注目トピックス 日本株ニュース一覧

注目トピックス 日本株 アンジェス---3Qは2ケタ増収、新型コロナウイルスDNA ワクチンについては高用量製剤での臨床開発を継続 アンジェス<4563>は5日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比56.9%増の0.44億円、営業損失が121.63億円(前年同期は28.57億円の損失)、経常損失が118.23億円(同31.50億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が119.52億円(同31.74億円の損失)となった。当第3四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症に対する予防用ワクチンと治療薬の二軸で国内外において開発を進めている。HGF遺伝子治療用製品「コラテジェン(R)」は適用拡大及び米国での承認を目指して、国内外で臨床試験を進めている。また、新規ゲノム編集技術を有するEmendoBio Inc.を完全子会社化し、戦略的提携先との共同開発を進めて開発パイプラインの拡充を図り、遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指した事業を推進した。同社グループでは、HGF遺伝子治療用製品「コラテジェン(R)」の販売収入について、製品売上高に計上している。4月に開設した衛生検査所において希少遺伝性疾患検査のオプショナルスクリーニング検査を実施しており、手数料収入に計上している。当第3四半期連結累計期間の製品売上高は前年同期比8.6%増の0.30億円、手数料収入は同0.13億円増の0.13億円を計上した。一方、事業費用は、同323.0%増の122.07億円、売上原価は同144.5%増の0.39億円、研究開発費は同351.4%増の84.90億円となった。新型コロナウイルスDNA ワクチンについて、2020 年より実施していた一連の臨床試験の結果については、それぞれの臨床試験において安全性を確認したが、有効性として細胞性免疫の上昇をある程度確認できたものの、主要指標である液性免疫において期待する効果を得ることはできず、今後より有効性を高めるための取り組みとして、既に2021 年8月に開始している高用量製剤での臨床試験に注力していくとしている。2021年12月期通期の連結業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから、記載していない。 <YM> 2021/11/10 09:26 注目トピックス 日本株 ジオマテック---2Qは増収、ディスプレイ、モビリティ、半導体・電子部品の各事業が増収 ジオマテック<6907>は8日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.1%増の30.29億円、営業損失が0.31億円(前年同期は2.11億円の損失)、経常利益が0.00億円(同2.15億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.05億円(同3.94億円の損失)となった。ディスプレイの売上高は前年同期比3.1%増の14.70億円となった。液晶パネル用帯電防止膜やタッチパネル用透明導電膜は、自動車向けでメーターパネルやその他表示機器のフラットパネル化が進んでいることから受注が堅調に推移した。一方、スマートフォン向けは液晶パネル需要減速の影響から引き続き厳しい状況で推移した。モビリティの売上高は前年同期比7.7%増の7.53億円となった。モビリティ向け薄膜製品は、カバーパネル用反射防止・防汚膜やg.mothフイルムの受注が堅調に推移した。半導体・電子部品の売上高は前年同期比40.1%増の5.21億円となった。半導体・電子部品向け薄膜製品は、エネルギーデバイス、電子部品、光学デバイス向けで受注が好調に推移した。また、半導体向けについても試作対応を中心に受注は安定的に推移した。その他の売上高は前年同期比31.0%減の2.83億円となった。成膜関連の商品販売において、半導体供給不足による生産調整の影響から成膜加工部材の販売額が大幅に減少した。2022年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比4.9%減(前回予想比5.5%減)の60.00億円、営業損失が2.50億円(前回予想は0.10億円の利益)、経常損失が2.10億円(同0.50億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が2.24億円(同0.36億円の利益)としている。 <YM> 2021/11/10 09:22 注目トピックス 日本株 GMOメディア---3Qは2ケタ増収・各利益は大幅な黒字転換、両事業ともに好調に推移 GMOメディア<6180>は8日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比79.0%増の61.64億円、営業利益が2.73億円(前年同期は1.97億円の損失)、経常利益が2.83億円(同1.95億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.77億円(同1.80億円の損失)となった。メディア事業の売上高は前年同期比72.0%増の45.06億円、営業利益は1.32億円(前年同期は1.93億円の損失)となった。旅行や飲食などの特定領域においては新型コロナウイルス感染症の影響が続いているものの、全般的には広告単価が順調に推移し、ゲーム事業も好調であった。その他メディア支援事業の売上高は前年同期比101.4%増の16.57億円、営業利益は1.40億円(前年同期は0.04億円の損失)となった。広告単価が順調に推移した。2021年12月期通期については、売上高が前期比56.0%増の78.00億円、営業損失が1.00億円、経常損失が0.90億円、親会社株主に帰属する当期純損失が1.25億円とする、10月18日に公表した連結業績予想を据え置いている。 <YM> 2021/11/10 09:15 注目トピックス 日本株 星和電機、ソフトバンクG◆今日のフィスコ注目銘柄◆ 星和電機<6748>2021年12月期業績予想の修正を発表。営業利益は9.0億円から15.0億円に上方修正した。ただし、同日に発表した第3四半期の営業利益は17.93億円であり、上方修正した計画を超過している。情報機器事業の売上高の増加による増益に加えて、全事業において諸経費の削減に努めた結果、前回予想値を上回る見込み。ソフトバンクG<9984>前日は自社株買いが材料視されてマドを空けての上昇となった。これにより上値抵抗線として機能していた75日線を突破している。前日の上昇に対する利食いは想定されるものの、75日線が支持線として機能するようであれば、押し目狙いのスタンス。一目均衡表では一気に雲上限を捉える場面が見られた。雲の中での推移で強弱感は対立するものの、雲下限での底堅さを見極めたいところ。 <FA> 2021/11/10 08:45 注目トピックス 日本株 ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比15円安の29285円~ ADR(米国預託証券)の日本株は、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、資生堂<4911>、日産自<7201>がしっかりな反面、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、三井住友<8316>が小安いなど、対東証比較(1ドル112.86円換算)で高安まちまち。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円安の29285円。米国株式市場は反落。ダウ平均は112.24ドル安の36319.98ドル、ナスダックは95.82ポイント安の15886.54で取引を終了した。10月生産者物価指数(PPI)が引き続き高水準となったため、インフレ警戒感に伴う売りに、寄り付き後、下落。さらに、史上最高値付近からの利益確定売りも強まり、終日軟調に推移した。9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円11銭から112円74銭まで下落し、112円89銭で引けた。この日発表された10月の米生産者物価指数(PPI)は想定通りの伸びにとどまったほか、同コア指数は前月比で予想を下回る伸びにとどまるなど高インフレへの脅威が緩和し、長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1570ドルから1.1608ドルまで上昇し、1.1595ドルで引けた。独11月ZEW景気期待指数の予想外の上昇を好感したユーロ買いが継続した。NY原油先物12月限は、大幅続伸(NYMEX原油12月限終値:84.15 ↑2.22)。