注目トピックス 日本株ニュース一覧
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(11時台)~ミクシィ、ヘッドウォータなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月8日 11:1 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<4199> ワンプラ 819000 49440 1556.55% -1.89%<1448> スペースVHD 312500 55260 465.51% 8.2%<6941> 山一電 817600 154760 428.3% 16.92%<6787> メイコー 720100 168860 326.45% 20.66%<7826> フルヤ金属 360500 86460 316.96% 16.16%<7199> プレミアグループ 197000 48540 305.85% 11.5%<2427> アウトソシング 3416000 842840 305.3% -21.99%<7874> レック 252300 64680 290.07% -5.15%<6670> MCJ 940400 243060 286.9% -20.75%<6958> 日本CMK 728500 212760 242.4% 12.07%<8150> 三信電 123100 37620 227.22% 0.42%<3926> オープンドア 694100 214140 224.13% 13.85%<6560> LTS 43700 14840 194.47% 6.74%<4680> ラウンドワン 2320200 790100 193.66% 9.32%<3185> 夢展望 2230100 787760 183.09% 35.87%<7246> プレス工 2898900 1042240 178.14% 10.53%<3040> ソリトン 99300 36300 173.55% -7.68%<2121>* ミクシィ 1106300 406240 172.33% -18.21%<2191> テラ 3368900 1288480 161.46% 23.16%<7030> スプリックス 177200 69200 156.07% 0.9%<2193> COOK 786000 310240 153.35% -6.2%<4011>* ヘッドウォータ 7500 3160 137.34% -6%<3463>* いちごホテ 3055 1293.2 136.24% -0.21%<2146> UTGROUP 386500 166100 132.69% 2.66%<2477> 手間いらず 36700 16080 128.23% 3.04%<4374> ロボペイ 486500 218980 122.17% 13.31%<3901> マークラインズ 54900 24900 120.48% -1.67%<6030> アドベンチャ 164100 74480 120.33% 8.07%<6445>* 蛇の目 221900 100740 120.27% -3.35%<8303>* 新生銀 3728700 1697120 119.71% -2.99%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2021/11/08 11:33
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JFE---大幅続落、上方修正幅は想定以上に小幅にとどまる
JFE<5411>は大幅続落。先週末に上半期決算を発表、事業利益は1989億円、第1四半期決算時に公表した水準での着地となっている。通期予想は従来の3500億円から3600億円に上方修正しているが、下半期は1611億円で対上半期比では減益を見込んでいる。合金鉄の値上がりなどが収益水準の低下につながるようだ。上半期配当金は計画通り60円、期末計画は引き続き未定。全般的に、日本製鉄の決算で高まっていた期待値には未達と捉えられている。
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2021/11/08 11:29
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ホンダ---大幅続落、通期業績予想は想定以上の大幅下方修正に
ホンダ<7267>は大幅続落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1990億円で前年同期比29.7%減益となり、通期予想は従来の7800億円から前期比横ばいの6600億円に下方修正している。上半期4422億円に対して、下期は2178億円と大きく水準が低下する見通しに。サプライチェーンの混乱による四輪売上高台数の下振れが背景となっている。保守的との見方もあるが、想定以上の大幅下方修正をネガティブ視する動きが優勢に。
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2021/11/08 11:22
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2021/11/08 11:14
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サイバーコム---3Qは2ケタ増収増益、ソフトウェア開発事業及びサービス事業ともに好調に推移
サイバーコム<3852>は5日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比12.5%増の114.21億円、営業利益が同25.8%増の8.51億円、経常利益が同25.9%増の8.68億円、四半期純利益が同34.2%増の5.97億円となった。ソフトウェア開発事業の売上高は前年同期比13.0%増の89.87億円、営業利益は同16.0%増の13.89億円となった。ソフトウェア開発事業は、制御ソフトウェア開発が車載システム案件等の作業規模縮小などにより減少したが、通信ソフトウェア開発において第5世代移動通信(5G)のコアネットワーク装置開発案件等が好調に推移している。また、業務ソフトウェア開発は、製造業向けシステム、流通系システム、公共系システム案件等の作業規模拡大により好調に推移した。サービス事業の売上高は前年同期比11.7%増の24.13億円、営業利益は同0.8%増の3.30億円となった。SIサービス(構築・保守・運用・評価検証サービス)は、社会インフラ及び金融系を中心とした仮想化、クラウドへの移行案件、セキュリティ対策案件やネットワーク構築案件が堅調に推移しており、第5世代移動通信(5G)の基地局検証案件は好調に推移した。自社プロダクトである「Cyber Smart」シリーズ製品は、コールセンター構築や年間保守の増加により好調に推移した。また、クラウドVPNサービスである「楽々セキュアコネクト」は、新型コロナウイルス感染防止対策として堅調に推移しており、位置情報ソリューション「Cyber Position Navi」も堅調に推移した。2021年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.3%増の144.00億円、営業利益が同2.7%増の8.50億円、経常利益が同0.8%増の8.50億円、当期純利益が同4.2%増の5.72億円とする期初計画を据え置いている。
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2021/11/08 11:10
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ラウンドワン---大幅反発、通期経常利益は市場予想を上回る水準に上方修正
ラウンドワン<4680>は大幅反発。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期経常利益は10.3億円の黒字に転換している。通期では、営業利益は61.2億円から6.5億円に下方修正しているものの、経常利益は53.9億円から63.2億円に上方修正、協力金受領などで営業外収支が改善している。通期経常利益は市場コンセンサスを20億円弱上回る水準に。今後の米国での価格改定などを考慮すれば、新計画はなお保守的との見方が強いようだ。
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2021/11/08 11:09
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コスモ・バイオ---3Qは18.1%増収、営業利益は45.2%増、各品目で売上高が順調に増加
コスモ・バイオ<3386>は5日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.1%増の68.81億円、営業利益が同45.2%増の8.95億円、経常利益が同38.6%増の9.37億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同7.0%増の6.15億円となった。懸念された新型コロナウイルス感染症の影響は現在のところ限定的に留まっており、引き続き新型コロナウイルス感染症対策をとるとともに、ライフサイエンス領域の研究開発に資する多様な自社製品・商品・サービスの提供と、在庫の適正化及び迅速出荷に取り組んでいる。当第3四半期累計期間における売上高は2ケタの増収となり、売上総利益は前年同期比20.1%増の27.45億円、売上総利益率は39.9%(前年同期実績39.2%)となった。為替レートは当第3四半期累計期間平均107円/ドル(前年同期107円/ドル)で推移した。 販売費及び一般管理費は、人件費を主として増加したが、各利益ともに増益となった。なお、売上高を品目別にみると、研究用試薬は同22.0%増の52.38億円、機器は同7.4%増の15.55億円、臨床検査薬は同4.4%増の0.88億円となっている。2021年12月期通期については、売上高が前期比11.2%増の90.00億円、営業利益が同19.6%増の9.00億円、経常利益が同16.2%増の9.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.5%減の6.30億円とする、7月27日に上方修正した業績予想を据え置いている。
