想を下方修正も、事前の同業他社の決算で警戒感が高まっていたこともあり、悪材料出尽くし感から切り返して大幅高。業績・配当予想を上方修正した住友精化<4008>、好決算に加えて自社株買いを発表したJCU<4975>、第1四半期が高進捗となったチャームケア<6062>、業績予想を上方修正したヤマハ発<7272>などが2ケタ台の上昇率で急伸。ユニ・チャーム<8113>、日立造船<7004>、日本CMK<6958>、ゴールドウイン<8111>なども好決算が評価された。一方、7−9月期営業減益となったレノバ<9519>が急落。カルビー<2229>、NTTデータ<9613>なども減益決算が嫌気されて大幅安。業績・配当予想を下方修正した日東工業<6651>、好業績も通期計画を据え置いた日本ケミコン<6997>なども大きく下落した。ほか、目立った材料は見当たらないが、ソシオネクスト<6526>が半導体関連の中では大きく逆行安となっている。セクターでは保険、海運、不動産を筆頭にほぼ全面高となり、下落したのはその他金融、陸運の2業種のみとなった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の74%、対して値下がり銘柄は22%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約65円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、アドバンテ<6857>、ヤマハ発<7272>、TDK<6762>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはNTTデータ<9613>となり1銘柄で日経平均を約19円押し下げた。同2位はエーザイ<4523>となり、オリックス<8591>、エムスリー<2413>、味の素<2802>、ヤマトHD<9064>、アルプスアル<6770>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 27879.70(+352.06)値上がり銘柄数 194(寄与度+384.77)値下がり銘柄数 26(寄与度-32.71)変わらず銘柄数 5○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 6921 320 +65.75<8035> 東エレク 40690 1300 +44.52<9983> ファーストリテ 84580 740 +25.34<6758> ソニーG 11260 415 +14.21<6857> アドバンテス 7950 180 +12.33<7272> ヤマハ発 3495 335 +11.47<6762> TDK 4940 95 +9.76<9433> KDDI 4299 44 +9.04<4568> 第一三共 4714 78 +8.01<2801> キッコマン 7930 220 +7.53<6367> ダイキン工 23045 205 +7.02<7733> オリンパス 3113 50 +6.85<6976> 太陽誘電 4160 165 +5.65<7974> 任天堂 6274 153 +5.24<4063> 信越化 15930 150 +5.14<7832> バンナムHD 9848 140 +4.79<4503> アステラス薬 2088 27.5 +4.71<8830> 住友不 3509 121 +4.14<7267> ホンダ 3461 59 +4.04<6981> 村田製 7274 145 +3.97○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9613> NTTデータ 1976 -111 -19.00<4523> エーザイ 8544 -148 -5.07<8591> オリックス 2100 -63 -2.16<2413> エムスリー 4125 -21 -1.73<2802> 味の素 4100 -20 -0.68<9064> ヤマトHD 2208 -17 -0.58<6770> アルプスアル 1233 -16 -0.55<5713> 住友鉱 4461 -21 -0.36<8053> 住友商 2167 -10 -0.34<2871> ニチレイ 2577 -16 -0.27<3099> 三越伊勢丹 1305 -8 -0.27<9022> JR東海 16930 -75 -0.26<8331> 千葉銀 799 -7 -0.24<8233> 高島屋 1819 -14 -0.24<4004> 昭電工 2108 -67 -0.23<5631> 日製鋼所 3140 -25 -0.17<9531> 東瓦斯 2528 -21 -0.14<9009> 京成 3865 -5 -0.09<6103> オークマ 5010 -10 -0.07<7186> コンコルディア 448 -2 -0.07
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2022/11/08 12:56
注目トピックス 日本株
ブロードエンタープライズ---丸八アセットマネージメントと業務提携契約を締結
ブロードエンタープライズ<4415>は4日、丸八アセットマネージメントと、2022年10月度より業務提携契約を締結し、「B-CUBIC」及び「BRO-LOCK」の提供を開始することを発表した。丸八アセットマネージメントは、静岡県を中心に13,000戸以上を管理している。丸八アセットマネージメントが主たる事業とする不動産管理事業にて、同社のマンション向け高速インターネット「B-CUBIC」及びIoTインターフォンシステム「BRO-LOCK」を、丸八アセットマネージメントが管理する賃貸物件の所有者に導入提案を行う。「B-CUBIC」は、集合住宅に全戸一括で入居者が無料でインターネット接続できるサービス。「BRO-LOCK」は、マンションのエントランスをオートロック化するための顔認証付きIoTインターフォンシステム。長期化するコロナ禍においてインターネットや非接触型のサービスの需要が高まる中、両社はそれぞれの強み・特徴を活かしたサービスを展開することで競争力を高め、今後の成長戦略を盤石なものとすることを目指す。
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2022/11/08 12:05
注目トピックス 日本株
ヒガシトゥエンティワン---3PL業務の新規受託に伴う新たな物流拠点を愛知県春日井市に開設