■ADR上昇率上位銘柄(9日)<7201> 日産自 10.88ドル 614円 (24.3円) +4.12%<6770> アルプス 19.97ドル 1127円 (22円) +1.99%<1812> 鹿島 12.84ドル 1449円 (16円) +1.12%<7012> 川重 7.56ドル 2134円 (22円) +1.04%<6952> カシオ 142.24ドル 1605円 (13円) +0.82%■ADR下落率上位銘柄(9日)<6118> アイダ 89.05ドル 1005円 (-27円) -2.62%<6753> シャープ 2.87ドル 1296円 (-30円) -2.26%<2503> キリン 17.39ドル 1963円 (-42.5円) -2.12%<8604> 野村HD 4.41ドル 498円 (-8.4円) -1.66%<8316> 三井住友 6.63ドル 3741円 (-56円) -1.47%■その他ADR銘柄(9日)<1925> 大和ハウス 31.09ドル 3509円 (-15円)<1928> 積水ハウス 21.12ドル 2384円 (3.5円)<2503> キリン 17.39ドル 1963円 (-42.5円)<2802> 味の素 30.31ドル 3421円 (-8円)<3402> 東レ 12.64ドル 713円 (-1.4円)<3407> 旭化成 20.15ドル 1137円 (-2円)<4523> エーザイ 73ドル 8239円 (-12円)<4704> トレンド 57.56ドル 6496円 (-4円)<4901> 富士フイルム 81.08ドル 9151円 (26円)<4911> 資生堂 68.47ドル 7728円 (22円)<5108> ブリヂストン 22.26ドル 5024円 (-12円)<5201> AGC 9.99ドル 5637円 (-23円)<5802> 住友電 13.3ドル 1502円 (8.5円)<6301> コマツ 27.03ドル 3051円 (3円)<6503> 三菱電 26.7ドル 1507円 (4円)<6586> マキタ 46.01ドル 5192円 (-24円)<6645> オムロン 99.75ドル 11258円 (13円)<6702> 富士通 36.4ドル 20541円 (51円)<6723> ルネサス 6.35ドル 1433円 (-4円)<6758> ソニーG 122.47ドル 13822円 (-28円)<6762> TDK 39.52ドル 4460円 (10円)<6902> デンソー 36.54ドル 8248円 (-6円)<6954> ファナック 19.63ドル 22154円 (-1円)<6988> 日東電 38.3ドル 8645円 (-15円)<7201> 日産自 10.88ドル 614円 (24.3円)<7202> いすゞ 14.56ドル 1643円 (13円)<7203> トヨタ 176.32ドル 1990円 (-5円)<7267> ホンダ 29.35ドル 3312円 (17円)<7270> SUBARU 9.56ドル 2158円 (-3.5円)<7733> オリンパス 23.01ドル 2597円 (5.5円)<7741> HOYA 157.33ドル 17756円 (-64円)<7751> キヤノン 22.74ドル 2566円 (2.5円)<7974> 任天堂 54.6ドル 49297円 (-153円)<8001> 伊藤忠 60.6ドル 3420円 (8円)<8002> 丸紅 89.18ドル 1006円 (-6円)<8031> 三井物 441.25ドル 2490円 (3円)<8053> 住友商 14.54ドル 1641円 (5円)<8306> 三菱UFJ 5.57ドル 629円 (-1円)<8309> 三井トラスト 3.46ドル 3899円 (-1円)<8316> 三井住友 6.63ドル 3741円 (-56円)<8411> みずほFG 2.7ドル 1524円 (-2円)<8591> オリックス 100.5ドル 2268円 (4円)<8604> 野村HD 4.41ドル 498円 (-8.4円)<8766> 東京海上HD 52.99ドル 5980円 (17円)<8802> 菱地所 15.1ドル 1704円 (-1円)<9202> ANA 5.07ドル 2861円 (14円)<9432> NTT 28.6ドル 3227円 (13円)<9735> セコム 16.83ドル 7598円 (-29円)<9983> ファーストリテイ 67.34ドル 76000円 (-30円)<9984> ソフトバンクG 30.02ドル 6776円 (-32円) <ST> 2021/11/10 07:38 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part2 ニッセイ、データ・アプリケーション、フォースタートアップスなど 銘柄名<コード>9日終値⇒前日比ブイ・テクノロジー<7717> 876 +4通期業績予想を下方修正している。インプレスHLDG<9479> 246 -24業績上方修正も想定線で出尽くし感先行。チャームケア<6062> 1480 -176第1四半期決算をマイナス視の動き優勢。FUJI<6134> 2497 -247業績・配当予想上方修正だが出尽くし感先行。エンビプロHD<5698> 2251 -220第1四半期大幅増益決算も目先の出尽くし感が優勢に。青山商事<8219> 757 -80上期最終益予想を下方修正している。日本光電工業<6849> 3355 -265通期業績上方修正だが目先の出尽くし感に。ブイキューブ<3681> 1240 -77決算ネガティブ視続き戻り鈍く、改めて見切り売り優勢。フジクラ<5803> 579 -41通期営業益上方修正幅は想定以上に小幅にとどまる。アウトソーシング<2427> 1579 -78引き続き子会社の不適切会計の疑いを警戒視。ホシデン<6804> 1256 -94業績・配当予想の引き上げ材料視で急伸の反動。アイスタイル<3660> 351 -19第1四半期経常赤字決算を引き続きネガティブ視。三信電気<8150> 1562 -106上方修正・増配発表後も上値重く処分売り優勢。ジェイ エフ イー ホールディングス<5411> 1515 +15決算発表嫌気して前日に急落の反動。清水建設<1803> 790 -19野村證券では投資判断を格下げ。マネックスグループ<8698> 1009 -36連日の株価急伸の反動で利食い売り優勢。ニッセイ<6271> 1390+300ブラザーが完全子会社化目指してTOBを実施。理経<8226> 318 +36上期上振れ着地で経常益は一転黒字に。鉄人化計画<2404> 640 +84高値もみ合い上放れで買い戻し優勢の展開か。タスキ<2987> 2768 +32122年9月期の営業利益予想23.1%増、年間配当56円に増配へ。データ・アプリケーション<3848> 1983 +24822年3月期予想の上方修正とテクノスジャパンとの業務提携を材料視。グローバルウェイ<3936> 2326 -15922年3月期の純利益予想を上方修正、暗号資産売却益1.75億円計上。フォースタートアップス<7089> 5130 +700好調な上期決算を好感。リプロセル<4978> 222 -4味の素グループとの「StemFit Basic03 GMP」海外販売における代理店契約締結。ステラファーマ<4888> 573 +32利益面の小幅な下方修正発表でアク抜け感。芝浦電子<6957> 7110 +76022年3月期の営業利益予想を上方修正、期末配当予想を130円に増額。ヒューマンホールディングス<2415> 1149 +4922年3月期の利益予想を上方修正、配当も従来予想から7.5円増額。ソフトマックス<3671> 964 -927−9月期の内容を嫌気か。ナガオカ<6239> 758 -121第1四半期の営業利益は前年同期比31.6%減の1.94億円で着地。 <FA> 2021/11/10 07:32 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part1 片倉工業、関西スーパーマーケット、ソフトバンクグループなど 銘柄名<コード>9日終値⇒前日比明治HD<2269> 7370 +220業績予想を小幅に下方修正も自社株買いが評価される鹿島<1812> 1433 +74北米や欧州での建設事業などが好調で通期計画を上方修正。東レ<3402> 714.4 -43.0通期の事業利益計画を据え置き、失望感誘う。川崎重工業<7012> 2112 -215鋼材価格上昇等による船舶海洋事業の中国持分法適用会社の業績悪化で業績予想を下方修正。片倉工業<3001> 2222+400MBOを発表、1株2150円でTOBを実施。ディー・エル・イー<3686> 300 +40米キャラバン・デジタル社との合弁会社設立を発表。関西スーパーマーケット<9919> 1535 +300オーケーが株式交換契約の差止仮処分を申請方針と伝わる。サンデンHD<6444> 307 +35上半期経常赤字決算もあく抜け感優勢に。ソフトバンクグループ<9984> 6808 +6471兆円上限の自社株買い発表がインパクトに。インターネットイニシアティブ<3774> 4730 +345SMBC日興証券では投資判断を格上げへ。PR TIMES<3922> 3480 +220立会外分売終了でリバウンド目指す動きへ。SANKYO<6417> 3020 +162順調な第2四半期決算や高水準の自社株買いを評価。太陽誘電<6976> 6140 +220通期業績上方修正を引き続き材料視で。プレス工業<7246> 423 +17業績上方修正や株主還元拡充を引き続き評価。グローブライド<7990> 3450 +115決算ネガティブ視の動きにも一巡感。クックパッド<2193> 237 +128日は決算を受けて急落となったが。ラウンドワン<4680> 1535 +63通期経常利益は市場予想を上回る水準に上方修正。シンプレクスHD<4373> 2801 +81スピード調整一巡感で押し目買い優勢の展開に。日本シイエムケイ<6958> 487 +17通期予想の上方修正を引き続き評価。