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2021/11/08 11:05
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JIG-SAW---3Q営業利益56.1%増、上場以来27四半期連続で過去最高の月額課金売上を達成
JIG-SAW<3914>は、5日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比26.2%増の20.20億円、営業利益が同56.1%増の3.22億円、経常利益が同7.4%減の3.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.0%減の2.11億円となった。当第3四半期累計期間においても、月額課金案件の受注獲得を推し進め、前年同期と比較して月額課金売上は3.93億円純増した。これにより、上場以来27四半期連続で過去最高の月額課金売上のプラス成長となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けることなく、極めて堅調に推移している。なお、新コントロールセンター開設による国内外トリプル拠点の体制強化など、現在も先行投資を継続して実施しているが、営業利益は、+56.1%の大幅増加となった。IoT分野では、IoTエンジン「NEQTO」をベースに、あらゆる事業者のエンタープライズレベルのIoTソリューションに大きく寄与するスピーディーかつシンプルなソフトウェアサービスを展開している。「NEQTO」は、多くの業界にまたがる幅広いIoTのユースケースにおいて、その適用力と拡張性が高く評価され、量産ハードウェア向け超極小IoT組み込みソフトウエアの「NEQTO-m」の提供も開始している。また、大型の新コントロールセンター(SCC N44)開設により、IoTデータコントロール・クラウドマネージドサービスへの要望に応え得る体制を構築した。引き続き、将来に向けた投資である研究開発費・販売促進費・人件費・グローバル展開のための先行投資を、前年同期比約+2.50億円と、大幅に増加させている。2021年12月期通期については、ストック型ビジネスの堅調な推移により、現時点において、過去最高の売上高が見込まれる状況だが、国内だけにとどまらないグローバルなIoT事業の大きな成長と、そのための事業投資に関する不確定な要素が多く、適正かつ合理的な業績予想の策定が困難であるため、連結業績予想を公表していない。
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2021/11/08 11:00
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オンコリスバイオファーマ---新型コロナウイルス感染症治療薬OBP-2011の変異コロナウイルスに対する効果を確認
オンコリスバイオファーマ<4588>は5日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比53.3%増の3.18億円、営業損失が9.63億円(前年同期は11.67億円の損失)、経常損失が9.76億円(同11.85億円の損失)、四半期純損失が9.79億円(同15.45億円の損失)となった。当第3四半期の創薬事業における、がんのウイルス療法テロメライシンの開発に関し、中外製薬<4519>において進められてきた「化学放射線療法併用による食道がんPhase1臨床試験」の患者募集及び「抗PD-L1抗体アテゾリズマブ及び化学放射線療法併用による頭頸部がんPhase1臨床試験」の計画について、テロメライシンの治験薬の製造遅延や新型コロナウイルス感染症患者増加による症例登録への影響などの理由から、中外製薬が治験中止を判断した。さらに、同社及び中外製薬は、今後の事業戦略を総合的に勘案した結果、本契約を解消することに合意した。同時に、テロメライシンの有効性・安全性の問題によるものではないことを両社間で確認している。また、テロメライシンの製造に関して、これまで委託してきたLonza Houston, Inc.(米国)に加えて、ウイルスベクターの製造経験が豊富なHenogen SA(ベルギー)を第二委託先として決定した。これにより、テロメライシンの上市に向けた製造体制の充実と製造拠点の分散によるリスク低減を図りつつ、同社は、今後独自でテロメライシンの日本国内の承認申請を目指す方針であるとしている。新型コロナウイルス感染症治療薬OBP-2011においては、細胞培養系の実験で新たにインド型及び南アフリカ型変異コロナウイルスへの効果が確認された。この結果、世界保健機関(WHO)が懸念すべき変異株(VOC: Variants of Concern)として指定するイギリス型「アルファ株」、ブラジル型「ガンマ株」、インド型「デルタ株」及び南アフリカ型「ベータ株」の全てのVOCに対する効果が確認された。この結果に加え、OBP-2011は、重症急性呼吸器症候群(SARS)及び中東型呼吸器症候群(MERS)ウイルスに対しても同程度の効果を示しており、幅広いコロナウイルスの増殖抑制効果を持つことも確認された。また、治験薬製剤のGMP製造をスペラファーマに委託した。既に前臨床試験に関する共同研究契約を締結している新日本科学<2395>及び治験薬原薬のGMP製造を委託しているスペラネクサスと共に、2022年上半期の治験申請を達成できるように開発を推進している。2021年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比111.4%増~222.9%増の3.50億円~7.00億円、営業損失が20.00億円~16.50億円、経常損失が20.00億円~16.50億円、当期純損失が20.00億円~16.50億円とする期初計画を据え置いている。
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2021/11/08 10:53
注目トピックス 日本株
オリンパス---大幅反発、実質的に市場期待を上回る上方修正へ
オリンパス<7733>は大幅反発。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は486億円で前年同期比83.0%増益、市場予想を60億円程度上振れている。通期予想は従来の1400億円から1440億円、前期比75.6%増に上方修正、修正幅は小幅な形だが、科学事業分社化に関する費用増120億円程度が新たに反映されており、実質的には市場期待を上回る増額幅に。主力の消化器内視鏡販売が大幅に伸長しているもよう。
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2021/11/08 10:40
注目トピックス 日本株
今週のマーケット展望「日経平均予想は29500~30000円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)
皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。米株高を受けて、今朝の日経平均も寄付きは反発しながらも、ちょっと上値が重い動きをしていますね。さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、11月8日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。まず広木さんは、『米国株は絶好調だ。FRBがテーパリングを決めても株価は高値を更新し続ける。ダウ平均は反発して再び最高値を更新、S&P500は7日続伸、ナスダック総合は10日続伸だ』と伝えています。そして、これについて『先週末発表された雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比53万1000人増と45万人増を見込んだ市場予想を上回り、失業率も9月の4.8%から4.6%に低下した。それでも長期金利は一時、1.43%と前日の1.52%から大幅に低下した。強い経済指標が出ても金利は低下する。これで株高にならないわけがない』と解説しています。一方、『日本株は良好な外部環境やそれを反映した米国株高にまったくついていけない』と言及。『日曜日の日経新聞が報じたように日本企業の業績は一段と上振れしている。日経が5日までに決算と今期予想を発表した企業784社を集計したところ、22年3月期の増益率予想は45%と8年ぶりの高い伸び率となるという』といい、『実際に日経平均の予想EPSも徐々に切れ上がってきていたが、先週末には急上昇して約2,150円に達している。これをベースに測れば仮に3万2000円になったとしてもPERは14.9倍だ。そのくらいの水準になっていて然るべきだが、そうなっていない現状は大きくディスカウントされている、すなわちリスクプレミアムが乗っているということであり、端的に言って買い場である』と見解を述べています。また、『8日にソフトバンクG<9984>が4〜9月期決算を発表する』として、『足元の米株高などで先行きを強気に見ることもできる一方、中国株下落の影響も気になるところだ。日経平均への寄与度が高い銘柄だけに決算発表をきっかけにした株価の波乱には注意したい』と示唆しています。そのほか、『週末には東京エレクトロン<8035>の決算発表も控えるが、今週は新興市場でも注目企業の決算発表が目白押し。8日にワークマン<7564>、10日にJTOWER<4485>、11日に日本マクドナルドHD<2702>、GMOフィナンシャルゲート<4051>、そーせいグループ<4565>、12日にフリー<4478>、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>、フェローテックHD<6890>、ウェルスナビ<7342>』など、主要な決算を挙げています。そんななか、『岸田首相は今月中旬に経済対策をまとめるとしている。骨子はすでに発表されているが、より具体的な内容や規模がそろそろ明らかになるころだ』と広木さん。『市場が好感するようなメニューは多くないが、安全安心な形に見直した「Go Toトラベル」事業再開やデジタル田園都市国家構想を具体化する交付金などの成長投資案件はポジティブ材料になるだろう』とみているようです。最後に、『米国株が今週も一段高となれば ‐ そうなる可能性が高いと見るが ‐ 日本株も出遅れ修正の動きとなって日経平均3万円回復もあり得るだろう』と予想しています。参考にしてみてくださいね。山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。フィスコマーケットレポーター 山崎みほ