ヒガシトゥエンティワン<9029>は7日、大手工作機械メーカーの3PL業務新規受託に伴い、「プロロジスパーク春日井」内に物流拠点を開設したことを発表。同施設は、東名高速道路「春日井IC」から約6km、中央自動車道「小牧東IC」から約4kmに位置し、東海・関東・関西・北陸への広域拠点として、また名古屋市を中心とした消費地への配送拠点として利便性に優れている。賃借面積は2,507.69坪(5階)、稼働開始は2022年11月1日。同社では、グループ長期経営ビジョン「VISION2030」において、「3PL事業」を重点事業の一つと位置付け、企業成長に向けて取り組んでいる。同施設のメリットと長年の歴史で培った豊富な物流ノウハウを最大限に活用し、最適で高品質な物流サービスを提供できるよう、更なるサービスレベルの向上を目指して取り組んでいくとしている。
<TY>
2022/11/08 12:03
注目トピックス 日本株
データ・アプリケーション---2Q増収・2ケタ増益、サブスクリプション売上高が順調に増加
データ・アプリケーション<3848>は7日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%増の12.14億円、営業利益が同24.9%増の2.55億円、経常利益が同23.7%増の2.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.0%増の1.84億円となった。当第2四半期累計期間は、ACMS ApexにRACCOONを標準搭載したデータ連携基盤向けアドバンストエディションの積極的な拡販に加え、2022年10月31日に発売の電子インボイス制度に対応したWeb-EDIシステム基盤ACMS WebFramerの開発及び販売準備としてのセミナー開催・展示会出展などを進めてきた。また、自治体情報システムの標準化を背景にシナジーの事例化など積極的な事例公開も行い、市場拡大を推進している。さらに新規ビジネス創出を担うNP開発室においては、製品のプロトタイプを作成、様々な角度から市場ニーズを踏まえた検証を行っており、新市場に向けた製品を開発中としている。継続実施しているサブスクリプション販売強化は順調に推移しており、2022年9月単月のサブスクリプション売上高は、2021年3月単月の売上高のおよそ2.5倍まで伸長した。売上区分別の状況では、リカーリングの売上高は前年同期比10.0%増の8.84億円となった。サブスクリプション売上、メンテナンス売上が共に堅調に推移した。パッケージの売上高は前年同期比0.2%増の3.21億円となった。売り切り型からサブスクリプション型の販売形態へ戦略的に移行させた一方で、引き合いが堅調に推移した。サービスその他の売上高は前年同期比5.6%増の0.07億円となった。ソフトウェア製品販売に付随するサービスの提供等が増加した。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.1%増の23.50億円、営業利益が同25.3%減の3.30億円、経常利益が同24.7%減の3.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.1%減の2.41億円とする期初計画を据え置いている。
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2022/11/08 11:49
注目トピックス 日本株
ユニチャーム---大幅続伸、7-9月期は想定上回り増益転換に
ユニチャーム<8113>は大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期コア営業利益は362億円で前年同期比1.7%増となり、355億円程度の市場コンセンサスを上回り、増益に転じる形となっている。原材料費や物流費の上昇を販売数量増加などでカバーした。第4四半期は販促費減少などによる大幅増益を想定し、通期予想1270億円、前期比3.7%増は据え置いている。同業他社比での相対的に底堅い決算を確認で、見直しの動きが優勢になっている。
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2022/11/08 11:39
注目トピックス 日本株
日新---2Qも2ケタ増収・大幅な増益、物流事業が好調に推移
日新<9066>は7日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比25.2%増の1,075.57億円、営業利益が同113.0%増の76.75億円、経常利益が同90.5%増の82.77億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同147.6%増の58.52億円となった。物流事業の売上高は前年同期比24.2%増の1,044.90億円、セグメント利益(営業利益)は同90.6%増の73.35億円となった。日本について、航空輸出では、機械や電子関連貨物の取り扱いが堅調に推移したが、スポット案件の需要は徐々に減少傾向となり、輸入では、自動車関連貨物や食品等の取り扱いが収益に貢献した。海上輸出では、機械設備や化学品の取り扱いが堅調に推移し、輸入は食品や雑貨等の取り扱いが好調だった。アジアについて、タイでは、自動車関連貨物の取り扱いが、海上・航空ともに好調に推移した。ベトナムでは、電子部品等の航空輸出取り扱いが好調に推移し、海上輸出では日本向け雑貨等の取り扱いが増加した。インドでは、二輪車の取り扱いが順調に推移し、自動車関連貨物の航空輸出の取り扱いが増加した。中国について、香港では、航空輸出において日本向け自動車関連貨物の取り扱いや、海上輸出では北米向け家電製品の取り扱いが好調に推移した。上海では、家電製品や消費財の倉庫業務取り扱いが堅調に推移した。常熟では、鉄道輸送を利用した欧州向け貨物の取り扱いが収益に貢献した。米州について、米国では、港湾混雑等に伴う国内代替輸送の取り扱いは徐々に減少傾向となったが、倉庫保管業務が堅調に推移し、食品関連貨物の輸出についても好調な取り扱いとなった。カナダ、米国間のクロスボーダー輸送が収益に寄与した。欧州について、ドイツでは、家電製品の取り扱いが堅調に推移したことに加え、ポーランドでの倉庫業務、フランスの海上輸入業務の取り扱いが好調に推移した。欧州全体では第2四半期に入り荷動きが鈍化し、低調な取り扱いとなった。旅行事業の売上高は前年同期比117.5%増の25.35億円、セグメント損失(営業損失)は0.66億円(前年同期は6.47億円の損失)となった。主力業務である業務渡航の取り扱いは回復基調で推移し、国内・海外団体関係の取り扱いが収益に寄与した。不動産事業の売上高は前年同期比13.5%減の7.38億円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比1.3%増の3.98億円となった。京浜地区における工事関連の監理業務の減少等があったが、政府の行動制限の解除に伴う大型観光バスの利用等による駐車場収入の増加等が収益に寄与した。2023年3月期通期については、売上高が前期比9.0%増の2,100.00億円、営業利益が同42.9%増の130.00億円、経常利益が同42.0%増の140.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.9%増の98.00億円とする10月31日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。