ブロードリーフ<3673> 573 +21第3四半期減益決算も進捗率は高水準。ベクトル<6058> 1384 +43いちよし証券ではフェアバリューを引き上げ。アスクル<2678> 1590 +458月安値接近で自律反発狙いの動きにも。TOWA<6315> 2694 +40通期業績予想を上方修正している。ヤマハ発動機<7272> 3110 +60通期業績上方修正や自社株買いを発表。東急建設<1720> 683 -121通期営業損益は一転赤字に下方修正。きちりHD<3082> 560 -94株主優待制度の変更をマイナス視へ。飯田GHD<3291> 2567 -294上半期好決算発表もサプライズ限定的で出尽くし感先行。シュッピン<3179> 1207 -106決算発表での出尽くし感や10月月次鈍化などで。セントケアHD<2374> 841 -92上半期増益幅小幅で市場期待値下回る。 <FA> 2021/11/10 07:15 注目トピックス 日本株 トーカイ---2Qは増収・2ケタ増益、全セグメントが堅調に推移 トーカイ<9729>は8日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.9%増の602.69億円、営業利益が同31.6%増の38.28億円、経常利益が同29.7%増の42.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同27.7%増の27.99億円となった。健康生活サービスの売上高は前年同期比6.2%増の311.15億円、営業利益は同29.1%増の28.50億円となった。シルバー事業の介護用品レンタルや、病院関連事業の戦略商品である「入院セット」「ネクサージ」の売上が好調に推移した。利益面では、レンタル資材費の増加はあるものの、売上増加に伴う利益増に加え、前年同期には医療現場等で業務を行う従業員に対する特別支援金支給があったことなどから、増益となった。調剤サービスの売上高は前年同期比4.0%増の224.90億円、営業利益は同14.0%増の14.26億円となった。当期5店舗の出店、2店舗の閉店により、141店舗の事業展開となった。前期に出店した7店舗を含む新店効果に加え、受診控えによる処方患者数減少からの回復が徐々に見られ処方箋枚数が増加したこと、また、地域に密着したかかりつけ機能の強化等により技術料単価が上昇したことから、増収増益となった。環境サービスの売上高は前年同期比2.2%増の65.71億円、営業利益は同35.6%増の6.49億円となった。感染症対策需要により病院清掃を中心としたビル清掃管理事業が引き続き順調に推移したことに加え、飲食店等取引先の業況悪化による影響が続くリースキン事業においてもトイレ周り商品の売上が伸長した。2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%増の1,231.60億円、営業利益が同6.0%増の77.32億円、経常利益が同0.2%増の80.67億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.0%減の53.15億円とする期初計画を据え置いている。 <ST> 2021/11/09 18:52 注目トピックス 日本株 きちりホールディングス---1Qコロナ禍が顕在化して以来、初めて経常利益・純利益を計上 きちりホールディングス<3082>は8日、2022年6月期第1四半期(21年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比38.9%減の10.18億円、営業損失が5.35億円(前年同期は3.07億円の損失)、助成金収入及び暗号資産評価益を計上したこと等により、経常利益が4.14億円(同3.02億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が4.61億円(同1.71億円の損失)となった。飲食事業において、主に商業施設において、店舗の新規オープンを積極的に実施した。初の取組みとして、2021年7月にフードホール全体を出店した、神奈川県厚木市の本厚木駅に直結する商業施設「本厚木ミロード」内にて、「FLDK(エフ・エル・ディー・ケー)」及び初の焼肉業態である「肉の満牛萬 大泉学園」をオープンした。これまでの業態の多様化が奏功し、焼き鳥、親子丼、唐揚げをテーマとする「ひな鶏伊勢ゐ 武蔵小杉」、韓国料理をテーマとする「VEGEGO オヌレシクタン MIYASHITA PARK」、とんかつをテーマとする「黒豚とんかつ コシヒカリご飯、鬼おろし とん久 アトレ上野」をそれぞれオープンした。フランチャイズ事業については、ハンバーグ業態にて、西日本最大級の総合スーパーであるイズミ<8273>が展開するショッピングセンター「ゆめタウン」への出店を行っており、また、ティーラテ専門店「CHAVATY」業態でのフランチャイズを開始し、フランチャイズ事業の商材の多様化を推進した。2022年6月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の世界各国における拡大状況及び同社グループの国内外における店舗の営業状況等を踏まえ、現時点では業績に影響を与える未確定要素が多いことから、適正かつ合理的な業績予想の算出が困難なため未定としている。今後、同社グループ各社の状況確認が進み、適正かつ合理的な算出が可能になり次第、速やかに開示するとしている。 <ST> 2021/11/09 18:50 注目トピックス 日本株 フォーバル---宮崎銀行と業務提携、中小企業の海外展開を支援 フォーバル<8275>は8日、宮崎銀行の顧客の海外展開支援を目的とする業務提携を締結した。現在、中小企業のASEAN進出ニーズが高まっているが、進出のノウハウがなくハードルが高いとされている。同社は、カンボジア、ベトナム、インドネシア、ミャンマーの4カ国に拠点を構え、日本経済を支えている中小企業を中心に、「進出前」から「進出後」までをトータルサポートしている。本業務提携は、ASEAN諸国への海外展開を検討している宮崎銀行の顧客に対し、進出に関する具体的な情報提供ならびに進出支援、同社の海外拠点を活用した本業支援、セミナー・商談会の開催や現地視察を通じた情報提供等を行うものとしている。同社は、今後もアライアンス等を通じて事業基盤のさらなる強化を図り、中小企業の海外展開を支援していく方針。 <ST> 2021/11/09 17:53 注目トピックス 日本株 オープンドア---2Q増収損失縮小、商品情報の拡充とシステム開発進める オープンドア<3926>は5日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)の連結業績を発表した。売上高は529百万円(前年同期比15.2%増)、営業利益は395百万円の損失(前年同期は470百万円の損失)、経常利益は323百万円の損失(同421百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は324百万円の損失(同445百万円の損失)となった。海外旅行市場について、新型コロナウイルス感染拡大による海外渡航制限などが続き、旅行需要は著しく低い水準で推移している。国内旅行市場についても感染拡大による影響が続いており、感染拡大前に比べて旅行需要は大幅に減少している。このような状況のもと、同社の旅行関連事業においては各メニューの直接連携を加速させることで商品情報の拡充を図り、また将来的な旅行需要の回復を見据えて積極的なシステム開発を進めた。 <ST> 2021/11/09 17:15 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日続落、ファーストリテとファナックが2銘柄で約104円分押し下げ 11月9日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり32銘柄、値下がり190銘柄、変わらず3銘柄となった。日経平均は3日続落。8日の米国市場でNYダウは続伸し、104ドル高となった。議会下院がインフラ投資法案を可決したことなどが好感され、主要株価指数は連日で過去最高値を更新した。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで50円高からスタートすると、大規模な自社株買いを発表したソフトバンクG<9984>の急伸もあって、朝方に一時29750.46円(前日比243.41円高)まで上昇。ただ、NYダウ先物の時間外取引での下落や円相場の上昇で弱含み、後場には29240.31円(同266.74円安)まで下落する場面があった。大引けの日経平均は前日比221.59円安の29285.46円となった。東証1部の売買高は11億9955万株、売買代金は2兆7458億円だった。業種別では、繊維製品、ゴム製品、海運業が下落率上位で、その他も全般軟調。一方、情報・通信業、鉄鋼、鉱業の3業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の79%、対して値上がり銘柄は18%となった。値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約87円押し下げた。同2位はファナック<6954>となり、NTTデータ<9613>、信越化<4063>、テルモ<4543>、京セラ<6971>、ダイキン<6367>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約136円押し上げた。