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2021/11/08 10:08
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2021/11/05(2)】ベネッセHD、「Digital Innovation Fund」を設立
■ベネッセHD<9783>、投資枠50億円の「Benesse Digital Innovation Fund」を設立 エンジニア養成スクール運営のコードクリサリスジャパンなどに出資へ■ソフトフロントHD<2321>、デジタルフォルン子会社でweb系製品・サービス開発のサイト・パブリスを株式交付により子会社化■OPEN VENTURES、調剤薬局向けレセコン・電子薬歴・在庫管理一体型クラウドシステム開発のウィズテックファーマに出資■医療用画像処理ソフトウェア「Holoeyes MD」提供のHoloeyes、メディパルHD<7459>のCVCファンドから資金調達を実施■CtoCマッチングプラットフォーム提供などのC2C PTE. LTD.、シリーズAで総額約2.6億円の資金調達を実施■ヘルスケアデバイス・健康プラットフォーム開発のAmos、総額1億円の資金調達を実施■新日本製薬<4931>、コスメショッピングアプリ「NOIN」運営のノインと資本業務提携■三菱UFJ銀行、米国カリフォルニア州で水素ステーション事業展開のFirstElement Fuel社に出資■オリンパス<7733>、科学事業の分社化について「事業譲渡等も含め引き続き検討する」■扶桑電通<7505>、中期経営計画を策定■FOOD & LIFE COMPANIES<3563>、傘下のあきんどスシローから全事業に関して有する知的財産権などを承継■芙蓉総合リース<8424>、子会社で介護機器リース・割賦販売事業の日本信用リースを吸収合併■中央可鍛工業<5607>、軽量・高強度な新素材の造形技術をもつ米国のスタートアップARRIS Composites社に出資【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
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2021/11/08 10:08
注目トピックス 日本株
はてな---自社開発のマンガビューワのアプリ版「GigaViewer for Apps」提供開始
はてな<3930>は4日、同社のマンガビューワ「GigaViewer」において、新たにマンガアプリ向けビューワ「GigaViewer for Apps」の提供開始を発表した。「GigaViewer for Apps」は、オーバーラップ・プラスが4日公開したマンガアプリ「コミックガルド+」に採用されている。今後は、同社の持つサービス企画やマネタイズのノウハウを提供し、オーバーラップ・プラスとともに、「コミックガルド+」に掲載する広告の運用とポイント販売によるマネタイズに共同で取り組み、レベニューシェア型契約によって収益を分配する。また「コミックガルド+」のユーザー獲得やプロモーションのための広告出稿も同社が担当する。同社は今後、Webマンガサービス向けビューワを「GigaViewer for Web」、アプリ向けビューワを「GigaViewer for Apps」とし、マンガサービスを提供する出版社への「GigaViewer」の販売とマネタイズ支援を強化していく。
<ST>
2021/11/08 10:04
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~スペースVHD、山一電などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月8日 9:41 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<4199* ワンプラ 529000 49440 969.98% -3.43> 新生銀 5178300 691580 648.76% 12.3%<1448* スペースVHD 250500 55260 353.31% +7.25> アドウェイズ 1164800 206740 463.41% 5.21%<6941* 山一電 475800 154760 207.44% +16.02> オンリー 147900 45260 226.78% -0.13%<7199* プレミアグループ 125200 48540 157.93% +9.82> 日理化 1371100 432200 217.24% 6%<7826* フルヤ金属 221200 86460 155.84% +11.96> エイチーム 342400 118820 188.17% 5.02%<8150* 三信電 85900 37620 128.34% +1.88> シルバーライフ 115400 41840 175.81% -10.89%<6787* メイコー 376600 168860 123.02% +16.25> カラダノート 210200 82400 155.1% 3.58%<2191* テラ 2644400 1288480 105.23% +16.84> フリービット 282700 111740 153% 9.53%<7030* スプリックス 141600 69200 104.62% +2.78> ブレインズ 250100 101220 147.09% -3.13%<3926* オープンドア 430300 214140 100.94% +11.00> 住石HD 774100 369180 109.68% 2.22%<6560* LTS 29600 14840 99.46% +5.17> ギグワークス 381000 182400 108.88% -11.57%<7874* レック 121900 64680 88.47% -4.48> 神島化 155000 75880 104.27% 9.02%<2193* COOK 581200 310240 87.34% -5.37> 黒谷 130100 64080 103.03% -4.02%<4680* ラウンドワン 1403500 790100 77.64% +12.23> イーグランド 66000 34200 92.98% 5.03%<3185* 夢展望 1386500 787760 76.01% +30.04> 大真空 213800 111100 92.44% 11.53%<3040* ソリトン 61700 36300 69.97% -6.44> 金連動 17180 9152 87.72% -0.7%<3901* マークラインズ 40800 24900 63.86% -0.30> 上場NSQA 103280 55362 86.55% -0.82%<2427* アウトソシング 1378400 842840 63.54% -17.26> イトクロ 300300 174460 72.13% -11.21%<3663* アートスパーク 1031700 648260 59.15% -11.37> 上場米国 101010 59480 69.82% -0.93%<6958* 日本CMK 334700 212760 57.31% +8.87> オハラ 332600 209000 59.14% 8.97%<8698* マネックスG 20145700 12914540 55.99% +16.76> 広済堂 2124400 1436500 47.89% 10.68%<7246* プレス工 1591200 1042240 52.67% +6.65> HEROZ 69200 49060 41.05% -4.94%<6030* アドベンチャ 112900 74480 51.58% +9.19> セルソース 104300 75360 38.4% 11.05%<6670* MCJ 365400 243060 50.33% -19.21> 鳥貴族 227800 167640 35.89% 7.46%<6768* タムラ製 1454000 978660 48.57% -10.59> エネクス 269700 209200 28.92% 1.95%<4374* ロボペイ 316300 218980 44.44% +12.33> GTS 302600 237040 27.66% 5.65%<2146* UTGROUP 238300 166100 43.47% +0.53> One東証REIT 3230 2554 26.47% -0.64%<6245* ヒラノテク 75500 53040 42.35% +4.15> アセンテック 135000 107140 26% -8.48%<2477* 手間いらず 22600 16080 40.55% +2.53> ヤマウラ 155600 123800 25.69% 0.75%<6383* ダイフク 448300 325080 37.90% -7.99> SPDR500 11734 9454.4 24.11% -0.81%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2021/11/08 10:01