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2022/11/08 11:30
注目トピックス 日本株
クオールホールディングス---2Q増収、保険薬局事業・医療関連事業ともに売上高増
クオールホールディングス<3034>は4日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.8%増の824.59億円、営業利益が同3.7%減の40.22億円、経常利益が同2.3%減の41.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.6%減の23.66億円となった。保険薬局事業の売上高は前年同期比0.3%増の755.57億円、営業利益は同2.4%減の50.56億円となった。出店状況は、新規出店10店舗、事業譲受による取得1店舗の計11店舗増加した一方、閉店により8店舗減少し、全体店舗数は837店舗となった。薬局運営については、新たな事業の柱としている在宅・施設調剤において、在宅調剤の全店実施に向けて取り組むとともに、在宅専門店舗を積極的に展開し、社会的ニーズに対応すべく推進している。また、2022年4月より、処方箋事前予約や健康情報をLINEで提供するサービス「クオールおくすり便」を開始している。業績については、前期に実施したM&Aや新規出店の寄与と、在宅・施設調剤の推進により受付回数が増加したが、新型コロナウイルス感染症第7波により感染者数が急増したことに伴い、社内体制の整備に時間を要した。また、薬価改定及び調剤報酬改定の影響があり、薬剤料単価及び技術料単価が減少したが、足元の受付回数は増加した。医療関連事業の売上高は同6.6%増の69.01億円、営業利益は同2.6%減の6.45億円となった。CSO事業においては、増加するMR派遣需要に対応するため、幅広い経験を持った人財の採用強化や、専門領域MRの育成プログラムの拡大、継続した教育による質の向上等、医療現場から求められる優秀な人財の育成に注力している。紹介派遣事業においては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を依然として受けているが、薬局等への薬剤師紹介派遣需要は回復基調を見せている。また、産業医・産業保健師の派遣については成約件数及び売上高が増加しているため、健康経営優良法人の認定取得をサポートするサービスや、ストレスチェックといったコンテンツ提供サービス等、サービスラインナップの拡大に取り組み、事業の拡大に注力している。出版関連事業においては、リアルな講演会とWeb配信のハイブリッド運営にも対応できるコンベンション事業を拡大するとともに、製薬メーカーの制作物等が各種規制を遵守していることを検証するコンプライアンスサービス事業を新たに立ち上げて拡大に注力している。医薬品製造販売事業においては、薬価改定による売上高の減少に加えて、原材料価格、調達コストの高騰による影響が特に大きく、減収減益となった。この状況を踏まえ、現在申請中の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原検査キットが承認され次第、販売に注力するとともに感染症の拡大防止にも貢献するとしている。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.3%増の1,800.00億円、営業利益が同21.8%増の120.00億円、経常利益が同18.9%増の120.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.4%増の65.00億円とする期初計画を据え置いている。
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2022/11/08 11:16
注目トピックス 日本株
澁澤倉庫---2Qは2ケタ増収・増益、業績予想の上方修正を発表
澁澤倉庫<9304>は7日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比11.6%増の393.57億円、営業利益が同7.2%増の24.54億円、経常利益が同20.3%増の30.51億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同39.7%増の24.26億円となった。物流事業の営業収益は前年同期比12.2%増の363.60億円、営業利益は同5.5%増の17.86億円となった。倉庫業務の営業収益は同2.2%増の82.54億円となった。化粧品や機械部品の流通加工業務が増加したほか、平和みらいを連結の範囲に含めたことが寄与した。港湾運送業務の営業収益は同5.6%増の34.27億円となった。船内荷役業務や輸出入荷捌業務が好調に推移した。陸上運送業務の営業収益は同7.4%増の169.82億円となった。飲料や輸入貨物の輸配送業務が増加した。国際輸送業務の営業収益は同50.4%増の62.54億円となった。輸入航空貨物、輸入海上貨物、ベトナム現地法人の取扱い増加と為替の円安が寄与したほか、海上・航空運賃単価が高値で推移した。その他の物流業務の営業収益は同27.3%増の14.40億円となった。横浜地区でR&D施設賃貸業務や物流施設賃貸業務を開始した。不動産事業の営業収益は前年同期比7.1%増の31.03億円、営業利益は同7.9%増の15.65億円となった。施設の稼働率向上に伴う不動産賃貸収入や、ビル管理業務が増加した。2023年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。営業収益が前期比7.3%増(前回予想比7.2%増)の770.00億円、営業利益が同4.1%増(同2.2%増)47.00億円、経常利益が同20.6%減(同7.8%増)の55.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.4%減(同9.4%増)の35.00億円としている。