同2位は太陽誘電<6976>となり、アドバンテ<6857>、塩野義<4507>、ヤマハ発<7272>、大成建<1801>、TDK<6762>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価  29285.46(-221.59)値上がり銘柄数  32(寄与度+170.87)値下がり銘柄数 190(寄与度-392.46)変わらず銘柄数  3○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格        前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG     6808          647 +136.82<6976> 太陽誘電         6140          220  +7.75<6857> アドバンテ       10140           70  +4.93<4507> 塩野義          7183           96  +3.38<7272> ヤマハ発         3110           60  +2.11<1801> 大成建          3700          235  +1.66<6762> TDK            4450           15  +1.59<2269> 明治HD          7370          220  +1.55<1812> 鹿島           1433           74  +1.30<1802> 大林組           935           35  +1.23<5713> 住友鉱          4485           51  +0.90<6479> ミネベアミツミ     3165           25  +0.88<2802> 味の素          3429           23  +0.81<4901> 富士フイルム      9125           21  +0.74<7974> 任天堂         49450          190  +0.67<8267> イオン         2710.5           19  +0.67<7202> いすゞ          1630           37  +0.65<4502> 武田           3264           18  +0.63<2282> 日本ハム         4105           35  +0.62<9434> ソフトバンク      1505         13.5  +0.48○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格        前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    76030         -2480 -87.41<6954> ファナック       22155         -475 -16.74<9613> NTTデータ        2303          -77 -13.57<4063> 信越化         19865         -365 -12.86<4543> テルモ          4798          -91 -12.83<6971> 京セラ          6992         -158 -11.14<6367> ダイキン        25235         -315 -11.10<2801> キッコーマン      9150         -290 -10.22<7733> オリンパス      2591.5          -65  -9.16<6645> オムロン        11245         -250  -8.81<4519> 中外薬          4021          -79  -8.35<6098> リクルートHD      7833          -66  -6.98<9766> コナミHD         6340         -180  -6.34<7203> トヨタ          1995          -33  -5.82<6988> 日東電          8660         -140  -4.93<6758> ソニーG         13850         -135  -4.76<4503> アステラス薬     1957.5          -27  -4.76<4324> 電通G           4295         -125  -4.41<5108> ブリヂストン      5036         -122  -4.30<8035> 東エレク        57190         -120  -4.23 <FA> 2021/11/09 16:37 注目トピックス 日本株 リネットジャパングループ---2021年9月期通期連結業績予想を上方修正し、過去最高益へ リネットジャパングループ<3556>は9日、2020年11月13日に公表した2021年9月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。売上高こそ前回発表時0.7%減の77.50億円となったが、営業利益が同46.0%増の5.18億円、経常利益が同61.7%増の5.01億円、親会社に帰属する当期純利益が同19.5%減の2.00億円となったもよう。業績予想の修正理由は主として以下のとおりである。主力の国内リユース事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、Re事業では「巣ごもり需要」の獲得により引き続き業績が進捗し、さらにリサイクル事業においては内定済を含めると全国自治体との連携は500件の規模に到達した。この国内のコアとなる事業進捗により、マーケティング戦略投資を強化した結果、そのコスト増加を打ち返し、期初予想を大幅に上回る利益増加を実現したもよう。海外金融・HR事業は、海外金融・HR事業ではカンボジアでも新型コロナウイルス感染症の影響が継続したことにより資産規模、売上拡大に対しては抑制的な運用を行ったが、一方で、前期任意評価性の貸倒損失引当として大幅な損失処理を行った車両販売事業における不良債権の回収と処理が順調に進み計画以上の信用コストの大幅な圧縮が進んだ。親会社株主に帰属する当期純利益については、マイクロファイナンス事業強化の方針から、関係会社に対する外部潜在持分を取得消去したことにより発生した特別損失の影響から、期初予想を下回る見込みである。 <ST> 2021/11/09 16:30 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/11/09(2)】センコーGHD、中四国エリアで事業展開のダイヤクリーニングを買収 ■センコーGHD<9069>、中四国エリアで衣服のクリーニング事業展開のダイヤクリーニングを買収■FVC<8462>、京都信用金庫などと共同で総額5億円の「京信イノベーションC2号投資事業有限責任組合」を設立■一般財団法人KIBOW、総額10億円の「KIBOW社会投資ファンド3号」を設立■アルインコ<5933>グループ、金属金型設計製作のウエキンを買収■米IBM、AI自律検知・応答プラットフォーム提供のReaQta社を買収 セキュリティー・ポートフォリオを拡充へ■経営コンサル・M&AアドバイザリーのUNEARTH INTERNATIONAL、大井電気<6822>に追加出資■日本ピラー工業<6490>、子会社を組織再編【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <FA> 2021/11/09 16:26 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:データアプリは年初来高値、シーズメンがストップ安 <3848> データアプリ 1983 +248年初来高値。22年3月期の営業利益を従来予想の2.10億円から3.80億円(前期実績2.06億円)に上方修正している。サブスクリプションやメンテナンスなどが伸長しているため。また、テクノスジャパン<3666>と業務提携する。データ・アプリケーションのエンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex」とテクノスジャパンの協調プラットフォーム「CBP」を連携させ、ユーザー企業などのDX化を推進する。<7564> ワークマン 6510 +240大幅に反発。22年3月期第2四半期累計(21年4-9月)の営業利益が会社計画(124.25億円)を上回る126.04億円になったと発表している。収益認識に関する会計基準の適用で前年同期比増減率は開示していないが、適用前の前年同期実績は110.73億円だった。着回し可能な「空調ウエア」強化のほか、アウトドアギアやシューズなどを拡充し、客層拡大を図ったことが奏効した。通期予想は前期比7.8%増の266.73億円で据え置いている。<3083> シーズメン 1708 -500ストップ安。東証が9日から信用取引に関する規制措置を強化すると発表し、売買を圧迫するとの見方から売りが膨らんでいる。