注目トピックス 日本株
ヒラノテク、TIS◆今日のフィスコ注目銘柄◆
ヒラノテク<6245>2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は320億円から350億円、営業利益を31億円から43億円に上方修正した。コンセンサス(33億円程度)を上回る。部品の供給不足や鋼材価格の高騰など不透明な状況であるものの、生産は比較的順調に進むと見込んでいる。あわせて配当予想を年40円から56円に増額修正した。TIS<3626>10月5日につけた2824円を直近安値に、緩やかなリバウンドを形成している。25日、75日線を支持線に変えてきており、9月15日につけた年初来高値3270円に接近。一目均衡表では雲上限での攻防から明確に雲を上放れてくる動きに期待。遅行スパンは実線を突破し、上方シグナルを発生させてきた。
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2021/11/08 08:52
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~ファナックなど全般堅調、シカゴは大阪比85円高の29705円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>が小安い他は、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、オリンパス<7733>、資生堂<4911>、TDK<6762>など対東証比較(1ドル113.41円換算)で全般堅調。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の29705円。ダウ平均は203.72ドル高の36,327.95ドル、ナスダックは31.28ポイント高の15,971.59で取引を終了した。10月雇用統計の予想を上回る強い結果を好感し、寄り付き後、上昇。製薬会社のファイザー(PFE)が開発中の新型コロナウイルス感染症治療の飲み薬が重症化リスクを大きく軽減することを明らかにし、専門家が来年の1月までにパンデミックが終了する可能性に言及すると回復期待感が一段と強まり、買いが加速。主要株式指数は総じて終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新し終了した5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円03銭へ強含んだのち113円30銭まで下落し、113円39銭で引けた。米10雇用統計で失業率が予想以上に低下したほか、非農業部門雇用者数も予想を上回る伸びとなる強い結果を好感しドル買いが優勢となった。しかし、欧米各国の利上げ観測の後退に連れた長期金利の低下でドル売りに転じたユーロ・ドルは1.1514ドルまで下落後、1.1573ドルまで反発し、1.1568ドルで引けた。ユーロ圏9月小売売上高や独9月鉱工業生産は予想外のマイナスに落ち込み、欧州中央銀行(ECB)のハト派姿勢を正当化する結果となったため、ユーロ売りが加速。その後、米長期金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りが優勢となった。5日のNY原油先物12月限は、反発(NYMEX原油12月限終値:81.27 ↑2.46)。■ADR上昇率上位銘柄(5日)<7733> オリンパス 23.3ドル 2642円 (136円) +5.43%<6976> 太陽電 210.42ドル 5966円 (166円) +2.86%<2212> 山崎パン 152ドル 1724円 (41円) +2.44%<9202> ANA 5ドル 2835円 (63.5円) +2.29%<6952> カシオ 143.75ドル 1630円 (24円) +1.49%■ADR下落率上位銘柄(5日)<6753> シャープ 2.94ドル 1334円 (-21円) -1.55%<8604> 野村HD 4.49ドル 509円 (-7.3円) -1.41%<6361> 荏原 28.15ドル 6385円 (-85円) -1.31%<7267> ホンダ 29.7ドル 3368円 (-41円) -1.2%<8411> みずほFG 2.7ドル 1531円 (-17円) -1.1%■その他ADR銘柄(5日)<1925> 大和ハウス 32.27ドル 3660円 (6円)<1928> 積水ハウス 21.5ドル 2438円 (13円)<2503> キリン 17.8ドル 2019円 (2.5円)<2802> 味の素 31.04ドル 3520円 (4円)<3402> 東レ 13.22ドル 750円 (2.5円)<3407> 旭化成 20.33ドル 1153円 (4.5円)<4523> エーザイ 73.84ドル 8375円 (2円)<4704> トレンド 58.45ドル 6629円 (39円)<4901> 富士フイルム 82.82ドル 9393円 (40円)<4911> 資生堂 69.48ドル 7880円 (40円)<5108> ブリヂストン 22.71ドル 5151円 (24円)<5201> AGC 10.35ドル 5870円 (10円)<5802> 住友電 13.42ドル 1523円 (7円)<6301> コマツ 27.1ドル 3073円 (18円)<6503> 三菱電 27.18ドル 1541円 (5.5円)<6586> マキタ 47.31ドル 5365円 (39円)<6645> オムロン 104.29ドル 11828円 (73円)<6702> 富士通 36.98ドル 20970円 (70円)<6723> ルネサス 6.52ドル 1479円 (-1円)<6758> ソニーG 123.22ドル 13974円 (-71円)<6762> TDK 39.75ドル 4508円 (33円)<6902> デンソー 35.97ドル 8159円 (15円)<6954> ファナック 20.1ドル 22795円 (40円)<6988> 日東電 39.65ドル 8993円 (33円)<7201> 日産自 10.4ドル 590円 (0.9円)<7202> いすゞ 14.05ドル 1593円 (13円)<7203> トヨタ 179.28ドル 2033円 (-2円)<7267> ホンダ 29.7ドル 3368円 (-41円)<7270> SUBARU 9.76ドル 2214円 (-1円)<7733> オリンパス 23.3ドル 2642円 (136円)<7741> HOYA 158ドル 17919円 (-21円)<7751> キヤノン 23.12ドル 2622円 (6.5円)<7974> 任天堂 55.35ドル 50218円 (-422円)<8001> 伊藤忠 57.94ドル 3285円 (19円)<8002> 丸紅 90.22ドル 1023円 (4.5円)<8031> 三井物 446.06ドル 2529円 (10円)<8053> 住友商 14.62ドル 1658円 (10.5円)<8306> 三菱UFJ 5.63ドル 638円 (1.2円)<8309> 三井トラスト 3.46ドル 3924円 (13円)<8316> 三井住友 6.72ドル 3811円 (-10円)<8411> みずほFG 2.7ドル 1531円 (-17円)<8591> オリックス 100.17ドル 2272円 (14.5円)<8604> 野村HD 4.49ドル 509円 (-7.3円)<8766> 東京海上HD 53.17ドル 6030円 (49円)<8802> 菱地所 15.25ドル 1730円 (3.5円)<9202> ANA 5ドル 2835円 (63.5円)<9432> NTT 28.63ドル 3247円 (11円)<9735> セコム 17.04ドル 7730円 (-20円)<9983> ファーストリテイ 70.95ドル 80464円 (434円)<9984> ソフトバンクG 27.26ドル 6183円 (-26円)
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2021/11/08 07:49
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2 任天堂、NKKスイッチズ、FRONTEOなど