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2022/11/08 11:12
注目トピックス 日本株
スクエニHD---大幅続伸、7-9月期減益決算も売上モメンタム好転などであく抜け
スクエニHD<9684>は大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は116億円で前年同期比1.8%減益、開発費の償却費用などが先行して、市場予想をやや下回る着地になった。ただ、売上高は同10.2%増となるなど、第1四半期の同15.5%減から大きく好転、事業モメンタムは良好と捉えられている。通期業績予想は非開示であるが、説明会では増収増益を目指す姿勢も示されたもようで、ポジティブに受け止められているようだ。
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2022/11/08 11:07
注目トピックス 日本株
ヤマハ発---大幅続伸、7-9月期大幅増益決算で通期予想を上方修正
ヤマハ発<7272>は大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は718億円で前年同期比57.8%増益となり、上半期の同6.2%減から大幅増益に転換し、第3四半期累計でも2ケタ増益に転じている。通期営業利益は従来予想の2000億円から2200億円、前期比20.7%増に上方修正、為替相場の前提を円安方向に見直したことが主因のようだ。為替効果を除いても、7-9月期は会社計画を上振れたとみられ、ポジティブな反応が優勢に。
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2022/11/08 10:52
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~日本精機、アスタリスクなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月8日 10:38 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<4008> 住友精化 1119000 32840 3307.43% 18.74%<4594> ブライトパス 57149800 2948300 1838.4% 29.89%<6062> チャームケア 827900 103040 703.47% 12.32%<8848> レオパレス21 14852600 2744740 441.13% 9.79%<4199> ワンプラ 263000 52280 403.06% 23.42%<7826> フルヤ金属 244300 63180 286.67% 12.28%<7522> ワタミ 141500 38120 271.2% 3.44%<6651> 日東工 563000 157480 257.51% -9.87%<8150> 三信電気 304000 86540 251.28% 7.58%<6569> 日総工産 302500 90680 233.59% -5.16%<3660> アイスタイル 11524500 3488700 230.34% -3.4%<6996> ニチコン 2203300 737040 198.94% -1.85%<3914> JIG−SAW 95500 32320 195.48% 9%<3612> ワールド 383900 131340 192.29% -5.69%<3904> カヤック 470400 170180 176.41% -2.19%<4046> 大阪ソーダ 276500 103000 168.45% -0.41%<7047> ポート 762100 290200 162.61% -8.47%<6958> CMK 1247100 475660 162.18% 6.93%<7287>* 日本精機 259100 101720 154.72% 5.96%<6522>* アスタリスク 115100 46160 149.35% 8.21%<8111>* ゴルドウイン 196000 78740 148.92% 4.62%<1333> マルハニチロ 609000 250820 142.8% 4.99%<7593> VTHD 431500 177920 142.52% 2.88%<6430>* ダイコク電 82200 34520 138.12% 4.79%<7004> 日立造 2242300 961660 133.17% 8.38%<7272> ヤマハ発 3598200 1594220 125.7% 9.97%<6125> 岡本工機 137600 65400 110.4% -6.98%<9684> スクエニHD 1101400 550440 100.09% 4.32%<5724> アサカ理研 73700 37260 97.8% 1.49%<6050> EG 118600 61300 93.47% -2.55%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2022/11/08 10:49
注目トピックス 日本株
NTTデータ---大幅続落、上半期営業減益決算を嫌気
NTTデータ<9613>は大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は504億円で前年同期比18.5%減となり、上半期は1079億円で同1.1%減と減益に転じている。戦略投資の増加に加えて、不採算案件の発生などが減益要因となったもよう。通期予想は2360億円、前期比11.0%増を据え置いている。公共・社会基盤以外のセグメントは総じて増益となり、不採算案件の引き当ても完了とされているが、上半期減益決算をマイナス視する動きが先行。
<ST>
2022/11/08 10:39
注目トピックス 日本株
コンフィデンス---Web3.0・メタバース関連の転職支援サービス「Web3.0 Jobs」サイトをオープン
コンフィデンス<7374>は7日、Web3.0やメタバースに特化した人材エージェントサービス「Web3.0 Jobs(ウェブスリージョブズ)」のサイトをオープンした。背景には、同社が事業を展開するゲーム・エンタメ業界において「Web3.0」や「メタバース」への対応が加速していることがある。ゲーム・エンタメ業界向けのクリエイター人材の派遣、人材紹介、アウトソーシング事業を行っている同社は、すでに一部Web3.0領域への人材支援を行っている。さらに今後は、「Web3.0 Jobs」を通じた人材支援によって顧客企業の発展に寄与すると同時に同社の業績拡大に結びつけていく考えだ。