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)に引き上げられた。日証金も増担保金徴収措置を実施している。10月末に600円台で推移していたシーズメン株は11月5日に2540円の年初来高値を記録するなど短期間に急騰しており、規制強化を機に利食い売りが広がっているようだ。<2987> タスキ 2768 +321一時ストップ高。22年9月期の営業利益予想を前期比23.1%増の15.40億円と発表している。新築投資用IoTレジデンスの企画開発を推進するとともにSaaS型土地活用シミュレーターの開発など不動産価値流通プラットフォームの提供に努める。年間配当予想は56.00円(前期52.00円)とした。同時に発表した21年9月期の営業利益は116.0%増の12.50億円で着地した。引渡件数が5件増の37件となるなど販売が好調に推移した。<3936> グローバルW 2326 -159朝高後、急落。22年3月期の純損益を従来予想の1.23億円の黒字から1.60億円の黒字(前期実績は1.87億円の赤字)に上方修正している。シェアリングビジネス事業でのタイムコイン売却に伴い、暗号資産売却益1.75億円を営業外収益として計上する。今後もタイムコインを売却する予定だが、販売数量や価格が未定のため、今回の業績予想には織り込んでいない。営業損益予想は0.10億円の黒字(同3.62億円の赤字)で変わらず。<6957> 芝浦電子 7110 +760上場来高値。22年3月期の営業利益を従来予想の41.00億円から50.00億円(前期実績31.36億円)に上方修正している。オートモーティブやホームアプライアンスなどが好調に推移し、上半期の営業利益が会社計画(20.50億円)を上回る28.06億円(前年同期実績8.37億円)となったため。併せて期末配当を従来予想の100.00円から130.00円(前期末実績75.00円)に増額修正した。年間配当も同額となる。 <ST> 2021/11/09 16:11 注目トピックス 日本株 澁澤倉庫---2Qも増収増益、物流事業の好調が継続 澁澤倉庫<9304>は8日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比7.6%増の352.50億円、営業利益が同14.7%増の22.89億円、経常利益が同13.8%増の25.36億円、親会社株主に帰属する四半期期純利益が同8.1%増の17.37億円となった。物流事業の営業収益は前年同期比8.5%増の324.18億円、営業利益は同27.7%増の16.93億円となった。倉庫業務は、新規拠点の本格稼働に伴う飲料等の取扱いが増加したほか、化粧品や新規に取扱いを開始した輸入雑貨の保管、入出庫、流通加工業務が好調に推移したものの、一部日用品の取扱いが減少したことにより、営業収益は同0.5%減の80.75億円となった。港湾運送業務は、船内荷役業務の取扱いが増加したほか、沿岸荷役業務や荷捌業務が堅調に推移したことにより、営業収益は同8.3%増の32.45億円となった。陸上運送業務は、非鉄金属製品等の輸配送業務に加え、引越業務やフェリー輸送業務が増加したことにより、営業収益は同2.5%増の158.07億円となった。国際輸送業務は、輸出入航空貨物、輸出海上貨物、香港やベトナムの海外現地法人の取扱いが増加し、海上・航空運賃単価の上昇が寄与したほか、中国の現地法人を連結対象としたことにより、営業収益は同80.8%増の41.57億円となった。その他の物流業務は、中部地区や大阪地区等で前期中に物流施設賃貸業務を開始したことにより、営業収益は同8.3%増の11.31億円となった。不動産事業の営業収益は前年同期比2.4%減の28.97億円、営業利益は同5.7%減の14.50億円となった。一部賃貸スペースの解約により不動産賃貸収入が減少したほか、空調使用料等の不動産付帯収入が減少した。2022年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比2.6%増の670.00億円、営業利益が同10.3%増の40.00億円、経常利益が同6.9%増の42.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.8%増の28.00億円とする期初計画を据え置いている。 <ST> 2021/11/09 15:42 注目トピックス 日本株 GMOペパボ--- 3Q増収、ホスティング事業、EC支援事業が堅調に推移 GMOペパボ<3633>は8日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.0%増の89.58億円、営業利益が同26.9%減の7.06億円、経常利益が同27.6%減の7.39億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.9%減の5.33億円となった。ホスティング事業の売上高は前年同期比4.1%増の35.83億円、セグメント利益は同3.4%増の10.88億円となった。「ロリポップ!」の契約件数においては、「ムームードメイン」との連携強化や、アフィリエイト経由での新規契約増加により425,207件(前年同期末比3.4%増)となった。また、上位プランやオプション機能への誘導強化の結果、顧客単価は403円(前年同期比6.9%増)となった。「ムームードメイン」においては、ドメイン更新料の上昇により顧客単価は増加したが、新規の契約者数が減少し登録ドメイン数は1,176,306件(前年同期末比2.2%減)となった。EC支援事業の売上高は前年同期比23.4%増の37.54億円、セグメント利益は同10.5%減の8.84億円となった。「カラーミーショップ」においては、初期費用無料・月額利用料無料でネットショップを開設できるフリープランの導入に伴い、契約件数が45,013件(前年同期末比9.6%増)となった。また、新規契約においてフリープランの契約件数が増加したことに伴い、顧客単価は3,179円(前年同期比1.6%減)となった。「SUZURI」においては、継続的な新アイテムの追加やTシャツセール期間の拡充を実施した結果、会員数は99万人(前年同期末比55.5%増)、2021年7月から9月の流通金額は9.2億円(前年同期比13.7%増)となり、当第3四半期累計期間における流通金額は25.00億円(同34.0%増)と順調に成長したが、プロモーション等の営業費用も増加した。ハンドメイド事業の売上高は前年同期比4.3%減の14.41億円、セグメント利益は同44.0%減の1.68億円となった。国内最大級のハンドメイドマーケット「minne」では、SNS等によるサイト流入の強化や作品検索機能の強化などを実施したが、「巣ごもり需要」が拡大した前年同期と比較して注文件数が伸び悩み、2021年7月から9月の流通金額は35億円(同5.8%減)となり、当第3四半期累計期間における流通金額は111億円(同0.6%減)となった。金融支援事業の売上高は前年同期比45.9%増の1.45億円、セグメント損失は1.13億円(前年同期は2.30億円の損失)となった。「FREENANCE」においては、8月より「カラーミーショップ」「SUZURI」「minne」との連携を開始したほか、フリーランスと関係の強い企業との提携や連携を強化したことにより、利用者数が増えたことから請求書買取額が増加した。2021年12月通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.1%増の132.23億円、営業利益が同20.2%増の11.14億円、経常利益が同14.6%増の11.27億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.2%減の7.95億円とする期初計画を据え置いている。 <ST> 2021/11/09 15:39 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(14時台)~NFS&P500ヘッジ無、DELTA-Pなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月9日 14:47 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<2634>* NFS&P500ヘッジ無  246890  16688  1379.45% 0%<4563> アンジェス      19630300  1974980  893.95% 2.7%<2521> 上場米HE      1309600  160202  717.47% 0%<2987> タスキ        527400  65920  700.06% 11.57%<3179> シュッピン      582800  91080  539.88% -8.53%<7236> ティラド       156500  26700  486.14% -8.91%<6957> 芝浦電子       322900  55800  478.67% 11.5%<2624> iFE225     46437  8610.2  439.33% -0.81%<2374> セントケアHD    301400  58000  419.66% -9.97%<1720> 東急建設       1692900  332760  408.75% -14.93%<6062> チャームケア     1173000  233580  402.18% -10.81%<9303> 住友倉        