銘柄名<コード>5日終値⇒前日比加賀電子<8154> 3035 -350業績上方修正もサプライズなく出尽くし感に。日本ケミコン<6997> 1976 -217通期業績上方修正もコンセンサス未達。ピジョン<7956> 2302 -265通期業績予想を下方修正している。東海カーボン<5301> 1368 -145第3四半期大幅増益決算も出尽くし感が先行へ。ヤマシンフィルタ<6240> 653 -63業績上方修正も市場コンセンサスには届かず。ニコン<7731> 1195 -104通期業績計画据え置きをネガティブ視へ。スノーピーク<7816> 6340 -520高値圏で利食い売りが集まる展開に。昭和電工<4004> 2740 -195決算発表受けた東海カーボンの下落などもマイナス視。レーザーテック<6920> 27830 +245米半導体関連株の上昇受けて買いが先行。日本郵船<9101> 7450 -370増配幅は期待外れで失望売り継続の展開に。任天堂<7974> 50640 +1500業績上方修正を受けて供給面の過度な警戒感も後退へ。トヨタ<7203> 2035 -28上方修正で出尽くし感も自社株買い発表が下支え。ダイキン<6367> 25280 -685通期業績上方修正も市場コンセンサスには未達。ソフトバンク<9434> 1513 -77決算を受けて野村證券では投資判断を格下げ。エムスリー<2413> 6505 -182大和証券では投資判断を格下げ。マーチャント<3121> 677 +100スピード調整一巡で4日より短期資金の流入活発化。鉄人化計画<2404> 560 +69調整一巡感から買い戻しが再度優勢にも。NKKスイッチズ<6943> 5700 +70522年3月期予想を上方修正、期末配当の増額も追い風に。アイビー化粧品<4918> 867 -45頭皮外用剤の特許査定の受領について公表。カルナバイオサイエンス<4572> 975 -12BTK阻害剤AS-1763に係る中国における特許査定受領について公表。デイトナ<7228> 3815 +5521年12月期予想を上方修正、営業利益は14.39億円から17.20億円に。ポート<7047> 1022 +16「エネルギー領域」におけるマッチングDX開始と発表。NATTY SWANKY<7674> 3420 -3022年1月期予想を上方修正、営業利益は0.69億円から2.40億円に引き上げ。FRONTEO<2158> 2909 +240ネットワーク解析に特化したAI「LoocaCross」を用いた経済安全保障対策第2弾株主支配ネットワーク解析ソリューション提供開始。夢展望<3185> 223 +20短期資金の関心向かう。メタリアル<6182> 1376 -245日は同社などメタバース関連は利食い優勢。オールアバウト<2454> 783 -150上期決算を受けて急落する格好に。
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2021/11/08 07:32
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part1 KADOKAWA、レノバ、メディアドゥなど
銘柄名<コード>5日終値⇒前日比三井松島HD<1518> 1281 -189業績及び配当予想を上方修正も出尽くし。三菱自動車工業<7211> 368 -11コンセンサス上回る水準まで上方修正も利益確定売りが優勢に。三井化学<4183> 3310 -185業績予想を上方修正もコンセンサスに届かず。日本製鉄<5401> 1928.0 -121.52日に好決算発表も出尽くしの流れが優勢に。大末建設<1814> 1049+150年間配当金引き上げで利回り妙味強まる。JALUX<2729> 2554 +448引き続きTOB価格サヤ寄せの動きが続く。マネックスグループ<8698> 895 +150米子会社のNYSE上場方針を買い材料視。レノバ<9519> 5370 +705堅調な業績推移受けて見直し買い強まる。インフォコム<4348> 2392 +186電子書籍関連の一角として買い優勢の展開にも。メディアドゥ<3678> 5050 +535大手海賊版サイト閉鎖で電子書籍関連が買い優勢。SUMCO<3436> 2418 +1587-9月期決算・通期見通しともに市場想定を上振れ。インソース<6200> 2447 +192今期の連続増益見通しを高評価へ。アルフレッサ<2784> 1715 +115通期業績下方修正も高水準の自社株買い発表を好感。シグマクシス<6088> 2943 +233好決算と自社株買いの発表を好材料視。日本通信<9424> 201 +15上半期営業黒字転換をプラス材料視。サインポスト<3996> 2015 +171無人レジ関連として関心続き、4日大幅反落からの押し目買い。KHネオケム<4189> 3220 +170通期業績・配当予想を上方修正へ。ぐるなび<2440> 571 +41上半期の営業赤字幅は縮小へ。エイベックス<7860> 1720 +120通期業績予想を大幅に上方修正へ。ラクス<3923> 3880 +210米長期金利の低下などグロース株の支援にも。KADOKAWA<9468> 6720 +410海賊版漫画サイト「漫画BANK」が閉鎖と伝わる。JCRファーマ<4552> 2811 +1124日に開催の決算説明会を材料視も。フジHD<4676> 1263 +60通期経常利益予想を大幅上方修正。武蔵精密工業<7220> 1958 -228実績値・通期計画ともコンセンサス大幅下ブレ。アルペン<3028> 2430 -358第1四半期大幅営業減益をネガティブ視。BEENOS<3328> 2831 -399前期営業益半減をマイナス視。昭電線HD<5805> 2048 -201通期業績上方修正だが材料出尽くし感が優勢に。GSIクレオス<8101> 899 -106上半期大幅減益決算をマイナス視。
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2021/11/08 07:15
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2 任天堂、NKKスイッチズ、FRONTEOなど
銘柄名<コード>5日終値⇒前日比加賀電子<8154> 3035 -350業績上方修正もサプライズなく出尽くし感に。日本ケミコン<6997> 1976 -217通期業績上方修正もコンセンサス未達。ピジョン<7956> 2302 -265通期業績予想を下方修正している。東海カーボン<5301> 1368 -145第3四半期大幅増益決算も出尽くし感が先行へ。ヤマシンフィルタ<6240> 653 -63業績上方修正も市場コンセンサスには届かず。ニコン<7731> 1195 -104通期業績計画据え置きをネガティブ視へ。スノーピーク<7816> 6340 -520高値圏で利食い売りが集まる展開に。昭和電工<4004> 2740 -195決算発表受けた東海カーボンの下落などもマイナス視。レーザーテック<6920> 27830 +245米半導体関連株の上昇受けて買いが先行。日本郵船<9101> 7450 -370増配幅は期待外れで失望売り継続の展開に。任天堂<7974> 50640 +1500業績上方修正を受けて供給面の過度な警戒感も後退へ。トヨタ<7203> 2035 -28上方修正で出尽くし感も自社株買い発表が下支え。ダイキン<6367> 25280 -685通期業績上方修正も市場コンセンサスには未達。ソフトバンク<9434> 1513 -77決算を受けて野村證券では投資判断を格下げ。エムスリー<2413> 6505 -182大和証券では投資判断を格下げ。マーチャント<3121> 677 +100スピード調整一巡で4日より短期資金の流入活発化。鉄人化計画<2404> 560 +69調整一巡感から買い戻しが再度優勢にも。NKKスイッチズ<6943> 5700 +70522年3月期予想を上方修正、期末配当の増額も追い風に。アイビー化粧品<4918> 867 -45頭皮外用剤の特許査定の受領について公表。カルナバイオサイエンス<4572> 975 -12BTK阻害剤AS-1763に係る中国における特許査定受領について公表。デイトナ<7228> 3815 +5521年12月期予想を上方修正、営業利益は14.39億円から17.20億円に。ポート<7047> 1022 +16「エネルギー領域」におけるマッチングDX開始と発表。NATTY SWANKY<7674> 3420 -3022年1月期予想を上方修正、営業利益は0.69億円から2.40億円に引き上げ。FRONTEO<2158> 2909 +240ネットワーク解析に特化したAI「LoocaCross」を用いた経済安全保障対策第2弾株主支配ネットワーク解析ソリューション提供開始。夢展望<3185> 223 +20短期資金の関心向かう。メタリアル<6182> 1376 -245日は同社などメタバース関連は利食い優勢。オールアバウト<2454> 783 -150上期決算を受けて急落する格好に。
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2021/11/06 07:32
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part1 KADOKAWA、レノバ、メディアドゥなど
銘柄名<コード>5日終値⇒前日比三井松島HD<1518> 1281 -189業績及び配当予想を上方修正も出尽くし。三菱自動車工業<7211> 368 -11コンセンサス上回る水準まで上方修正も利益確定売りが優勢に。三井化学<4183> 3310 -185業績予想を上方修正もコンセンサスに届かず。日本製鉄<5401> 1928.0 -121.52日に好決算発表も出尽くしの流れが優勢に。大末建設<1814> 1049+150年間配当金引き上げで利回り妙味強まる。JALUX<2729> 2554 +448引き続きTOB価格サヤ寄せの動きが続く。マネックスグループ<8698> 895 +150米子会社のNYSE上場方針を買い材料視。レノバ<9519> 5370 +705堅調な業績推移受けて見直し買い強まる。インフォコム<4348> 2392 +186電子書籍関連の一角として買い優勢の展開にも。メディアドゥ<3678> 5050 +535大手海賊版サイト閉鎖で電子書籍関連が買い優勢。SUMCO<3436> 2418 +1587-9月期決算・通期見通しともに市場想定を上振れ。インソース<6200> 2447 +192今期の連続増益見通しを高評価へ。アルフレッサ<2784> 1715 +115通期業績下方修正も高水準の自社株買い発表を好感。シグマクシス<6088> 2943 +233好決算と自社株買いの発表を好材料視。日本通信<9424> 201 +15上半期営業黒字転換をプラス材料視。サインポスト<3996> 2015 +171無人レジ関連として関心続き、4日大幅反落からの押し目買い。KHネオケム<4189> 3220 +170通期業績・配当予想を上方修正へ。ぐるなび<2440> 571 +41上半期の営業赤字幅は縮小へ。エイベックス<7860> 1720 +120通期業績予想を大幅に上方修正へ。ラクス<3923> 3880 +210米長期金利の低下などグロース株の支援にも。KADOKAWA<9468> 6720 +410海賊版漫画サイト「漫画BANK」が閉鎖と伝わる。JCRファーマ<4552> 2811 +1124日に開催の決算説明会を材料視も。フジHD<4676> 1263 +60通期経常利益予想を大幅上方修正。武蔵精密工業<7220> 1958 -228実績値・通期計画ともコンセンサス大幅下ブレ。アルペン<3028> 2430 -358第1四半期大幅営業減益をネガティブ視。BEENOS<3328> 2831 -399前期営業益半減をマイナス視。昭電線HD<5805> 2048 -201通期業績上方修正だが材料出尽くし感が優勢に。GSIクレオス<8101> 899 -106上半期大幅減益決算をマイナス視。