<SI>
2022/11/08 10:34
注目トピックス 日本株
レノバ---大幅反落、7-9月期は営業減益に転じる
レノバ<9519>は大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は74.3億円で前年同期比84.9%増となっている。ただ、第1四半期の61.1億円、同2.5倍に対して、7-9月期は13.2億円で同14.1%減益となり、年初来安値水準からは株価も大きく水準訂正していたこともあり、売り材料と捉えられているようだ。四日市ソーラーの権益売却が第1四半期にあったほか、ベトナム事業やドル高なども重しとなったようだ。
<ST>
2022/11/08 10:18
注目トピックス 日本株
オープンドア---2Qも2ケタ増収、将来の旅行需要を見据え積極的なシステム開発を推進
オープンドア<3926>は4日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比82.2%増の9.64億円、営業損失が0.40億円(前年同期は3.95億円の損失)、経常損失が0.09億円(同3.23億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.23億円(同3.24億円の損失)となった。海外旅行市場に関しては、新型コロナウイルスによる各国の出入国規制の緩和がなされ、業務渡航の旅行需要から回復に向けた動き出しはあったが、依然として旅行需要は低い水準で推移した。また、国内旅行市場に関しては、2022年7月以降新たな変異株により感染が急拡大したことで旅行需要は一時的に減退したが、その後は再び回復基調で推移した。このような状況のもと、同社の旅行関連事業においては将来の旅行需要の回復を見据え、ユーザー利便性向上のための積極的なシステム開発を進めた。2023年3月期通期の連結業績予想については、現段階において合理的に予測することが困難なことから未定とし、業績予想の開示が可能となった段階で速やかに開示するとしている。
<SI>
2022/11/08 10:06
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~住友精化、レオパレス21などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月8日 9:35 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<4008>* 住友精化 816500 32840 2386.3% 19.4%<4594>* ブライトパス 30708600 2948300 941.57% 24.14%<4199>* ワンプラ 263000 52280 403.06% 23.42%<6062>* チャームケア 511900 103040 396.8% 17.13%<8848>* レオパレス21 8940700 2744740 225.74% 6.29%<7826>* フルヤ金属 170800 63180 170.34% 12.66%<7522>* ワタミ 101000 38120 164.95% 3.22%<6569>* 日総工産 223500 90680 146.47% -5.34%<8150>* 三信電気 201400 86540 132.72% 10.36%<3904>* カヤック 390000 170180 129.17% -3.66%<4046>* 大阪ソーダ 231600 103000 124.85% 0.82%<6996>* ニチコン 1644400 737040 123.11% -2.54%<3660>* アイスタイル 7531500 3488700 115.88% -2.15%<7593>* VTHD 365400 177920 105.37% 4.53%<3914>* JIG−SAW 62400 32320 93.07% 11.85%<7047>* ポート 552800 290200 90.49% -9.19%<3612>* ワールド 249300 131340 89.81% -6.73%<1333>* マルハニチロ 464900 250820 85.35% 5.55%<6651>* 日東工 286500 157480 81.93% -8.56%<7004>* 日立造 1522100 961660 58.28% 7.92%<7272>* ヤマハ発 2414400 1594220 51.45% 8.23%<6958>* CMK 706300 475660 48.49% 9.36%<6200>* インソース 624200 429620 45.29% 5.25%<6050>* EG 87900 61300 43.39% -4.2%<9684>* スクエニHD 770000 550440 39.89% 4.46%<5724>* アサカ理研 51000 37260 36.88% 1.18%<6067>* インパクト 35300 26020 35.66% 3.46%<6125>* 岡本工機 86300 65400 31.96% -4.37%<6058>* ベクトル 290600 228700 27.07% 6.69%<6240>* ヤマシンF 1402600 1144460 22.56% 1.64%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2022/11/08 09:48
注目トピックス 日本株
コスモ・バイオ---3Qも増収、ライフサイエンス領域の多様な製品等の提供と在庫の適正化及び迅速出荷を推進
コスモ・バイオ<3386>は7日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.6%増の71.27億円、営業利益が同21.5%減の7.03億円、経常利益が同26.4%減の6.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.3%減の4.54億円となった。懸念された新型コロナウイルス感染症の影響は現在のところ限定的に留まっており、引き続き新型コロナウイルス感染症対策をとるとともに、ライフサイエンス領域の研究開発に資する多様な自社製品・商品・サービスの提供と、在庫の適正化及び迅速出荷に取り組んでいる。当第3四半期累計期間における売上高は増収となり、売上総利益は前年同期比5.6%減の25.91億円、売上総利益率は36.4%(前年同期実績39.9%)となった。為替レートは当第3四半期累計期間平均123円/ドル(前年同期107円/ドル)で推移した。販売費及び一般管理費は、人件費を主として増加し、各利益は減益となった。また、売上高を品目別にみると、研究用試薬は前年同期比5.6%増の55.30億円、機器は同2.8%減の15.12億円、臨床検査薬は同4.1%減の0.84億円となった。2022年12月期通期については、売上高が前期比4.0%増の96.00億円、営業利益が同33.3%減の7.00億円、経常利益が同35.4%減の7.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.3%減の4.70億円とする7月25日に修正した連結業績予想を据え置いている。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期の期首から適用しており、2022年12月期の連結業績予想は、当該会計基準等を適用した後の数値となっている。