663000  132240  401.36% 5.15%<7012> 川重         4692000  984880  376.40% -9.11%<5218> オハラ        146500  31520  364.78% 3.78%<2193> COOK       2261000  492020  359.53% 5.78%<3103> ユニチカ       1747900  402360  334.41% -8.4%<6640> I-PEX      900500  208960  330.94% -1.85%<3927> F−ブレイン     5224800  1272180  310.70% -4.73%<7717> Vテクノロジー    318700  80260  297.08% -10.81%<4932> アルマード      515800  133780  285.56% 3.13%<6569> 日総工産       231500  61420  276.91% 2.86%<6315> TOWA       3590600  956200  275.51% 1.77%<2378> ルネサンス      389000  105680  268.09% 8.26%<4441> トビラシステムズ   239300  67880  252.53% -4.2%<6417> SANKYO     913500  259200  252.43% 6.02%<9919> 関西スパ       1013600  288160  251.75% 24.29%<4598>* DELTA-P    193600  55100  251.36% -7.06%<8698> マネックスG     55659600  17111800  225.27% -3.73%<8219> 青山商        1697400  523660  224.14% -9.8%<2270>* 雪印メグ       373200  117400  217.89% -5.16%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/11/09 14:58 注目トピックス 日本株 ヤマハ発動機---急伸後もみ合い、通期業績上方修正や自社株買いを発表 ヤマハ発動機<7272>は急伸後もみ合い。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は455億円で前年同期比22.0%増益、会社計画は大きく上振れたもよう。つれて、通期予想は従来の1600億円から1720億円、前期比2.1倍に上方修正。船外機など主要製品の需要が想定以上に好調なようだ。また、発行済み株式数の1.26%に当たる440万株、110億円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は11月9日から12月23日まで。 <YN> 2021/11/09 14:42 注目トピックス 日本株 清水建設---急落、前日の決算受けて国内証券では投資判断格下げ 清水建設<1803>は急落。前日は前引け後に決算を発表し、その後の株価は急落となったが、本日も売り優勢の流れが継続している。野村證券では決算を受けて投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1030円から810円に引き下げている。来期以降竣工の大型工事は増えるが、大手ゼネコン間での受注競争の厳しさから、それらの利益率は低く、資材コストの上昇が続くなかでは、粗利率の改善は容易でないと判断のもよう。 <YN> 2021/11/09 14:26 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(13時台)~アンジェス、タスキなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月9日 14:04 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<4563> アンジェス      18487700  1974980  836.10% 2.21%<2987> タスキ        491900  65920  646.21% 15.57%<7236> ティラド       145400  26700  444.57% -8.47%<3179> シュッピン      490700  91080  438.76% -9.06%<6957> 芝浦電子       300100  55800  437.81% 13.7%<2374> セントケアHD    280000  58000  382.76% -9.97%<1720> 東急建設       1595000  332760  379.32% -14.8%<6062> チャームケア     1038100  233580  344.43% -12.38%<5218>* オハラ        137900  31520  337.50% 3.57%<2193> COOK       2136100  492020  334.15% 4.44%<9303>* 住友倉        557200  132240  321.36% 5.53%<6640> I・PEX  843800  208960  303.81% -1.89%<7012>* 川重         3965800  984880  302.67% -8.72%<3103>* ユニチカ       1610300  402360  300.21% -7.84%<3927> F−ブレイン     4722200  1272180  271.19% -4.88%<6315> TOWA       3424500  956200  258.14% 1.96%<7717> Vテクノロジー    281700  80260  250.98% -10.35%<4932>* アルマード      464600  133780  247.29% 3.73%<6569> 日総工産       213100  61420  246.96% 2.86%<4441> トビラシステムズ   231300  67880  240.75% -4.29%<6417> SANKYO     837500  259200  223.11% 5.67%<2378>* ルネサンス      334700  105680  216.71% 7.88%<8698>* マネックスG     53415800  17111800  212.16% -3.64%<9919> 関西スパ       888300  288160  208.27% 23.32%<8219> 青山商        1494000  523660  185.30% -9.2%<5803>* フジクラ       5095800  1832340  178.10% -5.65%<2404>* 鉄人化        1154100  417940  176.14% 16.91%<6849> 日光電        455600  169480  168.82% -7.32%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/11/09 14:22 注目トピックス 日本株 ブロードリーフ---サブスク化進展し3Q減収なるも、DXソリューションやSaaSなど月額ストック売上が増加 ブロードリーフ<3673>は8日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比2.3%減の151.81億円、営業利益が同18.2%減の23.42億円、税引前利益が同16.9%減の23.40億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同19.6%減の15.00億円となった。当第3四半期累計期間においては、業務ソフトウェアの販売に加え、グループウェアをはじめとしたDXソリューションを拡充し、顧客のDX推進を支援した。また、業務ソフトウェア販売における月額サブスクリプション契約への転換を進め、導入時の利便性を向上させることで、より多くの顧客に同社の業務ソフトウェアを採用してもらうことを目指した。月額サブスクリプション契約への転換は、同社グループの売上収益を安定化させるだけでなく、中長期的な成長をもたらすとしている。しかし、当第3四半期累計期間は転換の初期段階にあることから、売上収益の低下要因となった。一方で、顧客のDX推進を支援するための提案力を強化し、DXソリューション売上に加えて業務ソフトウェアの付帯サービスであるネットワーク利用料や保守サービス料など、各種の月額売上が増収となった。また、コスト面においては、次世代版業務ソフトウェアの開発投資を継続するとともに、ウェビナー開催などのオンラインプロモーションを積極化した。売上区分別の状況としては、プラットフォームが前年同期比9.6%増の84.93億円、アプリケーションが同14.2%減の66.87億円となった。2021年12月通期については、売上収益が前期比3.8%減の203.50億円、営業利益が同37.1%減の26.00億円、税引前利益が同32.5%減の25.80億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同33.5%減の16.40億円とする、7月28日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。 <ST> 2021/11/09 14:19 注目トピックス 日本株 住友鉱山---急伸後伸び悩み、通期業績予想を大幅に上方修正 住友鉱山<5713>は急伸後伸び悩み。前日に上半期決算を発表、税引前利益は1217億円で前年同期比4.7倍、従来予想の1060億円を上回る着地に。通期予想は従来の1380億円から2660億円、前期比2.2倍にまで上方修正した。修正幅は大きいが、第1四半期決算時に通期予想を据え置いていたことに加え、700億円程度は銅鉱山譲渡に伴う一過性要因によるもので、朝方急伸後は軟調な地合いもあり、伸び悩む形に。一方、下期の金属市況前提は保守的で、一段の上振れなども想定される状況のようだ。 <YN> 2021/11/09 14:02 注目トピックス 日本株 SANKYO---急伸、順調な第2四半期決算や高水準の自社株買いを評価 SANKYO<6417>は急伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は29.1億円で前年同期比2.7倍となり、7-9月期は21.5億円の水準となった。「フィーバー 機動戦士ガンダムユニコーン」などのヒットでパチンコ機販売台数が拡大した。また、発行済み株式数の5.7%に当たる350万株、100億円を上限とする自社株買いの実施も発表。順調な業績回復や期待以上の自社株買いを評価する動きが優勢になっている。 <YN> 2021/11/09 13:36 注目トピックス 日本株 チャームケア---急落、第1四半期営業減益をマイナス視 チャームケア<6062>は急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は4億円で前年同期比13.9%減となった。据え置きの通期予想は29.3億円で前期比45.4%増であり、想定よりも低調なスタートと受けとめられているようだ。なお、収益認識基準への変更を考慮した場合の実質値では、第1四半期営業利益は前年同期比8.2%増で、会社側期初計画比ではプラスとしている(同基準での通期予想では前期比78.6%増)。 <YN> 2021/11/09 13:17 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり小幅反発、ソフトバンクGが1銘柄で約131円分押し上げ 9日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり73銘柄、値下がり149銘柄、変わらず3銘柄となった。日経平均は3日ぶり小幅反発。29.12円高の29536.17円(出来高概算5億8000万株)で前場の取引を終えている。週明け8日の米株式市場でNYダウは続伸し、104ドル高となった。ナスダック総合指数、S&P500指数とともに過去最高値を連日で更新し、ナスダック総合指数は2019年12月以来の11日続伸。週末に議会下院がインフラ投資法案を可決したことが好感され、連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長ら高官発言もおおむねハト派的と受け止められた。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで50円高からスタートすると、大規模な自社株買いを発表したソフトバンクG<9984>の急伸もあって、朝方には一時29750.46円(243.41円高)まで上昇。ただ、引き続き節目の3万円に迫る場面では売りが出て上値が重く、NYダウ先物が時間外取引で下落していることも重しとなって伸び悩んだ。前場中ごろを過ぎるとマイナスに転じる場面もあった。個別では、前述のソフトバンクGが売買代金トップで10%の上昇。1兆円を上限に自社株買いを実施すると発表している。その他売買代金上位では太陽誘電<6976>が5%超上昇しているほか、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、任天堂<7974>などがしっかり。決算発表銘柄では住友鉱<5713>やヤマハ発<7272>が買われている。また、関西スーパ<9919>は10月29日開催の臨時株主総会を巡る思惑から東証1部上昇率上位にランクイン。MBO(経営陣の参加する買収)実施を発表した片倉<3001>はストップ高水準での買い気配が続いている。一方、郵船<9101>やファーストリテ<9983>は軟調。決算発表銘柄では飯田GHD<3291>が材料出尽くし感から急落し、業績下方修正の東急建設<1720>は東証1部下落率トップとなっている。セクターでは、情報・通信業、鉄鋼、鉱業などが上昇率上位。一方、海運業、空運業、ゴム製品などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の31%、対して値下がり銘柄は63%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約131円押し上げた。同2位はアドバンテス<6857>となり、太陽誘電<6976>、東エレク<8035>、KDDI<9433>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約43円押し下げた。同2位はNTTデータ<9613>となり、オリンパス<7733>、テルモ<4543>、ファナック<6954>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価  29536.17(+29.12)値上がり銘柄数  73(寄与度+221.11)値下がり銘柄数 149(寄与度-191.99)変わらず銘柄数  3○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG     6783           622 +131.53<6857> アドバンテ       10270           200 +14.10<6976> 太陽誘電         6260           340 +11.98<8035> 東エレク        57600           290 +10.22<9433> KDDI           3433           37  +7.82<6762> TDK            4485           50  +5.29<4507> 塩野義          7222           135  +4.76<7272> ヤマハ発         3165           115  +4.05<4901> 富士フイルム      9184           80  +2.82<7267> ホンダ          3333           38  +2.68<6479> ミネベアミツミ     3205           65  +2.29<3382> 7&iHD           5038           51  +1.80<5713> 住友鉱          4527           93  +1.64<2802> 味の素          3446           40  +1.41<6981> 村田製          8510           49  +1.38<7974> 任天堂         49630           370  +1.30<6326> クボタ          2318           33  +1.16<8267> イオン         2723.5           32  +1.13<8058> 三菱商          3461           26  +0.92<2282> 日本ハム         4120           50  +0.88○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    77290         -1220 -43.00<9613> NTTデータ        2315           -65 -11.45<7733> オリンパス      2593.5           -63  -8.88<4543> テルモ          4829           -60  -8.46<6954> ファナック       22400          -230  -8.11<6971> 京セラ          7057           -93  -6.56<6645> オムロン        11310          -185  -6.52<4063> 信越化         20075          -155  -5.46<4519> 中外薬          4050           -50  -5.29<2801> キッコーマン      9320          -120  -4.23<4568> 第一三共         2761           -30  -3.17<6988> 日東電          8710           -90  -3.17<6098> リクルートHD      7870           -29  -3.07<2413> エムスリー       6311           -35  -2.96<9766> コナミHD         6440           -80  -2.82<4324> 