<FA>
2021/11/06 07:15
注目トピックス 日本株
コーユーレンティア---メディエイターと業務提携契約
コーユーレンティア<7081>は4日、子会社のコーユーイノテックスとメディエイターが業務提携契約を締結したと発表。メディエイターは情報通信機器の販売・サポートを行なっており、今回両社はレンタル市場における中古PCの調達、コールセンター・キッティングサービスおよびPCの販売業務において業務提携し、ICTのトータルサポート分野の強化・連携で合意した。業務提携の内容は、多様な仕入先、調達先の確保と市場の拡大、サポート・サービス力の拡充と効率化、PCレンタル商品の販売先・商品拡大など。今後は、メディエイターが持つ強力な販売網も活用し、リユースの提供拡充も検討している。
<ST>
2021/11/05 18:28
注目トピックス 日本株
アドバンスクリエイト---2021年10月度業績、システム販売が堅調に進展
アドバンスクリエイト<8798>は4日、2021年10月度の業績概要について発表した。保険代理店事業における10月度の申込ANPの状況は、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が減少し、自粛ムードからの反動によって消費性向が高まった反面、保険に対する関心が一時的に後退したことを背景にアポイントが減少し、対面販売は前月比16%減、協業販売は同20%減となった。通信販売も同22%減となり、全体で同18%減となった。前年同月比は、OMO戦略が堅調に進展し、アポイントの減少幅ほどの落ち込みはなかったものの、対面販売は3%減、協業販売は11%減、通信販売は26%減となり、全体では8%減となった。10月度の共通プラットフォームシステムの販売状況については、協業代理店、保険会社等への導入が進んだ結果、「御用聞き」「丁稚(DECHI)「DynamicOMO」のID数が好調に増加した。
<ST>
2021/11/05 18:24
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:ユーザベースは年初来安値、NKKスイッチがストップ高を付け年初来高値を更新
アテクト<4241> 1000 -54前場は上げていたが、後場に入って下げに転じ、安値圏で推移している。半導体保護資を手掛ける。昼休みの時間帯に22年3月期上半期(中間期)決算を発表。営業利益は前年同期比2.9倍の1.77億円と大幅増益だが、第2四半期の3カ月(21年7-9月)のみでは同36.2%増の0.64億円と、第1四半期に比べ伸び率が大きく鈍化しており、失望売りが先行したようだ。<4379> フォトシンス 1394 -公開価格(1500円)を6.0%下回る1410円で初値を付けた。主な事業はIoT関連機器やクラウド関連技術の研究開発で、IoT・クラウドサービス「Akerun入退室管理システム」を提供している。21年12月期の営業損益予想は10.28億円の赤字(単体ベースでの前期実績は6.67億円の赤字)。売上高は28.5%増の15.11億円に拡大するが、セールス部門の人員増加などで販管費が膨らむ見通し。第2四半期累計の実績は3.12億円の赤字だった。<4431> スマレジ 3790 +95大幅に反発。10月時点でのクラウドPOSレジ「スマレジ」の登録店舗数が10万3476店舗(前月は10万2322店舗)に増加したと発表している。内訳を見ると、無料プランは8万1682店舗(同8万0816店舗)、有料プランは2万1794店舗(同2万1506店舗)。登録店舗数が順調に伸びていることに加え、10月5日に直近安値を付けて以降、株価が堅調に推移していることも買い安心感につながっているようだ。<6943> NKKスイッチ 5700 +705ストップ高を付け、年初来高値を更新した。22年3月期の営業利益を従来予想の6.00億円から7.50億円(前期実績0.11億円)に上方修正している。生産増強の取り組みに加え、急激な需要回復で受注が好調に推移しているため。併せて、中間配当を75.00円(従来予想50.00円)に決定するとともに期末配当予想を75.00円(同50.00円)に増額修正した。年間配当は150.00円(同100.00円、前期実績85.00円)となる。<3966> ユーザベース 2065 -210年初来安値。21年12月期の営業損益を従来予想の13.80億円の黒字から14.56億円の黒字(前期実績1.04億円の黒字)に上方修正する一方、純損益を6.90億円の黒字から5.00億円の黒字(同64.72億円の赤字)に下方修正している。継続課金による月次収益が順調に拡大しているものの、プロジェクト型スクールと飲食スペースの拠点「NewsPicks GINZA」の撤退に伴い、特別損失4.99億円と法人税等調整額(益)1.53億円を計上する。<2158> FRONTEO 2909 +240年初来高値。持ち株支配による直接支配に加え、遠隔からの間接支配力を評価してリスクを可視化する「株主支配ネットワーク解析ソリューション」の提供を開始すると発表している。経済安全保障対策ネットワーク解析システムの第2弾となる。直接株主となるエンティティ(国家、企業、個人)のほか、間接持ち株関係でつながるネットワーク全体、実効間接持ち株比率を反映したネットワーク全体を俯瞰できるという。
<FA>
2021/11/05 16:54
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反落、テルモとダイキンが2銘柄で約63円分押し下げ
11月5日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり45銘柄、値下がり176銘柄、変わらず4銘柄となった。日経平均は反落。4日の米株式市場でNYダウは6日ぶりに反落し、33ドル安となった。ただ、長期金利の低下でハイテク株が買われ、ナスダック総合指数は連日で過去最高値を更新。本日の日経平均は米ハイテク株高の流れを引き継いで46円高からスタートしたが、寄り付きをこの日の高値にマイナス転換すると、後場には29504.07円(前日比290.30円安)まで下落する場面があった。今晩の米10月雇用統計の発表を前に目先の利益を確定する売りが出たほか、円相場の上昇やアジア株の下落などが重しとなった。大引けの日経平均は前日比182.80円安の29611.57円となった。東証1部の売買高は12億6664万株、売買代金は2兆9916億円だった。業種別では、海運業、鉄鋼、倉庫・運輸関連業が下落率上位だった。一方、水産・農林業、その他製品、金属製品が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の73%、対して値上がり銘柄は25%となった。値下がり寄与トップはテルモ<4543>となり1銘柄で日経平均を約39円押し下げた。同2位はダイキン<6367>となり、エムスリー<2413>、キッコーマン<2801>、ホンダ<7267>、オリンパス<7733>、TDK<6762>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約28円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、コナミHD<9766>、KDDI<9433>、任天堂<7974>、花王<4452>、バンナムHD<7832>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 29611.57(-182.80)値上がり銘柄数 45(寄与度+94.76)値下がり銘柄数 176(寄与度-277.56)変わらず銘柄数 4○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 80030 810 +28.55<8035> 東エレク 56600 350 +12.34<9766> コナミHD 6570 280 +9.87<9433> KDDI 3451 30 +6.34<7974> 任天堂 50640 1500 +5.29<4452> 花王 6332 85 +3.00<7832> バンナムHD 9468 72 +2.54<3659> ネクソン 2050 34 +2.40<4704> トレンド 6590 60 +2.11<2282> 日本ハム 4100 105 +1.85<6758> ソニーG 14045 50 +1.76<5108> ブリヂストン 5127 47 +1.66<9613> NTTデータ 2386 9 +1.59<6861> キーエンス 74400 420 +1.48<4151> 協和キリン 3740 40 +1.41<4503> アステラス薬 1992.5 7 +1.23<2802> 味の素 3516 35 +1.23<1332> 日水 661 26 +0.92<6501> 日立 7011 121 +0.85<8801> 三井不 2659 24 +0.85○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4543> テルモ 4869 -279 -39.33<6367> ダイキン 25280 -685 -24.14<2413> エムスリー 6505 -182 -15.39<2801> キッコーマン 9260 -390 -13.75<7267> ホンダ 3409 -109 -7.68<7733> オリンパス 2506 -47 -6.63<6762> TDK 4475 -60 -6.34<6902> デンソー 8144 -169 -5.96<4568> 第一三共 2774.5 -54.5 -5.76<4901> 富士フイルム 9353 -150 -5.29<5301> 東海カ 1368 -145 -5.11<4519> 中外薬 4258 -48 -5.08<7203> トヨタ 2035 -28 -4.93<4507> 塩野義 7518 -130 -4.58<9984> ソフトバンクG 6209 -21 -4.44<7951> ヤマハ 6530 -120 -4.23<7272> ヤマハ発 3090 -115 -4.05<8058> 三菱商 3530 -108 -3.81<6724> エプソン 2005 -53 -3.74<6954> ファナック 22755 -105 -3.70