<SI>
2022/11/08 09:41
注目トピックス 日本株
サイジニア---そごう・西武が運営する「e.デパート」にて「ZETA SEARCH」が導入
サイジニア<6031>は8日、子会社のZETAが、そごう・西武が運営するショッピングサイト「e.デパート」にてEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が導入されたことを発表。ZETA は、EC商品検索・レビュー・ハッシュタグ・OMOソリューションを開発販売するコマースとCXのリーディングカンパニー。そごう・西武は、全国に10店舗を展開しフルラインアップの大都市型店舗からデイリーニーズに応えるショッピングセンター型店舗まで立地特性を生かした多様な店舗展開をおこなっている。「e.デパート」では百貨店ブランドのコスメ、人気のデパ地下グルメのほか、母の日・お中元・お歳暮など季節のギフト、内祝いなどシーンごとの贈り物など豊富に商品を取り揃えている。ZETAは、消費者に対して「商品の本質的価値」を可視化させ透明性の高いマーケティングを実践するソリューションの展開、最新技術の研究・迅速なサービス化に取り組んでいる。同社は今回の導入により、検索機能の改善や利便性向上をサポートする。
<SI>
2022/11/08 08:54
注目トピックス 日本株
アイペットホールディングス、GMOーFG◆今日のフィスコ注目銘柄◆
アイペットホールディングス<7339>第一生命HD<8750>は、同社に対してTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。ペット保険事業の拡充などを目的に完全子会社化を目指すようである。アイペット株を約55%保有する親会社のドリームインキュベータ<4310>はTOBへの応募に合意している。TOB価格は1株3550円。期間は8日から12月20日まで。GMOーFG<4051>9月28日につけた12150円をボトムに緩やかなリバウンドを形成しているが、直近では75日線に上値を抑えられる格好から調整を見せており、25日線まで下げてきた。まずは25日線が支持線として機能する可能性から、リバウンドを試すスタンス。一目均衡表では雲下限に抑えられているが、遅行スパンは実線を突破し、上方シグナルを継続させている。週間形状では13週、26週線に上値を抑えられているものの、下値を切り上げていることで、煮詰まり感が台頭。
<FA>
2022/11/08 08:49
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~ソニーGなど全般堅調、シカゴは大阪比65円高の27615円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、オリンパス<7733>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、TDK<6762>、オムロン<6645>など対東証比較(1ドル146.62円換算)で全般堅調。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の27615円。米国株式市場は続伸。ダウ平均は423.78ドル高の32827.00ドル、ナスダックは89.26ポイント高の10564.52で取引を終了した。中間選挙を控え下院で共和党優勢の思惑で景気減速懸念が後退、さらに不透明感払しょく期待に寄り付き後、上昇。ドル高が一段落したことも支援しダウは終日堅調に推移。長期金利上昇でナスダック総合指数は朝方、伸び悩んだものの引けにかけ主要株式指数は上げ幅を拡大し、終了した。7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、146円09銭まで下落後146円73銭まで上昇し、146円65銭で引けた。FRBの利上げ減速観測根強くさらに、対欧州通貨でのドル売りに押されたのち、長期金利の上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りが優勢となった。ユーロ・ドルは0.9976ドルから1.0034ドルまで上昇し、1.0020ドルで引けた。ドイツの予想を上回る経済指標の結果を受けユーロ買いが優勢となった。NY原油先物12月限は弱含み(NYMEX原油12月限終値:91.79 ↓0.82)。■ADR上昇率上位銘柄(7日)<7733> オリンパス 22.12ドル 3243円 (180円) +5.88%<6758> ソニーG 75.5ドル 11070円 (225円) +2.07%<2802> 味の素 28.6ドル 4193円 (73円) +1.77%<4523> エーザイ 60.21ドル 8828円 (136円) +1.56%<9202> ANA 4.12ドル 3017円 (39円) +1.31%■ADR下落率下位銘柄(7日)<8591> オリックス 68.87ドル 2020円 (-143円) -6.61%<6976> 太陽電 102.25ドル 3748円 (-247円) -6.18%<6753> シャープ 1.41ドル 827円 (-32円) -3.73%<5631> 日製鋼 10.46ドル 3067円 (-98円) -3.1%<7012> 川重 6.99ドル 2562円 (-49円) -1.88%■その他ADR銘柄(7日)<1925> 大和ハウス 20.71ドル 3037円 (1円)<1928> 積水ハウス 16.57ドル 2429円 (-4.5円)<2503> キリン 14.98ドル 2196円 (-4.5円)<2802> 味の素 28.6ドル 4193円 (73円)<3402> 東レ 9.85ドル 722円 (-1.9円)<3407> 旭化成 13.12ドル 962円 (-0.6円)<4523> エーザイ 60.21ドル 