電通G           4340           -80  -2.82<1925> 大和ハウス       3538           -77  -2.71<7832> バンナムHD       9190           -72  -2.54<5108> ブリヂストン      5088           -70  -2.47<2502> アサヒ          5120           -60  -2.11 <CS> 2021/11/09 12:32 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/11/09(1)】関西スーパーマーケット、臨時株主総会における議決権行使の集計経過に関して発表 ■関西スーパーマーケット<9919>、臨時株主総会における議決権行使の集計経過に関して発表■サイバーセキュリティ関連サービス等提供のココン、子会社3社を吸収合併 「イエラエセキュリティ」に社名変更■三菱UFJキャピタル、スタック式風洞「Aero Optimシリーズ」提供の日本風洞製作所に出資■中国映画の配給会社の面白映画、総額1.1億円の資金調達を実施■15th Rock Ventures、産業用3Dプリンターの自動仕上げ機器製造・販売の英AMT社に出資■米KKR、タンク・ターミナル運営のセントラル・タンク・ターミナルを買収 日本でのインフラ投資1号案件に■エア・ウォーター<4088>、農産物直売所「産直市場よってって」運営のプラスを買収■映像・コンテンツ企画・制作のプロモータル、大和グラビヤによる子会社化に伴い資本調達を実施■XVC有限責任事業組合、第1号ファンドを設立 XR領域の2社に出資■Gazelle Capital、国内のDXを推進するスタートアップへの投資ファンドを最大10億円で設立■子ども向けオンライン読書教育の習い事「ヨンデミーオンライン」開発・運営のYondemy、プレシリーズAで総額1億円の資金調達を実施■オーケー、関西スーパーマーケット<9919>の臨時株主総会で議決権行使集計に係る疑義が判明したと発表■メガチップス<6875>、持ち分法適用関連会社の米SiTime社の保有株を一部売却■野村総合研究所<4307>米子会社、DXソリューション提供の米Core BTS社の持株会社を買収 金額は約522億円■出光興産<5019>、カナダのAzimuth社が設立する「Azimuth V Energy Evolution Fund」に出資■東洋紡<3101>、繊維事業に関係するグループ会社を統合・再編 「東洋紡せんい」を発足■東芝<6502>、「事業ごとに3社分割しそれぞれが上場する方針」との報道に「事業の分割についても選択肢のひとつとして検討しているのは事実」【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <CS> 2021/11/09 12:19 注目トピックス 日本株 イチネンホールディングス---2Qは増収・2ケタ増益、全事業で順調に推移 イチネンホールディングス<9619>は10月29日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.9%増の590.47億円、営業利益が同31.8%増の47.21億円、経常利益が同31.9%増の47.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同312.3%増の30.64億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期の期首から適用しており、2022年3月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっている。自動車リース関連事業の売上高は前年同期比5.3%増の267.81億円、セグメント利益は同7.8%増の28.34億円となった。リースについては、2021年9月末現在リース契約台数は前期比1,459台増の88,713台となり、リース契約高は前年同期比2.5%減の190.45億円、リース未経過契約残高は前期末比2.3%増の828.95億円となった。自動車メンテナンス受託については、メンテナンス受託契約台数は前期末比1,511台増の86,374台となり、メンテナンス受託契約高は前年同期比2.8%増の30.49億円、メンテナンス未経過契約残高は前期末比0.3%増の82.98億円となった。燃料販売は、既存顧客へのサービス向上並びに新規顧客の獲得に注力した。販売面では、リースは契約台数が順調に推移した。また、車体の外装修理サービスの販売も順調に推移した。ケミカル事業の売上高は前年同期比3.7%増の55.21億円、セグメント利益は同7.6%増の6.36億円となった。化学品関連の自動車整備工場向けケミカル製品の販売並びに工業薬品関連の燃料添加剤、石炭添加剤の販売は順調に推移した。また、一般消費者向けケミカル製品の販売も順調に推移した。一方、船舶用燃料添加剤の販売は減少した。パーキング事業の売上高は前年同期比10.1%増の26.91億円、セグメント利益は1.93億円(前年同期は0.47億円の利益)となった。2021年9月末現在駐車場管理件数は前期末比23件増の1,483件、管理台数は同599台増の33,919台となった。機械工具販売事業の売上高は前年同期比5.4%増の175.46億円、セグメント利益は同0.2%減の4.93億円となった。前年同期の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う販売減少からの回復傾向が見られ、自動車整備工具、建設機械部品等の販売が増加した。また、空調工具及び計測工具の販売は順調に推移した。合成樹脂事業の売上高は前年同期比46.8%増の68.06億円、セグメント利益は5.96億円(前年同期は0.84億円の損失)となった。遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要の増加により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が大幅に増加した。また、科学計測器の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売も堅調に推移した。その他の売上高は前年同期比3.0%増の1.41億円、セグメント損失は0.44億円(前年同期は1.03億円の損失)となった。農業において、農作物の販売数量が減少したが、販売単価は上昇した。2022年3月期通期については、売上高が前期比5.1%増の1,183.50億円、営業利益が同6.4%増の80.00億円、経常利益が同6.7%増の80.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同69.1%増の51.00億円とする、10月28日に公表した連結業績予想を据え置いている。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期の期首から適用しており、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の数値となっている。 <ST> 2021/11/09 12:00 注目トピックス 日本株 データ・アプリケーション---連結業績予想の修正 データ・アプリケーション<3848>は8日、2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)の連結業績予想の修正を発表。売上高は前回発表予想比6.5%増の22.80億円、営業利益は同81%増の3.80億円、経常利益は同83.7%増の3.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同77.4%増の2.75億円、1株当たり当期純利益は90円81銭。売上高については、予想に比べて、サブスクリプション型売上が伸長したこと、契約継続率の改善によるメンテナンス売上が伸長したことに加えて、受注・引き合い状況も堅調に推移していることから、22.80億円となる見込み。利益については、主に売上高の伸長に加えて、上半期の実績等をもとにした各種経費の見直し・最適化を実施したことにより、大幅な増益が想定されることから、営業利益は3.80億円、経常利益は3.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.75億円となる見込みとしている。 <ST> 2021/11/09 11:58 注目トピックス 日本株 データ・アプリケーション---テクノスジャパンとの業務提携 データ・アプリケーション<3848>は8日、テクノスジャパンと業務提携したと発表。同社のエンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex」とテクノスジャパンの協調プラットフォーム「CBP」が連携することで、ワンプラットフォームで社内外の一連の取引作業をデータ連携することが可能になる。今回の業務提携により、両社の販売チャネルの相互活用や、共同プロモーションなど販売活動における協力体制を構築することでシナジー効果を発揮し、業務改革、システム改革を伴うデータ連携の全体最適化を図り、顧客のDXを支援し、事業を推進拡大する狙い。 <ST> 2021/11/09 11:56

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