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2021/11/05 16:38
注目トピックス 日本株
アルフレッサ---急伸、通期業績下方修正も高水準の自社株買いを好感
アルフレッサ<2784>は急伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は91億円で前年同期比21.0%減益となり、通期予想は従来の283億円から219億円、前期比21.6%減に下方修正した。薬価の中間年改定後の販売価格交渉が難航し、予想以上に売上総利益率が低下するもよう。ただ、株価は安値圏にあって業績下振れは想定線、一方、発行済み株式数の5.2%に当たる1100万株を上限とする自社株買いの実施も発表したことで、目先の需給改善期待が先行する流れに。
<YN>
2021/11/05 15:09
注目トピックス 日本株
武蔵精密---急落、実績値・通期計画ともコンセンサス大幅下ブレ
武蔵精密<7220>は急落。前日に上半期決算を発表、7-9月期営業利益は6.6億円で前年同期比77.2%減益、市場予想を20億円程度下振れた。自動車メーカー減産の影響や鋼材価格・人件費の上昇が大幅減益の要因に。通期計画は従来の160億円から90億円、前期比19.9%増に下方修正。市場コンセンサスは従来会社計画並みの水準であり、厳しい環境は意識されていたものの、想定以上の業績悪化を嫌気する動きが先行。
<YN>
2021/11/05 15:09
注目トピックス 日本株
TKP Research Memo(9):TKP・リージャスに加え、アパホテルを3本目の柱として収益基盤を拡大する方向性
■中長期的な成長戦略1. 今後の方向性コロナ禍の影響により、ティーケーピー<3479>の成長戦略は一旦足踏み状態となっているものの、中長期的な成長戦略に大きな見直しはない。すなわち、TKP・リージャスに加え、アパホテルを3本目の柱として成長させることにより、収益基盤を拡大していく方向性である。コロナ禍で拡大しつつあるフレキシブルオフィス需要を「Work X Office」を加えた新たなビジネスモデルで取り込んでいくほか、コロナ禍収束とともに需要回復が予想されるビジネスホテル分野にも注力していく考えである。特に、フレキシブルオフィス市場での圧倒的なポジションを確立し、将来的には事業モデルをアジア各国に展開することによって成長を加速させる構想を描いている。一方、ポストコロナを見据えた当面の戦略については、コスト最適化(契約見直しやリスクシェア型物件開発を含む)や安定的な利益確保(フレキシブルオフィス市場の開拓や宿泊需要の回復等)、アライアンス戦略推進(多種多様なスペースやコンテンツの獲得等)に取り組み、需要回復に備えるとともに、コンテンツサービスの開発を積極的に推進することによりスペースあたりの収益性を向上させ、まずは成長回帰を目指していく方針である。2. 弊社アナリストによる注目点弊社でも、コロナ禍の影響により、同社の成長シナリオに時間的な滞りが生じたものの、中長期的な視点で見れば、これをきっかけに企業の働き方やオフィスの在り方を見直す機運が一気に加速し、その結果、フレキシブルオフィス市場の拡大に拍車がかかる可能性が高いと見ている。そうなれば、これまで積み上げてきた拠点数(契約面積)、グローバルネットワーク、顧客基盤に加えて、有力な成長エンジン(リージャスブランド)を獲得した同社には、圧倒的な優位性があると評価しても良いだろう。そもそも環境変化への対応力の高さがフレキシブルオフィス市場の最大の特長であり、そのけん引役である同社にとっても真骨頂と言えるところである。したがって、この事態にいかに迅速かつ的確に対応し、環境変化をビジネスチャンスに変えていくのかが、市場全体の方向性や同社の将来性を占ううえでも重要な試金石となるだろう。また、フランチャイズ展開しているアパホテルについても、圧倒的なブランド力により稼働率が業界平均よりも高い※ことに加え、フレキシブルオフィス事業とのシナジーも期待できることから、将来的に3本目の柱となる可能性は十分に期待できると見ている。コロナ禍収束を見据えたオフィス市場の変化やホテル業界の動向(稼働の回復度合いや淘汰の動き等)のほか、コンテンツサービスの充実、リスクシェア型物件の開発など、同社の成長加速に向けた様々な取り組みにも注目したい。※これまでの実績を見ると、同社運営アパホテルは他社平均(ビジネスホテル平均)よりも20%以上高い稼働率で推移しており、コロナ禍においてもその優位性は維持されている。■株主還元配当という形での株主還元は見送られる可能性が大きい同社では、現在は先行投資の段階にあり、事業展開のスピードを高め、規模の拡大に伴って必要な資金を確保する観点から利益配当を見送ってきた。2022年2月期についてもこれまで同様、現時点で利益配当の予定はない。弊社でも、今後の成長に向けた投資を優先すべきフェーズであるとの認識から、しばらくは内部留保に努め、事業拡大に必要な資金の確保を優先する可能性が高いと見ている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<YM>
2021/11/05 15:09
注目トピックス 日本株
TKP Research Memo(8):コロナ禍の長期化による影響を慎重に判断し、2022年2月期の業績予想を減額修正
■業績見通し1. 2022年2月期の連結業績予想2022年2月期の連結業績についてティーケーピー<3479>は、コロナ禍の長期化による影響等を見据え、通期業績予想を減額修正した。修正後の業績予想として、売上高を前期比1.5%増の438.00億円、営業損失を19.00億円(前期は24.97億円の損失)、経常損失を25.00億円(同23.21億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失を39.00億円(同35.03億円の損失)、EBITDAを同17.1%増の36.00億円と見込んでおり、営業損失が継続する見通しとなっている。第2四半期に一定の回復を見せたにもかかわらず通期予想を減額修正した要因としては、1) 「TKP職域ワクチンセンター」の運営による業績寄与が一巡することや、2) 下期についても、上期同様コロナ禍が収束せず、緊急事態宣言の発出などにより経済活動に大きな影響を及ぼす可能性があることを慎重に判断したことがある。すなわち、期初予想時点では、コロナ禍が2022年2月期末に向け徐々に収束し、これに伴って同社業績も回復に向かい、通年で営業黒字化を実現するシナリオとなっていたところが、想定以上にコロナ禍が長期化することで、回復のペースに遅れが生じる可能性を反映したことが背景となっている。なお、業績予想達成のためには、下期売上高を218.45億円以上確保し、営業損失を14.02億円以内に抑えれば足りる。これは、上期実績よりも低いハードル(特に利益面)となっており、大まかに捉えれば、第1四半期における厳しい状況が下期を通じて続くことを想定とした水準と言える。もっとも、10月に入ってからは、5回目の緊急事態宣言が解除されたことに加え、新型コロナワクチン接種の進展等により、受注回復の兆しも見えてきたようだ。2. 弊社アナリストの見方弊社でも、1) 第2四半期の回復は「TKP職域ワクチンセンター」の運営による一過性要因(特需)によるところが大きいことや、2) 今後のコロナ禍の影響についても依然として不確実性が高い状況にあることには十分に注意する必要があると認識しているものの、3) 足元では受注回復の兆しが見えてきたこと、4) 新型コロナ軽症者用一棟貸しについては継続的な利用が見込めること、5) 日本リージャスの業績も底を打ち、稼働率も戻ってきたこと、5) 下期は試験会場利用の高単価案件が増加すること、6) 不採算施設からの撤退等により筋肉質の収益体質になってきたこと、などから判断し、同社の業績予想はあくまでもワーストシナリオとして捉えている。したがって、そこからどのくらい回復スピードを早めることができるかがカギを握るであろう。また、2023年2月期以降の成長回帰に向けた事業戦略(仕入れやコンテンツサービスの開発、事業提携など)の進捗についても注目したい。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<YM>
2021/11/05 15:08
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TKP Research Memo(7):リスクシェア型物件の開発や事業提携でも成果を上げる