8828円 (136円)<4704> トレンド 48.92ドル 7173円 (13円)<4901> 富士フイルム 47.3ドル 6934円 (39円)<4911> 資生堂 35.02ドル 5135円 (33円)<5108> ブリヂストン 18.26ドル 5355円 (29円)<5201> AGC 5.84ドル 4285円 (-40円)<5802> 住友電 10.84ドル 1589円 (3.5円)<6301> コマツ 20.81ドル 3051円 (35円)<6503> 三菱電 17.97ドル 1317円 (1.5円)<6645> オムロン 46.53ドル 6822円 (31円)<6702> 富士通 24ドル 17594円 (64円)<6723> ルネサス 4.28ドル 1257円 (-5円)<6758> ソニーG 75.5ドル 11070円 (225円)<6762> TDK 33.43ドル 4902円 (57円)<6902> デンソー 25.3ドル 7419円 (4円)<6954> ファナック 13.61ドル 19955円 (30円)<6988> 日東電 27.24ドル 7988円 (-2円)<7201> 日産自 6.64ドル 487円 (-1.5円)<7202> いすゞ 12.05ドル 1767円 (-8円)<7203> トヨタ 137.26ドル 2013円 (20円)<7267> ホンダ 23.49ドル 3444円 (42円)<7270> SUBARU 8.56ドル 2510円 (0円)<7733> オリンパス 22.12ドル 3243円 (180円)<7741> HOYA 92.25ドル 13526円 (51円)<7751> キヤノン 21.81ドル 3198円 (16円)<7974> 任天堂 10.44ドル 6123円 (2円)<8001> 伊藤忠 56.4ドル 4135円 (34円)<8002> 丸紅 97.44ドル 1429円 (3.5円)<8031> 三井物 497ドル 3644円 (16円)<8053> 住友商 14.82ドル 2174円 (-3円)<8267> イオン 18.63ドル 2732円 (-3円)<8306> 三菱UFJ 4.83ドル 708円 (4.2円)<8309> 三井トラスト 2.92ドル 4281円 (15円)<8316> 三井住友 5.81ドル 4259円 (3円)<8411> みずほFG 2.19ドル 1605円 (-10円)<8591> オリックス 68.87ドル 2020円 (-143円)<8604> 野村HD 3.31ドル 485円 (4.3円)<8766> 東京海上HD 18.79ドル 2755円 (12.5円)<8802> 菱地所 12.62ドル 1850円 (0円)<9202> ANA 4.12ドル 3017円 (39円)<9432> NTT 27.37ドル 4013円 (9円)<9735> セコム 14.06ドル 8246円 (-24円)<9983> ファーストリテイ 57.44ドル 84226円 (386円)<9984> ソフトバンクG 22.65ドル 6642円 (41円)
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2022/11/08 07:46
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2 東エレク、カヤック、JWSなど
銘柄名<コード>7日終値⇒前日比山一電機<6941> 1836 -370今期営業減益見通しをネガティブ視。リコー<7752> 1035 -887-9月期は市場想定比下振れで通期予想を下方修正。有沢製作所<5208> 1218 -55通期業績予想を下方修正。IDEC<6652> 3005 -175上半期好決算で配当予想上方修正だが出尽くし感優勢に。日本曹達<4041> 4240 -270上半期営業利益は計画比下振れ。ケーズHD<8282> 1115 -70自社株買い発表見送りなどもマイナス視。協和キリン<4151> 3220 -155第3四半期決算はコンセンサスを下振れか。H2Oリテイル<8242> 1271 -56決算を受けて先週末は大きく上昇となったが。日テレHD<9404> 1047 -42通期業績予想下方修正を嫌気。デサント<8114> 3515 -185通期上方修正もコンセンサス未達で出尽くし感。シャープ<6753> 859 -297-9月期の営業赤字転落を嫌気。パナHD<6752> 1231.5 -27.0決算発表後の株価上昇に過熱感も強まる。東エレク<8035> 39390 +1440米SOX指数は5%近い上昇となり。日本郵船<9101> 2604 +41先週末は取引時間中に上方修正を発表している。大阪チタ<5726> 4460 -85先週末は決算を好感して急伸となったが。住友商事<8053> 2177.0 +99.5市場予想を上回る大幅上方修正を発表。アルメディオ<7859> 409 +78業績上方修正を引き続き材料視。東京ラヂエーター製造<7235> 678 +68マレリの報道を受けて再編思惑などが強まる状況に。トラスト<3347> 397 +34通期営業益や中間配当を引き上げ。MCJ<6670> 982 +757-9月期大幅増益決算を評価。高田工業所<1966> 1184 -188上半期業績は計画下振れ着地に。児玉化学工業<4222> 367 -49業績下方修正で一転して営業減益に。セルシス<3663> 706 -547-9月期営業益は前四半期比減益に。すららネット<3998> 845 +3322年12月期第3四半期の営業利益4.26億円、通期予想上回る。デコルテHD<7372> 1324 +8025年9月期の営業利益目標を21.36億円とする中期経営計画を発表。キッズバイオ<4584> 252 +51次世代型SHEDの新規治療法が脳腫瘍に有効な治療アプローチの可能性。バンクオブイノベ<4393> 9120 -2220東証が11月7日より信用取引に関する臨時措置を強化へ。アンジェス<4563> 145 -15下落の流れ止まらず安値更新の展開。カヤック<3904> 1094 +150短期資金の関心向かい強い値動きが継続。イルグルム<3690> 711 -7323年9月期の営業利益予想は前期比小幅増益見通しで嫌気売りが優勢。JWS<7386> 1955 +14423年9月期予想およびフロー型ビジネスへの本格参入に期待した動きが続く。フリー<4478> 2800 -106同社などグロース市場の主力処は高安まちまちの動き。pluszero<5132> 6660 -60直近IPO、引き続き投資家の関心強く商い好調。
<FA>
2022/11/08 07:32