■ティーケーピー<3479>の主な活動実績1. 出店実績2022年2月期上期の出店実績は、TKPが3施設、日本リージャスが5施設となった。TKPについては、今後のワーケーションや宿泊研修の需要増加を見込み、TKPブランドにて2つの宿泊施設※を業務委託契約により出店した。一方、日本リージャスについては、将来のフレキシブルオフィス需要の拡大を見据えた積極的な出店戦略を継続しており、一棟型の大型施設である「SPACES赤坂」(TKPとの共同出店)や、初出店となる2エリア(静岡、郡山)が含まれている。なお、コロナ禍を背景として仕入環境は追い風となっているが、同社グループでは好条件での契約交渉を進めると同時に、不動産オーナーとの「リスクシェア型物件」の開発を加速する方針である。具体的には、業務委託契約による出店のほか、初期費用の分担、賃料の変動費化(売上・利益歩合等)などに取り組む。特に日本リージャスについては、全国的にもリモートワークが進むなか、リスクを抑えた契約形態を軸に首都圏のほか地方都市出店も継続していく計画だ。※「TKP onsen hotel OMOTO」(浅間温泉)、「TKP リゾートホテル蓼科」の2施設。2. コンテンツサービスの開発同社は、これまでもスペースと周辺サービスの組み合わせにより様々な需要を取り込み、総合的な空間サービスを提供してきたが、今後はスペースにコンテンツサービス(運営オペレーションやシステム等)を付与したソリューションの提供を通じて、既存スペースの稼働向上や「坪あたりの売上高」の引き上げにつなげていく方向性をより強く打ち出している。今回の「TKP職域ワクチンセンター」の運営や同社運営アパホテルによる新型コロナ軽症者用一棟貸しなどは、まさにその方向性や可能性を示す成功例として捉えることができよう。ほかにも、サテライトオフィス需要の拡大等を見据え、従来の貸会議室から貸オフィスへ変幻自在に転換・復元できる「Work X Office」の展開のほか、変革の余地が大きい試験会場利用向けについても、試験のDX化に対応するためのCBTテストセンター※の設置や、試験実施の申し込みから運営、合否通知までを完全サポートする試験運営管理システム「AOT(オート)」の提供も開始(既に国家資格試験で稼働中)しており、これらの動きもコンテンツサービス充実の一環として取り組んでいる。※CBTとは、Computer Based Testingの略。言語、情報、医療、簿記等多くの試験でCBTが実施されており、今後も積極的な活用が継続される見込みである。同社では、会場やパソコン、スタッフなどもセットしたパッケージプランを提供している。3. 日本経済新聞社との業務提携2021年10月13日には(株)日本経済新聞社との業務提携契約を締結した。「Regus」の約100施設と日経OFFICE PASS※の既存加盟店300施設以上を利用できるメンバーシップを共同で販売するものであり、ビジネスパーソンの利便性向上と、企業の働き方改革の推進に貢献する事業として育てていく考えだ。1) 業界最大規模となる全国400施設以上のネットワーク、2) 定額使い放題と回数課金の導入しやすいプラン設定、3) 空席状況をオンラインで確認でき、予約なしで利用可能な点、などに特長がある。同社グループにとっては、全国規模のネットワークを一気に獲得できるところに最大の狙いがあるようだ。※日経のデジタルメディアを利用するID会員(約1,000万人)向けに別途有料で提供しているワーキングスペースのマッチングサービスプラットフォーム。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<YM>
2021/11/05 15:07
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TKP Research Memo(6):コロナ禍が継続するなかでも「TKP職域ワクチンセンター」運営が業績に大きく貢献
■決算概要2. 2022年2月期上期の連結業績ティーケーピー<3479>の2022年2月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比6.9%増の219.55億円、営業損失が4.98億円(前年同期は20.13億円の損失)、経常損失が7.46億円(同21.19億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が21.33億円(同24.03億円の損失)となった。また、重視するEBITDAについては、同212.9%増の22.83億円と大きく回復した。売上高については、TKP単体による一定の回復が増収に寄与した。コロナ禍の長期化により第1四半期こそ低調に推移したものの、第2四半期は「TKP職域ワクチンセンター」の運営※1や同社運営アパホテルによる新型コロナ軽症者用一棟貸し※2が貢献し、コロナ禍が継続するなかでも大幅な業績の回復につなげることができた。一方、日本リージャスについては、前期における大口顧客の解約が影響し減収となったが、減少傾向にあった売上高は底を打ち、上昇トレンドに入ってきた。※1 2021年6月21日より開始された新型コロナワクチン職域接種に対し、同社会場の一部無償提供を開始するとともに、自社内での職域接種対応が困難な中小企業をサポートすべく、新型コロナワクチン接種のオペレーションや医療従事者の手配を実施する「TKP職域ワクチンセンター」を迅速に整備・開設した。その結果、全国約20施設にて1,500社以上、延べ90万人の新型コロナワクチン接種を実施することができた。※2 2021年2月以降、同社が運営するアパホテル10棟のうち4棟を新型コロナ軽症者用宿泊療養施設として順次提供を開始したほか、9月6日より「抗体カクテル療法センター」としての提供も開始している。損益面に目を向けると、TKP単体については、売上高の一定の回復に加え、不採算施設からの撤退や周辺サービスの整理などが奏功し上期黒字化を達成した。とりわけ第2四半期においては、宿泊事業の黒字化及び「TKP職域ワクチンセンター」の貢献により大幅な四半期黒字化を実現した。ただ、グループ全体で営業損失となったのは、日本リージャスにおける先行費用(将来を見据えた積極出店)の継続が主因である。もっとも、EBITDAについては、前年同期比で大きく回復するとともに、TKP単体及び日本リージャスともに黒字を確保している。また、特別損益の動きとして、日本リージャスにおける大口顧客の解約等に伴う「顧客関連資産」に対する減損損失(16.35億円)など、17.61億円の減損損失を計上した。財政状態については、固定資産の圧縮等により、総資産が前期末比6.7%減の1,090.33億円と減少した。一方で、自己資本は新株予約権(第7回)の行使に伴って約83億円を調達したことにより、同13.4%増の376.85億円と増加し、自己資本比率は34.6%(前期末は28.4%)に改善した。また、手許流動性は「現金及び預金」(123.12億円)や調達枠を含めて約300億円を確保しており、支払い能力に懸念はない。2021年2月に発行した第8回新株予約権(発行時点の想定調達金額は合計約100億円)についても、今後の成長資金確保に向けて行使促進を検討中である。連結業績の主な内訳は以下のとおりである。(1) TKP単体の業績TKP単体の業績は、売上高が前年同期比15.5%増の123.25億円、営業利益が0.64億円(前年同期は18.77億円の損失)、EBITDAが5.21億円(同14.18億円の損失)と、売上高の回復により営業黒字化を達成した。前年同期はキャンセル料収入によるかさ上げが大きかったことを勘案すると、実態としての回復幅はさらに大きかったと言える。コロナ禍の長期化により、貸会議室事業や料飲・宿泊事業等の需要減により第1四半期こそ回復に遅れが生じたものの、第2四半期に入ってからは「TKP職域ワクチンセンター」の運営に加え、同社運営アパホテルによる新型コロナ軽症者用一棟貸しが進捗したことで業績が大きく回復に向かった。重視するKPIである「坪あたり売上高」についても、第2四半期はコロナ禍以降で最高水準に到達している。また損益面でも、不採算施設からの撤退や周辺サービスの整理に加え、「TKP職域ワクチンセンター」による貢献や宿泊事業の黒字化により第2四半期は四半期黒字化を実現し、第1四半期の損失分をカバーした。なお、2021年8月末の施設数は、上期出店3、退店13により241施設(総面積は約13.3万坪)となっている。(2) 日本リージャスの業績日本リージャスの業績は、売上高が前年同期比2.8%減の85.85億円、営業損失が4.37億円(前年同期は4.37億円の利益)、EBITDAが前年同期比45.8%減の10.71億円と減収減益となり、営業損失を計上した。前期における大口顧客の解約が影響し減収減益となったものの、減少傾向にあった売上高は第2四半期で底を打ち、上昇トレンドに入ってきたようだ。稼働率についても、前期から緩やかな低下傾向にあったものの、第2四半期には70%程度(全施設平均)に戻ってきた。また、損益面で営業損失を計上したのは、売上減による影響に加え、将来のフレキブルオフィス需要の拡大を見据えた積極出店の継続によるところが大きい。なお、2021年8月末の施設数は、上期出店5、退店0により167施設(総面積は約4.2万坪)となっている。3. 2022年2月期上期の総括以上から2022年2月期上期を総括すると、コロナ禍の長期化により貸会議室需要の低迷が続くなかで、不採算施設からの撤退などにより筋肉質の収益体質への転換を進める一方、新型コロナワクチンの職域接種という社会課題にいち早く対応し、需要を取り込むことによって業績の回復を実現できた点は、守りと攻めの両面で数値以上の成果を残したと評価できる。特に、社会課題の解決を通じて獲得できた、ブランド認知や信頼、各方面とのネットワーク(政府・自治体や経済界、各企業の人事・総務部門等)は、今後の事業拡大に結び付く重要な資産として捉えることができる。また、スペースに顧客ニーズに応えるコンテンツサービス(運営オペレーションやシステム等)を開発し、ソリューションの提供につなげたことは、同社ならではの対応力の高さを実証しただけでなく、今後の方向性や可能性を示すものとして注目すべきポイントと言えよう。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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2021/11/05 15:06