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part1 インソース、三井倉庫HD、サンリオなど
銘柄名<コード>7日終値⇒前日比帝人<3401> 1229 -12623年3月期利益予想を下方修正。IIJ<3774> 2294 +104上半期営業利益20%増。エーザイ<4523> 8692 -129上半期営業利益91%減。ケー・エフ・シー<3420> 1401 -61上半期営業利益94%減。Aiming<3911> 385 +16スマホゲーム「脱獄ごっこ PRO」を17日から提供開始。日本動物高度医療センター<6039> 1993 +96上半期営業利益は前年同期比60%増。ヤマシンフィルタ<6240> 488 +80通期営業益は一転増益見通しに上方修正。セレス<3696> 990 +1507-9月期純損益は黒字に転換。インソース<6200> 3430 +501当面の収益2ケタ成長見通しや株式分割を好感。アイスタイル<3660> 559 +80第1四半期の大幅な収益改善がインパクトに。三井倉庫HD<9302> 3555 +370通期業績・配当予想を上方修正。サンリオ<8136> 4460 +510上半期大幅上振れ着地で通期予想を上方修正。ジーテクト<5970> 1489 +1507-9月期増益幅拡大で上半期は営業益倍増。イリソ電子工業<6908> 4740 +485上期大幅上振れ着地で通期予想を上方修正。飯野海運<9119> 827 +88上方修正・増配をポジティブ視の動きへ。ブックオフGHD<9278> 1349 +13510月の既存店動向などポジティブ視へ。シグマクシス<6088> 1245 +99好決算並びに自社株買い発表を好感。川崎汽船<9107> 2332 +145自社運営事業の上振れなど評価も。IMAGICA GROUP<6879> 846 +48決算嫌気で先週末は下落となったが。日本瓦斯<8174> 2062 +1207-9月期決算マイナス視の動きにも一巡感。JFE<5411> 1480 +100上半期は上振れ着地で中間配当も増額。MIXI<2121> 2487 +98モンスト好調などで通期営業益を大幅上方修正。コニカミノルタ<4902> 532 +287-9月期の営業黒字転換を引き続きポジティブ視。ゲオHD<2681> 2052 +125高値もみ合い上放れに追随の動き。日本M&A<2127> 1659 +87米グロース株高で押し目買い優勢か。
<FA>
2022/11/08 07:15
注目トピックス 日本株
unerry Research Memo(9):現在は成長投資のための内部留保拡充を優先。将来的には還元施策を検討
■株主還元策unerry<5034>は株主に対する利益還元を重要な経営課題として認識している。しかし現在は成長過程であり、人材確保・育成、サービス強化のための投資、営業強化のための広告宣伝や販売促進、その他の成長投資に対して機動的に対応できるよう内部留保の充実を図っていく考えだ。将来的には財政状態及び経営成績、事業展開に備える内部留保とのバランスを勘案し、株主への利益還元を検討する方針としている。同社のビジネスモデルは利益率が高まっていくという特徴を持っている。人流データに対する注目度が高まっていることや2022年6月期に通期での利益黒字化を達成したことを考えると、将来的に株主還元施策が実行される可能性は高いと弊社は考える。(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
<SI>
2022/11/07 17:39
注目トピックス 日本株
unerry Research Memo(8):リテールDXとスマートシティを軸に業績拡大スピードを早める
■短・中期の成長戦略unerry<5034>は2024年6月期を最終年度として短・中期の成長戦略を策定している。リテールDXにおいては、既存業界(小売・外食)での新規顧客の獲得と新規業界(消費財メーカー)への進出によって業績を拡大する考えだ。スマートシティに関しては、日本における実績を積み重ねたうえで、グローバル市場への進出を計画している。(1) 小売・外食向けリテールDX事業の小売・外食業界向けの戦略として同社は、「顧客数×単価×NRRの最大化」によって売上と利益の最大化を実現する構えだ。具体的には、リカーリング顧客数の増加を目的に、販売代理店としての機能を持つパートナー制度の拡充と認知向上のために広告宣伝活動の強化を行っていく。リカーリング顧客の年間単価の向上に関しては、顧客業界に造詣の深いDX専門家の採用や短期で活躍できるスタッフを育成するために社内教育制度を拡充することによって、顧客のROIを高めることができる体制を強化する方針だ。また、成功事例を社内で共有することにより、同社全体の提案力をさらに底上げすることを目指す。NRRの最大化に関しては、AI・自動化技術による提供価値のさらなる向上と複層的な顧客リレーションの構築によって実現を目指す。AI・自動化技術による提供価値の向上には、分析結果の活用方法に関する顧客へのコンサル業務をAIにより自動化することなどを想定している。これにより、顧客が同社ソリューションを利用する際の利便性をさらに高める考えだ。(2) 消費財メーカー向け現在、小売・外食向けに展開しているソリューションをより川上の顧客である消費財メーカーに展開し、マーケティング費用を獲得していくことを目指す。そのために消費財メーカーが必要としているデータの蓄積を強化していく方針だ。また、分析レポートなどで提示する項目(商圏・来店数・頻度など)に関しても消費財メーカーが必要とする項目にカスタマイズし、顧客への訴求力を高めることを計画している。(3) スマートシティ現在は国・自治体のスマートシティ公募案件に応募をして、要件に合わせた分析や施策を実施することにより収益を得ている。今後は、これから立ち上がってくる都市OSに対応した「分析・可視化サービス」「行動変容サービス」「One to Oneサービス」を提供することにより、手数料を獲得していく。さらには、スマートシティ関連の事業を展開するプレイヤーが増えて市場規模が拡大するなかにおいて、しっかりと業績に取り込み、業績を拡大することを目指す。最終的には日本で確立したモデルをグローバル市場にローカライズしたうえで世界市場へ展開させ、TAMを大きく拡大する考えである。同社資料によると、グローバルスマートシティIoT市場は2030年までに171兆円に拡大することが予想されている。巨大な市場に参入することによって、業績拡大のスピードが加速することが期待される。(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
<SI>
2022/11/07 17:38